JPH11240050A - 射出成形用成形型 - Google Patents
射出成形用成形型Info
- Publication number
- JPH11240050A JPH11240050A JP10367452A JP36745298A JPH11240050A JP H11240050 A JPH11240050 A JP H11240050A JP 10367452 A JP10367452 A JP 10367452A JP 36745298 A JP36745298 A JP 36745298A JP H11240050 A JPH11240050 A JP H11240050A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- piston
- needle
- nozzle holder
- hot runner
- manifold plate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B29—WORKING OF PLASTICS; WORKING OF SUBSTANCES IN A PLASTIC STATE IN GENERAL
- B29C—SHAPING OR JOINING OF PLASTICS; SHAPING OF MATERIAL IN A PLASTIC STATE, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR; AFTER-TREATMENT OF THE SHAPED PRODUCTS, e.g. REPAIRING
- B29C45/00—Injection moulding, i.e. forcing the required volume of moulding material through a nozzle into a closed mould; Apparatus therefor
- B29C45/17—Component parts, details or accessories; Auxiliary operations
- B29C45/26—Moulds
- B29C45/27—Sprue channels ; Runner channels or runner nozzles
- B29C45/28—Closure devices therefor
- B29C45/2806—Closure devices therefor consisting of needle valve systems
- B29C45/281—Drive means therefor
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Manufacturing & Machinery (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
- Pens And Brushes (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 コンパクトでかつ経済的価格の構造的設計を
有する射出成形用成形型を提供する。 【解決手段】 ホットランナマニホールド板1、この上
に載置するノズルホルダ10、このホルダ内に可動に案
内される遮断針24、ピストン室22内に配置されかつ
流体によって作動されるピストン23からなり、このピ
ストンが遮断針に接続されかつ遮断針をその種々の位置
に動かしており、前記マニホールド板は分配チャンネル
4からなり、ノズルホルダが遮断針24と連係する供給
チャンネル25,26からなっており、そして前記分配
チャンネル4が供給チャンネルに接続されている。かか
る構造の設計は簡略化されかつよりコンパクトにされ、
従って、ピストン室は、ピストンが遮断針とホットラン
ナマニホールド板との間に配置されるようにノズルホル
ダに統合される。
有する射出成形用成形型を提供する。 【解決手段】 ホットランナマニホールド板1、この上
に載置するノズルホルダ10、このホルダ内に可動に案
内される遮断針24、ピストン室22内に配置されかつ
流体によって作動されるピストン23からなり、このピ
ストンが遮断針に接続されかつ遮断針をその種々の位置
に動かしており、前記マニホールド板は分配チャンネル
4からなり、ノズルホルダが遮断針24と連係する供給
チャンネル25,26からなっており、そして前記分配
チャンネル4が供給チャンネルに接続されている。かか
る構造の設計は簡略化されかつよりコンパクトにされ、
従って、ピストン室は、ピストンが遮断針とホットラン
ナマニホールド板との間に配置されるようにノズルホル
ダに統合される。
Description
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、ホットランナマニ
ホールド板、このホットランナマニホールド板上に載置
している少なくとも1つのノズルホルダ、このノズルホ
ルダ内に可動に案内される遮断針、およびピストン室内
に配置されかつ流体によって作動されるようになされた
ピストンからなり、このピストンが前記遮断針に接続さ
れかつ前記遮断針をその種々の位置に動かしており、そ
して前記ホットランナマニホールド板が少なくとも1つ
の分配チャンネルからなり、前記ノズルホルダが前記遮
断針と連係する少なくとも1つの供給チャンネルからな
っており、そして前記少なくとも1つの分配チャンネル
が前記少なくとも1つの供給チャンネルに接続されてい
る射出成形用成形型に関する。
ホールド板、このホットランナマニホールド板上に載置
している少なくとも1つのノズルホルダ、このノズルホ
ルダ内に可動に案内される遮断針、およびピストン室内
に配置されかつ流体によって作動されるようになされた
ピストンからなり、このピストンが前記遮断針に接続さ
れかつ前記遮断針をその種々の位置に動かしており、そ
して前記ホットランナマニホールド板が少なくとも1つ
の分配チャンネルからなり、前記ノズルホルダが前記遮
断針と連係する少なくとも1つの供給チャンネルからな
っており、そして前記少なくとも1つの分配チャンネル
が前記少なくとも1つの供給チャンネルに接続されてい
る射出成形用成形型に関する。
【0002】
【従来の技術】この型の射出成形用成形型は、例えば、
アメリカ合衆国特許第5,333,882号から知られ
ている。この装置において、ノズルホルダはホットラン
ナマニホールド板上に直接載置し、分配チャンネルはノ
ズルホルダの供給チャンネルに直接接続されている。ノ
ズルはノズルホルダ内に配置されかつホットランナマニ
ホールド板から離れて向かい合っている。供給チャンネ
ルはこの点においてノズル開口と合流しており、前記ノ
ズル開口は弁軸によって開閉されるようになされてい
る。弁軸は、これがノズルホルダ内で軸方向に移動可能
であるようにノズルホルダ内に支持されている。弁軸の
運動はノズルホルダのまわりに同軸的に配置されるスリ
ーブ状ピストンによって発生される。ピストン室はノズ
ルホルダを取り囲んでいるスリーブによってかつ閉止板
によって画成される。弁軸とピストンとの間の接続を確
立するために、比較的複雑なヨーク構造が横方向開口に
よって針と前記ピストンを接続するために使用されねば
ならない。この種の構造的設計がすでにキャビティの側
で弁軸閉止手段をすでに設けていることは事実である
が、この閉止手段は、その構造的設計が改良が望まれ得
ることに関する限り比較的複雑である。
アメリカ合衆国特許第5,333,882号から知られ
ている。この装置において、ノズルホルダはホットラン
ナマニホールド板上に直接載置し、分配チャンネルはノ
ズルホルダの供給チャンネルに直接接続されている。ノ
ズルはノズルホルダ内に配置されかつホットランナマニ
ホールド板から離れて向かい合っている。供給チャンネ
ルはこの点においてノズル開口と合流しており、前記ノ
ズル開口は弁軸によって開閉されるようになされてい
る。弁軸は、これがノズルホルダ内で軸方向に移動可能
であるようにノズルホルダ内に支持されている。弁軸の
運動はノズルホルダのまわりに同軸的に配置されるスリ
ーブ状ピストンによって発生される。ピストン室はノズ
ルホルダを取り囲んでいるスリーブによってかつ閉止板
によって画成される。弁軸とピストンとの間の接続を確
立するために、比較的複雑なヨーク構造が横方向開口に
よって針と前記ピストンを接続するために使用されねば
ならない。この種の構造的設計がすでにキャビティの側
で弁軸閉止手段をすでに設けていることは事実である
が、この閉止手段は、その構造的設計が改良が望まれ得
ることに関する限り比較的複雑である。
【0003】ホットランナマニホールド板上に載置する
ノズルホルダの場合において、ホットランナマニホール
ド板を貫通する遮断針を含んでいる針閉止手段は通常こ
れまでにすでに使用されていた。遮断針を制御するのに
使用されたピストンはその場合にホットランナマニホー
ルド板の後方において別個の手段において設けられた。
しかしながら、かかる構造的設計は常に比較的長い遮断
針を必要とし、かつこれは構造的設計を比較的複雑かつ
高価にした。この型の構造的設計は、例えば、ヨーロッ
パ特許出願EP0647514A1号から知られてい
る。
ノズルホルダの場合において、ホットランナマニホール
ド板を貫通する遮断針を含んでいる針閉止手段は通常こ
れまでにすでに使用されていた。遮断針を制御するのに
使用されたピストンはその場合にホットランナマニホー
ルド板の後方において別個の手段において設けられた。
しかしながら、かかる構造的設計は常に比較的長い遮断
針を必要とし、かつこれは構造的設計を比較的複雑かつ
高価にした。この型の構造的設計は、例えば、ヨーロッ
パ特許出願EP0647514A1号から知られてい
る。
【0004】他の構造的設計の場合において、ホットラ
ンナマニホールド板は主ホットランナマニホールド板お
よび冷却器の個々の板に分割された。ピストンユニット
そこで冷却器の個々の板に収納されることができるけれ
ども、より強くなく加熱され得る接続チャンネルが主ホ
ットランナマニホールド板と個々の板上に載置するノズ
ルホルダとの間に必要であった。また、この構造的設計
は、追加の構成要素が要求されるので、比較的複雑でか
つ高価である。さらに、温度制御の問題がこの種の実施
例の場合に生起するかも知れない。かかる装置は、例え
ば、ヨーロッパ特許EP0374353A2から知られ
ている。
ンナマニホールド板は主ホットランナマニホールド板お
よび冷却器の個々の板に分割された。ピストンユニット
そこで冷却器の個々の板に収納されることができるけれ
ども、より強くなく加熱され得る接続チャンネルが主ホ
ットランナマニホールド板と個々の板上に載置するノズ
ルホルダとの間に必要であった。また、この構造的設計
は、追加の構成要素が要求されるので、比較的複雑でか
つ高価である。さらに、温度制御の問題がこの種の実施
例の場合に生起するかも知れない。かかる装置は、例え
ば、ヨーロッパ特許EP0374353A2から知られ
ている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】それゆえ、本発明の目
的は、コンパクトでかつ経済的価格の構造的設計を有す
る、初めに述べた型の射出成形用成形型を提供すること
にある。
的は、コンパクトでかつ経済的価格の構造的設計を有す
る、初めに述べた型の射出成形用成形型を提供すること
にある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、この目
的は、ピストン室が、ピストンが遮断針とホットランナ
マニホールド板との間に配置されるようにノズルホルダ
に統合される特徴によって達成される。
的は、ピストン室が、ピストンが遮断針とホットランナ
マニホールド板との間に配置されるようにノズルホルダ
に統合される特徴によって達成される。
【0007】それゆえ、本発明の大きな利点は、ノズル
ホルダの可動構成要素としてピストンを実行しかつ熱い
区域に直接ピストンを配置する方策において理解される
得る。明らかに、ホットランナマニホールド板の直接近
傍にピストンを配置することに対する不利益がこれまで
存在していた。本解決を基礎にして、極端に短い遮断針
長さを使用することができる。加えて、遮断針およびピ
ストンの構造的設計はキャビティの側に配置される公知
の針閉止手段の場合におけるより複雑ではない。これは
また、分解作業がホットランナマニホールド板への直接
接触なしに、外側から内側に向かって実施されることが
できるので、本発明による射出成形用成形型の組み立て
および分解に関して実質的な利点を結果として生じる。
本解決はまた、従来技術の設計より非常に少ない構成要
素の数を必要とする構造的設計を提供する。最後にかつ
とくに、工具全体のすべての高さおよび必要とされる空
間の全体量は実質上減少される。ノズルホルダは容易に
多部品要素にしかつ中間の接続部片を経由してホットラ
ンナマニホールド板に載置することができる。
ホルダの可動構成要素としてピストンを実行しかつ熱い
区域に直接ピストンを配置する方策において理解される
得る。明らかに、ホットランナマニホールド板の直接近
傍にピストンを配置することに対する不利益がこれまで
存在していた。本解決を基礎にして、極端に短い遮断針
長さを使用することができる。加えて、遮断針およびピ
ストンの構造的設計はキャビティの側に配置される公知
の針閉止手段の場合におけるより複雑ではない。これは
また、分解作業がホットランナマニホールド板への直接
接触なしに、外側から内側に向かって実施されることが
できるので、本発明による射出成形用成形型の組み立て
および分解に関して実質的な利点を結果として生じる。
本解決はまた、従来技術の設計より非常に少ない構成要
素の数を必要とする構造的設計を提供する。最後にかつ
とくに、工具全体のすべての高さおよび必要とされる空
間の全体量は実質上減少される。ノズルホルダは容易に
多部品要素にしかつ中間の接続部片を経由してホットラ
ンナマニホールド板に載置することができる。
【0008】1つの実施の形態において、射出成形用成
形型の組み立ておよび分解の実質的な簡単化が、ノズル
ホルダが、これがそれによりホットランナマニホールド
板上に載置する後方区域を有し、ピストン室が前記ノズ
ルホルダの前記後方区域で開放され、そして前記ピスト
ン室が前記後方区域で前記ホットランナマニホールド板
によって閉止されるという特徴を基礎にして付与され
る。針を包含しているピストンの挿入および除去はそれ
ゆえノズルホルダの後方から実施され得る。ピストン室
の1壁がホットランナマニホールド板の表面によって画
成されるので、追加の閉止手段を設ける必要がない。
形型の組み立ておよび分解の実質的な簡単化が、ノズル
ホルダが、これがそれによりホットランナマニホールド
板上に載置する後方区域を有し、ピストン室が前記ノズ
ルホルダの前記後方区域で開放され、そして前記ピスト
ン室が前記後方区域で前記ホットランナマニホールド板
によって閉止されるという特徴を基礎にして付与され
る。針を包含しているピストンの挿入および除去はそれ
ゆえノズルホルダの後方から実施され得る。ピストン室
の1壁がホットランナマニホールド板の表面によって画
成されるので、追加の閉止手段を設ける必要がない。
【0009】装置全体をコンパクトにするためのさらに
他の改良は、少なくとも1つの供給チャンネルがピスト
ン室およびピストンを貫通し、前記ピストンが少なくと
も1つの対応する開口を備えていることによって達成さ
れる。それゆえ、分配チャンネルから供給チャンネルへ
液体プラスチツク材料を転送するためにノズルホルダの
断面を拡大する必要がない。少なくとも1つの供給チャ
ンネルがピストン室を直接貫通するように前記少なくと
も1つの供給チャンネルを位置決めする方策はこれまで
従来技術において知られていなかった。
他の改良は、少なくとも1つの供給チャンネルがピスト
ン室およびピストンを貫通し、前記ピストンが少なくと
も1つの対応する開口を備えていることによって達成さ
れる。それゆえ、分配チャンネルから供給チャンネルへ
液体プラスチツク材料を転送するためにノズルホルダの
断面を拡大する必要がない。少なくとも1つの供給チャ
ンネルがピストン室を直接貫通するように前記少なくと
も1つの供給チャンネルを位置決めする方策はこれまで
従来技術において知られていなかった。
【0010】好適な実施の形態においては、遮断針に関
連して移動されるとき、少なくとも1つの厚い壁の接続
部片がピストン室内に突出し、接続部片がノズルホルダ
に接続されかつ前記遮断針の軸線に対して実質上平行に
前記ピストン室に突出し、供給チャンネルが前記接続部
片を貫通し、この接続部片が、供給チャンネルが分配チ
ャンネルに接続されるようにそれを介してホットランナ
マニホールド板と連通する端面を有するように考えられ
得る。接続部片が直接ホットランナマニホールド板上に
置かれるという事実に鑑みて、前記少なくとも1つの供
給チャンネルはまた十分に加熱される。接続部片の厚い
壁の性質により、この熱はまた十分に維持されかつピス
トン室に流れている流体はこの点において取るに足らな
い影響のみを有している。しかしながら、また、適宜な
方法において流体を予備加熱することも可能である。
連して移動されるとき、少なくとも1つの厚い壁の接続
部片がピストン室内に突出し、接続部片がノズルホルダ
に接続されかつ前記遮断針の軸線に対して実質上平行に
前記ピストン室に突出し、供給チャンネルが前記接続部
片を貫通し、この接続部片が、供給チャンネルが分配チ
ャンネルに接続されるようにそれを介してホットランナ
マニホールド板と連通する端面を有するように考えられ
得る。接続部片が直接ホットランナマニホールド板上に
置かれるという事実に鑑みて、前記少なくとも1つの供
給チャンネルはまた十分に加熱される。接続部片の厚い
壁の性質により、この熱はまた十分に維持されかつピス
トン室に流れている流体はこの点において取るに足らな
い影響のみを有している。しかしながら、また、適宜な
方法において流体を予備加熱することも可能である。
【0011】加えて、接続部片はまた、ピストン案内手
段として役立つ。このために、ピストンの少なくとも1
つの対応する開口が、前記ピストンが前記接続部片上で
摺動するように前記接続部片の外方輪郭と正確に係合し
て前記接続部片の外方輪郭に適合させられる。正確な適
合がまた、ピストンの1側から他の側へ流体の漏洩流れ
を阻止するのに必要である。ピストンの開口はまた、接
続部片の外方輪郭に沿って摺動する適宜な密封リングを
備えることができる。
段として役立つ。このために、ピストンの少なくとも1
つの対応する開口が、前記ピストンが前記接続部片上で
摺動するように前記接続部片の外方輪郭と正確に係合し
て前記接続部片の外方輪郭に適合させられる。正確な適
合がまた、ピストンの1側から他の側へ流体の漏洩流れ
を阻止するのに必要である。ピストンの開口はまた、接
続部片の外方輪郭に沿って摺動する適宜な密封リングを
備えることができる。
【0012】最も多くの使用の場合に関してホットラン
ナマニホールド板から放射された熱が流体およびピスト
ン室の内部に最も少なく考え得る影響を有する装置を達
成するために、本発明はまた、高温に耐える絶縁円板が
ホットランナマニホールド板とピストン室との間に配置
され、前記絶縁円板が好ましくは高温に耐えるプラスチ
ツク材料からなりかつ前記ピストン室に向かって前記ホ
ットランナマニホールド板の表面を被覆しているように
考えられ得る。これは、ピストン室の内部の温度が強力
に減少されかつ流体作動のピストンの機能が改善される
という作用を有している。
ナマニホールド板から放射された熱が流体およびピスト
ン室の内部に最も少なく考え得る影響を有する装置を達
成するために、本発明はまた、高温に耐える絶縁円板が
ホットランナマニホールド板とピストン室との間に配置
され、前記絶縁円板が好ましくは高温に耐えるプラスチ
ツク材料からなりかつ前記ピストン室に向かって前記ホ
ットランナマニホールド板の表面を被覆しているように
考えられ得る。これは、ピストン室の内部の温度が強力
に減少されかつ流体作動のピストンの機能が改善される
という作用を有している。
【0013】好都合な実施の形態によれば、絶縁円板の
外周面が前記絶縁円板が前記ノズルホルダと面一である
ように前記ノズルホルダに形成された段部に受容され、
そして前記絶縁円板が前記少なくとも1つの接続部片用
の少なくとも1つの精密に寸法付けられた開口を備える
ことができる。ピストン室の断面全体はかくしてホット
ランナマニホールド板に関連して被覆される。加えて、
絶縁円板はまた密封機能を実現することができる。
外周面が前記絶縁円板が前記ノズルホルダと面一である
ように前記ノズルホルダに形成された段部に受容され、
そして前記絶縁円板が前記少なくとも1つの接続部片用
の少なくとも1つの精密に寸法付けられた開口を備える
ことができる。ピストン室の断面全体はかくしてホット
ランナマニホールド板に関連して被覆される。加えて、
絶縁円板はまた密封機能を実現することができる。
【0014】1つの実施の形態によれば、2MPaで、
好ましくは、およそ360°Cまで寸法的に安定してい
る、ポリイミドが絶縁円板用に好適な材料であることが
判った。かかる材料は絶縁および密封作用のどのような
減少もなしにホットランナマニホールド板において比較
的高温に抗する。
好ましくは、およそ360°Cまで寸法的に安定してい
る、ポリイミドが絶縁円板用に好適な材料であることが
判った。かかる材料は絶縁および密封作用のどのような
減少もなしにホットランナマニホールド板において比較
的高温に抗する。
【0015】軸方向において同様に絶縁円板の精密な位
置決めを許容するために、少なくとも1つの接続部片の
端面区域の周部が大きさにおいて減少されそしてこの減
少された周部区域が絶縁円板の少なくとも1つの開口内
の精密な挿入のための取り付け突起として実行され、前
記取り付け突起が、前記接続部片の停止に関連して挿入
円板用のストッパ縁部を画成している。絶縁円板は、接
続部片の端面がホットランナマニホールド板と接触する
ような範囲に接続部片に取着されるようになされねばな
らない。好ましくは、約2mmの厚さを有する絶縁円板
が設けられることができ、その結果取り付け突起は対応
する長さを持たねばならない。
置決めを許容するために、少なくとも1つの接続部片の
端面区域の周部が大きさにおいて減少されそしてこの減
少された周部区域が絶縁円板の少なくとも1つの開口内
の精密な挿入のための取り付け突起として実行され、前
記取り付け突起が、前記接続部片の停止に関連して挿入
円板用のストッパ縁部を画成している。絶縁円板は、接
続部片の端面がホットランナマニホールド板と接触する
ような範囲に接続部片に取着されるようになされねばな
らない。好ましくは、約2mmの厚さを有する絶縁円板
が設けられることができ、その結果取り付け突起は対応
する長さを持たねばならない。
【0016】コンパクトさは、ピストンが前方および後
方を有し、そしてノズルホルダがその中に配置された流
体チャンネルを有し、少なくとも1つの流体チャンネル
が、これが前記ピストンの前記後方と連係するようにピ
ストン室に開口しており、かつ少なくとも1つの流体チ
ャンネルが、これが前記ピストンの前記前方と連係する
ように前記ピストン室に開口している実施例の場合にさ
らに増加される。これは関連の流体チャンネルに適宜な
圧力を印加することによりピストン室内でピストンを往
復動させる可能性を設ける。
方を有し、そしてノズルホルダがその中に配置された流
体チャンネルを有し、少なくとも1つの流体チャンネル
が、これが前記ピストンの前記後方と連係するようにピ
ストン室に開口しており、かつ少なくとも1つの流体チ
ャンネルが、これが前記ピストンの前記前方と連係する
ように前記ピストン室に開口している実施例の場合にさ
らに増加される。これは関連の流体チャンネルに適宜な
圧力を印加することによりピストン室内でピストンを往
復動させる可能性を設ける。
【0017】好都合な実施の形態によれば、流体接続が
ホットランナマニホールド板と間隔を置いた関係におい
てノズルホルダに配置されることができ、そしてピスト
ンの後方と連係する少なくとも1つの流体チャンネルが
接続部片を貫通することができる。それゆえ、流体はこ
のホットランナマニホールド板が流体に最も少ない考え
得る影響を有するように前記ホットランナマニホールド
と間隔を置いた関係において常に導かれる。ノズルホル
ダの内部の流体の供給方向はプラスチツク材料の流れの
方向と反対であり、それにより流体と高温点との間の距
離ができるだけ大きい。
ホットランナマニホールド板と間隔を置いた関係におい
てノズルホルダに配置されることができ、そしてピスト
ンの後方と連係する少なくとも1つの流体チャンネルが
接続部片を貫通することができる。それゆえ、流体はこ
のホットランナマニホールド板が流体に最も少ない考え
得る影響を有するように前記ホットランナマニホールド
と間隔を置いた関係において常に導かれる。ノズルホル
ダの内部の流体の供給方向はプラスチツク材料の流れの
方向と反対であり、それにより流体と高温点との間の距
離ができるだけ大きい。
【0018】どのような干渉する影響もなしにピストン
室に流体を導くために接続部片と連係する流体チャンネ
ルを許容するために、本発明は加えて、ピストンの後方
と連係する少なくとも1つの流体チャンネルが絶縁円板
用のストッパ縁部の区域において前記ピストン室に開口
し、前記ストッパ縁部が、この区域に、流体が前記絶縁
円板によって妨害されることなく流れ出るかまたは流れ
込むことができるように切り下げ部分を有している。そ
れゆえ、前記切り下げ部分は流体チャンネルの放出端の
区域と絶縁円板との間に少なくとも距離があることを保
証している。この方策はまた、成形型全体の非常にコン
パクトな構造的設計を保証する。
室に流体を導くために接続部片と連係する流体チャンネ
ルを許容するために、本発明は加えて、ピストンの後方
と連係する少なくとも1つの流体チャンネルが絶縁円板
用のストッパ縁部の区域において前記ピストン室に開口
し、前記ストッパ縁部が、この区域に、流体が前記絶縁
円板によって妨害されることなく流れ出るかまたは流れ
込むことができるように切り下げ部分を有している。そ
れゆえ、前記切り下げ部分は流体チャンネルの放出端の
区域と絶縁円板との間に少なくとも距離があることを保
証している。この方策はまた、成形型全体の非常にコン
パクトな構造的設計を保証する。
【0019】ピストンが比較的熱い環境において作動す
るので、ピストンを筒状の空気式ピストンとして実行す
るのが好都合である。空気は比較的熱い環境において非
常に扱い易い。
るので、ピストンを筒状の空気式ピストンとして実行す
るのが好都合である。空気は比較的熱い環境において非
常に扱い易い。
【0020】ピストンの機能的性能を改善するためにか
つ磨耗を最小にするために、ピストンがその外周部に少
なくとも1つの耐熱ピストンリングを備え、このピスト
ンリングがピストン室の摺動面と接触している。かかる
ピストンリングは従来技術において非常に良く知られて
おり、そしてまた、熱い環境における使用に適する。ピ
ストンの前方と後方との間の漏洩流れはまたより高い温
度において適宜なピストンリングによって阻止される。
つ磨耗を最小にするために、ピストンがその外周部に少
なくとも1つの耐熱ピストンリングを備え、このピスト
ンリングがピストン室の摺動面と接触している。かかる
ピストンリングは従来技術において非常に良く知られて
おり、そしてまた、熱い環境における使用に適する。ピ
ストンの前方と後方との間の漏洩流れはまたより高い温
度において適宜なピストンリングによって阻止される。
【0021】端部位置からの同様にピストンの信頼し得
る始動を保証するために、ピストンの前方および後方は
各々、流体チャンネルが凹所を設けた部分の区域におい
てピストン室に開口するように配置される前記凹所を設
けた部分を備えることができる。これは、ピストンの前
方または後方がピストン室のそれぞれの端面に当接する
ならば、開口区域において中空の空間が常にピストンに
おいて形成されるような作用を有している。ピストンを
始動するための十分な力はそれゆえ容易に印加され得
る。
る始動を保証するために、ピストンの前方および後方は
各々、流体チャンネルが凹所を設けた部分の区域におい
てピストン室に開口するように配置される前記凹所を設
けた部分を備えることができる。これは、ピストンの前
方または後方がピストン室のそれぞれの端面に当接する
ならば、開口区域において中空の空間が常にピストンに
おいて形成されるような作用を有している。ピストンを
始動するための十分な力はそれゆえ容易に印加され得
る。
【0022】本発明は追加的に保護がそれに関して同様
に個別に要求される実施の形態に関する。この実施の形
態は、ピストンが2つの相互に接続されたピストン円板
からなりかつ遮断針が前記ピストンと連係する端部にお
いて固定ヘッドを備えており、この固定ヘッドが第1の
ピストン円板の後方に当接しかつ前記ピストンの内部に
配置されそして前記第1のピストン円板の後方および前
記第2のピストン円板の前方によって画成された凹所内
に前記第2のピストン円板の前方によって抑えられてい
る。これまで、ピストン中に、通常、小さい直径を有す
る遮断針を係止するために或る程度、常に問題があっ
た。小さい直径により、遮断針のネジ固定は比較的問題
があった。
に個別に要求される実施の形態に関する。この実施の形
態は、ピストンが2つの相互に接続されたピストン円板
からなりかつ遮断針が前記ピストンと連係する端部にお
いて固定ヘッドを備えており、この固定ヘッドが第1の
ピストン円板の後方に当接しかつ前記ピストンの内部に
配置されそして前記第1のピストン円板の後方および前
記第2のピストン円板の前方によって画成された凹所内
に前記第2のピストン円板の前方によって抑えられてい
る。これまで、ピストン中に、通常、小さい直径を有す
る遮断針を係止するために或る程度、常に問題があっ
た。小さい直径により、遮断針のネジ固定は比較的問題
があった。
【0023】本発明によって、正確な係合が今や2部分
からなるピストンによって達成される。2つの軸方向に
当接しているピストン円板はその中に遮断針の固定ヘッ
ドがその中に抑えられている凹所を形成している。しか
しながら、同様に、ピストンおよび遮断針の分解および
組み立ては、遮断針が2つのピストン円板が接合される
とき自動的に抑えられるので、比較的簡単である。ネジ
付き継ぎ手の場合に除外されることができない逆の緩み
は不可能である。加えて、固定ヘッドは遮断針の製造が
材料の少ない損失だけを伴うように非常に小さい大きさ
を有することができる。
からなるピストンによって達成される。2つの軸方向に
当接しているピストン円板はその中に遮断針の固定ヘッ
ドがその中に抑えられている凹所を形成している。しか
しながら、同様に、ピストンおよび遮断針の分解および
組み立ては、遮断針が2つのピストン円板が接合される
とき自動的に抑えられるので、比較的簡単である。ネジ
付き継ぎ手の場合に除外されることができない逆の緩み
は不可能である。加えて、固定ヘッドは遮断針の製造が
材料の少ない損失だけを伴うように非常に小さい大きさ
を有することができる。
【0024】好都合な実施の形態によれば、固定ヘッド
は回転対称でない断面を有することができそして第1の
ピストン円板が、遮断針の軸線のまわりに回転された
後、前記固定ヘッドが予め定められた回転角度位置にお
いて開口を通過されるようになされる性質の断面形状を
もつ中央貫通孔を備えることができる。それゆえ、遮断
針全体が開口を貫通させられ得ることは必要なく、かつ
結果として組み立て作業が第1のピストン円板の前方か
ら実施され得る。固定ヘッドのみが開口に導入されねば
ならずかつ続いてその場合にもはや遮断針を除去するこ
とができないように回転させられねばならない。第2の
ピストン円板はその場合にヘッドが所望の位置に係止さ
れることを保証する。
は回転対称でない断面を有することができそして第1の
ピストン円板が、遮断針の軸線のまわりに回転された
後、前記固定ヘッドが予め定められた回転角度位置にお
いて開口を通過されるようになされる性質の断面形状を
もつ中央貫通孔を備えることができる。それゆえ、遮断
針全体が開口を貫通させられ得ることは必要なく、かつ
結果として組み立て作業が第1のピストン円板の前方か
ら実施され得る。固定ヘッドのみが開口に導入されねば
ならずかつ続いてその場合にもはや遮断針を除去するこ
とができないように回転させられねばならない。第2の
ピストン円板はその場合にヘッドが所望の位置に係止さ
れることを保証する。
【0025】このために、第2のピストン円板は、好ま
しくは、これに凹所を配置することができ、この凹所の
断面形状は、遮断針の軸線のまわりに回転された後、固
定ヘッドが他の予め定められた回転角度位置において前
記凹所に挿入されるようになされる性質からなり、前記
固定ヘッドがこれが前記他の予め定めた回転角度位置を
占有するとき前記第1のピストン円板の後方に当接して
いる。第1および第2のピストン円板は、例えば、ピン
からなることができる、適宜な手段を経由して相対的に
正確な位置を取ることができる。開口および凹所は相対
的に適宜な角度位置に置かれている。遮断針は特別な角
度位置において開口に固定ヘッドを挿入し、遮断針を回
転しかつ固定ヘッドが凹所内に導入されるように第2ピ
ストンを取着することにより取り付けられる。遮断針は
次いで2部分からなるピストン上に信頼し得るように保
持される。
しくは、これに凹所を配置することができ、この凹所の
断面形状は、遮断針の軸線のまわりに回転された後、固
定ヘッドが他の予め定められた回転角度位置において前
記凹所に挿入されるようになされる性質からなり、前記
固定ヘッドがこれが前記他の予め定めた回転角度位置を
占有するとき前記第1のピストン円板の後方に当接して
いる。第1および第2のピストン円板は、例えば、ピン
からなることができる、適宜な手段を経由して相対的に
正確な位置を取ることができる。開口および凹所は相対
的に適宜な角度位置に置かれている。遮断針は特別な角
度位置において開口に固定ヘッドを挿入し、遮断針を回
転しかつ固定ヘッドが凹所内に導入されるように第2ピ
ストンを取着することにより取り付けられる。遮断針は
次いで2部分からなるピストン上に信頼し得るように保
持される。
【0026】極めて好都合な実施の形態は、固定ヘッド
がハンマヘッドとして実行され、このハンマヘッドが第
1のピストン円板の厚さに実質上対応する長さ、および
前記第1のピストン円板に設けられかつ細長い孔として
実行される開口の幅に実質上対応する直径を有する回転
対称軸部分からなっており、そしてさらに、前記第1の
ピストン円板の前記開口の幅を超える長さ、および前記
第1のピストン円板の前記開口の幅より小さい幅を有す
るハンマ部分からなっており、第2のピストン円板の前
方の凹所が精密に嵌合する方法において挿入されるよう
な前記ハンマ部分を許容する幅を有している。第1のピ
ストン円板の開口が回転対称の軸部分の直径に対応する
幅を有するという事実により、ハンマ部分は、軸部分が
遮断針の隣接区域の直径より小さい直径を有する場合
に、前記遮断針の隣接区域の直径に対応する長さを備え
ることができる。これは、固定ヘッドの非常に小さい寸
法の実現を許容する。
がハンマヘッドとして実行され、このハンマヘッドが第
1のピストン円板の厚さに実質上対応する長さ、および
前記第1のピストン円板に設けられかつ細長い孔として
実行される開口の幅に実質上対応する直径を有する回転
対称軸部分からなっており、そしてさらに、前記第1の
ピストン円板の前記開口の幅を超える長さ、および前記
第1のピストン円板の前記開口の幅より小さい幅を有す
るハンマ部分からなっており、第2のピストン円板の前
方の凹所が精密に嵌合する方法において挿入されるよう
な前記ハンマ部分を許容する幅を有している。第1のピ
ストン円板の開口が回転対称の軸部分の直径に対応する
幅を有するという事実により、ハンマ部分は、軸部分が
遮断針の隣接区域の直径より小さい直径を有する場合
に、前記遮断針の隣接区域の直径に対応する長さを備え
ることができる。これは、固定ヘッドの非常に小さい寸
法の実現を許容する。
【0027】接続部片の考え得る最大の断面を達成する
ために、少なくとも1つの接続部片およびピストンの少
なくとも1つの開口が実質上腎臓形状の断面を有すると
き好都合であることが判った。この腎臓形状の断面はそ
の場合にノズルホルダ内の遮断針用の開口に比較的近接
して配置されるように位置決めされる。
ために、少なくとも1つの接続部片およびピストンの少
なくとも1つの開口が実質上腎臓形状の断面を有すると
き好都合であることが判った。この腎臓形状の断面はそ
の場合にノズルホルダ内の遮断針用の開口に比較的近接
して配置されるように位置決めされる。
【0028】考え得る最大量のプラスチツク材料をノズ
ルホルダに導入するために、2つの接続部片がノズルホ
ルダ上に設けられることができ、前記接続部片がピスト
ン上に心出して配置される遮断針に対して対称的に配置
されており、そして2つの開口が前記ピストンに設けら
れ、各接続部片が供給チャンネルおよび/または流体チ
ャンネルを備えている。これはまた、対称的熱変換を備
え、それにより望ましくないまたは好ましくない熱分布
が回避される。しかしながら、この種の装置は、また、
2つの異なるプラスチツク材料をノズルホルダを通して
導入する可能性を提案する。ノズルホルダはその場合に
それと連係する異なる分配チャンネルを有している。
ルホルダに導入するために、2つの接続部片がノズルホ
ルダ上に設けられることができ、前記接続部片がピスト
ン上に心出して配置される遮断針に対して対称的に配置
されており、そして2つの開口が前記ピストンに設けら
れ、各接続部片が供給チャンネルおよび/または流体チ
ャンネルを備えている。これはまた、対称的熱変換を備
え、それにより望ましくないまたは好ましくない熱分布
が回避される。しかしながら、この種の装置は、また、
2つの異なるプラスチツク材料をノズルホルダを通して
導入する可能性を提案する。ノズルホルダはその場合に
それと連係する異なる分配チャンネルを有している。
【0029】以下に、本発明の実施の形態を図面を参照
して詳細に説明する。
して詳細に説明する。
【0030】射出成形用成形型は主ホットランナ2およ
びこのホットランナ2から分岐しかつ横方向面3に向か
って開口している分配チャンネル4からなっているホッ
トランナマニホールド板1からなっている。このホット
ランナマニホールド板1はこのホットランナマニホール
ド板1が適宜に加熱されることを注意する埋め込まれた
加熱要素5を備えている。少なくともキャビティの側
(A)上に、ホットランナマニホールド板1が、空隙7
が2つの要素の間に形成されるように前記ホットランナ
マニホールド板1と間隔を置いた関係に配置されるチャ
ンネルビーム板6によって取り囲まれている。
びこのホットランナ2から分岐しかつ横方向面3に向か
って開口している分配チャンネル4からなっているホッ
トランナマニホールド板1からなっている。このホット
ランナマニホールド板1はこのホットランナマニホール
ド板1が適宜に加熱されることを注意する埋め込まれた
加熱要素5を備えている。少なくともキャビティの側
(A)上に、ホットランナマニホールド板1が、空隙7
が2つの要素の間に形成されるように前記ホットランナ
マニホールド板1と間隔を置いた関係に配置されるチャ
ンネルビーム板6によって取り囲まれている。
【0031】チャンネルビーム板6は分配チャンネル4
と連係しかつ孔段部9を備えた筒状孔8を備えている。
この孔8と孔段部9は適宜に適合させられるノズルホル
ダを後方からその中に挿入した。ノズルホルダ10は孔
段部9に適合させられかつその外周に隆起部12を備え
ている筒状型部11を備え、前記隆起部12が孔段部9
の内面と接触している。周部に延びている環状隆起部1
2は少量の熱のみがノズルホルダ10からチャンネルビ
ーム板6に転送されるように注意する。ノズルの尖14
がこのノズルの尖端が磨耗の場合に容易に交換され得る
ようにノズルホルダ10の前方13に螺入される。この
前方13と連係するノズルホルダ10の区域はノズルの
尖端14と連係する放出マウスピース16を備えたベー
ス部材15内に保持されている。ノズルホルダの筒状中
央区域17上に押された環状加熱要素18は必要とされ
る温度を供給している。チャンネルビーム板6の開口1
9は環状加熱要素に使用される接続リード線20用のリ
ード線貫通手段として役立つ。
と連係しかつ孔段部9を備えた筒状孔8を備えている。
この孔8と孔段部9は適宜に適合させられるノズルホル
ダを後方からその中に挿入した。ノズルホルダ10は孔
段部9に適合させられかつその外周に隆起部12を備え
ている筒状型部11を備え、前記隆起部12が孔段部9
の内面と接触している。周部に延びている環状隆起部1
2は少量の熱のみがノズルホルダ10からチャンネルビ
ーム板6に転送されるように注意する。ノズルの尖14
がこのノズルの尖端が磨耗の場合に容易に交換され得る
ようにノズルホルダ10の前方13に螺入される。この
前方13と連係するノズルホルダ10の区域はノズルの
尖端14と連係する放出マウスピース16を備えたベー
ス部材15内に保持されている。ノズルホルダの筒状中
央区域17上に押された環状加熱要素18は必要とされ
る温度を供給している。チャンネルビーム板6の開口1
9は環状加熱要素に使用される接続リード線20用のリ
ード線貫通手段として役立つ。
【0032】ノズルホルダ10のかつその中に配置され
る組み込み構成要素の構造的設計について詳細に述べる
前に、留意されるべきことは、複数のノズルホルダ10
がホットランナマニホールド板1と連係し得るというこ
とである。また、2つのそれぞれのノズルホルダ10を
背中合わせに直列に配置することも可能で、前記ノズル
ホルダ10はその場合にホットランナマニホールド板1
によって単に分離されている。
る組み込み構成要素の構造的設計について詳細に述べる
前に、留意されるべきことは、複数のノズルホルダ10
がホットランナマニホールド板1と連係し得るというこ
とである。また、2つのそれぞれのノズルホルダ10を
背中合わせに直列に配置することも可能で、前記ノズル
ホルダ10はその場合にホットランナマニホールド板1
によって単に分離されている。
【0033】ノズルホルダ10はその後方21がホット
ランナマニホールド板1の横方向面3に載置するように
配置されている。筒状肩部11がそれに後方21に向か
って開口している筒状ピストン室22を形成した。この
ピストン室22はそれに心出しして配置される遮断針2
4を有している軸方向に可動のピストン23を収容して
おり、前記遮断針24はノズルホルダ10に移動可能に
支持されかつノズルの尖端14にまたは放出マウスピー
ス16にまでかつその中に延びている。遮断針24は円
形の断面を有しそしてこの遮断針はノズルホルダ10お
よびノズルの尖端14ならびにピストン23と同軸に配
置されている。
ランナマニホールド板1の横方向面3に載置するように
配置されている。筒状肩部11がそれに後方21に向か
って開口している筒状ピストン室22を形成した。この
ピストン室22はそれに心出しして配置される遮断針2
4を有している軸方向に可動のピストン23を収容して
おり、前記遮断針24はノズルホルダ10に移動可能に
支持されかつノズルの尖端14にまたは放出マウスピー
ス16にまでかつその中に延びている。遮断針24は円
形の断面を有しそしてこの遮断針はノズルホルダ10お
よびノズルの尖端14ならびにピストン23と同軸に配
置されている。
【0034】ノズルホルダ10は遮断針24に沿って延
びかつノズルの尖端14の区域において合流する2つの
供給チャンネル25を備えており;合流点から前方に、
これらの供給チャンネルは共通の供給チャンネル26を
画成する。供給チャンネル25はこれらが関連の分配チ
ャンネル4と一直線に配置されかつこの関連の分配チャ
ンネル4と連通するようにピストン室22を通ってノズ
ルホルダ10の後方21にまで延びている。
びかつノズルの尖端14の区域において合流する2つの
供給チャンネル25を備えており;合流点から前方に、
これらの供給チャンネルは共通の供給チャンネル26を
画成する。供給チャンネル25はこれらが関連の分配チ
ャンネル4と一直線に配置されかつこの関連の分配チャ
ンネル4と連通するようにピストン室22を通ってノズ
ルホルダ10の後方21にまで延びている。
【0035】ノズルホルダ10は軸方向の密封手段27
を経由してチャンネルビーム板6に軸方向に当接してい
る。ノズルホルダ10はチャンネルビーム板6と組み合
わせてこの接続によりホットランナマニホールド板1上
にしっかり押圧される。
を経由してチャンネルビーム板6に軸方向に当接してい
る。ノズルホルダ10はチャンネルビーム板6と組み合
わせてこの接続によりホットランナマニホールド板1上
にしっかり押圧される。
【0036】図2を基礎にして、ピストン室22の構造
的設計を次に詳細に説明する。ピストン室22は実質上
筒状でありそしてその底部側29の中心において遮断針
24をその中に挿入するのに使用される針案内開口30
2を有している。針案内開口30の左右側に、2つの腎
臓形状の接続部片31が底部29から突出し;ここれら
の接続部片31は針案内開口30に隣接して配置されか
つそれらのそれぞれの端面32がホットランナマニホー
ルド板1に対して押圧している。それゆえ、接続部片3
1はピストン室22の深さに対応する高さを有してい
る。それぞれの供給チャンネル25は前記接続部片31
の中心に延び;ノズルホルダ10が取り付けられると
き、前記供給チャンネル25がそれぞれの分配チャンネ
ル4と連通している。各接続部片31の自由端部分は、
取り付け突起33が形成されるように直径が減少されて
おり、前記取り付け突起33は同様にほぼ腎臓形状にな
っている。
的設計を次に詳細に説明する。ピストン室22は実質上
筒状でありそしてその底部側29の中心において遮断針
24をその中に挿入するのに使用される針案内開口30
2を有している。針案内開口30の左右側に、2つの腎
臓形状の接続部片31が底部29から突出し;ここれら
の接続部片31は針案内開口30に隣接して配置されか
つそれらのそれぞれの端面32がホットランナマニホー
ルド板1に対して押圧している。それゆえ、接続部片3
1はピストン室22の深さに対応する高さを有してい
る。それぞれの供給チャンネル25は前記接続部片31
の中心に延び;ノズルホルダ10が取り付けられると
き、前記供給チャンネル25がそれぞれの分配チャンネ
ル4と連通している。各接続部片31の自由端部分は、
取り付け突起33が形成されるように直径が減少されて
おり、前記取り付け突起33は同様にほぼ腎臓形状にな
っている。
【0037】ストッパ面34によって画成される取り付
け突起の高さは、高温に耐えるプラスチツク材料、好ま
しくはポリイミドからなっている円形の絶縁円板35の
厚さにほぼ対応している。絶縁円板35は取り付け突起
33上に正確に嵌合されるわうになされる2つの対応す
る腎臓形状の開口36を備えている。絶縁円板35の外
周面37が、僅かな圧力嵌めで、ピストン室22の開口
の端部において締め付け段部38に挿入されている。絶
縁円板35はかくしてホットランナマニホールド板1が
ピストン室22の内部に直接接続されないようにピスト
ン室22用のカバーを生じる。2MPaで、この高温に
耐える絶縁円板35はおよそ360°Cまで寸法的に安
定である。ホットランナマニホールド板1に関連する絶
縁効果に加えて、前記絶縁円板はまた密封機能を実行す
る。それゆえ、また、取り付け突起33に緊密に嵌合さ
れる。
け突起の高さは、高温に耐えるプラスチツク材料、好ま
しくはポリイミドからなっている円形の絶縁円板35の
厚さにほぼ対応している。絶縁円板35は取り付け突起
33上に正確に嵌合されるわうになされる2つの対応す
る腎臓形状の開口36を備えている。絶縁円板35の外
周面37が、僅かな圧力嵌めで、ピストン室22の開口
の端部において締め付け段部38に挿入されている。絶
縁円板35はかくしてホットランナマニホールド板1が
ピストン室22の内部に直接接続されないようにピスト
ン室22用のカバーを生じる。2MPaで、この高温に
耐える絶縁円板35はおよそ360°Cまで寸法的に安
定である。ホットランナマニホールド板1に関連する絶
縁効果に加えて、前記絶縁円板はまた密封機能を実行す
る。それゆえ、また、取り付け突起33に緊密に嵌合さ
れる。
【0038】ピストン室22の底部側29はこれと、こ
の位置においてピストン室22に開口している空気チャ
ンネル39を連係した。この空気チャンネル39はチャ
ンネルビーム板6の空気接続チャンネル40と連通して
いる。このために、空気チャンネル39は2つの隆起部
12間でノズルホルダ10の横方向面において終端しか
つ空気接続チャンネル40と合流する。好ましくは、こ
れらの第1の空気チャンネル39の内の2つは互いに直
径的に対向した関係においてノズルホルダ10に配置さ
れている。第2の空気チャンネル41がまた、隆起部1
2の他側でノズルホルダ10の横方向面において終端し
かつ前記第1の空気チャンネル39に対して配置され、
前記第2の空気チャンネル41はチャンネルビーム板6
の第2の空気接続チャンネル42と連通している。第2
の空気チャンネル41はまず第1の空気チャンネル39
と平行にノズルホルダ10内に半径方向に延びかつ次い
で軸方向に分岐し、その後第2の空気チャンネル41は
接続部片31内に継続する。理解され得ることは、ま
た、2つの空気チャンネル41が設けられ、各接続部片
がこれらの第2の空気チャンネル41の1つと連係して
いるということである。第2の空気チャンネル41の出
口開口が絶縁円板35によって閉止されることを阻止す
るために、接続部片31は空気が自由に流れ出ることが
できるようにストッパ面34の区域に切り下げ段部43
を有している。
の位置においてピストン室22に開口している空気チャ
ンネル39を連係した。この空気チャンネル39はチャ
ンネルビーム板6の空気接続チャンネル40と連通して
いる。このために、空気チャンネル39は2つの隆起部
12間でノズルホルダ10の横方向面において終端しか
つ空気接続チャンネル40と合流する。好ましくは、こ
れらの第1の空気チャンネル39の内の2つは互いに直
径的に対向した関係においてノズルホルダ10に配置さ
れている。第2の空気チャンネル41がまた、隆起部1
2の他側でノズルホルダ10の横方向面において終端し
かつ前記第1の空気チャンネル39に対して配置され、
前記第2の空気チャンネル41はチャンネルビーム板6
の第2の空気接続チャンネル42と連通している。第2
の空気チャンネル41はまず第1の空気チャンネル39
と平行にノズルホルダ10内に半径方向に延びかつ次い
で軸方向に分岐し、その後第2の空気チャンネル41は
接続部片31内に継続する。理解され得ることは、ま
た、2つの空気チャンネル41が設けられ、各接続部片
がこれらの第2の空気チャンネル41の1つと連係して
いるということである。第2の空気チャンネル41の出
口開口が絶縁円板35によって閉止されることを阻止す
るために、接続部片31は空気が自由に流れ出ることが
できるようにストッパ面34の区域に切り下げ段部43
を有している。
【0039】上述したピストン室22が図3に示される
ピストン23を収容している。図4ないし図10の助け
により、ピストンの構造的設計およびその遮断針に対す
る接続を次に詳細に説明する。
ピストン23を収容している。図4ないし図10の助け
により、ピストンの構造的設計およびその遮断針に対す
る接続を次に詳細に説明する。
【0040】ピストン23は2つの部分から構成されか
つ第1の筒状ピストン円板44および第2の筒状ピスト
ン円板45からなっている。2枚のピストン円板44,
45は、第1のピストン円板44の後方46および第2
のピストン円板45の前方47が互いに当接するように
軸方向に接合されている。固定は、相対的に2つのピス
トン円板の精密な角度位置を保証する、第1のピストン
円板44のタップ付き孔48、第2のピストン円板45
の皿穴型の孔49および皿穴に埋められたネジ50およ
びピン51によって行われる。2枚のピストン円板4
4,45の各々は、接続部片31の外方輪郭に適合され
る、腎臓形状の開口52を備えており、その結果ピスト
ン23は前記接続部片31上で軸方向に移動され得る。
第2のピストン円板45において、密封リング52aが
開口52に設けられ、この密封リングは適宜な方法にお
いて前記開口52の内面に形成されかつピストン23の
前方53から前記ピストン23の後方54への空気の漏
洩流れを阻止するために使用されている。
つ第1の筒状ピストン円板44および第2の筒状ピスト
ン円板45からなっている。2枚のピストン円板44,
45は、第1のピストン円板44の後方46および第2
のピストン円板45の前方47が互いに当接するように
軸方向に接合されている。固定は、相対的に2つのピス
トン円板の精密な角度位置を保証する、第1のピストン
円板44のタップ付き孔48、第2のピストン円板45
の皿穴型の孔49および皿穴に埋められたネジ50およ
びピン51によって行われる。2枚のピストン円板4
4,45の各々は、接続部片31の外方輪郭に適合され
る、腎臓形状の開口52を備えており、その結果ピスト
ン23は前記接続部片31上で軸方向に移動され得る。
第2のピストン円板45において、密封リング52aが
開口52に設けられ、この密封リングは適宜な方法にお
いて前記開口52の内面に形成されかつピストン23の
前方53から前記ピストン23の後方54への空気の漏
洩流れを阻止するために使用されている。
【0041】前方53および後方54は各々、自由空間
がピストン23がその端部位置に動くとき、すなわち、
ピストン23が底部側29または絶縁円板35と接触し
ているとき常に残るようにそれぞれの切り下げ部分55
を含んでいる。切り下げ部分55は、空気チャンネル3
9および41が、力がピストン23を始動するのに十分
であるように発生され得るように、この区域において終
端するように選ばれる。結合されるとき、2枚のピスト
ン円板44,45は、それぞれのO−リング57によっ
て支持されかつピストン室22の筒状内面に沿って摺動
する2つのピストンリング58をそのなかに配置してい
る周部に延びる環状溝56を画成している。ピストンリ
ング58は磨耗を減少しかつ漏洩流れを阻止しかつピス
トンリング58は意図された使用のために耐熱性でなけ
ればならない。
がピストン23がその端部位置に動くとき、すなわち、
ピストン23が底部側29または絶縁円板35と接触し
ているとき常に残るようにそれぞれの切り下げ部分55
を含んでいる。切り下げ部分55は、空気チャンネル3
9および41が、力がピストン23を始動するのに十分
であるように発生され得るように、この区域において終
端するように選ばれる。結合されるとき、2枚のピスト
ン円板44,45は、それぞれのO−リング57によっ
て支持されかつピストン室22の筒状内面に沿って摺動
する2つのピストンリング58をそのなかに配置してい
る周部に延びる環状溝56を画成している。ピストンリ
ング58は磨耗を減少しかつ漏洩流れを阻止しかつピス
トンリング58は意図された使用のために耐熱性でなけ
ればならない。
【0042】第1のピストン円板54はその中心に腎臓
形状の開口52の長手方向に平行に延びる細長い孔59
を有している。第2のピストン円板45は細長い孔59
に対して直角に延びる長手方向凹所60を備えている。
形状の開口52の長手方向に平行に延びる細長い孔59
を有している。第2のピストン円板45は細長い孔59
に対して直角に延びる長手方向凹所60を備えている。
【0043】遮断針24はその固定端において筒状の軸
部分62およびハンマ部分63からなっている固定ヘッ
ド61を有している。筒状軸部分62はそれぞれ、ピス
トン円板44の厚さDK および細長い孔59の長さに等
しいかまたはそれより僅かに大きい軸方向の長さLS を
有している。その長さが幅BH を超えるハンマ部分63
が特別な角度的位置において細長い孔59を通過させら
れるようになされている。これを許容するために、細長
い孔59の幅BL はハンマ部分63の幅BH に等しいか
またはそれより僅かに大きい。遮断針24のハンマ部分
63が第1のピストン円板44に導入されるとき、前記
ハンマ部分63は軸部分62が細長い孔59に完全に導
入されるまで挿入され得る。
部分62およびハンマ部分63からなっている固定ヘッ
ド61を有している。筒状軸部分62はそれぞれ、ピス
トン円板44の厚さDK および細長い孔59の長さに等
しいかまたはそれより僅かに大きい軸方向の長さLS を
有している。その長さが幅BH を超えるハンマ部分63
が特別な角度的位置において細長い孔59を通過させら
れるようになされている。これを許容するために、細長
い孔59の幅BL はハンマ部分63の幅BH に等しいか
またはそれより僅かに大きい。遮断針24のハンマ部分
63が第1のピストン円板44に導入されるとき、前記
ハンマ部分63は軸部分62が細長い孔59に完全に導
入されるまで挿入され得る。
【0044】遮断針の次の直径DV は、この直径DV が
ストッパ手段として役立つように細長い孔59の幅BL
より大きい。遮断針が次いで回転させられるとき、これ
はハンマ63が第1のピストン円板44の後ろに係合す
るような作用を有している。これに続いて、第2のピス
トン円板45が所定位置に取着されかつ固定される一
方、2つのピストン円板の間にO−リングおよびピスト
ンリング58を挿入しており;ハンマ部分は、これが実
質上精密に嵌合する方法において凹所60内に挿入され
得るような性質の角度的位置を占有する。このために、
凹所60はハンマ部分63の幅BH より僅かに大きい幅
BA を有している。2つのピストン円板44および45
がともに螺合されたとき、遮断針24がピストン23に
信頼し得るように固定される。接続点において適宜な遊
びの量を設けることにより、遮断針24が、整列誤差が
補償され得るように容易に動き得る。
ストッパ手段として役立つように細長い孔59の幅BL
より大きい。遮断針が次いで回転させられるとき、これ
はハンマ63が第1のピストン円板44の後ろに係合す
るような作用を有している。これに続いて、第2のピス
トン円板45が所定位置に取着されかつ固定される一
方、2つのピストン円板の間にO−リングおよびピスト
ンリング58を挿入しており;ハンマ部分は、これが実
質上精密に嵌合する方法において凹所60内に挿入され
得るような性質の角度的位置を占有する。このために、
凹所60はハンマ部分63の幅BH より僅かに大きい幅
BA を有している。2つのピストン円板44および45
がともに螺合されたとき、遮断針24がピストン23に
信頼し得るように固定される。接続点において適宜な遊
びの量を設けることにより、遮断針24が、整列誤差が
補償され得るように容易に動き得る。
【0045】次に、上述した実施例の作動方法を詳細に
説明する。
説明する。
【0046】液体プラスチツク材料はホットランナ2の
ホットランナマニホールド板1を通って流れかつ分配チ
ャンネル4内に拡がる。これらの分配チャンネル4は接
続部片31を介して供給チャンネル25と直接連通して
いる。プラスチツク材料はピストン室22を通ってノズ
ルホルダ10の中心区域17に流れそしてそこでプラス
チツク材料は共通の供給チャンネル26を通ってノズル
の尖端14に前進させられる。遮断針24の位置に依存
して、プラスチツク材料は次いで放出マウスピース16
を通って1または複数のキャビティに流れることができ
る。図1において、遮断針24の開放位置が示されてい
る。この位置において、ピストン23は絶縁円板35に
当接しかつ空気は、圧力がピストン23の前方53に印
加されるように接続チャンネル40および空気チャンネ
ル39を経由してピストン室22に流れる。
ホットランナマニホールド板1を通って流れかつ分配チ
ャンネル4内に拡がる。これらの分配チャンネル4は接
続部片31を介して供給チャンネル25と直接連通して
いる。プラスチツク材料はピストン室22を通ってノズ
ルホルダ10の中心区域17に流れそしてそこでプラス
チツク材料は共通の供給チャンネル26を通ってノズル
の尖端14に前進させられる。遮断針24の位置に依存
して、プラスチツク材料は次いで放出マウスピース16
を通って1または複数のキャビティに流れることができ
る。図1において、遮断針24の開放位置が示されてい
る。この位置において、ピストン23は絶縁円板35に
当接しかつ空気は、圧力がピストン23の前方53に印
加されるように接続チャンネル40および空気チャンネ
ル39を経由してピストン室22に流れる。
【0047】射出成形用成形型が放出マウスピース16
へ視野団針24を動かすことにより閉止されるとき、空
気接続チャンネル42はそれに圧力印加されかつ空気接
続チャンネル40は圧力なしにされる。空気チャンネル
41および接続部片31を通って流れている加圧空気は
ピストン23の後方54に到達し、それにより前記ピス
トンは左方(図1参照)に動かされる。絶縁円板35
は、ピストン室22が非常に大きな範囲に被覆されかつ
熱が加圧空気およびピストン23の機能に考え得る最小
の影響を有することを保証している。
へ視野団針24を動かすことにより閉止されるとき、空
気接続チャンネル42はそれに圧力印加されかつ空気接
続チャンネル40は圧力なしにされる。空気チャンネル
41および接続部片31を通って流れている加圧空気は
ピストン23の後方54に到達し、それにより前記ピス
トンは左方(図1参照)に動かされる。絶縁円板35
は、ピストン室22が非常に大きな範囲に被覆されかつ
熱が加圧空気およびピストン23の機能に考え得る最小
の影響を有することを保証している。
【0048】この装置の毛邸的な利点はコンパクトさに
おいてかつピストン23がノズルホルダ10内に収納さ
れるという事実において理解される。溶融されたプラス
チツクはピストン自体の開口52を通ってノズルホルダ
10へ転送される。この構造的設計は比較的簡単であり
かつ非常に短い時間間隔において組み立てかつ分解され
得る。チャンネルビーム板6を取り除くことにより、ピ
ストンユニットへの直接の自由な接近が自動的に得ら
れ;従来技術において、これはこれまでさらに他の分解
工程によってのみ可能であった。成形型全体の全体高さ
および厚さはそれゆえ実質上減少される。図1と同様
に、ノズルホルダ10と対応するチャンネルビーム板6
がまたホットランナマニホールド板1の他の側に配置さ
れ得るように対称的な配置を設けることができる。ホッ
トランナマニホールド板1内に適宜な供給チャンネル4
を設けることはその場合に非常に簡単である。また、異
なるプラスチツク成分を供給するために2つの接続部片
31を設けることもできる。
おいてかつピストン23がノズルホルダ10内に収納さ
れるという事実において理解される。溶融されたプラス
チツクはピストン自体の開口52を通ってノズルホルダ
10へ転送される。この構造的設計は比較的簡単であり
かつ非常に短い時間間隔において組み立てかつ分解され
得る。チャンネルビーム板6を取り除くことにより、ピ
ストンユニットへの直接の自由な接近が自動的に得ら
れ;従来技術において、これはこれまでさらに他の分解
工程によってのみ可能であった。成形型全体の全体高さ
および厚さはそれゆえ実質上減少される。図1と同様
に、ノズルホルダ10と対応するチャンネルビーム板6
がまたホットランナマニホールド板1の他の側に配置さ
れ得るように対称的な配置を設けることができる。ホッ
トランナマニホールド板1内に適宜な供給チャンネル4
を設けることはその場合に非常に簡単である。また、異
なるプラスチツク成分を供給するために2つの接続部片
31を設けることもできる。
【0049】
【発明の効果】叙上のごとく、本発明は、ホットランナ
マニホールド板、このホットランナマニホールド板上に
載置する少なくとも1つのノズルホルダ、このノズルホ
ルダ内に可動に案内される遮断針、およびピストン室内
に配置されかつ流体によって作動されるようになされた
ピストンからなり、このピストンが前記遮断針に接続さ
れかつ前記遮断針をその種々の位置に動かしており、そ
して前記ホットランナマニホールド板が少なくとも1つ
の分配チャンネルからなり、前記ノズルホルダが前記遮
断針と連係する少なくとも1つの供給チャンネルからな
っており、そして前記少なくとも1つの分配チャンネル
が前記少なくとも1つの供給チャンネルに接続されてい
ることを特徴とする射出成形用成形型において、前記ピ
ストン室が、前記ピストンが前記遮断針と前記ホットラ
ンナマニホールド板との間に配置されるように前記ノズ
ルホルダに統合される構成としたので、比較的長い遮断
針を必要せず、また構造的設計を比較的複雑かつ高価に
しない射出成形用成形型を提供することができる。
マニホールド板、このホットランナマニホールド板上に
載置する少なくとも1つのノズルホルダ、このノズルホ
ルダ内に可動に案内される遮断針、およびピストン室内
に配置されかつ流体によって作動されるようになされた
ピストンからなり、このピストンが前記遮断針に接続さ
れかつ前記遮断針をその種々の位置に動かしており、そ
して前記ホットランナマニホールド板が少なくとも1つ
の分配チャンネルからなり、前記ノズルホルダが前記遮
断針と連係する少なくとも1つの供給チャンネルからな
っており、そして前記少なくとも1つの分配チャンネル
が前記少なくとも1つの供給チャンネルに接続されてい
ることを特徴とする射出成形用成形型において、前記ピ
ストン室が、前記ピストンが前記遮断針と前記ホットラ
ンナマニホールド板との間に配置されるように前記ノズ
ルホルダに統合される構成としたので、比較的長い遮断
針を必要せず、また構造的設計を比較的複雑かつ高価に
しない射出成形用成形型を提供することができる。
【図1】射出成形用成形型を示す断面図である。
【図2】図1のノズルホルダの後方を示す分解斜視図で
ある。
ある。
【図3】図1のピストンおよび遮断針を示す分解斜視図
である。
である。
【図4】図3のピストンの第1のピストン円板の前方を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図5】図4のピストン円板を示す断面側面図である。
【図6】図3のピストンの第2のピストン円板の前方を
示す正面図である。
示す正面図である。
【図7】図6の第2のピストン円板を示す断面側面図で
ある。
ある。
【図8】遮断針の固定ヘッドを示す側面図である。
【図9】図8の固定ヘッドを示す正面図である。
【図10】遮断針がそれに取着されたピストンを部分的
に断面図で示す側面図である。
に断面図で示す側面図である。
1 ホットランナマニホールド板 2 ホットランナ 4 分配チャンネル 6 チャンネルビーム板 10 ノズルホルダ 14 ノズルの尖端 21 ノズルホルダの後方 22 ピストン室 23 ピストン 24 遮断針 25 供給チャンネル 26 共通の供給チャンネル 27 軸方向密封手段 30 針案内開口 31 接続部片 32 接続部片の端面 34 取り付け突起(ストッパ縁部) 35 絶縁円板 36 開口 37 絶縁円板の周面 38 段部 39 流体チャンネル 40 流体接続(空気接続チャンネル) 41 流体チャンネル(空気チャンネル) 43 切り下げ部分 44 第1のピストン円板 45 第2のピストン円板 46 第1のピストン円板の後方 47 第2のピストン円板の前方 52 ピストンの開口 53 ピストンの前方 54 ピストンの後方 55 凹所付き部分 59 中央貫通孔 60 凹所 61 固定ヘッド 62 回転対称の軸部分 63 ハンマ部分
Claims (21)
- 【請求項1】 ホットランナマニホールド板(1)、こ
のホットランナマニホールド板(1)上に載置する少な
くとも1つのノズルホルダ(10)、このノズルホルダ
(10)内に可動に案内される遮断針(24)、および
ピストン室(22)内に配置されかつ流体によって作動
されるようになされたピストン(23)からなり、この
ピストン(23)が前記遮断針(24)に接続されかつ
前記遮断針(24)をその種々の位置に動かしており、
そして前記ホットランナマニホールド板(1)が少なく
とも1つの分配チャンネル(4)からなり、前記ノズル
ホルダ(10)が前記遮断針(24)と連係する少なく
とも1つの供給チャンネル(25,26)からなってお
り、そして前記少なくとも1つの分配チャンネル(4)
が前記少なくとも1つの供給チャンネル(25,26)
に接続されていることを特徴とする射出成形用成形型に
おいて、前記ピストン室(22)が、前記ピストン(2
3)が前記遮断針(24)と前記ホットランナマニホー
ルド板(1)との間に配置されるように前記ノズルホル
ダ(10)に統合されることを特徴とする射出成形用成
形型。 - 【請求項2】 前記ノズルホルダ(10)が、これがそ
れにより前記ホットランナマニホールド板(1)上に載
置する後方区域(21)を有し、前記ピストン室(2
2)が前記ノズルホルダ(10)の前記後方区域(2
1)で開放され、そして前記ピストン室(22)が前記
後方区域(21)で前記ホットランナマニホールド板
(1)によって実質上閉止されることを特徴とする請求
項1に記載の射出成形用成形型。 - 【請求項3】 前記少なくとも1つの供給チャンネル
(25,26)が前記ピストン室(22)および前記ピ
ストン(23)を貫通し、前記ピストン(23)が少な
くとも1つの対応する開口(52)を備えていることを
特徴とする請求項1又は2に記載の射出成形用成形型。 - 【請求項4】 前記遮断針(24)に関連して移動され
るとき、少なくとも1つの厚い壁の接続部片(31)が
前記ピストン室(22)内に突出し、前記接続部片が前
記ノズルホルダ(10)に接続されかつ前記遮断針の軸
線に対して実質上平行に前記ピストン室に突出し、前記
供給チャンネル(25,26)が前記接続部片(31)
を貫通し、この接続部片(31)が、前記供給チャンネ
ル(25,26)が前記分配チャンネル(4)に接続さ
れるようにそれを介して前記ホットランナマニホールド
板(1)と連通する端面(32)を有することを特徴と
する請求項1〜3のいずれか1項に記載の射出成形用成
形型。 - 【請求項5】 前記ピストン(23)の前記少なくとも
1つの対応する開口(52)が、前記ピストン(23)
が前記接続部片(31)上で摺動するように前記接続部
片(31)の外方輪郭と正確に係合して前記接続部片の
外方輪郭に適合させられることを特徴とする請求項1〜
4のいずれか1項に記載の射出成形用成形型。 - 【請求項6】 高温に耐える絶縁円板(35)がホット
ランナマニホールド板(1)と前記ピストン室(22)
との間に配置され、前記絶縁円板(35)が好ましくは
高温に耐えるプラスチツク材料からなりかつ前記ピスト
ン室(22)に向かって前記ホットランナマニホールド
板(1)の表面(3)を被覆していることを特徴とする
請求項1〜5のいずれか1項に記載の射出成形用成形
型。 - 【請求項7】 前記絶縁円板(35)の外周面(37)
が前記ノズルホルダ(10)に形成された段部(38)
に受容され、そして前記絶縁円板(35)が前記少なく
とも1つの接続部片(31)用の少なくとも1つの精密
に寸法付けられた開口(36)を備えることを特徴とす
る請求項1〜6のいずれか1項に記載の射出成形用成形
型。 - 【請求項8】 前記絶縁円板(35)が、2MPaで、
好ましくは、およそ360°Cまで寸法的に安定してい
る、ポリイミドからなることを特徴とする請求項1〜7
のいずれか1項に記載の射出成形用成形型。 - 【請求項9】 前記少なくとも1つの接続部片(31)
の端面区域(32)の周部が大きさにおいて減少されそ
してこの減少された周部区域が前記絶縁円板(35)の
前記少なくとも1つの開口(36)内の精密な挿入のた
めの取り付け突起(33)として実行され、前記取り付
け突起(33)が、前記接続部片(31)の停止に関連
して挿入円板(35)用のストッパ縁部(34)を画成
することを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記
載の射出成形用成形型。 - 【請求項10】 前記ピストン(23)が前方(53)
および後方(54)を有し、そして前記ノズルホルダ
(10)がその中に配置された流体チャンネル(39,
41)を有し、少なくとも1つの流体チャンネル(4
1)が、これが前記ピストン(23)の前記後方(5
4)と連係するように前記ピストン室(22)に開口し
ており、かつ少なくとも1つの流体チャンネル(39)
が、これが前記ピストン(23)の前記前方(35)と
連係するように前記ピストン室(22)に開口している
ことを特徴とする請求項1〜9のいずれか1項に記載の
射出成形用成形型。 - 【請求項11】 流体接続(40,42)が前記ホット
ランナマニホールド板(1)と間隔を置いた関係におい
て前記ノズルホルダ(10)に配置されそして前記ピス
トン(23)の前記後方(54)と連係する前記少なく
とも1つの流体チャンネル(41)が前記接続部片(3
1)を貫通することを特徴とする請求項1〜10のいず
れか1項に記載の射出成形用成形型。 - 【請求項12】 前記ピストン(23)の前記後方(5
4)と連係する前記少なくとも1つの流体チャンネル
(41)が前記絶縁円板(35)用の前記ストッパ縁部
(34)の区域において前記ピストン室(22)に開口
し、前記ストッパ縁部(34)が、この区域に、流体が
前記絶縁円板(35)によって妨害されることなく流れ
出るかまたは流れ込むことができるように切り下げ部分
(43)を有していることを特徴とする請求項1〜11
のいずれか1項に記載の射出成形用成形型。 - 【請求項13】 前記ピストン(23)が筒状の空気式
ピストンであることを特徴とする請求項1〜12のいず
れか1項に記載の射出成形用成形型。 - 【請求項14】 前記ピストン(23)がその外周部に
少なくとも1つの耐熱ピストンリング(58)を備え、
前記ピストンリングが前記ピストン室(22)の摺動面
と接触していることを特徴とする請求項1〜13のいず
れか1項に記載の射出成形用成形型。 - 【請求項15】 前記ピストン(23)の前記前方(5
3)および前記後方(54)が各々、流体チャンネル
(39,41)が凹所を設けた部分(55)の区域にお
いて前記ピストン室(22)に開口するように配置され
る前記凹所を設けた部分(55)を備えていることを特
徴とする請求項1〜14のいずれか1項に記載の射出成
形用成形型。 - 【請求項16】 前記ピストン(23)が2つの相互に
接続されたピストン円板(44,45)からなりかつ前
記遮断針(24)が前記ピストン(23)と連係する端
部において固定ヘッド(61)を備えており、この固定
ヘッド(61)が前記第1のピストン円板(44)の後
方(46)に当接しかつ前記ピストン(23)の内部に
配置されそして前記第1のピストン円板(44)の後方
(46)および前記第2のピストン円板(45)の前方
(47)によって画成された凹所(60)内に前記第2
のピストン円板(45)の前記前方(47)によって抑
えられていることを特徴とする請求項1〜15のいずれ
か1項に記載の射出成形用成形型。 - 【請求項17】 前記固定ヘッド(61)の断面が回転
対称でなくそして前記第1のピストン円板(44)が、
前記遮断針の軸線(B)のまわりに回転された後、前記
固定ヘッド(61)が予め定められた回転角度位置にお
いて前記開口(59)を通過されるようになされる性質
の断面形状をもつ中央貫通孔(59)を備えていること
を特徴とする請求項1〜16のいずれか1項に記載の射
出成形用成形型。 - 【請求項18】 前記第2のピストン円板(45)はこ
れに前記凹所(60)を有し、この凹所の断面形状は、
遮断針の軸線(B)のまわりに回転された後、前記固定
ヘッド(61)が他の予め定められた回転角度位置にお
いて前記凹所(60)に挿入されるようになされる性質
からなり、前記固定ヘッド(61)がこれが前記他の予
め定めた回転角度位置を占有するとき前記第1のピスト
ン円板(44)に当接することを特徴とする請求項1〜
17のいずれか1項に記載の射出成形用成形型。 - 【請求項19】 前記固定ヘッド(61)がハンマヘッ
ドとして実行され、このハンマヘッドが前記第1のピス
トン円板(44)の厚さ(Dk )に実質上対応する長さ
(Ls )、および前記第1のピストン円板(44)に設
けられかつ細長い孔(59)として実行される開口の幅
(Bl )に実質上対応する直径を有する回転対称軸部分
(62)からなっており、そしてさらに、前記第1のピ
ストン円板(44)の前記開口(59)の幅(Bl )を
超える長さ、および前記第1のピストン円板(44)の
前記開口(59)の幅(Bl )より小さい幅(BH )を
有するハンマ部分(63)からなっており、前記第2の
ピストン円板(45)の前記前方(47)の前記凹所
(60)が精密に嵌合する方法において挿入されるよう
な前記ハンマ部分(63)を許容する幅(BA )を有す
ることを特徴とする請求項1〜18のいずれか1項に記
載の射出成形用成形型。 - 【請求項20】 前記少なくとも1つの接続部片(3
1)および前記ピストン(23)の前記少なくとも1つ
の開口(52)が実質上腎臓形状の断面を有することを
特徴とする請求項1〜19のいずれか1項に記載の射出
成形用成形型。 - 【請求項21】 2つの接続部片(31)が前記ノズル
ホルダ(10)上に配置され、前記接続部片(31)が
前記ピストン(23)上に心出して配置される前記遮断
針(24)に対して対称的に配置されており、そして2
つの開口(52)がピストン(23)に設けられ、各接
続部片(31)が供給チャンネル(25,26)および
/または流体チャンネル(41)を備えていることを特
徴とする請求項1〜20のいずれか1項に記載の射出成
形用成形型。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19757412A DE19757412C1 (de) | 1997-12-23 | 1997-12-23 | Nadelverschluß-Spritzgußwerkzeug |
DE19757412-2 | 1997-12-23 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11240050A true JPH11240050A (ja) | 1999-09-07 |
Family
ID=7853098
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10367452A Pending JPH11240050A (ja) | 1997-12-23 | 1998-12-24 | 射出成形用成形型 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6280177B1 (ja) |
EP (1) | EP0925902B1 (ja) |
JP (1) | JPH11240050A (ja) |
AT (1) | ATE232447T1 (ja) |
DE (2) | DE19757412C1 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
AU2003206525A1 (en) * | 2002-02-21 | 2003-09-09 | Mold-Masters Limited | A valve pin guide for a valve-gated nozzle |
US7014455B2 (en) * | 2002-03-14 | 2006-03-21 | Mold-Masters Limited | Valve-gated injection molding system with side-mounted actuator |
CA2449907C (en) * | 2002-11-21 | 2012-01-03 | Mold-Masters Limited | In-line valve gated nozzle |
DE102006005643A1 (de) * | 2006-02-08 | 2007-08-09 | Mht Mold & Hotrunner Technology Ag | Heisskanalnadelventil |
US20080098885A1 (en) * | 2006-10-31 | 2008-05-01 | Husky Injection Molding Systems Ltd. | Piston Assembly |
US7997895B1 (en) * | 2010-04-06 | 2011-08-16 | Mold Hotrunner Solutions Inc. | Injection apparatus for injection molding of thermoplastic parts |
CN112519136B (zh) * | 2020-12-11 | 2023-05-12 | 乐清瑞风精密模具有限公司 | 一种一模八出的注塑模具 |
CN114953363B (zh) * | 2022-04-24 | 2024-05-14 | 浙江恒道科技股份有限公司 | 用于热流道模具的内嵌流道镶件机构 |
IT202200017373A1 (it) | 2022-08-17 | 2024-02-17 | Inglass Spa | “Apparato per stampaggio a iniezione” |
Family Cites Families (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4832593A (en) * | 1988-01-25 | 1989-05-23 | Husky Injection Molding Systems Ltd. | Large nozzle for hot runner mold |
CA1303314C (en) | 1988-12-16 | 1992-06-16 | Jobst Ulrich Gellert | Injection molding rack and pinion valve pin actuating mechanism |
DE3843037C1 (ja) * | 1988-12-21 | 1990-05-31 | Fa. Otto Maenner, 7836 Bahlingen, De | |
FR2641227B1 (fr) * | 1988-12-30 | 1991-09-13 | Leonard Roland | Buse de moule a obturation commandee pour l'injection de matiere plastique |
CA1292849C (en) * | 1989-07-14 | 1991-12-10 | Harald Hans Schmidt | Pneumatic actuating mechanism for injection molding |
JPH05318533A (ja) | 1992-05-15 | 1993-12-03 | Sumitomo Jukikai Plast Mach Kk | 射出成形装置におけるバルブゲート機構 |
CH685237A5 (de) * | 1993-10-06 | 1995-05-15 | Otto Hofstetter Ag Werkzeug Un | Spritzgiess-Formwerkzeug. |
CA2115613C (en) | 1994-02-14 | 2002-02-12 | Jobst Ulrich Gellert | Injection molding valve member sealing bushing with thin collar portion |
US5533882A (en) * | 1994-11-29 | 1996-07-09 | Husky Injection Molding Systems Ltd. | Hot runner valve gated system |
DE19608676C1 (de) * | 1996-03-06 | 1997-01-30 | Hasco Normalien Hasenclever Co | Verschlußdüse für eine Werkzeugform zur Verarbeitung plastischer Massen, insbesondere für eine Kunststoff-Spritzgießform |
EP0836925A1 (en) | 1996-10-09 | 1998-04-22 | EUROTOOL Beheer B.V. | Valve-gated injection moulding device |
-
1997
- 1997-12-23 DE DE19757412A patent/DE19757412C1/de not_active Expired - Fee Related
-
1998
- 1998-12-07 EP EP98123280A patent/EP0925902B1/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-12-07 AT AT98123280T patent/ATE232447T1/de not_active IP Right Cessation
- 1998-12-07 DE DE59807179T patent/DE59807179D1/de not_active Expired - Lifetime
- 1998-12-16 US US09/212,775 patent/US6280177B1/en not_active Expired - Fee Related
- 1998-12-24 JP JP10367452A patent/JPH11240050A/ja active Pending
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE59807179D1 (de) | 2003-03-20 |
EP0925902A1 (de) | 1999-06-30 |
EP0925902B1 (de) | 2003-02-12 |
US6280177B1 (en) | 2001-08-28 |
ATE232447T1 (de) | 2003-02-15 |
DE19757412C1 (de) | 1999-02-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2130021C (en) | Injection molding nozzle | |
US4832593A (en) | Large nozzle for hot runner mold | |
CA2606358C (en) | Coinjection molding apparatus and related hot-runner nozzle | |
TW390947B (en) | Liquid dispensing device, cartridge assembly for use therein, and method of setting the stroke length of a liquid dispensing device | |
FI93051B (fi) | Sekoitusventtiili saniteettivarusteisiin | |
US6159000A (en) | Valve gated injection molding device | |
JP2718772B2 (ja) | 多キヤビテイ弁開閉式射出成形装置 | |
JPH11240050A (ja) | 射出成形用成形型 | |
US7850442B2 (en) | Edge-gated nozzle | |
EP0936047B1 (en) | Injection molding method, injection mold, and valve gate device | |
JPH11934A (ja) | 射出成形装置 | |
US5499916A (en) | Rotary actuated gate valve | |
JPS60156572A (ja) | シヤワ−ヘツド | |
JPS63116818A (ja) | 単独キャビティ射出成形のための流体冷却形液圧作用機構 | |
US20040009259A1 (en) | Injection molding nozzle for plastic with at least two outlet openings | |
JP4801636B2 (ja) | ブーム多頭噴管におけるノズル切り替えバルブ装置 | |
JP5863827B2 (ja) | 射出成型機 | |
JP2008213154A (ja) | 射出成形装置 | |
JP2011502819A (ja) | 射出成形ノズル | |
US20070275112A1 (en) | Screw Tip and Molding System Apparatus | |
JPH07323444A (ja) | 射出装置のバルブノズル | |
JP2005280105A (ja) | 成形用金型装置 | |
JPH0352322B2 (ja) | ||
JPH0545400Y2 (ja) | ||
JP2002283409A (ja) | バルブゲート式金型装置およびこれを用いた成形方法 |