JPH11308034A - 車載用応答器のアンテナ配設構造 - Google Patents
車載用応答器のアンテナ配設構造Info
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- JPH11308034A JPH11308034A JP10110758A JP11075898A JPH11308034A JP H11308034 A JPH11308034 A JP H11308034A JP 10110758 A JP10110758 A JP 10110758A JP 11075898 A JP11075898 A JP 11075898A JP H11308034 A JPH11308034 A JP H11308034A
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Landscapes
- Support Of Aerials (AREA)
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Devices For Checking Fares Or Tickets At Control Points (AREA)
- Details Of Aerials (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両のタイプによる適用対象の制約がなく、
かつ、アンテナ自身又は取着対象の耐久性の面で有利な
状態で、良好な通信感度の下にアンテナを配設すること
ができる車載用応答器のアンテナ配設構造を提供するこ
と。 【解決手段】 応答器のアンテナ13を車両1のドアミ
ラー10を保持するドアミラーケース5の上壁部5aの
内部に埋設したことを特徴とする。
かつ、アンテナ自身又は取着対象の耐久性の面で有利な
状態で、良好な通信感度の下にアンテナを配設すること
ができる車載用応答器のアンテナ配設構造を提供するこ
と。 【解決手段】 応答器のアンテナ13を車両1のドアミ
ラー10を保持するドアミラーケース5の上壁部5aの
内部に埋設したことを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、有料道路の料金所
ゲートの質問器との間で通行料金の精算のための情報信
号の送受信を行うべく車両に搭載される応答器に係り、
特に、情報信号を無線により送受信するために用いられ
るアンテナの配設構造に関する。
ゲートの質問器との間で通行料金の精算のための情報信
号の送受信を行うべく車両に搭載される応答器に係り、
特に、情報信号を無線により送受信するために用いられ
るアンテナの配設構造に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、特に、有料道路の料金所で通行料
金の支払いや通行券の受け渡しを行うために停車する車
両が先頭となって、後続する車両が渋滞するのを防ぐた
めに、図10に斜視図で示すように、料金所20のゲー
ト21に設置した質問器30と車両1に搭載した応答器
8との間で無線による情報信号の送受信を行い、電子マ
ネー等による通行料金の精算処理を行って、車両1が料
金所20で止まらずに済むようにし、料金所20付近で
の渋滞の発生を緩和しようとする試みが行われている。
金の支払いや通行券の受け渡しを行うために停車する車
両が先頭となって、後続する車両が渋滞するのを防ぐた
めに、図10に斜視図で示すように、料金所20のゲー
ト21に設置した質問器30と車両1に搭載した応答器
8との間で無線による情報信号の送受信を行い、電子マ
ネー等による通行料金の精算処理を行って、車両1が料
金所20で止まらずに済むようにし、料金所20付近で
の渋滞の発生を緩和しようとする試みが行われている。
【0003】このような通行料金の精算処理を行うため
には、車載される応答器8に、電子マネー等の金銭情報
が記憶されるICカード等の記憶媒体と、この記憶媒体
に対する情報の書込、読出を行わせる制御装置と、質問
器30との間で無線による情報信号の送受信を行う送受
信器等が必要となり、この送受信器には、当然、アンテ
ナが必要となる。
には、車載される応答器8に、電子マネー等の金銭情報
が記憶されるICカード等の記憶媒体と、この記憶媒体
に対する情報の書込、読出を行わせる制御装置と、質問
器30との間で無線による情報信号の送受信を行う送受
信器等が必要となり、この送受信器には、当然、アンテ
ナが必要となる。
【0004】そして、応答器8の本体がICカード等の
記憶媒体の装脱や必要な情報の入力設定等を行う関係上
車内に配設されることから、応答器8のアンテナも本体
と一体か別体かを問わず車両1の内部に配設されるのが
通常である。
記憶媒体の装脱や必要な情報の入力設定等を行う関係上
車内に配設されることから、応答器8のアンテナも本体
と一体か別体かを問わず車両1の内部に配設されるのが
通常である。
【0005】具体的にいうと、図11に説明図で示すよ
うに、アンテナ13は本体9と一体の応答器8としてダ
ッシュボード7上に配置されるか、或は、図12及び図
13に説明図で各々示すように、センターコンソール2
に収容された本体9とは別体の形で、ダッシュボード7
上やフロントガラス6内面の上部に配置される。
うに、アンテナ13は本体9と一体の応答器8としてダ
ッシュボード7上に配置されるか、或は、図12及び図
13に説明図で各々示すように、センターコンソール2
に収容された本体9とは別体の形で、ダッシュボード7
上やフロントガラス6内面の上部に配置される。
【0006】しかし、これらの配置ではいずれも、アン
テナ13と質問器30との間にフロントガラ6スが介在
していて、これが障害物となって信号送受信の感度が悪
くなり、また、雨天時等には、フロントガラス6の表面
上を移動するワイパ(図示せず)により信号送受信感度
がさらに悪化するという問題がある。
テナ13と質問器30との間にフロントガラ6スが介在
していて、これが障害物となって信号送受信の感度が悪
くなり、また、雨天時等には、フロントガラス6の表面
上を移動するワイパ(図示せず)により信号送受信感度
がさらに悪化するという問題がある。
【0007】また、フロントガラス6やダッシュボード
7は、車両1の内装の視覚的感覚を左右する大きな要素
であり、したがって、フロントガラス6やダッシュボー
ド7の形状は車両1によってさまざまに異なることか
ら、これらにアンテナ13を配置するには、対象の車両
1の種類毎に個別の対応を採らなければならないという
問題もある。
7は、車両1の内装の視覚的感覚を左右する大きな要素
であり、したがって、フロントガラス6やダッシュボー
ド7の形状は車両1によってさまざまに異なることか
ら、これらにアンテナ13を配置するには、対象の車両
1の種類毎に個別の対応を採らなければならないという
問題もある。
【0008】そこで、これらの問題を解消できる技術と
して、車外にアンテナを配置することが、実開平2−1
16107号や特開平8−221621号において従来
から提案されている。
して、車外にアンテナを配置することが、実開平2−1
16107号や特開平8−221621号において従来
から提案されている。
【0009】例えば、実開平2−116107号では、
屋根のサンルーフに取り付けられるバイザーにアンテナ
を埋め込んだり一体的に取着しており、特開平8−22
1621号では、前部ボンネットや後部トランク、或
は、屋根上に取着している。
屋根のサンルーフに取り付けられるバイザーにアンテナ
を埋め込んだり一体的に取着しており、特開平8−22
1621号では、前部ボンネットや後部トランク、或
は、屋根上に取着している。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た実開平2−116107号のように、屋根のサンルー
フバイザーにアンテナを配設するには、車両がサンルー
フを有していることが前提となるため、このようにして
アンテナを配設できる車両に限りがあり、アンテナ配設
構造としての汎用性に欠けるという不具合がある。
た実開平2−116107号のように、屋根のサンルー
フバイザーにアンテナを配設するには、車両がサンルー
フを有していることが前提となるため、このようにして
アンテナを配設できる車両に限りがあり、アンテナ配設
構造としての汎用性に欠けるという不具合がある。
【0011】一方、特開平8−221621号の場合
は、ワンボックスカー等の後部トランクが存在しないタ
イプの車両もあるため例外となるが、前部ボンネットや
屋根上を取着対象とする限り、車両のタイプに制限がな
いので、アンテナ配設構造としての汎用性がある点にお
いては、実開平2−116107号の従来技術に比べて
優れている。
は、ワンボックスカー等の後部トランクが存在しないタ
イプの車両もあるため例外となるが、前部ボンネットや
屋根上を取着対象とする限り、車両のタイプに制限がな
いので、アンテナ配設構造としての汎用性がある点にお
いては、実開平2−116107号の従来技術に比べて
優れている。
【0012】しかし、前部ボンネットや屋根、或は、後
部トランクは通常金属板で形成されるものであり、特に
晴天時には直射日光により高熱となるため、耐久性の面
でアンテナに与える悪影響が強いという不具合がある。
部トランクは通常金属板で形成されるものであり、特に
晴天時には直射日光により高熱となるため、耐久性の面
でアンテナに与える悪影響が強いという不具合がある。
【0013】その上、前部ボンネットや屋根、或は、後
部トランクという金属製の部分にアンテナを取着すると
なると、それなりの金具を用いる必要があり、そうする
と、例えば、自動車電話のアンテナを取着する場合のよ
うに、前部ボンネットや屋根、或は、後部トランクとい
う、車両の外部に露出する金属製部分の表面に損傷を与
え、錆の発生等の不都合を誘発する原因となってしまう
可能性があるという不具合がある。
部トランクという金属製の部分にアンテナを取着すると
なると、それなりの金具を用いる必要があり、そうする
と、例えば、自動車電話のアンテナを取着する場合のよ
うに、前部ボンネットや屋根、或は、後部トランクとい
う、車両の外部に露出する金属製部分の表面に損傷を与
え、錆の発生等の不都合を誘発する原因となってしまう
可能性があるという不具合がある。
【0014】本発明は前記事情に鑑みなされたもので、
本発明の目的は、車両のタイプによる適用対象の制約が
なく、かつ、アンテナ自身又は取着対象の耐久性の面で
有利な状態で、良好な通信感度の下にアンテナを配設す
ることができる車載用応答器のアンテナ配設構造を提供
することにある。
本発明の目的は、車両のタイプによる適用対象の制約が
なく、かつ、アンテナ自身又は取着対象の耐久性の面で
有利な状態で、良好な通信感度の下にアンテナを配設す
ることができる車載用応答器のアンテナ配設構造を提供
することにある。
【0015】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
請求項1に記載した本発明の車載用応答器のアンテナ配
設構造は、車両に設けられ、該車両が走行する走路上の
ゲートに設置された質問器との間で送受信される情報信
号を基に、前記走路の通行料金の支払い処理を行う車載
用応答器において、前記情報信号を無線により送受信す
るために用いられるアンテナの配設構造であって、前記
車両のドアミラーを保持するドアミラーケースに前記ア
ンテナを配設したことを特徴とする。
請求項1に記載した本発明の車載用応答器のアンテナ配
設構造は、車両に設けられ、該車両が走行する走路上の
ゲートに設置された質問器との間で送受信される情報信
号を基に、前記走路の通行料金の支払い処理を行う車載
用応答器において、前記情報信号を無線により送受信す
るために用いられるアンテナの配設構造であって、前記
車両のドアミラーを保持するドアミラーケースに前記ア
ンテナを配設したことを特徴とする。
【0016】また、請求項2に記載した本発明の車載用
応答器のアンテナ配設構造は、前記ドアミラーケースの
内部に前記アンテナが埋設されているものとした。
応答器のアンテナ配設構造は、前記ドアミラーケースの
内部に前記アンテナが埋設されているものとした。
【0017】さらに、請求項3に記載した本発明の車載
用応答器のアンテナ配設構造は、前記ドアミラーケース
の表面に前記アンテナが取着されているものとした。
用応答器のアンテナ配設構造は、前記ドアミラーケース
の表面に前記アンテナが取着されているものとした。
【0018】また、請求項4に記載した本発明の車載用
応答器のアンテナ配設構造は、前記ドアミラーケースの
表面と前記アンテナとの間に、該アンテナを前記ドアミ
ラーケースに対して所定の姿勢とする台座が介設されて
いるものとした。
応答器のアンテナ配設構造は、前記ドアミラーケースの
表面と前記アンテナとの間に、該アンテナを前記ドアミ
ラーケースに対して所定の姿勢とする台座が介設されて
いるものとした。
【0019】さらに、請求項5に記載した本発明の車載
用応答器のアンテナ配設構造は、車両に設けられ、該車
両が走行する走路上のゲートに設置された質問器との間
で送受信される情報信号を基に、前記走路の通行料金の
支払い処理を行う車載用応答器において、前記情報信号
を無線により送受信するために用いられるアンテナの配
設構造であって、前記車両のフロントドアに取着される
庇部材に前記アンテナを配設したことを特徴とする。
用応答器のアンテナ配設構造は、車両に設けられ、該車
両が走行する走路上のゲートに設置された質問器との間
で送受信される情報信号を基に、前記走路の通行料金の
支払い処理を行う車載用応答器において、前記情報信号
を無線により送受信するために用いられるアンテナの配
設構造であって、前記車両のフロントドアに取着される
庇部材に前記アンテナを配設したことを特徴とする。
【0020】また、請求項6に記載した本発明の車載用
応答器のアンテナ配設構造は、前記庇部材の内部に前記
アンテナが埋設されているものとした。
応答器のアンテナ配設構造は、前記庇部材の内部に前記
アンテナが埋設されているものとした。
【0021】さらに、請求項7に記載した本発明の車載
用応答器のアンテナ配設構造は、前記庇部材の表面に前
記アンテナが取着されているものとした。
用応答器のアンテナ配設構造は、前記庇部材の表面に前
記アンテナが取着されているものとした。
【0022】また、請求項8に記載した本発明の車載用
応答器のアンテナ配設構造は、前記フロントドアを閉め
た状態で前記車両のフロントピラーに沿って配置され
て、該車両の上下方向に対して傾斜して延在する傾斜前
部を、前記庇部材が有しており、前記傾斜前部に前記ア
ンテナが配設されているものとした。
応答器のアンテナ配設構造は、前記フロントドアを閉め
た状態で前記車両のフロントピラーに沿って配置され
て、該車両の上下方向に対して傾斜して延在する傾斜前
部を、前記庇部材が有しており、前記傾斜前部に前記ア
ンテナが配設されているものとした。
【0023】請求項1に記載した本発明の車載用応答器
のアンテナ配設構造によれば、ドアミラーケースの周辺
の車両部分には、走路上のゲートの質問器との間で無線
により情報信号を送受信する際の妨げとなるような障害
物がないので、良好な通信感度の下にアンテナを配設す
ることが可能となり、その上で、次のようなことがさら
に可能となる。
のアンテナ配設構造によれば、ドアミラーケースの周辺
の車両部分には、走路上のゲートの質問器との間で無線
により情報信号を送受信する際の妨げとなるような障害
物がないので、良好な通信感度の下にアンテナを配設す
ることが可能となり、その上で、次のようなことがさら
に可能となる。
【0024】まず、ドアミラーケースは一般に樹脂成形
により形成されるため、金属製の車両部分や部品にアン
テナを取着する場合のような、直射日光による高熱化が
起こってアンテナに悪影響を及ぼすことがなく、アンテ
ナを耐久性の面で有利な状態で車両に配置することが可
能となる。
により形成されるため、金属製の車両部分や部品にアン
テナを取着する場合のような、直射日光による高熱化が
起こってアンテナに悪影響を及ぼすことがなく、アンテ
ナを耐久性の面で有利な状態で車両に配置することが可
能となる。
【0025】しかも、樹脂製のドアミラーケースが取着
対象であることから、金具を用いたとしてもドアミラー
ケースに錆の発生等の不都合が起こらず、取着対象であ
るドアミラーケースの耐久性の面でも有利な状態でアン
テナを車両に配置することが可能となる。
対象であることから、金具を用いたとしてもドアミラー
ケースに錆の発生等の不都合が起こらず、取着対象であ
るドアミラーケースの耐久性の面でも有利な状態でアン
テナを車両に配置することが可能となる。
【0026】さらに、ドアミラーは車両のタイプを問わ
ず必要不可欠的に設けられるものであるから、アンテナ
の取着対象をドアミラーケースとすることにより、車両
のタイプを問わずこの配設構造を適用可能として、アン
テナの配設構造としての汎用性を高めることが可能とな
る。
ず必要不可欠的に設けられるものであるから、アンテナ
の取着対象をドアミラーケースとすることにより、車両
のタイプを問わずこの配設構造を適用可能として、アン
テナの配設構造としての汎用性を高めることが可能とな
る。
【0027】また、請求項2に記載した本発明の車載用
応答器のアンテナ配設構造によれば、ドアミラーケース
の内部にアンテナが埋設されていることから、ドアミラ
ーケースにアンテナを配設しても違和感を起こさせるよ
うな形状がドアミラーケースに外観上発生せず、形状面
においてドアミラーケースの意匠上の美観を損ねず維持
させることが可能となる。
応答器のアンテナ配設構造によれば、ドアミラーケース
の内部にアンテナが埋設されていることから、ドアミラ
ーケースにアンテナを配設しても違和感を起こさせるよ
うな形状がドアミラーケースに外観上発生せず、形状面
においてドアミラーケースの意匠上の美観を損ねず維持
させることが可能となる。
【0028】また、ドアミラーケースが透明又は半透明
色でない限り、埋設したアンテナがドアミラーケースの
外方から視認されることがないので、色彩面においても
ドアミラーケースの意匠上の美観を損ねず維持させるこ
とが可能となる。
色でない限り、埋設したアンテナがドアミラーケースの
外方から視認されることがないので、色彩面においても
ドアミラーケースの意匠上の美観を損ねず維持させるこ
とが可能となる。
【0029】さらに、請求項3に記載した本発明の車載
用応答器のアンテナ配設構造によれば、ドアミラーケー
スの表面にアンテナを取着することで、アンテナとドア
ミラーケースとを別体に製造しておいて後から取着する
ことが可能となり、製造又は組付コストを廉価に抑える
ことが可能となり、しかも、故障時等にアンテナを交換
することが可能となる。
用応答器のアンテナ配設構造によれば、ドアミラーケー
スの表面にアンテナを取着することで、アンテナとドア
ミラーケースとを別体に製造しておいて後から取着する
ことが可能となり、製造又は組付コストを廉価に抑える
ことが可能となり、しかも、故障時等にアンテナを交換
することが可能となる。
【0030】また、請求項4に記載した本発明の車載用
応答器のアンテナ配設構造によれば、ドアミラーケース
のアンテナが取着される表面部分の姿勢が車両のタイプ
等によってばらついているとしても、アンテナを感度の
良好な姿勢とした状態でドアミラーケースに取着するこ
とが可能となる。
応答器のアンテナ配設構造によれば、ドアミラーケース
のアンテナが取着される表面部分の姿勢が車両のタイプ
等によってばらついているとしても、アンテナを感度の
良好な姿勢とした状態でドアミラーケースに取着するこ
とが可能となる。
【0031】さらに、請求項5に記載した本発明の車載
用応答器のアンテナ配設構造によれば、フロントドアに
取着される庇部材の周辺の車両部分には、走路上のゲー
トの質問器との間で無線により情報信号を送受信する際
の妨げとなるような障害物がないので、良好な通信感度
の下にアンテナを配設することが可能となり、その上
で、次のようなことがさらに可能となる。
用応答器のアンテナ配設構造によれば、フロントドアに
取着される庇部材の周辺の車両部分には、走路上のゲー
トの質問器との間で無線により情報信号を送受信する際
の妨げとなるような障害物がないので、良好な通信感度
の下にアンテナを配設することが可能となり、その上
で、次のようなことがさらに可能となる。
【0032】まず、フロントドアに取着される庇部材は
一般に樹脂成形により形成されるため、金属製の車両部
分や部品にアンテナを取着する場合のような、直射日光
による高熱化が起こってアンテナに悪影響を及ぼすこと
がなく、アンテナを耐久性の面で有利な状態で車両に配
置することが可能となる。
一般に樹脂成形により形成されるため、金属製の車両部
分や部品にアンテナを取着する場合のような、直射日光
による高熱化が起こってアンテナに悪影響を及ぼすこと
がなく、アンテナを耐久性の面で有利な状態で車両に配
置することが可能となる。
【0033】しかも、樹脂製の庇部材が取着対象である
ことから、金具を用いたとしても庇部材に錆の発生等の
不都合が起こらず、取着対象である庇部材の耐久性の面
でも有利な状態でアンテナを車両に配置することが可能
となる。
ことから、金具を用いたとしても庇部材に錆の発生等の
不都合が起こらず、取着対象である庇部材の耐久性の面
でも有利な状態でアンテナを車両に配置することが可能
となる。
【0034】さらに、庇部材が取着されるフロントドア
は車両のタイプを問わず必要不可欠的に設けられるもの
であるから、アンテナの取着対象をフロントドアに取着
される庇部材とすることにより、車両のタイプを問わず
この配設構造を適用可能として、アンテナの配設構造と
しての汎用性を高めることが可能となる。
は車両のタイプを問わず必要不可欠的に設けられるもの
であるから、アンテナの取着対象をフロントドアに取着
される庇部材とすることにより、車両のタイプを問わず
この配設構造を適用可能として、アンテナの配設構造と
しての汎用性を高めることが可能となる。
【0035】また、請求項6に記載した本発明の車載用
応答器のアンテナ配設構造によれば、フロントドアに取
着される庇部材の内部にアンテナが埋設されていること
から、庇部材にアンテナを配設しても違和感を起こさせ
るような形状が庇部材に外観上発生せず、形状面におい
て庇部材の意匠上の美観を損ねず維持させることが可能
となる。
応答器のアンテナ配設構造によれば、フロントドアに取
着される庇部材の内部にアンテナが埋設されていること
から、庇部材にアンテナを配設しても違和感を起こさせ
るような形状が庇部材に外観上発生せず、形状面におい
て庇部材の意匠上の美観を損ねず維持させることが可能
となる。
【0036】さらに、請求項7に記載した本発明の車載
用応答器のアンテナ配設構造によれば、庇部材の表面に
アンテナを取着することで、アンテナと庇部材とを別体
に製造しておいて後から取着することが可能となり、製
造又は組付コストを廉価に抑えることが可能となり、し
かも、故障時等にアンテナを交換することが可能とな
る。
用応答器のアンテナ配設構造によれば、庇部材の表面に
アンテナを取着することで、アンテナと庇部材とを別体
に製造しておいて後から取着することが可能となり、製
造又は組付コストを廉価に抑えることが可能となり、し
かも、故障時等にアンテナを交換することが可能とな
る。
【0037】また、請求項8に記載した本発明の車載用
応答器のアンテナ配設構造によれば、料金所のゲートに
設けられた質問器との間で応答器が情報信号の送受信を
行う走路領域は、一般的に、質問器による信号送信出力
や受信感度に応じた広さでゲートよりも手前に位置して
おり、走路を走行中の車両からすると、走行方向におけ
る前方に質問器が位置する状態で情報信号の送受信を行
うこととなる。
応答器のアンテナ配設構造によれば、料金所のゲートに
設けられた質問器との間で応答器が情報信号の送受信を
行う走路領域は、一般的に、質問器による信号送信出力
や受信感度に応じた広さでゲートよりも手前に位置して
おり、走路を走行中の車両からすると、走行方向におけ
る前方に質問器が位置する状態で情報信号の送受信を行
うこととなる。
【0038】そのため、庇部材のうち特に、フロントド
アを閉めた状態で車両のフロントピラーに沿って配置さ
れて、車両の上下方向に対して傾斜して延在する傾斜前
部に、アンテナを配置することで、応答器が質問器との
間で情報信号の送受信を行う走路領域に車両が位置して
いる状態でアンテナを質問器側に向いた姿勢とし、情報
信号の送受信感度をより向上させることが可能となる。
アを閉めた状態で車両のフロントピラーに沿って配置さ
れて、車両の上下方向に対して傾斜して延在する傾斜前
部に、アンテナを配置することで、応答器が質問器との
間で情報信号の送受信を行う走路領域に車両が位置して
いる状態でアンテナを質問器側に向いた姿勢とし、情報
信号の送受信感度をより向上させることが可能となる。
【0039】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照して説明する。
図面を参照して説明する。
【0040】図1は本発明による車載用応答器のアンテ
ナ配設構造が適用される車両の外観を示す斜視図であ
り、図1中図10乃至図13と同一の部分、部材には、
それらの図において付したものと同一の引用符号を付し
て説明する。
ナ配設構造が適用される車両の外観を示す斜視図であ
り、図1中図10乃至図13と同一の部分、部材には、
それらの図において付したものと同一の引用符号を付し
て説明する。
【0041】そして、車両1は、フロントドア3の前端
部に合成樹脂成型品によるドアミラーケース5を配設し
て構成されており、車両1の内部のダッシュボード7上
には応答器の本体9が配置されている。
部に合成樹脂成型品によるドアミラーケース5を配設し
て構成されており、車両1の内部のダッシュボード7上
には応答器の本体9が配置されている。
【0042】次に、車両1のドアミラーケース5に、本
体9とは別体に構成された応答器のアンテナを配設する
際に適用される本発明の第1乃至第4の各実施形態に係
る車載用応答器のアンテナ配設構造を、図2乃至図5を
参照して説明する。
体9とは別体に構成された応答器のアンテナを配設する
際に適用される本発明の第1乃至第4の各実施形態に係
る車載用応答器のアンテナ配設構造を、図2乃至図5を
参照して説明する。
【0043】まず、本発明の第1実施形態に係る車載用
応答器のアンテナ配設構造を、ドアミラーケース5の拡
大縦断面図である図2を参照して説明する。
応答器のアンテナ配設構造を、ドアミラーケース5の拡
大縦断面図である図2を参照して説明する。
【0044】そして、図2中引用符号10はドアミラー
ケース5の開口部に配置されたドアミラー、11はドア
ミラー10の向きを変えるモータや歯車列等の駆動機構
を各々示し、この第1実施形態においては、本体9の不
図示のアンテナ端子にリード線(図示せず)等により接
続されるアンテナ13が、ドアミラーケース5の上壁部
5aの内部に埋設されている。
ケース5の開口部に配置されたドアミラー、11はドア
ミラー10の向きを変えるモータや歯車列等の駆動機構
を各々示し、この第1実施形態においては、本体9の不
図示のアンテナ端子にリード線(図示せず)等により接
続されるアンテナ13が、ドアミラーケース5の上壁部
5aの内部に埋設されている。
【0045】アンテナ13が埋設されるドアミラーケー
ス5の上壁部5aは、車両1の前後方向における後方が
前方よりも高い位置となるように傾斜して延在してお
り、この上壁部5aの内部に埋設されるアンテナ13
は、例えばマイクロストリップアンテナのような薄型で
多少の可撓性を有するものによって構成されている。
ス5の上壁部5aは、車両1の前後方向における後方が
前方よりも高い位置となるように傾斜して延在してお
り、この上壁部5aの内部に埋設されるアンテナ13
は、例えばマイクロストリップアンテナのような薄型で
多少の可撓性を有するものによって構成されている。
【0046】そして、アンテナ13は、ドアミラーケー
ス5の製造の際にインサート成形等により埋設するため
に、図示を省略しているが、耐熱、耐圧性を有し、しか
も、ドアミラーケース5の完成後にアンテナ13として
の所要の感度を確保できる材料によって被覆されてい
る。
ス5の製造の際にインサート成形等により埋設するため
に、図示を省略しているが、耐熱、耐圧性を有し、しか
も、ドアミラーケース5の完成後にアンテナ13として
の所要の感度を確保できる材料によって被覆されてい
る。
【0047】このような第1実施形態の配設構造によれ
ば、周辺に無線信号の送受信の妨げとなるような障害物
が存在しないドアミラーケース5の上壁部5aにアンテ
ナ13を埋設することから、良好な通信感度の下にアン
テナ13を配設することができ、かつ、ドアミラーケー
ス5が合成樹脂製であることから、直射日光による高熱
化が起こらずそれによるアンテナ13への悪影響の発生
をも防止することができる。
ば、周辺に無線信号の送受信の妨げとなるような障害物
が存在しないドアミラーケース5の上壁部5aにアンテ
ナ13を埋設することから、良好な通信感度の下にアン
テナ13を配設することができ、かつ、ドアミラーケー
ス5が合成樹脂製であることから、直射日光による高熱
化が起こらずそれによるアンテナ13への悪影響の発生
をも防止することができる。
【0048】しかも、第1実施形態の配設構造によれ
ば、アンテナ13がドアミラーケース5の内部に埋設さ
れていて、形状及び色彩の両面において外部に露出しな
いことから、ドアミラーケース5の外観上の美観を形状
及び色彩のどちらの面についても損なわずに、ドアミラ
ーケース5にアンテナ13を配設することができる。
ば、アンテナ13がドアミラーケース5の内部に埋設さ
れていて、形状及び色彩の両面において外部に露出しな
いことから、ドアミラーケース5の外観上の美観を形状
及び色彩のどちらの面についても損なわずに、ドアミラ
ーケース5にアンテナ13を配設することができる。
【0049】また、図10に示すように、料金所20の
ゲート21に設けられた質問器30との間で応答器8が
情報信号の送受信を行う走路領域は、一般的に、質問器
30による信号送信出力や受信感度に応じた広さでゲー
ト21よりも手前に位置しており、走路を走行中の車両
1からすると、走行方向における前方に質問器30が位
置する状態で情報信号の送受信を行うこととなる。
ゲート21に設けられた質問器30との間で応答器8が
情報信号の送受信を行う走路領域は、一般的に、質問器
30による信号送信出力や受信感度に応じた広さでゲー
ト21よりも手前に位置しており、走路を走行中の車両
1からすると、走行方向における前方に質問器30が位
置する状態で情報信号の送受信を行うこととなる。
【0050】このような状況の下、第1実施形態の配設
構造によれば、図2に示すように、表面が車両1の前方
に若干向くように傾いたドアミラーケース5の上壁部5
aに沿って、その内部にアンテナ13が埋設されてお
り、その結果、アンテナ13も上壁部5aの表面と同じ
ように車両1の前方に傾いた姿勢となるので、車両1が
料金所20のゲート21を通過する際にアンテナ13を
質問器30側に向く姿勢として、質問器30との間で行
う情報信号の送受信感度をより向上させることができ
る。
構造によれば、図2に示すように、表面が車両1の前方
に若干向くように傾いたドアミラーケース5の上壁部5
aに沿って、その内部にアンテナ13が埋設されてお
り、その結果、アンテナ13も上壁部5aの表面と同じ
ように車両1の前方に傾いた姿勢となるので、車両1が
料金所20のゲート21を通過する際にアンテナ13を
質問器30側に向く姿勢として、質問器30との間で行
う情報信号の送受信感度をより向上させることができ
る。
【0051】次に、本発明の第2実施形態に係る車載用
応答器のアンテナ配設構造を、ドアミラーケース5の拡
大斜視図である図3を参照して説明する。
応答器のアンテナ配設構造を、ドアミラーケース5の拡
大斜視図である図3を参照して説明する。
【0052】そして、この第2実施形態においては、前
記アンテナ13を、耐水、耐衝撃性を有し、しかも、ア
ンテナ13としての所要の感度を確保できる材料によっ
て被覆した上で、ドアミラーケース5の上壁部5aの表
面に接着剤又は粘着シート等を用いて取着して、上壁部
5aの表面上に収まるように配設している。
記アンテナ13を、耐水、耐衝撃性を有し、しかも、ア
ンテナ13としての所要の感度を確保できる材料によっ
て被覆した上で、ドアミラーケース5の上壁部5aの表
面に接着剤又は粘着シート等を用いて取着して、上壁部
5aの表面上に収まるように配設している。
【0053】このような第2実施形態の配設構造によっ
ても、第1実施形態の配設構造と同様に、周辺に無線信
号の送受信の妨げとなるような障害物が存在しないドア
ミラーケース5の上壁部5aにアンテナ13を取着する
ことから、良好な通信感度の下にアンテナ13を配設
し、かつ、ドアミラーケース5が合成樹脂製であること
から、直射日光による高熱化が起こらずそれによるアン
テナ13への悪影響の発生をも防止することができる。
ても、第1実施形態の配設構造と同様に、周辺に無線信
号の送受信の妨げとなるような障害物が存在しないドア
ミラーケース5の上壁部5aにアンテナ13を取着する
ことから、良好な通信感度の下にアンテナ13を配設
し、かつ、ドアミラーケース5が合成樹脂製であること
から、直射日光による高熱化が起こらずそれによるアン
テナ13への悪影響の発生をも防止することができる。
【0054】同じく、第2実施形態の配設構造によって
も、第1実施形態の配設構造と同様に、表面が車両1の
前方に若干向くように傾いたドアミラーケース5の上壁
部5aにアンテナ13が取着されており、その結果、ア
ンテナ13も上壁部5aの表面と同じように車両1の前
方に傾いた姿勢となるので、車両1が料金所20のゲー
ト21を通過する際にアンテナ13を質問器30側に向
く姿勢として、質問器30との間で行う情報信号の送受
信感度をより向上させることができる。
も、第1実施形態の配設構造と同様に、表面が車両1の
前方に若干向くように傾いたドアミラーケース5の上壁
部5aにアンテナ13が取着されており、その結果、ア
ンテナ13も上壁部5aの表面と同じように車両1の前
方に傾いた姿勢となるので、車両1が料金所20のゲー
ト21を通過する際にアンテナ13を質問器30側に向
く姿勢として、質問器30との間で行う情報信号の送受
信感度をより向上させることができる。
【0055】また、第2実施形態の配設構造によれば、
ドアミラーケース5とアンテナ13とを別個に製造する
ことができることから、製造又は組付コストを廉価に抑
えることが可能となり、しかも、アンテナ13がドアミ
ラーケース5の外部に露出することから、故障の際にア
ンテナ13をドアミラーケース5から外して単品で交換
することができる。
ドアミラーケース5とアンテナ13とを別個に製造する
ことができることから、製造又は組付コストを廉価に抑
えることが可能となり、しかも、アンテナ13がドアミ
ラーケース5の外部に露出することから、故障の際にア
ンテナ13をドアミラーケース5から外して単品で交換
することができる。
【0056】その上、アンテナ13の取着対象が合成樹
脂製のドアミラーケース5であることから、たとえ接着
剤や粘着シートではなく金具(図示せず)によりアンテ
ナ13をドアミラーケース5に取り付ける場合であって
も、この金具によりドアミラーケース5に錆の発生等の
不都合が起こらず、ドアミラーケース5の耐久性の面で
も有利な状態でアンテナ13を取着することができる。
脂製のドアミラーケース5であることから、たとえ接着
剤や粘着シートではなく金具(図示せず)によりアンテ
ナ13をドアミラーケース5に取り付ける場合であって
も、この金具によりドアミラーケース5に錆の発生等の
不都合が起こらず、ドアミラーケース5の耐久性の面で
も有利な状態でアンテナ13を取着することができる。
【0057】続いて、本発明の第3実施形態に係る車載
用応答器のアンテナ配設構造を、ドアミラーケース5の
拡大斜視図である図4を参照して説明する。
用応答器のアンテナ配設構造を、ドアミラーケース5の
拡大斜視図である図4を参照して説明する。
【0058】そして、この第3実施形態においては、ド
アミラーケース5の上壁部5aに取着した状態で車両1
の前後方向に沿うアンテナ13の幅方向の寸法を、第2
実施形態におけるアンテナ13よりも大きくして、アン
テナ13の一部をドアミラーケース5の開口部から車両
1の後方に若干突出させている点が、第2実施形態の配
設構造とは異なり、その他の点については、第2実施形
態の配設構造と同様に構成されている。
アミラーケース5の上壁部5aに取着した状態で車両1
の前後方向に沿うアンテナ13の幅方向の寸法を、第2
実施形態におけるアンテナ13よりも大きくして、アン
テナ13の一部をドアミラーケース5の開口部から車両
1の後方に若干突出させている点が、第2実施形態の配
設構造とは異なり、その他の点については、第2実施形
態の配設構造と同様に構成されている。
【0059】このような第3実施形態の配設構造によっ
ても、第2実施形態の配設構造と同様の効果を得ること
ができるほか、ドアミラーケース5の開口部から車両1
の後方に若干突出させたアンテナ13の一部が庇の役割
を果たし、乗員に向けて反射するような角度からのドア
ミラー10への直射日光の照射を遮り、或は、雨天時の
ドアミラー10の表面に対する雨滴の付着を防止するこ
とができる。
ても、第2実施形態の配設構造と同様の効果を得ること
ができるほか、ドアミラーケース5の開口部から車両1
の後方に若干突出させたアンテナ13の一部が庇の役割
を果たし、乗員に向けて反射するような角度からのドア
ミラー10への直射日光の照射を遮り、或は、雨天時の
ドアミラー10の表面に対する雨滴の付着を防止するこ
とができる。
【0060】次に、本発明の第4実施形態に係る車載用
応答器のアンテナ配設構造を、ドアミラーケース5の拡
大斜視図である図5を参照して説明する。
応答器のアンテナ配設構造を、ドアミラーケース5の拡
大斜視図である図5を参照して説明する。
【0061】そして、この第4実施形態においては、ド
アミラーケース5の上壁部5aにアンテナ13を台座1
5を介して取着した点が、第2実施形態の配設構造とは
異なり、その他の点については、第2実施形態の配設構
造と同様に構成されている。
アミラーケース5の上壁部5aにアンテナ13を台座1
5を介して取着した点が、第2実施形態の配設構造とは
異なり、その他の点については、第2実施形態の配設構
造と同様に構成されている。
【0062】そして、前記台座15は、ドアミラーケー
ス5の上壁部5aの表面に取着される下枠15aと、こ
の下枠15aに枢軸15cを介して連結される上枠15
bとからなり、この上枠15bにアンテナ13が取着さ
れて、枢軸15cの周方向における下枠15aに対する
上枠15bの相対角度を調整することで、ドアミラーケ
ース5の上壁部5aに対するアンテナ13の取付角度
を、任意の角度に調整しその角度で保持できるように構
成されている。
ス5の上壁部5aの表面に取着される下枠15aと、こ
の下枠15aに枢軸15cを介して連結される上枠15
bとからなり、この上枠15bにアンテナ13が取着さ
れて、枢軸15cの周方向における下枠15aに対する
上枠15bの相対角度を調整することで、ドアミラーケ
ース5の上壁部5aに対するアンテナ13の取付角度
を、任意の角度に調整しその角度で保持できるように構
成されている。
【0063】このような第4実施形態の配設構造によっ
ても、第2実施形態の配設構造と同様の効果を得ること
ができるほか、ドアミラーケース5の上壁部5aに対す
るアンテナ13の取付角度が任意の角度に調整できるこ
とから、ドアミラーケース5の上壁部5aの傾斜角度が
車両1の車種やタイプ等によって異なっているとして
も、上壁部5aの傾斜角度とは無関係にアンテナ13を
車両1に対して、感度の最も良好な任意の傾斜角度に取
着し、かつ、その後の状況変化等に応じて角度を調整す
ることができる。
ても、第2実施形態の配設構造と同様の効果を得ること
ができるほか、ドアミラーケース5の上壁部5aに対す
るアンテナ13の取付角度が任意の角度に調整できるこ
とから、ドアミラーケース5の上壁部5aの傾斜角度が
車両1の車種やタイプ等によって異なっているとして
も、上壁部5aの傾斜角度とは無関係にアンテナ13を
車両1に対して、感度の最も良好な任意の傾斜角度に取
着し、かつ、その後の状況変化等に応じて角度を調整す
ることができる。
【0064】尚、第4実施形態のように台座15を角度
調整可能とはせず、固定の角度にアンテナ13を取り付
ける台座を用いてもよく、そのような場合でも、アンテ
ナ13を取着するドアミラーケース部分の傾斜角度が車
両1の車種やタイプ等によって異なっていても、その傾
斜角度とは無関係にアンテナ13をドアミラーケース5
に対して、感度の最も良好な任意の傾斜角度に取着する
ことができる。
調整可能とはせず、固定の角度にアンテナ13を取り付
ける台座を用いてもよく、そのような場合でも、アンテ
ナ13を取着するドアミラーケース部分の傾斜角度が車
両1の車種やタイプ等によって異なっていても、その傾
斜角度とは無関係にアンテナ13をドアミラーケース5
に対して、感度の最も良好な任意の傾斜角度に取着する
ことができる。
【0065】続いて、車両1のフロントドア3に応答器
8のアンテナ13を配設する際に適用される本発明の第
5乃至第8の各実施形態に係る車載用応答器のアンテナ
配設構造を、図6乃至図9を参照して説明する。
8のアンテナ13を配設する際に適用される本発明の第
5乃至第8の各実施形態に係る車載用応答器のアンテナ
配設構造を、図6乃至図9を参照して説明する。
【0066】まず、本発明の第5実施形態に係る車載用
応答器のアンテナ配設構造を、フロントドア3の拡大斜
視図である図6を参照して説明する。
応答器のアンテナ配設構造を、フロントドア3の拡大斜
視図である図6を参照して説明する。
【0067】そして、図6中引用符号17は、合成樹脂
成形により形成されてフロントドア3のウィンドフレー
ム3aの上辺3bから前辺3cにかけて取着された、日
除け、風除け、或は、雨除け用のバイザー(庇部材に相
当)であり、この第5実施形態においては、バイザー1
7の内部にアンテナ13が埋設されている。
成形により形成されてフロントドア3のウィンドフレー
ム3aの上辺3bから前辺3cにかけて取着された、日
除け、風除け、或は、雨除け用のバイザー(庇部材に相
当)であり、この第5実施形態においては、バイザー1
7の内部にアンテナ13が埋設されている。
【0068】即ち、ウィンドフレーム3aは、図1に示
すように、フロントドア3を閉じた状態で、車両1の屋
根1aに沿って水平に延在する上辺3bと、車両1のフ
ロントピラー1bに沿い前方に傾いて延在する前辺3c
と、フロントドア3やリアドア4に隠れている車両1の
不図示のセンターピラーに沿って上下に延在する後辺3
dとを有しており、バイザー17は、ウィンドフレーム
3aの上辺3bから前辺3cにかけて取着されている。
すように、フロントドア3を閉じた状態で、車両1の屋
根1aに沿って水平に延在する上辺3bと、車両1のフ
ロントピラー1bに沿い前方に傾いて延在する前辺3c
と、フロントドア3やリアドア4に隠れている車両1の
不図示のセンターピラーに沿って上下に延在する後辺3
dとを有しており、バイザー17は、ウィンドフレーム
3aの上辺3bから前辺3cにかけて取着されている。
【0069】そして、図6に示す第5実施形態のアンテ
ナ13は、バイザー17の製造の際にインサート成形等
により埋設するために、図示を省略しているが、耐熱、
耐圧性を有し、しかも、バイザー17の完成後にアンテ
ナ13としての所要の感度を確保できる材料によって被
覆されている。
ナ13は、バイザー17の製造の際にインサート成形等
により埋設するために、図示を省略しているが、耐熱、
耐圧性を有し、しかも、バイザー17の完成後にアンテ
ナ13としての所要の感度を確保できる材料によって被
覆されている。
【0070】このような第5実施形態の配設構造によれ
ば、周辺に無線信号の送受信の妨げとなるような障害物
が存在しないフロントドア3のウィンドフレーム3aに
取着されているバイザー17にアンテナ13を埋設する
ことから、良好な通信感度の下にアンテナ13を配設す
ることができ、かつ、バイザー17が合成樹脂製である
ことから、直射日光による高熱化が起こらずそれによる
アンテナ13への悪影響の発生をも防止することができ
る。
ば、周辺に無線信号の送受信の妨げとなるような障害物
が存在しないフロントドア3のウィンドフレーム3aに
取着されているバイザー17にアンテナ13を埋設する
ことから、良好な通信感度の下にアンテナ13を配設す
ることができ、かつ、バイザー17が合成樹脂製である
ことから、直射日光による高熱化が起こらずそれによる
アンテナ13への悪影響の発生をも防止することができ
る。
【0071】しかも、第5実施形態の配設構造によれ
ば、アンテナ13がバイザー17の内部に埋設されてい
て、形状及び色彩の両面において外部に露出しないこと
から、バイザー17の外観上の美観を形状及び色彩のど
ちらの面についても損なわずに、バイザー17にアンテ
ナ13を配設することができる。
ば、アンテナ13がバイザー17の内部に埋設されてい
て、形状及び色彩の両面において外部に露出しないこと
から、バイザー17の外観上の美観を形状及び色彩のど
ちらの面についても損なわずに、バイザー17にアンテ
ナ13を配設することができる。
【0072】次に、本発明の第6実施形態に係る車載用
応答器のアンテナ配設構造を、フロントドア3の拡大斜
視図である図7を参照して説明する。
応答器のアンテナ配設構造を、フロントドア3の拡大斜
視図である図7を参照して説明する。
【0073】そして、この第6実施形態においては、前
記アンテナ13を、バイザー17であって、車両1の上
下方向における略中間に位置する前部17a部分にのみ
埋設した点が、第5実施形態の配設構造とは異なり、そ
の他の点については、第5実施形態の配設構造と同様に
構成されている。
記アンテナ13を、バイザー17であって、車両1の上
下方向における略中間に位置する前部17a部分にのみ
埋設した点が、第5実施形態の配設構造とは異なり、そ
の他の点については、第5実施形態の配設構造と同様に
構成されている。
【0074】このような第6実施形態の配設構造によっ
ても、第5実施形態の配設構造と同様の効果を得ること
ができる。
ても、第5実施形態の配設構造と同様の効果を得ること
ができる。
【0075】また、第6実施形態の配設構造によれば、
フロントドア3を閉じた状態で車両1のフロントピラー
1bに沿い前方に傾いて延在するバイザー17の前部1
7aのうち、略中間に位置する前部17a部分に、アン
テナ13が埋設されており、その結果、アンテナ13も
バイザー17の前部17aの表面と同じように車両1の
前方に傾いた姿勢となるので、車両1が料金所20のゲ
ート21を通過する際にアンテナ13を質問器30側に
向く姿勢として、質問器30との間で行う情報信号の送
受信感度をより向上させることができる。
フロントドア3を閉じた状態で車両1のフロントピラー
1bに沿い前方に傾いて延在するバイザー17の前部1
7aのうち、略中間に位置する前部17a部分に、アン
テナ13が埋設されており、その結果、アンテナ13も
バイザー17の前部17aの表面と同じように車両1の
前方に傾いた姿勢となるので、車両1が料金所20のゲ
ート21を通過する際にアンテナ13を質問器30側に
向く姿勢として、質問器30との間で行う情報信号の送
受信感度をより向上させることができる。
【0076】続いて、本発明の第7実施形態に係る車載
用応答器のアンテナ配設構造を、フロントドア3の拡大
斜視図である図8を参照して説明する。
用応答器のアンテナ配設構造を、フロントドア3の拡大
斜視図である図8を参照して説明する。
【0077】そして、この第7実施形態においては、前
記アンテナ13を、耐水、耐衝撃性を有し、しかも、ア
ンテナ13としての所要の感度を確保できる材料によっ
て被覆した上で、バイザー17の表面に接着剤又は粘着
シート等を用いて取着して、バイザー17の表面の全体
に亘ってアンテナ13が存在するように配設している。
記アンテナ13を、耐水、耐衝撃性を有し、しかも、ア
ンテナ13としての所要の感度を確保できる材料によっ
て被覆した上で、バイザー17の表面に接着剤又は粘着
シート等を用いて取着して、バイザー17の表面の全体
に亘ってアンテナ13が存在するように配設している。
【0078】このような第7実施形態の配設構造によっ
ても、第5実施形態の配設構造と同様に、周辺に無線信
号の送受信の妨げとなるような障害物が存在しないフロ
ントドア3のウィンドフレーム3aに取着されているバ
イザー17にアンテナ13を取着することから、良好な
通信感度の下にアンテナ13を配設することができ、か
つ、バイザー17が合成樹脂製であることから、直射日
光による高熱化が起こらずそれによるアンテナ13への
悪影響の発生をも防止することができる。
ても、第5実施形態の配設構造と同様に、周辺に無線信
号の送受信の妨げとなるような障害物が存在しないフロ
ントドア3のウィンドフレーム3aに取着されているバ
イザー17にアンテナ13を取着することから、良好な
通信感度の下にアンテナ13を配設することができ、か
つ、バイザー17が合成樹脂製であることから、直射日
光による高熱化が起こらずそれによるアンテナ13への
悪影響の発生をも防止することができる。
【0079】また、第7実施形態の配設構造によれば、
バイザー17とアンテナ13とを別個に製造することが
できることから、製造又は組付コストを廉価に抑えるこ
とが可能となり、しかも、アンテナ13がバイザー17
の外部に露出することから、故障の際にアンテナ13を
バイザー17から外して単品で交換することができる。
バイザー17とアンテナ13とを別個に製造することが
できることから、製造又は組付コストを廉価に抑えるこ
とが可能となり、しかも、アンテナ13がバイザー17
の外部に露出することから、故障の際にアンテナ13を
バイザー17から外して単品で交換することができる。
【0080】その上、アンテナ13の取着対象が合成樹
脂製のバイザー17であることから、たとえ接着剤や粘
着シートではなく金具(図示せず)によりアンテナ13
をバイザー17に取り付ける場合であっても、この金具
によりバイザー17に錆の発生等の不都合が起こらず、
バイザー17の耐久性の面でも有利な状態でアンテナ1
3を取着することができる。
脂製のバイザー17であることから、たとえ接着剤や粘
着シートではなく金具(図示せず)によりアンテナ13
をバイザー17に取り付ける場合であっても、この金具
によりバイザー17に錆の発生等の不都合が起こらず、
バイザー17の耐久性の面でも有利な状態でアンテナ1
3を取着することができる。
【0081】次に、本発明の第8実施形態に係る車載用
応答器のアンテナ配設構造を、フロントドア3の拡大斜
視図である図9を参照して説明する。
応答器のアンテナ配設構造を、フロントドア3の拡大斜
視図である図9を参照して説明する。
【0082】そして、この第8実施形態においては、前
記アンテナ13を、バイザー17の前部17aのうち、
車両1の上下方向における略中間に位置する前部17a
部分にのみ取着した点が、第7実施形態の配設構造とは
異なり、その他の点については、第7実施形態の配設構
造と同様に構成されている。
記アンテナ13を、バイザー17の前部17aのうち、
車両1の上下方向における略中間に位置する前部17a
部分にのみ取着した点が、第7実施形態の配設構造とは
異なり、その他の点については、第7実施形態の配設構
造と同様に構成されている。
【0083】このような第8実施形態の配設構造によっ
ても、第7実施形態の配設構造と同様の効果を得ること
ができる。
ても、第7実施形態の配設構造と同様の効果を得ること
ができる。
【0084】また、第8実施形態の配設構造によれば、
フロントドア3を閉じた状態で車両1のフロントピラー
1bに沿い前方に傾いて延在するバイザー17の前部1
7aのうち、略中間に位置する前部17a部分に、アン
テナ13が取着されており、その結果、アンテナ13も
バイザー17の前部17aの表面と同じように車両1の
前方に傾いた姿勢となるので、車両1が料金所20のゲ
ート21を通過する際にアンテナ13を質問器30側に
向く姿勢として、質問器30との間で行う情報信号の送
受信感度をより向上させることができる。
フロントドア3を閉じた状態で車両1のフロントピラー
1bに沿い前方に傾いて延在するバイザー17の前部1
7aのうち、略中間に位置する前部17a部分に、アン
テナ13が取着されており、その結果、アンテナ13も
バイザー17の前部17aの表面と同じように車両1の
前方に傾いた姿勢となるので、車両1が料金所20のゲ
ート21を通過する際にアンテナ13を質問器30側に
向く姿勢として、質問器30との間で行う情報信号の送
受信感度をより向上させることができる。
【0085】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載した
本発明の車載用応答器のアンテナ配設構造によれば、車
両に設けられ、該車両が走行する走路上のゲートに設置
された質問器との間で送受信される情報信号を基に、前
記走路の通行料金の支払い処理を行う車載用応答器にお
いて、前記情報信号を無線により送受信するために用い
られるアンテナの配設構造であって、前記車両のドアミ
ラーを保持するドアミラーケースに前記アンテナを配設
する構成とした。
本発明の車載用応答器のアンテナ配設構造によれば、車
両に設けられ、該車両が走行する走路上のゲートに設置
された質問器との間で送受信される情報信号を基に、前
記走路の通行料金の支払い処理を行う車載用応答器にお
いて、前記情報信号を無線により送受信するために用い
られるアンテナの配設構造であって、前記車両のドアミ
ラーを保持するドアミラーケースに前記アンテナを配設
する構成とした。
【0086】このため、ドアミラーケースの周辺の車両
部分には、走路上のゲートの質問器との間で無線により
情報信号を送受信する際の妨げとなるような障害物がな
いので、良好な通信感度の下にアンテナを配設すること
ができ、その上で、次のようなことがさらに実現でき
る。
部分には、走路上のゲートの質問器との間で無線により
情報信号を送受信する際の妨げとなるような障害物がな
いので、良好な通信感度の下にアンテナを配設すること
ができ、その上で、次のようなことがさらに実現でき
る。
【0087】まず、ドアミラーケースは一般に樹脂成形
により形成されるため、金属製の車両部分や部品にアン
テナを取着する場合のような、直射日光による高熱化が
起こってアンテナに悪影響を及ぼすことがなく、アンテ
ナを耐久性の面で有利な状態で車両に配置することがで
きる。
により形成されるため、金属製の車両部分や部品にアン
テナを取着する場合のような、直射日光による高熱化が
起こってアンテナに悪影響を及ぼすことがなく、アンテ
ナを耐久性の面で有利な状態で車両に配置することがで
きる。
【0088】しかも、樹脂製のドアミラーケースが取着
対象であることから、金具を用いたとしてもドアミラー
ケースに錆の発生等の不都合が起こらず、取着対象であ
るドアミラーケースの耐久性の面でも有利な状態でアン
テナを車両に配置することができる。
対象であることから、金具を用いたとしてもドアミラー
ケースに錆の発生等の不都合が起こらず、取着対象であ
るドアミラーケースの耐久性の面でも有利な状態でアン
テナを車両に配置することができる。
【0089】さらに、ドアミラーは車両のタイプを問わ
ず必要不可欠的に設けられるものであるから、アンテナ
の取着対象をドアミラーケースとすることにより、車両
のタイプを問わずこの配設構造を適用可能として、アン
テナの配設構造としての汎用性を高めることができる。
ず必要不可欠的に設けられるものであるから、アンテナ
の取着対象をドアミラーケースとすることにより、車両
のタイプを問わずこの配設構造を適用可能として、アン
テナの配設構造としての汎用性を高めることができる。
【0090】また、請求項2に記載した本発明の車載用
応答器のアンテナ配設構造によれば、前記ドアミラーケ
ースの内部に前記アンテナが埋設されている構成とし
た。
応答器のアンテナ配設構造によれば、前記ドアミラーケ
ースの内部に前記アンテナが埋設されている構成とし
た。
【0091】このため、ドアミラーケースの内部にアン
テナが埋設されていることから、ドアミラーケースにア
ンテナを配設しても違和感を起こさせるような形状がド
アミラーケースに外観上発生せず、形状面においてドア
ミラーケースの意匠上の美観を損ねず維持させることが
できる。
テナが埋設されていることから、ドアミラーケースにア
ンテナを配設しても違和感を起こさせるような形状がド
アミラーケースに外観上発生せず、形状面においてドア
ミラーケースの意匠上の美観を損ねず維持させることが
できる。
【0092】また、ドアミラーケースが透明又は半透明
色でない限り、埋設したアンテナがドアミラーケースの
外方から視認されることがないので、色彩面においても
ドアミラーケースの意匠上の美観を損ねず維持させるこ
とができる。
色でない限り、埋設したアンテナがドアミラーケースの
外方から視認されることがないので、色彩面においても
ドアミラーケースの意匠上の美観を損ねず維持させるこ
とができる。
【0093】さらに、請求項3に記載した本発明の車載
用応答器のアンテナ配設構造によれば、前記ドアミラー
ケースの表面に前記アンテナが取着されている構成とし
た。
用応答器のアンテナ配設構造によれば、前記ドアミラー
ケースの表面に前記アンテナが取着されている構成とし
た。
【0094】このため、ドアミラーケースの表面にアン
テナを取着することで、アンテナとドアミラーケースと
を別体に製造しておいて後から取着することが可能とな
り、製造又は組付コストを廉価に抑えることが可能とな
り、しかも、故障時等にアンテナを交換することができ
る。
テナを取着することで、アンテナとドアミラーケースと
を別体に製造しておいて後から取着することが可能とな
り、製造又は組付コストを廉価に抑えることが可能とな
り、しかも、故障時等にアンテナを交換することができ
る。
【0095】また、請求項4に記載した本発明の車載用
応答器のアンテナ配設構造によれば、前記ドアミラーケ
ースの表面と前記アンテナとの間に、該アンテナを前記
ドアミラーケースに対して所定の姿勢とする台座が介設
されている構成とした。
応答器のアンテナ配設構造によれば、前記ドアミラーケ
ースの表面と前記アンテナとの間に、該アンテナを前記
ドアミラーケースに対して所定の姿勢とする台座が介設
されている構成とした。
【0096】このため、ドアミラーケースのアンテナが
取着される表面部分の姿勢が車両のタイプ等によってば
らついているとしても、アンテナを感度の良好な姿勢と
した状態でドアミラーケースに取着することができる。
取着される表面部分の姿勢が車両のタイプ等によってば
らついているとしても、アンテナを感度の良好な姿勢と
した状態でドアミラーケースに取着することができる。
【0097】さらに、請求項5に記載した本発明の車載
用応答器のアンテナ配設構造によれば、車両に設けら
れ、該車両が走行する走路上のゲートに設置された質問
器との間で送受信される情報信号を基に、前記走路の通
行料金の支払い処理を行う車載用応答器において、前記
情報信号を無線により送受信するために用いられるアン
テナの配設構造であって、前記車両のフロントドアに取
着される庇部材に前記アンテナを配設する構成とした。
用応答器のアンテナ配設構造によれば、車両に設けら
れ、該車両が走行する走路上のゲートに設置された質問
器との間で送受信される情報信号を基に、前記走路の通
行料金の支払い処理を行う車載用応答器において、前記
情報信号を無線により送受信するために用いられるアン
テナの配設構造であって、前記車両のフロントドアに取
着される庇部材に前記アンテナを配設する構成とした。
【0098】このため、フロントドアに取着される庇部
材の周辺の車両部分には、走路上のゲートの質問器との
間で無線により情報信号を送受信する際の妨げとなるよ
うな障害物がないので、良好な通信感度の下にアンテナ
を配設することができ、その上で、次のようなことがさ
らに実現できる。
材の周辺の車両部分には、走路上のゲートの質問器との
間で無線により情報信号を送受信する際の妨げとなるよ
うな障害物がないので、良好な通信感度の下にアンテナ
を配設することができ、その上で、次のようなことがさ
らに実現できる。
【0099】まず、フロントドアに取着される庇部材は
一般に樹脂成形により形成されるため、金属製の車両部
分や部品にアンテナを取着する場合のような、直射日光
による高熱化が起こってアンテナに悪影響を及ぼすこと
がなく、アンテナを耐久性の面で有利な状態で車両に配
置することができる。
一般に樹脂成形により形成されるため、金属製の車両部
分や部品にアンテナを取着する場合のような、直射日光
による高熱化が起こってアンテナに悪影響を及ぼすこと
がなく、アンテナを耐久性の面で有利な状態で車両に配
置することができる。
【0100】しかも、樹脂製の庇部材が取着対象である
ことから、金具を用いたとしても庇部材に錆の発生等の
不都合が起こらず、取着対象である庇部材の耐久性の面
でも有利な状態でアンテナを車両に配置することができ
る。
ことから、金具を用いたとしても庇部材に錆の発生等の
不都合が起こらず、取着対象である庇部材の耐久性の面
でも有利な状態でアンテナを車両に配置することができ
る。
【0101】さらに、庇部材が取着されるフロントドア
は車両のタイプを問わず必要不可欠的に設けられるもの
であるから、アンテナの取着対象をフロントドアに取着
される庇部材とすることにより、車両のタイプを問わず
この配設構造を適用可能として、アンテナの配設構造と
しての汎用性を高めることができる。
は車両のタイプを問わず必要不可欠的に設けられるもの
であるから、アンテナの取着対象をフロントドアに取着
される庇部材とすることにより、車両のタイプを問わず
この配設構造を適用可能として、アンテナの配設構造と
しての汎用性を高めることができる。
【0102】また、請求項6に記載した本発明の車載用
応答器のアンテナ配設構造によれば、前記庇部材の内部
に前記アンテナが埋設されている構成とした。
応答器のアンテナ配設構造によれば、前記庇部材の内部
に前記アンテナが埋設されている構成とした。
【0103】このため、フロントドアに取着される庇部
材の内部にアンテナが埋設されていることから、庇部材
にアンテナを配設しても違和感を起こさせるような形状
が庇部材に外観上発生せず、形状面において庇部材の意
匠上の美観を損ねず維持させることができる。
材の内部にアンテナが埋設されていることから、庇部材
にアンテナを配設しても違和感を起こさせるような形状
が庇部材に外観上発生せず、形状面において庇部材の意
匠上の美観を損ねず維持させることができる。
【0104】さらに、請求項7に記載した本発明の車載
用応答器のアンテナ配設構造によれば、前記庇部材の表
面に前記アンテナが取着されている構成とした。
用応答器のアンテナ配設構造によれば、前記庇部材の表
面に前記アンテナが取着されている構成とした。
【0105】このため、庇部材の表面にアンテナを取着
することで、アンテナと庇部材とを別体に製造しておい
て後から取着することが可能となり、製造又は組付コス
トを廉価に抑えることが可能となり、しかも、故障時等
にアンテナを交換することができる。
することで、アンテナと庇部材とを別体に製造しておい
て後から取着することが可能となり、製造又は組付コス
トを廉価に抑えることが可能となり、しかも、故障時等
にアンテナを交換することができる。
【0106】また、請求項8に記載した本発明の車載用
応答器のアンテナ配設構造によれば、前記フロントドア
を閉めた状態で前記車両のフロントピラーに沿って配置
されて、該車両の上下方向に対して傾斜して延在する傾
斜前部を、前記庇部材が有しており、前記傾斜前部に前
記アンテナが配設されている構成とした。
応答器のアンテナ配設構造によれば、前記フロントドア
を閉めた状態で前記車両のフロントピラーに沿って配置
されて、該車両の上下方向に対して傾斜して延在する傾
斜前部を、前記庇部材が有しており、前記傾斜前部に前
記アンテナが配設されている構成とした。
【0107】このため、料金所のゲートに設けられた質
問器との間で応答器が情報信号の送受信を行う走路領域
は、一般的に、質問器による信号送信出力や受信感度に
応じた広さでゲートよりも手前に位置しており、走路を
走行中の車両からすると、走行方向における前方に質問
器が位置する状態で情報信号の送受信を行うこととな
る。
問器との間で応答器が情報信号の送受信を行う走路領域
は、一般的に、質問器による信号送信出力や受信感度に
応じた広さでゲートよりも手前に位置しており、走路を
走行中の車両からすると、走行方向における前方に質問
器が位置する状態で情報信号の送受信を行うこととな
る。
【0108】よって、庇部材のうち特に、フロントドア
を閉めた状態で車両のフロントピラーに沿って配置され
て、車両の上下方向に対して傾斜して延在する傾斜前部
に、アンテナを配置することで、応答器が質問器との間
で情報信号の送受信を行う走路領域に車両が位置してい
る状態でアンテナを質問器側に向いた姿勢とし、情報信
号の送受信感度をより向上させることができる。
を閉めた状態で車両のフロントピラーに沿って配置され
て、車両の上下方向に対して傾斜して延在する傾斜前部
に、アンテナを配置することで、応答器が質問器との間
で情報信号の送受信を行う走路領域に車両が位置してい
る状態でアンテナを質問器側に向いた姿勢とし、情報信
号の送受信感度をより向上させることができる。
【図1】本発明による車載用応答器のアンテナ配設構造
が適用される車両の外観を示す斜視図である。
が適用される車両の外観を示す斜視図である。
【図2】本発明の第1実施形態に係る車載用応答器のア
ンテナ配設構造を示す図1のドアミラーケースの拡大縦
断面図である。
ンテナ配設構造を示す図1のドアミラーケースの拡大縦
断面図である。
【図3】本発明の第2実施形態に係る車載用応答器のア
ンテナ配設構造を示す図1のドアミラーケースの拡大斜
視図である。
ンテナ配設構造を示す図1のドアミラーケースの拡大斜
視図である。
【図4】本発明の第3実施形態に係る車載用応答器のア
ンテナ配設構造を示す図1のドアミラーケースの拡大斜
視図である。
ンテナ配設構造を示す図1のドアミラーケースの拡大斜
視図である。
【図5】本発明の第4実施形態に係る車載用応答器のア
ンテナ配設構造を示す図1のドアミラーケースの拡大斜
視図である。
ンテナ配設構造を示す図1のドアミラーケースの拡大斜
視図である。
【図6】本発明の第5実施形態に係る車載用応答器のア
ンテナ配設構造を示す図1のフロントドアの拡大斜視図
である。
ンテナ配設構造を示す図1のフロントドアの拡大斜視図
である。
【図7】本発明の第6実施形態に係る車載用応答器のア
ンテナ配設構造を示す図1のフロントドアの拡大斜視図
である。
ンテナ配設構造を示す図1のフロントドアの拡大斜視図
である。
【図8】本発明の第7実施形態に係る車載用応答器のア
ンテナ配設構造を示す図1のフロントドアの拡大斜視図
である。
ンテナ配設構造を示す図1のフロントドアの拡大斜視図
である。
【図9】本発明の第8実施形態に係る車載用応答器のア
ンテナ配設構造を示す図1のフロントドアの拡大斜視図
である。
ンテナ配設構造を示す図1のフロントドアの拡大斜視図
である。
【図10】応答器を搭載した車両が通行する有料道路の
入口や出口を構成する料金所の斜視図である。
入口や出口を構成する料金所の斜視図である。
【図11】図10の車両の内部における応答器の配置を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図12】図10の車両の内部における応答器の配置を
示す説明図である。
示す説明図である。
【図13】図10の車両の内部における応答器の配置を
示す説明図である。
示す説明図である。
1 車両 1b フロントピラー 5 ドアミラーケース 8 応答器 10 ドアミラー 13 アンテナ 15 台座 17 バイザー(庇部材) 17a バイザー前部(傾斜前部) 21 ゲート 30 質問器
Claims (8)
- 【請求項1】 車両に設けられ、該車両が走行する走路
上のゲートに設置された質問器との間で送受信される情
報信号を基に、前記走路の通行料金の支払い処理を行う
車載用の応答器において、前記情報信号を無線により送
受信するために用いられるアンテナの配設構造であっ
て、 前記車両のドアミラーを保持するドアミラーケースに前
記アンテナを配設した、 ことを特徴とする車載用応答器のアンテナ配設構造。 - 【請求項2】 前記ドアミラーケースの内部に前記アン
テナが埋設されている請求項1記載の車載用応答器のア
ンテナ配設構造。 - 【請求項3】 前記ドアミラーケースの表面に前記アン
テナが取着されている請求項1記載の車載用応答器のア
ンテナ配設構造。 - 【請求項4】 前記ドアミラーケースの表面と前記アン
テナとの間に、該アンテナを前記ドアミラーケースに対
して所定の姿勢とする台座が介設されている請求項3記
載の車載用応答器のアンテナ配設構造。 - 【請求項5】 車両に設けられ、該車両が走行する走路
上のゲートに設置された質問器との間で送受信される情
報信号を基に、前記走路の通行料金の支払い処理を行う
車載用の応答器において、前記情報信号を無線により送
受信するために用いられるアンテナの配設構造であっ
て、 前記車両のフロントドアに取着される庇部材に前記アン
テナを配設した、 ことを特徴とする車載用応答器のアンテナ配設構造。 - 【請求項6】 前記庇部材の内部に前記アンテナが埋設
されている請求項5記載の車載用応答器のアンテナ配設
構造。 - 【請求項7】 前記庇部材の表面に前記アンテナが取着
されている請求項5記載の車載用応答器のアンテナ配設
構造。 - 【請求項8】 前記フロントドアを閉めた状態で前記車
両のフロントピラーに沿って配置されて、該車両の上下
方向に対して傾斜して延在する傾斜前部を、前記庇部材
が有しており、前記傾斜前部に前記アンテナが配設され
ている請求項5、6又は7記載の車載用応答器のアンテ
ナ配設構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10110758A JPH11308034A (ja) | 1998-04-21 | 1998-04-21 | 車載用応答器のアンテナ配設構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10110758A JPH11308034A (ja) | 1998-04-21 | 1998-04-21 | 車載用応答器のアンテナ配設構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11308034A true JPH11308034A (ja) | 1999-11-05 |
Family
ID=14543828
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10110758A Withdrawn JPH11308034A (ja) | 1998-04-21 | 1998-04-21 | 車載用応答器のアンテナ配設構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11308034A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0989028A3 (en) * | 1998-09-23 | 2000-12-20 | Britax (Geco) S.A. | Vehicle exterior mirror with antenna |
WO2002072389A1 (fr) * | 2001-03-08 | 2002-09-19 | Murakami Corporation | Dispositif a miroirs avec repeteur de communication sans fil integre pour vehicules |
WO2009113190A1 (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-17 | 株式会社ビートソニック | 交換用アンテナ |
JP2010259044A (ja) * | 2009-04-23 | 2010-11-11 | Samsung Electro-Mechanics Co Ltd | アンテナパターンフレーム及びその製造方法 |
-
1998
- 1998-04-21 JP JP10110758A patent/JPH11308034A/ja not_active Withdrawn
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0989028A3 (en) * | 1998-09-23 | 2000-12-20 | Britax (Geco) S.A. | Vehicle exterior mirror with antenna |
WO2002072389A1 (fr) * | 2001-03-08 | 2002-09-19 | Murakami Corporation | Dispositif a miroirs avec repeteur de communication sans fil integre pour vehicules |
WO2009113190A1 (ja) * | 2008-03-12 | 2009-09-17 | 株式会社ビートソニック | 交換用アンテナ |
JP2010259044A (ja) * | 2009-04-23 | 2010-11-11 | Samsung Electro-Mechanics Co Ltd | アンテナパターンフレーム及びその製造方法 |
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Date | Code | Title | Description |
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A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050705 |