JPH11324812A - ベンチュリ型ミキサ - Google Patents
ベンチュリ型ミキサInfo
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- JPH11324812A JPH11324812A JP10138215A JP13821598A JPH11324812A JP H11324812 A JPH11324812 A JP H11324812A JP 10138215 A JP10138215 A JP 10138215A JP 13821598 A JP13821598 A JP 13821598A JP H11324812 A JPH11324812 A JP H11324812A
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- gas
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- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims description 89
- 238000005192 partition Methods 0.000 claims description 9
- 238000000638 solvent extraction Methods 0.000 claims 1
- 239000007789 gas Substances 0.000 abstract description 185
- 239000002737 fuel gas Substances 0.000 abstract 3
- 238000002485 combustion reaction Methods 0.000 description 9
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 7
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 238000002347 injection Methods 0.000 description 2
- 239000007924 injection Substances 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M26/00—Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
- F02M26/02—EGR systems specially adapted for supercharged engines
- F02M26/04—EGR systems specially adapted for supercharged engines with a single turbocharger
- F02M26/07—Mixed pressure loops, i.e. wherein recirculated exhaust gas is either taken out upstream of the turbine and reintroduced upstream of the compressor, or is taken out downstream of the turbine and reintroduced downstream of the compressor
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M26/00—Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
- F02M26/13—Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories
- F02M26/17—Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories in relation to the intake system
- F02M26/19—Means for improving the mixing of air and recirculated exhaust gases, e.g. venturis or multiple openings to the intake system
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M26/00—Engine-pertinent apparatus for adding exhaust gases to combustion-air, main fuel or fuel-air mixture, e.g. by exhaust gas recirculation [EGR] systems
- F02M26/13—Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories
- F02M26/36—Arrangement or layout of EGR passages, e.g. in relation to specific engine parts or for incorporation of accessories with means for adding fluids other than exhaust gas to the recirculation passage; with reformers
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 ベンチュリ型ミキサの吸気の圧損を低減す
る。 【解決手段】 ガス燃料供給パイプ13と排ガス供給パ
イプ16とを備え且つ吸気27を通す内部空間20を設
けた胴部19をエンジン1の吸気側のインテークパイプ
7に接続し、内部空間20内に、吸気流入側より吸気流
出側に向け吸気27の流れ方向に沿う断面が鼓形をなす
内壁21を設けて、内壁21と胴部19内との間にガス
燃料10及び排ガス15の流入する空間24並びに吸気
27の流れる鼓形空間25を構成し、且つ鼓形空間25
の絞られた内壁21部分にガス燃料10及び排ガス15
の鼓形空間25への噴出孔26を設ける。
る。 【解決手段】 ガス燃料供給パイプ13と排ガス供給パ
イプ16とを備え且つ吸気27を通す内部空間20を設
けた胴部19をエンジン1の吸気側のインテークパイプ
7に接続し、内部空間20内に、吸気流入側より吸気流
出側に向け吸気27の流れ方向に沿う断面が鼓形をなす
内壁21を設けて、内壁21と胴部19内との間にガス
燃料10及び排ガス15の流入する空間24並びに吸気
27の流れる鼓形空間25を構成し、且つ鼓形空間25
の絞られた内壁21部分にガス燃料10及び排ガス15
の鼓形空間25への噴出孔26を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンに供給さ
れる吸気に対してガス燃料及び排ガスを混合供給するベ
ンチュリ型ミキサに関するものである。
れる吸気に対してガス燃料及び排ガスを混合供給するベ
ンチュリ型ミキサに関するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、自動車のエンジンでは、エンジ
ンの排気ラインから排出される排ガスの一部を、排気ラ
インと吸気ラインとの間の圧力差を利用し排ガス再循環
路を介してエンジンの吸気ラインに戻し、吸気ラインに
戻された排ガスによりエンジン内での燃料の燃焼を抑制
させて燃焼温度を下げ、NOxの発生を低減するいわゆ
る排ガス再循環(Exhaust Gas Recir
culation)が行われている。
ンの排気ラインから排出される排ガスの一部を、排気ラ
インと吸気ラインとの間の圧力差を利用し排ガス再循環
路を介してエンジンの吸気ラインに戻し、吸気ラインに
戻された排ガスによりエンジン内での燃料の燃焼を抑制
させて燃焼温度を下げ、NOxの発生を低減するいわゆ
る排ガス再循環(Exhaust Gas Recir
culation)が行われている。
【0003】排ガス再循環のために従来から使用されて
いるベンチュリ型ミキサの一例を図5、図6によって説
明すると、エンジン1の吸気側にインテークマニホール
ド2が取り付けられており、エンジン1の排気側にはエ
キゾーストマニホールド3が取り付けられている。イン
テークマニホールド2には、ターボチャージャ4のコン
プレッサ5及びエアクリーナ6を備えるインテークパイ
プ7が接続されており、エキゾーストマニホールド3に
は、ターボチャージャ4のタービン8を備えるエキゾー
ストパイプ9が接続されている。
いるベンチュリ型ミキサの一例を図5、図6によって説
明すると、エンジン1の吸気側にインテークマニホール
ド2が取り付けられており、エンジン1の排気側にはエ
キゾーストマニホールド3が取り付けられている。イン
テークマニホールド2には、ターボチャージャ4のコン
プレッサ5及びエアクリーナ6を備えるインテークパイ
プ7が接続されており、エキゾーストマニホールド3に
は、ターボチャージャ4のタービン8を備えるエキゾー
ストパイプ9が接続されている。
【0004】インテークパイプ7の中途部には、ガス燃
料10用のベンチュリ型ミキサ11が、フランジ12を
介してボルトにより接続されており、ガス燃料10用の
ベンチュリ型ミキサ11には、ガス燃料供給パイプ13
がガス燃料調量弁14を備えて接続されている。
料10用のベンチュリ型ミキサ11が、フランジ12を
介してボルトにより接続されており、ガス燃料10用の
ベンチュリ型ミキサ11には、ガス燃料供給パイプ13
がガス燃料調量弁14を備えて接続されている。
【0005】また、ガス燃料10用のベンチュリ型ミキ
サ11のエンジン側に位置するインテークパイプ7に
は、ガス燃料10用のベンチュリ型ミキサ11と略同型
の排ガス15用のベンチュリ型ミキサ11’がガス燃料
10用のベンチュリ型ミキサ11と隣接して直列に並ぶ
よう、フランジ12を介してボルトにより接続されてお
り、排ガス15用のベンチュリ型ミキサ11’には、エ
ンジン1の排気側にあるエキゾーストパイプ9から延在
する排ガス供給パイプ16が排ガス調量弁17を備えて
接続されている。
サ11のエンジン側に位置するインテークパイプ7に
は、ガス燃料10用のベンチュリ型ミキサ11と略同型
の排ガス15用のベンチュリ型ミキサ11’がガス燃料
10用のベンチュリ型ミキサ11と隣接して直列に並ぶ
よう、フランジ12を介してボルトにより接続されてお
り、排ガス15用のベンチュリ型ミキサ11’には、エ
ンジン1の排気側にあるエキゾーストパイプ9から延在
する排ガス供給パイプ16が排ガス調量弁17を備えて
接続されている。
【0006】ここで、ガス燃料10用及び排ガス15用
のベンチュリ型ミキサ11,11’は、図6に示すごと
く、胴部19にインテークパイプ7と同径の内部空間2
0を備え、内部空間20には内壁21を取付けている。
内壁21は、内部空間20の径が反エンジン側開口22
よりエンジン1側の中途部まで内部空間20の延在方向
へ向って急激に縮小し、その後エンジン側開口23まで
ゆるやかに拡大するよう、内部空間20の延在方向に沿
い鼓形断面を有するものである。
のベンチュリ型ミキサ11,11’は、図6に示すごと
く、胴部19にインテークパイプ7と同径の内部空間2
0を備え、内部空間20には内壁21を取付けている。
内壁21は、内部空間20の径が反エンジン側開口22
よりエンジン1側の中途部まで内部空間20の延在方向
へ向って急激に縮小し、その後エンジン側開口23まで
ゆるやかに拡大するよう、内部空間20の延在方向に沿
い鼓形断面を有するものである。
【0007】また、内壁21は内部空間20を、胴部1
9と内壁21の間に設けられる空間24と鼓形空間25
に分割しており、鼓形空間25の最も絞られている内壁
21の内周には、鼓形空間25と空間24を連通するよ
う複数の噴出孔26が内壁21の内周方向に沿って等間
隔に設けられている。
9と内壁21の間に設けられる空間24と鼓形空間25
に分割しており、鼓形空間25の最も絞られている内壁
21の内周には、鼓形空間25と空間24を連通するよ
う複数の噴出孔26が内壁21の内周方向に沿って等間
隔に設けられている。
【0008】エンジン1を駆動する際には、エアクリー
ナ6及びコンプレッサ5によって吸い込まれた吸気27
が、インテークパイプ7の中途部に設けられたガス燃料
10用のベンチュリ型ミキサ11の鼓形空間25に流れ
込んで、吸気27が鼓形空間25の絞られた部分を通過
する際には、吸気27の流速が増すと同時にその部分の
圧力が下がるため、内壁21と胴部19の間に形成され
た空間24に流れ込むガス燃料10を噴出孔26より吸
出して、吸気27はガス燃料10の混合ガス28にな
る。
ナ6及びコンプレッサ5によって吸い込まれた吸気27
が、インテークパイプ7の中途部に設けられたガス燃料
10用のベンチュリ型ミキサ11の鼓形空間25に流れ
込んで、吸気27が鼓形空間25の絞られた部分を通過
する際には、吸気27の流速が増すと同時にその部分の
圧力が下がるため、内壁21と胴部19の間に形成され
た空間24に流れ込むガス燃料10を噴出孔26より吸
出して、吸気27はガス燃料10の混合ガス28にな
る。
【0009】続いて、ガス燃料10と吸気27との混合
ガス28は、隣接する排ガス15用のベンチュリ型ミキ
サ11’の鼓形空間25に流れ込んでおり、一方、排ガ
ス15用のベンチュリ型ミキサ11’の内壁21と胴部
19の間に形成される空間24には、エンジン1に供給
されてエンジン1で燃焼しエキゾーストマニホールド3
からタービン8、エキゾーストパイプ9を通って排出さ
れる排ガス15の一部が、予め排ガス供給パイプ16か
ら排ガス調量弁17を介して流れ込んでいる。
ガス28は、隣接する排ガス15用のベンチュリ型ミキ
サ11’の鼓形空間25に流れ込んでおり、一方、排ガ
ス15用のベンチュリ型ミキサ11’の内壁21と胴部
19の間に形成される空間24には、エンジン1に供給
されてエンジン1で燃焼しエキゾーストマニホールド3
からタービン8、エキゾーストパイプ9を通って排出さ
れる排ガス15の一部が、予め排ガス供給パイプ16か
ら排ガス調量弁17を介して流れ込んでいる。
【0010】混合ガス28が鼓形空間25の絞られた部
分を通過する際には、ガス燃料10用のベンチュリ型ミ
キサ11でガス燃料10を吸い出す場合と同様に、吸気
27の流速が増すと同時にその部分の圧力が下がるた
め、空間24内の排ガス15を噴出孔26より吸出し
て、吸気27にガス燃料10及び排ガス15を混合した
混合ガス29となり、エンジン1に供給される。
分を通過する際には、ガス燃料10用のベンチュリ型ミ
キサ11でガス燃料10を吸い出す場合と同様に、吸気
27の流速が増すと同時にその部分の圧力が下がるた
め、空間24内の排ガス15を噴出孔26より吸出し
て、吸気27にガス燃料10及び排ガス15を混合した
混合ガス29となり、エンジン1に供給される。
【0011】このため、各ベンチュリ型ミキサ11,1
1’に穿設される噴出孔26の数を変更すると共にガス
燃料調量弁14及び排ガス調量弁17を調節して混合ガ
ス29の吸気27とガス燃料10と排ガス15の混合比
を変更し、混合ガス29の排ガス15がエンジン1内で
の燃料の燃焼を抑制させて燃焼温度を下げNOxの発生
を低減することができる。
1’に穿設される噴出孔26の数を変更すると共にガス
燃料調量弁14及び排ガス調量弁17を調節して混合ガ
ス29の吸気27とガス燃料10と排ガス15の混合比
を変更し、混合ガス29の排ガス15がエンジン1内で
の燃料の燃焼を抑制させて燃焼温度を下げNOxの発生
を低減することができる。
【0012】なお、エンジン1に供給された混合ガス2
9は、燃焼して排ガス15となり、排ガス15の一部
は、さらにエキゾーストパイプ9から排ガス供給パイプ
16及び空間24を経て排ガス15用のベンチュリ型ミ
キサ11’の鼓形空間25に流れ込み、エンジン1、エ
キゾーストパイプ9、排ガス供給パイプ16及びインテ
ークパイプ7を循環している。
9は、燃焼して排ガス15となり、排ガス15の一部
は、さらにエキゾーストパイプ9から排ガス供給パイプ
16及び空間24を経て排ガス15用のベンチュリ型ミ
キサ11’の鼓形空間25に流れ込み、エンジン1、エ
キゾーストパイプ9、排ガス供給パイプ16及びインテ
ークパイプ7を循環している。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ガス燃
料10用のベンチュリ型ミキサ11と排ガス15用のベ
ンチュリ型ミキサ11’が隣接して直列で2段に並べら
れる場合は、ベンチュリ型ミキサ11,11’の鼓形空
間25,25を流れる混合ガス28,29の圧損が大き
いため、エンジン1の出力が低下し、また、部品点数が
多いため、全体に大型化し車両に搭載する搭載性が悪
く、製造コストも増加する問題があった。
料10用のベンチュリ型ミキサ11と排ガス15用のベ
ンチュリ型ミキサ11’が隣接して直列で2段に並べら
れる場合は、ベンチュリ型ミキサ11,11’の鼓形空
間25,25を流れる混合ガス28,29の圧損が大き
いため、エンジン1の出力が低下し、また、部品点数が
多いため、全体に大型化し車両に搭載する搭載性が悪
く、製造コストも増加する問題があった。
【0014】本発明は、このような問題を解消し得るベ
ンチュリ型ミキサを提供することを目的とするものであ
る。
ンチュリ型ミキサを提供することを目的とするものであ
る。
【0015】
【課題を解決するための手段】第1の発明のベンチュリ
型ミキサは、ガス燃料供給パイプと排ガス供給パイプと
を備え且つ吸気を通す内部空間を設けた胴部をエンジン
の吸気側のインテークパイプに接続し、前記内部空間内
に、吸気流入側より吸気流出側に向け吸気の流れ方向に
沿う断面が鼓形をなす内壁を設けて、該内壁と胴部内と
の間にガス燃料及び排ガスの流入する空間並びに吸気の
流れる鼓形空間を構成し、且つ前記鼓形空間の絞られた
内壁部分にガス燃料及び排ガスの鼓形空間への噴出孔を
設けたものである。
型ミキサは、ガス燃料供給パイプと排ガス供給パイプと
を備え且つ吸気を通す内部空間を設けた胴部をエンジン
の吸気側のインテークパイプに接続し、前記内部空間内
に、吸気流入側より吸気流出側に向け吸気の流れ方向に
沿う断面が鼓形をなす内壁を設けて、該内壁と胴部内と
の間にガス燃料及び排ガスの流入する空間並びに吸気の
流れる鼓形空間を構成し、且つ前記鼓形空間の絞られた
内壁部分にガス燃料及び排ガスの鼓形空間への噴出孔を
設けたものである。
【0016】第2の発明のベンチュリ型ミキサは、ガス
燃料供給パイプと排ガス供給パイプとを備え且つ吸気を
通す内部空間を設けた胴部をエンジンの吸気側のインテ
ークパイプに接続し、前記内部空間内に、吸気流入側よ
り吸気流出側に向け吸気の流れ方向に沿う断面が鼓形を
なす内壁を設けて、該内壁と胴部内との間にガス燃料及
び排ガスの流入する空間並びに吸気の流れる鼓形空間を
構成し、且つ前記鼓形空間の絞られた内壁部分にガス燃
料及び排ガスの鼓形空間への噴出孔を設け、更に内壁と
胴部内との間に設けられる空間に、該空間をガス燃料用
空間と排ガス用空間に分割する隔壁を設け、ガス燃料用
空間にガス燃料が流入すると共に排ガス用空間に排ガス
が流入するよう胴部にガス燃料供給パイプと排ガス供給
パイプを接続したものである。
燃料供給パイプと排ガス供給パイプとを備え且つ吸気を
通す内部空間を設けた胴部をエンジンの吸気側のインテ
ークパイプに接続し、前記内部空間内に、吸気流入側よ
り吸気流出側に向け吸気の流れ方向に沿う断面が鼓形を
なす内壁を設けて、該内壁と胴部内との間にガス燃料及
び排ガスの流入する空間並びに吸気の流れる鼓形空間を
構成し、且つ前記鼓形空間の絞られた内壁部分にガス燃
料及び排ガスの鼓形空間への噴出孔を設け、更に内壁と
胴部内との間に設けられる空間に、該空間をガス燃料用
空間と排ガス用空間に分割する隔壁を設け、ガス燃料用
空間にガス燃料が流入すると共に排ガス用空間に排ガス
が流入するよう胴部にガス燃料供給パイプと排ガス供給
パイプを接続したものである。
【0017】第1の発明においては、1つのベンチュリ
型ミキサでガス燃料及び排ガスが噴出孔より吸出される
ため、ガス燃料用のベンチュリ型ミキサと排ガス用のベ
ンチュリ型ミキサを2段に並べた場合に比べ、混合ガス
の圧損を低減することができ、また、部品点数も減らす
ことができるため、全体に小型化して車両に搭載する搭
載性が良く、製造コストも低減することができる。
型ミキサでガス燃料及び排ガスが噴出孔より吸出される
ため、ガス燃料用のベンチュリ型ミキサと排ガス用のベ
ンチュリ型ミキサを2段に並べた場合に比べ、混合ガス
の圧損を低減することができ、また、部品点数も減らす
ことができるため、全体に小型化して車両に搭載する搭
載性が良く、製造コストも低減することができる。
【0018】第2の発明の場合には、ベンチュリ型ミキ
サに備えられた隔壁により、ベンチュリ型ミキサの内壁
と胴部の間に形成された空間内においてガス燃料と排ガ
スが混合することがないので、ガス燃料と排ガスが空間
に流れ込む際の圧力差によりどちらか一方に逆流するこ
とがない。また、1つのベンチュリ型ミキサでガス燃料
及び排ガスが噴出孔より吸出されるため、2段にベンチ
ュリ型ミキサを並べた場合に比べ、混合ガスの圧損を低
減することができ、さらに、1つのベンチュリ型ミキサ
で部品点数も減らすことができるため、全体に小型化し
て車両に搭載する搭載性が良く、製造コストも低減でき
るのは、第1の発明と同様である。
サに備えられた隔壁により、ベンチュリ型ミキサの内壁
と胴部の間に形成された空間内においてガス燃料と排ガ
スが混合することがないので、ガス燃料と排ガスが空間
に流れ込む際の圧力差によりどちらか一方に逆流するこ
とがない。また、1つのベンチュリ型ミキサでガス燃料
及び排ガスが噴出孔より吸出されるため、2段にベンチ
ュリ型ミキサを並べた場合に比べ、混合ガスの圧損を低
減することができ、さらに、1つのベンチュリ型ミキサ
で部品点数も減らすことができるため、全体に小型化し
て車両に搭載する搭載性が良く、製造コストも低減でき
るのは、第1の発明と同様である。
【0019】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図示
例と共に説明する。
例と共に説明する。
【0020】図1〜図3は、本発明の実施の形態の第一
の例を示すベンチュリ型ミキサであって、図中、図5、
図6と同一の符号を付した部分は同一物を表わしてい
る。
の例を示すベンチュリ型ミキサであって、図中、図5、
図6と同一の符号を付した部分は同一物を表わしてい
る。
【0021】而して、ベンチュリ型ミキサ30は、エン
ジン1のインテークパイプ7に、ガス燃料供給パイプ1
3及び排ガス供給パイプ16を接続するもので、従来の
ガス燃料用のベンチュリ型ミキサと排ガス用のベンチュ
リ型ミキサのごとく2段に並べられるものでなく、1段
で備えられるものである。
ジン1のインテークパイプ7に、ガス燃料供給パイプ1
3及び排ガス供給パイプ16を接続するもので、従来の
ガス燃料用のベンチュリ型ミキサと排ガス用のベンチュ
リ型ミキサのごとく2段に並べられるものでなく、1段
で備えられるものである。
【0022】ベンチュリ型ミキサ30は、従来例の排ガ
ス用及びガス燃料用のベンチュリ型ミキサと略同様に、
胴部19にインテークパイプ7と同径の内部空間20を
備え、内部空間20には内壁21を取付けている。内壁
21は、内部空間20の径が反エンジン側開口22より
エンジン1側の中途部まで内部空間20の延在方向へ向
って急激に縮小し、その後エンジン側開口23までゆる
やかに拡大するよう、内部空間20の延在方向に沿い鼓
形断面を有するものである。
ス用及びガス燃料用のベンチュリ型ミキサと略同様に、
胴部19にインテークパイプ7と同径の内部空間20を
備え、内部空間20には内壁21を取付けている。内壁
21は、内部空間20の径が反エンジン側開口22より
エンジン1側の中途部まで内部空間20の延在方向へ向
って急激に縮小し、その後エンジン側開口23までゆる
やかに拡大するよう、内部空間20の延在方向に沿い鼓
形断面を有するものである。
【0023】また、内壁21は内部空間20を、胴部1
9と内壁21の間に設けられる空間24と鼓形空間25
に分割しており、鼓形空間25の最も絞られている内壁
21の内周には、鼓形空間25と空間24を連通するよ
う複数の噴出孔26が内壁21の内周方向に沿って等間
隔に設けられている。
9と内壁21の間に設けられる空間24と鼓形空間25
に分割しており、鼓形空間25の最も絞られている内壁
21の内周には、鼓形空間25と空間24を連通するよ
う複数の噴出孔26が内壁21の内周方向に沿って等間
隔に設けられている。
【0024】さらに、胴部19には、内壁21と胴部1
9の間の空間24と連通するようガス燃料供給パイプ1
3及び排ガス供給パイプ16がそれぞれ胴部19に接続
されている。
9の間の空間24と連通するようガス燃料供給パイプ1
3及び排ガス供給パイプ16がそれぞれ胴部19に接続
されている。
【0025】以下、本発明の実施の形態の第一の例の作
用を説明する。
用を説明する。
【0026】エンジン1を駆動する際には、ベンチュリ
型ミキサ30の内壁21と胴部19内の間に形成された
空間24に、ガス燃料10がガス燃料供給パイプ13か
らガス燃料調量弁14を介して流れ込むと同時に、エン
ジン1で燃焼しエキゾーストマニホールド3からタービ
ン8、エキゾーストパイプ9を通って排出される排ガス
15の一部が、排ガス供給パイプ16から排ガス調量弁
17を介して流れ込み、空間24内においてガス燃料1
0及び排ガス15の混合ガス31となる。
型ミキサ30の内壁21と胴部19内の間に形成された
空間24に、ガス燃料10がガス燃料供給パイプ13か
らガス燃料調量弁14を介して流れ込むと同時に、エン
ジン1で燃焼しエキゾーストマニホールド3からタービ
ン8、エキゾーストパイプ9を通って排出される排ガス
15の一部が、排ガス供給パイプ16から排ガス調量弁
17を介して流れ込み、空間24内においてガス燃料1
0及び排ガス15の混合ガス31となる。
【0027】一方、エアクリーナ6及びコンプレッサ5
によって吸込まれた吸気27がベンチュリ型ミキサ30
の鼓形空間25に流れ込んで、従来例と同様に吸気27
が鼓形空間25の絞られた部分を通過する際には、吸気
27の流速が増すと同時にその部分の圧力が下がるた
め、内壁21と胴部19の間に形成された空間24に流
れ込むガス燃料10及び排ガス15の混合ガス31を噴
出孔26より吸出して、吸気27はガス燃料10及び排
ガス15を混合した混合ガス29となり、エンジン1に
供給される。
によって吸込まれた吸気27がベンチュリ型ミキサ30
の鼓形空間25に流れ込んで、従来例と同様に吸気27
が鼓形空間25の絞られた部分を通過する際には、吸気
27の流速が増すと同時にその部分の圧力が下がるた
め、内壁21と胴部19の間に形成された空間24に流
れ込むガス燃料10及び排ガス15の混合ガス31を噴
出孔26より吸出して、吸気27はガス燃料10及び排
ガス15を混合した混合ガス29となり、エンジン1に
供給される。
【0028】このため、1つのベンチュリ型ミキサ30
にガス燃料10及び排ガス15が噴出孔26より吸出さ
れるため、ガス燃料用のベンチュリ型ミキサと排ガス用
のベンチュリ型ミキサを2段に並べた場合に比べ、混合
ガス29の圧損を低減することができ、また、部品点数
も減らすことがでるため、全体に小型化して車両に搭載
する搭載性が良く、製造コストも低減することができ
る。
にガス燃料10及び排ガス15が噴出孔26より吸出さ
れるため、ガス燃料用のベンチュリ型ミキサと排ガス用
のベンチュリ型ミキサを2段に並べた場合に比べ、混合
ガス29の圧損を低減することができ、また、部品点数
も減らすことがでるため、全体に小型化して車両に搭載
する搭載性が良く、製造コストも低減することができ
る。
【0029】さらに、ベンチュリ型ミキサ30に穿設さ
れる噴出孔26の数を変更すると共にガス燃料調量弁1
4及び排ガス調量弁17を調節して混合ガス29の吸気
27とガス燃料10と排ガス15の混合比を変更し、混
合ガス29の排ガス15がエンジン1内での燃料の燃焼
を抑制させて燃焼温度を下げNOxの発生を低減できる
ことは従来例と同様である。
れる噴出孔26の数を変更すると共にガス燃料調量弁1
4及び排ガス調量弁17を調節して混合ガス29の吸気
27とガス燃料10と排ガス15の混合比を変更し、混
合ガス29の排ガス15がエンジン1内での燃料の燃焼
を抑制させて燃焼温度を下げNOxの発生を低減できる
ことは従来例と同様である。
【0030】図4は、本発明の実施の形態の第二の例を
示しており、図中、図1と同一の符号を付した部分は同
一物を表わしている。
示しており、図中、図1と同一の符号を付した部分は同
一物を表わしている。
【0031】第二の例のベンチュリ型ミキサ32は、第
一の例と略同様なベンチュリ型ミキサであって、内壁2
1と胴部19の間に形成される空間24に隔壁33を設
けたものである。
一の例と略同様なベンチュリ型ミキサであって、内壁2
1と胴部19の間に形成される空間24に隔壁33を設
けたものである。
【0032】隔壁33は、ベンチュリ型ミキサ32の内
壁21と胴部19内の間に設けられる空間を、内部空間
20の延在方向の中途部で反エンジン1側のガス燃料用
空間34とエンジン1側の排ガス用空間35に分割する
よう、胴部19の内周と内壁21の外周を結んで形成さ
れている。
壁21と胴部19内の間に設けられる空間を、内部空間
20の延在方向の中途部で反エンジン1側のガス燃料用
空間34とエンジン1側の排ガス用空間35に分割する
よう、胴部19の内周と内壁21の外周を結んで形成さ
れている。
【0033】胴部19には、ガス燃料用空間34に連通
するようガス燃料供給パイプ13がガス燃料調量弁14
を備えて接続されると共に、排ガス用空間35に連通す
るよう排ガス供給パイプ16が排ガス調量弁17を備え
て接続されている。
するようガス燃料供給パイプ13がガス燃料調量弁14
を備えて接続されると共に、排ガス用空間35に連通す
るよう排ガス供給パイプ16が排ガス調量弁17を備え
て接続されている。
【0034】また、内壁21の隔壁33近傍には、ガス
燃料用空間34と排ガス用空間35を鼓形空間25にそ
れぞれ連通させるよう、複数の噴出孔26が内壁21の
内周方向に沿って等間隔でガス燃料10用と排ガス15
用に2列に設けられている。
燃料用空間34と排ガス用空間35を鼓形空間25にそ
れぞれ連通させるよう、複数の噴出孔26が内壁21の
内周方向に沿って等間隔でガス燃料10用と排ガス15
用に2列に設けられている。
【0035】以下、本発明の実施の形態の第二の例の作
用を説明する。
用を説明する。
【0036】エンジン1を駆動する際には、隔壁33で
分割されたガス燃料用空間34にガス燃料10がガス燃
料供給パイプ13からガス燃料調量弁14を介して流れ
込むと同時に、排ガス用空間35に、エンジン1で燃焼
しエキゾーストマニホールド3からタービン8、エキゾ
ーストパイプ9を通って排出される排ガス15の一部
が、予め排ガス供給パイプ16から排ガス調量弁17を
介して流れ込む。
分割されたガス燃料用空間34にガス燃料10がガス燃
料供給パイプ13からガス燃料調量弁14を介して流れ
込むと同時に、排ガス用空間35に、エンジン1で燃焼
しエキゾーストマニホールド3からタービン8、エキゾ
ーストパイプ9を通って排出される排ガス15の一部
が、予め排ガス供給パイプ16から排ガス調量弁17を
介して流れ込む。
【0037】一方、エアクリーナ6及びコンプレッサ5
によって吸い込まれた吸気27がベンチュリ型ミキサ3
2の鼓形空間25に流れ込んで、従来例と同様に鼓形空
間25の絞られた部分を通過する際には、吸気27の流
速が増すと同時にその部分の圧力が下がるため、ガス燃
料用空間34と排ガス用空間35にそれぞれ流れ込むガ
ス燃料10及び排ガス15を、ガス燃料10用と排ガス
15用の噴出孔26より別々に吸出し、吸気27はガス
燃料10及び排ガス15を混合した混合ガス29とな
り、エンジン1に供給される。
によって吸い込まれた吸気27がベンチュリ型ミキサ3
2の鼓形空間25に流れ込んで、従来例と同様に鼓形空
間25の絞られた部分を通過する際には、吸気27の流
速が増すと同時にその部分の圧力が下がるため、ガス燃
料用空間34と排ガス用空間35にそれぞれ流れ込むガ
ス燃料10及び排ガス15を、ガス燃料10用と排ガス
15用の噴出孔26より別々に吸出し、吸気27はガス
燃料10及び排ガス15を混合した混合ガス29とな
り、エンジン1に供給される。
【0038】このため、ベンチュリ型ミキサ32に備え
られた隔壁33により、ベンチュリ型ミキサ32の内壁
21と胴部19の間に形成された空間においてガス燃料
10と排ガス15が混合することがないので、ガス燃料
と排ガスが空間に流れ込む際の圧力差によりどちらか一
方に逆流することがない。また、第一の例と同様に1つ
のベンチュリ型ミキサ32でガス燃料10及び排ガス1
5が噴出孔26より吸出されるため、ガス燃料用のベン
チュリ型ミキサと排ガス用のベンチュリ型ミキサを2段
に並べた場合に比べて混合ガス29の圧損を低減するこ
とができ、さらに、1つのベンチュリ型ミキサ32でよ
く、部品点数も減らすことができるため、全体に小型化
して車両に搭載する搭載性が良く、製造コストも低減す
ることができる。
られた隔壁33により、ベンチュリ型ミキサ32の内壁
21と胴部19の間に形成された空間においてガス燃料
10と排ガス15が混合することがないので、ガス燃料
と排ガスが空間に流れ込む際の圧力差によりどちらか一
方に逆流することがない。また、第一の例と同様に1つ
のベンチュリ型ミキサ32でガス燃料10及び排ガス1
5が噴出孔26より吸出されるため、ガス燃料用のベン
チュリ型ミキサと排ガス用のベンチュリ型ミキサを2段
に並べた場合に比べて混合ガス29の圧損を低減するこ
とができ、さらに、1つのベンチュリ型ミキサ32でよ
く、部品点数も減らすことができるため、全体に小型化
して車両に搭載する搭載性が良く、製造コストも低減す
ることができる。
【0039】さらにまた、各ベンチュリ型ミキサ32に
穿設される噴出孔26の数を変更すると共にガス燃料調
量弁14及び排ガス調量弁17を調節して混合ガス29
の吸気27とガス燃料10と排ガス15の混合比を変更
し、混合ガス29の排ガス15がエンジン1内での燃料
の燃焼を抑制させて燃焼温度を下げNOxの発生を低減
できることは従来例と同様である。
穿設される噴出孔26の数を変更すると共にガス燃料調
量弁14及び排ガス調量弁17を調節して混合ガス29
の吸気27とガス燃料10と排ガス15の混合比を変更
し、混合ガス29の排ガス15がエンジン1内での燃料
の燃焼を抑制させて燃焼温度を下げNOxの発生を低減
できることは従来例と同様である。
【0040】尚、本発明のベンチュリ型ミキサ30及び
ベンチュリ型ミキサ32は、上述の実施例にのみ限定さ
れるものではなく、ガス燃料10及び排ガス15の流量
を調節する限りにおいては、内壁21に、噴出孔26の
大きさ、位置、形状、個数をどのように設けてもよいこ
と、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において
種々変更を加え得ることは勿論である。
ベンチュリ型ミキサ32は、上述の実施例にのみ限定さ
れるものではなく、ガス燃料10及び排ガス15の流量
を調節する限りにおいては、内壁21に、噴出孔26の
大きさ、位置、形状、個数をどのように設けてもよいこ
と、その他、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において
種々変更を加え得ることは勿論である。
【0041】
【発明の効果】本発明のベンチュリ型ミキサによれば、
下記のごとき、種々の優れた効果を奏し得る。
下記のごとき、種々の優れた効果を奏し得る。
【0042】I)請求項1記載の発明によれば、1つの
ベンチュリ型ミキサでガス燃料及び排ガスが噴出孔より
吸出されるため、ガス燃料用のベンチュリ型ミキサと排
ガス用のベンチュリ型ミキサを2段に並べた場合に比
べ、混合ガスの圧損を低減することができ、また、部品
点数も減らすことができるため、全体に小型化して車両
に搭載する搭載性が良く、製造コストも低減することが
できる。
ベンチュリ型ミキサでガス燃料及び排ガスが噴出孔より
吸出されるため、ガス燃料用のベンチュリ型ミキサと排
ガス用のベンチュリ型ミキサを2段に並べた場合に比
べ、混合ガスの圧損を低減することができ、また、部品
点数も減らすことができるため、全体に小型化して車両
に搭載する搭載性が良く、製造コストも低減することが
できる。
【0043】II)請求項2記載の発明によれば、ベン
チュリ型ミキサに備えられた隔壁により、ベンチュリ型
ミキサの内壁と胴部の間に形成された空間内においてガ
ス燃料と排ガスが混合することがないので、ガス燃料と
排ガスが空間に流れ込む際の圧力差によりどちらか一方
に逆流することがない。また、1つのベンチュリ型ミキ
サでガス燃料及び排ガスが噴出孔より吸出されるため、
2段にベンチュリ型ミキサを並べた場合に比べ、混合ガ
スの圧損を低減することができ、さらに、1つのベンチ
ュリ型ミキサで部品点数も減らすことができるため、全
体に小型化して車両に搭載する搭載性が良く、製造コス
トも低減できるのは、第1の発明と同様である。
チュリ型ミキサに備えられた隔壁により、ベンチュリ型
ミキサの内壁と胴部の間に形成された空間内においてガ
ス燃料と排ガスが混合することがないので、ガス燃料と
排ガスが空間に流れ込む際の圧力差によりどちらか一方
に逆流することがない。また、1つのベンチュリ型ミキ
サでガス燃料及び排ガスが噴出孔より吸出されるため、
2段にベンチュリ型ミキサを並べた場合に比べ、混合ガ
スの圧損を低減することができ、さらに、1つのベンチ
ュリ型ミキサで部品点数も減らすことができるため、全
体に小型化して車両に搭載する搭載性が良く、製造コス
トも低減できるのは、第1の発明と同様である。
【図1】本発明のベンチュリ型ミキサの実施の形態の第
一の例を示す縦断側面図である。
一の例を示す縦断側面図である。
【図2】図1のII−II方向の矢視図である。
【図3】本発明のベンチュリ型ミキサを備えたエンジン
及びパイプの概要構成図である。
及びパイプの概要構成図である。
【図4】本発明のベンチュリ型ミキサの実施の形態の第
二の例を示す縦断側面図である。
二の例を示す縦断側面図である。
【図5】従来の2段にベンチュリ型ミキサを並べた場合
のエンジン及びパイプの概要構成図である。
のエンジン及びパイプの概要構成図である。
【図6】従来の2段にベンチュリ型ミキサを並べた場合
の一例を示す縦断側面図である。
の一例を示す縦断側面図である。
1 エンジン 7 インテークパイプ 10 ガス燃料 13 ガス燃料供給パイプ 15 排ガス 16 排ガス供給パイプ 19 胴部 20 内部空間 21 内壁 24 空間 25 鼓形空間 26 噴出孔 27 吸気 33 隔壁 34 ガス燃料用空間 35 排ガス用空間
Claims (2)
- 【請求項1】 ガス燃料供給パイプと排ガス供給パイプ
とを備え且つ吸気を通す内部空間を設けた胴部をエンジ
ンの吸気側のインテークパイプに接続し、前記内部空間
内に、吸気流入側より吸気流出側に向け吸気の流れ方向
に沿う断面が鼓形をなす内壁を設けて、該内壁と胴部内
との間にガス燃料及び排ガスの流入する空間並びに吸気
の流れる鼓形空間を構成し、且つ前記鼓形空間の絞られ
た内壁部分にガス燃料及び排ガスの鼓形空間への噴出孔
を設けたことを特徴とするベンチュリ型ミキサ。 - 【請求項2】 ガス燃料供給パイプと排ガス供給パイプ
とを備え且つ吸気を通す内部空間を設けた胴部をエンジ
ンの吸気側のインテークパイプに接続し、前記内部空間
内に、吸気流入側より吸気流出側に向け吸気の流れ方向
に沿う断面が鼓形をなす内壁を設けて、該内壁と胴部内
との間にガス燃料及び排ガスの流入する空間並びに吸気
の流れる鼓形空間を構成し、且つ前記鼓形空間の絞られ
た内壁部分にガス燃料及び排ガスの鼓形空間への噴出孔
を設け、更に内壁と胴部内との間に設けられる空間に、
該空間をガス燃料用空間と排ガス用空間に分割する隔壁
を設け、ガス燃料用空間にガス燃料が流入すると共に排
ガス用空間に排ガスが流入するよう胴部にガス燃料供給
パイプと排ガス供給パイプを接続したことを特徴とする
ベンチュリ型ミキサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10138215A JPH11324812A (ja) | 1998-05-20 | 1998-05-20 | ベンチュリ型ミキサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10138215A JPH11324812A (ja) | 1998-05-20 | 1998-05-20 | ベンチュリ型ミキサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11324812A true JPH11324812A (ja) | 1999-11-26 |
Family
ID=15216785
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10138215A Pending JPH11324812A (ja) | 1998-05-20 | 1998-05-20 | ベンチュリ型ミキサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11324812A (ja) |
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