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JPH11266933A - 配線機能付き机 - Google Patents

配線機能付き机

Info

Publication number
JPH11266933A
JPH11266933A JP10096838A JP9683898A JPH11266933A JP H11266933 A JPH11266933 A JP H11266933A JP 10096838 A JP10096838 A JP 10096838A JP 9683898 A JP9683898 A JP 9683898A JP H11266933 A JPH11266933 A JP H11266933A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wiring
top plate
desk
wiring duct
duct
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10096838A
Other languages
English (en)
Inventor
Seiichi Suzuki
精一 鈴木
Akihiro Takamura
昭宏 高村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Okamura Corp
Original Assignee
Okamura Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Okamura Corp filed Critical Okamura Corp
Priority to JP10096838A priority Critical patent/JPH11266933A/ja
Publication of JPH11266933A publication Critical patent/JPH11266933A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Tables And Desks Characterized By Structural Shape (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 複数の配線挿通部に挿通したコード類を、外
部に露出させることなく、天板の下方の配線ダクトに体
裁良く収容する。 【解決手段】 複数の配線挿通部16を通して天板1の
裏面側に挿通したコード類19を、天板1の裏面におけ
る前後1対の補強杆11の内側面に取付けた配線ダクト
15内に収容することにより、天板1の下方に突出した
コード類19は、前後の補強杆11により目隠しされ、
外部に露出することがない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば図書館等に
おいて閲覧テーブルなどとして使用される大型の配線機
能付き机に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯用の小型のパソコンやワープ
ロ等の著しい普及により、これらを図書館等に持ち込ん
で各種の仕事を行えるように、通信ケーブルやコンセン
ト用コード類の配線機能の付いた大型の机が使用される
傾向にある。
【0003】このような机の天板には、複数の配線挿通
部やコンセント等の取付部を有しているのが一般的であ
り、これらにコード類を挿通したり接続したりする際
に、コード類をいかに体裁良く配線するかが課題となっ
ている。
【0004】1つの配線方法として、天板の直下にU字
状の配線ダクトを設け、この配線ダクト内にコード類を
収めるようにすることが考えられている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、天板の上面を
パネルにより前後に仕切り、1つの天板を前後両側から
使用しうるようにした大型の机のように、天板における
パネルを挟む両側に複数の配線挿通部等を有するものに
おいては、単に天板の裏面に配線ダクトを設けたのみで
は、配線ダクト内に収納されるまでのコード類が外部に
露出して体裁が損なわれる。
【0006】また、上記の大型の机においては、通常、
天板の裏面中央に補強杆が取付けられるが、中央に補強
杆があると、配線ダクトを、補強杆を避けて前後方向に
ずれた位置に取付ける必要がある。その結果、前後いず
れか一方の配線挿通部等より導出したコード類が、補強
杆を跨いで配線ダクト内に収容されるため、垂れ下がっ
て手、足等に引っ掛かる恐れがある。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためにな
されたもので、複数の配線挿通部に挿通したコード類
を、外部に露出させることなく、天板の下方の配線ダク
ト内に、体裁良く収容することができるようにした配線
機能付き机を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の配線機能付き机は、天板の上面中央部に、
天板の上面から裏面側に向かってコード類が挿通可能に
なっている複数の配線挿通部を、左右方向に沿って配列
してなる配線機能付き机において、前記天板の裏面の略
中央部に、左右方向を向くとともに、前記配線挿通部を
挟むように互いに所定寸法離間して対向する少なくとも
前後1対の補強杆を固着し、この両補強杆の間に、上方
が開口する配線ダクトを設けたことを特徴としている。
上記構成の机によれば、複数の配線挿通部を通して天板
の裏面側に挿通したコード類を、天板の裏面における前
後1対の補強杆の間に設けた配線ダクト内に収容するこ
とにより、天板の下方に突出したコード類は前後の補強
杆により目隠しされ、外部に露出することがない。
【0009】上記机において、配線ダクトを、各補強杆
におけるいずれか一方の内側面に取付けるのが好まし
い。このようにすると、配線ダクトの設置取付けが1本
のため、その作業が簡素化されるばかりか、多量の配線
も両補強杆で完全に隠されることになる。
【0010】上記机において、天板の左右両端部を支持
する1対の支持脚の少なくともいずれか一方に、上下方
向を向くとともに、上下両端が開口するダクト孔を設け
るのが好ましい。このようにすると、配線ダクトより導
出したコード類を、ダクト孔内に挿通して支持脚の下端
より引き出すことができるので、天板の下方にコード類
が露出する部分が殆どなくなる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施例を図面に基
づいて説明する。
【0012】図1は、本発明の配線機能付き机の斜視
図、図2は、同じく図1におけるA−A線の縦断側面図
を示す。両図において、1は天板、2,2は天板1の左
右両端下面に固着された支持脚である。
【0013】支持脚2の中央に形成された枠状の開口部
2a内には、図4に示すように、前端縁部に上下方向を
向く配線ダクト孔3を有するパネル4が嵌合されてい
る。各配線ダクト孔3の上端は開口され、かつ下端隅部
には、配線取出し用の切欠孔5が形成されている。
【0014】天板1の上面中央には、天板1を前後に仕
切る2個の仕切りパネル6,6が立設されている。両仕
切りパネル6は、図3に示すように、その下部に形成さ
れた1対の支持孔7を、天板1の裏面にビス8により固
着された支持金具9における天板1を貫通する支持ピン
10に嵌合することにより、天板1の上面に着脱可能と
して取付けられている。
【0015】なお、仕切りパネル6の取付強度を増すた
めに、天板1の裏面から別の複数のねじにより仕切りパ
ネル6を固定するようにしてもよい。
【0016】天板1の裏面中央には、左右方向を向いて
互いに平行をなす前後1対の補強杆11,11と、その
左右の両端部同士を結合している1対の連結板12,1
2とよりなるフレーム13が、複数の止めねじ14によ
り固着されている。
【0017】上記前側の補強杆11の内側面には、上方
が開口するU字樋状の配線ダクト15が、天板1の裏面
と所要寸法離間させてねじ止めされている。配線ダクト
15の左右端は、上記パネル4の配線ダクト孔3の上端
と近接させてある。
【0018】天板1の上面における仕切りパネル6の近
傍の両側には、複数(実施例では2個)の配線挿通部1
6が、天板1を貫通するようにして設けられている。
【0019】上記実施例の配線機能付き机において、各
配線挿通部16を挿通して、コンセント17やパソコン
等との接続アダプタ18などが取付けられたコード類1
9を配線する際は、図2に示すように、コード類19を
天板1の下方に突出させてから、配線ダクト15内に収
容して左右方向に向かって這わせ、パネル4の配線ダク
ト孔3内に挿入して、その下端の切欠孔5より引き出せ
ばよい。
【0020】このように配線することにより、配線挿通
部16より天板1の下方に突出させたコード類19が、
外部に露出したり垂れ下がったりすることが防止され
る。すなわち、天板1の下方より配線ダクト15内に収
容されるまでのコード類19は、前後の補強杆11との
間にあって両補強杆11により目隠しされるとともに、
配線ダクト15の左右両端より突出したコード類19
は、すぐにパネル4の配線ダクト孔3内に挿入され、支
持脚2の下部より引出されるため、外部に露出すること
はなくなる。
【0021】本発明は、上記実施例に限定されるもので
はなく、種々の実施形態をとり得る。
【0022】例えば配線ダクト15は、他方の補強杆1
1の内側面に取付けてもよく、また、配線挿通部16が
多いときには、2個の配線ダクト15を両補強杆11に
取付けるようにしてもよい。
【0023】この際には、パネル4の後端縁部にも配線
ダクト孔を形成するのが好ましい。
【0024】上記実施例では、配線ダクト孔3をパネル
4に形成してあるが、パネル4のない机においては、支
持脚2における上下方向を向く支柱に設けてもよい。
【0025】配線ダクト15は、上記補強杆11の代わ
りに、両補強杆11の間における天板2の裏面に取付け
るようにしてもよい。
【0026】本発明は、天板1の上面に仕切りパネル6
が設けられていない机にも適用しうることは勿論であ
る。
【0027】
【発明の効果】本発明によれば、次のような効果が得ら
れる。
【0028】(a)請求項1の発明によれば、コード類
は、前後1対の補強杆の間に設けた配線ダクト内に収容
され、配線ダクト内に収容されるまでのコード類は両補
強杆により目隠しされて外部に露出しないので、外観的
体裁が向上する。
【0029】(b)請求項2の発明によれば、配線ダク
トを予め補強杆に取付けておくことができるので、机を
組立てる際の工数が削減される。
【0030】(c)請求項3の発明によれば、配線ダク
トより下方のコード類もダクト孔により隠蔽されるの
で、天板の下方にコード類が殆ど露出せず、外観的体裁
がより向上する。
【0031】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示す斜視図である。
【図2】図1におけるA−A線の拡大縦断側面図であ
る。
【図3】同じくB−B線の拡大縦断側面図である。
【図4】図2におけるC−C線の拡大横断平面図であ
る。
【符号の説明】
1 天板 2 支持脚 2a 開口部 3 配線ダクト孔 4 パネル 5 切欠孔 6 仕切りパネル 7 支持孔 8 ビス 9 支持金具 10 支持ピン 11 補強杆 12 連結板 13 フレーム 14 止めねじ 15 配線ダクト 16 配線挿通部 17 コンセント 18 アダプタ 19 コード類

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 天板の上面中央部に、天板の上面から裏
    面側に向かってコード類が挿通可能になっている複数の
    配線挿通部を、左右方向に沿って配列してなる配線機能
    付き机において、 前記天板の裏面の略中央部に、左右方向を向くととも
    に、前記配線挿通部を挟むように互いに所定寸法離間し
    て対向する少なくとも前後1対の補強杆を固着し、この
    両補強杆の間に、上方が開口する配線ダクトを設けたこ
    とを特徴とする配線機能付き机。
  2. 【請求項2】 配線ダクトを、各補強杆におけるいずれ
    か一方の内側面に取付けた請求項1に記載の配線機能付
    き机。
  3. 【請求項3】 天板の左右両端部を支持する1対の支持
    脚の少なくともいずれか一方に、上下方向を向くととも
    に、上下両端が開口するダクト孔を設けた請求項1又は
    2に記載の配線機能付き机。
JP10096838A 1998-03-25 1998-03-25 配線機能付き机 Pending JPH11266933A (ja)

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JP10096838A JPH11266933A (ja) 1998-03-25 1998-03-25 配線機能付き机

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ID=14175675

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JP10096838A Pending JPH11266933A (ja) 1998-03-25 1998-03-25 配線機能付き机

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