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JPH11223314A - 酸素―燃料バーナー - Google Patents

酸素―燃料バーナー

Info

Publication number
JPH11223314A
JPH11223314A JP10340458A JP34045898A JPH11223314A JP H11223314 A JPH11223314 A JP H11223314A JP 10340458 A JP10340458 A JP 10340458A JP 34045898 A JP34045898 A JP 34045898A JP H11223314 A JPH11223314 A JP H11223314A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
burner
oxygen
fuel
flame
rich gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP10340458A
Other languages
English (en)
Inventor
Stephane Arnoux
ステファン・アルノー
Dominique Robillard
ドミニク・ロビラード
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Air Liquide SA
LAir Liquide SA pour lEtude et lExploitation des Procedes Georges Claude
Original Assignee
Air Liquide SA
LAir Liquide SA pour lEtude et lExploitation des Procedes Georges Claude
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Air Liquide SA, LAir Liquide SA pour lEtude et lExploitation des Procedes Georges Claude filed Critical Air Liquide SA
Publication of JPH11223314A publication Critical patent/JPH11223314A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23DBURNERS
    • F23D14/00Burners for combustion of a gas, e.g. of a gas stored under pressure as a liquid
    • F23D14/46Details, e.g. noise reduction means
    • F23D14/72Safety devices, e.g. operative in case of failure of gas supply
    • F23D14/725Protection against flame failure by using flame detection devices
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23DBURNERS
    • F23D14/00Burners for combustion of a gas, e.g. of a gas stored under pressure as a liquid
    • F23D14/20Non-premix gas burners, i.e. in which gaseous fuel is mixed with combustion air on arrival at the combustion zone
    • F23D14/22Non-premix gas burners, i.e. in which gaseous fuel is mixed with combustion air on arrival at the combustion zone with separate air and gas feed ducts, e.g. with ducts running parallel or crossing each other
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23DBURNERS
    • F23D14/00Burners for combustion of a gas, e.g. of a gas stored under pressure as a liquid
    • F23D14/32Burners for combustion of a gas, e.g. of a gas stored under pressure as a liquid using a mixture of gaseous fuel and pure oxygen or oxygen-enriched air
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F23COMBUSTION APPARATUS; COMBUSTION PROCESSES
    • F23DBURNERS
    • F23D2207/00Ignition devices associated with burner
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E20/00Combustion technologies with mitigation potential
    • Y02E20/34Indirect CO2mitigation, i.e. by acting on non CO2directly related matters of the process, e.g. pre-heating or heat recovery

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Combustion & Propulsion (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Control Of Combustion (AREA)
  • Pre-Mixing And Non-Premixing Gas Burner (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】クォールの機械的強度を弱めたり、この中を通
るガスの流れの質を悪化させることなく、点火装置や火
炎分析装置などの補助装置を装備したバーナーを提供す
る。 【解決手段】酸素―燃料バーナー10は、3つの燃料供
給パイプ16と、酸素リッチガスを供給するためのパイ
プ18とを具備し、これらパイプの出口は、ほぼ同じ方
向(X−X)に向けられており、また、これらパイプが
加熱炉のクォール12中へと向けられ状態で加熱炉の壁
の中を通るように取り付けられる。このバーナーは、炎
に対して作用するための第1の補助装置としての点火装
置50と、炎の状態を検出するセル62を備えた第2の
補助装置60とを備えている。これら、補助部材は、上
記パイプにより供給される燃料ガスと酸素リッチガスと
が合流する領域のバーナーの上流部に配置されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも1つの燃料
供給パイプと、酸素リッチガスを供給するための少なく
とも1つのパイプとを具備し、これらパイプの出口は、
ほぼ同じ方向に向けられており、また、前記パイプが加
熱炉の中へと向けられ状態で加熱炉の壁の中を通るよう
に取り付けられるように設計された酸素―燃料バーナー
に関する。
【0002】
【従来技術】このようなバーナーは、特にエナメル溶融
用又はアルミニウム溶融用の加熱炉で使用されている。
これらのバーナーは、中にホールが貫通しているレンガ
を介して加熱炉の壁を通して設置されている。このレン
ガはクォール(quarl)と呼ばれる。燃料供給パイ
プの出口側端部及び酸素リッチガス供給パイプの出口側
端部は前記クォールの通路の中に現れる。後者は一般
に、加熱炉に向かって末広がりの輪郭を有する。炎の根
元はクォールの中の、燃料と酸素リッチガスとが合流し
て混ざる領域に設置される。
【0003】中の温度が燃料の自然発火温度より低い温
度の囲いの中でバーナーに点火できるようにするために
は、バーナー点火装置を使用する必要がある。従って、
このような装置は、加熱炉の壁の中に備え付けられるこ
とが知られている。燃料と酸素リッチガスとが合流する
領域に点火装置を近づけるために、該点火装置は一般
に、クォールの中に具備されて且つ後者の中を通る通路
の中に現れるダクトの中に設置される。
【0004】同様に、バーナーの出口に炎があることを
チェックするために、火炎保持領域付近の紫外線放射を
検出するための手段を備えることが知られている。これ
らの手段は、例えば紫外線放射を検出するためのセルを
具備する。このセルは、クォールの中に形成され且つ後
者の通路の中に現れるダクトの中に備え付けられる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】クォールは耐火物で作
られる。クォールの中を通る通路に現れるダクトの存在
により、これら(クォール)の構造が弱くなる。更に、
これらの出現ダクトは、末広通路の中のガス流の流れる
状態を悪化させる。
【0006】本発明の目的は、このようにクォールの機
械的強度を弱めたりまた後者の中を通るガスの流れの質
を悪化させることなく、点火装置や火炎分析装置などの
補助装置を装備したバーナーを提供することにより、上
記の問題を解決することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】この目的のために、本発
明の主題は、上記タイプの酸素―燃料バーナーであっ
て、前記バーナーが、炎に作用するための少なくとも1
つの補助部材を含み、前記補助部材が、燃料ガスと酸素
リッチガスとが合流する領域のバーナーの上流部に配置
されることを特徴とする、酸素―燃料バーナーである。
【0008】特定の実施の形態に係われば、バーナー
は、以下の特徴のうちの1つ以上を備えている。
【0009】バーナーは前記パイプを有するする本体を
備え、この本体は加熱炉の内側に向かってのみ開いてお
り、且つ酸素リッチガスを供給するための供給源に接続
するための少なくとも1つの流体栓を含み、従って前記
本体は前記酸素リッチガス供給パイプを規定し、前記本
体の中には1つ又は各燃料供給パイプが通っており、1
つ又は各補助部材が前記本体に取り付けられており、バ
ーナーに酸素リッチガスを供給するときに酸素リッチガ
ス流がこの補助部材を通り抜けるようになっている。
【0010】前記本体の中を通る1つ又は各燃料供給パ
イプが後者上に取り外し可能に取り付けられている。
【0011】前記1つ又は各補助部材は、動作主軸を有
し、1つ又は各主軸は前記パイプの前記出口方向に対し
て0°〜45°、都合良くは0°〜20°の角度を規定
している。
【0012】前記1つ又は各補助部材は、火炎保持領域
の中で動作するように傾けられている。
【0013】前記補助部材のうちの1つは点火装置を備
えている。
【0014】前記点火装置は種火を供給するためのチュ
ーブを備え、前記チューブの出口は燃料が酸素リッチガ
スと合流する領域の2cm〜10cm上流の距離に位置
されている。
【0015】前記補助部材のうちの1つがウィンドウを
備えている。
【0016】前記補助部材のうちの1つが火炎分析装置
を備えている。
【0017】前記火炎分析装置が、紫外線領域において
炎が発する光強度を測定するためのセルを備え、前記セ
ルが、測定された前記強度を少なくとも2つの予め決め
られた閾値と比較してそこからバーナーが正常ではない
動作状態にあることを推測するための手段に接続されて
いる。
【0018】
【実施の形態】図1は、クォール12と組み合わされた
酸素―燃料バーナー10を示す。このバーナー10は、
燃料ガスをクォールの中に供給するための3つのパイプ
又はチューブ16を備えた本体14を有する。また、こ
の本体14は、クォールの中に純粋でない酸素を供給す
るためのパイプ18を中に規定している。
【0019】前記本体14は、軸X−Xを中心軸とする
ほぼ円筒形のシェル又はケーシング20を備えている。
このシエルの後端部は、部分球形のキャップ形状の端部
壁22で終わっている。また、このシェル20は、開口
部24により、正面端部でその全断面にわたって大きく
開口し、この開口部24はクォールの中を通る通路26
と連通している。
【0020】前記シェル20は、符号28及び30で示
された2つの連続したチャンバを規定している。これら
2つのチャンバは、横断壁32によって隔てられてい
る。
【0021】一方のチャンバ28は、横断壁32と端部
壁22との間に延びており、また、他方のチャンバ30
は、横断壁32と開口24との間に延びている。前記チ
ャンバ28は、シェル20の側壁に設けられた流体栓
(タップ)34を介して供給される燃料ガスを受け取る
ようになっている。この流体栓34は、チャンバ28の
中に直接延びており、また、燃料ガス供給源に接続する
ための手段(図示せず)を備える。
【0022】前記3つのパイプ16は、同じ長さの3つ
のチューブにより形成され、これらは互いに並行になっ
て、これらの断面が正三角形を規定するようにして延び
ている。これらの3つのチューブは、前記横断壁32の
中を通って燃料ガスチャンバ28と連通している。これ
らチューブは、本体14の軸X−Xに平行に延び、チャ
ンバ30を貫通している。
【0023】3つのパイプ16の端部は、本体14から
突き出ており、クォールの通路26の中に、これと同軸
的になっている。
【0024】前記チャンバ30は、シェル20の側壁を
貫通したサイド流体栓36によって運ばれる酸素リッチ
ガスを受け取るようになっている。この流体栓36は、
チャンバ30の中に突出し、また、酸素リッチガス(例
えば空気蒸留によって得られる純粋でない酸素)の供給
源に接続される手段(図示せず)を備えている。本体の
円筒形側壁は、チャンバ30の全長にわたって、酸素リ
ッチガス供給パイプ18を規定し、このパイプ18は、
前記開口24を介してクォールの通路26に連通してい
る。
【0025】前記シェル20は、2つのフランジ37と
1セットのボルトとによって横断壁32の所で互いに連
結された2つの同軸的なパーツにより形成されることが
好ましい。
【0026】前記クォール12は、平行六面体の外形を
有する耐火物で作られたレンガでできている。そして、
この通路26は、クォールの中をその最も長い方向に沿
って貫通している。この通路は、ガスの流れる方向から
順次、入口備え、小断面の円筒形部分26Aと、出口を
備え、円筒形部分26Aよりも直径が大きくかつこれと
同軸の円筒形部分26Bとを有している。これらの2つ
の部分26A及び26Bは、末広部分26Cによって互
いに連結されており、この末広部分26Cでは、通路の
直径は、ガスの流れ方向に向かって大きくなっている。
【0027】前記入口側では、前記円筒形部分26A
は、端ぐり26Dを備え、該端ぐり26Dの外径は、シ
ェル20の側壁の外径よりわずかに大きい。
【0028】更に、クォールは、加熱炉の外側に向いた
面上に4つのアンカーピン40を備え、これらアンカー
ピンは、耐火物の中に入り込んでおり、ピンの突出端部
は、所定長さのねじ付きロッドによって形成されてい
る。
【0029】前記バーナーをクォールに固定するため
に、シェル20はその外側に、アンカーピン40のねじ
部分が挿入される孔を備えたフランジ42を有し、バー
ナーが4つのナット44によってクォールに固定される
ようになっている。
【0030】図1に示されたように、3つのパイプ16
の出口端部は、前記末広部分26Cの中にほぼ位置され
ている。
【0031】本発明に従えば、前記本体は、炎に作用す
ることを目的とした2つの補助部材を備えている。これ
ら補助部材は、燃料ガスと酸素リッチガスが合流する領
域の上流に設置されている。
【0032】特に、本体は、点火装置(第1の補助部
材)50を支持している。この点火装置は、混合燃料を
供給するためのパイプ52を有する。このパイプ52
は、バーナーの前記軸X−Xに平行な軸Y−Yに沿って
延びている。また、このパイプ52は、前記端部壁32
に横断壁22を連結する、直径が大きく同軸的なチュー
ブによって規定されたトンネルを介して、チャンバ28
の中を通過している。
【0033】前記パイプ52には、その後端部、つまり
端部壁22から外側に突き出たその端部に、予混合手段
56が設けられ、この記予混合手段56は、パイプ52
のこれと反対側端部に混合燃料を供給する。好適なタイ
プのこのの手段56は、例えば、天然ガス又はプロパン
等の燃料供給源(図示せず)に接続するためのコネクタ
58と、及び空気入口59とを具備する。
【0034】前記チューブ52は、その自由端が3つの
チューブ16の出口端部の上流側でクォールの中に位置
されている。3つのパイプ16の出口端部をチューブ5
2の出口端部から隔てる距離は、軸X−Xに沿って測定
すると、2〜10cm、例えば5cmであることが都合
良い。
【0035】更に、バーナーは、炎を分析するための装
置によって形成される第2の補助部材(符号60で示し
た)を具備する。この装置は、紫外線に対応する波長に
対して炎の光強度を測定するためのセル62を有する。
このセルは、一端が開口した円筒形ハウジング64の中
に備え付けられている。また、このセルは、チャンバ2
8の中を通るチューブ66によって延びている。。従っ
て、チューブ66の片側は端部壁22の中を通り、その
反対側は横断壁32の中を通って、チャンバ30の中に
自由に位置している。
【0036】前記チューブ66の軸Z−Zは、バーナー
の軸X−Xに平行であり、セル62は軸Z−Zに沿って
設置されている。
【0037】図2に示すように、前記両チューブ52、
66は、2つの燃料ガス供給パイプ16の間で、角度を
なして離間するようにして配置されている。尚、この図
では、チューブ66は、その断面の平面には実際には存
在しないために、2点鎖線で示されている。
【0038】前記ハウジング64は、その後端部に、セ
ル62をデータ処理ユニット70に接続する電線のため
の密閉された出口通路を有する。
【0039】前記データ処理ユニット70は、異常を検
出するためにバーナーの動作を分析するように設計され
ている。このため、データ処理ユニット70は、例え
ば、セル62から入ってくる信号をデジタル信号に変え
るアナログデジタル変換器を備えている。このアナログ
デジタル変換器は、例えば、マイクロプロセッサを備え
る論理演算装置に接続されている。
【0040】後者は、セル62により測定された強度I
を、少なくとも2つの予め設定された閾値のセットと比
べ、そこからバーナーの動作が異常な状態である可能性
を推測するようにプログラムされている。
【0041】特に、この閾値のセットは、少なくとも第
1の閾値I1 (例えば、バーナーの動作の標準強度I0
の約115%に等しい)を有している。セルにより測定
された強度が、この第1閾値I1 を超えると、データ処
理ユニット70はバーナーの中の円筒状部分26Bの上
流まで炎が入ったと推測し、これは円筒状部分26Bの
構造が破壊される危険性をはらむ。
【0042】例えば、バーナーの動作の標準強度の85
%に相当する第2の閾値I2 は、もしセル62によって
測定された強度がこの第2の予め設定された閾値I2
満であれば、火炎分離又はパイプ16の詰まりを検出す
ることを可能にする。
【0043】図1及び図2に示されたバーナーは以下の
ように動作する。バーナーを点火するために、点火装置
50がまず作動する。このために、予混合手段56に混
合燃料が供給され、この混合燃料はチューブ52の開口
端へと流れる。圧電素子(図示せず)によって、チュー
ブ52の前記開口端にスパークが発生され、前記混合物
を点火する。
【0044】バーナーを適切に点火するために、バーナ
ーには、流体栓34を介して、例えば(主にメタンから
形成される)天然ガスなどの燃料ガスが供給される。同
時に、流体栓36を介してバーナーに純粋ではない酸素
が供給される。
【0045】前記燃料ガスは、チャンバ28に充満し、
次に3つのパイプ16を通ってクォールへと流れる。一
方、酸素は、チャンバ30に充満し、次にクォールの中
を通る通路の小径部分26Aに入るシェル20の開口端
に直接流れ込む。
【0046】これら酸素と天然ガスとが、シェルの側壁
によって規制された酸素供給パイプ18の下流であっ
て、3つのパイプ16の出口の上流側に位置する領域
で、互いに接触すると、チューブ52の端部の所で維持
されている炎の作用で、燃料ガスは酸素と接触して炎と
なって燃える。
【0047】従って、バーナーの炎は、燃料ガス/酸素
混合領域を形成するクォールの広がった部分26Bに位
置する3つのパイプ16の出口端部の所で生成されるこ
とが理解されるであろう。
【0048】次に点火装置50は停止し、点火炎は消さ
れる。
【0049】バーナーの動作中、光電セル62は、火炎
保持領域の中の炎によって放射される紫外線の光強度を
連続的に測定する。先に述べたように、バーナーの動作
における異常の可能性を検出するために、測定された強
度は所定の閾値I1 及びI2と比較される。
【0050】前記2つの補助部材50及び60は、燃料
ガス/酸素混合領域の上流に配置されているので、バー
ナーの動作中は、これら補助部材は、多くても複数のガ
スのうちの1つのみとしか接触しない。従って、これら
補助部材は、バーナーの端部で持続される炎の熱に直接
さらされることはない。
【0051】従って、前記チューブ52又はセル62に
ダメージを与える危険性は減じられる。
【0052】更に、前記チューブ52、又は火炎分析装
置の端部には、酸素流が常に流されて連続的に冷却され
ており、これにより、これらが炎によって放射される熱
の作用によって破壊される危険性はかなり減る。
【0053】更に、従来技術の装置において、点火装置
又は火炎分析装置は、クォールの中に作られ且つ後者の
中を通る通路の中に現れる補助ダクトの中に配置される
ので、(補助部材が連続的に冷却されるように中にこの
補助部材が備え付けられている)ダクト中に冷却ガス流
を確保することが必要である。冷却用に使用されるガス
は一般には空気である。
【0054】このような冷却流の流入は、加熱炉の適切
な動作に障害となり、特に、冷却流が空気流である場
合、空気中の窒素が加熱炉に導入された酸素と反応して
酸化窒素となるので、酸化窒素により重大な汚染のもと
となり得る。
【0055】本発明に従ったバーナーを用いて、補助部
材を空気が通り抜けることにより、酸化窒素の生成がか
なり抑制される。
【0056】図3ないし図5は、クォール102にはめ
込まれたバーナーの他の実施の形態(符号100で示
す)を示す。
【0057】クォール102は、先の実施の形態のクォ
ール12に概ね似ており、残りの説明の中では追加的な
特徴のみを記載することにする。
【0058】バーナー100は、クォールの入口に酸素
リッチガスを運び込むためのパイプによって規定された
本体104を一方では有し、燃料ガスを運ぶための3つ
のパイプ又はチューブ106からなるセットを他方では
有する。
【0059】前記本体104は、前側に、クォールに接
続するための円筒形部分110を有する、軸X−Xに関
して軸対称のシェル108によって規定されている。こ
の円筒形部分110は、直径が端部壁114まで徐々に
大きくなっている切頭円錐形部分112によって上流に
延長されている。
【0060】酸素リッチガス供給源(図示せず)に接続
するための流体栓116は、前記切頭円錐形部分112
の側壁に形成されている。
【0061】このバーナーをクォールに固定するため
に、接続部分(円筒形部分)110は、図1及び図2の
実施の形態のフランジ42に似た外部フランジ118を
有する。
【0062】前記端部壁114には、軸X−Xに平行に
シェル108の外側までのみに延びたチューブ120が
貫通している。このチューブは、3つの注入チューブ1
06を支持するためのものである。また、このチューブ
120は、その自由端にフランジ122を有し、該フラ
ンジ122は、3つのチューブ106を保持する端部装
着体124を受け取るように設計されている。この端部
装着体124からは、燃料ガス供給源(図示せず)に接
続するためのパイプ126が延びている。また、この端
部装着体124は、取り外し可能な保持リング128に
よってフランジ122に接続されている。
【0063】前記リング128は、チューブ120と端
部装着体124との間が密閉接続されるようにする。更
に、このリング128は、バーナーの軸X−Xに対して
平行な方向にきっちり沿ってチューブ106を機械的に
保持する。
【0064】更に、図3に示すように、火炎分析装置1
30は、後部壁114に取り付けられている。この装置
は、本体104の中に突出した接続チューブ132を有
する。このチューブ132は、その自由端に密閉された
ハウジング134を有し、このハウジング134の中に
は、紫外線領域の光強度を測定するためのセル136が
入れられている。このセルは、チューブ132の軸Y−
Yに沿った方向に向けられている。この軸Y−Yは、バ
ーナーの軸X−Xに対して、7.5°の角度で傾斜して
いる。前記セル136は、前記ユニット70に似たデー
タ処理ユニットに接続されている。
【0065】図3に示すように、前記軸Y−Yは、だい
たい注入チューブ106の出口平面、つまり火炎保持領
域で、バーナーの軸X−Xに交わる。
【0066】セル136の視線をはっきりさせるため
に、クォール102の断面の小さな方である第1部分
は、クォールの通路の中に長手方向溝を形成する排出口
(offtake)138を側面に備えている。
【0067】更に、バーナーは点火装置140を具備し
ている。この装置は、図4に示すように、端部壁114
に固定されている。このため、端部壁は、環状開口部1
42を有し、ここから支持チューブ144が外方に延び
ている。この支持チューブは、シェル108中に開口し
ている。また、この支持チューブ144の軸Z−Zは、
パイプ106のセットの軸X−Xに対して約5°の角度
をなしている。
【0068】混合燃料供給源(図示せず)に接続される
コネクタを一端に有する予混合手段146は、チューブ
144の自由端に取り付けられている。この予混合手段
146のもう一方の端部は、チューブ144の中にはめ
込まれ、且つシェル108の中を通って延在するチュー
ブ148によって延長されている。このチューブ148
の自由端は、パイプ106の出口平面のクォール上流に
開口している。特に、チューブ148の端部をパイプ1
06の端部から隔てる距離は、例えば5cmである。
【0069】前記チューブ148をクォールの小径部分
に通すために、後者は第1排出口138に関して角度の
ずれた第2排出口150を有する。
【0070】最後に、図5に示すように、前記端部壁1
14は、この端部壁114の中に密閉された状態で固定
され、透明材料で形成されたディスクからなるウィンド
ウ152を有する。このウィンドウは、バーナーの中身
への視覚的アクセスを可能にし、特にバーナーの動作中
に炎を見ることを可能とする。
【0071】この実施の形態で提供される補助部材の配
置を用いて、燃料ガスが酸素リッチガスと合流する領域
の上流に補助部材が配置されるため、後者はバーナーに
よって維持される炎からの熱放射からも保護されること
が理解されよう。更に、先の実施の形態と同じように、
これら3つの補助部材には酸素リッチガスのストリーム
が通り抜けるため、これらの部材は連続的に冷却され
る。
【0072】この実施の形態において、複数の燃料ガス
注入パイプ106のセットは、チューブ120の端部に
取り外し可能に取り付けられている。従って、本体10
4によって直接保持される補助部材を取り除く必要な
く、パイプ106を取り替えてこれらに予防用メンテナ
ンス操作を行うことが簡単である。
【0073】実際に、パイプ106のみの取り外しは、
リング128をロック解除し、そこからパイプを支持す
るエンドフィッティング124を取り出すことによって
行うことができる。
【0074】どちらの実施の形態においても、燃料ガス
混合物が酸素リッチガスに合流する領域の後部に点火装
置を取り付けることは、どんな燃料をバーナーに使用す
る場合でも、注入パイプの端部で良好な火炎を維持する
助けとなる。これは、この配置を用いれば、注入パイプ
の出口ですぐに着火が起こるからである。
【0075】一方、点火装置がクォールの中に現れる従
来技術の装置において、混合物は、クォールの中で注入
パイプの出口から一定の距離のところで点火されるた
め、確実に火炎保持するために燃料ガス流の流れる方向
とは反対方向に前進燃焼しなければならない。このよう
な燃焼流の移動は、特に、燃料が液体燃料であり流速が
速い場合、常に満足に行われるわけではない。
【0076】勿論、補助部材をしっかり保護しながら、
燃料及び酸素リッチガスの入口を逆にしてこの補助部材
を燃料とのみ接触させてもよい。
【0077】予想に反して、放射された強度はバーナー
の火力とともに変化しないので、炎は紫外線放射の強度
の単一測定に基づいて分析されてもよい。従って、バー
ナー中の燃料ガス及び酸素リッチガスの流速がどれくら
いの速度であっても、火炎保持領域で測定された強度
は、ほぼ一定に保たれる。
【0078】この現象を説明する考え得る仮説は、燃料
パイプの燃料注入平面のすぐ下流に位置する混合領域
が、燃料ガスの流速にかかわらず紫外線で充満している
と推測される。従って、注入パイプの出口のすぐそばの
混合領域(つまり火炎保持領域)の観測を可能にする測
定装置を注入領域の上流に配置すれば、バーナーによっ
て送られる熱量に依存しない強度を測定することが可能
となり、これにより、信号の簡単な分析を行うことが可
能となり、そこからバーナーの動作状態を推測できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】図1は、ガラス加熱炉クォールに組み込まれた
本発明の一実施の形態に係わるバーナーの縦断面図であ
る。
【図2】図2は、図1のバーナーをII―II線に沿っ
て切断した断面図である。
【図3】図3は、本発明に従ったバーナーの他の実施の
形態を示し、図5のIII―III線に沿う縦断面図で
ある。
【図4】図4は、図3に示すバーナーの図5のIV―I
V線に沿う断面図である。
【図5】図5は、図3のV―V線に沿う断面図である。
【符号の説明】 10…酸素―燃料バーナー、12…クォール、16…チ
ューブ(パイプ)、14…本体、18…パイプ、20…
シェル、24…開口部、26…通路、28,30…チャ
ンバ、50…点火装置(第1の補助部材)、56…予混
合手段、60…第2の補助部材、62…セル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ドミニク・ロビラード フランス国、78000 ベルサイユ、レジダ ンス・デ・ペピニエール 8、リュ・シャ ン・ラガルド 23

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つの燃料供給パイプ(1
    6;106)と、酸素リッチガスを供給するための少な
    くとも1つのパイプ(18、108)とを具備し、これ
    らパイプの出口は、ほぼ同じ方向(X−X)に向けられ
    ており、また、前記パイプが加熱炉の中へと向けられ状
    態で加熱炉の壁の中を通るように取り付けられるように
    設計された酸素―燃料バーナーにおいて、このバーナー
    は、炎に対して作用するための少なくとも1つの補助部
    材(50、60;130、140、152)を備えるこ
    とと、この補助部材(50、60;130、140、1
    52)が燃料ガスと酸素リッチガスとが合流する領域の
    バーナーの上流部に配置されていることとを特徴とす
    る、酸素―燃料バーナー。
  2. 【請求項2】 前記パイプを備えた本体(14、10
    4)をさらに具備し、この本体は、加熱炉の内部に向か
    ってのみ開いており、かつ、酸素リッチガスを供給する
    ための供給源に接続される少なくとも1つの流体栓(3
    6;116)を備え、従って、この本体は、前記酸素リ
    ッチガス供給パイプ(18)を規定し、そして、前記本
    体には1つ又は各燃料供給パイプ(16;106)が貫
    通しており、また1つ又は各補助部材(50;60;1
    30、140、152)が、酸素リッチガスをバーナー
    に供給するときに、酸素リッチガスの流れが該補助部材
    を吹き抜けるように、本体に取り付けられていることを
    特徴とする、請求項1記載のバーナー。
  3. 【請求項3】 前記本体(104)の中を通る1つ又は
    各燃料供給パイプ(106)が本体に取り外し可能に取
    り付けられることを特徴とする、請求項2記載のバーナ
    ー。
  4. 【請求項4】 前記1つ又は各補助部材(50、60;
    130、140、152)が動作主軸(Y−Y、Z−
    Z)を有し、これら動作主軸は、前記パイプ(16、1
    8;106、108)の前記出口方向(X−X)に対し
    て0ないし45°傾斜していることを特徴とする請求項
    1ないし3のいずれか1に記載のバーナー。
  5. 【請求項5】 前記1つ又は各補助部材が火炎保持領域
    に作用するように傾けられている、請求項1ないし4の
    いずれか1に記載のバーナー。
  6. 【請求項6】 前記補助部材のうちの1つが点火装置
    (50;140)を備えることを特徴とする、請求項1
    ないし5のいずれか1に記載のバーナー。
  7. 【請求項7】 前記点火装置が点火火を供給するための
    チューブ(52;148)を含むことを特徴とし、前記
    チューブ(52;148)が、燃料が酸素リッチガスと
    合流する領域の2cm〜10cm上流の距離のところに
    位置する出口端を有する、請求項6記載のバーナー。
  8. 【請求項8】 前記補助部材のうちの1つがウィンドウ
    (152)を備えることを特徴とする、請求項1ないし
    7のいずれか1に記載のバーナー。
  9. 【請求項9】 前記補助部材のうちの1つが火炎分析装
    置(60;130)を備えることを特徴とする、請求項
    1ないし8のいずれか1に記載のバーナー。
  10. 【請求項10】 前記火炎分析装置(60;130)が
    紫外線領域の炎によって生成された光強度を測定するた
    めのセル(62;136)を備えることと、前記セル
    (62;136)が前記測定された強度を少なくとも2
    つの予め設定された閾値(I1、I2)と比較してそこ
    からそのバーナーが正常でない動作状態であることを推
    測することと、を特徴とする、請求項9記載のバーナ
    ー。
JP10340458A 1997-12-02 1998-11-30 酸素―燃料バーナー Withdrawn JPH11223314A (ja)

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