JPH11294282A - 燃料タンク蓋体ユニット - Google Patents
燃料タンク蓋体ユニットInfo
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- JPH11294282A JPH11294282A JP9314798A JP9314798A JPH11294282A JP H11294282 A JPH11294282 A JP H11294282A JP 9314798 A JP9314798 A JP 9314798A JP 9314798 A JP9314798 A JP 9314798A JP H11294282 A JPH11294282 A JP H11294282A
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- 239000002828 fuel tank Substances 0.000 title claims abstract description 133
- 239000000446 fuel Substances 0.000 claims abstract description 113
- 239000007788 liquid Substances 0.000 claims description 16
- 230000000149 penetrating effect Effects 0.000 claims description 5
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 description 7
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Landscapes
- Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 燃料ポンプの底部に必要な間隔を常に所定の
値に保持することができるようにする。 【解決手段】 燃料ポンプ部1と燃料フィルタ部2とを
一体形成してフィルタ付ポンプ3を構成し、該フィルタ
付ポンプ3を、燃料タンクの底面に当接可能な平坦な底
面を有する旋回槽8に収容固定して一体化すると共に、
燃料吐出流路部20を貫通配置された燃料タンク蓋体1
9を設け、該燃料タンク蓋体19に、一体化された旋回
槽8とフィルタ付ポンプ3とに対して嵌着可能な旋回槽
取付壁22を設け、前記旋回槽8と燃料タンク蓋体19
に設けられた旋回槽取付壁22とを伸縮機構38を介し
て伸縮動可能に嵌合するようにしている。
値に保持することができるようにする。 【解決手段】 燃料ポンプ部1と燃料フィルタ部2とを
一体形成してフィルタ付ポンプ3を構成し、該フィルタ
付ポンプ3を、燃料タンクの底面に当接可能な平坦な底
面を有する旋回槽8に収容固定して一体化すると共に、
燃料吐出流路部20を貫通配置された燃料タンク蓋体1
9を設け、該燃料タンク蓋体19に、一体化された旋回
槽8とフィルタ付ポンプ3とに対して嵌着可能な旋回槽
取付壁22を設け、前記旋回槽8と燃料タンク蓋体19
に設けられた旋回槽取付壁22とを伸縮機構38を介し
て伸縮動可能に嵌合するようにしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、主に主に内燃機
関へ供給する燃料を貯留するための燃料タンクに取付け
られて、エンジンに供給される燃料を濾過するフィルタ
等を備えた燃料タンク蓋体ユニットに関するものであ
る。
関へ供給する燃料を貯留するための燃料タンクに取付け
られて、エンジンに供給される燃料を濾過するフィルタ
等を備えた燃料タンク蓋体ユニットに関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】自動車などの車両には、一般に、エンジ
ンなどの内燃機関の燃料を貯留するために、燃料タンク
が取付けられており、該燃料タンクには、燃料を吸上げ
てエンジンなどの内燃機関へ送るための燃料ポンプが、
例えば特開昭54-51564号公報に開示されるよう
に、燃料ポンプの底部軸心位置に、細くて短い脚部を取
付けて、脚部が燃料タンク底部に当接されるように燃料
ポンプを配置することにより、上記燃料ポンプの吸込口
と燃料タンク底部との間隔を所定の値に保たせるように
していた。
ンなどの内燃機関の燃料を貯留するために、燃料タンク
が取付けられており、該燃料タンクには、燃料を吸上げ
てエンジンなどの内燃機関へ送るための燃料ポンプが、
例えば特開昭54-51564号公報に開示されるよう
に、燃料ポンプの底部軸心位置に、細くて短い脚部を取
付けて、脚部が燃料タンク底部に当接されるように燃料
ポンプを配置することにより、上記燃料ポンプの吸込口
と燃料タンク底部との間隔を所定の値に保たせるように
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、燃料ポ
ンプの底部軸心位置に細くて短い脚部を取付け、燃料タ
ンクの底面を基準として、脚部で燃料ポンプの吸込口と
燃料タンク底部との間隔を設定する上記間隔保持手段で
は、燃料タンク底部に凹凸があったり、燃料タンク底部
が傾斜している場合などに、前記脚部の先端部が安定し
て燃料タンクの底面に当接せず、燃料タンク毎に当接具
合が異なり、燃料ポンプの吸込口と燃料タンク底部との
間隔を所定の値に保持することができず、製品間のバラ
ツキを発生させる原因になる恐れがあった。
ンプの底部軸心位置に細くて短い脚部を取付け、燃料タ
ンクの底面を基準として、脚部で燃料ポンプの吸込口と
燃料タンク底部との間隔を設定する上記間隔保持手段で
は、燃料タンク底部に凹凸があったり、燃料タンク底部
が傾斜している場合などに、前記脚部の先端部が安定し
て燃料タンクの底面に当接せず、燃料タンク毎に当接具
合が異なり、燃料ポンプの吸込口と燃料タンク底部との
間隔を所定の値に保持することができず、製品間のバラ
ツキを発生させる原因になる恐れがあった。
【0004】特に燃料タンクの底面に形成された凹部が
脚部先端位置に一致した場合には、その当接部が安定し
て、接することが出来ず、燃料ポンプの吸込口と燃料タ
ンク底部との間隔を所定の値に保持することが困難にな
るという問題があった。
脚部先端位置に一致した場合には、その当接部が安定し
て、接することが出来ず、燃料ポンプの吸込口と燃料タ
ンク底部との間隔を所定の値に保持することが困難にな
るという問題があった。
【0005】そこで、本発明の目的は、上記の問題点を
解消し、燃料ポンプ底部に必要な間隔を所定の値に保持
することのできる燃料タンク蓋体ユニットを提供するこ
とにある。
解消し、燃料ポンプ底部に必要な間隔を所定の値に保持
することのできる燃料タンク蓋体ユニットを提供するこ
とにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1に記載された発明では、燃料ポンプ部と燃
料フィルタ部とを一体形成してフィルタ付ポンプを構成
し、該フィルタ付ポンプを、燃料タンクの底面に当接可
能な平坦な底面を有する旋回槽に収容固定して一体化す
ると共に、燃料吐出流路部が貫通配置された燃料タンク
蓋体を設け、該燃料タンク蓋体に、一体化された旋回槽
とフィルタ付ポンプとに対して嵌着可能な旋回槽取付壁
を設け、前記旋回槽と燃料タンク蓋体に設けられた旋回
槽取付壁とを伸縮機構を介して伸縮動可能に嵌合したこ
とを特徴としている。
に、請求項1に記載された発明では、燃料ポンプ部と燃
料フィルタ部とを一体形成してフィルタ付ポンプを構成
し、該フィルタ付ポンプを、燃料タンクの底面に当接可
能な平坦な底面を有する旋回槽に収容固定して一体化す
ると共に、燃料吐出流路部が貫通配置された燃料タンク
蓋体を設け、該燃料タンク蓋体に、一体化された旋回槽
とフィルタ付ポンプとに対して嵌着可能な旋回槽取付壁
を設け、前記旋回槽と燃料タンク蓋体に設けられた旋回
槽取付壁とを伸縮機構を介して伸縮動可能に嵌合したこ
とを特徴としている。
【0007】このように構成された請求項1にかかる発
明では、燃料タンク蓋体ユニットの旋回槽の底面が平坦
に形成され、かつその面積が広いので燃料タンク蓋体ユ
ニットを単体で立てた状態で保持できるので、移動時、
組付け時の取り扱いが容易になる。
明では、燃料タンク蓋体ユニットの旋回槽の底面が平坦
に形成され、かつその面積が広いので燃料タンク蓋体ユ
ニットを単体で立てた状態で保持できるので、移動時、
組付け時の取り扱いが容易になる。
【0008】また、燃料タンク蓋体ユニットを燃料タン
クへ挿入する時に、旋回槽の平坦な底部が燃料タンクの
底部に突き当たると、旋回槽と燃料タンク蓋体が伸縮機
構によって収縮動され、燃料タンクの深さに合うように
全長が調節されることとなる。これにより、燃料タンク
の底面に形成される凹部、段部等の位置が多少ずれても
各種の燃料タンクに対応させることが可能となる。また
旋回槽とフィルタ付ポンプの位置関係が一定のまま保持
されるので、フィルタ付ポンプによる燃料の吸入に支障
を起こすようなことが防止できる。
クへ挿入する時に、旋回槽の平坦な底部が燃料タンクの
底部に突き当たると、旋回槽と燃料タンク蓋体が伸縮機
構によって収縮動され、燃料タンクの深さに合うように
全長が調節されることとなる。これにより、燃料タンク
の底面に形成される凹部、段部等の位置が多少ずれても
各種の燃料タンクに対応させることが可能となる。また
旋回槽とフィルタ付ポンプの位置関係が一定のまま保持
されるので、フィルタ付ポンプによる燃料の吸入に支障
を起こすようなことが防止できる。
【0009】しかも、旋回槽とフィルタ付ポンプをコン
パクトに一体化した状態で、燃料タンク蓋体を取付ける
ようにしているので、組付けが容易となる。
パクトに一体化した状態で、燃料タンク蓋体を取付ける
ようにしているので、組付けが容易となる。
【0010】又、請求項2に記載された発明では、円柱
状をした燃料ポンプ部の外周に筒状の燃料フィルタ部を
同心状に外嵌して一体化したフィルタ付ポンプ構造とし
たことを特徴としている。
状をした燃料ポンプ部の外周に筒状の燃料フィルタ部を
同心状に外嵌して一体化したフィルタ付ポンプ構造とし
たことを特徴としている。
【0011】このように構成された請求項2にかかる発
明では、燃料ポンプ部の外周にフィルタ部を配置するこ
とにより、フィルタ付ポンプをコンパクトに、換言すれ
ばシンプルな円柱状にまとめることが可能となる。しか
も、燃料ポンプ部の外周にフィルタ部を配置することに
より、フィルタ付ポンプの全高を低く抑えつつフィルタ
部の容積を大きく取ることができるので、高いフィルタ
効率を確保することが可能となる。
明では、燃料ポンプ部の外周にフィルタ部を配置するこ
とにより、フィルタ付ポンプをコンパクトに、換言すれ
ばシンプルな円柱状にまとめることが可能となる。しか
も、燃料ポンプ部の外周にフィルタ部を配置することに
より、フィルタ付ポンプの全高を低く抑えつつフィルタ
部の容積を大きく取ることができるので、高いフィルタ
効率を確保することが可能となる。
【0012】そして、請求項3に記載された発明では、
伸縮機構を旋回槽と燃料タンク蓋体の旋回槽取付壁との
一方に形成された複数のガイド筒部と、他方に形成され
た、各ガイド筒部内に摺動自在に嵌合可能なガイド体
と、各ガイド筒部とガイド体との間に介装された弾性体
とで構成し、更に、フィルタ付ポンプの燃料フィルタ部
の出口に、燃料タンク蓋体に貫通配置された燃料吐出流
路部の燃料タンク内側端部に結合可能なジョイントを有
するフレキシブルチューブを接続し、且つ、燃料タンク
蓋体に設けられた旋回槽取付壁のガイド筒部或いはガイ
ド体間の位置に、前記フレキシブルチューブのジョイン
トと燃料吐出流路部の燃料タンク内側端部との結合を容
易に行わせるようにするための開口部を形成したことを
特徴としている。
伸縮機構を旋回槽と燃料タンク蓋体の旋回槽取付壁との
一方に形成された複数のガイド筒部と、他方に形成され
た、各ガイド筒部内に摺動自在に嵌合可能なガイド体
と、各ガイド筒部とガイド体との間に介装された弾性体
とで構成し、更に、フィルタ付ポンプの燃料フィルタ部
の出口に、燃料タンク蓋体に貫通配置された燃料吐出流
路部の燃料タンク内側端部に結合可能なジョイントを有
するフレキシブルチューブを接続し、且つ、燃料タンク
蓋体に設けられた旋回槽取付壁のガイド筒部或いはガイ
ド体間の位置に、前記フレキシブルチューブのジョイン
トと燃料吐出流路部の燃料タンク内側端部との結合を容
易に行わせるようにするための開口部を形成したことを
特徴としている。
【0013】このように構成された請求項3にかかる発
明では、旋回槽と燃料タンク蓋体の旋回槽取付壁との一
方に複数のガイド筒部を形成し、他方に各ガイド筒部内
に摺動自在に嵌合可能なガイド体をそれぞれ形成するこ
とにより、弾性体の介装を容易化することが可能となる
と共に、旋回槽と燃料タンク蓋体との伸縮動が安定して
行われるようになる。これによって、旋回槽取付壁のガ
イド筒部或いはガイド体間の位置に広い開口部を確保す
ることが可能となり、該開口部から目視しながら、フレ
キシブルチューブのジョイントと燃料吐出流路部の燃料
タンク内側端部との結合を行わせることにより、配管系
統の確実な結合状態を保ちつつ、容易に燃料タンク蓋体
ユニットを組み立てることが可能となる。
明では、旋回槽と燃料タンク蓋体の旋回槽取付壁との一
方に複数のガイド筒部を形成し、他方に各ガイド筒部内
に摺動自在に嵌合可能なガイド体をそれぞれ形成するこ
とにより、弾性体の介装を容易化することが可能となる
と共に、旋回槽と燃料タンク蓋体との伸縮動が安定して
行われるようになる。これによって、旋回槽取付壁のガ
イド筒部或いはガイド体間の位置に広い開口部を確保す
ることが可能となり、該開口部から目視しながら、フレ
キシブルチューブのジョイントと燃料吐出流路部の燃料
タンク内側端部との結合を行わせることにより、配管系
統の確実な結合状態を保ちつつ、容易に燃料タンク蓋体
ユニットを組み立てることが可能となる。
【0014】また、請求項4に記載されたものでは、前
記燃料タンク蓋体または旋回槽の何れか一方の側に液量
計が取り付けられている請求項1乃至3記載の燃料タン
ク蓋体ユニットを特徴としている。
記燃料タンク蓋体または旋回槽の何れか一方の側に液量
計が取り付けられている請求項1乃至3記載の燃料タン
ク蓋体ユニットを特徴としている。
【0015】このように構成された請求項4にかかる発
明では、燃料タンク蓋体または旋回槽の何れか一方の側
に液量計を取り付け、燃料タンク底面に対する液量計の
位置関係が一定に固定されるので、液量の測定を精度よ
く確実に行うことが可能になる。
明では、燃料タンク蓋体または旋回槽の何れか一方の側
に液量計を取り付け、燃料タンク底面に対する液量計の
位置関係が一定に固定されるので、液量の測定を精度よ
く確実に行うことが可能になる。
【0016】
【発明の実施の形態1】以下、本発明の具体的な実施の
形態1について、図面を参照しつつ説明する。
形態1について、図面を参照しつつ説明する。
【0017】図1ないし図4は、この発明の実施の形態
1を示すものである。
1を示すものである。
【0018】まず、構成を説明すると、この実施の形態
1のものでは、図4に示すように、燃料を吸上げてエン
ジンなどの内燃機関へ送るための燃料ポンプ部1と、燃
料に混入した異物を除去するための燃料フィルタ部2と
を一体形成して、全体形状が円柱状のフィルタ付ポンプ
3を構成している。
1のものでは、図4に示すように、燃料を吸上げてエン
ジンなどの内燃機関へ送るための燃料ポンプ部1と、燃
料に混入した異物を除去するための燃料フィルタ部2と
を一体形成して、全体形状が円柱状のフィルタ付ポンプ
3を構成している。
【0019】該円柱状のフィルタ付ポンプ3は、詳細に
は、円柱状をした燃料ポンプ部1の外周に筒状の燃料フ
ィルタ部2を同心状に外嵌して一体化した構造を備えて
おり、一体物として製造される。上記燃料フィルタ部2
は、通常、エンジンの吸入側に設けられるものである
が、このフィルタ付ポンプ3を用いることにより、エン
ジンに別途、燃料フィルタを設ける必要をなくすことが
できる。
は、円柱状をした燃料ポンプ部1の外周に筒状の燃料フ
ィルタ部2を同心状に外嵌して一体化した構造を備えて
おり、一体物として製造される。上記燃料フィルタ部2
は、通常、エンジンの吸入側に設けられるものである
が、このフィルタ付ポンプ3を用いることにより、エン
ジンに別途、燃料フィルタを設ける必要をなくすことが
できる。
【0020】そして、フィルタ付ポンプ3の底部に、燃
料ポンプ部1の吸入口と連通する円板状の吸入側フィル
タ4を取付ける。又、燃料ポンプ部1の吐出口と燃料フ
ィルタ部2の入口とを、フレキシブルチューブ5を用い
て連結する。更に、燃料フィルタ部2の出口に、先端に
ジョイント6を備えた、別のフレキシブルチューブ7を
接続する。
料ポンプ部1の吸入口と連通する円板状の吸入側フィル
タ4を取付ける。又、燃料ポンプ部1の吐出口と燃料フ
ィルタ部2の入口とを、フレキシブルチューブ5を用い
て連結する。更に、燃料フィルタ部2の出口に、先端に
ジョイント6を備えた、別のフレキシブルチューブ7を
接続する。
【0021】加えて、燃料タンクの底面に当接可能に全
体が平坦に底面が形成され、かつ有底円筒状をしてフィ
ルタ付ポンプ3を収容する大きさの旋回槽8を設ける。
該旋回槽8は、燃料タンクが傾斜して燃料タンク内の燃
料が片寄った場合でも確実に燃料を吸引できるように常
時所要量の燃料を貯留させるようにしたものであり、旋
回槽8の底部に燃料タンクと連通する燃料入口9を備え
ている。又、該燃料入口9にノズル10を配置し、該ノ
ズル10に、先端にジョイント11を備えた更に別のフ
レキシブルチューブ12を接続する。
体が平坦に底面が形成され、かつ有底円筒状をしてフィ
ルタ付ポンプ3を収容する大きさの旋回槽8を設ける。
該旋回槽8は、燃料タンクが傾斜して燃料タンク内の燃
料が片寄った場合でも確実に燃料を吸引できるように常
時所要量の燃料を貯留させるようにしたものであり、旋
回槽8の底部に燃料タンクと連通する燃料入口9を備え
ている。又、該燃料入口9にノズル10を配置し、該ノ
ズル10に、先端にジョイント11を備えた更に別のフ
レキシブルチューブ12を接続する。
【0022】そして、旋回槽8に、内方へ突出し且つ軸
線方向13へ延びる凹条14を形成し、又、フィルタ付
ポンプ3側部の対応する位置に凹条14の上端部を受け
て係合する受部材15を形成して、旋回槽8に対するフ
ィルタ付ポンプ3の嵌合位置を規制するためのストッパ
16を構成する。尚、必要に応じて、凹条14上端にお
けるフィルタ付ポンプ3の受部材15との当接部分にゴ
ムなどの弾性体からなる緩衝部材を取付け、ポンプ1の
振動を防止するようにしても良い。この際、旋回槽8と
フィルタ付ポンプ3の底部間には所定の間隔が形成され
るようにする。
線方向13へ延びる凹条14を形成し、又、フィルタ付
ポンプ3側部の対応する位置に凹条14の上端部を受け
て係合する受部材15を形成して、旋回槽8に対するフ
ィルタ付ポンプ3の嵌合位置を規制するためのストッパ
16を構成する。尚、必要に応じて、凹条14上端にお
けるフィルタ付ポンプ3の受部材15との当接部分にゴ
ムなどの弾性体からなる緩衝部材を取付け、ポンプ1の
振動を防止するようにしても良い。この際、旋回槽8と
フィルタ付ポンプ3の底部間には所定の間隔が形成され
るようにする。
【0023】更に、フィルタ付ポンプ3側部の周方向複
数箇所に係止用爪部17を形成し、前記旋回槽8の対応
する位置に、前記係止用爪部17が係止される複数の係
止用穴部18をそれぞれ形成して、フィルタ付ポンプ3
側部と旋回槽8を底部間に所要の間隔を有して一体に固
定可能とする。
数箇所に係止用爪部17を形成し、前記旋回槽8の対応
する位置に、前記係止用爪部17が係止される複数の係
止用穴部18をそれぞれ形成して、フィルタ付ポンプ3
側部と旋回槽8を底部間に所要の間隔を有して一体に固
定可能とする。
【0024】一方、燃料タンクの上面に形成した燃料タ
ンク開口を閉塞可能な燃料タンク蓋体19を設け、燃料
タンク蓋体19に、前記燃料フィルタ部2の出口に接続
されたフレキシブルチューブ7先端のジョイント6を接
続可能な燃料タンク内側端部を有する燃料吐出流路部2
0と、前記ノズル10に接続されたフレキシブルチュー
ブ12先端のジョイント11を接続可能な燃料タンク内
側端部を有する燃料リターン流路部21とを貫通配置
し、燃料タンク蓋体19の裏面(燃料タンク内側部分)
に、前記燃料吐出流路部20と燃料リターン流路部21
とを包囲するように、円筒状或いは部分円筒状の旋回槽
取付壁22を、前記旋回槽8の軸線方向13へ向けて突
出形成する。尚、前記旋回槽取付壁22には、フィルタ
付ポンプ3側部の係止用爪部17と対応する位置に干渉
防止用の切欠23を形成する。又、前記旋回槽取付壁2
2には、後述するガイド筒部24間或いはガイド体25
間の位置に、前記ジョイント6,11と燃料吐出流路部
20及び燃料リターン流路部21の燃料タンク内側端部
との結合を容易化するための開口部37を形成する。該
開口部37によって、旋回槽取付壁22は、前記したよ
うな部分円筒状となる。
ンク開口を閉塞可能な燃料タンク蓋体19を設け、燃料
タンク蓋体19に、前記燃料フィルタ部2の出口に接続
されたフレキシブルチューブ7先端のジョイント6を接
続可能な燃料タンク内側端部を有する燃料吐出流路部2
0と、前記ノズル10に接続されたフレキシブルチュー
ブ12先端のジョイント11を接続可能な燃料タンク内
側端部を有する燃料リターン流路部21とを貫通配置
し、燃料タンク蓋体19の裏面(燃料タンク内側部分)
に、前記燃料吐出流路部20と燃料リターン流路部21
とを包囲するように、円筒状或いは部分円筒状の旋回槽
取付壁22を、前記旋回槽8の軸線方向13へ向けて突
出形成する。尚、前記旋回槽取付壁22には、フィルタ
付ポンプ3側部の係止用爪部17と対応する位置に干渉
防止用の切欠23を形成する。又、前記旋回槽取付壁2
2には、後述するガイド筒部24間或いはガイド体25
間の位置に、前記ジョイント6,11と燃料吐出流路部
20及び燃料リターン流路部21の燃料タンク内側端部
との結合を容易化するための開口部37を形成する。該
開口部37によって、旋回槽取付壁22は、前記したよ
うな部分円筒状となる。
【0025】燃料タンク蓋体19裏面に形成された旋回
槽取付壁22は、内径がフィルタ付ポンプ3の外径とほ
ぼ等しいか僅かに大きくなるようにし、かつ外径が前記
旋回槽8の内径とほぼ等しいか僅かに小さくなるように
して、フィルタ付ポンプ3と旋回槽8との間に挿入可能
とする。
槽取付壁22は、内径がフィルタ付ポンプ3の外径とほ
ぼ等しいか僅かに大きくなるようにし、かつ外径が前記
旋回槽8の内径とほぼ等しいか僅かに小さくなるように
して、フィルタ付ポンプ3と旋回槽8との間に挿入可能
とする。
【0026】そして、旋回槽8内部の周方向複数の位置
に、前記軸線方向13へ延びるガイド筒部24を形成
し、且つ、前記旋回槽取付壁22側部の対応する位置
に、前記ガイド筒部24内に摺動自在に嵌合可能な棒状
或いは筒状のガイド体25を形成し、ガイド筒部24と
ガイド体25との間に、コイルバネなどの弾性体26を
介装して伸縮機構38を構成し、旋回槽8と燃料タンク
蓋体19をコイルバネなどの弾性体26の弾性力によっ
て伸縮動自在とする。尚、ガイド筒部24を旋回槽取付
壁22側に形成し、ガイド体25を旋回槽8内部側に形
成しても良い。
に、前記軸線方向13へ延びるガイド筒部24を形成
し、且つ、前記旋回槽取付壁22側部の対応する位置
に、前記ガイド筒部24内に摺動自在に嵌合可能な棒状
或いは筒状のガイド体25を形成し、ガイド筒部24と
ガイド体25との間に、コイルバネなどの弾性体26を
介装して伸縮機構38を構成し、旋回槽8と燃料タンク
蓋体19をコイルバネなどの弾性体26の弾性力によっ
て伸縮動自在とする。尚、ガイド筒部24を旋回槽取付
壁22側に形成し、ガイド体25を旋回槽8内部側に形
成しても良い。
【0027】又、旋回槽取付壁22側部の周方向複数箇
所に係止用爪部27を形成し、且つ前記旋回槽8の対応
する位置に、前記軸線方向13へ延びて前記係止用爪部
27を移動自在に収容保持あるいは係止保持する係止用
長穴部28を複数形成する。
所に係止用爪部27を形成し、且つ前記旋回槽8の対応
する位置に、前記軸線方向13へ延びて前記係止用爪部
27を移動自在に収容保持あるいは係止保持する係止用
長穴部28を複数形成する。
【0028】更に、必要に応じて、旋回槽8に、液量計
29を取付ける。該液量計29は、旋回槽8に対する取
付部30と、可変抵抗器などからなる検出部31と、フ
ロート部32と、検出部31から延びてフロート部32
に接続されるアーム部33とで主に構成されており、旋
回槽取付壁面22の基部に形成された取付座に対し取付部
30を挿入固定するなどして、フィルタ付ポンプ3と燃
料タンク蓋体19との組付け前に予め取付けておくよう
にする。又、必要に応じて、液量計29に、サーミスタ
等の温度センサ34などを付設するようにしても良い。
尚、図では、旋回槽取付壁22の間口部37は、液量計
29と同一の位置に設けられている。
29を取付ける。該液量計29は、旋回槽8に対する取
付部30と、可変抵抗器などからなる検出部31と、フ
ロート部32と、検出部31から延びてフロート部32
に接続されるアーム部33とで主に構成されており、旋
回槽取付壁面22の基部に形成された取付座に対し取付部
30を挿入固定するなどして、フィルタ付ポンプ3と燃
料タンク蓋体19との組付け前に予め取付けておくよう
にする。又、必要に応じて、液量計29に、サーミスタ
等の温度センサ34などを付設するようにしても良い。
尚、図では、旋回槽取付壁22の間口部37は、液量計
29と同一の位置に設けられている。
【0029】尚、図中、35は燃料タンク蓋体19に設
けられた蓋部給電用コネクタ、36はフィルタ付ポンプ
3に設けられたポンプ部給電用コネクタである。
けられた蓋部給電用コネクタ、36はフィルタ付ポンプ
3に設けられたポンプ部給電用コネクタである。
【0030】次に、この実施の形態1の作動について、
図1を用いながら説明する。
図1を用いながら説明する。
【0031】先ず、燃料タンク蓋体ユニットの組み立て
要領について説明する。
要領について説明する。
【0032】底面が全体的に平坦な有底円筒状をした旋
回槽8の内部にフィルタ付ポンプ3を収容する。この
時、旋回槽8に形成した内方へ突出し且つ軸線方向13
へ延びる凹条14の上端で、フィルタ付ポンプ3側部の
対応する位置に形成された受部材15を支持させ、且
つ、フィルタ付ポンプ3側部の周方向複数箇所に形成さ
れた係止用爪部17を、前記旋回槽8の対応する位置に
形成された複数の係止用穴部18にそれぞれ係止させる
ことにより、フィルタ付ポンプ3底部における燃料ポン
プ部1の吸入口と旋回槽8底部との間隔を所定の値に保
持させて一体化させる。
回槽8の内部にフィルタ付ポンプ3を収容する。この
時、旋回槽8に形成した内方へ突出し且つ軸線方向13
へ延びる凹条14の上端で、フィルタ付ポンプ3側部の
対応する位置に形成された受部材15を支持させ、且
つ、フィルタ付ポンプ3側部の周方向複数箇所に形成さ
れた係止用爪部17を、前記旋回槽8の対応する位置に
形成された複数の係止用穴部18にそれぞれ係止させる
ことにより、フィルタ付ポンプ3底部における燃料ポン
プ部1の吸入口と旋回槽8底部との間隔を所定の値に保
持させて一体化させる。
【0033】尚、必要に応じて、旋回槽8の凹条14に
おけるフィルタ付ポンプ3の受部材15との当接部分に
ゴムなどの弾性体26からなる緩衝部材を取付けて弾性
支持させるようにしても良い。
おけるフィルタ付ポンプ3の受部材15との当接部分に
ゴムなどの弾性体26からなる緩衝部材を取付けて弾性
支持させるようにしても良い。
【0034】そして、旋回槽取付壁22に形成された開
口部37から目視しつつ、或いは、該開口部37から手
を入れつつ、燃料タンク蓋体19に貫通配置された燃料
吐出流路部20の燃料タンク内側端部に、前記燃料フィ
ルタ部2の出口に接続されたフレキシブルチューブ7先
端のジョイント6を結合すると共に、燃料タンク蓋体1
9に貫通配置された燃料リターン流路部21の燃料タン
ク内側端部に、前記旋回槽8の燃料入口9に配置された
ノズル10に接続されたフレキシブルチューブ12先端
のジョイント11を結合する。
口部37から目視しつつ、或いは、該開口部37から手
を入れつつ、燃料タンク蓋体19に貫通配置された燃料
吐出流路部20の燃料タンク内側端部に、前記燃料フィ
ルタ部2の出口に接続されたフレキシブルチューブ7先
端のジョイント6を結合すると共に、燃料タンク蓋体1
9に貫通配置された燃料リターン流路部21の燃料タン
ク内側端部に、前記旋回槽8の燃料入口9に配置された
ノズル10に接続されたフレキシブルチューブ12先端
のジョイント11を結合する。
【0035】この状態で、燃料タンク蓋体19裏面の旋
回槽取付壁22をフィルタ付ポンプ3と旋回槽8との間
に挿入させる。
回槽取付壁22をフィルタ付ポンプ3と旋回槽8との間
に挿入させる。
【0036】この際、旋回槽8内部の周方向複数の位置
に形成した、前記軸線方向13へ延びるガイド筒部24
に、コイルバネなどの弾性体26を介装して、前記旋回
槽取付壁22側部の対応する位置に形成した棒状或いは
筒状のガイド体25を摺動自在に嵌合して伸縮機構38
を構成することにより、旋回槽8と燃料タンク蓋体19
がコイルバネなどの弾性体26の付勢力で伸縮動可能と
なる。
に形成した、前記軸線方向13へ延びるガイド筒部24
に、コイルバネなどの弾性体26を介装して、前記旋回
槽取付壁22側部の対応する位置に形成した棒状或いは
筒状のガイド体25を摺動自在に嵌合して伸縮機構38
を構成することにより、旋回槽8と燃料タンク蓋体19
がコイルバネなどの弾性体26の付勢力で伸縮動可能と
なる。
【0037】更に、旋回槽取付壁22側部の周方向複数
箇所に形成した係止用爪部27を、前記旋回槽8の対応
する位置に形成した、前記軸線方向13へ延びる複数の
係止用長穴部28に、それぞれ移動自在に収容保持ある
いは係止保持させる。
箇所に形成した係止用爪部27を、前記旋回槽8の対応
する位置に形成した、前記軸線方向13へ延びる複数の
係止用長穴部28に、それぞれ移動自在に収容保持ある
いは係止保持させる。
【0038】こうして組み立てられた燃料タンク蓋体ユ
ニットの旋回槽8部分を燃料タンク開口へ挿入し、燃料
タンク蓋体ユニットの燃料タンク蓋体19で燃料タンク
開口を閉止する。
ニットの旋回槽8部分を燃料タンク開口へ挿入し、燃料
タンク蓋体ユニットの燃料タンク蓋体19で燃料タンク
開口を閉止する。
【0039】この際、旋回槽8と燃料タンク蓋体19
は、コイルバネなどの弾性体26の付勢力によって伸縮
動可能に嵌合されているので、燃料タンク蓋体ユニット
の燃料タンクへの挿入時に、旋回槽8の平坦な底部が全
体的に燃料タンクの底部に突き当たることにより、旋回
槽8と燃料タンク蓋体19が収縮動して、燃料タンクの
深さに合うよう燃料タンク蓋体ユニットの全長が調節さ
れる。すなわち、当接面に当接面積よりも小さな凹部が
配置されてもその凹部の周囲に形成される平面に旋回槽
8の底面が当接し、その凹部に影響されることがなく、
取り付けることが出来る。
は、コイルバネなどの弾性体26の付勢力によって伸縮
動可能に嵌合されているので、燃料タンク蓋体ユニット
の燃料タンクへの挿入時に、旋回槽8の平坦な底部が全
体的に燃料タンクの底部に突き当たることにより、旋回
槽8と燃料タンク蓋体19が収縮動して、燃料タンクの
深さに合うよう燃料タンク蓋体ユニットの全長が調節さ
れる。すなわち、当接面に当接面積よりも小さな凹部が
配置されてもその凹部の周囲に形成される平面に旋回槽
8の底面が当接し、その凹部に影響されることがなく、
取り付けることが出来る。
【0040】次に、組み立てられた燃料タンク蓋体ユニ
ットにおける燃料の流れについて説明する。
ットにおける燃料の流れについて説明する。
【0041】図3に示すように、フィルタ付ポンプ3の
燃料ポンプ部1を駆動すると、旋回槽8内の燃料は、燃
料ポンプ部1の吸入側に取付けられた円板状の吸入側フ
ィルタ4を通して吸入され、吸入側フィルタ4によっ
て、燃料に混入した比較的大きな異物が除去される。そ
して、燃料ポンプ部1の吐出口から吐出された燃料は、
フレキシブルチューブ5を介して燃料ポンプ部1の外周
に設けられた燃料フィルタ部2の入口へと送られ、該入
口から燃料フィルタ部2内へ入り燃料フィルタ部2を燃
料ポンプ部1の外周を周回するように流れて、燃料に含
まれる異物がろ過除去される。燃料フィルタ部2の出口
を出た燃料は、フレキシブルチューブ7を介して燃料タ
ンク蓋体19に貫通配置された燃料吐出流路部20へ入
る。その後、燃料は、燃料吐出流路部20から図示しな
い燃料ホースを介してエンジンなどの内燃機関へと送ら
れる。
燃料ポンプ部1を駆動すると、旋回槽8内の燃料は、燃
料ポンプ部1の吸入側に取付けられた円板状の吸入側フ
ィルタ4を通して吸入され、吸入側フィルタ4によっ
て、燃料に混入した比較的大きな異物が除去される。そ
して、燃料ポンプ部1の吐出口から吐出された燃料は、
フレキシブルチューブ5を介して燃料ポンプ部1の外周
に設けられた燃料フィルタ部2の入口へと送られ、該入
口から燃料フィルタ部2内へ入り燃料フィルタ部2を燃
料ポンプ部1の外周を周回するように流れて、燃料に含
まれる異物がろ過除去される。燃料フィルタ部2の出口
を出た燃料は、フレキシブルチューブ7を介して燃料タ
ンク蓋体19に貫通配置された燃料吐出流路部20へ入
る。その後、燃料は、燃料吐出流路部20から図示しな
い燃料ホースを介してエンジンなどの内燃機関へと送ら
れる。
【0042】一方、エンジンからの余剰の燃料は、図示
しない燃料戻りホースを介して燃料タンク蓋体19に貫
通配置された燃料リターン流路部21へ戻され、フレキ
シブルチューブ12を介して旋回槽8底部の燃料入口9
に配置されたノズル10へ送られて、ノズル10から旋
回槽8の内部へ噴射される。この時、ノズル10から噴
射される燃料によって旋回槽8底部の燃料入口9の周囲
に負圧が発生し、該負圧によって燃料タンク内の燃料が
旋回槽8の内部に吸引される。
しない燃料戻りホースを介して燃料タンク蓋体19に貫
通配置された燃料リターン流路部21へ戻され、フレキ
シブルチューブ12を介して旋回槽8底部の燃料入口9
に配置されたノズル10へ送られて、ノズル10から旋
回槽8の内部へ噴射される。この時、ノズル10から噴
射される燃料によって旋回槽8底部の燃料入口9の周囲
に負圧が発生し、該負圧によって燃料タンク内の燃料が
旋回槽8の内部に吸引される。
【0043】そして、燃料タンク内の燃料の液位は、旋
回槽取付壁22に取付けられた液量計29によって計測
される。この際、液量計29は、旋回槽取付壁22に取
付けられているので、旋回槽8の底部が燃料タンクの底
面に当接されることにより位置決めがなされ、精度の良
い燃料の液位の計測を行うことが可能となる。
回槽取付壁22に取付けられた液量計29によって計測
される。この際、液量計29は、旋回槽取付壁22に取
付けられているので、旋回槽8の底部が燃料タンクの底
面に当接されることにより位置決めがなされ、精度の良
い燃料の液位の計測を行うことが可能となる。
【0044】以上述べたように、本発明によれば、燃料
タンク蓋体ユニットの底面を形成する旋回槽8の底面が
全体的に平面に形成されているので、ユニット単体で立
てておくことが出来、製造上組付け易く、かつ取り扱い
易い。また箱等への収納もし易い等の効果が発揮され
る。また、燃料タンクの底面に当接可能な平坦な底面を
有し、フィルタ付ポンプ3を収容固定可能な旋回槽8
と、燃料タンク蓋体19の旋回槽取付壁22を、コイル
バネなどの弾性体26を備えた伸縮機構38を介して伸
縮動可能に嵌合させるようにしているので、燃料タンク
蓋体ユニットを燃料タンクへ挿入する時に、旋回槽8の
平坦な底部が燃料タンクの底部に突き当たると、旋回槽
8と燃料タンク蓋体19が収縮動され、燃料タンクの深
さに合うように全長が調節されることとなる。
タンク蓋体ユニットの底面を形成する旋回槽8の底面が
全体的に平面に形成されているので、ユニット単体で立
てておくことが出来、製造上組付け易く、かつ取り扱い
易い。また箱等への収納もし易い等の効果が発揮され
る。また、燃料タンクの底面に当接可能な平坦な底面を
有し、フィルタ付ポンプ3を収容固定可能な旋回槽8
と、燃料タンク蓋体19の旋回槽取付壁22を、コイル
バネなどの弾性体26を備えた伸縮機構38を介して伸
縮動可能に嵌合させるようにしているので、燃料タンク
蓋体ユニットを燃料タンクへ挿入する時に、旋回槽8の
平坦な底部が燃料タンクの底部に突き当たると、旋回槽
8と燃料タンク蓋体19が収縮動され、燃料タンクの深
さに合うように全長が調節されることとなる。
【0045】これにより、燃料タンクとの当接面に当接
面積よりも小さな凹部が配置されてもその凹部の周囲に
形成される平面に旋回槽8の底面が当接し、その凹部に
影響されることがなく、取り付けることが出来るので、
旋回槽8とフィルタ付ポンプ3の位置関係が一定のまま
保持されるので、フィルタ付ポンプ3による燃料の吸入
に支障を起こすようなことが防止でき、さらに精度の良
い燃料の液位の計測を行うことが可能となる。
面積よりも小さな凹部が配置されてもその凹部の周囲に
形成される平面に旋回槽8の底面が当接し、その凹部に
影響されることがなく、取り付けることが出来るので、
旋回槽8とフィルタ付ポンプ3の位置関係が一定のまま
保持されるので、フィルタ付ポンプ3による燃料の吸入
に支障を起こすようなことが防止でき、さらに精度の良
い燃料の液位の計測を行うことが可能となる。
【0046】しかも、旋回槽8とフィルタ付ポンプ3を
一体化した状態で、燃料タンク蓋体12を取付けるよう
にしているので、組付けが容易となる。
一体化した状態で、燃料タンク蓋体12を取付けるよう
にしているので、組付けが容易となる。
【0047】加えて、液量計29を、旋回槽取付壁22
に取付けるようにすれば、旋回槽8の底部が燃料タンク
の底面に当接されることにより液量計29の位置決めが
なされるので、精度の良い燃料の液位の計測を行うこと
が可能となる。
に取付けるようにすれば、旋回槽8の底部が燃料タンク
の底面に当接されることにより液量計29の位置決めが
なされるので、精度の良い燃料の液位の計測を行うこと
が可能となる。
【0048】この際、フィルタ付ポンプ3を、円柱状を
した燃料ポンプ部1の外周に筒状の燃料フィルタ部2を
同心状に外嵌して一体化した構造としたので、フィルタ
付ポンプ3をシンプルな円柱状にまとめることが可能と
なる。しかも、燃料ポンプ部1の外周にフィルタ部2を
配置することにより、フィルタ付ポンプ3の全高を低く
抑えつつフィルタ部2の容積を大きく取ることができる
ので、高いフィルタ効率を確保することが可能となる。
した燃料ポンプ部1の外周に筒状の燃料フィルタ部2を
同心状に外嵌して一体化した構造としたので、フィルタ
付ポンプ3をシンプルな円柱状にまとめることが可能と
なる。しかも、燃料ポンプ部1の外周にフィルタ部2を
配置することにより、フィルタ付ポンプ3の全高を低く
抑えつつフィルタ部2の容積を大きく取ることができる
ので、高いフィルタ効率を確保することが可能となる。
【0049】更に、旋回槽8と燃料タンク蓋体19の旋
回槽取付壁22との一方に複数のガイド筒部24を形成
し、他方に各ガイド筒部24内に摺動自在に嵌合可能な
ガイド体25をそれぞれ形成することにより、弾性体2
6の介装を容易化することが可能となると共に、旋回槽
8と燃料タンク蓋体19との伸縮動が安定して行われる
ようになる。これによって、旋回槽取付壁22のガイド
筒部24或いはガイド体25間の位置に広い間口部37
を確保することが可能となり、該間口部37から目視し
ながら、燃料タンク蓋体19に貫通配置された燃料吐出
流路部20の燃料タンク内側端部に、前記燃料フィルタ
部2の出口に接続されたフレキシブルチューブ7先端の
ジョイント6を結合すると共に、燃料タンク蓋体19に
貫通配置された燃料リターン流路部21の燃料タンク内
側端部に、前記旋回槽8の燃料入口9に配置されたノズ
ル10に接続されたフレキシブルチューブ12先端のジ
ョイント11を結合することが可能となり、これらの配
管系統の確実な結合状態を保ちつつ、容易に燃料タンク
蓋体ユニットを組み立てることが可能となる。
回槽取付壁22との一方に複数のガイド筒部24を形成
し、他方に各ガイド筒部24内に摺動自在に嵌合可能な
ガイド体25をそれぞれ形成することにより、弾性体2
6の介装を容易化することが可能となると共に、旋回槽
8と燃料タンク蓋体19との伸縮動が安定して行われる
ようになる。これによって、旋回槽取付壁22のガイド
筒部24或いはガイド体25間の位置に広い間口部37
を確保することが可能となり、該間口部37から目視し
ながら、燃料タンク蓋体19に貫通配置された燃料吐出
流路部20の燃料タンク内側端部に、前記燃料フィルタ
部2の出口に接続されたフレキシブルチューブ7先端の
ジョイント6を結合すると共に、燃料タンク蓋体19に
貫通配置された燃料リターン流路部21の燃料タンク内
側端部に、前記旋回槽8の燃料入口9に配置されたノズ
ル10に接続されたフレキシブルチューブ12先端のジ
ョイント11を結合することが可能となり、これらの配
管系統の確実な結合状態を保ちつつ、容易に燃料タンク
蓋体ユニットを組み立てることが可能となる。
【0050】また、上記の実施の形態1では、液量計2
9を旋回槽取付壁22の基部に取り付けたが、旋回槽8
に取付座を設け、その取付座に取り付けるようにしても
良い。
9を旋回槽取付壁22の基部に取り付けたが、旋回槽8
に取付座を設け、その取付座に取り付けるようにしても
良い。
【0051】以上、この発明の実施の形態1を図面によ
り詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態1に
限らず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更
等があってもこの発明に含まれる。
り詳述してきたが、具体的な構成はこの実施の形態1に
限らず、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計の変更
等があってもこの発明に含まれる。
【0052】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項1の発
明によれば、燃料タンクの底面に当接可能な平坦な底面
を有し、フィルタ付ポンプを収容固定可能な旋回槽と、
燃料タンク蓋体の旋回槽取付壁を伸縮機構を介して伸縮
動可能に嵌合させるようにしているので、燃料タンク蓋
体ユニットを燃料タンクへ挿入する時に、旋回槽の平坦
な底部が燃料タンクの底部に突き当たると、旋回槽と燃
料タンク蓋体が伸縮機構によって収縮動され、燃料タン
クの深さに合うように全長が調節されることとなる。こ
れにより、形状や大きさの異なる各種の燃料タンクに対
応させることが可能となる。
明によれば、燃料タンクの底面に当接可能な平坦な底面
を有し、フィルタ付ポンプを収容固定可能な旋回槽と、
燃料タンク蓋体の旋回槽取付壁を伸縮機構を介して伸縮
動可能に嵌合させるようにしているので、燃料タンク蓋
体ユニットを燃料タンクへ挿入する時に、旋回槽の平坦
な底部が燃料タンクの底部に突き当たると、旋回槽と燃
料タンク蓋体が伸縮機構によって収縮動され、燃料タン
クの深さに合うように全長が調節されることとなる。こ
れにより、形状や大きさの異なる各種の燃料タンクに対
応させることが可能となる。
【0053】又、燃料タンクの底部に段差があったり、
燃料タンクの底部が傾斜していたりするような場合で
も、旋回槽とフィルタ付ポンプの位置関係が一定のまま
保持されるので、フィルタ付ポンプによる燃料の吸入に
支障を起こすようなことが防止できる。
燃料タンクの底部が傾斜していたりするような場合で
も、旋回槽とフィルタ付ポンプの位置関係が一定のまま
保持されるので、フィルタ付ポンプによる燃料の吸入に
支障を起こすようなことが防止できる。
【0054】しかも、旋回槽とフィルタ付ポンプを一体
化した状態で、燃料タンク蓋体を取付けるようにしてい
るので、組付けが容易となる。
化した状態で、燃料タンク蓋体を取付けるようにしてい
るので、組付けが容易となる。
【0055】又、請求項2の発明によれば、燃料ポンプ
部の外周にフィルタ部を配置することにより、フィルタ
付ポンプをシンプルな円柱状にまとめることが可能とな
る。しかも、燃料ポンプ部の外周にフィルタ部を配置す
ることにより、フィルタ付ポンプの全高を低く抑えつつ
フィルタ部の容積を大きく取ることができるので、高い
フィルタ効率を確保することが可能となる。
部の外周にフィルタ部を配置することにより、フィルタ
付ポンプをシンプルな円柱状にまとめることが可能とな
る。しかも、燃料ポンプ部の外周にフィルタ部を配置す
ることにより、フィルタ付ポンプの全高を低く抑えつつ
フィルタ部の容積を大きく取ることができるので、高い
フィルタ効率を確保することが可能となる。
【0056】そして、請求項3の発明によれば、旋回槽
と燃料タンク蓋体の旋回槽取付壁との一方に複数のガイ
ド筒部を形成し、他方に各ガイド筒部内に摺動自在に嵌
合可能なガイド体をそれぞれ形成することにより、弾性
体の介装を容易化することが可能となると共に、旋回槽
と燃料タンク蓋体との伸縮動が安定して行われるように
なる。これによって、旋回槽取付壁のガイド筒部或いは
ガイド体間の位置に広い開口部を確保することが可能と
なり、該開口部から目視しながら、フレキシブルチュー
ブのジョイントと燃料吐出流路部の燃料タンク内側端部
との結合を行わせることにより、配管系統の確実な結合
状態を保ちつつ、容易に燃料タンク蓋体ユニットを組み
立てることが可能となる。
と燃料タンク蓋体の旋回槽取付壁との一方に複数のガイ
ド筒部を形成し、他方に各ガイド筒部内に摺動自在に嵌
合可能なガイド体をそれぞれ形成することにより、弾性
体の介装を容易化することが可能となると共に、旋回槽
と燃料タンク蓋体との伸縮動が安定して行われるように
なる。これによって、旋回槽取付壁のガイド筒部或いは
ガイド体間の位置に広い開口部を確保することが可能と
なり、該開口部から目視しながら、フレキシブルチュー
ブのジョイントと燃料吐出流路部の燃料タンク内側端部
との結合を行わせることにより、配管系統の確実な結合
状態を保ちつつ、容易に燃料タンク蓋体ユニットを組み
立てることが可能となる。
【0057】又、第4の発明によれば、液量計を、旋回
槽、または旋回槽取付壁に取付けるようにすれば、旋回
槽の底部が燃料タンクの底面に当接されることにより液
量計の位置決めがなされるので、精度の良い燃料の液位
の計測を行うことが可能となる、という実用上有益な効
果を発揮し得る。
槽、または旋回槽取付壁に取付けるようにすれば、旋回
槽の底部が燃料タンクの底面に当接されることにより液
量計の位置決めがなされるので、精度の良い燃料の液位
の計測を行うことが可能となる、という実用上有益な効
果を発揮し得る。
【図1】本発明の実施の形態1の分解した側面図であ
る。
る。
【図2】図1の組立て図である。
【図3】図2のA−A矢視図である。
【図4】図2のB−B矢視図である。
1 燃料ポンプ部 2 燃料フィルタ部 3 フィルタ付ポンプ 6 ジョイント 7 フレキシブルチューブ 8 旋回槽 20 燃料吐出流路部 19 燃料タンク蓋体 22 旋回槽取付壁 24 ガイド筒部 25 ガイド体 26 弾性体 37 間口部 38伸縮機構
Claims (4)
- 【請求項1】 燃料ポンプ部と燃料フィルタ部とを一体
形成してフィルタ付ポンプを構成し、該フィルタ付ポン
プを、燃料タンクの底面に当接可能な平坦な底面を有す
る旋回槽に収容固定して一体化すると共に、燃料吐出流
路部が貫通配置された燃料タンク蓋体を設け、該燃料タ
ンク蓋体に、一体化された旋回槽とフィルタ付ポンプと
に対して嵌着可能な旋回槽取付壁を設け、前記旋回槽と
燃料タンク蓋体に設けられた旋回槽取付壁とを伸縮機構
を介して伸縮動可能に嵌合したことを特徴とする燃料タ
ンク蓋体ユニット。 - 【請求項2】 フィルタ付ポンプを、円柱状をした燃料
ポンプ部の外周に筒状の燃料フィルタ部を同心状に外嵌
して一体化した構造としたことを特徴とする請求項1記
載の燃料タンク蓋体ユニット。 - 【請求項3】 伸縮機構を旋回槽と燃料タンク蓋体の旋
回槽取付壁との一方に形成された複数のガイド筒部と、
他方に形成された、各ガイド筒部内に摺動自在に嵌合可
能なガイド体と、各ガイド筒部とガイド体との間に介装
された弾性体とで構成し、更に、フィルタ付ポンプの燃
料フィルタ部の出口に、燃料タンク蓋体に貫通配置され
た燃料吐出流路部の燃料タンク内側端部に結合可能なジ
ョイントを有するフレキシブルチューブを接続し、且
つ、燃料タンク蓋体に設けられた旋回槽取付壁のガイド
筒部或いはガイド体間の位置に、前記フレキシブルチュ
ーブのジョイントと燃料吐出流路部の燃料タンク内側端
部との結合を容易に行わせるようにするための開口部を
形成したことを特徴とする請求項1又は2記載の燃料タ
ンク蓋体ユニット。 - 【請求項4】 前記燃料タンク蓋体または旋回槽の何れ
か一方の側に液量計が取り付けられていることを特徴と
する請求項1乃至3記載の燃料タンク蓋体ユニット。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9314798A JPH11294282A (ja) | 1998-04-06 | 1998-04-06 | 燃料タンク蓋体ユニット |
US09/138,669 US6293770B1 (en) | 1997-08-22 | 1998-08-24 | Automotive fuel pump and filter housing |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9314798A JPH11294282A (ja) | 1998-04-06 | 1998-04-06 | 燃料タンク蓋体ユニット |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11294282A true JPH11294282A (ja) | 1999-10-26 |
Family
ID=14074432
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9314798A Pending JPH11294282A (ja) | 1997-08-22 | 1998-04-06 | 燃料タンク蓋体ユニット |
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---|---|
JP (1) | JPH11294282A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2003078823A1 (fr) * | 2002-03-18 | 2003-09-25 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Alimentation en combustible |
JP2006308392A (ja) * | 2005-04-27 | 2006-11-09 | Denso Corp | 液面検出装置の取り付け構造 |
CN100354516C (zh) * | 2004-01-19 | 2007-12-12 | 三菱电机株式会社 | 燃料供给装置 |
JP2014101805A (ja) * | 2012-11-20 | 2014-06-05 | Toyota Motor Corp | 燃料タンク構造 |
-
1998
- 1998-04-06 JP JP9314798A patent/JPH11294282A/ja active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2003078823A1 (fr) * | 2002-03-18 | 2003-09-25 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Alimentation en combustible |
US6964264B2 (en) | 2002-03-18 | 2005-11-15 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Fuel supply apparatus |
CN1317504C (zh) * | 2002-03-18 | 2007-05-23 | 三菱电机株式会社 | 燃料供给装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20040316 |