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JPH11243405A - 非同期式シリアル通信方式 - Google Patents

非同期式シリアル通信方式

Info

Publication number
JPH11243405A
JPH11243405A JP4562498A JP4562498A JPH11243405A JP H11243405 A JPH11243405 A JP H11243405A JP 4562498 A JP4562498 A JP 4562498A JP 4562498 A JP4562498 A JP 4562498A JP H11243405 A JPH11243405 A JP H11243405A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission
data
master
reception
bus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4562498A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroaki Nishimoto
浩秋 西本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Original Assignee
NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd filed Critical NEC IC Microcomputer Systems Co Ltd
Priority to JP4562498A priority Critical patent/JPH11243405A/ja
Publication of JPH11243405A publication Critical patent/JPH11243405A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Small-Scale Networks (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】マスタとスレーブの送受信部を単一機器に削減
し、信号線をバス形式として、非同期シリアル通信シス
テムのチップサイズの縮小化を図る。 【解決手段】送受信部1−1/データ処理部1−2を含
むマスタ1と、送受信部2−1/データ処理部2−2を
含むマスタ2と、これらのマスタとの通信を行うスレー
ブ3、4および5とを備えて構成され、スレーブ3、4
および5には、それぞれ、マスタ1および2の送受信部
に接続される送受信部3−1/周辺回路部3−2、送受
信部4−1/周辺回路部4−2および送受信部5−1/
周辺回路部5−2が設けられている。各マスタおよび各
スレーブ内の送受信部としては、全て同一の機能回路要
素により構成されており、且つまた、対応するマスタま
たはスレーブの数に関係なく、それぞれ単一の構成要素
として組み込まれている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は非同期式シリアル通
信方式に関し、特にマスタとスレーブにより形成される
非同期式シリアル通信方式に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種の非同期式シリアル通信
方式としては、上述のように、主として、当該通信方式
を制御する一つ以上のマスタと、複数のスレーブとを含
んで形成されており、2線式を主流にして、前記マスタ
およびスレーブに内蔵されるマイクロコンピュータ等を
含む内部装置相互間におけるデータ通信用として使用さ
れている。通常においては、このように、データの送信
中に、同時にデータ受信をも可能とするために、上記の
2線式による全二重通信ができるように形成されている
が、多くの場合、データ通信運用時においては、データ
送信とデータ受信とを区分けして、半二重通信により運
用しているものが多い。このような従来の非同期式シリ
アル通信方式の1例のシステム構成が図6に示される。
図6に示されるように、当該従来例は、マスタ28およ
び29と、これらのマスタによる通信制御作用を介し
て、対応するマスタとの通信を行うスレーブ30、31
および32とを備えて構成される。
【0003】マスタ28は、対応するスレーブとの間の
データ送受信を行う送受信部28−1、28−2および
28−3と、制御手段としてのマイクロコンピュータ等
を含むデータ処理部28−4とにより構成されており、
マスタ29は、同様に、対応するスレーブとの間のデー
タ送受信を行う送受信部29−1、29−2および29
−3と、マイクロコンピュータ等を含むデータ処理部2
9−4とにより構成されている。また、スレーブ30
は、対応するマスタとの間のデータ送受信を行う送受信
部30−1および30−2と、制御手段としてのマイク
ロコンピュータを含み、ROM系/RAM系の記憶媒体
が搭載された記憶装置、または受信データを基に他の装
置/システム等を制御する制御部等を含む周辺回路部3
0−3とにより構成されており、同様に、他のスレーブ
31および32においても、それぞれ、同数の送受信部
と周辺回路部により構成されている。なお、非同期式シ
リアル通信方式においては、これらのマスタとスレーブ
との間のデータ送受信は、基本的には、1線式または2
線式の信号線を介して行われているが、上述しているよ
うに、一般的には2線式が主流となっている。しかしな
がら、図6においては、信号線の区別をすることなく簡
略化して単線表示されている。図6より明らかによう
に、本従来例においては、各マスタおよび各スレーブに
は、それぞれ対応するスレーブまたはマスタの数に対応
する数量の送受信部が設けられている。
【0004】図6の非同期式シリアル通信方式におい
て、これらのマスタおよびスレーブに含まれる送受信部
の例としては、例えば、特開平05−22261号公報
において、半二重通信に対応する1線式双方向通信と、
全2重通信に対応する2線式双方向通信とを切替えて行
うことのできる双方向通信装置が示されている。なお、
以下においては、当該双方向通信装置を、図6に適合さ
せて名称を送受信部として呼称するものとする。図7
は、当該送受信部の構成を示すブロック図として、マス
タ28に含まれる送受信部28−1を抽出して、その内
部構成を示したブロック図である。なお、他のマスタお
よびスレーブに含まれる送受信部の内部構成も図7のブ
ロック図と同様である。
【0005】図7に示されるように、本従来例の送信部
28−1は、対応するマスタまたはスレーブからのデー
タが受信入力される受信端子48、対応するマスタまた
はスレーブに対するデータが送信出力される送信端子4
9、内部のデータ処理部28−4に対するデータバスが
接続されるデータバス端子50および内部のデータバス
51に対応して、受信データの入力を受けて格納する受
信シフトレジスタ33と、受信シフトレジスタ33に所
定ビット分格納されているデータを、データバス51に
転送出力する受信バッファレジスタ34と、送信端子4
9を介して、格納されている送信データを出力する送信
シフトレジスタ35と、データ処理部28−4より、デ
ータバス51を介して転送されてくる送信用のデータを
受けて、前記送信シフトレジスタ35に出力する送信バ
ッファレジスタ36と、送受信の基本タイミング信号を
生成出力するボーレート・ジェネレータ37と、前記基
本タイミング信号と受信データのスタートビットの入力
を受けて、受信時に受信クロック信号を生成し、受信シ
フトレジスタ33のシフトタイミングを制御する受信ク
ロック制御回路38と、受信クロック制御回路38より
出力される受信クロックの周波数を16分周して、受信
シフトレジスタ33に出力する1/16分周器39と、
送信時に、前記基本タイミング信号の入力を受けて送信
クロックを生成し、送信シフトレジスタ35のシフトタ
イミングを制御する送信クロック制御回路40と、送信
クロック制御回路40より出力される送信クロックの周
波数を16分周して出力する1/16分周器41と、デ
ータ処理部28−4に含まれるマイクロコンピュータ
(図示されない)から、データバス51を介して転送さ
れてくる設定指示により、データの送信要求を指示する
送信要求フラグ42と、受信データの入力を受けて、当
該受信データのスタートビットを検出するスタートビッ
ト検出器43と、前記マイクロコンピュータによる設定
指示により、動作モードをマスタモードまたはスレーブ
モードに切替制御するスレーブ/マスタ切替フラグ44
と、スレーブ/マスタ切替フラグ44によるモード切替
制御に伴ないオン/オフ制御されるスイッチ45と、前
記送信クロック制御回路40より出力される送信クロッ
クの入力を受けて、送信シフトレジスタ35より出力さ
れる送信データに対する、スタートビットまたは当該ス
タートビットの付加または付加禁止を規定する信号を出
力するスタートビット発生器46と、前記マイクロコン
ピュータによる設定指示により、前記スタートビットを
監視し、受信クロック制御回路28および送信クロック
制御回路40を制御する受信許可フラグ47を備えて構
成される。
【0006】図7において、送受信部28−1の動作モ
ードは、データバス50を介して、スレーブ・マスタ切
替フラグ44に対して転送されてくる、データ処理部2
8−4に含まれる前記マイクロコンピュータからの指示
を受けて設定される。上記のマイクロコンピュータの指
示により、動作モードがマスタモードに設定される場合
には、スタートビット検出器43において検出生成され
るスタートビットの出力が許可されるとともにスイッチ
45がオフとなり、当該スタートビットによる送信クロ
ック制御回路40に対する制御作用は禁止され、受信ク
ロック制御回路38に対する制御作用は許可される動作
状態になる。これにより、マスタモードにおいては、送
信シフトレジスタ35より、送信端子49を介して出力
される送信データは、自身の出力するスタートビットに
同期して出力されるとともに、受信端子47を介して入
力される受信データは、スタートビット検出器43にお
いて検出される受信データのスタートビットに同期し
て、受信シフトレジスタ33に逐次入力される。また、
動作モードがスレーブモードに設定される場合には、ス
イッチ45がオンとなり、前記スタートビットによる送
信クロック制御回路40および受信クロック制御回路3
8に対する制御作用が共に許可されるとともに、スター
トビット発生器46により、送信端子49に対する付加
出力が禁止される状態となる。これにより、スレーブモ
ードにおいては、送信端子49および受信端子48を介
して、それぞれ送信シフトレジスタ35および受信シフ
トレジスタ35にを介して行われるデータの送受信は、
共にスタートビット検出器43より出力される受信デー
タのスタートビットに同期した状態にて行われる。
【0007】従って、倒えば、当該マスタ28と、対応
するスレーブ30との間において通信を行う場合におい
て、マスタ28およびスレーブ30の双方において、そ
れぞれマスタモードが設定される場合には、上述の送受
信部における動作機能により、これらのマスタ28とス
レーブ30の間は、2線式双方向シリアル通信が行われ
る動作状態となり、またマスタ28においてマスタモー
ドが設定され、スレーブ30においてスレーブモードが
設定される場合には、1線式双方向シリアル通信が行わ
れる動作状態となる。このことは、マスタ28と、スレ
ーブ31または32との間において通信が行われる場
合、マスタ29と、スレーブ30または31または32
との間において通信が行われる場合においても同様であ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の非同期
式シリアル通信方式においては、複数のマスタが存在し
ており、マスタ・スレーブ間において1線式双方向シリ
アル通信を行う場合に、例えば、図6において、マスタ
28とマスタ29の二つのマスタ装置から一つのスレー
ブ30に対して通信が行われる動作状態においては、双
方のマスタのデータ送信要求が競合状態となり、対応す
るスレーブ30においては、当該競合により両マスタか
ら受信されるデータが重畳されて、図8に示されるよう
に、マスタ28より送られてくるデータ(図8(a)参
照)と、マスタ29より送られてくるデータ(図8
(b)参照)は、全く異なるデータ(図8(c)参照)
に変貌する。従って、従来の非同期式シリアル通信方式
においては、マスタ・スレーブ間において、正常な1線
式双方向シリアル通信を保持するためには、1対1の対
応関係にあるマスタとスレーブとの間の通信に限定せざ
る得ないという欠点がある。
【0009】また、各マスタ内には、対応するスレーブ
の数に応じて、同数の送受信部を設けることが必要とな
り、また各スレーブ内においても、対応するマスタの数
に応じて、同数の送受信部を設けることが必要となる。
このために、マスタ内およびスレーブ内の機器構成規模
と、相互間を連結する信号線の数量が徒らに増大し、シ
ステムを形成する半導体チップにおける占有面積が増大
するという欠点がある。
【0010】更に、スタートビットを発行する権利がマ
スタに付与されているが、マスタ間に信号線を設けて、
当該マスタ間において非同期式シリアル通信を行う場合
には、相互間において、送受信時におけるデータに対す
る判断基準が明確でないために、通信動作状態として
は、これらのマスタ間における2線式双方向シリアル通
信機能に限定せざるを得ず、従って、マスタ間において
は、1線式双方向シリアル通信を選択して行うことがで
きないという欠点がある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明の非同期式シリア
ル通信方式は、少なくとも1つ以上のマスタと、少なく
とも1つ以上のスレーブとを備え、これらのマスタとス
レーブとの間に、データ伝送用として機能する信号線が
連結されて形成される非同期式シリアル通信方式におい
て、前記マスタならびにスレーブに含まれるデータ送受
信手段として、それぞれ同一機能構成の双方向通信機能
を有する単一の送受信手段を、各マスタならびに各スレ
ーブごとに個別に備えることを特徴としている。
【0012】なお、前記信号線としては、前記各マスタ
内の送受信手段および前記各スレーブ内の送受信手段を
相互に連結するデータバス形式により形成し、複数のス
レーブが存在する場合において、当該データバスを介し
て、任意のマスタより前記複数のスレーブに対して、1
線式双方向のデータ送受信を行うことを可能にするとと
もに、複数のマスタが存在する場合において、任意のマ
スタ相互間においても、当該データバスを介して、1線
式双方向のデータ送受信を行うことを可能とするように
してもよい。
【0013】また、前記送受信手段には、複数のマスタ
より前記データバスに対して送信データが同時に出力さ
れた場合に、自己の送信データと受信されたデータバス
上のデータとを比較照合し、当該比較照合結果を参照し
て、自己からの送信データが、当該データバスを確保す
ることができたか否かを判定するデータビット比較手段
を備えてもよく、また自己の送信データによるデータバ
ス確保が成功した場合には、当該送信成功/失敗設定手
段に「成功」を設定し、当該送信データによるデータバ
ス確保が失敗した場合には、送信成功/失敗保持手段に
「失敗」を設定する送信成功/失敗設定手段を備えるよ
うにしてもよく、また前記データバスの使用状態を検知
することにより当該データバスが使用中であるか否かを
判定し、使用中である場合にはデータ送信を保留し、使
用中でない場合にはデータ送信を開始するように制御作
用を行うバス監視手段を備えておき、データ送信時にお
いては、当該バス監視手段により、送信直前のデータバ
スの使用状態を検知し、その判定結果に応じて、適宜に
データ送信の開始/保留/再送信等を実行するようにし
てもよい。
【0014】更に、前記送受信手段においては、前記デ
ータバスの使用状態を検知することにより当該データバ
スが使用中であるか否かを判定し、使用中である場合に
はデータ送信を保留し、使用中でない場合にはデータ送
信を開始するように制御作用を行うバス監視手段を備え
ており、データ送信時においては、当該バス監視手段に
より、送信直前のデータバスの使用状態を検知し、その
判定結果に応じて、適宜にデータ送信の開始/保留/再
送信等を実行するとともに、制御手段として機能する所
定のマイクロコンピュータにおいて、プログラムによ
り、データバスが使用中でないことが検知されるまでの
リリース検知時間情報を予め設定しておくことにより、
当該リリース検知時間情報を参照して、自動的にデータ
送信を行うようにしてもよい。
【0015】
【発明の実施の形態】次に、本発明について図面を参照
して説明する。
【0016】図1は本発明の1実施形態のシステム構成
を示すブロック図であり、図1に示されるように、マス
タ1および2と、これらのマスタによる通信制御作用を
介して、対応するマスタとの通信を行うスレーブ3、4
および5とを備えて構成される。マスタ1は、対応する
スレーブとの間のデータ送受信を行う送受信部1−1
と、制御手段としてのマイクロコンピュータ(図示され
ない)を含むデータ処理部1−2により構成されてお
り、マスタ2は、同様に、対応するスレーブとの間のデ
ータ送受信を行う送受信部2−1と、制御手段としての
マイクロコンピュータ(図示されない)を含むデータ処
理部2−2により構成されている。また、スレーブ3
は、対応するマスタとの間のデータ送受信を行う送受信
部3−1と、制御手段としてのマイクロコンピュータを
含み、ROM系/RAM系の記憶媒体が搭載された記憶
手段、または受信データを基に他の装置/システム等を
制御する制御手段等を含む周辺回路部3−2により構成
され、同様に、他のスレーブ4および5においても、そ
れぞれ、送受信部と周辺回路部により構成されている。
前述の従来例の場合とは異なり、本実施形態において
は、各マスタおよび各スレーブ内の送受信部としては、
相互に対応するマスタおよびスレーブの数に関係なく、
それぞれ単一の送受信部のみを備えて機器構成が簡略化
されており、またマスタとスレーブ間およびマスタ相互
間の信号線もデータバス形式に設定されて、集約化され
ている。1適用例として、例えば、本発明を半導体装置
上において形成される非同期式シリアル通信方式に適用
する場合には、当該半導体チップの小型化を図ることも
可能である。
【0017】また、図2は、各マスタおよび各スレーブ
において、共通して設けられている同一構成の送受信部
の1実施例を示すブロック図であり、説明の都合上、図
面表示上は、マスタ1に含まれる送受信部1−1を抽出
して、その内部構成を示したブロック図である。なお、
念のため、他のマスタ2およびスレーブ3−1、4−1
および5−1に含まれる送受信部の内部構成も、図2の
ブロック図と全く同様である。図2に示されるように、
本実施例の送受信部1−1は、受信端子23、送信端子
24、データバス端子25およびデータバス27に対応
して、受信シフトレジスタ6と、受信バッファレジスタ
7と、送信シフトレジスタ8と、送信バッファレジスタ
9と、ポーレート・ジェネレータ10と、受信クロック
制御回路11と、1/16分周器12および14と、送
信クロック制御回路13と、受信許可フラグ15と、送
信要求フラグ16と、スタートビット検出器17と、ス
タートビット発生器18と、スレーブ/マスタ切替フラ
グ19と、ビット比較回路20と、送信成功/失敗フラ
グ21と、バス監視回路22とを備えて構成される。な
お、ビット比較回路20、送信成功/失敗フラグ21お
よびバス監視回路22は、本発明において新たに付加さ
れた回路である。
【0018】なお、上記の構成内容において、受信シフ
トレジスタ6、受信バッファレジスタ7、送信シフトレ
ジスタ8、送信バッファレジスタ9、ボーレート・ジェ
ネレータ10、受信クロック制御回路11、1/16分
周器12および14、送信クロック制御回路13、受信
許可フラグ15、送信要求フラグ16、スタートビット
検出器17およびスレーブ/マスタ切替フラグ19等の
動作機能は、それぞれ前記従来例の構成内容における、
受信シフトレジスタ33、受信バッファレジスタ34、
送信シフトレジスタ35、送信バッファレジスタ36、
ボーレート・ジェネレータ37、受信クロック制御回路
38、1/16分周器39および41、送信クロック制
御回路40、送信要求フラグ42、スタートビット検出
器43、スレーブ/マスタ切替フラグ44および受信許
可フラグ47等を含む、従来例と同一名称の構成要素の
動作機能については、前述の従来例の場合と同様であ
り、以下においては、前記従来例と共通する各構成要素
の動作機能および関連する動作内容については、重複し
て冗長にわたることを回避するために説明を省略するも
のとし、特に、本発明において新たに付加された特徴の
あるビット比較回路20、送信成功/失敗フラグ21お
よびバス監視回路22に関わる動作内容を主眼として説
明するものとする。
【0019】本実施形態の動作説明の例としては、始め
に、マスタ1とマスタ2のデータ送信タイミングが一致
しており、スレーブ3に対して、同時にデータが送信出
力される場合について説明するものとする。また、これ
らのマスタ1および2と、スレーブ3に含まれる送受信
部は、前述のように、全て同一構成であるために、当該
送受信部については、全て図2を参照して説明するもの
とする。なお、図3(a)、(b)および(c)、図4
(a)、(b)および(c)、および図5(a)、
(b)および(c)は、それぞれ、上記の動作状態にお
ける8ビットのデータ波形を示す動作タイミング図であ
る。また図3(a)、図4(a)および図5(a)は、
それぞれマスタ1の送信データ、マスタ2の送信データ
およびスレーブ3に受信されるデータを示しており、図
3は、両マスタの送信ビットデータのスタートビットの
タイミングが一致している場合のデータ競合状態を示
し、図4は、両マスタの送信ビットデータのスタートビ
ットのタイミングがずれている場合のデータ競合状態を
示し、図5は、データ競合が回避されている場合の動作
タイミング図を示している。
【0020】上記のように、マスタ1とマスタ2のデー
タ送信タイミングが一致しているために、マスタ1の送
信データ“11010100”と、マスタ2の送信デー
タ“11101010”のロウレベルのスタートビット
Sのタイミングも一致している(図3(a)および
(b)参照)。マスタ1およびマスタ2において、スレ
ーブ3に対するデータ送信が発生すると、図2におい
て、両マスタのデータのスタートビットSが、それぞれ
スタートビット検出器17において検出されて、マスタ
1およびマスタ2からのスレーブ3に対するデータ送信
が開始され、またスレーブ3においてはデータ受信が開
始される。当該スタートビットSに続いて、両マスタか
らは、図3(a)および(b)に示されるように、送信
シフトジスタ8内のビットデータ#1が送信出力される
が、その際には、受信端子23を介して入力されるデー
タバス上のデータ“1”は、受信シフトレジスタ6に格
納されるとともに、受信シフトレジスタ6を介してビッ
ト比較回路20に入力される。
【0021】ここにおいて、本発明によるビット比較回
路20および送信成功/失敗フラグ21にかかわる動作
について、その要点を、前記動作例に先行して註釈的に
説明しておくものとする。本発明において、ビット比較
回路20においては、送信シフトレジスタ8より送信出
力されたデータビットと、受信シフトレジスタ6より入
力されたビットデータとがビット単位レベルにおいて比
較照合され、両データが一致しているか否かが判定され
る。当該比較結果において、前記送信データと受信デー
タの全てのビットが相互に一致している場合には、当該
送信データが、対応するデータバスを介して、他のマス
タの送信データと競合することなく、正常状態において
送信することができたものであると判定されて、その判
定結果は、「成功」として送信成功/失敗フラグ21に
設定され、データの送信が継続して行われる。また、比
較結果において、送信データと受信データの全てのビッ
トが一致していない場合には、受信シフトレジスタ6に
受信入力された前記受信データは、他のマスタからの送
信データであるものと判定されて、ビット比較回路20
より、送信クロック制御回路13に対して送信停止の制
御信号が送出され、当該マスタからのデータ送信が停止
されてデータバスはリリースされて、ビット比較回路2
0による判定結果は、「失敗」として送信成功/失敗フ
ラク21に設定される。このことは、マスタ2における
送受信部2−1においても全く同様である。従って、本
実施形態においては、複数のマスタより、同時にデータ
が送信出力される動作状態においても、当該マスタ内の
送受信部内にビット比較回路を設け、当該ビット比較回
路により、送信データと受信されるデータバス上のデー
タ信号とが同一データであるか否かを判定することによ
り、データバスにおける不要のデータ競合状態が回避さ
れ、非同期式シリアル通信を正常に維持することができ
る。
【0022】上述の両スタートビットSが、図3(a)
および(b)に示されるように同一タイミングの動作例
においては、マスタ1および2より送信出力されるビッ
トデータ#1が双方とも“1”であり一致しているの
で、両マスタにおいては、ビット比較回路20において
データバスが確保され、送信成功であるものと判定され
て、送信が継続して行われる。そして、受信動作状態に
あるスレーブ3においては、送受信部3−1の受信端子
23を介して当該ビットデータ“1”が受信入力され、
受信シフトレジスタ6に格納される。なお、この動作状
態においては、受信動作状態にあるスレーブ装置3の送
受信部3−1において、ビット比較回路20は稼働しな
い。このことは、図3(a)および(b)に示されるよ
うに、ビットデータ#2が送信出力されるタイミングに
おいても同様であり、両マスタの送信データのビットが
同一であるために、上記と同様の動作状態となる。しか
し、ビットデータ#3が送信出力されるタイミングにお
いては、マスタ1からは、データビット“0”が送信出
力され、マスタ2からは、データビット“1”が送信出
力される。この場合には、上述のように、両送信データ
が同一のタイミングであるために、データバス上の送信
データのデータビットは論理積がとられて“0”とな
り、これを受けて、マスタ1においては、ビット比較回
路20により送信成功と判定されて送信動作が継続して
行われ、またマスタ2においては、ビット比較回路20
により、送信失敗と判定されて送信が停止されて、マス
タ1の送信データがスレーブ3において受信される動作
状態となる。そして、この動作状態以降においては、マ
スタ1からの送信データが、全てスレーブ3において受
信される動作状態となり、非同期式シリアル通信が正常
に維持されて、スレーブ3においては、図3(c)に示
されるように、マスタ1からの送信データ“11010
100”が正常データとして受信される。
【0023】また、本発明においては、バス監視回路2
2により、データ送信直前におけるデータバス上のデー
タ状態を検知することによって、当該データバスが使用
中であるか否かの判定が行われており、データバスが使
用中でない場合にはデータ送信が開始され、また使用中
である場合にはデータの送信は保留される。そして、送
信開始保留後において、信号線監視回路22によりデー
タバスのリリース状態が判定されると、再度データ送信
が再開される。なお、このバス監視回路22による制御
機能としては、例えば、マスタ装置1の場合、送受信部
内のデータバス27を介して、データ処理部1−2に含
まれる制御手段として機能するマイクロコンピュータ
(図示されない)において、プログラムにより信号線リ
リースが検知されるまでの時間を予め設定しておくこと
により、当該信号線監視回路22を介して、自動的に信
号線リリースが検知することが可能となり、これによ
り、自動的にマスタ装置1からのデータ送信を行うよう
にすることができる。このことは、マスタ装置2の送受
信部2−1においても同様であり、またスレーブ装置
3、4および5における送受信部3−1、4−1および
5−1においても同様である。従って、本実施形態にお
いては、1線式非同期通信時において、複数のマスタ装
置が存在する場合においても、任意のスレーブ装置に対
して適宜に通信を行うことが可能な、1線式非同期通信
システムを構成することが可能となる。
【0024】このバス監視回路22の動作機能に関連し
て、各マスタのデータ送信タイミングが、微妙に前後し
ている場合の動作について説明する。動作例としては、
マスタ1においてデータ送信が開始され、続いてマスタ
2よりデータ送信が開始され場合について、当該マスタ
2における動作につき説明するものとする。マスタ2に
おいては、送信開始時に当って、まず送受信部に設けら
れた送信要求フラグ16より所定の送信要求信号がバス
監視回路22に伝達され、これを受けて、バス監視回路
22においては、受信端子23における受信データの状
態が検知され、データバスか使用可能であるか否かが判
定される。この時点においては、受信端子23における
受信状態としては、マスタ1からのロウレベルのスター
トビットSの入力を受けて“0”となっており、これに
より、バス監視回路22によって、対応するデータバス
がバスリリース状態にはなく、マスタ1により占有され
て使用中であるものと判定され、データバスがリリース
状態になるまでの間、データ送信の開始が保留される。
従って、この場合においては、図4(a)、(b)およ
び(c)に示されるように、マスタ1からのデータが、
そのまま送信されてスレーブ3において受信される。そ
して、データバスがリリース状態になった時点におい
て、バス監視回路22より送信クロック回路13に送信
要求信号が入力されて、データ送信が開始される。この
ことは、マスタ2により送信開始が先行される場合にお
いても同様であり、この場合には、マスタ2からの送信
データがスレーブ3に伝達される。従って、本発明にお
いては、送受信部内にバス監視回路22を設けることに
より、データ送信時に当って、受信端子におけるデータ
受信状態を監視することにより、未然にデータバスにお
けるデータ競合状態を回避することが可能となる。
【0025】図5(a)、(b)および(c)は、マス
タ1によるデータ送信が開始され、そのスタートビット
Sが送信出力されている状態において、マスタ2におい
て、当該スタートビットの検出後に、データ送信を開始
しようとした場合の動作例に対応するタイミング図であ
る。なお、図5における時間t1 、t2 およびt3 の関
係は、t1 =t2 、t3 =2t1 である。この場合にお
いては、マスタ1よりスタートビットSが送信出力さ
れ、マスタ2においては、前述のように、バス監視回路
22による判定により送信開始は保留され、同時に、マ
スタ1のスタートビットSはスタートビット検出器17
において検出される。そして当該スタートビットの検出
後の時間t1 の間において、マスタ2においては、デー
タ送信を開始するために送信要求フラグ16が設定さ
れ、送信要求フラグ16の設定を受けて、バス監視回路
22においては送信準備が開始される。しかしながら、
引続き、時間t1 経過後における時間t2 の間におい
て、再度マスタ1から送信出力されるスタートビットS
が検出されるために、当該スタートビットSの検出後、
更に時間t3 の間、データ送信の開始が保留される。そ
して、当該時間t3 の経過後において、マスタ2のバス
監視回路22によりバスリリース状態が検知され、デー
タバスに対して、データ送信が開始される。なお、この
際には、データ処理部2−2に含まれる制御用のマイク
ロコンピュータにおいて、プラグラムにより、予めバス
リリースまでの所要時間情報が設定されている場合に
は、送受信部内のデータバス27を介して、データ処理
部2−2より伝達されてくる当該時間情報を参照して、
自動的に効率よくデータ送信の開始を行うことも可能で
ある、
【0026】
【発明の効果】以上説明したように、本発明は、マスタ
ならびにスレーブのデータ送受信手段に対して、自己の
送信ビットとデータバス上のデータをビットレベルにて
比較照合して、データバスのリリース状態を判定するビ
ット比較手段と、データバスより受信されるデータの状
態を監視して、送信開始の可否を判定するバス監視手段
と、送信データによるデータバス確保の成否を設定する
送信成功/失敗フラグを付加するとともに、マスタ間お
よびマスタ・スレーブ間の信号線をデータバス化するこ
とにより、任意のマスタとスレーブ間において、双方向
シリアル通信を行うことができるという効果が得られる
とともに、マスタおよびスレーブ内の送受信手段の数を
単一化することか可能となり、装置構成規模を縮小化す
ることができるという効果がある。
【0027】また、当該効果に派生して、半導体装置に
より装置構成する場合には、半導チップサイズの小型化
を図ることができるという効果がある。
【0028】更に、本発明においては、送受信手段内
に、上記の付加手段を設けることにより、マスタ間にお
いても、非同期式シリアル通信を行うことが可能になる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態のシステム構成を示すブロ
ック図である。
【図2】本実施形態のマスタ装置/スレーブ装置に含ま
れる送受信部の1実施例を示すブロック図である。
【図3】前記1実施例におけるデータ競合状態を示すタ
イミング図(1)である。
【図4】前記1実施例におけるデータ競合状態を示すタ
イミング図(2)である。
【図5】前記1実施例におけるデータ競合状態を示すタ
イミング図(3)である。
【図6】従来例のシステム構成を示すブロック図であ
る。
【図7】従来例におけるデータ競合状態を示すタイミン
グ図である。
【符号の説明】
1、2、28、29 マスタ 1−1、2−1、3−1、4−1、5−1、28−1〜
28−3、29−1〜19−3、30−1、30−2、
31−1、31−2、32−1、32−2送受信部 1−2、2−2、28−4、29−4 データ処理部 3、4、5、30、31、32 スレーブ 3−2、4−2、5−2、30−3、31−3、32−
3 周辺回路部 6、33 受信シフトレジスタ 7、34 受信バッファレジスタ 8、35 送信シフトレジスタ 9、36 送信バッファレジスタ 10、37 ボーレート・ジェネレータ 11、38 受信クロック制御回路 12、14、39、41 1/16分周器 13、40 送信クロック制御回路 15、47 受信許可フラグ 16、42 送信要求フラグ 17、43 スタートビット検出器 18、46 スタートビット発生器 19、44 スレーブ/マスタ切替フラグ 20 ビット比較回路 21 送信成功/失敗フラグ 22 バス監視回路 23、48 受信端子 24、49 送信端子 25、50 データバス端子 27、51 データバス 45 スイッチ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つ以上のマスタと、少なく
    とも1つ以上のスレーブとを備え、これらのマスタとス
    レーブとの間に、データ伝送用として機能する信号線が
    連結されて形成される非同期式シリアル通信方式におい
    て、 前記マスタならびにスレーブに含まれるデータ送受信手
    段として、それぞれ同一機能構成の双方向通信機能を有
    する単一の送受信手段を、各マスタならびに各スレーブ
    ごとに個別に備えることを特徴とする非同期式シリアル
    通信方式。
  2. 【請求項2】 前記信号線が、前記各マスタ内の送受信
    手段および前記各スレーブ内の送受信手段を相互に連結
    するデータバス形式により形成され、複数のスレーブが
    存在する場合において、当該データバスを介して、任意
    のマスタより前記複数のスレーブに対して、1線式双方
    向のデータ送受信を行うことを可能にするとともに、複
    数のマスタが存在する場合において、任意のマスタ相互
    間においても、当該データバスを介して、1線式双方向
    のデータ送受信を行うことを可能とする請求項1記載の
    非同期式シリアル通信方式。
  3. 【請求項3】 前記送受信手段が、複数のマスタより前
    記データバスに対して送信データが同時に出力された場
    合に、自己の送信データと受信されたデータバス上のデ
    ータとを比較照合し、当該比較照合結果を参照して、自
    己からの送信データが、当該データバスを確保すること
    ができたか否かを判定するデータビット比較手段を備え
    ることを特徴とする請求項2記載の非同期式シリアル通
    信方式。
  4. 【請求項4】 前記送受信手段が、自己の送信データに
    よるデータバス確保が成功した場合には、当該送信成功
    /失敗設定手段に「成功」を設定し、当該送信データに
    よるデータバス確保が失敗した場合には、送信成功/失
    敗保持手段に「失敗」を設定する送信成功/失敗設定手
    段を備えることを特徴とする請求項2または請求項3記
    載の非同期式シリアル通信方式。
  5. 【請求項5】 前記送受信手段が、前記データバスの使
    用状態を検知することにより当該データバスが使用中で
    あるか否かを判定し、使用中である場合にはデータ送信
    を保留し、使用中でない場合にはデータ送信を開始する
    ように制御作用を行うバス監視手段を備えており、デー
    タ送信時においては、当該バス監視手段により、送信直
    前のデータバスの使用状態を検知し、その判定結果に応
    じて、適宜にデータ送信の開始/保留/再送信等を実行
    することを特徴とする請求項2または請求項3または請
    求項4記載の非同期式シリアル通信方式。
  6. 【請求項6】 前記送受信手段が、前記データバスの使
    用状態を検知することにより当該データバスが使用中で
    あるか否かを判定し、使用中である場合にはデータ送信
    を保留し、使用中でない場合にはデータ送信を開始する
    ように制御作用を行うバス監視手段を備えており、デー
    タ送信時においては、当該バス監視手段により、送信直
    前のデータバスの使用状態を検知し、その判定結果に応
    じて、適宜にデータ送信の開始/保留/再送信等を実行
    するとともに、制御手段として機能する所定のマイクロ
    コンピュータにおいて、プログラムにより、データバス
    が使用中でないことが検知されるまでのリリース検知時
    間情報を予め設定しておくことにより、当該リリース検
    知時間情報を参照して、自動的にデータ送信を開始する
    ことを特徴とする請求項2または請求項3または請求項
    4記載の非同期式シリアル通信方式。
JP4562498A 1998-02-26 1998-02-26 非同期式シリアル通信方式 Pending JPH11243405A (ja)

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