JPH11286261A - 車体中央部支柱（センター・ピラー）内臓式ジャッキ・ アップ・システム。 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 ［課題］ ジャッキを車体中央部（センターピラー）
に内蔵し、床置きＢＯＸを設置して、ハンドルを作動す
るため、容易に、安全に、少量の，運動量ですむ、ジャ
ッキを提供する。 ［解決手段］車体中央部（センターピラー）に、ジャッ
キを内臓し、その直下にジャッキ軸受け床置きＢＯＸを
設置し、ハンドルを廻して車両の上げ下げをする。

Description

【発明の詳細な説明】

【００１】［発明の属する技術分野］この発明は，車体
の中央部支柱（センター・ピラー）にジャッキを内蔵し
た，ジャッキ・アップ・システムである。

【００２】［従来の技術］従来は，ジャッキが，単体と
して存在し，車体持ちあげ時に，格納スペースより取り
だし，使用した。使用時技術を要し，タイヤ交換するに
は一本毎にジャッキを移動する必要があった。

【００３】［発明が解決しようとする課題点］本案は，
その欠点を除いて，誰でも容易に，かつ，一度に前・後
輪のタイヤ交換を可能にするものである。併せてジャッ
キの格納スペースを縮小する。

【００４】［課題を解決するための手段］いまその解決
手段を図面を追いながら説明すれば， （イ）車体中央部（センターピラー）内部にジャッキ心
棒を内蔵し， （ロ）その真下に，床置きＢＯＸを地面に設置する。 （ハ）ジャッキ挿入口にハンドルを差し込み回転させ作
動させる。

【００５】［発明の実施の形態・効果］本件は，以上の
ような構造であるから，従来のジャッキに比較して容易
に，かつ少量の運動量で，車体持ち上げが可能であり，
ジャッキが車体中央部に内蔵されているため，周辺部の
強化構造により，側面衝突時に，剛性が強化される。か
つ，前・後輪同時持ち上げ可能であり，ジャッキ収納ス
ペースが縮小される。

【図面の簡単な説明】

【図 １】本発明の斜視図

【図 ２】上記の拡大図

【図・３】本発明の実施図

【符号の説明】

１ センター・ピラー ２ ジャッキ心棒
３ ジャッキ固定板 ４ サイド・スカート ５ ジャッキ移動歯車
６ ハンドルル挿入口 ７ ジャッキ軸受床置ＢＯＸ ８ ハンドル

Claims (2)

【特許請求の範囲】
1. 【請求項 １】・車体中央部支柱（センター・ピラー）
   に、ジャッキを内蔵したジャッキ・アップ・システム。
2. 【請求項 ２】・ジャッキ軸受けに床置きＢＯＸを利用
   したシステム。