JPH11275747A - 建物内配線構造及び建物内配線方法 - Google Patents
建物内配線構造及び建物内配線方法Info
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- JPH11275747A JPH11275747A JP10068817A JP6881798A JPH11275747A JP H11275747 A JPH11275747 A JP H11275747A JP 10068817 A JP10068817 A JP 10068817A JP 6881798 A JP6881798 A JP 6881798A JP H11275747 A JPH11275747 A JP H11275747A
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Landscapes
- Installation Of Indoor Wiring (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 工場や施工現場で配線し易く、しかも、配線
した電線が室内から見え隠れとする。 【解決手段】 間仕切りパネル4内にプレ配線した電線
48を端縦枠43の通孔49から引き出しておく。ま
た、床面材14の下方にプレ配線した電線39を間仕切
りパネル4を設置する予定の場所に設けられた通孔18
から上方に引き出しておく。この状態で、床面材14の
上に間仕切りパネル4を設置し、間仕切りパネル4側の
電線48と、床面材14側の電線39をジョイントボッ
クス6の中で接続する。この後、このジョイントボック
ス6を、間仕切りパネル4の端縦枠43の断面コ字形の
中に納める。
した電線が室内から見え隠れとする。 【解決手段】 間仕切りパネル4内にプレ配線した電線
48を端縦枠43の通孔49から引き出しておく。ま
た、床面材14の下方にプレ配線した電線39を間仕切
りパネル4を設置する予定の場所に設けられた通孔18
から上方に引き出しておく。この状態で、床面材14の
上に間仕切りパネル4を設置し、間仕切りパネル4側の
電線48と、床面材14側の電線39をジョイントボッ
クス6の中で接続する。この後、このジョイントボック
ス6を、間仕切りパネル4の端縦枠43の断面コ字形の
中に納める。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、建物内配線構造
及び建物内配線方法に関し、特に、ユニット建物等の組
立家屋の中に電線を配線する際に適用して好ましい電気
配線構造及び建物内配線方法に関する。
及び建物内配線方法に関し、特に、ユニット建物等の組
立家屋の中に電線を配線する際に適用して好ましい電気
配線構造及び建物内配線方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、建物内の配線構造は、分岐接続用
のジョイントボックス等が二階床下や小屋裏に取り付け
られ、このジョイントボックスから分岐された配線が、
室内に設置された電気器具や、内壁に取り付けられたコ
ンセントやスイッチ等の端末器具に接続される構造とな
っている。この際、ジョイントボックスと配線に予め接
続済みのユニット配線が使用されることがある。上記い
ずれの構造でも、配線後に電線を見え隠れの状態にする
ために、配線した箇所の壁や天井の室内側に面材を取り
付けている。
のジョイントボックス等が二階床下や小屋裏に取り付け
られ、このジョイントボックスから分岐された配線が、
室内に設置された電気器具や、内壁に取り付けられたコ
ンセントやスイッチ等の端末器具に接続される構造とな
っている。この際、ジョイントボックスと配線に予め接
続済みのユニット配線が使用されることがある。上記い
ずれの構造でも、配線後に電線を見え隠れの状態にする
ために、配線した箇所の壁や天井の室内側に面材を取り
付けている。
【0003】また、この出願人の先の出願に係る特願平
7−215922号には、天井パネルの上面側に、ジョ
イントボックスと、このジョイントボックスに接続され
た電線とが設置され、この電線の端部に柔軟な引込み線
が接続され、この引込み線が天井パネルの周縁部の引込
み口に仮り止めされ、内壁材と天井パネルとが交差する
見切り部分に開口している配線パイプが建物の内壁材の
室外側に設けられ、この配線パイプの下部に取出し部が
形成されている建物内配線構造が記載されている。
7−215922号には、天井パネルの上面側に、ジョ
イントボックスと、このジョイントボックスに接続され
た電線とが設置され、この電線の端部に柔軟な引込み線
が接続され、この引込み線が天井パネルの周縁部の引込
み口に仮り止めされ、内壁材と天井パネルとが交差する
見切り部分に開口している配線パイプが建物の内壁材の
室外側に設けられ、この配線パイプの下部に取出し部が
形成されている建物内配線構造が記載されている。
【0004】この建物内配線構造では、下階の建物ユニ
ットの上に天井パネルが取り付けられた屋根ユニットや
上階の建物ユニットを据え付けた後に、柔軟な引込み線
の仮止めを外し、この引込み線を配線パイプの開口から
配線パイプの中を下方に下ろし、取出し部から取り出し
て配線するものである。
ットの上に天井パネルが取り付けられた屋根ユニットや
上階の建物ユニットを据え付けた後に、柔軟な引込み線
の仮止めを外し、この引込み線を配線パイプの開口から
配線パイプの中を下方に下ろし、取出し部から取り出し
て配線するものである。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、ユニット建
物を構成する建物ユニットの工場生産性を高めていくた
めには、天井、内壁、外壁等をできるだけ工場出荷時に
仕上げておく必要があるし、また、施工現場で組み立て
易い構造にする必要がある。しかしながら、上記従来の
建物内配線構造は、(組立家屋ではない)通常の建物の
中に配線する建物内配線構造であるから、これをユニッ
ト建物に応用しようとすると、分岐接続用のジョイント
ボックスから種々な場所に配線した電線を見え隠れの状
態にするために、建築現場で、天井や壁に配線し、この
上から天井や壁に面材を取り付ける必要があるため、現
場作業負担が増加する、という問題がある。
物を構成する建物ユニットの工場生産性を高めていくた
めには、天井、内壁、外壁等をできるだけ工場出荷時に
仕上げておく必要があるし、また、施工現場で組み立て
易い構造にする必要がある。しかしながら、上記従来の
建物内配線構造は、(組立家屋ではない)通常の建物の
中に配線する建物内配線構造であるから、これをユニッ
ト建物に応用しようとすると、分岐接続用のジョイント
ボックスから種々な場所に配線した電線を見え隠れの状
態にするために、建築現場で、天井や壁に配線し、この
上から天井や壁に面材を取り付ける必要があるため、現
場作業負担が増加する、という問題がある。
【0006】また、上記特願平7−215922号で
は、工場等で屋根ユニットを製造する際に、天井パネル
の上面側にジョイントボックス、電線、引込み線を取り
付け、天井パネルの周縁部に柔軟な引込み線を仮止め
し、建物ユニットの内壁材の屋外側に配線パイプを取り
付けていて、この屋根ユニットや上階の建物ユニットを
据え付けた後に、この引込み線を配線パイプの中を下方
に下ろせば良いので、ユニット建物の配線としては極め
て便利であるが、配線パイプの中を下方に下ろし難い
し、取出し部から電線を取り出し難いという問題があ
る。
は、工場等で屋根ユニットを製造する際に、天井パネル
の上面側にジョイントボックス、電線、引込み線を取り
付け、天井パネルの周縁部に柔軟な引込み線を仮止め
し、建物ユニットの内壁材の屋外側に配線パイプを取り
付けていて、この屋根ユニットや上階の建物ユニットを
据え付けた後に、この引込み線を配線パイプの中を下方
に下ろせば良いので、ユニット建物の配線としては極め
て便利であるが、配線パイプの中を下方に下ろし難い
し、取出し部から電線を取り出し難いという問題があ
る。
【0007】この発明は、上述の事情に鑑みてなされた
もので、工場や施工現場で配線し易く、しかも、配線が
室内から見えない建物内配線構造及び建物内配線方法を
提供することを目的としている。
もので、工場や施工現場で配線し易く、しかも、配線が
室内から見えない建物内配線構造及び建物内配線方法を
提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、請求項1記載の発明は、建物の壁パネル内に配線さ
れた第1の電線と、床面材の下方に配線された第2の電
線とが接続された建物内配線構造に係り、上記壁パネル
の側縁部には、断面コ字形の端縦枠が開口を外側に向け
て設けられていると共に、該壁パネル内に配線された上
記第1の電線が上記端縦枠に設けられた第1の通孔から
該端縦枠の断面コ字形の開口の中に引き出され、上記床
面材には、上記壁パネルが設置される部分又はその近傍
に第2の通孔が設けられていると共に、該床面材の下方
に配線された上記第2の電線が、上記第2の通孔から該
床面材の上に設置された上記壁パネルの上記端縦枠の断
面コ字形の開口の中に引き出され、該端縦枠の断面コ字
形の開口の中にジョイントボックスが納められ、上記壁
パネル側の第1の電線と上記床面材側の第2の電線と
が、上記ジョイントボックスの中で接続されていること
を特徴としている。
に、請求項1記載の発明は、建物の壁パネル内に配線さ
れた第1の電線と、床面材の下方に配線された第2の電
線とが接続された建物内配線構造に係り、上記壁パネル
の側縁部には、断面コ字形の端縦枠が開口を外側に向け
て設けられていると共に、該壁パネル内に配線された上
記第1の電線が上記端縦枠に設けられた第1の通孔から
該端縦枠の断面コ字形の開口の中に引き出され、上記床
面材には、上記壁パネルが設置される部分又はその近傍
に第2の通孔が設けられていると共に、該床面材の下方
に配線された上記第2の電線が、上記第2の通孔から該
床面材の上に設置された上記壁パネルの上記端縦枠の断
面コ字形の開口の中に引き出され、該端縦枠の断面コ字
形の開口の中にジョイントボックスが納められ、上記壁
パネル側の第1の電線と上記床面材側の第2の電線と
が、上記ジョイントボックスの中で接続されていること
を特徴としている。
【0009】また、請求項2記載の発明は、建物の壁パ
ネル内に配線された第3の電線と、傾斜屋根を形成する
屋根パネル内に配線された第4の電線とが接続された建
物内配線構造に係り、上記壁パネルの枠組の少なくとも
室内側には内壁面材が取り付けられていると共に、該内
壁面材の室外側に配線された第3電線が、該壁パネルの
上端面から引き出され、上記屋根パネルには、その下面
に天井材が取り付けられていると共に、該天井材の上方
に配線された第4の電線が、上記壁パネルを接合させる
部分から下方に引き出され、上記屋根パネルと上記壁パ
ネルとの接合部隙間又は接合部切欠にジョイントボック
スが納められ、上記壁パネルの上記内壁面材の室外側に
配線された第3の電線と、上記屋根パネルの上記天井材
の上方に配線された上記第4の電線とが上記ジョイント
ボックスの中で接続されていることを特徴としている。
ネル内に配線された第3の電線と、傾斜屋根を形成する
屋根パネル内に配線された第4の電線とが接続された建
物内配線構造に係り、上記壁パネルの枠組の少なくとも
室内側には内壁面材が取り付けられていると共に、該内
壁面材の室外側に配線された第3電線が、該壁パネルの
上端面から引き出され、上記屋根パネルには、その下面
に天井材が取り付けられていると共に、該天井材の上方
に配線された第4の電線が、上記壁パネルを接合させる
部分から下方に引き出され、上記屋根パネルと上記壁パ
ネルとの接合部隙間又は接合部切欠にジョイントボック
スが納められ、上記壁パネルの上記内壁面材の室外側に
配線された第3の電線と、上記屋根パネルの上記天井材
の上方に配線された上記第4の電線とが上記ジョイント
ボックスの中で接続されていることを特徴としている。
【0010】また、請求項3記載の発明は、側縁部に、
開口を外側に向けた断面コ字形の端縦枠を有する壁パネ
ル内にプレ配線した第1の電線と、床面材の下方にプレ
配線した第2の電線とを接続するための建物内配線方法
に係り、まず、上記壁パネル内にプレ配線した上記第1
の電線を上記端縦枠に設けられた第1の通孔から外方に
引き出しておくと共に、上記床面材の下方にプレ配線し
た上記第2の電線を上記床面材に設けられた第2の通孔
から上方に引き出しておき、次に、ジョイントボックス
内で、上記第1及び第2の電線を相互に接続し、次に、
ジョイントボックスを上記壁パネルにおける端縦枠の断
面コ字形の開口の中に納めた後、開口部を封止すること
を特徴としている。
開口を外側に向けた断面コ字形の端縦枠を有する壁パネ
ル内にプレ配線した第1の電線と、床面材の下方にプレ
配線した第2の電線とを接続するための建物内配線方法
に係り、まず、上記壁パネル内にプレ配線した上記第1
の電線を上記端縦枠に設けられた第1の通孔から外方に
引き出しておくと共に、上記床面材の下方にプレ配線し
た上記第2の電線を上記床面材に設けられた第2の通孔
から上方に引き出しておき、次に、ジョイントボックス
内で、上記第1及び第2の電線を相互に接続し、次に、
ジョイントボックスを上記壁パネルにおける端縦枠の断
面コ字形の開口の中に納めた後、開口部を封止すること
を特徴としている。
【0011】また、請求項4記載の発明は、請求項3記
載の建物内配線方法に係り、化粧材又は隣の壁パネルの
側縁部にて、開口部を封止することを特徴としている。
載の建物内配線方法に係り、化粧材又は隣の壁パネルの
側縁部にて、開口部を封止することを特徴としている。
【0012】また、請求項5記載の発明は、枠組と該枠
組の室内側に取り付けられた内壁面材とを有してなる壁
パネル内にプレ配線した第3の電線と、下面に天井材を
有し、かつ、傾斜屋根を形成する屋根パネル内にプレ配
線した第4の電線とを接続するための建物内配線方法に
係り、まず、上記壁パネル内にプレ配線した上記第3の
電線を該壁パネルの上端面から上方に引き出しおくと共
に、上記屋根パネルにおける上記天井材の上方にプレ配
線した第4の電線を、上記壁パネルを接合させる部分か
ら下方に出しておき、次に、垂直断面略三角形状のジョ
イントボックス内で、上記第3及び第4の電線を相互に
接続し、次に、上記ジョイントボックスを上記屋根パネ
ルと上記壁パネルとの接合部隙間又は接合部切欠に納め
た後、当該接合部隙間又は接合部切欠を封止することを
特徴としている。
組の室内側に取り付けられた内壁面材とを有してなる壁
パネル内にプレ配線した第3の電線と、下面に天井材を
有し、かつ、傾斜屋根を形成する屋根パネル内にプレ配
線した第4の電線とを接続するための建物内配線方法に
係り、まず、上記壁パネル内にプレ配線した上記第3の
電線を該壁パネルの上端面から上方に引き出しおくと共
に、上記屋根パネルにおける上記天井材の上方にプレ配
線した第4の電線を、上記壁パネルを接合させる部分か
ら下方に出しておき、次に、垂直断面略三角形状のジョ
イントボックス内で、上記第3及び第4の電線を相互に
接続し、次に、上記ジョイントボックスを上記屋根パネ
ルと上記壁パネルとの接合部隙間又は接合部切欠に納め
た後、当該接合部隙間又は接合部切欠を封止することを
特徴としている。
【0013】また、請求項6記載の発明は、請求項5記
載の建物内配線方法に係り、上記ジョイントボックス
は、下面が上記壁パネルの上端面に当接する一方、上面
が傾斜した状態に取り付けられた上記屋根パネルに当接
する形態のものであることを特徴としている。
載の建物内配線方法に係り、上記ジョイントボックス
は、下面が上記壁パネルの上端面に当接する一方、上面
が傾斜した状態に取り付けられた上記屋根パネルに当接
する形態のものであることを特徴としている。
【0014】
【作用】請求項1記載の建物内配線構造によれば、予め
壁パネルや床パネル等を工場生産するときに配線してお
き、施工現場にて壁パネルを設置した後に、両方の電線
をジョイントボックスの中で接続すれば良いので施工が
極めて簡単である(請求項3記載の発明)。また、この
ように配線するとジョイントボックスや配線は端縦枠の
断面コ字形の中にあるので、壁パネルの端面を当接させ
て壁パネル同士を接続したり、断面コ字形を覆うための
端パーツ(化粧材)を取り付ける際に邪魔にならない
(請求項4記載の発明)。また、床面材の電線は、床面
材の下方から壁パネルと床面材との間を通って断面コ字
形の端縦枠の中に配線され、一方、壁パネル側の電線
は、直接断面コ字形の端縦枠の中に配線され、この両方
の電線が壁パネルの断面コ字形の端縦枠の中に納められ
たジョイントボックスの中で連結されているので、室内
の人には配線された電線やジョイントボックスが見えな
いため、美麗である。
壁パネルや床パネル等を工場生産するときに配線してお
き、施工現場にて壁パネルを設置した後に、両方の電線
をジョイントボックスの中で接続すれば良いので施工が
極めて簡単である(請求項3記載の発明)。また、この
ように配線するとジョイントボックスや配線は端縦枠の
断面コ字形の中にあるので、壁パネルの端面を当接させ
て壁パネル同士を接続したり、断面コ字形を覆うための
端パーツ(化粧材)を取り付ける際に邪魔にならない
(請求項4記載の発明)。また、床面材の電線は、床面
材の下方から壁パネルと床面材との間を通って断面コ字
形の端縦枠の中に配線され、一方、壁パネル側の電線
は、直接断面コ字形の端縦枠の中に配線され、この両方
の電線が壁パネルの断面コ字形の端縦枠の中に納められ
たジョイントボックスの中で連結されているので、室内
の人には配線された電線やジョイントボックスが見えな
いため、美麗である。
【0015】また、請求項2記載の建物内配線構造によ
れば、予め壁パネルや屋根パネル等を工場生産するとき
に配線しておき、施工現場にて壁パネルの上端面に屋根
パネルを取り付けた後に、両方の電線をジョイントボッ
クスの中で接続すれば良いので、施工が極めて簡単であ
る(請求項4記載の発明)。また、ジョイントボックス
は、壁パネルと屋根パネルとの間に形成される略三角形
の空間に取り付けられるので、邪魔にならず、人目にも
付き難い。この略三角形の空間を塞げば美麗である。ま
た、壁パネル内に配線された電線と、屋根パネル内に配
線され電線とが、両者の間に取り付けられているジョイ
ントボックスの中で接続されているので、室内の人には
配線が見え隠れとなり美麗である。
れば、予め壁パネルや屋根パネル等を工場生産するとき
に配線しておき、施工現場にて壁パネルの上端面に屋根
パネルを取り付けた後に、両方の電線をジョイントボッ
クスの中で接続すれば良いので、施工が極めて簡単であ
る(請求項4記載の発明)。また、ジョイントボックス
は、壁パネルと屋根パネルとの間に形成される略三角形
の空間に取り付けられるので、邪魔にならず、人目にも
付き難い。この略三角形の空間を塞げば美麗である。ま
た、壁パネル内に配線された電線と、屋根パネル内に配
線され電線とが、両者の間に取り付けられているジョイ
ントボックスの中で接続されているので、室内の人には
配線が見え隠れとなり美麗である。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して、この発明
の実施形態について説明する。 ◇第1の実施形態 図1は、この発明の第1の実施形態に係る上階用の建物
ユニットの一部切欠斜視図、図2は、図1のA−A線に
沿う断面図、図3は間仕切りパネルの正面図、図4は図
3の側面図、図5は図3のB−B線に沿う断面図、図6
は図3のC−C線に沿う断面図である。また、図7〜図
14は、間仕切りパネルの取付手順を示すもので、詳細
には、図7は、上階の建物の間仕切りを取り付ける前の
状態を示す斜視図、図8は、図7のD部分を拡大して示
す斜視図、図9は、間仕切りを取り付けている状態を示
す斜視図、図10は、図9のE部分を拡大して示す斜視
図、図11は、間仕切りパネルを取り付けた状態を示す
斜視図、図12は、図11のF部分を拡大して示す斜視
図、図13は、ジョイントボックスを取り付けた状態を
示す斜視図、また、図14は、端パーツを取り付けてい
る状態を示す斜視図である。
の実施形態について説明する。 ◇第1の実施形態 図1は、この発明の第1の実施形態に係る上階用の建物
ユニットの一部切欠斜視図、図2は、図1のA−A線に
沿う断面図、図3は間仕切りパネルの正面図、図4は図
3の側面図、図5は図3のB−B線に沿う断面図、図6
は図3のC−C線に沿う断面図である。また、図7〜図
14は、間仕切りパネルの取付手順を示すもので、詳細
には、図7は、上階の建物の間仕切りを取り付ける前の
状態を示す斜視図、図8は、図7のD部分を拡大して示
す斜視図、図9は、間仕切りを取り付けている状態を示
す斜視図、図10は、図9のE部分を拡大して示す斜視
図、図11は、間仕切りパネルを取り付けた状態を示す
斜視図、図12は、図11のF部分を拡大して示す斜視
図、図13は、ジョイントボックスを取り付けた状態を
示す斜視図、また、図14は、端パーツを取り付けてい
る状態を示す斜視図である。
【0017】この例の上階用の建物ユニットUは、図1
に示すように、床パネル1と、この床パネル1の3辺に
立設けされた内壁パネル2と、床パネル1の下方に取り
付けられた下階の天井パネル3と、床パネル1の略中央
に立設された間仕切りパネル(壁パネルの一種)4とか
らなっている。床パネル1は、木材を矩形に枠組された
外枠11と相対する外枠11に差し渡された複数の桟材
12とからなる枠13と、この枠13の上面に取り付け
られたパーチクルボードの床面材14と、この枠13の
下面に取り付けられた下面材15とからなっている。そ
して、この床面材14の間仕切りパネル4が取り付けら
れる予定の位置に通孔18が設けられ、この通孔18の
下の下面材15にも通孔19が設けられている。
に示すように、床パネル1と、この床パネル1の3辺に
立設けされた内壁パネル2と、床パネル1の下方に取り
付けられた下階の天井パネル3と、床パネル1の略中央
に立設された間仕切りパネル(壁パネルの一種)4とか
らなっている。床パネル1は、木材を矩形に枠組された
外枠11と相対する外枠11に差し渡された複数の桟材
12とからなる枠13と、この枠13の上面に取り付け
られたパーチクルボードの床面材14と、この枠13の
下面に取り付けられた下面材15とからなっている。そ
して、この床面材14の間仕切りパネル4が取り付けら
れる予定の位置に通孔18が設けられ、この通孔18の
下の下面材15にも通孔19が設けられている。
【0018】内壁パネル2は、木材を矩形に枠組された
外枠21と相対する外枠21に差し渡された複数の桟材
22とからなる枠23と、この枠23の両側面に取り付
けられた石膏ボードの内壁材24とからなっている。天
井パネル3は、木材を矩形に枠組された外枠31と相対
する外枠31に差し渡された複数の桟材32とからなる
枠33と、この枠33の下面に取り付けられた石膏ボー
ドの天井材34とからなっている。この天井パネル3の
上面には、図示しない電灯等に通ずるように配線された
電線39が取り付けられていて、この電線39は、床パ
ネルの通孔19、18を通過して床面材14の上方に出
ている。
外枠21と相対する外枠21に差し渡された複数の桟材
22とからなる枠23と、この枠23の両側面に取り付
けられた石膏ボードの内壁材24とからなっている。天
井パネル3は、木材を矩形に枠組された外枠31と相対
する外枠31に差し渡された複数の桟材32とからなる
枠33と、この枠33の下面に取り付けられた石膏ボー
ドの天井材34とからなっている。この天井パネル3の
上面には、図示しない電灯等に通ずるように配線された
電線39が取り付けられていて、この電線39は、床パ
ネルの通孔19、18を通過して床面材14の上方に出
ている。
【0019】間仕切りパネル4は、図2〜図6に示すよ
うに、間仕切り上枠41と、間仕切り下枠42と、この
間に差し渡された間仕切り端縦枠43と間仕切り内縦枠
44とからなる枠45と、この枠45の両側面に取り付
けられた石膏ボードの内壁材46からなっている。上枠
41は、間仕切りパネル4の上端に木材が端から端まで
通して取り付けられたものである。
うに、間仕切り上枠41と、間仕切り下枠42と、この
間に差し渡された間仕切り端縦枠43と間仕切り内縦枠
44とからなる枠45と、この枠45の両側面に取り付
けられた石膏ボードの内壁材46からなっている。上枠
41は、間仕切りパネル4の上端に木材が端から端まで
通して取り付けられたものである。
【0020】間仕切り端縦枠43は、図2〜図5に示す
ように、断面コ字形の鋼製の長尺体であり、断面コ字形
の開口を外側に向け、上枠41の両側から下端部まで通
して取り付けられていて、上部と下部の2箇所に通孔4
9が設けられている。間仕切り内縦枠44は、図2に示
すように、上枠41の3箇所から下端部まで通して取り
付けられた木材である。下枠42は、図6に示すよう
に、断面砲台形の鋼製の短尺体であり、この断面砲台形
の開口を下方に向け、間仕切り端枠43の下端と間仕切
り内縦枠44の下端の間や、間仕切り内縦枠44同士の
間に取り付けられたものである。
ように、断面コ字形の鋼製の長尺体であり、断面コ字形
の開口を外側に向け、上枠41の両側から下端部まで通
して取り付けられていて、上部と下部の2箇所に通孔4
9が設けられている。間仕切り内縦枠44は、図2に示
すように、上枠41の3箇所から下端部まで通して取り
付けられた木材である。下枠42は、図6に示すよう
に、断面砲台形の鋼製の短尺体であり、この断面砲台形
の開口を下方に向け、間仕切り端枠43の下端と間仕切
り内縦枠44の下端の間や、間仕切り内縦枠44同士の
間に取り付けられたものである。
【0021】そして、この間仕切りパネル4内には、図
示しないコンセント等に配線された電線48が取り付け
られていて、この電線48の一端が通孔49から間仕切
り端縦枠43の断面コ字形の中に出ている。この間仕切
りパネル4は、床面材14に取り付けられたコ字形の鋼
製の位置決め材5の上に押し付けられ、この位置決め材
5を下枠42の断面砲台形の開口の中に挿入させて、床
パネル1の上に立設されている。
示しないコンセント等に配線された電線48が取り付け
られていて、この電線48の一端が通孔49から間仕切
り端縦枠43の断面コ字形の中に出ている。この間仕切
りパネル4は、床面材14に取り付けられたコ字形の鋼
製の位置決め材5の上に押し付けられ、この位置決め材
5を下枠42の断面砲台形の開口の中に挿入させて、床
パネル1の上に立設されている。
【0022】この際、床パネル1の床面材14の上に出
ている電線39が間仕切りパネル4の下枠42と床面材
14との間から、下枠42の断面砲台形の開口の中を通
って端方向に出て、間仕切りパネル4の間仕切り端縦枠
43の断面コ字形の中を通ることができるようになって
いる。そして、間仕切りパネル4の電線48と、床パネ
ル1の電線39とが、ジョイントボックス6内で連結さ
れ、このジョイントボックス6が間仕切り端縦枠43の
断面コ字形の中に取り付けられている。この間仕切り端
縦枠43には、ジョイントボックス6の上から端パーツ
65が嵌め込まれている。この端パーツ65によって、
間仕切り端縦枠43の断面コ字形が覆われて見え隠れと
なり、この部分が美麗になる。
ている電線39が間仕切りパネル4の下枠42と床面材
14との間から、下枠42の断面砲台形の開口の中を通
って端方向に出て、間仕切りパネル4の間仕切り端縦枠
43の断面コ字形の中を通ることができるようになって
いる。そして、間仕切りパネル4の電線48と、床パネ
ル1の電線39とが、ジョイントボックス6内で連結さ
れ、このジョイントボックス6が間仕切り端縦枠43の
断面コ字形の中に取り付けられている。この間仕切り端
縦枠43には、ジョイントボックス6の上から端パーツ
65が嵌め込まれている。この端パーツ65によって、
間仕切り端縦枠43の断面コ字形が覆われて見え隠れと
なり、この部分が美麗になる。
【0023】次に、この建物内配線構造の施工方法につ
いて説明する。先ず、図7に示すように、天井パネル3
に配線された電線39を床パネル1の下面材15に設け
られた通孔19と床面材14に設けられた通孔18を通
過させて、床パネル1と天井パネル3を所定間隙を隔て
て保持し、床パネル1の3辺に内壁パネル2を立設す
る。次に、図8に示すように、間仕切りパネル4を立設
する予定の位置にコ字形の位置決め材5を取り付ける。
次に、電線39を、図9、図10に示すように、位置決
め材5のコ字形の中を通過させて、間仕切りパネル4を
立設する予定の位置に沿わせて端方向に出しておき、こ
の電線の上から間仕切りパネル4を、床面材14に取り
付けられたコ字形の鋼製の位置決め材5に押し付け、こ
の位置決め材5を下枠42の断面砲台形の開口の中に挿
入させて、図11、図12に示すように、床パネル1の
上に立設する。
いて説明する。先ず、図7に示すように、天井パネル3
に配線された電線39を床パネル1の下面材15に設け
られた通孔19と床面材14に設けられた通孔18を通
過させて、床パネル1と天井パネル3を所定間隙を隔て
て保持し、床パネル1の3辺に内壁パネル2を立設す
る。次に、図8に示すように、間仕切りパネル4を立設
する予定の位置にコ字形の位置決め材5を取り付ける。
次に、電線39を、図9、図10に示すように、位置決
め材5のコ字形の中を通過させて、間仕切りパネル4を
立設する予定の位置に沿わせて端方向に出しておき、こ
の電線の上から間仕切りパネル4を、床面材14に取り
付けられたコ字形の鋼製の位置決め材5に押し付け、こ
の位置決め材5を下枠42の断面砲台形の開口の中に挿
入させて、図11、図12に示すように、床パネル1の
上に立設する。
【0024】一方、間仕切り上枠41、間仕切り下枠4
2、間仕切り端縦枠43、間仕切り内縦枠44を組み立
てて枠45を製造し、この中に電線48を配線し、枠4
5の両側面に内壁材46を取り付ける。この際、電線4
8の端部を間仕切り端枠43の通孔49から外方向に出
しておく。そして、間仕切りパネル1側の電線48と、
床パネル1側の電線39とを、ジョイントボックス6内
で連結し、図13に示すように、このジョイントボック
ス6を間仕切り端縦枠43の断面コ字形の中に納着す
る。
2、間仕切り端縦枠43、間仕切り内縦枠44を組み立
てて枠45を製造し、この中に電線48を配線し、枠4
5の両側面に内壁材46を取り付ける。この際、電線4
8の端部を間仕切り端枠43の通孔49から外方向に出
しておく。そして、間仕切りパネル1側の電線48と、
床パネル1側の電線39とを、ジョイントボックス6内
で連結し、図13に示すように、このジョイントボック
ス6を間仕切り端縦枠43の断面コ字形の中に納着す
る。
【0025】最後に、図14に示すように、間仕切り端
縦枠43に、ジョイントボックス6の上から端パーツ6
5を嵌め込んで、端パーツを取り付ける。このように間
仕切りパネル4を製造する際に、間仕切りパネル4内に
配線された電線を間仕切り端縦枠43に設けられた通孔
49から外側に出しておき、また、床パネル1等を製造
したり、床面材14を取り付ける際に間仕切りパネル4
を設置する予定の場所に通孔18を設け、床面材14の
下の電線39をこの通孔18から床上に出しておく。
縦枠43に、ジョイントボックス6の上から端パーツ6
5を嵌め込んで、端パーツを取り付ける。このように間
仕切りパネル4を製造する際に、間仕切りパネル4内に
配線された電線を間仕切り端縦枠43に設けられた通孔
49から外側に出しておき、また、床パネル1等を製造
したり、床面材14を取り付ける際に間仕切りパネル4
を設置する予定の場所に通孔18を設け、床面材14の
下の電線39をこの通孔18から床上に出しておく。
【0026】そして、工場内又は施工現場で、床パネル
1の上に間仕切りパネル4を取り付けた後に、ジョイン
トボックス6の中で接続すれば良いので、施工が極めて
簡単である。また、このようにして配線するとジョイン
トボックス6や配線した電線39、48は、端縦枠の断
面コ字形の中にあるので間仕切りパネルの端面を当接さ
せて間仕切りパネル同士を接続したり、端パーツ65を
取り付ける際に邪魔にならない。また、床面材14側の
電線は床面材14の下側から間仕切りパネル4と床面材
14との間を通って断面コ字形の端縦枠43の中に配線
され、間仕切りパネル4側の電線は直接断面コ字形の端
縦枠43の中に配線され、この両方の電線が間仕切りパ
ネル4の断面コ字形の端縦枠43の中に納められたジョ
イントボックス6の中で連結されているので、室内の人
には電線が見えないため、美麗である。
1の上に間仕切りパネル4を取り付けた後に、ジョイン
トボックス6の中で接続すれば良いので、施工が極めて
簡単である。また、このようにして配線するとジョイン
トボックス6や配線した電線39、48は、端縦枠の断
面コ字形の中にあるので間仕切りパネルの端面を当接さ
せて間仕切りパネル同士を接続したり、端パーツ65を
取り付ける際に邪魔にならない。また、床面材14側の
電線は床面材14の下側から間仕切りパネル4と床面材
14との間を通って断面コ字形の端縦枠43の中に配線
され、間仕切りパネル4側の電線は直接断面コ字形の端
縦枠43の中に配線され、この両方の電線が間仕切りパ
ネル4の断面コ字形の端縦枠43の中に納められたジョ
イントボックス6の中で連結されているので、室内の人
には電線が見えないため、美麗である。
【0027】◇第2の実施形態 次に、この発明の第2の実施形態について説明する。図
17は、この発明の第2の実施形態を示す図で、内壁パ
ネル内に配線された電線と屋根パネル内に配線された電
線とを接続した状態を示す垂直断面図、また、図18
は、内壁パネル内の電線と屋根パネル内の電線とを接続
する前の状態を示す断面図である。
17は、この発明の第2の実施形態を示す図で、内壁パ
ネル内に配線された電線と屋根パネル内に配線された電
線とを接続した状態を示す垂直断面図、また、図18
は、内壁パネル内の電線と屋根パネル内の電線とを接続
する前の状態を示す断面図である。
【0028】Yは屋根ユニットであり、この屋根ユニッ
トYは、上階用の建物ユニットUの上に据え付けられて
いる。この屋根ユニットYは、床パネル1と内壁パネル
2と屋根パネル8と天井パネル3とからなっている。床
パネル1は、木材を矩形に枠組された外枠と相対する外
枠に差し渡された複数の桟材とからなる枠13と、この
枠13の上面に取り付けられたパーチクルボードの床面
材14と、この枠13の下面に取り付けられた下面材1
5とからなっている。
トYは、上階用の建物ユニットUの上に据え付けられて
いる。この屋根ユニットYは、床パネル1と内壁パネル
2と屋根パネル8と天井パネル3とからなっている。床
パネル1は、木材を矩形に枠組された外枠と相対する外
枠に差し渡された複数の桟材とからなる枠13と、この
枠13の上面に取り付けられたパーチクルボードの床面
材14と、この枠13の下面に取り付けられた下面材1
5とからなっている。
【0029】内壁パネル2は木材を矩形に枠組された外
枠と相対する外枠に差し渡された複数の桟材22とから
なる枠23と、この枠23の室内側に取り付けられた石
膏ボードの内壁材24とからなっている。そして、この
内壁パネル2の外側に外壁材26が取り付けられてい
る。そして、この内壁材23と外壁材26との間に内壁
材23に沿って電線9が配線されている。天井パネル3
は木材を矩形に枠組された外枠と相対する外枠に差し渡
された複数の桟材とからなる枠33と、この枠33の下
面に取り付けられた石膏ボードの天井材24とからなっ
ている。
枠と相対する外枠に差し渡された複数の桟材22とから
なる枠23と、この枠23の室内側に取り付けられた石
膏ボードの内壁材24とからなっている。そして、この
内壁パネル2の外側に外壁材26が取り付けられてい
る。そして、この内壁材23と外壁材26との間に内壁
材23に沿って電線9が配線されている。天井パネル3
は木材を矩形に枠組された外枠と相対する外枠に差し渡
された複数の桟材とからなる枠33と、この枠33の下
面に取り付けられた石膏ボードの天井材24とからなっ
ている。
【0030】屋根パネル8は上梁(図示せず)と下梁
と、この間に複数本略平行に差し渡された垂木(図示せ
ず)とからなる枠83の上面に野地板84が取り付けら
れ、下面に下面材85が取り付けられ、この下に石膏ボ
ードの天井材86が取り付けられていて、下面材85と
天井材86との間に電線91が配線されている。そし
て、この内壁パネル2の上端面に傾斜した状態に屋根パ
ネル8が取り付けられている。この内壁パネル2の上端
面と屋根パネル8との間に形成される三角形の隙間にジ
ョイントボックス7が納められている。このジョイント
ボックス7は下面71が内壁パネル2の上端面に当接
し、上面72が傾斜している屋根パネル8に当接する垂
直断面三角形状をしている。
と、この間に複数本略平行に差し渡された垂木(図示せ
ず)とからなる枠83の上面に野地板84が取り付けら
れ、下面に下面材85が取り付けられ、この下に石膏ボ
ードの天井材86が取り付けられていて、下面材85と
天井材86との間に電線91が配線されている。そし
て、この内壁パネル2の上端面に傾斜した状態に屋根パ
ネル8が取り付けられている。この内壁パネル2の上端
面と屋根パネル8との間に形成される三角形の隙間にジ
ョイントボックス7が納められている。このジョイント
ボックス7は下面71が内壁パネル2の上端面に当接
し、上面72が傾斜している屋根パネル8に当接する垂
直断面三角形状をしている。
【0031】次に、この建物内配線構造の施工方法につ
いて説明する。先ず、図18に示すように、天井パネル
3の上に配線された電線39から分岐された電線9を内
壁パネル2の室外側を通し、内壁パネル2の上端から出
しておき、床パネル1と天井パネル3を所定間隙を隔て
て保持し、床パネル1の3辺に内壁パネル2を立設す
る。また、屋根パネル8は上梁と下梁と、この間に複数
本略平行に差し渡された垂木とからなる枠83の上面に
野地板84を取り付け、下面に下面材85を取り付け、
この下面材85の下側に電線91を配線し、この下側に
天井材86を取り付けて、下面材85と天井材86との
間に電線91を配線する。この際、電線91を内壁パネ
ル2を取り付ける位置から下方に出しておく。
いて説明する。先ず、図18に示すように、天井パネル
3の上に配線された電線39から分岐された電線9を内
壁パネル2の室外側を通し、内壁パネル2の上端から出
しておき、床パネル1と天井パネル3を所定間隙を隔て
て保持し、床パネル1の3辺に内壁パネル2を立設す
る。また、屋根パネル8は上梁と下梁と、この間に複数
本略平行に差し渡された垂木とからなる枠83の上面に
野地板84を取り付け、下面に下面材85を取り付け、
この下面材85の下側に電線91を配線し、この下側に
天井材86を取り付けて、下面材85と天井材86との
間に電線91を配線する。この際、電線91を内壁パネ
ル2を取り付ける位置から下方に出しておく。
【0032】次に、内壁パネル2の上に屋根パネル8を
傾斜して取り付ける。次に、図17に示すように、屋根
パネル8側の電線91と内壁パネル2側の電線9とをジ
ョイントボックス7内で連結し、図17に示すように、
このジョイントボックス7を内壁パネル2の上端面と傾
斜した状態に取り付けられた屋根パネル8とで形成され
る三角形の隙間の中に納着する。この後、このジョイン
トボックス7の室内側に石膏ボードの内壁材95を取り
付ける。
傾斜して取り付ける。次に、図17に示すように、屋根
パネル8側の電線91と内壁パネル2側の電線9とをジ
ョイントボックス7内で連結し、図17に示すように、
このジョイントボックス7を内壁パネル2の上端面と傾
斜した状態に取り付けられた屋根パネル8とで形成され
る三角形の隙間の中に納着する。この後、このジョイン
トボックス7の室内側に石膏ボードの内壁材95を取り
付ける。
【0033】このように、工場等で内壁パネル2を床パ
ネル1に取り付ける際に配線して電線9を上端面から上
方に出しておく。また、工場等で屋根パネル8を製造す
る際に天井材86の上方に電線を配線して内壁パネル2
を取り付ける予定の場所から下方に出しておく。そし
て、工場や施工現場で、内壁パネル2の上に傾斜した状
態に屋根パネル8を取り付ける際に、この両者の接合部
に形成される略三角形の空間にジョイントボックス7を
納着し、内壁パネル2の上端面から上方に出ている電線
9と、屋根パネル8の内壁パネル2の取り付ける予定の
場所から下方に出ている電線91とをこのジョイントボ
ックス7の中で接続すれば良い。このように、予め内壁
パネル2や屋根パネル8等を製造するときに配線してお
き、施工現場にてこれらを組み立てる際にジョイントボ
ックス7の中で接続すれば良いので施工が極めて簡単で
ある。また、ジョイントボックス7の前面に内壁材95
を取り付けているので、ジョイントボックス7や電線
9、91が全く見えなくなり、極めて美麗になる。
ネル1に取り付ける際に配線して電線9を上端面から上
方に出しておく。また、工場等で屋根パネル8を製造す
る際に天井材86の上方に電線を配線して内壁パネル2
を取り付ける予定の場所から下方に出しておく。そし
て、工場や施工現場で、内壁パネル2の上に傾斜した状
態に屋根パネル8を取り付ける際に、この両者の接合部
に形成される略三角形の空間にジョイントボックス7を
納着し、内壁パネル2の上端面から上方に出ている電線
9と、屋根パネル8の内壁パネル2の取り付ける予定の
場所から下方に出ている電線91とをこのジョイントボ
ックス7の中で接続すれば良い。このように、予め内壁
パネル2や屋根パネル8等を製造するときに配線してお
き、施工現場にてこれらを組み立てる際にジョイントボ
ックス7の中で接続すれば良いので施工が極めて簡単で
ある。また、ジョイントボックス7の前面に内壁材95
を取り付けているので、ジョイントボックス7や電線
9、91が全く見えなくなり、極めて美麗になる。
【0034】以上、この発明の実施形態を図面により詳
述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られる
ものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
変更などがあっても、この発明に含まれる。例えば、上
述の第1の実施形態では、図15に示すように、端パー
ツに変えて、別の間仕切りパネル4aをT字形に接続し
ても良いし、図16に示すように、さらに別の間仕切り
パネル4bを「形に接続しても良い。また、この実施形
態では、上階用の建物ユニットについて説明したが、下
階用の建物ユニットでも良い。この場合は、天井パネル
がなく、床面材と下面材との間に配線した床面材に設け
た通孔から上方に出せば良い。
述してきたが、具体的な構成はこの実施形態に限られる
ものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範囲の設計
変更などがあっても、この発明に含まれる。例えば、上
述の第1の実施形態では、図15に示すように、端パー
ツに変えて、別の間仕切りパネル4aをT字形に接続し
ても良いし、図16に示すように、さらに別の間仕切り
パネル4bを「形に接続しても良い。また、この実施形
態では、上階用の建物ユニットについて説明したが、下
階用の建物ユニットでも良い。この場合は、天井パネル
がなく、床面材と下面材との間に配線した床面材に設け
た通孔から上方に出せば良い。
【0035】また、上述の第2の実施形態では、ジョイ
ントボックス7の前面に内壁材95を取り付ける場合に
ついて述べたが、この内壁材95は、必ずしも取り付け
る必要はない。このように、内壁材95がなくとも、ジ
ョイントボックス7は内壁パネル2と屋根パネル8との
間に形成される略三角形の空間に納められているので、
人目に付き難く、邪魔にもならない。
ントボックス7の前面に内壁材95を取り付ける場合に
ついて述べたが、この内壁材95は、必ずしも取り付け
る必要はない。このように、内壁材95がなくとも、ジ
ョイントボックス7は内壁パネル2と屋根パネル8との
間に形成される略三角形の空間に納められているので、
人目に付き難く、邪魔にもならない。
【0036】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の建
物内配線構造によれば、予め壁パネルや床パネル等を工
場生産するときに配線しておき、施工現場にて壁パネル
を設置した後に、両方の電線をジョイントボックスの中
で接続すれば良いので施工が極めて簡単である(請求項
3記載の発明)。また、このように配線するとジョイン
トボックスや配線は端縦枠の断面コ字形の中にあるの
で、壁パネルの端面を当接させて壁パネル同士を接続し
たり、断面コ字形を覆うための端パーツ(化粧材)を取
り付ける際に邪魔にならない(請求項4記載の発明)。
また、床面材の電線は、床面材の下方から壁パネルと床
面材との間を通って断面コ字形の端縦枠の中に配線さ
れ、一方、壁パネル側の電線は、直接断面コ字形の端縦
枠の中に配線され、この両方の電線が壁パネルの断面コ
字形の端縦枠の中に納められたジョイントボックスの中
で連結されているので、室内の人には配線された電線や
ジョイントボックスが見えないため、美麗である。
物内配線構造によれば、予め壁パネルや床パネル等を工
場生産するときに配線しておき、施工現場にて壁パネル
を設置した後に、両方の電線をジョイントボックスの中
で接続すれば良いので施工が極めて簡単である(請求項
3記載の発明)。また、このように配線するとジョイン
トボックスや配線は端縦枠の断面コ字形の中にあるの
で、壁パネルの端面を当接させて壁パネル同士を接続し
たり、断面コ字形を覆うための端パーツ(化粧材)を取
り付ける際に邪魔にならない(請求項4記載の発明)。
また、床面材の電線は、床面材の下方から壁パネルと床
面材との間を通って断面コ字形の端縦枠の中に配線さ
れ、一方、壁パネル側の電線は、直接断面コ字形の端縦
枠の中に配線され、この両方の電線が壁パネルの断面コ
字形の端縦枠の中に納められたジョイントボックスの中
で連結されているので、室内の人には配線された電線や
ジョイントボックスが見えないため、美麗である。
【0037】また、請求項2記載の建物内配線構造によ
れば、予め壁パネルや屋根パネル等を工場生産するとき
に配線しておき、施工現場にて壁パネルの上端面に屋根
パネルを取り付けた後に、両方の電線をジョイントボッ
クスの中で接続すれば良いので、施工が極めて簡単であ
る(請求項4記載の発明)。また、ジョイントボックス
は、壁パネルと屋根パネルとの間に形成される略三角形
の空間に納められるので、邪魔にならず、人目にも付き
難い。この略三角形の空間を塞げば美麗である。また、
壁パネル内に配線された電線と、屋根パネル内に配線さ
れ電線とが、両者の間に納められたジョイントボックス
の中で接続されているので、室内の人には配線が見え隠
れとなり美麗である。
れば、予め壁パネルや屋根パネル等を工場生産するとき
に配線しておき、施工現場にて壁パネルの上端面に屋根
パネルを取り付けた後に、両方の電線をジョイントボッ
クスの中で接続すれば良いので、施工が極めて簡単であ
る(請求項4記載の発明)。また、ジョイントボックス
は、壁パネルと屋根パネルとの間に形成される略三角形
の空間に納められるので、邪魔にならず、人目にも付き
難い。この略三角形の空間を塞げば美麗である。また、
壁パネル内に配線された電線と、屋根パネル内に配線さ
れ電線とが、両者の間に納められたジョイントボックス
の中で接続されているので、室内の人には配線が見え隠
れとなり美麗である。
【図1】この発明の第1の実施形態に係る上階用の建物
ユニットの一部切欠斜視図である。
ユニットの一部切欠斜視図である。
【図2】図1のA−A線に沿う断面図である。
【図3】図1の建物ユニットに使用する間仕切りパネル
の正面図である。
の正面図である。
【図4】図3の側面図である。
【図5】図3のB−B線に沿う断面図である。
【図6】図3のC−C線に沿う断面図である。
【図7】間仕切りパネルの取付手順を示すもので、二階
の建物の間仕切りを取り付ける前の状態を示す斜視図で
ある。
の建物の間仕切りを取り付ける前の状態を示す斜視図で
ある。
【図8】図7のD部分を拡大して示す斜視図である。
【図9】間仕切りを取り付けている状態を示す斜視図で
ある。
ある。
【図10】図9のE部分を拡大して示す斜視図である。
【図11】間仕切りパネルを取り付けた状態を示す斜視
図である。
図である。
【図12】図11のF部分を拡大して示す斜視図であ
る。
る。
【図13】ジョイントボックスを取り付けた状態を示す
斜視図である。
斜視図である。
【図14】端パーツを取り付けている状態を示す斜視図
である。
である。
【図15】別の間仕切りパネルを取り付けている状態を
示す斜視図である。
示す斜視図である。
【図16】さらに別の間仕切りパネルを取り付けている
状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
【図17】この発明の第2の実施形態を示す図で、内壁
パネル内に配線された電線と屋根パネル内に配線された
電線とを接続した状態を示す垂直断面図である。
パネル内に配線された電線と屋根パネル内に配線された
電線とを接続した状態を示す垂直断面図である。
【図18】同内壁パネル内の電線と屋根パネル内の電線
とを接続する前の状態を示す断面図である。
とを接続する前の状態を示す断面図である。
U 二階の建物ユニット Y 屋根ユニット 1 床パネル 14 床面材 18、19 通孔 2 内壁パネル 24 内壁材 3 天井パネル 39 床面材の下方の電線 4 間仕切りパネル 43 端縦材 48 間仕切りパネル内の電線 49 通孔 6 ジョイントボックス 7 ジョイントボックス 8 屋根パネル 86 天井材 9、91 電線
Claims (6)
- 【請求項1】 建物の壁パネル内に配線された第1の電
線と、床面材の下方に配線された第2の電線とが接続さ
れた建物内配線構造であって、 前記壁パネルの側縁部には、断面コ字形の端縦枠が開口
を外側に向けて設けられていると共に、該壁パネル内に
配線された前記第1の電線が前記端縦枠に設けられた第
1の通孔から該端縦枠の断面コ字形の開口の中に引き出
され、 前記床面材には、前記壁パネルが設置される部分又はそ
の近傍に第2の通孔が設けられていると共に、該床面材
の下方に配線された前記第2の電線が、前記第2の通孔
から該床面材の上に設置された前記壁パネルの前記端縦
枠の断面コ字形の開口の中に引き出され、 該端縦枠の断面コ字形の開口の中にジョイントボックス
が納められ、 前記壁パネル側の第1の電線と前記床面材側の第2の電
線とが、前記ジョイントボックスの中で接続されている
ことを特徴とする建物内配線構造。 - 【請求項2】 建物の壁パネル内に配線された第3の電
線と、傾斜屋根を形成する屋根パネル内に配線された第
4の電線とが接続された建物内配線構造であって、 前記壁パネルの枠組の少なくとも室内側には内壁面材が
取り付けられていると共に、該内壁面材の室外側に配線
された第3電線が、該壁パネルの上端面から引き出さ
れ、 前記屋根パネルには、その下面に天井材が取り付けられ
ていると共に、該天井材の上方に配線された第4の電線
が、前記壁パネルを接合させる部分から下方に引き出さ
れ、 前記屋根パネルと前記壁パネルとの接合部隙間又は接合
部切欠にジョイントボックスが納められ、 前記壁パネルの前記内壁面材の室外側に配線された第3
の電線と、前記屋根パネルの前記天井材の上方に配線さ
れた前記第4の電線とが前記ジョイントボックスの中で
接続されていることを特徴とする建物内配線構造。 - 【請求項3】 側縁部に、開口を外側に向けた断面コ字
形の端縦枠を有する壁パネル内にプレ配線した第1の電
線と、床面材の下方にプレ配線した第2の電線とを接続
するための建物内配線方法であって、 まず、前記壁パネル内にプレ配線した前記第1の電線を
前記端縦枠に設けられた第1の通孔から外方に引き出し
ておくと共に、 前記床面材の下方にプレ配線した前記第2の電線を前記
床面材に設けられた第2の通孔から上方に引き出してお
き、 次に、ジョイントボックス内で、前記第1及び第2の電
線を相互に接続し、 次に、ジョイントボックスを前記壁パネルにおける端縦
枠の断面コ字形の開口の中に納めた後、開口部を封止す
ることを特徴とする建物内配線方法。 - 【請求項4】 化粧材又は隣の壁パネルの側縁部にて、
前記開口部を封止することを特徴とする請求項3記載の
建物内配線方法。 - 【請求項5】 枠組と該枠組の室内側に取り付けられた
内壁面材とを有してなる壁パネル内にプレ配線した第3
の電線と、下面に天井材を有し、かつ、傾斜屋根を形成
する屋根パネル内にプレ配線した第4の電線とを接続す
るための建物内配線方法であって、 まず、前記壁パネル内にプレ配線した前記第3の電線を
該壁パネルの上端面から上方に引き出しおくと共に、 前記屋根パネルにおける前記天井材の上方にプレ配線し
た第4の電線を、前記壁パネルを接合させる部分から下
方に出しておき、 次に、垂直断面略三角形状のジョイントボックス内で、
前記第3及び第4の電線を相互に接続し、 次に、前記ジョイントボックスを前記屋根パネルと前記
壁パネルとの接合部隙間又は接合部切欠に納めた後、当
該接合部隙間又は接合部切欠を封止することを特徴とす
る建物内配線方法。 - 【請求項6】 前記ジョイントボックスは、下面が前記
壁パネルの上端面に当接する一方、上面が傾斜した状態
に取り付けられた前記屋根パネルに当接する形態のもの
であることを特徴とする請求項5記載の建物内配線方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10068817A JPH11275747A (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | 建物内配線構造及び建物内配線方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10068817A JPH11275747A (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | 建物内配線構造及び建物内配線方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11275747A true JPH11275747A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=13384657
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10068817A Pending JPH11275747A (ja) | 1998-03-18 | 1998-03-18 | 建物内配線構造及び建物内配線方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11275747A (ja) |
-
1998
- 1998-03-18 JP JP10068817A patent/JPH11275747A/ja active Pending
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