JPH11212362A - 現像装置 - Google Patents
現像装置Info
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- JPH11212362A JPH11212362A JP10022835A JP2283598A JPH11212362A JP H11212362 A JPH11212362 A JP H11212362A JP 10022835 A JP10022835 A JP 10022835A JP 2283598 A JP2283598 A JP 2283598A JP H11212362 A JPH11212362 A JP H11212362A
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- Japan
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- developer
- toner
- developing
- brush
- sleeve
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- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/06—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing
- G03G15/08—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer
- G03G15/0806—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller
- G03G15/081—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for developing using a solid developer, e.g. powder developer on a donor element, e.g. belt, roller characterised by the developer handling means after the supply and before the regulating, e.g. means for preventing developer blocking
-
- G—PHYSICS
- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G2215/00—Apparatus for electrophotographic processes
- G03G2215/06—Developing structures, details
- G03G2215/0634—Developing device
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- Physics & Mathematics (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 一成分現像剤の非磁性トナーを良好に帯電し
て、高品位な画像を得ることができ、しかも、トナーの
現像スリーブへの供給時等にトナーへの負荷を低減し
て、低ストレスコートを実現することができる現像装置
にある。 【解決手段】 現像装置は、感光ドラム11と現像スリ
ーブ1とが対向した現像部よりもスリーブ1の回転方向
上流側に、これに非接触な回転するトナー供給ブラシ4
を設置し、これらの対向部よりもブラシ4の回転方向上
流側にブラシ4に接触するトナー帯電部材5を設置し
て、ブラシ4と帯電部材5の間の下流側の離間領域で放
電により、ブラシ4に担持した非磁性トナーを帯電し、
ブラシ4とスリーブ1との間に形成した電界により、こ
の帯電されたトナーをスリーブ1に非接触に供給する。
さらに現像部よりスリーブ1の回転方向下流側にこれと
非接触に回収ローラ9を配置し、この間に形成した電界
により、スリーブ1上の現像残りのトナーを非接触に回
収する。
て、高品位な画像を得ることができ、しかも、トナーの
現像スリーブへの供給時等にトナーへの負荷を低減し
て、低ストレスコートを実現することができる現像装置
にある。 【解決手段】 現像装置は、感光ドラム11と現像スリ
ーブ1とが対向した現像部よりもスリーブ1の回転方向
上流側に、これに非接触な回転するトナー供給ブラシ4
を設置し、これらの対向部よりもブラシ4の回転方向上
流側にブラシ4に接触するトナー帯電部材5を設置し
て、ブラシ4と帯電部材5の間の下流側の離間領域で放
電により、ブラシ4に担持した非磁性トナーを帯電し、
ブラシ4とスリーブ1との間に形成した電界により、こ
の帯電されたトナーをスリーブ1に非接触に供給する。
さらに現像部よりスリーブ1の回転方向下流側にこれと
非接触に回収ローラ9を配置し、この間に形成した電界
により、スリーブ1上の現像残りのトナーを非接触に回
収する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真装置およ
び静電記録装置等の画像形成装置に用いられる現像装置
に関する。
び静電記録装置等の画像形成装置に用いられる現像装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子写真方式を利用した画像形成
装置においては、像担持体に静電潜像を形成し、これを
現像してトナー像として可視化し、そのトナー像を転写
材上に転写して画像を得ている。
装置においては、像担持体に静電潜像を形成し、これを
現像してトナー像として可視化し、そのトナー像を転写
材上に転写して画像を得ている。
【0003】上記の現像方法としては、一般に、磁性ト
ナーのみからなる一成分現像剤を用いた一成分現像法
と、磁性粒子(磁性キャリア)とトナーからなる二成分
現像剤を用いた二成分現像法とがあるが、一成分現像法
の方が、現像装置の構成が簡単であり、メンテナンスが
容易である等のメリットがあり、現在、この一成分現像
法に基づく一成分現像装置が種々提案され、また実用化
されている。
ナーのみからなる一成分現像剤を用いた一成分現像法
と、磁性粒子(磁性キャリア)とトナーからなる二成分
現像剤を用いた二成分現像法とがあるが、一成分現像法
の方が、現像装置の構成が簡単であり、メンテナンスが
容易である等のメリットがあり、現在、この一成分現像
法に基づく一成分現像装置が種々提案され、また実用化
されている。
【0004】また、特開昭58−116559で示され
るような、非磁性トナーのみからなる非磁性一成分現像
法による現像法も提案されており、近年の画像のカラー
化に対応すべく、高品質なカラー画像を得ることが可能
な上、低コストでかつ小型の現像装置が実用化されてい
る。
るような、非磁性トナーのみからなる非磁性一成分現像
法による現像法も提案されており、近年の画像のカラー
化に対応すべく、高品質なカラー画像を得ることが可能
な上、低コストでかつ小型の現像装置が実用化されてい
る。
【0005】一例として図7に非磁性一成分現像装置を
示す。図7の現像装置では、一成分現像剤の非磁性トナ
ーを収容した現像容器3に、トナー担持体として矢印方
向に回転する円筒状の非磁性現像スリーブ1を設置し、
この現像スリーブ1にトナー供給回収ローラ14および
現像剤規制部材としての規制ブレード13を当接設置し
ている。
示す。図7の現像装置では、一成分現像剤の非磁性トナ
ーを収容した現像容器3に、トナー担持体として矢印方
向に回転する円筒状の非磁性現像スリーブ1を設置し、
この現像スリーブ1にトナー供給回収ローラ14および
現像剤規制部材としての規制ブレード13を当接設置し
ている。
【0006】トナー供給回収ローラ14は、SUS等の
芯金14aの外周面上にウレタンフォーム等の弾性部材
14bを被覆して形成されており、現像スリーブ1と摺
擦しながら回転して、現像容器3内に収容されている非
磁性トナーを現像スリーブ1の表面に供給するととも
に、図示しない感光ドラムと対向した現像部での現像に
寄与せず、現像スリーブ1の回転にともない現像容器3
内に戻された非磁性トナーを現像スリーブ1の表面から
掻き落とす作用を有している。
芯金14aの外周面上にウレタンフォーム等の弾性部材
14bを被覆して形成されており、現像スリーブ1と摺
擦しながら回転して、現像容器3内に収容されている非
磁性トナーを現像スリーブ1の表面に供給するととも
に、図示しない感光ドラムと対向した現像部での現像に
寄与せず、現像スリーブ1の回転にともない現像容器3
内に戻された非磁性トナーを現像スリーブ1の表面から
掻き落とす作用を有している。
【0007】規制ブレード13は、現像容器3に取り付
けたリン青銅等からなる支持部材13aにウレタンゴム
等の弾性部材13bを接着してなっており、弾性部材1
3bを現像スリーブ1の表面に弾性当接することによ
り、現像スリーブ1上に担持されたトナーを規制して、
トナーの薄層に形成するとともにトナーに摩擦帯電電荷
を付与している。
けたリン青銅等からなる支持部材13aにウレタンゴム
等の弾性部材13bを接着してなっており、弾性部材1
3bを現像スリーブ1の表面に弾性当接することによ
り、現像スリーブ1上に担持されたトナーを規制して、
トナーの薄層に形成するとともにトナーに摩擦帯電電荷
を付与している。
【0008】以上の構成により、現像装置は、現像スリ
ーブ1上に帯電した非磁性トナーの薄層を良好に形成し
て、感光ドラムの表面に形成された静電潜像の現像に供
給することができ、潜像の良好な現像が可能となった。
ーブ1上に帯電した非磁性トナーの薄層を良好に形成し
て、感光ドラムの表面に形成された静電潜像の現像に供
給することができ、潜像の良好な現像が可能となった。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
非磁性一成分現像装置では、トナーへの電荷付与を、現
像スリーブ1上のトナーが規制ブレード13を通過する
際の規制ブレード13もしくは現像スリーブ1との接触
摩擦によって行っているため、現像スリーブ1上の層状
のトナーのうち、規制ブレード13および現像スリーブ
1の近傍を通過するトナーには良好に電荷を付与するこ
とができるが、トナー層の内部に存在するトナーには十
分な電荷を付与することが難しい。
非磁性一成分現像装置では、トナーへの電荷付与を、現
像スリーブ1上のトナーが規制ブレード13を通過する
際の規制ブレード13もしくは現像スリーブ1との接触
摩擦によって行っているため、現像スリーブ1上の層状
のトナーのうち、規制ブレード13および現像スリーブ
1の近傍を通過するトナーには良好に電荷を付与するこ
とができるが、トナー層の内部に存在するトナーには十
分な電荷を付与することが難しい。
【0010】このため、場合によっては、規制により現
像スリーブ1上に形成される薄層状のトナー層の帯電量
分布に偏りが生じ、トナー層内に未帯電トナーや反転ト
ナーが存在することになる。この未帯電トナーや反転ト
ナーは、カブリ等の画像不良を引き起こす原因となる。
像スリーブ1上に形成される薄層状のトナー層の帯電量
分布に偏りが生じ、トナー層内に未帯電トナーや反転ト
ナーが存在することになる。この未帯電トナーや反転ト
ナーは、カブリ等の画像不良を引き起こす原因となる。
【0011】この未帯電トナーや反転トナーをなくし、
トナー層内の全てのトナーに一定以上の電荷の付与を行
うには、規制ブレード13の現像スリーブ1との当接圧
を高くし、そこを通過するトナーの量を少量にして、規
制ブレード13および現像スリーブ1との接触の機会を
増大させる必要がある。
トナー層内の全てのトナーに一定以上の電荷の付与を行
うには、規制ブレード13の現像スリーブ1との当接圧
を高くし、そこを通過するトナーの量を少量にして、規
制ブレード13および現像スリーブ1との接触の機会を
増大させる必要がある。
【0012】しかしながら、十分な濃度の画像を形成す
るには、ある程度のトナー量が必要であり、規制ブレー
ド13の当接圧の増大によるトナー層の薄層化にも限界
がある。また、規制ブレード13の当接圧の増大は、ト
ナーにかかる機械的な負荷が極めて大きくなる問題もあ
る。
るには、ある程度のトナー量が必要であり、規制ブレー
ド13の当接圧の増大によるトナー層の薄層化にも限界
がある。また、規制ブレード13の当接圧の増大は、ト
ナーにかかる機械的な負荷が極めて大きくなる問題もあ
る。
【0013】また、現像スリーブ1に当接したトナー供
給回収ローラ14を摺擦することにより、現像スリーブ
1への新たなトナーの供給と現像残りのトナーの回収を
行っているため、トナー供給ローラ14の配置位置やロ
ーラ14の回転方向によっては、現像残りのトナーを完
全に回収することができない場合があった。
給回収ローラ14を摺擦することにより、現像スリーブ
1への新たなトナーの供給と現像残りのトナーの回収を
行っているため、トナー供給ローラ14の配置位置やロ
ーラ14の回転方向によっては、現像残りのトナーを完
全に回収することができない場合があった。
【0014】現像残りのトナーが回収されずに現像スリ
ーブ1上に残留したままであると、その残留したトナー
は、再度、規制ブレード13および現像スリーブ1間を
通過して帯電を受けることになる。この再帯電でトナー
が過度の電荷付与を受けた場合、現像スリーブ1との付
着力が増加するので、現像部で現像スリーブ1から離脱
しにくく、再び現像に供されずに現像容器3内に戻され
ることがある。
ーブ1上に残留したままであると、その残留したトナー
は、再度、規制ブレード13および現像スリーブ1間を
通過して帯電を受けることになる。この再帯電でトナー
が過度の電荷付与を受けた場合、現像スリーブ1との付
着力が増加するので、現像部で現像スリーブ1から離脱
しにくく、再び現像に供されずに現像容器3内に戻され
ることがある。
【0015】このようにして、現像スリーブ1上の現像
残りのトナーがその表面に拘束されたまま、供給回収ロ
ーラ14および規制ブレード13を何度も通過すると、
その都度受ける機械的な負荷とそのとき発生する熱の蓄
積により、トナーの形状が徐々に変化し、トナーの帯電
量や流動性の制御をしている外添剤等がトナー内に埋め
込まれ、トナーが劣化する。
残りのトナーがその表面に拘束されたまま、供給回収ロ
ーラ14および規制ブレード13を何度も通過すると、
その都度受ける機械的な負荷とそのとき発生する熱の蓄
積により、トナーの形状が徐々に変化し、トナーの帯電
量や流動性の制御をしている外添剤等がトナー内に埋め
込まれ、トナーが劣化する。
【0016】この劣化トナーは、所望の帯電特性と流動
性が得られず、画像形成プロセス中、多くの問題を引き
起こすことになる。
性が得られず、画像形成プロセス中、多くの問題を引き
起こすことになる。
【0017】たとえば現像スリーブ1上に劣化トナーの
量が増加すると、新たなトナーの供給が妨げられ、規制
後の現像スリーブ1上のトナー量が減少して現像性が低
下することがある。また、一度劣化したトナーがトナー
回収ローラによって現像容器3内に回収された後、再度
現像スリーブ1に供給されても、所望の帯電特性と流動
性を得ることができないため、良好な現像性が得られ
ず、さらには転写時に中抜け等の転写不良を起こすこと
になる。
量が増加すると、新たなトナーの供給が妨げられ、規制
後の現像スリーブ1上のトナー量が減少して現像性が低
下することがある。また、一度劣化したトナーがトナー
回収ローラによって現像容器3内に回収された後、再度
現像スリーブ1に供給されても、所望の帯電特性と流動
性を得ることができないため、良好な現像性が得られ
ず、さらには転写時に中抜け等の転写不良を起こすこと
になる。
【0018】さらに、これらの劣化トナーが規制ブレー
ド13の当接部の表面や現像スリーブ1の表面に融着す
ると、現像スリーブ1上のトナー層にスジ等のコート不
良が発生するとともに、現像スリーブ1に新たに供給さ
れたトナーへの電荷付与を阻害するため、未帯電トナー
を現像部に搬送することになり、カブリ、ムラ等の画像
不良を発生させることがある。
ド13の当接部の表面や現像スリーブ1の表面に融着す
ると、現像スリーブ1上のトナー層にスジ等のコート不
良が発生するとともに、現像スリーブ1に新たに供給さ
れたトナーへの電荷付与を阻害するため、未帯電トナー
を現像部に搬送することになり、カブリ、ムラ等の画像
不良を発生させることがある。
【0019】一方、トナー供給回収ローラ14の現像ス
リーブ11に対する摺擦が長時間に及ぶと、ローラ14
自身の摩耗、損傷、トナーの目詰まり等が発生し、トナ
ー供給回収ローラ14としての役割が不十分となり、良
好なトナー供給ができなくなることもある。
リーブ11に対する摺擦が長時間に及ぶと、ローラ14
自身の摩耗、損傷、トナーの目詰まり等が発生し、トナ
ー供給回収ローラ14としての役割が不十分となり、良
好なトナー供給ができなくなることもある。
【0020】このように非磁性トナーを用いた現像装置
は、簡易な構成でありながら良好な現像を行うことが可
能であるが、トナーおよび現像装置の耐久性、安定性が
乏しく、トナーの補給の際に現像装置を丸ごと交換する
カートリッジタイプの現像装置で主に利用されているだ
けで、複写機のようにトナー補給の必要時に随時補給し
ていくタイプの現像装置にはあまり採用されていなかっ
た。
は、簡易な構成でありながら良好な現像を行うことが可
能であるが、トナーおよび現像装置の耐久性、安定性が
乏しく、トナーの補給の際に現像装置を丸ごと交換する
カートリッジタイプの現像装置で主に利用されているだ
けで、複写機のようにトナー補給の必要時に随時補給し
ていくタイプの現像装置にはあまり採用されていなかっ
た。
【0021】本発明の目的は、一成分現像剤の非磁性ト
ナーを用いた現像により、未帯電トナーが現像に寄与し
ない高品位な画像形成を可能にするとともに、現像スリ
ーブへのトナーの供給時およびトナーへの電荷付与時に
トナーにかかる負荷を著しく低減して、トナーの低スト
レスコート実現し、トナー補給タイプの現像装置として
長期間にわたり使用可能な現像装置を提供することであ
る。
ナーを用いた現像により、未帯電トナーが現像に寄与し
ない高品位な画像形成を可能にするとともに、現像スリ
ーブへのトナーの供給時およびトナーへの電荷付与時に
トナーにかかる負荷を著しく低減して、トナーの低スト
レスコート実現し、トナー補給タイプの現像装置として
長期間にわたり使用可能な現像装置を提供することであ
る。
【0022】
【課題を解決するための手段】上記目的は、本発明にか
かる現像装置にて達成される。要約すれば、本発明は、
非磁性一成分現像剤を収容した現像容器と、前記現像容
器の開口部に像担持体と対向して回転自在に配置され、
供給された現像剤を担持して像担持体と対向した現像部
へ搬送する現像剤担持体と、前記現像部よりも現像剤担
持体の回転方向上流側に現像剤担持体に非接触でかつ回
転自在に配置され、現像剤を担持して現像剤担持体に供
給する現像剤供給部材と、現像剤担持体と現像剤供給部
材との対向部よりも現像剤供給部材の回転方向上流側
に、その一端を現像剤供給部材に接触して配置された現
像剤帯電部材と、前記現像剤供給部材との対向部よりも
現像剤担持体の回転方向下流でかつ前記現像部よりも現
像剤担持体の回転方向上流側に、現像剤担持体と接触し
て配置された現像剤規制部材と、前記現像部よりも現像
剤担持体の回転方向下流側に現像剤担持体と非接触に配
置された現像剤回収部材と、前記現像剤担持体、現像剤
供給部材および現像剤帯電部材のそれぞれに電圧を印加
するそれぞれの電源とを有し、前記現像剤供給部材と現
像剤帯電部材とは、現像剤供給部材の回転方向に対し
て、そらの接触領域に続く下流側の部分に離間領域を有
し、この離間領域において、前記現像剤供給部材上に担
持された現像剤に対し放電による帯電を行い、この帯電
された現像剤を、前記現像剤担持体と現像剤供給部材の
間に印加した電圧により形成される電界により、現像剤
担持体に非接触に供給することを特徴とする現像装置で
ある。
かる現像装置にて達成される。要約すれば、本発明は、
非磁性一成分現像剤を収容した現像容器と、前記現像容
器の開口部に像担持体と対向して回転自在に配置され、
供給された現像剤を担持して像担持体と対向した現像部
へ搬送する現像剤担持体と、前記現像部よりも現像剤担
持体の回転方向上流側に現像剤担持体に非接触でかつ回
転自在に配置され、現像剤を担持して現像剤担持体に供
給する現像剤供給部材と、現像剤担持体と現像剤供給部
材との対向部よりも現像剤供給部材の回転方向上流側
に、その一端を現像剤供給部材に接触して配置された現
像剤帯電部材と、前記現像剤供給部材との対向部よりも
現像剤担持体の回転方向下流でかつ前記現像部よりも現
像剤担持体の回転方向上流側に、現像剤担持体と接触し
て配置された現像剤規制部材と、前記現像部よりも現像
剤担持体の回転方向下流側に現像剤担持体と非接触に配
置された現像剤回収部材と、前記現像剤担持体、現像剤
供給部材および現像剤帯電部材のそれぞれに電圧を印加
するそれぞれの電源とを有し、前記現像剤供給部材と現
像剤帯電部材とは、現像剤供給部材の回転方向に対し
て、そらの接触領域に続く下流側の部分に離間領域を有
し、この離間領域において、前記現像剤供給部材上に担
持された現像剤に対し放電による帯電を行い、この帯電
された現像剤を、前記現像剤担持体と現像剤供給部材の
間に印加した電圧により形成される電界により、現像剤
担持体に非接触に供給することを特徴とする現像装置で
ある。
【0023】本発明によれば、前記現像剤帯電部材は、
現像剤材供給部材との間に、前記接触領域よりも現像剤
供給部材の回転方向下流側に向けて距離が拡大する離間
領域を形成する形状の導電性部材からなり、前記現像剤
帯電部材は、現像剤供給部側とは反対側に曲がる曲率を
有する。特に前記現像剤帯電部材はローラであり、さら
に前記現像剤供給部材はブラシローラである。また前記
現像剤帯電部材と現像剤供給部材との間に印加する電圧
を、前記離間領域に交番電界が形成される電圧とする。
現像剤材供給部材との間に、前記接触領域よりも現像剤
供給部材の回転方向下流側に向けて距離が拡大する離間
領域を形成する形状の導電性部材からなり、前記現像剤
帯電部材は、現像剤供給部側とは反対側に曲がる曲率を
有する。特に前記現像剤帯電部材はローラであり、さら
に前記現像剤供給部材はブラシローラである。また前記
現像剤帯電部材と現像剤供給部材との間に印加する電圧
を、前記離間領域に交番電界が形成される電圧とする。
【0024】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例を詳細に説明する。
施例を詳細に説明する。
【0025】実施例1 図1は、本発明の現像装置の一実施例を示す断面図であ
る。
る。
【0026】図1に示すように、本実施例の現像装置
は、一成分現像剤の非磁性トナーを収容した現像容器3
を有し、現像容器3の感光ドラム11と対面した開口部
に、矢印方向に回転する現像剤担持体としての現像スリ
ーブ1を備え、現像スリーブ1には、電源2より直流電
圧と交流電圧とを重畳した現像バイアスが印加されるよ
うになっている。この現像スリーブ1に対し、トナー供
給ブラシ4、トナー帯電部材5およびトナー規制部材
(弾性ブレード)8が設置され、さらに、現像容器3の
開口部から見て現像スリーブ1の奥側にトナー回収ロー
ラ9が、その下方に撹拌部材12が設置されている。ト
ナー回収ローラ9にはスクレーパ10が当接されてい
る。
は、一成分現像剤の非磁性トナーを収容した現像容器3
を有し、現像容器3の感光ドラム11と対面した開口部
に、矢印方向に回転する現像剤担持体としての現像スリ
ーブ1を備え、現像スリーブ1には、電源2より直流電
圧と交流電圧とを重畳した現像バイアスが印加されるよ
うになっている。この現像スリーブ1に対し、トナー供
給ブラシ4、トナー帯電部材5およびトナー規制部材
(弾性ブレード)8が設置され、さらに、現像容器3の
開口部から見て現像スリーブ1の奥側にトナー回収ロー
ラ9が、その下方に撹拌部材12が設置されている。ト
ナー回収ローラ9にはスクレーパ10が当接されてい
る。
【0027】トナー供給ブラシ4は、現像容器3に収容
した非磁性トナーを現像スリーブ1に供給するためのも
ので、現像スリーブ1の略下部に、これと約100μm
〜1mmの距離をあけて配置され、現像スリーブ1の回
転方向と同方向(現像スリーブ1との最近接部で逆方向
に移動する向き)に回転可能に配設されている。ブラシ
4の芯金にはバイアスを印加する電源6が接続され、現
像バイアスに直流電圧Vfを重畳した所望の電圧が印加
される。
した非磁性トナーを現像スリーブ1に供給するためのも
ので、現像スリーブ1の略下部に、これと約100μm
〜1mmの距離をあけて配置され、現像スリーブ1の回
転方向と同方向(現像スリーブ1との最近接部で逆方向
に移動する向き)に回転可能に配設されている。ブラシ
4の芯金にはバイアスを印加する電源6が接続され、現
像バイアスに直流電圧Vfを重畳した所望の電圧が印加
される。
【0028】本実施例では、トナー供給ブラシ4は、体
積抵抗率が106 〜108 Ωcmの中抵抗の電気的特性
を持つ導電性繊維を、SUS等の芯金に巻き付けたファ
ーブラシ(ブラシローラ)からなっており、導電性繊維
の植密度は2万本〜20万本/インチ2 、太さ1〜10
デニール/フィラメント、パイル長1〜10mmで、繊
維材質はナイロンもしくはレーヨンを用いた。
積抵抗率が106 〜108 Ωcmの中抵抗の電気的特性
を持つ導電性繊維を、SUS等の芯金に巻き付けたファ
ーブラシ(ブラシローラ)からなっており、導電性繊維
の植密度は2万本〜20万本/インチ2 、太さ1〜10
デニール/フィラメント、パイル長1〜10mmで、繊
維材質はナイロンもしくはレーヨンを用いた。
【0029】トナー帯電部材5は、現像スリーブ1の下
方の現像容器3の部分に、トナー供給ブラシ4に接触す
るように設けられている。トナー帯電部材5は、図2に
示すように、トナー供給ブラシ4とは反対の側に曲がる
曲率を有する薄板からなっており、トナー帯電部材5と
供給ブラシ4との間には、これらの接触領域Aに続くブ
ラシ4の回転方向下流側に、下流側に向けて徐々に距離
が大きくなる離間領域Bが形成されている。トナー帯電
部材5には電源7が接続され、現像バイアスに直流電圧
Vrを重畳した所望の電圧が印加される。
方の現像容器3の部分に、トナー供給ブラシ4に接触す
るように設けられている。トナー帯電部材5は、図2に
示すように、トナー供給ブラシ4とは反対の側に曲がる
曲率を有する薄板からなっており、トナー帯電部材5と
供給ブラシ4との間には、これらの接触領域Aに続くブ
ラシ4の回転方向下流側に、下流側に向けて徐々に距離
が大きくなる離間領域Bが形成されている。トナー帯電
部材5には電源7が接続され、現像バイアスに直流電圧
Vrを重畳した所望の電圧が印加される。
【0030】本実施例では、トナー帯電部材5として、
SUSもしくはリン青銅の厚さ100μm〜1mmの金
属製箔を湾曲させて用いた。トナー帯電部材5は、トナ
ー供給ブラシ4と接触する側の表面に、EPDM、NB
R等の弾性ゴム層を設けることができ、さらにはその上
に、カーボンを分散して抵抗を105 Ωcm以下に調整
したウレタンゴム層を設けることができる。
SUSもしくはリン青銅の厚さ100μm〜1mmの金
属製箔を湾曲させて用いた。トナー帯電部材5は、トナ
ー供給ブラシ4と接触する側の表面に、EPDM、NB
R等の弾性ゴム層を設けることができ、さらにはその上
に、カーボンを分散して抵抗を105 Ωcm以下に調整
したウレタンゴム層を設けることができる。
【0031】トナー規制部材、つまり弾性ブレード8
は、現像スリーブ1上に塗布されたトナーの層厚を規制
するためのもので、トナー帯電部材5のブラシ4に近い
端部に配置され、現像スリーブ1に弾性的に当接してい
る。本実施例では、弾性ブレード8は、JIS硬度50
゜〜70゜のウレタン系ゴム、シリコーン系ゴム等のゴ
ム弾性体を用い、現像スリーブ1に5〜50g/cmの
線圧で当接している。
は、現像スリーブ1上に塗布されたトナーの層厚を規制
するためのもので、トナー帯電部材5のブラシ4に近い
端部に配置され、現像スリーブ1に弾性的に当接してい
る。本実施例では、弾性ブレード8は、JIS硬度50
゜〜70゜のウレタン系ゴム、シリコーン系ゴム等のゴ
ム弾性体を用い、現像スリーブ1に5〜50g/cmの
線圧で当接している。
【0032】トナー回収ローラ9は、現像スリーブ1上
の現像に寄与しなかった現像残りのトナーを、現像容器
3内に回収して再度現像行程に戻すために、現像スリー
ブ1から電気的に剥ぎ取って担持させるためのもので、
現像スリーブ1と約100μm〜1mmの間隔を置いて
配置され、現像スリーブ1の回転方向と逆方向(最近接
部で同方向)に回転される。
の現像に寄与しなかった現像残りのトナーを、現像容器
3内に回収して再度現像行程に戻すために、現像スリー
ブ1から電気的に剥ぎ取って担持させるためのもので、
現像スリーブ1と約100μm〜1mmの間隔を置いて
配置され、現像スリーブ1の回転方向と逆方向(最近接
部で同方向)に回転される。
【0033】本実施例では、トナー回収ローラ9として
表面を鏡面とした金属円筒を用いたが、現像スリーブ1
から剥ぎ取ったトナーに対する離型性を考慮して、この
回収ローラ9の表面には、テフロン等のフッ素系樹脂の
層を2μmから50μm程度の厚さで設けることができ
る。このような樹脂層の付加は、現像スリーブ1と回収
ローラ9との間に非常に強い電界がかかる場合、リーク
防止の役割を果たす作用もある。
表面を鏡面とした金属円筒を用いたが、現像スリーブ1
から剥ぎ取ったトナーに対する離型性を考慮して、この
回収ローラ9の表面には、テフロン等のフッ素系樹脂の
層を2μmから50μm程度の厚さで設けることができ
る。このような樹脂層の付加は、現像スリーブ1と回収
ローラ9との間に非常に強い電界がかかる場合、リーク
防止の役割を果たす作用もある。
【0034】スクレーパ10は、現像スリーブ1から剥
ぎ取って回収ローラ9に担持した現像残りのトナーを、
回収ローラ9の表面から掻き取るためのもので、掻き取
られたトナーが撹拌部材12上に落下するように、回収
ローラ9の下部の面に当接されている。
ぎ取って回収ローラ9に担持した現像残りのトナーを、
回収ローラ9の表面から掻き取るためのもので、掻き取
られたトナーが撹拌部材12上に落下するように、回収
ローラ9の下部の面に当接されている。
【0035】撹拌部材12は回転することにより、現像
容器3内に収容された非磁性トナーを撹拌しながら、ト
ナー供給ブラシ4に供給するためのものである。
容器3内に収容された非磁性トナーを撹拌しながら、ト
ナー供給ブラシ4に供給するためのものである。
【0036】本実施例で使用した非磁性トナーは、熱可
塑性樹脂に着色剤を混合、分散し、粉砕化した、重量平
均粒径5μm以上のものを用いており、熱可塑性樹脂に
は負の帯電特性を持つポリスチレン、ポリエステル系の
樹脂を使用した。現像法は、イメージ露光−反転現像方
式としており、図示しない帯電手段により感光ドラム1
1の表面を負極性に帯電し、図示しない露光手段により
イメージ露光をして静電潜像を形成し、電源2により現
像スリーブ1に、現像バイアスとして負極性DC電圧と
AC電圧を重畳した電圧を印加して、負極性の非磁性ト
ナーを潜像(露光部)に付着(反転現像)する構成であ
る。
塑性樹脂に着色剤を混合、分散し、粉砕化した、重量平
均粒径5μm以上のものを用いており、熱可塑性樹脂に
は負の帯電特性を持つポリスチレン、ポリエステル系の
樹脂を使用した。現像法は、イメージ露光−反転現像方
式としており、図示しない帯電手段により感光ドラム1
1の表面を負極性に帯電し、図示しない露光手段により
イメージ露光をして静電潜像を形成し、電源2により現
像スリーブ1に、現像バイアスとして負極性DC電圧と
AC電圧を重畳した電圧を印加して、負極性の非磁性ト
ナーを潜像(露光部)に付着(反転現像)する構成であ
る。
【0037】また、本実施例では、感光ドラム11には
OPC感光体を用い、現像スリーブ1には、PMMAと
ジメチルアミノエチルメタクリレートを9:1で混合し
た樹脂をコートしたコートスリーブを用いた。
OPC感光体を用い、現像スリーブ1には、PMMAと
ジメチルアミノエチルメタクリレートを9:1で混合し
た樹脂をコートしたコートスリーブを用いた。
【0038】現像容器3内に収容された非磁性トナー
は、撹拌部材12により撹拌されながらトナー供給ブラ
シ4に搬送され、ブラシ4の回転にともないブラシの機
械的搬送力により、トナー帯電部材5との接触部まで搬
送される。
は、撹拌部材12により撹拌されながらトナー供給ブラ
シ4に搬送され、ブラシ4の回転にともないブラシの機
械的搬送力により、トナー帯電部材5との接触部まで搬
送される。
【0039】このトナー供給ブラシ4は、図2に示すよ
うに、そのブラシ繊維間および外周部に多量のトナーT
を含んでおり、このブラシ4が含むトナーTをモデル化
すると、見かけ上、図3に示すように、ブラシ4の導電
層L上にトナー層を形成しているように見ることができ
る。図3において、符号Zはトナー帯電部材5とトナー
層表面との間の距離である。
うに、そのブラシ繊維間および外周部に多量のトナーT
を含んでおり、このブラシ4が含むトナーTをモデル化
すると、見かけ上、図3に示すように、ブラシ4の導電
層L上にトナー層を形成しているように見ることができ
る。図3において、符号Zはトナー帯電部材5とトナー
層表面との間の距離である。
【0040】さて、トナー供給ブラシ4に担持されたト
ナーTは、帯電部材5との接触領域Aを通過し、離間領
域Bに搬送されるが、この離間領域Bには、供給ブラシ
4に印加されているバイアスと、トナー帯電部材5に印
加されているバイアスとの差により、 Vg=Z(Vr−Vf)/(α+Z) ・・・(1) で示される電圧Vgがかかっている。
ナーTは、帯電部材5との接触領域Aを通過し、離間領
域Bに搬送されるが、この離間領域Bには、供給ブラシ
4に印加されているバイアスと、トナー帯電部材5に印
加されているバイアスとの差により、 Vg=Z(Vr−Vf)/(α+Z) ・・・(1) で示される電圧Vgがかかっている。
【0041】ここで、Vfはトナー供給ブラシ4の電源
6の直流電圧、Vrはトナー帯電部材5の電源7の直流
電圧であり、またαは供給ブラシ4とトナー帯電部材5
の間に介在するトナーの量と誘電率とにより決まる値で
ある。
6の直流電圧、Vrはトナー帯電部材5の電源7の直流
電圧であり、またαは供給ブラシ4とトナー帯電部材5
の間に介在するトナーの量と誘電率とにより決まる値で
ある。
【0042】このVgがパッシェンの法則による放電破
壊電圧の近似式で規定される電圧Vp、つまり、 Vp=a+bZ, Z≧8μm (a、bは定数) ・・・(2) を超えるとき放電する。
壊電圧の近似式で規定される電圧Vp、つまり、 Vp=a+bZ, Z≧8μm (a、bは定数) ・・・(2) を超えるとき放電する。
【0043】すなわち、図4で示すZ1からZ2の領域
(Vg>Vp)で放電領域Hが形成される。図4におい
て、Z=Z1のときのVgが、いわゆる放電開始電圧V
H である。
(Vg>Vp)で放電領域Hが形成される。図4におい
て、Z=Z1のときのVgが、いわゆる放電開始電圧V
H である。
【0044】たとえばVrを−1.5kV、Vfを−7
00Vに設定し、ブラシ4中のトナー量を適当に設定す
ると、トナー供給ブラシ4とトナー帯電部材5の間で十
分な放電が行われる。
00Vに設定し、ブラシ4中のトナー量を適当に設定す
ると、トナー供給ブラシ4とトナー帯電部材5の間で十
分な放電が行われる。
【0045】このようにして、離間領域Bで放電が生じ
るとイオンが生成し、この生成したイオンがトナー供給
ブラシ4に含まれているトナーに付着するので、トナー
をより帯電させることができる。
るとイオンが生成し、この生成したイオンがトナー供給
ブラシ4に含まれているトナーに付着するので、トナー
をより帯電させることができる。
【0046】放電で生成したイオンのうちの負のイオン
の一部は、ブラシ4側に引き寄せられ、ブラシ4に拘束
されているトナーに付着する。余分な負のイオンはブラ
シ4自身に吸収され、キャンセルされる。負のイオンと
同時に生成した正のイオンは、トナー帯電部材5側で電
気的にキャンセルされる。
の一部は、ブラシ4側に引き寄せられ、ブラシ4に拘束
されているトナーに付着する。余分な負のイオンはブラ
シ4自身に吸収され、キャンセルされる。負のイオンと
同時に生成した正のイオンは、トナー帯電部材5側で電
気的にキャンセルされる。
【0047】トナー供給ブラシ4には、撹拌部材12に
より現像容器3内から順次新しいトナーが供給されるた
め、ブラシ4側がチャージアップすることはなく、上記
の放電領域、つまり離間領域Bでは、常に放電が繰り返
される。またトナー供給ブラシ4とトナー帯電部材5と
の接触領域Aでは、ブラシ4と帯電部材5を構成する金
属との接触であるため、ブラシ4と帯電部材5との間に
介在するトナーTにかかる負荷は極めて少ない。
より現像容器3内から順次新しいトナーが供給されるた
め、ブラシ4側がチャージアップすることはなく、上記
の放電領域、つまり離間領域Bでは、常に放電が繰り返
される。またトナー供給ブラシ4とトナー帯電部材5と
の接触領域Aでは、ブラシ4と帯電部材5を構成する金
属との接触であるため、ブラシ4と帯電部材5との間に
介在するトナーTにかかる負荷は極めて少ない。
【0048】このようにして供給ブラシ4に含まれるト
ナーTは、ブラシ4のブラシ繊維との接触による摩擦帯
電と、離間領域Bにおける放電でのイオン付着により、
適切な帯電量を付与された後、離間領域Bよりもブラシ
4の回転方向の下流側の、現像スリーブ1とブラシ4の
最近接部に搬送される。そして最近接部において、現像
スリーブ1に印加したバイアスとブラシ4に印加したバ
イアスのDC電圧分の電位差により、供給ブラシ4から
トナーが現像スリーブ1の表面に引き寄せられ、現像ス
リーブ1に供給される。
ナーTは、ブラシ4のブラシ繊維との接触による摩擦帯
電と、離間領域Bにおける放電でのイオン付着により、
適切な帯電量を付与された後、離間領域Bよりもブラシ
4の回転方向の下流側の、現像スリーブ1とブラシ4の
最近接部に搬送される。そして最近接部において、現像
スリーブ1に印加したバイアスとブラシ4に印加したバ
イアスのDC電圧分の電位差により、供給ブラシ4から
トナーが現像スリーブ1の表面に引き寄せられ、現像ス
リーブ1に供給される。
【0049】たとえば、トナー供給ブラシ4のDC分V
f=−700Vに対し、現像バイアスのDC分=−35
0Vと設定した場合、その差分−350Vのコントラス
トによる電界の作用で、負に帯電したトナーがトナー供
給ブラシ4から現像スリーブ1へと飛翔していくような
振る舞いとなる。無論、この印加電圧は、トナーの種類
やブラシ4と現像スリーブ1間の距離、およびブラシ4
や現像スリーブ1の周速によって決まるものであり、こ
れらの諸量は、適正帯電量を持ったトナーを所望の量で
供給できるように決定する。
f=−700Vに対し、現像バイアスのDC分=−35
0Vと設定した場合、その差分−350Vのコントラス
トによる電界の作用で、負に帯電したトナーがトナー供
給ブラシ4から現像スリーブ1へと飛翔していくような
振る舞いとなる。無論、この印加電圧は、トナーの種類
やブラシ4と現像スリーブ1間の距離、およびブラシ4
や現像スリーブ1の周速によって決まるものであり、こ
れらの諸量は、適正帯電量を持ったトナーを所望の量で
供給できるように決定する。
【0050】現像スリーブ1上に供給されたトナーは、
その表面に鏡映力により担持され、トナー規制部材の弾
性ブレード8まで搬送され、弾性ブレード8により、よ
り均一な帯電量分布を持った薄く緻密なトナー層にすべ
く、再度規制される。
その表面に鏡映力により担持され、トナー規制部材の弾
性ブレード8まで搬送され、弾性ブレード8により、よ
り均一な帯電量分布を持った薄く緻密なトナー層にすべ
く、再度規制される。
【0051】本発明では、このように、トナーを予め十
分帯電させた後、非接触でトナーを現像スリーブ1上に
供給するので、従来の供給法に比べて、トナーへの機械
的ストレスを著しく低減させることができる上、十分に
帯電したトナーのみを現像スリーブ1上に供給でき、こ
のためトナー層内の帯電量分布において反転成分がほと
んどなくなり、カブリ等のない高品位な画像を得ること
が可能になる。
分帯電させた後、非接触でトナーを現像スリーブ1上に
供給するので、従来の供給法に比べて、トナーへの機械
的ストレスを著しく低減させることができる上、十分に
帯電したトナーのみを現像スリーブ1上に供給でき、こ
のためトナー層内の帯電量分布において反転成分がほと
んどなくなり、カブリ等のない高品位な画像を得ること
が可能になる。
【0052】弾性ブレード8を通過したトナーは、感光
ドラム11との対向部において、感光ドラム1上の静電
潜像に応じて転移して現像し、得られたトナー像は、感
光ドラム1の回転にともない図示しない転写部に搬送さ
れ、そこで紙等の転写材上に転写される。
ドラム11との対向部において、感光ドラム1上の静電
潜像に応じて転移して現像し、得られたトナー像は、感
光ドラム1の回転にともない図示しない転写部に搬送さ
れ、そこで紙等の転写材上に転写される。
【0053】一方、現像に寄与せずに、現像スリーブ1
上に担持されたまま現像容器15内に戻されたトナー
は、回収ローラ9と現像スリーブ1との最近接部で形成
される強い電界により現像スリーブ1から剥ぎ取られ、
回収ローラ9の表面に担持され、回収される。担持され
たトナーは、回収ローラ9の表面に接するように配置さ
れたスクレーパー10により掻き落とされ、再度現像行
程に戻される。
上に担持されたまま現像容器15内に戻されたトナー
は、回収ローラ9と現像スリーブ1との最近接部で形成
される強い電界により現像スリーブ1から剥ぎ取られ、
回収ローラ9の表面に担持され、回収される。担持され
たトナーは、回収ローラ9の表面に接するように配置さ
れたスクレーパー10により掻き落とされ、再度現像行
程に戻される。
【0054】このように、現像剤回収部材として回転す
る円筒状のローラ9を用いることにより、フレッシュな
電極面が常に現像スリーブ1の表面と対向することとな
り、常時安定した電界が現像スリーブ1とローラ9間に
形成されるため、現像スリーブ1からのトナーの回収効
率はほぼ100%となる。
る円筒状のローラ9を用いることにより、フレッシュな
電極面が常に現像スリーブ1の表面と対向することとな
り、常時安定した電界が現像スリーブ1とローラ9間に
形成されるため、現像スリーブ1からのトナーの回収効
率はほぼ100%となる。
【0055】実施例2 図5は、本発明の現像装置の他の実施例を示す断面図で
ある。
ある。
【0056】本発明で使用するトナー帯電部材は、実施
例1の図1に記載した板状の帯電部材8に限られるもの
ではなく、たとえば図5に示すような、ローラ状の帯電
部材15を用いても、同等もしくはそれ以上の効果を得
ることができる。
例1の図1に記載した板状の帯電部材8に限られるもの
ではなく、たとえば図5に示すような、ローラ状の帯電
部材15を用いても、同等もしくはそれ以上の効果を得
ることができる。
【0057】実施例1のトナー帯電部材8では、トナー
供給ブラシ4との間に形成される離間領域Bに面した表
面に反転トナー等が付着して、放電を阻害する場合が少
なからずある。
供給ブラシ4との間に形成される離間領域Bに面した表
面に反転トナー等が付着して、放電を阻害する場合が少
なからずある。
【0058】そこで、本実施例では、ローラ状の帯電部
材、つまり帯電ローラ15をトナー供給ブラシ4に接触
させ、これを図中矢印のように回転して使用し、さらに
帯電ローラ15の表面にスクレーパ16を接触するよう
に配置して、表面に付着するトナーを掻き取るようにし
た。
材、つまり帯電ローラ15をトナー供給ブラシ4に接触
させ、これを図中矢印のように回転して使用し、さらに
帯電ローラ15の表面にスクレーパ16を接触するよう
に配置して、表面に付着するトナーを掻き取るようにし
た。
【0059】本実施例では、帯電ローラ15として金属
の円筒を使用したが、実施例1の帯電部材8と同様、帯
電ローラ15表面に、EPDM、NBRゴム等の弾性ゴ
ム層を設け、さらにその周面にカーボンを分散したウレ
タンゴム層を設けることができる。
の円筒を使用したが、実施例1の帯電部材8と同様、帯
電ローラ15表面に、EPDM、NBRゴム等の弾性ゴ
ム層を設け、さらにその周面にカーボンを分散したウレ
タンゴム層を設けることができる。
【0060】本実施例によれば、トナー帯電部材として
帯電ローラ15を使用し、帯電ローラ15の表面にスク
レーパ16を接触させたので、トナー帯電部材のトナー
供給ブラシ4と接触領域を形成する表面および離間領域
を形成する表面(すなわち放電面)の汚れを除去でき、
常に安定した放電によるトナーへの帯電付与を行うこと
ができる。
帯電ローラ15を使用し、帯電ローラ15の表面にスク
レーパ16を接触させたので、トナー帯電部材のトナー
供給ブラシ4と接触領域を形成する表面および離間領域
を形成する表面(すなわち放電面)の汚れを除去でき、
常に安定した放電によるトナーへの帯電付与を行うこと
ができる。
【0061】従って、実施例1と同様、トナーへの機械
的ストレスを著しく低減させることができる上、十分に
帯電したトナーのみをより安定して現像スリーブ1上に
供給でき、より品質が向上した画像を得ることができ
る。
的ストレスを著しく低減させることができる上、十分に
帯電したトナーのみをより安定して現像スリーブ1上に
供給でき、より品質が向上した画像を得ることができ
る。
【0062】実施例3 図6は、本発明の現像装置のさらに他の実施例を示す断
面図である。
面図である。
【0063】本実施例では、図6に示すように、トナー
供給ブラシ4の電源6が、供給ブラシ4に直流電圧Vf
のみを印加することが特徴である。
供給ブラシ4の電源6が、供給ブラシ4に直流電圧Vf
のみを印加することが特徴である。
【0064】実施例1では、電源6により交流電圧と直
流電圧を重畳した電圧を供給ブラシ4に印加したが、本
実施例のように、DC電圧Vfのみを印加すると、実施
例1と同等もしくはそれ以上の効果が得られる。
流電圧を重畳した電圧を供給ブラシ4に印加したが、本
実施例のように、DC電圧Vfのみを印加すると、実施
例1と同等もしくはそれ以上の効果が得られる。
【0065】たとえば現像バイアスとして、ピーク間電
圧Vpp=1.8kVで周波数f=2.0kHz の交流電
圧に、−350Vの直流電圧を重畳した電圧を用いた場
合、電源7により帯電部材5に印加する直流電圧Vrを
−1.5kVとすれば、帯電部材5には、Vpp=1.8
kV、f=2.0kHz の交流電圧に−1.85kVの
直流電圧が重畳された電圧が印加されることになる。従
って、供給ブラシ4に直流電圧Vf=−700Vのみを
印加すれば、離間領域Bに交番電界が形成されることに
なる。
圧Vpp=1.8kVで周波数f=2.0kHz の交流電
圧に、−350Vの直流電圧を重畳した電圧を用いた場
合、電源7により帯電部材5に印加する直流電圧Vrを
−1.5kVとすれば、帯電部材5には、Vpp=1.8
kV、f=2.0kHz の交流電圧に−1.85kVの
直流電圧が重畳された電圧が印加されることになる。従
って、供給ブラシ4に直流電圧Vf=−700Vのみを
印加すれば、離間領域Bに交番電界が形成されることに
なる。
【0066】このように、本実施例では、離間領域Bに
交流電界を形成するので、離間領域Bでの放電をより安
定させることができ、より均一でムラのないトナーの帯
電が可能となる。
交流電界を形成するので、離間領域Bでの放電をより安
定させることができ、より均一でムラのないトナーの帯
電が可能となる。
【0067】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
従来、非磁性一成分現像法で用いられてきた接触式の現
像剤供給部材を使用することなしに、非接触で十分に帯
電したトナーのみを現像剤担持体に供給することがで
き、その結果、現像剤担持体上に形成したトナー層に帯
電量分布の偏りをなくすことができ、現像時のカブリ、
ムラもしくは転写時の飛び散り等が減少して、良好な品
質の画像を得ることが可能となった。
従来、非磁性一成分現像法で用いられてきた接触式の現
像剤供給部材を使用することなしに、非接触で十分に帯
電したトナーのみを現像剤担持体に供給することがで
き、その結果、現像剤担持体上に形成したトナー層に帯
電量分布の偏りをなくすことができ、現像時のカブリ、
ムラもしくは転写時の飛び散り等が減少して、良好な品
質の画像を得ることが可能となった。
【0068】また現像剤担持体の1周ごとに非接触にト
ナーの供給および回収を行うので、トナーにかかる負荷
が軽減され、トナーの寿命を大幅に向上するとともに、
現像装置自体の寿命も延ばすことができ、複写機等に設
置の現像剤を補給していくタイプの現像装置にも使用可
能となる。さらには、現像剤担持体上にコートしたトナ
ー層に現像履歴が残らないので、画像のゴーストがな
く、その面でも高品位な画像を得ることが可能となっ
た。
ナーの供給および回収を行うので、トナーにかかる負荷
が軽減され、トナーの寿命を大幅に向上するとともに、
現像装置自体の寿命も延ばすことができ、複写機等に設
置の現像剤を補給していくタイプの現像装置にも使用可
能となる。さらには、現像剤担持体上にコートしたトナ
ー層に現像履歴が残らないので、画像のゴーストがな
く、その面でも高品位な画像を得ることが可能となっ
た。
【図1】本発明の現像装置の一実施例を示す断面図であ
る。
る。
【図2】図1の現像装置における現像剤供給部を示す詳
細図である。
細図である。
【図3】図2の現像剤供給部における放電領域を示す説
明図である。
明図である。
【図4】図3の放電領域における放電の条件を示す説明
図である。
図である。
【図5】本発明の現像装置の他の実施例を示す断面図で
ある。
ある。
【図6】本発明の現像装置のさらに他の実施例を示す断
面図である。
面図である。
【図7】従来の現像装置を示す断面図である。
1 現像スリーブ 2 現像バイアス電源 3 現像容器 4 トナー供給ブラシ 5 トナー帯電部材 6 トナー供給ブラシ用電源 7 トナー帯電部材用電源 8 トナー規制部材(弾性ブレード) 9 トナー回収ローラ 10 スクレーパ 11 感光ドラム
Claims (6)
- 【請求項1】 非磁性一成分現像剤を収容した現像容器
と、前記現像容器の開口部に像担持体と対向して回転自
在に配置され、供給された現像剤を担持して像担持体と
対向した現像部へ搬送する現像剤担持体と、前記現像部
よりも現像剤担持体の回転方向上流側に現像剤担持体に
非接触でかつ回転自在に配置され、現像剤を担持して現
像剤担持体に供給する現像剤供給部材と、現像剤担持体
と現像剤供給部材との対向部よりも現像剤供給部材の回
転方向上流側に、その一端を現像剤供給部材に接触して
配置された現像剤帯電部材と、前記現像剤供給部材との
対向部よりも現像剤担持体の回転方向下流でかつ前記現
像部よりも現像剤担持体の回転方向上流側に、現像剤担
持体と接触して配置された現像剤規制部材と、前記現像
部よりも現像剤担持体の回転方向下流側に現像剤担持体
と非接触に配置された現像剤回収部材と、前記現像剤担
持体、現像剤供給部材および現像剤帯電部材のそれぞれ
に電圧を印加するそれぞれの電源とを有し、前記現像剤
供給部材と現像剤帯電部材とは、現像剤供給部材の回転
方向に対して、そらの接触領域に続く下流側の部分に離
間領域を有し、この離間領域において、前記現像剤供給
部材上に担持された現像剤に対し放電による帯電を行
い、この帯電された現像剤を、前記現像剤担持体と現像
剤供給部材の間に印加した電圧により形成される電界に
より、現像剤担持体に非接触に供給することを特徴とす
る現像装置。 - 【請求項2】 前記現像剤帯電部材は、現像剤材供給部
材との間に、前記接触領域よりも現像剤供給部材の回転
方向下流側に向けて距離が拡大する離間領域を形成する
形状の導電性部材からなる請求項1の現像装置。 - 【請求項3】 前記現像剤帯電部材は、現像剤供給部側
とは反対側に曲がる曲率を有する請求項2現像装置。 - 【請求項4】 前記現像剤帯電部材はローラである請求
項3の現像装置。 - 【請求項5】 前記現像剤供給部材はブラシローラであ
る請求項1〜4のいずれかの項に記載の現像装置。 - 【請求項6】 前記現像剤帯電部材と現像剤供給部材と
の間に印加する電圧を、前記離間領域に交番電界が形成
される電圧とする請求項1〜5のいずれかの項に記載の
現像装置。
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JP10022835A JPH11212362A (ja) | 1998-01-20 | 1998-01-20 | 現像装置 |
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