JPH11310268A - 包装装置 - Google Patents
包装装置Info
- Publication number
- JPH11310268A JPH11310268A JP10118344A JP11834498A JPH11310268A JP H11310268 A JPH11310268 A JP H11310268A JP 10118344 A JP10118344 A JP 10118344A JP 11834498 A JP11834498 A JP 11834498A JP H11310268 A JPH11310268 A JP H11310268A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- water tank
- packaging
- top plate
- protective cover
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 水槽付天板の包装を、短時間で容易にかつ低
コスト、低容積で包装可能とする。 【解決手段】 水槽付天板10は、前後左右の緩衝固定
材11、12と水槽底面を覆う保護カバー14で覆い、
その後熱収縮性フイルム15を熱処理することにより包
装を完了させる。これにより、低コスト且つ低容積に加
え、極めて容易に包装することができる。
コスト、低容積で包装可能とする。 【解決手段】 水槽付天板10は、前後左右の緩衝固定
材11、12と水槽底面を覆う保護カバー14で覆い、
その後熱収縮性フイルム15を熱処理することにより包
装を完了させる。これにより、低コスト且つ低容積に加
え、極めて容易に包装することができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、キッチンや洗面装
置等の天板の包装装置に関するものである。
置等の天板の包装装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来この種の包装装置は、図7、図8、
図9に示すように水槽1a付の天板1の両端に水槽1a
の高さより高い緩衝材2を配設し、天板1の前後部分に
L型緩衝材3、4を配して水槽1a付の天板1全体を保
護シート5で覆い、テープ6・バンド7で結束してなる
構成のものであった。
図9に示すように水槽1a付の天板1の両端に水槽1a
の高さより高い緩衝材2を配設し、天板1の前後部分に
L型緩衝材3、4を配して水槽1a付の天板1全体を保
護シート5で覆い、テープ6・バンド7で結束してなる
構成のものであった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
包装装置では、水槽1a付の天板1全体を保護シート5
で覆う構成のものであるので、保護シート5が大きくな
り、その結果保管・作業性が極めて悪く、且つ部品点数
が多いのでコストも高く、テープ止め箇所も多かったの
で作業性が悪いという問題があった。また、水槽1a以
外の個所に比較的大きな空間部が形成されており、包装
容積が大きくなると共に、包装部材の大きさも不要な空
間を包む大きさとなっており、包装材料のコストを更に
上昇させるという課題を有していた。
包装装置では、水槽1a付の天板1全体を保護シート5
で覆う構成のものであるので、保護シート5が大きくな
り、その結果保管・作業性が極めて悪く、且つ部品点数
が多いのでコストも高く、テープ止め箇所も多かったの
で作業性が悪いという問題があった。また、水槽1a以
外の個所に比較的大きな空間部が形成されており、包装
容積が大きくなると共に、包装部材の大きさも不要な空
間を包む大きさとなっており、包装材料のコストを更に
上昇させるという課題を有していた。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、水槽付天板の前後左右に緩衝固定材を設
け、前記左右緩衝固定材は少なくとも天板厚みと略同等
の縦寸法を有するとともに、前記水槽を覆う保護カバー
を設け、上記緩衝固定材、保護カバーからなる包装部材
で保護された製品全体を熱収縮フイルムで覆ってなる包
装装置である。
するために、水槽付天板の前後左右に緩衝固定材を設
け、前記左右緩衝固定材は少なくとも天板厚みと略同等
の縦寸法を有するとともに、前記水槽を覆う保護カバー
を設け、上記緩衝固定材、保護カバーからなる包装部材
で保護された製品全体を熱収縮フイルムで覆ってなる包
装装置である。
【0005】上記構成により、各包装部材を取りつけて
巨大化した製品全体を包む大きな保護シートが不要にな
り、保管・作業性が良好になるとともに、左右緩衝固定
材は少なくとも天板厚みと略同等の縦寸法に設定されて
いるので、包装容積の不要な増大を招かずにすみ、包装
材料費を低減できるものである。また、熱収縮フイルム
で全体を覆い、熱処理することによりフイルムが収縮
し、製品に配設した各包装部品を結束せしめることがで
きるので、従来に比べ飛躍的に容易に短時間で包装する
ことが出来る。
巨大化した製品全体を包む大きな保護シートが不要にな
り、保管・作業性が良好になるとともに、左右緩衝固定
材は少なくとも天板厚みと略同等の縦寸法に設定されて
いるので、包装容積の不要な増大を招かずにすみ、包装
材料費を低減できるものである。また、熱収縮フイルム
で全体を覆い、熱処理することによりフイルムが収縮
し、製品に配設した各包装部品を結束せしめることがで
きるので、従来に比べ飛躍的に容易に短時間で包装する
ことが出来る。
【0006】また、本発明は水槽付天板の前後に、天板
左右端面より突出する長さの緩衝固定材を設けるととも
に前記水槽を覆う保護カバーを設け、上記緩衝固定材、
保護カバーからなる包装部材で保護された製品全体を熱
収縮フイルムで覆ってなる包装装置である。
左右端面より突出する長さの緩衝固定材を設けるととも
に前記水槽を覆う保護カバーを設け、上記緩衝固定材、
保護カバーからなる包装部材で保護された製品全体を熱
収縮フイルムで覆ってなる包装装置である。
【0007】上記構成により、包装部品を更に省略する
ことができ、更なる材料費の低減が図れるとともに作業
工程を一つ省略することができるので、作業性が向上
し、さらなるコストダウンが図れる。また、緩衝固定材
は天板左右端面より突出する長さであるので、輸送時に
おける製品角部のカケやワレなどの運送不良の発生を抑
えることができ、包装性能の低下を招くこともない。そ
して、包装部材で保護された製品全体を熱収縮フイルム
で覆ってなるので、緩衝固定材を製品に強固に密着させ
ることが可能となり、包装性能に何ら不具合が出るもの
ではない。
ことができ、更なる材料費の低減が図れるとともに作業
工程を一つ省略することができるので、作業性が向上
し、さらなるコストダウンが図れる。また、緩衝固定材
は天板左右端面より突出する長さであるので、輸送時に
おける製品角部のカケやワレなどの運送不良の発生を抑
えることができ、包装性能の低下を招くこともない。そ
して、包装部材で保護された製品全体を熱収縮フイルム
で覆ってなるので、緩衝固定材を製品に強固に密着させ
ることが可能となり、包装性能に何ら不具合が出るもの
ではない。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明は、水槽付天板の前後左右
に緩衝固定材を設け、前記左右緩衝固定材は少なくとも
天板厚みと略同等の縦寸法を有するとともに、前記水槽
を覆う保護カバーを設け、上記緩衝固定材、保護カバー
からなる包装部材で保護された製品全体を熱収縮フイル
ムで覆ってなる包装装置である。
に緩衝固定材を設け、前記左右緩衝固定材は少なくとも
天板厚みと略同等の縦寸法を有するとともに、前記水槽
を覆う保護カバーを設け、上記緩衝固定材、保護カバー
からなる包装部材で保護された製品全体を熱収縮フイル
ムで覆ってなる包装装置である。
【0009】上記構成により、各包装部材を取りつけて
巨大化した製品全体を包む大きな保護シートが不要にな
り、保管・作業性が良好になるとともに、左右緩衝固定
材は少なくとも天板厚みと略同等の縦寸法に設定されて
いるので、包装容積の不要な増大を招かずにすみ、包装
材料費を低減するものである。また、熱収縮フイルムで
全体を覆い、熱処理することによりフイルムが収縮し、
製品に配設した各包装部品を結束せしめることができる
ので、従来に比べ飛躍的に容易に短時間で包装すること
が出来る。
巨大化した製品全体を包む大きな保護シートが不要にな
り、保管・作業性が良好になるとともに、左右緩衝固定
材は少なくとも天板厚みと略同等の縦寸法に設定されて
いるので、包装容積の不要な増大を招かずにすみ、包装
材料費を低減するものである。また、熱収縮フイルムで
全体を覆い、熱処理することによりフイルムが収縮し、
製品に配設した各包装部品を結束せしめることができる
ので、従来に比べ飛躍的に容易に短時間で包装すること
が出来る。
【0010】また、本発明は水槽付天板の前後に、天板
左右端面より突出する長さの緩衝固定材を設けるととも
に、前記水槽を覆う保護カバーを設け、上記緩衝固定
材、保護カバーからなる包装部材で保護された製品全体
を熱収縮フイルムで覆ってなる包装装置である。
左右端面より突出する長さの緩衝固定材を設けるととも
に、前記水槽を覆う保護カバーを設け、上記緩衝固定
材、保護カバーからなる包装部材で保護された製品全体
を熱収縮フイルムで覆ってなる包装装置である。
【0011】上記構成により、包装部品を更に省略する
ことができ、更なる材料費の低減が図れるとともに作業
工程を一つ省略することができるので、作業性が向上
し、さらなるコストダウンが図れるものである。また、
緩衝固定材は天板左右端面より突出する長さであるの
で、輸送時における製品角部のカケやワレなどの運送不
良の発生を抑えることができ、包装性能の低下を招くも
のではない。そして、包装部材で保護された製品全体を
熱収縮フイルムで覆ってなるので、緩衝固定材を製品に
強固に密着させることが可能となり、包装性能に何ら不
具合が出るものではない。
ことができ、更なる材料費の低減が図れるとともに作業
工程を一つ省略することができるので、作業性が向上
し、さらなるコストダウンが図れるものである。また、
緩衝固定材は天板左右端面より突出する長さであるの
で、輸送時における製品角部のカケやワレなどの運送不
良の発生を抑えることができ、包装性能の低下を招くも
のではない。そして、包装部材で保護された製品全体を
熱収縮フイルムで覆ってなるので、緩衝固定材を製品に
強固に密着させることが可能となり、包装性能に何ら不
具合が出るものではない。
【0012】また、本発明の包装装置は、水槽保護カバ
ーを略中央部で分割し、左右を嵌合させてなるものであ
る。
ーを略中央部で分割し、左右を嵌合させてなるものであ
る。
【0013】上記構成により、単一の材料で水槽の大き
さの変化に対応することができ、包装部品点数の増加を
防ぐことができ、コストダウンにつながるものである。
さの変化に対応することができ、包装部品点数の増加を
防ぐことができ、コストダウンにつながるものである。
【0014】また、本発明の包装装置は、前後の緩衝固
定材の水槽側端面を天板より若干突出させ、水槽保護ケ
ースの側面をこれに内接させてなるものである。
定材の水槽側端面を天板より若干突出させ、水槽保護ケ
ースの側面をこれに内接させてなるものである。
【0015】上記構成により、水槽保護ケースをより強
固に包装することができる。
固に包装することができる。
【0016】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を用いて
説明する。
説明する。
【0017】(実施例1)図1は本発明の実施例1の包
装装置の外観斜視図である。また図2は同包装装置の要
部断面図であり、図3は同包装装置の分解斜視図であ
る。
装装置の外観斜視図である。また図2は同包装装置の要
部断面図であり、図3は同包装装置の分解斜視図であ
る。
【0018】図において、10は水槽付天板であり、1
0aは水槽、11は前部緩衝固定材、 12は後部緩衝
固定材、 13は天板厚みと略同等の縦寸法に形成して
ある側部緩衝固定材、14は水槽保護カバーで、15は
これら全体を覆う熱収縮フイルムである。
0aは水槽、11は前部緩衝固定材、 12は後部緩衝
固定材、 13は天板厚みと略同等の縦寸法に形成して
ある側部緩衝固定材、14は水槽保護カバーで、15は
これら全体を覆う熱収縮フイルムである。
【0019】次に動作、作用について説明すると、水槽
付天板10の前後部に各緩衝固定材11、12を、両側
部に緩衝固定材13を、水槽10aには水槽保護カバー
14を取り付け、製品全体を熱収縮フィルム15で覆っ
た後、熱収縮フィルム15を熱処理することによりフィ
ルム15が収縮し、製品に配設した緩衝固定材11、1
2、13及び保護カバー14からなる包装部品を結束せ
しめ、瞬時に包装作業を終了することができる。
付天板10の前後部に各緩衝固定材11、12を、両側
部に緩衝固定材13を、水槽10aには水槽保護カバー
14を取り付け、製品全体を熱収縮フィルム15で覆っ
た後、熱収縮フィルム15を熱処理することによりフィ
ルム15が収縮し、製品に配設した緩衝固定材11、1
2、13及び保護カバー14からなる包装部品を結束せ
しめ、瞬時に包装作業を終了することができる。
【0020】(実施例2)図4は本発明の実施例2の包
装装置の外観斜視図である。実施例1と異なる点は、水
槽保護カバー14を中央部でカットし、14aと14b
で構成し14bを14aより若干寸法を小さくし双方を
嵌合させたものである点である。
装装置の外観斜視図である。実施例1と異なる点は、水
槽保護カバー14を中央部でカットし、14aと14b
で構成し14bを14aより若干寸法を小さくし双方を
嵌合させたものである点である。
【0021】なお実施例1と同一符号のものは同一構造
を有し、説明は省略する。次に動作、作用について説明
すると、水槽10aに水槽カバー14をセットしたと
き、嵌合部をずらすことにより水槽10aの大小に拘ら
ず同一部品14aと14bで包装対応出来る。
を有し、説明は省略する。次に動作、作用について説明
すると、水槽10aに水槽カバー14をセットしたと
き、嵌合部をずらすことにより水槽10aの大小に拘ら
ず同一部品14aと14bで包装対応出来る。
【0022】なお、図中16は包装用ビニールに包まれ
た排水本体等の天板付属品である。このように、水槽1
0aそのものの大きさだけでなく付属品の有無やその大
きさによっては天板10に同梱することがあるので、こ
の点からも同一部品で包装可能な仕様にする効果は高
い。
た排水本体等の天板付属品である。このように、水槽1
0aそのものの大きさだけでなく付属品の有無やその大
きさによっては天板10に同梱することがあるので、こ
の点からも同一部品で包装可能な仕様にする効果は高
い。
【0023】(実施例3)図5は本発明の実施例3の包
装装置の要部断面図である。
装装置の要部断面図である。
【0024】実施例1と異なる点は、天板前後の各緩衝
固定材11、12を天板の水槽側面より突出させ、各緩
衝固定材11、12内壁面に水槽保護カバー14の下部
14aを内接させ、圧迫保持したものである。
固定材11、12を天板の水槽側面より突出させ、各緩
衝固定材11、12内壁面に水槽保護カバー14の下部
14aを内接させ、圧迫保持したものである。
【0025】なお実施例1と同一符号のものは同一構造
を有し、説明は省略する。次に動作、作用について説明
すると、水槽付天板10に水槽保護カバー14を先にセ
ットし、次に水槽付天板10の前後部に各緩衝固定材1
1、12を取り付け、前後緩衝固定材11、12で水槽
保護カバー14の前後の動きを固定する。これにより、
製品全体でもっとも突出している水槽部の包装をより強
固に包装することができる。
を有し、説明は省略する。次に動作、作用について説明
すると、水槽付天板10に水槽保護カバー14を先にセ
ットし、次に水槽付天板10の前後部に各緩衝固定材1
1、12を取り付け、前後緩衝固定材11、12で水槽
保護カバー14の前後の動きを固定する。これにより、
製品全体でもっとも突出している水槽部の包装をより強
固に包装することができる。
【0026】(実施例4)図6は本発明の実施例4の包
装装置の外観斜視図である。
装装置の外観斜視図である。
【0027】実施例1と異なる点は、水槽付天板10前
後の各緩衝固定材11、12を天板の長さより寸法を大
きくし、左右の側部緩衝固定材13を省略したものであ
る。
後の各緩衝固定材11、12を天板の長さより寸法を大
きくし、左右の側部緩衝固定材13を省略したものであ
る。
【0028】なお実施例1と同一符号のものは同一構造
を有し、説明は省略する。次に動作、作用について説明
すると、天板前後の各緩衝固定材11,12を天板長さ
より寸法を大きくしているので、角部等の保護は問題な
く可能となり、左右方向の固定は前記各実施例と同様熱
収縮性フイルム15で強固に結束するため、左右に側部
緩衝固定材13がある場合と変わらない性能で保持する
ことができる。
を有し、説明は省略する。次に動作、作用について説明
すると、天板前後の各緩衝固定材11,12を天板長さ
より寸法を大きくしているので、角部等の保護は問題な
く可能となり、左右方向の固定は前記各実施例と同様熱
収縮性フイルム15で強固に結束するため、左右に側部
緩衝固定材13がある場合と変わらない性能で保持する
ことができる。
【0029】なお、本実施例は天板の比重が小さい場合
に特に有効である。上記各実施例ではキッチンの天板を
例示したが、これに限らず、洗面装置の天板等水槽一体
型の板状製品すべてに本発明の包装装置は効果を発揮す
るものである。
に特に有効である。上記各実施例ではキッチンの天板を
例示したが、これに限らず、洗面装置の天板等水槽一体
型の板状製品すべてに本発明の包装装置は効果を発揮す
るものである。
【0030】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、水槽付天
板の前後左右に緩衝固定材を設け、前記左右緩衝固定材
は少なくとも天板厚みと略同等の縦寸法を有するととも
に、前記水槽を覆う保護カバーを設け、上記緩衝固定
材、保護カバーからなる包装部材で保護された製品全体
を熱収縮フイルムで覆ってなる包装装置であるので、各
包装部材を取りつけて巨大化した製品全体を包む大きな
保護シートが不要になり、保管・作業性が良好になると
ともに、左右緩衝固定材は少なくとも天板厚みと略同等
の縦寸法に設定されているので、包装容積の不要な増大
を招かずにすみ、包装材料費を低減することが可能とな
る。また、熱収縮フイルムで全体を覆ったのち、熱処理
することによりフイルムが収縮し、製品に配設した各包
装部品を結束せしめることができるので、従来に比べ飛
躍的に容易に短時間で包装することが出来る。
板の前後左右に緩衝固定材を設け、前記左右緩衝固定材
は少なくとも天板厚みと略同等の縦寸法を有するととも
に、前記水槽を覆う保護カバーを設け、上記緩衝固定
材、保護カバーからなる包装部材で保護された製品全体
を熱収縮フイルムで覆ってなる包装装置であるので、各
包装部材を取りつけて巨大化した製品全体を包む大きな
保護シートが不要になり、保管・作業性が良好になると
ともに、左右緩衝固定材は少なくとも天板厚みと略同等
の縦寸法に設定されているので、包装容積の不要な増大
を招かずにすみ、包装材料費を低減することが可能とな
る。また、熱収縮フイルムで全体を覆ったのち、熱処理
することによりフイルムが収縮し、製品に配設した各包
装部品を結束せしめることができるので、従来に比べ飛
躍的に容易に短時間で包装することが出来る。
【0031】また、水槽付天板の前後に、天板左右端面
より突出する長さの緩衝固定材を設けるとともに、前記
水槽を覆う保護カバーを設け、かつ上記緩衝固定材、保
護カバーからなる包装部材で保護された製品全体を熱収
縮フイルムで覆ってなる包装装置であるので、包装部品
を更に省略することができ、更なる材料費の低減が図れ
るとともに作業工程を一つ省略することができ、作業性
が向上し、さらなるコストダウンが図れるものである。
また、緩衝固定材は天板左右端面より突出する長さであ
るので、輸送時における製品角部のカケやワレなどの運
送不良の発生を抑えることができ、包装性能の低下を招
くことはない。そして、包装部材で保護された製品全体
を熱収縮フイルムで覆ってなるので、緩衝固定材を製品
に強固に密着させることが可能となり、包装性能に何ら
不具合が出るものではない。
より突出する長さの緩衝固定材を設けるとともに、前記
水槽を覆う保護カバーを設け、かつ上記緩衝固定材、保
護カバーからなる包装部材で保護された製品全体を熱収
縮フイルムで覆ってなる包装装置であるので、包装部品
を更に省略することができ、更なる材料費の低減が図れ
るとともに作業工程を一つ省略することができ、作業性
が向上し、さらなるコストダウンが図れるものである。
また、緩衝固定材は天板左右端面より突出する長さであ
るので、輸送時における製品角部のカケやワレなどの運
送不良の発生を抑えることができ、包装性能の低下を招
くことはない。そして、包装部材で保護された製品全体
を熱収縮フイルムで覆ってなるので、緩衝固定材を製品
に強固に密着させることが可能となり、包装性能に何ら
不具合が出るものではない。
【0032】また、水槽保護カバーは略中央部で分割
し、左右を嵌合させる方式としているので、単一の材料
で水槽の大きさの変化に対応することができ、包装部品
点数の増加を防ぐことができ、コストダウンにつなが
る。
し、左右を嵌合させる方式としているので、単一の材料
で水槽の大きさの変化に対応することができ、包装部品
点数の増加を防ぐことができ、コストダウンにつなが
る。
【0033】また、前後の緩衝固定材の水槽側端面を天
板より若干突出させ、水槽保護カバーの側面をこれに内
接させてなるものであるので、水槽保護カバーをより強
固に包装することができる。
板より若干突出させ、水槽保護カバーの側面をこれに内
接させてなるものであるので、水槽保護カバーをより強
固に包装することができる。
【図1】本発明の実施例1の包装装置の外観斜視図
【図2】同包装装置の要部断面図
【図3】同包装装置の分解斜視図
【図4】本発明の実施例2の包装装置の外観斜視図
【図5】本発明の実施例3の包装装置の要部断面図
【図6】本発明の実施例4の包装装置の外観斜視図
【図7】従来の包装装置の外観斜視図
【図8】同包装装置の断面図
【図9】同包装装置の分解斜視図
10 天板 10a 水槽 11 前部緩衝固定材 12 後部緩衝固定材 13 側部緩衝固定材 14 水槽保護カバー 15 熱収縮性フイルム
Claims (4)
- 【請求項1】水槽付天板の前後左右に緩衝固定材を設
け、前記左右緩衝固定材は少なくとも天板厚みと略同等
の縦寸法を有するとともに、前記水槽を覆う保護カバー
を設け、上記緩衝固定材、保護カバーからなる包装部材
で保護された製品全体を熱収縮フイルムで覆ってなる包
装装置。 - 【請求項2】水槽付天板の前後に天板左右端面より突出
する長さの緩衝固定材を設けるとともに前記水槽を覆う
保護カバーを設け、上記緩衝固定材、保護カバーからな
る包装部材で保護された製品全体を熱収縮フイルムで覆
ってなる包装装置。 - 【請求項3】水槽保護カバーを略中央部で分割し、左右
を嵌合させてなる請求項1または2記載の包装装置。 - 【請求項4】前後の緩衝固定材の水槽側端面を天板より
若干突出させ、水槽保護カバーの側面をこれに内接させ
てなる請求項1ないし3のいずれか1項記載の包装装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10118344A JPH11310268A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | 包装装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10118344A JPH11310268A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | 包装装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11310268A true JPH11310268A (ja) | 1999-11-09 |
Family
ID=14734374
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10118344A Pending JPH11310268A (ja) | 1998-04-28 | 1998-04-28 | 包装装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11310268A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003170618A (ja) * | 2001-12-07 | 2003-06-17 | Dainippon Printing Co Ltd | プリンタの使用方法 |
JP2018165165A (ja) * | 2017-03-28 | 2018-10-25 | 株式会社Lixil | 梱包装置 |
WO2021015822A1 (en) * | 2019-07-22 | 2021-01-28 | Commscope Technologies Llc | Cushioning device and packaging assembly for base station antenna |
-
1998
- 1998-04-28 JP JP10118344A patent/JPH11310268A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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