JPH11276635A - 低酸素室の空気供給装置及び空気供給方法 - Google Patents
低酸素室の空気供給装置及び空気供給方法Info
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- JPH11276635A JPH11276635A JP10029698A JP10029698A JPH11276635A JP H11276635 A JPH11276635 A JP H11276635A JP 10029698 A JP10029698 A JP 10029698A JP 10029698 A JP10029698 A JP 10029698A JP H11276635 A JPH11276635 A JP H11276635A
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Abstract
素室の酸素濃度を維持する。 【解決手段】 空気供給装置は、最大侵入空気量に対し
て低酸素室の酸素濃度を例えば14.5%に維持できる
ように酸素濃度13.5%程度の空気を低酸素室1に供
給できる低酸素発生装置2及び弁3、通常空気を供給す
る送風機4、酸素濃度センサ5、その検出値が14.5
%になるように外気供給弁6を制御するコントローラ
7、等で構成されている。 【効果】 簡単な構成及び制御により、低酸素室の必要
換気量を確保すると共に目的とする酸素濃度を維持する
ことができる。
Description
ると共に変動する外気の侵入量がある低酸素室を目的と
する低酸素条件にする空気供給装置に関する。
酸素貧化空気をトレーニングルームのような低酸素室に
供給するようにした装置は従来から知られている(例え
ば実開平3−16958号公報参照)。しかし、低酸素
室を実際に人が使用できるように、その酸素濃度を簡単
に安全に且つ確実に調整可能にした空気供給装置は開示
されていない。
装置では、圧力、流量、温度を管理することにより、装
置自体によって目的とする低酸素条件の空気を換気に必
要な量だけ精度良く供給することは可能である。しか
し、トレーニング用等の低酸素室には、窓や出入口等の
隙間や開閉部があって密閉構造になっていないため、こ
れらの部分からの空気の侵入が避けられない。そして、
季節的な気温の変動や室内のエアコンの使用状態等によ
り、空気の出入り量が変化する。このような条件に対応
して低酸素供給装置の酸素濃度及び供給量を制御した
り、排気量を制御するとすれば、制御が複雑になると共
に、酸素濃度が下がる可能性があるため安全性が低下す
る。
な換気量を確保しつつ簡単で確実に低酸素室の酸素濃度
を維持できる空気供給装置を提供することを課題とす
る。
するために、請求項1の発明は、換気量が必要であると
共に変動する外気の侵入量がある低酸素室を目的とする
低酸素条件にする空気供給装置において、前記換気量に
対応する量の低低酸素条件の空気であって前記変動する
外気の侵入量のうちの少なくとも最大量と前記低酸素条
件と前記換気量とから定まる酸素濃度の低低酸素条件の
空気を前記低酸素室に供給可能な低低酸素空気供給手段
と、前記低酸素室に通常空気を供給可能な通常空気供給
手段と、前記低酸素室の酸素濃度を検出する検出手段
と、前記検出手段が検出した酸素濃度がほぼ前記低酸素
条件になるように前記通常空気の供給量を制御する制御
手段と、を有することを特徴とする。
共に変動する外気の侵入量がある低酸素室を目的とする
低酸素条件にする空気供給方法において、前記換気量に
対応する量の低低酸素条件の空気であって前記変動する
外気の侵入量のうちの少なくとも最大量と前記低酸素条
件と前記換気量とから定まる酸素濃度の低低酸素条件の
空気を低低酸素空気供給手段で前記低酸素室に供給し、
前記低酸素室に通常空気を通常空気供給手段で供給し、
前記低酸素室の酸素濃度を検出手段で検出してその酸素
濃度がほぼ前記低酸素条件になるように前記通常空気の
供給量を制御手段で制御させる、ことを特徴とする。
の特徴に加えて、前記換気量を、換気回数がそれぞれ1
/2のときの小換気量と1/2から1までのときの中換
気量と1のときの大換気量との何れかの換気量であっ
て、基準値に対して居室の大きさで定まる室係数Kと人
の活動の程度で定まる活動係数Hと人数Nとを掛けた基
本換気量が前記小換気量以下のときには前記小換気量と
し前記中換気量のときには前記基本換気量とし前記大換
気量以上のときには前記大換気量とすることを特徴とす
る。
うに定められる酸素濃度の空気であるが、後述するよう
に低酸素室の低酸素条件が例えば14.5%で最大外気
侵入量が換気量の15%程度以下であるとすれば、この
空気は前記低酸素条件の空気より1%程度酸素濃度の低
い空気になる。以下の「低低酸素条件の空気」はこのよ
うな空気を意味する。
の空気供給装置の構成例を示す。この装置は、低酸素室
1を目的とする低酸素条件にする装置であり、低低酸素
空気供給手段としての低酸素発生装置2及び弁3、通常
空気供給手段としての送風機4、低酸素室1の酸素濃度
を検出する検出手段としての酸素濃度センサ5、制御手
段としての外気供給弁6及びコントローラ7、等で構成
されている。符号8は低酸素発生装置2に空気を供給す
る圧縮機であり、符号9及び10はそれぞれ外界との間
で窓や扉等介して不可避的に空気が出入りする場所を集
合して模擬的に示す外気侵入部及び空気排出部である。
又、低酸素室1内の酸素濃度が万一異常低下したとき
に、これを検出する酸素濃度センサ11及び低酸素発生
装置で発生した空気を低酸素室1に供給することなく大
気に逃がすように切り換える三方弁12が設けられてい
る。なお、酸素濃度センサ11を省略して酸素濃度セン
サ5をこれに兼用させることも可能である。
レーニング室や宿泊室、人工気象室等として使用され、
目的とする低酸素条件として本例では酸素濃度14.5
%の条件にされる。この低酸素室1には人が入るので、
低酸素室1が標準的大きさでその中に入る人が通常の活
動をしているときには、一人当たり0.12m3 /mi
n以上の換気量Qが必要である。この換気量は、低酸素
室1の炭酸ガス濃度を0.1%以内に押さえるためであ
る。一方、低酸素室1には室内温度やエアコン条件等に
よって変動する外気の侵入量qがある。トレーニング室
や宿泊室、人工気象室では、この外気侵入量qを換気量
Qの10〜15%以内に押さえることができる。このよ
うなQ及びqの決定条件は、発明者等の実験によって得
られた数値である。
応する量として本例では上記Qの量の低低酸素条件の空
気を低酸素室1に供給する。このQは弁3を調整するこ
とによって供給される。一方、低低酸素条件の空気の酸
素濃度は、変動する外気の侵入量qのうちの少なくとも
最大量であるQの15%以上の量と低酸素室1内の酸素
濃度14.5%と換気量Qとから定まる。即ち、低低酸
素条件を酸素濃度X%の空気とし前記“少なくとも最大
量”を0.15Qとすれば、次の式 QX+0.21×0.15Q=0.145(Q+0.1
5Q) が成立し、これからXは約13.5%になる。即ち、低
酸素発生装置2及び弁3は、両方を調整することによ
り、目的とする室内の低酸素条件14.5%より約1%
低い13.5%の酸素濃度の低低酸素条件の空気を供給
する。
うな酸素濃度に調整できる装置であればよく、これ以上
の低酸素空気を製造できる装置であってもよい。又、上
記ように侵入空気のうちの丁度最大量0.15Qを用い
ると、後述する送風機4で送る外気量が0になる場合が
あるので、制御性等のために送風機4の最小流量を確保
することが望ましいときには、0.15Qよりある程度
大きい量を使用し、Xを13.5%より少し低下させる
ようにしてもよい。
供給する量を換気量Qと同じ量にしたが、外気の侵入量
q=0.15Qも換気に寄与するとすれば、供給量を
0.85Qとし、低低酸素条件X´を、 0.85QX´+0.21×0.15Q=0.145Q の式で計算し、約13.35%にすることも可能であ
る。但し、隙間等から消極的に侵入する外気がどの程度
換気に寄与するか不明確な点もあり、通常、低酸素発生
装置の供給量を必要換気量と同じ量にして、多少余裕の
ある換気量にすることが望ましい。
低酸素発生装置2から供給すべき空気の酸素濃度は13
%程度までの低酸素濃度でありそれ程低い数値にならな
いので、人に危険性のない値である。従って、本発明の
空気供給装置によれば、安全性の高い運転をすることが
できる。
な外気を低酸素室1に供給することができる。この空気
の窒素濃度は当然79%である。なお、本例では通常空
気を送風機3で供給しているが、図において二点鎖線で
示す如く、低酸素発生装置2に原料空気を供給する圧縮
機8から分岐して供給してもよい。
濃度センサ5が検出した酸素濃度がほぼ前記低酸素条件
である14.5%になるように通常空気の供給量を制御
する。低酸素発生装置2及び弁3は外気侵入量qが予測
される最大のときに対応した量及びこの量に対応した酸
素濃度の空気を供給できるように調整されているので、
外気侵入量qが少なくなったときには、低酸素室1の酸
素濃度が目標の14.5%より低くなってくる。このと
きには、酸素濃度センサ5がこれを検出し、その信号に
よってコントローラ7が外気供給弁6を開き、低酸素室
1内に外気量q1 を導入し、目標酸素濃度を維持するこ
とになる。又、これによって低酸素室1に入る空気の全
量も外気侵入量が多いときと同じになる。
対応する量として同じQの低低酸素条件の空気であって
低酸素条件である酸素濃度14.5%と換気量Qと変動
する外気の侵入量qのうちの最大量である0.15Qと
から定まる酸素濃度の低低酸素条件として約13.5%
の空気を低酸素発生装置2及び弁3で低酸素室1に供給
し、低酸素室1に外気を送風機で供給し、低酸素室1の
酸素濃度を酸素濃度センサ4で検出してその酸素濃度が
ほぼ低酸素条件14.5%になるように外気供給量をコ
ントローラで制御させる空気供給方法を用いることがで
きる。即ち、換気量Qと外気侵入量qの最大値を想定し
て一度低酸素発生装置2及び弁3を調整すれば、それ以
後は必要換気量を確保しつつ低酸素室1内を目的とする
低酸素条件にした運転を自動的に行うことができ、運転
の省力化、安全性及び確実性を得ることができる。
気供給方法では、換気量Qが標準的である場合について
説明したが、この値は諸条件によって異なってくる。そ
して、換気量Qに対応して低酸素供給装置2及び弁3を
調整する必要があるが、前記諸条件を人が判断して換気
量Qを定めるのは容易でないと共に、適当でない数値を
使用する可能性もある。発明者等は、簡易で実用的で安
全な換気量Qの決定方法を実験によって得ることができ
た。
/2のときの小換気量Qsと1/2から1までのときの
中換気量Qaと1のときの大換気量Qbとの何れかの換
気量であって、基準値として例えば0.12m/min
に対して居室の大きさで定まる室係数Kと人の活動の程
度で定まる活動係数Hと人数Nとを掛けた基本換気量Q
´がQs以下のときにはQsとしQaのときにはQaと
しQb以上のときにはQbとして定めるのが良い。これ
を数式で示すと、 Q´=0.12KHN Q=Qs−−−−−−Q´≦Qs=0.5V/60のと
き Q=Qa=Q´−−−Qb≦Q´≦Qs Q=Qb−−−−−−Q´≧Qb=1×V/60のとき となる。
換気回数は1時間当たりである。上記のKとしては、低
酸素室1が8m3 程度の標準的大きさのときには1で、
それ以外のときには容積に比例して増減する値である。
Hとしては、人の安静時を1、軽作業相当時を2、中等
作業相当時を3.5程度にするのが適当である。このよ
うな換気量Qの計算方法によれば、過少又は過大な換気
にならず、実用的で安全な換気量Qを簡易に定めること
ができる。
発生装置2の一例としてポリイミド中空糸透過法による
装置の構造を示す。この装置は、圧縮機1の吐出空気を
導入して窒素及び酸素をある程度以上の高濃度で含有す
る窒素富化空気及び酸素富化空気のうちの少なくとも一
方を製造して出口側から送り出す装置であり、圧力容器
21、これに接続された圧縮空気入口22、窒素富化空
気出口23、両端の樹脂製管板24、25、これらの間
に接続されたポリイミド中空糸26、中空の中から外に
透過した気体を出す酸素富化空気出口27等によって構
成されている。低酸素室1用としては窒素富化空気出口
23からの低低酸素空気が使用され、酸素富化空気出口
27から出た空気は大気に放出される。
7kg/cm2G で温度が25°Cのときの性能として、原料
空気から回収される窒素富化空気のパーセントである回
収率と窒素富化空気中の窒素の濃度とが例えば次の関係
になるように計画することができる装置である: N2 濃度(%) 99.9 95 87.5 86.5 回収率(%) 11 47 69 70 この装置では高純度のN2 を製造できるが、N2 濃度を
ある程度下げると回収率が大幅に多くなるので、本発明
の低酸素室への空気供給用としても好適に使用される。
又、この装置のポリイミド中空糸は炭酸ガスを良く透過
させ、これを酸素富化空気出口27から排出することが
できる。従って、低酸素室の換気量を減少させる効果も
有する。又、炭酸ガス吸収装置を省略することが可能に
なる。
れば、低酸素室の大きさや用途等の諸条件に適合する低
酸素発生装置を選定し、その発生量と発生酸素濃度とを
一定にした簡単且つ確実な運転方法を採用すると共に、
外気供給量の調整という簡単な制御により、低酸素室の
使用状態等による外気侵入量が変化しても、常に必要な
換気量を確保しつつ、低酸素室1内を目的とするの低酸
素濃度に維持することができる。
侵入量が変化したときの低下分を補うだけのものであ
り、高圧又は多量の空気を必要しないので、外気供給系
を簡単且つ安価に構成することができる。その結果、低
酸素発生装置自体の酸素濃度や発生量を制御したり、排
気側の制御を含めた複雑な制御方式に較べて、空気供給
装置全体の構成を簡単にし、確実に作動し信頼性や安全
性が高いと共に、コストの低減されたものにすることが
できる。
給手段は、低酸素室の必要換気量に対応する量の低低酸
素条件の空気を供給可能なので、量的に必要換気条件を
満たすことができる。そしてこの低低酸素条件の酸素濃
度を、変動する外気の侵入量のうちの少なくとも最大量
と低酸素条件と換気量とから定められるようにするの
で、外気侵入量が最大のときであっても、低酸素室を目
的とする低酸素条件に維持することができる。即ち、低
低酸素供給手段で必要換気量を確保しつつ、低酸素条件
より酸素濃度の低い低低酸素条件の空気を送り、外気侵
入によって低下する酸素濃度を回復、維持することがで
きる。そしてこの場合、主として低低酸素条件の空気で
換気が行われるので、低低酸素条件と低酸素室内の低酸
素条件とは酸素濃度に大きな差がない。従って、供給さ
れる低低酸素条件の空気は通常安全な範囲の酸素濃度に
なっている。その結果、このような低低酸素供給手段に
よって高い安全性を得ることができる。
ば外気のような通常空気を供給可能にすると共に、検出
手段で低酸素室の酸素濃度を検出し、制御手段で検出手
段が検出した酸素濃度がほぼ低酸素条件になるように通
常空気の供給量を制御するので、外気侵入量が減ったと
きでも、これに代わって外気を補給し、同じ低低酸素条
件の空気の供給に対して、低酸素室内を自動的に目的と
する低酸素条件に維持することができる。
ば、通常空気供給手段は低酸素室への外気侵入量が変化
したときの低下分を補うだけのものであればよいので、
簡単で安価な構成のものである。その結果、低低酸素発
生手段自体の酸素濃度や発生量を制御したり、排気側の
制御を含めた複雑な制御方式に較べて、空気供給装置全
体の構成を簡単にし、確実に作動し信頼性や安全性が高
いと共に、コストの低減されたものにすることができ
る。
る量の低低酸素条件の空気であって変動する外気の侵入
量のうちの少なくとも最大量と低酸素条件と換気量とか
ら定まる酸素濃度の低低酸素条件の空気を低低酸素空気
供給手段で低酸素室に供給するので、必要な低酸素室を
必要なだけ換気すると共に、最大外気侵入量のときでも
低酸素室を目的とする低酸素条件にすることができる。
又、低酸素室に通常空気を通常空気供給手段で供給し、
低酸素室の酸素濃度を検出手段で検出してその酸素濃度
がほぼ低酸素条件になるように通常空気の供給量を制御
手段で制御させるので、侵入外気量が少なくなればそれ
に対応して通常空気を補給して自動的に低酸素室の低酸
素条件を維持することができる。このような空気供給方
法によれば、運転の省力化、安全性及び確実性を得るこ
とができる。
スとした小、中、大換気量を設定すると共に、基準値に
対して室の大きさと人数と人の活動状態によって変化す
るべき基本換気量を導入し、これらの大小関係によって
実際に使用する換気量を適量化しているので、換気量が
過少又は過大な換気にならず、実用的で安全な換気量を
容易に定めることができる。
す説明図である。
示す説明図である。
手段) 3 弁(低低酸素発生手段) 4 送風機(通常空気供給手段) 5 酸素濃度センサ4、(検出手段) 6 外気供給弁(制御手段) 7 コントローラ(制御手段)
Claims (3)
- 【請求項1】 換気量が必要であると共に変動する外気
の侵入量がある低酸素室を目的とする低酸素条件にする
空気供給装置において、 前記換気量に対応する量の低低酸素条件の空気であって
前記変動する外気の侵入量のうちの少なくとも最大量と
前記低酸素条件と前記換気量とから定まる酸素濃度の低
低酸素条件の空気を前記低酸素室に供給可能な低低酸素
空気供給手段と、前記低酸素室に通常空気を供給可能な
通常空気供給手段と、前記低酸素室の酸素濃度を検出す
る検出手段と、前記検出手段が検出した酸素濃度がほぼ
前記低酸素条件になるように前記通常空気の供給量を制
御する制御手段と、を有することを特徴とする空気供給
装置。 - 【請求項2】 換気量が必要であると共に変動する外気
の侵入量がある低酸素室を目的とする低酸素条件にする
空気供給方法において、 前記換気量に対応する量の低低酸素条件の空気であって
前記変動する外気の侵入量のうちの少なくとも最大量と
前記低酸素条件と前記換気量とから定まる酸素濃度の低
低酸素条件の空気を低低酸素空気供給手段で前記低酸素
室に供給し、前記低酸素室に通常空気を通常空気供給手
段で供給し、前記低酸素室の酸素濃度を検出手段で検出
してその酸素濃度がほぼ前記低酸素条件になるように前
記通常空気の供給量を制御手段で制御させる、ことを特
徴とする空気供給方法。 - 【請求項3】 前記換気量を、換気回数がそれぞれ1/
2のときの小換気量と1/2から1までのときの中換気
量と1のときの大換気量との何れかの換気量であって、
基準値に対して居室の大きさで定まる室係数Kと人の活
動の程度で定まる活動係数Hと人数Nとを掛けた基本換
気量が前記小換気量以下のときには前記小換気量とし前
記中換気量のときには前記基本換気量とし前記大換気量
以上のときには前記大換気量とすることを特徴とする請
求項1又は2に記載の空気供給装置又は空気供給方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10029698A JP3726224B2 (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 低酸素室の空気供給装置及び空気供給方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10029698A JP3726224B2 (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 低酸素室の空気供給装置及び空気供給方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH11276635A true JPH11276635A (ja) | 1999-10-12 |
JP3726224B2 JP3726224B2 (ja) | 2005-12-14 |
Family
ID=14270220
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10029698A Expired - Lifetime JP3726224B2 (ja) | 1998-03-26 | 1998-03-26 | 低酸素室の空気供給装置及び空気供給方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3726224B2 (ja) |
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-
1998
- 1998-03-26 JP JP10029698A patent/JP3726224B2/ja not_active Expired - Lifetime
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