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JPH11226159A - 一体に成形されたグリップ及びシャフト - Google Patents

一体に成形されたグリップ及びシャフト

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Publication number
JPH11226159A
JPH11226159A JP10239046A JP23904698A JPH11226159A JP H11226159 A JPH11226159 A JP H11226159A JP 10239046 A JP10239046 A JP 10239046A JP 23904698 A JP23904698 A JP 23904698A JP H11226159 A JPH11226159 A JP H11226159A
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grip
shaft
plies
mandrel
prepreg
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Callaway Golf Co
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Publication date
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    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B53/00Golf clubs
    • A63B53/14Handles
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B53/00Golf clubs
    • A63B53/10Non-metallic shafts
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B60/00Details or accessories of golf clubs, bats, rackets or the like
    • A63B60/54Details or accessories of golf clubs, bats, rackets or the like with means for damping vibrations
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A63SPORTS; GAMES; AMUSEMENTS
    • A63BAPPARATUS FOR PHYSICAL TRAINING, GYMNASTICS, SWIMMING, CLIMBING, OR FENCING; BALL GAMES; TRAINING EQUIPMENT
    • A63B2209/00Characteristics of used materials
    • A63B2209/02Characteristics of used materials with reinforcing fibres, e.g. carbon, polyamide fibres
    • A63B2209/023Long, oriented fibres, e.g. wound filaments, woven fabrics, mats

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  • Health & Medical Sciences (AREA)
  • General Health & Medical Sciences (AREA)
  • Physical Education & Sports Medicine (AREA)
  • Golf Clubs (AREA)
  • Fishing Rods (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ゴルフクラブ、釣竿、又はその他
の製品に用いられるシャフトに関し、シャフトにグリッ
プを直接成形して従前のグリップの必要性を排除し、ま
た、かかるシャフトの製造方法を提供することを目的と
する。 【解決手段】 一体グリップを有する複合材シャフト
は、管状シャフト本体へ成形されたプリプレグ複合材シ
ートの複数のプライよりなる。シャフト本体は、一端に
直接成形され、グリップ形状及び/又は装飾パターンを
含むグリップを有する。シャフトを製造する際、プリプ
レグ材のプライが、ブラダで覆われたマンドレルの周囲
に所定の方法で巻き付けられ、金型に設置される。金型
は、選択されたグリップ形状及び/又は装飾デザインを
含むキャビティを画成する。ブラダが膨張され、プリプ
レグのプライが金型の壁に押し付けられ、次に、プライ
を硬化させるよう選択された時間だけ金型が加熱され
る。シャフトのグリップは、ゴムのような感触を与える
軽量コーティング材料で覆われる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般には、複合材
料から製造される管状シャフトに係り、特に、ゴルフク
ラブ及び他の物品に用いられる複合材シャフトに関す
る。
【0002】
【従来の技術】最近、ゴルフクラブや、釣竿などの他の
物品に用いられる軽量管状シャフトの開発が大きな注目
を集めている。かかるシャフトは、一般には、例えば種
々の形態の「プリプレグ材」等の複合材料のシートから
製造される。プリプレグ複合材シートは、例えばカーボ
ン繊維やガラス繊維等の繊維のストランドを、樹脂溶液
を通して引き、樹脂を部分的に硬化させることにより形
成される。樹脂すなわち結合基材として、例えば、熱硬
化性エポキシ樹脂や熱可塑性樹脂などがある。あるい
は、プリプレグ材シートは、複合材繊維の織物を樹脂溶
液を通して引き、樹脂を部分的に硬化させることにより
製造されてもよい。何れの場合も、いったん樹脂が硬化
すなわち「ステージ化」されると、樹脂が繊維を保持す
ることにより繊維が可鍛性シートを形成する。
【0003】プリプレグ材シートを用いる場合、シャフ
トは、一般には、プリプレグ複合材シートのプライの集
合を所定の方法でマンドレルの周囲に巻き付け、プライ
が巻き付けられたマンドレルをセロハン又はポリプロピ
レンのテープなどの結合材料で巻き付け、プライが巻き
付けられたマンドレルを、プリプレグ複合材シート中の
樹脂を完全に硬化させるのに十分な時間だけ所定の温度
に加熱することにより製造される。樹脂が完全に硬化す
ると、結合材料はシャフトの外側から取り外され、マン
ドレルがシャフトの芯から取り外される。
【0004】あるいは、プリプレグ複合材シートのプラ
イの集合がブラダで覆われたマンドレルの周囲に巻き付
けられ、金型に設置されてもよい。必要ならば、ブラダ
及びプライを金型に残してマンドレルが取り外され、又
は、マンドレルが金型に残される。何れの場合も、ブラ
ダは所定の圧力に膨張され、プリプレグ材のプライを金
型の壁面に押し付ける。金型は、プリプレグ複合材シー
ト中の樹脂を完全に硬化させるのに十分な時間だけ所定
の温度に加熱される。樹脂が完全に硬化すると、硬化プ
ライ(シャフト)及びマンドレルは金型から取り外さ
れ、ブラダ(及び、マンドレルが先に取り外されていな
ければマンドレル)がシャフトから取り外される。その
結果得られるシャフトが、ゴルフクラブや釣竿などの物
品の製造に用いられる。ゴルフクラブ又は釣竿を組み立
てる際、ゴム、革、コルク、あるいは同様の材料から作
られたハンドル又はグリップが、一般には、シャフトの
一端に設けられることになる。かかるグリップは一般に
は、人がゴルフクラブ又は釣竿をしっかり掴むことを可
能とし、ゴルフクラブ又は釣竿が使用中に滑り出した
り、人の手の中で位置を変える可能性を最小にする粘着
性又は滑り防止面を提供する。
【0005】設けられたグリップは開放端部と実質的に
閉じた端部とを有する実質的に円筒状のスリーブよりな
る場合が多い。スリーブはシャフトの端部に取り付けら
れ、グリップの端部がシャフトの端部と係合するようシ
ャフトの一部にわたって長手方向に延びる。グリップ
は、一般には、摩擦及び/又は従前の接着剤や接着テー
プによってシャフトに固定される。
【0006】あるいは、テープ巻き付けグリップが用い
られてもよい。ロールとして商業的に入手可能な、おそ
らくは裏塗りされた接着剤を有するゴム又はこれに類す
るテープ材料が、シャフトの端部に螺旋状に巻き付けら
れる。そして、カップがシャフトの端部に取り付けら
れ、テープの端部を保持してテープが解き外れるのを防
止する。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従前の
グリップはシャフト全体に望ましくないかなりの重量を
加え、又は、特定の物品の設計に対して最適ではない位
置に重量を加える。例えば、ゴルフクラブの場合、シャ
フトの全体重量を十分に低減し、又は、重量をシャフト
の一端から他の位置へ移動することが目的とされる場合
がある。しかしながら、シャフトの端部にグリップを設
ける必要性のため、ゴルフクラブシャフトにおける重量
低減又は重量移動は限定される。従来のグリップは約4
5〜50グラムの重量をシャフトに加え、超軽量グリッ
プでも約20グラムの重量を加えるのである。
【0008】従って、ゴルフクラブ設計の分野では、耐
久性があり、かつ、経済的に製造できる十分に軽量化さ
れたグリップが極めて有用であると考えられる。また、
ゴルフクラブ用シャフトの端部の軽量化されたグリップ
を形成する方法も有用であると考えられる。本発明は、
ゴルフクラブ、釣竿、及び他の製品に用いられる改良さ
れたシャフトグリップ構造に関する。
【0009】本発明の主目的は、直接成形されたグリッ
プを有して従前のグリップの必要性を排除した、ゴルフ
クラブ、釣竿、又はその他の製品に用いられるシャフト
を提供し、また、かかるシャフトの製造方法を提供する
ことにある。また、本発明の目的は、従前のグリップを
用いるゴルフクラブと比較して十分に低減された重量を
有するゴルフクラブシャフトを提供することにある。
【0010】また、本発明の目的は、ゴルフクラブシャ
フト用グリップに関連する質量を低減し、また、ゴルフ
クラブシャフトの長さ内に付加的質量を再分配する手段
を提供することにある。本発明の更なる目的は、ゴルフ
クラブの耐用期間内にグリップがシャフトから分離する
可能性を実質的に低減する、一体成形されたグリップを
含むシャフトを提供することにある。
【0011】本発明の更に別の目的は、任意的に、シャ
フト自身に直接成形された装飾デザインを含む所望のグ
リップ形状を有するゴルフクラブシャフトを提供し、ま
た、かかるシャフトの製造方法を提供することにある。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の新規な一側面に
おいて、複合材料から形成されたグリップは、シャフト
の基部領域の一体グリップ部を構成する。望むならば、
グリップは所定の形状及び/又はその表面に形成された
装飾パターンを有してもよい。本発明に係る一体グリッ
プを備えるシャフトを製造するため、プリプレグ複合材
シートのプライの第1の組が選択され、シャフト全体を
形成するのに用いられる。プリプレグ材のプライのもう
一つの組が選択され、シャフトのグリップ領域に含めら
れる。例えば、低モジュラスの強化されたプライがシャ
フトの一体グリップ部を形成するのに用いられる。その
結果、より快適なゴムのような感触を生成するグリップ
のための、より柔らかく硬化された材料が得られる。
【0013】おそらくは強化繊維を含む樹脂フィルムが
グリップ領域に加えられてもよい。硬化された際に、グ
リップが柔らかく、かつ、粘着性の感触を有するよう
に、ゴム、ウレタン、又はエポキシフィルムなどの相互
浸入網目(IPN)又はこれに類する樹脂がグリップに
用いられてもよい。最も好ましくは、エチレンプロピレ
ンジエンモノマー(EPDM)共重合体がプリプレグ材
プライの第1の組に適用され、後述のプロセスを用いて
共に成形される。
【0014】シャフトを構成する材料が選択されると、
成形プロセスを用いてシャフトが形成される。この成形
プロセスは、好ましくは、シャフト全体の複合材料及び
グリップの複合材料及び/又は樹脂フィルムが同時に形
づくられ硬化される単一の硬化段階を含む。言い換えれ
ば、シャフト本体の複合材料及びグリップの複合材料は
共に形成され又は共に硬化される。かかる成形プロセス
のため、所定の寸法を有する従前のマンドレルが選択さ
れ、ラテックスシースすなわちブラダで覆われる。プリ
プレグ複合材シートのプライ及び樹脂フィルムが所定の
方法でマンドレルの周囲に巻き付けられ、巻き付けられ
たマンドレルが金型に設置される。金型は一般には、シ
ャフト及びグリップ領域に対する予め規定された形状を
有するキャビティを含み、グリップ領域に対応するキャ
ビティは、所定のグリップ形状及び/又は装飾デザイン
をシャフトのグリップ領域に与えるような形状とされて
いる。
【0015】望むならば、シース及び周囲のプライを金
型に残してマンドレルが取り外されてもよい。あるい
は、硬化プロセスの間、マンドレルを金型に残してもよ
い。次に、加圧ガスが導入され、ブラダが膨張されて、
プリプレグ材のプライ及びレジンフィルムが金型の壁面
に押圧される。次に、金型は選択された時間、すなわ
ち、種々のプライを構成する樹脂が適切に硬化するのに
十分な時間だけ加熱される。その後、シャフトが金型か
ら取り外され、ラテックスシース(及び、マンドレルが
未だ取り外されていなければマンドレル)がシャフトの
芯から取り外される。
【0016】硬化した複合材料及び共に成形された樹脂
フィルムは、シャフトの実質的に仕上げられた表面を提
供してもよい。ただし、好ましくは、グリップ領域が、
ミシガン州TroyのAkzo Nobel社が製造す
るDurasoftなどの軽量コーティング材料を用い
てコーティングされることで、更なる快適感、振動減
衰、及び/又は耐スリップ性が得られる。好ましくは、
シャフトと共に成形される樹脂基材フィルムに加えて、
シャフトのグリップ領域が、典型的にはコーティング材
料に浸し、又は、グリップの表面にコーティング材料を
スプレーすることによりコーティングされる。
【0017】ゴルフクラブ用の従前のグリップの重量は
平均して約20から50グラムであるのに対して、本発
明の一体成形グリップはこの重量を約5から8グラム未
満に低減する。従って、従前の複合ゴルフクラブが約3
00グラムであるところ、本発明に係るシャフトを含む
同様のクラブによれば、ほぼ255グラムという軽い重
量が達成される。あるいは、本発明に係るグリップを用
いて、45グラムの重量を従前の複合ゴルフクラブシャ
フトの長さ内に再分配させることもできる。超軽量シャ
フトの場合には、幾分小さいが、なお有意な(15グラ
ムのオーダの)質量の減少又は再分配が実現される。
【0018】本発明の他の目的及び特徴は添付の図面と
共になされる以下の説明により明らかとなろう。
【0019】
【発明の実施の形態】図面を参照するに、図1は、一体
グリップ20を有する複合材シャフト10を示す。シャ
フト10は、基部端部16及び末端端部18を有する実
質的に剛体のシャフト本体12を備えている。シャフト
本体12は概して徐々に先細る円筒管の形状を有してい
る。ただし、シャフト本体12は実質的に均一な断面、
広がる先端、あるいは他の種々の形態を有してもよい。
【0020】シャフト本体12の基部領域21はグリッ
プ20を備えている。グリップ20は、所定のグリップ
形状24及び装飾パターン26を有しており、好ましく
は、以下に述べる成形プロセスにより製造される。グリ
ップ形状24は、図1に示す隆起(又は凹み)螺旋グリ
ップパターンなどの、シャフトを保持するうえで快適な
グリップ面を供する任意の所望の形状を含む。更に、外
表面22は任意的に、浮き彫り加工された(又は、刻印
された)装飾パターン26を有してもよい。このパター
ンは、製造者名などの文字や単語、又は、製造者を識別
するロゴなどのデザインを含んでよい。
【0021】図2は、シャフト本体12の断面図を示
す。シャフト本体12は、シャフト10の所望の構造的
設計及び重量を供するよう所定の方法で配置されたプリ
プレグ複合材シート14の複数のプライから製造され
る。基部領域21は、シャフト本体12の他の部位で用
いられるものと同様のプリプレグ複合材シート28の複
数のシートから構成されてもよいが、好ましくは、低い
モジュラスを有するプライが用いられる。比較的低いモ
ジュラスを有するプリプレグ複合材シートのプライは、
より低いデュロメーターすなわち硬度係数を有する仕上
げ面を供するので、グリップ20にとって好ましい。プ
リプレグ材のプライに加えて、プライ28がプリプレグ
材プライ14と共に成形される樹脂フィルムを備えても
よい。樹脂フィルムには、おそらくは樹脂に含浸された
ガラス、カーボン、ケブラー、又はこれらに類する繊維
などの強化基材を含む、ゴム、ウレタン、又はエポキシ
(IPN)フィルムなどが含まれ、グリップ20に比較
的柔らかいゴムのような感触を与える。EPDM共重合
体の樹脂フィルムが現在のところ好ましい。
【0022】更に、グリップ20の外表面22は、好ま
しくは、更なる快適感、振動減衰、及び/又は耐スリッ
プ性を実現するコーティング30を含む。コーティング
30は、一般には、グリップ20の十分に柔らかい弾性
的表面へと硬化するスプレーされ又は浸漬された材料よ
りなる。コーティング30は、好ましくは、約0.00
5インチから約0.030インチの仕上げ厚さを有す
る。
【0023】ミシガン州トロイのAkzo Nobel
Coating社は、本発明に対して十分なコーティ
ング材料を提供するDurasoftと呼ばれる2成分
コーティングシステム(部品番号4BLU44656A
(樹脂)及び10AHU43555(活性剤))を製造
している。樹脂及び活性剤は5対1の比率で混合され、
コーティング剤が作られる。コーティング剤はグリップ
20にスプレーされ、又は、好ましくは、グリップ20
がコーティング剤の容器に浸漬される。仕上げ面に異な
る感触が望まれるならば、樹脂と活性剤の比率は調整さ
れる。例えば、より大きな「粘着性」又は柔軟性が仕上
げコーティングに望まれるならば、樹脂に混合される活
性剤は減らされる。オハイオ州クリーブランドのShe
rwinWilliamsもまたコーテイング剤Sof
t Swade SeriesG57を製造している。
このコーティング剤は本発明に係るグリップをコーティ
ングするのに用いられる。他の同様の商品もまた、仕上
げられたグリップに必要な所望の柔らかい感触及び耐ス
リップ性を供する。
【0024】図3は、本発明に係るシャフトの製造装置
を部分的に示す。一般には細長い概してテーパ状の形状
を有するマンドレル50が設けられ、柔軟性ブラダ(図
示せず)で覆われる。ブラダは好ましくはラテックス又
はシリコンから形成されるが、他の材料を用いてもよ
い。プルプレッグ複合材シートの複数のプライ60、6
2が好ましくは手動で、ラテックスで覆われたマンドレ
ル50の周囲に所定の方法で巻き付けられる。好ましく
は、シャフト10のグリップ領域20に用いられるプラ
イ62は、シャフト10の他の部位に用いられるプライ
60と比較して低いモジュラスを有する。プライが巻き
付けられたマンドレル50は金型70に設置される。金
型70は仕上げシャフトの所望の形状を有するキャビテ
ィ74を画成する壁72を有している。キャビティ74
は、グリップの形状パターンを画成するグリップ領域7
6を含んでいると共に、プライ62に浮き彫り加工され
る(又は刻印される)凹みパターン78(又は、図示し
ない突起パターン)を含んでいる。
【0025】望むならば、マンドレル50はプライ6
0、62の芯から取り外され、加圧ガス源52がブラダ
に密封可能に接続されてもよい。好ましくは、マンドレ
ル50はプライ60、62の内部に残され、加圧ガス源
52がマンドレル50に接続される。ブラダ(図示せ
ず)は、マンドレル50を通して、及び/又は直接ブラ
ダにガスを導くことにより、好ましくは100psiか
ら300psiである所定の圧力まで膨張される、これ
により、プリプレグ材のプライ60、62は金型70の
壁72に押し付けられる。金型は、好ましくは用いられ
る樹脂に応じて約250゜Fから800゜Fの間である
所定の温度に、プライ60内の樹脂が完全に硬化するの
に十分な時間だけ加熱される。硬化に要する時間は約数
分(例えば、「高速硬化型」エポキシ又は熱可塑性樹脂
の場合)から1.5時間の範囲にある。その後、シャフ
トを構成する硬化したプライが金型70から取り外され
る。マンドレル50が(先に取り外されていなければ)
シャフトの芯から取り外され、ブラダ(図示せず)が取
り外される。
【0026】これでシャフト10を仕上げる(例えば、
塗装し、及び/又はシルク印刷を行う)ことができるよ
うになり、シャフト10は、ゴルフクラブ又は釣竿など
の仕上げ装置へ投入される。望むならば、一体成形され
たグリップ20がシャフト10の完成されたグリップ2
0となってもよい。あるいは、シャフト10に下塗りさ
れ、又は、従前の仕上げがなされ、従前のカップすなわ
ちプラグ32がシャフト本体12の基部端部16に挿入
されてもよい(図1を参照)。しかしながら、好ましく
は、上記したように、グリップ20は、柔らかく、耐ス
リップ性を有するコーティングで覆われる。コーティン
グは表面調整を何ら行うことなく直接施してもよく、あ
るいは、コーティングの前にグリップ20の表面22を
鋼ウールなどで僅かにこすってもよい。
【0027】本発明に係る一体グリップを有する標準的
な重量のシャフトは、グリップを構成すべく含有される
材料の重さが約5〜8グラムの場合、約60〜70グラ
ム又はそれ未満の重さを有する。対照的に、従前のグリ
ップを有する従前の標準的な重量のシャフトは約115
〜120グラムの重量(そのうち約45〜50グラムは
グリップの重量である)を有する。同様の軽量化は超軽
量シャフトにおいても実現される。しかし、超軽量グリ
ップ(20グラムのオーダの重量を有する)が用いられ
る場合には、軽量化はさほど意味を持たない。このよう
に、本発明は、従来のグリップを用いた従来技術の複合
ゴルフクラブで実現可能な300グラムよりも相当に小
さな、僅か約255グラムの重量を有する完成したゴル
フクラブを提供する。
【0028】本発明には種々の変更、及び別の態様が可
能であるが、特定の実施例を図面に示し、詳細に説明し
た。しかし、本発明は、開示した特定の形態又は方法に
限定されるものではなく、請求項の精神及び範囲にある
全ての変形、均等物、及び代替物を含むものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係るシャフトの好ましい実施例の側面
図である。
【図2】図1に示す直線2−2に沿って切断した際の断
面図である。
【図3】一体グリップを備えるシャフトの好ましい製造
方法において用いられる硬化金型へ挿入された、プライ
が巻き付けられたマンドレルの平面図である。
【符号の説明】
10 シャフト 12 シャフト本体 16 基部端部 18 末端端部 20 グリップ 21 基部領域 50 マンドレル 60、62 プライ 70 金型 74 キャビティ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ハーブ ライズ アメリカ合衆国,カリフォルニア州 92677 ラグーナ・ニゲル ヴィスタ・ニ ゲル 10

Claims (31)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ゴルフクラブ、釣竿、又は、その他の製
    品に用いられるシャフトであって、 シャフト本体及び一体グリップよりなり、 前記シャフト本体は第1の複合材料から形成され、基部
    端部と、末端端部と、基部グリップ領域とを有し、 前記一体グリップは第2の複合材料から形成され、前記
    シャフト本体の前記基部グリップ領域内に形成されたシ
    ャフト。
  2. 【請求項2】 前記第1の複合材料及び前記第2の複合
    材料は同一である請求項1記載のシャフト。
  3. 【請求項3】 前記第1の複合材料は、前記第2の複合
    材料のモジュラスよりも高いモジュラスを有する請求項
    1記載のシャフト。
  4. 【請求項4】 前記一体グリップは前記第2の複合材料
    上へ共に成形された樹脂フィルムを含む請求項1記載の
    シャフト。
  5. 【請求項5】 前記樹脂フィルムはEPDM共重合体よ
    りなる請求項4記載のシャフト。
  6. 【請求項6】 前記樹脂フィルムは相互浸入網目(IP
    N)よりなる請求項4記載のシャフト。
  7. 【請求項7】 前記一体グリップにコーティングが施さ
    れ、前記一体グリップの柔軟特性が高められた請求項1
    記載のシャフト。
  8. 【請求項8】 前記一体グリップにコーティングが施さ
    れ、前記一体グリップの衝撃吸収特性が高められた請求
    項1記載のシャフト。
  9. 【請求項9】 前記一体グリップにコーティングが施さ
    れ、前記一体グリップの静的摩擦特性が高められた請求
    項1記載のシャフト。
  10. 【請求項10】 一体に成形されたグリップを有する複
    合材シャフトであって、 基部端部と、末端端部と、基部領域とを有し、プリプレ
    グ複合材シートの複数のプライよりなるシャフト本体を
    備え、 前記基部領域はグリップよりなり、該グリップは前記シ
    ャフト本体に直形成されたグリップ形状を有する複合材
    シャフト。
  11. 【請求項11】 前記グリップは、前記シャフト本体を
    構成するプリプレグ材の前記複数のプライ上へ共に成形
    された樹脂フィルムよりなる請求項10記載の複合材シ
    ャフト。
  12. 【請求項12】 一体に成形されたグリップを有する複
    合材シャフトであって、 基部端部と、末端端部と、基部領域とを有し、第1のモ
    ジュラスを有するプリプレグ複合材シートの第1の複数
    のプライよりなるシャフト本体と、 前記基部領域により形成され、第2のモジュラスを有す
    るプリプレグ複合材シートの第2の複数のプライよりな
    るグリップとを備え、 前記第2の複数のプライは前記第1の複数のプライ上へ
    成形され、 前記第2のモジュラスは前記第1のモジュラスよりも実
    質的に小さい複合材シャフト。
  13. 【請求項13】 一体に成形されたグリップを有するゴ
    ルフクラブシャフトであって、 基部端部と、末端端部と、基部領域と、末端シャフト領
    域とを有する次第に先細るシャフト本体よりなり、 前記基部領域は、前記基部領域へ直接成形されたグリッ
    プ形状を有するグリップよりなり、 前記基部領域は前記末端シャフト領域のデュロメーター
    係数よりも小さなデュロメーター係数を有するゴルフク
    ラブシャフト。
  14. 【請求項14】 前記シャフト本体は、第1のモジュラ
    スを有するプリプレグ複合材シートの第1の複数のプラ
    イよりなり、前記グリップは、第2のモジュラスを有す
    る、前記シャフト本体へ直接成形されたプリプレグ複合
    材シートの第2の複数のプライよりなる請求項13記載
    のゴルフクラブシャフト。
  15. 【請求項15】 前記第2のモジュラスは前記第1のモ
    ジュラスよりも実質的に小さく、これにより、前記グリ
    ップは前記末端シャフト領域よりも柔軟な感触を有する
    請求項14記載のゴルフクラブシャフト。
  16. 【請求項16】 プリプレグ複合材シートの前記第2の
    複数のプライは、実質的にゴムのような感触を示す樹脂
    及び繊維の処方よりなる請求項14記載のゴルフクラブ
    シャフト。
  17. 【請求項17】 前記グリップを実質的に覆う耐久性柔
    軟コーティングを更に備える請求項13記載のゴルフク
    ラブシャフト。
  18. 【請求項18】 前記グリップ形状は隆起螺旋グリップ
    パターンよりなる請求項13記載のゴルフクラブシャフ
    ト。
  19. 【請求項19】 前記グリップ形状は凹状螺旋グリップ
    パターンよりなる請求項13記載のゴルフクラブシャフ
    ト。
  20. 【請求項20】 前記グリップへ直接成形された浮き彫
    りパターンを更に備える請求項13記載のゴルフクラブ
    シャフト。
  21. 【請求項21】 前記シャフト本体は約70グラム未満
    の重量を有する請求項13記載のゴルフクラブシャフ
    ト。
  22. 【請求項22】 一体に成形されたグリップを有する軽
    量シャフトを製造する方法であって、 基部端部と末端端部とを有するマンドレルを設け、 前記シャフトのグリップを画成する基部領域に配置され
    る1又はそれ以上のプライを含む、プリプレグ複合材シ
    ートの複数のプライを前記マンドレルの周囲に巻き付
    け、 前記巻き付けられたマンドレルを、グリップ形状を画成
    するグリップ領域を含むキャビティを画成する壁を有す
    る金型に設置し、 前記巻き付けられたマンドレルを、プリプレグ複合材シ
    ートの前記複数のプライを構成する樹脂が硬化し、前記
    グリップが前記グリップ領域の前記グリップ形状に成形
    されるのに十分な時間だけ加熱する、各段階よりなる方
    法。
  23. 【請求項23】 前記複数のプライを巻き付ける前に前
    記マンドレルの周囲に柔軟性ブラダを設け、 前記ブラダを所定の圧力まで膨張させることにより、プ
    リプレグ複合材シートの前記複数のプライを前記金型の
    内壁に押し付けると共に、前記グリップを前記グリップ
    領域に押し付ける、各段階を更に備える請求項22記載
    の方法。
  24. 【請求項24】 前記グリップを実質的に耐久性のある
    柔軟材料でコーティングする段階を更に備える請求項2
    2記載の方法。
  25. 【請求項25】 前記金型は凹状パターンを含み、前記
    加熱する段階は、前記グリップに前記パターンを浮き彫
    り加工する段階を含む請求項22記載の方法。
  26. 【請求項26】 前記加熱する段階の前に、グリップ材
    料を前記複数のプライの前記基部領域の周囲に巻き付け
    る段階を更に備える請求項22記載の方法。
  27. 【請求項27】 樹脂フィルムを前記複数のプライの周
    囲に巻き付ける段階を更に備える請求項22記載の方
    法。
  28. 【請求項28】 前記樹脂フィルムはEPDM共重合体
    よりなる請求項22記載の方法。
  29. 【請求項29】 前記膨張させる段階の前に、前記マン
    ドレルを前記金型から取り外す段階を更に備える請求項
    22記載の方法。
  30. 【請求項30】 一体に成形されたグリップを有する軽
    量シャフトを製造する方法であって、 基部端部と、末端端部と、基部領域とを有するマンドレ
    ルを設け、 シャフト本体を画成するプリプレグ複合材シートの複数
    のプライを前記マンドレルの周囲に巻き付け、該複数の
    プライは、プリプレグ材の第1の複数のプライとプリプ
    レグの第2の複数のプライとを含み、プリプレグ材の前
    記第2の複数のプライを前記マンドレルの基部領域の周
    囲に巻き付け、前記シャフト本体のグリップを画成し、 前記巻き付けられたマンドレルを、グリップ形状を画成
    するグリップ領域を含むキャビティを画成する壁を有す
    る金型に設置し、 前記巻き付けられたマンドレルを、プリプレグ複合材シ
    ートの前記複数のプライを構成する樹脂が硬化し、前記
    グリップが前記グリップ領域の前記グリップ形状に成形
    されるのに十分な時間だけ加熱する、各段階よりなる方
    法。
  31. 【請求項31】 前記第2の複数のプライは前記第1の
    複数のプライのモジュラスよりも低いモジュラスを有す
    る請求項30記載の方法。
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