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JPH112127A - 冷却ファンシュラウド装置 - Google Patents

冷却ファンシュラウド装置

Info

Publication number
JPH112127A
JPH112127A JP15390997A JP15390997A JPH112127A JP H112127 A JPH112127 A JP H112127A JP 15390997 A JP15390997 A JP 15390997A JP 15390997 A JP15390997 A JP 15390997A JP H112127 A JPH112127 A JP H112127A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
shroud
engine
radiator
cooling fan
side shroud
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15390997A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Kondo
博之 近藤
Kazuhiro Ishikawa
一弘 石川
Shigeru Yamaguchi
茂 山口
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Chemical Co Ltd
Original Assignee
Aisin Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Chemical Co Ltd filed Critical Aisin Chemical Co Ltd
Priority to JP15390997A priority Critical patent/JPH112127A/ja
Publication of JPH112127A publication Critical patent/JPH112127A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンジンマウント形式の冷却ファンシュラウ
ド装置において、軸方向の寸法を短縮する。 【解決手段】 ラジエータ側シュラウド10とエンジン
側シュラウド20の間を密封するためのシール部材30
をリングプレート状に形成し、外周端部をシュラウド1
0の後側開口端に取付け、内周端部をシュラウド20の
前側開口端に形成したシール面22aに弾接させること
によって、シュラウド10,20間を冷却ファン回転軸
線に対し直交する面で密封する。シール部材30は、内
周端部をシュラウド20の前側開口端に取付け、外周端
部にシュラウド10の後側開口端に形成したシール面を
弾接して組付けることもできる。シュラウド10の後側
開口端とシュラウド20の前側開口端とが実質的に同一
の垂直面内に配置されてシールされるため、全体の軸方
向寸法を最小に短縮することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は自動車等におけるラ
ジエータと冷却ファンとを連通させる冷却ファンシュラ
ウド装置に関するもので、特に、冷却ファンの外周を覆
うシュラウドをエンジンに固定した形式の冷却ファンシ
ュラウド装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】乗用車、トラック等の自動車において
は、ラジエータに外部からの空気を流通させてエンジン
冷却液を冷却するために冷却ファンが設けられ、そし
て、その冷却ファンによりラジエータを流通する冷却空
気の風量を確保し、また、冷却ファンの騒音を低減する
ために、ラジエータと連通して冷却ファンの外周を覆う
シュラウドが設けられている。
【0003】そして、通常このような冷却ファンシュラ
ウドは、ラジエータを介して自動車ボディに固定される
のが一般的である。ところが、冷却ファンがエンジンか
ら突出する出力軸によって駆動されるファンである場
合、ファンはエンジン側に、また、シュラウドは車体側
に固定されるために、エンジン振動や車体の揺れ等を考
慮に入れて、ファンとシュラウドとの間には一般に20
mm程度の比較的大きな隙間(チップクリアランス)が必
要とされる。そのため、ラジエータを通過する風量が不
足することがあり、また、シュラウドを設けたことによ
る低騒音化が不十分であったりする場合もある。そこ
で、これに対して、冷却ファンシュラウドをエンジン側
に固定するようにしたエンジンマウント形式のシュラウ
ド装置が知られている。
【0004】このエンジンマウント形式の冷却ファンシ
ュラウド装置は、ラジエータ後部に設けられ、したがっ
て車体に対して固定され、ラジエータに冷却空気を案内
するラジエータ側シュラウドと、エンジンに対して固定
され、エンジン駆動ファンの外周を囲むエンジン側シュ
ラウドと、これらのラジエータ側シュラウドの後側開口
端とエンジン側シュラウドの後側開口端との間を密封す
るシール手段とからなっている。ここで、このシール手
段は、エンジン側シュラウドとラジエータ側シュラウド
とを気密的に連通するだけでなく、エンジンからの振動
を吸収し、またエンジンと車体との相対的変位を吸収す
ることが必要である。そのため、このシール手段は、一
般に、可撓性を有し、屈曲、伸縮可能なゴム等のエラス
トマ材料からなるシール部材によって形成されている。
【0005】このようなシュラウド装置によれば、冷却
ファンの外周を囲むエンジン側シュラウドがそのファン
と共にエンジンに固定されるため、チップクリアランス
を少なくすることができ、それによって、ファン効率を
高めて高風量を得ることができ、また、冷却ファンによ
る騒音をより一層低減することができる。
【0006】そして、このようなエンジンマウント形式
の冷却ファンシュラウド装置としては、具体的には、特
にそのシール手段に関して、従来から次のようなものが
知られている。
【0007】例えば、特公昭63−35164号公報に
開示の冷却ファンシュラウド装置では、エラストマ材料
からなる略筒状のシール部材(シュラウド部材)を用
い、これを筒状に形成されたラジエータ側シュラウドの
後側開口部とエンジン側シュラウドの前側開口部との間
に跨がって配設し、その両端をワイヤで締付け固定して
いる。
【0008】また、実公昭61−28021号公報に開
示の冷却ファンシュラウド装置では、エラストマ材料か
らなる単なる筒状のシール部材を用い、同様に、ラジエ
ータ側シュラウドの後側開口部とエンジン側シュラウド
の前側開口部とに跨がって配設しているが、ラジエータ
側シュラウドに対しては締付バンドで固定し、エンジン
側シュラウドの側ではその円筒表面に単に当接させた状
態としている。
【0009】更に、実公昭60−19952号公報及び
実公昭60−19953号公報に開示のものでは、シュ
ラウド装置は、径方向外方に膨出する断面半円形状の屈
曲部を備えた筒状のシール部材(可撓性継ぎ手)でラジ
エータ側シュラウドとエンジン側シュラウドとの間を覆
い、両端を固定して形成されている。
【0010】更にまた、特開昭58−24417号公報
に開示のものでは、径方向外方及び内方に波状に屈曲す
る蛇腹状の屈曲部を備えた筒状のシール部材(カバー)
を用い、これをラジエータ側シュラウドの後側開口部と
エンジン側シュラウドの前側開口部とにその両端をそれ
ぞれ取付けて形成されている。
【0011】なお、本出願人の出願にかかる特開平8−
4530号公報に開示の冷却ファンシュラウド装置は、
これらのシール手段をより改良したものであり、長さ方
向に屈曲する蛇腹状の屈曲部を備えた筒状のシール部材
(ブーツ)を用い、その両端をラジエータ側シュラウド
の後側開口端とエンジン側シュラウドの前側開口端とに
それぞれ取付けている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】このように、これらの
従来知られたエンジンマウント形式の冷却ファンシュラ
ウド装置は、ラジエータ側シュラウドとエンジン側シュ
ラウドとの間を、基本的には筒状形状を有するシール部
材で密封したものである。そのため、これらのシュラウ
ド装置においては、エンジン側シュラウドの後側開口端
とエンジン側シュラウドの前側開口端とを軸方向(冷却
ファンの回転軸線方向)に離して配置する必要があり、
それによって、そのシール部分の長さの分だけ、全体の
軸方向長さ寸法が必然的に長くなる傾向にあった。
【0013】ところで、近年では顧客要望の多様化に応
じて様々な車体デザインの開発が求められている。ま
た、デザイン面だけでなく、機能面においても、多様な
性能を備えることが求められている。
【0014】そこで、望まれるデザインをなるべく具体
化して、高いデザイン品質を得るために、エンジンルー
ムに搭載する部品はなるべくコンパクトにし、搭載レイ
アウトの設計の自由度を高めることが求められている。
また、様々な性能を発揮するための各種部品を、エンジ
ンルームの限られた空間に搭載するためにも、個々の部
品はなるべくコンパクトに形成することが求められてい
る。そして、ラジエータの後部からエンジンに向けて冷
却ファンの回転軸方向に延設されるエンジンマウント形
式の冷却ファンシュラウド装置についても、その軸方向
の寸法をより短くして、ラジエータからエンジンまでの
前後寸法を短縮できるようにすることが望まれている。
【0015】そこで、本発明は、軸方向の寸法を最小に
短縮することができる冷却ファンシュラウド装置の提供
を課題とするものである。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明にかかる冷却ファ
ンシュラウド装置は、ラジエータの後部に設けられ、ラ
ジエータに冷却空気を案内するラジエータ側シュラウド
と、エンジンに対して固定され、エンジンから突出する
出力軸によって駆動される冷却ファンの外周を覆う内周
面を備えたエンジン側シュラウドと、リングプレート状
に形成され、その外周端部または内周端部のいずれか
が、ラジエータ側シュラウドの後側開口端とエンジン側
シュラウドの前側開口端との一方の側に取付けられたエ
ラストマ材料からなるシール部材と、そのラジエータ側
シュラウドの後側開口端とエンジン側シュラウドの前側
開口端との他方にリング状の垂直面として形成され、シ
ール部材の自由端側に弾接するシール面とを具備するも
のである。
【0017】このように、この冷却ファンシュラウド装
置においては、ラジエータ側シュラウドとエンジン側シ
ュラウドとは、リングプレート状に形成されたシール部
材を、その外周端部または内周端部のいずれかをラジエ
ータ側シュラウドの後側開口端とエンジン側シュラウド
の前側開口端との一方の側に取付け、また、その自由端
側にそのラジエータ側シュラウドの後側開口端とエンジ
ン側シュラウドの前側開口端との他方にリング状の垂直
面として形成したシール面を弾接することにより、ラジ
エータ側シュラウドの後側開口端とエンジン側シュラウ
ドの前側開口端とが実質的に同一の垂直平面内に位置す
るように配置された状態で、その間が密封される。即
ち、両シュラウド間は、冷却ファン回転軸線に対して実
質的に直交する面で密封される。そのため、シュラウド
装置の冷却ファン回転軸方向の寸法にシール部材の寸法
は殆ど含まれず、従来のような筒状のシール部材で両シ
ュラウドの間を覆って密封する場合に比べ、その分装置
全体の軸方向の寸法を短縮することができ、また装置全
体を最小の長さ寸法で構成することができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を具体
的に説明する。
【0019】図1及び図2は本発明の第一の実施の形態
の冷却ファンシュラウド装置を示すものであり、図1は
その全体の断面図、また図2はその要部を拡大して示す
断面図である。
【0020】図1において、1はラジエータ、2はエン
ジン、3はエンジン2から突出する出力軸4によって直
接または粘性流体カップリングを介して駆動され、ラジ
エータ1を通して外部空気を流通させるための冷却ファ
ンである。そして、この冷却ファン3によって吸引され
る外部空気をラジエータ1に導き、また冷却ファン3が
発生する騒音を低減するための冷却ファンシュラウド装
置は、基本的には、ラジエータ側シュラウド10と、エ
ンジン側シュラウド20と、これらのシュラウド10,
20の間をシールするリングプレート状のシール部材3
0とからなっている。
【0021】詳細には、ラジエータ側シュラウド10は
フード状に形成され、その前側開口端をラジエータ1の
後面に向けて、その機枠等に取付けることによって固定
される。なお、エアコン用のコンデンサがラジエータ1
の後部に並設された自動車の場合には、このラジエータ
側シュラウド10はそのコンデンサに取付けられ、固定
される。したがって、ラジエータ1の後部に設けられる
このラジエータ側シュラウド10は、車体に対して固定
されることになる。そして、このラジエータ側シュラウ
ド10は強化ポリプロピレン等の合成樹脂材料或いは金
属薄板材から形成され、また、本実施の形態では、その
後側開口端が円環状の内向きフランジ11として形成さ
れている。この内向きフランジ11は、径方向内方に向
けて冷却ファン3の回転軸線に対して垂直に突出して形
成され、後述するシール部材30の外周端部をその後面
に当接させて取付けられるようになっている。ただし、
この内向きフランジ11によって形成される円形の開口
は、エンジン側シュラウド20の前端側開口よりも十分
に大きな径とされている。
【0022】一方、エンジン側シュラウド20は、冷却
ファン3の外周を覆う円筒状の円周面を有し、それに形
成されたステー取付部21によって、複数のステー5を
介してエンジン2に固定されている。したがって、この
エンジン側シュラウド20は冷却ファン3に対して相対
的に動かないため、シュラウド20の内周面と冷却ファ
ン3の外周との隙間(チップクリアランス)は5mm程度
に小さくされている。なお、このエンジン側シュラウド
20は、一般に強化ポリプロピレン等の合成樹脂材料か
ら形成され、また、エンジン振動に対する強化のため
に、リブで結合された二重筒構造で形成されている。そ
して、本実施の形態では、その前側開口端には、径方向
外方に向けて冷却ファン3の回転軸線に対して垂直に突
出する外向きフランジ22が一体に形成され、その後面
に、後述するシール部材30の内周端部が密封的に弾接
するようにされている。即ち、このフランジ22の特に
後面は、シール部材30のためのシール面22aとなっ
ている。なお、この外向きフランジ22の外径は、シー
ル面22aを確保するために十分な寸法とされている
が、ラジエータ側シュラウド10の内向きフランジ11
の内径、つまり、ラジエータ側シュラウド10の後端側
の開口の径よりも、エンジン2と車体との相対的変位を
許容するために十分な寸法だけ小さくされている。
【0023】また、シール部材30は、車体に対して固
定されたラジエータ側シュラウド10の後側開口端と、
マウンティングラバー等の懸架装置によって車体に支持
されたエンジン2に固定されてシュラウド10とは相対
的に可動なエンジン側シュラウド20の前側開口端との
間をシールするために用いられる。したがって、このシ
ール部材30は、両シュラウド10,20間を密封して
連通させると共に、エンジン2の振動が車体側に伝達す
ることを防止する働きをする。このため、シール部材3
0は天然または合成ゴム等のエラストマ材料、例えば、
発泡シリコンゴム材料から形成される。
【0024】そして、このシール部材30はリングプレ
ート状に、つまり、リング状のディスクとして形成され
ている。詳細には、その外径は、取付部としてのラジエ
ータ側シュラウド10の内向きフランジ11の径に等し
く、また、内径は、エンジン側シュラウド20の外向き
フランジ22の径、即ち、シール面22aの径に等しく
されている。ただし、シール部材30のその内径は、シ
ール面22aに弾接した際に、その内周端縁とエンジン
側シュラウド20の外側円筒表面との間に、ある程度の
間隙が生じるように設定されている。また、このシール
部材30は、十分な変形性が得られるように薄肉に形成
されている。ただし、取付部となるその外周端部は厚肉
に補強され、また、シール面22aに弾接される内周端
部は、変形をある程度抑制するために、環状のリブによ
って強化されている。更に、その外周端部には、取付ボ
ルト40を挿通するための取付孔31が周方向に沿って
複数個設けられている。
【0025】本実施の形態の冷却ファンシュラウド装置
は、このリングプレート状のシール部材30をラジエー
タ側シュラウド10の内向きフランジ11の後面に取付
けることによって、簡易に構成される。具体的には、こ
のシール部材30の外周端部を、それに形成された取付
孔31をその内向きフランジ11に固定された取付ボル
ト40に挿通し、適当な座金を介してナット41を螺合
して締付けて固定する。なお、このシール部材30は、
予め外向きフランジ22の後面側に嵌装させておく。そ
して、シール部材30の内周端部をエンジン側シュラウ
ド20の前側開口端に形成された外向きフランジ22の
後面、即ち、シール面22aに弾接させる。これによっ
て、ラジエータ側シュラウド10の後側開口端とエンジ
ン側シュラウド20の前側開口端とが実質的に同一の垂
直平面内に位置した状態で、これらの間がシール部材3
0で覆われて密封される。即ち、両シュラウド10,2
0間はこれらの配列方向に対して実質的に直交する面内
でシールされるため、従来のように筒状のシール部材を
用いて両シュラウド間を密封する場合に比べて、その筒
状シール部材の長さの分だけ冷却ファンシュラウド装置
全体の長さを短縮することができる。つまり、冷却ファ
ンシュラウド装置全体の長さ(ラジエータ1とエンジン
2との間の間隔)を最小とすることができる。
【0026】また、シール部材30の組付は、その外周
端部をラジエータ側シュラウド10の後側開口端に取付
けるだけでなされるので、狭い空間でも容易に行うこと
ができ、組付作業性が良い。また、シール部材30の自
由端である内周端部が弾接するシール面22aは外向き
フランジ22の後側(エンジン2側)の表面であるた
め、冷却ファン3が作動してラジエータ側シュラウド1
0内が負圧となっても、シール部材30の内周端部とシ
ール面22aとの密接状態をそのまま良好に維持するこ
とができる。
【0027】なお、ここで、シール部材30の内径はシ
ール面22aの内径(エンジン側シュラウド20の前側
開口端の外周面の径)よりも大径とされているため、つ
まり、シール部材30の内周側端縁とエンジン側シュラ
ウド20の外周面との間には間隙が設けられているた
め、エンジン2の振動または車体の揺れ等によるラジエ
ータ側シュラウド10とエンジン側シュラウド20との
間の垂直方向の変位は、その間隙の範囲内では、シール
部材30の内周端部がシール面22a上を滑ることによ
って許容されるようになっている。また、ラジエータ側
シュラウド10とエンジン側シュラウド20とは、これ
らが軸方向に最大に相対的に変位した場合でも(これら
が最大に近接した場合でも)シール面22aに対するシ
ール部材30の内周端部の弾接状態が維持されるよう
に、それらの位置関係が設定されている。そのため、両
シュラウド10,20間の軸方向の変位は、シール部材
30の伸縮によって、密封状態が安定的に維持されつつ
許容されるようになっている。
【0028】このように、本第一の実施の形態の冷却フ
ァンシュラウド装置は、エンジンマウント形式に構成さ
れたものであって、ラジエータ1の後部に設けられ、ラ
ジエータ1に冷却空気を案内するラジエータ側シュラウ
ド10と、エンジン2に対して固定され、エンジン2か
ら突出する出力軸4によって駆動される冷却ファン3の
外周を覆う内周面を備えたエンジン側シュラウド20
と、リングプレート状に形成され、その外周端部がラジ
エータ側シュラウド10の後側開口端に取付けられたエ
ラストマ材料からなるシール部材30と、エンジン側シ
ュラウド20の前側開口端にリング状の垂直面として形
成され、シール部材30の自由端側、即ち、内周端部に
弾接するシール面22aとを具備するものである。その
ため、エンジンマウント形式のこの冷却ファンシュラウ
ド装置によれば、冷却ファン3とエンジン側シュラウド
20との間の間隙、即ち、チップクリアランスを少なく
することができるので、冷却ファン3の効率が高めら
れ、ラジエータ1を流通する風量を多くすることがで
き、また、冷却ファン3の外周に発生する乱流を少なく
することができるので、騒音も小さくすることができ
る。
【0029】そして、この冷却ファンシュラウド装置に
おいては、エラストマ材料からリングプレート状に形成
されたシール部材30を用い、その外周端部をラジエー
タ側シュラウド10の後側開口端に取付ける一方、その
内周端側をエンジン側シュラウド20の前側開口端にリ
ング状の垂直面として形成されたシール面22aに弾接
させることによって、これらの間を軸方向(シュラウド
10,20の配列方向)に対して実質的に直交する面内
でシールしているので、そのシール部分を軸方向の長さ
が実質的にないものとして形成することができ、冷却フ
ァンシュラウド装置全体の軸方向寸法を最小に短縮する
ことができる。そして、それによって、エンジンルーム
内の搭載設計の自由度を向上することができる。
【0030】また、この冷却ファンシュラウド装置によ
れば、そのリングプレート状のシール部材30の組付
は、その外周端部をラジエータ側シュラウド10の後側
開口端、具体的には、内向きフランジ11の後面、に取
付けるだけで簡易になされるため、組付作業性が良く、
また狭い空間でも容易に組付作業を行うことができる効
果もある。
【0031】更に、この冷却ファンシュラウド装置にお
いては、そのリングプレート状のシール部材30の内周
端部は、自由端として、エンジン側シュラウド20の前
側開口端にリング状の垂直面として形成されたシール面
22aに弾接され、固定されないため、ラジエータ側シ
ュラウド10とエンジン側シュラウド20との相対的変
位が過大な場合であっても、その内周端部がシール面2
2a上を摺動することによって、シール部材30に過度
に応力が加わることが防止される。そのため、シール部
材30の耐久性を向上し、そのシール部材30のシール
性を長期に亘って安定に確保することができる。
【0032】ところで、本実施の形態では、シール部材
30の取付は、具体的には、取付ボルト40とナット4
1とを用いて行っているが、この取付のための手段は、
単なる接着による手段も含めて、その他の任意の手段で
あることができる。また、このシール部材30は、これ
を組付けたときリングプレート状となり、またシール部
材として有効に機能する限り、完全なリング体だけでな
く、例えば、切目を有するが、組付けたときその切目が
オーバラップされて封止されることになる360度以上
の円弧角を有する弧状リング体、或いは、180度以上
の円弧角を有する半円弧体の組合せ等からなるものであ
ることもできる。
【0033】なお、上記の実施の形態では、シール部材
30の外周端部をラジエータ側シュラウド10の後側開
口端に取付けると共に、自由端側となる内周端部をエン
ジン側シュラウド20の前側開口端に形成されたシール
面22aを弾接させているが、これとは逆に、以下の第
二の実施の形態のように、内周端部をエンジン側シュラ
ウド20の前側開口端に取付け、ラジエータ側シュラウ
ド10の後側開口端にシール面を形成して、自由端側と
なる外周端部にそのシール面を弾接させることもでき
る。
【0034】図3は本発明の第二の実施の形態の冷却フ
ァンシュラウド装置を示す要部断面図である。
【0035】図3のように、この第二の実施の形態の冷
却ファンシュラウド装置は、図1及び図2の第一の実施
の形態の冷却ファンシュラウド装置と、シール部材の組
付の態様が異なる他は実質的に同一であり、ラジエータ
側シュラウド10と、エンジン側シュラウド20と、両
シュラウド10,20間を密封するエラストマ材料から
なるリングプレート状のシール部材30′とを備えてい
る。そして、このシール部材30′は、第一の実施の形
態におけるシール部材30と同じくリングプレート状に
形成されているが、ここでは、その内周端部がエンジン
側シュラウド20に固定され、自由端となる外周端部が
ラジエータ側シュラウド10の後側開口端に形成された
シール面11aに弾接して組付けられている。
【0036】即ち、本実施の形態においては、第一の実
施の形態ではシール部材30の取付部とされていたラジ
エータ側シュラウド10の後側開口を形成する内向きフ
ランジ11の後面(エンジン2側面)が、シール面11
aとされている。したがって、このシール面11aは、
ラジエータ側シュラウド10の後側開口端にリング状の
垂直面として形成されている。その一方、第一の実施の
形態ではシール部材30が弾接されるシール面22aと
されていたエンジン側シュラウド20の外向きフランジ
22が、本実施の形態においては、シール部材30′の
取付部とされている。
【0037】また、シール部材30′は、外径がシール
面11aの径に一致し、内径が取付部となる外向きフラ
ンジ22の径と一致するリングプレート状に形成されて
いる。そして、このシール部材30′も、第一の実施の
形態のシール部材30と同様に、伸縮性、屈曲性に富む
薄肉に形成され、また、その外周縁及び内周縁には補強
のためのリブが形成されているが、ここでは、自由端と
なる外周端部が倒屈することを防ぐため、更に内周縁と
外周縁を結ぶ複数の放射状のリブが設けられている。な
お、その内周端部には取付ボルト40を挿通するための
取付孔31が周方向に沿って複数個備えられている。
【0038】そして、このリングプレート状のエラスト
マ材料からなるシール部材30′の組付は、その内周端
部を、取付ボルト40及びナット41を使用して、エン
ジン側シュラウド20の外向きフランジ22の後面に締
付け固定して取付けると共に、自由端側である外周端部
を、ラジエータ側シュラウド10の後側開口端のシール
面11aに弾接させることによってなされる。これによ
って、ラジエータ側シュラウド10の後側開口端とエン
ジン側シュラウド20の前側開口端とが実質的に同一の
垂直平面内に位置した状態で、これらの間がシール部材
30′で覆われて密封される。
【0039】なお、ここで、ラジエータ側シュラウド1
0とエンジン側シュラウド20とは、これらがエンジン
振動または車体の揺れ等により軸方向に最大に離れた場
合にも、シール部材30′のシール面11aに対する弾
接状態が維持され、それによってシール性が維持される
ように、それらの位置関係が設定されている。ただし、
冷却ファン3の作動時にはラジエータ側シュラウド10
内が負圧となり、シール部材30′とシール面11aと
の弾接状態はその負圧によって増強されることになるた
め、一般的には、中立の状態においてシール部材30′
がシール面11aに対してある程度の弾性力で当接する
ように設定すれば、その弾接状態は良好に維持すること
ができる。
【0040】このように、この第二の実施の形態の冷却
ファンシュラウド装置は、ラジエータ1の後部に設けら
れ、ラジエータ1に冷却空気を案内するラジエータ側シ
ュラウド10と、エンジン2に対して固定され、エンジ
ン2から突出する出力軸4によって駆動される冷却ファ
ン3の外周を覆う内周面を備えるエンジン側シュラウド
20と、リングプレート状に形成され、その内周端部が
エンジン側シュラウド20の前側開口端に取付けられた
エラストマ材料からなるシール部材30′と、ラジエー
タ側シュラウド10の後側開口端にリング状の垂直面と
して形成され、そのシール部材30′の自由端側、即
ち、外周端部に弾接するシール面11aとを具備するも
のである。
【0041】したがって、この冷却ファンシュラウド装
置によれば、第一の実施の形態と同様に、ラジエータ側
シュラウド10とエンジン側シュラウド20とは、それ
らの後側開口端と前側開口端とが実質的に同一の面内に
位置された状態でリングプレート状のシール部材30′
によってシールされるため、即ち、それらの間のシール
部が実質的に軸方向に幅のないものとして構成されるた
め、冷却ファンシュラウド装置全体を、つまり、両シュ
ラウド10,20間を、最小に短縮された軸方向寸法で
形成することができる。そのため、エンジンルーム内の
搭載設計の自由度を向上することができる。
【0042】また、シール部材30′のシュラウド1
0,20への組付は、その内周端部をエンジン側シュラ
ウド20の前側開口端に取付けて固定するだけで、自由
端側、即ち、外周端部はラジエータ側シュラウド10の
後側開口端に形成したシール面11aに単に弾接させる
ことによってなされるため、作業性が良い効果もある。
更に、シール部材30′の外周端部がラジエータ側シュ
ラウド10に対しては固定されていないことによって、
両シュラウド10,20間の相対的変位が過大な場合で
あっても、このシール部材30′には過度な内部応力が
生じないため、その劣化を防ぎ、良好なシール性を長期
に亘って安定に確保することができる。
【0043】なお、エンジン側シュラウド20の側にシ
ール部材30′を取付けるようにした本第二の実施の形
態の冷却ファンシュラウド装置によれば、その前側開口
端に予めシール部材30′を取付けておくことによっ
て、第一の実施の形態の場合よりもより容易にシュラウ
ド装置を組立てることができる効果がある。ただし、こ
の場合には、そのシール部材30′を、倒れが生じない
ように十分な強度のあるものとして形成する必要があ
る。第一の実施の形態とこの第二の実施の形態とのいず
れの形態を採用するかは、この点も考慮して適宜決める
ことができる。
【0044】
【発明の効果】以上のように、本発明にかかる冷却ファ
ンシュラウド装置は、ラジエータの後部に設けられ、ラ
ジエータに冷却空気を案内するラジエータ側シュラウド
と、エンジンに対して固定され、エンジンから突出する
出力軸によって駆動される冷却ファンの外周を覆う内周
面を備えたエンジン側シュラウドと、リングプレート状
に形成され、外周端部または内周端部のいずれかが、ラ
ジエータ側シュラウドの後側開口端とエンジン側シュラ
ウドの前側開口端との一方の側に取付られたエラストマ
材料からなるシール部材と、そのラジエータ側シュラウ
ドの後側開口端とエンジン側シュラウドの前側開口端と
の他方にリング状の垂直面として形成され、シール部材
の自由端側に弾接するシール面とを具備するものであ
る。
【0045】したがって、この冷却ファンシュラウド装
置によれば、ラジエータ側シュラウドとエンジン側シュ
ラウドとは、リングプレート状に形成されたシール部材
を、その外周端部または内周端部のいずれかをラジエー
タ側シュラウドの後側開口端とエンジン側シュラウドの
前側開口端との一方の側に取付け、また、その自由端側
にそのラジエータ側シュラウドの後側開口端とエンジン
側シュラウドの前側開口端との他方にリング状の垂直面
として形成したシール面を弾接することにより、ラジエ
ータ側シュラウドの後側開口端とエンジン側シュラウド
の前側開口端とが実質的に同一の垂直平面内に位置する
ように配置された状態で、その間が密封される。即ち、
両シュラウド間は、軸方向(冷却ファンの回転軸線方
向)に対して直交する面で密封される。そのため、冷却
ファンシュラウド装置の軸方向の長さ寸法を最小に短縮
することができ、それによって、エンジンルーム内の搭
載設計の自由度を向上することができる効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】 図1は本発明の第一の実施の形態の冷却ファ
ンシュラウド装置の全体を示す断面図である。
【図2】 図2は図1の冷却ファンシュラウド装置の要
部を拡大して示す断面図である。
【図3】 図3は本発明の第二の実施の形態の冷却ファ
ンシュラウド装置を示す要部断面図である。
【符号の説明】
1 ラジエータ 2 エンジン 3 冷却ファン 4 出力軸 10 ラジエータ側シュラウド 20 エンジン側シュラウド 22a,11a シール面 30,30′ シール部材

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ラジエータの後部に設けられ、前記ラジ
    エータに冷却空気を案内するラジエータ側シュラウド
    と、 エンジン側に対して固定され、前記エンジンから突出す
    る出力軸によって駆動される冷却ファンの外周を覆う内
    周面を備えたエンジン側シュラウドと、 リングプレート状に形成され、その外周端部または内周
    端部のいずれかが、前記ラジエータ側シュラウドの後側
    開口端と前記エンジン側シュラウドの前側開口端との一
    方の側に取付けられたエラストマ材料からなるシール部
    材と、 前記ラジエータ側シュラウドの後側開口端と前記エンジ
    ン側シュラウドの前側開口端との他方の側にリング状の
    垂直面として形成され、前記シール部材の自由端側に弾
    接するシール面とを具備することを特徴とする冷却ファ
    ンシュラウド装置。
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