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JPH11221700A - サーボプレス機械 - Google Patents

サーボプレス機械

Info

Publication number
JPH11221700A
JPH11221700A JP3801298A JP3801298A JPH11221700A JP H11221700 A JPH11221700 A JP H11221700A JP 3801298 A JP3801298 A JP 3801298A JP 3801298 A JP3801298 A JP 3801298A JP H11221700 A JPH11221700 A JP H11221700A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pulley
slide
servomotor
motor
stroke
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP3801298A
Other languages
English (en)
Inventor
Shozo Imanishi
今西詔三
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aida Engineering Ltd
Original Assignee
Aida Engineering Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aida Engineering Ltd filed Critical Aida Engineering Ltd
Priority to JP3801298A priority Critical patent/JPH11221700A/ja
Publication of JPH11221700A publication Critical patent/JPH11221700A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B15/00Details of, or accessories for, presses; Auxiliary measures in connection with pressing
    • B30B15/12Clutches specially adapted for presses
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B30PRESSES
    • B30BPRESSES IN GENERAL
    • B30B1/00Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen
    • B30B1/18Presses, using a press ram, characterised by the features of the drive therefor, pressure being transmitted directly, or through simple thrust or tension members only, to the press ram or platen by screw means

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Presses And Accessory Devices Thereof (AREA)
  • Control Of Presses (AREA)
  • Press Drives And Press Lines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】プレス加工域及びプレス加工域以外ともに、サ
ーボモータを効率よく使用出来、プレス作業の一行程時
間も短縮出来るサーボプレス機械を提供する。 【解決手段】スライド4とねじ部5Aを螺合させたねじ
軸5に、同径の第1プーリ6と第2プーリ7とを回転自
在に設け、ねじ軸5と第1プーリ6間の第1クラッチ8
と、第2プーリ7間の第2クラツチ9とを圧力エアの給
/排とばね20とで接/断させ、サーボモータ10の軸
に設けた第1モータプーリ11、第2モータプーリ12
と第1プーリ6、第2プーリ7との減速比を適切に選ん
で第1プーリ6を高速回転、第2プーリ7を低速回転と
し、スライド4を一行程中のプレス加工域以外で高速、
プレス加工域で低速で昇降させ、サーボモータ10を効
率のよい一定出力回転数範囲内で制御する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、サーボモータを用
いて、ねじ機構を介してスライドを昇降駆動するサーボ
プレス機械に関するものである。特に、減速比の異なる
2つの駆動系を介してサーボモータからねじ軸への動力
伝達を切り換え、スライド一行程中のプレス加工域以外
を高速で、スライド一行程中のプレス加工域を低速でス
ライドが昇降駆動するようにサーボモータを制御して、
スライドストロークの一行程を構成するサーボプレス機
械に関し、サーボモータを高効率で使用したい場合に有
効である。
【0002】
【従来の技術】ねじ機構によりスライドの昇降を行うプ
レス機械には、特開平7−9200に開示されるもの
や、図11に示すもののように、1つのサーボモータを
用いてサーボモータの回転方向を制御してスライドを昇
降させるものがある。また、実開昭60−74888や
特公平3−46235に開示されるように、スライドの
下降用モータと上昇用モータとを用いてスライドを昇降
させるものや、特開平2−30398に開示されるよう
に、スライドの下降用モータと上昇用油圧シリンダとを
用いてスライドの昇降させるものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述の従来の技術にお
いて、1つのサーボモータの回転方向を変えてスライド
を昇降するものは、一定の減速比でサーボモータとねじ
軸を直結しているので、プレス加工域ではサーボモータ
の低速域を使い、プレス加工域以外では高速域を使い、
プレス作業の一行程の時間を短縮している。従って、サ
ーボモータの出力効率のよい中速域を使っていないと言
う欠点があり、中速域をプレス加工域に利用しようとし
て減速比を大きくすれば、プレス加工域以外で高速域を
使ってもプレス作業の一行程の時間が大きくなり、プレ
ス作業の効率が下がると言う欠点がある。
【0004】また、上昇用モータと下降用モータを用い
てスライドを昇降するものは、それぞれの減速比を適当
に選べば、スライドの下降中及び上昇中ではモータを効
率よく使用出来るが、プレス加工域以外の下降中は下降
速度が遅く、プレス作業の一行程時間が長くなり、効率
が悪いと言う欠点がある。さらには、下降用モータと油
圧シリンダを用いてスライドを昇降するものは、プレス
加工域以外の下降中は下降速度が遅く、プレス作業の一
行程時間が長くなり効率が悪いのに加えて、油圧シリン
ダの油圧制御装置を設けるため保守整備が煩わしいと言
う欠点がある。
【0005】本発明の目的は、上述の課題を解決し、プ
レス作業のプレス加工域及びプレス加工域以外ともに、
サーボモータを効率よく使用出来、プレス作業の一行程
時間も短縮出来るサーボプレス機械を提供することにあ
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、本発明は、サーボモータを用いて、ねじ機構を介
してスライドを昇降駆動するサーボプレス機械におい
て、スライドとねじ部で螺合するねじ軸に設けたプーリ
と係合して、プーリを高速回転させてスライドを昇降駆
動する第1モータプーリと、プーリを低速回転させてス
ライドを昇降駆動する第2モータプーリとのねじ軸への
動力伝達を切り換えて、スライド一行程中のプレス加工
域以外を高速で、スライド一行程中のプレス加工域を低
速でスライドを昇降駆動するように、サーボモータを一
定出力回転数範囲内で制御して、スライドストロークの
一行程を構成する。
【0007】上述のサーボプレス機械において、スライ
ドとねじ部で螺合するねじ軸に同一外径の第1プーリと
第2プーリとを設け、第1プーリとねじ軸間には第1ク
ラッチを設け、第2プーリとねじ軸間には第2クラッチ
を設けている。サーボモータには、第2プーリよりも第
1プーリが高速回転する減速比に設定した外径の第1モ
ータプーリと、第1プーリよりも第2プーリが低速回転
する減速比に設定した外径の第2モータプーリが同軸上
に嵌合し、第1モータプーリは第1プーリと、第2モー
タプーリは第2プーリと、それぞれベルトを介して係合
する。サーボモータを制御するサーボプレス機械の制御
装置には、回転速度及び回転角、あるいは両方を組み合
わせた動作指令の設定データ、スライド一行程中のプレ
ス加工域のスライド位置を検出するスライドの位置検出
装置の設定値、この設定値信号により第1クラッチと第
2クラッチとを接/断する時のサーボモータの設定回転
数をあらかじめ入力している。これらの設定データに基
づき、サーボモータは、スライド一行程中のプレス加工
域以外を第1プーリ側が有効となるように第1クラッチ
を接/断してスライドを昇降駆動し、スライド一行程中
のプレス加工域を第2プーリ側が有効となるように第2
クラッチを接/断してスライドを昇降駆動し、サーボモ
ータの一定出力回転数範囲内での1軸制御によりスライ
ドストロークの一行程を構成して、スライドを昇降駆動
する。
【0008】また、上述のサーボプレス機械において、
スライドとねじ部で螺合するねじ軸に同一外径の第1プ
ーリと第2プーリとを設け、第1プーリねじ軸間には第
1クラッチを設け、第2プーリねじ軸間には第2クラッ
チを設けている。サーボプレス機械には、第1サーボモ
ータと第2サーボモータを設けている。第1サーボモー
タには、第2プーリよりも第1プーリが高速回転する減
速比に設定した外径の第1モータプーリを軸上に嵌合
し、第1モータプーリは第1プーリとベルトを介して係
合する。第2サーボモータには、第1プーリよりも第2
プーリが低速回転する減速比に設定した外径の第2モー
タプーリを軸上に嵌合し、第2モータプーリは第2プー
リとベルトを介して係合する。第1サーボモータと第2
サーボモータを制御するサーボプレス機械の制御装置に
は、回転速度及び回転角、あるいは両方を組み合わせた
動作指令の設定データ、スライド一行程中のプレス加工
域のスライド位置を検出するスライドの位置検出装置の
設定値、この設定値信号により第1クラッチと第2クラ
ッチとを接/断する時の第1サーボモータと第2サーボ
モータの設定回転数をあらかじめ入力している。これら
の設定データに基づき、第1サーボモータは、スライド
一行程中のプレス加工域以外を第1プーリ側が有効とな
るように第1クラッチを接/断してスライドを昇降駆動
し、第2サーボモータは、スライド一行程中のプレス加
工域を第2プーリ側が有効となるように第2クラッチを
接/断してスライドを昇降駆動し、第1サーボモータと
第2サーボモータの一定出力回転数範囲内での2軸制御
によりスライドストロークの一行程を構成して、スライ
ドを昇降駆動する。なお、第1サーボモータと第2サー
ボモータの切り換え時には、係合したベルトとプーリと
が滑りを起こさない回転速度に設定し、制御している。
【0009】さらには、上述のサーボプレス機械におい
て、スライドとねじ部で螺合するねじ軸にプーリを設
け、サーボプレス機械には、第1サーボモータと第2サ
ーボモータを設けている。第1サーボモータにはプーリ
が高速回転する減速比に設定した外径の第1モータプー
リを軸上に嵌合し、第2サーボモータにはプーリが低速
回転する減速比に設定した外径の第2モータプーリを軸
上に嵌合して、プーリと第1モータプーリ及び第2モー
タプーリとがベルトを介して係合する。第1サーボモー
タと第2サーボモータを制御するサーボプレス機械の制
御装置には、回転速度及び回転角、あるいは両方を組み
合わせた動作指令の設定データ、スライド一行程中のプ
レス加工域のスライド位置を検出するスライドの位置検
出装置の設定値、この設定値信号により第1サーボモー
タと第2サーボモータの駆動を切り換える第1サーボモ
ータと第2サーボモータの設定回転数をあらかじめ入力
している。これらの設定データに基づき、第2サーボモ
ータが有効/駆動中に無効/空転していた第1サーボモ
ータは、スライド一行程中のプレス加工域以外で、第1
モータプーリを介してプーリと係合してスライドを昇降
駆動し、第1サーボモータが有効/駆動中に無効/空転
していた第2サーボモータは、スライド一行程中のプレ
ス加工域で、第2モータプーリを介してプーリと係合し
てスライドを昇降駆動し、第1サーボモータと第2サー
ボモータの一定出力回転数範囲内での2軸制御によりス
ライドストロークの一行程を構成して、スライドを昇降
駆動する。なお、第1サーボモータと第2サーボモータ
の切り換え時には、係合したベルトとプーリとが滑りを
起こさない回転速度に設定し、制御している。
【0010】
【発明の実施の形態】図1から図10に本発明における
サーボプレス機械の実施例を示す。図1から図3は、本
発明の第1実施例を示す。図1に示すように、サーボプ
レス機械1のスライド4にねじ部5Aを螺合させたねじ
軸5には、同一外径の第1プーリ6と第2プーリ7を回
転自在に支承し、ねじ軸5と第1プーリ6間にはだ1ク
ラツチ8を、ねじ軸5と第2プーリ7間には第2クラッ
チ9を設けて動力の伝達を接/断している。サーボプレ
ス機械1に設けたサーボモータ10の出力軸には、第1
プーリ6を高速回転、第2プーリ7を低速回転させるべ
く、それぞれ対応させた第1モータプーリ11と第2モ
ータプーリ12を固設し、ベルト13A、13Bで係合
させている。サーボプレス機械1のベッド14には、ス
ライド4の位置を検出する位置検出装置としてリニアス
ケール15を立設し、サーボモータ10には、回転角を
出力するエンコーダ16を設けている。
【0011】第2プーリ7と第2モータプーリ12との
減速比によりサーボモータ10の回転を減速した第2プ
ーリ7の低速回転と、第1プーリ6と第1モータプーリ
11との減速比によりサーボモータ10の回転を減速し
た第1プーリ6の高速回転とは、一例として、回転数を
1対2.5の割合としている。第1プーリ6の高速回転
と第2プーリ7の低速回転とは、電磁切換弁17を励磁
しない状態でエア源18の圧力エアは断となり、エア管
路19の圧力エアは排気され、ばね20の付勢力で第1
クラッチ8を接、第2クラッチ9を断とし、第1プーリ
の高速回転でねじ軸5に伝達される。電磁切換弁17を
励磁して切り換えれば、エア管路19に供給された圧力
エアでばね20が圧縮されるとともに第2クラッチ9が
接、第1クラッチ8が断となり、第2プーリ7の低速回
転がねじ軸5に伝達される。低速回転はプレス加工域で
使用し、高速回転はプレス加工域以外で使用する。
【0012】図2は、サーボプレス機械1に設けた制御
装置21を示す。サーボモータ10の回転を制御するた
めに必要な記憶装置21A、演算装置21B及び変換装
置21Cで構成するとともに、サーボモータ10への出
力端子、電磁切換弁17への信号出力端子、スライド位
置検出装置であるリニアスケール15の信号入力端子、
エンコーダ16の信号入力端子及び入力設定装置22の
設定値入力端子と、表示装置23への出力端子を設けて
いる。入力設定装置22からは、サーボモータ10に対
する回転速度及び回転角、あるいは両方を組み合わせた
動作指令の設定データと、スライド一行程中のプレス加
工域に対するスライドの位置の設定値と、このスライド
の位置の設定値において第1クラッチ8及び第2クラッ
チ9を接/断する時のサーボモータ10の設定回転数を
設定し、入力している。これらの設定値に基づいて、サ
ーボモータ10を回転制御し、スライド4はスライド一
行程中のプレス加工域以外は高速で、プレス加工域は低
速で昇降し、かつスライドストロークの上死点及び下死
点で下降/上昇を切り換えるためにサーボモータ10を
逆転/正転に切り換える。ここにプレス加工域とは、ス
ライド4が下降してきてプレス加工が始まる位置、すな
わちスライドの位置の設定値以下のストローク範囲で、
スライド4が上昇して設定値に至るまでの行程を含めて
言う。
【0013】図3に示すように、本発明のサーボプレス
機械において、サーボモータ10を出力60%における
低速回転域Cと高速回転域Dの範囲内で回転制御し、ス
ライド4を昇降駆動出来るのに対し、図11に示す従来
例のサーボプレス機械では、サーボモータを出力60〜
100%の低速回転域Aと出力が100%から減少する
途中の60%までの高速回転域Bを使用し、サーボモー
タの最も効率のよい回転域Eをほとんど使用していな
い。すなわち、本発明は、サーボモータ10を出力に十
分余裕があり、かつ効率のよい範囲の回転域で使用出来
るので、荷重の変動があっても対応出来、かつ故障を起
こすことがなく、良好な制御が出来る。
【0014】図4から図6は、本発明の第2実施例を示
す。なお、第1実施例と同等の構成品には、同じ符号を
付した。サーボプレス機械2のスライド4にねじ部5A
を螺合させたねじ軸5には、同一外径の第1プーリ6と
第2プーリ7を回転自在に支承し、ねじ軸5と第1プー
リ6間には第1クラッチ8を、ねじ軸5と第2プーリ7
間には第2クラッチ9を設けて動力の伝達を接/断して
いる。サーボプレス機械2には、第1サーボモータ10
A及び第2サーボモータ10Bを設け、第1サーボモー
タ10Aの出力軸には第1プーリ6を高速回転させる第
1モータプーリ11を設け、第2サーボモータ10Bの
出力軸には第2プーリ7を低速回転させる第2モータプ
ーリ12を設け、それぞれの間をベルト13A、13B
で係合させている。サーボプレス機械2のベッド14に
は、スライド4のストローク位置を検出するリニアスケ
ール15を立設し、第1サーボモータ10Aと第2サー
ボモータ10Bにはそれぞれの回転角を出力する第1エ
ンコーダ16A及び第2エンコーダ16Bを設けてい
る。
【0015】第1プーリ6と第1モータプーリ11との
減速比と、第2プーリ7と第2モータプーリ12との減
速比との割合は、上述の第1実施例と同様に2.5対1
としている。この割合により、第1サーボモータ10A
により制御する第1プーリ6の高速回転域及び第2サー
ボモータ10Bにより制御する第2プーリ7の低速回転
域がスライド4のプレス加工域以外及びプレス加工域に
おける昇降速度を適切なものにすることが出来る。電磁
切換弁17を切り換え、エア源18の圧力エアをエア管
路19に給/排し、ばね20の付勢力も利用して第1ク
ラッチ8及び第2クラッチ9を接/断し、第1プーリ6
の高速回転と第2プーリ7の低速回転をねじ軸5に切り
換えて伝達することは、第1実施例と同様であり、詳述
を略す。
【0016】図5は、サーボプレス機械2に設けた制御
装置を示す。記憶装置21A、演算装置21B及び変換
装置21Cで構成するとともに、第1サーボモータ10
A、第2サーボモータ10B及び電磁切換弁17への出
力端子、スライド位置検出装置であるリニアスケール1
5、第1エンコーダ16A、第2エンコーダ16B、入
力設定装置22からの入力端子、並びに表示装置23へ
の出力端子を設けている。機能については、第1実施例
と同様であり、略すが、高速回転と低速回転との切り換
えを行う時には、第1プーリ6と第2プーリ7との回転
数を近似させ、ベルト13A、13Bの係合部が滑りを
起こさないように、第1サーボモータ10Aと第2サー
ボモータ10Bを制御する時間帯を設けている。
【0017】図6は、サーボプレス機械2の制御態様の
線図を示す。図6(a)に示すように、スライド4を上
死点Xから下死点Zを経て上死点Xに戻す一行程のスト
ロークを行わせ、これを繰り返す。上述のとおり、プレ
ス加工域とは、点Yから下死点Zを経て点Y′までを言
う。図6(b)は、高速回転域を受け持つ第1サーボモ
ータ10Aの回転数A−B−C−D、図6(c)は、低
速回転域を受け持つ第2サーボモータ10Bの回転数E
−F−G−Z−H−Jを、それぞれスライド4のストロ
ークと時間を同調させて示した線図で、プレス加工域以
外とプレス加工域とで動力源を第1サーボモータ10A
と第2サーボモータ10Bに切り換える。その切り換え
の時間帯P、Qでは、第1プーリ6と第2プーリ7に係
合したベルト13A、13Bの速度が近似するように第
1サーボモータ10A及び第2サーボモータ10Bを制
御し、回転数が近似する図6(c)に示すF−B間及び
C−H間で動力源の切り換えを行う。図6(c)におけ
るB点、C点は、それぞれ図6(b)に示すB点、C点
に相当する。従って、第1サーボモータ10Aと第2サ
ーボモータ10Bとの切り換えによる動力の伝達は、円
滑に行われ、構成部品の消耗が極めて少ない。上死点X
及び下死点Zで第1サーボモータ10A及び第2サーボ
モータ10Bを正転と逆転に切り換えることは、第1実
施例と同様である。
【0018】図7から図10は、本発明の第3実施例を
示す。第1実施例と同等の構成品には、同じ符号を付し
た。図7に示すサーボプレス機械3のスライド4にねじ
部5Aを螺合させたねじ軸5には、1個のプーリ24を
固設し、サーボプレス機械3には、高速回転域を受け持
つ第1サーボモータ10Aと、低速回転域を受け持つ第
2サーボモータ10Bを設け、これらの出力軸にはそれ
ぞれ第1モータプーリ11と第2モータプーリ12を固
設し、これらとプーリ24とを図8に示すように、1本
のベルト13で係合させている。サーボプレス機械3の
ベッド14には、スライド4のストローク位置を検出す
るリニアスケール15を立設し、また第1サーボモータ
10Aと第2サーボモータ10Bには、それぞれの回転
角を出力する第1エンコーダ16Aと第2エンコーダ1
6Bを設けている。
【0019】プーリ24と第1モータプーリ、及びプー
リ24と第2モータプーリとの減速比を適切に選び、第
1実施例と同様に、プーリ24の低速回転と高速回転と
の回転数の比が1対2.5となるようにしている。第1
サーボモータ10Aの制御によるプーリ24の高速回転
域で、スライド4をプレス加工域以外でストロークさ
せ、第2サーボモータ10Bの制御によるプーリ24の
低速回転域で、スライド4をプレス加工域でストローク
させる。一方のサーボモータが制御されている時、他方
のサーボモータは、空転するようにしている。低速/高
速の比を1対2.5としたことにより、第2サーボモー
タ10Bは、効率のよい出力範囲でプレス加工域の回転
数を制御することが出来、プレス成形性を向上させる。
第1サーボモータ10Aの制御も効率がよく、従って、
プレス作業の一行程時間を短くすることが出来る。
【0020】図9は、サーボプレス機械3に設けた制御
装置21を示す。上述の他の実施例と同様に、記憶装置
21A、演算装置21B及び変換装置21Cで構成する
とともに、第1サーボモータ10A及び第2サーボモー
タ10Bへの出力端子、スライド位置検出装置であるリ
ニアスケール15、第1エンコーダ16A及び第2エン
コーダ、入力設定装置22からの入力端子、並びに表示
装置23への出力端子を設けている。機能については、
上述の他の実施例と同様であり、略す。高速回転と低速
回転との切り換えを行う時は、第2実施例と同様に、第
1サーボモータ10Aと第2サーボモータ10Bを制御
して得られるプーリ24の回転数を近似させて行い、ベ
ルト13に無理な力が作用しないようにしている。
【0021】図10は、サーボプレス機械3の制御態様
を示す線図で、図10(a)のようにスライド4が上死
点Xから下死点Zまで第1サーボモータ10A及び第2
サーボモータ10Bを正転させて制御し、下死点Zから
上死点Xまでは逆転させて制御する。途中Yでプレス加
工域以外を受け持つ第1サーボモータ10A駆動から、
プレス加工域を受け持つ第2サーボモータ10B駆動に
切り換え、下死点Zで逆転制御し、Y′で第2サーボモ
ータ10Bから第1サーボモータ10Aに駆動を切り換
えて制御する。図1(b)は、以上の制御中に第1サー
ボモータ10Aが制御される回転数の変化A−B及びC
−Dと、第2サーボモータ10Bが制御される回転数の
変化F−Z及びZ−Hとを表している。点線は、空転域
を示す。下死点Zで第1サーボモータ10A及び第2サ
ーボモータ10Bの回転を正転から逆転に切り換える。
また、回転数の減少及び増加の途中の時間帯P、Qで、
第1サーボモータ10A及び第2サーボモータ10Bで
駆動されるプーリ24の回転数を近似させ、第1サーボ
モータ10A及び第2サーボモータ10Bによる駆動を
切り換える。
【0022】なお、上述低速回転と高速回転との回転数
の割合は1対2.5としたが、サーボモータの性能が改
善されれば、他の割合とすることも出来る。また、プレ
ス加工域を図6及び図10(a)のスライドストローク
線図において、プレス加工が始まる回転数Yから下死点
Zを経てY′に至る間としたが、これを実際のプレス加
工の間だけを低速回転を受け持つサーボモータ10Aで
駆動し、下死点Z以降Y′の間もプレス加工域以外の高
速回転を受け持つサーボモータ10Bで駆動することも
可能となる。
【0023】
【発明の効果】以上の説明から明らかなように、本発明
によれば、サーボモータの出力軸と所要の減速比でねじ
軸を高速回転と低速回転とに駆動し、低速回転でスライ
ドのプレス加工域を、高速回転でスライドのプレス加工
域以外を昇降させるので、サーボモータを高効率で使用
出来る。また、低速回転と高速回転とを切り換える場合
に回転数を等しく、または近似させるように制御して行
うので、構成品に無理な力が作用せず、損傷を小さくす
ることが出来る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例におけるサーボプレス機械
の正面図
【図2】同じく、制御装置のブロック図
【図3】同じく、サーボモータの使用態様説明線図
【図4】本発明の第2実施例におけるサーボプレス機械
の正面図
【図5】同じく、制御装置のブロック図
【図6】同じく、制御態様説明線図
【図7】本発明の第3実施例におけるサーボプレス機械
の正面図
【図8】同じく、要部平面図
【図9】同じく、制御装置のブロック図
【図10】同じく、制御態様説明線図
【図11】従来例の説明図
【符号の説明】
1、2、3はサーボプレス機械、4はスライド、5はね
じ軸、5Aはねじ部、6は第1プーリ、7は第2プー
リ、8は第1クラッチ、9は第2クラッチ、10はサー
ボモータ、10Aは第1サーボモータ、10Bは第2サ
ーボモータ、11は第1モータプーリ、12は第2モー
タプーリ、13、13A、13Bはベルト、14はベッ
ド、15はリニアスケール、16はエンコーダ、16A
は第1エンコーダ、16Bは第2エンコーダ、17は電
磁切換弁、18はエア源、19はエア管路、20はば
ね、21は制御装置、21Aは記憶装置、21Bは演算
装置、21Cは変換装置、22は入力設定装置、23は
表示装置、24はプーリ、である。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】サーボモータを用いて、ねじ機構を介して
    スライドを昇降駆動するサーボプレス機械において、ス
    ライドとねじ部で螺合するねじ軸に設けたプーリと係合
    して、プーリを高速回転させてスライドを昇降駆動する
    第1モータプーリと、プーリを低速回転させてスライド
    を昇降駆動する第2モータプーリとのねじ軸への動力伝
    達を切り換えて、スライド一行程中のプレス加工域以外
    を高速で、スライド一行程中のプレス加工域を低速でス
    ライドを昇降駆動するように、サーボモータを一定出力
    回転数範囲内で制御して、スライドストロークの一行程
    を構成したことを特徴とするサーボプレス機械。
  2. 【請求項2】請求項1において、 (イ)スライドとねじ部で螺合するねじ軸に同一外径の
    第1プーリと第2プーリとを設ける。 (ロ)第1プーリとねじ軸間には第1クラッチを設け、
    第2プーリとねじ軸間には第2クラッチを設けている。 (ハ)サーボモータには、第2プーリよりも第1プーリ
    が高速回転する減速比に設定した外径の第1モータプー
    リと、第1プーリよりも第2プーリが低速回転する減速
    比に設定した外径の第2モータプーリが同軸上に嵌合
    し、第1モータプーリは第1プーリと、第2モータプー
    リは第2プーリと、それぞれベルトを介して係合する。 (ニ)サーボモータを制御するサーボプレス機械の制御
    装置には、回転速度及び回転角、あるいは両方を組み合
    わせた動作指令の設定データ、スライド一行程中のプレ
    ス加工域のスライド位置を検出するスライドの位置検出
    装置の設定値、この設定値信号により第1クラッチと第
    2クラッチとを接/断する時のサーボモータの設定回転
    数をあらかじめ入力している。 (ホ)これらの設定データに基づき、サーボモータは、
    スライド一行程中のプレス加工域以外を第1プーリ側が
    有効となるように第1クラッチを接/断してスライドを
    昇降駆動し、スライド一行程中のプレス加工域を第2プ
    ーリ側が有効となるように第2クラッチを接/断してス
    ライドを昇降駆動し、サーボモータの一定出力回転数範
    囲内での1軸制御によりスライドストロークの一行程を
    構成して、スライドを昇降駆動する。以上のことを特徴
    とするサーボプレス機械。
  3. 【請求項3】請求項1において、 (イ)スライドとねじ部で螺合するねじ軸に同一外径の
    第1プーリと第2プーリとを設ける。 (ロ)第1プーリねじ軸間には第1クラッチを設け、第
    2プーリねじ軸間には第2クラッチを設けている。 (ハ)サーボプレス機械には、第1サーボモータと第2
    サーボモータを設けている。 (ニ)第1サーボモータには、第2プーリよりも第1プ
    ーリが高速回転する減速比に設定した外径の第1モータ
    プーリを軸上に嵌合し、第1モータプーリは第1プーリ
    とベルトを介して係合する。 (ホ)第2サーボモータには、第1プーリよりも第2プ
    ーリが低速回転する減速比に設定した外径の第2モータ
    プーリを軸上に嵌合し、第2モータプーリは第2プーリ
    とベルトを介して係合する。 (ヘ)第1サーボモータと第2サーボモータを制御する
    サーボプレス機械の制御装置には、回転速度及び回転
    角、あるいは両方を組み合わせた動作指令の設定デー
    タ、スライド一行程中のプレス加工域のスライド位置を
    検出するスライドの位置検出装置の設定値、この設定値
    信号により第1クラッチと第2クラッチとを接/断する
    時の第1サーボモータと第2サーボモータの設定回転数
    をあらかじめ入力している。 (ホ)これらの設定データに基づき、第1サーボモータ
    は、スライド一行程中のプレス加工域以外を第1プーリ
    側が有効となるように第1クラッチを接/断してスライ
    ドを昇降駆動し、第2サーボモータは、スライド一行程
    中のプレス加工域を第2プーリ側が有効となるように第
    2クラッチを接/断してスライドを昇降駆動し、第1サ
    ーボモータと第2サーボモータの一定出力回転数範囲内
    での2軸制御によりスライドストロークの一行程を構成
    して、スライドを昇降駆動する。以上のことを特徴とす
    るサーボプレス機械。
  4. 【請求項4】請求項1において、 (イ)スライドとねじ部で螺合するねじ軸にプーリを設
    ける。 (ロ)サーボプレス機械には、第1サーボモータと第2
    サーボモータを設けている。 (ハ)第1サーボモータにはプーリが高速回転する減速
    比に設定した外径の第1モータプーリを軸上に嵌合し、
    第2サーボモータにはプーリが低速回転する減速比に設
    定した外径の第2モータプーリを軸上に嵌合して、プー
    リと第1モータプーリ及び第2モータプーリとがベルト
    を介して係合する。 (ニ)第1サーボモータと第2サーボモータを制御する
    サーボプレス機械の制御装置には、回転速度及び回転
    角、あるいは両方を組み合わせた動作指令の設定デー
    タ、スライド一行程中のプレス加工域のスライド位置を
    検出するスライドの位置検出装置の設定値、この設定値
    信号により第1サーボモータと第2サーボモータの駆動
    を切り換える第1サーボモータと第2サーボモータの設
    定回転数をあらかじめ入力している。 (ホ)これらの設定データに基づき、第2サーボモータ
    が有効/駆動中に無効/空転していた第1サーボモータ
    は、スライド一行程中のプレス加工域以外で、第1モー
    タプーリを介してプーリと係合してスライドを昇降駆動
    し、第1サーボモータが有効/駆動中に無効/空転して
    いた第2サーボモータは、スライド一行程中のプレス加
    工域で、第2モータプーリを介してプーリと係合してス
    ライドを昇降駆動し、第1サーボモータと第2サーボモ
    ータの一定出力回転数範囲内での2軸制御によりスライ
    ドストロークの一行程を構成して、スライドを昇降駆動
    する。以上のことを特徴とするサーボプレス機械。
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