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JPH11221175A - 電気掃除機用吸込み具 - Google Patents

電気掃除機用吸込み具

Info

Publication number
JPH11221175A
JPH11221175A JP2818698A JP2818698A JPH11221175A JP H11221175 A JPH11221175 A JP H11221175A JP 2818698 A JP2818698 A JP 2818698A JP 2818698 A JP2818698 A JP 2818698A JP H11221175 A JPH11221175 A JP H11221175A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
air
suction
exhaust
intake
port
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2818698A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Torisawa
陽 鳥澤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Toshiba TEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba TEC Corp filed Critical Toshiba TEC Corp
Priority to JP2818698A priority Critical patent/JPH11221175A/ja
Priority to TW087121649A priority patent/TW475894B/zh
Priority to CNB988028832A priority patent/CN1165259C/zh
Priority to PCT/JP1998/005910 priority patent/WO1999033386A1/ja
Priority to KR1019997007776A priority patent/KR100361876B1/ko
Priority to CA002281941A priority patent/CA2281941C/en
Priority to EP98961558A priority patent/EP0963731A4/en
Publication of JPH11221175A publication Critical patent/JPH11221175A/ja
Priority to US09/367,944 priority patent/US6237188B1/en
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】空気循環式の電気掃除機に適合して使用できる
だけではなく、その使用時に被掃除面上の塵埃を容易に
吸込むことができる吸込み具を得ることにある。 【解決手段】空気循環式電気掃除機に取付けて使用さ
れ、被掃除面Cに対向する吸気口102を有したパイプ
状吸込み具101を前提とする。吸込み具は、先端に吸
気口を有し、基端部を掃除機本体21内の電動送風機3
1側に連通する接続端部103として形成される。軸方
向に延びる隔壁104を吸込み具内に設ける。隔壁は、
電動送風機の吸込み側に連通する吸気風路106とこの
風路に吸気口において互いに連通されると共に電動送風
機の排気側に連通する排気風路107とを仕切る。吸込
み具に排気風路を大気中に連通させる排気開口(リーク
手段)105を吸気口から隔てて設ける。それにより、
吸気口に戻されて循環する空気の一部が吸気口の周囲に
吹出すことを防止することを特徴としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、空気循環式の電気
掃除機のアタッチメントとして用意され例えば狭い場所
等を掃除する際に選択して使用されるパイプ状の吸込み
具に関する。
【0002】
【従来の技術】空気循環式電気掃除機は、電動送風機の
動作により吸込み口体の吸気口から空気を吸い込み、こ
の吸い込んだ空気をフィルタに通して塵埃を捕捉し、前
記フィルタを通過して前記電動送風機から排出される空
気を前記吸気口に戻して、この戻された空気を前記吸気
口から回収し循環させながら掃除をするものであり、特
開平3−162814号公報等で知られている。
【0003】一方、一般的に用いられている非循環式電
機掃除機では、掃除場所に応じて取り換えて使用する各
種の吸込み具がアタッチメントとして提供されており、
その中に、いわゆる「つる口」と通称されるパイプ状の
吸込み具がある。この吸込み具は、その内側空間が単一
風路(吸気風路)となっているとともに、先端部は偏平
状になっていて、かつ、斜めの吸気口を有して形成され
ている。したがって、この吸込み具は、前記吸気口と反
対側の端部を掃除機本体内の電動送風機の吸込み側に連
通して使用され、狭い場所等での吸込みに適するもので
ある。
【0004】そして、従来においては、空気循環式電気
掃除機の付属品として、前記のような「つる口」に代表
されるパイプ状吸込み具に相当する吸込み具は提供され
ていないので、空気循環式電気掃除機の開発にあたって
はそれに適する吸込み具の開発が要請されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記要請を
受けて開発される吸込み具においては、その吸気口に還
流して回収される空気ができる限り吸込み具の吸気口か
ら漏れないようにする必要がある。その理由は、既述の
ように狭い場所の掃除に適するパイプ状をなす吸込み具
に、ただ単に吸気風路と排気風路とを設けただけでは、
電動送風機から排出された空気の勢い大きく殺ぐことが
できない。特に、いわゆる「つる口」をなす吸込み具で
はその風路断面積が吸気口側程小さくなるので、より空
気の勢いが強まり易い。そのため、吸気口から外部に空
気が吹出され易く、こうした空気の吹き出しがあると、
被掃除面上の軽い塵埃が周囲に吹き飛ばされてしまうか
ら、塵埃を容易に吸込んで掃除することが難しいという
問題が考えられる。
【0006】したがって、本発明が解決しようとする第
1の課題は、空気循環式の電気掃除機に適合して使用で
きるだけではなく、その使用時に被掃除面上の塵埃を容
易に吸込むことができる吸込み具を得ることにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、掃除機本体内
の電動送風機の動作により吸い込まれる空気をフィルタ
に通して塵埃を捕捉し、前記フィルタを通過して前記電
動送風機から排出される空気を回収し循環させながら掃
除をする電気掃除機に取付けて使用され、被掃除面に沿
って移動される吸気口を有し、この吸気口を通して前記
空気の吸込みを行なうパイプ状吸込み具を前提とする。
【0008】そして、前記第1の課題を解決するため
に、請求項1の発明は、先端に前記吸気口を有するとと
もに基端部が前記電動送風機側に連通する接続端部とし
て形成され、かつ、これら吸気口と接続端部とにわたっ
て延びて前記電動送風機の吸込み側に連通する吸気風路
とこの風路に前記吸気口において互いに連通されるとと
もに前記電動送風機の排気側に連通する排気風路とを仕
切る隔壁を有し、前記排気風路をこの風路外に連通して
前記排気風路に流れる空気の一部を漏らすリーク手段を
設けたことを特徴としている。
【0009】この請求項1の発明に係る吸込み具は、内
部に互いに仕切られた吸気風路と排気風路とを有し、こ
れら両風路を吸気口で連通させたから、その使用時に
は、電動送風機から排出された空気を排気風路を通して
吸気口に還流させることができるとともに、電動送風機
の吸込み側に連通する吸気風路により、前記のように吸
気口に戻された空気を回収して電動送風機の吸込み側に
回収できる。つまり、吸込み具と掃除機本体側とにわた
って空気を循環させるととともに、この循環に伴い前記
吸気口から被掃除面上の塵埃を吸引して掃除をすること
ができる。しかも、こうした掃除において吸気口に還流
される空気の一部を、排気風路に連通するリーク手段を
通して排気風路の外部に逃がすから、吸気口に戻される
空気の勢いを殺いでその圧力を吸気口に作用する吸込み
圧力よりも低くできる。それにより、吸気口に戻された
空気の一部が、吸気風路に吸込まれることなく吸気口の
周囲に吹出すことを防止できる。
【0010】この請求項1の発明を実施するにあたり、
請求項1の発明に従属する請求項2の発明のように、前
記リーク手段が前記排気風路を大気中に連通させる排気
開口であって、この開口を前記吸気口から隔たった位置
に設けるとよい。この請求項2の発明においては、空気
の循環に伴い吸気口から被掃除面上の塵埃を吸引して掃
除をする際に、排気風路を吸気口から離れた位置で連通
させた排気開口を通して、吸気口に還流される空気の一
部を吸込み具の外部(大気中)に逃がし、吸気口に戻さ
れる空気の勢いを殺いでその圧力を吸気口に作用する吸
込み圧力よりも低くできるから、吸気口に戻された空気
の一部が、吸気風路に吸込まれることなく吸気口の周囲
に吹出すことを防止できる。
【0011】又、この請求項2の発明を実施するにあた
り、請求項2の発明に従属する請求項3の発明のよう
に、前記排気開口から外部に漏れ出す空気が前記被掃除
面に吹付けられないようにするとよい。この請求項3の
発明においては、排気開口を通った空気が、その勢いで
被掃除面に吹付けられることがないので、この大気中へ
の排出空気によって被掃除面上の塵埃が吹き飛ばされて
掃除を妨げることがない。
【0012】又、請求項1の発明を実施するにあたり、
請求項1の発明に従属する請求項4の発明のように、前
記リーク手段を前記隔壁に設けられて前記吸気風路と前
記排気風路とを連通させるバイパス通孔とすることがで
きる。この請求項4の発明においては、空気の循環に伴
い吸気口から被掃除面上の塵埃を吸引して掃除をする際
に、排気風路を通って吸気口に向けて還流される空気の
一部を、前記両風路を仕切る隔壁に設けたバイパス通孔
を通して吸気風路に流入させるから、吸気口に戻される
空気の勢いを殺いでその圧力を吸気口に作用する吸込み
圧力よりも低くできる。それにより、吸気口に戻された
空気の一部が、吸気風路に吸込まれることなく吸気口の
周囲に吹出すことを防止できる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図6を参照して本発
明の第1の実施の形態を説明する。
【0014】図1、図2、図4中符号21で示す掃除機
本体は、合成樹脂製の上ケース22と下ケース23とを
ねじ等で連結して形成されている。図3に示されるよう
に掃除機本体21には、この図において略U字状をなす
外側収容部24とこの内側の内側収容部25とがU字状
隔壁26により区画されている。隔壁26の一端部は図
3中上方に突出されていて、その先端の壁には操作用の
ハンドル27が突設されている。図1に示されるように
上ケース22には一対の切り欠き22a、切り欠き22
bが設けられ、そのうちの長い方の切り欠き22aによ
り外側収容部24の一部が露出されているとともに、短
い方の切り欠き22bにより外側収容部24の一部が露
出されている。これらの露出部分は掃除機本体21の中
心軸線を境に両側に設けられている。
【0015】掃除機本体21のハンドル27が突設され
た後端部とは反対側の前端部には連通部としての連通管
28が設けられている。この連通管28は掃除機本体2
1とは別に成型された合成樹脂製であって、図3に示す
ように仕切り壁28cで仕切られた第1連通管部28a
と第2連通管部28bとを有して略Y字形状をなしてい
る。連通管28はその第1連通管部28a、第2連通管
部28bの互いに平行な一端部を掃除機本体21から突
出させるとともに、第1連通管部28a、第2連通管部
28bの相反する方向に折れ曲がった他端部を外側収容
部24内に挿入して取付けられている。
【0016】図3及び図4に示されるように内側収容部
25には、電動送風機31とコードリール32とが夫々
収容されているとともに、集塵室33が設けられてい
る。電動送風機31は連通管28側に寄せて配置され、
コードリール32はハンドル27側に寄せて配置され、
かつ、集塵室33は電動送風機31とコードリール32
との間に配設されている。したがって、連通管28と、
電動送風機31と、集塵室33と、コードリール32と
は、この記載順に掃除機本体21の長手方向に並べて設
けられている。
【0017】電動送風機31は図5に示されるように電
動機部41に、送風ファン42、冷却ファン43、ファ
ンカバー44、内部ファンカバー45、ファンカバー4
6、排気口体47、冷却用弁48等を取付けて形成され
ている。
【0018】つまり、電動機部41は、一端が開口され
た有底円筒のフレーム本体51とこのフレーム本体51
の開口を閉じて設けられた円板形状のフレーム端板52
とからなる金属製の電動機フレーム53内に、ステータ
54を収容するとともに、このステータ54の内側に電
機子55を収容し、その回転軸55aを電動機フレーム
53に軸受56、軸受57を介して回転自在に支持し、
かつ、フレーム本体51にこれを貫通する一対のブラシ
装置58を取付けて形成されている。ブラシ装置58が
有するブラシ58aの先端は電機子55が有する整流子
55bの外周面に弾性的に押付けられている。フレーム
本体51の底壁には冷却用吸気孔59が複数(1個所の
み図示)が開けられている。フレーム本体51の開口縁
部51aはフレーム端板52よりも大径であって、この
開口縁部51aの少なくとも一個所には排気用通孔60
が開けられている。
【0019】回転軸55aの両端部は軸受56、軸受5
7をいずれも貫通しており、軸受56を貫通した一端部
には送風ファン42が電機子55と一体に回転するよう
に取付けられている。軸受56を貫通した回転軸55a
の他端部には冷却ファン43が電機子55と一体に回転
するように取付けられている。金属製のファンカバー4
4は排気用通孔60を塞がないように前記開口縁部51
aに嵌合して取付けられ、このファンカバー44は中央
部に冷却ファン43の入口に近接して対向する風入口4
4aを有している。合成樹脂製の内部ファンカバー45
はフレーム端板52の外面にねじ止めされていて、送風
ファン42をフレーム端板52側から覆って設けられて
いる。送風ファン42の出口に対向する内部ファンカバ
ー45の周壁の先端はファンカバー44の内面に当接し
ており、かつ、この内部ファンカバー45の底板部には
複数の通孔61が開けられている。したがって、送風フ
ァン42の回転により風入口44aから吸い込まれた空
気は、ファンカバー44を通って内部ファンカバー45
の内面に沿って方向変換されて通孔61より流出した
後、内部ファンカバー45とフレーム端板52との間の
空間を通り排気用通孔60から電動機フレーム53外に
排出されるようになっている。
【0020】合成樹脂製のファンカバー46は冷却用吸
気孔59を塞がないように冷却ファン43を覆ってフレ
ーム本体51の底部側外面に嵌合して取付けられてい
る。このファンカバー46は中央部に冷却ファン43と
対向する冷却風入口62を有している。前記フレーム本
体51の送風ファン42側には冷却風出口63が開けら
れている。したがって、冷却ファン43の回転により冷
却風入口62から吸い込まれた空気は、冷却ファン43
を通って電動機フレーム53内に流入し、この電動機フ
レーム53内を流動してステータ54等を空冷した後に
冷却風出口63を通って電動機フレーム53外に排出さ
れるようになっている。又、図2及び図3に示されるよ
うに掃除機本体21の例えば下ケース23には冷却風入
口62に連通する冷却風取込み口64が開けられてい
る。冷却風取込み口64はスリット状をなす複数の孔か
らなる。この冷却風取込み口64から冷却風入口62に
至る連通路は掃除機本体21内に設けた隔壁等によっ
て、掃除機本体21内の他の部位とは区画されている。
【0021】排気口体47は電動機フレーム53の送風
ファン42側部分を取囲んで設けられており、この排気
口体47には前記排気用通孔60に連通する排気口65
が設けられているとともに、この排気口65とは区画さ
れて前記冷却風出口63に連通する冷却用排気口66が
設けられている。冷却用排気口66には導管67が接続
され、この導管67の先端には前記冷却用弁48が取付
けられている。図3に示されるように導管67の先端部
は、電動送風機31と集塵室33との双方を連通してこ
れらの間に設けられた吸込み間隙68に連通されてい
る。図5に示されるように冷却用弁48はゴム板の中央
部に小孔48aを設けてなるリーフ弁であり、吸込み間
隙68の負圧が小さいときは導管67の先端開口を閉
じ、かつ、吸込み間隙68の負圧が大きくなったときに
は弾性変形して導管67の先端開口を開いて冷却風量を
増やすようになっている。又、図5等において69はフ
ァンカバー44の外周に嵌合されたゴム製の防振パッキ
ンである。
【0022】前記電動機部41の排気口65と連通管2
8の第2連通管部28bとは本体内排気風路71を介し
て接続されている。本体内排気風路71は、排気口65
に連結されたエルボ状の排気管72と、この排気管72
に一端部が接続された可撓性でかつ伸縮可能な排気ホー
ス73と、このホース73の他端部に連結されるととも
に第2連通管部28bに着脱可能に嵌合された継手管7
4とを有している。この本体内排気風路71は排気ホー
ス73の大部分を切り欠き22bから露出させて前記外
側収容部24に収容されている。したがって、排気ホー
ス73の伸縮性能を利用して、その長さを必要に応じて
短くする方向に継手管74を引張ることにより、第2連
通管部28bから外して切り欠き22bから引出すこと
ができ、それにより、継手管74から直接若しくは必要
により接続される図示しないブロワ用アタッチメントを
通して排出される空気をブロワとして利用できるように
なっている。
【0023】前記コードリール32は電動送風機31に
給電するために用いられ、図3及び図4に示されるよう
に給電コード81と、この給電コード81が巻き付けら
れる回転可能なリール本体82と、このリール本体82
を巻取り方向に付勢する渦巻きばね83と、図示しない
スリップリングとを有している。渦巻きばね83は給電
コード81が引出されることにより巻き締められてばね
力を蓄え、ロック解除釦84が押されることにより蓄え
たばね力を解放して引出された給電コード81を巻取る
ようになっている。
【0024】前記集塵室33には紙パックからなる第1
のフィルタ85が取外し可能に収容されているととも
に、前記吸込み間隙68に臨んで平板状をなす第2のフ
ィルタ86が取付けられている。必ずしも必要ではない
第2のフィルタ86のメッシュは第1のフィルタ85の
メッシュよりも粗い。第1のフィルタ85は上ケース2
2に取付けられた開閉自在な蓋87を取外して集塵室3
3に対して着脱されるようになっている。図4に示され
るようにフィルタ85が有する口枠85aには図示しな
い薄いゴム板からなるシール弁で開閉される開口85b
が設けられている。そして、口枠85aがセットされる
集塵室33の側壁には、フィルタ85内と開口85bを
通じて連通する吸塵口88(図3参照)が接続されてい
る。
【0025】図3に示されるように吸塵口88と前記連
通管28の第1連通管部28aとは本体内吸気風路89
を介して接続されている。本体内吸気風路89は、吸塵
口88に接続される吸気管90と、この吸気管90に一
端部が接続された可撓性でかつ伸縮可能な吸気ホース9
1と、この吸気ホース91の他端部に連結されるととも
に第1連通管部28aに着脱可能に嵌合された継手管9
2とを有している。この本体内吸気風路89は吸気ホー
ス91の継手管92側部分を切り欠き22aから露出さ
せて前記外側収容部24に収容されている。したがっ
て、吸気ホース91の伸縮性能を利用して、その長さを
必要に応じて短くする方向に継手管92を引張ることに
より第1連通管部28aから外して切り欠き22aから
引出すことができ、それにより、継手管92から直接若
しくは必要により接続される図示しない吸い込み用アタ
ッチメントを通して吸気することができるようになって
いる。
【0026】前記連通管28には空気循環式電気掃除機
に標準装備されるいわゆる床ブラシタイプの吸込み口体
(図示しない)が取外し可能に接続されている。吸込み
口体は、その幅方向に延びる吸込み口体吸気口を底壁に
有するとともに、この吸気口と吸気側の第1連通管部2
8aに連通される口体内吸気風路と、この吸気風路とは
区画されて前記吸気口と排気側の第2連通管部28bに
連通される口体内排気風路とを有して構成されるととも
に、吸込み口体吸気口に戻される空気のエネルギーを利
用して回転される回転清掃体が必要に応じて内蔵される
ようになっている。
【0027】この吸込み口体を連通管28に接続して使
用する時には、電動送風機31の動作により前記吸気風
路から第1連通管部28aを経て空気を吸込むととも
に、フィルタ85、86を通過して電動送風機31から
排出される空気を第2連通管部28b及び前記排気風路
を経て前記吸気口に還流させて、再び吸込み側に吸気し
て回収できるので、こうした空気の循環に従い前記吸込
み口体吸気口から空気とともに床面上の塵埃を吸込んで
掃除をすることができる。
【0028】又、掃除上の必要に応じて前記連通管28
には前記吸込み口体に代えて図6などに示される吸込み
具101が取付けられる。この取外し可能な吸込み具1
01は、例えば狭い場所の掃除に適するものであり、合
成樹脂によりパイプ状に形成されていて、被掃除面Cに
沿って移動される吸気口102と、接続端部103と、
隔壁104と、リーク手段としての排気開口105とを
有している。
【0029】吸気口102は吸込み具101の先端に斜
めに開口されている。接続端部103は吸込み具101
の前記吸気口102とは反対側の基端部で形成されてい
る。この端部103を前記連通管28の内側に取外し可
能に嵌合させることにより吸込み具101は連通管28
に取付けられ、又、吸込み具101を吸気口102側に
引張ることにより前記嵌合を外して吸込み具101が連
通管28から取外されるようになっている。
【0030】この吸込み具101の吸気口102側部分
は、その接続端部102側部分に比較して細くなってい
て、それにより狭い掃除場所への吸込み具101の挿入
を容易にしている。前記隔壁104は吸込み具101内
にこの内部を二分するように吸気口102と接続端部1
03とにわたり軸方向に延びて設けられている。この隔
壁104を設けたことにより、吸込み具101内には互
いに仕切られた吸気風路106と排気風路107と形成
されている。隔壁104は吸込み具101の全長よりも
短くその下端は斜めの吸気口102には到達しておら
ず、それにより前記両風路106、107は吸気口10
2において互いに連通されている。そして、図6(B)
に示されるように隔壁104はその接続端部103側部
分に嵌合溝104aを有している。この嵌合溝104a
は、接続端部103を連通管28に嵌合した際に、この
管28の仕切り壁28cに取外し可能に嵌合されて、吸
込み具101の連通管28への接続状態をより安定させ
るとともに、前記両風路102aを確実に仕切るように
なっている。
【0031】排気開口105は、吸込み具101の外周
壁に吸気口102から隔たった位置、好ましくはより接
続端部103側に寄せて設けられ、この開口105は排
気風路107を吸込み具101の外部に連通している。
【0032】しかも、この排気開口105を設けるにあ
たってはそこから大気中に漏れ出す空気が被掃除面Cに
吹付けられないような配慮が施されている。そのため
に、この第1の実施の形態では既述のように接続端部1
03側に寄せた位置を選択して排気開口105を設けて
ある。しかも、吸気口102を被掃除面Cに接触させた
状態で被掃除面Cに対向しない上側の壁部分に排気開口
105を設けてある。更に加えて、吹付け防止効果をよ
り高めるために排気開口105の近傍にガイド108を
設けている。なお、こうしたガイド108を設ける場合
には、排気開口105は前記配置に制約されず、いかな
る個所に設けてもよい。
【0033】このガイド108は、排気開口105の下
側から前記外周壁に対して直角状に突出していても差し
支えないが、より好ましい例として排気口105の下縁
から上側に向けて下向きに凸となるような湾曲形状をな
して設けられているとともに、その両側は前記外周壁に
連続して塞がれている。こうした構造のガイド108
は、その湾曲面に沿って排出開口105から漏れ出した
空気を、下方、つまり、被掃除面Cから遠ざかる上方向
に案内できるものである。
【0034】前記構成の吸込み具101が取付けられた
アップライト型電気掃除機は、そのコードリール32か
ら引出した給電コード81を電源に接続した状態でハン
ドル27を持ち、電動送風機31を動作させながら掃除
機本体21を移動させるとともに、掃除機全体を斜めに
した姿勢で吸込み具101を狭い場所に差込んで、その
斜めの吸気口102を前記狭い場所の被掃除面Cに沿わ
せることにより、掃除に使用される。
【0035】この掃除動作において電動送風機31の送
風ファン42及び冷却ファン43が同時に回転される。
そのため、送風ファン42の回転で生じる吸気作用によ
り、吸込み具101の吸気口102から塵埃を含んだ空
気が吸い込まれ、この空気は、吸気風路106を通って
連通管28の第1連通管部28aを経由した後、本体内
吸気風路89を通って集塵室33内のフィルタ85に吸
い込まれる。こうした吸気経路で吸い込まれた空気はフ
ィルタ85を通過するから、その際に空気中に含まれて
いる塵埃がフィルタ85に捕捉される。
【0036】そして、前記フィルタ85及びその真後ろ
のフィルタ86を通過した空気は、フィルタ86の真後
ろの吸込み間隙68を経由して電動送風機31の風入口
44aを通して送風ファン42に吸い込まれ、その各送
風ブレードに沿って送風ファン42の出口から吐出され
る。吐出された空気は排気用通孔60を通って排気口体
47の排気口65から電動機部41外に排出される。こ
の電動送風機31を通る空気の流れは図5中実線の矢印
で示される。
【0037】こうして排出された空気、つまり、電動送
風機31からの排気は、本体内排気風路71を通った
後、連通管28の第2連通管部28bに排出されるか
ら、吸込み具101の排気風路107を通って吸気口1
02に前記排気が戻される。同時に、以上のようにして
吸気口102に戻された排気は、吸気口102に連通し
ている前記吸気風路106を入口とする既述の吸気経路
により回収され循環される。このような空気の循環によ
り、狭い場所内の被掃除面Cの塵埃等も同時に前記吸気
経路に吸込まれる。なお、吸込み具101での空気の流
れは図3及び図6(B)中実線矢印に示されている。
【0038】このように排気の殆どを外部に排出しない
で循環させるため、排気による外部への塵埃等の吹き飛
ばしが発生しない点で優れている。又、排気に乗って伝
播する電動送風機31の動作音、具体的には送風ファン
42による風切り音の外部への放出が極めて少ないの
で、使用時の騒音を大幅に低減できる。そのために、こ
の電気掃除機は病院や夜間等における静粛な条件下での
使用に適する。又、被掃除面Cに吸込み具101が吸い
付けられることが少なく、軽く吸込み具101を移動さ
せ得る点でも優れている。
【0039】前記掃除中においては冷却ファン43も同
時に回転されるため、その回転により掃除機本体21外
から冷却風取込み口64を通って外気が吸い込まれ、こ
の外気は、電動機フレーム53内のステータ54及び電
機子55等を空冷しながら電動機フレーム53の内部を
流通して冷却用排気口66から排出された後、導管67
から吸込み間隙68を通って電動送風機31に吸い込ま
れる。以上の空気の流れは図5中点線矢印で示す。
【0040】前記のような外気の吸い込みにおいて、フ
ィルタ85内に溜まっている塵埃の量が少なく、フィル
タ85での風路抵抗が少ない場合には、冷却用弁48は
導管67の先端開口を塞いだ状態にあり、よって、冷却
用弁48の小孔48aを通る微量の冷却用外気が電動送
風機31に吸い込まれる。このような状態では主として
集塵室33を通って電動送風機31に吸い込まれる空気
により冷却ファン43が冷却され、電動機フレーム53
内を流れる冷却用外気により電動機部41が冷却され
る。
【0041】そして、フィルタ85内の塵埃の量が増え
るに伴いフィルタ85での風路抵抗が増大して、集塵室
33内の負圧が高くなった場合には、吸込み間隙68の
負圧も同時に高くなるから、冷却用弁48が図5中2点
鎖線に示すように導管67の先端を開く位置に動かされ
る。そのため、前記冷却用外気が多量に電動送風機31
に吸い込まれ、この外気導入によって主として電動送風
機31の電動機部41及び送風ファン42が冷却され
る。以上のようにフィルタ85内の塵埃の溜り具合によ
って冷却用外気の導入量が制御されるので、フィルタ8
5内の塵埃量に拘らず電動送風機31の温度上昇を抑制
できる。
【0042】ところで、吸込み具101はその外部と排
気風路とを連通させる排気開口105を有しているか
ら、既述の掃除動作において、排気風路107を通って
吸気口102に還流される空気の一部は、排気開口10
5を通して大気中に逃がされる。したがって、吸込み具
101自体が比較的細い棒状をなしていることに加え
て、その吸気口102側が更に細くなっていて、吸気口
102に達する空気の勢いが増す傾向がある構造である
にも拘らず、一部の空気を排気開口105から大気中に
漏らすことにより、吸気口102に戻される空気の量が
少なくなるとともにその勢いが殺がれるので、吸気口1
02に作用する吸気風路106の吸込み圧力よりも吸気
口102に戻される空気(排気)の圧力を低くできる。
【0043】こうした吸気口102での圧力差を確保で
きるため、吸気口102に戻された空気を確実に吸気風
路106に吸込ませることができ、同時に、回収されよ
うとする空気の一部が吸気風路106に吸込まれること
なく吸気口102の周囲に吹出すことを防止できる。よ
って、既述の空気循環に従い被掃除面C上の塵埃を確実
に吸込んで掃除することができる。
【0044】しかも、前記圧力差をもたらすために排気
開口105から漏れる空気は、その直後に、ガイド10
8に案内されて被掃除面Cから離れる方向に放出される
ので、排気開口105から外部に漏れ出す空気E(図3
参照)が被掃除面Cに吹付けられることがない。そのた
め、既述の大気中への排出空気によって被掃除面C上の
塵埃が吹き飛ばされて掃除を妨げることがなく、したが
って、被掃除面C上の塵埃を確実に吸込んで掃除するこ
とができる。
【0045】図7及び図8は本発明の第2の実施の形態
に係る空気循環式のアップライト型電気掃除機及びそれ
に必要により取付けて使用される吸込み具の構成を示し
ている。この第2の実施の形態は、基本的には第1の実
施の形態と同様構成であるので、第1の実施の形態と同
じ構成については第1の実施の形態と同じ符号を付し
て、その説明を省略し、以下、異なる構成についてのみ
説明する。
【0046】第2の実施の形態が第1の実施の形態と異
なる点は、吸気口102に還流される空気の量を減じて
勢いを殺ぐリーク手段であり、これは第1の実施の形態
においてリーク手段をなした前記排気開口に代えて設け
られるものである。
【0047】すなわち、第2の実施の形態においては排
気風路106の空気を吸気風路107に漏らすリーク手
段としてのバイパス通孔115を隔壁104に設けてい
る。このバイパス通孔115は接続端部10側に寄せて
設けることが、吸気口102での空気の吸込みに気流上
の影響を与えない点で好ましい。しかも、バイパス通孔
115の開口面積は、排気風路106の断面積(バイパ
ス通孔115を通って吸込み具101の軸方向と直交す
る方向に沿う断面積)の1/2以下に設定されている。
このような設定は吸気口102での塵埃の吸込み性能を
実用上必要な程度に維持する上で有効である。ちなみ
に、実験の結果、前記面積比を1/2以上とした場合に
は、排気風路107から吸気風路106へリークする風
量が多すぎて、吸気口102に還流する気流が弱まって
塵埃の吸込み性能がかなり低下することが確かめられ
た。なお、以上の点以外の構成は、図示されない構成を
含めて前記第1の実施の形態に係る電気掃除機及びそれ
に選択的に取付けて使用される吸込み具101の構成と
同じである。
【0048】この第2の実施の形態によれば、図7に示
されるように吸込み具101を接続しての掃除動作にお
いて、排気風路107を通って吸気口102に還流され
る空気の一部は、バイパス通孔115を通して吸気風路
106に逃がされる。この場合、吸気風路106を流れ
る空気の勢いもあって非常に容易に排気風路107から
吸気風路106への空気のリークが行われる。
【0049】こうした空気のリークにより、吸込み具1
01自体が比較的細い棒状をなしていることに加えて、
その吸気口102側が更に細くなっていて、吸気口10
2に達する空気の勢いが増す傾向がある構造であるにも
拘らず、吸気口102に戻される空気の量が少なくなる
とともにその勢いが殺がれるので、吸気口102に作用
する吸気風路106の吸込み圧力よりも吸気口102に
戻される空気の圧力を低くできる。
【0050】よって、吸気口102に戻された空気を確
実に吸気風路106に吸込ませることができ、同時に、
回収されようとする空気の一部が吸気風路106に吸込
まれることなく吸気口102の周囲に吹出すことを防止
できるので、この吸込み具101を経由して行われる既
述の空気循環に従い被掃除面C上の塵埃を確実に吸込ん
で掃除することができる。
【0051】しかも、この第2の実施の形態において
は、バイパス通孔115からリークする空気が吸込み具
101の外部に排出されることがないので、その空気に
よって被掃除面C上の塵埃を吹き飛ばしたり、使用者の
足元や、机上等の書類等に吹きかかって書類を散らかす
恐れがない点で優れているとともに、リーク手段をなす
バイパス通孔115が視認されることがないので、吸込
み具101の外観も向上できる点で優れている。
【0052】なお、本発明は前記両実施の形態に示した
アップライト型の電気掃除機だけに適用を限られるもの
ではなく、キャニスタ型、ハンディ型及びその他各種形
式の電気掃除機にも適用できる。したがって、吸込み具
101は、本体外吸気風路と本体外排気風路とを有する
延長管等の中継管や通気ホースを介して掃除機本体21
に接続して、電動送風機31側に連通される吸込み具1
01であっても良い。
【0053】本発明において吸込み具の外周壁にリーク
手段をなす排気開口105を設ける場合、この開口10
5を隔壁104に跨って両風路106、107を連通さ
せるように設けてもよい。この場合、排気開口105を
介して排気風路107からその外部漏れる空気の一部を
外気とともに吸気風路106に吸込んでサーキュレート
させることができるので、循環する空気の温度を下げる
ことができる点で優れている。
【0054】又、本発明は前記両実施の形態に示した狭
い場所の掃除に適するいわゆる「つる口」状の吸込み具
にだけ適用を限られるものではなく、掃除上の必要に応
じて電動送風機側に連通して取付けて使用されるいわゆ
る「丸ブラシ」と通称されるパイプ状の吸込み具にも適
用できる。
【0055】
【発明の効果】本発明は、以上説明したような形態で実
施され、以下に記載されるような効果を奏する。
【0056】請求項1、2、及び4に記載の発明に係る
電気掃除機用吸込み具によれば、この吸込み具と掃除機
本体側とにわたって空気を循環させながら吸気口から被
掃除面上の塵埃を吸引できるとともに、吸気口に還流さ
れる空気の一部を排気風路から大気中又は吸気風路等の
排気風路外に逃がして吸気口に戻された空気の一部が吸
気口の周囲に吹出すことを防止したから、空気循環式の
電気掃除機に適合して使用できるだけではなく、その使
用時に被掃除面上の塵埃を容易に吸込むことができる。
【0057】請求項2の発明に従属する請求項3に記載
の発明によれば、請求項1の発明の効果に加えて、排気
開口から大気中に出た空気によって被掃除面上の塵埃が
吹き飛ばされて掃除を妨げることがないから、被掃除面
上の塵埃を容易に吸込むことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態に係る吸込み具が取
付けられた空気循環式アップライト型電気掃除機全体の
構成を示す平面図。
【図2】図1に示された電気掃除機全体の構成を示す裏
面図。
【図3】図1に示された電気掃除機をその上ケースを取
外した状態で一部切欠して示す平面図。
【図4】図1に示された電気掃除機全体の構成を示す縦
断側面図。
【図5】図1に示された電気掃除機が備える電動送風機
の構成を示す断面図。
【図6】(A)は第1の実施の形態に係る吸込み具の構
成を側面図。(B)は第1の実施の形態に係る吸込み具
の構成を断面図。
【図7】本発明の第2の実施の形態に係る吸込み具が取
付けられた空気循環式アップライト型電気掃除機をその
上ケースを取外した状態で一部切欠して示す平面図。
【図8】(A)は第2の実施の形態に係る吸込み具の構
成を側面図。(B)は第2の実施の形態に係る吸込み具
の構成を断面図。
【符号の説明】
21…掃除機本体、 31…電動送風機、 85…フィルタ、 86…フィルタ、 101…吸込み具、 102…吸気口、 103…接続端部、 104…隔壁、 105…排気開口、 106…排気風路、 107…吸気風路、 115…バイパス通孔、 C…被掃除面。

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】掃除機本体内の電動送風機の動作により吸
    い込まれる空気をフィルタに通して塵埃を捕捉し、前記
    フィルタを通過して前記電動送風機から排出される空気
    を回収し循環させながら掃除をする電気掃除機に取付け
    て使用され、被掃除面に沿って移動される吸気口を有
    し、この吸気口を通して前記空気の吸込みを行なうパイ
    プ状吸込み具であって、 先端に前記吸気口を有するとともに基端部が前記電動送
    風機側に連通する接続端部として形成され、かつ、これ
    ら吸気口と接続端部とにわたって延びて前記電動送風機
    の吸込み側に連通する吸気風路とこの風路に前記吸気口
    において互いに連通されるとともに前記電動送風機の排
    気側に連通する排気風路とを仕切る隔壁を有し、前記排
    気風路をこの風路外に連通して前記排気風路に流れる空
    気の一部を漏らすリーク手段を設けたことを特徴とする
    電気掃除機用吸込み具。
  2. 【請求項2】前記リーク手段が前記排気風路を大気中に
    連通させる排気開口であって、この開口を前記吸気口か
    ら隔たった位置に設けたことを特徴とする電気掃除機用
    吸込み具。
  3. 【請求項3】前記排気開口から外部に漏れ出す空気が前
    記被掃除面に吹付けられないようにしたことを特徴とす
    る請求項2に記載の電気掃除機用吸込み口体。
  4. 【請求項4】前記リーク手段を前記隔壁に設けられて前
    記吸気風路と前記排気風路とを連通させるバイパス通孔
    としたことを特徴とする請求項1に記載の電気掃除機用
    吸込み口体。
JP2818698A 1997-12-26 1998-02-10 電気掃除機用吸込み具 Pending JPH11221175A (ja)

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TW087121649A TW475894B (en) 1997-12-26 1998-12-24 Suction port body for vacuum-cleaner and vacuum-cleaner having the same
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001353109A (ja) * 2000-06-13 2001-12-25 Toshiba Tec Corp 電気掃除機およびその吸込口体
KR100375625B1 (ko) * 2000-10-04 2003-03-10 엘지전자 주식회사 진공 청소기의 유로 시스템
KR100375624B1 (ko) * 2000-10-04 2003-03-10 엘지전자 주식회사 진공 청소기의 유로 시스템
KR100405980B1 (ko) * 2000-09-27 2003-11-15 엘지전자 주식회사 이젝터가 구비된 진공 청소기의 유로 시스템

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