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JPH11252677A - 接続ボンディング - Google Patents

接続ボンディング

Info

Publication number
JPH11252677A
JPH11252677A JP10363322A JP36332298A JPH11252677A JP H11252677 A JPH11252677 A JP H11252677A JP 10363322 A JP10363322 A JP 10363322A JP 36332298 A JP36332298 A JP 36332298A JP H11252677 A JPH11252677 A JP H11252677A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
conductive
central layer
layer
panel
surface layers
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10363322A
Other languages
English (en)
Inventor
Wolfgang Bachmann
ボルフガング・バッハマン
Gerhard Dr Krump
ゲルハルト・クルンプ
Hans-Juergen Regl
ハンス−ユルゲン・レーグル
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nokia Technology GmbH
Original Assignee
Nokia Technology GmbH
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nokia Technology GmbH filed Critical Nokia Technology GmbH
Publication of JPH11252677A publication Critical patent/JPH11252677A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R1/00Details of transducers, loudspeakers or microphones
    • H04R1/06Arranging circuit leads; Relieving strain on circuit leads
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R7/00Diaphragms for electromechanical transducers; Cones
    • H04R7/02Diaphragms for electromechanical transducers; Cones characterised by the construction
    • H04R7/04Plane diaphragms
    • H04R7/045Plane diaphragms using the distributed mode principle, i.e. whereby the acoustic radiation is emanated from uniformly distributed free bending wave vibration induced in a stiff panel and not from pistonic motion
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04RLOUDSPEAKERS, MICROPHONES, GRAMOPHONE PICK-UPS OR LIKE ACOUSTIC ELECTROMECHANICAL TRANSDUCERS; DEAF-AID SETS; PUBLIC ADDRESS SYSTEMS
    • H04R7/00Diaphragms for electromechanical transducers; Cones
    • H04R7/02Diaphragms for electromechanical transducers; Cones characterised by the construction
    • H04R7/04Plane diaphragms
    • H04R7/06Plane diaphragms comprising a plurality of sections or layers

Landscapes

  • Physics & Mathematics (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Acoustics & Sound (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
  • Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
  • Communication Cables (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】屈曲波原理による音響再生装置のための接続ボ
ンディングを提供することにある。 【解決手段】2つの表層12の少なくとも一方ないしは
中央層11が音声信号源の導線32に接続された導電性
領域17を有することが示される。導電性領域17が、
いずれにせよ中央層11の製造にも使用される部品で作
製できれば特に好都合である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は屈曲波原理(Biegewe
llenprinzip)で動作する音響再生装置の接続ボンディン
グに関する。
【0002】
【従来の技術】円錐形、平形又は半円形振動板を有し、
音声事象の再生のために大量に使用される音響再生装置
は固設された端子板と、当該の振動板に連結された振動
コイルとの電気的結合のために、この目的のために最適
化された導体(リッツ線)を有する。この導体の特殊な
設計によって、振動コイルと固設した端子板の間の相対
運動にかかわらず、振動コイルの運動をほとんど妨げな
い恒久的なボンディングが得られる。この音響再生装置
のほかに、最近は屈曲波(たわみ波)原理で動作する音
響再生装置が知られている。この種の装置はおおむねパ
ネルと少なくとも1個の駆動系統からなり、単数個又は
複数個の駆動系統に低周波音声信号が送られると、パネ
ルが振動させられる。このような音響再生装置の特徴
は、臨界下限周波数から“屈曲波放射”が可能になり、
その際屈曲波が当該のパネルの平面に沿って周波数依存
性の方向を有する音響放射をもたらすことである。換言
すれば、作成された指向性応答パターンの断面が周波数
依存性の方向を有する主ローブを示すのである。
【0003】パネルはサンドイッチ方式により、ごく軽
い中央層の2つの相対する表面に薄い表層を例えば接着
して結合することによって構成される。パネルが良好な
音響再生特性を有するためには、表層の材料の圧縮波速
度(Dehnwellengeschwindigkeit)が特に高くな ければな
らない。適当な表層材料は、例えば薄い金属箔又は繊維
強化プラスチックシートである。また中央層には特別の
要求が提起される。この層は表層シートを備えた2つの
表面の方向に弾性係数が極め高く、表層シートで被覆し
た表面と平行の方向には弾性係数が極めて小さくなけれ
ばならないからである。中央層が例えばハニカム構造を
有し、ハニカムを構成する側壁が2つの表層に対して垂
直であることによって、中央層のこの異方性挙動が得ら
れる。中央層のハニカム構造に適した材料として、軽金
属及び繊維強化プラスチックが有効であることが判明し
た。また中央層が2つの表層の間を通る貫通孔を有する
場合は、中央層に硬質フォームを使用することも可能で
ある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】屈曲波原理による音響
再生装置に−同日出願で示すように−パ ネルの中に又
はパネルに沿って一体化した駆動系統を設ける場合は、
円錐形、平形及び半球形振動板を備えた音響再生装置で
知られている電気的結合を振動コイルのボンディングの
ために使用することはできない。その理由は、屈曲波原
理で動作する音響再生装置の駆動系統には高い電流強度
を送らなければならないからである。高い加速力にかん
がみ、これは屈曲波の伝搬を大幅に減衰する安定したボ
ンディングによってしか実現できない。またこのような
ボンディングは製造に極めて手数がかかるようであり、
現にかかるのである。
【0005】そこで本発明は、極めて簡単に実現するこ
とができ、屈曲波の伝搬に対して減衰作用が大幅に減少
され、高い接触抵抗による電圧損失を回避する、屈曲波
原理による音響再生装置のための接続ボンディングを提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】この課題は請求項1に示
した特徴によって解決される。発明の有利な実施態様及
び改良が請求項2ないし10で明らかである。
【0007】本発明の基本的着想は、パネルを構成する
部品を振動コイルと音声信号源の接続ボンディングのた
めに使用することである。中央層又は少なくとも一方の
表層が導電性領域を有するならば、表層ないしは中央層
が振動コイルのための給電路としてはなはだ好適である
ことが判明したからである。請求項2に基づき表層が導
電性材料で作製され、絶縁物からなる中央層によって互
いに隔離されるならば、中央層を覆う2つの表層を導電
性領域として使用することができる。また全体が導電性
材料で作製された2つの表層を使用すれば、パネルごと
に複数個の駆動系統を使用する場合に、個々の駆動系統
のために別々の給電路を設けなくてもよいという補足的
利点がある。むしろ当該の駆動系統の電気的結合のため
にこの駆動系統の夫々の接続端子を2つの表層の一方と
結合しさえすればよい。また駆動系統のこのボンディン
グ法では種々の駆動系統の配列点を変えるときに、給電
路を新たに設計しないでよいので、パネルの中に又はパ
ネルに沿って駆動系統を配設する際に高い融通性が得ら
れる。
【0008】請求項3に基づき表層を少なくとも2個の
互いに絶縁されたセグメントに区分すれば、導電性材料
からなる唯1つの表層しか必要でない。このような配列
は、セグメントに区分された表層をコントロール室の反
対側に配設すれば、パネルの特別の絶縁が不要になると
いう利点がある。
【0009】また請求項4に基づき中央層が導電性領域
を有するならば、中央層を給電路として利用することが
できる。
【0010】中央層の導電性領域を堅牢に形成すること
が必要な場合は、請求項5により導電性領域が表層に対
して等しい間隔を持たなければならない。屈曲波が作用
してもこの導電性領域に延伸力が働かないことが、これ
によって保証される。
【0011】中央層が貫通孔を備えた多孔構造を有し、
中央層が絶縁物からなる場合は、請求項7によりこの貫
通孔が夫々の導電性領域に接続された導体を装備すれ
ば、この貫通孔も信号線のためにすこぶる簡単に使用す
ることができる。この種の導体は当該の貫通孔を満たす
導電性プラスチックに限定されず、太い丈夫な電線であ
ってもよい。線を貫通孔に通すことによって、中央層1
1がその最大寸法と交差して屈曲することが妨げられな
いからである。
【0012】請求項7に基づき中央層が多数の細い条片
からなり、各条片が他の条片に並列に配列され、相互に
間隔をおいて条片の短辺の方向に走る複数個の接合部に
よって他の条片と結合され、条片の未結合区域が相互の
間隔を有し、これらの条片の少なくとも1つが導電性材
料からなるならば、中央層に導電性領域を特別の費用を
かけずに設けることができる。
【0013】請求項7に基づき存在する貫通孔が導体を
備え、この導体が導電性材料からなる上記の条片に接続
されているならば、単数個又は複数個の条片に伝達され
た音声信号を転送するために、請求項8によりこの貫通
孔を利用することができる。
【0014】請求項9に基づきパネルが保持具によって
取り囲まれ、保持具と結合されているならば、パネルへ
の音声信号の伝送が特に簡単である。パネルと保持具を
結合する固定手段が、保持具にあって固着された接続端
子と表層ないしは中央層の夫々の導電性領域との導電結
合を同時に行うならば、特に有利である。
【0015】
【発明の実施の形態】次に図に基づいて本発明を詳細に
説明する。
【0016】図1に中央層11と上側及び下側表層1
2.1、12.2からなるパネルが示されている。2つ
の表層12は中央層11の相対する2つの表面で中央層
11と結合されている。中央層11は貫通孔13を備え
た多孔構造を有することが図1の概略図でわかる。その
場合、貫通孔13は2つの表層12の間を垂直に走る。
念のために付言すれば、別の実施例−図示せず−では中
央層11の全部が硬質フォームからなることもできる。
【0017】また中央層11に振動コイルホルダー14
が挿着され、その自由端15がパネル10から突出す
る。さらに振動コイルホルダー14の自由端15は振動
コイル16を備えている。念のため、直ちに使用可能な
パネル10では振動コイルホルダー14及び振動コイル
16が駆動系統−図示せず−に接続されていることを指
摘しておこう。
【0018】図示しないが振動コイル16の給電のため
に必要な線端が夫々導電性領域17.1、17.2に接
続される。図1に示す実施例で2つの導電性領域17.
1、17.2は夫々下側表層12.2と中央層11の間
を通る電線からなる。図示しない実施例で導電性領域1
7又は電線を中央層11の適当な削り穴に配設すること
もできる。但し上記の電線を導電性領域として使用する
場合は、使用条件下でパネル10の曲りの結果、場合に
よって生じるいわゆる「電線のぶれ」を回避するため
に、電線を弾性材料に支承しなければならない。図1の
実施例で挙げた電線が導電性の箔の形の導電性領域17
からなり、これを下側表層12.2の中央層11に面し
た側に積層すれば、固体接触が改善されるので前記の処
置は不要である。
【0019】図2の実施例では図1の構成と異なり、導
電性領域が2つの表層12の間の中央に中央層を貫いて
通されている。この構成は、使用条件下でパネル10が
屈曲したときに、導電性領域に延伸力が作用しないとい
う利点がある。従って図2に示す導電性領域17は太い
丈夫な電線又は心棒からなることもでき、これを中央層
11の短辺側から中央層に差し込む。図2によれば振動
コイル16はたわみ線18によって導電性領域17と電
気的に結合されている。
【0020】図3に中央層11を覆う表層12を除いた
中央層11の平面図を示す。またこの図は、この場合ハ
ニカム状横断面の複数個の貫通孔13からなる中央層1
1の多孔構造も明らかにしている。
【0021】このような多孔構造は次のようにして形成
される。即ちまず複数個の細い条片を積み重ねる。その
際各条片に別の条片が積み重ねられ、相互に間隔をおい
て条片の短辺の方向へ走る接合部(たいてい接着剤のビ
ードの形の)を設ける。こうしてすべての条片を積み重
ね、接合したならば、堆積物を引き離す。それによって
図3に示す中央層11の多孔構造が生じる。図3では一
例とし図示の貫通孔13’の6個について、2つの条片
19’、19”の接合を示す。その場合2つの条片1
9’、19”の間の各接合部をXで表示した。
【0022】また図3の実施例では太い実線で図示した
2個の条片19が示されている。これらの条片19は導
電性材料からなり、中央層11の導電性領域17.1、
17.2を形成する。前節に関連して、導電性材料から
なる少なくとも1個の条片19を使用することによっ
て、中央層19に導電性領域17を極めてたやすく、製
造の切換えをせずに実現できることが明らかになる。導
電性材料の条片19を図3と異なり1個だけ中央層11
に前節に従って内設する場合は、振動コイル16のボン
ディングのために、この1つの条片19が互いに絶縁さ
れた2つの部分領域に分割されることを保証しなければ
ならない。
【0023】図3への視線方向に図平面に垂直に振動コ
イル16が突出する。振動コイル16の各線端(図示せ
ず)は接触点20を介して2つの−導電性材料で作られ
た−条片19に夫々接続される。
【0024】振動コイル16が−図1に示すように−中
央層11に対して軸方向間隔を有する場合は、振動コイ
ル16と図3による条片との接続を適当な導体(図示せ
ず)で行うことができる。この目的のために、図示しな
い導体を導き出した貫通孔13を導電性プラスチックで
発泡処理してふさぐことができる。導体を導電性プラス
チックにただ差し込むだけで、導体と導電性プラスチッ
クとの接続を差込式接続として実現することができる。
【0025】振動コイル16が中央層11の内部に配設
されたパネル10を図4に示す。これは次のようにして
実現される。即ち絶縁物で作られた中央層11に空洞部
21を形成し、振動コイル16と貫通孔13を構成する
側壁22とを結合する。さらにごく概略だけ示した駆動
系統23を空洞部21に統合する。振動コイル16はた
わみ線18によって導電性領域17.1、17.2に接
続される。導電性領域17.1、17.2は、この場合
導電性材料で作られた表層12.1、12.2からな
る。なお振動コイル13と上側表層12.1を連絡する
たわみ線18は貫通孔13の1つに通されている。いわ
ゆる「電線のぶれ」の恐れがあるならば、たわみ線18
を収容する貫通孔13を弾性材料で発泡処理してふさぐ
ことができる。少なくとも下側表層12.2を中央層1
1に接合する前に、振動コイル16を空洞部21に挿入
しなければならないから、電線18が下側表層12.2
を貫通し(破線で示す線端で示唆した)、接触点20を
介して下側表層12.2の中央層11の反対側に例えば
はんだ付けすることにより、たわみ線18と下側表層1
2.2の接続を解決した。
【0026】図4の実施例とほぼ同様に構成された図5
の実施形態では、振動コイル16のボンディングのため
にたわみ線18の使用が行われない。その代わり空洞部
21に並列に配列された2つの貫通孔13の一部を導電
性プラスチック材料24(点で示唆した)で発泡処理し
てふさぎ、振動コイル16の線端25を導電性プラスチ
ック材料24に差し込んだ。この実施例でも2つの表層
12は導電性材料からなるので、2つの表層12の形の
導電性領域17と振動コイル16の間の導電結合が導電
性プラスチック材料24によって行われる。
【0027】線端と導電性プラスチック材料24との結
合の安定性を改善するために、別の(詳しく図示しな
い)実施例ではプラスチック材料24で部分的に埋めら
れた貫通孔13の残部をさらに絶縁材で埋めることがで
きる。
【0028】図4及び5による実施例と異なり、図6で
は導電性領域17がもっぱら上側表層12.1によって
設けられる。そのために上側表層12.1は2つの互い
に絶縁されたセグメント26に区分される。セグメント
26の間に生じるギャップ27は、中央層11のように
絶縁物で作られた被覆条片28で閉鎖される。2つのセ
グメント26と振動コイル16の間のボンディングは、
図5の実施例のように導電性プラスチック材料24を発
泡させて実現した。
【0029】図7はパネル10の周縁部29示す。周縁
部29から横間隔をおいて絶縁物の保持具30が配設さ
れている。この場合保持具30はU字形輪郭を有する。
中央層11に接合された2つの表層12は保持具30ま
で通っており、その際間隔Aをまたいでいる。換言すれ
ば、このように構成することによって、2つの表層12
は間隔Aでパネル10のための固定手段の働きをするの
である。本実施例では2つの表層12が導電性領域17
(例えば図5による)をなすから、2つの表層12を保
持具30まで通すことによって同時に、振動させられる
パネル10と固定保持具30の間の導電結合が大きな追
加費用なしで実現される。33は図示しない音声信号源
から来る接続線を示す。接続線33は保持具30に通じ
ている。U字形に形成された保持具30を同時に接続線
33のための端子板として利用するために、絶縁物34
で分離された保持具30の脚部32がいわゆるハンダ付
け端子として形成され、ここに接続線33が差し込ま
れ、はんだ付けされる。必要ならば、2つの脚部32の
間に又は保持具30と中央層11との間隔Aに、この図
に示さなかった振動コイル16の制御のための電子装置
を配設することができる。
【0030】図8にもパネル10の固定が示されてい
る。周縁部29と保持具30を結合するために縁板31
が使用される。縁板31は導電性材料で作られており、
中央層11に差し込まれて固定される。縁板31の固定
は次のようにして行われる。即ち、縁板31が完全に貫
通した貫通孔13をプラスチック材料で埋める。その場
合、縁板31と上側表層12.1の間に配設されるプラ
スチック材料は絶縁物であるが、縁板31と下側表層1
2.2の間にあるプラスチック材料は導電性プラスチッ
ク材料24である。こうして縁板31と下側表層12.
2との導電結合が保証さる。念のために付言すれば、上
側の−同じく導電性の−表層12.1も周縁部29の別
の場所で図8に相当する配列によりボンディングされて
いる。
【0031】
【発明の効果】本発明の接続ボンディングによると、屈
曲波の伝搬に対して減衰作用が大幅に減少され、高い接
触抵抗による電圧損失を回避できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に従った一実施形態のパネルの側面概略
図である。
【図2】本発明に従った他の実施形態のパネルの側面概
略図である。
【図3】中央層の平面概略図である。
【図4】本発明に従った他の実施形態のパネルの図1と
同様の図である。
【図5】本発明に従った他の実施形態のパネルの図1と
同様の図である。
【図6】本発明に従った他の実施形態のパネルの図1と
同様の図である。
【図7】パネルの周縁部固定装置の側面概略図である。
【図8】パネルの別の周縁部固定装置の側面概略図であ
る。
【符号の説明】
10…パネル 11…中央層 12…表層 12.1…上側表層 12.2…下側表層 17…導電性領域 17.1…導電性領域 17.2…導電性領域 23…駆動系統 25…接続端子 33…導線
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ゲルハルト・クルンプ ドイツ連邦共和国、デー−94374 シュバ ルツァッハ、ローゼンガッセ 19 (72)発明者 ハンス−ユルゲン・レーグル ドイツ連邦共和国、デー−40477 デュッ セルドルフ、ノルトシュトラーセ 88

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】中央層(11)、上下表層(12.1、1
    2.2)からなり、2つの表層(12)が中央層(1
    1)の相対する表面と結合されているパネル(10)
    と、パネル(10)と結合され、2本の導線により音声
    信号源に接続することができる少なくとも1個の駆動系
    統(23)とを有する屈曲波原理による音響再生装置の
    ための接続ボンディングにおいて、2つの表層(12.
    1、12.2)の少なくとも一方及び中央層(11)が
    導電性領域(17.1、17.2)を有し、この導電性
    領域(17)が音声信号源の導線(33)及び各駆動系
    統23の各接続端子(25)と導電結合されていること
    を特徴とする接続ボンディング。
  2. 【請求項2】2つの表層12が導電性材料で作製されて
    おり、絶縁物からなる中央層(11)が2つの表層(1
    2)を互いに絶縁することを特徴とする請求項1に記載
    の接続ボンディング。
  3. 【請求項3】表層(12)の一方が少なくとも2個の互
    いに絶縁されたセグメント(26)に区分されており、
    各セグメント26が導電性材料からなることを特徴とす
    る請求項1に記載の接続ボンディング。
  4. 【請求項4】中央層(11)が2つの表層(12)とお
    おむね平行な導電性領域(17)を有することを特徴と
    する請求項1に記載の接続ボンディング。
  5. 【請求項5】2つの表層(12)と平行な導電性領域
    (17)が2つの表層(12)に対して等しい間隔を有
    することを特徴とする請求項4に記載の接続ボンディン
    グ。
  6. 【請求項6】中央層(11)が貫通孔(13)を備えた
    多孔構造を有し、貫通孔(13)が2つの表層(12)
    の間を通り、中央層が絶縁物からなり、この貫通孔(1
    3)の少なくとも1つが導電性領域17に接続された導
    体(18)を備えていることを特徴とする請求項1ない
    し5のいずれか1つに記載の接続ボンディング。
  7. 【請求項7】中央層(11)が多数の細い条片(19)
    からなり、各条片(19)が他の条片(19)と並列に
    配列され、互いに間隔をおいて条片(19)の短辺の方
    向に走る複数個の接合部(X)によって他の条片(1
    9)と結合され、条片(19)の未結合区域が相互に間
    隔を有し、これらの条片(19)の少なくとも1つが導
    電性材料からなることを特徴とする請求項1に記載の接
    続ボンディング。
  8. 【請求項8】導電性領域(17)で導電性材料からなる
    条片(19)が絶縁物からなる条片(19)に対して上
    記の相互間隔を有し、領域(17)の少なくとも1つが
    導体(18;24)を有し、導体(18;24)と導電
    性条片(19)との間に導電結合があることを特徴とす
    る請求項7に記載の接続ボンディング。
  9. 【請求項9】パネル(10)が保持具(30)によって
    取り囲まれ、パネル(10)と保持具(30)の間に相
    互間隔Aがあり、保持具(30)とパネル(10)の間
    の間隔に固定手段(12;33)が配設され、表層(1
    2.1、12.2)ないしは中央層(11)の各導電性
    領域(17)が保持具(30)まで通されていることを
    特徴とする請求項1ないし8のいずれか1つに記載の接
    続ボンディング。
  10. 【請求項10】固定手段(12、30)自体がパネル
    (10)と保持具(30)の間の導電結合をなすことを
    特徴とする請求項9に記載の接続ボンディング。
JP10363322A 1997-12-20 1998-12-21 接続ボンディング Pending JPH11252677A (ja)

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