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JPH11208020A - 露光装置 - Google Patents

露光装置

Info

Publication number
JPH11208020A
JPH11208020A JP1142598A JP1142598A JPH11208020A JP H11208020 A JPH11208020 A JP H11208020A JP 1142598 A JP1142598 A JP 1142598A JP 1142598 A JP1142598 A JP 1142598A JP H11208020 A JPH11208020 A JP H11208020A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
emitting element
light emitting
light
exposure apparatus
element chip
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1142598A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenji Muto
健二 武藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP1142598A priority Critical patent/JPH11208020A/ja
Publication of JPH11208020A publication Critical patent/JPH11208020A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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    • H01L2224/01Means for bonding being attached to, or being formed on, the surface to be connected, e.g. chip-to-package, die-attach, "first-level" interconnects; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/42Wire connectors; Manufacturing methods related thereto
    • H01L2224/47Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process
    • H01L2224/48Structure, shape, material or disposition of the wire connectors after the connecting process of an individual wire connector
    • H01L2224/4805Shape
    • H01L2224/4809Loop shape
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    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01LSEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
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    • H01L2224/491Disposition
    • H01L2224/4912Layout
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    • H01L2924/00Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
    • H01L2924/10Details of semiconductor or other solid state devices to be connected
    • H01L2924/11Device type
    • H01L2924/13Discrete devices, e.g. 3 terminal devices
    • H01L2924/1301Thyristor

Landscapes

  • Printers Or Recording Devices Using Electromagnetic And Radiation Means (AREA)
  • Led Device Packages (AREA)
  • Led Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 発光素子列が構成される発光素子チップ実装
基板と、ドライバーチップが実装基板とを、分けて配置
することにより、露光装置自体の幅を狭くすることで、
小型化を達成した露光装置を提供する。 【解決手段】 発光素子を複数並べた発光素子列を複
数、略平行に並べた発光素子チップを、更に複数並べて
構成され、上記発光素子列からの光束を結像手段で感光
ドラム上に結像するようにした露光装置において、上記
複数の発光素子チップが、共通の発光素子チップ実装基
板に実装されており、上記発光素子チップ実装基板にフ
レキシブル基板が電気的に接続されており、また、上記
複数の発光素子チップを駆動するドライバーチップが上
記フレキシブル基板に実装されていることを特徴とす
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、モノクロ画像およ
びカラー画像を形成するプリンタ、ファクシミリ、複写
機などの露光系として用いられる露光装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、プリンタ、ファクシミリ、デジタ
ル複写機などの画像形成装置の多くは電子写真方式であ
り、その中には、外部コンピュータ、あるいは、画像読
取り系から出力された画像信号に応じて、潜像を感光体
上に形成する露光系として、発光ダイオードなどの発光
素子をアレイ化した光源を備えた露光装置が使用されて
いるものがある。この種の露光装置は小型であり、静粛
な画像形成装置を簡単に構成することが可能である。
【0003】ここでは、発光素子が発光ダイオードなど
で構成されるが、これらは、或る点あるい面から拡散光
を放射するものであり、感光体上に潜像を形成するため
に、発光素子から発せられた拡散光を、各々微小なスポ
ットに結像する必要がある。そこで、露光装置には、ロ
ッドレンズアレイに代表される結像素子列を設けたもの
が多い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上述のように、発光素
子をアレイ化した光源を用いた露光装置は、本質的には
小型化できるが、画像形成装置として、全体を更に小さ
くしたいという要求があるので、必然的に感光体まわり
の構成要素の小型化が求められているため、上記露光装
置にも、更なる小型化が必要となっている。
【0005】本発明は、上記事情に基づいてなされたも
ので、発光素子列が構成される発光素子チップ実装基板
と、ドライバーチップが実装基板とを、分けて配置する
ことにより、露光装置自体の幅を狭くすることで、小型
化を達成した露光装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明では、
発光素子を複数並べた発光素子列を複数、略平行に並べ
た発光素子チップを、更に複数並べて構成され、上記発
光素子列からの光束を結像手段で感光ドラム上に結像す
るようにした露光装置において、上記複数の発光素子チ
ップが、共通の発光素子チップ実装基板に実装されてお
り、上記発光素子チップ実装基板にフレキシブル基板が
電気的に接続されており、また、上記複数の発光素子チ
ップを駆動するドライバーチップが上記フレキシブル基
板に実装されていることを特徴とする。
【0007】この場合、各発光素子列は、しきい電圧、
もしくは、しきい電流を電気的に制御可能な発光サイリ
スタを多数、配列し、近傍の発光サイリスタを互いに、
電圧もしくは電流の一方向性を持つ電気素子で接続する
ことによって、2相の転送クロックによって、自己走査
を行う発光素子列であることが望ましい。
【0008】また、上記発光素子列が、発光素子チップ
上に複数列、略平行に並べて設けられること、上記発光
素子チップ実装基板の、発光素子チップが実装される実
装面内にある導通パターンから上記発光素子チップ実装
面と対向する面内にある導通パターンへ電気的導通をと
る手段を備えており、上記フレキシブル基板が発光素子
チップ実装基板の、発光素子チップが実装される実装面
と対向する面で発光素子チップ実装基板と電気的に接続
されていること、上記フレキシブル基板が発光素子チッ
プ実装基板の発光素子チップを挟んだ両側に設けられて
いること、更には、上記結像手段は、発光素子列と略平
行に並べられた、少なくとも1列以上にロッドレンズな
どより構成される結像素子を並べた結像素子列から構成
されることが好ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】(第1の実施の形態)以下、本発
明の露光装置の実施の形態について具体的に説明する。
図1ないし図9は、本発明の第1の実施の形態を示すも
ので、ここで、図1は露光装置と感光ドラムの断面図、
図2は露光装置内の発光素子列と結像素子列および感光
ドラムの配置状態の模式図、図3はこの露光装置が組み
込まれる画像形成装置を説明する図、図4はこの露光装
置の発光素子である、サイリスタ構造からなる自己走査
型発光体チップの1列分の等価回路を示す図である。ま
た、図5、図6は自己走査型発光体チップの制御部を説
明する図、図7は画像データがバッファ部に格納された
状態を示す図である。更に、図8はこの露光装置の発光
素子列が実装された基板と、発光素子列を駆動するドラ
イバーチップが実装されたフレキシブル基板との位置関
係の説明図、図9は発光素子チップが実装されている状
態を示す図である。
【0010】図1に示すように、この露光装置30で
は、半導体プロセスにより、複数の発光素子を、その発
光素子列を略平行に2列、並べる形で、構築した発光素
子チップ1が複数個、紙面の垂直方向に並べられて、発
光素子チップ実装基板4上に固定されており、上記発光
素子チップ実装基板4は、接着材、ビス留め、あるい
は、両面テープなどの手段で、放熱作用を兼ね備えた部
材12に、感光ドラム2への対向面12aにおいて、固
定されている。
【0011】一方、フレキシブル基板5、6には、各発
光素子を駆動させるドライバーチップ9、10や、図示
されない制限抵抗などが実装されており、これらフレキ
シブル基板5、6は、それらが互いに向き合うように、
上述の部材12のドライバーチップあるいは制限抵抗が
実装される面とは別の非実装面に対して、即ち、発光素
子チップ実装基板4の固定面12aとは違う面12b、
12cに、それぞれの一部が、接着材、ビス留め、ある
いは、両面テープなどの手段で、固定されている。
【0012】このようにして、発光素子チップ実装基板
4のチップ実装面4aとフレキシブル基板5とは、互い
に電気的に接続される。一方、発光素子チップ実装基板
4のチップ実装面4aとフレキシブル基板6とも、互い
に電気的に接続される。このように、各基板をレイアウ
トすることにより、幅の小さい露光装置が提供できる。
また、ロッドレンズアレイ3は、発光素子列からの洩れ
光を防止する機能を持ったカバー11に固定されてい
る。
【0013】また、図2に模式的に示すように、発光素
子列1Aおよび1Bの発光素子配列は、円柱状の感光ド
ラム2の回転軸と略平行な配列であり、発光素子チップ
1と、感光ドラム2との間には、多数のロッドレンズを
発光素子列と平行に2列並べたロッドレンズアレイ3が
配置してあり、発光素子列1Aおよび1Bから発散され
る光束を、微小なスポットとして、感光ドラム2の表面
上の、ロッドレンズアレイが結像するように、各感光ド
ラム2、発光素子列チップ1およびロッドレンズアレイ
3が、その各々の位置を決められている。
【0014】なお、この実施の形態においては、ロッド
レンズアレイ3が、発光素子列1Aおよび1Bより発散
される光量を、感光ドラム2に伝達する割合を高くする
ために、ロッドレンズを2列に並べている。
【0015】また、図1、2に示すように構成された露
光装置は、図3に示すような、複写機などの画像形成装
置に組み込まれる。次に、図3を参照して、上述の露光
装置を備えた複写機について、その動作を説明する。こ
こで、符号1000は原稿から画像を読み取って、所定
用紙などの記録媒体Pに画像形成する複写機である。複
写機1000では、原稿台1024に置かれた原稿が、
読み取り系1011によって読み取られ、画像データに
変換される。その一方で、記録材Pが、本体内の給送ロ
ーラ1013、1014によって、また、本体外部から
は、給送ローラ1015を介して、給送される。
【0016】そして、記録材Pは、レジストローラ10
16a、1016bの位置に達した際に、センサ(図示
せず)によって、その先端位置を検知され、あるタイミ
ングで、レジストローラ1016a、1016bによっ
て給送される。また、それと並行して、前以て、帯電機
1017によって帯電された状態で、図中の矢印方向に
回転させられる感光ドラム2に対して、露光装置30か
ら、上記画像データに応じた画像が露光され、静電潜像
を形成する。
【0017】次いで、上記静電潜像に応じて、現像器1
018から現像材(図示せず)が感光ドラム2上に付与
され、転写器1019上の位置まで、現像材が付与され
た感光ドラム2が回転すると同時に、記録材Pも転写器
1019上に到達する。そして、現像材が記録材P上に
転写器1019によって転写されるのである。その後
に、記録材Pは搬送路1019を通り、定着器1022
a,1022bまで到達して、記録材P上に転写された
現像材が定着され、最終的にトレイ1023に排出され
て、画像形成作業を完了する。
【0018】ここで、本発明の発光素子部の説明を行
う。本発明の露光装置における発光素子列1A、1B
は、サイリスタ構造の自己走査型の発光体を2列に並べ
て構成されたものであり、以下に、その発光素子列の動
作原理および制御を説明する。
【0019】図4は、本発明のサイリスタ構造からなる
自己走査型発光体チップ内の発光素子列1列分の等価回
路を示しており、ここでは、符号2001がシフトレジ
スタ部、2002が発光部、2003が負荷抵抗、20
04、2005がサイリスタを示す。それぞれのサイリ
スタのゲート端子は、ダイオードを介して、互いに接続
され、また、負荷抵抗2003を介して、電源VGAに
接続される。また、その一方で、転送動作のために転送
クロックΦ1、Φ2がカソードに印加される。
【0020】今、サイリスタ2004が、Φ1によって
オン状態であるとすると、そのゲート電位はほぼ零ボル
トになり、この電位がダイオードを通して右方向に影響
を与える。そして、次のクロックΦ2によって、右方向
の素子のみが選択的にターンオンされるため、右方向へ
の転送が可能となる。
【0021】このように、アドレスされたと同時に、画
像情報に対応したDATAクロックを印加することによ
り、サイリスタ2005が発光する。そして、上記動作
を繰り返すことにより、所定のサイリスタを画像データ
の通りに発光させることができる。なお、ここでは、こ
のように構成した発光素子列を2列並べて、1つの発光
素子チップが構成されている。
【0022】また、図5および図6は、本発明の発光体
の制御部を示しており、ここで、符号101A、101
Bは、それぞれ、1番目の発光素子チップの発光素子列
を示し、また、符号201A、201Bは、それぞれ、
2番目の発光素子列を示す。また、符号2101は、発
光体アレーのドライバ部およびバッファ部、2201
は、それぞれの発光体チップに対応したバッファ部、2
203は、データ分配部であり、更に、2202が画像
データ格納部である。
【0023】図7は、画像データ格納部2202に格納
された画像データを示しており、図において、A1から
A127は、一列目の一番目の発光チップが印字すべき
印字データ、A128からA255は、一列目の二番目
の発光チップが印字すべき画像データ、更に、B1から
B127は、二列目の一番目の発光チップが印字すべき
印字データを示す。これをデータ分配部2203で、そ
れぞれの発光チップに対応したバッファ部2201に配
分し、必要なクロックを、上記の通りに付け加えて、印
字データクロックと共に、それぞれの発光チップに転送
する。
【0024】次に、図8、図9を参照して、発光素子チ
ップが実装される基板4と、ドライバーチップが実装さ
れるフレキシブル基板5、6とについて、その位置関係
などを説明する。図8に示すように、ここでは、導電性
の接着剤で、発光素子チップ101、201、301、
401・・・が、発光素子チップ実装基板4上の導電パ
ターン4a上に固定されている。そして、この導電パタ
ーン4aから、チップ内回路の接地を行う。
【0025】チップ101内の発光素子列101A、1
01Bの各々に対しては、図4で説明した駆動回路が、
チップ内に構成されており、発光素子列101A、10
1Bに、各々、VGA、Φs、Φ1、Φ2およびDAT
Aの、外部からの入力ラインが必要であるために、図9
に示すように、ボンディングワイヤ150〜159が設
けられる。このボンディングワイヤは、その一つであ
る、ボンディングワイヤ155で例示すると、チップ1
01上のボンディングパッド101cと発光素子チップ
実装基板4上のボンディングパッド4cとに電気的に接
続される。
【0026】このように、発光素子チップが実装された
発光素子チップ実装基板4は、前述の通り、接着材、ビ
ス留め、あるいは、両面テープなどの手段で、放熱作用
を兼ね備えた部材12の、感光ドラム2への対向面に固
定されている。また、ドライバーチップ109、209
は、各々、1個のドライバーチップで、1個の発光素子
チップを駆動するところの、1対1に対応のものではな
く、1個のドライバーチップで、発光素子チップの数チ
ップを駆動するものとしてある。なお、この実施の形態
では、発光素子がサイリスタ構造のものについて説明を
行ったが、発光素子が発光ダイオードであってもよい。
【0027】上述したように、この実施の形態では、発
光素子チップ実装基板と、その両側にドライバーチップ
が配置されたドライバーを実装するフレキシブル基板と
に分けて、発光素子チップ実装基板が固定される基台の
側面に、上記フレキシブル基板を固定するので、このこ
とにより、露光装置において、その幅が小さくなり、ス
ペース効率の高いものとなる。また、発光素子列を2列
にしたことにより、高速なプリンターや複写機に応用可
能な、高速機能を有する露光装置を提供することができ
る。
【0028】(第2の実施の形態)本発明の第2の実施
の形態は、図10、図11を参照して、説明する。な
お、図10は、露光装置の、発光素子列が形成された発
光素子チップを実装した基板と、発光素子列が駆動され
るドライバーチップを実装したフレキシブル基板との位
置関係を示しており、図11は、発光素子チップが実装
された基板とフレキシブル基板との接続部の説明図であ
る。
【0029】なお、この露光装置において、感光ドラム
と、結像素子列と、発光素子チップの関係、また、この
露光装置が組み込まれる画像形成装置の動作、発光素子
列の動作および制御、更に、発光素子チップの実装形態
などは、第1の実施の形態と同様であり、その説明を省
略する。
【0030】次に、図10を用いて、発光素子チップが
実装される基板3004と、ドライバーチップが実装さ
れるフレキシブル基板3005とについて、その位置関
係などを説明する。発光素子チップ3101、320
1、3301、3401・・・が、図10に示すよう
に、図示されない導電性の接着剤で、発光素子チップ実
装基板3004上における導電パターン3004a上に
固定されている。
【0031】そして、この導電パターン3004aから
チップ内回路の接地を行う。なお、第1の実施の形態に
おいて説明した駆動回路が、チップ3101内に、発光
素子列3101A、3101Bの各々に対して構成され
ている。また、フレキシブル基板3005は、発光素子
チップ実装基板3004の長手方向の片側にのみ、その
一端が、発光素子チップ実装基板3004の発光素子チ
ップ実装面と対向する面に接続されており、一方、発光
素子チップ実装基板3004が固定される基台3012
の面3012aにはフレキシブル基板3005に対する
逃げ部3012eが設けられている。また、フレキシブ
ル基板3005は、第1の実施の形態と同様に、発光素
子列を駆動するドライバーチップ3109、3209を
実装し、更に、ドライバーチップ3109、3209が
実装された部位付近で、接着などの方法により、基台3
012に固定されている。
【0032】また、図11に示すように、発光素子チッ
プ3101について説明すると、ボンディングワイヤ3
150および3155は、発光素子チップ3101に接
続される発光素子チップ3101内の発光素子列310
1Aおよび3101Bを駆動するのに必要とされる信号
を供給するためのものであり、発光素子チップ実装基板
3004上で、図示されない導通パターンに電気的に接
続されるボンディングパッド3004bおよび3004
cに接続されている。また、発光素子チップ実装基板3
004には、発光素子列3101A側のボンディングパ
ッド3004bと発光素子チップの実装面と対向する面
の導電パターン3004eとを電気的に接続するスルー
ホール3004dが設けられており、上記導通パターン
3004eとフレキシブル基板3005とが接続されて
いる。これによって、発光素子列3101Aとフレキシ
ブル基板3005との導通が可能となる。また、発光素
子列3101Bについても、図11と違う断面において
は、同様にスルーホールにてボンディングパッド300
4cと導通パターン3004eにて、電気的接続がなさ
れる。そして、このことによって、発光素子列3101
Bとフレキシブル基板3005との接続ができる。
【0033】以上述べたように、この実施の形態では、
発光素子列を複数にすると共に、ボンディングワイヤを
発光素子チップの両側に実装する場合でも、発光素子チ
ップ実装基板にスルーホールを設けることで、フレキシ
ブル基板を発光素子チップ基板のチップ配列方向の片側
のみに設けることができ、その結果、露光装置としての
機能を損なうことなく、簡便な構成ができ、発光素子チ
ップ実装基板とその両側に位置するドライバーチップが
実装されるドライバーを実装するフレキシブル基板とに
分けて、発光光素子チップ実装基板が固定される基台の
側面に、上記フレキシブル基板を固定することにより、
露光装置の幅が小さくなる。従って、スペース効率の高
いものとなり、かつ、発光素子列を2列にしたことによ
り、高速なプリンターや複写機に応用可能な露光装置が
提供できる。
【0034】
【発明の効果】本発明の露光装置は、以上詳述したよう
になり、発光素子列が構成される発光素子チップ実装基
板とドライバーチップが実装基板とを分けて配置するこ
とで、機能を損なうことなく、露光装置自体の幅が狭く
できる。その結果、本発明の露光装置が組み込まれる画
像形成装置においては、全体を小型の構成とすることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態を示す露光装置と感
光ドラムの断面図である。
【図2】第1の実施例において、その露光装置内の発光
素子列と結像素子列、および、感光ドラムの配置状態の
模式図である。
【図3】第1の実施の形態の露光装置が組込まれた画像
形成装置の説明図である。
【図4】第1の実施の形態の露光装置の発光素子であ
る、サイリスタ構造からなる自己走査型発光体チップの
1列分の等価回路を示す図である。
【図5】同じく、自己走査型発光体チップの制御部を説
明する図である。
【図6】同じく、自己走査型発光体チップの制御部を説
明する図である。
【図7】同じく、画像データがバッファ部に格納された
状態を示す図である。
【図8】同じく、発光素子チップが実装された基板と、
発光素子列が駆動されるドライバーチップが実装された
基板およびその基板が電気的に接続されるフレキシブル
基板の説明図である。
【図9】同じく、実施の形態の、発光素子チップが実装
されている状態を示す図である。
【図10】第2の実施の形態において、発光素子チップ
が実装された基板と、発光素子列を駆動するドライバー
チップが実装されたフレキシブル基板との説明図であ
る。
【図11】第2の実施の形態において、露光装置の、発
光素子チップが実装された基板と発光素子列を駆動する
ドライバーチップが実装されたフレキシブル基板との断
面図である。
【符号の説明】
1,101,201,301,401,3001,31
01,3201,3301,3401 発光素子チ
ップ 2 感光ドラム 3 ロッドレンズアレイ 4,4004 発光素子チップ実装基板 5,6,3005 フレキシブル基板 9,10,109,209,3109,3209 ド
ライバーチップ

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発光素子を複数並べた発光素子列を複
    数、略平行に並べた発光素子チップを、更に複数並べて
    構成され、上記発光素子列からの光束を結像手段で感光
    ドラム上に結像するようにした露光装置において、上記
    複数の発光素子チップが、共通の発光素子チップ実装基
    板に実装されており、上記発光素子チップ実装基板にフ
    レキシブル基板が電気的に接続されており、また、上記
    複数の発光素子チップを駆動するドライバーチップが上
    記フレキシブル基板に実装されていることを特徴とする
    露光装置。
  2. 【請求項2】 各発光素子列は、しきい電圧、もしく
    は、しきい電流を電気的に制御可能な発光サイリスタを
    多数、配列し、近傍の発光サイリスタを互いに、電圧も
    しくは電流の一方向性を持つ電気素子で接続することに
    よって、2相の転送クロックによって、自己走査を行う
    発光素子列であることを特徴とする請求項1に記載の露
    光装置。
  3. 【請求項3】 上記発光素子列が、発光素子チップ上に
    複数列、略平行に並べて設けられることを特徴とする請
    求項2に記載の露光装置。
  4. 【請求項4】 上記発光素子チップ実装基板の、発光素
    子チップが実装される実装面内にある導通パターンから
    上記発光素子チップ実装面と対向する面内にある導通パ
    ターンへ電気的導通をとる手段を備えており、上記フレ
    キシブル基板が発光素子チップ実装基板の、発光素子チ
    ップが実装される実装面と対向する面で発光素子チップ
    実装基板と電気的に接続されていることを特徴とする請
    求項1ないし3の何れかに記載の露光装置。
  5. 【請求項5】 上記フレキシブル基板が発光素子チップ
    実装基板の発光素子チップを挟んだ両側に設けられてい
    ることを特徴とする請求項1ないし4の何れかに記載の
    露光装置。
  6. 【請求項6】 上記結像手段は、発光素子列と略平行に
    並べられた、少なくとも1列以上に結像素子を並べた結
    像素子列から構成されることを特徴とする請求項1ない
    し5の何れかに記載の露光装置。
  7. 【請求項7】 上記各結像素子は、ロッドレンズより構
    成されることを特徴とする請求項6に記載の露光装置。
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