JPH11257724A - 換気装置 - Google Patents
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- JPH11257724A JPH11257724A JP6237898A JP6237898A JPH11257724A JP H11257724 A JPH11257724 A JP H11257724A JP 6237898 A JP6237898 A JP 6237898A JP 6237898 A JP6237898 A JP 6237898A JP H11257724 A JPH11257724 A JP H11257724A
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Abstract
室内の気密性や断熱性を保持できるようにする。室外へ
排出される室内空気と室内に吸気される室外空気との熱
交換の効率を向上させる。 【解決手段】 室外空気を室内1に取り入れる室外空気
吸気管38を、室内空気を室外2に排出する室内空気排気
管37内に挿通した二重管により換気装置用ダクト36を構
成する。熱交換の効率をさらに上げるために、室内空気
排気管37を断熱管とする一方、室外空気吸気管38をアル
ミニウムの蛇腹管とする。
Description
気とを換気するための換気装置用ダクトおよびこのダク
トを用いた換気装置に関する。
本的に室内空気を室外へ排出させるのみのものであっ
た。しかし、最近の住宅の家屋は、高気密、高断熱のも
のになっているため、室内空気を室外へ排出しても、室
外空気が室内に入らず、効率のよい換気ができなかっ
た。
気装置もあるが、従来のこの種の換気装置は、室外空気
を室内に取り入れる室外空気吸気用ダクトと、室内空気
を室外に排出する室内空気排気用ダクトとを別々にして
いた。そのため、パイプフードが2つの必要であるとと
もに、住宅などの家屋の壁に2つの貫通孔を形成する
か、あるいは1つの大きな貫通孔を形成しなければなら
ず、施工に手間がかかるとともに、コストがかさむ問題
があった。また、2つの、あるいは大きな貫通孔を形成
するため、室内の気密性および断熱性が損なわれやすい
問題もあった。さらに、室外空気吸気用ダクトと室内空
気排気用ダクトとが別々になっていると、室外へ排出さ
れる室内空気と室内に吸気される室外空気との熱交換が
できず、冬期においては室外空気により室内が冷却され
てしまい、夏期においては室外空気により室内が加熱さ
れてしまう問題があった。
8号公報に記載されているように、1本のダクトにより
給排気通路を形成したものも知られている。しかし、前
記公報に記載の従来のダクトでは、1本の配管を断面方
向に左右に仕切って吸気通路と排気通路とを形成してい
るため、室外へ排出される室内空気と室内に吸気される
室外空気との熱交換をある程度できるものの、この熱交
換の効率がなお悪い問題があった。さらに、1本の配管
を断面方向に左右に仕切ったダクトは、製造が面倒でコ
ストが高くつく。
とするもので、施工が容易でコストを下げられるととも
に、室内の気密性や断熱性を保持でき、しかも、室外へ
排出される室内空気と室内に吸気される室外空気との熱
交換を効率よくできる換気装置用ダクトおよびこのダク
トを用いた換気装置を提供することを目的とする。
置用ダクトは、前記目的を達成するために、室外空気を
室内に取り入れる室外空気吸気管を、室内空気を室外に
排出する室内空気排気管内に挿通した二重管からなるも
のである。
を通って室内に取り入れられ、室内空気は室内空気排気
管を通って室外へ排出される。室外空気吸気管は室内空
気排気管内に通してあるため、家屋の壁に形成する貫通
孔は室内空気排気管を通すもののみでよく、パイプフー
ドも一つで済む。また、室外空気吸気管の全周において
この室外空気吸気管内を通る室外空気と室内空気排気管
内を通る室内空気との熱交換が行われ、この熱交換の効
率が向上する。
装置用ダクトにおいて、前記室内空気排気管を断熱管と
し、前記室外空気吸気管をより熱伝導性に優れた金属管
としたものである。
気と室内空気排気管の外側の空気との熱交換が抑制され
る一方、室外空気吸気管内を通る室外空気と室内空気排
気管内を通る室内空気との熱交換の効率はよりよいもの
となる。
明の換気装置用ダクトにおいて、前記室外空気吸気管
は、表面ほぼ全体に凹凸部を有するものである。
空気と室内空気排気管内を通る室内空気との境界面積が
増大し、熱交換の効率がよりいっそう向上する。
かの換気装置用ダクトを用いた換気装置であって、室内
吸気口および室内排気口を有するとともに送風機を内蔵
した装置本体と、室外吸気口および室外排気口と、前記
装置本体に設けられ前記室内吸気口に連通する本体排気
口と前記室外排気口とを接続する前記室内空気排気管
と、前記装置本体に設けられ前記室内排気口に連通する
本体吸気口と前記室外吸気口とを接続する前記室外空気
吸気管とを備え、この室外空気吸気管は、前記室内空気
排気管内で本体吸気口側よりも室外吸気口側を低く位置
させたものである。
気口から装置本体内に吸い込まれ、本体排気口、室内空
気排気管および室外排気口を通って室外へ排気される。
一方、室外の空気が室外吸気口から室外空気吸気管、本
体吸気口、装置本体内および室内排気口を通って室内に
取り入れられる。室外空気吸気管内を通る室外空気と室
内空気排気管内を通る室内空気とに温度差がある場合、
室外空気吸気管の表面に結露が生じるが、この室外空気
吸気管は、室内空気排気管内で本体排気口側よりも室外
吸気口側が低く位置しているため、前記結露は室外側へ
流れ、室内側には浸入しない。
よびこのダクトを用いた換気装置の一実施例について、
図面を参照しながら説明する。1は住宅などの家屋の室
内、2は室外であり、3はこれら室内1および室外2を
仕切る壁である。また、4はこの壁3に形成された貫通
孔である。
この装置本体10は、室内1の天井などに設置されるもの
である。そして、この装置本体10の下面部に着脱自在に
設けられた可変吸気ルーバー付き換気扇パネル11には、
室内吸気口12が中央部に形成されているとともに、室内
排気口13が周辺部に形成されている。また、装置本体10
の一側面部には、それぞれ管状の本体排気口14および本
体吸気口15が形成されている。これら本体排気口14およ
び本体吸気口15の軸方向はともに水平で平行になってい
るが、この本体吸気口15は、本体排気口14よりも径が小
さくなっていてこの本体排気口14内の上部に位置してい
る。さらに、装置本体10内には、前記室内吸気口12およ
び本体排気口14を相互に連通させる排気通路16と、室内
排気口13および本体吸気口15を相互に連通させる吸気通
路17とが区画形成されている。そして、前記排気通路16
中には、モーター21およびこのモーター21により回転駆
動されるファン22からなる送風機23が設けられている。
なお、前記装置本体10と換気扇パネル11との間には、室
内吸気口12および室内排気口12を覆うエアフィルター24
が設けられている。
気用エルボ管26および吸気用エルボ管27が設けられてい
る。これらエルボ管26,27は、軸方向がほぼ平行になっ
ているが、吸気用エルボ管27は、排気用エルボ管26より
も径が小さくなっていてこの排気用エルボ管26内に位置
している。すなわち、両エルボ管26,27は二重管を構成
している。そして、エルボ管26,27の一端側は、ほぼ水
平になっていて前記壁3の貫通孔4内に位置した接続部
28,29になっているが、吸気用エルボ管27の接続部29
は、排気用エルボ管26の接続部28内の下部に位置してい
る。一方、エルボ管26,27の他端側は壁3の外面に沿っ
て垂下している。そして、室外2に位置する排気用エル
ボ管26の両側面にスリット状の室外排気口30がそれぞれ
開口形成されている。また、室外3に位置する吸気側エ
ルボ管27の下端開口が室外吸気口31になっている。
よび本体吸気口15とエルボ管26,27の接続部28,29とが壁
3の貫通孔4に通された換気装置用ダクト36により接続
されている。この換気装置用ダクト36は、フレキシブル
ホースなどからなる室内空気排気管37と室外空気吸気管
38との二重管構造になっている。すなわち、この室外空
気吸気管38は、室内空気排気管37よりも径が小さくなっ
ていてこの室内空気排気管37内に相通してある。そし
て、室内空気排気管37は断熱管からなっており、一方、
室外空気吸気管38はより熱伝導性に優れた金属管からな
っている。この金属は、例えばアルミニウムが好ましい
が、それに限るものではない。さらに、室外空気吸気管
38は、例えば蛇腹管であるコンパクトフレキシブルホー
スからなっていて、表面ほぼ全体に凹凸部39を有してい
る。そして、室内空気排気管37の一端部が前記本体排気
口14に接続されているとともに、室内空気排気管37の他
端部が前記排気用エルボ管26の接続部28に接続されてお
り、室内空気排気管37により本体排気口14と室外排気口
30とが連通している。また、室外空気吸気管38の一端部
が前記本体吸気口15に接続されているとともに、室外空
気吸気管38の他端部が前記吸気用エルボ管27の接続部29
に接続されており、室外空気吸気管38により本体吸気口
15と室外吸気口31とが連通している。そして、室内空気
排気管37がほぼ水平に配管されているのに対して、室外
空気吸気管38は、室内空気排気管37内で本体吸気口15側
よりも吸気用エルボ管27側が低く位置するよう若干傾斜
させてある。なお、室内空気排気管37および室外空気吸
気管38の径は、換気装置の送風能力などに応じて100mm
および50mmあるいは150mmおよび75mmなど適宜組み合わ
せ設定できる。
明する。換気に際しては、送風機23の駆動により、室内
1の空気が装置本体10の室内吸気口12から吸い込まれ、
排気通路16、本体排気口14、室内空気排気管37および排
気用エルボ管26を通ってその室外排気口30から室外2へ
排出される。一方、この室外2の新鮮な空気が室外吸気
口31から吸気用エルボ管27内に吸い込まれ、室外空気排
気管38、装置本体10の本体吸気口15および吸気通路17を
通って室内排気口13から室内1に取り入れられる。な
お、以上で説明した空気の流れは、図面中に矢印で示し
てある。基本的に、室外空気の流れは点線で示してあ
り、室内空気の流れは一点鎖線で示してある。
排気管37内に室外空気排気管38を通した二重管構造にな
っているため、この室外空気吸気管38の全周においてこ
の室外空気吸気管38内を通る室外空気と室内空気排気管
37内を通る室内空気との熱交換が行われ、この熱交換の
効率が向上する。しかも、室内空気排気管37は断熱管か
らなっているので、この室内空気排気管37を通る室内空
気と室内空気排気管37の外側の空気などとの熱交換が抑
制される一方、室外空気吸気管38はアルミニウムなどの
熱伝導性に優れた金属管からなっているので、この室外
空気吸気管38内を通る室外空気と室内空気排気管37内を
通る室内空気との熱交換の効率はよりよいものとなる。
また、換気装置用ダクト36の長さが長ければ長いほど熱
交換の効率もよくなるが、換気装置用ダクト36の長さは
装置本体10と壁3との位置関係などにより制約を受け
る。しかしながら、室外空気吸気管38は蛇腹管になって
いて表面のほぼ全体に凹凸部39を有しており、室外空気
吸気管38内を通る室外空気と室内空気排気管37内を通る
室内空気との境界面積が前記蛇腹の襞により増大するの
で、熱交換の効率がよりいっそう向上する。そして、こ
のように室外空気吸気管38内を通る室外空気と室内空気
排気管37内を通る室内空気との熱交換を効率よくできる
ことにより、夏期に熱い室外空気により室内1が加熱さ
れてしまったり、冬期に冷たい室外空気により室内1が
冷却されてしまったりすることを抑制できる。
換効率に優れたものなので、熱交換換気扇に応用するの
にも好適なものである。
と室内空気排気管37内を通る室内空気とに温度差がある
場合、室外空気吸気管38の表面に結露が生じるが、この
室外空気吸気管38は、勾配が付いていて室内空気排気管
37内で本体吸気口15側よりも吸気用エルボ管27側が低く
位置しているため、前記結露は室外2側へ流れ、室内1
側には浸入しない。したがって、水による装置本体10の
電装部の短絡や、装置本体10などから室内1への水の浸
入を防止できる。
ば、換気装置用ダクト36が室内空気排気管37内に室外空
気排気管38を通した二重管構造になっていることによ
り、家屋の壁3に形成する貫通孔4は室内空気排気管37
を通すものが一つあるのみでよく、パイプフードも半分
の一つで済み、コンパクトにできる。したがって、施工
が容易でコストも下げられるとともに、家屋3の壁4に
形成すべき開口の面積を減らせることにより室内1の気
密効果や断熱効果を向上でき、高気密、高断熱を要求さ
れる住宅にも好適である。
換気装置用ダクト36は、従来の熱交換換気扇に使うこと
ができる。一般換気扇で現在住宅に取り付けられている
機種では、ダクトの中間部にTY型アダプターを使用
し、分岐後のダクトを断熱タイプにして換気扇本体から
ある程度の距離をおいた方がよい結果が得られる。図6
は、T型アダプター41の使用例を示している。アダプタ
ー本体42の一端の流入口43に換気装置の本体排気口を接
続し、アダプター本体42の他端の流出口44に換気装置用
ダクト36の室内空気排気管37を接続し、アダプター本体
42において前記流入口43および流出口44と直交する方向
性を有する接続口45に換気装置の本体吸気口に接続した
換気装置用ダクト36の室外空気吸気管38を通す。なお、
46は接続口45に設けられたキャップである。
るものではなく、種々の変形実施が可能である。例え
ば、前記実施例では、室外空気吸気管38に蛇腹管を用い
たが、それに限るものではない。ただし、熱交換の効率
の点では、室外空気吸気管の表面にある程度の凹凸があ
ることが好ましい。また、前記実施例では、天井埋め込
み型の換気装置を例に採って説明したが、本発明は、壁
掛け型などの換気装置にも適用できる。
れば、室外空気吸気管を室内空気排気管内に挿通した二
重管からなるので、家屋の壁に形成する貫通孔が室内空
気排気管を通すもののみでよいとともに、パイプフード
も一つで済み、施工が容易でコストを下げられるととも
に、室内の気密性や断熱性を保持できる。また、室外へ
排出される室内空気と室内に吸気される室外空気との熱
交換を効率よくでき、夏期における室内の加熱や、冬期
における室内の冷却を抑制できる。
ば、請求項1の発明の効果に加えて、室内空気排気管を
断熱管とし、室外空気吸気管をより熱伝導性に優れた金
属管としたので、室外へ排出される室内空気と室内に吸
気される室外空気との熱交換の効率をより向上できる。
ば、請求項1または2の発明の効果に加えて、室外空気
吸気管は、表面ほぼ全体に凹凸部を有するので、室外へ
排出される室内空気と室内に吸気される室外空気との熱
交換の効率をよりいっそう向上できる。
項1から3のいずれかの発明の効果に加えて、室外空気
吸気管は、室内空気排気管内で本体吸気口側よりも室外
吸気口側を低く位置させたので、室外空気吸気管の表面
に生じる結露による水が室内側に浸入することを防止で
きる。
る。
図である。
る。
アダプター部分の断面図である。
気とを換気するための換気装置に関する。
本的に室内空気を室外へ排出させるのみのものであっ
た。しかし、最近の住宅の家屋は、高気密、高断熱のも
のになっているため、室内空気を室外へ排出しても、室
外空気が室内に入らず、効率のよい換気ができなかっ
た。
気装置もあるが、従来のこの種の換気装置は、室外空気
を室内に取り入れる室外空気吸気用ダクトと、室内空気
を室外に排出する室内空気排気用ダクトとを別々にして
いた。そのため、パイプフードが2つの必要であるとと
もに、住宅などの家屋の壁に2つの貫通孔を形成する
か、あるいは1つの大きな貫通孔を形成しなければなら
ず、施工に手間がかかるとともに、コストがかさむ問題
があった。また、2つの、あるいは大きな貫通孔を形成
するため、室内の気密性および断熱性が損なわれやすい
問題もあった。さらに、室外空気吸気用ダクトと室内空
気排気用ダクトとが別々になっていると、室外へ排出さ
れる室内空気と室内に吸気される室外空気との熱交換が
できず、冬期においては室外空気により室内が冷却され
てしまい、夏期においては室外空気により室内が加熱さ
れてしまう問題があった。
8号公報に記載されているように、1本のダクトにより
給排気通路を形成したものも知られている。しかし、前
記公報に記載の従来のダクトでは、1本の配管を断面方
向に左右に仕切って吸気通路と排気通路とを形成してい
るため、室外へ排出される室内空気と室内に吸気される
室外空気との熱交換をある程度できるものの、この熱交
換の効率がなお悪い問題があった。さらに、1本の配管
を断面方向に左右に仕切ったダクトは、製造が面倒でコ
ストが高くつく。
とするもので、施工が容易でコストを下げられるととも
に、室内の気密性や断熱性を保持でき、しかも、室外へ
排出される室内空気と室内に吸気される室外空気との熱
交換を効率よくできる換気装置を提供することを目的と
する。
置は、前記目的を達成するために、室内に設けられた本
体排気口および本体吸気口と、室外に設けられた室外排
気口および室外吸気口と、前記本体排気口と前記室外排
気口とを接続する室内空気排気管と、前記本体吸気口と
前記室外吸気口とを接続する室外空気吸気管とを備え、
この室外空気吸気管を前記室内空気排気管内に挿通して
二重管からなるダクトとするとともに、前記室外排気口
および室外吸気口も二重管に形成して、室内および室外
を仕切る壁に形成した一つの貫通孔に前記ダクトを通
し、前記室内空気排気管を断熱管とし、前記室外空気吸
気管をより熱伝導性に優れた金属製の蛇腹のフレキシブ
ルホースとし、前記室外空気吸気管は、前記本体吸気口
側よりも室外吸気口側を低く位置させたものである。
室外空気吸気管および本体吸気口を通って室内に取り入
れられ、室内空気は本体排気口および室内空気排気管を
通って室外排気口から室外へ排出される。室外空気吸気
管は室内空気排気管内に通してあって、家屋の壁に形成
する貫通孔は室内空気排気管を通すもの一つのみであ
り、パイプフードも一つで済む。また、室外空気吸気管
の全周においてこの室外空気吸気管内を通る室外空気と
室内空気排気管内を通る室内空気との熱交換が行われ、
この熱交換の効率が向上する。しかも、室内空気排気管
は断熱管で、室外空気吸気管はより熱伝導性に優れた金
属管となっているため、室内空気排気管を通る室内空気
と室内空気排気管の外側の空気との熱交換が抑制される
一方、室外空気吸気管内を通る室外空気と室内空気排気
管内を通る室内空気との熱交換の効率はよりよいものと
なる。さらに、室外空気吸気管は、蛇腹のフレキシブル
ホースからなっていて表面に凹凸部を有しているため、
室外空気吸気管内を通る室外空気と室内空気排気管内を
通る室内空気との境界面積が増大し、熱交換の効率がよ
りいっそう向上する。また、室外空気吸気管内を通る室
外空気と室内空気排気管内を通る室内空気とに温度差が
ある場合、室外空気吸気管の表面に結露が生じるが、こ
の室外空気吸気管は、本体排気口側よりも室外吸気口側
が低く位置しているため、前記結露は室外側へ流れ、室
内側には浸入しない。
達成するために、室内に設けられ室内吸気口および室内
排気口を有するとともに送風機を内蔵した装置本体と、
室外に設けられた室外吸気口および室外排気口と、前記
装置本体に設けられ前記室内吸気口に連通する本体排気
口と前記室外排気口とを接続する室内空気排気管と、前
記装置本体に設けられ前記室内排気口に連通する本体吸
気口と前記室外吸気口とを接続する室外空気吸気管とを
備え、この室外空気吸気管を前記室内空気排気管内に挿
通して二重管からなるダクトとするとともに、前記室外
排気口および室外吸気口も二重管に形成して、室内およ
び室外を仕切る壁に形成した一つの貫通孔に前記ダクト
を通し、前記室内空気排気管を断熱管とし、前記室外空
気吸気管をより熱伝導性に優れた金属製の蛇腹のフレキ
シブルホースとし、前記室外空気吸気管は、前記本体吸
気口側よりも室外吸気口側を低く位置させ、前記装置本
体は、前記本体排気口内に本体吸気口を位置させたもの
である。
気口から装置本体内に吸い込まれ、本体排気口、室内空
気排気管および室外排気口を通って室外へ排気される。
一方、室外の空気が室外吸気口から室外空気吸気管、本
体吸気口、装置本体内および室内排気口を通って室内に
取り入れられる。室外空気吸気管は室内空気排気管内に
通してあって、家屋の壁に形成する貫通孔は室内空気排
気管を通すもの一つのみであり、パイプフードも一つで
済む。また、室外空気吸気管の全周においてこの室外空
気吸気管内を通る室外空気と室内空気排気管内を通る室
内空気との熱交換が行われ、この熱交換の効率が向上す
る。しかも、室内空気排気管は断熱管で、室外空気吸気
管はより熱伝導性に優れた金属管となっているため、室
内空気排気管を通る室内空気と室内空気排気管の外側の
空気との熱交換が抑制される一方、室外空気吸気管内を
通る室外空気と室内空気排気管内を通る室内空気との熱
交換の効率はよりよいものとなる。さらに、室外空気吸
気管は、蛇腹のフレキシブルホースからなっていて表面
に凹凸部を有しているため、室外空気吸気管内を通る室
外空気と室内空気排気管内を通る室内空気との境界面積
が増大し、熱交換の効率がよりいっそう向上する。ま
た、室外空気吸気管内を通る室外空気と室内空気排気管
内を通る室内空気とに温度差がある場合、室外空気吸気
管の表面に結露が生じるが、この室外空気吸気管は、本
体排気口側よりも室外吸気口側が低く位置しているた
め、前記結露は室外側へ流れ、室内側には浸入しない。
明の換気装置において、前記室外吸気口は、前記壁の室
外側に設けられた吸気用エルボ管に形成し、前記室外排
気口は、前記壁の室外側に設けられた排気用エルボ管に
形成し、この排気用エルボ管内に前記吸気用エルボ管を
位置させたものである。
おいて、前記吸気用エルボ管は、前記室外空気吸気管が
接続される接続部を有し、前記排気側エルボ管は、前記
室内空気排気管が接続される接続部を有し、前記吸気用
エルボ管の接続部を前記排気側エルボ管の接続部内の下
部に位置させたものである。
について、図面を参照しながら説明する。1は住宅など
の家屋の室内、2は室外であり、3はこれら室内1およ
び室外2を仕切る壁である。また、4はこの壁3に形成
された貫通孔である。
この装置本体10は、室内1の天井などに設置されるもの
である。そして、この装置本体10の下面部に着脱自在に
設けられた可変吸気ルーバー付き換気扇パネル11には、
室内吸気口12が中央部に形成されているとともに、室内
排気口13が周辺部に形成されている。また、装置本体10
の一側面部には、それぞれ管状の本体排気口14および本
体吸気口15が形成されている。これら本体排気口14およ
び本体吸気口15の軸方向はともに水平で平行になってい
るが、この本体吸気口15は、本体排気口14よりも径が小
さくなっていてこの本体排気口14内の上部に位置してい
る。さらに、装置本体10内には、前記室内吸気口12およ
び本体排気口14を相互に連通させる排気通路16と、室内
排気口13および本体吸気口15を相互に連通させる吸気通
路17とが区画形成されている。そして、前記排気通路16
中には、モーター21およびこのモーター21により回転駆
動されるファン22からなる送風機23が設けられている。
なお、前記装置本体10と換気扇パネル11との間には、室
内吸気口12および室内排気口12を覆うエアフィルター24
が設けられている。
気用エルボ管26および吸気用エルボ管27が設けられてい
る。これらエルボ管26,27は、軸方向がほぼ平行になっ
ているが、吸気用エルボ管27は、排気用エルボ管26より
も径が小さくなっていてこの排気用エルボ管26内に位置
している。すなわち、両エルボ管26,27は二重管を構成
している。そして、エルボ管26,27の一端側は、ほぼ水
平になっていて前記壁3の貫通孔4内に位置した接続部
28,29になっているが、吸気用エルボ管27の接続部29
は、排気用エルボ管26の接続部28内の下部に位置してい
る。一方、エルボ管26,27の他端側は壁3の外面に沿っ
て垂下している。そして、室外2に位置する排気用エル
ボ管26の両側面にスリット状の室外排気口30がそれぞれ
開口形成されている。また、室外3に位置する吸気側エ
ルボ管27の下端開口が室外吸気口31になっている。
よび本体吸気口15とエルボ管26,27の接続部28,29とが壁
3の貫通孔4に通された換気装置用ダクト36により接続
されている。この換気装置用ダクト36は、フレキシブル
ホースなどからなる室内空気排気管37と室外空気吸気管
38との二重管構造になっている。すなわち、この室外空
気吸気管38は、室内空気排気管37よりも径が小さくなっ
ていてこの室内空気排気管37内に挿通してある。そし
て、室内空気排気管37は断熱管からなっており、一方、
室外空気吸気管38はより熱伝導性に優れた金属管からな
っている。この金属は、例えばアルミニウムが好ましい
が、それに限るものではない。さらに、室外空気吸気管
38は、蛇腹管であるコンパクトフレキシブルホースから
なっていて、表面ほぼ全体に凹凸部39を有している。そ
して、室内空気排気管37の一端部が前記本体排気口14に
接続されているとともに、室内空気排気管37の他端部が
前記排気用エルボ管26の接続部28に接続されており、室
内空気排気管37により本体排気口14と室外排気口30とが
連通している。また、室外空気吸気管38の一端部が前記
本体吸気口15に接続されているとともに、室外空気吸気
管38の他端部が前記吸気用エルボ管27の接続部29に接続
されており、室外空気吸気管38により本体吸気口15と室
外吸気口31とが連通している。そして、室内空気排気管
37がほぼ水平に配管されているのに対して、室外空気吸
気管38は、室内空気排気管37内で本体吸気口15側よりも
吸気用エルボ管27側が低く位置するよう若干傾斜させて
ある。なお、室内空気排気管37および室外空気吸気管38
の径は、換気装置の送風能力などに応じて100mmおよび5
0mmあるいは150mmおよび75mmなど適宜組み合わせ設定で
きる。
明する。換気に際しては、送風機23の駆動により、室内
1の空気が装置本体10の室内吸気口12から吸い込まれ、
排気通路16、本体排気口14、室内空気排気管37および排
気用エルボ管26を通ってその室外排気口30から室外2へ
排出される。一方、この室外2の新鮮な空気が室外吸気
口31から吸気用エルボ管27内に吸い込まれ、室外空気排
気管38、装置本体10の本体吸気口15および吸気通路17を
通って室内排気口13から室内1に取り入れられる。な
お、以上で説明した空気の流れは、図面中に矢印で示し
てある。基本的に、室外空気の流れは点線で示してあ
り、室内空気の流れは一点鎖線で示してある。
排気管37内に室外空気排気管38を通した二重管構造にな
っているため、この室外空気吸気管38の全周においてこ
の室外空気吸気管38内を通る室外空気と室内空気排気管
37内を通る室内空気との熱交換が行われ、この熱交換の
効率が向上する。しかも、室内空気排気管37は断熱管か
らなっているので、この室内空気排気管37を通る室内空
気と室内空気排気管37の外側の空気などとの熱交換が抑
制される一方、室外空気吸気管38はアルミニウムなどの
熱伝導性に優れた金属管からなっているので、この室外
空気吸気管38内を通る室外空気と室内空気排気管37内を
通る室内空気との熱交換の効率はよりよいものとなる。
また、換気装置用ダクト36の長さが長ければ長いほど熱
交換の効率もよくなるが、換気装置用ダクト36の長さは
装置本体10と壁3との位置関係などにより制約を受け
る。しかしながら、室外空気吸気管38は蛇腹管になって
いて表面のほぼ全体に凹凸部39を有しており、室外空気
吸気管38内を通る室外空気と室内空気排気管37内を通る
室内空気との境界面積が前記蛇腹の襞により増大するの
で、熱交換の効率がよりいっそう向上する。そして、こ
のように室外空気吸気管38内を通る室外空気と室内空気
排気管37内を通る室内空気との熱交換を効率よくできる
ことにより、夏期に熱い室外空気により室内1が加熱さ
れてしまったり、冬期に冷たい室外空気により室内1が
冷却されてしまったりすることを抑制できる。
換効率に優れたものなので、熱交換換気扇に応用するの
にも好適なものである。
と室内空気排気管37内を通る室内空気とに温度差がある
場合、室外空気吸気管38の表面に結露が生じるが、この
室外空気吸気管38は、勾配が付いていて室内空気排気管
37内で本体吸気口15側よりも吸気用エルボ管27側が低く
位置しているため、前記結露は室外2側へ流れ、室内1
側には浸入しない。したがって、水による装置本体10の
電装部の短絡や、装置本体10などから室内1への水の浸
入を防止できる。
ば、換気装置用ダクト36が室内空気排気管37内に室外空
気排気管38を通した二重管構造になっていることによ
り、家屋の壁3に形成する貫通孔4は室内空気排気管37
を通すものが一つあるのみでよく、パイプフードも半分
の一つで済み、コンパクトにできる。したがって、施工
が容易でコストも下げられるとともに、家屋3の壁4に
形成すべき開口の面積を減らせることにより室内1の気
密効果や断熱効果を向上でき、高気密、高断熱を要求さ
れる住宅にも好適である。
換気装置用ダクト36は、従来の熱交換換気扇に使うこと
ができる。一般換気扇で現在住宅に取り付けられている
機種では、ダクトの中間部にTY型アダプターを使用
し、分岐後のダクトを断熱タイプにして換気扇本体から
ある程度の距離をおいた方がよい結果が得られる。図6
は、T型アダプター41の使用例を示している。アダプタ
ー本体42の一端の流入口43に換気装置の本体排気口を接
続し、アダプター本体42の他端の流出口44に換気装置用
ダクト36の室内空気排気管37を接続し、アダプター本体
42において前記流入口43および流出口44と直交する方向
性を有する接続口45に換気装置の本体吸気口に接続した
換気装置用ダクト36の室外空気吸気管38を通す。なお、
46は接続口45に設けられたキャップである。
るものではなく、種々の変形実施が可能である。例え
ば、前記実施例では、天井埋め込み型の換気装置を例に
採って説明したが、本発明は、壁掛け型などの換気装置
にも適用できる。
気管を室内空気排気管内に挿通して二重管からなるダク
トとするとともに、室外排気口および室外吸気口も二重
管に形成して、室内および室外を仕切る壁に形成した一
つの貫通孔に前記ダクトを通したので、パイプフードも
一つで済み、施工が容易でコストを下げられるととも
に、室内の気密性や断熱性を保持できる。また、室外へ
排出される室内空気と室内に吸気される室外空気との熱
交換を効率よくでき、夏期における室内の加熱や、冬期
における室内の冷却を抑制できる。しかも、室内空気排
気管を断熱管とし、室外空気吸気管をより熱伝導性に優
れた金属製の蛇腹のフレキシブルホースとしたので、室
内空気と室外空気との熱交換の効率をよりいっそう向上
できる。さらに、室外空気吸気管は、本体吸気口側より
も室外吸気口側を低く位置させたので、室外空気吸気管
の表面に生じる結露による水が室内側に浸入することを
防止できる。
る。
図である。
る。
アダプター部分の断面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 室外空気を室内に取り入れる室外空気吸
気管を、室内空気を室外に排出する室内空気排気管内に
挿通した二重管からなることを特徴とする換気装置用ダ
クト。 - 【請求項2】 前記室内空気排気管を断熱管とし、前記
室外空気吸気管をより熱伝導性に優れた金属管としたこ
とを特徴とする請求項1記載の換気装置用ダクト。 - 【請求項3】 前記室外空気吸気管は、表面ほぼ全体に
凹凸部を有することを特徴とする請求項1または2記載
の換気装置用ダクト。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の換
気装置用ダクトを用いた換気装置であって、室内吸気口
および室内排気口を有するとともに送風機を内蔵した装
置本体と、室外吸気口および室外排気口と、前記装置本
体に設けられ前記室内吸気口に連通する本体排気口と前
記室外排気口とを接続する前記室内空気排気管と、前記
装置本体に設けられ前記室内排気口に連通する本体吸気
口と前記室外吸気口とを接続する前記室外空気吸気管と
を備え、この室外空気吸気管は、前記室内空気排気管内
で本体吸気口側よりも室外吸気口側を低く位置させたこ
とを特徴とする換気装置。
Priority Applications (1)
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JP10062378A JP3022831B2 (ja) | 1998-03-13 | 1998-03-13 | 換気装置 |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2006207837A (ja) * | 2005-01-25 | 2006-08-10 | Hitachi Home & Life Solutions Inc | 空気調和機 |
JP2012013033A (ja) * | 2010-07-02 | 2012-01-19 | Panasonic Corp | 屋外形消音ボックス付送風機 |
CN111076337A (zh) * | 2019-12-30 | 2020-04-28 | 孙云山 | 通风装置 |
KR20210009217A (ko) * | 2019-07-16 | 2021-01-26 | 전희준 | 미세먼지 저감형 흡배기 이중덕트 장치 |
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-
1998
- 1998-03-13 JP JP10062378A patent/JP3022831B2/ja not_active Expired - Fee Related
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