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JPH11247669A - ガスタービンコンバインドサイクル - Google Patents

ガスタービンコンバインドサイクル

Info

Publication number
JPH11247669A
JPH11247669A JP10051879A JP5187998A JPH11247669A JP H11247669 A JPH11247669 A JP H11247669A JP 10051879 A JP10051879 A JP 10051879A JP 5187998 A JP5187998 A JP 5187998A JP H11247669 A JPH11247669 A JP H11247669A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pressure
steam
gas turbine
turbine
low
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10051879A
Other languages
English (en)
Inventor
Hideaki Sugishita
秀昭 椙下
Hidetaka Mori
秀隆 森
Yoshiaki Tsukuda
嘉章 佃
Kazuo Uematsu
一雄 上松
Eiji Akita
栄司 秋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Family has litigation
First worldwide family litigation filed litigation Critical https://patents.darts-ip.com/?family=12899177&utm_source=google_patent&utm_medium=platform_link&utm_campaign=public_patent_search&patent=JPH11247669(A) "Global patent litigation dataset” by Darts-ip is licensed under a Creative Commons Attribution 4.0 International License.
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP10051879A priority Critical patent/JPH11247669A/ja
Priority to US09/256,106 priority patent/US6212873B1/en
Priority to CA002263036A priority patent/CA2263036C/en
Priority to DE69929918T priority patent/DE69929918T2/de
Priority to EP99104199A priority patent/EP0940563B1/en
Publication of JPH11247669A publication Critical patent/JPH11247669A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F01MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
    • F01KSTEAM ENGINE PLANTS; STEAM ACCUMULATORS; ENGINE PLANTS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; ENGINES USING SPECIAL WORKING FLUIDS OR CYCLES
    • F01K23/00Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids
    • F01K23/02Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled
    • F01K23/06Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled combustion heat from one cycle heating the fluid in another cycle
    • F01K23/10Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled combustion heat from one cycle heating the fluid in another cycle with exhaust fluid of one cycle heating the fluid in another cycle
    • F01K23/106Plants characterised by more than one engine delivering power external to the plant, the engines being driven by different fluids the engine cycles being thermally coupled combustion heat from one cycle heating the fluid in another cycle with exhaust fluid of one cycle heating the fluid in another cycle with water evaporated or preheated at different pressures in exhaust boiler
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/14Combined heat and power generation [CHP]
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/16Combined cycle power plant [CCPP], or combined cycle gas turbine [CCGT]

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Engine Equipment That Uses Special Cycles (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】中間冷却式ガスタービンコンバインドサイクル
において、ガスタービン効率の低下、さらには、コンバ
インド効率の低下というような不具合を解消したガスタ
ービンコンバインドサイクルを提供する。 【解決手段】低圧蒸気タービン20から排出される蒸気
を凝縮水にする凝縮器22から、ガスタービン5から排
出される排ガスにより蒸気を発生させる蒸気発生器1
1,12,13へ循環させるようにした凝縮水を分岐し
て、低圧圧縮機2から吐出される圧縮空気を冷却し、冷
却された圧縮空気を高圧圧縮機3に供給するようにした
中間冷却器42に供給し、圧縮空気の冷却によって回収
された冷却熱により蒸気タービン19,22を作動させ
る蒸気を中間冷却器で発生させるようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高圧空気中に燃料
を吹き込み燃焼させた燃焼ガスで、ガスタービンを駆動
して発電等を行うとともに、ガスタービンを駆動した排
気ガスから熱回収して発生させた蒸気で蒸気タービンを
駆動して、蒸気タービンにおいても発電等を行うように
して、熱効率を向上させるようにしたガスタービンコン
バインドサイクルに係り、特に、低圧圧縮機から吐出さ
れた圧縮空気を、さらに高圧圧縮機で高圧空気にする前
に冷却して、ガスタービンで駆動される高圧圧縮機の駆
動力が小さくなるようにした中間冷却器を設けるととも
に、中間冷却器で回収される熱エネルギーを蒸気タービ
ンの駆動に使用して、熱効率をさらに高めるようにした
ガスタービンコンバインドサイクルに関する。
【0002】
【従来の技術】高圧空気と燃料とを燃焼させた燃焼ガス
でガスタービンを駆動するとともに、ガスタービンから
排出される排気ガスで発生させた蒸気で蒸気タービンを
駆動して、発電等を行うようにしたガスタービンコンバ
インドサイクルが従来から実用化されている。
【0003】このようなガスタービンコンバインドサイ
クルにおいては、燃焼ガスで駆動されるガスタービン
は、発電機等を作動させる駆動力を外部へ出力するとと
もに、高温、高圧の燃焼ガスを発生させるための圧縮機
を作動させるようにしている。一方、ガスタービンで駆
動される圧縮機には、低圧圧縮機および高圧圧縮機を設
け、導入された外気を2段階にわたって圧縮し、高圧空
気にして、燃料が吹き込まれ燃焼ガスを発生させる燃焼
器に供給するようにしている。
【0004】すなわち、高圧圧縮機では、低圧圧縮機で
断熱圧縮され、190℃以上にもなる高温の圧縮空気が
吸入されて、さらに、この圧縮空気を昇圧させて高圧空
気にして、燃焼器に供給するようにしている。このため
に、高圧圧縮機の駆動力が大きくなり、ガスタービンで
発生する駆動力が多く消費されることになり、その分ガ
スタービンが外部に出力できる駆動力が低減し、ひいて
は、ガスタービンコンバインドサイクルの効率を低下さ
せる原因となっている。
【0005】このため、低圧圧縮機から吐出される高温
の圧縮空気を中間冷却器で冷却して、100℃程度にま
で冷却された圧縮空気を高圧圧縮機に供給し、高圧空気
に昇圧するようにして、高圧圧縮機を駆動するためのガ
スタービンから供給される駆動力を小さくして、ガスタ
ービンから外部に取り出せる駆動力を高めるようにし
た、中間冷却式のガスタービンコンバインドサイクル
(以下中間冷却式コンバインドガスタービンサイクルと
いう)が採用されるようになってきている。
【0006】図3は、このような中間冷却式ガスタービ
ンコンバインドサイクルを示す系統図である。図に示す
ように、従来の中間冷却式ガスタービンコンバインドサ
イクル30は、発電機1、低圧圧縮機2、高圧圧縮機
3、燃焼器4、ガスタービン5、ロータ冷却クーラ6、
クーリングタワー7,9、および中間冷却器8から構成
されるガスタービン部10と、高圧蒸気発生器11、中
圧蒸気発生器12、低圧蒸気発生器13、高圧蒸気配管
14、中圧蒸気配管15、低圧蒸気配管16、発電機1
7、高圧蒸気タービン18、中圧蒸気タービン19、低
圧蒸気タービン20、再熱器21、および凝縮器22か
ら構成される排熱回収部23とから構成されている。
【0007】ガスタービン部10のガスタービン5に
は、高圧圧縮機3、低圧圧縮機2および発電機1が同軸
状に連結されており、後述するように、燃焼ガスで駆動
されるガスタービン5により、これらを作動させて外気
を燃焼を行う所定の高圧空気にするとともに、発電を行
うようにしている。まず、外気Aがガスタービン5で駆
動されている低圧圧縮機2の吸気口から吸入され、断熱
圧縮され、所定の圧力まで昇圧され、190℃以上にも
なる高温の圧縮空気が吐出口から吐出される。
【0008】この高温になった圧縮空気を、そのまま高
圧圧縮機3に導入して、昇圧すると、昇圧に要する高圧
圧縮機3の駆動力が大きくなり、高圧圧縮機3を駆動す
るためにガスタービン5から供給される駆動力が大きく
なり、発電機1を駆動するための駆動力が小さくなるた
め低圧圧縮機2の吐出口と高圧圧縮機3の吸入口との間
に中間冷却器8を設けて、低圧圧縮機2から吐出される
圧縮空気を約100℃程度にまで冷却して、高圧圧縮機
3に導入するようにしている。
【0009】高圧圧縮機3で昇圧された高圧空気は、燃
焼器4に吐出され、同様に燃焼器4に導入された燃料と
混合され、燃焼して高温、高圧の燃焼ガスとなって、上
述したように、ガスタービン5を駆動する。さらに、高
圧圧縮機3から吐出される高圧空気の一部、又は高圧圧
縮機3の途中の段落から抽気された高圧空気は、ロータ
冷却クーラ6によって、200℃程度にまで冷却され、
ガスタービン5のロータ内を通って、高温の燃焼ガスに
曝されるガスタービン5の動翼若しくは静翼の内部に供
給され、これらを内部から冷却するようにしている。ま
た、ガスタービン5を駆動し、ガスタービン5から排出
される温度の高い排気ガスは、排熱回収部23を経て煙
突24から外気へ放出される。
【0010】次に、排熱回収部23では、ガスタービン
5からの排ガスを、高圧蒸気発生器11、中圧蒸気発生
器12、および低圧蒸気発生器13内を順次通過させる
ことによって、排ガスに含まれる熱回収を行い、高圧、
中圧、および低圧の蒸気をそれぞれ発生させ、それぞれ
の蒸気は、高圧蒸気配管14、中圧蒸気配管15、低圧
蒸気配管16により、それぞれ同軸状に連結された高圧
蒸気タービン18、中圧蒸気タービン19、および低圧
タービン20へ送られ、これらのタービン内で膨張して
蒸気タービンを回転させ、その出力により、これらの蒸
気タービンと同軸状連結された発電機17を駆動し、電
気エネルギーを発生させる。
【0011】また、高圧蒸気タービン18の出口では、
高圧蒸気タービン18を駆動した排気と中圧蒸気発生器
12で発生し、中圧蒸気配管15で供給された中圧蒸気
とを混合したのち、再熱器21により加温し、中圧蒸気
タービン19の入り口温度を昇温させ、中圧蒸気タービ
ン19の出力を増すようにしている。さらに、中圧蒸気
タービン19の出口では、中圧蒸気タービン19を駆動
した排気と低圧蒸気発生器13で発生し、低圧蒸気配管
16で供給された低圧蒸気とを混合したのち、低圧蒸気
タービン20に供給するようにしている。
【0012】また、低圧蒸気タービン20出口では、凝
縮器22により低圧蒸気タービン20から排出された排
気を復水して、凝縮水とし、高圧蒸気発生器11、中圧
蒸気発生器12および低圧蒸気発生器13のそれぞれへ
供給するようにしている。
【0013】このように構成にされた中間冷却式ガスタ
ービンコンバインドサイクル30では、従来の中間冷却
器8を設けていないシンプルなガスタービンコンバイン
ドサイクルに対し、次の利点があることが知られてい
る。
【0014】(a)中間冷却器8において、高圧圧縮機
3の入り口圧縮空気温度を低下させることにより、ガス
タービン5で駆動され、低圧圧縮機2で圧縮された圧縮
空気を燃焼器4に供給する高圧空気にまで昇圧する高圧
圧縮機3の圧縮動力を低減することができ、ガスタービ
ン5から発電機1等に供給する外部への出力を増加させ
ることに効果がある。さらに、高圧圧縮機3出力をガス
タービン5出力に対し、相対的に低減できることによ
り、高大気温度時においても、高圧圧縮機3に要する動
力が増加して、ガスタービン5出力および効率が低下す
ることを抑制する利点がある。
【0015】(b)また、従来のシンプルなガスタービ
ンコンバインドサイクルにおいても、高圧圧縮機3から
高圧空気を抽気してガスタービンの動翼、静翼等の高温
部分の冷却に利用しているが、中間冷却器8により入口
圧縮空気温度を低下させて、供給するようにしているた
めに、高圧圧縮機3出口温度を低下でき、ガスタービン
5高温部分の冷却に用いていた冷却空気温度が低減し、
冷却空気流量を低減できる。この冷却空気流量の低減
は、タービンガスパス内を流れる燃焼ガスと冷却空気が
混合するときに生じる、圧力損失である混合損失の低減
となり、ガスタービン5の効率および出力を増加させる
とともに、燃焼器4入り口に流入する高圧圧縮機3から
の高圧空気流量の増加によっても、ガスタービン5の出
力を増加させることができる。
【0016】(c)さらに、ロータ冷却クーラ6でガス
タービンの動翼冷却空気温度を、所定の温度まで低減す
るときに生じるロータ冷却クーラ6排熱の低減により、
ガスタービン効率および出力を増加させることができ
る。
【0017】このように、従来の中間冷却式ガスタービ
ンコンバインドサイクルでは、ガスタービン出力およ
び、コンバインド出力を増加させることができる利点が
あるものの、これらの利点を生じさせる中間冷却器8で
の排熱は、クーリングタワー9で外気へ放出されるよう
にしているため、この分ガスタービン5効率が低減し、
また、中間冷却器8からの放熱は、ガスタービン部10
と組み合わせて中間冷却式ガスタービンコンバインドサ
イクル30を構成する排熱回収部23の効率を低下させ
てしまう、デメリットが大きいため、これまでのガスタ
ービンコンバインドサイクルに適用されていないのが実
状である。
【0018】すなわち、190℃以上にもなる低圧圧縮
機2から吐出される圧縮空気を、中間冷却器8で100
℃程度にまで冷却して高圧圧縮機3に供給するようにす
ると、クーリングタワー9から外気に放出される熱量
は、5MWにも達する場合があり、上述した(a)〜
(c)の利点が得られる反面、燃焼器4へ供給される高
圧空気の温度が下がり、ガスタービン5の効率が低下す
る不具合があるとともに、ガスタービン5からの排気ガ
ス温度も低下することになり、排熱回収23で回収され
る熱量も少なくなり、排熱回収部23から外部へ出力さ
れる駆動力も低減するという不具合がある。
【0019】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、中間冷却器
を設けるようにしたガスタービンコンバインドサイク
ル、いわゆる、中間冷却式ガスタービンコンバインドサ
イクルにおける、上述した不具合を解消するため、低圧
圧縮機から吐出される圧縮空気を冷却して、高圧圧縮機
へ供給するために、中間冷却器で回収され、従来外気へ
放出されていた中間冷却器での回収熱を排熱回収部で回
収して、この回収熱によっても駆動力を発生させるよう
にして、排熱回収部から外部へ出力できる駆動力を増大
させ、プラントとしての全体効率を向上できるようにし
た、ガスタービンコンバインドサイクルを提供すること
を課題とする。
【0020】
【課題を解決するための手段】このため、本発明のガス
タービンコンバインドサイクルは、次の手段とした。
【0021】(1)蒸気タービンから排出される排気を
凝縮水にする凝縮器から、ガスタービンから排出される
排ガスから熱回収して蒸気を発生させる、蒸気発生器へ
循環させるようにした凝縮水を分岐して、低圧圧縮機か
ら吐出される圧縮空気を冷却して、冷却された圧縮空気
をさらに圧縮して高圧空気にする高圧圧縮機に供給する
ようにした中間冷却器に供給し、圧縮空気の冷却によっ
て回収された冷却熱により、蒸気タービンを作動させて
駆動力を出力できる蒸気を、分岐した凝縮水から中間冷
却器で発生させるようにした。
【0022】なお、中間冷却器に供給するようにした凝
縮水は、ガスタービンを冷却する高圧圧縮機から吐出さ
れる高圧空気の一部、若しくは高圧圧縮機の適当な段落
から抽気された高温の高圧空気を冷却して、冷却空気に
するロータ冷却クーラからも回収するようにし、この回
収された冷却熱によっても、加熱して蒸気を発生させる
ようにしても良いものである。
【0023】(A)これにより、上述した(a)〜
(c)の利点がある反面、中間冷却器で回収した冷却熱
を外部へ放出するようにしていたために、ガスタービン
効率が低減し、また、ガスタービン部と組み合わせてガ
スタービンコンバインドサイクルを構成する、排熱回収
部の効率を低下させてしまうデメリットであったため、
これまでのガスタービンコンバインドサイクルに適用す
るのが難しかった、中間冷却器を設けるようにしたガス
タービンコンバインドサイクル、いわゆる中間冷却式ガ
スタービンコンバインドサイクルにおける、不具合のう
ち、中間冷却器で回収され、従来外気へ放出されていた
中間冷却器での排熱を排熱回収部で回収して、この排熱
によっても駆動力を発生させるようにして、排熱回収部
から外部へ出力できる駆動力を増大させ、プラントとし
ての全体効率を向上できるようになり、少くとも、従来
の中間冷却式ガスタービンコンバインドサイクルにおけ
る排熱回収部の効率低下の不具合を解消できるようにな
り、中間冷却式コンバインドガスタービンをガスタービ
ンコンバインドサイクルとして適用でき、上述の(a)
〜(c)の利点を享受できるようになる。
【0024】また、本発明のガスタービンコンバインド
サイクルは、上述した(1)の手段に加え、次の手段と
した。
【0025】(2)蒸気タービンが高圧蒸気タービン、
中圧蒸気タービン、および低圧蒸気タービンからなり、
圧縮空気の冷却によって回収された冷却熱により中間冷
却器で凝縮水から発生させた蒸気が、中圧蒸気タービ
ン、もしくは低圧蒸気タービンのうちの何れか一方に供
給され、これらの蒸気タービンを作動させて駆動力を出
力できるものとした。
【0026】(B)これにより、上述の(A)に加え、
低圧圧縮機から吐出される圧縮空気を冷却して、高圧圧
縮機へ供給するために、中間冷却器で回収され、従来外
気へ放出されていた中間冷却器での回収熱の排熱回収部
での回収が、より効率的に行われるともに、排熱回収部
で回収された回収熱をより効率的に駆動力に変換して、
排熱回収部から外部へ出力できる駆動力を、より増加さ
せることができる。
【0027】
【発明の実施の形態】以下、本発明のガスタービンコン
バインドサイクルの実施の一形態を図面にもとづき説明
する。図1は、本発明のガスタービンコンバインドサイ
クルの実施の第1形態としての中間冷却式ガスタービン
コンバインドサイクルを示す系統図である。なお、図に
おいて図3に示す部材と同一部材には、同一符号を符し
て詳細説明は省略する。
【0028】本実施の形態による中間冷却式ガスタービ
ンコンバインドサイクルのガスタービン部41には、図
3に示すガスタービン部10の発電器1、低圧圧縮機
2、高圧圧縮機3、燃焼器4、ガスタービン5、ロータ
冷却クーラ6、クーリングタワー7,9と同様なものが
設けられている。また、図3に示す中間冷却器8に代え
て、エコノマイザ43、エバポレータ44、およびスー
パーヒータ45から構成される。中間冷却器42を設け
るようにしている。
【0029】このうちガスタービン部41は、前述した
図3に示すガスタービン10と同様に、高圧圧縮機3、
低圧圧縮機2および発電機1を同軸状に連結し、後述す
るように、燃焼ガスで駆動されるガスタービン5によ
り、これらを作動させて、外気を燃焼を行う所定の高圧
空気を発生させるとともに、余剰の駆動力で発電を行う
ようにしている。
【0030】しかしながら、低圧圧縮機45から吐出さ
れる190℃にもなる圧縮空気を100℃程度にまで冷
却する中間冷却器42は、エコノマイザ43、エバポレ
ータ44、およびスーパヒータ45で構成するようにし
て、従来、中間冷却式ガスタービンコンバインドサイク
ル30の熱効率を悪くし、ガスタービンコンバインドサ
イクルに適用するのを難しくしていた、中間冷却器42
で回収された冷却熱は、外部に放出せずに、後述する排
熱回収部46で動力に変換して、特に、中間冷却器8を
設けることによって生じていた、排熱回収部23の効率
低下のディメリットを回避して、ガスタービンコンバイ
ンドサイクルに種々の利点がある、中間冷却式ガスター
ビンコンバインドサイクル40を適用できるものにし
た。
【0031】なお、従来の中間冷却器8で回収した冷却
熱を外気に放出するクーリングタワー9を、従来通り設
けるようにしているが、本実施の形態のクーリングタワ
ー9は、部分負荷時などに、この中間冷却器8に凝縮水
が十分に供給されず、中間冷却器42の性能が低下し、
高圧圧縮機3出口の冷却空気温度が上昇し、タービン翼
の許容応力を越す危険性が生じる場合等に、バックアッ
プとして使用されるだけで、中間冷却式ガスタービンコ
ンバインドサイクル30の定格点付近の運転では、使用
しないようにしている。
【0032】一方、排熱回収部46には、図3に示す排
熱回収部23の高圧蒸気発生器11、中圧蒸気発生器1
2、低圧蒸気発生器13、高圧蒸気配管14、中圧蒸気
配管15、低圧蒸気配管16、発電機17、高圧蒸気タ
ービン18、中圧蒸気タービン19、低圧蒸気タービン
20、再熱器21、および凝縮器22と同様なものが設
けられている。
【0033】さらに、排熱回収部46には、凝縮器22
から上述した蒸気発生器11,12,13のそれぞれに
凝縮水を供給する凝縮水供給管25から分岐して設けら
れ、上述した中間冷却器42に凝縮水を供給する加圧ポ
ンプ48を介装した加圧水配管47、中間冷却器42に
回収された冷却熱で凝縮水を蒸発して、加熱した加熱蒸
気を高圧蒸気タービン18出口および中圧蒸気タービン
出口に供給する加熱蒸気配管49、加熱蒸気配管49の
高圧蒸気タービン18出口への連結部および中圧蒸気タ
ービン19出口への連結部に、それぞれ介装されたバル
ブ50,51を設けるようにしている。
【0034】この排熱回収部23では、図3に示す排熱
回収部23と同様にガスタービン5から排出され煙突2
4から外気に放出される排ガスを、高圧蒸気発生器1
1、中圧蒸気発生器12、低圧蒸気発生器13内を順次
通過させることによって、高温の排ガスから熱回収を行
い高圧、中圧、低圧の蒸気を発生させ、それぞれの蒸気
は、高圧蒸気配管14、中圧蒸気配管15、低圧蒸気配
管16により、それぞれ同軸状に連結された高圧蒸気タ
ービン18、中圧蒸気タービン19、低圧蒸気タービン
20へ送られ、これらのタービンに作動させて、その出
力をこれらのタービンと同軸状連結された発電機17を
駆動し、電気エネルギーを発生させる。
【0035】また、高圧蒸気タービン18の出口では、
高圧蒸気タービン18の排気と中圧蒸気発生器12で発
生し、中圧蒸気配管15で供給された中圧蒸気とを混合
したのち、再熱器21により加温し、中圧蒸気タービン
19の入り口温度を昇温させ、中圧蒸気タービン19に
供給し中圧タービン19の出力を増すようにしている。
さらに、中圧蒸気タービン19の出口では、中圧蒸気タ
ービン19の排気と低圧蒸気発生器13で発生し、低圧
蒸気配管16で供給された低圧蒸気とを混合したのち、
低圧蒸気タービン20に供給するようにしている。
【0036】また、低圧蒸気タービン20出口では、凝
縮器22により低圧蒸気タービン20から排出された排
気を復水して、凝縮水とし高圧蒸気発生器11、中圧蒸
気発生器12および低圧蒸気発生器13のそれぞれへ供
給するようにしている。
【0037】また、本実施の形態の排熱回収部48で
は、凝縮器22から蒸気発生器11,12,13に供給
される凝縮水の一部は、凝縮器22の出口で分岐され、
加圧ポンプ48により、後述するようなバルブ50,5
1操作を併用して、所定の圧力まで昇圧され、加圧水配
管47により中間冷却器42に供給される。中間冷却器
42に供給された加圧された凝縮水は、まずエコノマイ
ザ43で飽和水となり、さらに、エバポレータ44で飽
和蒸気となり、スーパーヒータ45で加熱蒸気となる。
【0038】このように、従来はクーリングタワー9で
外気へ放出されていた、低圧圧縮機2から吐出される圧
縮空気を冷却して高圧圧縮機3に供給するようにした、
中間冷却器42で回収された熱量は、この加圧された凝
縮水を昇温して、加熱蒸気にするために使用されること
になる。
【0039】また、この加熱蒸気は、加熱蒸気配管49
により再熱器21入り口、すなわち高圧蒸気タービン1
8の出口で高圧蒸気タービン18の排気と中圧蒸気発生
器12で発生し、中圧蒸気配管15で供給された中圧蒸
気と混合したのち、再熱器21により加温されて、中圧
蒸気タービン19に供給され中圧蒸気タービン19の出
力を増すか、もしくは、低圧蒸気タービン24の入り
口、すなわち、中圧蒸気タービン19の出口で、中圧蒸
気タービン19の排気と低圧蒸気発生器13で発生し、
低圧蒸気配管16で供給された低圧蒸気と混合したの
ち、低圧蒸気タービン20に供給され、低圧蒸気タービ
ン20の出力を増す。
【0040】このとき、加圧ポンプ48において、分岐
された凝縮水を中圧蒸気と同レベルの圧力へ加圧して、
中圧蒸気タービン19(再熱器21)に供給するような
場合には、バルブ50を全開にし、バルブ51を全閉に
して加圧することにより、加熱蒸気を再熱器21入り口
へ供給することができる。また、加圧ポンプ48におい
て、分岐された凝縮水を低圧蒸気と同レベルの圧力へ加
圧して、低圧蒸気タービン20に供給するような場合に
は、バルブ50を全閉にし、バルブ51を全開にして、
加圧することにより加熱蒸気を低圧蒸気タービン20入
り口へ供給することができる。
【0041】次に、中間冷却器42での、加圧された凝
縮水と中間冷却器42で回収された冷却熱との熱交換
を、図2に基づいて説明する。なお、図2の縦軸は温度
を示し、横軸はエコノマイザ43、エバポレータ44、
スーパーヒータ45からなる中間冷却器42の各機器で
の交換熱量を示す。
【0042】加圧ポンプ48で加圧された凝縮水は、加
圧水配管47によりエコノマイザ43に供給され、エコ
ノマイザ43で、中圧蒸気圧若しくは低圧蒸気圧まで加
圧ポンプ48で加圧された圧力の飽和温度の凝縮水にさ
れる。エコノマイザ43で飽和温度にされた凝縮水は、
エバポレータ44でさらに加熱され飽和蒸気となり、ス
ーパーヒータ45へ供給され、スーパーヒータ45で加
熱蒸気へと変化するが、この加圧された凝縮水からの発
生蒸気量は、高温側のターミナル温度差と、ピンチング
ポイント温度差により決定される。そこで、この中間冷
却器42での発生蒸気量がきまると、エコノマイザ43
での熱交換量が決定され、高圧圧縮機3入り口温度が決
定される。
【0043】このように、本実施の形態のガスタービン
コンバインドサイクルに採用される中間冷却式ガスター
ビンコンバインドサイクル40では、従来クーリングタ
ワー9で外気へ放出していた中間冷却器42で回収され
た熱量を、加圧ポンプ48で加圧された凝縮水を用い
て、中間冷却器42のエコノマイザ43、エバポレータ
44、スーパーヒータ45によって、加熱蒸気へと変化
させ、その加熱蒸気を再熱器21入り口、または、低圧
蒸気タービン20入り口へ供給することにより、中圧蒸
気タービン19もしくは低圧蒸気タービン20の出力と
して回収し、有効利用することにより、コンバインド出
力のみならず、コンバインド効率を向上させる効果があ
る。
【0044】これにより、従来の中間冷却式ガスタービ
ンコンバインドサイクル30の課題である、コンバイン
ド効率がシンプルサイクルよりも低くなるディメリット
を解消できるため、本来の中間冷却式ガスタービンコン
バインドサイクルのもつ利点を有効に利用することがで
きる、ガスタービンコンバインドサイクルとすることが
できる。
【0045】また、凝縮水の圧力レベルも中圧蒸気圧
力、もしくは低圧蒸気圧力レベルのものに自在にできる
ため、ガスタービン部分負荷時においても、発生蒸気量
を最大として出力回収を大きくできる効果がある。
【0046】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明のガスタ
ービンコンバインドサイクルによれば、蒸気タービンか
ら排出される排気を凝縮水にする凝縮器から、ガスター
ビンから排出される排ガスから蒸気を発生させる蒸気発
生器へ循環させるようにした凝縮水を分岐して、低圧圧
縮機から吐出される圧縮空気を冷却して、高圧圧縮機に
供給するようにした中間冷却器に供給し、圧縮空気の冷
却によって回収された冷却熱により、蒸気タービンを作
動させる蒸気を中間冷却器で発生させるようにした。
【0047】これにより、中間冷却器で回収した冷却熱
を外部へ放出するために、ガスタービン効率が低減し、
また、ガスタービン部と組み合わせてガスタービンコン
バインドサイクルを構成する排熱回収部の効率を低下さ
せてしまうデメリットであったため、これまでのガスタ
ービンコンバインドサイクルに適用するのが難しかっ
た、中間冷却器を設けるようにしたガスタービンコンバ
インドサイクルにおける不具合を解消でき、種々の利点
を有する中間冷却式コンバインドガスタービンをガスタ
ービンコンバインドサイクルとして適用することができ
るようになる。
【0048】また、本発明のガスタービンコンバインド
サイクルによれば、蒸気タービンが高圧蒸気タービン、
中圧蒸気タービン、および低圧蒸気タービンからなり、
圧縮空気の冷却によって回収された冷却熱により、中間
冷却器で凝縮水から発生させた蒸気が、中圧蒸気タービ
ン、もしくは低圧蒸気タービンのうちの何れか一方に供
給され、これらの蒸気タービンを作動させて駆動力を出
力できるものとした。
【0049】これにより、低圧圧縮機から吐出される圧
縮空気を冷却して、高圧圧縮機へ供給するために、中間
冷却器で回収され、従来、外気へ放出されていた中間冷
却器での回収熱の排熱回収部での回収がより効率的に行
われるとともに、排熱回収部で回収された回収熱をより
効率的に駆動力に変換して、排熱回収部から外部へ出力
できる駆動力をより増させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のガスタービンコンバインドサイクルの
実施の第1形態としての中間冷却式ガスタービンコンバ
インドサイクルを示す系統図、
【図2】図1に示す中間冷却器における熱交換を示す
図、
【図3】従来の中間冷却式コンバインドガスタービンサ
イクルを示す系統図である。
【符号の説明】
1 発電機(ガスタービン用) 2 低圧圧縮機 3 高圧圧縮機 4 燃焼器 5 ガスタービン 6 ロータ冷却クーラ 7 クーリングタワー(ロータ冷却クーラ用) 8 中間冷却器 9 クーリングタワー(中間冷却器用) 10 ガスタービン部 11 高圧蒸気発生器 12 中圧蒸気発生器 13 低圧蒸気発生器 14 高圧蒸気配管 15 中圧蒸気配管 16 低圧蒸気配管 17 発電機(蒸気タービン用) 18 高圧蒸気タービン 19 中圧蒸気タービン 20 低圧蒸気タービン 21 再熱器 22 凝縮器 23 排熱回収部 24 煙突 25 凝縮水供給管 30 中間冷却式ガスタービンコンバインドサイ
クル 40 中間冷却式ガスタービンコンバインドサイ
クル 41 ガスタービン部 42 中間冷却器 43 エコノマイザ 44 エバポレータ 45 スーパヒータ 46 排熱回収部 47 加圧水配管 48 加圧ポンプ 49 加熱蒸気配管 50,51 バルブ
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI F02C 6/18 F02C 6/18 A (72)発明者 上松 一雄 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂製作所内 (72)発明者 秋田 栄司 兵庫県高砂市荒井町新浜2丁目1番1号 三菱重工業株式会社高砂製作所内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 低圧圧縮機、前記低圧圧縮機から吐出さ
    れる圧縮空気を冷却する中間冷却器、前記中間冷却器か
    らの圧縮空気をさらに圧縮して高圧空気にする高圧圧縮
    機、前記高圧空気と供給された燃料とを燃焼させる燃焼
    器、および前記燃焼器からの燃焼ガスで駆動され、動力
    を発生させるガスタービンとからなるガスタービン部
    と、前記ガスタービンから排出される排ガスから熱回収
    して蒸気を発生させる蒸気発生器、前記蒸気発生器から
    の蒸気で駆動され、動力を発生させる蒸気タービン、お
    よび前記蒸気タービンから排出された排気を復水して凝
    縮水にする凝縮器とからなる排熱回収部とを設けたガス
    タービンコンバインドサイクルにおいて、前記凝縮器か
    ら前記蒸気発生器に循環させる前記凝縮水を分岐して、
    前記中間冷却器に導入し、前記蒸気タービンを駆動する
    蒸気を発生させるようにしたことを特徴とするガスター
    ビンコンバインドサイクル。
  2. 【請求項2】 前記蒸気タービンが高圧蒸気タービン、
    中圧蒸気タービン、および低圧蒸気タービンからなり、
    前記中間冷却器で前記凝縮水から発生させた蒸気が、前
    記中圧蒸気タービン、もしくは前記低圧蒸気タービンの
    うちの何れか一方に供給されるようにしたことを特徴と
    する請求項1のガスタービンコンバインドサイクル。
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