JPH1133960A - ロボット制御方法 - Google Patents
ロボット制御方法Info
- Publication number
- JPH1133960A JPH1133960A JP9207428A JP20742897A JPH1133960A JP H1133960 A JPH1133960 A JP H1133960A JP 9207428 A JP9207428 A JP 9207428A JP 20742897 A JP20742897 A JP 20742897A JP H1133960 A JPH1133960 A JP H1133960A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- speed
- sensor
- robot
- amount
- speed feedback
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B19/00—Programme-control systems
- G05B19/02—Programme-control systems electric
- G05B19/18—Numerical control [NC], i.e. automatically operating machines, in particular machine tools, e.g. in a manufacturing environment, so as to execute positioning, movement or co-ordinated operations by means of programme data in numerical form
- G05B19/414—Structure of the control system, e.g. common controller or multiprocessor systems, interface to servo, programmable interface controller
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J9/00—Programme-controlled manipulators
- B25J9/10—Programme-controlled manipulators characterised by positioning means for manipulator elements
- B25J9/14—Programme-controlled manipulators characterised by positioning means for manipulator elements fluid
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B25—HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
- B25J—MANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
- B25J9/00—Programme-controlled manipulators
- B25J9/16—Programme controls
- B25J9/1628—Programme controls characterised by the control loop
- B25J9/1633—Programme controls characterised by the control loop compliant, force, torque control, e.g. combined with position control
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/34—Director, elements to supervisory
- G05B2219/34013—Servocontroller
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/34—Director, elements to supervisory
- G05B2219/34047—Dsp digital signal processor
-
- G—PHYSICS
- G05—CONTROLLING; REGULATING
- G05B—CONTROL OR REGULATING SYSTEMS IN GENERAL; FUNCTIONAL ELEMENTS OF SUCH SYSTEMS; MONITORING OR TESTING ARRANGEMENTS FOR SUCH SYSTEMS OR ELEMENTS
- G05B2219/00—Program-control systems
- G05B2219/30—Nc systems
- G05B2219/37—Measurements
- G05B2219/37494—Intelligent sensor, data handling incorporated in sensor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Robotics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Human Computer Interaction (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Automation & Control Theory (AREA)
- Numerical Control (AREA)
- Control Of Position Or Direction (AREA)
- Manipulator (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 センサデータ処理用回路のプロセッサ等の手
段を必要とせず、センサからの出力信号に基づいて行う
位置の修正を速くする。 【解決手段】 センサ6の出力をサーボアンプ3に設け
た通信用LSI3aに接続する。通信用LSI3aとサ
ーボ制御用回路2とは高速シリアルバスL1で接続す
る。サーボ制御用回路2のDSPは位置・速度フィード
バック処理周期毎にセンサ6で検出される圧力情報に基
づいて位置補正量を求める。また、メインプロセッサ1
から分配周期毎送られてくる各軸移動指令量より位置・
速度フィードバック処理周期毎の各軸サーボモータの移
動量を求めこの移動量に対して算出された位置補正量を
補正して移動指令量として位置、速度フィードバック処
理を行いサーボモータ4を駆動制御する。位置補正が位
置・速度フィードバック処理周期毎に行われるからロボ
ット動作を高速にすることができる。
段を必要とせず、センサからの出力信号に基づいて行う
位置の修正を速くする。 【解決手段】 センサ6の出力をサーボアンプ3に設け
た通信用LSI3aに接続する。通信用LSI3aとサ
ーボ制御用回路2とは高速シリアルバスL1で接続す
る。サーボ制御用回路2のDSPは位置・速度フィード
バック処理周期毎にセンサ6で検出される圧力情報に基
づいて位置補正量を求める。また、メインプロセッサ1
から分配周期毎送られてくる各軸移動指令量より位置・
速度フィードバック処理周期毎の各軸サーボモータの移
動量を求めこの移動量に対して算出された位置補正量を
補正して移動指令量として位置、速度フィードバック処
理を行いサーボモータ4を駆動制御する。位置補正が位
置・速度フィードバック処理周期毎に行われるからロボ
ット動作を高速にすることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はロボット制御方法に
関する。特に、センサで検出した情報に基づいてロボッ
ト動作を補正するロボット制御方法に関する。
関する。特に、センサで検出した情報に基づいてロボッ
ト動作を補正するロボット制御方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、部品の組み立てをロボットで行
う際、部品同士の嵌め合い作業が含まれる。部品同士の
嵌め合い作業を行う場合、部品同士の位置が正確に決め
られていないとこの嵌め合いが難しくなる。ロボットハ
ンドで把持されている部品を他の部品に嵌合させる場
合、ロボットに対する教示誤差により、または上記他の
部品の位置決め精度が悪いと部品同士を嵌め合わせるこ
とが難しくなる。
う際、部品同士の嵌め合い作業が含まれる。部品同士の
嵌め合い作業を行う場合、部品同士の位置が正確に決め
られていないとこの嵌め合いが難しくなる。ロボットハ
ンドで把持されている部品を他の部品に嵌合させる場
合、ロボットに対する教示誤差により、または上記他の
部品の位置決め精度が悪いと部品同士を嵌め合わせるこ
とが難しくなる。
【0003】そこで、従来は、ロボット手首先端に直交
するX,Y,Z軸方向の並進力とこれら軸回りのモーメ
ントを検出できる力センサを設け、一方の部品を他方の
部品に挿入嵌合する際に、上記力センサによって検出し
た圧力によって、ロボット各軸の位置姿勢を補正して部
品同士を嵌合させる動作を行う方法が採用されている。
図2は上述したようなセンサからの情報に基づいてロボ
ットの動作を補正するロボット制御装置の要部ブロック
図である。
するX,Y,Z軸方向の並進力とこれら軸回りのモーメ
ントを検出できる力センサを設け、一方の部品を他方の
部品に挿入嵌合する際に、上記力センサによって検出し
た圧力によって、ロボット各軸の位置姿勢を補正して部
品同士を嵌合させる動作を行う方法が採用されている。
図2は上述したようなセンサからの情報に基づいてロボ
ットの動作を補正するロボット制御装置の要部ブロック
図である。
【0004】1はロボットを制御するロボット制御装置
のメインプロセッサ、2はロボットの各軸を駆動するサ
ーボモータを駆動制御するサーボ用制御回路で、DSP
(デジタルシグナルプロセッサ)で構成されている。3
はインバータ等で構成されるサーボアンプ。4は軸を駆
動するサーボモータであり、4aは該サーボモータの回
転位置、速度を検出するパルスコーダ等の位置・速度検
出器である。
のメインプロセッサ、2はロボットの各軸を駆動するサ
ーボモータを駆動制御するサーボ用制御回路で、DSP
(デジタルシグナルプロセッサ)で構成されている。3
はインバータ等で構成されるサーボアンプ。4は軸を駆
動するサーボモータであり、4aは該サーボモータの回
転位置、速度を検出するパルスコーダ等の位置・速度検
出器である。
【0005】6はセンサであり、例えば、上述したよう
にロボット手首先端に取り付けられ、直交するX,Y,
Z軸方向の並進力とこれら軸回りのモーメントを検出で
きる力センサである。また、5は上記センサ6で検出し
た圧力より目標とする加速度を計算し、メインプロセッ
サ1に送出するセンサデータ処理用回路であり、DSP
等で構成されている。上記メインプロセッサ1、サーボ
用制御回路2、センサデータ処理回路5はバス7で接続
されている。
にロボット手首先端に取り付けられ、直交するX,Y,
Z軸方向の並進力とこれら軸回りのモーメントを検出で
きる力センサである。また、5は上記センサ6で検出し
た圧力より目標とする加速度を計算し、メインプロセッ
サ1に送出するセンサデータ処理用回路であり、DSP
等で構成されている。上記メインプロセッサ1、サーボ
用制御回路2、センサデータ処理回路5はバス7で接続
されている。
【0006】メインプロセッサ1は、図しないメモリ等
に記憶された教示プログラムを順次読みだし、該プログ
ラムで指令されている速度で移動指令位置にロボット手
首先端に取り付けられたハンド等を移動させるべく、ロ
ボット各軸のサーボ制御用回路2に所定周期毎移動指令
を分配する。各サーボ用制御回路2のDSPは、メイン
プロセッサ1から所定周期毎送られてくる移動指令と、
位置・速度検出器4aからフィードバックされてくる位
置フィードバック信号、速度フィードバック信号に基づ
いて位置のフィードバック制御、速度フィードバック制
御を行い各軸のサーボモータ4へのトルク指令(電流指
令)を求める。さらに、各サーボモータ4に流れる電流
を検出し電流のフィードバック制御をも行いサーボアン
プ3を介して、各軸のサーボモータ4を駆動し、ハンド
等のツールセンタポイントを指令位置に移動させる。
に記憶された教示プログラムを順次読みだし、該プログ
ラムで指令されている速度で移動指令位置にロボット手
首先端に取り付けられたハンド等を移動させるべく、ロ
ボット各軸のサーボ制御用回路2に所定周期毎移動指令
を分配する。各サーボ用制御回路2のDSPは、メイン
プロセッサ1から所定周期毎送られてくる移動指令と、
位置・速度検出器4aからフィードバックされてくる位
置フィードバック信号、速度フィードバック信号に基づ
いて位置のフィードバック制御、速度フィードバック制
御を行い各軸のサーボモータ4へのトルク指令(電流指
令)を求める。さらに、各サーボモータ4に流れる電流
を検出し電流のフィードバック制御をも行いサーボアン
プ3を介して、各軸のサーボモータ4を駆動し、ハンド
等のツールセンタポイントを指令位置に移動させる。
【0007】一方、ロボットハンドで把持されている部
品を他の部品に嵌合させる場合、ロボットに対する教示
誤差や他の部品の位置決め精度が悪く、部品同士の嵌め
合い位置のずれがあると、上記センサ6より嵌め合い動
作に伴う位置ずれによる反力が検出され、この検出圧力
はセンサデータ処理用のDSP5に入力され、センサデ
ータ処理用回路5のDSPによって目標加速度を算出
し、この目標加速度をメインプロセッサ1に出力する。
品を他の部品に嵌合させる場合、ロボットに対する教示
誤差や他の部品の位置決め精度が悪く、部品同士の嵌め
合い位置のずれがあると、上記センサ6より嵌め合い動
作に伴う位置ずれによる反力が検出され、この検出圧力
はセンサデータ処理用のDSP5に入力され、センサデ
ータ処理用回路5のDSPによって目標加速度を算出
し、この目標加速度をメインプロセッサ1に出力する。
【0008】メインプロセッサ1はこの検出加速度に基
づいて、位置、速度の補正量を算出し、教示プログラム
で指令された速度、位置を補正し、サーボ用制御回路2
に分配周期毎の移動指令を分配する。その結果、嵌め合
いの位置ずれが修正されて、部品同士の嵌め合い作業が
確実に実行されることになる。
づいて、位置、速度の補正量を算出し、教示プログラム
で指令された速度、位置を補正し、サーボ用制御回路2
に分配周期毎の移動指令を分配する。その結果、嵌め合
いの位置ずれが修正されて、部品同士の嵌め合い作業が
確実に実行されることになる。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の方法で
は、メインプロセッサ1やサーボ制御用回路2のDSP
以外に、センサ6からの出力信号に基づいて目標加速度
を算出するセンサデータ処理用回路5を必要とする。さ
らに、センサデータ処理用回路5から、メインプロセッ
サ1に送信する加速度の送信周期を早くすることができ
ても、例えば500Hz程度にすることができても、メ
インプロセッサ1が、この受信した加速度に基づいて速
度、位置を補正してサーボ用制御回路に移動指令を分配
する周期は、教示プログラムの移動指令の分配処理等の
ために予め決められたものであり、例えば50Hz程度
である。その結果、嵌め合いの位置ずれの修正が遅くな
るという欠点がある。そこで、本発明の目的は、センサ
データ処理用回路等の手段を必要とせず、センサからの
出力信号に基づいて行う位置の修正を速くすることがで
きるロボット制御方法を提供することにある。
は、メインプロセッサ1やサーボ制御用回路2のDSP
以外に、センサ6からの出力信号に基づいて目標加速度
を算出するセンサデータ処理用回路5を必要とする。さ
らに、センサデータ処理用回路5から、メインプロセッ
サ1に送信する加速度の送信周期を早くすることができ
ても、例えば500Hz程度にすることができても、メ
インプロセッサ1が、この受信した加速度に基づいて速
度、位置を補正してサーボ用制御回路に移動指令を分配
する周期は、教示プログラムの移動指令の分配処理等の
ために予め決められたものであり、例えば50Hz程度
である。その結果、嵌め合いの位置ずれの修正が遅くな
るという欠点がある。そこで、本発明の目的は、センサ
データ処理用回路等の手段を必要とせず、センサからの
出力信号に基づいて行う位置の修正を速くすることがで
きるロボット制御方法を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、上位プロセッ
サからの移動指令に基づいてプロセッサによりロボット
の位置、速度をフィードバック制御するサーボ制御用回
路にセンサからの情報をフィードバックしサーボ制御用
回路のプロセッサによってセンサからの情報に基づいて
位置、速度のフィードバック処理周期毎の位置補正量を
求めるようにする。そして、該補正量に基づいて位置、
速度のフィードバック処理周期毎の移動指令量を補正し
位置、速度のフィードバック制御を行いロボットの各軸
動作を補正するようにした。その結果、センサデータ処
理用回路等の手段を設ける必要がなく、かつ、サーボ用
制御回路に直接センサ情報が入力され、このサーボ用制
御回路で補正処理がなされるから、応答性がよくなり、
嵌め合いの位置ずれ等の位置、速度の修正が早くなりロ
ボット動作、作業を効率よく高速にすることができる。
サからの移動指令に基づいてプロセッサによりロボット
の位置、速度をフィードバック制御するサーボ制御用回
路にセンサからの情報をフィードバックしサーボ制御用
回路のプロセッサによってセンサからの情報に基づいて
位置、速度のフィードバック処理周期毎の位置補正量を
求めるようにする。そして、該補正量に基づいて位置、
速度のフィードバック処理周期毎の移動指令量を補正し
位置、速度のフィードバック制御を行いロボットの各軸
動作を補正するようにした。その結果、センサデータ処
理用回路等の手段を設ける必要がなく、かつ、サーボ用
制御回路に直接センサ情報が入力され、このサーボ用制
御回路で補正処理がなされるから、応答性がよくなり、
嵌め合いの位置ずれ等の位置、速度の修正が早くなりロ
ボット動作、作業を効率よく高速にすることができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1は、本発明を実行するロボッ
ト制御装置の一実施形態の要部ブロック図である。図2
の構成と同一の構成は同一符号を付している。この図2
に示す従来例と相違する点は、センサデータ処理用の回
路を設けずに、直交するX,Y,Z軸方向の並進力とこ
れら軸回りのモーメントを検出できる6軸力センサ等の
センサ6からの出力信号をセンサインタフェース8を介
して6軸サーボアンプ3に設けた通信用LSI3aに入
力している。また、通信用LSI3aとサーボ制御用回
路2のDSPは通信回線を介して接続されている。この
通信用LSI3aとサーボ制御用回路2間を結ぶ通信回
線、及びセンサインタフェース8と通信用LSI3aと
を結ぶ通信回線は、光ファイバ等で構成される高速シリ
アルバスL1、L2で構成され、サーボ制御用回路2と
6軸サーボアンプの各軸サーボアンプはデージチェーン
方式で接続されている。また、図1ではサーボモータ4
を1つしか記載されていないが、ロボットの6軸をそれ
ぞれ駆動するサーボモータが6つ設けられているもので
あるが1つだけ記載し他は省略している。
ト制御装置の一実施形態の要部ブロック図である。図2
の構成と同一の構成は同一符号を付している。この図2
に示す従来例と相違する点は、センサデータ処理用の回
路を設けずに、直交するX,Y,Z軸方向の並進力とこ
れら軸回りのモーメントを検出できる6軸力センサ等の
センサ6からの出力信号をセンサインタフェース8を介
して6軸サーボアンプ3に設けた通信用LSI3aに入
力している。また、通信用LSI3aとサーボ制御用回
路2のDSPは通信回線を介して接続されている。この
通信用LSI3aとサーボ制御用回路2間を結ぶ通信回
線、及びセンサインタフェース8と通信用LSI3aと
を結ぶ通信回線は、光ファイバ等で構成される高速シリ
アルバスL1、L2で構成され、サーボ制御用回路2と
6軸サーボアンプの各軸サーボアンプはデージチェーン
方式で接続されている。また、図1ではサーボモータ4
を1つしか記載されていないが、ロボットの6軸をそれ
ぞれ駆動するサーボモータが6つ設けられているもので
あるが1つだけ記載し他は省略している。
【0012】メインプロセッサ1は図示しないメモリ等
に記憶された教示プログラを1ブロック毎読みだし、指
令された速度、指令位置に基づいてロボット各軸への移
動指令を分配周期毎(例えば50Hzの周期)サーボ制
御用回路2に出力する。
に記憶された教示プログラを1ブロック毎読みだし、指
令された速度、指令位置に基づいてロボット各軸への移
動指令を分配周期毎(例えば50Hzの周期)サーボ制
御用回路2に出力する。
【0013】サーボ制御用回路2のDSP(デジタルシ
グナルプロセッサ)はメインプロセッサ1から受信した
各軸毎の分配移動指令量から位置・速度のフイードバッ
ク処理周期(例えば4KHzの周期)毎の移動量に分割
し、位置・速度のフイードバック処理周期毎の移動指令
量を求める。さらに、上記センサ6で検出され、センサ
インタフェース8、高速シリアルバスL2、通信用LS
I3a、高速シリアルバスL1 を介してフイードバック
されてくるを圧力情報に基づいて目標加速度を求め、該
目標加速度より位置・速度のフイードバック処理周期毎
の位置補正量を算出し、この位置補正量で上記位置・速
度のフイードバック処理周期毎の移動指令量を補正し、
この補正した移動指令量と各サーボモータに取り付けら
れた位置・速度検出器4aで検出され、通信用LSI3
a、高速シリアルバスL1 を介してフイードバックされ
てくる位置・速度のフィードバック情報に基づいて位置
・速度のフィードバック制御を行い、各軸サーボモータ
4へのトルク指令(電流指令)を求める。さらには、こ
のトルク指令と図示しない電流検出器で検出され通信用
LSI3a、高速シリアルバスL1を介して送られてく
るサーボモータ4に流れる各相フィードバック電流に基
づいて電流のフィードバック処理を行って各サーボモー
タの各相の電流指令を求め高速シリアルバスL1を介し
て通信用LSI3aに送信する。
グナルプロセッサ)はメインプロセッサ1から受信した
各軸毎の分配移動指令量から位置・速度のフイードバッ
ク処理周期(例えば4KHzの周期)毎の移動量に分割
し、位置・速度のフイードバック処理周期毎の移動指令
量を求める。さらに、上記センサ6で検出され、センサ
インタフェース8、高速シリアルバスL2、通信用LS
I3a、高速シリアルバスL1 を介してフイードバック
されてくるを圧力情報に基づいて目標加速度を求め、該
目標加速度より位置・速度のフイードバック処理周期毎
の位置補正量を算出し、この位置補正量で上記位置・速
度のフイードバック処理周期毎の移動指令量を補正し、
この補正した移動指令量と各サーボモータに取り付けら
れた位置・速度検出器4aで検出され、通信用LSI3
a、高速シリアルバスL1 を介してフイードバックされ
てくる位置・速度のフィードバック情報に基づいて位置
・速度のフィードバック制御を行い、各軸サーボモータ
4へのトルク指令(電流指令)を求める。さらには、こ
のトルク指令と図示しない電流検出器で検出され通信用
LSI3a、高速シリアルバスL1を介して送られてく
るサーボモータ4に流れる各相フィードバック電流に基
づいて電流のフィードバック処理を行って各サーボモー
タの各相の電流指令を求め高速シリアルバスL1を介し
て通信用LSI3aに送信する。
【0014】6軸サーボアンプ3側では、各軸サーボア
ンプが自己に対する各相電流指令を受けとりインバータ
等を駆動して各サーボモータ4を駆動制御する。以上の
とおり、センサ6で検出される圧力情報に基づいて、位
置・速度のフィードバック制御するサーボ制御用回路2
のDSPが位置補正量を求めて補正処理を行うようにし
たから、従来のようにセンサデータ処理用のDSP等を
設ける必要がない。さらに、この位置補正はサーボ制御
用回路2のDSPが実行する位置・速度フィードバック
処理周期毎に実行されることになるから、センサ6で圧
力を検出してから位置補正するまでの時間が非常に短く
なり、より速いロボット動作を実行することができる。
例えば、メインプロセッサ1からサーボ用DSP2に移
動指令の分配周期が50Hz、位置・速度フィードバッ
ク処理周期毎にサーボアンプ3に転送される電流指令が
4KHzであると、従来の方法では、位置補正が20m
s毎しかなされないが、本発明においては、0.25m
s毎になされ、位置補正が迅速になされることになる。
ンプが自己に対する各相電流指令を受けとりインバータ
等を駆動して各サーボモータ4を駆動制御する。以上の
とおり、センサ6で検出される圧力情報に基づいて、位
置・速度のフィードバック制御するサーボ制御用回路2
のDSPが位置補正量を求めて補正処理を行うようにし
たから、従来のようにセンサデータ処理用のDSP等を
設ける必要がない。さらに、この位置補正はサーボ制御
用回路2のDSPが実行する位置・速度フィードバック
処理周期毎に実行されることになるから、センサ6で圧
力を検出してから位置補正するまでの時間が非常に短く
なり、より速いロボット動作を実行することができる。
例えば、メインプロセッサ1からサーボ用DSP2に移
動指令の分配周期が50Hz、位置・速度フィードバッ
ク処理周期毎にサーボアンプ3に転送される電流指令が
4KHzであると、従来の方法では、位置補正が20m
s毎しかなされないが、本発明においては、0.25m
s毎になされ、位置補正が迅速になされることになる。
【0015】
【発明の効果】本発明においては、センサデータを処理
するためのプロセッサ等を設ける必要がなく、かつ、サ
ーサ出力データに基づく位置補正も短い周期で実行され
るから、ロボット動作を高速にすることができ、ロボッ
トによる作業効率を向上させることができる。
するためのプロセッサ等を設ける必要がなく、かつ、サ
ーサ出力データに基づく位置補正も短い周期で実行され
るから、ロボット動作を高速にすることができ、ロボッ
トによる作業効率を向上させることができる。
【図1】本発明を実行するロボット制御装置の一実施形
態の要部ブロック図である。
態の要部ブロック図である。
【図2】従来の方法を実行するロボット制御装置の要部
ブロック図である。
ブロック図である。
1 メインプロセッサ 2 サーボ制御用DSP 3 サーボアンプ 4 サーボモータ 4a 位置・速度検出器 6 センサ L1、L2 高速シリアルバス
Claims (1)
- 【請求項1】 センサからの情報に基づいてロボット動
作を補正するロボット制御方法において、上位プロセッ
サからの移動指令に基づいてプロセッサによりロボット
の位置、速度をフィードバック制御するサーボ制御用回
路に上記センサからの情報をフィードバックしサーボ制
御用回路のプロセッサによってセンサからの情報に基づ
いて位置、速度のフィードバック処理周期毎の位置補正
量を求め、該補正量に基づいて位置、速度のフィードバ
ック処理周期毎の移動指令量を補正し位置、速度のフィ
ードバック制御を行いロボットの各軸動作を補正するこ
とを特徴とするロボット制御方法。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9207428A JPH1133960A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | ロボット制御方法 |
DE69838941T DE69838941T2 (de) | 1997-07-17 | 1998-07-17 | Roboterkontrollverfahren und roboterkontrollsystem |
EP98932579A EP0945228B1 (en) | 1997-07-17 | 1998-07-17 | Robot control method and robot control system |
US09/254,289 US6278902B1 (en) | 1997-07-17 | 1998-07-17 | Robot control method and robot control system |
PCT/JP1998/003234 WO1999003651A1 (fr) | 1997-07-17 | 1998-07-17 | Procede et systeme de commande de robot |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9207428A JPH1133960A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | ロボット制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH1133960A true JPH1133960A (ja) | 1999-02-09 |
Family
ID=16539601
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9207428A Pending JPH1133960A (ja) | 1997-07-17 | 1997-07-17 | ロボット制御方法 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6278902B1 (ja) |
EP (1) | EP0945228B1 (ja) |
JP (1) | JPH1133960A (ja) |
DE (1) | DE69838941T2 (ja) |
WO (1) | WO1999003651A1 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004252527A (ja) * | 2003-02-18 | 2004-09-09 | Fanuc Ltd | サーボモータ制御システム |
JP2010176375A (ja) * | 2009-01-29 | 2010-08-12 | Jtekt Corp | 工作機械 |
US8948916B2 (en) | 2011-02-09 | 2015-02-03 | Mitsubishi Electric Corporation | Sensor relay control device |
JP2016016488A (ja) * | 2014-07-09 | 2016-02-01 | ファナック株式会社 | ロボットプログラム修正システム |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10124131A (ja) * | 1996-10-22 | 1998-05-15 | Fanuc Ltd | 制御装置に接続される機器の管理方法 |
ITTO20010553A1 (it) * | 2001-06-08 | 2002-12-08 | Comau Spa | Sistema di controllo per robot. |
US6757587B1 (en) | 2003-04-04 | 2004-06-29 | Nokia Corporation | Method and apparatus for dynamically reprogramming remote autonomous agents |
US8000837B2 (en) | 2004-10-05 | 2011-08-16 | J&L Group International, Llc | Programmable load forming system, components thereof, and methods of use |
JP2006344136A (ja) * | 2005-06-10 | 2006-12-21 | Fanuc Ltd | ロボット制御装置 |
CN100354079C (zh) * | 2005-07-15 | 2007-12-12 | 中国船舶重工集团公司第七○九研究所 | 高性能水下机器人智能控制计算机系统 |
SG131781A1 (en) * | 2005-10-07 | 2007-05-28 | Creative Tech Ltd | A portable digital media device with a force sensor |
US8428781B2 (en) * | 2008-11-17 | 2013-04-23 | Energid Technologies, Inc. | Systems and methods of coordination control for robot manipulation |
US8473103B2 (en) * | 2009-01-27 | 2013-06-25 | Fanuc Robotics America, Inc. | Secondary position feedback control of a robot |
US8989898B2 (en) * | 2009-10-22 | 2015-03-24 | Electroimpact, Inc. | Robotic manufacturing system with accurate control |
JP2011108044A (ja) * | 2009-11-18 | 2011-06-02 | Fanuc Ltd | N個のロボットを同時に制御するロボット制御装置 |
US9921712B2 (en) | 2010-12-29 | 2018-03-20 | Mako Surgical Corp. | System and method for providing substantially stable control of a surgical tool |
US9119655B2 (en) | 2012-08-03 | 2015-09-01 | Stryker Corporation | Surgical manipulator capable of controlling a surgical instrument in multiple modes |
US9226796B2 (en) | 2012-08-03 | 2016-01-05 | Stryker Corporation | Method for detecting a disturbance as an energy applicator of a surgical instrument traverses a cutting path |
US9820818B2 (en) | 2012-08-03 | 2017-11-21 | Stryker Corporation | System and method for controlling a surgical manipulator based on implant parameters |
KR102603224B1 (ko) | 2012-08-03 | 2023-11-16 | 스트리커 코포레이션 | 로봇 수술을 위한 시스템 및 방법 |
WO2018112025A1 (en) | 2016-12-16 | 2018-06-21 | Mako Surgical Corp. | Techniques for modifying tool operation in a surgical robotic system based on comparing actual and commanded states of the tool relative to a surgical site |
CN111805538B (zh) * | 2020-06-18 | 2022-01-04 | 北京卫星制造厂有限公司 | 一种基于力反馈的机器人实时运动规划方法 |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4860215A (en) * | 1987-04-06 | 1989-08-22 | California Institute Of Technology | Method and apparatus for adaptive force and position control of manipulators |
US4808063A (en) * | 1987-11-03 | 1989-02-28 | Westinghouse Electric Corp. | Robot system employing force/position control |
JPH02146602A (ja) * | 1988-08-11 | 1990-06-05 | Fanuc Ltd | サーボモータにより駆動される被駆動体の衝突検出・停出方法 |
US4974210A (en) * | 1989-05-01 | 1990-11-27 | General Electric Company | Multiple arm robot with force control and inter-arm position accommodation |
JP2770982B2 (ja) | 1989-05-25 | 1998-07-02 | 株式会社豊田中央研究所 | マニピユレータの位置と力の協調制御装置 |
JPH03251326A (ja) * | 1990-02-28 | 1991-11-08 | Fujitsu Ltd | ディスク円板積層ロボット |
JPH06324733A (ja) * | 1993-05-12 | 1994-11-25 | Fanuc Ltd | センサ付きロボットの制御方法及び装置 |
JP3469321B2 (ja) * | 1994-07-29 | 2003-11-25 | 富士通株式会社 | 直流サーボモータの制御装置 |
JPH08187687A (ja) * | 1995-01-10 | 1996-07-23 | Toshiba Corp | ロボットの制御装置およびロボットのハンド装置 |
JPH08190415A (ja) * | 1995-01-12 | 1996-07-23 | Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> | ロボット制御装置及び方法 |
JPH0991026A (ja) | 1995-09-27 | 1997-04-04 | Fanuc Ltd | 力制御ロボットの姿勢誤差修正方法 |
-
1997
- 1997-07-17 JP JP9207428A patent/JPH1133960A/ja active Pending
-
1998
- 1998-07-17 DE DE69838941T patent/DE69838941T2/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-07-17 WO PCT/JP1998/003234 patent/WO1999003651A1/ja active IP Right Grant
- 1998-07-17 US US09/254,289 patent/US6278902B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1998-07-17 EP EP98932579A patent/EP0945228B1/en not_active Expired - Lifetime
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004252527A (ja) * | 2003-02-18 | 2004-09-09 | Fanuc Ltd | サーボモータ制御システム |
US7119505B2 (en) | 2003-02-18 | 2006-10-10 | Fanuc Ltd | Servo motor control system |
JP2010176375A (ja) * | 2009-01-29 | 2010-08-12 | Jtekt Corp | 工作機械 |
US8948916B2 (en) | 2011-02-09 | 2015-02-03 | Mitsubishi Electric Corporation | Sensor relay control device |
JP2016016488A (ja) * | 2014-07-09 | 2016-02-01 | ファナック株式会社 | ロボットプログラム修正システム |
US9682475B2 (en) | 2014-07-09 | 2017-06-20 | Fanuc Corporation | Robot program modification system |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69838941D1 (de) | 2008-02-14 |
EP0945228B1 (en) | 2008-01-02 |
DE69838941T2 (de) | 2009-01-02 |
US6278902B1 (en) | 2001-08-21 |
EP0945228A4 (en) | 2004-05-26 |
EP0945228A1 (en) | 1999-09-29 |
WO1999003651A1 (fr) | 1999-01-28 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH1133960A (ja) | ロボット制御方法 | |
JP6392825B2 (ja) | 学習制御機能を備えたロボット制御装置 | |
JP3300625B2 (ja) | ロボットの制御方式 | |
EP0400154A1 (en) | Robot operation method that can be manually corrected | |
JP2017124455A (ja) | ロボット装置、ロボット制御方法、プログラム及び記録媒体 | |
JP2004199433A (ja) | 同期制御装置 | |
WO1989008878A1 (en) | Method of controlling tool attitude of a robot | |
WO1990011166A1 (fr) | Procede d'intervention manuelle pour un robot industriel | |
JPH09136279A (ja) | 力制御ロボットを用いた位相合わせ嵌合方法 | |
JPH07319547A (ja) | ロボットの倣い制御方法 | |
JP2001038662A (ja) | 作業ロボットの校正方法 | |
JP2786874B2 (ja) | 可動位置制御装置 | |
JPH08174460A (ja) | 組立用ロボットによるワーク自動組付方法およびその装置 | |
JP3287151B2 (ja) | 組立用ロボットの力制御装置 | |
CN112894827B (zh) | 一种机械臂运动控制方法、系统、装置及可读存储介质 | |
JP3577124B2 (ja) | 力制御ロボットを用いて嵌合データを取得する方法 | |
JPH10124121A (ja) | 嵌合作業を行なうための協調ロボットシステム | |
EP4241930A1 (en) | Robot control in working space | |
JP2019214105A (ja) | ロボット制御装置およびロボット制御方法 | |
JPH1190868A (ja) | ロボット制御装置 | |
JPH08190433A (ja) | 負荷重量推定方法 | |
JP2512473B2 (ja) | 産業用ロボツトの補間方式 | |
JPH11345010A (ja) | ロボットの制御装置 | |
JPH0639066B2 (ja) | 産業用ロボツトの制御方法 | |
JPH07205068A (ja) | ロボットの座標系設定方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20041102 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20041228 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050920 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060411 |