JPH11217191A - テレスコ型多段ブーム伸縮装置 - Google Patents
テレスコ型多段ブーム伸縮装置Info
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- JPH11217191A JPH11217191A JP2060798A JP2060798A JPH11217191A JP H11217191 A JPH11217191 A JP H11217191A JP 2060798 A JP2060798 A JP 2060798A JP 2060798 A JP2060798 A JP 2060798A JP H11217191 A JPH11217191 A JP H11217191A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 故障も少なく、製作も容易なセンサを使用
した多段伸縮ブームの伸縮装置を提供することを課題と
している。 【解決手段】 テレスコ型3段伸縮ブームを伸縮させる
装置において、第2ブームの最伸長した筒後端位置並び
に第3ブームのみが最伸長した筒後端位置の第1ブーム
の筒面外側に第1及び第2の前記非接触式検出センサを
配置し、該第1及び第2検出センサを配置した位置の第
1ブームの筒側壁に第1及び第2の貫通穴をあけ、第2
ブームが最縮小したとき並びに最伸長したときに該第1
検出センサと一致する位置の第2ブームの筒側壁に第3
及び第4の貫通穴をあけて、該検出センサによりブーム
の筒後端を順次検出し、検出されたブームを順次伸縮作
動させることを特徴としている。
した多段伸縮ブームの伸縮装置を提供することを課題と
している。 【解決手段】 テレスコ型3段伸縮ブームを伸縮させる
装置において、第2ブームの最伸長した筒後端位置並び
に第3ブームのみが最伸長した筒後端位置の第1ブーム
の筒面外側に第1及び第2の前記非接触式検出センサを
配置し、該第1及び第2検出センサを配置した位置の第
1ブームの筒側壁に第1及び第2の貫通穴をあけ、第2
ブームが最縮小したとき並びに最伸長したときに該第1
検出センサと一致する位置の第2ブームの筒側壁に第3
及び第4の貫通穴をあけて、該検出センサによりブーム
の筒後端を順次検出し、検出されたブームを順次伸縮作
動させることを特徴としている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、テレスコープ型
の多段ブーム伸縮装置の技術分野に属する。
の多段ブーム伸縮装置の技術分野に属する。
【0002】
【従来の技術】クレーン等の多段伸縮ブームにおいては
順次作動方式が採用されている。例えば、その伸長時に
はブームの断面係数の大きい中間ブーム(又は第2ブー
ム)を伸長させ、第2ブームの最伸長後に断面係数の小
さい先端ブーム(又は第3ブーム)を伸長させ、縮小時
には逆に先端ブームを最縮小させた後に中間ブームを縮
小させる方式である。
順次作動方式が採用されている。例えば、その伸長時に
はブームの断面係数の大きい中間ブーム(又は第2ブー
ム)を伸長させ、第2ブームの最伸長後に断面係数の小
さい先端ブーム(又は第3ブーム)を伸長させ、縮小時
には逆に先端ブームを最縮小させた後に中間ブームを縮
小させる方式である。
【0003】順次作動方式でブームを伸縮させるため
に、各ブームの最伸長または最縮小したときを検出する
必要があり、このために従来装置ではリミットスイッチ
等の機械式センサが使用されている。例えば、最縮小状
態を知るために図5に示す検出センサ(以下、従来装置
1という)が使用されていた。図5において、第1ブー
ム1の先端にリミットスイッチ2が設けられ、第2ブー
ム3の先端にはリミットスイッチ2を作動させるための
突起4が設けられている。さらに、第2ブーム3の先端
にリミットスイッチ5が設けられ、第3ブーム6の先端
にリミットスイッチ5を作動させるための突起7が設け
られている。
に、各ブームの最伸長または最縮小したときを検出する
必要があり、このために従来装置ではリミットスイッチ
等の機械式センサが使用されている。例えば、最縮小状
態を知るために図5に示す検出センサ(以下、従来装置
1という)が使用されていた。図5において、第1ブー
ム1の先端にリミットスイッチ2が設けられ、第2ブー
ム3の先端にはリミットスイッチ2を作動させるための
突起4が設けられている。さらに、第2ブーム3の先端
にリミットスイッチ5が設けられ、第3ブーム6の先端
にリミットスイッチ5を作動させるための突起7が設け
られている。
【0004】リミットスイッチ2の出力端からは配線8
により第2ブームの作動シリンダの電磁弁9に接続され
ており、リミットスイッチ5の出力端から配線11、1
3により配線リール12を介して第3ブームの作動シリ
ンダの電磁弁14に接続されている。配線リール12は
第2ブーム3が伸縮したときに配線が邪魔にならないよ
うにコードを巻き取り、引き出すためのものである。
により第2ブームの作動シリンダの電磁弁9に接続され
ており、リミットスイッチ5の出力端から配線11、1
3により配線リール12を介して第3ブームの作動シリ
ンダの電磁弁14に接続されている。配線リール12は
第2ブーム3が伸縮したときに配線が邪魔にならないよ
うにコードを巻き取り、引き出すためのものである。
【0005】又、特許公開公報第昭53ー107052
号、第昭53ー93552号に開示されている装置(以
下、従来装置2という)がある。以下、この装置につい
て図6(A)、(B)を参照して説明する。図6に示す
ように、基端ブーム(以下、第1ブームという)21の
内部に中間ブーム(以下、第2ブームという)22が摺
動自在に設けられ、さらに、第2ブーム22の内部に先
端ブーム(以下、第3ブームという)23が摺動自在に
設けられている。第2ブーム22を伸縮させるための油
圧シリンダ24が内部に設けられ、そのロッド端部が第
1ブーム21に連結され、シリンダ部が第2ブーム22
に連結されている。また、第3ブームを伸縮させるため
の油圧シリンダ25が内部に設けられ、そのシリンダ端
部が第2ブーム22に連結され、ロッド端部が第3ブー
ム23に連結されている。
号、第昭53ー93552号に開示されている装置(以
下、従来装置2という)がある。以下、この装置につい
て図6(A)、(B)を参照して説明する。図6に示す
ように、基端ブーム(以下、第1ブームという)21の
内部に中間ブーム(以下、第2ブームという)22が摺
動自在に設けられ、さらに、第2ブーム22の内部に先
端ブーム(以下、第3ブームという)23が摺動自在に
設けられている。第2ブーム22を伸縮させるための油
圧シリンダ24が内部に設けられ、そのロッド端部が第
1ブーム21に連結され、シリンダ部が第2ブーム22
に連結されている。また、第3ブームを伸縮させるため
の油圧シリンダ25が内部に設けられ、そのシリンダ端
部が第2ブーム22に連結され、ロッド端部が第3ブー
ム23に連結されている。
【0006】第2ブームの後端部に突起29が設けら
れ、第3ブームの後端部に突起30が設けられている。
第2ブームの後部の適所の位置の側壁にフラップ31が
ヒンジにより開閉自在に設けられており、フラップ31
は常時開いており(図B参照)、第3ブームが最縮小し
て突起30がフラップ31の上にきたときに閉じる(図
A参照)ように構成されている。
れ、第3ブームの後端部に突起30が設けられている。
第2ブームの後部の適所の位置の側壁にフラップ31が
ヒンジにより開閉自在に設けられており、フラップ31
は常時開いており(図B参照)、第3ブームが最縮小し
て突起30がフラップ31の上にきたときに閉じる(図
A参照)ように構成されている。
【0007】また、第1ブームの先頭部にリミットスイ
ッチ26、27の接触子が第1ブームの側壁に設けられ
ている貫通穴を通って突出するように設けられている。
リミットスイッチ26は常時オンで、第2ブーム22が
最伸長し、突起29がリミットスイッチ26の上にきた
ときにオフになるように設けられている。また、リミッ
トスイッチ27は常時オフで、第2ブーム22が最伸長
し、突起30がリミットスイッチ27の上から外れたと
きにオンになるように設けられている。
ッチ26、27の接触子が第1ブームの側壁に設けられ
ている貫通穴を通って突出するように設けられている。
リミットスイッチ26は常時オンで、第2ブーム22が
最伸長し、突起29がリミットスイッチ26の上にきた
ときにオフになるように設けられている。また、リミッ
トスイッチ27は常時オフで、第2ブーム22が最伸長
し、突起30がリミットスイッチ27の上から外れたと
きにオンになるように設けられている。
【0008】従来装置2の伸縮は以下のように行われ
る。即ち、ブームを縮小状態から伸長させるときは油圧
シリンダ24を伸長作動させ、リミットスイッチ26が
オフになったときに油圧シリンダ24を停止し、油圧シ
リンダ25を伸長作動させる。逆に、ブームを伸長状態
から縮小させるには油圧シリンダ25を縮小作動させ、
リミットスイッチ27がオンになったときに油圧シリン
ダ25を停止させ、油圧シリンダ24を縮小作動させ
る。
る。即ち、ブームを縮小状態から伸長させるときは油圧
シリンダ24を伸長作動させ、リミットスイッチ26が
オフになったときに油圧シリンダ24を停止し、油圧シ
リンダ25を伸長作動させる。逆に、ブームを伸長状態
から縮小させるには油圧シリンダ25を縮小作動させ、
リミットスイッチ27がオンになったときに油圧シリン
ダ25を停止させ、油圧シリンダ24を縮小作動させ
る。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】以上で説明したよう
に、従来装置1では第2ブームの伸縮にあわせて配線の
伸縮が必要であり、配線リール等が必要である。従っ
て、それだけ配線処理が複雑になり、また故障も多く課
題であった。さらに、リミットスイッチを使用してお
り、機械的な接触を繰り返すため、故障をし易いという
欠点があり、課題であった。従来装置2では、前者の課
題は解決されているがリミットスイッチを使用してお
り、またフラップのように機械的に作動する要素が必要
で故障が起こりやすいという課題があった。
に、従来装置1では第2ブームの伸縮にあわせて配線の
伸縮が必要であり、配線リール等が必要である。従っ
て、それだけ配線処理が複雑になり、また故障も多く課
題であった。さらに、リミットスイッチを使用してお
り、機械的な接触を繰り返すため、故障をし易いという
欠点があり、課題であった。従来装置2では、前者の課
題は解決されているがリミットスイッチを使用してお
り、またフラップのように機械的に作動する要素が必要
で故障が起こりやすいという課題があった。
【0010】この発明は、上述のような背景の下になさ
れたもので、機械的に動作するリミットスイッチ等を使
用せず、またブームの伸縮にあわせて伸縮する配線や油
圧ホースを必要としないセンサ、即ち、故障も少なく、
製作も容易なセンサを使用した多段伸縮ブームの伸縮装
置を提供することを目的としている。
れたもので、機械的に動作するリミットスイッチ等を使
用せず、またブームの伸縮にあわせて伸縮する配線や油
圧ホースを必要としないセンサ、即ち、故障も少なく、
製作も容易なセンサを使用した多段伸縮ブームの伸縮装
置を提供することを目的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に本発明は以下の構成を採用している。すなわち、請求
項1記載の装置は、N段(3段以上)テレスコ型伸縮ブ
ームを伸縮させる装置において、第1ブームの筒面外側
に複数の非接触式検出センサを配設し、第1ブーム〜第
(Nー1)ブームの筒側壁の所定の位置に貫通穴を設
け、該検出センサにより少なくとも1つのブームの位置
を順次検出し、該検出されたブームを順次伸縮作動させ
て該N段テレスコ型伸縮ブームを伸縮させることを特徴
としている。 即ち、請求項1記載の発明は、ブーム筒
に貫通穴を設け、その貫通穴を利用して非接触式検出セ
ンサによりブームの位置を順次検出し、ブームを順次伸
縮作動させることを特徴とする。
に本発明は以下の構成を採用している。すなわち、請求
項1記載の装置は、N段(3段以上)テレスコ型伸縮ブ
ームを伸縮させる装置において、第1ブームの筒面外側
に複数の非接触式検出センサを配設し、第1ブーム〜第
(Nー1)ブームの筒側壁の所定の位置に貫通穴を設
け、該検出センサにより少なくとも1つのブームの位置
を順次検出し、該検出されたブームを順次伸縮作動させ
て該N段テレスコ型伸縮ブームを伸縮させることを特徴
としている。 即ち、請求項1記載の発明は、ブーム筒
に貫通穴を設け、その貫通穴を利用して非接触式検出セ
ンサによりブームの位置を順次検出し、ブームを順次伸
縮作動させることを特徴とする。
【0012】請求項2記載の装置は、テレスコ型3段伸
縮ブームを伸縮させる装置において、第2ブームの最伸
長した筒後端位置並びに第3ブームのみが最伸長した筒
後端位置の第1ブームの筒面外側に第1及び第2の非接
触式検出センサを配置し、該第1及び第2検出センサを
配置した位置の第1ブームの筒側壁に第1及び第2の貫
通穴をあけ、第2ブームが最縮小したとき並びに最伸長
したときに該第1検出センサと一致する位置の第2ブー
ムの筒側壁に第3及び第4の貫通穴をあけて、前記検出
センサによりブームの筒後端を順次検出し、検出された
ブームを順次伸縮作動させることを特徴としている。請
求項2記載の発明は、3段伸縮ブームにおいて、第2ブ
ームと第3ブームの筒後端を貫通穴を利用して非接触検
出センサにより順次検出し、ブームを順次伸縮作動させ
ることを特徴とする。
縮ブームを伸縮させる装置において、第2ブームの最伸
長した筒後端位置並びに第3ブームのみが最伸長した筒
後端位置の第1ブームの筒面外側に第1及び第2の非接
触式検出センサを配置し、該第1及び第2検出センサを
配置した位置の第1ブームの筒側壁に第1及び第2の貫
通穴をあけ、第2ブームが最縮小したとき並びに最伸長
したときに該第1検出センサと一致する位置の第2ブー
ムの筒側壁に第3及び第4の貫通穴をあけて、前記検出
センサによりブームの筒後端を順次検出し、検出された
ブームを順次伸縮作動させることを特徴としている。請
求項2記載の発明は、3段伸縮ブームにおいて、第2ブ
ームと第3ブームの筒後端を貫通穴を利用して非接触検
出センサにより順次検出し、ブームを順次伸縮作動させ
ることを特徴とする。
【0013】請求項3記載の装置は、請求項2に記載の
装置において、前記テレスコ型3段伸縮ブームにおい
て、第2ブームの伸縮移動距離と第3ブームの伸縮移動
距離とを一致させたことを特徴としている。
装置において、前記テレスコ型3段伸縮ブームにおい
て、第2ブームの伸縮移動距離と第3ブームの伸縮移動
距離とを一致させたことを特徴としている。
【0014】請求項4記載の装置は、請求項1〜3に記
載の装置において、前記非接触式検出センサは、光電式
センサ又は超音波式センサ又は電磁波式センサであるこ
とを特徴としている。
載の装置において、前記非接触式検出センサは、光電式
センサ又は超音波式センサ又は電磁波式センサであるこ
とを特徴としている。
【0015】
【発明の実施形態】以下、図1〜図4を参照してこの発
明の実施形態について説明する。図1は多段ブーム40
が最縮小した状態を示す。図2、図3は多段ブーム40
の伸縮する第1作動モード及び第2作動モードを示す。
図4は検出センサの例を示す。図1において、第2ブー
ム42は第1ブーム41の内部に摺動自在に設けられ、
第3ブーム43は第2ブームの内部に摺動自在に設けら
れている。
明の実施形態について説明する。図1は多段ブーム40
が最縮小した状態を示す。図2、図3は多段ブーム40
の伸縮する第1作動モード及び第2作動モードを示す。
図4は検出センサの例を示す。図1において、第2ブー
ム42は第1ブーム41の内部に摺動自在に設けられ、
第3ブーム43は第2ブームの内部に摺動自在に設けら
れている。
【0016】第2ブーム42は油圧シリンダ60によっ
て伸縮が駆動されている。油圧シリンダ60の一端は第
1ブーム41に連結され、他端が第2ブームに連結され
ている。第3ブーム43は油圧シリンダ61によって伸
縮が駆動されている。油圧シリンダ61の一端は第2ブ
ーム42に連結され、他端が第3ブーム43に連結され
ている。この油圧シリンダ60、61は図示省略の油圧
−電気回路によって制御されている。この油圧ー電気回
路は従来技術を利用して構成する。
て伸縮が駆動されている。油圧シリンダ60の一端は第
1ブーム41に連結され、他端が第2ブームに連結され
ている。第3ブーム43は油圧シリンダ61によって伸
縮が駆動されている。油圧シリンダ61の一端は第2ブ
ーム42に連結され、他端が第3ブーム43に連結され
ている。この油圧シリンダ60、61は図示省略の油圧
−電気回路によって制御されている。この油圧ー電気回
路は従来技術を利用して構成する。
【0017】第1ブームには第1穴45、第2穴46が
側壁を貫通して設けられている。第1穴45は、多段ブ
ーム40が最縮小した状態で、第3ブーム43の後端か
ら第3ブームの伸縮移動距離D2だけ離れた点に配置さ
れている。第2穴46は第2ブームの後端から第2ブー
ムの伸縮移動距離D1だけ離れた点に配置されている。
なお、この実施形態ではD1=D2としている。従って、
第1穴45と第2穴46との間の距離は多段ブーム40
が最縮小したときの第2ブーム42の後端と第3ブーム
43の後端の間の距離Eに等しい。
側壁を貫通して設けられている。第1穴45は、多段ブ
ーム40が最縮小した状態で、第3ブーム43の後端か
ら第3ブームの伸縮移動距離D2だけ離れた点に配置さ
れている。第2穴46は第2ブームの後端から第2ブー
ムの伸縮移動距離D1だけ離れた点に配置されている。
なお、この実施形態ではD1=D2としている。従って、
第1穴45と第2穴46との間の距離は多段ブーム40
が最縮小したときの第2ブーム42の後端と第3ブーム
43の後端の間の距離Eに等しい。
【0018】第2ブーム42には第3穴49と第4穴5
0が側壁を貫通して設けられている。第3穴49は第2
ブームが最縮小したときに第1穴45と同じ位置、即
ち、第1穴45と重なる位置に設けられている。また、
穴45、49の位置は第3ブームのみが最伸長(第2ブ
ームは最縮小)しているときにその後端が来る位置に等
しい。第4穴50は多段ブーム40が最縮小していると
きに第3ブームの後端の位置と重なる位置、即ち、第2
ブーム42が最伸長したときに第1穴45と重なる位置
に設けられている。
0が側壁を貫通して設けられている。第3穴49は第2
ブームが最縮小したときに第1穴45と同じ位置、即
ち、第1穴45と重なる位置に設けられている。また、
穴45、49の位置は第3ブームのみが最伸長(第2ブ
ームは最縮小)しているときにその後端が来る位置に等
しい。第4穴50は多段ブーム40が最縮小していると
きに第3ブームの後端の位置と重なる位置、即ち、第2
ブーム42が最伸長したときに第1穴45と重なる位置
に設けられている。
【0019】第1穴45、第2穴46に近接して第1検
出センサ47、第2検出センサ48が設けられている。
検出センサ47、48は非接触式のセンサで光学式セン
サ、超音波センサ或いは電磁波式のセンサ等から構成さ
れる。図4(A)、(B)に光学式センサを使用した場
合の例を示す。光学式センサ52は、光源(例えば発光
ダイオード)、凸レンズ等からなる発光体と受光量によ
って光電流が変化するフォトトランジスタを組み込んで
一体素子化したフォトカプラでもよい。フォトカプラ5
2から発した光は貫通穴53を通過してブームの側壁に
反射されて、再び貫通穴53を通ってフォトカプラに入
射する。ブームの後端が来たときは反射光量が急減する
ので、これによって後端の有無を検出することができ
る。
出センサ47、第2検出センサ48が設けられている。
検出センサ47、48は非接触式のセンサで光学式セン
サ、超音波センサ或いは電磁波式のセンサ等から構成さ
れる。図4(A)、(B)に光学式センサを使用した場
合の例を示す。光学式センサ52は、光源(例えば発光
ダイオード)、凸レンズ等からなる発光体と受光量によ
って光電流が変化するフォトトランジスタを組み込んで
一体素子化したフォトカプラでもよい。フォトカプラ5
2から発した光は貫通穴53を通過してブームの側壁に
反射されて、再び貫通穴53を通ってフォトカプラに入
射する。ブームの後端が来たときは反射光量が急減する
ので、これによって後端の有無を検出することができ
る。
【0020】また、光学式センサ47、48は発光体5
5と受光体56を各々ブーム側壁の反対側に対向させて
設けてもよい。発光体55から発射される光は穴57、
58を通過して受光体56に入射するが、ブームがある
ときは光は遮断されて受光量はゼロで、ブームの後端が
来ると急激に増加する。これによってブーム後端54を
検出することができる。なお、検出センサは上記したも
のに限られず、他の従来技術を利用して構成することも
できる。
5と受光体56を各々ブーム側壁の反対側に対向させて
設けてもよい。発光体55から発射される光は穴57、
58を通過して受光体56に入射するが、ブームがある
ときは光は遮断されて受光量はゼロで、ブームの後端が
来ると急激に増加する。これによってブーム後端54を
検出することができる。なお、検出センサは上記したも
のに限られず、他の従来技術を利用して構成することも
できる。
【0021】検出センサからの信号は信号処理をした後
に、又は直接に電磁弁の制御信号として入力し、これに
よって油圧−電気回路により、油圧シリンダを作動させ
てブーム40を伸縮させる。本実施形態を使用した場合
は以下に述べる2つの作動モードでブーム40の伸縮が
可能である。なお、これを実現するための油圧−電気回
路は従来技術を利用すれば可能であり、ここでは説明を
省略している。
に、又は直接に電磁弁の制御信号として入力し、これに
よって油圧−電気回路により、油圧シリンダを作動させ
てブーム40を伸縮させる。本実施形態を使用した場合
は以下に述べる2つの作動モードでブーム40の伸縮が
可能である。なお、これを実現するための油圧−電気回
路は従来技術を利用すれば可能であり、ここでは説明を
省略している。
【0022】図2はブーム40の伸縮作動モード1を示
しており、ブーム40の伸縮は以下のように行う。即
ち、ブーム40を伸長させる場合は、まず最縮小状態
(A)から第2ブーム42を伸長させた状態(B)にす
る。即ち、油圧シリンダ60を伸長させ、検出センサ4
8がブーム42の後端を検出したときに油圧シリンダ6
0を停止し、保持状態にする。次に、第3ブーム43を
伸長させて最伸長した状態にする。即ち、油圧シリンダ
61を伸長させ保持状態にする。
しており、ブーム40の伸縮は以下のように行う。即
ち、ブーム40を伸長させる場合は、まず最縮小状態
(A)から第2ブーム42を伸長させた状態(B)にす
る。即ち、油圧シリンダ60を伸長させ、検出センサ4
8がブーム42の後端を検出したときに油圧シリンダ6
0を停止し、保持状態にする。次に、第3ブーム43を
伸長させて最伸長した状態にする。即ち、油圧シリンダ
61を伸長させ保持状態にする。
【0023】逆に、ブーム40を縮小させる場合は最伸
長状態(C)から第3ブーム43を縮小させた状態
(B)にする。即ち、油圧シリンダ61を縮小させる。
検出センサ47が第1穴45及び第3穴50を通過して
第3ブームの後端を検出したときに油圧シリンダ61を
保持状態にする。次に第2ブーム42を縮小させて最縮
小した状態(A)にする。即ち、油圧シリンダ60を縮
小させる。
長状態(C)から第3ブーム43を縮小させた状態
(B)にする。即ち、油圧シリンダ61を縮小させる。
検出センサ47が第1穴45及び第3穴50を通過して
第3ブームの後端を検出したときに油圧シリンダ61を
保持状態にする。次に第2ブーム42を縮小させて最縮
小した状態(A)にする。即ち、油圧シリンダ60を縮
小させる。
【0024】図3は伸縮作動モード2を示している。ブ
ーム40の伸縮は以下のように行う。即ち、ブーム40
を伸長させる場合は、まず最縮小状態(A)から第3ブ
ーム43を伸長させた状態(B)にする。即ち、油圧シ
リンダ61を伸長させ、検出センサ47がブーム43の
後端を検出したときに油圧シリンダ61を停止し、保持
状態にする。次に、第2ブーム42を伸長させて最伸長
した状態にする。即ち、油圧シリンダ60を伸長させ
る。
ーム40の伸縮は以下のように行う。即ち、ブーム40
を伸長させる場合は、まず最縮小状態(A)から第3ブ
ーム43を伸長させた状態(B)にする。即ち、油圧シ
リンダ61を伸長させ、検出センサ47がブーム43の
後端を検出したときに油圧シリンダ61を停止し、保持
状態にする。次に、第2ブーム42を伸長させて最伸長
した状態にする。即ち、油圧シリンダ60を伸長させ
る。
【0025】逆に、ブーム40を縮小させる場合は最伸
長状態(C)から第2ブーム42を縮小させた状態
(B)する。即ち、油圧シリンダ60を縮小させる。検
出センサが47が第3ブームの後端を検出したときに油
圧シリンダ60を停止し、保持状態にする。次に第3ブ
ーム43を縮小させて最縮小した状態(A)にする。即
ち、油圧シリンダ61を縮小させる。
長状態(C)から第2ブーム42を縮小させた状態
(B)する。即ち、油圧シリンダ60を縮小させる。検
出センサが47が第3ブームの後端を検出したときに油
圧シリンダ60を停止し、保持状態にする。次に第3ブ
ーム43を縮小させて最縮小した状態(A)にする。即
ち、油圧シリンダ61を縮小させる。
【0026】なお、上記の実施形態では伸縮作動モード
1と伸縮作動モード2の両方を可能にしている。伸縮作
動モード1だけでよい場合は第2ブームの第3穴49を
設ける必要はないし、またブームの移動距離D1、D2が
D1=D2である必要はない。同様に、伸縮作動モード2
だけでよい場合は第2ブームの第4穴50を設ける必要
はないし、またブームの移動距離D1、D2がD1=D2で
ある必要はない。
1と伸縮作動モード2の両方を可能にしている。伸縮作
動モード1だけでよい場合は第2ブームの第3穴49を
設ける必要はないし、またブームの移動距離D1、D2が
D1=D2である必要はない。同様に、伸縮作動モード2
だけでよい場合は第2ブームの第4穴50を設ける必要
はないし、またブームの移動距離D1、D2がD1=D2で
ある必要はない。
【0027】本実施形態は以上に述べた構成及び機能に
より以下の効果を有する。即ち、非接触式の検出センサ
を使用しており、また可動部分を構成要素としないので
故障が少なく、点検整備が容易になるという効果があ
る。さらに、ブームの側壁の所定の位置に比較的小さな
穴を開けるだけでよいので、従来装置2のような複雑な
機構を必要とせず、加工が簡単であるという効果もあ
る。
より以下の効果を有する。即ち、非接触式の検出センサ
を使用しており、また可動部分を構成要素としないので
故障が少なく、点検整備が容易になるという効果があ
る。さらに、ブームの側壁の所定の位置に比較的小さな
穴を開けるだけでよいので、従来装置2のような複雑な
機構を必要とせず、加工が簡単であるという効果もあ
る。
【0028】以上、この発明の実施形態、実施例を図面
により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限
られるがものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範
囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。例え
ば、非接触式検出センサにより検出する対象はブームの
筒後端に限られるものではない。例えば、ブームの外側
側面に鏡を固着してそれを検出するようにしてもよい。
また、ブームの筒側壁に設ける貫通穴及び非接触式検出
センサの配置位置は上記したものに限られず、適宜の変
更も可能であるさらに、ブームは断面が矩形形状のもの
に限られず、円形断面形状のものでもよい。また、ブー
ムに設けた穴は開けておく必要がない。例えば、光学式
センサを使用する場合は透明な物質で穴を塞いでもよ
い。
により詳述してきたが、具体的な構成はこの実施例に限
られるがものではなく、この発明の要旨を逸脱しない範
囲の設計の変更等があってもこの発明に含まれる。例え
ば、非接触式検出センサにより検出する対象はブームの
筒後端に限られるものではない。例えば、ブームの外側
側面に鏡を固着してそれを検出するようにしてもよい。
また、ブームの筒側壁に設ける貫通穴及び非接触式検出
センサの配置位置は上記したものに限られず、適宜の変
更も可能であるさらに、ブームは断面が矩形形状のもの
に限られず、円形断面形状のものでもよい。また、ブー
ムに設けた穴は開けておく必要がない。例えば、光学式
センサを使用する場合は透明な物質で穴を塞いでもよ
い。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の構成に
よれば、非接触式の検出センサを使用しており、また可
動部分を構成要素としないので故障が少なく、点検整備
が容易になるという効果がある。さらに、ブームの側壁
の所定の位置に穴を開けるだけでよいので、加工が簡単
であるという効果もある。
よれば、非接触式の検出センサを使用しており、また可
動部分を構成要素としないので故障が少なく、点検整備
が容易になるという効果がある。さらに、ブームの側壁
の所定の位置に穴を開けるだけでよいので、加工が簡単
であるという効果もある。
【図1】 本発明の実施形態の構成概略を示す。
【図2】 図1の実施形態の伸縮作動モード1を示す。
【図3】 図1の実施形態の伸縮作動モード2を示す。
【図4】 (A)、(B)とも光学式非接触検出センサ
の実施例を示す。
の実施例を示す。
【図5】 従来装置1の構成を示す。
【図6】 従来装置2の構成を示す。
41 第1ブーム 42 第2ブーム 43 第3ブーム 45 第1穴(貫通穴) 46 第2穴(貫通穴) 47 第1検出センサ(非接触式検出センサ) 48 第2検出センサ(非接触式検出センサ) 49 第3穴(貫通穴) 50 第4穴(貫通穴) 60、61 油圧シリンダ
Claims (4)
- 【請求項1】 3段以上のN段テレスコ型伸縮ブームを
伸縮させる装置において、第1ブームの筒面外側に複数
の非接触式検出センサを配設し、第1ブーム〜第(Nー
1)ブームの筒側壁の所定の位置に貫通穴を設けて、該
検出センサにより少なくとも1つのブームの位置を順次
検出し、該検出されたブームを順次伸縮作動させること
により該N段テレスコ型伸縮ブームを伸縮させることを
特徴とするテレスコ型多段ブーム伸縮装置。 - 【請求項2】 テレスコ型3段伸縮ブームを伸縮させる
装置において、第2ブームの最伸長した筒後端位置並び
に第3ブームのみが最伸長した筒後端位置の第1ブーム
の筒面外側に第1及び第2の前記非接触式検出センサを
配置し、該第1及び第2検出センサを配置した位置の第
1ブームの筒側壁に第1及び第2の貫通穴をあけ、第2
ブームが最縮小したとき並びに最伸長したときに該第1
検出センサと一致する位置の第2ブームの筒側壁に第3
及び第4の貫通穴をあけて、該検出センサによりブーム
の筒後端を順次検出し、検出されたブームを順次伸縮作
動させることを特徴とするテレスコ型多段伸縮装置。 - 【請求項3】 前記テレスコ型3段伸縮ブームにおい
て、第2ブームの伸縮移動距離と第3ブームの伸縮移動
距離とを一致させたことを特徴とする請求項2に記載の
テレスコ型多段ブーム伸縮装置。 - 【請求項4】 前記非接触式検出センサは、光電式セン
サ又は超音波式センサ又は電磁波式センサであることを
特徴とする請求項1〜請求項3の何れか1に記載の多段
ブーム伸縮装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2060798A JP3122406B2 (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | テレスコ型多段ブーム伸縮装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2060798A JP3122406B2 (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | テレスコ型多段ブーム伸縮装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11217191A true JPH11217191A (ja) | 1999-08-10 |
JP3122406B2 JP3122406B2 (ja) | 2001-01-09 |
Family
ID=12031961
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2060798A Expired - Fee Related JP3122406B2 (ja) | 1998-02-02 | 1998-02-02 | テレスコ型多段ブーム伸縮装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3122406B2 (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002332194A (ja) * | 2001-05-08 | 2002-11-22 | Tadano Ltd | 伸縮機構の制御装置 |
KR20020090637A (ko) * | 2001-05-29 | 2002-12-05 | 박동수 | 산악지 시공용 크레인 |
CN105417409A (zh) * | 2015-12-29 | 2016-03-23 | 中联重科股份有限公司 | 单缸插销式伸缩臂的检测方法、装置、系统及工程机械 |
CN109869372A (zh) * | 2019-03-20 | 2019-06-11 | 江苏恒立液压股份有限公司 | 多级油缸 |
JP2020023374A (ja) * | 2018-08-06 | 2020-02-13 | 株式会社タダノ | アウトリガ装置、及びアウトリガ装置を備えた作業車 |
CN112938254A (zh) * | 2021-03-30 | 2021-06-11 | 浙江飞碟汽车制造有限公司 | 一种新型垃圾收集车自动上料装置 |
CN113559445A (zh) * | 2021-06-28 | 2021-10-29 | 福建侨龙应急装备股份有限公司 | 一种流体输送装置中臂架防脱装置以及消防车 |
CN113797472A (zh) * | 2021-06-28 | 2021-12-17 | 福建侨龙应急装备股份有限公司 | 一种流体输送装置的臂架结构 |
CN113928986A (zh) * | 2021-10-09 | 2022-01-14 | 中石化四机石油机械有限公司 | 液控悬臂提升系统 |
WO2022113882A1 (ja) * | 2020-11-26 | 2022-06-02 | 株式会社タダノ | 作業機 |
CN115681748A (zh) * | 2022-10-26 | 2023-02-03 | 南京林业大学 | 自走式多自由度植物表型信息采集平台及方法 |
CN116271643A (zh) * | 2023-04-04 | 2023-06-23 | 徐工消防安全装备有限公司 | 云梯消防车臂架装置及其控制方法、云梯消防车 |
-
1998
- 1998-02-02 JP JP2060798A patent/JP3122406B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (15)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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JP2020023374A (ja) * | 2018-08-06 | 2020-02-13 | 株式会社タダノ | アウトリガ装置、及びアウトリガ装置を備えた作業車 |
CN109869372A (zh) * | 2019-03-20 | 2019-06-11 | 江苏恒立液压股份有限公司 | 多级油缸 |
CN109869372B (zh) * | 2019-03-20 | 2024-03-29 | 江苏恒立液压股份有限公司 | 多级油缸 |
WO2022113882A1 (ja) * | 2020-11-26 | 2022-06-02 | 株式会社タダノ | 作業機 |
JPWO2022113882A1 (ja) * | 2020-11-26 | 2022-06-02 | ||
CN112938254A (zh) * | 2021-03-30 | 2021-06-11 | 浙江飞碟汽车制造有限公司 | 一种新型垃圾收集车自动上料装置 |
CN113797472A (zh) * | 2021-06-28 | 2021-12-17 | 福建侨龙应急装备股份有限公司 | 一种流体输送装置的臂架结构 |
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---|---|
JP3122406B2 (ja) | 2001-01-09 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |