[go: up one dir, main page]

JPH11273823A - 端子圧着装置の圧着不良検出方法 - Google Patents

端子圧着装置の圧着不良検出方法

Info

Publication number
JPH11273823A
JPH11273823A JP6986598A JP6986598A JPH11273823A JP H11273823 A JPH11273823 A JP H11273823A JP 6986598 A JP6986598 A JP 6986598A JP 6986598 A JP6986598 A JP 6986598A JP H11273823 A JPH11273823 A JP H11273823A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
crimper
terminal
height
speed
crimping
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP6986598A
Other languages
English (en)
Inventor
Tatsuya Maeda
龍也 前田
Chiaki Hatano
千昭 波多野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Yazaki Corp
Original Assignee
Yazaki Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Yazaki Corp filed Critical Yazaki Corp
Priority to JP6986598A priority Critical patent/JPH11273823A/ja
Publication of JPH11273823A publication Critical patent/JPH11273823A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Manufacturing Of Electrical Connectors (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 簡易な構成で正確に端子圧着の良否を判定で
きるようにした端子圧着装置の圧着不良検出方法を提供
する。 【解決手段】 電線の露出導体に端子をかしめる昇降自
在のクリンパと、該クリンパに対向するアンビルとを備
え、クリンパの昇降をサーボモータ等の駆動手段により
行わせる端子圧着装置の圧着不良検出方法において、前
記端子の圧着時において前記クリンパの高さとクリンパ
速度とをモニターし、検出されたクリンパ高に対するク
リンパ速度と予め設定したクリンパ高に対するクリンパ
速度とを比較して端子圧着の良否を判定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ワイヤハーネス等
を構成する端子付電線をつくる端子圧着装置の圧着不良
検出方法に関する。
【0002】
【従来の技術】例えば、特公平5−6511号公報に
は、端子圧着電線の端子圧着不良検出方法が開示されて
いる。上記公報においては端子圧着が良好か否かを検出
する方法として、端子かしめ時の時間に対する圧着力を
荷重センサにより検出し、検出した圧着力の時間的変化
をパターンとして捉え、当該パターンと正常時のパター
ンとを比較してその変化より端子の圧着状態の良否を判
定させるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】前述した従来の方法に
おいては、正常時の時間に対する圧着力を記録したパタ
ーンと動作時の時間に対する圧着力を記録したパターン
とを比較して端子の圧着の良否を判定させるようにして
いた。しかし、この方法においては、両パターンを比較
するための時間位置合わせが困難であると共に、時間位
置合わせ誤差に基づく基準圧着力と検出した圧着力との
差が少なくなり誤判定を行い易い、と言った問題があ
る。本発明は簡易な構成で正確に端子圧着の良否を判定
できるようにした端子圧着装置の圧着不良検出方法を提
供することを課題とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】前述の課題を解決するた
めに、電線の露出導体に端子をかしめる昇降自在のクリ
ンパと、該クリンパに対向するアンビルとを備え、クリ
ンパの昇降をサーボモータ等の駆動手段により行わせる
端子圧着装置の圧着不良検出方法において、前記端子の
圧着時において前記クリンパの高さとクリンパ速度とを
モニターし、検出されたクリンパ高に対するクリンパ速
度と予め設定したクリンパ高に対するクリンパ速度とを
比較して端子圧着の良否を判定する。予め設定したクリ
ンパ高に対するクリンパ速度と動作時のクリンパ高に対
するクリンパ速度とを比較して端子圧着の良否を判定す
るようにしたので、クリンパ高に対する速度の比較は誤
差が無く、正確に良否を判定することができる。
【0005】前記クリンパ高を端子のかしめ位置の設定
したクリンパ高とする。クリンパ速度の比較を端子のか
しめ位置に設定した特定のクリンパ高のとき行うように
したので、1点のみの比較で良否の判定ができ、容易に
判定を行わせることができる。
【0006】前記クリンパ高を、前記サーボモータの回
転軸または前記クリンパを昇降させるクランク軸を有す
る円板の回転軸に設けられたエンコーダより得る。クリ
ンパ高を、サーボモータまたはクランク軸が設けられて
いる円板の回転軸に取付けられたエンコーダより得るよ
うにしたので、容易にクリンパ高を得ることができる。
【0007】前記クリンパ速度を、前記サーボモータの
回転軸または前記クリンパを昇降させるクランク軸を有
する円板の回転軸に設けられたエンコーダより得られる
値より求める。クリンパの速度を、サーボモータまたは
クランク軸が設けられている円板の回転軸に取付けられ
たエンコーダより得られる値より求めるようにしたの
で、容易にクリンパ速度を得ることができる。
【0008】前記駆動手段が端子かしめ位置において設
定された電流を前記サーボモータに供給する。端子かし
め位置において駆動手段より設定された電流をサーボモ
ータに供給させるようにしたので、正常端子圧着時には
クリンパ高に対するクリンパ速度は同じとなり、異常時
には異なったクリンパ速度となり、判定を正確に行わせ
ることができる。
【0009】また、前記駆動手段が端子かしめ開始位置
において前記クリンパの速度を設定された速度となるよ
う制御する。端子かしめ開始位置においてクリンパ速度
を設定した速度となるよう制御するようにしたので、端
子かしめ位置におけるクリンパ高に対するクリンパ速度
を設定された速度に一致させることができる。
【0010】
【発明の実施の形態】図1および図2において、1は本
発明に係る端子圧着装置Aのケーシングであって、基板
2とその両側の側板3,3とから成り、両側板3,3の
上部後方には減速機5を備えたサーボモータ4が固定さ
れている。減速機5の出力軸6には偏心ピン(クランク
軸)8を有する円板7が軸装され、偏心ピン8に上端が
枢着されたクランク杆9の下端にはピン軸10によりラ
ム11が枢着され、ラム11は両側板3,3の内面に設
けたラムガイド12,12に上下摺動自在に装着されて
おり、円板7,クランク杆9,ラム11およびラムガイ
ド12がピストン−クランク機構Bを構成している。
【0011】ラム11は下端部に係合凹部13を有し、
該係合凹部13にはクリンパ14を取付けたクリンパホ
ルダ15の係合凸部16が着脱自在に装着され、クリン
パ14の直下にはこれと対向してアンビル17が基板2
に固定されている。18はクリンパホルダ15に対する
ガイド板であり、側板3の内面に図示しないブラケット
を介して固定されている。
【0012】サーボモータ4は正逆回転を行い、前記ピ
ストン−クランク機構Bによりクランク杆9に枢着され
たラム11、即ちクリンパ14を降下および上昇させる
ものであり、該モータ4の駆動を制御するドライバ34
に接続されている。ドライバ34には基準データ入力装
置22が接続されて、端子規格(又はサイズ)、対応す
る電線サイズ、クリンプハイト(クリンパの最下降下位
置)およびサーボモータにかかる負荷(電流)などの基
準データを入力するようになっている。
【0013】また、サーボモータ4の図示しない出力軸
にはロータリーエンコーダ33が付設されており、その
回転数に基づいてクリンパ14の位置を検出してドライ
バ34にフィードバックしている。また、32はハイト
センサであり、クリンパ14の高さを検出してドライバ
34に入力し、前記ロータリーエンコーダ33の出力値
とクリンパ14の高さの関係を求める基準として使用さ
せている。また31はサーボモータ4のコイルの温度を
測定する温度センサである。
【0014】図3はサーボモータ4の駆動をするドライ
バ34の機能ブロック図である。同図に示されるよう
に、ドライバ34は、中央演算処理装置のような制御回
路として組込まれ、データ格納部23、速度制御部2
4、電流制御部25、判定部26、増幅部27、電流値
検出部28、インタフェース(I/O)29(29−1
〜29−8)および処理を行うマイクロプロセッサ(M
PU)30で構成される。つぎに実施例の動作を説明す
る前に、本発明の実施例の動作原理を図6および図7を
参照して説明する。
【0015】図6(A)〜(C)は端子圧着装置の作動
説明図、図7(A)はその際のクリンパの時間と昇降速
度の関係を示すグラフ、(B)は同じく時間とモータ電
流値の関係を示すグラフである。なお、図7中,,
はそれぞれ図6(A),(B),(C)に対応する。
【0016】図6(A)は圧着工程開始状態を示し、円
板7の偏心ピン8は最上位置、即ちクリンパ14が上死
点にあり、このとき、図7(A)に示すように、クリン
パ14の下降速度0、サーボモータ4の負荷電流0であ
る。図6(B)は円板7が矢線方向に回転し、偏心ピン
8が下方に移動し、クリンパ14が高速で下降して前記
端子Cのバレルcに接触した状態、即ち、かしめ開始位
置を示す。接触前にクリンパ14の下降速度は減速さ
れ、負荷電流も減少する。
【0017】図6(C)は円板7が矢線方向に回転して
偏心ピン8が下死点近傍に移動し、クリンパ14とアン
ビル17とにより実質的にかしめを行い、このかしめを
行った後、クリンパ14がかしめ位置で停止した一時停
止状態を示す。このとき、クリンパ14は停止(停止時
間t)しているから、速度0であるが、クリンパ14は
前記端子Cのバレルcを加圧、挟持した状態にあり、端
子バレルcのスプリングバックに対抗して加圧を続行し
ているから、負荷電流は最高値に達し丘状を示す。この
一時停止による加圧、挟持により上記バレルcのスプリ
ングバックが防止され、強い圧着強度が得られる。端子
圧着後、サーボモータ4を逆転させ、図6(C)におい
て円板7を矢線と逆方向に回転させる。クリンパ14が
上昇して、(A)の状態に復帰する。
【0018】図7において、のかしめ開始位置では、
クリンパ14の降下速度が、その最上位置から端子のバ
レルに接触するかしめ開始位置に降下するまでの速度よ
りも十分小にし、設定された速度になるよう制御が行わ
れる。
【0019】そこで、図3に戻って説明すると、端子圧
着装置Aを動作する前に基準データ入力装置22よりI
/O29−7を介してデータ収納部23に該装置Aを動
作させるためのデータおよび端子圧着の良否を判定させ
るためのデータ等を予め格納する。
【0020】すなわち、端子圧着装置Aを動作させるた
めのデータとしては、図7(A)に示されるように、
でモータが正方向に回転を開始してからの加速度、モー
タが回転しクリンパ14が降下し、回転を等速度にする
ときのクリンパ14の位置および速度、等速度回転より
減速させるクリンパ14の位置および減速度、でかし
め開始させるときのクリンパ14の位置および速度、
で一定時間tおよび一定時間モータを駆動させる駆動電
流、でかしめ終了後に逆回転してクリンパ14を上昇
させるときのモータの加速度、等速度にするときのクリ
ンパ14の位置、減速を開始するときの位置および停止
位置等が格納される。なお、クリンパ14の位置はサー
ボモータ4に取付けられたロータリーエンコーダ33の
出力値に対応させた値として格納される。
【0021】これらのデータは、圧着させる端子毎に予
め実験等によって求め、求められたデータを格納する。
なお、複数の端子に対応するデータを格納しておき、動
作時には対応するデータを読み出すようにしてもよい。
クリンパ14の位置はロータリーエンコーダ33の出力
値、すなわち円板7の回転角に対応した値で格納するよ
うにしているので、圧着する端子が変更になっても、ア
ンビル17の高さを変化させる必要がなく、直ちに対処
できると共に、かしめ開始時のクリンパ位置の調整も容
易である。なおロータリーエンコーダ33を円板7の回
転軸に取付けるようにしてもよい。
【0022】次に、図4および図5を参照して、ドライ
バ34の動作を説明する。図4および図5はドライバの
動作フローチャートである。ステップS1では、速度制
御部24は、I/O29−8を介して、端子かしめ動作
を開始させる信号が入力されたか否かを判定し、判定が
NOの場合はYESとなるまで待機する。
【0023】ステップS2では、速度制御部24は、デ
ータ収納部23よりサーボモータ4を正方向に回転させ
る加速度を読出し、読出した速度になるようI/O29
−1を介して増幅部27に出力し、増幅部27で電力増
幅してサーボモータ4に電流を供給する。
【0024】なお、モータの回転の加速度はロータリー
エンコーダ33の出力値をI/O29−3を介して読込
み、読み込んだ値を微分して、すなわち、読み込んだ値
の差を時間で除算して速度を得て、更に速度を微分して
加速度を得ている。ステップS3では、速度制御部24
は、I/O29−3を介して入力されるロータリーエン
コーダ33の出力値がデータ収納部23に格納されてい
る等速回転位置となったか否かを判定し、判定がNOの
場合はステップS2の加速を続行させ、YESの場合は
ステップS4に移って等速回転を行わす。
【0025】また、速度制御部24は、ステップS5で
減速回転位置が検出されたときは、ステップS6に移っ
てモータの回転を減速させ、ステップS7で端子がかし
め位置になったときは電流制御部25に通知する。なお
モータの回転はデータ収納部23に格納されている回転
数になるよう制御が行われ、端子かしめ開始位置では設
定された速度で端子かしめが開始される。
【0026】ステップS8では、電流制御部25は、デ
ータ収納部23に格納されている端子圧着時のサーボモ
ータ4に流す電流値Iを読出し、ステップS9に移って
I/O29−4を介して入力される温度センサ31から
の温度値によって補正を行い、サーボモータ4のトルク
が規定値となるようにし、ステップS10に移ってI/
O29−1を介して出力する。
【0027】ステップS11では、判定部26は、判定
データを図示しないメモリに記録する。なお判定するた
めのデータについては後で詳細に説明する。ステップS
12では、電流制御部25は、サーボモータ4に電流I
をt時間供給したか否かを判定し、判定がNOならばス
テップS10に移って該ステップS10およびS11を
続行する。
【0028】ステップS13では、速度制御部24は、
ステップモータ4を逆方向に指定された加速度となるよ
う加速して回転させ、ステップS14で等速度回転値に
なったと判定されるときはステップS15に移って逆方
向等速回転させ、ステップS16で減速回転位置になっ
たと判定されるときはステップS17に移って減速回転
させ、ステップS18で停止位置になったときは回転を
停止させる。
【0029】ステップS19では、判定部26は、ステ
ップS11で記録されたデータよりかしめが正常である
か否かを判定し、ステップS20に移って結果を圧着モ
ニタ21に表示すると共に不良の場合は必要に応じて警
報を発する。
【0030】ステップ19での判定部26が行うかしめ
が正常か否かの判定は次のようにして行う。図8は端子
かしめ時(図6(B)より図6(C)に至る状態)のク
リンパの高さとクリンパの速度との関係を示している。
【0031】前述したように、端子かしめ開始位置では
クリンパの速度は設定された速度V 0 でかしめが開始さ
れる。端子のかしめが開始されるとサーボモータは、前
述したように設定された電流Iで駆動されるが、かしめ
による反作用によって速度が次第に減速し、かしめ終了
と共に0となる。
【0032】この場合、かしめを行う電線が芯線なしの
場合は反作用が小さく、正常な電線の場合に比べて同じ
クリンパの高さにおける速度の減少は少なく、またかし
め終了時のクリンパの高さも小さい。また逆に電線が皮
むきなしおよび絶縁体かみの場合は正常な場合に比べて
反作用が大きく、速度の減少は大きく、またかしめ終了
時のクリンパの高さは高くなる。したがって、本発明で
は、図8の点線で示すように、設定されたクリンパの高
さにおけるクリンパの速度によって、かしめが正常に行
われたか否かを判定する。
【0033】すなわち、ステップS11での判定データ
の記録は、データ収納部24に格納されているクリンパ
の高さになったときのクリンパの速度を記録する。ま
た、ステップS19でのかしめ結果の判定は、データ収
納部24に格納されているクリンパの速度の範囲内にス
テップS11で記録した記録値がある場合は正常、範囲
外である場合は異常であると判定する。なお正常である
か否かの判定を複数のクリンパの高さにおけるクリンパ
の速度が設定された範囲内であるか否かで判定させるよ
うにしてもよい。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、予め設定したクリンパ
高に対するクリンパ速度と動作時のクリンパ高に対する
クリンパ速度とを比較して端子圧着の良否を判定するよ
うにしたので、クリンパ高に対する速度の比較は誤差が
無く、正確に良否を判定することができる。
【0035】クリンパ速度の比較を端子のかしめ位置に
設定した特定のクリンパ高のとき行うようにしたので、
1点のみの比較で良否の判定ができ、容易に判定を行わ
せることができる。クリンパ高を、サーボモータまたは
クランク軸が設けられている円板の回転軸に取付けられ
たエンコーダより得るようにしたので、容易にクリンパ
高を得ることができる。
【0036】クリンパの速度を、サーボモータまたはク
ランク軸が設けられている円板の回転軸に取付けられた
エンコーダより得られる値より求めるようにしたので、
容易にクリンパ速度を得ることができる。端子かしめ位
置において駆動手段より設定された電線をサーボモータ
に供給させるようにしたので、正常端子圧着時にはクリ
ンパ高に対するクリンパ速度は同じとなり、異常時には
異なったクリンパ速度となり、判定を正確に行わせるこ
とができる。
【0037】また、端子かしめ開始位置においてクリン
パ速度を設定した速度となるよう制御するようにしたの
で、端子かしめ位置におけるクリンパ高に対するクリン
パ速度を設定された速度に一致させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す端子圧着装置の正面図
である。
【図2】図1の側面図である。
【図3】図1の端子圧着装置の制御系統を示す機能ブロ
ック図である。
【図4】図3の動作を示すフローチャートである。
【図5】図3の動作を示すフローチャートである。
【図6】(A)〜(C)は、それぞれ図1の端子圧着装
置の作動説明図である。
【図7】(A)は図3の端子圧着過程におけるクリンパ
の時間と昇降速度の関係を示すグラフ、(B)は同じく
時間とモータ電流値の関係を示すグラフである。
【図8】クリンパの高さとクリンパ速度との関係を説明
する図である。
【符号の説明】
A 電線の端子圧着装置 B ピストン−クランク機構 4 サーボモータ 5 減速機 7 円板 8 偏心ピン(クランク軸) 9 クランク杆 11 ラム 14 クリンパ 17 アンビル 23 データ収納部 24 速度制御部 25 電流制御部 26 判定部 28 電流値検出部 30 マイクロプロセッサ 32 ハイトセンサ 33 ロータリーエンコーダ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線の露出導体に端子をかしめる昇降自
    在のクリンパと、該クリンパに対向するアンビルとを備
    え、クリンパの昇降をサーボモータ等の駆動手段により
    行わせる端子圧着装置の圧着不良検出方法において、 前記端子の圧着時において前記クリンパの高さとクリン
    パ速度とをモニターし、検出されたクリンパ高に対する
    クリンパ速度と予め設定したクリンパ高に対するクリン
    パ速度とを比較して端子圧着の良否を判定することを特
    徴とする端子圧着装置の圧着不良検出方法。
  2. 【請求項2】 前記クリンパ高を端子のかしめ位置の設
    定したクリンパ高であることを特徴とする請求項1に記
    載の端子圧着装置の圧着不良検出方法。
  3. 【請求項3】 前記クリンパ高を、前記サーボモータの
    回転軸または前記クリンパを昇降させるクランク軸を有
    する円板の回転軸に設けられたエンコーダより得るよう
    にしたことを特徴とする請求項1または2記載の端子圧
    着装置の圧着不良検出方法。
  4. 【請求項4】 前記クリンパ速度を、前記サーボモータ
    の回転軸または前記クリンパを昇降させるクランク軸を
    有する円板の回転軸に設けられたエンコーダより得られ
    る値より求めるようにしたことを特徴とする請求項1,
    2または3記載の端子圧着装置の圧着不良検出方法。
  5. 【請求項5】 前記駆動手段が端子かしめ位置において
    設定された電流を前記サーボモータに供給させるように
    したことを特徴とする請求項1,2,3または4記載の
    端子圧着装置の圧着不良検出方法。
  6. 【請求項6】 前記駆動手段が端子かしめ開始位置にお
    いて前記クリンパの速度を設定された速度となるよう制
    御するようにしたことを特徴とする請求項1,2,3,
    4または5記載の端子圧着装置の圧着不良検出方法。
JP6986598A 1998-03-19 1998-03-19 端子圧着装置の圧着不良検出方法 Withdrawn JPH11273823A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6986598A JPH11273823A (ja) 1998-03-19 1998-03-19 端子圧着装置の圧着不良検出方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6986598A JPH11273823A (ja) 1998-03-19 1998-03-19 端子圧着装置の圧着不良検出方法

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH11273823A true JPH11273823A (ja) 1999-10-08

Family

ID=13415128

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6986598A Withdrawn JPH11273823A (ja) 1998-03-19 1998-03-19 端子圧着装置の圧着不良検出方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH11273823A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002340964A (ja) * 2001-05-21 2002-11-27 Furukawa Electric Co Ltd:The フラットケーブルと接続端子との接続時の接続不良検出方法
JP2006351451A (ja) * 2005-06-17 2006-12-28 Gs Eletech:Kk 端子圧着装置および端子圧着方法
JP2014505988A (ja) * 2011-02-17 2014-03-06 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 圧着部を品質保証して製造する方法及び装置
CN104538816A (zh) * 2015-01-14 2015-04-22 合肥得润电子器件有限公司 一种端子压接及检验方法
CN111413744A (zh) * 2020-03-27 2020-07-14 安徽容纳新能源科技有限公司 一种螺柱漏铆检测装置及方法

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2002340964A (ja) * 2001-05-21 2002-11-27 Furukawa Electric Co Ltd:The フラットケーブルと接続端子との接続時の接続不良検出方法
JP2006351451A (ja) * 2005-06-17 2006-12-28 Gs Eletech:Kk 端子圧着装置および端子圧着方法
JP2014505988A (ja) * 2011-02-17 2014-03-06 ローベルト ボツシユ ゲゼルシヤフト ミツト ベシユレンクテル ハフツング 圧着部を品質保証して製造する方法及び装置
CN104538816A (zh) * 2015-01-14 2015-04-22 合肥得润电子器件有限公司 一种端子压接及检验方法
CN111413744A (zh) * 2020-03-27 2020-07-14 安徽容纳新能源科技有限公司 一种螺柱漏铆检测装置及方法
CN111413744B (zh) * 2020-03-27 2022-11-04 安徽容纳新能源科技有限公司 一种螺柱漏铆检测装置及方法

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US5727409A (en) Method of controlling a terminal crimping apparatus
US5669257A (en) Method of crimping terminal and apparatus for the same
US5697146A (en) Apparatus for crimping terminal to electrical wire
JP3156841B2 (ja) 端子圧着装置の制御方法
JPH09330779A (ja) 端子圧着装置の制御方法
JPH1050449A (ja) 端子圧着装置
EP1780160B1 (en) Abnormal-state braking system of elevator
JPH103978A (ja) 端子圧着装置の制御方法
EP0491948A1 (en) Control device for work feeder
JPH08236253A (ja) 端子圧着装置の制御方法
JPH11273823A (ja) 端子圧着装置の圧着不良検出方法
JP3107146B2 (ja) 端子圧着方法および装置
JP3076755B2 (ja) プレス加工機械の制御装置
JP3107147B2 (ja) 端子圧着方法および装置
JPH1133799A (ja) 電動プレスの制御方法及び制御装置
JPH06223951A (ja) 圧着端子の品質管理装置
JP4008557B2 (ja) プレス装置
JP2527000B2 (ja) 型締装置の型締制御方法
JPH09136116A (ja) 曲げ加工機における板厚検出方法およびその装置並びに曲げ加工方法および曲げ加工機
JP3815861B2 (ja) サーボプレスの周辺機器制御装置及びその方法
JP3518790B2 (ja) 端子圧着装置
MXPA97005799A (en) Folding device termi
JP3724948B2 (ja) モータ類の位置制御時の加重制御方法
JP2003340599A (ja) プレス機械の上死点停止制御方法及び装置
JPH11145203A (ja) 電子部品の圧着方法

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 20050607