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JPH11307283A - 放電灯装置 - Google Patents

放電灯装置

Info

Publication number
JPH11307283A
JPH11307283A JP11103098A JP11103098A JPH11307283A JP H11307283 A JPH11307283 A JP H11307283A JP 11103098 A JP11103098 A JP 11103098A JP 11103098 A JP11103098 A JP 11103098A JP H11307283 A JPH11307283 A JP H11307283A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
circuit
voltage
discharge lamp
lamp
lighting
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11103098A
Other languages
English (en)
Inventor
Noboru Yamamoto
昇 山本
Satoshi Oda
悟市 小田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Koito Manufacturing Co Ltd
Denso Corp
Original Assignee
Koito Manufacturing Co Ltd
Denso Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Koito Manufacturing Co Ltd, Denso Corp filed Critical Koito Manufacturing Co Ltd
Priority to JP11103098A priority Critical patent/JPH11307283A/ja
Publication of JPH11307283A publication Critical patent/JPH11307283A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 放電灯装置の製品検査における検査時間を短
縮する。 【解決手段】 製品検査時にランプの代わりに擬似抵抗
を接続して行う。この検査時において、擬似抵抗検出回
路800は、ランプを点灯始動する前に、ランプ電圧検
出回路801およびランプ電流検出回路802にて、ラ
ンプ電圧が所定電圧以上で、かつランプ電流が所定電流
以上であることを判定すると、擬似抵抗が接続されてい
るとして擬似抵抗検出信号を出力する。時間計測回路7
00は、その擬似抵抗検出信号により計測時間を短縮
し、ランプを点灯制御する制御回路を検査時の制御状態
にする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高圧放電灯を点灯
する放電灯装置に関し、特に車両前照灯に用いて好適な
るものである。
【0002】
【従来の技術】従来、高圧放電灯(以下、ランプとい
う)を車両用前照灯に適用し、車載バッテリの電圧をト
ランスにて高電圧化したのち、この高電圧の極性をイン
バータ回路にて切り換えて、ランプを交流点灯させるよ
うにしたものが種々提案されている(特開平9−180
888号公報、特開平8−321389号公報など)。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この種の放電灯装置に
おいて、放電灯を点灯制御する制御回路の中には、種々
のタイマ信号を発生する時間計測回路が備えられてお
り、そのタイマ信号に基づいて放電灯の点灯制御が行わ
れる。例えば、点灯スイッチオン後の時間に応じてラン
プに供給する電力を変えたり、点灯スイッチがオンして
から所定時間経過後のランプ電圧により異常が発生して
いるかどうかを判定し、異常が発生しているときにフェ
イルセーフ動作を行ったりする。
【0004】このため、放電灯装置の製品検査を行う場
合に、上記した時間が検査上必要となる検査項目に対し
ては、その時間の経過を待っていると検査に時間がかか
ってしまうという問題が生じる。本発明は上記問題に鑑
みたもので、検査時間を短縮することを第1の目的とす
る。
【0005】また、検査時であることを自動的に検出し
て検査状態に移行できるようにすることを第2の目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1に記載の発明においては、放電灯(2)を
点灯制御する制御回路(10)において、始動回路
(7)が放電灯(2)に点灯始動用の高電圧を印加する
タイミングとなる前に、インバータ回路(6)への印加
電圧が所定電圧以上で、かつインバータ回路(6)から
直流電圧源(1)の負極側に流れる電流が所定電流以上
であることを検出すると、検査用の制御状態に切り換わ
るようになっていることを特徴としている。
【0007】このように検査用の制御状態に切り換える
ことによって検査時間の短縮を図ることができ、しかも
上記した電圧と電流の両条件により検査時であることを
自動的に検出して検査状態に移行することができる。こ
の場合、請求項2に記載の発明のように、クロック信号
に基づいて時間計測を行う時間計測回路(700)にお
いて、クロック信号の周波数を高くすることにより上記
した検査用の制御状態に切り換えることができる。
【0008】また、請求項3に記載の発明においては、
点灯始動用電圧を印加するタイミングとなる前に、イン
バータ回路(6)を構成する第1乃至第4のスイッチン
グ素子(61a〜61d)を1回以上極性反転動作さ
せ、第1、第2の駆動回路(62、63)は、それぞれ
が駆動するローサイド側のスイッチング素子(61b、
61d)がオンしたときにハイサイド側のスイッチング
素子(61a、61c)を駆動するに必要な電源を確保
することを特徴としている。
【0009】放電灯(2)に印加する電圧は非常に高い
電圧であるため、その高電圧に対してハイサイド側のス
イッチング素子(61a、61c)を駆動するための電
源をどのようにして確保するかが問題となる。この発明
においては、高電圧を印加するタイミングとなる前に、
インバータ回路(6)を1回以上極性反転動作させ、ロ
ーサイド側のスイッチング素子(61b、61d)がオ
ンしたときにハイサイド側のスイッチング素子(61
a、61c)を駆動するに必要な電源を確保し、それ以
後のハイサイド側のスイッチング素子(61a、61
c)の駆動を可能にして、インバータ回路(6)から放
電灯(2)側に電力供給できるようにしている。この電
力供給が行われることによって、請求項1に記載した電
圧と電流による条件判定を行うことができる。
【0010】請求項4に記載の発明においては、検査用
の制御状態に切り換わったときに、放電灯(2)に高電
圧を印加させるための信号が始動制御回路(500)か
ら始動回路(7)に出力されないようにしたことを特徴
としている。このことにより、検査時に不要な高電圧の
発生を防止することができる。請求項5に記載の発明に
おいては、制御回路(10)が、クロック信号に基づい
て時間計測を行う時間計測回路(700)の計測時間に
基づいて放電灯(2)の点灯制御を行うように構成され
ており、擬似負荷検出手段(800)が放電灯(2)の
代わりに擬似負荷が接続されている状態を検出すると、
クロック信号の周波数を高くするようにしたことを特徴
としている。
【0011】この発明においてもクロック信号の周波数
を高くすることによって検査時間の短縮を図ることがで
き、しかも擬似負荷が接続されていることを検出して検
査時であることを自動的に識別し検査状態に移行するこ
とができる。なお、上記した括弧内の符号は、後述する
実施形態記載の具体的手段との対応関係を示すものであ
る。
【0012】
【発明の実施の形態】図1に、本発明にかかる放電灯装
置を車両用前照灯に適用した実施形態の全体構成を示
す。1は直流電源としての車載バッテリ、2は車両用前
照灯であるメタルハライドランプ等のランプ、3はラン
プ2の点灯スイッチである。
【0013】放電灯装置は、直流電源回路(DC/DC
コンバータ)4、テークオーバー回路5、インバータ回
路6、始動回路7等の回路機能部を有している。DC/
DCコンバータ4は、バッテリ1側に配された一次巻線
41aとランプ2側に配された二次巻線41bを有する
フライバックトランス41と、一次巻線41aに接続さ
れたMOSトランジスタ42と、二次巻線41bに接続
された整流用のダイオード43および平滑用コンデンサ
44から構成され、バッテリ電圧VBを昇圧した昇圧電
圧を出力する。すなわち、MOSトランジスタ42がオ
ンすると、一次巻線41aに一次電流が流れて一次巻線
41aにエネルギーが蓄えられ、MOSトランジスタ4
2がオフすると、一次巻線41aのエネルギーが二次巻
線41bに供給される。そして、このような動作を繰り
返すことにより、ダイオード43と平滑用コンデンサ4
4の接続点から高電圧を出力する。
【0014】なお、フライバックトランス41は、図に
示すように一次巻線41aと二次巻線41bとが電気的
に導通するように構成されている。テークオーバー回路
5は、コンデンサ51と抵抗52から構成され、点灯ス
イッチ3がオンした後にコンデンサ51が充電されるこ
とによって、ランプ2を電極間での絶縁破壊から速やか
にアーク放電に移行させる。
【0015】インバータ回路6は、ランプ2を交流点灯
させるもので、Hブリッジ回路61とブリッジ駆動回路
62、63から構成されている。Hブリッジ回路61
は、Hブリッジ状に配置されたブリッジ用半導体スイッ
チング素子をなすMOSトランジスタ61a〜61dか
らなる。ブリッジ駆動回路62、63は、後述するHブ
リッジ制御回路400からの制御信号によって、MOS
トランジスタ61a、61dとMOSトランジスタ61
b、61cを交互にオンオフ駆動する。この結果、ラン
プ2の放電電流の向きが交互に切り換わり、ランプ2の
印加電圧(放電電圧)の極性が反転してランプ2が交流
点灯する。
【0016】なお、コンデンサ61e、61fは、点灯
始動時に発生する高圧パルスからHブリッジ回路61を
保護する保護用のコンデンサである。始動回路7は、H
ブリッジ回路61の中点電位点とバッテリ1の負極端子
との間に設置され、一次巻線71aと二次巻線71bを
有するトランス71、ダイオード72、73、抵抗7
4、コンデンサ75、および一方向性半導体素子である
サイリスタ76から構成されており、ランプ2を点灯始
動させる。すなわち、点灯スイッチ3がオンすると、コ
ンデンサ75が充電を開始し、この後、サイリスタ76
がオンすると、コンデンサ75が放電を開始し、トラン
ス47を通じて、ランプ2に高電圧を印加する。その結
果、ランプ2が、電極間で絶縁破壊し点灯する。
【0017】上記したMOSトランジスタ42、ブリッ
ジ駆動回路62、63、サイリスタ76は、制御回路1
0によって制御される。この制御回路10には、DC−
DCコンバータ4とインバータ回路6の間のランプ電圧
(すなわちインバータ回路6に印加される電圧)VLお
よびインバータ回路6からバッテリ1の負極側に流れる
ランプ電流ILなどが入力されている。なお、ランプ電
流ILは電流検出用抵抗8により電圧として検出され
る。
【0018】図2に、制御回路10のブロック構成を示
す。制御回路10は、MOSトランジスタ42をPWM
信号によってオンオフさせるPWM制御回路100と、
ランプ電圧VLをサンプルホールドするサンプルホール
ド回路200と、サンプルホールドされたランプ電圧V
Lとランプ電流ILに基づいてランプ電力を所望値に制
御するランプパワー制御回路300と、Hブリッジ回路
61を制御するHブリッジ制御回路400と、サイリス
タ76をオンさせてランプ2に高電圧を発生させる高電
圧発生制御回路500と、この放電灯装置における異常
状態を検出して対処処理を行うフェイルセーフ回路60
0などから構成されている。
【0019】上記構成において、放電灯装置の点灯動作
を説明する。点灯スイッチ3がオンすると、図1に示す
各部に電源が供給される。そして、PWM制御回路10
0はMOSトランジスタ42をPWM制御する。その結
果、フライバックトランス41の作動によって、バッテ
リ電圧VBを昇圧した電圧がDC−DCコンバータ4か
ら出力される。また、Hブリッジ制御回路400は、H
ブリッジ回路61におけるMOSトランジスタ61a〜
61dを対角線の関係で交互にオンオフさせる。このこ
とにより、DC−DCコンバータ4から出力された高電
圧が、Hブリッジ回路61を介して始動回路7のコンデ
ンサ75に供給され、コンデンサ75が充電される。
【0020】この後、高電圧発生制御回路500は、H
ブリッジ制御回路400から出力されるMOSトランジ
スタ61a〜61dの切換えタイミングを知らせる信号
に基づいて、サイリスタ76にゲート駆動信号を出力
し、サイリスタ76をオンさせる。そして、サイリスタ
76がオンすると、コンデンサ75が放電し、トランス
71を通じて、ランプ2に高電圧が印加される。その結
果、ランプ2が電極間で絶縁破壊し、点灯始動する。
【0021】この後、Hブリッジ回路61によりランプ
2への放電電圧の極性(放電電流の向き)を交互に切り
換えることで、ランプ2が交流点灯される。また、ラン
プパワー制御回路300は、ランプ電流ILとランプ電
圧VL(サンプルホールド回路200によってサンプル
ホールドされたもの)とに基づいて、ランプ電力が所望
値となるように制御し、ランプ2を安定点灯させる。
【0022】なお、サンプルホールド回路200は、H
ブリッジ回路61の切換タイミングに同期しその切換時
に発生する過渡電圧をマスクし、過渡電圧発生時以外の
ランプ電圧VLをサンプリングしてホールドする。次
に、上記したブリッジ駆動回路62、63について説明
する。図3にその具体的な構成を示す。
【0023】ブリッジ駆動回路62、63は、同一のI
C素子を用いて構成されており、具体的にはハイアンド
ロードライバー回路(International R
ectifier社製、IR2101)を使用してい
る。そして、ブリッジ駆動回路62の高電圧側入力端子
Hinとブリッジ駆動回路63の低電圧側入力端子Li
nには、Hブリッジ制御回路400の端子400aから
の信号が入力され、ブリッジ駆動回路62の低電圧側入
力端子Linとブリッジ駆動回路63の高電圧側入力端
子Hinには、Hブリッジ制御回路400の端子400
bからの信号が入力される。そして、Hブリッジ制御回
路400の端子400a、400bからの信号は、互い
にハイレベルとローレベルとが反転するようになってい
る。
【0024】このような構成において、Hブリッジ制御
回路400の端子400aからハイレベル信号が出力さ
れ、端子400bからローレベル信号が出力されると、
ブリッジ駆動回路62、63からの出力信号によって、
MOSトランジスタ61a、61dがオン、MOSトラ
ンジスタ61b、61cがオフとなる。また、Hブリッ
ジ制御回路400の端子400aからローレベル信号が
出力され、端子400bからハイレベル信号が出力され
ると、ブリッジ駆動回路62、63からの出力信号によ
って、MOSトランジスタ61b、61cがオン、MO
Sトランジスタ61a、61dがオフとなる。
【0025】なお、ブリッジ駆動回路62、63には、
フライバックトランス41の二次側から電圧が供給され
るようになっている。すなわち、フライバックトランス
29の二次側には、抵抗64aとツェナーダイオード6
4bよりなる第1電源回路64が設けられており、第1
電源回路64にて発生された所定電圧V2(例えば15
V)がブリッジ駆動回路62、63に供給されるように
なっている。また、トランス41の二次側の電圧の他
に、ダイオード65、抵抗66、ノイズ除去用のコンデ
ンサ67を介した一次側の電圧(バッテリ電圧VB)に
よってもブリッジ駆動回路62、63に電圧供給できる
ようになっている。
【0026】また、ブリッジ駆動回路62、63におい
て、62a、63aはローサイド側のMOSトランジス
タ61b、61dを駆動するための電源となるローサイ
ド駆動用のコンデンサであり、62b、63bはハイサ
イド側のMOSトランジスタ61a、61cを駆動する
ための電源となるハイサイド駆動用のコンデンサであ
る。
【0027】また、後述するフェイルセーフ回路600
からの信号により、ブリッジ駆動回路62、63の入力
端子Hin、Linの全てにローレベル信号を印加し
て、Hブリッジ回路61における4つのMOSトランジ
スタ61a〜61dを全てオフ(以後、この状態を、H
ブリッジ回路61のオフという)するHブリッジオフ回
路401が設けられている。
【0028】次に、上記したランプパワー制御回路30
0について説明する。図4にその具体的な構成を示す。
ランプパワー制御回路300は、ランプ2の点灯状態を
示す信号であるランプ電圧VLやランプ電流IL等に応
じた出力を発生する誤差増幅回路301を備えており、
この誤差増幅回路301の出力がPWM制御回路100
に入力されるようになっている。PWM制御回路100
は、誤差増幅回路301の出力電圧が大きくなるほど、
MOSトランジスタ42をオンオフさせるデューティー
比を大きくして、ランプ電力を増加させる。
【0029】誤差増幅回路301の非反転入力端子に
は、基準電圧Vr1が入力され、反転入力端子には、ラ
ンプ電力を制御するためのパラメータとなる電圧V1が
入力されており、誤差増幅回路301は基準電圧Vr1
と電圧V1の差に応じた電圧を出力する。この電圧V1
は、ランプ電流ILと、一定電流i1と、第1電流設定
回路302にて設定される電流i2と、第2電流設定回
路303にて設定される電流i3に基づいて決定され
る。なお、電流i1と電流i2と電流i3との和は、ラ
ンプ電流ILより十分小さく設定されている。
【0030】ここで、第1電流設定回路302は、図に
示すようにランプ電圧VLが高くなるほど電流i2を大
きく設定し、第2電流設定回路303は、図に示すよう
に点灯スイッチ3のオン後の時間Tが長くなるほど電流
i3を大きく設定する。そして、このランプパワー制御
回路300は、点灯スイッチ3のオン後の時間T、ラン
プ電圧VL、ランプ電流ILなどに応じた電圧を出力し
てランプ電力を制御し、点灯始動時にはランプ電力を大
きな値(例えば75W)として電極温度を迅速に高め、
電極温度が徐々に高くなると、ランプ電力を徐々に低下
させていき、ランプ2が安定状態になるとランプ電力を
所定値(例えば35W)に制御する。
【0031】図5に、第2電流設定回路303の具体的
な構成を示す。第2電流設定回路303は、抵抗303
a、コンデンサ303b、V/I変換器303c、スイ
ッチ303dおよびラッチ回路303eから構成されて
おり、点灯スイッチ3がオンすると、抵抗303aおよ
びコンデンサ303bによる時定数回路にて時間ととも
に上昇する電圧を出力し、その電圧をV/I変換器30
3cにて電流に変換する。
【0032】また、コンデンサ303bの漏れ電流よっ
て時定数回路の出力電圧が変動するのを防止するため
に、スイッチ303dとラッチ回路303eが設けられ
ている。ラッチ回路303eは、点灯スイッチ3がオン
した後所定時間t1(例えば40秒)が経過するとハイ
レベルになるタイマ信号1をラッチし、スイッチ303
dは、そのラッチされた信号によりオンする。スイッチ
303dがオンすると、時定数回路の出力電圧は、電源
電圧Vccになるため、第2電流設定回路303から出
力される電流i3は、時間Tに対し図6の実線で示すよ
うに変化し、所定時間t1で最大値に固定される。
【0033】上記したタイマ信号1は、図7に示す時間
計測回路700から出力される。この時間計測回路70
0は、複数のDフリップフロップ701a、…、701
j、…が直列に接続された構成となっており、その出力
電圧の取り出し位置にて、所望の時間を示すタイマ信号
を得ることができるようになっている。次に、PWM制
御回路100について説明する。図8にその具体的な構
成を示す。
【0034】PWM制御回路100は、スレッショルド
レベルを設定するスレッショルドレベル設定回路101
と、鋸歯状波を形成する鋸歯状波形成回路102と、鋸
歯状波とスレッショルドレベルとを比較してスッショル
ドレベルに応じたデューティー比のゲート信号を出力す
るコンパレータ103と、コンパレータ13からの出力
とフェイルセーフ回路600からインバータ104を介
した出力を入力とするANDゲート105から構成され
ている。
【0035】スレッショルドレベル設定回路101は、
上述した誤差増幅回路301からの出力電圧(指令信
号)に応じ、その出力電圧が大きくなるほど、低いスレ
ッシュルドレベルを設定する。従って、ランプ電力を大
きくするために誤差増幅回路301の出力電圧が大きく
なると、スレッショルドレベルが低くなって、デューテ
ィー比が大きくなる。また、ランプ電力を小さくするた
めに誤差増幅回路301の出力電圧が低くなると、スレ
ッショルドレベルが高くなって、デューティー比が小さ
くなる。このようにしてランプ電力が所望値に制御され
る。
【0036】また、フェイルセーフ回路600からハイ
レベル信号が出力されると、インバータ104の出力が
ローレベルになり、ANDゲート105の出力がローレ
ベルになるため、MOSトランジスタ42をオフする。
次に、上記したフェイルセーフ回路600について説明
する。図9にその具体的な構成を示す。
【0037】フェイルセーフ回路600は、サンプルホ
ールド回路200からのランプ電圧VLと所定電圧Vr
2(例えば60V)とを比較するコンパレータ601
と、時間計測回路700からのタイマ信号2(所定時間
t2、例えば60秒が経過したときにハイレベルになる
信号)を保持するラッチ回路602と、ANDゲート6
03と、ORゲート604などから構成されている。
【0038】ランプ電圧VLは、点灯する前には非常に
高い電圧(例えば400V)まで上昇し、点灯によって
低下し、その後徐々に上昇していく。従って、点灯スイ
ッチ3がオンした後、所定時間t2が経過した時点でラ
ンプ電圧VLが所定電圧Vr2以上になっていれば正常
であり、ランプ電圧VLが所定電圧より低いときには異
常であると判断できる。
【0039】従って、点灯スイッチ3がオンした後、所
定時間t2が経過してタイマ信号2がハイレベルになり
ラッチ回路602がその信号を保持したとき、コンパレ
ータ601から、ランプ電圧VLが所定電圧Vr2以下
であることを示す信号が出力されていると、異常である
としてANDゲート603からハイレベル信号が出力さ
れ、ORゲート604からハイレベル信号が出力され
る。
【0040】このハイレベル信号により、Hブリッジオ
フ回路401は、Hブリッジ回路61をオフし、PWM
制御回路100は、MOSトランジスタ42をオフす
る。このことによりフェイルセーフ動作が行われる。次
に、上記した放電灯装置の検査について説明する。この
検査を行う場合、ランプ2を接続する端子間に、ランプ
2の代わりに擬似負荷として擬似抵抗が接続される。そ
して、制御回路10には、擬似抵抗が接続されているこ
とを検出する擬似抵抗検出回路800が設けられてお
り、この擬似抵抗検出回路800が擬似負荷の接続状態
を検出すると、時間計測回路700の時間計測に用いら
れるクロック信号の周波数を高くする。
【0041】図10に、擬似抵抗検出回路800の具体
的な構成を示す。擬似抵抗検出回路800は、ランプ電
圧検出回路801、ランプ電流検出回路802、AND
ゲート803〜805、およびDフリップフロップ80
6〜808から構成されている。ランプ電圧検出回路8
01は、サンプリングホールド回路200からのランプ
電圧VLと所定電圧Vr3(例えば20V)とをコンパ
レータ801aにて比較し、ランプ電圧VLが所定電圧
Vr3以上のときにハイレベル信号を出力する。また、
ランプ電流検出回路802は、コンパレータ802a
と、コンデンサ802bと、抵抗801cから構成さ
れ、ランプ電流ILに応じた電圧VILと所定電圧Vr
4とを比較し、電圧VILが所定電圧Vr4以上のと
き、すなわちランプ電流ILが所定電流(例えば0.2
A)以上のときにハイレベル信号を出力する。
【0042】次に、この擬似抵抗検出回路800の作動
を図11に示す波形図を参照して説明する。点灯スイッ
チ3がオンすると、図示しないパワーオンリセット回路
からリセット信号が出力され、Dフリップフロップ80
6〜808がリセットされる。このとき、図3におい
て、ブリッジ駆動回路62、63におけるローサイド駆
動用のコンデンサ62a、63aは直ちに充電される
が、ハイサイド駆動用のコンデンサ62b、63bは、
まだ充電されない。そして、Hブリッジ制御回路400
の端子400bからの信号B(Hブリッジ制御信号B)
が最初にハイレベルになると、ブリッジ駆動回路63は
MOSトランジスタジ61dをオンし、ハイサイド駆動
用のコンデンサ63bを充電する。次に、Hブリッジ制
御回路400の端子400aからの信号A(Hブリッジ
制御信号A)が最初にハイレベルになると、ブリッジ駆
動回路62はMOSトランジスタジ61bをオンし、ハ
イサイド駆動用のコンデンサ62bを充電する。
【0043】そして、ハイサイド駆動用のコンデンサ6
2b、63bが充電されると、これ以後は、Hブリッジ
制御回路400からの信号A、Bに従って、MOSトラ
ンジスタ61b、61cとMOSトランジスタ61a、
61dが交互にオンオフする。このことによって、イン
バータ回路6からランプ2側に電力供給を行える状態に
なる。
【0044】また、図10に示す擬似抵抗検出回路80
0においては、Dフリップフロップ807がリセットさ
れているため、そのQバー端子からはハイレベル信号が
出力されており、ANDゲート803が開いている。こ
のため、Hブリッジ制御信号Aが最初にハイレベルに変
化すると、Dフリップフロップ806のQ端子出力がハ
イレベルになる。従って、Dフリップフロップ807の
Qバー端子出力およびDフリップフロップ806のQ端
子出力のいずれもがハイレベルになるため、ANDゲー
ト804の出力信号Eがハイレベルになる。
【0045】この後、Hブリッジ制御信号Aが再度(2
回目)ハイレベルに変化すると、Dフリップフロップ8
06のQ端子出力がローレベル、Qバー端子出力がハイ
レベルに変化する。このため、Dフリップフロップ80
7のQバー端子出力がローレベルに変化し、ANDゲー
ト803および804を閉じる。従って、これ以後は、
ANDゲート804の出力信号Eはローレベルに維持さ
れる。
【0046】従って、ANDゲート804の出力信号E
は、図11に示すように、Hブリッジ制御信号Aが最初
にハイレベルに変化してから再度(2回目)ハイレベル
に変化するまでの期間ハイレベルになり、この期間にお
いて擬似抵抗の判定が行われる。すなわち、ANDゲー
ト804の出力信号Eがハイレベルになる期間が、擬似
抵抗判定期間になる。
【0047】この擬似抵抗判定期間において、ランプ電
圧検出回路801およびランプ電流検出回路802から
ハイレベル信号が出力されているとき、すなわちランプ
電圧VLが所定電圧(例えば20V)以上で、かつラン
プ電流ILが所定電流(例えば0.2A)以上のとき
に、クロック信号CLに応じてANDゲート805から
ハイレベル信号が出力される。このハイレベル信号によ
ってDフリップフロップ808からローレベル信号(擬
似抵抗検出信号)が出力される。
【0048】時間計測回路700は、擬似抵抗検出回路
800からローレベル信号が出力されると、時間計測を
短縮する。すなわち、時間計測回路700は、4つのN
ANDゲートで構成された時間短縮回路702を備えて
おり、擬似抵抗検出回路700からローレベル信号が出
力されると、Dフリップフロップ701a〜701fを
バイパスし、クロック信号CLに応じた信号をDフリッ
プフロップ701gのクロック端子に供給する。
【0049】従って、6つのDフリップフロップ701
a〜701fをバイパスすることによって、タイマ信号
1、2を1/64に短縮した時間で出力させることがで
き、検査に要する時間を短くすることができる。例え
ば、ランプパワー制御回路300においては、点灯スイ
ッチ3のオン後の時間Tに応じ、点灯始動時にはランプ
電力を大きな値(例えば75W)とし、ランプ2が安定
状態になるとランプ電力を所定値(例えば35W)に制
御する。このため、ランプ点灯安定時のランプ電力が規
格値(例えば35W±1W)を満たしているかどうか検
査する場合には、本来であればランプ2が安定した点灯
状態になるまでの時間待たなくてはならないが、上記し
たようにタイマ信号1が出力される時間を1/64にす
れば、その検査時間を非常に短くすることができる。す
なわち、1/64に時間短縮されたタイマ信号1によっ
て図5に示すスイッチ303dがオンするため、第2電
流設定回路303から出力される電流i3は、図6中の
点線で示すように点灯スイッチ3のオン後直ぐに最大値
になり、ランプ電力は短時間で所定値(例えば35W)
になる。従って、ランプ電力を計測することにより、ラ
ンプ電力が規格値を満たしているかどうかを短時間で検
査することができる。なお、ランプ電力の計測は、電力
計もしくは電圧・電流計を用いて行うことができる。
【0050】また、フェイルセーフ回路600におい
て、上記した所定時間t2(例えば60秒)が正しいか
否かを検査する場合も、本来であれば所定時間t2待た
なくてはならないが、上記したようにタイマ信号2が出
力される時間を1/64にすれば、所定時間t2が規格
値(例えば60秒±20%)を満たしているかどうかの
検査時間を非常に短くすることができる。この場合、擬
似抵抗としてランプ電圧VLが所定電圧Vr2より低く
なる抵抗値のものを用いれば、タイマ信号2が出力され
たときにフェイルセーフ動作が行われるため、ランプ電
圧、ランプ電流あるいは擬似抵抗にかかる電圧を検出す
ることにより、フェイルセーフ動作が行われたか否かを
確認することができる。そして、点灯スイッチ3がオン
してからフェイルセーフ動作が行われるまでの時間を計
測すれば、所定時間t2が規格値を満たしているかどう
かの検査を行うことができる。
【0051】なお、上記した擬似抵抗の判定は、始動回
路7がランプ2に高電圧を印加するタイミングとなる
前、すなわち図11に示すように高電圧発生制御回路5
00からゲート駆動信号が出力される前に行われる。そ
して、高電圧発生制御回路500は、擬似抵抗検出回路
800から擬似抵抗が接続されていることを示すローレ
ベル信号が出力されると、サイリスタ76にゲート駆動
信号を出力しないようにする。これは、擬似抵抗が接続
されているときは検査時であるため、高電圧を発生させ
る必要がないからである。図12に高電圧制御回路50
0の構成を示す。高電圧制御回路500は、Hブリッジ
制御回路400からの出力信号に基づいてサイリスタ7
6にゲート駆動信号を出力する信号発生回路501を備
えている。そして、擬似抵抗検出回路800からローレ
ベル信号が出力されると、ANDゲート503が閉じる
ため、サイリスタ76のオンが禁止される。すなわち、
ランプ2を点灯させるための高電圧発生が禁止される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態を示す放電灯装置の全体構
成図である。
【図2】図1中の制御回路10を示すブロック構成図で
ある。
【図3】図1中のブリッジ駆動回路62、63の具体的
な構成を示す図である。
【図4】図2中のランプパワー制御回路300の具体的
な構成を示す図である。
【図5】図4中の第2電流設定回路303の具体的な構
成を示す図である。
【図6】点灯スイッチ3オン後の時間Tに対する、第2
電流設定回路303の出力電流i3の特性を示す図であ
る。
【図7】時間計測回路700の構成を示す図である。
【図8】図2中のPWM制御回路100の具体的な構成
を示す図である。
【図9】図2中のフェイルセーフ回路600の具体的な
構成を示す図である。
【図10】擬似抵抗検出回路800の構成を示す図であ
る。
【図11】擬似抵抗の検出作動の説明に供するタイミン
グチャートである。
【図12】図2中の高電圧発生回路500の構成を示す
図である。
【符号の説明】
1…車載バッテリ、2…ランプ、3…ランプ、4…DC
−DCコンバータ、5…テークオーバー回路、6…イン
バータ回路、7…始動回路、41…フライバックトラン
ス、42…MOSトランジスタ、61…Hブリッジ回
路、62、63…ブリッジ駆動回路、100…PWM制
御回路、200…サンプルホールド回路、300…PW
M制御回路、400…Hブリッジ制御回路、500…高
電圧発生制御回路、600…フェイルセーフ回路、70
0…時間計測回路、800…擬似抵抗検出回路。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 直流電圧源(1)の電圧を昇圧するトラ
    ンス(41)と、 このトランス(41)にて昇圧された電圧を交流電圧に
    変換して放電灯(2)に電力供給を行うインバータ回路
    (6)と、 前記放電灯(2)に点灯始動用電圧を印加して前記放電
    灯(2)を点灯始動させる始動回路(7)と、 前記放電灯(2)の点灯制御を行う制御回路(10)と
    を備えた放電灯装置において、 前記制御回路(10)は、前記始動回路(7)が前記放
    電灯(2)に前記点灯始動用電圧を印加するタイミング
    となる前に、前記インバータ回路(6)への印加電圧が
    所定電圧以上で、かつ前記インバータ回路(6)から前
    記直流電圧源(1)の負極側に流れる電流が所定電流以
    上であることを検出すると、検査用の制御状態に切り換
    わるようになっていることを特徴とする放電灯装置。
  2. 【請求項2】 前記制御回路(10)は、クロック信号
    に基づいて時間計測を行う時間計測回路(700)を有
    し、この時間計測回路(700)にて計測された時間に
    基づいて前記放電灯(2)の点灯制御を行うようになっ
    ており、前記クロック信号の周波数を高くすることによ
    り前記検査用の制御状態に切り換わるようになっている
    ことを特徴とする請求項1に記載の放電灯装置。
  3. 【請求項3】 前記インバータ回路(6)は、直列接続
    されたハイサイド側の第1のスイッチング素子(61
    a)とローサイド側の第2のスイッチング素子(61
    b)と、直列接続されたハイサイド側の第3のスイッチ
    ング素子(61c)とローサイド側の第4のスイッチン
    グ素子(61d)と、前記第1、第2のスイッチング素
    子(61a、61b)をオンオフ駆動する第1の駆動回
    路(62)と、前記第3、第4のスイッチング素子(6
    1c、61d)をオンオフ駆動する第2の駆動回路(6
    3)とを有し、前記第1、第2の駆動回路(62、6
    3)により前記第1、第4のスイッチング素子(61
    a、61d)と前記第2、第3のスイッチング素子(6
    1b、61c)とを交互にオンオフして前記交流電圧の
    変換を行うように構成されており、 前記点灯始動用電圧を印加するタイミングとなる前に、
    前記第1、第4のスイッチング素子(61a、61d)
    と前記第2、第3のスイッチング素子(61b、61
    c)とを交互に1回以上オンオフし、前記第1、第2の
    駆動回路(62、63)は、ぞれぞれが駆動するローサ
    イド側のスイッチング素子(61b、61d)がオンし
    たときにハイサイド側のスイッチング素子(61a、6
    1c)を駆動するに必要な電源を確保するようになって
    いることを特徴とする請求項1又は2に記載の放電灯装
    置。
  4. 【請求項4】 前記制御回路(10)は、前記放電灯
    (2)に前記点灯始動用電圧を印加させるための信号を
    前記始動回路(7)に出力する始動制御回路(500)
    を有し、前記検査用の制御状態に切り換わったときに前
    記始動制御回路(500)からの前記信号の発生が禁止
    されるようになっていることを特徴とする請求項1乃至
    3のいずれか1つに記載の放電灯装置。
  5. 【請求項5】 放電灯(2)の点灯制御を行う制御回路
    (10)を備えた放電灯装置において、 前記制御回路(10)は、クロック信号に基づいて時間
    計測を行う時間計測回路(700)を有し、この時間計
    測回路(700)にて計測された時間に基づいて前記放
    電灯(2)の点灯制御を行うように構成されており、 さらに、前記制御回路(10)は、前記放電灯(2)の
    代わりに擬似負荷が接続されている状態を検出する擬似
    負荷検出手段(800)と、 この擬似負荷検出手段(800)が前記擬似負荷の接続
    状態を検出したときに、前記クロック信号の周波数を高
    くする手段(702)とを有することを特徴とする放電
    灯装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7327095B2 (en) 2000-05-24 2008-02-05 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Discharge lamp lighting apparatus
JP2010055826A (ja) * 2008-08-26 2010-03-11 Panasonic Electric Works Co Ltd 放電灯点灯装置、前照灯装置、及び車両
JP2010244720A (ja) * 2009-04-01 2010-10-28 Koito Mfg Co Ltd 光源灯点灯回路ならびに光源点灯方法

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