JPH11242950A - 電源回路用端子接続装置 - Google Patents
電源回路用端子接続装置Info
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- JPH11242950A JPH11242950A JP10344084A JP34408498A JPH11242950A JP H11242950 A JPH11242950 A JP H11242950A JP 10344084 A JP10344084 A JP 10344084A JP 34408498 A JP34408498 A JP 34408498A JP H11242950 A JPH11242950 A JP H11242950A
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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- H05K3/30—Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
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- H—ELECTRICITY
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- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
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- H05K3/308—Adaptations of leads
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Abstract
起こすことなく、接続部材の自立と係止を維持でき、か
つ、接続部材組立品の厚みを薄く小型にすることができ
る電源回路用端子接続装置を提供する。 【解決手段】 回路パターン層を有する基板に装着され
た接続リード部材は、基板の表面に載置されたブリッジ
部と、ブリッジ部の中間部に形成された所定外径の略リ
ング状ループ部と、ブリッジ部から鈎形状に折り曲げて
延在する直線状装着端子部を有し、直線状装着端子部
は、基板内の対応する位置に形成された穴に挿入され、
半田付けによって基板の回路パターン層に接続固定さ
れ、リング状ループ部は、ブリッジ部に対して略直交す
る方向に突出し、基板内の対応する位置に形成されたス
ロット内に挿入され係止保持され、端子接続装置の組立
て完成部品は、その厚みを薄く小型にでき、リング状ル
ープ部がスロットに弾接係止される。
Description
し、特に、電子機器等の電源を供給する際に利用する電
源供給回路用端子接続装置に関するものである。
用接続装置において、リード線などの接続部材をプリン
ト回路基板に挿入および、半田付けする作業は自動化さ
れつつあり、実開平1-60366号公報及び実開平2-110180
号公報、さらに登録特許第2658586号公報等に開示され
ているような端子接続構成が考案されている。以下、従
来の電源回路用接続装置について、図8ないし図10を
用いて簡単に説明する。
ッテリー端子接続装置を示し、同図において、リード線
の一端側にはコイル状電極端子部4Aが設けられ、中間
ブリッジ部4Cと蔓巻き構造の脚部4Dを介在して、他
端側には直線状の取り付け端部4Bが設けられている。
来の端子接続構成においては、配線板に当接させる接続
部材のブリッジ脚部4Dをつる巻き構造とすることによ
り、ブリッジ部の倒れを防止し半田付けを容易にしてい
るものの、半田付けする前の状態において、接続部材が
端部4Bの1ヵ所で配線板の穴にフリ−な状態で挿入さ
れている為、接続部材を寝かせないようにする効果、す
なわち自立効果は小さかった。また、ブリッジ部に加わ
る外力は、つる巻き部の半田付け部に直接作用すること
になり、半田クラックが発生し、導通不良を起こし易い
と言う問題点があった。さらに、つる巻き部を配線板に
当接させて半田付けしている為、厚みが大きくなり薄型
の電子機器には不向きであった。
ード端子構成を示し、同図において、リード線4の中間
部に形成された径Dの略U字状ループ部5は、絶縁基板
1に形成された長さLのスロット3に挿入係止され、半
田7によってスロットの周辺部に形成された回路パター
ン2に接続固定されている。
おいては、金属リード線のル−プ部分が絶縁基板の穴に
挿入され弾接係止されるものの、挿入部分がル−プ(略
U字形)形状で1ヵ所しかない為、自立効果が小さく、
絶縁基板または金属線やリ−ド端子への加振に対し、は
ずれ易いというの問題点があった。
のリード端子接続構成を示し、同図において、リード線
4の一端側に鉤型に折り曲げた直線状端子部4Bを設
け、他端側にコイルバネ状電源接続部4Aを設け、その
中間部に径Dの略U字状ループ端子部5を設け、該U字
状ループ端子部5は、絶縁基板1に形成された長さLの
スロット3に挿入係止され、半田7Aによってスロット
の周辺部に形成された回路パターンに接続固定され、直
線状端子部4Bは絶縁基板1に形成された穴6に挿入係
止され、半田7Bによって周辺部の回路パターンに接続
固定されている。
なU字状ループ端子部を形成する従来の端子接続構成に
おいては、ル−プ形状の最小半径Rは、コイリングマシ
ンによる製造では一般的に金属線材の線径dの3倍以上
必要である為、ル−プ部の高さ(外径)を小さくするこ
とは困難であった。従って、絶縁基板の厚みよりル−プ
部の高さHは金属材線径の3倍以上突出することにな
り、接続装置を装着した絶縁基板完成品の厚みが大きく
なり、薄型の電子機器には不向きであった。
電源回路用接続装置に乾電池等のバッテリー電源を接続
する場合など、電源接続部に外力が加わっても、外力は
半田付け部に作用せず良好な導通状態を維持でき、接続
部材とプリント基板の相互を半田付け接続していない場
合でも、接続部材の自立と係止を維持でき、かつ、接続
部材組立品の厚みを薄く小型にすることができる電源回
路用接続装置を提供するものである。
に本発明の電源回路用端子接続装置は、回路パターン層
を有する基板に装着された接続リード部材を有し、該接
続リード部材は、基板の表面に載置されたブリッジ部
と、該ブリッジ部の中間部に形成された所定外径の略リ
ング状ループ部と、該ブリッジ部から鈎形状に折り曲げ
て延在する直線状装着端子部が形成され、該直線状装着
端子部は、基板内の対応する位置に形成された穴に挿入
され、半田付によって基板の回路パターン層に接続固定
され、上記リング状ループ部は、上記ブリッジ部に対し
て略直交する方向に突出し、基板内の対応する位置に形
成されたスロット内に挿入され係止保持される構成であ
る。
の厚みを薄く小型にでき、接続部材の直線状装着端子部
とリング状ループ部を、対応する基板の穴とスロットに
それぞれ挿通することにより、リング状ループ部がスロ
ットに弾接係止される。
路用端子接続装置は、回路パターン層を有する基板に装
着された略一定線径の接続リード部材を有し、該接続リ
ード部材は、基板の表面に載置されたブリッジ部と、該
ブリッジ部の中間部に形成された所定外径の略リング状
ループ部と、該ブリッジ部から鈎形状に折り曲げて延在
する直線状装着端子部が形成され、該直線状装着端子部
は、基板内の対応する位置に形成された穴に挿入され、
半田付によって基板の回路パターン層に接続固定され、
上記リング状ループ部は、上記ブリッジ部に対して略直
交する方向に突出し、基板内の対応する位置に形成され
たスロット内に挿入され係止保持される構成である。
材がその中間部において所定角度で折り曲げられ、第1
と第2のブリッジ部を有し、該第1と第2のブリッジ部
がそれぞれ第1と第2のリング状ループ部を形成し、該
第1及び第2のリング状ループ部は基板内の対応する所
定個所に形成された第1及び第2のスロットにそれぞれ
挿入保持された構成である。
続部材が装着された端子接続装置の組立て完成部品は、
その厚さが従来と比較して格段に薄くでき、リード線ル
ープ部のスロット内への係止保持がより確実かつ安定し
て行われ、薄型の電子機器にも最適な構成となる。
力が加わることによりループ部の半田接合部でクラック
が発生したとしても、端子装着部の半田接合部には外力
の影響は及ぼさず、低価格で良好な導通状態を維持でき
る。さらに、接続リード部材が基板に2箇所で固定され
ているため、接続部材とプリント基板の相互を半田付け
接合していない場合でも、接続部材の自立と係止が確実
に維持でき、作業性を向上させることができる。
子接続装置について、添付の図面を参照しながら説明す
る。ただし、図面において、同様の部材要素については
従来例と同一の参照番号を付している。
施の形態における電源回路用端子接続装置の組立て前の
要部外観を示すものである。
板、4は回路基板1に装着される略一定の線径を有する
リード線接続部材である。接続リード部材4は、直線状
ブリッジ部4Cを有し、その中間部に1回巻きのスピン
状巻回構造のリング状ループ部5が形成されている。ま
た、一端側には電源端子部としてのコイルバネ状端子部
4Aを有し、他端側には直線状挿入装着端子部4Bが形
成され、鈎形状折り曲げ部4Dから図で下方に延在して
絶縁基板に装着される。
の直流電源〈不図示)が接続され、電源がリード部材の
直線状装着端子部4Bおよびリング状ループ部5を介し
て基板の回路パターン層に供給される。
ッジ部4Cに対して略直角方向に延在し、基板1内の対
応する所定個所に形成された穴6に挿入される。穴6の
径は、リード線4の径よりも僅かに大きく形成されてい
る。
して略直角方向に突出形成し、基板1内の対応する所定
個所に形成されたスロット3に挿入され固定保持され
る。スロット3の長さLは、リング状ループ部5の外径
Dに実質等しいか、またはそれより僅かに小さく形成さ
れ、リング状ループ部の最外径部が、リング状ループ部
のばね張力により、スロット3の長手方向に内壁3aと
弾接係止可能にしたものであり、接続部材とプリント基
板の相互を半田付け接続しなくても、接続部材の自立と
係止を維持できる効果がある。一方、スロット3の幅W
は、リング状ループ部5が一回巻き構造の場合は、リー
ド部材4の線径dより僅かに大きく形成され、リング状
ループ部5をスロットの幅方向に確実に挿入保持する。
4としてはその線径dが、例えば 0.5 mm、0.55 mm、1.
0 mmであり、一方、基板1の厚さSは、例えば 1.0 m
m、1.2mm、1.6 mm のものが使用されている。ただし、
これらの数値は単に例示しただけであり、他の数値のも
のも使用できることはいうまでもない。
の組立て構成の要部断面形状を示す。同図において、本
実施例では、スロット3の内壁3aは、基板1の表面1
a(または1b)に対して例えば実質垂直となるように
形成され、スロット3内に保持されたリング状ループ部
5は、半田7Aによって基板の裏面1bに設けられた半
田箔〈不図示)を介してスロット周辺の回路パターン層
2に接続固定されている。
部4Bは、同様に半田7Bによって半田箔を介して基板
の回路パターン層2に接続固定される。実際の部品組立
て製造工程では、接続リード部材4の基板への挿入およ
び半田付け工程は自動化できる構成である。
プ部は基板のスロット3内に確実に係止され、接続部材
の自立効果を保持しつつ、半田クラックの発生を効果的
に防止している。
板の裏面側に設けた構成として説明しているが、回路パ
ターン層は基板の上面側にも設けた構成とすることも同
様に可能であることは言うまでもない。
ン状巻回構成としているため、該ループ部5の外径Dは
リード線4の線径dの略5倍程度にまで減少させること
ができる。即ち、ループ部5をコイリングマシーンを用
いて形成する場合、ループ部の必要な最小半径Rは、リ
ード線径dの2.5倍程度あれば形成可能である。した
がって、ル−プ部の基板下面からの突出部の高さHは、
従来の構成と比較して遥かに小さくすることができる。
明者は、上記リード線ループ部5の基板下面からの突出
部の必要最小限の高さHに関して、リード線ループ部の
外径Dがリード線径dの5倍以上であるとの前提で、突
出部の高さHはリード線径dと実質等しい値にまで減少
できることを見出した。即ち、ループ突出部の高さHの
値が少なくともリード線径d以上あれば、ループ部5を
スロット3内に確実に係止することが可能である。この
最も薄型形状の構成では、ループ部5の内径部に対応す
る部分は基板のスロット3内に保持され、リード線ルー
プ部の上端部5aと下端部5bのみが、それぞれ図示に
おいて基板の上面1aおよび下面1bより外側に突出し
ており、基板の厚さSに関して下記の式が成立してい
る。D = S + 2d (D ≧ 5d, H = d)
き線は1回巻き構成としたが、巻回数は1回に限定され
るものではなく、変形例として複数回の巻回構成とする
ことも可能である。この複数巻き構成では、スロット3
の幅Wは巻き線の巻回数に応じて決定され、ループ部5
のスロット3への装着がより確実かつ安定しておこなえ
るとともに、リードループ部の不具合な傾斜または曲げ
を防止するとともに、ループ部のスロット内への挿入ミ
スを防止して作業性を向上させる。
リード部材4のブリッジ部4Cは直線状としたが、該ブ
リッジ部は曲げ部を有する構成とすることも可能であ
る。
に、リング状ループ部5をスロット3にさらに確実かつ
安定して係合保持するために、スロット3の内壁3aを
基盤面に関して非垂直とする、即ち、スロットの断面形
状が台形となるように僅かにテーパ状に形成して、スロ
ットの長さLがその深さ位置によって変化させることも
できる。即ち、スロットの長さLはその上端位置(基板
表面1a)で最小(Lmin)となり、スロットの深さ位置
が下方に向かうにつれて長さLは増加し、その下端位置
(基板下面1b)で最大(Lmax)となる。ここで、上
端位置での最小長さ(Lmin)は、リードループ部5の外
径Dよりも所定値だけ僅かに小さく形成され、スロット
内に装着されたループ部を確実に係止保持している。
の最大長さLmaxをループ部5の外径Dと実質等しくす
ることにより、スロットに挿入保持されたループ部が、
半田7Aを設けることなしに、基板裏面の回路パターン
層2と機械的に密着固定することができる。
ード接続部材が装着された端子接続装置の組立て完成部
品は、その厚さが従来と比較して格段に薄くでき、リー
ド線ループ部のスロット内への係止保持がより確実かつ
安定して行われ、薄型の電子機器にも最適な構成とな
る。
力が加わることによりループ部の半田接合部7Aでクラ
ックが発生したとしても、端子装着部4Bの半田接合部
7Bには外力の影響は及ぼさず、低価格で良好な導通状
態を維持できる。さらに、接続リード部材が基板に2箇
所で固定されているため、接続部材とプリント基板の相
互を半田付け接合していない場合でも、接続部材の自立
と係止が確実に維持でき、作業性を向上させることがで
きる。
施の形態における電源回路用端子接続装置の組立て前の
要部外観を示すものである。同図に示すように、第1の
実施例と異なる本実施例の特徴は、接続リード部材4が
第1と第2の直線状ブリッジ部4Cと4C'を有し、そ
れぞれ第1と第2のリング状ループ部5と5'を形成し
ていることである。
中間部4Eにおいて、例えば、略直角に等しい所定角度
で屈曲され、第1と第2の直線状ブリッジ部4Cと4
C'が互いに略直角方向に延在している。したがって、
第1及び第2のリング状ループ部5と5'はその軸心が
互いに略直交する構成である。そして、第1及び第2の
リング状ループ部5と5'は、それぞれ、第1および第
2のブリッジ部4Cと4C'に関して略直角方向に突出
形成し、基板1内の対応する所定個所に形成された第1
及び第2のスロット3及び3'にそれぞれ挿入され固定
保持される。
保持された第1及び第2のリング状ループ部5と5'の
中いずれか一方は回路基板に半田接合される。また、直
線状装着端子部4Bは第2ブリッジ部4C'に対して略
直角方向に延在し、基板1内の対応する所定個所に形成
された穴6に挿入され、回路基板に半田接合されること
は第1の実施例と同様である。
路用端子接続装置の組立状態における要部断面形状を示
し、図6は、図4の矢印B方向から見た電源回路用接続
装置の組立状態における要部断面形状を示す。両図に示
すように、本実施例の構成については、図2に示す第1
の実施例の構成と実質同等であるので、簡潔のために重
複する個所についてはその詳細な説明は省略する。い
ま、コイル状電源端子部4A側に近い方の第1のスロッ
ト3に挿入保持された第1のリング状ループ部5は回路
基板に半田接合しないで、第2のスロット3'に挿入保
持された第2のリング状ループ部5'のみが回路基板に
半田7Aで接合された場合について説明する。
源端子部4Aに外力が付加された場合、この外力は半田
付されていない第1のリング状ループ部5に作用すると
ともに、第1のスロット3により吸収される。その結
果、上記外力は第2のリング状ループ部5'の半田7A
には作用を及ぼさず、良好な導通状態が維持される。
に、リング状ループ部の外径Dはプリント基板への挿入
時に自立と半田付けができる最小寸法であり、プリント
基板からの突出高さ寸法Hを最小にすることにより、電
源回路用接続装置及びプリント基板完成品としての厚み
を薄く小型にすることができるという効果がある。
ング状ループ部を有する構成としたが、第1及び第2の
直線状ブリッジ部のいずれか一方にのみ1個のループ部
を設ける構成とすることもできる。
回路用接続装置を使ったリモコン発信器の部品を分解し
て裏面側から見た斜視図である。
部で、それぞれ接続リード部材4及び4'に設けられた
+(プラス)側を及び−(マイナス)側端子を示してい
る。78は電源接続部4Aと4A'と、接続リード部材
4及び4'と、プリント基板1と電気部品77等々の本
発明の電源回路用接続装置を備えたプリント基板完成品
を示し、70は電源接続部4Aと4A'を収納する収納
室71と71'と、さらに乾電池等を収納する凹部72
を具備した筐体(下)で、73は電源部用蓋で、筐体
(下)70に取り付けられる。74はゴム等で形成され
た操作ボタンで、凸部を有し、75の筐体(上)の操作
ボタン用穴76に挿通される。
を使用したプリント基板完成品78によれば、操作ボタ
ン74側に接続部材4と4'が突出する高さが小さくで
き、操作ボタン74も筐体75も薄くすることができる
効果がある。
直線状端子部4Bと、リング状ループ部5は電源接続端
子部4Aを設けた側とは反対側(裏面側)のプリント基
板に半田付け接続を2ヵ所設ける構成としたが、プリン
ト基板の半田付け面の構成により電源接続部4A側の基
板表面より半田付け接合しても良い。また、電源接続部
に小さい外力しか加わらない場合半田付けは1ヵ所でも
良いことは前述した通りである。
接続装置に乾電池等を接続する場合、外力が加わっても
外力は半田付け部には作用せず良好な導通状態を維持で
き、接続部材とプリント基板の相互を半田付け接続して
いない場合でも、接続部材の自立と係止を維持でき、か
つ、接続部材を薄型形状にすることにより電源回路用端
子接続装置の厚みを薄く小型にすることができる効果が
ある。
端子接続装置の組立て前の外観図。
における側面断面図。
ける要部断面図。
端子接続装置の組立て前の外観図。
における矢印A方向の側面断面図。
における矢印B方向の側面断面図。
接続装置を使ったリモコン発信器を裏面側から見た分解
斜視図。
従来例の構成を示す断面図。
の部分断面図。
の構成の部分断面図。
Claims (9)
- 【請求項1】 回路パターン層を有する基板に装着され
た略一定線径の接続リード部材を有し、 該接続リード部材は、基板の表面に載置されたブリッジ
部と、該ブリッジ部の中間部に形成された所定外径の略
リング状ループ部と、該ブリッジ部から鈎形状に折り曲
げて延在する直線状装着端子部が形成され、 該直線状装着端子部は、基板内の対応する位置に形成さ
れた穴に挿入され、半田付けによって基板の回路パター
ン層に接続固定され、 上記リング状ループ部は、上記ブリッジ部に対して略直
交する方向に突出し、基板内の対応する位置に形成され
たスロット内に挿入され係止保持されることを特徴とす
る電源回路用端子接続装置。 - 【請求項2】 上記リング状ループ部の外径寸法は、少
なくとも上記スロットの長さ寸法以上であり、上記基板
の厚みより大きく、スロットへの挿入時に自立と半田付
けができる最小の値である請求項1記載の電源回路用接
続装置。 - 【請求項3】 上記スロットに挿入保持されたリング状
ループ部の基板面からの挿通突出部の高さは、接続リー
ド部材の線径以上である請求項1記載の電源回路用端子
接続装置。 - 【請求項4】 上記スロットに挿入保持されたリング状
ループ部の基板面からの挿通突出部が、半田付によって
基板の回路パターン層に接続固定されている請求項3記
載の電源回路用端子接続装置。 - 【請求項5】 上記リング状ループ部が挿入係止された
スロットの内壁は、基板表面に関して略垂直である請求
項1記載の電源回路用端子接続装置。 - 【請求項6】 上記リング状ループ部が挿入係止された
スロットの内壁は、基板表面に関して非垂直であり、断
面形状が台形である請求項1記載の電源回路用端子接続
装置。 - 【請求項7】 上記リング状ループ部の外径がリード線
径の5倍以上であり、上記スロットに挿入保持されたリ
ング状ループ部の基板面からの挿通突出部の必要最小限
の高さはリード線径dと実質等しい値である請求項2記
載の電源回路用端子接続装置。 - 【請求項8】 上記接続リード部材がその中間部におい
て所定角度で折り曲げられ第1と第2のブリッジ部を形
成し、該第1と第2のブリッジ部がそれぞれ第1と第2
のリング状ループ部を有し、該第1及び第2のリング状
ループ部は基板内の対応する所定個所に形成された第1
及び第2のスロットにそれぞれ挿入保持された請求項1
記載の電源回路用端子接続装置。 - 【請求項9】 上記第1及び第2のスロットに挿入保持
された第1及び第2のリング状ループ部のうち少なくと
も一方は回路基板に半田接合された請求項8記載の電源
回路用端子接続装置。
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JP33534597 | 1997-12-05 | ||
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Publications (2)
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- 1998-12-03 JP JP34408498A patent/JP4514243B2/ja not_active Expired - Fee Related
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