JPH11212465A - 透明フィルム被覆型ラベル及びその製造方法 - Google Patents
透明フィルム被覆型ラベル及びその製造方法Info
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- JPH11212465A JPH11212465A JP2662498A JP2662498A JPH11212465A JP H11212465 A JPH11212465 A JP H11212465A JP 2662498 A JP2662498 A JP 2662498A JP 2662498 A JP2662498 A JP 2662498A JP H11212465 A JPH11212465 A JP H11212465A
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- Japan
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- label
- transparent film
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 プリンタによりラベルへの印字を容易に行う
ことができかつラベルの量の多少を問わずラベルに対し
て容易に透明フィルムで被覆できるようにする。 【解決手段】 第2の台紙20を裏返して剥離シート2
1の透明フィルム25貼付けの反対面側を表とし、その
側縁21aを第1の台紙10の側縁11aと対向させ
る。第1の台紙を上にして、第1の位置合わせ孔12と
第3の位置合わせ孔22を位置合わせして第2の台紙に
重ね合わせる。第2の台紙の重ね合わせ部分Kにのり付
けを行い、第1の台紙に貼付けることにより透明フィル
ム被覆型ラベルが得られる。透明フィルム被覆型ラベル
は、プリンタによる種々の印字を容易に行うことができ
る。印字されたラベルを透明フィルムにより機械等を用
いずに簡単かつ安価に被覆することができるため、ラベ
ルの汚れを簡単に防止できる。
ことができかつラベルの量の多少を問わずラベルに対し
て容易に透明フィルムで被覆できるようにする。 【解決手段】 第2の台紙20を裏返して剥離シート2
1の透明フィルム25貼付けの反対面側を表とし、その
側縁21aを第1の台紙10の側縁11aと対向させ
る。第1の台紙を上にして、第1の位置合わせ孔12と
第3の位置合わせ孔22を位置合わせして第2の台紙に
重ね合わせる。第2の台紙の重ね合わせ部分Kにのり付
けを行い、第1の台紙に貼付けることにより透明フィル
ム被覆型ラベルが得られる。透明フィルム被覆型ラベル
は、プリンタによる種々の印字を容易に行うことができ
る。印字されたラベルを透明フィルムにより機械等を用
いずに簡単かつ安価に被覆することができるため、ラベ
ルの汚れを簡単に防止できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、剥離シートに貼付
けられたラベルの表面に保護用の透明フィルムが貼付け
られるタイプの透明フィルム被覆型ラベル及びその製造
方法に関する。
けられたラベルの表面に保護用の透明フィルムが貼付け
られるタイプの透明フィルム被覆型ラベル及びその製造
方法に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来、
この種の透明フィルム被覆型ラベルとしては、例えば特
開昭52−6499号公報に示すように、離型台紙に貼
付けられたラベルと、裏面全体に粘着剤が塗布されてそ
の一部のみが粘着剤が露出し、他の部分が離型台紙で覆
われた透明保護フィルムを有し、透明保護フィルムの粘
着剤が露出した部分を離型台紙に貼付けたものが知られ
ている。この透明フィルム被覆型ラベルにおいては、ラ
ベルに文字等を手書き等により書き込んだ後、離型台紙
を剥して、ラベルに透明保護フィルムを貼付け、その
後、離型台紙からラベルと一体になった透明保護フィル
ムを剥して他の紙等の被着体に貼付けるようにされてい
る。
この種の透明フィルム被覆型ラベルとしては、例えば特
開昭52−6499号公報に示すように、離型台紙に貼
付けられたラベルと、裏面全体に粘着剤が塗布されてそ
の一部のみが粘着剤が露出し、他の部分が離型台紙で覆
われた透明保護フィルムを有し、透明保護フィルムの粘
着剤が露出した部分を離型台紙に貼付けたものが知られ
ている。この透明フィルム被覆型ラベルにおいては、ラ
ベルに文字等を手書き等により書き込んだ後、離型台紙
を剥して、ラベルに透明保護フィルムを貼付け、その
後、離型台紙からラベルと一体になった透明保護フィル
ムを剥して他の紙等の被着体に貼付けるようにされてい
る。
【0003】しかし、上記透明フィルム被覆型ラベルの
場合、離型台紙上に離型紙と一体になった透明保護フィ
ルムが移動可能に貼付けられているため、ラベルにワー
プロ等の入力内容をプリンタで印字させることが非常に
困難であり、使用範囲が限られるという問題がある。
場合、離型台紙上に離型紙と一体になった透明保護フィ
ルムが移動可能に貼付けられているため、ラベルにワー
プロ等の入力内容をプリンタで印字させることが非常に
困難であり、使用範囲が限られるという問題がある。
【0004】これに対して、剥離シートにラベルのみが
貼付けられた台紙を用いて、まずラベルにワープロ等の
入力内容をプリンタで印字させ、その後、ラベルを覆う
ように剥離シートに透明フィルムをまとめて貼付ける透
明フィルム被覆型ラベルがある。
貼付けられた台紙を用いて、まずラベルにワープロ等の
入力内容をプリンタで印字させ、その後、ラベルを覆う
ように剥離シートに透明フィルムをまとめて貼付ける透
明フィルム被覆型ラベルがある。
【0005】しかし、上記透明フィルム被覆型ラベルの
場合、大量のラベルに印字した後、貼付け機械により剥
離シート上に透明フィルムを高速で貼付けるために用い
られるものであり、小量のラベルについて適用するため
のものではなかった。本発明は、上記した問題を解決し
ようとするもので、プリンタによりラベルへの印字を容
易に行うことができかつ量の多少によらずラベルに対し
て容易に透明フィルムで被覆することができる透明フィ
ルム被覆型ラベル及びその製造方法を提供することを目
的とする。
場合、大量のラベルに印字した後、貼付け機械により剥
離シート上に透明フィルムを高速で貼付けるために用い
られるものであり、小量のラベルについて適用するため
のものではなかった。本発明は、上記した問題を解決し
ようとするもので、プリンタによりラベルへの印字を容
易に行うことができかつ量の多少によらずラベルに対し
て容易に透明フィルムで被覆することができる透明フィ
ルム被覆型ラベル及びその製造方法を提供することを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段及び発明の効果】上記目的
を達成するために上記請求項1に係る発明の構成上の特
徴は、長方形の第1の剥離シートの対向する一対の側縁
の近傍に側縁に沿って配設した第1及び第2の位置合わ
せ孔を有し、第1の位置合わせ孔近傍に側縁に平行に第
1のミシン目を設けると共に第1のミシン目に対して第
2の位置合わせ孔側に所定間隔を隔てて第2のミシン目
を設け、かつ第2の位置合わせ孔と第2のミシン目との
間の所定位置に裏面に塗布された粘着剤により剥離可能
に貼付けられたラベルを有する第1の台紙と、第1の剥
離シートの第2の位置合わせ孔側の側縁と第1のミシン
目との間の距離と一辺の長さが略等しい2の剥離シート
の、一辺方向の対向する一対の側縁の近傍の第1及び第
2の位置合わせ孔と略同一位置に第3及び第4の位置合
わせ孔を有し、第3の位置合わせ孔近傍に側縁に平行に
第3のミシン目を設け、かつ第4の位置合わせ孔と第3
のミシン目との間のラベルと略同一位置に裏面に塗布さ
れた粘着剤により剥離可能に貼付けられた透明フィルム
を有し、透明フィルム貼付け部分に重複して第2の剥離
シートを切断して形成されたスリットを設けた第2の台
紙とを備え、第1の台紙のラベル貼付け側の反対面と、
第2の台紙の透明フィルム貼付け側の反対面と対向さ
せ、第1の位置合わせ孔と第3の位置合わせ孔を位置合
わせすると共に第2の位置合わせ孔と第4の位置合わせ
孔を反対方向に配置させた状態で第1及び第2の台紙が
重ね合され、重ね合わせ部分が接着剤で貼合わされたこ
とにある。
を達成するために上記請求項1に係る発明の構成上の特
徴は、長方形の第1の剥離シートの対向する一対の側縁
の近傍に側縁に沿って配設した第1及び第2の位置合わ
せ孔を有し、第1の位置合わせ孔近傍に側縁に平行に第
1のミシン目を設けると共に第1のミシン目に対して第
2の位置合わせ孔側に所定間隔を隔てて第2のミシン目
を設け、かつ第2の位置合わせ孔と第2のミシン目との
間の所定位置に裏面に塗布された粘着剤により剥離可能
に貼付けられたラベルを有する第1の台紙と、第1の剥
離シートの第2の位置合わせ孔側の側縁と第1のミシン
目との間の距離と一辺の長さが略等しい2の剥離シート
の、一辺方向の対向する一対の側縁の近傍の第1及び第
2の位置合わせ孔と略同一位置に第3及び第4の位置合
わせ孔を有し、第3の位置合わせ孔近傍に側縁に平行に
第3のミシン目を設け、かつ第4の位置合わせ孔と第3
のミシン目との間のラベルと略同一位置に裏面に塗布さ
れた粘着剤により剥離可能に貼付けられた透明フィルム
を有し、透明フィルム貼付け部分に重複して第2の剥離
シートを切断して形成されたスリットを設けた第2の台
紙とを備え、第1の台紙のラベル貼付け側の反対面と、
第2の台紙の透明フィルム貼付け側の反対面と対向さ
せ、第1の位置合わせ孔と第3の位置合わせ孔を位置合
わせすると共に第2の位置合わせ孔と第4の位置合わせ
孔を反対方向に配置させた状態で第1及び第2の台紙が
重ね合され、重ね合わせ部分が接着剤で貼合わされたこ
とにある。
【0007】以上のように構成した請求項1の発明にお
いては、まず、ラベルにプリンタ等による印字を行った
後、第1の台紙の第1のミシン目から折り曲げて、第1
の台紙上に第2の台紙を重ねて、第2の位置合わせ孔と
第4の位置合わせ孔を位置合わせした状態で両者を重ね
合わせる。第1の台紙に第2の台紙を重ね合わせて固定
した状態で、第2の台紙のスリットから第4の位置合わ
せ孔側端部までの部分をスリット側から透明フィルムか
ら剥離しつつ、露出した透明フィルム部分を、ラベルを
含む第1の台紙上に貼付ける。これにより、透明フィル
ムが位置ずれすることなくラベルを含む第1の台紙上に
貼付けることができる。
いては、まず、ラベルにプリンタ等による印字を行った
後、第1の台紙の第1のミシン目から折り曲げて、第1
の台紙上に第2の台紙を重ねて、第2の位置合わせ孔と
第4の位置合わせ孔を位置合わせした状態で両者を重ね
合わせる。第1の台紙に第2の台紙を重ね合わせて固定
した状態で、第2の台紙のスリットから第4の位置合わ
せ孔側端部までの部分をスリット側から透明フィルムか
ら剥離しつつ、露出した透明フィルム部分を、ラベルを
含む第1の台紙上に貼付ける。これにより、透明フィル
ムが位置ずれすることなくラベルを含む第1の台紙上に
貼付けることができる。
【0008】つぎに、第2のミシン目及び第3のミシン
目から貼合わせ部分側の台紙部分を切断して分離する。
さらに、第2の台紙のスリットから第3のミシン目まで
の部分を除去しつつ、露出した残りの透明フィルム部分
を、ラベルを含む第1の台紙上に貼付ける。これにより
ラベル上に位置合わせされた状態で透明フィルムが貼合
わされる。その後、一体になった透明フィルム被覆ラベ
ルを第1の台紙から剥離することにより、紙等の所望の
被着体に容易に貼付けることができる。
目から貼合わせ部分側の台紙部分を切断して分離する。
さらに、第2の台紙のスリットから第3のミシン目まで
の部分を除去しつつ、露出した残りの透明フィルム部分
を、ラベルを含む第1の台紙上に貼付ける。これにより
ラベル上に位置合わせされた状態で透明フィルムが貼合
わされる。その後、一体になった透明フィルム被覆ラベ
ルを第1の台紙から剥離することにより、紙等の所望の
被着体に容易に貼付けることができる。
【0009】その結果、請求項1の発明によれば、第1
の台紙と、第2の台紙とが貼合わされて1枚のシートに
なっているため、ラベルにプリンタによる種々の印字を
行うことができる。さらに、量の多少を問わず印刷され
たラベルについて、透明フィルムにより機械等を用いず
に簡単に被覆することができ、ラベルの汚れを防止でき
るので非常に便利である。
の台紙と、第2の台紙とが貼合わされて1枚のシートに
なっているため、ラベルにプリンタによる種々の印字を
行うことができる。さらに、量の多少を問わず印刷され
たラベルについて、透明フィルムにより機械等を用いず
に簡単に被覆することができ、ラベルの汚れを防止でき
るので非常に便利である。
【0010】また、上記請求項2に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項1に記載の透明フィルム被覆型ラベ
ルにおいて、透明フィルムがラベルより大きいことにあ
る。以上のように請求項2の発明を構成したことによ
り、第1の台紙と第2の台紙の位置合わせが多少ずれた
りしても、透明フィルムによりラベルをオーバーラミネ
ートでき、ラベルを確実に被覆することができるので、
見た目がよく、またラベルの汚れをより確実に防止でき
る。
特徴は、前記請求項1に記載の透明フィルム被覆型ラベ
ルにおいて、透明フィルムがラベルより大きいことにあ
る。以上のように請求項2の発明を構成したことによ
り、第1の台紙と第2の台紙の位置合わせが多少ずれた
りしても、透明フィルムによりラベルをオーバーラミネ
ートでき、ラベルを確実に被覆することができるので、
見た目がよく、またラベルの汚れをより確実に防止でき
る。
【0011】また、上記請求項3に係る発明の構成上の
特徴は、長手方向に連続して延びる長尺状の第1の剥離
シートとその表面に裏面に塗布された粘着剤により剥離
可能に貼合わされたラベル素材とを備えてなるラベル台
紙に、幅方向の両側縁近傍に側縁に沿って第1及び第2
の位置合わせ孔を形成し、第1の位置合わせ孔近傍に側
縁に平行に第1のミシン目を形成し、第1のミシン目に
対して幅方向中心側に所定間隔を隔てて第2のミシン目
を形成し、かつ長手方向に等間隔で幅方向の両側縁間に
延びた横ミシン目を形成し、第2の位置合わせ孔と第2
のミシン目と横ミシン目との間の所定位置に抜き加工に
より長方形のラベル部分を形成し他の部分のラベル素材
を剥離して第1の台紙を形成し、第1の剥離シートの第
2の位置合わせ孔側の側縁と第1のミシン目との間の距
離と略等しい幅の長尺状の第2の剥離シートと、第2の
剥離シートの表面に裏面に塗布された粘着剤により剥離
可能に貼合わされた透明フィルム素材とを備えてなる透
明フィルム台紙に、幅方向の両側縁近傍に第1及び第2
の位置合わせ孔と略同一位置に第3及び第4の位置合わ
せ孔を形成し、第3の位置合わせ孔近傍に側縁から所定
間隔を隔てて平行に第3のミシン目を形成すると共に長
手方向に等間隔で第2横ミシン目を形成し、第4の位置
合わせ孔と第3のミシン目と第2横ミシン目との間のラ
ベルと略同一位置に抜き加工により長方形の透明フィル
ム部分を形成して他の透明フィルム素材を剥離除去し、
透明フィルム貼付け部分に重複して第2の剥離シートを
切断してスリットを設けることにより第2の台紙を形成
し、第1の台紙のラベル貼付け側の反対面と、第2の台
紙の透明フィルム貼付け側の反対面とを対向させ、第1
の位置合わせ孔と第3の位置合わせ孔を位置合わせする
と共に第2の位置合わせ孔と第4の位置合わせ孔を反対
方向に配置させた状態で第1及び第2の台紙を重ね合
せ、重ね合わせ部分を接着剤で貼合わせるようにしたこ
とにある。
特徴は、長手方向に連続して延びる長尺状の第1の剥離
シートとその表面に裏面に塗布された粘着剤により剥離
可能に貼合わされたラベル素材とを備えてなるラベル台
紙に、幅方向の両側縁近傍に側縁に沿って第1及び第2
の位置合わせ孔を形成し、第1の位置合わせ孔近傍に側
縁に平行に第1のミシン目を形成し、第1のミシン目に
対して幅方向中心側に所定間隔を隔てて第2のミシン目
を形成し、かつ長手方向に等間隔で幅方向の両側縁間に
延びた横ミシン目を形成し、第2の位置合わせ孔と第2
のミシン目と横ミシン目との間の所定位置に抜き加工に
より長方形のラベル部分を形成し他の部分のラベル素材
を剥離して第1の台紙を形成し、第1の剥離シートの第
2の位置合わせ孔側の側縁と第1のミシン目との間の距
離と略等しい幅の長尺状の第2の剥離シートと、第2の
剥離シートの表面に裏面に塗布された粘着剤により剥離
可能に貼合わされた透明フィルム素材とを備えてなる透
明フィルム台紙に、幅方向の両側縁近傍に第1及び第2
の位置合わせ孔と略同一位置に第3及び第4の位置合わ
せ孔を形成し、第3の位置合わせ孔近傍に側縁から所定
間隔を隔てて平行に第3のミシン目を形成すると共に長
手方向に等間隔で第2横ミシン目を形成し、第4の位置
合わせ孔と第3のミシン目と第2横ミシン目との間のラ
ベルと略同一位置に抜き加工により長方形の透明フィル
ム部分を形成して他の透明フィルム素材を剥離除去し、
透明フィルム貼付け部分に重複して第2の剥離シートを
切断してスリットを設けることにより第2の台紙を形成
し、第1の台紙のラベル貼付け側の反対面と、第2の台
紙の透明フィルム貼付け側の反対面とを対向させ、第1
の位置合わせ孔と第3の位置合わせ孔を位置合わせする
と共に第2の位置合わせ孔と第4の位置合わせ孔を反対
方向に配置させた状態で第1及び第2の台紙を重ね合
せ、重ね合わせ部分を接着剤で貼合わせるようにしたこ
とにある。
【0012】以上のように請求項3の発明を構成したこ
とにより、長尺状の第1の台紙と、長尺状の第2の台紙
を別個に作成した後、両者を連続的に貼合わせることに
より、上記請求項1に記載の透明フィルム被覆型ラベル
を大量にかつ安価に製造することができる。そして、貼
合わされた第1の台紙の横ミシン目と第2の台紙の第2
横ミシン目から切断することにより、簡単に分離された
透明フィルム被覆型ラベルが得られ、上記請求項1に記
載したと同様の発明の効果が得られる。
とにより、長尺状の第1の台紙と、長尺状の第2の台紙
を別個に作成した後、両者を連続的に貼合わせることに
より、上記請求項1に記載の透明フィルム被覆型ラベル
を大量にかつ安価に製造することができる。そして、貼
合わされた第1の台紙の横ミシン目と第2の台紙の第2
横ミシン目から切断することにより、簡単に分離された
透明フィルム被覆型ラベルが得られ、上記請求項1に記
載したと同様の発明の効果が得られる。
【0013】また、上記請求項4に係る発明の構成上の
特徴は、前記請求項3に記載の透明フィルム被覆型ラベ
ルの製造方法において、透明フィルムをラベルより大き
くしたことにある。以上のように請求項4の発明を構成
したことにより、第1の台紙と第2の台紙の位置合わせ
が多少ずれたりしても、透明フィルムによりラベルをオ
ーバーラミネートでき、ラベルを確実に被覆することが
できるので、見た目がよく、またラベルの汚れをより確
実に防止できる。
特徴は、前記請求項3に記載の透明フィルム被覆型ラベ
ルの製造方法において、透明フィルムをラベルより大き
くしたことにある。以上のように請求項4の発明を構成
したことにより、第1の台紙と第2の台紙の位置合わせ
が多少ずれたりしても、透明フィルムによりラベルをオ
ーバーラミネートでき、ラベルを確実に被覆することが
できるので、見た目がよく、またラベルの汚れをより確
実に防止できる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
を用いて説明すると、図1及び図2は、同実施形態であ
る透明フィルム被覆型ラベルを正面図及び側面図により
概略的に示したものである。この透明フィルム被覆型ラ
ベルは、第1の台紙10と、第2の台紙20とを貼合わ
せて形成されている。
を用いて説明すると、図1及び図2は、同実施形態であ
る透明フィルム被覆型ラベルを正面図及び側面図により
概略的に示したものである。この透明フィルム被覆型ラ
ベルは、第1の台紙10と、第2の台紙20とを貼合わ
せて形成されている。
【0015】第1の台紙10は、図3(a)に示すよう
に、グラシン紙、セミグラシン紙、クラフト紙等の表面
に透明のフィルムを貼り、さらにシリコン樹脂等を塗布
してなる台紙を用いた12.7cm×6.4cmの長方
形の第1の剥離シート11を有し、その幅方向に対向す
る一対の側縁11a,11bの近傍に第1及び第2の位
置合わせ孔12,13が長手方向に等間隔に形成されて
いる。第1の位置合わせ孔12側の側縁11aから1.
2cmの位置に側縁11aに対して平行に第1のミシン
目14が形成され、第1のミシン目14に対して幅方向
中心側に間隔2cmを隔てて第2のミシン目15が形成
されている。剥離シート11の表面の第2の位置合わせ
孔13と第2のミシン目15との間には、7.6cm×
5.5cmの幅方向に長いラベル16が、裏面に塗布さ
れた粘着剤により剥離可能に貼付けられている。
に、グラシン紙、セミグラシン紙、クラフト紙等の表面
に透明のフィルムを貼り、さらにシリコン樹脂等を塗布
してなる台紙を用いた12.7cm×6.4cmの長方
形の第1の剥離シート11を有し、その幅方向に対向す
る一対の側縁11a,11bの近傍に第1及び第2の位
置合わせ孔12,13が長手方向に等間隔に形成されて
いる。第1の位置合わせ孔12側の側縁11aから1.
2cmの位置に側縁11aに対して平行に第1のミシン
目14が形成され、第1のミシン目14に対して幅方向
中心側に間隔2cmを隔てて第2のミシン目15が形成
されている。剥離シート11の表面の第2の位置合わせ
孔13と第2のミシン目15との間には、7.6cm×
5.5cmの幅方向に長いラベル16が、裏面に塗布さ
れた粘着剤により剥離可能に貼付けられている。
【0016】第1の台紙10の形成は、図4に示すよう
に、長尺状の第1の剥離シート11にラベル材が全面に
貼付けられかつ第1及び第2の位置合わせ孔12,13
が形成された連続したタック紙(例えば、リンテック社
製55Kg)を用い、加工機を用いて行われる。まず、
タック紙に第1及び第2のミシン目14,15を加工す
ると共に長さ方向に6.4cm間隔でかつ幅方向の両側
縁間に延びる切断ミシン目17を加工し、さらに抜き加
工によりラベル形に打ち抜き、ラベル以外のカス部を除
去し、折り仕様にて仕上げられる。ただし、タック紙
は、上記したものに限らない。
に、長尺状の第1の剥離シート11にラベル材が全面に
貼付けられかつ第1及び第2の位置合わせ孔12,13
が形成された連続したタック紙(例えば、リンテック社
製55Kg)を用い、加工機を用いて行われる。まず、
タック紙に第1及び第2のミシン目14,15を加工す
ると共に長さ方向に6.4cm間隔でかつ幅方向の両側
縁間に延びる切断ミシン目17を加工し、さらに抜き加
工によりラベル形に打ち抜き、ラベル以外のカス部を除
去し、折り仕様にて仕上げられる。ただし、タック紙
は、上記したものに限らない。
【0017】第2の台紙20は、図3(b)に示すよう
に、上記台紙を用いた11.5cm×6.4cmの長方
形の第2の剥離シート21を有し、その幅方向に対向す
る一対の側縁21a,21bの近傍の上記第1及び第2
の位置合わせ孔12,13と同一位置に、第3及び第4
の位置合わせ孔22,23が長手方向に等間隔に形成さ
れている。第2の剥離シート21は、上記第1の剥離シ
ート11の第1のミシン目14と第2の位置合わせ孔1
3側の側縁11b間距離と等しい略11.5cm幅にな
っている。また、側縁21aから間隔2.0cmを隔て
て側縁21aに平行に第3のミシン目24が形成されて
いる。第2の剥離シート21表面の第3のミシン目24
と第4の位置合わせ孔23との間の上記ラベル16と略
同一位置には、7.6cm×5.5cmの透明フィルム
25が、裏面に塗布された粘着剤により剥離可能に貼付
けられている。透明フィルム25は、ポリエステル、ポ
リプロピレン、ポリエチレン、透明塩化ビニール等のプ
ラスチックフィルムである。第3のミシン目24から幅
方向中央側に略1cm離れた位置には、透明フィルム2
5の貼付け部分に重複して第2の剥離シート21を切断
したスリット26が形成されている。
に、上記台紙を用いた11.5cm×6.4cmの長方
形の第2の剥離シート21を有し、その幅方向に対向す
る一対の側縁21a,21bの近傍の上記第1及び第2
の位置合わせ孔12,13と同一位置に、第3及び第4
の位置合わせ孔22,23が長手方向に等間隔に形成さ
れている。第2の剥離シート21は、上記第1の剥離シ
ート11の第1のミシン目14と第2の位置合わせ孔1
3側の側縁11b間距離と等しい略11.5cm幅にな
っている。また、側縁21aから間隔2.0cmを隔て
て側縁21aに平行に第3のミシン目24が形成されて
いる。第2の剥離シート21表面の第3のミシン目24
と第4の位置合わせ孔23との間の上記ラベル16と略
同一位置には、7.6cm×5.5cmの透明フィルム
25が、裏面に塗布された粘着剤により剥離可能に貼付
けられている。透明フィルム25は、ポリエステル、ポ
リプロピレン、ポリエチレン、透明塩化ビニール等のプ
ラスチックフィルムである。第3のミシン目24から幅
方向中央側に略1cm離れた位置には、透明フィルム2
5の貼付け部分に重複して第2の剥離シート21を切断
したスリット26が形成されている。
【0018】第2の台紙20の形成は、図4に示すよう
に(裏面を示す)、長尺状の第2の剥離シート21にラ
ベル材が全面に貼付けられかつ第3及び第4の位置合わ
せ孔22,23が形成された連続したタック紙(例え
ば、リンテック社製PET50(A)PLシン11Y
C)を用い、加工機を用いて行われる。まず、タック紙
に第3のミシン目24を加工すると共に長さ方向に6.
4cm間隔でかつ幅方向に延びる第2の切断ミシン目2
7を加工し、タック紙を切断したスリット26を形成
し、さらに抜き加工により透明フィルム形に打ち抜き、
透明フィルム25以外のカス部を除去し、折り仕様にて
仕上げられる。
に(裏面を示す)、長尺状の第2の剥離シート21にラ
ベル材が全面に貼付けられかつ第3及び第4の位置合わ
せ孔22,23が形成された連続したタック紙(例え
ば、リンテック社製PET50(A)PLシン11Y
C)を用い、加工機を用いて行われる。まず、タック紙
に第3のミシン目24を加工すると共に長さ方向に6.
4cm間隔でかつ幅方向に延びる第2の切断ミシン目2
7を加工し、タック紙を切断したスリット26を形成
し、さらに抜き加工により透明フィルム形に打ち抜き、
透明フィルム25以外のカス部を除去し、折り仕様にて
仕上げられる。
【0019】次に、図4に示すように、第2の台紙20
を裏返して剥離シート21の透明フィルム25貼付けの
反対面側を表とし、その側縁21aを第1の台紙10の
側縁11aと対向させると共に、側縁11bと側縁21
bとが反対位置になるように第1及び第2の台紙10,
20を配置させる。第1の台紙10を上にして、第1の
位置合わせ孔12と第3の位置合わせ孔22を位置合わ
せして第2の台紙20に重ね合わせる。第2の台紙20
の重ね合わせ部分Kにのり付けを行い、第1の台紙10
に貼付けることにより、図5に示すように、長尺形状の
透明フィルム被覆型ラベルが得られる。第1の台紙10
と第2の台紙20の貼合わせは、貼合わせ機を用いて連
続的に行われる。この透明フィルム被覆型ラベルを切断
ミシン目17,27に沿って分離することにより、図1
に示すような個別の透明フィルム被覆型ラベルが得られ
る。
を裏返して剥離シート21の透明フィルム25貼付けの
反対面側を表とし、その側縁21aを第1の台紙10の
側縁11aと対向させると共に、側縁11bと側縁21
bとが反対位置になるように第1及び第2の台紙10,
20を配置させる。第1の台紙10を上にして、第1の
位置合わせ孔12と第3の位置合わせ孔22を位置合わ
せして第2の台紙20に重ね合わせる。第2の台紙20
の重ね合わせ部分Kにのり付けを行い、第1の台紙10
に貼付けることにより、図5に示すように、長尺形状の
透明フィルム被覆型ラベルが得られる。第1の台紙10
と第2の台紙20の貼合わせは、貼合わせ機を用いて連
続的に行われる。この透明フィルム被覆型ラベルを切断
ミシン目17,27に沿って分離することにより、図1
に示すような個別の透明フィルム被覆型ラベルが得られ
る。
【0020】以上のような構成の透明フィルム被覆型ラ
ベルは、第1の台紙10と、第2の台紙20とが貼合わ
されて1枚のシートになっているため、ラベル16にプ
リンタによる種々の印字を容易に行うことができる。特
に、小量のラベルに対して種々の印字を行うことができ
る。また、透明フィルム被覆型ラベルの製造も、長尺状
の第1の台紙10と第2の台紙20を個別に作成した
後、両者を合わせて貼合わせるのみなので、簡易に行う
ことができ、透明フィルム被覆型ラベルを安価に提供す
ることができる。
ベルは、第1の台紙10と、第2の台紙20とが貼合わ
されて1枚のシートになっているため、ラベル16にプ
リンタによる種々の印字を容易に行うことができる。特
に、小量のラベルに対して種々の印字を行うことができ
る。また、透明フィルム被覆型ラベルの製造も、長尺状
の第1の台紙10と第2の台紙20を個別に作成した
後、両者を合わせて貼合わせるのみなので、簡易に行う
ことができ、透明フィルム被覆型ラベルを安価に提供す
ることができる。
【0021】つぎに、上記透明フィルム被覆型ラベルの
使用方法について図面を用いて説明する。まず、透明フ
ィルム被覆型ラベルを第1のミシン目14で折り曲げ
て、図6に示すように、第1の台紙10上に第2の台紙
20を重ねる。これにより第2の位置合わせ孔13と、
第4の位置合わせ孔23が位置合わせされ、第2のミシ
ン目15と第3のミシン目24が重ね合わされ、かつラ
ベル16の上側に剥離シート21を介して透明フィルム
25が重なって配置される。つぎに、第1の台紙10と
第2の台紙20を位置合わせ固定した状態で、図7に示
すように、第2の台紙20のスリット26から第4の位
置合わせ孔23側端部までの部分を、スリット26側か
ら透明フィルム25から剥離しつつ、図8に示すよう
に、露出した透明フィルム25部分を、ラベル16を含
む第1の台紙10上に貼付ける。これにより、透明フィ
ルム25を、ラベル16から位置ずれすることなく、ラ
ベル16を含む第1の台紙10上に貼付けることができ
る。
使用方法について図面を用いて説明する。まず、透明フ
ィルム被覆型ラベルを第1のミシン目14で折り曲げ
て、図6に示すように、第1の台紙10上に第2の台紙
20を重ねる。これにより第2の位置合わせ孔13と、
第4の位置合わせ孔23が位置合わせされ、第2のミシ
ン目15と第3のミシン目24が重ね合わされ、かつラ
ベル16の上側に剥離シート21を介して透明フィルム
25が重なって配置される。つぎに、第1の台紙10と
第2の台紙20を位置合わせ固定した状態で、図7に示
すように、第2の台紙20のスリット26から第4の位
置合わせ孔23側端部までの部分を、スリット26側か
ら透明フィルム25から剥離しつつ、図8に示すよう
に、露出した透明フィルム25部分を、ラベル16を含
む第1の台紙10上に貼付ける。これにより、透明フィ
ルム25を、ラベル16から位置ずれすることなく、ラ
ベル16を含む第1の台紙10上に貼付けることができ
る。
【0022】つぎに、図9に示すように、第2のミシン
目15及び第3のミシン目24から貼合わせ部分側の台
紙部分を切断して分離する。つぎに、第2の台紙20の
スリット26から第3のミシン目24までの部分を除去
しつつ、露出した残りの透明フィルム部分を、ラベル1
6を含む第1の台紙10上に貼付ける。これにより、図
10に示すように、透明フィルム25に被覆されて一体
となったラベル16が第1の剥離シート11上に得られ
る。以上に説明したように、本実施形態においては、印
字されたラベル16を透明フィルム25により機械等を
用いずに簡単かつ安価に被覆することができるため、ラ
ベル16の汚れを簡単に防止でき非常に便利である。
目15及び第3のミシン目24から貼合わせ部分側の台
紙部分を切断して分離する。つぎに、第2の台紙20の
スリット26から第3のミシン目24までの部分を除去
しつつ、露出した残りの透明フィルム部分を、ラベル1
6を含む第1の台紙10上に貼付ける。これにより、図
10に示すように、透明フィルム25に被覆されて一体
となったラベル16が第1の剥離シート11上に得られ
る。以上に説明したように、本実施形態においては、印
字されたラベル16を透明フィルム25により機械等を
用いずに簡単かつ安価に被覆することができるため、ラ
ベル16の汚れを簡単に防止でき非常に便利である。
【0023】なお、上記透明フィルム被覆型ラベルの使
用方法では、第1の台紙10と第2の台紙20を位置合
わせ固定した状態で、まず、第2の台紙20のスリット
26から第4の位置合わせ孔23側端部までの部分をス
リット側から透明フィルム25から剥離しつつ、露出し
た透明フィルム25部分を、ラベル16を含む第1の台
紙10上に貼付けているが、これに代えて、まず第2の
ミシン目15及び第3のミシン目24から貼合わせ部分
側の台紙部分を切断して分離した後、上記作業を行うよ
うにしてもよい
用方法では、第1の台紙10と第2の台紙20を位置合
わせ固定した状態で、まず、第2の台紙20のスリット
26から第4の位置合わせ孔23側端部までの部分をス
リット側から透明フィルム25から剥離しつつ、露出し
た透明フィルム25部分を、ラベル16を含む第1の台
紙10上に貼付けているが、これに代えて、まず第2の
ミシン目15及び第3のミシン目24から貼合わせ部分
側の台紙部分を切断して分離した後、上記作業を行うよ
うにしてもよい
【0024】なお、上記実施形態においては、ラベル1
6と透明フィルム25は略同一寸法にされているが、透
明フィルム25をラベル16より大きくしてもよく、こ
の場合はオーバーラミネートとなりラベル16の被覆が
確実に行われる。また、この場合は、第1の台紙10と
第2の台紙20の重ね合わせの際の多少の位置ずれがあ
っても、透明フィルム25によるラベル16の被覆が確
実に行われる。
6と透明フィルム25は略同一寸法にされているが、透
明フィルム25をラベル16より大きくしてもよく、こ
の場合はオーバーラミネートとなりラベル16の被覆が
確実に行われる。また、この場合は、第1の台紙10と
第2の台紙20の重ね合わせの際の多少の位置ずれがあ
っても、透明フィルム25によるラベル16の被覆が確
実に行われる。
【0025】なお、上記実施形態において示した透明フ
ィルム被覆型ラベルの厚み及び各部分の寸法について
は、上記したものに限るものではない。また、上記実施
形態においては、ラベルに印字する場合について説明し
たが、ラベルに最初から印刷してあってもよく、また透
明フィルムにも印刷してもよい。
ィルム被覆型ラベルの厚み及び各部分の寸法について
は、上記したものに限るものではない。また、上記実施
形態においては、ラベルに印字する場合について説明し
たが、ラベルに最初から印刷してあってもよく、また透
明フィルムにも印刷してもよい。
【図1】本発明の一実施の形態に係る透明フィルム被覆
型ラベルを示す正面図である。
型ラベルを示す正面図である。
【図2】同透明フィルム被覆型ラベルを示す側面図であ
る。
る。
【図3】同透明フィルム被覆型ラベルの第1の台紙及び
第2の台紙を示す正面図である。
第2の台紙を示す正面図である。
【図4】第1の台紙と裏返しにした第2の台紙を示す正
面図である。
面図である。
【図5】第1の台紙と裏返しにした第2の台紙を重ねて
貼合わせた状態を示す正面図である。
貼合わせた状態を示す正面図である。
【図6】第2の台紙を折り返して第1の台紙に重ね合わ
せた状態を示す正面図及び側面図である。
せた状態を示す正面図及び側面図である。
【図7】第2の台紙と第1の台紙の貼合わせ部分を除去
しようとする状態を示す正面図及び側面図である。
しようとする状態を示す正面図及び側面図である。
【図8】第2の台紙の第3のミシン目とスリット間の部
分を透明フィルムから剥離しようとする状態を示す正面
図及び側面図である。
分を透明フィルムから剥離しようとする状態を示す正面
図及び側面図である。
【図9】第2の台紙の残りの部分を透明フィルムから剥
離しようとする状態を示す正面図及び側面図である。
離しようとする状態を示す正面図及び側面図である。
【図10】第1の台紙上でラベルを透明フィルムにより
被覆した状態を示す正面図及び側面図である。
被覆した状態を示す正面図及び側面図である。
【符号の説明】 10…第1の台紙、11…第1の剥離シート、11a,
11b…側縁、12…第1の位置合わせ孔、13…第2
の位置合わせ孔、14…第1のミシン目、15…第2の
ミシン目、16…ラベル、17…切断ミシン目、20…
第2の台紙、21…第2の剥離シート、21a,21b
…側縁、22…第3の位置合わせ孔、23…第4の位置
合わせ孔、24…第3のミシン目、25…透明フィル
ム、26…スリット、27…第2の切断ミシン目。
11b…側縁、12…第1の位置合わせ孔、13…第2
の位置合わせ孔、14…第1のミシン目、15…第2の
ミシン目、16…ラベル、17…切断ミシン目、20…
第2の台紙、21…第2の剥離シート、21a,21b
…側縁、22…第3の位置合わせ孔、23…第4の位置
合わせ孔、24…第3のミシン目、25…透明フィル
ム、26…スリット、27…第2の切断ミシン目。
Claims (4)
- 【請求項1】 長方形の第1の剥離シートの対向する一
対の側縁の近傍に該側縁に沿って配設した第1及び第2
の位置合わせ孔を有し、該第1の位置合わせ孔近傍に前
記側縁に平行に第1のミシン目を設けると共に該第1の
ミシン目に対して前記第2の位置合わせ孔側に所定間隔
を隔てて第2のミシン目を設け、かつ前記第2の位置合
わせ孔と該第2のミシン目との間の所定位置に裏面に塗
布された粘着剤により剥離可能に貼付けられたラベルを
有する第1の台紙と、 前記第1の剥離シートの第2の位置合わせ孔側の側縁と
前記第1のミシン目との間の距離と一辺の長さが略等し
い2の剥離シートの、該一辺方向の対向する一対の側縁
の近傍の前記第1及び第2の位置合わせ孔と略同一位置
に第3及び第4の位置合わせ孔を有し、該第3の位置合
わせ孔近傍に前記側縁に平行に第3のミシン目を設け、
かつ前記第4の位置合わせ孔と該第3のミシン目との間
の前記ラベルと略同一位置に裏面に塗布された粘着剤に
より剥離可能に貼付けられた透明フィルムを有し、該透
明フィルム貼付け部分に重複して前記第2の剥離シート
を切断して形成されたスリットを設けた第2の台紙とを
備え、 前記第1の台紙のラベル貼付け側の反対面と、前記第2
の台紙の透明フィルム貼付け側の反対面と対向させ、前
記第1の位置合わせ孔と第3の位置合わせ孔を位置合わ
せすると共に前記第2の位置合わせ孔と第4の位置合わ
せ孔を反対方向に配置させた状態で第1及び第2の台紙
が重ね合され、重ね合わせ部分が接着剤で貼合わされた
ことを特徴とする透明フィルム被覆型ラベル。 - 【請求項2】 前記請求項1に記載の透明フィルム被覆
型ラベルにおいて、 前記透明フィルムが前記ラベルより大きいことを特徴と
する透明フィルム被覆型ラベル。 - 【請求項3】 長手方向に連続して延びる長尺状の第1
の剥離シートとその表面に裏面に塗布された粘着剤によ
り剥離可能に貼合わされたラベル素材とを備えてなるラ
ベル台紙に、幅方向の両側縁近傍に該側縁に沿って第1
及び第2の位置合わせ孔を形成し、該第1の位置合わせ
孔近傍に前記側縁に平行に第1のミシン目を形成し、該
第1のミシン目に対して幅方向中心側に所定間隔を隔て
て第2のミシン目を形成し、かつ長手方向に等間隔で幅
方向の両側縁間に延びた横ミシン目を形成し、前記第2
の位置合わせ孔と該第2のミシン目と該横ミシン目との
間の所定位置に抜き加工により長方形のラベル部分を形
成し他の部分のラベル素材を剥離して第1の台紙を形成
し、 前記第1の剥離シートの前記第2の位置合わせ孔側の側
縁と前記第1のミシン目との間の距離と略等しい幅の長
尺状の第2の剥離シートと、該第2の剥離シートの表面
に裏面に塗布された粘着剤により剥離可能に貼合わされ
た透明フィルム素材とを備えてなる透明フィルム台紙
に、幅方向の両側縁近傍に前記第1及び第2の位置合わ
せ孔と略同一位置に第3及び第4の位置合わせ孔を形成
し、第3の位置合わせ孔近傍に側縁から前記所定間隔を
隔てて平行に第3のミシン目を形成すると共に長手方向
に前記等間隔で第2横ミシン目を形成し、前記第4の位
置合わせ孔と前記第3のミシン目と前記第2横ミシン目
との間の前記ラベルと略同一位置に抜き加工により長方
形の透明フィルム部分を形成して他の透明フィルム素材
を剥離除去し、該透明フィルム貼付け部分に重複して前
記第2の剥離シートを切断してスリットを設けることに
より第2の台紙を形成し、 前記第1の台紙のラベル貼付け側の反対面と、前記第2
の台紙の透明フィルム貼付け側の反対面とを対向させ、
前記第1の位置合わせ孔と第3の位置合わせ孔を位置合
わせすると共に前記第2の位置合わせ孔と第4の位置合
わせ孔を反対方向に配置させた状態で該第1及び第2の
台紙を重ね合せ、重ね合わせ部分を接着剤で貼合わせる
ようにしたことを特徴とする透明フィルム被覆型ラベル
の製造方法。 - 【請求項4】 前記請求項3に記載の透明フィルム被覆
型ラベルの製造方法において、前記透明フィルムを前記
ラベルより大きくしたことを特徴とする透明フィルム被
覆型ラベルの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2662498A JPH11212465A (ja) | 1998-01-23 | 1998-01-23 | 透明フィルム被覆型ラベル及びその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2662498A JPH11212465A (ja) | 1998-01-23 | 1998-01-23 | 透明フィルム被覆型ラベル及びその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11212465A true JPH11212465A (ja) | 1999-08-06 |
Family
ID=12198629
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2662498A Pending JPH11212465A (ja) | 1998-01-23 | 1998-01-23 | 透明フィルム被覆型ラベル及びその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11212465A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7604116B2 (en) | 2002-09-18 | 2009-10-20 | Graphic Packaging International, Inc. | Three piece basket carrier |
KR102084894B1 (ko) * | 2019-10-15 | 2020-03-04 | 김주환 | 투명이형층과 함께 사용하는 점착 라벨태그 |
-
1998
- 1998-01-23 JP JP2662498A patent/JPH11212465A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7604116B2 (en) | 2002-09-18 | 2009-10-20 | Graphic Packaging International, Inc. | Three piece basket carrier |
KR102084894B1 (ko) * | 2019-10-15 | 2020-03-04 | 김주환 | 투명이형층과 함께 사용하는 점착 라벨태그 |
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