JPH11288769A - コネクタ - Google Patents
コネクタInfo
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- JPH11288769A JPH11288769A JP10087545A JP8754598A JPH11288769A JP H11288769 A JPH11288769 A JP H11288769A JP 10087545 A JP10087545 A JP 10087545A JP 8754598 A JP8754598 A JP 8754598A JP H11288769 A JPH11288769 A JP H11288769A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- connector
- side wall
- terminal
- arms
- holding mechanism
- Prior art date
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- Granted
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/62—Means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts or for holding them in engagement
- H01R13/629—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances
- H01R13/631—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances for engagement only
- H01R13/6315—Additional means for facilitating engagement or disengagement of coupling parts, e.g. aligning or guiding means, levers, gas pressure electrical locking indicators, manufacturing tolerances for engagement only allowing relative movement between coupling parts, e.g. floating connection
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R12/00—Structural associations of a plurality of mutually-insulated electrical connecting elements, specially adapted for printed circuits, e.g. printed circuit boards [PCB], flat or ribbon cables, or like generally planar structures, e.g. terminal strips, terminal blocks; Coupling devices specially adapted for printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures; Terminals specially adapted for contact with, or insertion into, printed circuits, flat or ribbon cables, or like generally planar structures
- H01R12/70—Coupling devices
- H01R12/77—Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
- H01R12/81—Coupling devices for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures connecting to another cable except for flat or ribbon cable
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
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- H01R12/50—Fixed connections
- H01R12/59—Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures
- H01R12/65—Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures characterised by the terminal
- H01R12/69—Fixed connections for flexible printed circuits, flat or ribbon cables or like structures characterised by the terminal deformable terminals, e.g. crimping terminals
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
- Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コネクタ収容部の端子接続部に対する弾性接
触片の接触荷重が常に安定するよう配慮がなされたコネ
クタを提供する。 【解決手段】 コネクタハウジング22と複数の端子2
3とアシスト手段(バネ部材)24と保持機構としての
案内軸29、アームストッパ30、31とを備えて構成
されている。コネクタハウジング22は、端子接続部4
1を一側壁26a(図2参照)に配設したコネクタ収容
部26に受け入れられるようになっており、複数の端子
収容室27を有するとともに端子収容室27と連通する
開放部28を各々形成している。また、端子23は弾性
接触片32を備え、弾性接触片32には開放部28を介
して端子接続部41と接触する接触部35が形成されて
いる。アシスト手段24は、コネクタ収容部26の一側
壁26a(図2参照)に対向する他側壁26bと弾性接
触し、その他側壁26bを付勢することによって弾性接
触片32の補助的動作をするようになっている。
触片の接触荷重が常に安定するよう配慮がなされたコネ
クタを提供する。 【解決手段】 コネクタハウジング22と複数の端子2
3とアシスト手段(バネ部材)24と保持機構としての
案内軸29、アームストッパ30、31とを備えて構成
されている。コネクタハウジング22は、端子接続部4
1を一側壁26a(図2参照)に配設したコネクタ収容
部26に受け入れられるようになっており、複数の端子
収容室27を有するとともに端子収容室27と連通する
開放部28を各々形成している。また、端子23は弾性
接触片32を備え、弾性接触片32には開放部28を介
して端子接続部41と接触する接触部35が形成されて
いる。アシスト手段24は、コネクタ収容部26の一側
壁26a(図2参照)に対向する他側壁26bと弾性接
触し、その他側壁26bを付勢することによって弾性接
触片32の補助的動作をするようになっている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数の短冊状の端
子接続部を有するフレキシブル・プリント・サーキット
を配設したコネクタ収容部に受け入れられるとともに、
端子収容室の開放部を介して端子接続部と接触する弾性
接触片を備えた端子を複数挿着したコネクタに関する。
子接続部を有するフレキシブル・プリント・サーキット
を配設したコネクタ収容部に受け入れられるとともに、
端子収容室の開放部を介して端子接続部と接触する弾性
接触片を備えた端子を複数挿着したコネクタに関する。
【0002】
【従来の技術】この種のコネクタとしては、図8に示さ
れるようなコネクタが一般的に知られている。即ち、図
8におけるコネクタ1は、矩形のコネクタハウジング2
に設けられた複数(図8においては1つのみ図示)の端
子収容室3に弾性接触片4を有する端子5が各々挿着さ
れて成り、フレキシブル・プリント・サーキット(以
下、単にFPCと略記する)6を配設したコネクタ収容
部7に受け入れられるようになっている。
れるようなコネクタが一般的に知られている。即ち、図
8におけるコネクタ1は、矩形のコネクタハウジング2
に設けられた複数(図8においては1つのみ図示)の端
子収容室3に弾性接触片4を有する端子5が各々挿着さ
れて成り、フレキシブル・プリント・サーキット(以
下、単にFPCと略記する)6を配設したコネクタ収容
部7に受け入れられるようになっている。
【0003】複数の端子収容室3には、コネクタ収容部
7のFPC6が配設されている一側壁側に開放部8がそ
れぞれ形成されており、弾性接触片4がその開放部8か
ら所定量分だけ突出できるようになっている。また、複
数の端子収容室3の後端部には開口9が形成されてお
り、端子5を端子収容室3内に挿着収容できるようにな
っている。
7のFPC6が配設されている一側壁側に開放部8がそ
れぞれ形成されており、弾性接触片4がその開放部8か
ら所定量分だけ突出できるようになっている。また、複
数の端子収容室3の後端部には開口9が形成されてお
り、端子5を端子収容室3内に挿着収容できるようにな
っている。
【0004】端子5は導電性金属材料から製造され、弾
性接触片4と電線10を加締めにより接続した電線接続
部11とから成り、弾性接触片4には、先端部を電線接
続部11側に向けて折り返した部分の中間に開放部8か
ら突出する接触部12が形成されている。
性接触片4と電線10を加締めにより接続した電線接続
部11とから成り、弾性接触片4には、先端部を電線接
続部11側に向けて折り返した部分の中間に開放部8か
ら突出する接触部12が形成されている。
【0005】コネクタ収容部7は、機器ケース13を凹
ませてコネクタハウジング2が受け入れられるように形
成されており、そのコネクタ収容部7に配設されるFP
C6には、各端子5の接触部12と一対一で接触する図
示しない複数の短冊状の端子接続部が設けられている。
ませてコネクタハウジング2が受け入れられるように形
成されており、そのコネクタ収容部7に配設されるFP
C6には、各端子5の接触部12と一対一で接触する図
示しない複数の短冊状の端子接続部が設けられている。
【0006】コネクタ収容部7にコネクタ1が挿着され
ると、弾性接触片4は図示しない端子接続部に接触しな
がら弾性的に撓むとともに必要な接触荷重で押しつけ、
電気的な接続が成されるようになっている。
ると、弾性接触片4は図示しない端子接続部に接触しな
がら弾性的に撓むとともに必要な接触荷重で押しつけ、
電気的な接続が成されるようになっている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術にあって
は、図8に示される如くのA、B、C寸法(A寸法:コ
ネクタ収容部7の前記一側壁とこれに対向する他側壁と
の間隔、B寸法:FPC6と他側壁との間隔、C寸法:
コネクタハウジング2の底壁から接触部12までの初期
状態における高さ)のバラツキにより、弾性接触片4の
撓み代(D寸法)が一定とならず、このことから弾性接
触片4の図示しない端子接続部に対する接触荷重が安定
しないといった問題点が生じている。
は、図8に示される如くのA、B、C寸法(A寸法:コ
ネクタ収容部7の前記一側壁とこれに対向する他側壁と
の間隔、B寸法:FPC6と他側壁との間隔、C寸法:
コネクタハウジング2の底壁から接触部12までの初期
状態における高さ)のバラツキにより、弾性接触片4の
撓み代(D寸法)が一定とならず、このことから弾性接
触片4の図示しない端子接続部に対する接触荷重が安定
しないといった問題点が生じている。
【0008】即ち、機器ケース13、コネクタ収容部
7、及びコネクタハウジング2は合成樹脂材により成形
されているために、環境の変化による影響を受けやす
く、高温環境下での使用の際には、弾性接触片4が接触
していることもあって、コネクタ収容部7のA、B寸法
が拡大変位し、その変位量が大きくなるにしたがって、
接触荷重が低下してしまうからである。
7、及びコネクタハウジング2は合成樹脂材により成形
されているために、環境の変化による影響を受けやす
く、高温環境下での使用の際には、弾性接触片4が接触
していることもあって、コネクタ収容部7のA、B寸法
が拡大変位し、その変位量が大きくなるにしたがって、
接触荷重が低下してしまうからである。
【0009】一方、弾性接触片4は、端子収容室3内及
びコネクタ収容部7内でのスペース的な制約から幅、板
厚、撓み量(変位量)が限定されてしまい、また、導電
効率等の制約からも材料が限定されてしまうことにな
る。これによれば、設定されるバネ定数を比較的大きく
設定すると、撓み量に応じて接触荷重の変化が大きくな
るので、僅かなA、C寸法の変化でも接触荷重が激しく
変化してしまうと言える。また、弾性接触片4が経時的
な劣化によりへたり易くなる。従って、上述と同様に、
弾性接触片4の図示しない端子接続部に対する接触荷重
が安定しないと言うことができる。
びコネクタ収容部7内でのスペース的な制約から幅、板
厚、撓み量(変位量)が限定されてしまい、また、導電
効率等の制約からも材料が限定されてしまうことにな
る。これによれば、設定されるバネ定数を比較的大きく
設定すると、撓み量に応じて接触荷重の変化が大きくな
るので、僅かなA、C寸法の変化でも接触荷重が激しく
変化してしまうと言える。また、弾性接触片4が経時的
な劣化によりへたり易くなる。従って、上述と同様に、
弾性接触片4の図示しない端子接続部に対する接触荷重
が安定しないと言うことができる。
【0010】本発明は、上述した問題点を解消するた
め、コネクタ収容部の端子接続部に対する弾性接触片の
接触荷重が常に安定するよう配慮がなされたコネクタを
提供することを課題とする。
め、コネクタ収容部の端子接続部に対する弾性接触片の
接触荷重が常に安定するよう配慮がなされたコネクタを
提供することを課題とする。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
なされた請求項1記載の本発明のコネクタは、複数の短
冊状の端子接続部を一側壁の所定の位置に配設したコネ
クタ収容部に受け入れられ、複数の端子収容室を有する
とともに前記一側壁側に前記複数の端子収容室と連通す
る開放部を各々形成したコネクタハウジングと、電線接
続部、及び該電線接続部に連成されて先端部を前記電線
接続部側に向けて折り返すとともに該折り返し部分の中
間に前記開放部を介して前記端子接続部と接触する接触
部を形成した弾性接触片を備え、前記端子収容室にそれ
ぞれ挿着される複数の端子と、前記コネクタ収容部の前
記一側壁に対向する他側壁と弾性接触し、該他側壁を付
勢することによって前記弾性接触片の補助的動作をする
アシスト手段と、前記コネクタハウジングに設けられる
とともに前記アシスト手段を係合して該アシスト手段を
保持する保持機構とを備えることを特徴としている。
なされた請求項1記載の本発明のコネクタは、複数の短
冊状の端子接続部を一側壁の所定の位置に配設したコネ
クタ収容部に受け入れられ、複数の端子収容室を有する
とともに前記一側壁側に前記複数の端子収容室と連通す
る開放部を各々形成したコネクタハウジングと、電線接
続部、及び該電線接続部に連成されて先端部を前記電線
接続部側に向けて折り返すとともに該折り返し部分の中
間に前記開放部を介して前記端子接続部と接触する接触
部を形成した弾性接触片を備え、前記端子収容室にそれ
ぞれ挿着される複数の端子と、前記コネクタ収容部の前
記一側壁に対向する他側壁と弾性接触し、該他側壁を付
勢することによって前記弾性接触片の補助的動作をする
アシスト手段と、前記コネクタハウジングに設けられる
とともに前記アシスト手段を係合して該アシスト手段を
保持する保持機構とを備えることを特徴としている。
【0012】上記構成において、コネクタは、コネクタ
ハウジングと複数の端子とアシスト手段と保持機構とを
備えて構成されている。コネクタハウジングは、複数の
短冊状の端子接続部を一側壁の所定の位置に配設したコ
ネクタ収容部に受け入れられるようになっており、複数
の端子収容室を有するとともにコネクタ収容部の一側壁
側に複数の端子収容室と連通する開放部を各々形成して
いる。また、端子は電線接続部及び電線接続部に連成さ
れる弾性接触片を備え、弾性接触片は先端部を電線接続
部側に向けて折り返すとともにその折り返し部分の中間
に開放部を介して端子接続部と接触する接触部が形成さ
れている。そして、端子はコネクタハウジングの端子収
容室にそれぞれ挿着されるよう複数備えられている。一
方、アシスト手段は、コネクタ収容部の一側壁に対向す
る他側壁と弾性接触し、その他側壁を付勢することによ
って弾性接触片の補助的動作をするようになっており、
保持機構は、コネクタハウジングに設けられるとともに
アシスト手段を係合してそのアシスト手段を保持してい
る。このようにコネクタを構成し、コネクタをコネクタ
収容部に挿着すると、弾性接触片が端子接続部に接触し
ながら弾性的に撓み、必要な接触荷重で端子接続部を押
しつけて電気的な接続を成し得るとともに、アシスト手
段がコネクタ収容部の他側壁と弾性接触してその他側壁
を付勢する。そして、仮にコネクタ収容部の一側壁と他
側壁との間隔や、コネクタの高さ、即ち弾性接触片の接
触部までの高さ寸法のバラツキがあったり、弾性接触片
が経時的にへたったりしたとしても、アシスト手段が接
触部と端子接続部との接触荷重を保つように動作するよ
うになっている。従って、上記のようにコネクタ収容部
の端子接続部に対する弾性接触片の接触荷重が常に安定
することになるので、信頼性の高いコネクタを提供する
ことができる。
ハウジングと複数の端子とアシスト手段と保持機構とを
備えて構成されている。コネクタハウジングは、複数の
短冊状の端子接続部を一側壁の所定の位置に配設したコ
ネクタ収容部に受け入れられるようになっており、複数
の端子収容室を有するとともにコネクタ収容部の一側壁
側に複数の端子収容室と連通する開放部を各々形成して
いる。また、端子は電線接続部及び電線接続部に連成さ
れる弾性接触片を備え、弾性接触片は先端部を電線接続
部側に向けて折り返すとともにその折り返し部分の中間
に開放部を介して端子接続部と接触する接触部が形成さ
れている。そして、端子はコネクタハウジングの端子収
容室にそれぞれ挿着されるよう複数備えられている。一
方、アシスト手段は、コネクタ収容部の一側壁に対向す
る他側壁と弾性接触し、その他側壁を付勢することによ
って弾性接触片の補助的動作をするようになっており、
保持機構は、コネクタハウジングに設けられるとともに
アシスト手段を係合してそのアシスト手段を保持してい
る。このようにコネクタを構成し、コネクタをコネクタ
収容部に挿着すると、弾性接触片が端子接続部に接触し
ながら弾性的に撓み、必要な接触荷重で端子接続部を押
しつけて電気的な接続を成し得るとともに、アシスト手
段がコネクタ収容部の他側壁と弾性接触してその他側壁
を付勢する。そして、仮にコネクタ収容部の一側壁と他
側壁との間隔や、コネクタの高さ、即ち弾性接触片の接
触部までの高さ寸法のバラツキがあったり、弾性接触片
が経時的にへたったりしたとしても、アシスト手段が接
触部と端子接続部との接触荷重を保つように動作するよ
うになっている。従って、上記のようにコネクタ収容部
の端子接続部に対する弾性接触片の接触荷重が常に安定
することになるので、信頼性の高いコネクタを提供する
ことができる。
【0013】請求項2記載の本発明のコネクタは、請求
項1に記載のコネクタにおいて、前記アシスト手段は、
金属線材を中間部で丸めることにより形成された前記保
持機構に係合するコイル部と2つのアームとを有すると
ともに、該2つのアームのうちの1つのアームに前記コ
ネクタ収容部の前記他側壁と接触する押圧部を形成した
バネ部材であることを特徴としている。
項1に記載のコネクタにおいて、前記アシスト手段は、
金属線材を中間部で丸めることにより形成された前記保
持機構に係合するコイル部と2つのアームとを有すると
ともに、該2つのアームのうちの1つのアームに前記コ
ネクタ収容部の前記他側壁と接触する押圧部を形成した
バネ部材であることを特徴としている。
【0014】上記構成において、アシスト手段は金属線
材から成るバネ部材であり、その金属線材を中間部で丸
めることにより形成されたコイル部と2つのアームとを
有し、保持機構に係合するようになっている。また、2
つのアームのうちの1つのアームにコネクタ収容部の他
側壁と接触する押圧部が形成されている。このようなコ
イル部と2つのアームとを有するバネ部材でアシスト手
段を構成すると、コネクタ収容部の一側壁に対向する他
側壁に押圧部が弾性接触した際には、他側壁を付勢しな
がら2つのアームがコイル部を中心に恰も互いに引き寄
せ合うように弾性的に撓むようになる。そしてこの状態
において、仮に上述のような寸法のバラツキがあったと
しても、アシスト手段は弾性接触片を補助して接触荷重
を常に安定させるように動作する。尚、上記アシスト手
段は、導電的機能を有する必要性がないため、耐久性を
考慮して、例えば許容応力値が高く、へたり難いピアノ
線等の高耐久線材を使用することが可能である。従っ
て、上記バネ部材は、アシスト手段としての機能を十分
に発揮させ、信頼性の高いコネクタを提供することがで
きる。また、上記バネ部材は製造性が良いという利点も
ある。
材から成るバネ部材であり、その金属線材を中間部で丸
めることにより形成されたコイル部と2つのアームとを
有し、保持機構に係合するようになっている。また、2
つのアームのうちの1つのアームにコネクタ収容部の他
側壁と接触する押圧部が形成されている。このようなコ
イル部と2つのアームとを有するバネ部材でアシスト手
段を構成すると、コネクタ収容部の一側壁に対向する他
側壁に押圧部が弾性接触した際には、他側壁を付勢しな
がら2つのアームがコイル部を中心に恰も互いに引き寄
せ合うように弾性的に撓むようになる。そしてこの状態
において、仮に上述のような寸法のバラツキがあったと
しても、アシスト手段は弾性接触片を補助して接触荷重
を常に安定させるように動作する。尚、上記アシスト手
段は、導電的機能を有する必要性がないため、耐久性を
考慮して、例えば許容応力値が高く、へたり難いピアノ
線等の高耐久線材を使用することが可能である。従っ
て、上記バネ部材は、アシスト手段としての機能を十分
に発揮させ、信頼性の高いコネクタを提供することがで
きる。また、上記バネ部材は製造性が良いという利点も
ある。
【0015】請求項3記載の本発明のコネクタは、請求
項2に記載のコネクタにおいて、前記保持機構は、前記
コイル部が挿着される案内軸と前記2つのアームにそれ
ぞれ対応して設けられるアームストッパとを有すること
を特徴としている。
項2に記載のコネクタにおいて、前記保持機構は、前記
コイル部が挿着される案内軸と前記2つのアームにそれ
ぞれ対応して設けられるアームストッパとを有すること
を特徴としている。
【0016】上記構成において、保持機構は、上記コイ
ル部が挿着される案内軸と上記2つのアームにそれぞれ
対応して設けられるアームストッパとを有している。こ
のように保持機構を構成すると、2つのアームはコイル
部を中心に収縮自在となる。従って、アームストッパで
規制される範囲内において弾性接触片を補助することに
なるので、アームストッパの設定位置によってバネ部材
が果たす補助度合をコントロールすることができる。ま
た、簡素な構造によって容易に保持することができるの
で、コネクタハウジングの製造に影響を来すことはな
い。
ル部が挿着される案内軸と上記2つのアームにそれぞれ
対応して設けられるアームストッパとを有している。こ
のように保持機構を構成すると、2つのアームはコイル
部を中心に収縮自在となる。従って、アームストッパで
規制される範囲内において弾性接触片を補助することに
なるので、アームストッパの設定位置によってバネ部材
が果たす補助度合をコントロールすることができる。ま
た、簡素な構造によって容易に保持することができるの
で、コネクタハウジングの製造に影響を来すことはな
い。
【0017】請求項4記載の本発明のコネクタは、請求
項1に記載のコネクタにおいて、前記アシスト手段は、
金属線材を中間部で2箇所丸めることにより形成された
前記保持機構に係合する2つの相対向する位置に配置さ
れたコイル部と該2つのコイル部間に配設される渡り部
と前記2つのコイル部からそれぞれ延びて対向配置され
る2つのアームとを有するとともに、前記渡り部に前記
コネクタ収容部の前記他側壁と接触する押圧部を形成し
たバネ部材であることを特徴としている。
項1に記載のコネクタにおいて、前記アシスト手段は、
金属線材を中間部で2箇所丸めることにより形成された
前記保持機構に係合する2つの相対向する位置に配置さ
れたコイル部と該2つのコイル部間に配設される渡り部
と前記2つのコイル部からそれぞれ延びて対向配置され
る2つのアームとを有するとともに、前記渡り部に前記
コネクタ収容部の前記他側壁と接触する押圧部を形成し
たバネ部材であることを特徴としている。
【0018】上記構成において、アシスト手段は金属線
材から成るバネ部材であり、その金属線材を中間部で2
箇所丸めることにより形成された2つのコイル部と渡り
部と2つのアームとを有し、保持機構に係合するように
なっている。2つのコイル部は相対向する位置に配置さ
れ、2つのアームは2つのコイル部からそれぞれ延びて
対向配置されている。また、渡り部は2つのコイル部間
に配設されており、その渡り部にコネクタ収容部の他側
壁と接触する押圧部が形成されている。このような2つ
のコイル部と渡り部と2つのアームとを有するバネ部材
でアシスト手段を構成すると、コネクタ収容部の一側壁
に対向する他側壁に押圧部が弾性接触した際には、他側
壁を付勢しながら2つのアームと渡り部とが各コイル部
を中心に恰も互いに引き寄せ合うように弾性的に撓むよ
うになる。そしてこの状態において、仮に上述のような
寸法のバラツキがあったとしても、アシスト手段は弾性
接触片を補助して接触荷重を常に安定させるように動作
する。尚、上記アシスト手段は、上述と同様に、導電的
機能を有する必要性がないため、耐久性を考慮して、例
えば許容応力値が高く、へたり難いピアノ線等の高耐久
線材を使用することが可能である。従って、上記バネ部
材は、アシスト手段としての機能を十分に発揮させ、信
頼性の高いコネクタを提供することができる。また、上
記バネ部材は製造性が良いという利点もある。
材から成るバネ部材であり、その金属線材を中間部で2
箇所丸めることにより形成された2つのコイル部と渡り
部と2つのアームとを有し、保持機構に係合するように
なっている。2つのコイル部は相対向する位置に配置さ
れ、2つのアームは2つのコイル部からそれぞれ延びて
対向配置されている。また、渡り部は2つのコイル部間
に配設されており、その渡り部にコネクタ収容部の他側
壁と接触する押圧部が形成されている。このような2つ
のコイル部と渡り部と2つのアームとを有するバネ部材
でアシスト手段を構成すると、コネクタ収容部の一側壁
に対向する他側壁に押圧部が弾性接触した際には、他側
壁を付勢しながら2つのアームと渡り部とが各コイル部
を中心に恰も互いに引き寄せ合うように弾性的に撓むよ
うになる。そしてこの状態において、仮に上述のような
寸法のバラツキがあったとしても、アシスト手段は弾性
接触片を補助して接触荷重を常に安定させるように動作
する。尚、上記アシスト手段は、上述と同様に、導電的
機能を有する必要性がないため、耐久性を考慮して、例
えば許容応力値が高く、へたり難いピアノ線等の高耐久
線材を使用することが可能である。従って、上記バネ部
材は、アシスト手段としての機能を十分に発揮させ、信
頼性の高いコネクタを提供することができる。また、上
記バネ部材は製造性が良いという利点もある。
【0019】請求項5記載の本発明のコネクタは、請求
項4に記載のコネクタにおいて、前記渡り部の前記押圧
部に、前記コネクタ収容部の前記他側壁側へ突出する凸
部を設けることを特徴としている。
項4に記載のコネクタにおいて、前記渡り部の前記押圧
部に、前記コネクタ収容部の前記他側壁側へ突出する凸
部を設けることを特徴としている。
【0020】上記構成において、渡り部の押圧部に、コ
ネクタ収容部の他側壁側へ突出する凸部が設けられてい
る。このような凸部を設けることにより、上記バネ部材
は効果的に荷重分散を図ることができる。
ネクタ収容部の他側壁側へ突出する凸部が設けられてい
る。このような凸部を設けることにより、上記バネ部材
は効果的に荷重分散を図ることができる。
【0021】請求項6記載の本発明のコネクタは、請求
項4又は請求項5に記載のコネクタにおいて、前記保持
機構は、前記2つのコイル部がそれぞれ挿着される案内
軸と前記2つのアームにそれぞれ対応して設けられるア
ームストッパと前記渡り部に対する渡り部ストッパとを
有することを特徴としている。
項4又は請求項5に記載のコネクタにおいて、前記保持
機構は、前記2つのコイル部がそれぞれ挿着される案内
軸と前記2つのアームにそれぞれ対応して設けられるア
ームストッパと前記渡り部に対する渡り部ストッパとを
有することを特徴としている。
【0022】上記構成において、保持機構は、上記2つ
のコイル部が挿着される案内軸と2つのアームにそれぞ
れ対応して設けられるアームストッパと渡り部に対する
渡り部ストッパとを有している。このように保持機構を
構成すると、2つのアーム及び渡り部は各々コイル部を
中心に収縮自在となる。従って、アームストッパと渡り
部ストッパとで規制される範囲内において弾性接触片を
補助することになるので、アームストッパと渡り部スト
ッパの設定位置によってバネ部材が果たす補助度合をコ
ントロールすることができる。また、簡素な構造によっ
て容易に保持することができるので、コネクタハウジン
グの製造に影響を来すことはない。
のコイル部が挿着される案内軸と2つのアームにそれぞ
れ対応して設けられるアームストッパと渡り部に対する
渡り部ストッパとを有している。このように保持機構を
構成すると、2つのアーム及び渡り部は各々コイル部を
中心に収縮自在となる。従って、アームストッパと渡り
部ストッパとで規制される範囲内において弾性接触片を
補助することになるので、アームストッパと渡り部スト
ッパの設定位置によってバネ部材が果たす補助度合をコ
ントロールすることができる。また、簡素な構造によっ
て容易に保持することができるので、コネクタハウジン
グの製造に影響を来すことはない。
【0023】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の一
実施の形態を説明する。図1は本発明のコネクタの一実
施の形態を示す分解斜視図である。また、図2は図1の
コネクタの側面図、図3は図1のコネクタがコネクタ収
容部に挿着された際の状態を説明するための側面図を示
している。一方、図4は本発明のコネクタの他の一実施
の形態を示す分解斜視図、図5は図4のコネクタの側面
図、図6は図4のコネクタがコネクタ収容部に挿着され
た際の状態を説明するための側面図、図7は図4のバネ
部材の他の例を示す斜視図である。
実施の形態を説明する。図1は本発明のコネクタの一実
施の形態を示す分解斜視図である。また、図2は図1の
コネクタの側面図、図3は図1のコネクタがコネクタ収
容部に挿着された際の状態を説明するための側面図を示
している。一方、図4は本発明のコネクタの他の一実施
の形態を示す分解斜視図、図5は図4のコネクタの側面
図、図6は図4のコネクタがコネクタ収容部に挿着され
た際の状態を説明するための側面図、図7は図4のバネ
部材の他の例を示す斜視図である。
【0024】図1において、21はコネクタを示してお
り、コネクタ21は合成樹脂製のコネクタハウジング2
2と、コネクタハウジング22に挿着される複数(本形
態においては4つ図示してあるがこの数に限定されるも
のではない)の端子23と、コネクタハウジング22に
係合して保持される一対のバネ部材24、24(特許請
求の範囲に記載したアシスト手段に相当)とを備え、例
えば車両に設けられる機器ケース25に形成されたコネ
クタ収容部26に挿着されて電気的な接続が成されるよ
うになっている。
り、コネクタ21は合成樹脂製のコネクタハウジング2
2と、コネクタハウジング22に挿着される複数(本形
態においては4つ図示してあるがこの数に限定されるも
のではない)の端子23と、コネクタハウジング22に
係合して保持される一対のバネ部材24、24(特許請
求の範囲に記載したアシスト手段に相当)とを備え、例
えば車両に設けられる機器ケース25に形成されたコネ
クタ収容部26に挿着されて電気的な接続が成されるよ
うになっている。
【0025】コネクタハウジング22は射出成形などに
より矩形に成形されており、内部に4つの端子収容室2
7が設けられている。各端子収容室27には、図示しな
いランスなどの既知端子係止手段が設けられるととも
に、コネクタ収容部26の後述する一側壁26a側(図
2参照)となるコネクタハウジング22の上壁22aに
は、各端子収容室27と連通する4つの矩形の開放部2
8が形成されている。
より矩形に成形されており、内部に4つの端子収容室2
7が設けられている。各端子収容室27には、図示しな
いランスなどの既知端子係止手段が設けられるととも
に、コネクタ収容部26の後述する一側壁26a側(図
2参照)となるコネクタハウジング22の上壁22aに
は、各端子収容室27と連通する4つの矩形の開放部2
8が形成されている。
【0026】コネクタハウジング22の両側壁22b、
22bには、その両側壁22b、22bの後端側、即ち
端子23の挿着側となる各端子収容室27の開口27a
側の相対向する位置に一対の円柱状の案内軸29、29
(特許請求の範囲に記載した保持機構に相当、一方のみ
図示)が突設されている。また、両側壁22b、22b
の後端側に対する先端側には、相対向する位置に突出す
るリブ状の第1のアームストッパ30、30(特許請求
の範囲に記載した保持機構に相当、一方のみ図示)と円
柱状の第2のアームストッパ31、31(特許請求の範
囲に記載した保持機構に相当、一方のみ図示)とが一対
ずつ設けられている。
22bには、その両側壁22b、22bの後端側、即ち
端子23の挿着側となる各端子収容室27の開口27a
側の相対向する位置に一対の円柱状の案内軸29、29
(特許請求の範囲に記載した保持機構に相当、一方のみ
図示)が突設されている。また、両側壁22b、22b
の後端側に対する先端側には、相対向する位置に突出す
るリブ状の第1のアームストッパ30、30(特許請求
の範囲に記載した保持機構に相当、一方のみ図示)と円
柱状の第2のアームストッパ31、31(特許請求の範
囲に記載した保持機構に相当、一方のみ図示)とが一対
ずつ設けられている。
【0027】端子23は、導電性金属薄板からプレス加
工により打ち抜き曲げられて製造されており、弾性接触
片32と電線33を加締めにより接続した電線接続部3
4とから構成されている。弾性接触片32は、先端部を
電線接続部34側に向けて折り返すとともに、その略く
字状に折り返された折り返し部分の中間に開放部28を
介してコネクタ収容部26の後述する端子接続部41と
一対一で接触する接触部35が形成されている。
工により打ち抜き曲げられて製造されており、弾性接触
片32と電線33を加締めにより接続した電線接続部3
4とから構成されている。弾性接触片32は、先端部を
電線接続部34側に向けて折り返すとともに、その略く
字状に折り返された折り返し部分の中間に開放部28を
介してコネクタ収容部26の後述する端子接続部41と
一対一で接触する接触部35が形成されている。
【0028】一対のバネ部材24、24は金属線材から
成り、それぞれの中間部には案内軸29の径よりも大き
く丸められたコイル部36、36が形成されるととも
に、コイル部36、36には、そのコイル部36、36
から拡開するように延びた第1のアーム37、37及び
第2のアーム38、38が設けられている。第1のアー
ム37と第2のアーム38は、コイル部36を中心に互
いに引き寄せ合う方向に対して反発するようになってお
り、各第2のアーム38、38の端部側には、コネクタ
ハウジング22に組み付けられて係合した際に、コネク
タハウジング22の下壁22c(図2参照)から突出す
る略U字状の押圧部39、39が形成されている。
成り、それぞれの中間部には案内軸29の径よりも大き
く丸められたコイル部36、36が形成されるととも
に、コイル部36、36には、そのコイル部36、36
から拡開するように延びた第1のアーム37、37及び
第2のアーム38、38が設けられている。第1のアー
ム37と第2のアーム38は、コイル部36を中心に互
いに引き寄せ合う方向に対して反発するようになってお
り、各第2のアーム38、38の端部側には、コネクタ
ハウジング22に組み付けられて係合した際に、コネク
タハウジング22の下壁22c(図2参照)から突出す
る略U字状の押圧部39、39が形成されている。
【0029】一方、コネクタ収容部26は、図1及び図
2に示される如く、凹状に窪む形状に形成されており、
コネクタハウジング22の上壁22aに対応する一側壁
26aには、機器ケース25の表面に沿って配設された
フレキシブル・プリント・サーキット(以下、単にFP
Cと略記する)40が貼付等の既知固定手段によって所
定の位置に設けられている。また、一側壁26aに対向
する他側壁26bには、コネクタ21の挿着側となる端
部に押圧部39、39を案内するテーパ部26cが形成
されている。
2に示される如く、凹状に窪む形状に形成されており、
コネクタハウジング22の上壁22aに対応する一側壁
26aには、機器ケース25の表面に沿って配設された
フレキシブル・プリント・サーキット(以下、単にFP
Cと略記する)40が貼付等の既知固定手段によって所
定の位置に設けられている。また、一側壁26aに対向
する他側壁26bには、コネクタ21の挿着側となる端
部に押圧部39、39を案内するテーパ部26cが形成
されている。
【0030】FPC40は既知構成であるので詳細な説
明を省略するが、各弾性接触片32と導通可能な複数
(本形態においては4つ図示してあるがこの数に限定さ
れるものではない)の短冊状の端子接続部41が設けら
れている。尚、FPC40に限らず、端子接続部を有す
る配線基板を用いることも可能である。
明を省略するが、各弾性接触片32と導通可能な複数
(本形態においては4つ図示してあるがこの数に限定さ
れるものではない)の短冊状の端子接続部41が設けら
れている。尚、FPC40に限らず、端子接続部を有す
る配線基板を用いることも可能である。
【0031】上記構成において、コネクタ21の組み付
け工程とコネクタ収容部26への挿着を図1ないし図3
を参照しながら説明する。
け工程とコネクタ収容部26への挿着を図1ないし図3
を参照しながら説明する。
【0032】図1において、先ずコネクタハウジング2
2の各端子収容室27に端子23を各々挿着する。この
時、挿着された各端子23は図示しない前記端子係止手
段によって係止され、開放部28からは弾性接触片32
の接触部35が突出する。次に、一対のバネ部材24、
24を図2に示されるようにコネクタハウジング22の
両側壁22b、22bに係合する(対称形状であること
から一側壁側のみで説明する)。即ち、コイル部36、
36を案内軸29、29に挿着し、第1のアーム37、
37を第1のアームストッパ30、30の内方側に係止
する。第2のアーム38、38は矢線Pに示される方向
に撓ませて第2のアームストッパ31、31の内方側に
係合する。コネクタ21は、以上の工程を経て組み付け
られる。
2の各端子収容室27に端子23を各々挿着する。この
時、挿着された各端子23は図示しない前記端子係止手
段によって係止され、開放部28からは弾性接触片32
の接触部35が突出する。次に、一対のバネ部材24、
24を図2に示されるようにコネクタハウジング22の
両側壁22b、22bに係合する(対称形状であること
から一側壁側のみで説明する)。即ち、コイル部36、
36を案内軸29、29に挿着し、第1のアーム37、
37を第1のアームストッパ30、30の内方側に係止
する。第2のアーム38、38は矢線Pに示される方向
に撓ませて第2のアームストッパ31、31の内方側に
係合する。コネクタ21は、以上の工程を経て組み付け
られる。
【0033】続いて、コネクタ収容部26に対し、コネ
クタ21を図2に示される矢線Q方向に挿着して行く
と、押圧部39、39がテーパ部26cに当接し、図3
に示される如く、押圧部39、39は、その頂部がコネ
クタハウジング22の下壁22cと一致する位置まで第
1のアーム37、37側に押し上げられる。この時、コ
ネクタ収容部26の他側壁26bはバネ部材24、24
によって付勢される。また、各弾性接触片32は、その
接触部35が対応する端子接続部41(図1参照)と一
対一で接触し、摺動することによって内方側に弾性変形
し、かつ、必要な接触荷重(バネ部材24と弾性接触片
32とで適宜設定するものとする)で端子接続部41
(図1参照)を押しつけて電気的な接続を成し得る。
クタ21を図2に示される矢線Q方向に挿着して行く
と、押圧部39、39がテーパ部26cに当接し、図3
に示される如く、押圧部39、39は、その頂部がコネ
クタハウジング22の下壁22cと一致する位置まで第
1のアーム37、37側に押し上げられる。この時、コ
ネクタ収容部26の他側壁26bはバネ部材24、24
によって付勢される。また、各弾性接触片32は、その
接触部35が対応する端子接続部41(図1参照)と一
対一で接触し、摺動することによって内方側に弾性変形
し、かつ、必要な接触荷重(バネ部材24と弾性接触片
32とで適宜設定するものとする)で端子接続部41
(図1参照)を押しつけて電気的な接続を成し得る。
【0034】そして、仮にコネクタ収容部26の一側壁
26aと他側壁26bとの間隔(従来の技術で説明した
図8のB寸法に対応する)や、コネクタハウジング22
の下壁22cから接触部35までの高さ寸法(従来の技
術で説明した図8のC寸法に対応する)にバラツキがあ
ったり、弾性接触片32が経時的にへたったりしたとし
ても、バネ部材24、24が接触部35と端子接続部4
1(図1参照)との接触荷重を保つように動作する。従
って、上記コネクタ21は接触荷重が常に安定している
ことになり、高い信頼性が得られることになる。
26aと他側壁26bとの間隔(従来の技術で説明した
図8のB寸法に対応する)や、コネクタハウジング22
の下壁22cから接触部35までの高さ寸法(従来の技
術で説明した図8のC寸法に対応する)にバラツキがあ
ったり、弾性接触片32が経時的にへたったりしたとし
ても、バネ部材24、24が接触部35と端子接続部4
1(図1参照)との接触荷重を保つように動作する。従
って、上記コネクタ21は接触荷重が常に安定している
ことになり、高い信頼性が得られることになる。
【0035】図4ないし図6を参照して他の一実施の形
態を説明する。尚、上述のコネクタ21に用いられてい
た構成部材と基本的に同じ部材には同一の符号を付して
説明する。
態を説明する。尚、上述のコネクタ21に用いられてい
た構成部材と基本的に同じ部材には同一の符号を付して
説明する。
【0036】図4において、コネクタ51は合成樹脂製
のコネクタハウジング52と、コネクタハウジング52
に挿着される複数(本形態においては4つ図示してある
がこの数に限定されるものではない)の端子23と、コ
ネクタハウジング52に係合して保持されるバネ部材5
3(特許請求の範囲に記載したアシスト手段に相当)と
を備え、上述と同様に、機器ケース25に形成されたコ
ネクタ収容部26に挿着されて電気的な接続が成される
ようになっている。
のコネクタハウジング52と、コネクタハウジング52
に挿着される複数(本形態においては4つ図示してある
がこの数に限定されるものではない)の端子23と、コ
ネクタハウジング52に係合して保持されるバネ部材5
3(特許請求の範囲に記載したアシスト手段に相当)と
を備え、上述と同様に、機器ケース25に形成されたコ
ネクタ収容部26に挿着されて電気的な接続が成される
ようになっている。
【0037】コネクタハウジング52は射出成形などに
より矩形に成形されており、内部に4つの端子収容室2
7が設けられている。各端子収容室27には、図示しな
いランスなどの既知端子係止手段が設けられており、コ
ネクタハウジング52の上壁52aには、各端子収容室
27と連通する4つの矩形の開放部28が形成されてい
る。
より矩形に成形されており、内部に4つの端子収容室2
7が設けられている。各端子収容室27には、図示しな
いランスなどの既知端子係止手段が設けられており、コ
ネクタハウジング52の上壁52aには、各端子収容室
27と連通する4つの矩形の開放部28が形成されてい
る。
【0038】コネクタハウジング52の両側壁52b、
52bには、その両側壁52b、52bの後端側、即ち
端子23の挿着側となる各端子収容室27の開口27a
側の相対向する位置に一対の円柱状の案内軸29、29
が突設されている。また、両側壁52b、52bの後端
側に対する先端側には、相対向する位置に突出するリブ
状の第1のアームストッパ30、30とリブ状の第1の
渡り部ストッパ54、54(特許請求の範囲に記載した
保持機構に相当、一方のみ図示)とが一対ずつ設けら
れ、コネクタハウジング52の下壁52c(図6参照)
には、蒲鉾形の溝状に窪んだ第2の渡り部ストッパ55
(特許請求の範囲に記載した保持機構に相当、一方のみ
図示)が形成されている。
52bには、その両側壁52b、52bの後端側、即ち
端子23の挿着側となる各端子収容室27の開口27a
側の相対向する位置に一対の円柱状の案内軸29、29
が突設されている。また、両側壁52b、52bの後端
側に対する先端側には、相対向する位置に突出するリブ
状の第1のアームストッパ30、30とリブ状の第1の
渡り部ストッパ54、54(特許請求の範囲に記載した
保持機構に相当、一方のみ図示)とが一対ずつ設けら
れ、コネクタハウジング52の下壁52c(図6参照)
には、蒲鉾形の溝状に窪んだ第2の渡り部ストッパ55
(特許請求の範囲に記載した保持機構に相当、一方のみ
図示)が形成されている。
【0039】バネ部材53は金属線材から成り、その中
間部には案内軸29の径よりも大きく丸められた2つの
コイル部56、56が形成されている。また、コイル部
56、56には、真っ直ぐに延びたアーム57、57が
設けられるとともに、そのコイル部56、56間を略コ
字状に連結した渡り部58が形成されている。アーム5
7、57と渡り部58は、コイル部56、56を中心に
互いに引き寄せ合う方向に対して反発するようになって
おり、コネクタハウジング52の幅方向に延びる渡り部
58の端部には、コネクタハウジング52に組み付けら
れて係合した際に、コネクタハウジング52の下壁52
cから突出し、かつ、第2の渡り部ストッパ55に収容
可能な押圧部59が形成されている。
間部には案内軸29の径よりも大きく丸められた2つの
コイル部56、56が形成されている。また、コイル部
56、56には、真っ直ぐに延びたアーム57、57が
設けられるとともに、そのコイル部56、56間を略コ
字状に連結した渡り部58が形成されている。アーム5
7、57と渡り部58は、コイル部56、56を中心に
互いに引き寄せ合う方向に対して反発するようになって
おり、コネクタハウジング52の幅方向に延びる渡り部
58の端部には、コネクタハウジング52に組み付けら
れて係合した際に、コネクタハウジング52の下壁52
cから突出し、かつ、第2の渡り部ストッパ55に収容
可能な押圧部59が形成されている。
【0040】上記構成において、コネクタ51の組み付
け工程とコネクタ収容部26への挿着を図4ないし図6
を参照しながら説明する。
け工程とコネクタ収容部26への挿着を図4ないし図6
を参照しながら説明する。
【0041】図4において、先ずコネクタハウジング5
2の各端子収容室27に端子23を各々挿着する。この
時、挿着された各端子23は図示しない前記端子係止手
段によって係止され、開放部28からは弾性接触片32
の接触部35が突出する。次に、バネ部材53を図5に
示されるようにコネクタハウジング52の両側壁52
b、52bに係合する(対称形状であることから一側壁
側のみで説明する)。即ち、コイル部56、56を案内
軸29、29に挿着し、アーム57、57を第1のアー
ムストッパ30、30の内方側に係止する。渡り部58
は矢線Rに示される方向に撓ませて第1の渡り部ストッ
パ54、54の内方側に係合する。尚、このバネ部材5
3の係合は渡り部58を先に行ってもよい。コネクタ5
1は、以上の工程を経て組み付けられる。
2の各端子収容室27に端子23を各々挿着する。この
時、挿着された各端子23は図示しない前記端子係止手
段によって係止され、開放部28からは弾性接触片32
の接触部35が突出する。次に、バネ部材53を図5に
示されるようにコネクタハウジング52の両側壁52
b、52bに係合する(対称形状であることから一側壁
側のみで説明する)。即ち、コイル部56、56を案内
軸29、29に挿着し、アーム57、57を第1のアー
ムストッパ30、30の内方側に係止する。渡り部58
は矢線Rに示される方向に撓ませて第1の渡り部ストッ
パ54、54の内方側に係合する。尚、このバネ部材5
3の係合は渡り部58を先に行ってもよい。コネクタ5
1は、以上の工程を経て組み付けられる。
【0042】続いて、コネクタ収容部26に対し、コネ
クタ51を図5に示される矢線S方向に挿着して行く
と、押圧部59がテーパ部26cに当接し、図6に示さ
れる如く、押圧部59がアーム57、57側に押し上げ
られて第2の渡り部ストッパ55に収容される。この
時、コネクタ収容部26の他側壁26bはバネ部材53
によって付勢される。また、各弾性接触片32は、その
接触部35が対応する端子接続部41(図4参照)と一
対一で接触し、摺動することによって内方側に弾性変形
し、かつ、必要な接触荷重(バネ部材53と弾性接触片
32とで適宜設定するものとする)で端子接続部41
(図4参照)を押しつけて電気的な接続を成し得る。
クタ51を図5に示される矢線S方向に挿着して行く
と、押圧部59がテーパ部26cに当接し、図6に示さ
れる如く、押圧部59がアーム57、57側に押し上げ
られて第2の渡り部ストッパ55に収容される。この
時、コネクタ収容部26の他側壁26bはバネ部材53
によって付勢される。また、各弾性接触片32は、その
接触部35が対応する端子接続部41(図4参照)と一
対一で接触し、摺動することによって内方側に弾性変形
し、かつ、必要な接触荷重(バネ部材53と弾性接触片
32とで適宜設定するものとする)で端子接続部41
(図4参照)を押しつけて電気的な接続を成し得る。
【0043】そして、仮にコネクタ収容部26の一側壁
26aと他側壁26bとの間隔(従来の技術で説明した
図8のB寸法に対応する)や、コネクタハウジング52
の下壁52cから接触部35までの高さ寸法(従来の技
術で説明した図8のC寸法に対応する)にバラツキがあ
ったり、弾性接触片32が経時的にへたったりしたとし
ても、バネ部材53が接触部35と端子接続部41(図
4参照)との接触荷重を保つように動作する。従って、
コネクタ51は上述のコネクタ21と同様に接触荷重が
常に安定していることになり、高い信頼性が得られるこ
とになる。
26aと他側壁26bとの間隔(従来の技術で説明した
図8のB寸法に対応する)や、コネクタハウジング52
の下壁52cから接触部35までの高さ寸法(従来の技
術で説明した図8のC寸法に対応する)にバラツキがあ
ったり、弾性接触片32が経時的にへたったりしたとし
ても、バネ部材53が接触部35と端子接続部41(図
4参照)との接触荷重を保つように動作する。従って、
コネクタ51は上述のコネクタ21と同様に接触荷重が
常に安定していることになり、高い信頼性が得られるこ
とになる。
【0044】尚、上記バネ部材53の押圧部59に、図
7に示される凸部60、60を設ければ、バネ部材5
3′はより効果的に荷重分散を図ることができるように
なる。
7に示される凸部60、60を設ければ、バネ部材5
3′はより効果的に荷重分散を図ることができるように
なる。
【0045】上記バネ部材24、53、及び53′は、
製造性が良いという利点を有するのは勿論のこと、他に
は導電的機能を有する必要性がないため、耐久性を考慮
して、例えば許容応力値が高く、へたり難いピアノ線等
の高耐久線材を使用することが可能になる。従って、ア
シスト手段としての機能を十分に発揮させ、信頼性の高
いコネクタを提供することができるという効果が得られ
る。
製造性が良いという利点を有するのは勿論のこと、他に
は導電的機能を有する必要性がないため、耐久性を考慮
して、例えば許容応力値が高く、へたり難いピアノ線等
の高耐久線材を使用することが可能になる。従って、ア
シスト手段としての機能を十分に発揮させ、信頼性の高
いコネクタを提供することができるという効果が得られ
る。
【0046】また、保持機構として上記した図1等に示
される案内軸29、29、第1のアームストッパ30、
30、及び第2のアームストッパ31、31等は、その
アームストッパ30及び31で規制される範囲内におい
て弾性接触片32を補助することになるので、アームス
トッパ30及び31の設定位置によってバネ部材24等
が果たす補助度合をコントロールすることができ、さら
には、簡素な保持機構(構造)であるので、コネクタハ
ウジングの製造に何ら影響を来すことがない。
される案内軸29、29、第1のアームストッパ30、
30、及び第2のアームストッパ31、31等は、その
アームストッパ30及び31で規制される範囲内におい
て弾性接触片32を補助することになるので、アームス
トッパ30及び31の設定位置によってバネ部材24等
が果たす補助度合をコントロールすることができ、さら
には、簡素な保持機構(構造)であるので、コネクタハ
ウジングの製造に何ら影響を来すことがない。
【0047】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載さ
れた本発明によれば、コネクタは、コネクタハウジング
と複数の端子とアシスト手段と保持機構とを備えて構成
されている。コネクタハウジングは、複数の短冊状の端
子接続部を一側壁の所定の位置に配設したコネクタ収容
部に受け入れられるようになっており、複数の端子収容
室を有するとともにコネクタ収容部の一側壁側に複数の
端子収容室と連通する開放部を各々形成している。ま
た、端子は電線接続部及び電線接続部に連成される弾性
接触片を備え、弾性接触片は先端部を電線接続部側に向
けて折り返すとともにその折り返し部分の中間に開放部
を介して端子接続部と接触する接触部が形成されてい
る。そして、端子はコネクタハウジングの端子収容室に
それぞれ挿着されるよう複数備えられている。一方、ア
シスト手段は、コネクタ収容部の一側壁に対向する他側
壁と弾性接触し、その他側壁を付勢することによって弾
性接触片の補助的動作をするようになっており、保持機
構は、コネクタハウジングに設けられるとともにアシス
ト手段を係合してそのアシスト手段を保持している。こ
のようにコネクタを構成し、コネクタをコネクタ収容部
に挿着すると、弾性接触片が端子接続部に接触しながら
弾性的に撓み、必要な接触荷重で端子接続部を押しつけ
て電気的な接続を成し得るとともに、アシスト手段がコ
ネクタ収容部の他側壁と弾性接触してその他側壁を付勢
する。そして、仮にコネクタ収容部の一側壁と他側壁と
の間隔や、コネクタの高さ、即ち弾性接触片の接触部ま
での高さ寸法のバラツキがあったり、弾性接触片が経時
的にへたったりしたとしても、アシスト手段が接触部と
端子接続部との接触荷重を保つように動作するようにな
っている。従って、上記のようにコネクタ収容部の端子
接続部に対する弾性接触片の接触荷重が常に安定するこ
とになるので、信頼性の高いコネクタを提供することが
できるという効果を奏する。
れた本発明によれば、コネクタは、コネクタハウジング
と複数の端子とアシスト手段と保持機構とを備えて構成
されている。コネクタハウジングは、複数の短冊状の端
子接続部を一側壁の所定の位置に配設したコネクタ収容
部に受け入れられるようになっており、複数の端子収容
室を有するとともにコネクタ収容部の一側壁側に複数の
端子収容室と連通する開放部を各々形成している。ま
た、端子は電線接続部及び電線接続部に連成される弾性
接触片を備え、弾性接触片は先端部を電線接続部側に向
けて折り返すとともにその折り返し部分の中間に開放部
を介して端子接続部と接触する接触部が形成されてい
る。そして、端子はコネクタハウジングの端子収容室に
それぞれ挿着されるよう複数備えられている。一方、ア
シスト手段は、コネクタ収容部の一側壁に対向する他側
壁と弾性接触し、その他側壁を付勢することによって弾
性接触片の補助的動作をするようになっており、保持機
構は、コネクタハウジングに設けられるとともにアシス
ト手段を係合してそのアシスト手段を保持している。こ
のようにコネクタを構成し、コネクタをコネクタ収容部
に挿着すると、弾性接触片が端子接続部に接触しながら
弾性的に撓み、必要な接触荷重で端子接続部を押しつけ
て電気的な接続を成し得るとともに、アシスト手段がコ
ネクタ収容部の他側壁と弾性接触してその他側壁を付勢
する。そして、仮にコネクタ収容部の一側壁と他側壁と
の間隔や、コネクタの高さ、即ち弾性接触片の接触部ま
での高さ寸法のバラツキがあったり、弾性接触片が経時
的にへたったりしたとしても、アシスト手段が接触部と
端子接続部との接触荷重を保つように動作するようにな
っている。従って、上記のようにコネクタ収容部の端子
接続部に対する弾性接触片の接触荷重が常に安定するこ
とになるので、信頼性の高いコネクタを提供することが
できるという効果を奏する。
【0048】請求項2に記載された本発明によれば、ア
シスト手段は金属線材から成るバネ部材であり、その金
属線材を中間部で丸めることにより形成されたコイル部
と2つのアームとを有し、保持機構に係合するようにな
っている。また、2つのアームのうちの1つのアームに
コネクタ収容部の他側壁と接触する押圧部が形成されて
いる。このようなコイル部と2つのアームとを有するバ
ネ部材でアシスト手段を構成すると、コネクタ収容部の
一側壁に対向する他側壁に押圧部が弾性接触した際に
は、他側壁を付勢しながら2つのアームがコイル部を中
心に恰も互いに引き寄せ合うように弾性的に撓むように
なる。そしてこの状態において、仮に上述のような寸法
のバラツキがあったとしても、アシスト手段は弾性接触
片を補助して接触荷重を常に安定させるように動作す
る。尚、上記アシスト手段は、導電的機能を有する必要
性がないため、耐久性を考慮して、例えば許容応力値が
高く、へたり難いピアノ線等の高耐久線材を使用するこ
とが可能である。従って、上記バネ部材は、アシスト手
段としての機能を十分に発揮させ、信頼性の高いコネク
タを提供することができるという効果を奏する。また、
上記バネ部材は製造性が良いという利点もある。
シスト手段は金属線材から成るバネ部材であり、その金
属線材を中間部で丸めることにより形成されたコイル部
と2つのアームとを有し、保持機構に係合するようにな
っている。また、2つのアームのうちの1つのアームに
コネクタ収容部の他側壁と接触する押圧部が形成されて
いる。このようなコイル部と2つのアームとを有するバ
ネ部材でアシスト手段を構成すると、コネクタ収容部の
一側壁に対向する他側壁に押圧部が弾性接触した際に
は、他側壁を付勢しながら2つのアームがコイル部を中
心に恰も互いに引き寄せ合うように弾性的に撓むように
なる。そしてこの状態において、仮に上述のような寸法
のバラツキがあったとしても、アシスト手段は弾性接触
片を補助して接触荷重を常に安定させるように動作す
る。尚、上記アシスト手段は、導電的機能を有する必要
性がないため、耐久性を考慮して、例えば許容応力値が
高く、へたり難いピアノ線等の高耐久線材を使用するこ
とが可能である。従って、上記バネ部材は、アシスト手
段としての機能を十分に発揮させ、信頼性の高いコネク
タを提供することができるという効果を奏する。また、
上記バネ部材は製造性が良いという利点もある。
【0049】請求項3に記載された本発明によれば、保
持機構は、上記コイル部が挿着される案内軸と上記2つ
のアームにそれぞれ対応して設けられるアームストッパ
とを有している。このように保持機構を構成すると、2
つのアームはコイル部を中心に収縮自在となる。従っ
て、アームストッパで規制される範囲内において弾性接
触片を補助することになるので、アームストッパの設定
位置によってバネ部材が果たす補助度合をコントロール
することができるという効果を奏する。また、簡素な構
造によって容易に保持することができるので、コネクタ
ハウジングの製造に影響を来すことはない。
持機構は、上記コイル部が挿着される案内軸と上記2つ
のアームにそれぞれ対応して設けられるアームストッパ
とを有している。このように保持機構を構成すると、2
つのアームはコイル部を中心に収縮自在となる。従っ
て、アームストッパで規制される範囲内において弾性接
触片を補助することになるので、アームストッパの設定
位置によってバネ部材が果たす補助度合をコントロール
することができるという効果を奏する。また、簡素な構
造によって容易に保持することができるので、コネクタ
ハウジングの製造に影響を来すことはない。
【0050】請求項4に記載された本発明によれば、ア
シスト手段は金属線材から成るバネ部材であり、その金
属線材を中間部で2箇所丸めることにより形成された2
つのコイル部と渡り部と2つのアームとを有し、保持機
構に係合するようになっている。2つのコイル部は相対
向する位置に配置され、2つのアームは2つのコイル部
からそれぞれ延びて対向配置されている。また、渡り部
は2つのコイル部間に配設されており、その渡り部にコ
ネクタ収容部の他側壁と接触する押圧部が形成されてい
る。このような2つのコイル部と渡り部と2つのアーム
とを有するバネ部材でアシスト手段を構成すると、コネ
クタ収容部の一側壁に対向する他側壁に押圧部が弾性接
触した際には、他側壁を付勢しながら2つのアームと渡
り部とが各コイル部を中心に恰も互いに引き寄せ合うよ
うに弾性的に撓むようになる。そしてこの状態におい
て、仮に上述のような寸法のバラツキがあったとして
も、アシスト手段は弾性接触片を補助して接触荷重を常
に安定させるように動作する。尚、上記アシスト手段
は、上述と同様に、導電的機能を有する必要性がないた
め、耐久性を考慮して、例えば許容応力値が高く、へた
り難いピアノ線等の高耐久線材を使用することが可能で
ある。従って、上記バネ部材は、アシスト手段としての
機能を十分に発揮させ、信頼性の高いコネクタを提供す
ることができるという効果を奏する。また、上記バネ部
材は製造性が良いという利点もある。
シスト手段は金属線材から成るバネ部材であり、その金
属線材を中間部で2箇所丸めることにより形成された2
つのコイル部と渡り部と2つのアームとを有し、保持機
構に係合するようになっている。2つのコイル部は相対
向する位置に配置され、2つのアームは2つのコイル部
からそれぞれ延びて対向配置されている。また、渡り部
は2つのコイル部間に配設されており、その渡り部にコ
ネクタ収容部の他側壁と接触する押圧部が形成されてい
る。このような2つのコイル部と渡り部と2つのアーム
とを有するバネ部材でアシスト手段を構成すると、コネ
クタ収容部の一側壁に対向する他側壁に押圧部が弾性接
触した際には、他側壁を付勢しながら2つのアームと渡
り部とが各コイル部を中心に恰も互いに引き寄せ合うよ
うに弾性的に撓むようになる。そしてこの状態におい
て、仮に上述のような寸法のバラツキがあったとして
も、アシスト手段は弾性接触片を補助して接触荷重を常
に安定させるように動作する。尚、上記アシスト手段
は、上述と同様に、導電的機能を有する必要性がないた
め、耐久性を考慮して、例えば許容応力値が高く、へた
り難いピアノ線等の高耐久線材を使用することが可能で
ある。従って、上記バネ部材は、アシスト手段としての
機能を十分に発揮させ、信頼性の高いコネクタを提供す
ることができるという効果を奏する。また、上記バネ部
材は製造性が良いという利点もある。
【0051】請求項5に記載された本発明によれば、渡
り部の押圧部に、コネクタ収容部の他側壁側へ突出する
凸部が設けられている。このような凸部を設けることに
より、上記バネ部材は効果的に荷重分散を図ることがで
きるという効果を奏する。
り部の押圧部に、コネクタ収容部の他側壁側へ突出する
凸部が設けられている。このような凸部を設けることに
より、上記バネ部材は効果的に荷重分散を図ることがで
きるという効果を奏する。
【0052】請求項6に記載された本発明によれば、保
持機構は、上記2つのコイル部が挿着される案内軸と2
つのアームにそれぞれ対応して設けられるアームストッ
パと渡り部に対する渡り部ストッパとを有している。こ
のように保持機構を構成すると、2つのアーム及び渡り
部は各々コイル部を中心に収縮自在となる。従って、ア
ームストッパと渡り部ストッパとで規制される範囲内に
おいて弾性接触片を補助することになるので、アームス
トッパと渡り部ストッパの設定位置によってバネ部材が
果たす補助度合をコントロールすることができるという
効果を奏する。また、簡素な構造によって容易に保持す
ることができるので、コネクタハウジングの製造に影響
を来すことはない。
持機構は、上記2つのコイル部が挿着される案内軸と2
つのアームにそれぞれ対応して設けられるアームストッ
パと渡り部に対する渡り部ストッパとを有している。こ
のように保持機構を構成すると、2つのアーム及び渡り
部は各々コイル部を中心に収縮自在となる。従って、ア
ームストッパと渡り部ストッパとで規制される範囲内に
おいて弾性接触片を補助することになるので、アームス
トッパと渡り部ストッパの設定位置によってバネ部材が
果たす補助度合をコントロールすることができるという
効果を奏する。また、簡素な構造によって容易に保持す
ることができるので、コネクタハウジングの製造に影響
を来すことはない。
【図1】本発明によるコネクタの一実施の形態を示す分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図2】図1のコネクタの側面図である。
【図3】図1のコネクタがコネクタ収容部に挿着された
際の状態を説明するための側面図である。
際の状態を説明するための側面図である。
【図4】本発明によるコネクタの他の一実施の形態を示
す分解斜視図である。
す分解斜視図である。
【図5】図4のコネクタの側面図である。
【図6】図4のコネクタがコネクタ収容部に挿着された
際の状態を説明するための側面図である。
際の状態を説明するための側面図である。
【図7】図4のバネ部材の他の例を示す斜視図である。
【図8】従来例のコネクタの断面図である。
21 コネクタ 22 コネクタハウジング 23 端子 24 バネ部材(アシスト手段) 25 機器ケース 26 コネクタ収容部 27 端子収容室 28 開放部 29 案内軸(保持機構) 30 第1のアームストッパ(保持機構) 31 第2のアームストッパ(保持機構) 32 弾性接触片 35 接触部 36 コイル部 37 第1のアーム 38 第2のアーム 39 押圧部 41 端子接続部 51 コネクタ 52 コネクタハウジング 53 バネ部材(アシスト手段) 54 第1の渡り部ストッパ(保持機構) 55 第2の渡り部ストッパ(保持機構) 56 コイル部 57 アーム 58 渡り部 59 押圧部
Claims (6)
- 【請求項1】 複数の短冊状の端子接続部を一側壁の所
定の位置に配設したコネクタ収容部に受け入れられ、複
数の端子収容室を有するとともに前記一側壁側に前記複
数の端子収容室と連通する開放部を各々形成したコネク
タハウジングと、 電線接続部、及び該電線接続部に連成されて先端部を前
記電線接続部側に向けて折り返すとともに該折り返し部
分の中間に前記開放部を介して前記端子接続部と接触す
る接触部を形成した弾性接触片を備え、前記端子収容室
にそれぞれ挿着される複数の端子と、 前記コネクタ収容部の前記一側壁に対向する他側壁と弾
性接触し、該他側壁を付勢することによって前記弾性接
触片の補助的動作をするアシスト手段と、 前記コネクタハウジングに設けられるとともに前記アシ
スト手段を係合して該アシスト手段を保持する保持機構
とを備えることを特徴とするコネクタ。 - 【請求項2】 請求項1に記載のコネクタにおいて、 前記アシスト手段は、金属線材を中間部で丸めることに
より形成された前記保持機構に係合するコイル部と2つ
のアームとを有するとともに、該2つのアームのうちの
1つのアームに前記コネクタ収容部の前記他側壁と接触
する押圧部を形成したバネ部材であることを特徴とする
コネクタ。 - 【請求項3】 請求項2に記載のコネクタにおいて、 前記保持機構は、前記コイル部が挿着される案内軸と前
記2つのアームにそれぞれ対応して設けられるアームス
トッパとを有することを特徴とするコネクタ。 - 【請求項4】 請求項1に記載のコネクタにおいて、 前記アシスト手段は、金属線材を中間部で2箇所丸める
ことにより形成された前記保持機構に係合する2つの相
対向する位置に配置されたコイル部と該2つのコイル部
間に配設される渡り部と前記2つのコイル部からそれぞ
れ延びて対向配置される2つのアームとを有するととも
に、前記渡り部に前記コネクタ収容部の前記他側壁と接
触する押圧部を形成したバネ部材であることを特徴とす
るコネクタ。 - 【請求項5】 請求項4に記載のコネクタにおいて、 前記渡り部の前記押圧部に、前記コネクタ収容部の前記
他側壁側へ突出する凸部を設けることを特徴とするコネ
クタ。 - 【請求項6】 請求項4又は請求項5に記載のコネクタ
において、 前記保持機構は、前記2つのコイル部がそれぞれ挿着さ
れる案内軸と前記2つのアームにそれぞれ対応して設け
られるアームストッパと前記渡り部に対する渡り部スト
ッパとを有することを特徴とするコネクタ。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08754598A JP3682824B2 (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | コネクタ |
DE69905784T DE69905784T2 (de) | 1998-03-31 | 1999-03-15 | Elektrischer Steckverbinder |
EP99105272A EP0948095B1 (en) | 1998-03-31 | 1999-03-15 | Electrical connector |
US09/280,706 US6217345B1 (en) | 1998-03-31 | 1999-03-30 | Electrical connector |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP08754598A JP3682824B2 (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | コネクタ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11288769A true JPH11288769A (ja) | 1999-10-19 |
JP3682824B2 JP3682824B2 (ja) | 2005-08-17 |
Family
ID=13917965
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP08754598A Expired - Fee Related JP3682824B2 (ja) | 1998-03-31 | 1998-03-31 | コネクタ |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6217345B1 (ja) |
EP (1) | EP0948095B1 (ja) |
JP (1) | JP3682824B2 (ja) |
DE (1) | DE69905784T2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2004098249A1 (ja) * | 2003-04-30 | 2004-11-11 | J.S.T. Mfg. Co., Ltd. | プリント配線板の接続構造 |
WO2004098250A1 (ja) * | 2003-04-30 | 2004-11-11 | J.S.T. Mfg. Co., Ltd. | プリント配線板の接続構造 |
KR100585133B1 (ko) * | 2004-02-27 | 2006-06-01 | 삼성전자주식회사 | 전기적 접속을 위한 공정용 지그 |
Families Citing this family (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE10008932A1 (de) * | 2000-02-25 | 2001-09-06 | Leoni Bordnetz Sys Gmbh & Co | Elektrischer Stecker |
FR2915027B1 (fr) * | 2007-04-13 | 2011-10-07 | Cie Deutsch Orleans | Connecteur electrique. |
JP5653202B2 (ja) * | 2010-12-16 | 2015-01-14 | モレックス インコーポレイテドMolex Incorporated | コネクタ |
JP6706549B2 (ja) * | 2016-06-16 | 2020-06-10 | ヒロセ電機株式会社 | 基板との接触に用いる端子、この端子を用いたコネクタ、及び、このコネクタを有するコネクタ装置 |
Family Cites Families (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR1483542A (ja) * | 1965-06-28 | 1967-09-06 | ||
JPS5063593A (ja) | 1973-10-11 | 1975-05-30 | Hoya Lens Co Ltd | |
JPS5272065A (en) | 1975-12-11 | 1977-06-16 | Sumitomo Electric Ind Ltd | Floating type disc brake |
US4474420A (en) * | 1981-08-17 | 1984-10-02 | General Motors Corporation | Electrical connector for flexible printed circuits |
FR2548815B1 (fr) * | 1983-07-07 | 1988-07-15 | Sagem | Ensemble constitue par un appareil, notamment de lecture et/ou d'ecriture, et par une cassette amovible, notamment contenant une memoire, pour cet appareil et application aux lecteurs de cassettes a memoire a bulles |
JP3106282B2 (ja) * | 1995-04-13 | 2000-11-06 | 矢崎総業株式会社 | コネクタ |
JPH1083850A (ja) * | 1996-09-06 | 1998-03-31 | Osada:Kk | 端子台 |
-
1998
- 1998-03-31 JP JP08754598A patent/JP3682824B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1999
- 1999-03-15 DE DE69905784T patent/DE69905784T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1999-03-15 EP EP99105272A patent/EP0948095B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1999-03-30 US US09/280,706 patent/US6217345B1/en not_active Expired - Fee Related
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---|---|---|---|---|
WO2004098249A1 (ja) * | 2003-04-30 | 2004-11-11 | J.S.T. Mfg. Co., Ltd. | プリント配線板の接続構造 |
WO2004098250A1 (ja) * | 2003-04-30 | 2004-11-11 | J.S.T. Mfg. Co., Ltd. | プリント配線板の接続構造 |
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US7497695B2 (en) | 2003-04-30 | 2009-03-03 | J.S.T. Mfg. Co., Ltd. | Connection structure for printed wiring board |
KR100585133B1 (ko) * | 2004-02-27 | 2006-06-01 | 삼성전자주식회사 | 전기적 접속을 위한 공정용 지그 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE69905784D1 (de) | 2003-04-17 |
EP0948095B1 (en) | 2003-03-12 |
US6217345B1 (en) | 2001-04-17 |
JP3682824B2 (ja) | 2005-08-17 |
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