JPH11259976A - 光ディスクドライブ装置 - Google Patents
光ディスクドライブ装置Info
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- JPH11259976A JPH11259976A JP5510198A JP5510198A JPH11259976A JP H11259976 A JPH11259976 A JP H11259976A JP 5510198 A JP5510198 A JP 5510198A JP 5510198 A JP5510198 A JP 5510198A JP H11259976 A JPH11259976 A JP H11259976A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- digital data
- channels
- speed
- recording
- optical disk
- Prior art date
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- Signal Processing For Digital Recording And Reproducing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】この発明は、それぞれが映像成分を含み、同時
に入力される複数チャンネル分のデジタルデータストリ
ームを、同一の光ディスクにリアルタイムで同時記録
し、またこの光ディスクから選択的に再生することを可
能とする光ディスクドライブ装置を提供することを目的
としている。 【解決手段】n(2以上の整数)チャンネル分のデジタ
ルデータストリームがそれぞれパラレルに書き込まれた
第1の記憶手段21から、nチャンネル分のデジタルデ
ータストリームを書き込み時のn倍以上の速度で順次読
み出して光ディスク22に記録するとともに、この光デ
ィスク22から記録時と同じn倍以上の速度でnチャン
ネル分のデジタルデータストリームを順次読み取って第
2の記憶手段29に蓄積し、第2の記憶手段29から書
き込み時の1/n倍以下の速度で所定のデジタルデータ
ストリームを読み出すようにしている。
に入力される複数チャンネル分のデジタルデータストリ
ームを、同一の光ディスクにリアルタイムで同時記録
し、またこの光ディスクから選択的に再生することを可
能とする光ディスクドライブ装置を提供することを目的
としている。 【解決手段】n(2以上の整数)チャンネル分のデジタ
ルデータストリームがそれぞれパラレルに書き込まれた
第1の記憶手段21から、nチャンネル分のデジタルデ
ータストリームを書き込み時のn倍以上の速度で順次読
み出して光ディスク22に記録するとともに、この光デ
ィスク22から記録時と同じn倍以上の速度でnチャン
ネル分のデジタルデータストリームを順次読み取って第
2の記憶手段29に蓄積し、第2の記憶手段29から書
き込み時の1/n倍以下の速度で所定のデジタルデータ
ストリームを読み出すようにしている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、それぞれが映像
成分や音声成分を含み、同時に放送される複数チャンネ
ル分のデジタルデータストリームを、同一の光ディスク
にリアルタイムで同時記録し、またこの光ディスクから
選択的に再生する光ディスクドライブ装置に関する。
成分や音声成分を含み、同時に放送される複数チャンネ
ル分のデジタルデータストリームを、同一の光ディスク
にリアルタイムで同時記録し、またこの光ディスクから
選択的に再生する光ディスクドライブ装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、近年では、例えば音声用
のCD(Compact Disk)と同じ直径12cmの光ディス
クに、音声データだけでなく映像データも圧縮して記録
することができるようになっている。この種の光ディス
クとしては、例えばCD−ROM(Read Only Memory)
等が、情報用からカラオケ用に至るまで、幅広い分野に
渡って普及している。
のCD(Compact Disk)と同じ直径12cmの光ディス
クに、音声データだけでなく映像データも圧縮して記録
することができるようになっている。この種の光ディス
クとしては、例えばCD−ROM(Read Only Memory)
等が、情報用からカラオケ用に至るまで、幅広い分野に
渡って普及している。
【0003】また、近時では、CDと同径の光ディスク
に、約2時間分の映画に対応する量の主映像データと、
8種類の音声データと、32種類の字幕等を表わす副映
像データとを記録した、DVD−ROM等が開発されて
いる。そして、現在では、映像データに対して国際規格
化したMPEG(Moving Picture Image Coding Expert
s Group )2圧縮方式を使用し、音声データに対してA
C3圧縮方式を採用した、DVD規格も提案されてい
る。
に、約2時間分の映画に対応する量の主映像データと、
8種類の音声データと、32種類の字幕等を表わす副映
像データとを記録した、DVD−ROM等が開発されて
いる。そして、現在では、映像データに対して国際規格
化したMPEG(Moving Picture Image Coding Expert
s Group )2圧縮方式を使用し、音声データに対してA
C3圧縮方式を採用した、DVD規格も提案されてい
る。
【0004】このDVD規格は、MPEG2システムレ
イヤにしたがって、映像圧縮方式にMPEG2を使用す
るとともに、音声圧縮方式としてAC3方式とMPEG
方式とをサポートし、さらに、字幕用としてビットマッ
プデータをランレングス圧縮してなる副映像データと、
早送りや早戻し等の特殊再生用のコントロールデータ
(ナビゲーションパック)とを追加した構成となってい
る。
イヤにしたがって、映像圧縮方式にMPEG2を使用す
るとともに、音声圧縮方式としてAC3方式とMPEG
方式とをサポートし、さらに、字幕用としてビットマッ
プデータをランレングス圧縮してなる副映像データと、
早送りや早戻し等の特殊再生用のコントロールデータ
(ナビゲーションパック)とを追加した構成となってい
る。
【0005】また、このDVD規格では、例えばパーソ
ナルコンピュータ等でもデータを読むことができるよう
に、ISO(International Organization for Standar
dization)9660と、マイクロUDF(Universal Di
sk Format )とをサポートしている。
ナルコンピュータ等でもデータを読むことができるよう
に、ISO(International Organization for Standar
dization)9660と、マイクロUDF(Universal Di
sk Format )とをサポートしている。
【0006】ところで、このDVD規格は再生専用に設
定された規格であって、一般家庭用の映像記録再生シス
テムに関しては考慮されていないが、現在では、例えば
DVD−RAM(Random Access Memory)等のように、
データの書き込みや書き替えを行なうことが可能な光デ
ィスクも開発されてきている。このため、近い将来に
は、書き替え可能な光ディスクを用いた家庭用の映像記
録再生システムが、市場に出現することが大いに予想さ
れている。
定された規格であって、一般家庭用の映像記録再生シス
テムに関しては考慮されていないが、現在では、例えば
DVD−RAM(Random Access Memory)等のように、
データの書き込みや書き替えを行なうことが可能な光デ
ィスクも開発されてきている。このため、近い将来に
は、書き替え可能な光ディスクを用いた家庭用の映像記
録再生システムが、市場に出現することが大いに予想さ
れている。
【0007】一方、現状における家庭用の映像記録再生
システムとしては、アナログVTR(Video Tape Recor
der )が主流を占めている。ところが、このVTRで
は、記録媒体が磁気テープであることから、磁気ヘッド
が磁気テープ上における所望のテレビジョン信号の記録
位置をアクセスする速度が遅いので、検索に長い時間を
要するという問題が生じている。
システムとしては、アナログVTR(Video Tape Recor
der )が主流を占めている。ところが、このVTRで
は、記録媒体が磁気テープであることから、磁気ヘッド
が磁気テープ上における所望のテレビジョン信号の記録
位置をアクセスする速度が遅いので、検索に長い時間を
要するという問題が生じている。
【0008】また、VTRは、放送されたテレビジョン
信号を、リアルタイムで磁気テープに書き込んでいるこ
とから、同時に放送された複数チャンネルのテレビジョ
ン信号を、同時に同一の磁気テープに記録することは不
可能である。
信号を、リアルタイムで磁気テープに書き込んでいるこ
とから、同時に放送された複数チャンネルのテレビジョ
ン信号を、同時に同一の磁気テープに記録することは不
可能である。
【0009】さらに、一般家庭用のVTRは、主として
テレビジョンチューナ回路とテープドライブ機構とから
構成されている。そして、テレビジョンチューナ回路と
しても、BS(Broadcasting Satellite)放送を始めと
して、VHF(Very High Frequency )、UHF(Ultr
a High Frequency)、CATV(Cable Television)等
の各種放送に対応できるように構成されている。
テレビジョンチューナ回路とテープドライブ機構とから
構成されている。そして、テレビジョンチューナ回路と
しても、BS(Broadcasting Satellite)放送を始めと
して、VHF(Very High Frequency )、UHF(Ultr
a High Frequency)、CATV(Cable Television)等
の各種放送に対応できるように構成されている。
【0010】しかしながら、一般的な家庭用のVTRで
は、そのテレビジョンチューナ回路が、BS、VHF、
UHF及びCATV等の各種放送の中から1つの放送チ
ャンネルを選択することしかできないため、記録ソース
としては同一時間帯に放送される複数の番組の中の1つ
の番組しか記録することができないことになる。
は、そのテレビジョンチューナ回路が、BS、VHF、
UHF及びCATV等の各種放送の中から1つの放送チ
ャンネルを選択することしかできないため、記録ソース
としては同一時間帯に放送される複数の番組の中の1つ
の番組しか記録することができないことになる。
【0011】なお、例外として、テープドライブ機構を
同一セットに2組内蔵させたVTRも市販されてはい
る。ところが、このようなVTRは、例えばVHSタイ
プの磁気テープと8mmタイプの磁気テープとのよう
に、互いに異なる物理形態の磁気テープをサポートする
ためのものである。
同一セットに2組内蔵させたVTRも市販されてはい
る。ところが、このようなVTRは、例えばVHSタイ
プの磁気テープと8mmタイプの磁気テープとのよう
に、互いに異なる物理形態の磁気テープをサポートする
ためのものである。
【0012】このため、同時に放送された2チャンネル
のテレビジョン信号を、それぞれ異なるタイプの磁気テ
ープにリアルタイムで同時に記録することは可能である
が、同時に放送された複数チャンネルのテレビジョン信
号を、同一の磁気テープにリアルタイムで同時記録する
ことは不可能となっている。
のテレビジョン信号を、それぞれ異なるタイプの磁気テ
ープにリアルタイムで同時に記録することは可能である
が、同時に放送された複数チャンネルのテレビジョン信
号を、同一の磁気テープにリアルタイムで同時記録する
ことは不可能となっている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、従来の
VTRでは、磁気テープに記録されている種々の信号の
中から、所望の信号を検索するのに長い時間を要すると
ともに、同時に放送される複数チャンネル分のテレビジ
ョン信号を、同一の磁気テープにリアルタイムで同時記
録することも不可能である。
VTRでは、磁気テープに記録されている種々の信号の
中から、所望の信号を検索するのに長い時間を要すると
ともに、同時に放送される複数チャンネル分のテレビジ
ョン信号を、同一の磁気テープにリアルタイムで同時記
録することも不可能である。
【0014】そこで、この発明は上記事情を考慮してな
されたもので、それぞれが映像成分を含み、同時に入力
される複数チャンネル分のデジタルデータストリーム
を、同一の光ディスクにリアルタイムで同時記録し、ま
たこの光ディスクから選択的に再生することを可能とす
る極めて良好な光ディスクドライブ装置を提供すること
を目的とする。
されたもので、それぞれが映像成分を含み、同時に入力
される複数チャンネル分のデジタルデータストリーム
を、同一の光ディスクにリアルタイムで同時記録し、ま
たこの光ディスクから選択的に再生することを可能とす
る極めて良好な光ディスクドライブ装置を提供すること
を目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】この発明に係る光ディス
クドライブ装置は、映像成分を含み同時に入力されるn
(2以上の整数)チャンネル分のデジタルデータストリ
ームが、それぞれパラレルに書き込まれる第1の記憶手
段と、この第1の記憶手段に蓄積されたnチャンネル分
のデジタルデータストリームを、書き込み時のn倍以上
の速度で順次読み出して光ディスクに記録する記録手段
と、この記録手段によりnチャンネル分のデジタルデー
タストリームが記録された光ディスクから、記録時と同
じn倍以上の速度でnチャンネル分のデジタルデータス
トリームを順次読み取る読み取り手段と、この読み取り
手段によって読み取られたnチャンネル分のデジタルデ
ータストリームが書き込まれる第2の記憶手段と、この
第2の記憶手段に蓄積されたnチャンネル分のデジタル
データストリームから、書き込み時の1/n倍以下の速
度で所定のデジタルデータストリームを読み出す再生手
段とを備えるようにしたものである。
クドライブ装置は、映像成分を含み同時に入力されるn
(2以上の整数)チャンネル分のデジタルデータストリ
ームが、それぞれパラレルに書き込まれる第1の記憶手
段と、この第1の記憶手段に蓄積されたnチャンネル分
のデジタルデータストリームを、書き込み時のn倍以上
の速度で順次読み出して光ディスクに記録する記録手段
と、この記録手段によりnチャンネル分のデジタルデー
タストリームが記録された光ディスクから、記録時と同
じn倍以上の速度でnチャンネル分のデジタルデータス
トリームを順次読み取る読み取り手段と、この読み取り
手段によって読み取られたnチャンネル分のデジタルデ
ータストリームが書き込まれる第2の記憶手段と、この
第2の記憶手段に蓄積されたnチャンネル分のデジタル
データストリームから、書き込み時の1/n倍以下の速
度で所定のデジタルデータストリームを読み出す再生手
段とを備えるようにしたものである。
【0016】上記のような構成によれば、n(2以上の
整数)チャンネル分のデジタルデータストリームがそれ
ぞれパラレルに書き込まれた第1の記憶手段から、nチ
ャンネル分のデジタルデータストリームを書き込み時の
n倍以上の速度で順次読み出して光ディスクに記録する
とともに、この光ディスクから記録時と同じn倍以上の
速度でnチャンネル分のデジタルデータストリームを順
次読み取って第2の記憶手段に蓄積し、第2の記憶手段
から書き込み時の1/n倍以下の速度で所定のデジタル
データストリームを読み出すようにしたので、それぞれ
が映像成分を含み、同時に入力される複数チャンネル分
のデジタルデータストリームを、同一の光ディスクにリ
アルタイムで同時記録し、またこの光ディスクから選択
的に再生することが可能となる。
整数)チャンネル分のデジタルデータストリームがそれ
ぞれパラレルに書き込まれた第1の記憶手段から、nチ
ャンネル分のデジタルデータストリームを書き込み時の
n倍以上の速度で順次読み出して光ディスクに記録する
とともに、この光ディスクから記録時と同じn倍以上の
速度でnチャンネル分のデジタルデータストリームを順
次読み取って第2の記憶手段に蓄積し、第2の記憶手段
から書き込み時の1/n倍以下の速度で所定のデジタル
データストリームを読み出すようにしたので、それぞれ
が映像成分を含み、同時に入力される複数チャンネル分
のデジタルデータストリームを、同一の光ディスクにリ
アルタイムで同時記録し、またこの光ディスクから選択
的に再生することが可能となる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施の形態につ
いて図面を参照して詳細に説明する。図1において、符
号11は記録ソース/チャンネル指定ブロックである。
この記録ソース/チャンネル指定ブロック11は、2つ
のアナログテレビジョンチューナ回路12,13と1つ
のデジタルテレビジョンチューナ回路14とを備えてい
る。
いて図面を参照して詳細に説明する。図1において、符
号11は記録ソース/チャンネル指定ブロックである。
この記録ソース/チャンネル指定ブロック11は、2つ
のアナログテレビジョンチューナ回路12,13と1つ
のデジタルテレビジョンチューナ回路14とを備えてい
る。
【0018】このうち、アナログテレビジョンチューナ
回路12で選局されたアナログテレビジョン信号は、A
/D(Analogue/Digital)変換回路15に供給されてデ
ジタル符号化信号に変換された後、エンコーダ16に供
給されてDVD仕様の1パケット/2048バイトであ
るMPEGプログラムストリームに変換される。このエ
ンコーダ16の出力チャンネル数は、0または1とな
る。
回路12で選局されたアナログテレビジョン信号は、A
/D(Analogue/Digital)変換回路15に供給されてデ
ジタル符号化信号に変換された後、エンコーダ16に供
給されてDVD仕様の1パケット/2048バイトであ
るMPEGプログラムストリームに変換される。このエ
ンコーダ16の出力チャンネル数は、0または1とな
る。
【0019】また、上記アナログテレビジョンチューナ
回路13で選局されたアナログテレビジョン信号は、A
/D変換回路17に供給されてデジタル符号化信号に変
換された後、エンコーダ18に供給されてDVD仕様の
1パケット/2048バイトであるMPEGプログラム
ストリームに変換される。このエンコーダ18の出力チ
ャンネル数は、0または1となる。
回路13で選局されたアナログテレビジョン信号は、A
/D変換回路17に供給されてデジタル符号化信号に変
換された後、エンコーダ18に供給されてDVD仕様の
1パケット/2048バイトであるMPEGプログラム
ストリームに変換される。このエンコーダ18の出力チ
ャンネル数は、0または1となる。
【0020】さらに、上記デジタルテレビジョンチュー
ナ回路14から出力されたデジタルマルチチャンネルデ
ータ(MPEGトランスポートストリーム)は、チャン
ネルセレクタ19に供給されて、受信チャンネルの選択
が行なわれた後、MPEGプログラムストリームに変換
される。このチャンネルセレクタ19の出力チャンネル
数は、0または1または2となる。
ナ回路14から出力されたデジタルマルチチャンネルデ
ータ(MPEGトランスポートストリーム)は、チャン
ネルセレクタ19に供給されて、受信チャンネルの選択
が行なわれた後、MPEGプログラムストリームに変換
される。このチャンネルセレクタ19の出力チャンネル
数は、0または1または2となる。
【0021】このようにして、各エンコーダ16,18
及びチャンネルセレクタ19から出力されたMPEGプ
ログラムストリームは、それぞれドライブブロック20
の記録バッファ回路21に供給される。この記録バッフ
ァ回路21は、入力された3系統のMPEGプログラム
ストリームの中から、光ディスク22にインターリーブ
ドブロック記録するための2チャンネル分のストリーム
を選択している。
及びチャンネルセレクタ19から出力されたMPEGプ
ログラムストリームは、それぞれドライブブロック20
の記録バッファ回路21に供給される。この記録バッフ
ァ回路21は、入力された3系統のMPEGプログラム
ストリームの中から、光ディスク22にインターリーブ
ドブロック記録するための2チャンネル分のストリーム
を選択している。
【0022】この場合、記録バッファ回路21で選択さ
れる2つのチャンネルとは、アナログテレビジョンチュ
ーナ回路12,13でそれぞれ選択された2チャンネル
と、アナログテレビジョンチューナ回路12で選択され
たチャンネルとチャンネルセレクタ19で選択されたチ
ャンネルとの2チャンネルと、チャンネルセレクタ19
で選択された2チャンネルとの、3種類がある。
れる2つのチャンネルとは、アナログテレビジョンチュ
ーナ回路12,13でそれぞれ選択された2チャンネル
と、アナログテレビジョンチューナ回路12で選択され
たチャンネルとチャンネルセレクタ19で選択されたチ
ャンネルとの2チャンネルと、チャンネルセレクタ19
で選択された2チャンネルとの、3種類がある。
【0023】そして、この記録バッファ回路21では、
選択された2チャンネル分のMPEGプログラムストリ
ームを、パラレルに記録バッファメモリ(図示せず)に
蓄積した後、それぞれのストリームを読み出して、図2
に示すような、DVD論理フォーマット[VOB(Vide
o Object)パケット生成、マルチアングル用インターリ
ーブ配列等]に変換している。
選択された2チャンネル分のMPEGプログラムストリ
ームを、パラレルに記録バッファメモリ(図示せず)に
蓄積した後、それぞれのストリームを読み出して、図2
に示すような、DVD論理フォーマット[VOB(Vide
o Object)パケット生成、マルチアングル用インターリ
ーブ配列等]に変換している。
【0024】なお、図2において、VOBU(Video Ob
ject Unit )、NV_PCK(Navigation Pack )、V
_PCK(Video Pack)、A_PCK(Audio Pack)、
SP_PCK(Sub-Picture Pack)である。また、VO
BS(Video Object Set)では、VOBは連続ブロック
とインターリーブドブロックで記録される。さらに、V
OBSは、1つ以上のVOBの集まりである。
ject Unit )、NV_PCK(Navigation Pack )、V
_PCK(Video Pack)、A_PCK(Audio Pack)、
SP_PCK(Sub-Picture Pack)である。また、VO
BS(Video Object Set)では、VOBは連続ブロック
とインターリーブドブロックで記録される。さらに、V
OBSは、1つ以上のVOBの集まりである。
【0025】そして、VOBは、1つ以上のセルからな
り、プレゼンテーションデータとナビゲーションデータ
の一部を含んでいる。また、VOBは、MPEG2規格
のシステム・パートで規定されているパック/パケット
構造化されて構成される。さらに、VOBUは、VOB
内のNV_PCKと次のNV_PCK直前とのパック間
に記述された全てのパックの集まりである。パック構造
は、パック・ヘッダと1つ以上のパケットとから成り立
ち、1パック長は2048バイトである。
り、プレゼンテーションデータとナビゲーションデータ
の一部を含んでいる。また、VOBは、MPEG2規格
のシステム・パートで規定されているパック/パケット
構造化されて構成される。さらに、VOBUは、VOB
内のNV_PCKと次のNV_PCK直前とのパック間
に記述された全てのパックの集まりである。パック構造
は、パック・ヘッダと1つ以上のパケットとから成り立
ち、1パック長は2048バイトである。
【0026】また、マルチチャンネルは、DVDのマル
チアングル規格を利用して記録している。図3は、DV
D規格によるVOBの記録方法を示している。VOBの
記録方法には、図3(a)に示す連続ブロック記録と、
同図(b)に示すインターリーブドブロック記録とがあ
る。まず、連続ブロック記録は、単一のVOBを連続し
た論理セクタに配置して記録するもので、この場合、複
数の再生経路を作成したときには、シームレス再生は保
証されない。
チアングル規格を利用して記録している。図3は、DV
D規格によるVOBの記録方法を示している。VOBの
記録方法には、図3(a)に示す連続ブロック記録と、
同図(b)に示すインターリーブドブロック記録とがあ
る。まず、連続ブロック記録は、単一のVOBを連続し
た論理セクタに配置して記録するもので、この場合、複
数の再生経路を作成したときには、シームレス再生は保
証されない。
【0027】また、インターリーブドブロック記録は、
2経路以上のシームレス再生を可能にするために、2つ
以上のVOBをそれぞれインターリーブドユニット(I
LVU)という単位に分割し、それらを交互に多重化し
て記録する方法である。インターリーブ配置は、各VO
Bがそれぞれ同数のILVUに分割される構造となって
いる。
2経路以上のシームレス再生を可能にするために、2つ
以上のVOBをそれぞれインターリーブドユニット(I
LVU)という単位に分割し、それらを交互に多重化し
て記録する方法である。インターリーブ配置は、各VO
Bがそれぞれ同数のILVUに分割される構造となって
いる。
【0028】ILVUは、映像記録再生システムに用い
られるバッファメモリの容量とアクセススピードとか
ら、ある一定サイズ以下の大きさ、つまり、記録バッフ
ァメモリに蓄積されたプレゼンテーションデータが消費
されないうちに、次のデータが供給できるサイズに規定
されている。ここでは、映像記録再生システムが、イン
ターリーブされた必要なデータだけをジャンプして間欠
的に読み取り、つなぎ合わせることで規定している。
られるバッファメモリの容量とアクセススピードとか
ら、ある一定サイズ以下の大きさ、つまり、記録バッフ
ァメモリに蓄積されたプレゼンテーションデータが消費
されないうちに、次のデータが供給できるサイズに規定
されている。ここでは、映像記録再生システムが、イン
ターリーブされた必要なデータだけをジャンプして間欠
的に読み取り、つなぎ合わせることで規定している。
【0029】ここで、上記のように、記録バッファ回路
21の記録バッファメモリに記録された2チャンネル分
のMPEGプログラムストリームは、バッファコントロ
ーラ23の制御に基づいて、それぞれ書き込み時の2倍
以上の速度で読み出され、インターリーブフォーマット
に変換される。このバッファコントローラ23は、記録
バッファメモリに対する書き込み/読み出しアドレスや
書き込み/読み出しクロック等を、連続的または間欠的
に制御することにより、書き込み/読み出しの速度を制
御している。
21の記録バッファメモリに記録された2チャンネル分
のMPEGプログラムストリームは、バッファコントロ
ーラ23の制御に基づいて、それぞれ書き込み時の2倍
以上の速度で読み出され、インターリーブフォーマット
に変換される。このバッファコントローラ23は、記録
バッファメモリに対する書き込み/読み出しアドレスや
書き込み/読み出しクロック等を、連続的または間欠的
に制御することにより、書き込み/読み出しの速度を制
御している。
【0030】そして、この記録バッファ回路21から、
書き込み時の2倍以上の速度で出力された、インターリ
ーブフォーマットの2チャンネル分のMPEGプログラ
ムストリームは、変調回路24に供給されて、ECC
(Error Correction Code)符号の付加と、8ビットから
16ビットへの変調処理とが施された後、光ヘッド25
を介して光ディスク22に記録される。
書き込み時の2倍以上の速度で出力された、インターリ
ーブフォーマットの2チャンネル分のMPEGプログラ
ムストリームは、変調回路24に供給されて、ECC
(Error Correction Code)符号の付加と、8ビットから
16ビットへの変調処理とが施された後、光ヘッド25
を介して光ディスク22に記録される。
【0031】このとき、光ディスク22は、ディスク制
御回路26によって、通常記録時の2倍以上の速度で回
転駆動されるように、つまり、記録線速度が2倍以上に
なるように制御されている。なお、上記光ヘッド25
は、光ヘッドドライバ27により、光ディスク22に対
するデータの書き込み動作と読み出し動作とが制御され
ている。
御回路26によって、通常記録時の2倍以上の速度で回
転駆動されるように、つまり、記録線速度が2倍以上に
なるように制御されている。なお、上記光ヘッド25
は、光ヘッドドライバ27により、光ディスク22に対
するデータの書き込み動作と読み出し動作とが制御され
ている。
【0032】ここで、上記のように、2チャンネル分の
MPEGプログラムストリームを、光ディスク22にイ
ンターリーブド記録する場合の、データの流れについて
説明する。この場合、エンコーダ16,18から同時に
得られるMPEGプログラムストリームを、光ディスク
22にインターリーブド記録することについて説明す
る。
MPEGプログラムストリームを、光ディスク22にイ
ンターリーブド記録する場合の、データの流れについて
説明する。この場合、エンコーダ16,18から同時に
得られるMPEGプログラムストリームを、光ディスク
22にインターリーブド記録することについて説明す
る。
【0033】すなわち、エンコーダ16,18から、図
4(a)に示すような、1記録データ長のMPEGプロ
グラムストリームA,Bがそれぞれ同時に出力されるも
のとする。すると、これらのMPEGプログラムストリ
ームA,Bは、記録バッファ回路21の記録バッファメ
モリに蓄積された後、図4(b)に示すようなインター
リーブフォーマットに変換される。
4(a)に示すような、1記録データ長のMPEGプロ
グラムストリームA,Bがそれぞれ同時に出力されるも
のとする。すると、これらのMPEGプログラムストリ
ームA,Bは、記録バッファ回路21の記録バッファメ
モリに蓄積された後、図4(b)に示すようなインター
リーブフォーマットに変換される。
【0034】この場合、このインターリーブフォーマッ
トに変換されたMPEGプログラムストリームA,B
は、図4(c)に示すように、書き込み時の2倍以上の
速度で記録バッファ回路21から出力される。そして、
この記録バッファ回路21から出力されたMPEGプロ
グラムストリームA,Bが、通常記録時の2倍以上の速
度で回転駆動される光ディスク22に記録される。
トに変換されたMPEGプログラムストリームA,B
は、図4(c)に示すように、書き込み時の2倍以上の
速度で記録バッファ回路21から出力される。そして、
この記録バッファ回路21から出力されたMPEGプロ
グラムストリームA,Bが、通常記録時の2倍以上の速
度で回転駆動される光ディスク22に記録される。
【0035】これにより、光ディスク22上には、2チ
ャンネル分のMPEGプログラムストリームA,Bが、
図4(d)に示すように、通常の記録線速度でインター
リーブド記録される。すなわち、同時に放送された2チ
ャンネル分のデジタルデータストリームを、同一の光デ
ィスク22にリアルタイムで同時記録することが可能と
なる。
ャンネル分のMPEGプログラムストリームA,Bが、
図4(d)に示すように、通常の記録線速度でインター
リーブド記録される。すなわち、同時に放送された2チ
ャンネル分のデジタルデータストリームを、同一の光デ
ィスク22にリアルタイムで同時記録することが可能と
なる。
【0036】次に、再生時には、光ディスク22を記録
時と同じ通常の2倍以上の速度で回転駆動して、図4
(e)に示すように、光ヘッド25で光ディスク22の
記録データを読み取る。この光ヘッド25で読み取られ
たデータは、復調回路28に供給されて、16ビットか
ら8ビットへの復調処理とECC演算処理とが施された
後、連続的に再生バッファ回路29の再生バッファメモ
リ(図示せず)に蓄積される。
時と同じ通常の2倍以上の速度で回転駆動して、図4
(e)に示すように、光ヘッド25で光ディスク22の
記録データを読み取る。この光ヘッド25で読み取られ
たデータは、復調回路28に供給されて、16ビットか
ら8ビットへの復調処理とECC演算処理とが施された
後、連続的に再生バッファ回路29の再生バッファメモ
リ(図示せず)に蓄積される。
【0037】すなわち、この再生バッファ回路29は、
上記バッファコントローラ23によって制御され、光デ
ィスク22から2倍の速度で読み取ったインターリーブ
された全てのMPEGプログラムストリームA,Bを再
生バッファメモリに蓄積している。
上記バッファコントローラ23によって制御され、光デ
ィスク22から2倍の速度で読み取ったインターリーブ
された全てのMPEGプログラムストリームA,Bを再
生バッファメモリに蓄積している。
【0038】そして、この再生バッファメモリに蓄積さ
れたMPEGプログラムストリームA,Bのうち、使用
者によって選択された例えばMPEGプログラムストリ
ームAのみが、図4(f)に示すように、再生バッファ
メモリから書き込み時の1/2の速度、つまり、通常の
速度で読み出され、連続したMPEGプログラムストリ
ームデータに変換される。
れたMPEGプログラムストリームA,Bのうち、使用
者によって選択された例えばMPEGプログラムストリ
ームAのみが、図4(f)に示すように、再生バッファ
メモリから書き込み時の1/2の速度、つまり、通常の
速度で読み出され、連続したMPEGプログラムストリ
ームデータに変換される。
【0039】そして、この再生バッファ回路29から連
続的に出力されるMPEGプログラムストリームAが、
MPEGデコーダ30及びD/A(Digital/Analogue)
変換回路31により、例えばNTSC(National Telev
ision System Committee)方式等のアナログ映像信号に
変換されて、出力端子32から取り出される。
続的に出力されるMPEGプログラムストリームAが、
MPEGデコーダ30及びD/A(Digital/Analogue)
変換回路31により、例えばNTSC(National Telev
ision System Committee)方式等のアナログ映像信号に
変換されて、出力端子32から取り出される。
【0040】なお、上記記録ソース/チャンネル指定ブ
ロック11及びドライブブロック20は、システムコン
トローラ33により統括的に制御されている。また、こ
のシステムコントローラ33は、ユーザインターフェー
ス34を介して、使用者の要求を受け付けるようになっ
ている。
ロック11及びドライブブロック20は、システムコン
トローラ33により統括的に制御されている。また、こ
のシステムコントローラ33は、ユーザインターフェー
ス34を介して、使用者の要求を受け付けるようになっ
ている。
【0041】ここで、上記の説明では、同時に入力され
る2チャンネル分のMPEGプログラムストリームA,
Bを、同一の光ディスク22にリアルタイムで同時にイ
ンターリーブド記録することについて述べたが、一般的
に言えば、同時に入力されるn(2以上の整数)チャン
ネル分のMPEGプログラムストリームを、同一の光デ
ィスク22にリアルタイムで同時にインターリーブド記
録する場合には、記録バッファ回路21でインターリー
ブフォーマットに変換されたnチャンネル分のMPEG
プログラムストリームを通常のn倍以上の速度で読み出
し、光ディスク22を通常のn倍以上の速度で回転駆動
させて記録すれば、実現することができる。
る2チャンネル分のMPEGプログラムストリームA,
Bを、同一の光ディスク22にリアルタイムで同時にイ
ンターリーブド記録することについて述べたが、一般的
に言えば、同時に入力されるn(2以上の整数)チャン
ネル分のMPEGプログラムストリームを、同一の光デ
ィスク22にリアルタイムで同時にインターリーブド記
録する場合には、記録バッファ回路21でインターリー
ブフォーマットに変換されたnチャンネル分のMPEG
プログラムストリームを通常のn倍以上の速度で読み出
し、光ディスク22を通常のn倍以上の速度で回転駆動
させて記録すれば、実現することができる。
【0042】また、光ディスク22にインターリーブド
記録されたnチャンネル分のMPEGプログラムストリ
ームから所定のMPEGプログラムストリームを再生す
る場合には、光ディスクからnチャンネル分全てのMP
EGプログラムストリームを通常のn倍の速度で読み取
って再生バッファ回路29に蓄積し、この再生バッファ
回路29から所望のMPEGプログラムストリームを書
き込み時の1/n倍の速度で読み出すことで、実現する
ことができる。
記録されたnチャンネル分のMPEGプログラムストリ
ームから所定のMPEGプログラムストリームを再生す
る場合には、光ディスクからnチャンネル分全てのMP
EGプログラムストリームを通常のn倍の速度で読み取
って再生バッファ回路29に蓄積し、この再生バッファ
回路29から所望のMPEGプログラムストリームを書
き込み時の1/n倍の速度で読み出すことで、実現する
ことができる。
【0043】なお、光ディスク22にインターリーブド
記録されたnチャンネル分のMPEGプログラムストリ
ームから所定のMPEGプログラムストリームを再生す
る場合、光ディスクからnチャンネル分全てのMPEG
プログラムストリームを読み取らなくても、必要なMP
EGプログラムストリームのみを光ディスク22から飛
び越し再生するようにしても、実現することができる。
記録されたnチャンネル分のMPEGプログラムストリ
ームから所定のMPEGプログラムストリームを再生す
る場合、光ディスクからnチャンネル分全てのMPEG
プログラムストリームを読み取らなくても、必要なMP
EGプログラムストリームのみを光ディスク22から飛
び越し再生するようにしても、実現することができる。
【0044】次に、上記のようにして、光ディスク22
上にインターリーブド記録されたMPEGプログラムス
トリームA,Bのうち、例えばMPEGプログラムスト
リームAを残して、MPEGプログラムストリームBの
みを、新たなMPEGプログラムストリームCに書き替
えたい場合について説明する。
上にインターリーブド記録されたMPEGプログラムス
トリームA,Bのうち、例えばMPEGプログラムスト
リームAを残して、MPEGプログラムストリームBの
みを、新たなMPEGプログラムストリームCに書き替
えたい場合について説明する。
【0045】この場合、先に述べた再生動作と同様に、
まず、光ディスク22からインターリーブド記録されて
いるMPEGプログラムストリームA,Bを読み出し、
再生バッファ回路29に蓄積させる。そして、この再生
バッファ回路29から、残したいMPEGプログラムス
トリームAのみを読み取り、その読み取ったMPEGプ
ログラムストリームAと新たなMPEGプログラムスト
リームCとをインターリーブフォーマットして、光ディ
スク22に再記録するようにしている。
まず、光ディスク22からインターリーブド記録されて
いるMPEGプログラムストリームA,Bを読み出し、
再生バッファ回路29に蓄積させる。そして、この再生
バッファ回路29から、残したいMPEGプログラムス
トリームAのみを読み取り、その読み取ったMPEGプ
ログラムストリームAと新たなMPEGプログラムスト
リームCとをインターリーブフォーマットして、光ディ
スク22に再記録するようにしている。
【0046】ここで、図5は、上記記録バッファ回路2
1の詳細を示している。この記録バッファ回路21は、
2つの記録バッファメモリ21a,21bと、この2つ
の記録バッファメモリ21a,21bから読み出された
MPEGプログラムストリームをインターリーブフォー
マットに変換するインターリーブフォーマッタ21cと
を備えている。
1の詳細を示している。この記録バッファ回路21は、
2つの記録バッファメモリ21a,21bと、この2つ
の記録バッファメモリ21a,21bから読み出された
MPEGプログラムストリームをインターリーブフォー
マットに変換するインターリーブフォーマッタ21cと
を備えている。
【0047】この場合、記録バッファメモリ21aに
は、入力端子21dを介して新たなMPEGプログラム
ストリームCが入力されている。また、記録バッファメ
モリ21bには、入力端子21eを介して、再生バッフ
ァ回路29から読み取ったMPEGプログラムストリー
ムAが入力されている。
は、入力端子21dを介して新たなMPEGプログラム
ストリームCが入力されている。また、記録バッファメ
モリ21bには、入力端子21eを介して、再生バッフ
ァ回路29から読み取ったMPEGプログラムストリー
ムAが入力されている。
【0048】また、各記録バッファメモリ21a,21
bは、入力端子21fを介して供給される前記バッファ
コントローラ23からの制御信号により、その書き込み
動作及び読み出し動作が制御されている。そして、各記
録バッファメモリ21a,21bから読み出されたMP
EGプログラムストリームC,Aは、インターリーブフ
ォーマッタ21cでインターリーブフォーマットに変換
され、出力端子21gを介して前記変調回路24に出力
される。
bは、入力端子21fを介して供給される前記バッファ
コントローラ23からの制御信号により、その書き込み
動作及び読み出し動作が制御されている。そして、各記
録バッファメモリ21a,21bから読み出されたMP
EGプログラムストリームC,Aは、インターリーブフ
ォーマッタ21cでインターリーブフォーマットに変換
され、出力端子21gを介して前記変調回路24に出力
される。
【0049】具体的に言えば、新たなMPEGプログラ
ムストリームCは、図6(a)に示すように、通常の速
度で記録バッファメモリ21aに記録される。また、光
ディスク22上にインターリーブド記録されたMPEG
プログラムストリームA,Bは、図6(b)に示すよう
に、通常の2倍以上、実質4倍以上の速度で光ディスク
22から読み出され、再生バッファ回路29に書き込ま
れる。
ムストリームCは、図6(a)に示すように、通常の速
度で記録バッファメモリ21aに記録される。また、光
ディスク22上にインターリーブド記録されたMPEG
プログラムストリームA,Bは、図6(b)に示すよう
に、通常の2倍以上、実質4倍以上の速度で光ディスク
22から読み出され、再生バッファ回路29に書き込ま
れる。
【0050】そして、上記再生バッファ回路29に蓄積
されたMPEGプログラムストリームA,Bのうち、残
したいMPEGプログラムストリームAのみが、図6
(c)に示すように、通常の1/4倍以下の速度で再生
バッファ回路29から読み出され、記録バッファメモリ
21bに書き込まれる。
されたMPEGプログラムストリームA,Bのうち、残
したいMPEGプログラムストリームAのみが、図6
(c)に示すように、通常の1/4倍以下の速度で再生
バッファ回路29から読み出され、記録バッファメモリ
21bに書き込まれる。
【0051】このようにして、各記録バッファメモリ2
1a,21bに蓄積されたMPEGプログラムストリー
ムC,Aは、図6(d)に示すように、通常の4倍以上
の速度で読み出され、インターリーブフォーマッタ21
cでインターリーブフォーマットに変換された後、変調
回路24及び光ヘッド25を介して、光ディスク22の
元の領域に再記録される。なお、この発明は上記した実
施の形態に限定されるものではなく、この外その要旨を
逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
1a,21bに蓄積されたMPEGプログラムストリー
ムC,Aは、図6(d)に示すように、通常の4倍以上
の速度で読み出され、インターリーブフォーマッタ21
cでインターリーブフォーマットに変換された後、変調
回路24及び光ヘッド25を介して、光ディスク22の
元の領域に再記録される。なお、この発明は上記した実
施の形態に限定されるものではなく、この外その要旨を
逸脱しない範囲で種々変形して実施することができる。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
それぞれが映像成分を含み、同時に入力される複数チャ
ンネル分のデジタルデータストリームを、同一の光ディ
スクにリアルタイムで同時記録し、またこの光ディスク
から選択的に再生することを可能とする極めて良好な光
ディスクドライブ装置を提供することができる。
それぞれが映像成分を含み、同時に入力される複数チャ
ンネル分のデジタルデータストリームを、同一の光ディ
スクにリアルタイムで同時記録し、またこの光ディスク
から選択的に再生することを可能とする極めて良好な光
ディスクドライブ装置を提供することができる。
【図1】この発明の実施の形態を示すブロック構成図。
【図2】DVDの論理フォーマットを説明するために示
す図。
す図。
【図3】DVD規格によるVOBの記録方法を説明する
ために示す図。
ために示す図。
【図4】同実施の形態におけるデータの記録再生動作を
説明するために示す図。
説明するために示す図。
【図5】同実施の形態における記録バッファ回路の詳細
を示すブロック構成図。
を示すブロック構成図。
【図6】同実施の形態におけるデータの書き替え動作を
説明するために示す図。
説明するために示す図。
11…記録ソース/チャンネル指定ブロック、 12,13…アナログテレビジョンチューナ回路、 14…デジタルテレビジョンチューナ回路、 15…A/D変換回路、 16…エンコーダ、 17…A/D変換回路、 18…エンコーダ、 19…チャンネルセレクタ、 20…ドライブブロック、 21…記録バッファ回路、 22…光ディスク、 23…バッファコントローラ、 24…変調回路、 25…光ヘッド、 26…ディスク制御回路、 27…光ヘッドドライバ、 28…復調回路、 29…再生バッファ回路、 30…MPEGデコーダ、 31…D/A変換回路、 32…出力端子、 33…システムコントローラ、 34…ユーザインターフェース。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 新屋 和夫 東京都港区新橋3丁目3番9号 東芝エ ー・ブイ・イー株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 映像成分を含み同時に入力されるn(2
以上の整数)チャンネル分のデジタルデータストリーム
が、それぞれパラレルに書き込まれる第1の記憶手段
と、この第1の記憶手段に蓄積されたnチャンネル分の
デジタルデータストリームを、書き込み時のn倍以上の
速度で順次読み出して光ディスクに記録する記録手段
と、この記録手段によりnチャンネル分のデジタルデー
タストリームが記録された光ディスクから、記録時と同
じn倍以上の速度でnチャンネル分のデジタルデータス
トリームを順次読み取る読み取り手段と、この読み取り
手段によって読み取られたnチャンネル分のデジタルデ
ータストリームが書き込まれる第2の記憶手段と、この
第2の記憶手段に蓄積されたnチャンネル分のデジタル
データストリームから、書き込み時の1/n倍以下の速
度で所定のデジタルデータストリームを読み出す再生手
段とを具備してなることを特徴とする光ディスクドライ
ブ装置。 - 【請求項2】 前記記録手段は、前記第1の記憶手段か
ら書き込み時のn倍以上の速度で順次読み出したnチャ
ンネル分のデジタルデータストリームを、インターリー
ブフォーマットに変換して前記光ディスクに記録するこ
とを特徴とする請求項1記載の光ディスクドライブ装
置。 - 【請求項3】 前記読み取り手段は、前記光ディスクか
ら2n倍以上の速度でnチャンネル分のデジタルデータ
ストリームを順次読み取って前記第2の記憶手段に記憶
させ、前記再生手段は、前記第2の記憶手段から書き込
み時の1/2n倍以下の速度で所定のデジタルデータス
トリームを読み出し、前記記録手段は、前記第1の記憶
手段に蓄積されているデジタルデータストリームを、書
き込み時の2n倍以上の速度で読み出し、前記再生手段
から読み出されたデジタルデータストリームとともにイ
ンターリーブフォーマットに変換して、前記光ディスク
に記録することを特徴とする請求項2記載の光ディスク
ドライブ装置。 - 【請求項4】 映像成分を含み同時に入力されるn(2
以上の整数)チャンネル分のデジタルデータストリーム
を、それぞれ第1のメモリにパラレルに書き込む第1の
工程と、この第1の工程で前記第1のメモリに蓄積され
たnチャンネル分のデジタルデータストリームを、書き
込み時のn倍以上の速度で順次読み出して光ディスクに
記録する第2の工程と、この第2の工程でnチャンネル
分のデジタルデータストリームが記録された光ディスク
から、記録時と同じn倍以上の速度でnチャンネル分の
デジタルデータストリームを順次読み取る第3の工程
と、この第3の工程で読み取られたnチャンネル分のデ
ジタルデータストリームを第2のメモリに書き込む第4
の工程と、この第4の工程で前記第2のメモリに蓄積さ
れたnチャンネル分のデジタルデータストリームから、
書き込み時の1/n倍以下の速度で所定のデジタルデー
タストリームを読み出す第5の工程とを具備してなるこ
とを特徴とする光ディスクドライブ方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5510198A JPH11259976A (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 光ディスクドライブ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP5510198A JPH11259976A (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 光ディスクドライブ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11259976A true JPH11259976A (ja) | 1999-09-24 |
Family
ID=12989368
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP5510198A Pending JPH11259976A (ja) | 1998-03-06 | 1998-03-06 | 光ディスクドライブ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11259976A (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2001075878A1 (fr) * | 2000-03-31 | 2001-10-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Format d'enregistrement, dispositif d'enregistrement et dispositif de reproduction |
CN1551216A (zh) * | 2001-06-21 | 2004-12-01 | Lg电子株式会社 | 记录多信道流的方法和装置,以及记录介质 |
US6892024B1 (en) | 1998-10-08 | 2005-05-10 | Pioneer Corporation | Information recording apparatus |
US7542656B2 (en) | 2001-06-21 | 2009-06-02 | Lg Electronics Inc. | Method and apparatus of recording a multi-channel stream, and a recording medium containing a multi-channel stream recorded by said method |
US7555200B2 (en) | 2000-05-23 | 2009-06-30 | Lg Electronics, Inc. | Recording medium having a data structure for managing a data stream recorded on the recording medium and recording and reproducing methods and apparatuses |
US7570866B2 (en) | 2002-11-12 | 2009-08-04 | Lg Electronics Inc. | Recording medium having data structure for managing reproduction of multiple reproduction path video data recorded thereon and recording and reproducing methods and apparatuses |
US7606463B2 (en) | 2003-02-24 | 2009-10-20 | Lg Electronics, Inc. | Recording medium having data structure for managing playback control and recording and reproducing methods and apparatuses |
US7606465B2 (en) | 2002-06-24 | 2009-10-20 | Lg Electronics Inc. | Recording medium having data structure for managing reproduction of multiple title video data recorded thereon and recording and reproducing methods and apparatuses |
US7623758B2 (en) | 2001-06-21 | 2009-11-24 | Lg Electronics Inc. | Method and apparatus of recording a multi-channel stream, and a recording medium containing a multi-channel stream recorded by said method |
US7634173B2 (en) | 2001-07-24 | 2009-12-15 | Lg Electronics Inc. | Recording medium having data structure for managing reproduction of at least video data representing multiple reproduction paths and recording and reproducing methods and apparatuses |
US7643398B2 (en) | 2003-03-25 | 2010-01-05 | Lg Electronics Inc. | Recording medium having data structure for managing reproduction of data streams recorded thereon and recording and reproducing methods and apparatuses |
US8886021B2 (en) | 2002-11-20 | 2014-11-11 | Lg Electronics Inc. | Recording medium having data structure for managing reproduction of at least video data recorded thereon and recording and reproducing methods and apparatuses |
-
1998
- 1998-03-06 JP JP5510198A patent/JPH11259976A/ja active Pending
Cited By (17)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7702212B2 (en) * | 1998-10-08 | 2010-04-20 | Pioneer Corporation | Information recording apparatus with memory control structure |
US6892024B1 (en) | 1998-10-08 | 2005-05-10 | Pioneer Corporation | Information recording apparatus |
WO2001075878A1 (fr) * | 2000-03-31 | 2001-10-11 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Format d'enregistrement, dispositif d'enregistrement et dispositif de reproduction |
US7555200B2 (en) | 2000-05-23 | 2009-06-30 | Lg Electronics, Inc. | Recording medium having a data structure for managing a data stream recorded on the recording medium and recording and reproducing methods and apparatuses |
US7623758B2 (en) | 2001-06-21 | 2009-11-24 | Lg Electronics Inc. | Method and apparatus of recording a multi-channel stream, and a recording medium containing a multi-channel stream recorded by said method |
US7542656B2 (en) | 2001-06-21 | 2009-06-02 | Lg Electronics Inc. | Method and apparatus of recording a multi-channel stream, and a recording medium containing a multi-channel stream recorded by said method |
US7636512B2 (en) | 2001-06-21 | 2009-12-22 | Lg Electronics Inc. | Method and apparatus of recording a multi-channel stream, and a recording medium containing a multi-channel stream recorded by said method |
US7643725B2 (en) | 2001-06-21 | 2010-01-05 | Lg Electronics Inc. | Recording medium having data structure for managing reproduction of at least video data representing multiple reproduction paths and recording and reproducing methods and apparatuses |
CN1551216A (zh) * | 2001-06-21 | 2004-12-01 | Lg电子株式会社 | 记录多信道流的方法和装置,以及记录介质 |
US7634173B2 (en) | 2001-07-24 | 2009-12-15 | Lg Electronics Inc. | Recording medium having data structure for managing reproduction of at least video data representing multiple reproduction paths and recording and reproducing methods and apparatuses |
US7643727B2 (en) | 2001-07-24 | 2010-01-05 | Lg Electronics Inc. | Method and apparatus of recording a multi-channel stream, and a recording medium containing a multi-channel stream recorded by said method |
US7606465B2 (en) | 2002-06-24 | 2009-10-20 | Lg Electronics Inc. | Recording medium having data structure for managing reproduction of multiple title video data recorded thereon and recording and reproducing methods and apparatuses |
US7570866B2 (en) | 2002-11-12 | 2009-08-04 | Lg Electronics Inc. | Recording medium having data structure for managing reproduction of multiple reproduction path video data recorded thereon and recording and reproducing methods and apparatuses |
US8886021B2 (en) | 2002-11-20 | 2014-11-11 | Lg Electronics Inc. | Recording medium having data structure for managing reproduction of at least video data recorded thereon and recording and reproducing methods and apparatuses |
US7606463B2 (en) | 2003-02-24 | 2009-10-20 | Lg Electronics, Inc. | Recording medium having data structure for managing playback control and recording and reproducing methods and apparatuses |
US7643398B2 (en) | 2003-03-25 | 2010-01-05 | Lg Electronics Inc. | Recording medium having data structure for managing reproduction of data streams recorded thereon and recording and reproducing methods and apparatuses |
US7643399B2 (en) | 2003-03-25 | 2010-01-05 | Lg Electronics Inc. | Recording medium having data structure for managing reproduction of data streams recorded thereon and recording and reproducing methods and apparatuses |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A711 | Notification of change in applicant |
Effective date: 20040302 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712 |
|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20060818 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20060905 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20070109 |