JPH11268389A - 変動式自動印紙税納付計器 - Google Patents
変動式自動印紙税納付計器Info
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- JPH11268389A JPH11268389A JP11792498A JP11792498A JPH11268389A JP H11268389 A JPH11268389 A JP H11268389A JP 11792498 A JP11792498 A JP 11792498A JP 11792498 A JP11792498 A JP 11792498A JP H11268389 A JPH11268389 A JP H11268389A
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- 230000001174 ascending effect Effects 0.000 claims description 13
- 230000003028 elevating effect Effects 0.000 claims description 12
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- 230000003287 optical effect Effects 0.000 abstract description 8
- 238000007789 sealing Methods 0.000 abstract 1
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- 238000005096 rolling process Methods 0.000 description 1
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- Manufacture Or Reproduction Of Printing Formes (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 印版ブロック3下面の印紙税納付印版1の中
央の印紙税金額表示印版6を回転設定可能な構成とし
た、変動式自動印紙税納付計器を提供する。 【解決手段】 印版ブロック3には、その外周面に複数
種類の印紙税印版6を配設した字輪ドラム5を回転可能
に内設して、その印版ブロック3下面の納付印版1の中
央のくり抜き部分4に印紙税印版6を回転係合可能に
し、またその回転係合位置にはロック係止装置13を内
設し、またその印版ブロック3の移動経路を、上部前方
の上昇定位置36を折曲がり点とした、縦の昇降作業通
路47と横の走行案内溝40からなる、逆L字状に形成
し、字輪ドラム5の印紙税印版6を回転設定するとき
は、印版ブロック3を横の走行溝の後退定位置60に移
動し、ロック係止機構13を解除し、回転設定機構9を
回転して設定する構成とした。また印版ブロック3には
印影方向を方向転換する印影方向転換機構16が内設さ
れ、また機枠66の上部には押印位置光表示装置69が
設けられ、また印版受け70はバネクッションにより平
衡支持された構成とする。
央の印紙税金額表示印版6を回転設定可能な構成とし
た、変動式自動印紙税納付計器を提供する。 【解決手段】 印版ブロック3には、その外周面に複数
種類の印紙税印版6を配設した字輪ドラム5を回転可能
に内設して、その印版ブロック3下面の納付印版1の中
央のくり抜き部分4に印紙税印版6を回転係合可能に
し、またその回転係合位置にはロック係止装置13を内
設し、またその印版ブロック3の移動経路を、上部前方
の上昇定位置36を折曲がり点とした、縦の昇降作業通
路47と横の走行案内溝40からなる、逆L字状に形成
し、字輪ドラム5の印紙税印版6を回転設定するとき
は、印版ブロック3を横の走行溝の後退定位置60に移
動し、ロック係止機構13を解除し、回転設定機構9を
回転して設定する構成とした。また印版ブロック3には
印影方向を方向転換する印影方向転換機構16が内設さ
れ、また機枠66の上部には押印位置光表示装置69が
設けられ、また印版受け70はバネクッションにより平
衡支持された構成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複数種類の課税金
額を回転設定できる字輪ドラムを具備すると共に、その
印影方向を変えるための印影方向転換装置を具備した変
動式自動印紙税納付計器の技術分野に属する。
額を回転設定できる字輪ドラムを具備すると共に、その
印影方向を変えるための印影方向転換装置を具備した変
動式自動印紙税納付計器の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】従来の印紙税納付計器においては、印紙
税金額ごとに印版を製作し、印版を印刷ドラムの円周面
に固定して印刷ドラムを回転して押印し、また印影の向
きは正方向にだけ固定されていた。
税金額ごとに印版を製作し、印版を印刷ドラムの円周面
に固定して印刷ドラムを回転して押印し、また印影の向
きは正方向にだけ固定されていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら従来の印
紙税納付計器は金額を変動できない構造で、印紙税の金
額を変更するごとに印版を交換する必要があり、必要な
印紙税金額の印版を製作し、交換時に計器を税務署に持
ち込んで交換する必要があったため、印紙税金額を多種
類使用する所では、多大の手間と費用がかかり問題があ
った。また多種類の課税書類を扱う所では、課税文書上
の押印位置がさまざまで用紙の全領域で印影方向が正方
向であるためには、用紙を装置の奥まで入れる必要があ
り、装置の奥行きが大きくなり、置き場所に制約が生じ
るという問題があった。また従来の納付計器は印版の傾
斜と印版受けの傾斜の違いによる印影の品質のバラツキ
をなくすために、印版の傾斜が印版受けの傾斜に自由に
倣うように印版を取り付けているア−ム端に袋状の球面
の内面に接するもう一つの球面を取り付けて自由に傾斜
が変えられるようにした傾斜面追従装置や、印版の傾斜
面に合わせて印版受けの傾斜を調節するための二平面の
回転軸を直交にし、一方の平面の回転軸の支持端が他方
の平面に取り付けられて同時に回転するようにした印版
受けの傾斜を印版の傾斜に調節する装置を具設すること
で印影の品質のバラツキをなくすようにしていた。また
用紙の厚みにより印版を押し付ける力が変わることで生
じる印影の品質のバラツキをなくすために、バネを介し
て印版の押圧を一定に保つ装置を具設したものがあった
が、印版の傾斜と印版受けの傾斜をなくすための傾斜面
追従装置と印影の品質のバラツキをなくすための押圧力
調節装置を独立して具設しなければならず構造が複雑に
なるという問題があった。
紙税納付計器は金額を変動できない構造で、印紙税の金
額を変更するごとに印版を交換する必要があり、必要な
印紙税金額の印版を製作し、交換時に計器を税務署に持
ち込んで交換する必要があったため、印紙税金額を多種
類使用する所では、多大の手間と費用がかかり問題があ
った。また多種類の課税書類を扱う所では、課税文書上
の押印位置がさまざまで用紙の全領域で印影方向が正方
向であるためには、用紙を装置の奥まで入れる必要があ
り、装置の奥行きが大きくなり、置き場所に制約が生じ
るという問題があった。また従来の納付計器は印版の傾
斜と印版受けの傾斜の違いによる印影の品質のバラツキ
をなくすために、印版の傾斜が印版受けの傾斜に自由に
倣うように印版を取り付けているア−ム端に袋状の球面
の内面に接するもう一つの球面を取り付けて自由に傾斜
が変えられるようにした傾斜面追従装置や、印版の傾斜
面に合わせて印版受けの傾斜を調節するための二平面の
回転軸を直交にし、一方の平面の回転軸の支持端が他方
の平面に取り付けられて同時に回転するようにした印版
受けの傾斜を印版の傾斜に調節する装置を具設すること
で印影の品質のバラツキをなくすようにしていた。また
用紙の厚みにより印版を押し付ける力が変わることで生
じる印影の品質のバラツキをなくすために、バネを介し
て印版の押圧を一定に保つ装置を具設したものがあった
が、印版の傾斜と印版受けの傾斜をなくすための傾斜面
追従装置と印影の品質のバラツキをなくすための押圧力
調節装置を独立して具設しなければならず構造が複雑に
なるという問題があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記課題の解
決を目的とするものであって、従来の金額を変動できな
い構造に代えて、その印版ブロックの印紙税納付印版の
中央の印紙税金額表示印版を変更可能な構造とした、変
動式自動印紙税納付計器を提供しようとするのもであ
る。すなわち、本発明の変動式自動印紙税納付計器にお
いては、その作業用昇降機構に係合保持された昇降可能
な印版ブロックが、その下面に中央の金額表示部分をく
り抜いた印紙税納付印版を取着し、他方、その中央のく
り抜き部分には所定金額の印紙税表示印版を回転係合さ
せるため、その円形体外周面に等ピッチに複数種類の金
額表示の印紙税金額表示印版を配設した字輪ドラムを回
転設定可能に内設し、またその回転係合位置にはロック
可能な係止機構を介設して構成されたことを特徴とする
ものである。
決を目的とするものであって、従来の金額を変動できな
い構造に代えて、その印版ブロックの印紙税納付印版の
中央の印紙税金額表示印版を変更可能な構造とした、変
動式自動印紙税納付計器を提供しようとするのもであ
る。すなわち、本発明の変動式自動印紙税納付計器にお
いては、その作業用昇降機構に係合保持された昇降可能
な印版ブロックが、その下面に中央の金額表示部分をく
り抜いた印紙税納付印版を取着し、他方、その中央のく
り抜き部分には所定金額の印紙税表示印版を回転係合さ
せるため、その円形体外周面に等ピッチに複数種類の金
額表示の印紙税金額表示印版を配設した字輪ドラムを回
転設定可能に内設し、またその回転係合位置にはロック
可能な係止機構を介設して構成されたことを特徴とする
ものである。
【0005】また本発明計器においては、その印版ブロ
ックの機枠内の走行移動経路が、上部前方の上昇定位置
から作業用昇降機構に沿った縦の昇降作業通路と、後方
に逆L字状に水平に延びる横の走行案内溝とから形成さ
れ、その印紙税表示金額を変更するときは、印版ブロッ
クを横の走行溝の後退定位置に移動し、その字輪ドラム
のロック係止を解除し、印紙税金額表示印版を回転設定
する構成としたことを特徴とするものである。また前記
の印版ブロックの横の走行案内溝に沿っては、横の走行
移動機構が設けられ、横の走行溝の後退定位置には、字
輪ドラムのバネ作動ロック係止装置を解除する揺動ア−
ム型解除装置と、字輪ドラムに内設の被動用主歯車と噛
合する字輪ドラム駆動機構の駆動用歯車を設置して、字
輪ドラムを回転設定できるような構造としたことを特徴
とするものである。
ックの機枠内の走行移動経路が、上部前方の上昇定位置
から作業用昇降機構に沿った縦の昇降作業通路と、後方
に逆L字状に水平に延びる横の走行案内溝とから形成さ
れ、その印紙税表示金額を変更するときは、印版ブロッ
クを横の走行溝の後退定位置に移動し、その字輪ドラム
のロック係止を解除し、印紙税金額表示印版を回転設定
する構成としたことを特徴とするものである。また前記
の印版ブロックの横の走行案内溝に沿っては、横の走行
移動機構が設けられ、横の走行溝の後退定位置には、字
輪ドラムのバネ作動ロック係止装置を解除する揺動ア−
ム型解除装置と、字輪ドラムに内設の被動用主歯車と噛
合する字輪ドラム駆動機構の駆動用歯車を設置して、字
輪ドラムを回転設定できるような構造としたことを特徴
とするものである。
【0006】また本発明計器においては、その印版ブロ
ックの変更可能な印紙税表示印版を含む印紙税納付印版
の印影方向が、課税文書の押印位置に倣って、方向転換
可能に構成されたことを特徴とするものである。また機
枠下部の印版受けを圧縮バネのクッションにより平衡支
持させて、印影のバラツキを消滅可能にしたことを特徴
とするものである。また本発明計器の機枠の上部には、
LEDを光源とする押印位置光表示装置が設けられ、印
版ブロックを横の走行溝に後退させてから、印版受け上
に、押印位置を光で表示可能にする構成を特徴とするも
のである。
ックの変更可能な印紙税表示印版を含む印紙税納付印版
の印影方向が、課税文書の押印位置に倣って、方向転換
可能に構成されたことを特徴とするものである。また機
枠下部の印版受けを圧縮バネのクッションにより平衡支
持させて、印影のバラツキを消滅可能にしたことを特徴
とするものである。また本発明計器の機枠の上部には、
LEDを光源とする押印位置光表示装置が設けられ、印
版ブロックを横の走行溝に後退させてから、印版受け上
に、押印位置を光で表示可能にする構成を特徴とするも
のである。
【0007】
【発明の実施の形態】前述のような特徴的構成を有す
る、本発明の変動式自動印紙税納付計器の実施の形態
を、以下に図面に基づき詳細に説明する。図1は本発明
計器の印版ブロック3の縦断面図であって、印紙税金額
表示印版6を周設した字輪ドラム5と、字輪ドラム5の
回転設定機構9と、設定後に回転を係止するロック係止
装置13が内設され、また印版ブロック3には印影方向
転換機構16が付設されている。また図2は図1のI−
I線に沿った縦断面図、図3は図1の上面図である。図
中、12は字輪ドラム回転軸であって、被動用主歯車1
4によって回転されるが、その主歯車14は横の走行案
内溝40の後退定位置60に設置された字輪ドラム駆動
機構48の駆動用歯車57と噛合することにより回転さ
れる。そのため、印版ブロック3の角枠体10の後部に
は歯車57の出入口83(図6)が形設されている。ま
た、1は印紙税納付印版、2は印版取付板、4は中央く
り抜き部分である。また、15は字輪ドラムロック係止
装置13のロックピンであって、圧縮バネ17によって
字輪ドラム5の外周面の係止溝7に突入し、回転しない
ようにロック係止する。なお、図1では字輪ドラム5の
外周には、24゜ピッチに15枚(種類)の金額表示印
版6が配設され、されぞれの反対位置の外周面には合計
15箇所の係止溝7が形設されている。また、字輪ドラ
ム5の金額印板6を回転設定するときは、印版ブロック
3を横の走行溝の後退定位置60まで後退し、揺動ア−
ム型解除装置62の解除ア−ム64を介してロックピン
15を持ち上げ、ロック係止を解除するごとくなってい
る。また印版ブロック3を後退するときは、後述する印
影方向転換機構16の印影方向は図6のごとく正方向
(通常方向)に戻さなくてはならない。
る、本発明の変動式自動印紙税納付計器の実施の形態
を、以下に図面に基づき詳細に説明する。図1は本発明
計器の印版ブロック3の縦断面図であって、印紙税金額
表示印版6を周設した字輪ドラム5と、字輪ドラム5の
回転設定機構9と、設定後に回転を係止するロック係止
装置13が内設され、また印版ブロック3には印影方向
転換機構16が付設されている。また図2は図1のI−
I線に沿った縦断面図、図3は図1の上面図である。図
中、12は字輪ドラム回転軸であって、被動用主歯車1
4によって回転されるが、その主歯車14は横の走行案
内溝40の後退定位置60に設置された字輪ドラム駆動
機構48の駆動用歯車57と噛合することにより回転さ
れる。そのため、印版ブロック3の角枠体10の後部に
は歯車57の出入口83(図6)が形設されている。ま
た、1は印紙税納付印版、2は印版取付板、4は中央く
り抜き部分である。また、15は字輪ドラムロック係止
装置13のロックピンであって、圧縮バネ17によって
字輪ドラム5の外周面の係止溝7に突入し、回転しない
ようにロック係止する。なお、図1では字輪ドラム5の
外周には、24゜ピッチに15枚(種類)の金額表示印
版6が配設され、されぞれの反対位置の外周面には合計
15箇所の係止溝7が形設されている。また、字輪ドラ
ム5の金額印板6を回転設定するときは、印版ブロック
3を横の走行溝の後退定位置60まで後退し、揺動ア−
ム型解除装置62の解除ア−ム64を介してロックピン
15を持ち上げ、ロック係止を解除するごとくなってい
る。また印版ブロック3を後退するときは、後述する印
影方向転換機構16の印影方向は図6のごとく正方向
(通常方向)に戻さなくてはならない。
【0008】次に、印版ブロック3に内設された印影方
向転換機構16について説明する。印版ブロック3を形
成する印版ブロック角枠体10の印版回転中心21上に
は、回転保持筒部11が設けられ、字輪ドラム5を設定
回転可能に保持する字輪用内筒体8を、ウオ−ムホイ−
ル20の回転方向(図3)に回転可能に嵌合している。
すなわち、印影方向転換機構16のウオ−ムホイ−ル2
0の下部に、 字輪用内筒体8を一体に連結し、90゜
ピッチで回転させ、その印影方向を転 換可能としてい
る。18はその方向駆動モ−タ、84は駆動歯車、19
はウオ −ムである。また同時に遮光板22を回転し、
光センサ−23を用いて回転位 置を検出し、90゜ピ
ッチの回転制御を行っている。
向転換機構16について説明する。印版ブロック3を形
成する印版ブロック角枠体10の印版回転中心21上に
は、回転保持筒部11が設けられ、字輪ドラム5を設定
回転可能に保持する字輪用内筒体8を、ウオ−ムホイ−
ル20の回転方向(図3)に回転可能に嵌合している。
すなわち、印影方向転換機構16のウオ−ムホイ−ル2
0の下部に、 字輪用内筒体8を一体に連結し、90゜
ピッチで回転させ、その印影方向を転 換可能としてい
る。18はその方向駆動モ−タ、84は駆動歯車、19
はウオ −ムである。また同時に遮光板22を回転し、
光センサ−23を用いて回転位 置を検出し、90゜ピ
ッチの回転制御を行っている。
【0009】図4は印版ブロック3の機枠66内におけ
る縦の昇降作業通路47及び横の走行案内溝40等を説
明するため、縦断面図示された全体側面図であり、図5
はその上昇定位置36にある印版ブロック3、その機枠
66の前側壁67と後側壁68の内側面に対向して設け
られた、印版ブロック3の縦の作業用昇降機構42及び
横の走行移動機構24、並びに横の走行溝の後退定位置
60に設けられた字輪ドラム駆動機構48等を説明する
ため、横断面図示された全平面図である。また図6に
は、印版ブロック3が図4の上昇定位置36から横の走
行溝の後退定位置60まで後退した状態を図示している
が、その横の走行移動機構24は、印版ブロック3の保
持ロ−ラ26を水平に転動案内する走行案内溝40、平
行リンク機構32、スライドキャリア31の走行案内部
及びスライドキャリア走行用ラックピニオン38、39
から構成される。なお横の走行案内溝40は、前述ロ−
ラ26の外径に合せて機枠66に水平に穿設されてい
る。また保持ロ−ラ26の下降時の抵触を避けるため、
機枠66に穿設された縦の昇降作業通路47はロ−ラ2
6の外径より大きいバカ穴となっている。なお、縦の昇
降通路47と横の走行溝40は、保持ロ−ラ26の上昇
定位置36(印版ブロック3が上昇定位置に設定され
る)を折れ曲がり点として逆L字状に穿設されている。
る縦の昇降作業通路47及び横の走行案内溝40等を説
明するため、縦断面図示された全体側面図であり、図5
はその上昇定位置36にある印版ブロック3、その機枠
66の前側壁67と後側壁68の内側面に対向して設け
られた、印版ブロック3の縦の作業用昇降機構42及び
横の走行移動機構24、並びに横の走行溝の後退定位置
60に設けられた字輪ドラム駆動機構48等を説明する
ため、横断面図示された全平面図である。また図6に
は、印版ブロック3が図4の上昇定位置36から横の走
行溝の後退定位置60まで後退した状態を図示している
が、その横の走行移動機構24は、印版ブロック3の保
持ロ−ラ26を水平に転動案内する走行案内溝40、平
行リンク機構32、スライドキャリア31の走行案内部
及びスライドキャリア走行用ラックピニオン38、39
から構成される。なお横の走行案内溝40は、前述ロ−
ラ26の外径に合せて機枠66に水平に穿設されてい
る。また保持ロ−ラ26の下降時の抵触を避けるため、
機枠66に穿設された縦の昇降作業通路47はロ−ラ2
6の外径より大きいバカ穴となっている。なお、縦の昇
降通路47と横の走行溝40は、保持ロ−ラ26の上昇
定位置36(印版ブロック3が上昇定位置に設定され
る)を折れ曲がり点として逆L字状に穿設されている。
【0010】印版ブロック3の上昇定位置36は、下記
の(1)及び(2)の機構の組合せにより設定される。 (1)印版ブロック3の両側面に縦設された上下2個の
ピン、すなわち、上方の保持ロ−ラ26を保持する保持
ピン27と、下方の連結ピン25と、機枠66の右方側
壁部に走行溝40と平行に配設されたスライドレ−ル3
0上を転動して前進又は後退可能なスライドキャリア3
1上に同じく上下に縦設された2個の連結ピン29、2
9との間で、上下2本の平行リンク28、28を平行に
連結して、平行リンク機構32を形成させ、そのスライ
ドキャリア31を前進定位置(センサ−で位置決め)に
移動させて設定する。 (2)案内軸45により垂直に案内され、ピニオン50
及びラック51により昇降可能な昇降スライド41の右
側部に逆コの字型ロ−ラ受け部43を突設しその上下の
ロ−ラ受け面61、61に前記保持ロ−ラ26を横から
嵌入させ、印版ブロック3を作業昇降機構42に係合保
持させ、一体に昇降可能に形成し、 その昇降スライド
41を上昇定位置36(センサ−で位置決め)に上昇さ
せて 設定する。
の(1)及び(2)の機構の組合せにより設定される。 (1)印版ブロック3の両側面に縦設された上下2個の
ピン、すなわち、上方の保持ロ−ラ26を保持する保持
ピン27と、下方の連結ピン25と、機枠66の右方側
壁部に走行溝40と平行に配設されたスライドレ−ル3
0上を転動して前進又は後退可能なスライドキャリア3
1上に同じく上下に縦設された2個の連結ピン29、2
9との間で、上下2本の平行リンク28、28を平行に
連結して、平行リンク機構32を形成させ、そのスライ
ドキャリア31を前進定位置(センサ−で位置決め)に
移動させて設定する。 (2)案内軸45により垂直に案内され、ピニオン50
及びラック51により昇降可能な昇降スライド41の右
側部に逆コの字型ロ−ラ受け部43を突設しその上下の
ロ−ラ受け面61、61に前記保持ロ−ラ26を横から
嵌入させ、印版ブロック3を作業昇降機構42に係合保
持させ、一体に昇降可能に形成し、 その昇降スライド
41を上昇定位置36(センサ−で位置決め)に上昇さ
せて 設定する。
【0011】縦の作業用昇降機構42の昇降スライド4
1、案内軸45、逆コの字型ロ−ラ受け部43、及び昇
降スライド41に取り付けられたラック51は、機枠6
6の前側壁67と後側壁68の内側面に対向して配設さ
れ、そのラック51、51を駆動する前後の一対のピニ
オン50、50は機枠66に水平に枢着された軸49に
一体に取着され、モ−タ46により、前後の昇降スライ
ド41、41は同時に昇降し、それぞれのロ−ラ受け面
61、61に係合された保持ロ−ラ26、26を介し
て、中央の印版ブロック3を昇降する。またその印版ブ
ック3の下面が下降押印位置58に下降したときは、そ
の下面の印版1の外形(後で説明するごとく回転中心2
1上にある)が、印版受け70の上面の光表示押印位置
71と整合して押印作業を行なうごとくなっている。ま
た印版ブロック3は平行リンク機構32により、印版受
け70の上面に対して常に直立姿勢を保持して昇降す
る。
1、案内軸45、逆コの字型ロ−ラ受け部43、及び昇
降スライド41に取り付けられたラック51は、機枠6
6の前側壁67と後側壁68の内側面に対向して配設さ
れ、そのラック51、51を駆動する前後の一対のピニ
オン50、50は機枠66に水平に枢着された軸49に
一体に取着され、モ−タ46により、前後の昇降スライ
ド41、41は同時に昇降し、それぞれのロ−ラ受け面
61、61に係合された保持ロ−ラ26、26を介し
て、中央の印版ブロック3を昇降する。またその印版ブ
ック3の下面が下降押印位置58に下降したときは、そ
の下面の印版1の外形(後で説明するごとく回転中心2
1上にある)が、印版受け70の上面の光表示押印位置
71と整合して押印作業を行なうごとくなっている。ま
た印版ブロック3は平行リンク機構32により、印版受
け70の上面に対して常に直立姿勢を保持して昇降す
る。
【0012】また横の走行移動機構24においては、ス
ライドキャリア31走行用のスライドレ−ル30は、機
枠66の前側壁67及び後側壁68の内側面に対向して
水平に配設され、それぞれの上面にはスライドキャリア
31が走行自在に設置されており、スライドキャリア3
1を走行させることにより、印版ブロック3が連結ピン
29、29及び平行リンク28、28を介して引っ張ら
れ、保持ロ−ラ26に案内されて、横の水平な走行案内
溝40上を走行移動する。33は前後のスライドキャリ
ア31、31を一体に連結する連結金具である。なお、
スライドキャリア31の走行案内部は転動型のスライド
ベアリング案内構造となっている。また37は後側壁6
8側に設けられたスライドキャリア走行用ラックピニオ
ン機構のピニオン軸であって、モ−タ34により駆動さ
れウオ−ム装置35を介してピニオン38を回転する。
またピニオン38の回転により、後側のスライドキャリ
ア31に載設されたラック39が移動し、連結金具33
を介して一体の前後のスライドキャリア31、31が走
行し、印版ブロック3を走行移動する。前記保持ロ−ラ
26は前進定位置(上昇定位置)36では昇降スライド
41の逆コの字型ロ−ラ受け部43に係合し、後退定位
置60に移動するときは、走行案内溝40に乗り移って
走行する。
ライドキャリア31走行用のスライドレ−ル30は、機
枠66の前側壁67及び後側壁68の内側面に対向して
水平に配設され、それぞれの上面にはスライドキャリア
31が走行自在に設置されており、スライドキャリア3
1を走行させることにより、印版ブロック3が連結ピン
29、29及び平行リンク28、28を介して引っ張ら
れ、保持ロ−ラ26に案内されて、横の水平な走行案内
溝40上を走行移動する。33は前後のスライドキャリ
ア31、31を一体に連結する連結金具である。なお、
スライドキャリア31の走行案内部は転動型のスライド
ベアリング案内構造となっている。また37は後側壁6
8側に設けられたスライドキャリア走行用ラックピニオ
ン機構のピニオン軸であって、モ−タ34により駆動さ
れウオ−ム装置35を介してピニオン38を回転する。
またピニオン38の回転により、後側のスライドキャリ
ア31に載設されたラック39が移動し、連結金具33
を介して一体の前後のスライドキャリア31、31が走
行し、印版ブロック3を走行移動する。前記保持ロ−ラ
26は前進定位置(上昇定位置)36では昇降スライド
41の逆コの字型ロ−ラ受け部43に係合し、後退定位
置60に移動するときは、走行案内溝40に乗り移って
走行する。
【0013】また前述のごとく、本計器は印紙税表示金
額を変更するとき、印版ブロック3を自動的に横の走行
溝40の後退定位置60に後退して、その字輪ドラム5
のロック係止を解除し、その金額印版6を回転設定する
構成を特徴とするが、図6に基づき、その後退定位置6
0に設置された揺動ア−ム型ロック係止解除装置62及
び字輪ドラム駆動機構48を説明する。64は解除装置
62の揺動型の解除ア−ムであって、その先端フォ−ク
部が後退した印版ブロック3のロックピン15の首部と
係合するごとくなっており、後端部のソレノイド63を
圧縮バネ65に抗して作動させ、ロックピン15を持ち
上げ、ロック係止を解除して、字輪ドラム5を回転可能
な状態にする。一方、57は前記の後退定位置60に架
設された駆動用歯車であって、後退した印版ブロック3
に内設された、字輪ドラム5の被動用主歯車14と噛合
する位置に合せて架設してある。また56は前記の駆動
用歯車57を支持する回転軸で、機枠66に枢着され、
プ−リ54、タイミングベルト55、プ−リ53を介し
てステッピングモ−タ52により駆動される。かくして
モ−タ52の回転は歯車57、歯車14の噛合を介し
て、係止を解除された字輪ドラム5の回転に伝動され
る。
額を変更するとき、印版ブロック3を自動的に横の走行
溝40の後退定位置60に後退して、その字輪ドラム5
のロック係止を解除し、その金額印版6を回転設定する
構成を特徴とするが、図6に基づき、その後退定位置6
0に設置された揺動ア−ム型ロック係止解除装置62及
び字輪ドラム駆動機構48を説明する。64は解除装置
62の揺動型の解除ア−ムであって、その先端フォ−ク
部が後退した印版ブロック3のロックピン15の首部と
係合するごとくなっており、後端部のソレノイド63を
圧縮バネ65に抗して作動させ、ロックピン15を持ち
上げ、ロック係止を解除して、字輪ドラム5を回転可能
な状態にする。一方、57は前記の後退定位置60に架
設された駆動用歯車であって、後退した印版ブロック3
に内設された、字輪ドラム5の被動用主歯車14と噛合
する位置に合せて架設してある。また56は前記の駆動
用歯車57を支持する回転軸で、機枠66に枢着され、
プ−リ54、タイミングベルト55、プ−リ53を介し
てステッピングモ−タ52により駆動される。かくして
モ−タ52の回転は歯車57、歯車14の噛合を介し
て、係止を解除された字輪ドラム5の回転に伝動され
る。
【0014】また本計器の字輪ドラム駆動機構48は、
回転軸56の後端部にエンコ−ダ59を設置して、ステ
ッピングモ−タ52の正逆回転位相をデェジタル制御可
能とし、字輪ドラム5の印紙税金額表示印版6の回転設
定におけるCPUを使った位置決め制御を可能としてい
る。また字輪ドラム5の回転設定後は、前述のソレノイ
ド63の作動を解除すると、ロックピン15は圧縮バネ
17によって再び係止溝7に突入し、字輪ドラム5の回
転をロック係止する。
回転軸56の後端部にエンコ−ダ59を設置して、ステ
ッピングモ−タ52の正逆回転位相をデェジタル制御可
能とし、字輪ドラム5の印紙税金額表示印版6の回転設
定におけるCPUを使った位置決め制御を可能としてい
る。また字輪ドラム5の回転設定後は、前述のソレノイ
ド63の作動を解除すると、ロックピン15は圧縮バネ
17によって再び係止溝7に突入し、字輪ドラム5の回
転をロック係止する。
【0015】また図4には、本計器の印版受け70の構
造が図示されているが、機枠66に固設された支筒体8
0には、多数個の圧縮バネ65が介挿され、その上方に
浮衝板77を支承したバネクッション構造となってい
る。また78は浮衝板77の上昇限を規制するフランジ
であり、76は浮衝板77に上設されたプラテンであ
る。浮衝板77はバネクッション圧に支承されてるた
め、その昇降動作が平衡しており、押印のときは、平行
リンク機構32を介して直立姿勢を保持して下降する印
版ブロック3を受けて平衡下降し、印影にバラツキを発
生しない。またプラテン76の上面は文書を載置するサ
ポ−トプレ−ト79より突出させて設置されているの
で、印版ブロック3が当接している間は文書をクッショ
ン圧で保持し、文書の厚みが変化しても印影にバラツキ
を発生しない。
造が図示されているが、機枠66に固設された支筒体8
0には、多数個の圧縮バネ65が介挿され、その上方に
浮衝板77を支承したバネクッション構造となってい
る。また78は浮衝板77の上昇限を規制するフランジ
であり、76は浮衝板77に上設されたプラテンであ
る。浮衝板77はバネクッション圧に支承されてるた
め、その昇降動作が平衡しており、押印のときは、平行
リンク機構32を介して直立姿勢を保持して下降する印
版ブロック3を受けて平衡下降し、印影にバラツキを発
生しない。またプラテン76の上面は文書を載置するサ
ポ−トプレ−ト79より突出させて設置されているの
で、印版ブロック3が当接している間は文書をクッショ
ン圧で保持し、文書の厚みが変化しても印影にバラツキ
を発生しない。
【0016】また本計器は、図6のごとく、印版ブロッ
ク3の上方に押印位置光表示装置69を設置しており、
73はそのLED光源、74は反射板、75はスリット
である。押印位置光表示装置69を使用するときは、図
示のごとく、印版ブロック3を後退定位置60に後退さ
せて光線の通路72を開放し、プラテン76上面にスリ
ット75の投影により、印版1の大きさに等しい押印位
置71を光表示させる。かくして、課税文書の押印位置
をプラテン76上に光表示させた押印位置71に目視で
合わせばよく、位置決めが極めて簡易となる。次に課税
文書の押印位置の位置決めが完了すれば、印版ブロック
3を前進定位置(上昇定位置)36に前進させ押印作業
を行う。
ク3の上方に押印位置光表示装置69を設置しており、
73はそのLED光源、74は反射板、75はスリット
である。押印位置光表示装置69を使用するときは、図
示のごとく、印版ブロック3を後退定位置60に後退さ
せて光線の通路72を開放し、プラテン76上面にスリ
ット75の投影により、印版1の大きさに等しい押印位
置71を光表示させる。かくして、課税文書の押印位置
をプラテン76上に光表示させた押印位置71に目視で
合わせばよく、位置決めが極めて簡易となる。次に課税
文書の押印位置の位置決めが完了すれば、印版ブロック
3を前進定位置(上昇定位置)36に前進させ押印作業
を行う。
【0017】
【発明の効果】本発明の納付計器は、上記のごとく従来
にない構成と作用を有していて、下記の種々の効果を奏
する。 (1)印紙税金額の表示を変更するときは、字輪ドラム
を回転させて、複数種類の印紙税表示印版から選択設定
すればよいから、対応が極めて簡易である。 (2)また字輪ドラム回転設定機構、印影方向転換機
構、作業用昇降機構、水平走行移動機構等の各機構が電
動化され、またその動作の制御及び位相の確認にセンサ
−やエンコ−ダを配設するなど、自動制御可能な納付計
器として構成されているので、従来の手動を主体にした
構成に較べて著しく取扱いが容易であり、印紙税押印事
務の管理及び作業効率を著しく向上できる。 (3)また印影方向を90゜ごとに4方向に変えること
ができるから、押印箇所が課税文書上のどこにあって
も、印影方向を常に正方向にして押印できる。 (4)また印版受けがバネクッションにより平衡支持さ
れているので、課税文書に印影のバラツキが発生しな
い。 (5)また押印位置光表示装置を設けているから、押印
箇所の位置決めが容易であり、常に正しく押印できる。
にない構成と作用を有していて、下記の種々の効果を奏
する。 (1)印紙税金額の表示を変更するときは、字輪ドラム
を回転させて、複数種類の印紙税表示印版から選択設定
すればよいから、対応が極めて簡易である。 (2)また字輪ドラム回転設定機構、印影方向転換機
構、作業用昇降機構、水平走行移動機構等の各機構が電
動化され、またその動作の制御及び位相の確認にセンサ
−やエンコ−ダを配設するなど、自動制御可能な納付計
器として構成されているので、従来の手動を主体にした
構成に較べて著しく取扱いが容易であり、印紙税押印事
務の管理及び作業効率を著しく向上できる。 (3)また印影方向を90゜ごとに4方向に変えること
ができるから、押印箇所が課税文書上のどこにあって
も、印影方向を常に正方向にして押印できる。 (4)また印版受けがバネクッションにより平衡支持さ
れているので、課税文書に印影のバラツキが発生しな
い。 (5)また押印位置光表示装置を設けているから、押印
箇所の位置決めが容易であり、常に正しく押印できる。
【図1】 本発明計器の印版ブロックの縦断面図であっ
て、図3のII−II線に沿って断面図示されている。
て、図3のII−II線に沿って断面図示されている。
【図2】 図1のI−I線に沿った縦断面図である。
【図3】 図1の上面図である。
【図4】 機枠内において、上昇定位置にある印版ブロ
ック、縦の昇降作業通路及び横の走行案内溝を説明する
ため、縦断面図示された全体側面図である。
ック、縦の昇降作業通路及び横の走行案内溝を説明する
ため、縦断面図示された全体側面図である。
【図5】 横の走行溝の後退定位置に設置されたロック
係止解除装置及び字輪ドラム回転設定用歯車機構を説明
するための全体平面図である
係止解除装置及び字輪ドラム回転設定用歯車機構を説明
するための全体平面図である
【図6】 印版ブロックを横の走行溝の後退定位置に移
動して、字輪ドラムの係止解除と印版を回転設定すると
きの作動説明図と押印位置光表示装置の作動説明図であ
る。
動して、字輪ドラムの係止解除と印版を回転設定すると
きの作動説明図と押印位置光表示装置の作動説明図であ
る。
1 印紙税納付印版 2 印版取付板 3 印版ブロック 4 中央くり抜き部分 5 字輪ドラム 6 印紙税金額表示印版 7 係止溝 8 字輪用内筒体 9 字輪ドラム回転設定機構 10 印版ブロック角枠体 11 回転保持筒体 12 字輪ドラム回転軸 13 字輪ドラムロック係止装置 14 被動用主歯車 15 ロックピン 16 印影方向転換機構 17 圧縮バネ 18 方向駆動モ−タ 19 ウオ−ム 20 ウオ−ムホイ−ル 21 印版回転中心 22 遮光板 23 光センサ− 24 横の走行移動機構 25 連結ピン 26 印版ブロック保持ロ−ラ 27 ロ−ラ保持ピン 28 上下の平行リンク 29 連結ピン 30 スライドレ−ル 31 スライドキャリア 32 平行リンク機構 33 連結金具 34 モ−タ 35 ウオ−ム装置 36 印版ブロックの上昇定位置 37 ピニオン軸 38 ピニオン 39 ラック 40 横の走行案内溝 41 昇降スライド 42 作業用昇降機構 43 逆コの字型ロ−ラ受け部 44 リニアブッシュ 45 案内軸 46 モ−タ 47 縦の昇降作業通路 48 字輪ドラム駆動機構 49 軸 50 ピニオン 51 ラック 52 ステッピングモ−タ 53 プ−リ 54 プ−リ 55 タイミングベルト 56 回転軸 57 駆動用歯車 58 下降押印位置 59 エンコ−ダ 60 横の走行溝の後退定位置 61 ロ−ラ受け面 62 揺動ア−ム型解除装置 63 ソレノイド 64 解除ア−ム 65 圧縮バネ 66 機枠 67 前側壁 68 後側壁 69 押印位置光表示装置 70 印版受け 71 光表示押印位置 72 光線通路 73 LED光源 74 反射板 75 スリット 76 プラテン 77 浮衝板 78 フランジ 79 サポ−トプレ−ト 80 支筒体 81 インクロ−ラ 83 出入口 84 駆動歯車
Claims (6)
- 【請求項1】 その作業用昇降機構に係合保持されて昇
降可能な印版ブロックが、その下面に中央の金額表示部
分をくり抜いた印紙税納付印版を取着し、他方、その中
央のくり抜き部分には所定金額の印紙税表示印版を回転
係合させるため、その円形体外周面に等ピッチに複数種
類の金額表示の印紙税金額表示印版を配設した字輪ドラ
ムを回転設定可能に内設し、またその回転係合位置には
ロック可能な係止機構を介設してなり、印版ブロックの
印紙税納付印版が印紙税表示金額を変更可能に構成され
たことを特徴とする変動式自動印紙税納付計器。 - 【請求項2】 印版ブロックの機枠内の走行移動経路
が、上部前方の上昇定位置から作業用昇降機構に沿った
縦の昇降作動通路と、その後方に逆L字状に水平に延び
る横の走行案内溝とから形成され、その印紙税表示金額
を変更するときは、印版ブロックを横の走行溝の後退定
位置に移動し、その字輪ドラムのロック係止を解除し、
金額表示印版を回転設定する構成としたことを特徴とす
る請求項1記載の変動式自動印紙税納付計器。 - 【請求項3】 印版ブロックの変更可能な印紙税表示印
版を含む印紙税納付印版の印影方向が、課税文書の押印
位置に倣って、方向転換可能に構成されことを特徴とす
る請求項1記載の変動式自動印紙税納付計器。 - 【請求項4】 印版受けを圧縮バネのクッションにより
平衡支持させて、 印影のバラツキを消滅可能にしたことを特徴とする請求
項1記載の変動式自動印紙税納付計器。 - 【請求項5】 機枠の上部には、LEDを光源とする押
印位置光表示装置が設けられ、印版ブロックを横の走行
溝に後退させてから、印版受け上に押印位置を光で表示
可能とする構成を特徴とする請求項1及び請求項2に記
載の変動式自動印紙税納付計器。 - 【請求項6】 印版ブロックの横の走行溝に沿って横の
走行移動機構が設けられ、横の走行溝の後退定位置に
は、字輪ドラムのバネ作動ロック係止装置を解除する揺
動ア−ム型解除装置と、字輪ドラムに内設の被動用主歯
車と噛合する字輪ドラム駆動機構の駆動用歯車を設置
し、字輪ドラムの回転設定を可能とした構成を特徴とす
る請求項1及び請求項2に記載の変動式自動印紙税納付
計器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11792498A JPH11268389A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 変動式自動印紙税納付計器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11792498A JPH11268389A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 変動式自動印紙税納付計器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11268389A true JPH11268389A (ja) | 1999-10-05 |
Family
ID=14723571
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11792498A Pending JPH11268389A (ja) | 1998-03-25 | 1998-03-25 | 変動式自動印紙税納付計器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11268389A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN105252920A (zh) * | 2015-11-05 | 2016-01-20 | 浙江工业职业技术学院 | 一种可调式自动盖章机 |
KR101630446B1 (ko) * | 2015-10-02 | 2016-06-14 | 주식회사 이노스텍 | 인증기 |
JP2017105151A (ja) * | 2015-12-04 | 2017-06-15 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置、制御方法、及び、印刷システム |
CN106985562A (zh) * | 2017-04-28 | 2017-07-28 | 湖南长城信息金融设备有限责任公司 | 卡扣式自动用印的取放印章装置 |
CN108146089A (zh) * | 2017-11-27 | 2018-06-12 | 国家电网公司 | 自动盖章装置 |
CN108394194A (zh) * | 2017-02-06 | 2018-08-14 | 上海龙润机电科技有限公司 | 智能印控机印章平移机构 |
-
1998
- 1998-03-25 JP JP11792498A patent/JPH11268389A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR101630446B1 (ko) * | 2015-10-02 | 2016-06-14 | 주식회사 이노스텍 | 인증기 |
CN105252920A (zh) * | 2015-11-05 | 2016-01-20 | 浙江工业职业技术学院 | 一种可调式自动盖章机 |
JP2017105151A (ja) * | 2015-12-04 | 2017-06-15 | セイコーエプソン株式会社 | 印刷装置、制御方法、及び、印刷システム |
CN108394194A (zh) * | 2017-02-06 | 2018-08-14 | 上海龙润机电科技有限公司 | 智能印控机印章平移机构 |
CN106985562A (zh) * | 2017-04-28 | 2017-07-28 | 湖南长城信息金融设备有限责任公司 | 卡扣式自动用印的取放印章装置 |
CN108146089A (zh) * | 2017-11-27 | 2018-06-12 | 国家电网公司 | 自动盖章装置 |
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