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JPH11313496A - 直流電動機の運転制御装置 - Google Patents

直流電動機の運転制御装置

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Publication number
JPH11313496A
JPH11313496A JP10118363A JP11836398A JPH11313496A JP H11313496 A JPH11313496 A JP H11313496A JP 10118363 A JP10118363 A JP 10118363A JP 11836398 A JP11836398 A JP 11836398A JP H11313496 A JPH11313496 A JP H11313496A
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JP
Japan
Prior art keywords
motor
circuit
semiconductor switch
charging
pulse
Prior art date
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Granted
Application number
JP10118363A
Other languages
English (en)
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JP3775921B2 (ja
Inventor
Yoshitaka Kubota
吉孝 窪田
Keiji Ogawa
啓司 小川
Koji Hamaoka
孝二 浜岡
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Holdings Corp
Original Assignee
Matsushita Refrigeration Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Refrigeration Co filed Critical Matsushita Refrigeration Co
Priority to JP11836398A priority Critical patent/JP3775921B2/ja
Publication of JPH11313496A publication Critical patent/JPH11313496A/ja
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Publication of JP3775921B2 publication Critical patent/JP3775921B2/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 直流電動機が運転/停止を繰り返すような製
品において、半導体スイッチを駆動する電源を得るため
の充電シーケンスを有した直流電動機の運転制御装置を
供給することを目的とする。 【解決手段】 トーテムポール型に結線された半導体ス
イッチのうちの高電圧側の各半導体スイッチを駆動する
電力を得るためのブートストラップ回路と、半導体スイ
ッチをオン/オフ制御する信号を発生するインバータ制
御手段と、直流電動機の運転/停止を判定する運転モー
ド判定手段と、ブートストラップ回路への充電動作を行
う充電パルス発生手段とを備えた直流電動機の運転制御
装置であり、直流電動機の起動時には全半導体スイッチ
の駆動電源を得ることができ、直流電動機停止時におけ
る省電力化を図ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、インバータ制御に
よる直流電動機の運転制御装置に関するものであり、特
に、直流電動機の起動時において、半導体スイッチを動
作させるのに必要な電源を得る方法に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】直流電動機をインバータにより回転数制
御を行う場合、複数の半導体スイッチをオン/オフさせ
ながら、直流電動機に加わる電圧を変化させるのが一般
的である。
【0003】一般に、複数の半導体スイッチをオン/オ
フさせるためには、それぞれの半導体スイッチに電源が
必要である。
【0004】近年では、駆動電源には、電源回路の小型
化などを目的として、ブートストラップ回路を搭載する
ことが多くなっている。
【0005】ブートストラップ回路は、トーテムポール
型に結線された2つの半導体スイッチのうちの高電圧側
(上アーム)の半導体スイッチを駆動するための電源を
得る回路である。
【0006】トーテムポール型に結線された2つの半導
体スイッチのうちの低電圧側(下アーム)の半導体スイ
ッチをオン状態にすることで、ブートストラップ回路に
設けたコンデンサに電荷を充電し、充電により得た電圧
で高圧側半導体スイッチを駆動する。
【0007】従来、ブートストラップ回路の駆動方法で
は、たとえば特開平9−219976号公報に示されて
いるものなどがある。
【0008】この特長は、制御電源がオンされるとほぼ
同時に、トーテムポール型に結線された2つの半導体ス
イッチのうちの低電圧側(下アーム)の半導体スイッチ
をオンする信号(充電パルス)が下アームの駆動回路に
与えられ、ブートストラップコンデンサに電荷が充電さ
れる。充電パルスはコンデンサの充電完了後も与えら
れ、直流電動機などを駆動させるためのPWM信号を与
える直前に停止する。
【0009】その後、PWM信号により直流電動機など
の負荷が動作する。PWM信号が停止した後においても
充電パルスは与えられるものであり、安定した電源を得
ることができる。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ブートストラップ回路の駆動方法では、PWM停止時、
すなわち、直流電動機などが停止している時において
も、ブートストラップ回路のコンデンサには充電が行わ
れており、常時安定した電源を得ることはできるが、例
えば直流電動機を冷蔵庫などに用いた場合、直流電動機
の停止時間は長時間であり、直流電動機が停止中は半導
体スイッチを駆動する必要がなく、したがって、トーテ
ムポール型に結線された2つの半導体スイッチのうちの
高電圧側の電源は必要としない。
【0011】また、ブートストラップ回路のコンデンサ
に常時充電を行うためには、低電圧側の半導体スイッチ
をオン/オフさせる必要があり、半導体スイッチをオン
/オフをするための駆動回路などによる損失が生じると
いう課題を有していた。
【0012】本発明は、ブートストラップ回路を有した
インバータ回路構成により回転数制御を行う直流電動機
の運転制御方法に関するものであり、特に直流電動機が
運転/停止を繰り返すような製品において、半導体スイ
ッチを駆動する電源を得るための充電シーケンスを有し
た直流電動機の運転制御装置を供給することを目的とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】本発明の直流電動機の運
転制御装置は、直流電動機と、交流入力を直流に変換す
る整流回路と、運転制御装置での制御電力を供給する電
源回路と、インバータ回路と、前記インバータ回路を構
成する2個1組でトーテムポール型に結線した半導体ス
イッチを複数組並列に結線した半導体スイッチと、各半
導体スイッチを駆動する駆動回路と、トーテムポール型
に結線された半導体スイッチのうちの高電圧側の各半導
体スイッチを駆動する電力を得るためのブートストラッ
プ回路と、前記半導体スイッチ群をオン/オフ制御する
信号を発生するインバータ制御手段と、前記直流電動機
の運転/停止を判定する運転モード判定手段と、前記直
流電動機の回転子の位置を検出するとともに回転パルス
を発生する位置検出手段と、前記インバータ制御手段に
組み込まれ位置検出手段の出力をもとに前記インバータ
回路の半導体スイッチの動作を決定する転流手段と、前
記直流電動機の回転数を可変にするためのチョッピング
を行うための信号を発生するチョッピング信号発生手段
と、前記転流手段の出力と前記チョッピング信号発生手
段の出力とを合成する合成手段と、前記ブートストラッ
プ回路への充電動作を行う充電パルス発生手段とを備え
たものである。
【0014】本発明によれば、直流電動機を起動する前
に、トーテムポール型に結線された2つの半導体スイッ
チのうちの低電圧側(下アーム)の全半導体スイッチの
駆動回路に、一定時間半導体スイッチをオンする信号を
与え、ブートストラップ回路の全コンデンサに電荷を充
電することができ、トーテムポール型に結線された2つ
の半導体スイッチのうち高電圧側(上アーム)の全半導
体スイッチの駆動電源を得ることができ、直流電動機の
起動時には全半導体スイッチの駆動電源を得ることがで
き、直流電動機の停止中の省電力化を図ることができ
る。
【0015】また、一定周波数でオン/オフ比率の異な
る波形を出力する変調パルス発生手段と、充電パルス発
生手段より出力された充電パルスと前記変調パルス発生
手段より出力された変調パルスを合成する第2合成手段
とを備えることにより、充電パルスを複数個のパルスで
構成し、充電開始時は高周波数のパルスで始め、後に徐
々に低周波数に切り替えていき、ブートストラップ回路
の充電初期に発生する突入電流値を低減できる。
【0016】また、充電を行いたい相に充電を行う回路
切り替え手段とを備えることにより、トーテムポール型
に結線された2つの半導体スイッチのうちの低電圧側
(下アーム)の半導体スイッチのオンさせる充電パルス
を1相づつ順次与えることができ、充電時流れる電流ピ
ークを少なくでき、電源回路の省出力化ができ、回路の
小型化ができる。
【0017】また、直流電動機を起動するときに一番最
初に駆動する高電圧側の半導体スイッチを選定し、その
駆動回路にのみ接続する初期スイッチ選定手段とを備え
ることにより、直流電動機の起動時に、一番最初にオン
させる半導体スイッチと同相の低電圧側の半導体スイッ
チのみに事前に充電パルスを与えることができ、一番最
初にオンさせる高電圧側の半導体スイッチの駆動電源の
みを得ることができ、充電時に必要な電荷量を少なくで
き、充電時間の短縮化ができる。
【0018】
【発明の実施の形態】本発明の請求項1に記載の直流電
動機の運転制御装置は、直流電動機と、交流入力を直流
に変換する整流回路と、運転制御装置での制御電力を供
給する電源回路と、インバータ回路と、前記インバータ
回路を構成する2個1組でトーテムポール型に結線した
複数の半導体スイッチと、各半導体スイッチを駆動する
駆動回路と、トーテムポール型に結線された半導体スイ
ッチのうちの高電圧側の各半導体スイッチを駆動する電
力を得るためのブートストラップ回路と、前記半導体ス
イッチをオン/オフ制御する信号を発生するインバータ
制御手段と、前記直流電動機の運転/停止を判定する運
転モード判定手段と、前記直流電動機の回転子の位置を
検出するとともに回転パルスを発生する位置検出手段
と、前記インバータ制御手段に組み込まれ位置検出手段
の出力をもとに前記インバータ回路の半導体スイッチの
動作を決定する転流手段と、前記直流電動機の回転数を
可変にするためのチョッピングを行うための信号を発生
するチョッピング信号発生手段と、前記転流手段の出力
と前記チョッピング信号発生手段の出力と前記運転モー
ド判定手段の出力を合成する合成手段と、前記ブートス
トラップ回路への充電動作を行う充電パルス発生手段と
を備えたものであり、直流電動機を起動する前に、トー
テムポール型に結線された2つの半導体スイッチのうち
の低電圧側(下アーム)の全半導体スイッチの駆動回路
に、一定時間半導体スイッチをオンする信号を与え、ブ
ートストラップ回路の全コンデンサに電荷を充電するこ
とができ、トーテムポール型に結線された2つの半導体
スイッチのうち高電圧側(上アーム)の全半導体スイッ
チの駆動電源を得ることができ、直流電動機の起動時に
は全半導体スイッチの駆動電源を得ることができ、直流
電動機の停止中の省電力化を図ることができる。
【0019】本発明の請求項2に記載の発明は、変調パ
ルス発生手段と第2合成手段を備え、充電パルスを複数
個のパルスで構成し、充電開始時はON時間の短いパル
スで始め、後に徐々にON時間を長くしてゆくものであ
り、ブートストラップ回路の充電初期に発生する突入電
流値を低減できるという作用を有する。
【0020】本発明の請求項3に記載の発明は、回路切
り替え手段を備え、直流電動機を起動する前に、トーテ
ムポール型に結線された2つの半導体スイッチのうちの
低電圧側(下アーム)の半導体スイッチを1相づつ順次
オン状態にすることができ、充電時に流れる電流ピーク
を少なくでき、電源回路の省出力化ができ、電源回路の
小型化ができるという作用を有する。
【0021】本発明の請求項4に記載の発明は、初期ス
イッチ選定手段を備え、直流電動機を起動する前に、直
流電動機の起動時に、一番最初にオンさせる半導体スイ
ッチと同相の低電圧側の半導体スイッチのみに事前に充
電パルスを与えることにより、一番最初にオンさせる高
電圧側の半導体スイッチの駆動電源のみを得ることがで
き、充電時に必要な電荷量を少なくでき、充電時間の短
縮化ができるという作用を有する。
【0022】以下、本発明の実施の形態について、図面
を参照しながら説明する。 (実施の形態1)図1は実施の形態1の直流電動機の運
転制御装置の全体構成図である。
【0023】図1において、1は交流入力であり、2は
交流入力1の交流電圧を直流電圧に変換する整流回路で
あり、ダイオード2a〜2dとコンデンサ2e〜2fが
接続された構成となっている(図1では倍電圧整流回路
を例として示すが整流回路は全波整流回路でもよい)。
【0024】3は電源回路であり、整流回路後の直流電
圧をもとに制御側に必要な主電源(例えばDC+15
V)を作り出すものである。
【0025】4はインバータ回路であり、半導体スイッ
チ4a〜4f(例えばIGBT、MOS−FET等)が
2個1組でトーテムポール型に接続され、U、V、W相
の3相分接続されている。
【0026】なお、本実施の形態1では半導体スイッチ
にはIGBTを使用した例を示している。
【0027】さらに、各半導体スイッチにはそれぞれダ
イオード4g〜4lが接続されている(半導体スイッチ
にMOS−FETを使用する場合は不要となる)。
【0028】また、インバータ回路4には、半導体スイ
ッチ4a〜4fを個別にオン/オフさせることができる
駆動回路4U+、4V+、4W+、4U−、4V−、4
W−が接続される。
【0029】なお、図1において電気回路図側の駆動回
路とブロック図側の駆動回路とは同一であることを意味
しており、それぞれ符号を示して確認する。
【0030】駆動回路4U+、4V+、4W+、4U
−、4V−、4W−の構造の詳細な説明は割愛するが、
6のインバータ制御手段からの信号に基づいて半導体ス
イッチ4a〜4fを個々にオン/オフできる構造となっ
ている。
【0031】また、駆動回路4U+と4U−、駆動回路
4V+と4V−、駆動回路4W+と4W−は、それぞれ
の組み合わせで1組の回路をなす(図示せず)。
【0032】5はブートストラップ回路であり、高耐電
圧(例えば600V)のダイオード5d、5e、5f及
びダイオード5d、5e、5fに直列接続された抵抗5
a、5b、5c及びコンデンサ5d、5e、5fにより
構成される。
【0033】ブートストラップ回路5の基本的な動作を
以下に述べる。例えば、図1において、半導体スイッチ
4a及び4d、ダイオード4g及び4j、駆動回路4U
+及び4U−、抵抗5a、ダイオード5d、コンデンサ
5gにより構成された回路をU相回路と呼ぶこととする
(同様に、半導体スイッチ4b及び4fe、ダイオード
4h及び4k、駆動回路4V+及び4V−、抵抗5b、
ダイオード5e、コンデンサ5hにより構成された回路
をV相回路、半導体スイッチ4c及び4f、ダイオード
4i及び4l、駆動回路4W+及び4W−、抵抗5c、
ダイオード5f、コンデンサ5iにより構成された回路
をW相回路と呼ぶこととする)。
【0034】例えば、U相回路において、半導体スイッ
チ4aがオフ状態であり、半導体スイッチ4dがオン状
態になったとき、半導体スイッチ4aのエミッタ側と半
導体スイッチ4dのコレクタ側との接続点での電位はイ
ンバータ回路4におけるグランド電位付近の値となる。
【0035】このとき、ダイオード5dのアノード側の
電位は、インバータ回路4におけるグランドに対して正
電位(例えば電源回路3の出力電圧がDC+15Vであ
ればDC+15V)となり、抵抗5a及びダイオード5
dを介してコンデンサ5gに電流が流れ、電荷が充電さ
れ、半導体スイッチ4dがオン状態である区間だけ、コ
ンデンサ5gに電荷は充電され(ただし、電荷が満たさ
れるまで)、充電電荷量に応じた電圧がコンデンサ5g
の両端に発生するしくみとなる。
【0036】半導体スイッチ4dがオフ状態となって
も、コンデンサ5gの電荷は徐々に放電するが、ある時
間だけ維持され、放電されるまでの間は、コンデンサ5
gでの充電電荷量に応じた電圧を駆動回路4U+及び半
導体スイッチ4aへの供給電源に使用できる。
【0037】ただし、半導体スイッチ4dをオフ状態と
し、駆動回路4U+及び半導体スイッチ4aを駆動し続
けるとコンデンサ5gでの電荷量は減少してゆく。
【0038】つまり、ブートストラップ回路5では、2
個1組でトーテムポール型に接続された半導体スイッチ
のうちの低電圧側の半導体スイッチ(4d、4e、4
f)がオン状態であり、高電圧側の半導体スイッチ(4
a、4b、4c)がオフ状態の時、コンデンサ(5g、
5h、5i)に電荷が充電され、充電された電荷は、低
電圧側の半導体スイッチ(4d、4e、4f)がオフ状
態である時、高電圧側の半導体スイッチ(4a、4b、
4c)を駆動するのに使用される。
【0039】6は直流電動機であり、半導体スイッチ4
a〜4fを個別にオン/オフ制御することにより、直流
電動機6に電流が流れ、内部の回転子(図示せず)が回
転するものである。
【0040】7はインバータ制御手段であり、転流手段
8と、チョッピング信号発生手段9と、合成手段10
と、充電パルス発生手段11により構成されている。
【0041】12は位置検出手段であり、直流電動機6
の回転子の回転位置を検出すると共に、回転パルスを発
生し、インバータ制御手段7に出力する。
【0042】8の転流手段は位置検出手段6の出力から
インバータ回路3の半導体スイッチ4a〜4fを転流さ
せる転流パルスを作り出し、駆動回路4U−、4V−、
4W−及び合成手段8に出力する。
【0043】9のチョッピング信号発生手段は直流電動
機6の回転数を可変にするために、一定周波数でオン/
オフ比率の異なる波形を作り出す。
【0044】10の合成手段は、転流手段8により出力
された転流パルスとチョッピング信号発生手段9により
出力されたチョッピング信号とを合成し、駆動回路4U
+、4V+、4W+へ合成信号を出力する。
【0045】11の充電パルス発生手段は、ブートスト
ラップ回路5のコンデンサ5g、5h、5iに電荷を充
電するための充電パルスを駆動回路4U−、4V−、4
W−及び転流手段8に出力する。
【0046】13は直流電動機6の運転/停止命令を出
す運転モード判定手段であり、充電パルス発生手段11
及び合成手段10に信号を出力する。
【0047】次に、上記構成の直流電動機の運転制御装
置の動作について、図2、図3を用いて説明する。
【0048】図2は実施の形態1における直流電動機起
動時の制御パルスのタイミングチャートである。
【0049】図3は実施の形態1における直流電動機停
止時の制御パルスのタイミングチャートである。
【0050】まず、実施の形態1では、運転モード判定
手段13により、直流電動機6を運転するか、停止状態
を保つかを判定する。
【0051】ある条件(例えば、温度センサなどによ
り、基準温度よりも高い温度を検出した直流電動機6を
運転する必要が生じた時)を満たしたとき、運転モード
判定手段13は図2の運転モードに示すように、T1時
にON命令が出力される。
【0052】T1時におけるON命令は充電パルス発生
手段11及び合成手段10に出力される。
【0053】充電パルス発生手段11では、運転モード
判定手段13のON命令を受けると同時に充電パルスを
発生し、充電パルスは駆動回路4U−、4V−、4W−
及び転流手段8に出力される。
【0054】充電パルス発生手段11は、運転モード判
定手段13のエッジ(例えば立ち上がり時0Vから5V
になった時)のみを検出し、エッジを検出後ある一定の
期間(T1〜T2区間)のみパルスを発生する仕組みに
なっており、すなわちラッチ時間を設けた構造になって
いる(例えば、ワンショットパルス発生回路などを用い
てもよい)。
【0055】なお、ラッチ時間については、ブートスト
ラップ回路5のコンデンサ容量などにより時間をかえる
必要があり、インバータ回路の用途に応じて適正化を図
る必要がある。
【0056】充電パルスは駆動回路4U−、4V−、4
W−に同時に出力され、充電パルスON時は半導体スイ
ッチ4d、4e、4fをオン状態にし、充電パルスがO
FFになると半導体スイッチ4d、4e、4fもオフに
なる。
【0057】図2における4U+、4V+、4W+、4
U−、4V−、4W−のパルスはそれぞれ半導体スイッ
チ4a、4b、4c、4d、4e、4fのオン/オフ状
態を示している。
【0058】したがって、充電パルスにより、半導体ス
イッチ4d、4e、4fのみがオン状態となり、ブート
ストラップ回路5におけるコンデンサ5g、5h、5i
に電荷が充電され、充電パルスがOFFになったときに
は、駆動回路4U+、4V+、4W+及び半導体スイッ
チ4a、4b、4cへの供給電源を得ることができる。
【0059】充電パルスは転流手段8にも出力され、充
電パルスがON状態の時は、転流手段8は動作しない。
【0060】充電パルスがOFFになると、転流手段8
からは、直流電動機6への転流波形を出力する。
【0061】出力された転流波形は、合成手段10によ
り、駆動回路4U−、4V−、4W−への信号は運転モ
ード信号と、駆動回路4U+、4V+、4W+への信号
はチョッピング信号発生手段9から出力されるPWM信
号と合成され、それぞれ駆動回路4U+、4V+、4W
+、4U−、4V−、4Wを介して半導体スイッチ4
a、4b、4c、4d、4e、4Fを駆動し、直流電動
機6は回転し、以後位置検出手段12の回転パルスをも
とに転流信号が出力され回転を続ける。
【0062】図3において運転モードがONからOFF
になったとき、OFF信号は合成手段10にも出力され
ている。
【0063】このとき、運転モード信号はOFF(例え
ば0V)であるので、転流信号が出力されていても、合
成後の信号はOFFとなる。
【0064】したがって、駆動回路4U−、4V−、4
W−への信号はOFFであり、半導体スイッチ4d、4
e、4Fはオフとなり直流電動機6は停止する。
【0065】なお、本実施の形態1では、説明のため、
各タイミングチャートの波形は、各半導体スイッチのオ
ン/オフ動作になるように示したが実際の回路では、こ
の限りではない。
【0066】上記形態により、直流電動機の運転開始時
にブートストラップ回路の全コンデンサに電荷を充電す
ることができ、トーテムポール型に結線された2つの半
導体スイッチのうち高電圧側(上アーム)の全半導体ス
イッチの駆動電源を得ることができ、直流電動機の起動
時には全半導体スイッチの駆動電源を得ることができ、
直流電動機の停止中の省電力化を図ることができる。
【0067】(実施の形態2)図4は実施の形態2の直
流電動機の運転制御装置の全体構成図である。
【0068】なお、実施の形態1と同一構成について
は、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0069】図4において、21は変調パルス発生手段
であり、一定周波数でオン/オフ比率の異なる波形を作
り出す。
【0070】22は第2合成手段であり、充電パルスと
変調パルス発生手段21より出力された変調パルスを合
成する。
【0071】次に、上記構成の直流電動機の運転制御装
置の動作について、図5を用いて説明する。
【0072】図5は実施の形態2の充電時における半導
体スイッチ制御パルスの例を示す。図5において充電パ
ルスは充電パルス発生手段11からの出力信号を、変調
パルスは変調パルス発生手段21から発生される出力信
号を、4U−は、半導体スイッチ4dの駆動波形を示し
ている。
【0073】充電パルス発生手段11からはある一定の
ラッチ時間(T1からT5まで)を持ったパルスが出力
される。
【0074】変調パルス発生手段21からは、運転モー
ドのON命令を受け、充電パルス発生手段11がONす
るのとほぼ同じタイミングで波形を発生してゆく。
【0075】変調パルス発生手段21の発生するパルス
は一定周波数ではあるが、ON状態直後はそのオン時間
(デューティー)は非常に短いものであり、オン時間は
パルスの出力回数が多くなると時間は長くなってゆき、
最終的には100%オン状態(デューティー100%)
となる。
【0076】また、変調パルスもある一定の期間のみ出
力されるが総合計時間(T1からT6)は、充電パルス
よりも長く設定する。
【0077】第2合成手段22では、充電パルスと変調
パルスを合成し、充電パルス及び変調パルスが共にON
状態の時のみON信号を出力する。
【0078】合成信号は駆動回路4U−へ出力され、半
導体スイッチ4dを駆動し、半導体スイッチ4dでは図
5における4U−の波形となる。
【0079】以後、実施の形態1と同一構成であるの
で、同一符号を付して説明は省略する。
【0080】上記形態により、充電開始時はON時間の
短いパルスで始め、後に徐々にON時間を長くしてゆく
ものであり、ブートストラップ回路の充電初期に発生す
る突入電流値を低減できる。
【0081】(実施の形態3)図6は実施の形態3の直
流電動機の運転制御装置の全体構成図である。
【0082】なお、実施の形態1と同一構成について
は、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0083】図6において、31は回路切り替え手段で
あり、充電を行いたい相(U相、V相、W相)に充電を
行えるように、駆動回路へ接続を切り替える。
【0084】接続の切り替えは、半導体スイッチを用い
てもよいし、IC、マイコンなどをもちいてもよい。
【0085】次に、上記構成の直流電動機の運転制御装
置の動作について、図7を用いて説明する。
【0086】図7は実施の形態3の充電時における半導
体スイッチ制御パルスの例を示す。インバータにより、
直流電動機6を回転させる場合、起動における半導体ス
イッチ4a〜4fを動かす順番はあらかじめ決まってい
ることが多い。
【0087】本実施の形態3では、直流電動機6を起動
する時の高電圧側の半導体スイッチ4a、4b、4cの
駆動順は、4b(図7の4V+)、4c(図7の4W
+)、4a(図7の4U+)である。
【0088】従って、駆動すべき半導体スイッチの順番
に必要とする電源を供給すればよいことになる。
【0089】運転モードON時において、充電パルスは
ON状態となり、充電を開始する。直流電動機6を起動
するときに最初にオンさせるべき半導体スイッチは4b
であるため、充電開始当初(T1時)では、回路切り替
え手段31において、駆動回路4V−に接続し、半導体
スイッチ4eをオン状態にし、一定時間ブートストラッ
プ回路5のコンデンサ5hに電荷を充電する。
【0090】一定時間(T1〜T8)後、回路切り替え
手段31では、駆動回路4V−との接続を止め、駆動回
路4W−に接続し、半導体スイッチ4fをオン状態に
し、一定時間(T8〜T9)、ブートストラップ回路5
のコンデンサ5iに電荷を充電する。
【0091】さらに、一定時間(T8〜T9)後、回路
切り替え手段31では、駆動回路4W−との接続を止
め、駆動回路4U−に接続し、半導体スイッチ4dをオ
ン状態にし、一定時間(T9〜T10)、ブートストラ
ップ回路5のコンデンサ5gに電荷を充電する。
【0092】充電パルスがOFF(T10以降)となれ
ば、回路切り替え手段31はどの駆動回路にも接続され
ず充電を完了する。
【0093】以後、実施の形態1と同一構成であるの
で、同一符号を付して説明は省略する。
【0094】上記形態により、直流電動機を起動する前
に、トーテムポール型に結線された2つの半導体スイッ
チのうちの低電圧側(下アーム)の半導体スイッチを1
相づつ順次オン状態にすることができ、充電時に流れ込
む電流ピークを少なくでき、電源回路の省出力化がで
き、電源回路の小型化ができる。
【0095】(実施の形態4)図8は実施の形態4の直
流電動機の運転制御装置の全体構成図である。
【0096】なお、実施の形態1と同一構成について
は、同一符号を付して詳細な説明は省略する。
【0097】図8において、41は初期スイッチ選定手
段であり、直流電動機6を起動するときに一番最初に駆
動する高電圧側の半導体スイッチを選定し、その駆動回
路にのみ接続する。
【0098】次に、上記構成の直流電動機の運転制御装
置の動作について、図9を用いて説明する。
【0099】インバータにより、直流電動機6を回転さ
せる場合、起動においては強制的に回転をさせることが
多く、1番最初に駆動する高電圧側の半導体スイッチは
あらかじめ決まっていることが多い。
【0100】また、直流電動機が回転中は、半導体スイ
ッチのオン/オフ波形の性質から、常時高電圧側の電源
は確保される。
【0101】従って、直流電動機6を起動する時、1番
最初に駆動する半導体スイッチの電源さえ確保すればよ
いこととなる。
【0102】本実施の形態4では、直流電動機6を起動
する時の1番最初に駆動する高電圧側の半導体スイッチ
は4bである。
【0103】充電区間(T1〜T2)において、半導体
スイッチ4bへの供給電源のみを確保できるように、初
期スイッチ選定手段41では駆動回路4V−に接続し、
充電パルスにより、半導体スイッチ4eは駆動され、オ
ン状態となり、ブートストラップ回路5のコンデンサ5
hに電荷が充電され、半導体スイッチ4bの駆動電源が
確保できる。
【0104】本実施の形態4では、直流電動機6の起動
時において、1番最初に駆動する半導体スイッチは決ま
っている例を説明したが、事前に1番最初に駆動する半
導体スイッチを選定しておいて、各駆動回路に接続して
もよい。
【0105】以後、実施の形態1と同一構成であるの
で、同一符号を付して説明は省略する。
【0106】上記形態により、直流電動機の起動時に、
一番最初にオンさせる半導体スイッチと同相の低電圧側
の半導体スイッチのみに充電パルスを与えることによ
り、一番最初にオンさせる高電圧側の半導体スイッチの
駆動電源を得ることができ、充電時間の短縮化ができ
る。
【0107】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、直流電動
機の運転開始時にブートストラップ回路の全コンデンサ
に電荷を充電することができ、トーテムポール型に結線
された2つの半導体スイッチのうち高電圧側(上アー
ム)の全半導体スイッチの駆動電源を得ることができ、
直流電動機の起動時には全半導体スイッチの駆動電源を
得ることができ、直流電動機の停止中の省電力化を図る
ことができる。
【0108】さらに、充電開始時はON時間の短いパル
スで始め、後に徐々にON時間を長くしてゆくものであ
り、ブートストラップ回路の充電初期に発生する突入電
流値を低減できる。
【0109】さらに、トーテムポール型に結線された2
つの半導体スイッチのうちの低電圧側(下アーム)の半
導体スイッチを1相づつ順次オン状態にすることがで
き、充電時に流れる電流ピークを少なくでき、電源回路
の省出力化ができ、電源回路の小型化ができる。
【0110】さらに、直流電動機の起動時に、一番最初
にオンさせる半導体スイッチと同相の低電圧側の半導体
スイッチのみに充電パルスを与えることにより、一番最
初にオンさせる高電圧側の半導体スイッチの駆動電源を
得ることができ、充電時間の短縮化ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の直流電動機の運転制御
装置の全体構成図
【図2】本実施の形態1における直流電動機起動時の制
御パルスのタイミングチャート
【図3】本実施の形態1における直流電動機停止時の制
御パルスのタイミングチャート
【図4】本実施の形態2における直流電動機の運転制御
装置の全体構成図
【図5】本実施の形態2の充電時における半導体スイッ
チ制御パルスを示す図
【図6】本実施の形態3における直流電動機の運転制御
装置の全体構成図
【図7】本実施の形態3における直流電動機起動時の制
御パルスのタイミングチャート
【図8】本実施の形態4における直流電動機の運転制御
装置の全体構成図
【図9】本実施の形態4における直流電動機起動時の制
御パルスのタイミングチャート
【符号の説明】
2 整流回路 3 電源回路 4 インバータ回路 5 ブートストラップ回路 6 直流電動機 7 インバータ制御手段 8 転流手段 9 チョッピング信号発生手段 10 合成手段 11 充電パルス発生手段 12 運転モード判定手段

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電動機と、交流入力を直流に変換す
    る整流回路と、運転制御装置での制御電力を供給する電
    源回路と、インバータ回路と、前記インバータ回路を構
    成する2個1組でトーテムポール型に結線した複数の半
    導体スイッチと、各半導体スイッチを駆動する駆動回路
    と、トーテムポール型に結線された半導体スイッチのう
    ちの高電圧側の各半導体スイッチを駆動する電力を得る
    ためのブートストラップ回路と、前記半導体スイッチを
    オン/オフ制御する信号を発生するインバータ制御手段
    と、前記直流電動機の運転/停止を判定する運転モード
    判定手段と、前記直流電動機の回転子の位置を検出する
    とともに回転パルスを発生する位置検出手段と、前記イ
    ンバータ制御手段に組み込まれ位置検出手段の出力をも
    とに前記インバータ回路の半導体スイッチの動作を決定
    する転流手段と、前記直流電動機の回転数を可変にする
    ためのチョッピングを行うための信号を発生するチョッ
    ピング信号発生手段と、前記転流手段の出力と前記チョ
    ッピング信号発生手段の出力と前記運転モード判定手段
    の出力を合成する合成手段と、前記ブートストラップ回
    路への充電動作を行う充電パルス発生手段とを備えた直
    流電動機の運転制御装置。
  2. 【請求項2】 一定周波数でオン/オフ比率の異なる波
    形を出力する変調パルス発生手段と、充電パルス発生手
    段より出力された充電パルスと前記変調パルス発生手段
    より出力された変調パルスを合成する第2合成手段とを
    備えた請求項1記載の直流電動機の運転制御装置。
  3. 【請求項3】 充電を行いたい相に充電を行う回路切り
    替え手段とを備えた請求項1記載の直流電動機の運転制
    御装置。
  4. 【請求項4】 直流電動機を起動するときに一番最初に
    駆動する高電圧側の半導体スイッチを選定し、その駆動
    回路にのみ接続する初期スイッチ選定手段とを備えた請
    求項1記載の直流電動機の運転制御装置。
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