JPH11311463A - 店舗用設備機器の集中管理装置 - Google Patents
店舗用設備機器の集中管理装置Info
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- JPH11311463A JPH11311463A JP10121121A JP12112198A JPH11311463A JP H11311463 A JPH11311463 A JP H11311463A JP 10121121 A JP10121121 A JP 10121121A JP 12112198 A JP12112198 A JP 12112198A JP H11311463 A JPH11311463 A JP H11311463A
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- Devices That Are Associated With Refrigeration Equipment (AREA)
- Air Conditioning Control Device (AREA)
- Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 種類の異なる複数の店舗用設備機器を一括し
て管理するに当たって、初期設定作業を短時間にて確実
に行うことのできる店舗用設備機器の集中管理装置を提
供する。 【解決手段】 中央管理装置と、店舗用設備機器に対応
して設けられ端末制御装置とを備え、中央管理装置は、
指令もしくは設定を行う設定手段、店舗用設備機器の状
態を表示する表示手段、表示された店舗用設備機器に対
応する機種判別情報を記憶する機種判別情報記憶手段及
び端末制御装置がそれぞれ接続された店舗用設備機器の
種類を判別する機種判別手段を含み、端末制御装置は、
対応する店舗用設備機器の運転状態を検出するセンサ等
の運転状態入力手段、指令もしくは設定値を受信して店
舗用設備機器を操作する運転制御出力手段及び、機種情
報を記憶する機種情報記憶手段を含み、中央管理装置の
指令に対して端末制御装置が機種情報を返送し、中央管
理装置は指令もしくは設定を行う店舗用設備機器の機種
判別情報と機種情報とが一致するか否かを判別するもの
である。
て管理するに当たって、初期設定作業を短時間にて確実
に行うことのできる店舗用設備機器の集中管理装置を提
供する。 【解決手段】 中央管理装置と、店舗用設備機器に対応
して設けられ端末制御装置とを備え、中央管理装置は、
指令もしくは設定を行う設定手段、店舗用設備機器の状
態を表示する表示手段、表示された店舗用設備機器に対
応する機種判別情報を記憶する機種判別情報記憶手段及
び端末制御装置がそれぞれ接続された店舗用設備機器の
種類を判別する機種判別手段を含み、端末制御装置は、
対応する店舗用設備機器の運転状態を検出するセンサ等
の運転状態入力手段、指令もしくは設定値を受信して店
舗用設備機器を操作する運転制御出力手段及び、機種情
報を記憶する機種情報記憶手段を含み、中央管理装置の
指令に対して端末制御装置が機種情報を返送し、中央管
理装置は指令もしくは設定を行う店舗用設備機器の機種
判別情報と機種情報とが一致するか否かを判別するもの
である。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、種類の異なる複数
の店舗用設備機器を一括して管理する店舗用設備機器の
集中管理装置に関する。
の店舗用設備機器を一括して管理する店舗用設備機器の
集中管理装置に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】コンビ
ニエンスストア等の店舗には、空調機、冷凍機、ショー
ケース、換気扇等、機種の異なる複数台の設備機器が設
置されている。これらの店舗用設備機器を一括管理する
ものとして、例えば、特開平5−264141号乃至特
開平5−264150号公報にショーケース等の集中管
理装置として開示されたものがある。
ニエンスストア等の店舗には、空調機、冷凍機、ショー
ケース、換気扇等、機種の異なる複数台の設備機器が設
置されている。これらの店舗用設備機器を一括管理する
ものとして、例えば、特開平5−264141号乃至特
開平5−264150号公報にショーケース等の集中管
理装置として開示されたものがある。
【0003】これらの公報に記載された集中管理装置
は、中央管理装置と、店舗用設備機器に対応して設けら
れ、それぞれ共通の伝送線を介して、中央管理装置に接
続された端末制御装置とを備え、中央管理装置にて運転
条件を設定すると、端末制御装置は運転条件に応じてシ
ョーケース等を運転する一方、運転状態に関するデータ
を中央処理装置に送信し、中央管理装置がその運転状態
をモニターに表示する構成になっていた。
は、中央管理装置と、店舗用設備機器に対応して設けら
れ、それぞれ共通の伝送線を介して、中央管理装置に接
続された端末制御装置とを備え、中央管理装置にて運転
条件を設定すると、端末制御装置は運転条件に応じてシ
ョーケース等を運転する一方、運転状態に関するデータ
を中央処理装置に送信し、中央管理装置がその運転状態
をモニターに表示する構成になっていた。
【0004】しかるに、これらの公報に記載された装置
は、中央管理装置と端末制御装置との通信が、各端末装
置のチャネル番号のみに依存して運転条件を設定してい
たため、制御対象として条件を設定する機器と実際に接
続された機器及びその種類との対応関係を事前に十分に
チェックしながら、間違いのないように、システムを構
築する必要があり、その点で手間のかかるものであっ
た。
は、中央管理装置と端末制御装置との通信が、各端末装
置のチャネル番号のみに依存して運転条件を設定してい
たため、制御対象として条件を設定する機器と実際に接
続された機器及びその種類との対応関係を事前に十分に
チェックしながら、間違いのないように、システムを構
築する必要があり、その点で手間のかかるものであっ
た。
【0005】このことを具体的に説明すると、例えば、
ショーケースと空調機では運転制御の内容が異なってい
る。すなわち、シヨーケースでは除霜用ヒータ、防露ヒ
ータの通電状態を制御するのに対して、空調機では冷
房、暖房の運転モード、風量、ルーバーのスイング状態
等を制御しなければならない。また、同じショーケース
であっても、冷凍用と冷蔵用とでは設定温度範囲が異な
っている。従って、中央管理装置にどのような機種が接
続され、指令もしくは設定対象機器が何であるかを十分
にチェックしなければならない。言うまでもないが、設
定対象機器を間違いてその運転条件を設定すると、正常
な運転ができないだけでなく、設備機器そのものを破壊
させる恐れさえある。そのために、確実な初期設定作業
が不可欠であり、その分だけ時間と労力を費やさなけれ
ばならなかった。
ショーケースと空調機では運転制御の内容が異なってい
る。すなわち、シヨーケースでは除霜用ヒータ、防露ヒ
ータの通電状態を制御するのに対して、空調機では冷
房、暖房の運転モード、風量、ルーバーのスイング状態
等を制御しなければならない。また、同じショーケース
であっても、冷凍用と冷蔵用とでは設定温度範囲が異な
っている。従って、中央管理装置にどのような機種が接
続され、指令もしくは設定対象機器が何であるかを十分
にチェックしなければならない。言うまでもないが、設
定対象機器を間違いてその運転条件を設定すると、正常
な運転ができないだけでなく、設備機器そのものを破壊
させる恐れさえある。そのために、確実な初期設定作業
が不可欠であり、その分だけ時間と労力を費やさなけれ
ばならなかった。
【0006】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたもので、その目的は種類の異なる複数の店舗用設
備機器を一括して管理するに当たって、初期設定作業を
短時間にて確実に行うことのできる店舗用設備機器の集
中管理装置を提供するにある。
されたもので、その目的は種類の異なる複数の店舗用設
備機器を一括して管理するに当たって、初期設定作業を
短時間にて確実に行うことのできる店舗用設備機器の集
中管理装置を提供するにある。
【0007】本発明の他の目的は簡単な施工で安価にシ
ステムを構築することのできる店舗用設備機器の集中管
理装置を提供するにある。
ステムを構築することのできる店舗用設備機器の集中管
理装置を提供するにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】請求項1に係る発明は、
種類の異なる複数の店舗用設備機器の状態を集中して管
理する店舗用設備機器の集中管理装置において、中央管
理装置と、店舗用設備機器に対応して設けられ、それぞ
れ共通の伝送線を介して、中央管理装置と接続された端
末制御装置とを備え、中央管理装置は、端末制御装置と
通信するための送受信手段と、指令もしくは設定を行う
設定手段と、店舗用設備機器の状態を表示する表示手段
と、表示された店舗用設備機器に対応する機種判別情報
を記憶する機種判別情報記憶手段と、端末制御装置がそ
れぞれ接続された店舗用設備機器の種類を判別する機種
判別手段とを含み、端末制御装置は、中央管理装置と通
信するための送受信手段と、対応する店舗用設備機器の
運転状態を検出するセンサ等の運転状態入力手段と、指
令もしくは設定値を受信して店舗用設備機器を操作する
運転制御出力手段と、店舗用設備機器に専用の機種情報
を記憶する機種情報記憶手段とを含み、中央管理装置
は、指令もしくは設定を行うべき店舗用設備機器に対応
して設けられた端末制御装置に対して機種情報の送信を
要求し、端末制御装置はこの要求に応じて機種情報を返
送し、中央管理装置は指令もしくは設定を行う店舗用設
備機器を表示装置に表示し、表示された店舗用設備機器
の機種判別情報と返送された機種情報とが一致するか否
かを機種判別手段にて判別することを特徴とするもので
ある。
種類の異なる複数の店舗用設備機器の状態を集中して管
理する店舗用設備機器の集中管理装置において、中央管
理装置と、店舗用設備機器に対応して設けられ、それぞ
れ共通の伝送線を介して、中央管理装置と接続された端
末制御装置とを備え、中央管理装置は、端末制御装置と
通信するための送受信手段と、指令もしくは設定を行う
設定手段と、店舗用設備機器の状態を表示する表示手段
と、表示された店舗用設備機器に対応する機種判別情報
を記憶する機種判別情報記憶手段と、端末制御装置がそ
れぞれ接続された店舗用設備機器の種類を判別する機種
判別手段とを含み、端末制御装置は、中央管理装置と通
信するための送受信手段と、対応する店舗用設備機器の
運転状態を検出するセンサ等の運転状態入力手段と、指
令もしくは設定値を受信して店舗用設備機器を操作する
運転制御出力手段と、店舗用設備機器に専用の機種情報
を記憶する機種情報記憶手段とを含み、中央管理装置
は、指令もしくは設定を行うべき店舗用設備機器に対応
して設けられた端末制御装置に対して機種情報の送信を
要求し、端末制御装置はこの要求に応じて機種情報を返
送し、中央管理装置は指令もしくは設定を行う店舗用設
備機器を表示装置に表示し、表示された店舗用設備機器
の機種判別情報と返送された機種情報とが一致するか否
かを機種判別手段にて判別することを特徴とするもので
ある。
【0009】請求項2に係る発明は、請求項1に記載の
店舗用設備機器の集中管理装置において、端末制御装置
は、対応する店舗用設備機器の機種情報を外部から設定
する機能が共通の機種情報設定手段を備えたことを特徴
とするものである。
店舗用設備機器の集中管理装置において、端末制御装置
は、対応する店舗用設備機器の機種情報を外部から設定
する機能が共通の機種情報設定手段を備えたことを特徴
とするものである。
【0010】請求項3に係る発明は、請求項1又は2に
記載の店舗用設備機器の集中管理装置において、端末制
御装置は、中央管理装置との通信時に、対応する店舗用
設備機器の機種情報を運転情報に付加して返送すること
を特徴とするものである。
記載の店舗用設備機器の集中管理装置において、端末制
御装置は、中央管理装置との通信時に、対応する店舗用
設備機器の機種情報を運転情報に付加して返送すること
を特徴とするものである。
【0011】請求項4に係る発明は、請求項1乃至3の
いずれかに記載の店舗用設備機器の集中管理装置におい
て、設定手段は、タッチ入力可能な設定釦を表示手段に
表示するものでなり、指令もしくは設定の変更に当た
り、店舗用設備機器及び設定釦を表示手段に一覧表示
し、設定ボタンにタッチする毎に機種判別手段が判別動
作をすることを特徴とするものである。
いずれかに記載の店舗用設備機器の集中管理装置におい
て、設定手段は、タッチ入力可能な設定釦を表示手段に
表示するものでなり、指令もしくは設定の変更に当た
り、店舗用設備機器及び設定釦を表示手段に一覧表示
し、設定ボタンにタッチする毎に機種判別手段が判別動
作をすることを特徴とするものである。
【0012】請求項5に係る発明は、請求項4に記載の
店舗用設備機器の集中管理装置において、中央管理装置
は、機種判別手段による判別結果が不一致のとき、設定
釦の表示色又は表示状態を変更することを特徴とするも
のである。
店舗用設備機器の集中管理装置において、中央管理装置
は、機種判別手段による判別結果が不一致のとき、設定
釦の表示色又は表示状態を変更することを特徴とするも
のである。
【0013】請求項6に係る発明は、請求項4に記載の
店舗用設備機器の集中管理装置において、中央管理装置
は、機種判別手段による判別結果が不一致のとき、不一
致であることを表示手段に文言で表示することを特徴と
するものである。
店舗用設備機器の集中管理装置において、中央管理装置
は、機種判別手段による判別結果が不一致のとき、不一
致であることを表示手段に文言で表示することを特徴と
するものである。
【0014】請求項7に係る発明は、請求項1又は2に
記載の店舗用設備機器の集中管理装置において、中央管
理装置は、指令もしくは設定の変更に当たり、機種情報
を指令もしくは設定値に付加して送信し、端末制御装置
は、受信した機器情報と内部設定された機種情報とを比
較し、不一致のとき指令もしくは設定値を無視する制御
手段を備えたことを特徴とするものである。
記載の店舗用設備機器の集中管理装置において、中央管
理装置は、指令もしくは設定の変更に当たり、機種情報
を指令もしくは設定値に付加して送信し、端末制御装置
は、受信した機器情報と内部設定された機種情報とを比
較し、不一致のとき指令もしくは設定値を無視する制御
手段を備えたことを特徴とするものである。
【0015】請求項8に係る発明は、種類の異なる複数
の店舗用設備機器の状態を集中して管理する店舗用設備
機器の集中管理装置において、中央管理装置と、店舗用
設備機器に対応して設けられ、それぞれ共通の伝送線を
介して、中央管理装置と接続された端末制御装置とを備
え、中央管理装置は、端末制御装置と通信するための送
受信手段と、店舗用設備機器の状態を表示する表示手段
と、タッチ入力可能な設定釦を表示手段に表示し、設定
釦により指令もしくは設定を行う設定手段と、表示され
た店舗用設備機器に対応する機種判別情報を記憶する機
種判別情報記憶手段と、端末制御装置がそれぞれ接続さ
れた店舗用設備機器の種類を判別する機種判別手段とを
含み、端末制御装置は、中央管理装置と通信するための
送受信手段と、対応する店舗用設備機器の運転状態を検
出するセンサ等の運転状態入力手段と、指令もしくは設
定値を受信して店舗用設備機器を操作する運転制御出力
手段と、店舗用設備機器に専用の機種情報を記憶する機
種情報記憶手段とを含み、中央管理装置は、初期システ
ムの設定時に、指令もしくは設定を行う店舗用設備機器
に対応して設けられた端末制御装置に対して機種情報の
送信を要求し、端末制御装置はこの要求に応じて機種情
報を返送し、中央管理装置は機種情報に対応する適切な
店舗用設備機器を表示装置に表示し、表示された店舗用
設備機器の機種情報を機種判別情報として機種判別情報
記憶手段に記憶させることを特徴とするものである。
の店舗用設備機器の状態を集中して管理する店舗用設備
機器の集中管理装置において、中央管理装置と、店舗用
設備機器に対応して設けられ、それぞれ共通の伝送線を
介して、中央管理装置と接続された端末制御装置とを備
え、中央管理装置は、端末制御装置と通信するための送
受信手段と、店舗用設備機器の状態を表示する表示手段
と、タッチ入力可能な設定釦を表示手段に表示し、設定
釦により指令もしくは設定を行う設定手段と、表示され
た店舗用設備機器に対応する機種判別情報を記憶する機
種判別情報記憶手段と、端末制御装置がそれぞれ接続さ
れた店舗用設備機器の種類を判別する機種判別手段とを
含み、端末制御装置は、中央管理装置と通信するための
送受信手段と、対応する店舗用設備機器の運転状態を検
出するセンサ等の運転状態入力手段と、指令もしくは設
定値を受信して店舗用設備機器を操作する運転制御出力
手段と、店舗用設備機器に専用の機種情報を記憶する機
種情報記憶手段とを含み、中央管理装置は、初期システ
ムの設定時に、指令もしくは設定を行う店舗用設備機器
に対応して設けられた端末制御装置に対して機種情報の
送信を要求し、端末制御装置はこの要求に応じて機種情
報を返送し、中央管理装置は機種情報に対応する適切な
店舗用設備機器を表示装置に表示し、表示された店舗用
設備機器の機種情報を機種判別情報として機種判別情報
記憶手段に記憶させることを特徴とするものである。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図面に示す好適な
実施形態に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係
る店舗用設備機器の集中管理装置のクレーム対応図であ
る。同図において、中央管理装置1には、伝送線6を介
して、機種の異なる複数の店舗用設備機器に対応してそ
れぞれ設けられる端末制御装置2が接続されている。伝
送線6に接続される端末制御装置2は制御対象機種が違
っていてもスイッチ等の設定状態が変わるだけで全て同
一に設計され、実質的に同一の構成を有しているので、
図面の簡単化のために1台のみを示している。
実施形態に基づいて詳細に説明する。図1は本発明に係
る店舗用設備機器の集中管理装置のクレーム対応図であ
る。同図において、中央管理装置1には、伝送線6を介
して、機種の異なる複数の店舗用設備機器に対応してそ
れぞれ設けられる端末制御装置2が接続されている。伝
送線6に接続される端末制御装置2は制御対象機種が違
っていてもスイッチ等の設定状態が変わるだけで全て同
一に設計され、実質的に同一の構成を有しているので、
図面の簡単化のために1台のみを示している。
【0017】中央管理装置1は端末制御装置2と通信す
るための送受信手段11を備えている。この送受信手段11
はシリアルインターフェースを含み、指令によって端末
制御装置2と送受信するものである。送受信手段11には
店舗用機器に対する指令もしくは設定を行うための設定
手段12が接続されている。この設定手段12はシステムの
初期設定を含めた運転状態の設定を行うもので、設定時
には送受信手段11を介して、端末制御装置2に対して運
転状態データ及び機種情報を要求すると共に、設定対象
の機器情報を機種判別手段15に加えるものである。
るための送受信手段11を備えている。この送受信手段11
はシリアルインターフェースを含み、指令によって端末
制御装置2と送受信するものである。送受信手段11には
店舗用機器に対する指令もしくは設定を行うための設定
手段12が接続されている。この設定手段12はシステムの
初期設定を含めた運転状態の設定を行うもので、設定時
には送受信手段11を介して、端末制御装置2に対して運
転状態データ及び機種情報を要求すると共に、設定対象
の機器情報を機種判別手段15に加えるものである。
【0018】設定手段12には設定対象の機器情報を表示
したり、設備機器の運転状態を表示したり、機種判別手
段15の判別結果を表示したりする表示手段13が接続され
ている。機種判別情報記憶手段14は複数の店舗用機器情
報に対応付けてその機種を判別する機種判別情報を記憶
させたものである。機種判別手段15は設定手段12の機器
情報に対応する機種判別情報を機種判別情報記憶手段14
から読出し、送受信手段11を介して、端末制御装置2か
ら返送された機種情報とを比較して、一致するか否かを
判定し、その判定結果を表示手段13に表示させるもので
ある。
したり、設備機器の運転状態を表示したり、機種判別手
段15の判別結果を表示したりする表示手段13が接続され
ている。機種判別情報記憶手段14は複数の店舗用機器情
報に対応付けてその機種を判別する機種判別情報を記憶
させたものである。機種判別手段15は設定手段12の機器
情報に対応する機種判別情報を機種判別情報記憶手段14
から読出し、送受信手段11を介して、端末制御装置2か
ら返送された機種情報とを比較して、一致するか否かを
判定し、その判定結果を表示手段13に表示させるもので
ある。
【0019】一方、端末制御装置2は中央管理装置1と
通信するための送受信手段21を備えている。この送受信
手段21もまたシリアルインターフェースを含み、中央管
理装置1からの要求に応じてデータを返送するものであ
る。この送受信手段21には図示省略のセンサ等の信号を
入力する運転制御入力手段22と、図示省略の電磁弁等を
制御する運転状態出力手段23とが接続され、さらに、端
末制御装置2が設けられる店舗用設備機器の機種情報を
記憶する機種情報記憶手段24とが接続されている。な
お、端末制御装置2は全て同一に構成され、スイッチの
操作により対応する店舗用設備機器の機種情報をアドレ
ス番号と併せて外部から設定する機能を有し、設定され
た機種情報が機種情報記憶手段24に記憶されるようにな
っている。
通信するための送受信手段21を備えている。この送受信
手段21もまたシリアルインターフェースを含み、中央管
理装置1からの要求に応じてデータを返送するものであ
る。この送受信手段21には図示省略のセンサ等の信号を
入力する運転制御入力手段22と、図示省略の電磁弁等を
制御する運転状態出力手段23とが接続され、さらに、端
末制御装置2が設けられる店舗用設備機器の機種情報を
記憶する機種情報記憶手段24とが接続されている。な
お、端末制御装置2は全て同一に構成され、スイッチの
操作により対応する店舗用設備機器の機種情報をアドレ
ス番号と併せて外部から設定する機能を有し、設定され
た機種情報が機種情報記憶手段24に記憶されるようにな
っている。
【0020】ここで、機種判別情報記憶手段14には、端
末制御装置のアドレス番号と関連付けて店舗用機器情報
及び機種判別情報が記憶され、機種情報記憶手段24に機
種情報が記憶されているものとし、設定手段12によって
初期設定するに当たり対象とする機器の運転状態データ
を要求すると、端末制御装置2はアドレス番号と運転情
報に機種情報を付加して中央管理装置1に返送する。こ
のとき、設定対象機器の運転情報及び機種情報は機種判
別手段15に加えられ、このうち、運転情報は表示手段13
に伝送されてその表示が行われる。
末制御装置のアドレス番号と関連付けて店舗用機器情報
及び機種判別情報が記憶され、機種情報記憶手段24に機
種情報が記憶されているものとし、設定手段12によって
初期設定するに当たり対象とする機器の運転状態データ
を要求すると、端末制御装置2はアドレス番号と運転情
報に機種情報を付加して中央管理装置1に返送する。こ
のとき、設定対象機器の運転情報及び機種情報は機種判
別手段15に加えられ、このうち、運転情報は表示手段13
に伝送されてその表示が行われる。
【0021】機種判別手段15は設定手段12で指定された
機器情報に対応する機種判別情報を機種判別情報記憶手
段14から読出し、端末制御装置2から返送された機種情
報と一致するか否かを判定し、その判定結果を表示手段
13に表示させる。そして、機種判別結果が良好であるこ
とを確認した段階にて設定手段12により指令もしくは設
定を行うと、その設定状態が表示手段13に表示されると
共に、送受信手段11を介して端末制御装置2に送信され
る。もし、機種判別結果が不良と判定された場合には端
末制御装置2における機種判別情報の修正を行う。
機器情報に対応する機種判別情報を機種判別情報記憶手
段14から読出し、端末制御装置2から返送された機種情
報と一致するか否かを判定し、その判定結果を表示手段
13に表示させる。そして、機種判別結果が良好であるこ
とを確認した段階にて設定手段12により指令もしくは設
定を行うと、その設定状態が表示手段13に表示されると
共に、送受信手段11を介して端末制御装置2に送信され
る。もし、機種判別結果が不良と判定された場合には端
末制御装置2における機種判別情報の修正を行う。
【0022】以上の操作を全ての店舗用設備機器に対し
て実行することによりシステムの初期設定を終了する。
この初期設定の終了後、端末制御装置2においては、中
央管理装置1から送り込まれた指令もしくは設定値に応
じたデータを運転状態出力手段23に加え、運転状態出力
手段23が対象とする設備機器を制御する。
て実行することによりシステムの初期設定を終了する。
この初期設定の終了後、端末制御装置2においては、中
央管理装置1から送り込まれた指令もしくは設定値に応
じたデータを運転状態出力手段23に加え、運転状態出力
手段23が対象とする設備機器を制御する。
【0023】これ以降、設備機器の入替え等があればそ
の時点でも判別動作が行われることになり、これによっ
て、初期設定作業を短時間にて確実に行うことができ
る。また、全て同一に設計された端末制御装置2を用い
ることによって、簡単な施工で安価にシステムを構築す
ることができる。
の時点でも判別動作が行われることになり、これによっ
て、初期設定作業を短時間にて確実に行うことができ
る。また、全て同一に設計された端末制御装置2を用い
ることによって、簡単な施工で安価にシステムを構築す
ることができる。
【0024】図2は本発明に係る店舗用設備機器の集中
管理装置の具体的な構成を示す系統図である。中央管理
装置1は表示装置兼用の液晶ッタッチパネル7を備えて
いる。そして、例えば、店舗用設備機器としての冷凍、
冷蔵ショーケースに端末制御装置2が、冷凍機に端末制
御装置3が、空調機に端末制御装置4が、換気扇に端末
制御装置5がそれぞれ対応して設けられている。これら
以外の店舗用設備機器にも同様な端末制御装置が設けら
れる場合もあるが、ここではそれらの機器及び端末制御
装置を省略して示してある。端末制御装置2〜5はそれ
ぞれ外部に設けたスイッチによってアドレス番号と機種
情報とを設定できるように同一に構成され、共通の伝送
線6を介して中央管理装置1に接続されている。
管理装置の具体的な構成を示す系統図である。中央管理
装置1は表示装置兼用の液晶ッタッチパネル7を備えて
いる。そして、例えば、店舗用設備機器としての冷凍、
冷蔵ショーケースに端末制御装置2が、冷凍機に端末制
御装置3が、空調機に端末制御装置4が、換気扇に端末
制御装置5がそれぞれ対応して設けられている。これら
以外の店舗用設備機器にも同様な端末制御装置が設けら
れる場合もあるが、ここではそれらの機器及び端末制御
装置を省略して示してある。端末制御装置2〜5はそれ
ぞれ外部に設けたスイッチによってアドレス番号と機種
情報とを設定できるように同一に構成され、共通の伝送
線6を介して中央管理装置1に接続されている。
【0025】図3は中央管理装置1の具体的な構成を示
すブロック図である。同図において、中央演算処理回路
(以下、CPUと略記する)101 には、これに動作電力
を供給する電源部102 、クロック信号を供給するクロッ
ク部103 が接続されている。また、CPU101 に、その
演算処理に必要な制御手順及び固定データを予め書込
み、必要に応じて提供するROM104 、CPU101 の演
算処理上のワーキングエリア又は入出力のバッファとし
て用いられるRAM105 、機種判別情報を記憶するPC
カード(Personal Computer Memory Card )等でなる機
種判別情報メモリ106 が接続されている。また、運転/
停止、温度変更、除霜指令等を入力すると共に、運転状
態を表示する液晶タッチパネル108 が、インターフェー
ス規格RS−232Cに従う設定入力手段109 、表示出
力手段110 を介してCPU101 に接続されている。この
液晶タッチパネル108 は640 ×400 ドットのカラー表示
可能なものが用いられる。さらに、CPU101 にはシリ
アルインターフェースで構成された送受信手段112 が接
続され、この送受信手段112 がバッファ機能を有する通
信用IC113 を介して前述の伝送線6に接続される。な
お、送受信手段112 には、端末制御装置2〜6以外の通
信装置と送受信することを可能にするモデム114 が接続
され、CPU101 には必要に応じて使用する警報ブザー
107 、プリンタ111 が接続されている。
すブロック図である。同図において、中央演算処理回路
(以下、CPUと略記する)101 には、これに動作電力
を供給する電源部102 、クロック信号を供給するクロッ
ク部103 が接続されている。また、CPU101 に、その
演算処理に必要な制御手順及び固定データを予め書込
み、必要に応じて提供するROM104 、CPU101 の演
算処理上のワーキングエリア又は入出力のバッファとし
て用いられるRAM105 、機種判別情報を記憶するPC
カード(Personal Computer Memory Card )等でなる機
種判別情報メモリ106 が接続されている。また、運転/
停止、温度変更、除霜指令等を入力すると共に、運転状
態を表示する液晶タッチパネル108 が、インターフェー
ス規格RS−232Cに従う設定入力手段109 、表示出
力手段110 を介してCPU101 に接続されている。この
液晶タッチパネル108 は640 ×400 ドットのカラー表示
可能なものが用いられる。さらに、CPU101 にはシリ
アルインターフェースで構成された送受信手段112 が接
続され、この送受信手段112 がバッファ機能を有する通
信用IC113 を介して前述の伝送線6に接続される。な
お、送受信手段112 には、端末制御装置2〜6以外の通
信装置と送受信することを可能にするモデム114 が接続
され、CPU101 には必要に応じて使用する警報ブザー
107 、プリンタ111 が接続されている。
【0026】図4はショーケースを制御対象とする端末
制御装置2の具体的な構成を示すブロック図である。図
中、マイクロコントローラ(以下、MCUと略記する)
201には、これに動作電力を供給する電源部202 、クロ
ック信号を供給するクロック部203 が接続されている。
また、MCU201 に、その演算処理に必要な制御手順及
び固定データを予め書込み、必要に応じて提供するRO
M204 、MCU201 の演算処理上のワーキングエリア又
は入出力のバッファとして用いられるRAM205 、機種
情報を記憶するRAM205 が接続されている。
制御装置2の具体的な構成を示すブロック図である。図
中、マイクロコントローラ(以下、MCUと略記する)
201には、これに動作電力を供給する電源部202 、クロ
ック信号を供給するクロック部203 が接続されている。
また、MCU201 に、その演算処理に必要な制御手順及
び固定データを予め書込み、必要に応じて提供するRO
M204 、MCU201 の演算処理上のワーキングエリア又
は入出力のバッファとして用いられるRAM205 、機種
情報を記憶するRAM205 が接続されている。
【0027】また、ショーケースに設けられる庫内セン
サ207 及び除霜センサ208 が運転状態入力手段209 を介
してMCU201 に接続され、電磁弁210 及び除霜ヒータ
211が運転制御出力手段212 を介してMCU201 に接続
されている。また、中央管理装置1と同様に、MCU20
1 にはシリアルインターフェースで構成された送受信手
段213 が接続され、この送受信手段213 がバッファ機能
を有する通信用IC214 を介して前述の伝送線6に接続
される。そして、この端末制御装置2には中央管理装置
1からの要求指令として運転/停止、設定温度変更、除
霜の各指令が送り込まれる。
サ207 及び除霜センサ208 が運転状態入力手段209 を介
してMCU201 に接続され、電磁弁210 及び除霜ヒータ
211が運転制御出力手段212 を介してMCU201 に接続
されている。また、中央管理装置1と同様に、MCU20
1 にはシリアルインターフェースで構成された送受信手
段213 が接続され、この送受信手段213 がバッファ機能
を有する通信用IC214 を介して前述の伝送線6に接続
される。そして、この端末制御装置2には中央管理装置
1からの要求指令として運転/停止、設定温度変更、除
霜の各指令が送り込まれる。
【0028】図5は設備機器の機種に応じて、運転状態
入力手段209 及び運転制御出力手段212 にそれぞれ接続
される要素及び要求指令をまとめて表した図表である。
入力手段209 及び運転制御出力手段212 にそれぞれ接続
される要素及び要求指令をまとめて表した図表である。
【0029】上記のように構成された本実施形態の動作
について、図6及び図7をも参照して通常運転時の動作
を説明した後で、図8をも参照して初期システム設定時
の動作について説明する。先ず、通常の運転時には、中
央管理装置1の液晶タッチパネル108 の操作に基づい
て、CPU101 は所定の時間間隔にて、送受信手段112
を介して、端末制御装置2〜5に対して運転状態データ
の送信を要求する。これに応じて端末制御装置2〜5は
運転状態データを順次返送する。図6はこのデータ要求
及び返信の状態を示すタイムチャートである。この場
合、運転状態データは所定のビット数のフレームに「ア
ドレス番号」運転/停止、設定温度、センサ温度等を含
めた「運転状態情報」に「機種情報」が含まれたシリア
ルデータで構成される。これらのデータがCPU101 の
作用のもとで、表示出力手段110 を介して、液晶タッチ
パネル108 に加えられる。
について、図6及び図7をも参照して通常運転時の動作
を説明した後で、図8をも参照して初期システム設定時
の動作について説明する。先ず、通常の運転時には、中
央管理装置1の液晶タッチパネル108 の操作に基づい
て、CPU101 は所定の時間間隔にて、送受信手段112
を介して、端末制御装置2〜5に対して運転状態データ
の送信を要求する。これに応じて端末制御装置2〜5は
運転状態データを順次返送する。図6はこのデータ要求
及び返信の状態を示すタイムチャートである。この場
合、運転状態データは所定のビット数のフレームに「ア
ドレス番号」運転/停止、設定温度、センサ温度等を含
めた「運転状態情報」に「機種情報」が含まれたシリア
ルデータで構成される。これらのデータがCPU101 の
作用のもとで、表示出力手段110 を介して、液晶タッチ
パネル108 に加えられる。
【0030】液晶タッチパネル108 には、図7に示した
如く、全ての制御対象を一括監視できるように、店舗用
設備機器毎に釦形状にて一覧表示される。このうち、空
調機4の運転状態を把握するべく、空調機4と表示され
た釦にタッチすると、この釦の表示色が変化し、その運
転状態、運転モード、設定温度等が表示画面の最上部の
表示領域に表示される。画面の左側には「運転/停止」
釦と「設定」釦とが表示されている。そこで、空調機4
の運転状態や室温等の設定値を変更する場合にこれらの
釦にタッチするとポップアップ画面(図示を省略)が現
れて運転状態の変更や、設定値の詳細な変更が可能とな
る。これらの操作を完了すると、CPU101 の指令によ
り、送受信手段112 を介して、端末制御装置2〜5に対
して運転状態や室温等の変更要求が一括して送信され
る。
如く、全ての制御対象を一括監視できるように、店舗用
設備機器毎に釦形状にて一覧表示される。このうち、空
調機4の運転状態を把握するべく、空調機4と表示され
た釦にタッチすると、この釦の表示色が変化し、その運
転状態、運転モード、設定温度等が表示画面の最上部の
表示領域に表示される。画面の左側には「運転/停止」
釦と「設定」釦とが表示されている。そこで、空調機4
の運転状態や室温等の設定値を変更する場合にこれらの
釦にタッチするとポップアップ画面(図示を省略)が現
れて運転状態の変更や、設定値の詳細な変更が可能とな
る。これらの操作を完了すると、CPU101 の指令によ
り、送受信手段112 を介して、端末制御装置2〜5に対
して運転状態や室温等の変更要求が一括して送信され
る。
【0031】端末制御装置2〜5は送受信手段213 を介
して変更要求を受信し、それぞれ運転制御出力手段212
を介して、それぞれに接続された店舗用設備機器を要求
どおりに制御する。
して変更要求を受信し、それぞれ運転制御出力手段212
を介して、それぞれに接続された店舗用設備機器を要求
どおりに制御する。
【0032】なお、中央管理装置1が端末制御装置2〜
5に対して運転状態データの送信を要求したとき、端末
制御装置2〜5は運転状態データに機種情報を付加して
返送する。中央管理装置1を構成するCPU101 は運転
情報データに付加された機種情報と、タッチ操作された
釦に対応する操作対象機器の機種判別情報、すなわち、
機種判別情報メモリ106 に記憶された機種判別情報とが
一致するか否かを判別して、端末制御装置に所定の店舗
用設備機器が接続されているか否かの判定を行うことが
できる。
5に対して運転状態データの送信を要求したとき、端末
制御装置2〜5は運転状態データに機種情報を付加して
返送する。中央管理装置1を構成するCPU101 は運転
情報データに付加された機種情報と、タッチ操作された
釦に対応する操作対象機器の機種判別情報、すなわち、
機種判別情報メモリ106 に記憶された機種判別情報とが
一致するか否かを判別して、端末制御装置に所定の店舗
用設備機器が接続されているか否かの判定を行うことが
できる。
【0033】一方、初期システム設定時に、中央管理装
置1を構成するCPU101 は、図8に示したような初期
システム設定入力画面を液晶タッチパネル108 に表示す
る。この場合、画面の上方が異常状態表示領域Aになっ
ており、画面の中央部が、機器表示釦配置位置番号表示
領域Bと、機器種類設定状態表示領域Cと、釦表示名称
設定状態表示領域Dと、アドレス番号設定領域Eとが横
方向に配置されると共に、これらの間に設定切換釦F1
,F2 ,F3 が配置された複数の設定領域になってお
り、画面の下方が画面切換の釦や、設定入力確認釦G等
を配置する領域になっている。
置1を構成するCPU101 は、図8に示したような初期
システム設定入力画面を液晶タッチパネル108 に表示す
る。この場合、画面の上方が異常状態表示領域Aになっ
ており、画面の中央部が、機器表示釦配置位置番号表示
領域Bと、機器種類設定状態表示領域Cと、釦表示名称
設定状態表示領域Dと、アドレス番号設定領域Eとが横
方向に配置されると共に、これらの間に設定切換釦F1
,F2 ,F3 が配置された複数の設定領域になってお
り、画面の下方が画面切換の釦や、設定入力確認釦G等
を配置する領域になっている。
【0034】ここで、機器表示釦配置位置番号表示領域
Bは図7に示した「空調機1」、「冷凍機1」、「ショ
ーケース1」等の配置位置を示し、例えば、機器表示釦
配置位置番号表示領域B中の「01」の右隣の設定切換釦
F1 にタッチする毎に、機器種類設定状態表示領域Cに
は「空調機」、「ショーケース」、「換気扇」等が順次
切換え表示される。最終的に「空調機」が表示された状
態で機器種類設定状態表示領域Cの右隣の設定切換釦F
2 にタッチすると、釦表示名称設定状態表示領域Dには
「空調機1」、「空調機2」、「空調機3」等が順次切
換え表示される。最終的に「空調機1」が表示された状
態で釦表示名称設定状態表示領域Dの右隣の設定切換釦
F3 にタッチする毎に、アドレス番号設定領域Eの表示
内容が「01」、「02」,「03」…「15」のように切換え
表示される。図8は最終的に「04」が設定された状態を
示している。
Bは図7に示した「空調機1」、「冷凍機1」、「ショ
ーケース1」等の配置位置を示し、例えば、機器表示釦
配置位置番号表示領域B中の「01」の右隣の設定切換釦
F1 にタッチする毎に、機器種類設定状態表示領域Cに
は「空調機」、「ショーケース」、「換気扇」等が順次
切換え表示される。最終的に「空調機」が表示された状
態で機器種類設定状態表示領域Cの右隣の設定切換釦F
2 にタッチすると、釦表示名称設定状態表示領域Dには
「空調機1」、「空調機2」、「空調機3」等が順次切
換え表示される。最終的に「空調機1」が表示された状
態で釦表示名称設定状態表示領域Dの右隣の設定切換釦
F3 にタッチする毎に、アドレス番号設定領域Eの表示
内容が「01」、「02」,「03」…「15」のように切換え
表示される。図8は最終的に「04」が設定された状態を
示している。
【0035】上述したと同様な操作を機器表示釦配置位
置番号表示領域Bの全ての欄に亘った実行した後、設定
入力確認釦Gにタッチ操作することによって、初期シス
テム設定入力画面を用いて設定した内容が機種判別情報
として機種判別情報メモリ106 に記憶される。この場
合、釦表示名称設定状態表示領域Dやアドレス番号設定
領域Eに同一のものが重複設定された場合には異常状態
表示領域Aに、例えば、「設定が間違っています」等の
警告表示がなされる。一方、端末制御装置2において
は、アドレス番号と機種情報とが外部から予め設定され
ている。
置番号表示領域Bの全ての欄に亘った実行した後、設定
入力確認釦Gにタッチ操作することによって、初期シス
テム設定入力画面を用いて設定した内容が機種判別情報
として機種判別情報メモリ106 に記憶される。この場
合、釦表示名称設定状態表示領域Dやアドレス番号設定
領域Eに同一のものが重複設定された場合には異常状態
表示領域Aに、例えば、「設定が間違っています」等の
警告表示がなされる。一方、端末制御装置2において
は、アドレス番号と機種情報とが外部から予め設定され
ている。
【0036】そこで、前述した通常の運転時には、機種
判別情報メモリ106 に記憶されたデータが読み出され、
液晶タッチパネル108 には図7に示したように、店舗用
設備機器毎に釦形状にて一覧表示される。また、運転状
態の変更や、設定値の詳細な変更に当たり、送受信手段
112 を介して、対象とする店舗用機器に設けられた端末
制御装置2〜5に対して運転状態や室温等の情報と併せ
て機種情報の送信を要求し、これらの情報が返信された
とき、「アドレス番号」をキーとして変更対象として指
定した釦表示名称設定状態表示領域Dと運転情報が返送
された店舗用設備機器の機種情報とを比較して両者が一
致するか否かを判別する。
判別情報メモリ106 に記憶されたデータが読み出され、
液晶タッチパネル108 には図7に示したように、店舗用
設備機器毎に釦形状にて一覧表示される。また、運転状
態の変更や、設定値の詳細な変更に当たり、送受信手段
112 を介して、対象とする店舗用機器に設けられた端末
制御装置2〜5に対して運転状態や室温等の情報と併せ
て機種情報の送信を要求し、これらの情報が返信された
とき、「アドレス番号」をキーとして変更対象として指
定した釦表示名称設定状態表示領域Dと運転情報が返送
された店舗用設備機器の機種情報とを比較して両者が一
致するか否かを判別する。
【0037】かくして、上記実施形態によれば、初期設
定作業を短時間にて確実に行うことができる。また、全
て同一に設計された端末制御装置2を用いることによっ
て、簡単な施工で安価にシステムを構築することができ
る。
定作業を短時間にて確実に行うことができる。また、全
て同一に設計された端末制御装置2を用いることによっ
て、簡単な施工で安価にシステムを構築することができ
る。
【0038】なお、上記実施形態では、初期システム設
定時に、図8に示したような初期システム設定入力画面
を液晶タッチパネル108 に表示して設定操作したが、例
えば、図8に示した機器種類設定状態表示領域Cと、ア
ドレス番号設定領域Eのデータが未定の情報を機種判別
情報メモリ106 に予め記憶させて、これらの表示領域が
空白の初期システム設定画面を液晶タッチパネル108 に
表示する。その一方で、端末制御装置2〜5にてそれぞ
れ「アドレス番号」及び「機種情報」を設定入力してR
AM205 に記憶させておく。
定時に、図8に示したような初期システム設定入力画面
を液晶タッチパネル108 に表示して設定操作したが、例
えば、図8に示した機器種類設定状態表示領域Cと、ア
ドレス番号設定領域Eのデータが未定の情報を機種判別
情報メモリ106 に予め記憶させて、これらの表示領域が
空白の初期システム設定画面を液晶タッチパネル108 に
表示する。その一方で、端末制御装置2〜5にてそれぞ
れ「アドレス番号」及び「機種情報」を設定入力してR
AM205 に記憶させておく。
【0039】この状態で、端末制御装置2〜5に対して
運転状態データの送信を要求し、得られたデータの「機
種情報」を機器種類設定状態表示領域Cに、「アドレス
番号」をアドレス番号設定領域Eに表示させることによ
って、前述した初期設定作業を完了することができる。
この手法を採用することによって、初期設定作業時間を
さらに短縮すると共に、確実性も高められる効果があ
る。
運転状態データの送信を要求し、得られたデータの「機
種情報」を機器種類設定状態表示領域Cに、「アドレス
番号」をアドレス番号設定領域Eに表示させることによ
って、前述した初期設定作業を完了することができる。
この手法を採用することによって、初期設定作業時間を
さらに短縮すると共に、確実性も高められる効果があ
る。
【0040】なお、上記実施形態では誤設定を中央管理
装置1側にて早期に判別したが、誤設定されたデータが
端末制御装置2に送信されたとき、これに接続された機
器が動作しないようにする必要もある。そこで、中央管
理装置1が機種情報を指令もしくは設定値に付加して端
末制御装置に送信したとき、受信した機器情報と内部設
定された機種情報とを比較し、不一致のとき指令もしく
は設定値を無視する機能、すなわち、制御手段を端末制
御装置2に設けることによって、設備機器そのものを破
壊を未然に防ぐことができる。
装置1側にて早期に判別したが、誤設定されたデータが
端末制御装置2に送信されたとき、これに接続された機
器が動作しないようにする必要もある。そこで、中央管
理装置1が機種情報を指令もしくは設定値に付加して端
末制御装置に送信したとき、受信した機器情報と内部設
定された機種情報とを比較し、不一致のとき指令もしく
は設定値を無視する機能、すなわち、制御手段を端末制
御装置2に設けることによって、設備機器そのものを破
壊を未然に防ぐことができる。
【0041】
【発明の効果】以上の説明によって明らかなように、請
求項1に係る発明によれば、種類の異なる複数の店舗用
設備機器の状態を集中して管理するに当たり、中央管理
装置が機種判別情報記憶手段と機種判別手段とを備え、
店舗用設備機器に対応して設けられ端末制御装置が機種
情報記憶手段を備え、店舗用機器に対する指令もしくは
設定を行う場合に、機種判別手段にて機種判別情報と機
種情報とが一致するか否かを判別するので、初期設定作
業を短時間にて確実に行うことのできる効果がある。
求項1に係る発明によれば、種類の異なる複数の店舗用
設備機器の状態を集中して管理するに当たり、中央管理
装置が機種判別情報記憶手段と機種判別手段とを備え、
店舗用設備機器に対応して設けられ端末制御装置が機種
情報記憶手段を備え、店舗用機器に対する指令もしくは
設定を行う場合に、機種判別手段にて機種判別情報と機
種情報とが一致するか否かを判別するので、初期設定作
業を短時間にて確実に行うことのできる効果がある。
【0042】請求項2に係る発明によれば、端末制御装
置は、対応する店舗用設備機器の機種情報を外部から設
定する機能が共通の機種情報設定手段を備えているの
で、簡単な施工で安価にシステムを構築することができ
る効果もある。
置は、対応する店舗用設備機器の機種情報を外部から設
定する機能が共通の機種情報設定手段を備えているの
で、簡単な施工で安価にシステムを構築することができ
る効果もある。
【0043】請求項3に係る発明によれば、端末制御装
置は対応する店舗用設備機器の機種情報を運転情報に付
加して返送するので、送受信手順が単純化される。
置は対応する店舗用設備機器の機種情報を運転情報に付
加して返送するので、送受信手順が単純化される。
【0044】請求項4に係る発明によれば、指令もしく
は設定の変更に当たり、店舗用設備機器及び設定釦を表
示手段に一覧表示し、設定ボタンにタッチする毎に機種
判別手段が判別動作をするようにしたので、設定操作が
容易化され、誤設定の状態を早期に判別することができ
る。
は設定の変更に当たり、店舗用設備機器及び設定釦を表
示手段に一覧表示し、設定ボタンにタッチする毎に機種
判別手段が判別動作をするようにしたので、設定操作が
容易化され、誤設定の状態を早期に判別することができ
る。
【0045】請求項5に係る発明によれば、中央管理装
置は、機種判別手段による判別結果が不一致のとき、設
定釦の表示色又は表示状態を変更するようにしたので、
誤設定の状態を早期に判別することができる。
置は、機種判別手段による判別結果が不一致のとき、設
定釦の表示色又は表示状態を変更するようにしたので、
誤設定の状態を早期に判別することができる。
【0046】請求項6に係る発明によれば、中央管理装
置は、機種判別手段による判別結果が不一致のとき、不
一致であることを表示手段に文言で表示するので、誤設
定の状態を早期に判別することができる。
置は、機種判別手段による判別結果が不一致のとき、不
一致であることを表示手段に文言で表示するので、誤設
定の状態を早期に判別することができる。
【0047】請求項7に係る発明によれば、端末制御装
置にて受信した機器情報と内部設定された機種情報とを
比較し、不一致のとき指令もしくは設定値を無視するの
で、誤設定にて設備機器そのものを破壊させる事態を未
然に防ぐ効果もある。
置にて受信した機器情報と内部設定された機種情報とを
比較し、不一致のとき指令もしくは設定値を無視するの
で、誤設定にて設備機器そのものを破壊させる事態を未
然に防ぐ効果もある。
【0048】請求項8に係る発明によれば、初期システ
ムの設定時に、指令もしくは設定を行う店舗用設備機器
に対応して設けられた端末制御装置に対して機種情報の
送信を要求し、得られた機種情報に対応する適切な店舗
用設備機器を表示装置に表示し、表示された店舗用設備
機器の機種情報を機種判別情報として機種判別情報記憶
手段に記憶させるようにしたので、初期設定作業時間を
さらに短縮すると共に、確実性も高められる効果が得ら
れる。
ムの設定時に、指令もしくは設定を行う店舗用設備機器
に対応して設けられた端末制御装置に対して機種情報の
送信を要求し、得られた機種情報に対応する適切な店舗
用設備機器を表示装置に表示し、表示された店舗用設備
機器の機種情報を機種判別情報として機種判別情報記憶
手段に記憶させるようにしたので、初期設定作業時間を
さらに短縮すると共に、確実性も高められる効果が得ら
れる。
【図1】本発明に係る店舗用設備機器の集中管理装置の
クレーム対応図。
クレーム対応図。
【図2】本発明に係る店舗用設備機器の集中管理装置の
一実施形態の具体的な構成を示す系統図。
一実施形態の具体的な構成を示す系統図。
【図3】図2に示す実施形態を構成する中央管理装置の
具体的な構成を示すブロック図。
具体的な構成を示すブロック図。
【図4】図2に示す実施形態を構成する端末制御装置の
具体的な構成を示すブロック図。
具体的な構成を示すブロック図。
【図5】図4の端末制御装置に接続される要素及び要求
指令をまとめて表した図表。
指令をまとめて表した図表。
【図6】図2に示す実施形態の動作を説明するために、
データ要求及び返信の状態を示すタイムチャート。
データ要求及び返信の状態を示すタイムチャート。
【図7】図2に示す実施形態の動作を説明するための液
晶タッチパネルの表示画面例。
晶タッチパネルの表示画面例。
【図8】図2に示す実施形態の初期システム入力画面
例。
例。
1 中央管理装置 2〜5 端末制御装置 6 伝送線 7,108 液晶ッタッチパネル 101 中央演算処理回路(CPU) 106 機種判別情報メモリ 109 設定入力手段 110 表示出力手段 112,213 送受信手段 201 マイクロコントローラ(MCU) 206 機種情報メモリ 209 運転状態入力手段 212 運転制御出力手段
Claims (8)
- 【請求項1】種類の異なる複数の店舗用設備機器の状態
を集中して管理する店舗用設備機器の集中管理装置にお
いて、 中央管理装置と、前記店舗用設備機器に対応して設けら
れ、それぞれ共通の伝送線を介して、前記中央管理装置
と接続された端末制御装置とを備え、 前記中央管理装置は、前記端末制御装置と通信するため
の送受信手段と、指令もしくは設定を行う設定手段と、
前記店舗用設備機器の状態を表示する表示手段と、表示
された前記店舗用設備機器に対応する機種判別情報を記
憶する機種判別情報記憶手段と、前記端末制御装置がそ
れぞれ接続された前記店舗用設備機器の種類を判別する
機種判別手段とを含み、 前記端末制御装置は、前記中央管理装置と通信するため
の送受信手段と、対応する前記店舗用設備機器の運転状
態を検出するセンサ等の運転状態入力手段と、指令もし
くは設定値を受信して前記店舗用設備機器を操作する運
転制御出力手段と、前記店舗用設備機器に専用の機種情
報を記憶する機種情報記憶手段とを含み、 前記中央管理装置は、指令もしくは設定を行うべき前記
店舗用設備機器に対応して設けられた前記端末制御装置
に対して機種情報の送信を要求し、 前記端末制御装置はこの要求に応じて機種情報を返送
し、 前記中央管理装置は指令もしくは設定を行う前記店舗用
設備機器を前記表示装置に表示し、表示された前記店舗
用設備機器の機種判別情報と返送された機種情報とが一
致するか否かを前記機種判別手段にて判別することを特
徴とする集中管理装置。 - 【請求項2】前記端末制御装置は、対応する前記店舗用
設備機器の機種情報を外部から設定する機能が共通の機
種情報設定手段を備えたことを特徴とする請求項1に記
載の店舗用設備機器の集中管理装置。 - 【請求項3】前記端末制御装置は、前記中央管理装置と
の通信時に、対応する前記店舗用設備機器の機種情報を
運転情報に付加して返送することを特徴とする請求項1
又は2に記載の店舗用設備機器の集中管理装置。 - 【請求項4】前記設定手段は、タッチ入力可能な設定釦
を前記表示手段に表示するものでなり、指令もしくは設
定の変更に当たり、前記店舗用設備機器及び前記設定釦
を前記表示手段に一覧表示し、前記設定ボタンにタッチ
する毎に前記機種判別手段が判別動作をすることを特徴
とする請求項1乃至3のいずれかに記載の店舗用設備機
器の集中管理装置。 - 【請求項5】前記中央管理装置は、前記機種判別手段に
よる判別結果が不一致のとき、前記設定釦の表示色又は
表示状態を変更することを特徴とする請求項4に記載の
店舗用設備機器の集中管理装置。 - 【請求項6】前記中央管理装置は、前記機種判別手段に
よる判別結果が不一致のとき、不一致であることを前記
表示手段に文言で表示することを特徴とする請求項4に
記載の店舗用設備機器の集中管理装置。 - 【請求項7】前記中央管理装置は、指令もしくは設定の
変更に当たり、機種情報を指令もしくは設定値に付加し
て送信し、前記端末制御装置は、受信した機器情報と内
部設定された機種情報とを比較し、不一致のとき指令も
しくは設定値を無視する制御手段を備えたことを特徴と
する請求項1又は2に記載の店舗用設備機器の集中管理
装置。 - 【請求項8】種類の異なる複数の店舗用設備機器の状態
を集中して管理する店舗用設備機器の集中管理装置にお
いて、 中央管理装置と、前記店舗用設備機器に対応して設けら
れ、それぞれ共通の伝送線を介して、前記中央管理装置
と接続された端末制御装置とを備え、 前記中央管理装置は、前記端末制御装置と通信するため
の送受信手段と、前記店舗用設備機器の状態を表示する
表示手段と、タッチ入力可能な設定釦を前記表示手段に
表示し、前記設定釦により指令もしくは設定を行う設定
手段と、表示された前記店舗用設備機器に対応する機種
判別情報を記憶する機種判別情報記憶手段と、前記端末
制御装置がそれぞれ接続された前記店舗用設備機器の種
類を判別する機種判別手段とを含み、 前記端末制御装置は、前記中央管理装置と通信するため
の送受信手段と、対応する前記店舗用設備機器の運転状
態を検出するセンサ等の運転状態入力手段と、指令もし
くは設定値を受信して前記店舗用設備機器を操作する運
転制御出力手段と、前記店舗用設備機器に専用の機種情
報を記憶する機種情報記憶手段とを含み、 前記中央管理装置は、初期システムの設定時に、指令も
しくは設定を行う前記店舗用設備機器に対応して設けら
れた前記端末制御装置に対して機種情報の送信を要求
し、 前記端末制御装置はこの要求に応じて機種情報を返送
し、 前記中央管理装置は機種情報に対応する適切な前記店舗
用設備機器を前記表示装置に表示し、表示された前記店
舗用設備機器の機種情報を機種判別情報として前記機種
判別情報記憶手段に記憶させることを特徴とする店舗用
設備機器の集中管理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10121121A JPH11311463A (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | 店舗用設備機器の集中管理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10121121A JPH11311463A (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | 店舗用設備機器の集中管理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11311463A true JPH11311463A (ja) | 1999-11-09 |
Family
ID=14803412
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10121121A Pending JPH11311463A (ja) | 1998-04-30 | 1998-04-30 | 店舗用設備機器の集中管理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11311463A (ja) |
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1998
- 1998-04-30 JP JP10121121A patent/JPH11311463A/ja active Pending
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