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JPH11287356A - 形状記憶合金を用いた三方切換弁 - Google Patents

形状記憶合金を用いた三方切換弁

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JPH11287356A
JPH11287356A JP10418098A JP10418098A JPH11287356A JP H11287356 A JPH11287356 A JP H11287356A JP 10418098 A JP10418098 A JP 10418098A JP 10418098 A JP10418098 A JP 10418098A JP H11287356 A JPH11287356 A JP H11287356A
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JP
Japan
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valve
shape memory
discharge port
memory alloy
way switching
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JP10418098A
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Tsutomu Yajima
勉 矢島
Koichi Takagi
幸一 高木
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Saginomiya Seisakusho Inc
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Saginomiya Seisakusho Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 形状記憶合金製バネを用いた三方切換弁の作
動時に、振動、騒音を発生することのない装置を提供す
る。 【解決手段】 1つの入口3と第1及び第2の排出口
5,14を設けた弁本体2中に、両端に両排出口に対向
する弁を備えた弁体16を摺動自在に設け、弁体16に
対して第1排出口5方向を開き第2排出口14を閉じる
ように付勢するバイアスバネ30を設け、バイアスバネ
30に対向して、所定温度以上では上記バイアスバネよ
りも強いバネ定数となる形状記憶合金製バネ31を設
け、上記所定温度以上では第1排出口5を閉じ第2排出
口14を開くようにした形状記憶合金製バネを用いた三
方切換弁において、第1排出口側流路中に流路緩衝部
7,18を設けたものである。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、流体温度により三
方弁を切り換えるに際し、形状記憶合金を用いて切り換
えるようにした三方切換弁に関する。
【0002】
【従来の技術】1つの弁本体に出入口を3個設け、その
一つを流体の入口とし、他の2個を流体出口として、内
部の弁体の作動により、一つの入口から流入する流体
を、いずれかの出口に選択的に切り換えるようにした三
方弁が種々の分野で用いられている。このような三方弁
の使用例として例えば図5に示すようなものが存在す
る。
【0003】即ち、水道水の供給路51を四方弁52の
第1流入口53に接続し、第1排出口54からの接続管
路に活性炭を収容した浄水器本体55を接続し、その流
出路56を三方切換弁57の入口58に接続し、この三
方切換弁57の第1排出口60を前記四方弁52の第2
の流入口61に接続し、これを第2排出口62から浄水
として供給するようにしている。このような浄水器を用
いたものにおいては、浄水器の長期間の使用により、水
中の有機物等が活性炭に付着し次第に目詰まりし、ま
た、活性炭の機能が低下してくるので、浄水器本体55
に設けた加熱器を作動させ、活性炭に高温水を供給する
ことによりフイルタの活性化と浄水器の洗浄を行うよう
にしている。このとき、浄水器本体55から排出される
温水は汚染されているので、別の排水系統から排出する
ことが好ましく、そのため、三方切換弁57を切り換え
て、入口58からの温水を三方切換弁57の第2排出口
63から配水管64に排出するようにしている。
【0004】このような装置に用いる三方切換弁におい
ては、浄水器本体55に内蔵された加熱器を作動させた
ときに第1排出口60から第2排出口63に流路を切り
換える必要があるが、そのために、加熱器の作動を検出
し、あるいは浄水器本体55からの流体の温度を検出
し、電磁装置により三方切換弁57を切り換えるように
すると、多くの部品及び制御装置が必要となり、高価な
ものとならざるを得ない。その対策として、温度によっ
て自動切り換えする三方弁として、形状記憶合金バネを
用いた三方切換弁が注目されている。
【0005】一方、従来より、所定温度で自動的に三方
弁を切り換えるために、上記の分野に限らず、種々の分
野でその必要性があるため、形状記憶合金バネを用いた
三方弁が種々提案されている。その例として例えば実開
昭59−51265号公報に示されるような三方切換弁
が提案されている。この三方切換弁は、円筒状の弁本体
内の中央の側壁に入口を設け、弁本体の一方の端面には
第1排出口を、他方の端面には第2排出口を設け、弁本
体内には両端に両排出口に対向する弁を備えた弁体を、
中央の支持部で支持した状態で摺動自在に設け、この弁
体に対して常時一方の排出口方向に付勢するバイアスバ
ネを設け、更に所定温度以上では上記バイアスバネより
も強いバネ定数を有する形状記憶合金製バネを対向して
設けたものであり、それにより、所定温度以下ではバイ
アスバネにより一方の排出口は弁体で閉じられ、他方の
排出口は開放しており、流体の温度が所定温度以上にな
ると形状記憶合金製バネが強いバネ定数となることによ
り、バイアスバネの付勢力に抗して前記一方の排出口を
開放し、他方の排出口を閉鎖することにより、流路を切
り換えるようにしている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来の形
状記憶合金バネを用いた三方切換弁において、特に、前
記のような浄水器の管路中に上記三方切換弁を設けた際
には、排水モードから所定温度以下に下降して形状記憶
合金バネの作動で流路を切り換え、浄水モードに切り換
わる時には、最初は入口の圧力が高く、排水路の圧力が
低い状態から、弁が切り換った瞬間、浄水側の弁が開く
ので、排水路の圧力の方が高くなるため、管内において
脈動を生じ、弁体が開閉を繰り返すハンチング現象を生
じ、振動、騒音が発生することとなる。これは水流が弁
口に当たることにより生じるウオータハンマ現象である
と解されている。
【0007】したがって、本発明は、形状記憶合金製ば
ねを用いた三方切換弁の作動時に、振動、騒音を発生す
ることのない装置を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、1つの入口と第1及び第2の排出口を設けた
弁本体中に、両端に両排出口に対向する弁を備えた弁体
を摺動自在に設け、この弁体に対して第1の排出口方向
を閉じ第2排出口を開くように付勢するバイアスバネを
設け、このバイアスバネに対向して、所定温度以上では
上記バイアスバネよりも強いバネ定数となる形状記憶合
金製バネを設け、上記所定温度以上では第1排出口を開
き第2排出口を閉じるようにした形状記憶合金製バネを
用いた三方切換弁において、第1排出口側流路中に流路
緩衝部を設けたものである。
【0009】本発明は、上記のように構成したので、流
体の温度が形状記憶合金製バネの作動温度より低いとき
には、形状記憶合金製バネのバネ定数が小さいので、弁
体はバイアスバネの付勢力によって浄水側の浄水口を開
いて排水側の排出口を閉じている。流体の温度が形状記
憶合金製バネの作動温度より高くなると、形状記憶合金
製バネのバネ定数が大きくなるので、弁体は形状記憶合
金製バネによって、排水側の排出口を開き浄水側の排出
口を閉じる。ついで、流体の温度が形状記憶合金製バネ
の作動温度より低くなるときには、形状記憶合金製バネ
のバネ定数が小さいので、弁体はバイアスバネの付勢力
によって浄水側の浄水口を開いて排水側の排出口を閉じ
る。このとき、形状記憶合金の作動により弁体が排水側
の排出口を閉じるとき、流路中にウオーターハンマ現象
が生じて脈動を生ずるが、排水側の排出口側流路中に設
けた流路緩衝部によりその圧力変動が緩衝され、ウオー
タハンマ現象が防止される。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明の実施例を図面に沿って説
明する。図1は本発明の第1実施例を示し、三方切換弁
自体としてはその作動の原理は前記従来のものと同様で
あるが、これを更に改良したものを示している。即ち、
円筒状の弁室1を有する弁本体2には、その側壁に流体
の入口3を設け、第1端面4には第1排出口5を設けて
いる。弁本体2の第2端面6側は開口しており、これに
対して、フランジ7を設けた排出口部材8をそのフラン
ジ7を端面に当接してねじ10で固定している。排出口
部材8にはL字状の排水路11を形成しており、Oリン
グ12を設けて弁室1内に挿入した端部13に開口した
第2排出口14が設けられている。第2排出口14の周
囲には主弁座15が形成されている。弁室1内には、周
囲に充分の流路を確保して円筒状弁室内で軸線方向に摺
動する弁体16を備えており、弁体16の両端には先端
が十字形仕切り19を有する第1摺動部17と第2摺動
部18が円盤部20,21から延びており、第1摺動部
17は弁本体2の第1端面4に形成した第1摺動孔22
内で、また、第2摺動部18は排出口部材8の第2排出
口14部分から延びる第2摺動孔23内で摺動可能とな
っている。また、各摺動部17,18は十字形仕切り1
9を有するので、この部分には充分な流体流路が形成さ
れる。
【0011】第1摺動部17の基部24には第1シール
リング25が、また、第2摺動部18の基部26には第
2シールリング27が設けられている。更に、弁体16
の中央部にはバネ受け28が設けられ、このバネ受け2
8の片側面と弁室1内の第1端面4側内面との間にはバ
イアスバネ30を縮設しており、バネ受け28の他側面
と弁室内に挿入された排出口部材8の端面との間には、
形状記憶合金バネ31が設けられている。
【0012】この形状記憶合金バネ31は、低温状態で
はそのバネ定数は小さく、したがって、バイアスバネ3
0の付勢力によって押し縮められており、弁体16は図
示の状態となっている。また、流体が所定の温度以上と
なると、その形状記憶状態となり、バネ定数が大きくな
るため、バイアスバネ30に抗して弁体16を逆側に摺
動させる。また、排出口部材8の接続管32内には、弁
室側からの流体の流れを許容し、逆側からの流体の流れ
を遮断する逆止弁33が設けられている。
【0013】上記のような三方切換弁34を図5に示す
流体路中の三方切換弁として用いる際には、浄水器の通
常使用状態においては、前記のように水道水が四方弁5
2を介して浄水器本体55を通り、三方切換弁の弁体1
6が上記のように形状記憶合金バネ31のバネ定数が周
囲の低温によって小さくなっているため、図1に示す状
態となっており、三方切換弁の弁本体2の第1排出口5
側を通り、更に四方弁52内の他の流路から浄水として
供給される。
【0014】浄水器の長期間の使用により、活性炭の機
能が低下してきたときには、前記のように浄水器本体5
5内に設けた加熱器を作動し、活性炭内の水は沸騰状態
(100℃)まで加熱される。三方切換弁の切り換え温
度は40℃位であるので、40℃以上の水が流れた場
合、三方切換弁が切り換わる。このとき活性炭からは流
出される流体は活性炭を浄化した後のため汚染されてい
る。この流体が三方切換弁の入り口から弁室内に入る
と、弁室内の形状記憶合金バネ31はその温度で形状記
憶状態になるように設定されているので、形状記憶合金
バネのバネ定数は大きくなり、その力によってバイアス
バネの付勢力に抗して弁体を第1排出口5側に移動させ
る。
【0015】それにより、第1排出口5は第1シールリ
ング25によって閉じられ、逆にそれまで第2シールリ
ング27によって閉じられていた第2排出口14は開放
され、活性炭が浄化される。浄水器本体55内の加熱器
が不作動になり、形状記憶合金バネのバネ定数は小さく
なり、バイアスバネの付勢力によって弁体を第2排出口
5側に移動される。このとき、弁体16の両端に設けた
第1摺動部17及び第2摺動部18が第1摺動孔22及
び第2摺動孔23内で摺動するとき摩擦力が発生するの
で、弁体の急速な移動は防止され、流体の流れの緩衝作
用を生じる。
【0016】このような弁体の摩擦力の作用に関わら
ず、水道管に連通している給水管路の圧力が高く、ま
た、配水管路が長いため排水抵抗が大きいときには、弁
体の移動により管路中にウオーターハンマ現象を生じる
ことが考えられる。このようなウオータハンマ現象が生
じると、管路内の流体が脈動を生じることとなるが、排
出口部材8の接続管32内には、弁室側からの流体の流
れを許容し、逆側からの流体の流れは遮断する逆止弁3
3を固定しているので、管路中には一方向の流れのみを
許容し、且つ流体の流れを緩衝するため、上記のウオー
タハンマ現象による流体の脈動の発生を防ぐことがで
き、弁体がその脈動により図中左右動して弁の開閉を繰
り返すことによる騒音の発生も防ぐことができる。
【0017】図2乃至図4は本発明の他の実施例を示
す。この三方切換弁においては、図3に示すように前記
図1の三方切換弁における第2摺動部18を延長し、そ
の先端に十字形仕切り19を有する円筒弁40を設けて
いる。これにより、第2シールリング27による第2排
出口14の閉鎖時には、この円筒弁40は、排出口部材
8の第2接続管32の開口41をその円筒面で閉鎖して
いる。この第2接続管32内にも、図1の実施例と同様
に逆止弁33を設けることができる。
【0018】この実施例においては、図2に示す第1排
出口5の閉鎖、第2排出口14の解放の状態から、浄水
器の温度低下により入口からの温水が遮断されると、形
状記憶合金バネが作動して前記実施例と同様に弁体16
が左方向に移動する。このとき、第2摺動部18に設け
た円筒弁40は、開口41を横切る方向に開閉するの
で、シールリング27部分が弁座15に対して閉じるの
と比較して充分に遅く閉じ、それにより、流体管路中に
大きな圧力変化を生じるのを防ぐことができ、前記のよ
うなウオータハンマ現象の発生を防止することができ
る。この三方切換弁は、弁体16の移動により、弁体1
6が左方向へ移動し、図4に示す状態となって、排水モ
ードから浄水モードに切り換わり、浄水器本体55から
の流体を浄水側に流すことになる。
【0019】また、図1の実施例と同様に、この実施例
においても、排出口部材8の接続管32内に、弁室側か
らの流体の流れを許容し、逆側からの流体の流れは、遮
断する逆止弁33を設けることにより、更に流体に対す
る緩衝効果が向上する。
【0020】
【発明の効果】本発明は、上記のように構成したので、
形状記憶合金製ばねを用いた三方切換弁の作動時に、流
体管路中の急激な圧力変動を防止することができ、ウオ
ータハンマ現象を防止でき、振動、騒音を発生すること
を防止することができる。
【0021】流路緩衝部として逆止弁33を設けること
により、弁室側からの流体の流れを許容し、逆側からの
流体の流れは遮断され、更に流体に対する緩衝効果が向
上する。
【0022】流路緩衝部が十字形仕切りを有する摺動部
からなるものは、摺動孔内で摺動するとき摩擦力が発生
するので、弁体の急速な移動は防止され、流体の流れの
緩衝作用を生じる。これにより、流体管路中の急激な圧
力変動を防止することができ、ウオータハンマ現象を防
止できる。
【0023】流路緩衝部が十字形仕切りを有する円筒弁
からなるものは、浄水器の温度低下により入口からの温
水が遮断され、形状記憶合金バネが作動して弁体が充分
に遅く閉じ、それにより、流体管路中に大きな圧力変化
を生じるのを防ぐことができ、ウオータハンマ現象の発
生を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示す断面図である。
【図2】本発明の他の実施例の第1作動状態を示す断面
図である。
【図3】同実施例の一部斜視図である。
【図4】同実施例の第2作動状態を示す断面図である。
【図5】本発明の弁を適用する流体管路の構成図であ
る。
【符号の説明】
1 弁室 2 弁本体 3 入口 4 第1端面 5 第1排出口 6 第2端面 7 フランジ 8 排出口部材 11 排水路 12 Oリング 14 第2排出口 15 主弁座 16 弁体 17 第1摺動部 18 第2摺動部 19 十字形仕切り 22 第1摺動孔 23 第2摺動孔 25 第1シールリング 27 第2シールリング 30 バイアスバネ 31 形状記憶合金バネ 32 接続管 33 逆止弁
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年5月28日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】請求項1
【補正方法】変更
【補正内容】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0008
【補正方法】変更
【補正内容】
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するため、1つの入口と第1及び第2の排出口を設けた
弁本体中に、両端に両排出口に対向する弁を備えた弁体
を摺動自在に設け、この弁体に対して第1の排出口方向
開き第2排出口を閉じるように付勢するバイアスバネ
を設け、このバイアスバネに対向して、所定温度以上で
は上記バイアスバネよりも強いバネ定数となる形状記憶
合金製バネを設け、上記所定温度以上では第1排出口を
閉じ第2排出口を開くようにした形状記憶合金製バネを
用いた三方切換弁において、第1排出口側流路中に流路
緩衝部を設けたものである。

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 1つの入口と第1及び第2の排出口を設
    けた弁本体中に、両端に両排出口に対向する弁を備えた
    弁体を摺動自在に設け、該弁体に対して第1排出口方向
    を閉じ第2排出口を開くように付勢するバイアスバネを
    設け、該バイアスバネに対向して、所定温度以上では上
    記バイアスバネよりも強いバネ定数となる形状記憶合金
    製バネを設け、上記所定温度以上では第1排出口を開き
    第2排出口を閉じるようにした形状記憶合金製バネを用
    いた三方切換弁において、第1排出口側流路中に流路緩
    衝部を設けたことを特徴とする形状記憶合金を用いた三
    方切換弁。
  2. 【請求項2】 該流路緩衝部は、弁体に設けた出口絞り
    部からなる請求項1記載の形状記憶合金を用いた三方切
    換弁。
  3. 【請求項3】 該流路緩衝部は、逆止弁からなる請求項
    1または請求項2記載の形状記憶合金を用いた三方切換
    弁。
  4. 【請求項4】 該流路緩衝部は、十字形仕切りを有する
    摺動部からなる請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    の形状記憶合金を用いた三方切換弁。
  5. 【請求項5】 該流路緩衝部は、十字形仕切りを有する
    円筒弁からなる請求項1乃至請求項3のいずれかに記載
    の形状記憶合金を用いた三方切換弁。
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