JPH11283461A - 無線機のプレストークスイッチ装置 - Google Patents
無線機のプレストークスイッチ装置Info
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- JPH11283461A JPH11283461A JP10065798A JP10065798A JPH11283461A JP H11283461 A JPH11283461 A JP H11283461A JP 10065798 A JP10065798 A JP 10065798A JP 10065798 A JP10065798 A JP 10065798A JP H11283461 A JPH11283461 A JP H11283461A
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- Telephone Set Structure (AREA)
- Transmitters (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コイルスプリングを無くすことができて、部
品点数を削減することができる無線機のプレストークス
イッチ装置を提供する。 【解決手段】 キャップ部材20にアクチュエータ手段
22とリターンばね手段23とを一体に設けて、このリ
ターンばね手段23をドーム形状のばね部36の頂部3
5に当接用突起部37を一体に形成して構成し、ボタン
部材21によるスイッチオン操作時に、このボタン部材
21により当接用突起部37を押圧してばね部36を圧
縮し、スイッチオフ操作時に、ばね部36の圧縮反力で
ボタン部材21を外方に押圧するようにした。
品点数を削減することができる無線機のプレストークス
イッチ装置を提供する。 【解決手段】 キャップ部材20にアクチュエータ手段
22とリターンばね手段23とを一体に設けて、このリ
ターンばね手段23をドーム形状のばね部36の頂部3
5に当接用突起部37を一体に形成して構成し、ボタン
部材21によるスイッチオン操作時に、このボタン部材
21により当接用突起部37を押圧してばね部36を圧
縮し、スイッチオフ操作時に、ばね部36の圧縮反力で
ボタン部材21を外方に押圧するようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、携帯用無線機のよ
うな無線機のプレストークスイッチ装置に関するもので
ある。
うな無線機のプレストークスイッチ装置に関するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種のプレストークスイッチ装
置にあっては、図12に示すようにスイッチ50をオン
オフ作動させるアクチュエータ51とリターンばね52
とボタン部材53とで構成してある。
置にあっては、図12に示すようにスイッチ50をオン
オフ作動させるアクチュエータ51とリターンばね52
とボタン部材53とで構成してある。
【0003】アクチュエータ51はゴム成形品であっ
て、裾にフランジ部58を有するドーム形状の保持部5
4の中央にアクチュエータ部55を形成したものであ
り、このアクチュエータ部55は、保持部54の頂部に
突出する当接端部56と保持部54内に位置するスイッ
チ押圧部57とで構成してある。また、ボタン部材53
はボタン部59を有しており、このボタン部59にアー
ム部60を介して支軸部61を設け、ボタン部59の内
面に押圧用突起部62を設けた構成である。
て、裾にフランジ部58を有するドーム形状の保持部5
4の中央にアクチュエータ部55を形成したものであ
り、このアクチュエータ部55は、保持部54の頂部に
突出する当接端部56と保持部54内に位置するスイッ
チ押圧部57とで構成してある。また、ボタン部材53
はボタン部59を有しており、このボタン部59にアー
ム部60を介して支軸部61を設け、ボタン部59の内
面に押圧用突起部62を設けた構成である。
【0004】そして、カバー63のスイッチ用開口64
の内方には前記アクチュエータ51が配置してあり、こ
のアクチュエータ51の外に重ねて前記ボタン部材53
が配置してある。
の内方には前記アクチュエータ51が配置してあり、こ
のアクチュエータ51の外に重ねて前記ボタン部材53
が配置してある。
【0005】この場合、ボタン部材53の支軸部61が
カバー63に設けた軸受孔部(図示せず)に回転可能に
挿入してあり、また、ボタン部材53のボタン部59に
設けた押圧用突起部62が、アクチュエータ部55の当
接端部56に近接しており、また、アクチュエータ51
のフランジ部58とボタン部材53の内面部との間にコ
イルスプリング52が介装してあり、このコイルスプリ
ング52の圧縮反力が、ボタン部材53を、その支軸部
61を支点にして外方に付勢している。
カバー63に設けた軸受孔部(図示せず)に回転可能に
挿入してあり、また、ボタン部材53のボタン部59に
設けた押圧用突起部62が、アクチュエータ部55の当
接端部56に近接しており、また、アクチュエータ51
のフランジ部58とボタン部材53の内面部との間にコ
イルスプリング52が介装してあり、このコイルスプリ
ング52の圧縮反力が、ボタン部材53を、その支軸部
61を支点にして外方に付勢している。
【0006】このために、ボタン部材53のボタン部5
9がスイッチ用開口64より外方に突出していて、この
ボタン部59の裾部のストッパー部59Aがスイッチ用
開口64の周縁部の裏側に当接している。そして、前記
アクチュエータ51のスイッチ押圧部57が基板(図示
せず)に実装されているスイッチ50の可動部50Aに
近接している。
9がスイッチ用開口64より外方に突出していて、この
ボタン部59の裾部のストッパー部59Aがスイッチ用
開口64の周縁部の裏側に当接している。そして、前記
アクチュエータ51のスイッチ押圧部57が基板(図示
せず)に実装されているスイッチ50の可動部50Aに
近接している。
【0007】そして、携帯用無線機で通話を行う場合
に、プレストークスイッチを作動するのであるが、この
場合、ボタン部材53のボタン部59を指で押すと、ボ
タン部材53は、その支軸部61を支点にしてカバー6
3内方に回動して、コイルスプリング52を圧縮する。
これと同時に、ボタン部59に設けた押圧用突起部62
が、アクチュエータ部55の当接端部56を押圧してア
クチュエータ部55のスイッチ押圧部57がスイッチ5
0の可動部50Aを押してスイッチ50がオン作動す
る。
に、プレストークスイッチを作動するのであるが、この
場合、ボタン部材53のボタン部59を指で押すと、ボ
タン部材53は、その支軸部61を支点にしてカバー6
3内方に回動して、コイルスプリング52を圧縮する。
これと同時に、ボタン部59に設けた押圧用突起部62
が、アクチュエータ部55の当接端部56を押圧してア
クチュエータ部55のスイッチ押圧部57がスイッチ5
0の可動部50Aを押してスイッチ50がオン作動す
る。
【0008】また、ボタン部材53のボタン部59への
指による押圧を解除すると、コイルスプリング52の圧
縮反力が、ボタン部材53を、その支軸部61を支点に
してカバー63外方に回動させて、ボタン部材53のボ
タン部59をスイッチ用開口64より外方に突出させ、
このボタン部59の裾部のストッパー部59Aがスイッ
チ用開口64の周縁部の裏側に当接する。これと同時
に、押圧突起部62のアクチュエータ部55の当接端部
56への押圧が解除されて、アクチュエータ部55のス
イッチ押圧部57によるスイッチ50の可動部50Aへ
の押圧が解除され、スイッチ50がオフ作動する。
指による押圧を解除すると、コイルスプリング52の圧
縮反力が、ボタン部材53を、その支軸部61を支点に
してカバー63外方に回動させて、ボタン部材53のボ
タン部59をスイッチ用開口64より外方に突出させ、
このボタン部59の裾部のストッパー部59Aがスイッ
チ用開口64の周縁部の裏側に当接する。これと同時
に、押圧突起部62のアクチュエータ部55の当接端部
56への押圧が解除されて、アクチュエータ部55のス
イッチ押圧部57によるスイッチ50の可動部50Aへ
の押圧が解除され、スイッチ50がオフ作動する。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のプレストークスイッチ装置にあっては、アクチュエ
ータ51のフランジ部58とボタン部材53の内面部と
の間にコイルスプリング63が介装してあるために、部
品点数が多くなるという問題点があった。
来のプレストークスイッチ装置にあっては、アクチュエ
ータ51のフランジ部58とボタン部材53の内面部と
の間にコイルスプリング63が介装してあるために、部
品点数が多くなるという問題点があった。
【0010】本発明は、上記の問題点に着目して成され
たものであって、その目的とするところは、コイルスプ
リングを無くすことができて、部品点数を削減すること
ができる無線機のプレストークスイッチ装置を提供する
ことにある。
たものであって、その目的とするところは、コイルスプ
リングを無くすことができて、部品点数を削減すること
ができる無線機のプレストークスイッチ装置を提供する
ことにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1の発明に係る無線機のプレストークスイ
ッチ装置は、カバーのスイッチ用開口に、スイッチをオ
ンオフ作動させるアクチュエータ手段と、このアクチュ
エータ手段を作動させるボタン部材とを配置し、前記ア
クチュエータ手段と一体にリターンばね手段を設けると
共に、前記ボタン部材に前記リターンばね手段を作動さ
せるばね押圧部を一体に設けたことを特徴とする。
めに、請求項1の発明に係る無線機のプレストークスイ
ッチ装置は、カバーのスイッチ用開口に、スイッチをオ
ンオフ作動させるアクチュエータ手段と、このアクチュ
エータ手段を作動させるボタン部材とを配置し、前記ア
クチュエータ手段と一体にリターンばね手段を設けると
共に、前記ボタン部材に前記リターンばね手段を作動さ
せるばね押圧部を一体に設けたことを特徴とする。
【0012】また、上記の課題を解決するために、請求
項2の発明に係る無線機のプレストークスイッチ装置
は、請求項1に記載の無線機のプレストークスイッチ装
置において、キャップ部材にアクチュエータ手段とリタ
ーンばね手段とを一体に設けて、このリターンばね手段
をドーム形状のばね部の頂部に当接用突起部を一体に形
成して構成し、ボタン部材によるスイッチオン操作時
に、このボタン部材によりリターンばね手段の当接用突
起部を押圧してばね部を圧縮し、スイッチオフ操作時
に、ばね部の圧縮反力でボタン部材を外方に押圧するよ
うにした。
項2の発明に係る無線機のプレストークスイッチ装置
は、請求項1に記載の無線機のプレストークスイッチ装
置において、キャップ部材にアクチュエータ手段とリタ
ーンばね手段とを一体に設けて、このリターンばね手段
をドーム形状のばね部の頂部に当接用突起部を一体に形
成して構成し、ボタン部材によるスイッチオン操作時
に、このボタン部材によりリターンばね手段の当接用突
起部を押圧してばね部を圧縮し、スイッチオフ操作時
に、ばね部の圧縮反力でボタン部材を外方に押圧するよ
うにした。
【0013】また、上記の課題を解決するために、請求
項3の発明に係る無線機のプレストークスイッチ装置
は、請求項1又は請求項2に記載の無線機のプレストー
クスイッチ装置において、アクチュエータ手段を、キャ
ップ部材に保持部を介してアクチュエータ部を保持し、
保持部の基部に位置させて環状溝部を形成して、この環
状溝部の裏側に円環状のシール用突起部を形成して構成
し、キャップ部材にに、アクチュエータ手段を挟んだ上
下に係止突起部を突設し、カバーのスイッチ用開口に位
置させた取付ブラケットに、アクチュエータ部が挿入さ
れる孔部と係合孔とを設け、係止突起部を取付ブラケッ
トの係合孔に挿入係止して、取付ブラケットにキャップ
部材を装着し、シール用突起部を取付ブラケットの孔部
を囲むようにして取付ブラケットの面部に圧接させた。
項3の発明に係る無線機のプレストークスイッチ装置
は、請求項1又は請求項2に記載の無線機のプレストー
クスイッチ装置において、アクチュエータ手段を、キャ
ップ部材に保持部を介してアクチュエータ部を保持し、
保持部の基部に位置させて環状溝部を形成して、この環
状溝部の裏側に円環状のシール用突起部を形成して構成
し、キャップ部材にに、アクチュエータ手段を挟んだ上
下に係止突起部を突設し、カバーのスイッチ用開口に位
置させた取付ブラケットに、アクチュエータ部が挿入さ
れる孔部と係合孔とを設け、係止突起部を取付ブラケッ
トの係合孔に挿入係止して、取付ブラケットにキャップ
部材を装着し、シール用突起部を取付ブラケットの孔部
を囲むようにして取付ブラケットの面部に圧接させた。
【0014】したがって、本発明によれば、従来のリタ
ーン用のコイルスプリングに代えて、アクチュエータ手
段にリターンばね手段を一体に成形したので、コイルス
プリングを無くすことができて、部品点数を削減するこ
とができる。
ーン用のコイルスプリングに代えて、アクチュエータ手
段にリターンばね手段を一体に成形したので、コイルス
プリングを無くすことができて、部品点数を削減するこ
とができる。
【0015】また、本発明によれば、係止突起部を取付
ブラケットの係合孔に挿入係止して、取付ブラケットの
面部にキャップ部材を装着して、シール用突起部が取付
ブラケットの孔部を囲むようにして取付ブラケットの面
部に圧接されているために、無線機本体の防水が確実に
行われるようになる。
ブラケットの係合孔に挿入係止して、取付ブラケットの
面部にキャップ部材を装着して、シール用突起部が取付
ブラケットの孔部を囲むようにして取付ブラケットの面
部に圧接されているために、無線機本体の防水が確実に
行われるようになる。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図1は本発明に係るプレストーク
スイッチ装置を備えた無線機(携帯用無線機)の側面
図、図2は同無線機(携帯用無線機)の一部省略した分
解状態の斜視図、図3は本発明に係る無線機のプレスト
ークスイッチ装置の断面図である。
に基づいて説明する。図1は本発明に係るプレストーク
スイッチ装置を備えた無線機(携帯用無線機)の側面
図、図2は同無線機(携帯用無線機)の一部省略した分
解状態の斜視図、図3は本発明に係る無線機のプレスト
ークスイッチ装置の断面図である。
【0017】請求項1の発明に係る無線機のプレストー
クスイッチ装置は、カバーのスイッチ用開口に、スイッ
チをオンオフ作動させるアクチュエータ手段と、このア
クチュエータ手段を作動させるボタン部材とを配置し、
前記アクチュエータ手段と一体にリターンばね手段を設
けると共に、前記ボタン部材に前記リターンばね手段を
作動させるばね押圧部を一体に設けたことを特徴とす
る。
クスイッチ装置は、カバーのスイッチ用開口に、スイッ
チをオンオフ作動させるアクチュエータ手段と、このア
クチュエータ手段を作動させるボタン部材とを配置し、
前記アクチュエータ手段と一体にリターンばね手段を設
けると共に、前記ボタン部材に前記リターンばね手段を
作動させるばね押圧部を一体に設けたことを特徴とす
る。
【0018】かかる構成により、従来のリターン用のコ
イルスプリングに代えて、アクチュエータにリターンば
ね手段を一体に成形したので、コイルスプリングを無く
すことができて、部品点数を削減することができる。
イルスプリングに代えて、アクチュエータにリターンば
ね手段を一体に成形したので、コイルスプリングを無く
すことができて、部品点数を削減することができる。
【0019】また、請求項2の発明に係る無線機のプレ
ストークスイッチ装置は、請求項1に記載の無線機のプ
レストークスイッチ装置において、キャップ部材にアク
チュエータとリターンばね手段とを一体に設けて、この
リターンばね手段をドーム形状のばね部の頂部に当接用
突起部を一体に形成して構成し、ボタン部材によるスイ
ッチオン操作時に、このボタン部材によりリターンばね
手段の当接用突起部を押圧してばね部を圧縮し、スイッ
チオフ操作時に、ばね部の圧縮反力でボタン部材を外方
に押圧するようにした。
ストークスイッチ装置は、請求項1に記載の無線機のプ
レストークスイッチ装置において、キャップ部材にアク
チュエータとリターンばね手段とを一体に設けて、この
リターンばね手段をドーム形状のばね部の頂部に当接用
突起部を一体に形成して構成し、ボタン部材によるスイ
ッチオン操作時に、このボタン部材によりリターンばね
手段の当接用突起部を押圧してばね部を圧縮し、スイッ
チオフ操作時に、ばね部の圧縮反力でボタン部材を外方
に押圧するようにした。
【0020】かかる構成により、従来のリターン用のコ
イルスプリングに代えて、アクチュエータ手段にリター
ンばね手段を一体に成形したので、コイルスプリングを
無くすことができて、部品点数を削減することができ
る。
イルスプリングに代えて、アクチュエータ手段にリター
ンばね手段を一体に成形したので、コイルスプリングを
無くすことができて、部品点数を削減することができ
る。
【0021】また、請求項3の発明に係る無線機のプレ
ストークスイッチ装置は、請求項1又は請求項2に記載
の無線機のプレストークスイッチ装置において、アクチ
ュエータ手段を、キャップ部材に保持部を介してアクチ
ュエータ部を保持し、保持部の基部に位置させて環状溝
部を形成して、この環状溝部の裏側に円環状のシール用
突起部を形成して構成し、キャップ部材にに、アクチュ
エータ手段を挟んだ上下に係止突起部を突設し、カバー
のスイッチ用開口に位置させた取付ブラケットに、アク
チュエータ部が挿入される孔部と係合孔とを設け、係止
突起部を取付ブラケットの係合孔に挿入係止して、取付
ブラケットにキャップ部材を装着し、シール用突起部を
取付ブラケットの孔部を囲むようにして取付ブラケット
の面部に圧接させた。
ストークスイッチ装置は、請求項1又は請求項2に記載
の無線機のプレストークスイッチ装置において、アクチ
ュエータ手段を、キャップ部材に保持部を介してアクチ
ュエータ部を保持し、保持部の基部に位置させて環状溝
部を形成して、この環状溝部の裏側に円環状のシール用
突起部を形成して構成し、キャップ部材にに、アクチュ
エータ手段を挟んだ上下に係止突起部を突設し、カバー
のスイッチ用開口に位置させた取付ブラケットに、アク
チュエータ部が挿入される孔部と係合孔とを設け、係止
突起部を取付ブラケットの係合孔に挿入係止して、取付
ブラケットにキャップ部材を装着し、シール用突起部を
取付ブラケットの孔部を囲むようにして取付ブラケット
の面部に圧接させた。
【0022】かかる構成により、係止突起部を取付ブラ
ケットの係合孔に挿入係止して、取付ブラケットの面部
にキャップ部材を装着して、シール用突起部が取付ブラ
ケットの孔部を囲むようにして取付ブラケットの面部に
圧接されているために、無線機本体の防水が確実に行わ
れるようになる。
ケットの係合孔に挿入係止して、取付ブラケットの面部
にキャップ部材を装着して、シール用突起部が取付ブラ
ケットの孔部を囲むようにして取付ブラケットの面部に
圧接されているために、無線機本体の防水が確実に行わ
れるようになる。
【0023】携帯用無線機Aは、図1及び図2に示すよ
うにフロントカバー1とリヤカバー2とを備えており、
これのフロントカバー1とリヤカバー2との内部にはイ
ンナーケース3が収容してあり、このインナーケース3
の上面側には操作基板4が搭載してあり、この操作基板
4にLCDブラケット5を介してLCD6が搭載してあ
り、また、インナーケース3の上面側にはキーシート7
が搭載してある。そして、LCD6及びキーシート7に
設けた各キーボタン8はフロントカバー1に設けたLC
D用窓部9及びキー孔部10より表側に表出している。
また、インナーケース3の下面側には基板(RF+LO
GIC基板)11が搭載してあり、この基板11の先側
の左側にはスイッチ12が実装してある。
うにフロントカバー1とリヤカバー2とを備えており、
これのフロントカバー1とリヤカバー2との内部にはイ
ンナーケース3が収容してあり、このインナーケース3
の上面側には操作基板4が搭載してあり、この操作基板
4にLCDブラケット5を介してLCD6が搭載してあ
り、また、インナーケース3の上面側にはキーシート7
が搭載してある。そして、LCD6及びキーシート7に
設けた各キーボタン8はフロントカバー1に設けたLC
D用窓部9及びキー孔部10より表側に表出している。
また、インナーケース3の下面側には基板(RF+LO
GIC基板)11が搭載してあり、この基板11の先側
の左側にはスイッチ12が実装してある。
【0024】そして、フロントカバー1の左側壁部1A
の上部には、切欠き部から成るスイッチ用開口部13A
が、また、リヤカバー2の左側壁部2Aの上部には切欠
き部から成るスイッチ開口部13Bがそれぞれ設けてあ
って、フロントカバー1にリヤカバー2が合わさった状
態ではスイッチ用開口部13A、13Bとでスイッチ用
開口13を構成している。また、フロントカバー1の左
側壁部1Aの上部には、スイッチ用開口部13Aの下方
に位置させて軸受孔部44が設けてあり、また、リヤカ
バー2の左側壁部2Aの上部に、スイッチ用開口部13
Bの下方に位置させて軸受孔部45が設けてある。
の上部には、切欠き部から成るスイッチ用開口部13A
が、また、リヤカバー2の左側壁部2Aの上部には切欠
き部から成るスイッチ開口部13Bがそれぞれ設けてあ
って、フロントカバー1にリヤカバー2が合わさった状
態ではスイッチ用開口部13A、13Bとでスイッチ用
開口13を構成している。また、フロントカバー1の左
側壁部1Aの上部には、スイッチ用開口部13Aの下方
に位置させて軸受孔部44が設けてあり、また、リヤカ
バー2の左側壁部2Aの上部に、スイッチ用開口部13
Bの下方に位置させて軸受孔部45が設けてある。
【0025】そして、このリヤカバー2側のスイッチ開
口部13Bの内方には、左側壁部2Aに平行するように
して取付ブラケット14が設けてある。この取付ブラケ
ット14には、孔部である丸孔15と、この丸孔15を
挟んだ上下に係合孔16、17、18、19が設けてあ
る。
口部13Bの内方には、左側壁部2Aに平行するように
して取付ブラケット14が設けてある。この取付ブラケ
ット14には、孔部である丸孔15と、この丸孔15を
挟んだ上下に係合孔16、17、18、19が設けてあ
る。
【0026】そして、取付ブラケット14にはゴム成形
品であるキャップ部材20とボタン部材21とが装着し
てある。すなわち、このキャップ部材20は、図5乃至
図7に示すようにプレート状の部材本体21を有してお
り、この部材本体21には、アクチュエータ手段22と
リターンばね手段23とが設けてある。
品であるキャップ部材20とボタン部材21とが装着し
てある。すなわち、このキャップ部材20は、図5乃至
図7に示すようにプレート状の部材本体21を有してお
り、この部材本体21には、アクチュエータ手段22と
リターンばね手段23とが設けてある。
【0027】アクチュエータ手段22は、部材本体21
の外面21a側にドーム形状の保持部24を介してアク
チュエータ部25を保持したものであり、この保持部2
4は部材本体21に比べて薄肉にしてあり、また、アク
チュエータ部25は円筒形状をしており、ドーム形状の
保持部24の頂部に突出する当接端部26と保持部24
内に位置するスイッチ押圧部27とを有している。
の外面21a側にドーム形状の保持部24を介してアク
チュエータ部25を保持したものであり、この保持部2
4は部材本体21に比べて薄肉にしてあり、また、アク
チュエータ部25は円筒形状をしており、ドーム形状の
保持部24の頂部に突出する当接端部26と保持部24
内に位置するスイッチ押圧部27とを有している。
【0028】また、部材本体21の外面21a側には、
ドーム形状の保持部24の基部に位置させて環状溝部2
8が形成してあって、この保持部24の基部が部材本体
21に比べて薄肉にしてある。そして、この環状の薄肉
部29の裏側には円環状のシール用突起部30が形成し
てある。
ドーム形状の保持部24の基部に位置させて環状溝部2
8が形成してあって、この保持部24の基部が部材本体
21に比べて薄肉にしてある。そして、この環状の薄肉
部29の裏側には円環状のシール用突起部30が形成し
てある。
【0029】また、部材本体21の内面21b側には、
アクチュエータ手段22を挟んだ上下には、先端が係合
孔16、17、18、19の直径より大きい茸状の係止
突起部31、32、33、34が突設してある。
アクチュエータ手段22を挟んだ上下には、先端が係合
孔16、17、18、19の直径より大きい茸状の係止
突起部31、32、33、34が突設してある。
【0030】前記リターンばね手段23はドーム形状の
ばね部36を有していて、このばね部36の頂部35が
偏平にしてあり、この頂部35の中央には当接用突起部
37がばね部36と一体の形成してある。
ばね部36を有していて、このばね部36の頂部35が
偏平にしてあり、この頂部35の中央には当接用突起部
37がばね部36と一体の形成してある。
【0031】前記ボタン部材21は、図8乃至図11に
示すように長方形状のボタン部37を有しており、この
ボタン部37の裾部の周囲にはストッパー部38が形成
してあり、このストッパー部38の前部には片状の前側
ストッパー部38Aが形成してある。また、ストッパー
部38の後部にはレバー部39が連ねてあり、このレバ
ー部39の後端部には支軸部40が形成してある。
示すように長方形状のボタン部37を有しており、この
ボタン部37の裾部の周囲にはストッパー部38が形成
してあり、このストッパー部38の前部には片状の前側
ストッパー部38Aが形成してある。また、ストッパー
部38の後部にはレバー部39が連ねてあり、このレバ
ー部39の後端部には支軸部40が形成してある。
【0032】そして、ボタン部37の外面部37aには
引掛用突起部41が複数形成してあり、また、ボタン部
37の内面部37bには、アクチュエータ押圧部42と
ばね押圧部43とが突設してある。
引掛用突起部41が複数形成してあり、また、ボタン部
37の内面部37bには、アクチュエータ押圧部42と
ばね押圧部43とが突設してある。
【0033】そして、前記キャップ部材20は、その係
止突起部31、32、33、34を取付ブラケット14
の係合孔16、17、18、19に挿入係止すること
で、この取付ブラケット14の外面部に装着してある。
この場合、シール用突起部30が取付ブラケット14の
丸孔15を囲むようにして取付ブラケット14の外面部
に圧接されており、また、丸孔15にはキャップ部材2
0のアクチュエータ部25のスイッチ押圧部27が挿入
してある。
止突起部31、32、33、34を取付ブラケット14
の係合孔16、17、18、19に挿入係止すること
で、この取付ブラケット14の外面部に装着してある。
この場合、シール用突起部30が取付ブラケット14の
丸孔15を囲むようにして取付ブラケット14の外面部
に圧接されており、また、丸孔15にはキャップ部材2
0のアクチュエータ部25のスイッチ押圧部27が挿入
してある。
【0034】また、上記したようにフロントカバー1に
リヤカバー2が合わさった状態では両スイッチ用開口部
13A、13Bは互いに合わさって、スイッチ用開口1
3を構成しているが、このスイッチ用開口13の内方に
は前記キャップ部材20が配置してあり、このキャップ
部材20の外に重ねて前記ボタン部材21が配置してあ
る。
リヤカバー2が合わさった状態では両スイッチ用開口部
13A、13Bは互いに合わさって、スイッチ用開口1
3を構成しているが、このスイッチ用開口13の内方に
は前記キャップ部材20が配置してあり、このキャップ
部材20の外に重ねて前記ボタン部材21が配置してあ
る。
【0035】この場合、ボタン部材21の支軸部40の
上、下端部が、フロントカバー1及びリヤカバー2に設
けた軸受孔部44、45に回転可能に挿入してあり、ま
た、ボタン部材21のボタン部37に設けたアクチュエ
ータ押圧部42が、アクチュエータ部25の当接端部2
6に弾性をもって当接しており、また、ボタン部37に
設けたばね押圧部43がリターンばね手段23の当接用
突起部37に弾性をもって当接していて、リターンばね
手段23のばね部36の圧縮反力が、ボタン部材21
を、その支軸部40を支点にして外方に付勢している。
上、下端部が、フロントカバー1及びリヤカバー2に設
けた軸受孔部44、45に回転可能に挿入してあり、ま
た、ボタン部材21のボタン部37に設けたアクチュエ
ータ押圧部42が、アクチュエータ部25の当接端部2
6に弾性をもって当接しており、また、ボタン部37に
設けたばね押圧部43がリターンばね手段23の当接用
突起部37に弾性をもって当接していて、リターンばね
手段23のばね部36の圧縮反力が、ボタン部材21
を、その支軸部40を支点にして外方に付勢している。
【0036】このために、ボタン部材21のボタン部3
7がスイッチ用開口13より外方に突出していて、この
ボタン部37の裾部のストッパー部38がスイッチ用開
口13の周縁部の裏側に当接している。
7がスイッチ用開口13より外方に突出していて、この
ボタン部37の裾部のストッパー部38がスイッチ用開
口13の周縁部の裏側に当接している。
【0037】そして、前記アクチュエータ部25のスイ
ッチ押圧部27が前記基板11に実装されているスイッ
チ12の可動部12Aに近接している。
ッチ押圧部27が前記基板11に実装されているスイッ
チ12の可動部12Aに近接している。
【0038】次に、上記のように構成されたプレストー
クスイッチ装置の作動を説明する。携帯用無線機で通話
を行う場合に、プレストークスイッチ装置を作動するの
であるが、この場合、ボタン部材21のボタン部37を
指で押すと、ボタン部材21は、その支軸部40を支点
にしてカバー内方に回動して、ボタン部37に設けたば
ね押圧部43がリターンばね手段23の当接用突起部3
7を押圧して、リターンばね手段23のばね部36を圧
縮する。これと同時に、ボタン部37に設けたアクチュ
エータ押圧部42がアクチュエータ部25の当接端部2
6を押圧してアクチュエータ部25のスイッチ押圧部2
7がスイッチ12の可動部12Aを押してスイッチ12
がオン作動する。
クスイッチ装置の作動を説明する。携帯用無線機で通話
を行う場合に、プレストークスイッチ装置を作動するの
であるが、この場合、ボタン部材21のボタン部37を
指で押すと、ボタン部材21は、その支軸部40を支点
にしてカバー内方に回動して、ボタン部37に設けたば
ね押圧部43がリターンばね手段23の当接用突起部3
7を押圧して、リターンばね手段23のばね部36を圧
縮する。これと同時に、ボタン部37に設けたアクチュ
エータ押圧部42がアクチュエータ部25の当接端部2
6を押圧してアクチュエータ部25のスイッチ押圧部2
7がスイッチ12の可動部12Aを押してスイッチ12
がオン作動する。
【0039】また、ボタン部材21のボタン部37への
指による押圧を解除すると、リターンばね手段23のば
ね部36の圧縮反力が、ボタン部材21を、その支軸部
40を支点にしてカバー外方に回動させて、ボタン部材
21のボタン部37をスイッチ用開口13より外方に突
出させ、このボタン部37の裾部のストッパー部38が
スイッチ用開口13の周縁部の裏側に当接する。これと
同時に、前側押圧部42のアクチュエータ部25の当接
端部26への押圧が解除されて、アクチュエータ部25
のスイッチ押圧部27によるスイッチ12の可動部12
Aへの押圧が解除され、スイッチ12がオフ作動する。
指による押圧を解除すると、リターンばね手段23のば
ね部36の圧縮反力が、ボタン部材21を、その支軸部
40を支点にしてカバー外方に回動させて、ボタン部材
21のボタン部37をスイッチ用開口13より外方に突
出させ、このボタン部37の裾部のストッパー部38が
スイッチ用開口13の周縁部の裏側に当接する。これと
同時に、前側押圧部42のアクチュエータ部25の当接
端部26への押圧が解除されて、アクチュエータ部25
のスイッチ押圧部27によるスイッチ12の可動部12
Aへの押圧が解除され、スイッチ12がオフ作動する。
【0040】上記したように、ゴム成形品であるキャッ
プ部材20に、スイッチ12をオンオフ作動させるアク
チュエータ手段22とリターンばね手段23とを設け
て、このリターンばね手段23をドーム形状のばね部3
6の頂部35に当接用突起部37を一体に形成して、こ
のキャップ部材20の外に配置したボタン部材21によ
るスイッチオン操作時に、ボタン部37に設けたばね押
圧部43でリターンばね手段23の当接用突起部37を
押圧してばね部36を圧縮し、スイッチオフ操作時に、
ばね部36の圧縮反力でボタン部材21を外方に押圧し
てスイッチオフを行うように、従来のリターン用のコイ
ルスプリングに代えて、キャップ部材20にリターンば
ね手段23を一体に成形したので、コイルスプリングを
無くすことができて、部品点数を削減することができ
る。
プ部材20に、スイッチ12をオンオフ作動させるアク
チュエータ手段22とリターンばね手段23とを設け
て、このリターンばね手段23をドーム形状のばね部3
6の頂部35に当接用突起部37を一体に形成して、こ
のキャップ部材20の外に配置したボタン部材21によ
るスイッチオン操作時に、ボタン部37に設けたばね押
圧部43でリターンばね手段23の当接用突起部37を
押圧してばね部36を圧縮し、スイッチオフ操作時に、
ばね部36の圧縮反力でボタン部材21を外方に押圧し
てスイッチオフを行うように、従来のリターン用のコイ
ルスプリングに代えて、キャップ部材20にリターンば
ね手段23を一体に成形したので、コイルスプリングを
無くすことができて、部品点数を削減することができ
る。
【0041】また、前記キャップ部材20が、その係止
突起部31、32、33、34を取付ブラケット14の
係合孔16、17、18、19に挿入係止して、取付ブ
ラケット14の外面部に装着されているが、この場合、
シール用突起部30が取付ブラケット14の丸孔15を
囲むようにして取付ブラケット14の外面部に圧接され
ているために、無線機本体の防水が確実に行われる。
突起部31、32、33、34を取付ブラケット14の
係合孔16、17、18、19に挿入係止して、取付ブ
ラケット14の外面部に装着されているが、この場合、
シール用突起部30が取付ブラケット14の丸孔15を
囲むようにして取付ブラケット14の外面部に圧接され
ているために、無線機本体の防水が確実に行われる。
【0042】
【発明の効果】以上説明したように、本発明に係る無線
機のプレストークスイッチ装置によれば、従来のリター
ン用のコイルスプリングに代えて、アクチュエータ手段
にリターンばね手段を一体に成形したので、コイルスプ
リングを無くすことができて、部品点数を削減すること
ができる。
機のプレストークスイッチ装置によれば、従来のリター
ン用のコイルスプリングに代えて、アクチュエータ手段
にリターンばね手段を一体に成形したので、コイルスプ
リングを無くすことができて、部品点数を削減すること
ができる。
【0043】また、本発明に係る無線機のプレストーク
スイッチ装置によれば、係止突起部を取付ブラケットの
係合孔に挿入係止して、取付ブラケットの面部にキャッ
プ部材を装着して、シール用突起部を取付ブラケットの
孔部を囲むようにして取付ブラケットの面部に圧接され
ているために、無線機本体の防水が確実に行われるよう
になる。
スイッチ装置によれば、係止突起部を取付ブラケットの
係合孔に挿入係止して、取付ブラケットの面部にキャッ
プ部材を装着して、シール用突起部を取付ブラケットの
孔部を囲むようにして取付ブラケットの面部に圧接され
ているために、無線機本体の防水が確実に行われるよう
になる。
【図1】本発明に係るプレストークスイッチ装置を備え
た無線機(携帯用無線機)の側面図
た無線機(携帯用無線機)の側面図
【図2】同無線機(携帯用無線機)の一部省略した分解
状態の斜視図
状態の斜視図
【図3】本発明に係る無線機のプレストークスイッチ装
置の断面図
置の断面図
【図4】同プレストークスイッチ装置においてキャップ
部材の取付ブラケットへの取付の説明図
部材の取付ブラケットへの取付の説明図
【図5】キャップ部材の平面図
【図6】キャップ部材の裏面図
【図7】図6のX−X線に沿う断面図
【図8】ボタン部材の正面図
【図9】ボタン部材の平面図
【図10】図8のY−Y線に沿う断面図
【図11】ボタン部材の裏面図
【図12】従来の無線機のプレストークスイッチ装置の
断面図
断面図
20 キャップ部材 21 ボタン部材 22 アクチュエータ手段 23 リターンばね手段 35 頂部 36 ばね部 37 当接用突起部
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 中村 修司 神奈川県横浜市港北区綱島東四丁目3番1 号 松下通信工業株式会社内
Claims (3)
- 【請求項1】 カバーのスイッチ用開口に、スイッチを
オンオフ作動させるアクチュエータ手段と、このアクチ
ュエータ手段を作動させるボタン部材とを配置し、前記
アクチュエータ手段と一体にリターンばね手段を設ける
と共に、前記ボタン部材に前記リターンばね手段を作動
させるばね押圧部を一体に設けたことを特徴とする無線
機のプレストークスイッチ装置。 - 【請求項2】 キャップ部材にアクチュエータ手段とリ
ターンばね手段とを一体に設けて、このリターンばね手
段をドーム形状のばね部の頂部に当接用突起部を一体に
形成して構成し、ボタン部材によるスイッチオン操作時
に、このボタン部材によりリターンばね手段の当接用突
起部を押圧してばね部を圧縮し、スイッチオフ操作時
に、ばね部の圧縮反力でボタン部材を外方に押圧するよ
うにした請求項1に記載の無線機のプレストークスイッ
チ装置。 - 【請求項3】 アクチュエータ手段を、キャップ部材に
保持部を介してアクチュエータ部を保持し、保持部の基
部に位置させて環状溝部を形成して、この環状溝部の裏
側に円環状のシール用突起部を形成して構成し、キャッ
プ部材に、アクチュエータ手段を挟んだ上下に係止突起
部を突設し、 カバーのスイッチ用開口に位置させた取付ブラケット
に、アクチュエータ部が挿入される孔部と係合孔とを設
け、 係止突起部を取付ブラケットの係合孔に挿入係止して、
取付ブラケットにキャップ部材を装着し、シール用突起
部を取付ブラケットの孔部を囲むようにして取付ブラケ
ットの面部に圧接させた請求項1又は請求項2に記載の
無線機のプレストークスイッチ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10065798A JPH11283461A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 無線機のプレストークスイッチ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10065798A JPH11283461A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 無線機のプレストークスイッチ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11283461A true JPH11283461A (ja) | 1999-10-15 |
Family
ID=14279890
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10065798A Pending JPH11283461A (ja) | 1998-03-27 | 1998-03-27 | 無線機のプレストークスイッチ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11283461A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007095601A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-12 | Icom Inc | スイッチ |
US7383066B2 (en) | 2002-08-14 | 2008-06-03 | Lg Electronics Inc. | Side button switch in mobile communication terminal and vibration-preventing device thereof |
JP2013537014A (ja) * | 2010-09-02 | 2013-09-26 | ブルーバード ソフト インコーポレイテッド | モバイル端末機 |
JP2014207124A (ja) * | 2013-04-12 | 2014-10-30 | 日立マクセル株式会社 | スイッチ構造、およびこのスイッチ構造を備えた小型電気機器 |
-
1998
- 1998-03-27 JP JP10065798A patent/JPH11283461A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7383066B2 (en) | 2002-08-14 | 2008-06-03 | Lg Electronics Inc. | Side button switch in mobile communication terminal and vibration-preventing device thereof |
JP2007095601A (ja) * | 2005-09-30 | 2007-04-12 | Icom Inc | スイッチ |
JP2013537014A (ja) * | 2010-09-02 | 2013-09-26 | ブルーバード ソフト インコーポレイテッド | モバイル端末機 |
US9710014B2 (en) | 2010-09-02 | 2017-07-18 | Bluebird Soft Inc. | Mobile terminal |
JP2014207124A (ja) * | 2013-04-12 | 2014-10-30 | 日立マクセル株式会社 | スイッチ構造、およびこのスイッチ構造を備えた小型電気機器 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050303 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20071128 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20071218 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20081111 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |