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JPH11229087A - 成形性に優れたほうろう用冷延鋼板およびその製造方法 - Google Patents

成形性に優れたほうろう用冷延鋼板およびその製造方法

Info

Publication number
JPH11229087A
JPH11229087A JP5127898A JP5127898A JPH11229087A JP H11229087 A JPH11229087 A JP H11229087A JP 5127898 A JP5127898 A JP 5127898A JP 5127898 A JP5127898 A JP 5127898A JP H11229087 A JPH11229087 A JP H11229087A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
steel sheet
precipitates
formability
less
steel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP5127898A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasuhide Ishiguro
康英 石黒
Yasuhiro Matsuki
康浩 松木
Tadashi Inoue
正 井上
Katsumi Yamada
克美 山田
Atsushi Chino
淳 千野
Kaoru Sato
馨 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
JFE Engineering Corp
Original Assignee
NKK Corp
Nippon Kokan Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NKK Corp, Nippon Kokan Ltd filed Critical NKK Corp
Priority to JP5127898A priority Critical patent/JPH11229087A/ja
Publication of JPH11229087A publication Critical patent/JPH11229087A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Continuous Casting (AREA)
  • Heat Treatment Of Sheet Steel (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 成形性に優れたほうろう冷延鋼板およぴその
製造方法を提供すること。 【解決手段】 重量%で、C:0.005%以下、N:
0.005%以下、Mn:0.1〜1.0%、S:0.
001〜0.1%、Cu:0.015〜0.10%、
O:0.01〜0.1%、Cr:0.03〜0.1%と
し、かつ、500nm以下の析出物のサイズを300〜
500nm、80〜300nm、5〜80nmに分類し
た時に、80〜300nmの大きさの析出物の数が50
%以上を占めるようにすることにより成形性に優れたほ
うろう用冷延鋼板を得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、成形性に優れたほ
うろう用冷延鋼板およぴその製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】ほうろう製品は、台所用品、建材、流し
台等様々な分野に利用されている。このようなほうろう
製品は、下釉を施釉・焼成した後、上釉を施釉・焼成す
る2回掛けと、上釉を直接鋼板に施釉・焼成する直接1
回掛けほうろうとに大別される。直接1回掛け用のほう
ろう鋼板に対しては、特に、優れたほうろう性が必要と
されるが、このような鋼板に用いられる鋼として、極低
炭素系で酸化物を多量に含有させた高酸素鋼がある。し
かし、この鋼は、Ti添加極低炭素系ほうろう用鋼板な
どに比べて成形性が劣ることから、成形性改善が課題と
なっている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明はかかる事情に
鑑みてなされたものであって、成形性に優れたほうろう
冷延鋼板およぴその製造方法を提供することを目的とす
る。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、前述の課
題を解決するために鋭意研究を重ねてきた結果、鋼の成
形性を妨げる要因として、固溶C,Nの他に微細析出物
が焼鈍時のフェライトの粒成長性を阻害していることを
見出した。ここで、フェライトの粒成長性を妨げる高酸
素鋼の微細析出物は、図1に示すように、(Cr,M
n)−O、(Cr,Mn系酸化物;Mnが含まれない場
合でも、以下、便宜的に、(Cr,Mn)−Oと表記す
る)と、Cu‐S(Cu硫化物)がある。
【0005】さらに本発明者らは、80〜300nmの
サイズの析出物が多く存在する時、フェライト粒成長性
を阻害する微細析出物が減少し、結果として、フェライ
トの粒成長性が向上することを見出した。
【0006】このことを図2を参照して説明する。ま
ず、(Cr,Mn)−Oが微細析出した場合、図2の
(a)に示すように、(Cr,Mn)−OとCu硫化物
とが複合析出しても析出物自体が小さいため、数が多
く、結晶粒成長性を妨げやすい。
【0007】(Cr,Mn)−Oが適度な大きさで析出
した場合、図2の(b)に示すように、Cu硫化物が
(Cr,Mn)−Oに複合析出しやすく、結果として結
晶粒成長を妨げる微細析出物数が減少する。
【0008】(Cr,Mn)−Oが大きすぎると、図2
の(c)に示すように、Cu硫化物の析出核となる(C
r,Mn)−Oの数が減少して、その結果、Cu硫化物
が単独で微細析出するため、フェライト粒成長を妨げ
る。
【0009】また、このようにフェライト粒成長促進に
は(Cr,Mn)−Oの形態制御が有効であるが、その
ためにはCrの適量添加が有効であることを見出した。
さらに、(Cr,Mn)−Oを好ましい大きさに形態制
御するためには連続鋳造の際の鋳造速度を制御すればよ
いことを見出した。
【0010】本発明は、このような知見に基づいてなさ
れたものであり、重量%で、C:0.005%以下、
N:0.005%以下、Mn:0.1〜1.0%、S:
0.001〜0.1%、Cu:0.015〜0.10
%、O:0.01〜0.1%、Cr:0.03〜0.1
%を含有し、かつ、500nm以下の析出物のサイズを
300〜500nm、80〜300nm、5〜80nm
に分類した時に、80〜300nmの大きさの析出物の
数が50%以上を占めることを特徴とする成形性に優れ
たほうろう用冷延鋼板を提供するものである。
【0011】また、本発明は、重量%で、C:0.00
5%以下、N:0.005%以下、Mn:0.1〜1.
0%、S:0.001〜0.1%、Cu:0.015〜
0.10%、O:0.01〜0.1%、Cr:0.03
〜0.1%を含有する鋼を連続鋳造し、熱間圧延、冷間
圧延、および焼鈍してほうろう用冷延鋼板を製造するに
あたり、連続鋳造の際の鋳造速度を1.5〜3.0m/
minとすることを特徴とする成形性に優れたほうろう
用冷延鋼板の製造方法を提供するものである。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、本発明について鋼の成分組
成および製造条件に分けて説明する。 1.鋼の成分組成 本発明の鋼板は、重量%で、C:0.005%以下、
N:0.005%以下、Mn:0.1〜1.0%、S:
0.001〜0.1%、Cu:0.015〜0.10
%、O:0.01〜0.1%、Cr:0.03〜0.1
%の組成を有し、かつ、500nm以下の析出物のサイ
ズを300〜500nm、80〜300nm、5〜80
nmに分類した時に、80〜300nmの大きさの析出
物の数が50%以上を占めるものである。
【0013】C:0.005%以下、N:0.005%
以下 C,Nはいずれも不可避的不純物であり、固溶C,Nは
焼鈍時のフェライトの粒成長性を阻害する。このため、
可能な限り少ない方が好ましく、実質的に悪影響を及ぼ
さない範囲としていずれも0.005%以下とする。本
発明は、フェライト粒成長性を抑制する微細酸化物の制
御を骨子とするが、本発明の効果を十分発揮させるため
にはC,Nの悪影響を排除することが重要である。これ
らの望ましい範囲はいずれも0.003%以下である。
【0014】O:0.01〜0.1% Oは鋼中でMnOや(Cr,Mn)−Oなどの酸化物と
なり、耐爪とび性に効果がある。このため、0.01%
以上添加するが、多すぎる添加は微細酸化物の増大によ
るフェライト粒成長性の低下を招くため、0.1%以下
とした。望ましい範囲は、0.045〜0.07%であ
る。
【0015】Mn:0.1〜1.0% Mnは、酸素と結合し、耐爪とび性に効果がある。ま
た、一部MnSとなり、Cu硫化物となるS量を実質的
に減少させる効果を有する。このため、0.1%以上の
添加が必要であるが、多すぎる添加は鋼板を硬化させる
ので、その上限を1.0%とする。好ましい範囲は、
0.2〜0.4%である。
【0016】Cr:0.03〜0.1% Crは本発明において最も重要な元素である。通常、製
鋼時に低コストで、Cr量を低減することは極めて困難
で、工業的に製造される鋼には、不可避的不純物として
Crが0.02%程度含有されている。このレベルのC
rが含有している場合には、特に高酸素鋼においては、
不可避的に微細な(Cr,Mn)−O析出物が析出する
傾向があり、焼鈍時のフェライト粒成長を阻害する。本
発明では、逆に積極的にCrを添加することにより、鋳
造時に高温からCr酸化物を析出させ、これを核に(C
r,Mn)−O析出物を成長させることで、微細酸化物
を減少させる。このため、本発明ではCrを0.03%
以上添加する。しかし、その量が多すぎると固溶強化に
より鋼板が硬化するため、上限を0.1%とする。
【0017】このように、Crを添加することにより、
(Cr,Mn)−Oを成長させて析出物の形態制御を行
い、フェライト結晶粒成長を促進させるが、その機能を
有効に発揮させるために、本発明では析出物の形態制御
により80〜300nmのサイズの析出物の割合を50
%以上とする。
【0018】S:0.005〜0.05% Sは耐爪とび性に効果のある元素である。本発明では、
耐爪とび性を良好にするためにOを添加するが、多すぎ
るOは微細析出物を増加させ、フェライト粒成長性を妨
げる。したがって、Oをこのような悪影響がでない量に
制限するが、Oの耐爪とび性効果も制限されることとな
り、Oを補う意味でSを添加する。その効果のため、
0.005%以上の添加が必要であるが、Sが多すぎる
と微細なCu硫化物の析出量が多くなり、逆にフェライ
ト粒成長性を妨げるため、その上限を0.05%とす
る。
【0019】Cu:0.015〜0.05% Cuは、ほうろう密着性を良好にする観点からその量を
0.015%以上とするが、Cu添加により鋼中に微細
なCu硫化物が形成しやすくなる。このCu硫化物によ
りフェライト粒成長が阻害されるので、これを抑制する
ため、その量を0.05%以下とする。
【0020】その他の元素については、本発明の効果を
損ねることはない。例えば、Siは0.05%、Pは
0.05%、Moは0.1%、Nbは0.1%、Vは
0.1%、Bは0.1%、Niは0.05%、Snは
0.01%、Asは0.01%、Sbは0.01%、S
ol.Alは0.01%、Tiは0.01%、REMは
0.01%以下の範囲で含有していても特に問題となら
ない。
【0021】2.製造条件 まず、前述の鋼成分範囲内に成分調整した鋼片を製造す
る。この際の鋼片の製造に関しては、鋼塊法、連続鋳造
法のいずれで製造してもよい。しかし、本発明のように
析出物の形態制御により、フェライトの粒成長性を制御
する観点からは、連続鋳造を用いて鋳造速度を制御する
ことが好ましい。
【0022】すなわち、(Cr,Mn)−O析出物は鋳
造時に多く析出するが、鋳造初期に、適正な(Cr,M
n)−Oの析出が起こる場合、析出物間距離が小さいの
で、これに対する硫化物などの複合析出が起こり、析出
物の粗大化につながる。これにより、鋳造後の微細析出
物数が相対的に減少する。一方、鋳造初期に、過剰な
(Cr,Mn)−Oの析出が起こると、この時点で酸化
物自身の粗大化が進み、硫化物等の複合析出による粗大
化が起きにくい。このため、鋳造後の微細析出物数は相
対的に多くなる。また、鋳造速度が速すぎると、(C
r,Mn)−Oの析出が、微細に分散して起こってしま
う。
【0023】以上のような理由から、本発明では上述の
鋼板を得る好ましい製造条件として、連続鋳造を用い、
鋳造速度を1.5〜3.0m/minとする。
【0024】鋳造後、熱間圧延、巻取、冷間圧延および
焼鈍を行って鋼板を得るが、これらは常法により行えば
よく、特に限定されない。以下、これら工程の好ましい
条件を例示する。
【0025】鋳造後の鋼片を冷却後、加熱して熱間圧延
を行なうか、もしくは鋳造後、鋼片を加熱することなく
直接熱間圧延を行なう。加熱を行う場合は、MnSの固
溶を抑えるため、加熱温度が1150℃以下が好まし
い。これは、固溶したSがCu硫化物となるのを防ぐた
めである。熱間圧延するに際して、粗圧延後の鋼板を再
度加熱温度以下に加熱しても効果が損なわれない。また
粗圧延後の鋼板を一旦巻き取り、ひずみ導入によりMn
Sの析出を促進することも可能である。
【0026】仕上げ温度は好ましくはAr3変態点以上
900℃以下である。この温度範囲で仕上げ圧延を行う
ことにより、熱延板組織が微細化することで、焼鈍時に
(111)が発達することにつながるので、鋼の深絞り
性が向上する。一方、仕上温度を900℃以下で行なう
ことにより、Cu硫化物の粗大化を図ると共に、Cu硫
化物の(Cr,Mn)−Oとの複合析出を図る。
【0027】仕上圧延後、巻取は、Cu硫化物の析出物
を粗大に析出させ、焼鈍時での分解を少なくするため巻
取温度は620℃以上が好ましい。望ましくは640℃
以上である。一方、巻取温度が高すぎると酸洗性が劣化
することから700℃以下で巻き取るのが望ましい。な
お、本発明においては、粗圧延を省略して薄スラブを直
接仕上圧延を行なっても発明の効果は損なわれない。
【0028】熱間圧延を終了した鋼帯は酸洗後、冷間圧
延されるが、冷間圧延率は成形性の観点から70%以上
とするのが好ましい。冷間圧延後鋼帯を焼鈍するが、そ
の方法は、籍焼鈍法(タイトコイル焼鈍法)、オーブン
コイル焼鈍法、連続焼鈍法のいずれでもかまわない。し
かし、コスト、製造時間の観点から連続焼鈍法が好まし
い。連続焼鈍での焼鈍温度は、成形性の観点から750
℃以上が好ましい。焼鈍後の鋼帯はそのまま製品とする
ことができるが、耐爪とび性の向上および形状の確保の
ため、必要に応じて伸長率:5.0%以下の調質圧延を
施しても良い。ただし、ほうろう焼成時の軟化防止の観
点からは、伸長率は低い方が好ましく、2.0%以下好
ましい。
【0029】
【実施例】以下、本発明の実施例について説明する。表
1に示す成分の鋼を連続鋳造法によりスラブとした。鋳
造時に鋳造速度を変化させて析出物形態制御を行った。
加熱温度は1150℃、仕上温度は870℃、巻取温度
は640℃とした。得られた熱延鋼帯を酸洗した後、
0.7mmまで冷間圧延した(圧延率=75%)。得ら
れた冷延コイルを840℃で30秒間の連続焼鈍を行な
い、1.0%の調質圧延を施してほうろう用冷延鋼板と
した。
【0030】該鋼板より断面ミクロ組織観察を行い、フ
ェライト粒径を測定した。また、JIS5号試験片を採
取し、引張試験を行い、伸び値を測定した。析出物の割
合を調べるため、鋼板をミラー研磨後、ナイタールエッ
チして、透過型電子顕微鏡(TEM)観察用にレプリカ
サンプルを作成した。このレプリカサンブルをTEMで
120μm2の面積を観察し、大きさごとの析出物の個
数を算出した。観察できた析出物は、5nmから500
nm程度である。観察された析出物を、5〜80nm、
80〜300nm、300〜500nmに分け、全50
0nm以下の析出物総数に占める80〜300nmの析
出物の割合を算出した。鋳造速度、80〜300nmの
析出物の割合、焼鈍板のフェライト粒径、伸びの値を表
2に示す。
【0031】表2より、80〜300nmの析出物の占
める割合が50%以上の時、フェライト粒が大きくな
り、伸びが向上していることがわかる。鋼板3は、Cr
量が本発明範囲より少ないため、微細析出物が多量に析
出し、フェライト粒成長性、伸びが劣っている。
【0032】
【表1】
【0033】
【表2】
【0034】
【発明の効果】以上詳述したように、本発明によれば、
フェライト粒成長性が向上し、成形性に優れたほうろう
用鋼板を得ることができ、その工業的な価値は高い。
【図面の簡単な説明】
【図1】高酸素鋼の微細析出物を示す透過型電子顕微鏡
写真(レプリカサンプル)。
【図2】析出物の形態とフェライト粒成長との関係を模
式的に示す図。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山田 克美 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 千野 淳 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内 (72)発明者 佐藤 馨 東京都千代田区丸の内一丁目1番2号 日 本鋼管株式会社内

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 重量%で、C:0.005%以下、N:
    0.005%以下、Mn:0.1〜1.0%、S:0.
    001〜0.1%、Cu:0.015〜0.10%、
    O:0.01〜0.1%、Cr:0.03〜0.1%を
    含有し、かつ、500nm以下の析出物のサイズを30
    0〜500nm、80〜300nm、5〜80nmに分
    類した時に、80〜300nmの大きさの析出物の数が
    50%以上を占めることを特徴とする成形性に優れたほ
    うろう用冷延鋼板。
  2. 【請求項2】 重量%で、C:0.005%以下、N:
    0.005%以下、Mn:0.1〜1.0%、S:0.
    001〜0.1%、Cu:0.015〜0.10%、
    O:0.01〜0.1%、Cr:0.03〜0.1%を
    含有する鋼を連続鋳造し、熱間圧延、冷間圧延、および
    焼鈍してほうろう用冷延鋼板を製造するにあたり、連続
    鋳造の際の鋳造速度を1.5〜3.0m/minとする
    ことを特徴とする成形性に優れたほうろう用冷延鋼板の
    製造方法。
JP5127898A 1998-02-18 1998-02-18 成形性に優れたほうろう用冷延鋼板およびその製造方法 Pending JPH11229087A (ja)

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