JPH11271888A - 画像処理装置のキャリア駆動用ワイヤの緊張機構 - Google Patents
画像処理装置のキャリア駆動用ワイヤの緊張機構Info
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- JPH11271888A JPH11271888A JP10090813A JP9081398A JPH11271888A JP H11271888 A JPH11271888 A JP H11271888A JP 10090813 A JP10090813 A JP 10090813A JP 9081398 A JP9081398 A JP 9081398A JP H11271888 A JPH11271888 A JP H11271888A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 画像処理装置のキャリア駆動用ワイヤに張力
を付与している緊張ばねを、該ワイヤを緊張させた位置
に規制して、輸送時等の振動によって緊張ばねが引き伸
ばされてしまって、該ワイヤがプーリから外れてしまう
ことがないようにする。 【解決手段】 画像処理装置のハウジング1の内壁に緊
張ばね21の長手方向に摺動自在にばねストッパ22を取り
付ける。ばねストッパ22の先端部に形成したピン部22a
を緊張ばね21のワイヤ12側の長円形の鈎部21b に遊挿さ
せる。緊張ばね21が引き伸ばされたり圧縮されたりして
も、鈎部21b がピン部22a に係合して伸縮しない。これ
により、ワイヤ12が弛緩せず、案内プーリから外れな
い。
を付与している緊張ばねを、該ワイヤを緊張させた位置
に規制して、輸送時等の振動によって緊張ばねが引き伸
ばされてしまって、該ワイヤがプーリから外れてしまう
ことがないようにする。 【解決手段】 画像処理装置のハウジング1の内壁に緊
張ばね21の長手方向に摺動自在にばねストッパ22を取り
付ける。ばねストッパ22の先端部に形成したピン部22a
を緊張ばね21のワイヤ12側の長円形の鈎部21b に遊挿さ
せる。緊張ばね21が引き伸ばされたり圧縮されたりして
も、鈎部21b がピン部22a に係合して伸縮しない。これ
により、ワイヤ12が弛緩せず、案内プーリから外れな
い。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、複写機やプリン
タ、スキャナなど、紙面などに表された原稿の画像を読
み取って各種の処理を行なう画像処理装置に使用され
る、原稿を走査するキャリアを駆動するためのワイヤに
適宜な張力を与えて緊張させるワイヤ緊張機構に関す
る。
タ、スキャナなど、紙面などに表された原稿の画像を読
み取って各種の処理を行なう画像処理装置に使用され
る、原稿を走査するキャリアを駆動するためのワイヤに
適宜な張力を与えて緊張させるワイヤ緊張機構に関す
る。
【0002】
【従来の技術】画面処理装置のキャリアは、原稿に表さ
れた処理すべき画像を捕捉して、CCD等の画像処理部
に導くもので、そのために原稿からCCDに至る光路を
形成する反射鏡などが設けられており、原稿に沿って該
キャリアを走査させることによって画像を捕捉してい
る。この走査は、モータの動力によってプーリに巻き取
られるワイヤにキャリアを連繋させ、該ワイヤの走行に
よって行なわれるようにしてある。このワイヤの一端は
キャリアを収容したハウジングの内壁に連繋させて掛止
してあり、他端は引張りコイルばねなどの緊張ばねを介
してハウジングの内壁に掛止してあって、該緊張ばねに
よってワイヤに所定の緊張を与えてキャリアが所定の駆
動を行なうようにしてある。なお、ワイヤの中間部はキ
ャリアに掛止し、あるいはキャリアに回動自在に支持さ
せたプーリに巻回させてある。
れた処理すべき画像を捕捉して、CCD等の画像処理部
に導くもので、そのために原稿からCCDに至る光路を
形成する反射鏡などが設けられており、原稿に沿って該
キャリアを走査させることによって画像を捕捉してい
る。この走査は、モータの動力によってプーリに巻き取
られるワイヤにキャリアを連繋させ、該ワイヤの走行に
よって行なわれるようにしてある。このワイヤの一端は
キャリアを収容したハウジングの内壁に連繋させて掛止
してあり、他端は引張りコイルばねなどの緊張ばねを介
してハウジングの内壁に掛止してあって、該緊張ばねに
よってワイヤに所定の緊張を与えてキャリアが所定の駆
動を行なうようにしてある。なお、ワイヤの中間部はキ
ャリアに掛止し、あるいはキャリアに回動自在に支持さ
せたプーリに巻回させてある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ようにコイルばねなどを介してワイヤを掛止した構造で
は、この画像処理装置を輸送する場合等に振動や衝撃等
を受けることによってキャリアが不用意に移動してワイ
ヤを引張ってしまい、該コイルばねが引き伸ばされてし
まうおそれがある。コイルばねが引き伸ばされるとワイ
ヤが弛緩してしまい、プーリから外れてしまうおそれが
ある。画像処理装置は、出荷前等にキャリアが所定の状
態で駆動されるように、ワイヤの張力等が調整されてい
るが、輸送途中でワイヤが外れてしまうと該画像処理装
置の据え付け現場において再度ワイヤの張力の調整等を
行なってキャリアの駆動状態を調整しなければならな
い。現場におけるこの調整作業ははなはだ面倒であるの
で、輸送時等にワイヤがプーリから外れてしまわないよ
うにすることが要望されている。
ようにコイルばねなどを介してワイヤを掛止した構造で
は、この画像処理装置を輸送する場合等に振動や衝撃等
を受けることによってキャリアが不用意に移動してワイ
ヤを引張ってしまい、該コイルばねが引き伸ばされてし
まうおそれがある。コイルばねが引き伸ばされるとワイ
ヤが弛緩してしまい、プーリから外れてしまうおそれが
ある。画像処理装置は、出荷前等にキャリアが所定の状
態で駆動されるように、ワイヤの張力等が調整されてい
るが、輸送途中でワイヤが外れてしまうと該画像処理装
置の据え付け現場において再度ワイヤの張力の調整等を
行なってキャリアの駆動状態を調整しなければならな
い。現場におけるこの調整作業ははなはだ面倒であるの
で、輸送時等にワイヤがプーリから外れてしまわないよ
うにすることが要望されている。
【0004】そこで、この発明の目的は、輸送する際
に、キャリアを駆動するためのワイヤがプーリから外れ
ることのない画像処理装置のキャリア駆動用ワイヤの緊
張機構を提供することにある。
に、キャリアを駆動するためのワイヤがプーリから外れ
ることのない画像処理装置のキャリア駆動用ワイヤの緊
張機構を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めの技術的手段として、この発明に係る画像処理装置の
キャリア駆動用ワイヤの緊張機構は、原稿台に載置され
た原稿を走査するためのキャリアの駆動を、該キャリア
に連繋させたワイヤの移動によって行なう画像処理装置
において、前記ワイヤの一端に一端部を掛止し、他端部
を画像処理装置のハウジングに掛止させた緊張ばねと、
前記緊張ばねのワイヤを掛止した端部の位置を規制する
位置規制手段とを備えたことを特徴としている。
めの技術的手段として、この発明に係る画像処理装置の
キャリア駆動用ワイヤの緊張機構は、原稿台に載置され
た原稿を走査するためのキャリアの駆動を、該キャリア
に連繋させたワイヤの移動によって行なう画像処理装置
において、前記ワイヤの一端に一端部を掛止し、他端部
を画像処理装置のハウジングに掛止させた緊張ばねと、
前記緊張ばねのワイヤを掛止した端部の位置を規制する
位置規制手段とを備えたことを特徴としている。
【0006】ワイヤに張力を付与する緊張ばねの端部が
前記位置規制手段によって規制されているため、該緊張
ばねが所定の長さ以上に引き伸ばされようとしたり、圧
縮されようとしても、該位置規制手段によって端部が所
定位置に規制されるので、緊張ばねは引き伸ばされたり
圧縮されたりすることがない。したがって、ワイヤは弛
緩することがなくプーリから外れてしまうことがない。
前記位置規制手段によって規制されているため、該緊張
ばねが所定の長さ以上に引き伸ばされようとしたり、圧
縮されようとしても、該位置規制手段によって端部が所
定位置に規制されるので、緊張ばねは引き伸ばされたり
圧縮されたりすることがない。したがって、ワイヤは弛
緩することがなくプーリから外れてしまうことがない。
【0007】なお、位置規制手段はワイヤを適宜に緊張
させた状態となるように前記緊張ばねを規制するので、
画像処理装置を使用する場合に該位置規制手段が存在し
ていても支障はない。このため、画像処理装置の輸送時
等のみではなく、使用時においてもこの位置規制手段を
装着してある。
させた状態となるように前記緊張ばねを規制するので、
画像処理装置を使用する場合に該位置規制手段が存在し
ていても支障はない。このため、画像処理装置の輸送時
等のみではなく、使用時においてもこの位置規制手段を
装着してある。
【0008】また、請求項2の発明に係るキャリア駆動
用ワイヤの緊張機構は、前記位置規制手段の位置を調整
自在としたことを特徴とするものである。
用ワイヤの緊張機構は、前記位置規制手段の位置を調整
自在としたことを特徴とするものである。
【0009】前記キャリア駆動用ワイヤや前記緊張ばね
は、その製造時に誤差が生じ、許容差内にあるものが使
用されるが、位置規制手段の位置を調整することによ
り、この誤差を吸収することができる。すなわち、ワイ
ヤを所定の通りに緊張させた状態にある緊張ばねの位置
が定位置となるように位置規制手段の位置を調整すれ
ば、ワイヤや緊張ばねの製作誤差に拘らず、ワイヤの緊
張状態を所定の状態に維持することができる。
は、その製造時に誤差が生じ、許容差内にあるものが使
用されるが、位置規制手段の位置を調整することによ
り、この誤差を吸収することができる。すなわち、ワイ
ヤを所定の通りに緊張させた状態にある緊張ばねの位置
が定位置となるように位置規制手段の位置を調整すれ
ば、ワイヤや緊張ばねの製作誤差に拘らず、ワイヤの緊
張状態を所定の状態に維持することができる。
【0010】さらに、請求項3の発明に係るキャリア駆
動用ワイヤの緊張機構は、前記緊張ばねを引張りコイル
ばねで形成し、該引張りコイルばねの前記ワイヤに掛止
した端部の鈎部を長円形に形成し、前記位置規制手段の
位置規制部を該長円形に遊挿させて該引張りコイルばね
の該端部の位置を規制することを特徴とするものであ
る。
動用ワイヤの緊張機構は、前記緊張ばねを引張りコイル
ばねで形成し、該引張りコイルばねの前記ワイヤに掛止
した端部の鈎部を長円形に形成し、前記位置規制手段の
位置規制部を該長円形に遊挿させて該引張りコイルばね
の該端部の位置を規制することを特徴とするものであ
る。
【0011】引張りコイルばねが引き伸ばされようとし
たり、圧縮されようとした場合には、前記位置規制部が
引張りコイルばねの端部と係合し、係合後はそれ以上に
引き伸ばされたり、圧縮されたりすることがない。した
がって、輸送時等の振動によって該引張りコイルばねに
不用意な外力が加えられても、ワイヤが弛緩することが
なく、プーリから外れることがない。
たり、圧縮されようとした場合には、前記位置規制部が
引張りコイルばねの端部と係合し、係合後はそれ以上に
引き伸ばされたり、圧縮されたりすることがない。した
がって、輸送時等の振動によって該引張りコイルばねに
不用意な外力が加えられても、ワイヤが弛緩することが
なく、プーリから外れることがない。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図示した好ましい実施の形
態に基づいて、この発明に係る画像処理装置のキャリア
駆動用ワイヤの緊張機構を具体的に説明する。
態に基づいて、この発明に係る画像処理装置のキャリア
駆動用ワイヤの緊張機構を具体的に説明する。
【0013】まず、図6を参照してキャリアの駆動機構
について概略を説明する。画像処理装置のハウジング1
の長手方向に沿った両側壁の内側面に突設された段部に
よって形成されたガイド板1aに、第1キャリア2と第2
キャリア3とが載置され、これらキャリア2、3はこの
ガイド板1aの表面を擦過しながら摺動する。これらキャ
リア2、3には図示しない反射鏡が適宜に組み合わされ
て取り付けられ、このハウジング1の上面に置かれた図
示しない原稿の画像をCCDなどの図示しない撮像素子
に導く光路が形成されている。原稿の画像を読取る場合
には、これらキャリア2、3の摺動によって原稿を走査
する。なお、走査の際には、上記光路を所定の長さに保
つ必要があるから、キャリア2、3は所定の関係を維持
して移動しなければならない。
について概略を説明する。画像処理装置のハウジング1
の長手方向に沿った両側壁の内側面に突設された段部に
よって形成されたガイド板1aに、第1キャリア2と第2
キャリア3とが載置され、これらキャリア2、3はこの
ガイド板1aの表面を擦過しながら摺動する。これらキャ
リア2、3には図示しない反射鏡が適宜に組み合わされ
て取り付けられ、このハウジング1の上面に置かれた図
示しない原稿の画像をCCDなどの図示しない撮像素子
に導く光路が形成されている。原稿の画像を読取る場合
には、これらキャリア2、3の摺動によって原稿を走査
する。なお、走査の際には、上記光路を所定の長さに保
つ必要があるから、キャリア2、3は所定の関係を維持
して移動しなければならない。
【0014】ハウジング1の長手方向の一端部には、キ
ャリア2、3の走査方向と直交する方向を軸方向とする
駆動軸4が回動自在に支持されており、その中央部に被
動側プーリ5が嵌着されている。この被動側プーリ5
と、モータ6の出力軸に嵌着された駆動側プーリ7とに
駆動用ベルト8が張設されている。この駆動軸4の両端
部には巻取プーリ11が嵌着されており、該駆動軸4によ
って回動するようにしてあり、この巻取プーリ11にワイ
ヤ12の中央部が適宜巻数で巻回されている。第2キャリ
ア3の側面には、走査方向に並べられて一対の案内プー
リ13、14が、走査方向と直交する方向を軸として回動自
在に支持されている。また、ハウジング1の前記駆動軸
4を配設した側と反対側の端部には、走査方向と直交す
る方向を軸として回動自在に案内プーリ15が支持されて
いる。また、ハウジング1の側壁の適宜位置にはブラケ
ット1bが設けられている。なお、これら巻取プーリ11、
ワイヤ12、案内プーリ13、14、15、ブラケット1bはハウ
ジング1の内部であって、キャリア2、3の走査域を挟
んで両側に設けられている。
ャリア2、3の走査方向と直交する方向を軸方向とする
駆動軸4が回動自在に支持されており、その中央部に被
動側プーリ5が嵌着されている。この被動側プーリ5
と、モータ6の出力軸に嵌着された駆動側プーリ7とに
駆動用ベルト8が張設されている。この駆動軸4の両端
部には巻取プーリ11が嵌着されており、該駆動軸4によ
って回動するようにしてあり、この巻取プーリ11にワイ
ヤ12の中央部が適宜巻数で巻回されている。第2キャリ
ア3の側面には、走査方向に並べられて一対の案内プー
リ13、14が、走査方向と直交する方向を軸として回動自
在に支持されている。また、ハウジング1の前記駆動軸
4を配設した側と反対側の端部には、走査方向と直交す
る方向を軸として回動自在に案内プーリ15が支持されて
いる。また、ハウジング1の側壁の適宜位置にはブラケ
ット1bが設けられている。なお、これら巻取プーリ11、
ワイヤ12、案内プーリ13、14、15、ブラケット1bはハウ
ジング1の内部であって、キャリア2、3の走査域を挟
んで両側に設けられている。
【0015】そして、前記巻取プーリ11に巻回させたワ
イヤ12の一端部は、第1キャリア2の連繋部2aと、前記
案内プーリ13とを経由させて前記ブラケット1bに掛止さ
れている。また、ワイヤ12の他端部は、前記案内プーリ
15と案内プーリ14とを順次経由させて、ハウジング1の
側壁に引っ張りコイルばねなどからなる緊張ばね21を介
して掛止されている。
イヤ12の一端部は、第1キャリア2の連繋部2aと、前記
案内プーリ13とを経由させて前記ブラケット1bに掛止さ
れている。また、ワイヤ12の他端部は、前記案内プーリ
15と案内プーリ14とを順次経由させて、ハウジング1の
側壁に引っ張りコイルばねなどからなる緊張ばね21を介
して掛止されている。
【0016】図1は前記緊張ばね21とワイヤ12との掛止
状態を示す斜視図である。緊張ばね21の両端部には鈎部
21a 、21b が形成されており、鈎部21a がハウジング1
の適宜位置に掛止され、鈎部21b がワイヤ12の端部に掛
止されている。この緊張ばね21の復元力によりワイヤ12
に張力が発生して該ワイヤ12が適宜に緊張するようにし
てある。そして、前記緊張ばね21のワイヤ12側の鈎部21
b に、位置規制手段としてのばねストッパ22の位置規制
部であるピン部22a が遊挿されている。
状態を示す斜視図である。緊張ばね21の両端部には鈎部
21a 、21b が形成されており、鈎部21a がハウジング1
の適宜位置に掛止され、鈎部21b がワイヤ12の端部に掛
止されている。この緊張ばね21の復元力によりワイヤ12
に張力が発生して該ワイヤ12が適宜に緊張するようにし
てある。そして、前記緊張ばね21のワイヤ12側の鈎部21
b に、位置規制手段としてのばねストッパ22の位置規制
部であるピン部22a が遊挿されている。
【0017】図4は上記緊張ばね21の平面図である。ハ
ウジング1側の鈎部21a はハウジング1に掛止させられ
る形状であればよく、ほぼ円弧状に形成されている。他
方、ワイヤ1側の鈎部21b はほぼ長円形に形成されてい
る。なお、同図には前記ばねストッパ22のピン部22a を
併記してある。
ウジング1側の鈎部21a はハウジング1に掛止させられ
る形状であればよく、ほぼ円弧状に形成されている。他
方、ワイヤ1側の鈎部21b はほぼ長円形に形成されてい
る。なお、同図には前記ばねストッパ22のピン部22a を
併記してある。
【0018】ばねストッパ22は、図1及び図3に示すよ
うに、ハウジング1に止着されるベース部22b の端部が
折曲されて腕部22c が形成され、この腕部22c の先端部
に上方を指向させて突出させた前記ピン部22a が形成さ
れている。また、ベース部22b には、ワイヤ12に掛止さ
れた状態にある緊張ばね21の長手方向と平行な方向を長
手方向としたガイド長孔23が形成され、このガイド長孔
23の長手方向の軸上に雌ねじ部24が並設されている。
うに、ハウジング1に止着されるベース部22b の端部が
折曲されて腕部22c が形成され、この腕部22c の先端部
に上方を指向させて突出させた前記ピン部22a が形成さ
れている。また、ベース部22b には、ワイヤ12に掛止さ
れた状態にある緊張ばね21の長手方向と平行な方向を長
手方向としたガイド長孔23が形成され、このガイド長孔
23の長手方向の軸上に雌ねじ部24が並設されている。
【0019】他方、図2に示すように、ハウジング1の
壁部であって該ハウジング1とワイヤ12とに掛止された
緊張ばね21を臨んだ位置には、前記ガイド長孔23に遊挿
されるガイド突起25と前記雌ねじ部24に螺合する止めネ
ジ27が挿通できる大きさで、緊張ばね21の長手方向を長
手方向とした長孔26が並設されている。
壁部であって該ハウジング1とワイヤ12とに掛止された
緊張ばね21を臨んだ位置には、前記ガイド長孔23に遊挿
されるガイド突起25と前記雌ねじ部24に螺合する止めネ
ジ27が挿通できる大きさで、緊張ばね21の長手方向を長
手方向とした長孔26が並設されている。
【0020】以上により構成されたこの発明に係るキャ
リア駆動用ワイヤの緊張機構の実施形態について、以下
にその作用を説明する。
リア駆動用ワイヤの緊張機構の実施形態について、以下
にその作用を説明する。
【0021】図6に示すようにワイヤ12をそれぞれのキ
ャリア2、3に連繋させて張設し、その端部をハウジン
グ1に鈎部21a を掛止させた緊張ばね21の鈎部21b に掛
止させる。この状態で、該緊張ばね21の復元力がワイヤ
12に作用し、ワイヤ12は適宜な張力で緊張した状態で張
設される。
ャリア2、3に連繋させて張設し、その端部をハウジン
グ1に鈎部21a を掛止させた緊張ばね21の鈎部21b に掛
止させる。この状態で、該緊張ばね21の復元力がワイヤ
12に作用し、ワイヤ12は適宜な張力で緊張した状態で張
設される。
【0022】前記ワイヤ12を張設させた緊張ばね21の鈎
部21b に、前記ばねストッパ22のピン部22a が遊挿され
た状態となるよう該ばねストッパ22をハウジング1に固
定する。このとき、ばねストッパ22の前記長孔23をハウ
ジング1のガイド突起25に遊嵌させ、前記雌ねじ部24を
ハウジング1の長孔26に合致させて、ハウジング1の外
側から長孔26に挿通させた止めネジ27を前記雌ねじ部24
に螺合させて該止めネジ27を締め付けて固定する。ま
た、止めネジ27を締め付ける前に、ばねストッパ22を緊
張ばね21の長手方向適宜にずらし、図4に示すように、
そのピン部22a が鈎部21b の中央部よりも僅かに緊張ば
ね21の側に偏倚して位置するように調整する。そして、
止めネジ27を締め付けてばねストッパ22を固定する。
部21b に、前記ばねストッパ22のピン部22a が遊挿され
た状態となるよう該ばねストッパ22をハウジング1に固
定する。このとき、ばねストッパ22の前記長孔23をハウ
ジング1のガイド突起25に遊嵌させ、前記雌ねじ部24を
ハウジング1の長孔26に合致させて、ハウジング1の外
側から長孔26に挿通させた止めネジ27を前記雌ねじ部24
に螺合させて該止めネジ27を締め付けて固定する。ま
た、止めネジ27を締め付ける前に、ばねストッパ22を緊
張ばね21の長手方向適宜にずらし、図4に示すように、
そのピン部22a が鈎部21b の中央部よりも僅かに緊張ば
ね21の側に偏倚して位置するように調整する。そして、
止めネジ27を締め付けてばねストッパ22を固定する。
【0023】上述したように、ワイヤ12を緊張させた状
態の緊張ばね21の鈎部21a にばねストッパ22のピン部22
a が遊挿されているため、この画像処理装置を車両等で
輸送する場合、その振動が伝わって緊張ばね21が引き伸
ばされようとしても、ピン部22a によって該緊張ばね21
の端部位置が規制されて引き伸ばされることがない。こ
のため、ワイヤ12が弛緩することもなく、したがってワ
イヤ12が前記プーリ14などから外れてしまうことが防止
される。
態の緊張ばね21の鈎部21a にばねストッパ22のピン部22
a が遊挿されているため、この画像処理装置を車両等で
輸送する場合、その振動が伝わって緊張ばね21が引き伸
ばされようとしても、ピン部22a によって該緊張ばね21
の端部位置が規制されて引き伸ばされることがない。こ
のため、ワイヤ12が弛緩することもなく、したがってワ
イヤ12が前記プーリ14などから外れてしまうことが防止
される。
【0024】また、疲労によってワイヤ12が伸びた場合
には、緊張ばね21が収縮してワイヤ12の伸びを吸収す
る。特に、この実施形態では、鈎部21b を長円形に形成
し、ピン部22a を緊張ばね21側に偏倚させて位置させる
ようにしてあるから、ワイヤ12の伸びを十分に吸収する
ことができる。
には、緊張ばね21が収縮してワイヤ12の伸びを吸収す
る。特に、この実施形態では、鈎部21b を長円形に形成
し、ピン部22a を緊張ばね21側に偏倚させて位置させる
ようにしてあるから、ワイヤ12の伸びを十分に吸収する
ことができる。
【0025】ここに説明した実施形態は本発明の好まし
い一形態であって、本発明はこれに限定されるものでは
なく、要旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施
することができることは勿論である。例えば、図5は前
記ばねストッパ22のピン部22a の鈎部21b に対する挿入
方向が図1に示す実施形態のものと異なっているものを
示している。すなわち、ピン部22a が鈎部21b に、図1
に示す実施形態では鉛直方向で遊挿するようにしてあ
り、図5に示す実施形態では水平方向で遊挿するように
してある。鉛直方向に遊挿させたものでは、緊張ばね21
が水平方向に振動する状態に対して鈎部21b からピン部
22a が抜けてしまうことを確実に防止でき、水平方向に
遊挿させたものでは垂直方向の振動に対してピン部22a
が抜けてしまうことを確実に防止できる。また、いずれ
の実施形態においていずれの方向の振動が伝わった場合
でも、鈎部21b がピン部22a から抜けないようにするた
めには、該ピン部22a の先端部の適宜長さをほぼ直角に
折曲しておけばよい。
い一形態であって、本発明はこれに限定されるものでは
なく、要旨を逸脱しない範囲において種々変形して実施
することができることは勿論である。例えば、図5は前
記ばねストッパ22のピン部22a の鈎部21b に対する挿入
方向が図1に示す実施形態のものと異なっているものを
示している。すなわち、ピン部22a が鈎部21b に、図1
に示す実施形態では鉛直方向で遊挿するようにしてあ
り、図5に示す実施形態では水平方向で遊挿するように
してある。鉛直方向に遊挿させたものでは、緊張ばね21
が水平方向に振動する状態に対して鈎部21b からピン部
22a が抜けてしまうことを確実に防止でき、水平方向に
遊挿させたものでは垂直方向の振動に対してピン部22a
が抜けてしまうことを確実に防止できる。また、いずれ
の実施形態においていずれの方向の振動が伝わった場合
でも、鈎部21b がピン部22a から抜けないようにするた
めには、該ピン部22a の先端部の適宜長さをほぼ直角に
折曲しておけばよい。
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、この発明に係る画
像処理装置のキャリア駆動用ワイヤの緊張機構によれ
ば、緊張ばねの端部の位置を規制する位置規制手段を設
けたから、緊張ばねの状態が規制されている位置から引
き伸ばされたり、圧縮されたりするのが防止される。こ
のため、画像処理装置の輸送時などにおいて、振動によ
ってワイヤがプーリから外れてしまうことを防止でき、
製造時において調整したワイヤの状態を維持して該画像
処理装置を所定の場所に設置することができる。
像処理装置のキャリア駆動用ワイヤの緊張機構によれ
ば、緊張ばねの端部の位置を規制する位置規制手段を設
けたから、緊張ばねの状態が規制されている位置から引
き伸ばされたり、圧縮されたりするのが防止される。こ
のため、画像処理装置の輸送時などにおいて、振動によ
ってワイヤがプーリから外れてしまうことを防止でき、
製造時において調整したワイヤの状態を維持して該画像
処理装置を所定の場所に設置することができる。
【0027】しかも、位置規制手段は正常時には緊張ば
ねに干渉することがないから、画像処理装置の使用に際
しても取り外す必要がない。さらに、この位置規制手段
と緊張ばねが収縮した際の該緊張ばねとが干渉する位置
を適宜にすることにより、該緊張ばねが所定量で収縮す
るのを許容でき、このためワイヤが疲労によって伸びた
場合であっても、その伸びを適宜に吸収することができ
る。
ねに干渉することがないから、画像処理装置の使用に際
しても取り外す必要がない。さらに、この位置規制手段
と緊張ばねが収縮した際の該緊張ばねとが干渉する位置
を適宜にすることにより、該緊張ばねが所定量で収縮す
るのを許容でき、このためワイヤが疲労によって伸びた
場合であっても、その伸びを適宜に吸収することができ
る。
【0028】また、請求項2の発明に係る画像処理装置
のキャリア駆動用ワイヤの緊張機構によれば、位置規制
手段の位置を調整することにより、ワイヤを掛止した前
記緊張ばねに対して最適な状態で位置させることができ
る。このため、ワイヤや緊張ばねの製造時の寸法誤差に
対処することができる。
のキャリア駆動用ワイヤの緊張機構によれば、位置規制
手段の位置を調整することにより、ワイヤを掛止した前
記緊張ばねに対して最適な状態で位置させることができ
る。このため、ワイヤや緊張ばねの製造時の寸法誤差に
対処することができる。
【0029】さらに、請求項3の発明に係る画像処理装
置のキャリア駆動用ワイヤの緊張機構によれば、位置規
制手段と緊張ばねとの連繋を、位置規制部を緊張ばねの
端部に形成した長円形の鈎部で行なわせるから、疲労に
よってワイヤが伸びた場合でも該長円形内における位置
規制部の位置がずれてワイヤの該伸びを許容し、ワイヤ
の張力を一定に維持することができる。
置のキャリア駆動用ワイヤの緊張機構によれば、位置規
制手段と緊張ばねとの連繋を、位置規制部を緊張ばねの
端部に形成した長円形の鈎部で行なわせるから、疲労に
よってワイヤが伸びた場合でも該長円形内における位置
規制部の位置がずれてワイヤの該伸びを許容し、ワイヤ
の張力を一定に維持することができる。
【図1】この発明に係る画像処理装置のキャリア駆動用
ワイヤの緊張機構の一実施形態の構造を示す斜視図であ
る。
ワイヤの緊張機構の一実施形態の構造を示す斜視図であ
る。
【図2】この発明に係る画像処理装置のキャリア駆動用
ワイヤの緊張機構の一実施形態の構造を示す斜視図で、
位置規制手段を外した状態を示している。
ワイヤの緊張機構の一実施形態の構造を示す斜視図で、
位置規制手段を外した状態を示している。
【図3】この発明に係る画像処理装置のキャリア駆動用
ワイヤの緊張機構の一実施形態の位置規制手段の正面図
である。
ワイヤの緊張機構の一実施形態の位置規制手段の正面図
である。
【図4】この発明に係る画像処理装置のキャリア駆動用
ワイヤの緊張機構の一実施形態の緊張ばねの正面図であ
る。
ワイヤの緊張機構の一実施形態の緊張ばねの正面図であ
る。
【図5】この発明に係る画像処理装置のキャリア駆動用
ワイヤの緊張機構の他の実施形態の構造を示す斜視図で
ある。
ワイヤの緊張機構の他の実施形態の構造を示す斜視図で
ある。
【図6】この発明に係る緊張機構によって緊張させられ
るのに適したキャリア駆動用ワイヤによるキャリアの駆
動機構を説明するための、概略の斜視図である。
るのに適したキャリア駆動用ワイヤによるキャリアの駆
動機構を説明するための、概略の斜視図である。
1 ハウジング 2 第1キャリア 3 第2キャリア 11 巻取プーリ 12 ワイヤ 13 案内プーリ 14 案内プーリ 15 案内プーリ 21 緊張ばね 21a、21b 鈎部 22 ばねストッパ(位置規制手段) 22a ピン部(位置規制部) 23 長孔 24 雌ねじ部 25 ガイド突起 26 長孔 27 止めネジ
Claims (3)
- 【請求項1】 原稿台に載置された原稿を走査するため
のキャリアの駆動を、該キャリアに連繋させたワイヤの
移動によって行なう画像処理装置において、 前記ワイヤの一端に一端部を掛止し、他端部を画像処理
装置のハウジングに掛止させた緊張ばねと、 前記緊張ばねのワイヤを掛止した端部の位置を規制する
位置規制手段とを備えたことを特徴とする画像処理装置
のキャリア駆動用ワイヤの緊張機構。 - 【請求項2】 前記位置規制手段の位置を調整自在とし
たことを特徴とする請求項1に記載の画像処理装置のキ
ャリア駆動用ワイヤの緊張機構。 - 【請求項3】 前記緊張ばねを引張りコイルばねで形成
し、該引張りコイルばねの前記ワイヤに掛止した端部の
鈎部を長円形に形成し、前記位置規制手段の位置規制部
を該長円形に遊挿させて該引張りコイルばねの該端部の
位置を規制することを特徴とする請求項1または請求項
2のいずれかに記載の画像処理装置のキャリア駆動用ワ
イヤの緊張機構。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10090813A JPH11271888A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 画像処理装置のキャリア駆動用ワイヤの緊張機構 |
US09/271,598 US6108505A (en) | 1998-03-19 | 1999-03-17 | Tension mechanism for carrier driving wire in an image processor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10090813A JPH11271888A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 画像処理装置のキャリア駆動用ワイヤの緊張機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11271888A true JPH11271888A (ja) | 1999-10-08 |
Family
ID=14009048
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10090813A Pending JPH11271888A (ja) | 1998-03-19 | 1998-03-19 | 画像処理装置のキャリア駆動用ワイヤの緊張機構 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6108505A (ja) |
JP (1) | JPH11271888A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110058860A1 (en) * | 2009-09-08 | 2011-03-10 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Support mechanism for coil tension spring |
Families Citing this family (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4144111B2 (ja) * | 1999-05-07 | 2008-09-03 | ソニー株式会社 | 電子機器 |
JP2001083630A (ja) | 1999-09-17 | 2001-03-30 | Fuji Photo Optical Co Ltd | 画像読取装置 |
US6879413B1 (en) | 1999-09-20 | 2005-04-12 | Fuji Photo Film Optical Co., Ltd. | Carriage driving mechanism in image processor |
JP3793832B2 (ja) | 1999-09-29 | 2006-07-05 | フジノン株式会社 | 回転軸用慣性錘 |
TW514333U (en) * | 2001-01-19 | 2002-12-11 | Avision Inc | Drive belt fixture structure for scanner |
US7477425B2 (en) * | 2002-07-19 | 2009-01-13 | Hewlett-Packard Development Company, L.P. | Biasable drive for an image scanner carriage |
JP2005195814A (ja) * | 2004-01-06 | 2005-07-21 | Nec Access Technica Ltd | 画像読取装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4332460A (en) * | 1980-06-02 | 1982-06-01 | Xerox Corporation | Optical scanning carriage |
JPS5769082A (en) * | 1980-10-20 | 1982-04-27 | Ricoh Co Ltd | Tension mechanism for space wire and the like |
US4372671A (en) * | 1981-04-06 | 1983-02-08 | International Business Machines Corporation | Shock absorbing carriage drive coupling for copier/duplicators |
JPS62112255U (ja) * | 1985-12-28 | 1987-07-17 | ||
JP2925429B2 (ja) * | 1992-06-30 | 1999-07-28 | キヤノン株式会社 | 原稿走査装置 |
-
1998
- 1998-03-19 JP JP10090813A patent/JPH11271888A/ja active Pending
-
1999
- 1999-03-17 US US09/271,598 patent/US6108505A/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20110058860A1 (en) * | 2009-09-08 | 2011-03-10 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Support mechanism for coil tension spring |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
US6108505A (en) | 2000-08-22 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031008 |