JPH11213894A - プラズマディスプレイパネル - Google Patents
プラズマディスプレイパネルInfo
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- JPH11213894A JPH11213894A JP10011135A JP1113598A JPH11213894A JP H11213894 A JPH11213894 A JP H11213894A JP 10011135 A JP10011135 A JP 10011135A JP 1113598 A JP1113598 A JP 1113598A JP H11213894 A JPH11213894 A JP H11213894A
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- H01J11/10—AC-PDPs with at least one main electrode being out of contact with the plasma
- H01J11/12—AC-PDPs with at least one main electrode being out of contact with the plasma with main electrodes provided on both sides of the discharge space
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Abstract
き、しかも組み立ての容易な生産性に優れたプラズマデ
ィスプレイパネルの提供を目的とする。 【解決手段】行方向に延びる電極どうしによって面放電
を生じさせる構造のプラズマディスプレイパネルにおい
て、面放電を生じさせるための電極対における少なくと
も片方の電極X,を、行方向に延びる基部x11と当該
基部x11から他方の電極Yに向かって張り出した多数
の歯部x12とからなる櫛歯状に形成し、前記歯部x1
2の配列ピッチPsを行方向のセルピッチPrの1/n
(nは2以上の整数)に選定する。
Description
ズマディスプレイパネル(PDP)に関する。PDPは
ハイビジョン用の表示デバイスとして注目されている。
画面の高精細化及び大型化を進める上で、消費電力の低
減は重要な課題の1つである。
のAC型PDPが商品化されている。ここでいう面放電
形式とは、壁電荷を利用して点灯状態を維持するAC駆
動において交番に陽極又は陰極となる第1及び第2の主
電極を、基板対の一方の内面に平行に配列する形式であ
る。面放電形式のPDPでは、カラー表示のための蛍光
体層を主電極対を配置した基板と対向する他方の基板上
に設けることによって、放電時のイオン衝撃による蛍光
体層の劣化を軽減し、長寿命化を図ることができる。蛍
光体層を背面側の基板上に配置したものは“反射型”と
呼称され、逆に前面側の基板上に配置したものは“透過
型”と呼称されている。発光効率に優れるのは、蛍光体
層における前面側表面が発光する反射型である。
向(表示ライン方向)に延びる一定幅の直線帯状に形成
されていた。電極配列間隔については、対をなす主電極
どうしの間隔(スリット幅)よりも隣接する主電極対ど
うしの電極間隙(逆スリット幅)を十分に広くして行間
の放電結合を防止する形態が一般的である。ただし、主
電極を等間隔に配列し、各主電極がその一方側及び他方
側に隣接する主電極とそれぞれ対をなす形態を採用する
こともできる。なお、反射型では、主電極は、透明導電
膜とライン抵抗を下げる金属膜とからなる。
DPにおいては、面放電ギャップであるスリットの長さ
(面放電ギャップ長)、及び主電極の幅によって駆動電
圧マージンが規定される。ここでの駆動電圧マージンと
は、誘電体によるメモリ機能を利用して安定した表示を
実現できる駆動電圧の許容範囲であり、放電開始電圧V
fと放電維持電圧Vsとの電圧差を意味する。メモリ機
能の大きさを示すメモリ係数αM は次式で定義されてい
る。
易になるので、PDPの設計に際しては、できるだけ放
電開始電圧Vfを低くして駆動の低電圧化を図るととも
に、放電維持電圧Vsを低くしてメモリ係数αM を大き
くするのが望ましい。
まると、放電電流の大きさが一意的に決まる。駆動電圧
マージンの範囲内で駆動電圧を調整することにより、放
電電流の大きさを制御することは可能であるが、経年変
化を考慮すると駆動電圧の調整幅は狭く、実際には十分
な制御を行うことができない。
の、それとともに放電ガスによる電荷吸収の影響で輝度
上昇が緩慢になり、発光効率(消費電力と輝度との比
率)が低下してしまう。また、放電電流が大きいほどイ
オン衝撃による内面のダメージが大きいので、寿命の観
点からみても放電電流を必要最小限に抑える必要があ
る。つまり、従来のPDPでは、最適駆動電圧範囲と最
適な放電電流の大きさを独立に設定することができない
ので、セル構造や放電ガス条件を決める際に、駆動電圧
マージンと放電電流とがバランスよく適正範囲内の値と
なるように試行錯誤をする必要があった。
定することができ、しかも組み立ての容易な生産性に優
れたプラズマディスプレイパネルの提供を目的としてい
る。
電に係る行方向の電極を櫛歯状とし、その櫛歯(歯部)
の寸法設定によって放電電流を最適化する。櫛歯の幅を
狭くするほど、又は櫛歯の配列ピッチを大きくするほ
ど、有効電極密度が減少して放電電流が小さくなる。
ッチPsとセルピッチPrとに関して次式の条件を満足
させる。 Pr=n・Ps (n:2以上の整数) セルピッチPrが配列ピッチPsの整数倍であれば、電
極を配列した基板と他の基板とを重ね合わせてPDPを
組み立てるときに、行方向の位置ずれが生じたとして
も、全てのセルにおいて櫛歯の配置位置が同一になる。
また、配列ピッチPsがセルピッチPrの2分の1以下
であれば、セル毎に放電空間を区画する隔壁を有した構
造を採用した場合に、少なくとも1個の櫛歯がセル内に
配置されるので、全てのセルで面放電を生じさせること
ができる。配列ピッチPsがセルピッチPrと同一であ
れば、組み立て時の位置ずれで櫛歯が隔壁と重なってし
まい、面放電に寄与する櫛歯が無くなってしまうおそれ
がある。つまり、上述のピッチ条件を満たすようにすれ
ば、基板対の重ね合わせにおける高精度の位置合わせが
不要になり、従来の直線帯状の電極を設ける場合と同様
の生産性を確保することができる。
は両方を櫛歯状に形成することができる。両方を櫛歯状
にする場合には、櫛歯の寸法条件を統一してもよいし、
アドレッシングに用いる一方の電極の密度を他方の電極
より大きくしてもよい。電極密度を大きくするには、個
々の櫛歯の幅を大きくするか、櫛歯の配列ピッチを小さ
くすればよい。
る電極どうし(表示ライン方向に延びる電極対)によっ
て面放電を生じさせる構造のプラズマディスプレイパネ
ルであって、面放電を生じさせるための電極対における
少なくとも片方の電極が、行方向に延びる基部と当該基
部から他方の電極に向かって張り出した多数の歯部とか
らなる櫛歯状に形成され、前記歯部の配列ピッチが行方
向のセルピッチの1/n(nは2以上の整数)に選定さ
れたものである。
電極対における両方の電極のそれぞれが、行方向に延び
る基部と当該基部から他方の電極に向かって張り出した
多数の歯部とからなる櫛歯状に形成され、且つ、一方の
電極における単位面積当たりの前記歯部の占める割合が
他方の電極における割合よりも大きい。
電極対における両方の電極のそれぞれが、行方向に延び
る基部と当該基部から他方の電極に向かって張り出した
多数の歯部とからなる櫛歯状に形成され、且つ、一方の
電極の前記歯部の配列ピッチが他方の電極の前記歯部の
配列ピッチよりも大きい。
電極対における両方の電極のそれぞれが、行方向に延び
る基部と当該基部から他方の電極に向かって張り出した
多数の帯状の歯部とからなる櫛歯状に形成され、且つ、
一方の電極の前記歯部の幅が他方の電極の前記歯部より
も大きい。
電極対における片方の電極が直線帯状である。請求項6
の発明のPDPにおいては、前記基部が透明導電膜と金
属膜との積層体であり、前記歯部がそれと連なる基部を
構成する透明導電膜と同時に一体形成された透明導電膜
からなる。
が、前記電極対を横切り列方向に延びる帯状の隔壁によ
って区画された放電空間内に当該電極対毎に画定されて
いる。
造を示す斜視図である。PDP1は、カラー表示の可能
な面放電形式のPDPであり、各セルにおいて対をなす
第1及び第2の主電極としてのサステイン電極X,Yと
第3の電極としてのアドレス電極Aとが交差する3電極
マトリクスを有している。サステイン電極X,Yは画面
の行方向(水平方向)に延び、一方のサステイン電極Y
はアドレッシングに際して行単位にセルを選択するため
のスキャン電極として用いられる。アドレス電極Aは列
方向(垂直方向)に延びており、列単位にセルCを選択
するためのデータ電極として用いられる。
のうちの前面側のガラス基板11の内面に、行L毎に一
対ずつサステイン電極X,Yが配列されている。行Lは
画面における水平方向のセル列である。サステイン電極
X,Yは、それぞれが透明導電膜41とライン抵抗値を
低減するための補助導体である金属膜42とからなり、
AC駆動のための誘電体層17で被覆されている。誘電
体層17の表面にはMgO膜18が被着されている。誘
電体層17及びMgO膜18な透光性を有している。な
お、サステイン電極X,Y、誘電体層17、保護膜18
の積層体といったセル構成要素が形成された基板は、基
板構体と呼称されている。背面側のガラス基板21の内
面には、下地層22、アドレス電極A、絶縁層24、隔
壁29、及びカラー表示のための3色(R,G,B)の
蛍光体層28R,28G,28Bが設けられている。各
隔壁29は平面視において直線帯状である。これら隔壁
29によって放電空間30が行方向にサブピクセル(単
位発光領域)毎に区画され、且つ放電空間30の間隙寸
法が一定値(150μm程度)に規定されている。放電
空間30には、ネオンに微量のキセノンを混合した放電
ガスが充填されている。蛍光体層28R,28G,28
Bは、サステイン電極X,Yによる面放電で生じた紫外
線で局部的に励起されて所定色の可視光を放つ。
のサブピクセルで構成される。各サブピクセルの範囲内
の構造体がセルC(図2参照)である。隔壁29の配置
パターンがストライプパターンであることから、放電空
間30のうちの各列に対応した部分は、全ての行Lに跨
がって列方向に連続している。各列内のサブピクセルの
発光色は同一である。隣接する行Lどうしの電極間隔
(逆スリット幅)は、各行Lの面放電ギャップ長(スリ
ット幅)より大きい。
1,21について別個に所定の構成要素を設けて前面側
及び背面側の基板構体を作製し、両基板構体を重ね合わ
せて対向間隙の周縁を封止し、内部の排気及び放電ガス
の充填を行う一連の工程によって製造される。その前面
側の基板構体の作製において、本発明の特徴であるサス
テイン電極X,Yは、ITO薄膜をパターニングして透
明導電膜41を形成し、その後に例えばクロム−銅−ク
ロムの3層構造の金属薄膜をガラス基板11のほぼ全面
に蒸着し、それをフォトリソグラフィでパターニングす
ることによって形成される。
面図である。サステイン電極Xは、行方向における画面
の全長にわたって延びる直線帯状の基部x11と、この
基部x11からサステイン電極Yに向かって張り出した
等間隔に並ぶ多数の歯部x12とからなる櫛歯状に形成
されている。サステイン電極Yも、直線帯状の基部y1
1と等間隔に並ぶ多数の歯部y12とからなる櫛歯状に
形成されており、サステイン電極Xと線対称に配置され
ている。サステイン電極Xの幅wX とサステイン電極Y
の幅wY は同一であり、例えば150〜250μm程度
の値に選定されている。面放電ギャップ長dは50〜1
00μm程度である。そして、歯部x12,y12の配
列ピッチPsは、行方向のセルピッチPr(例えば66
0μm)のn(2以上の整数)分の1に選定されてい
る。つまり、Pr=n・Psの条件を満足する。図示の
例においてnは4である。
上述の平面視形状のサステイン電極X,Yは、図3
(A)のように櫛歯状の透明導電膜41を形成した後、
その基部に直線帯状の金属膜42を重ねることによって
形成することができる。この場合、必ずしも透明導電膜
41の基部の幅と金属膜42の幅を一致させる必要はな
く、金属膜42の幅は所望の導電性を確保できる最小限
に選定すればよい。また、図3(B)のように所定数の
短冊状の透明導電膜41’を2列に並べて形成した後、
各列毎に透明導電膜41’に跨がるように直線帯状の金
属膜42を重ねることによって形成することもできる。
ただし、透明導電膜41’の厚さの分の段差を被覆する
ように金属膜42を形成する図3(B)の形態よりも、
平坦面(透明導電膜41の上面)に金属膜42を形成す
る図3(A)の形態の方が断線の発生率が小さく好まし
い。
グラフである。図4において相対電極面積100%と
は、サステイン電極X,Yを櫛歯状ではなく一定幅の帯
状とした従来の構造を意味する。
に歯部x12,y12の向き合った櫛歯状に形成するこ
とにより、駆動電圧条件を変化させずに放電電流を低減
することができる。すなわち、歯部x12,y12を細
くし、又は配列ピッチPsを大きくして単位面積当たり
の歯部x12,y12の占める割合を小さくするにつれ
て、放電電流が小さくなる。ただし、実際にはサステイ
ン電極X,Yが誘電体層17で被覆され、面放電に係わ
る電界の分布が電極形状と完全には一致しないので、あ
る程度(例示では80%)まで電極面積を小さくしなけ
れば有効電極密度はほとんど変化せず、放電電流を十分
に低減させることはできない。
図である。上述の電極構造はサステイン電極X,Yを線
対称に形成するものであった。図5の例においても、サ
ステイン電極Xは基部x21と歯部x22とからなる櫛
歯状であり、サステイン電極Yは基部y21と歯部y2
2とからなる櫛歯状である。サステイン電極Xの歯部x
22の配列ピッチPsとサステイン電極Yの歯部y22
の配列ピッチPsは等しく、セルピッチPrの整数分の
1である。図5の例の特徴は、スキャン電極として用い
るサステイン電極Yの歯部y22の行方向の幅がサステ
イン電極Xの歯部x22の幅より大きい点である。これ
により、サステイン電極Yとアドレス電極Aとの対向面
積がサステイン電極Xとのそれより大きくなり、アドレ
ス放電が起こり易くなる。つまり、アドレッシングの信
頼性を確保しつつ、放電電流を低減することができる。
図である。サステイン電極Xは基部x31と歯部x32
とからなる櫛歯状であり、サステイン電極Yも基部y3
1と歯部y32とからなる櫛歯状である。図6の例では
歯部x32,y32の形状及び大きさについてはサステ
イン電極Xとサステイン電極Yとで差異はないが、サス
テイン電極Yの歯部y32の配列ピッチPsY はサステ
イン電極Xの歯部x32の配列ピッチPsX よりも小さ
い。これにより、図5の例と同様にサステイン電極Yと
アドレス電極Aとの対向面積が大きくなり、アドレッシ
ングの信頼性が高くなる。なお、各配列ピッチPsX ,
PsY は、セルピッチPrの整数分の1である。
図である。サステイン電極Xは基部x41と歯部x42
とからなる櫛歯状である。これに対してサステイン電極
Yは従来と同様の一定幅wY の直線帯状である。サステ
イン電極Yとアドレス電極Aとの対向面積が大きいの
で、アドレッシングの信頼性が高い。
イン電極X,Yの片方又は両方が櫛歯状であることから
従来構造と比べて放電電流が小さく、しかも歯部の配列
ピッチPs,PsX ,PsY がセルピッチPrの整数分
の1に選定されていることから組み立てが容易である。
すなわち、前面側と背面側との基板構体の重ね合わせに
際して、行方向の位置ずれが生じたとしても、各セルC
における歯部の配置条件が均等になる。セルピッチPr
が配列ピッチPs,PsX ,PsY の2倍以上に選定さ
れているので、位置ずれが生じても隣接する隔壁29ど
うしの間に少なくとも1以上の歯部x12,y12,x
22,y22,x32,y32,x42が存在すること
になり、確実に面放電を生じさせることができる。
12,x22,y22,x32,y32,x42の形状
は四角形に限らない。例えば先細りの台形としてもよ
い。特にスキャン電極として用いるサステイン電極Yに
ついては、アドレス電極Aとの対向面積を大きくするた
め、張り出し方向の中央部を膨大化してもよい。
も本発明を適用することができる。透過型の場合には、
サステイン電極X,Yを金属材料のみで形成してもよ
い。また、逆スリット幅をスリット幅(面放電ギャップ
長d)より大きくして列方向の放電結合を防止する電極
配列ではなく、サステイン電極X,Yを等間隔に配列す
る形態にも適用可能である。その場合、基部の両側に歯
部が張り出した両刃櫛歯状にサステイン電極X,Yを形
成すればよい。
駆動電圧と独立に放電電流を設定することができ、しか
も組み立てが容易で従来と同様の生産性を確保すること
ができる。
ドレッシングの信頼性を確保することができる。請求項
6の発明によれば、前面側の基板に電極対を設ける場合
に、電極による遮光を最小限に抑え、且つ電極の抵抗を
低減する補助導体としての金属膜の断線を防止すること
ができる。
る。
る。
る。
Claims (7)
- 【請求項1】行方向に延びる電極どうしによって面放電
を生じさせる構造のプラズマディスプレイパネルであっ
て、 面放電を生じさせるための電極対における少なくとも片
方の電極が、行方向に延びる基部と当該基部から他方の
電極に向かって張り出した多数の歯部とからなる櫛歯状
に形成され、 前記歯部の配列ピッチが、行方向のセルピッチの1/n
(nは2以上の整数)であることを特徴とするプラズマ
ディスプレイパネル。 - 【請求項2】前記電極対における両方の電極のそれぞれ
が、行方向に延びる基部と当該基部から他方の電極に向
かって張り出した多数の歯部とからなる櫛歯状に形成さ
れ、且つ、一方の電極における単位面積当たりの前記歯
部の占める割合が他方の電極における割合よりも大きい
請求項1記載のプラズマディスプレイパネル。 - 【請求項3】前記電極対における両方の電極のそれぞれ
が、行方向に延びる基部と当該基部から他方の電極に向
かって張り出した多数の歯部とからなる櫛歯状に形成さ
れ、且つ、一方の電極の前記歯部の配列ピッチが他方の
電極の前記歯部の配列ピッチよりも小さい請求項2記載
のプラズマディスプレイパネル。 - 【請求項4】前記電極対における両方の電極のそれぞれ
が、行方向に延びる基部と当該基部から他方の電極に向
かって張り出した多数の帯状の歯部とからなる櫛歯状に
形成され、且つ、一方の電極の前記歯部の幅が他方の電
極の前記歯部よりも大きい請求項2記載のプラズマディ
スプレイパネル。 - 【請求項5】前記電極対における片方の電極が直線帯状
である請求項1記載のプラズマディスプレイパネル。 - 【請求項6】前記基部が透明導電膜と金属膜との積層体
であり、前記歯部がそれと連なる基部を構成する透明導
電膜と同時に一体形成された透明導電膜からなる請求項
1乃至請求項4のいずれかに記載のプラズマディスプレ
イパネル。 - 【請求項7】セルが、前記電極対を横切り列方向に延び
る帯状の隔壁によって区画された放電空間内に当該電極
対毎に画定されている請求項1乃至請求項6のいずれか
に記載のプラズマディスプレイパネル。
Priority Applications (4)
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JP10011135A JPH11213894A (ja) | 1998-01-23 | 1998-01-23 | プラズマディスプレイパネル |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP10011135A JPH11213894A (ja) | 1998-01-23 | 1998-01-23 | プラズマディスプレイパネル |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JPH11213894A true JPH11213894A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=11769589
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10011135A Pending JPH11213894A (ja) | 1998-01-23 | 1998-01-23 | プラズマディスプレイパネル |
Country Status (4)
Country | Link |
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US (1) | US6157128A (ja) |
EP (1) | EP0932181B1 (ja) |
JP (1) | JPH11213894A (ja) |
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