JPH11320984A - 出力装置及びその制御方法 - Google Patents
出力装置及びその制御方法Info
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- JPH11320984A JPH11320984A JP10136821A JP13682198A JPH11320984A JP H11320984 A JPH11320984 A JP H11320984A JP 10136821 A JP10136821 A JP 10136821A JP 13682198 A JP13682198 A JP 13682198A JP H11320984 A JPH11320984 A JP H11320984A
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- 238000012545 processing Methods 0.000 claims abstract description 45
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Landscapes
- Stored Programmes (AREA)
- Accessory Devices And Overall Control Thereof (AREA)
- Record Information Processing For Printing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 簡単に出力処理データを変更することができ
る出力装置及びその制御方法を提供する。 【解決手段】 既にROM13に記憶されているプリン
タの動作プログラムのデータとは異なるバージョンアッ
プ用のプログラムが記憶されたバージョンアップ用RO
M24が拡張ROMスロット21に挿入された際に、セ
ンス信号23がLOWレベルになることによりROM1
3がディスイネイブルになり、チップセレクト信号によ
りバージョンアップ用ROM24にアクセスする。
る出力装置及びその制御方法を提供する。 【解決手段】 既にROM13に記憶されているプリン
タの動作プログラムのデータとは異なるバージョンアッ
プ用のプログラムが記憶されたバージョンアップ用RO
M24が拡張ROMスロット21に挿入された際に、セ
ンス信号23がLOWレベルになることによりROM1
3がディスイネイブルになり、チップセレクト信号によ
りバージョンアップ用ROM24にアクセスする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば双方向性イ
ンターフェースを介してホストコンピュータに接続され
るプリンタ等の出力装置及びその制御方法に関するもの
である。
ンターフェースを介してホストコンピュータに接続され
るプリンタ等の出力装置及びその制御方法に関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタ等の出力装置を動作させ
るためのプログラムのデータが記憶されたプログラム用
ROMは一般的にはマスクROMとしてプリント基板上
に実装されており、プログラム用ROMをバージョンア
ップすることはできないものが殆どであり、バージョン
アップ可能な出力装置でも、拡張スロットのようなRO
M専用のスロットに新規ROMを挿入し、旧プログラム
のソフトウェアが拡張スロットに新規プログラム用RO
Mが挿入されていることを認識し、新規プログラム用R
OMのアドレスにプログラムがジャンプする形式を採っ
ている。
るためのプログラムのデータが記憶されたプログラム用
ROMは一般的にはマスクROMとしてプリント基板上
に実装されており、プログラム用ROMをバージョンア
ップすることはできないものが殆どであり、バージョン
アップ可能な出力装置でも、拡張スロットのようなRO
M専用のスロットに新規ROMを挿入し、旧プログラム
のソフトウェアが拡張スロットに新規プログラム用RO
Mが挿入されていることを認識し、新規プログラム用R
OMのアドレスにプログラムがジャンプする形式を採っ
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
ような従来の出力装置においては、バージョンアップ可
能な出力装置でも、ソフトウェアにて新規プログラム用
ROMが挿入されているかを認識しなくてはならないた
め、プリント基板上のプログラム用ROMにあらかじめ
バージョンアップ用のプログラムコードを準備しておか
なくてはならず、余分な開発期間とメモリを必要とする
という問題点があった。
ような従来の出力装置においては、バージョンアップ可
能な出力装置でも、ソフトウェアにて新規プログラム用
ROMが挿入されているかを認識しなくてはならないた
め、プリント基板上のプログラム用ROMにあらかじめ
バージョンアップ用のプログラムコードを準備しておか
なくてはならず、余分な開発期間とメモリを必要とする
という問題点があった。
【0004】本発明は、上記のような問題点を解決する
ためになされたものであり、簡単に出力処理データを変
更することができる出力装置及びその制御方法を提供す
ることを目的とする。
ためになされたものであり、簡単に出力処理データを変
更することができる出力装置及びその制御方法を提供す
ることを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の出力装置及びそ
の制御方法は次のように構成したものである。
の制御方法は次のように構成したものである。
【0006】(1) 印刷データに基づいて印刷出力を
行う出力装置であって、既に記憶されている出力処理デ
ータとは異なる出力処理データが記憶された記憶媒体が
装置本体の所定の挿入口に挿入された際にそれを認識す
る認識手段を備えるとともに、前記既に記憶されている
出力処理データを無効にする無効手段を備えた。
行う出力装置であって、既に記憶されている出力処理デ
ータとは異なる出力処理データが記憶された記憶媒体が
装置本体の所定の挿入口に挿入された際にそれを認識す
る認識手段を備えるとともに、前記既に記憶されている
出力処理データを無効にする無効手段を備えた。
【0007】(2) 上記(1)の出力装置において、
外部装置から送られてきた文章データに基づいて印刷を
行うようにした。
外部装置から送られてきた文章データに基づいて印刷を
行うようにした。
【0008】(3) 上記(1)または(2)の出力装
置において、挿入口はバスを介して既に出力処理データ
が記憶されている記憶部に接続されるようにした。
置において、挿入口はバスを介して既に出力処理データ
が記憶されている記憶部に接続されるようにした。
【0009】(4) 上記(1)ないし(3)何れかの
出力装置において、記憶媒体には出力処理データである
装置本体の動作プログラムのデータが記憶されるように
した。
出力装置において、記憶媒体には出力処理データである
装置本体の動作プログラムのデータが記憶されるように
した。
【0010】(5) 上記(1)ないし(4)何れかの
出力装置において、記憶媒体には出力処理データである
フォントデータが記憶されるようにした。
出力装置において、記憶媒体には出力処理データである
フォントデータが記憶されるようにした。
【0011】(6) 印刷データに基づいて印刷出力を
行う出力装置の制御方法であって、既に記憶されている
出力処理データとは異なる出力処理データが記憶された
記憶媒体が装置本体の所定の挿入口に挿入された際にそ
れを認識するとともに、前記既に記憶されている出力処
理データを無効にするようにした。
行う出力装置の制御方法であって、既に記憶されている
出力処理データとは異なる出力処理データが記憶された
記憶媒体が装置本体の所定の挿入口に挿入された際にそ
れを認識するとともに、前記既に記憶されている出力処
理データを無効にするようにした。
【0012】(7) 上記(6)の出力装置の制御方法
において、外部装置から送られてきた文章データに基づ
いて印刷を行うようにした。
において、外部装置から送られてきた文章データに基づ
いて印刷を行うようにした。
【0013】(8) 上記(6)または(7)の出力装
置の制御方法において、挿入口はバスを介して既に出力
処理データが記憶されている記憶部に接続されるように
した。
置の制御方法において、挿入口はバスを介して既に出力
処理データが記憶されている記憶部に接続されるように
した。
【0014】(9) 上記(6)ないし(8)何れかの
出力装置の制御方法において、記憶媒体には出力処理デ
ータである装置本体の動作プログラムのデータが記憶さ
れるようにした。
出力装置の制御方法において、記憶媒体には出力処理デ
ータである装置本体の動作プログラムのデータが記憶さ
れるようにした。
【0015】(10) 上記(6)ないし(9)何れか
の出力装置の制御方法において、記憶媒体には出力処理
データであるフォントデータが記憶されるようにした。
の出力装置の制御方法において、記憶媒体には出力処理
データであるフォントデータが記憶されるようにした。
【0016】
【発明の実施の形態】まず、本発明に係るレーザビーム
プリンタの構成について図1を参照しながら説明する。
なお、使用するプリンタは、レーザビームプリンタに限
られるものではなく、他のプリント方式のプリンタでも
良い。
プリンタの構成について図1を参照しながら説明する。
なお、使用するプリンタは、レーザビームプリンタに限
られるものではなく、他のプリント方式のプリンタでも
良い。
【0017】図1は本発明に係るレーザビームプリンタ
(LBP)の構成を示す断面図である。
(LBP)の構成を示す断面図である。
【0018】同図において、1500はLBP本体であ
り、外部に接続されているホストコンピュータから供給
されている印刷情報(文字コード等)やフォーム情報あ
るいはマクロ命令等を入力して記憶するとともに、それ
らの情報に従って対応する文字パターンやフォームパタ
ーン等を作成し、記録媒体である記録紙等に像を形成す
る。1501は操作のためのスイッチ及びLED表示器
等が配されている操作パネル、1000はLBP本体1
500全体の制御及びホストコンピュータから供給され
る文字情報等を解析するプリンタ制御ユニットである。
このプリンタ制御ユニット1000は、主に文字情報を
対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレーザド
ライバ1502に出力する。
り、外部に接続されているホストコンピュータから供給
されている印刷情報(文字コード等)やフォーム情報あ
るいはマクロ命令等を入力して記憶するとともに、それ
らの情報に従って対応する文字パターンやフォームパタ
ーン等を作成し、記録媒体である記録紙等に像を形成す
る。1501は操作のためのスイッチ及びLED表示器
等が配されている操作パネル、1000はLBP本体1
500全体の制御及びホストコンピュータから供給され
る文字情報等を解析するプリンタ制御ユニットである。
このプリンタ制御ユニット1000は、主に文字情報を
対応する文字パターンのビデオ信号に変換してレーザド
ライバ1502に出力する。
【0019】レーザドライバ1502は半導体レーザ1
503を駆動するための回路であり、入力されたビデオ
信号に応じて半導体レーザ1503から発射されるレー
ザ光1504をオン・オフ切り換えする。レーザ光15
04は回転多面鏡1505で左右方向に振らされて静電
ドラム1506上を走査露光する。これにより、静電ド
ラム1506上には文字パターンの静電潜像が形成され
ることになる。この潜像は、静電ドラム1506周囲に
配設された現像ユニット1507により現像された後、
記録紙に転写される。この記録紙にはカットシートを用
い、カットシート記録紙はLBP1500に装着した用
紙カセット1508に収納され、給紙ローラ1509及
び搬送ローラ1510と搬送ローラ1511とにより、
装置内に取り込まれて、静電ドラム1506に供給され
る。
503を駆動するための回路であり、入力されたビデオ
信号に応じて半導体レーザ1503から発射されるレー
ザ光1504をオン・オフ切り換えする。レーザ光15
04は回転多面鏡1505で左右方向に振らされて静電
ドラム1506上を走査露光する。これにより、静電ド
ラム1506上には文字パターンの静電潜像が形成され
ることになる。この潜像は、静電ドラム1506周囲に
配設された現像ユニット1507により現像された後、
記録紙に転写される。この記録紙にはカットシートを用
い、カットシート記録紙はLBP1500に装着した用
紙カセット1508に収納され、給紙ローラ1509及
び搬送ローラ1510と搬送ローラ1511とにより、
装置内に取り込まれて、静電ドラム1506に供給され
る。
【0020】また、LBP本体1500には、図示しな
いカードスロットを少なくとも1個以上備え、内蔵フォ
ントに加えてオプションフォントカード,言語系の異な
る制御カード(エミュレーションカード)を接続できる
ように構成されている。
いカードスロットを少なくとも1個以上備え、内蔵フォ
ントに加えてオプションフォントカード,言語系の異な
る制御カード(エミュレーションカード)を接続できる
ように構成されている。
【0021】図2は本実施例によるプリンタ制御システ
ムの構成を示すブロック図である。
ムの構成を示すブロック図である。
【0022】ここでは、レーザビームプリンタ(図1)
を例にして説明する。なお、本発明の機能が実行される
のであれば、単体の機器であっても、複数の機器からな
るシステムであっても、LAN等のネットワークを介し
て処理が行われるシステムであっても良い。
を例にして説明する。なお、本発明の機能が実行される
のであれば、単体の機器であっても、複数の機器からな
るシステムであっても、LAN等のネットワークを介し
て処理が行われるシステムであっても良い。
【0023】図2において、3000はホストコンピュ
ータであり、ROM3のプログラム用ROMに記憶され
た文書処理プログラム等に基づいて図形,イメージ,文
字,表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行
するCPU1を備え、システムデバイス4に接続される
各デバイスをCPU1が総括的に制御する。
ータであり、ROM3のプログラム用ROMに記憶され
た文書処理プログラム等に基づいて図形,イメージ,文
字,表(表計算等を含む)等が混在した文書処理を実行
するCPU1を備え、システムデバイス4に接続される
各デバイスをCPU1が総括的に制御する。
【0024】また、このROM3のプログラム用ROM
には、CPU1の制御プログラム等を記憶し、ROM3
のフォント用ROMには上記文書処理の際に使用するフ
ォントデータ等を記憶し、ROM3のデータ用ROMは
上記文書処理等を行う際に使用する各種データを記憶す
る。
には、CPU1の制御プログラム等を記憶し、ROM3
のフォント用ROMには上記文書処理の際に使用するフ
ォントデータ等を記憶し、ROM3のデータ用ROMは
上記文書処理等を行う際に使用する各種データを記憶す
る。
【0025】2はRAMで、CPU1の主メモリ,ワー
クエリア等として機能する。5はキーボードコントロー
ラ(KBC)で、キーボード9や不図示のポインティン
グデバイスからのキー入力を制御する。6はCRTコン
トローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ(CR
T)10の表示を制御する。7はディスクコントローラ
(DKC)であり、ブートプログラム,種々のアプリケ
ーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファ
イル等を記憶するハードディスク(HD)、フロッピー
ディスク(FD)等の外部メモリ11とのアクセスを制
御する。8はプリンタコントローラ(PRTC)で、所
定の双方向性インターフェース(インターフェース)2
1を介してプリンタ1500に接続されて、プリンタ1
500との通信制御処理を実行する。なお、CPU1
は、例えばRAM2上に設定された表示情報RAMへの
アウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実
行し、CRT10上でのWYSIWYGを可能としてい
る。また、CPU1は、CRT10上の不図示のマウス
カーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された
種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行す
る。
クエリア等として機能する。5はキーボードコントロー
ラ(KBC)で、キーボード9や不図示のポインティン
グデバイスからのキー入力を制御する。6はCRTコン
トローラ(CRTC)で、CRTディスプレイ(CR
T)10の表示を制御する。7はディスクコントローラ
(DKC)であり、ブートプログラム,種々のアプリケ
ーション,フォントデータ,ユーザファイル,編集ファ
イル等を記憶するハードディスク(HD)、フロッピー
ディスク(FD)等の外部メモリ11とのアクセスを制
御する。8はプリンタコントローラ(PRTC)で、所
定の双方向性インターフェース(インターフェース)2
1を介してプリンタ1500に接続されて、プリンタ1
500との通信制御処理を実行する。なお、CPU1
は、例えばRAM2上に設定された表示情報RAMへの
アウトラインフォントの展開(ラスタライズ)処理を実
行し、CRT10上でのWYSIWYGを可能としてい
る。また、CPU1は、CRT10上の不図示のマウス
カーソル等で指示されたコマンドに基づいて登録された
種々のウインドウを開き、種々のデータ処理を実行す
る。
【0026】LBP本体1500において、12はCP
Uであり、ROM13のプログラム用ROMに記憶され
た制御(動作)プログラム等或いは外部メモリ14に記
憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス15
に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制
御し、印刷部インターフェース16を介して接続される
印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画
像信号を出力する。また、このROM13のプログラム
用ROMには、CPU12の制御プログラム等を記憶す
る。
Uであり、ROM13のプログラム用ROMに記憶され
た制御(動作)プログラム等或いは外部メモリ14に記
憶された制御プログラム等に基づいてシステムバス15
に接続される各種のデバイスとのアクセスを総括的に制
御し、印刷部インターフェース16を介して接続される
印刷部(プリンタエンジン)17に出力情報としての画
像信号を出力する。また、このROM13のプログラム
用ROMには、CPU12の制御プログラム等を記憶す
る。
【0027】ROM13のフォント用ROMには上記出
力情報を生成する際に使用するフォントデータ等を記憶
し、ROM13のデータ用ROMにはハードディスク等
の外部メモリ14がないプリンタの場合には、ホストコ
ンピュータ上で利用される情報等を記憶している。CP
U12は入力部18を介してホストコンピュータとの通
信処理が可能となっており、プリンタ内の情報等をホス
トコンピュータ3000に通知可能に構成されている。
19はCPU12の主メモリ,ワークエリア等として機
能するRAMで、図示しない増設ポートに接続されるオ
プションRAMによりメモリ容量を拡張することができ
るように構成されている。なお、RAM19は、出力情
報展開領域,環境データ格納領域,NVRAM等に用い
られる。
力情報を生成する際に使用するフォントデータ等を記憶
し、ROM13のデータ用ROMにはハードディスク等
の外部メモリ14がないプリンタの場合には、ホストコ
ンピュータ上で利用される情報等を記憶している。CP
U12は入力部18を介してホストコンピュータとの通
信処理が可能となっており、プリンタ内の情報等をホス
トコンピュータ3000に通知可能に構成されている。
19はCPU12の主メモリ,ワークエリア等として機
能するRAMで、図示しない増設ポートに接続されるオ
プションRAMによりメモリ容量を拡張することができ
るように構成されている。なお、RAM19は、出力情
報展開領域,環境データ格納領域,NVRAM等に用い
られる。
【0028】前述したハードディスク(HD),ICカ
ード等の外部メモリ14は、ディスクコントローラ(D
KC)20によりアクセスを制御される。外部メモリ1
4は、オプションとして接続され、フォントデータ,エ
ミュレーションプログラム,フォームデータ等を記憶す
る。また、18は前述した操作パネルで操作のためのス
イッチ及びLED表示器等が配されている。
ード等の外部メモリ14は、ディスクコントローラ(D
KC)20によりアクセスを制御される。外部メモリ1
4は、オプションとして接続され、フォントデータ,エ
ミュレーションプログラム,フォームデータ等を記憶す
る。また、18は前述した操作パネルで操作のためのス
イッチ及びLED表示器等が配されている。
【0029】また、前述した外部メモリは1個に限ら
ず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオ
プションフォントカード,言語系の異なるプリンタ制御
言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数
接続できるように構成されていても良い。さらに、図示
しないNVRAMを有し、操作パネル1501からのプ
リンタモード設定情報を記憶するようにしても良い。
ず、少なくとも1個以上備え、内蔵フォントに加えてオ
プションフォントカード,言語系の異なるプリンタ制御
言語を解釈するプログラムを格納した外部メモリを複数
接続できるように構成されていても良い。さらに、図示
しないNVRAMを有し、操作パネル1501からのプ
リンタモード設定情報を記憶するようにしても良い。
【0030】続いて、上記構成のレーザビームプリンタ
において、ROM13のフォント用ROMに記憶されて
いるフォントデータ,プログラム用ROMに記憶されて
いるLBP本体の動作プログラムのデータ,データ用R
OMに記憶されている文書処理を行う際に使用する各種
データ等の出力処理データを変更する場合についてプロ
グラム用ROMを例に挙げて説明する。
において、ROM13のフォント用ROMに記憶されて
いるフォントデータ,プログラム用ROMに記憶されて
いるLBP本体の動作プログラムのデータ,データ用R
OMに記憶されている文書処理を行う際に使用する各種
データ等の出力処理データを変更する場合についてプロ
グラム用ROMを例に挙げて説明する。
【0031】図3は図2のプリンタ制御システムの要部
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【0032】同図において、21は新規のプログラム用
ROMが挿入される拡張ROMスロット(挿入口)であ
り、基板上に実装されているプログラム用ROM13と
拡張ROMスロット21はシステムバスに接続されてい
る。そして、各ROMにアクセスするためにはCPU1
2から直接、またはアドレスデコーダ22により出力さ
れるチップセレクト(CS)信号を各ROMのROM空
間に割り当てることによりデータの読み込みが可能であ
る。
ROMが挿入される拡張ROMスロット(挿入口)であ
り、基板上に実装されているプログラム用ROM13と
拡張ROMスロット21はシステムバスに接続されてい
る。そして、各ROMにアクセスするためにはCPU1
2から直接、またはアドレスデコーダ22により出力さ
れるチップセレクト(CS)信号を各ROMのROM空
間に割り当てることによりデータの読み込みが可能であ
る。
【0033】ここで、プログラム用ROM13をこのま
まの状態で、拡張ROMスロット21に新規のプログラ
ム用ROMを挿入すると新規のプログラム用ROMが動
作するようになるには、新規のプログラム用ROMは同
じチップセレクト信号を使用し、ROM13の使用する
イネイブル信号がアクティブにならないようにする必要
がある。
まの状態で、拡張ROMスロット21に新規のプログラ
ム用ROMを挿入すると新規のプログラム用ROMが動
作するようになるには、新規のプログラム用ROMは同
じチップセレクト信号を使用し、ROM13の使用する
イネイブル信号がアクティブにならないようにする必要
がある。
【0034】そこで、チップセレクト信号をLOWアク
ティブ信号とすると、図4に示すような回路構成とな
る。この回路で、センス信号23は、拡張スロット21
で数kΩでプルダウンされるとROM13のチップセレ
クト信号をディスイネイブルにする。24はLBP本体
の動作プログラム記憶されたバージョンアップ用ROM
でROM13と同様のチップセレクト信号に接続されて
いる。
ティブ信号とすると、図4に示すような回路構成とな
る。この回路で、センス信号23は、拡張スロット21
で数kΩでプルダウンされるとROM13のチップセレ
クト信号をディスイネイブルにする。24はLBP本体
の動作プログラム記憶されたバージョンアップ用ROM
でROM13と同様のチップセレクト信号に接続されて
いる。
【0035】図5は上記回路構成でのアクセス制御動作
を示すフローチャートであり、ROM13に記憶されて
いるプログラムによりCPU12の指示で行われるもの
である。
を示すフローチャートであり、ROM13に記憶されて
いるプログラムによりCPU12の指示で行われるもの
である。
【0036】まず、ステップS101において、拡張R
OMスロット21にバージョンアップ用ROM24が挿
入されているかを判断し、拡張ROMスロット21に何
も挿入されていない時は、センス信号はHIGHなの
で、チップセレクト信号は今まで通りROM13のアク
セス動作を行う(ステップS104)。
OMスロット21にバージョンアップ用ROM24が挿
入されているかを判断し、拡張ROMスロット21に何
も挿入されていない時は、センス信号はHIGHなの
で、チップセレクト信号は今まで通りROM13のアク
セス動作を行う(ステップS104)。
【0037】また、拡張ROMスロット21のセンス信
号23をLOWにプルダウンしバージョンアップ用RO
M24が接続されると、センス信号23によりROM1
3はディスイネイブルとなりROM13のプログラムの
データは無効となり(ステップS102)、チップセレ
クト信号CS0はバージョンアップ用のROM24をア
クセスし出力処理動作を行う(ステップS103)。
号23をLOWにプルダウンしバージョンアップ用RO
M24が接続されると、センス信号23によりROM1
3はディスイネイブルとなりROM13のプログラムの
データは無効となり(ステップS102)、チップセレ
クト信号CS0はバージョンアップ用のROM24をア
クセスし出力処理動作を行う(ステップS103)。
【0038】上記回路構成により、拡張ROMスロット
21にバージョンアップ用ROM24が挿入された際に
それを認識する認識手段、それが認識された際にROM
13のプログラムデータを無効にする無効手段が構成さ
れている。
21にバージョンアップ用ROM24が挿入された際に
それを認識する認識手段、それが認識された際にROM
13のプログラムデータを無効にする無効手段が構成さ
れている。
【0039】なお、本実施例では、NANDを2つ使用
した回路構成としたが、センス信号23を使用しチップ
セレクト信号をディスイネイブルにする回路であれば良
い。
した回路構成としたが、センス信号23を使用しチップ
セレクト信号をディスイネイブルにする回路であれば良
い。
【0040】このように本実施例では、拡張ROMスロ
ット21にバージョンアップ用のROM24を挿入する
と、ハードウエアで新規ROMを自動的に認識し新規R
OMのデータでプリンタが動作することができる。これ
により、あらかじめプログラム用ROM13にソフトウ
エアで認識するコードを入力しておく必要もない。
ット21にバージョンアップ用のROM24を挿入する
と、ハードウエアで新規ROMを自動的に認識し新規R
OMのデータでプリンタが動作することができる。これ
により、あらかじめプログラム用ROM13にソフトウ
エアで認識するコードを入力しておく必要もない。
【0041】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
印刷データに基づいて印刷出力を行う出力装置におい
て、既に記憶されている出力処理データとは異なる出力
処理データが記憶された記憶媒体が装置本体の所定の挿
入口に挿入された際にそれを認識する認識手段を備える
とともに、前記既に記憶されている出力処理データを無
効にする無効手段を備えたため、ソフトウェアで認識す
るためのコードを必要とせず、簡単に出力処理データの
変更を行うことができるという効果がある。
印刷データに基づいて印刷出力を行う出力装置におい
て、既に記憶されている出力処理データとは異なる出力
処理データが記憶された記憶媒体が装置本体の所定の挿
入口に挿入された際にそれを認識する認識手段を備える
とともに、前記既に記憶されている出力処理データを無
効にする無効手段を備えたため、ソフトウェアで認識す
るためのコードを必要とせず、簡単に出力処理データの
変更を行うことができるという効果がある。
【0042】また、印刷データに基づいて印刷出力を行
う出力装置の制御方法において、既に記憶されている出
力処理データとは異なる出力処理データが記憶された記
憶媒体が装置本体に設けられた所定の挿入口に挿入され
た際にそれを認識するとともに、前記既に記憶されてい
る出力処理データを無効にするようにしたため、上記と
同様の効果がある。
う出力装置の制御方法において、既に記憶されている出
力処理データとは異なる出力処理データが記憶された記
憶媒体が装置本体に設けられた所定の挿入口に挿入され
た際にそれを認識するとともに、前記既に記憶されてい
る出力処理データを無効にするようにしたため、上記と
同様の効果がある。
【図1】 本発明に係るレーザビームプリンタの構成を
示す断面図
示す断面図
【図2】 一実施例のプリンタ制御システムの構成を示
すブロック図
すブロック図
【図3】 一実施例のプリンタ制御システムの要部詳細
構成を示すブロック図
構成を示すブロック図
【図4】 一実施例のプリンタ制御システムの要部詳細
構成を示す回路図
構成を示す回路図
【図5】 一実施例のアクセス制御動作を示すフローチ
ャート
ャート
1 CPU 3 ROM 4 システムバス 12 CPU 13 ROM 15 システムバス 21 拡張ROMスロット 22 アドレスデコーダ 23 センス信号 24 バージョンアップ用ROM
Claims (10)
- 【請求項1】 印刷データに基づいて印刷出力を行う出
力装置であって、既に記憶されている出力処理データと
は異なる出力処理データが記憶された記憶媒体が装置本
体の所定の挿入口に挿入された際にそれを認識する認識
手段を備えるとともに、前記既に記憶されている出力処
理データを無効にする無効手段を備えたことを特徴とす
る出力装置。 - 【請求項2】 外部装置から送られてきた文章データに
基づいて印刷を行うことを特徴とする請求項1記載の出
力装置。 - 【請求項3】 挿入口はバスを介して既に出力処理デー
タが記憶されている記憶部に接続されていることを特徴
とする請求項1または2記載の出力装置。 - 【請求項4】 記憶媒体には出力処理データである装置
本体の動作プログラムのデータが記憶されていることを
特徴とする請求項1ないし3何れか記載の出力装置。 - 【請求項5】 記憶媒体には出力処理データであるフォ
ントデータが記憶されていることを特徴とする請求項1
ないし4何れか記載の出力装置。 - 【請求項6】 印刷データに基づいて印刷出力を行う出
力装置の制御方法であって、既に記憶されている出力処
理データとは異なる出力処理データが記憶された記憶媒
体が装置本体の所定の挿入口に挿入された際にそれを認
識するとともに、前記既に記憶されている出力処理デー
タを無効にすることを特徴とする出力装置の制御方法。 - 【請求項7】 外部装置から送られてきた文章データに
基づいて印刷を行うことを特徴とする請求項6記載の出
力装置の制御方法。 - 【請求項8】 挿入口はバスを介して既に出力処理デー
タが記憶されている記憶部に接続されていることを特徴
とする請求項6または7記載の出力装置の制御方法。 - 【請求項9】 記憶媒体には出力処理データである装置
本体の動作プログラムのデータが記憶されていることを
特徴とする請求項6ないし8何れか記載の出力装置の制
御方法。 - 【請求項10】 記憶媒体には出力処理データであるフ
ォントデータが記憶されていることを特徴とする請求項
6ないし9何れか記載の出力装置の制御方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10136821A JPH11320984A (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | 出力装置及びその制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10136821A JPH11320984A (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | 出力装置及びその制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11320984A true JPH11320984A (ja) | 1999-11-24 |
Family
ID=15184304
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10136821A Withdrawn JPH11320984A (ja) | 1998-05-19 | 1998-05-19 | 出力装置及びその制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11320984A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008172772A (ja) * | 2007-01-05 | 2008-07-24 | Sharp Corp | 画像処理装置を制御するための方法およびシステム |
JP2012194840A (ja) * | 2011-03-17 | 2012-10-11 | Ricoh Co Ltd | 情報処理装置と画像形成装置 |
-
1998
- 1998-05-19 JP JP10136821A patent/JPH11320984A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008172772A (ja) * | 2007-01-05 | 2008-07-24 | Sharp Corp | 画像処理装置を制御するための方法およびシステム |
JP2012194840A (ja) * | 2011-03-17 | 2012-10-11 | Ricoh Co Ltd | 情報処理装置と画像形成装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050802 |