JPH11229837A - 内燃機関の可変動弁装置 - Google Patents
内燃機関の可変動弁装置Info
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- JPH11229837A JPH11229837A JP3068198A JP3068198A JPH11229837A JP H11229837 A JPH11229837 A JP H11229837A JP 3068198 A JP3068198 A JP 3068198A JP 3068198 A JP3068198 A JP 3068198A JP H11229837 A JPH11229837 A JP H11229837A
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- F01L13/0021—Modifications of valve-gear to facilitate reversing, braking, starting, changing compression ratio, or other specific operations for optimising engine performances by modifying valve lift according to various working parameters, e.g. rotational speed, load, torque by modification of rocker arm ratio
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Abstract
しつつ装置の横方向の大きさを抑制して全体のコンパク
ト化を図ると共に、バルブリフト量を大きくすることの
できる装置を提供できる。 【解決手段】 駆動カム15の回転によりリンクアーム
19を介して揺動するロッカアーム18と、このロッカ
アームの揺動運動によりリンク部材20を介して揺動し
て吸気弁12を開閉作動させる揺動カム17とを備え、
可変機構21によってロッカアームを介して揺動カムの
カムフェース25がバルブリフター16の頂面16cに
対して当接する位置を変化させてバルブリフトを可変に
する。ドライブシャフトに揺動カムと駆動カムとを同軸
上に設けると共に、バルブリフターの頂面を、揺動カム
のカムリフト部25c側が低位となるように形成して、
揺動カムのトラベル領域を水平面のものに比較して大き
く取れるようにした。
Description
時期及びバルブリフト量を機関運転状態に応じて可変に
できる内燃機関の動弁装置に関する。
る燃費の改善や安定した運転性並びに高速高負荷時にお
ける吸気の充填効率の向上による十分な出力を確保する
等のために、吸気・排気弁の開閉時期とバルブリフト量
を機関運転状態に応じて可変制御する動弁装置は従来か
ら種々提供されており、その一例として特開昭55−1
37305号公報等に記載されているもの知られてい
る。
リンダヘッド1のアッパデッキの略中央近傍上方位置に
カムシャフト2が設けられていると共に、該カムシャフ
ト2の外周にカム2aが一体に設けられている。また、
カムシャフト2の側部には、制御シャフト3が平行に配
置されており、この制御シャフト3に偏心カム4を介し
てロッカアーム5が揺動自在に軸支されている。一方、
シリンダヘッド1に摺動自在に設けられた吸気弁6の上
端部には、バルブリフター7を介して揺動カム8が配置
されている。この揺動カム8は、バルブリフター7の上
方にカムシャフト2と並行に配置された支軸9に揺動自
在に軸支され、下端のカム面8aがバルブリフター7の
上面に当接している。また、前記ロッカアーム5は、一
端部5aがカム2aの外周面に当接していると共に、他
端部5bが揺動カム8の上端面8bに当接して、カム2
aのリフトを揺動カム8及びバルブリフター7を介して
吸気弁6に伝達するようになっている。
チュエータによって所定角度範囲で回転制御されて、偏
心カム4の回動位置を制御し、これによってロッカアー
ム5の揺動支点を変化させるようになっている。
に制御されるとロッカアーム5の揺動支点が変化して、
他端部5bの揺動カム8の上端面8bに対する当接位置
が図中上下方向に変化し、これによって揺動カム8のカ
ム面8aのバルブリフター7上面に対する当接位置の変
化に伴い、揺動カム8の揺動軌跡が変化することにより
吸気弁6の開閉時期(バルブタイミング)とバルブリフ
ト量を可変制御するようになっている。尚、図中10
は、揺動カム8の上端面8bを常時ロッカアーム5の他
端部5bに弾接付勢するスプリングである。
来の動弁装置にあっては、カム2aと揺動カム8がそれ
ぞれカムシャフト2と支軸9に設けられて、両者2a,
8は、機関の巾方向へ大きく離間した位置に別個独立に
配置されている。このため、これらカム2aや揺動カム
8の大きな配置スペースが要求される。
へ大きく離れているため、ロッカアーム5の両端部5
a,5bを必然的に機関巾方向へほぼへ字形状に延出さ
せなければならない。したがって、配置スペースの増加
と相俟ってロッカアーム5の大型化により、動弁装置の
機関への搭載性が悪化すると共に、機関の大型化と重量
の増加が余儀なくされている。
要とするので、部品点数が増加すると共に、カムシャフ
ト2と支軸9との互いの軸心のずれが生じ易くなり、こ
れによってバルブタイミングの制御精度が低下するおそ
れがある。
カム8の上端面8bを直接押圧することによって該揺動
カム8の揺動を得る構成のため、ロッカアーム5の押圧
点(当接位置)が揺動カム8の上端面8bから離脱する
おそれがある。したがって、ロッカアーム5の揺動支点
位置に制約が生じ、揺動カム8の揺動軌跡、ひいては吸
気弁6のバルブタイミング/リフト量を比較的大きく設
定することができない。
変動弁装置の課題に鑑みて案出されたもので、請求項1
記載の発明は、機関のクランク軸によって回転駆動し、
外周に駆動カムが固定されたドライブシャフトと、該ド
ライブシャフトに前記駆動カムと同軸上に揺動自在に設
けられ、機関弁をバルブリフターを介して開閉作動させ
る揺動カムと、一端部がリンクアームを介して前記駆動
カムに回転自在に連係しかつ他端部がリンク部材を介し
て揺動カムの端部に連係したロッカアームと、該ロッカ
アームの揺動支点を可変にする可変機構と、該可変機構
を機関運転状態に応じて作動制御する制御手段とを備
え、前記ロッカアームの揺動支点を可変制御することに
よって揺動カムの前記バルブリフターの頂面に対する揺
動位置を変化させて機関弁のリフト量を可変制御する可
変動弁装置であって、前記揺動カムのカムフェースが摺
接するバルブリフターの頂面を、前記揺動カムのカムリ
フト側を下方へ傾斜させて形成したことを特徴としてい
る。
ーの頂面に、前記揺動カムのカムフェースが摺接するほ
ぼ円板状のシムを設けると共に、前記揺動カムのカムフ
ェースの巾方向の中心線を前記シムの中心からオフセッ
ト配置したことを特徴としている。
ムフェースの巾方向の中心線を、前記バルブリフター頂
面のほぼ中央に配置し、前記シムの中心を前記バルブリ
フター頂面の中心から前記揺動カムのカムフェースの巾
方向にオフセット配置したことを特徴としている。
ーの頂面に、前記揺動カムのカムフェースが摺接するほ
ぼ円板状のシムを設けると共に、該シムの中心をバルブ
リフター頂面の中心から前記揺動カムのカムリフト側に
オフセット配置したことを特徴としている。
ーの頂面と前記シムとの間に弾性部材を介装し、シムを
前記揺動カムのカムフェースに常時弾接したことを特徴
としている。
方をドライブシャフトに同軸上に設け、つまりドライブ
シャフトに一緒に設けたため、機関巾方向への配置スペ
ースを十分に小さくすることができる。
のカムリフト側が下方へ傾斜したテーパ状に形成したた
め、バルブリフターの頂面における揺動カムのカムフェ
ースが摺動する領域、つまりトラベル領域が大きくな
る。このため、揺動カムの揺動角や該揺動カムの外径を
大きくしなくても、機関弁のリフト量を大きくすること
が可能になる。
揺動に伴いバルブリフターが作動すると、カムフェース
の巾方向中心とシムの中心とのオフセット配置に起因し
て該シムの自由な回転を促進できる。
カムフェースの巾方向の中心線が、バルブリフターの中
心を通るように配置したので、バルブリフターにその中
心まわりの回転モーメントが発生しない。したがって、
バルブリフターは揺動カムのカムフェースにて安定的に
保持されて、カムフェースとバルブリフターとの片当た
りを防止できる。
ブリフター中心に対して揺動カムのカムリフト側にオフ
セット配置したので、揺動カムとシムとの摺動領域(ト
ラベル領域)を可及的に大きくすることができる。
よってシムが揺動カムのカムフェースに常時当接した状
態になっているため、揺動カムのベースサークル時にお
けるカムフェースとシムとの間のクリアランスの発生を
防止できる。したがって、このベースサークル域におけ
る機関振動によるバルブリフターの自由な回転を抑制で
き、もって、バルブリフターは揺動カムのカムフェース
にて安定的に保持されて、カムフェースとバルブリフタ
ーとの片当たりを防止できる。
動弁装置の第1の実施形態を示し、1気筒あたり2つの
吸気弁を有する内燃機関に適用したものを示している。
ヘッド11に図外のバルブガイドを介して摺動自在に設
けられた一対の吸気弁12,12と、シリンダヘッド1
1上部の図外の軸受に回転自在に支持された中空状のド
ライブシャフト13と、該ドライブシャフト13の外周
面に、圧入等により固設された駆動カム15と、前記ド
ライブシャフト13に駆動カム15と同軸上に回動自在
に設けられて、各吸気弁12,12をバルブリフター1
6,16を介して押圧開動させる一対の揺動カム17,
17と、前記ドライブシャフト13にほぼ平行に配設さ
れた制御軸28に制御カム29を介して揺動自在に軸支
され、一端部18aがリンクアーム19を介して前記駆
動カム15に連係し、他端部18bがリンク部材20を
介して前記揺動カム17,17に連係したロッカアーム
18と、前記ロッカアーム18の揺動支点位置を可変に
する可変機構21と、該可変機構21を機関運転状態に
応じて作動制御する図外の制御手段とから構成されてい
る。
向に沿って配置されていると共に、一端部に設けられた
図外の従動スプロケットや該従動スプロケットに巻装さ
れたタイミングチェーン等を介して機関のクランク軸か
ら回転力が伝達されている。
に、ほぼリング状を呈し、大径なカム本体15aと、該
カム本体15aの側端面に一体に設けられた筒状部15
bとからなり、内部軸方向にドライブシャフト挿通孔1
5cが貫通形成されていると共に、カム本体15aの軸
心Xがドライブシャフト13の軸心Yから径方向へ所定
量だけオフセットしている。また、この駆動カム15
は、ドライブシャフト13に対し前記両バルブリフター
16,16に干渉しない両外側にドライブシャフト挿通
孔15cを介して圧入固定されている。
に示すように有蓋円筒状を呈し、筒状のスカート部16
aと該スカート部16aの上端部に一体に有する円板状
の上壁16bとからなり、スカート部16aがシリンダ
ヘッド11に形成された保持孔11a,11a内に摺動
自在に保持されている一方、上壁16bの頂面16cが
傾斜状に形成されている。すなわち、頂面16cは、前
記揺動カム17の後述するカムフェース25に沿って傾
斜し、揺動カム17のカムリフト部25c側が下り傾斜
状に形成され、その傾斜角度θは約10°に設定されて
いる。また、前記保持孔11aのバルブリフター16の
頂面16c最高位置側の内面には、バルブリフター16
との間に潤滑油を供給する供給通路30が形成されてい
る。
径な円環状の基部19aと、該基部19aの外周面所定
位置に突設された突出端19bとを備え、基部19aの
中央位置には、前記駆動カム15のカム本体15aの外
周面に回転自在に嵌合する嵌合孔19cが形成されてい
る一方、突出端19bには、ピン23が回転自在に挿通
するピン孔19dが貫通形成されている。また、リンク
アーム19は、機関の巾方向に沿って横倒し状態に配置
されている。
すようにほぼ横U字形状を呈し、両者17,17間に有
する筒状の基部17aの内部にドライブシャフト13が
相対的に回転自在に嵌挿された支持孔17bが貫通形成
されていると共に、筒状基部17aの外周が軸受22に
よって軸受けされている。また、ロッカアーム18他端
部18b側に位置する一方の揺動カム17の一端部24
には、ピン孔24aが貫通形成されている。また、各揺
動カム17,17の下面には、カムフェース25が形成
されている。このカムフェース25は、筒状基部17a
側の基円面25aと該基円面25aからカムリフト部2
5c側である一端部24端縁側に円弧状に延びるカム面
25bと、該カム面25bの先端側に有するカムリフト
部25cとから構成されており、該基円面25aとカム
面25b及びカムリフト部25cが、揺動カム17の揺
動位置に応じて各バルブリフター16の上面所定位置に
当接するようになっている。すなわち、図5に示すバル
ブリフト特性からみると、図1に示すように基円面25
aの所定角度範囲θ1がベースサークル区間になり、カ
ム面25bの所定角度範囲θ2がいわゆるランプ区間と
なり、さらにカム面25bからカムリフト部25cまで
の所定角度範囲θ3がリフト区間になるように設定され
ている。
端部に設けられて筒状基部17aを支持するメインブラ
ケット22aと、該メインブラケット22aの上端部に
設けられて後述する制御軸を回転自在に支持するサブブ
ラケット22bとを有し、両ブラケット22a,22b
が一対のボルト22c,22cによってシリンダヘッド
11に上方から共締め固定されている。
示すように、ほぼく字形に折曲形成されて、ドライブシ
ャフト13の上方位置に機関巾方向に沿って配置されて
おり、中央に有する基部18cが後述する制御軸28に
揺動自在に支持されていると共に、一端部18aが前記
ピン23を介してリンクアーム19の突出端19bに回
転自在に連結されている一方、他端部18bがピン26
を介してリンク部材20の一端部20aに回転自在に連
結されている。
に所定長さの直線状に形成され、円形状の両端部20
a,20bは前記ロッカアーム18の他端部18bと揺
動カム17の一端部24にピン26,27を介して回転
自在に連結している。
リンクアーム19やリンク部材20の軸方向の移動を規
制するスナップリング31が夫々設けられている。
ンブラケット22aとサブブラケット22bとの間に軸
受けされた制御軸28と、該制御軸28に圧入固定さ
れ、ロッカアーム18の基部18cに有するカム孔18
d内に回転自在に嵌挿された制御カム29とから構成さ
れている。
内部軸方向に制御軸28に嵌挿して圧入固定される挿通
孔29aが貫通形成されていると共に、その軸心P1が
制御軸28の軸心Pからα分だけ偏倚している。
外の電磁アクチュエータによって所定回転角度範囲内で
回転するように制御されており、前記電磁アクチュエー
タは、機関の運転状態を検出する制御手段である図外の
コントローラからの制御信号によって駆動するようにな
っている。コントローラは、クランク角センサやエアー
フローメータ,水温センサ等の各種のセンサからの検出
信号に基づいて現在の機関運転状態を演算等により検出
して、前記電磁アクチュエータに制御信号を出力してい
る。
ず、機関低速低負荷時には、コントローラからの制御信
号によって電磁アクチュエータが一方に回転駆動され、
これに伴い、制御軸28も同方向へ所定量回動して、制
御カム29を図6A,Bに示すように軸心P1が制御軸
28の軸心Pから左上方向の回動位置に保持され、厚肉
部29bがドライブシャフト13から上方向に離間移動
する。したがって、ロッカアーム18は、全体がドライ
ブシャフト13に対して上方向へ移動して、他端部18
bによってリンク部材20を上方向へ引き上げる。この
ため、揺動カム17,17は、一端部24が強制的に若
干引き上げられて全体が図示のように反時計方向へ回動
位置に保持される。
ンクアーム19を介してロッカアーム18の一端部18
aを上下方向へ作動させると、該ロッカアーム18が制
御カム29を揺動支点として揺動し、他端部18bから
その揺動力がリンク部材20を介して揺動カム17,1
7に伝達される。揺動カム17,17は、基円面25a
及びカム面25b,カムリフト部25cがバルブリフタ
ー16の頂面16c上を摺接しながら押圧あるいは押圧
を解除して各吸気弁12を開閉作動させるが、そのリフ
ト量L1は図6Bに示すように比較的小さくなる。
破線で示すようにバルブリフト量が小さくなると共に、
各吸気弁12の開時期が遅くなり、排気弁とのバルブオ
ーバラップが小さくなる。このため、燃費の向上と機関
の安定した回転が得られる。
は、コントローラからの制御信号によって電磁アクチュ
エータが反対方向に回転駆動される。したがって、図7
A,Bに示すように制御軸28が、時計方向(図中矢印
方向)へ所定量回動して制御カム29を図6A,Bに示
す位置から反時計方向へ所定量回動させ、軸心P1(厚
肉部29b)を下方向へ移動させる。このため、ロッカ
アーム18は、今度は全体がドライブシャフト13方向
へ移動して、他端部18bがリンク部材20を介して揺
動カム17,17の一端部24を下方向へ押圧して、揺
動カム17,17全体を所定量だけ時計方向へ回動させ
る。
ター16上面に対する当接位置が図7A,Bに示すよう
に一端部24側の右方向位置に移動する。このため、駆
動カム15が回転してロッカアーム18を揺動させて揺
動カム17,17を所定範囲で揺動させると、バルブリ
フター16に対するそのリフト量L2は図7Bに示すよ
うに大きくなる。
実線で示すようにカムリフト特性が低速低負荷域に比較
して大きくなってバルブリフト量も大きくなると共に、
各吸気弁12の開時期が早くなる一方、閉時期が遅くな
る。この結果、吸気充填効率が向上し、十分な出力が確
保できる。以上のように、機関運転状態に応じて各吸気
弁12の開閉時期やバルブリフト量を可変にすることが
できる。
径は機関の仕様によって定まっているものであり、その
頂面16c,16cの面積も一定に設定されているが、
本実施形態ではバルブリフター16,16の頂面16
c,16cを傾斜状に形成したため、該頂面16c,1
6cを水平に形成した場合に比較して、該頂面16c,
16c上における揺動カム17,17のトラベル領域が
大きくなり、前述のバルブリフト量を大きくすることが
可能になる。
cが水平面なもの(図9参照)と本願発明の傾斜面のも
の(図10参照)を、カムフェース25が同一の揺動カ
ム17を用いた場合を比較すると、まず最大リフト時に
おけるカムリフト部25cによる各頂面16cの垂直方
向の単位リフト量dl,dL1は、以下の式で求められ
る。
なものでは、ldθ=dl の式が求められる。(ここ
で、lはドライブシャフトの軸心からカムリフト部と頂
面との当接点までの長さ、θは揺動カムの揺動角であ
る。)
接点の傾斜面に直交する線に対してドライブシャフトの
軸心から直角に延びた線の長さ、αは傾斜面の傾斜角
度、Lはリフト量,dLは前記直交する線における単位
リフト量、rはベースサークル長さである。)
リフト量の比が求められる。具体的には、例えばl=1
7mm,r=14mm,L=9mm,α=10°とすると、d
L1/dl=1.27 となり、水平面の場合に比較して
傾斜面では1.27倍のバルブリフト量となり、揺動カ
ムの同じ揺動角θであっても傾斜面の方がバルブリフト
量を増加させることができることが明らかである。これ
は、カムフェース25の頂面16cに対するトラベル領
域が増加したためである。
ター16の頂面16cを傾斜状に形成することによって
バルブリフト量を大きくすることが可能になる。この結
果、水平面と同じバルブリフト量とするならば、揺動カ
ム17の揺動角θを小さくすることが可能になり、した
がって、リンク部材20やリンクアーム19等の各リン
ク機構を小型化することができ、ひいては装置全体のコ
ンパクト化が図れる。
ト13に駆動カム15と各揺動カム17とを同軸上に設
けたため、機関巾方向の配置スペースを十分に小さくす
ることができる。
ドライブシャフト13に同軸上に設けることにより、従
来のような揺動カム17を支持する支軸が不要となり、
この分、部品点数の削減が図れ、また、ドライブシャフ
ト13と揺動カム17の互いの軸心のずれが生じないた
め、バルブタイミングの制御精度の低下を防止できる。
ー16とオフセット配置し互いに干渉しない位置に配し
たため、駆動カム15の外形を大きくとることができ、
駆動カム15の外周面15aの設計自由度を向上させる
ことが可能となり、これによって揺動カム17の揺動量
を確保するためのリフト量を十分に確保できると共に、
駆動カム15の駆動面圧を低減するためのカム幅を十分
に確保できる。
れ、外周面全体がリンクアーム基部19aの嵌合孔19
cの内周面全体に摺接するため、外周面の面圧が分散さ
れて、該面圧を十分に低減できる。したがって、嵌合孔
19cの内周面間との摩耗の発生が抑制できると共に、
潤滑も行い易い。さらに、面圧の低下に伴い駆動カム1
5の材料選択の自由度が向上し、加工し易くかつ低コス
トの材料を選択できる。
方式となるため、ロッカアーム18のロッカ比を大きく
とることが可能となり、これによって、駆動カム15の
ドライブシャフト13に対するオフセット量を大きく設
定しなくても、つまり駆動カム15の外径を大きく設定
しなくても、揺動カム17の大きな揺動角が得られる。
この結果、装置全体のコンパクト化がさらに助長でき
る。
がリンク部材20を介して連係しているため、ロッカア
ーム18のロッカ比を比較的大きく設定しても、ロッカ
アーム18と揺動カム17との連係状態が常に保たれ
る。したがって、揺動カム17の大きな揺動角が得られ
ることにより、揺動カム17の前記ランプ区間θ2を大
きくすることが可能になり、これによってバルブリフタ
ー16と揺動カム17の衝突速度を緩和することがで
き、この結果、駆動騒音の発生を抑制することが可能に
なる。
2の間に設けられたカム軸受22に制御軸28も一緒に
軸受けすることができるので、従来の内燃機関にそのま
ま搭載することが可能となり、この結果、シリンダヘッ
ドの形状変更を要さず、製造コストの高騰を防止でき
る。また、ドライブシャフト13も従来と同様の位置と
することができるので、この点でもシリンダの形状変更
が不要になる。
上方位置にロッカアーム18を配置するだけであるか
ら、全高を十分に低くすることが可能になる。
1a内に供給通路30から強制的に供給された潤滑油に
よって外周面と保持孔11a内周面との間が潤滑される
ため、揺動カム17の押圧荷重によるバルブリフター1
6の倒れによる保持孔11aの内周面との摩擦抵抗が低
減されて円滑な摺動性が得られる。
7がバルブリフター16を押し下げる力Fがバルブリフ
ター方向の分力FVと水平分力Frとに分けられるか
ら、バルブリフター16とその保持孔11aとの当接力
Fsが低減され、よって、バルブリフター16の側面の
摩耗や摩擦力を低減することができる。
バルブリフター16の頂面16cに円板状の嵌合溝32
を形成すると共に、該嵌合溝32内に揺動カム17のカ
ムフェース25が摺接する円板状の低摩耗材のシム33
を回転自在に嵌合した。また、前記揺動カム17を、自
身のカムフェース25の巾方向の中心線S1をシム33
の径方向中心線S2から径方向へ所定量だけオフセット
させて配置した。
上面33aを摺動すると、その摺動位置がシム33の中
心から外れた位置になるため、揺動カム17からの偏荷
重によってシム33の自由な回転が促進されて、シム3
3の上面33aの一部の摩耗が防止されて、全体の均一
な摩耗が得られ、したがって、全体として摩耗の発生を
抑制できる。この場合、シム33として平坦なシムを用
いると、バルブリフター16の頂面の加工が容易である
ことは言うまでもない。
6の中心に対して揺動カム17のカムフェース25のカ
ムリフト側にオフセット配置させた。このため、揺動カ
ム17のカムフェース25とシム33との摺動領域(ト
ラベル領域)が大きくなり、バルブリフト量を増大させ
ることができる。
し、バルブリフター16に対して揺動カム17を偏倚さ
せるのではなく、嵌合溝32を頂面16cの中心線S3
に対して、一方側へ偏倚させてシム33の中心線S2を
揺動カム17の中心線S1から偏倚させたものである。
接に伴いシム33の自由な回転が促進されて、第2実施
形態と同様な作用効果が得られる。
ルブリフター16の中心線S3が一致していることか
ら、バルブリフター16は揺動カム17の揺動によって
回動せず、シム33のみ回転する。したがって、揺動カ
ム17のカムフェース25がバルブリフター16の傾斜
状の頂面16cと片当たりすることがない。
嵌合溝32の底面32a中央に小径溝32bを形成し、
この小径溝32bの底面とシム33との間にテーパ状の
ばね34を弾装させて、シム33の上面33aを揺動カ
ム17のカムフェース25に常時弾接させるようにした
ものである。
シム33は自由回転するがバルブリフター16の自由回
転を阻止することができる。すなわち、揺動カム17と
シム33が当接しているカムリフト時にはバルブリフタ
ー16の自由な回転はないが、ベースサークル時には、
カムフェース25とシム33との間にクリアランスが発
生して、バルブリフター16はこの時点で機関の振動な
どにより保持孔11a内を自由に回転するおそれがある
が、この実施形態のように、ばね34によって両者1
7,33が常に当接した状態になるため、バルブリフタ
ー16は自由な回転が規制される。したがって、揺動カ
ムフェースとシムとの間では常時円滑な摺動性が得ら
れ、片当たりや摩耗の発生が防止される。尚、ばね34
は、テーパ状のばねに限定されるものではなく、板ばね
や通常のコイルばねであってもよく、また、ゴムなどの
弾性を有する素材を用いてもよい。
れるものではなく、例えば本装置を排気弁あるいは吸気
・排気弁の両方に適用することも可能であり、さらに1
気筒あたり2弁ではなく、1弁のものに適用することも
可能である。
よれば、機関弁のバルブタイミング及びバルブリフト量
を可変制御できることは勿論のこと、駆動カムと揺動カ
ムとをドライブシャフトに同軸上に設けたため、機関巾
方向の配置スペースを十分に小さくすることができると
共に、ロッカアームも機関巾方向へ延設する必要がなく
なるため、装置全体のコンパクト化が図れる。この結
果、装置の機関への搭載性が向上する。
ブシャフトに設けることにより、従来のような支軸が不
要になるため、部品点数の削減が図れると共に、ドライ
ブシャフトと揺動カムの互いの軸心のずれが生じないた
め、バルブタイミングの制御精度の低下を防止できる。
を、揺動カムのカムリフト側が下方へ傾斜したテーパ状
に形成したため、揺動カムのバルブリフター頂面に対す
るトラベル領域が頂面を水平面とした場合に比較して十
分に大きくなる。したがって、揺動カムによるバルブリ
フター、つまり機関弁のバルブリフト量を大きくするこ
とが可能となる。この結果、運転状態に応じた機関性能
を十分に発揮できると共に、逆に同じバルブリフト量で
あれば、揺動カムの揺動角を小さくすることができるた
め、リンク機構を小型化でき、したがって、装置全体の
コンパクト化が図れる。
ば、シムの自由な回転を促進できるため、該シムの部分
的な摩耗の発生が防止されて、シムの耐久性の向上が図
れる。 ◆「追加クレーム」の効果について追記して下さい。 ◆ 請求項5記載の発明によれば、バルブリフターの自由な
回転を阻止できるため、揺動カムフェースとシムの片当
たりを防止して、常時円滑な摺動性が得られる。
断面図。
図。
フト特性図。
−B線断面図。
B線断面図。
の特性図。
図。
作用原理説明図。
を示す図。
径な円環状の基部19aと、該基部19aの外周面所定
位置に突設された突出端19bとを備え、基部19aの
中央位置には、前記駆動カム15のカム本体15aの外
周面に回転自在に嵌合する嵌合孔19cが形成されてい
る一方、突出端19bには、ピン23が回転自在に挿通
するピン孔19dが貫通形成されている。
ば、シムの自由な回転を促進できるため、該シムの部分
的な摩耗の発生が防止されて、シムの耐久性の向上が図
れる。請求項4記載の発明によれば、シムをバルブリフ
ター中心に対して揺動カムのカムリフト側にオフセット
配置したため、揺動カムのシムに対するトラベル領域を
可及的に大きくすることができる。請求項5記載の発明
によれば、バルブリフターの自由な回転を阻止できるた
め、揺動カムフェースとシムの片当たりを防止して、常
時円滑な摺動性が得られる。
Claims (5)
- 【請求項1】 機関のクランク軸によって回転駆動し、
外周に駆動カムが固定されたドライブシャフトと、該ド
ライブシャフトに前記駆動カムと同軸上に揺動自在に設
けられ、機関弁をバルブリフターを介して開閉作動させ
る揺動カムと、一端部がリンクアームを介して前記駆動
カムに回転自在に連係しかつ他端部がリンク部材を介し
て揺動カムの端部に連係したロッカアームと、該ロッカ
アームの揺動支点を可変にする可変機構と、該可変機構
を機関運転状態に応じて作動制御する制御手段とを備
え、前記ロッカアームの揺動支点を可変制御することに
よって揺動カムの前記バルブリフターの頂面に対する揺
動位置を変化させて機関弁のリフト量を可変制御する可
変動弁装置であって、 前記揺動カムのカムフェースが摺接するバルブリフター
の頂面を、前記揺動カムのカムリフト側を下方へ傾斜さ
せて形成したことを特徴とする内燃機関の可変動弁装
置。 - 【請求項2】 前記バルブリフターの頂面に、前記揺動
カムのカムフェースが摺接するほぼ円板状のシムを設け
ると共に、前記揺動カムのカムフェースの巾方向の中心
線を前記シムの中心からオフセット配置したことを特徴
とする請求項1記載の内燃機関の可変動弁装置。 - 【請求項3】 前記揺動カムのカムフェースの巾方向の
中心線を、前記バルブリフター頂面のほぼ中央に配置
し、前記シムの中心を前記バルブリフター頂面の中心か
ら前記揺動カムのカムフェースの巾方向にオフセット配
置したことを特徴とする請求項2記載の内燃機関の可変
動弁装置。 - 【請求項4】 前記バルブリフターの頂面に、前記揺動
カムのカムフェースが摺接するほぼ円板状のシムを設け
ると共に、該シムの中心をバルブリフター頂面の中心か
ら前記揺動カムのカムリフト側にオフセット配置したこ
とを特徴とする請求項1または2記載の内燃機関の可変
動弁装置。 - 【請求項5】 前記バルブリフターの頂面と前記シムと
の間に弾性部材を介装し、シムを前記揺動カムのカムフ
ェースに常時弾接したことを特徴とする請求項2または
3記載の内燃機関の可変動弁装置。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1998
- 1998-02-13 JP JP03068198A patent/JP3933288B2/ja not_active Expired - Fee Related
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