JPH11201094A - ターボ圧縮機 - Google Patents
ターボ圧縮機Info
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- JPH11201094A JPH11201094A JP10007687A JP768798A JPH11201094A JP H11201094 A JPH11201094 A JP H11201094A JP 10007687 A JP10007687 A JP 10007687A JP 768798 A JP768798 A JP 768798A JP H11201094 A JPH11201094 A JP H11201094A
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- Japan
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- stage
- compressor
- compression
- guide vane
- impeller
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- Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 減量範囲を拡げ、しかも省エネで運転でき
る。 【解決手段】 コンプレッサハウジング30内に、イン
ペラを収容した圧縮部を多段に連結したターボ圧縮機に
おいて、初段の圧縮部の吸入側にインレットガイドベー
ンを接続し、後段側圧縮部のインペラ31に対向したコ
ンプレッサハウジング30のシュラウド部38に、圧縮
始めの空気を吸込側に戻すブリード通路42を形成した
ものである。
る。 【解決手段】 コンプレッサハウジング30内に、イン
ペラを収容した圧縮部を多段に連結したターボ圧縮機に
おいて、初段の圧縮部の吸入側にインレットガイドベー
ンを接続し、後段側圧縮部のインペラ31に対向したコ
ンプレッサハウジング30のシュラウド部38に、圧縮
始めの空気を吸込側に戻すブリード通路42を形成した
ものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧縮部が多段のタ
ーボ圧縮機に係り、特に減量範囲を拡げることができる
ターボ圧縮機に関するものである。
ーボ圧縮機に係り、特に減量範囲を拡げることができる
ターボ圧縮機に関するものである。
【0002】
【従来の技術】多段ターボ圧縮機は、スクロール部が形
成されたコンプレッサハウジング内にインペラを回転自
在に設けた圧縮部を多段に連結し、その間にインターク
ーラを接続し、最終段にアフタークーラが連結されて構
成される。
成されたコンプレッサハウジング内にインペラを回転自
在に設けた圧縮部を多段に連結し、その間にインターク
ーラを接続し、最終段にアフタークーラが連結されて構
成される。
【0003】このターボ圧縮機においては、設定された
2点の圧力で吸入弁を開閉する負荷−無負荷運転制御
と、使用空気量の変動から生まれる吐出管系の圧力変化
を設定点に戻すよう吸入弁の開度を自動制御して吐出圧
力を一定にしながら容量を調整する定圧非サージ制御と
がある。
2点の圧力で吸入弁を開閉する負荷−無負荷運転制御
と、使用空気量の変動から生まれる吐出管系の圧力変化
を設定点に戻すよう吸入弁の開度を自動制御して吐出圧
力を一定にしながら容量を調整する定圧非サージ制御と
がある。
【0004】どの制御方式にも、電流値が設定値以上に
ならないように吸入弁を自動的に絞り負荷を減少させ使
用空気量の過大、吸入空気条件の変化によって生じる電
動機のオーバーロードを防止するようにしている。
ならないように吸入弁を自動的に絞り負荷を減少させ使
用空気量の過大、吸入空気条件の変化によって生じる電
動機のオーバーロードを防止するようにしている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ところで、吸気弁の弁
開度を絞っていくと、圧縮機がサージング領域に入るた
め、吸入空気容量は、設計流量の60%以下まで下げる
ことはできない。
開度を絞っていくと、圧縮機がサージング領域に入るた
め、吸入空気容量は、設計流量の60%以下まで下げる
ことはできない。
【0006】通常、この圧縮機の吐出管系には、放風ラ
インが接続され、そのラインに接続した放風弁を開いて
放風制御しながら吐出管系に使用空気を供給すること
で、その使用流量範囲を下げることは可能であるが、放
風空気分、圧気を無駄に捨てることとなり省エネ上問題
がある。
インが接続され、そのラインに接続した放風弁を開いて
放風制御しながら吐出管系に使用空気を供給すること
で、その使用流量範囲を下げることは可能であるが、放
風空気分、圧気を無駄に捨てることとなり省エネ上問題
がある。
【0007】最近、吸入弁として、インレットガイドベ
ーン(IGV)が接続され、そのガイドベーンの角度を
変えることで、弁開度を調整して吸気容量を変えること
がなされている。このインレットガイドベーンは、ガイ
ドベーンの角度で弁開度を変えるため、初段の圧縮部に
入る吸入空気は、軸方向に流れつつ旋回流が与えられる
ため、減量範囲を広げることが可能となる。
ーン(IGV)が接続され、そのガイドベーンの角度を
変えることで、弁開度を調整して吸気容量を変えること
がなされている。このインレットガイドベーンは、ガイ
ドベーンの角度で弁開度を変えるため、初段の圧縮部に
入る吸入空気は、軸方向に流れつつ旋回流が与えられる
ため、減量範囲を広げることが可能となる。
【0008】しかしながら、多段ターボ圧縮機において
は、初段の吸気容量の減量範囲を拡げても圧縮部は多段
であり後段側で、サージングやストールを起こし易くな
り減量範囲を拡げることはできない問題がある。
は、初段の吸気容量の減量範囲を拡げても圧縮部は多段
であり後段側で、サージングやストールを起こし易くな
り減量範囲を拡げることはできない問題がある。
【0009】そこで、本発明の目的は、上記課題を解決
し、減量範囲を拡げ、しかも省エネで運転できるターボ
圧縮機を提供することにある。
し、減量範囲を拡げ、しかも省エネで運転できるターボ
圧縮機を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明は、コンプレッサハウジング内にインペラを収
容した圧縮部を、多段に連結したターボ圧縮機におい
て、初段の圧縮部の吸入側にインレットガイドベーンを
接続し、後段側圧縮部のインペラに対向したコンプレッ
サハウジングのシュラウド部に、圧縮始めの空気を吸込
側に戻すブリード通路を形成したものである。
に本発明は、コンプレッサハウジング内にインペラを収
容した圧縮部を、多段に連結したターボ圧縮機におい
て、初段の圧縮部の吸入側にインレットガイドベーンを
接続し、後段側圧縮部のインペラに対向したコンプレッ
サハウジングのシュラウド部に、圧縮始めの空気を吸込
側に戻すブリード通路を形成したものである。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好適一実施の形態
を添付図面に基づいて詳述する。
を添付図面に基づいて詳述する。
【0012】先ず、図2により本発明のターボ圧縮機の
フローを説明する。
フローを説明する。
【0013】図2は、三段の圧縮部10,11,12が
空気配管13で連結されたターボ圧縮機の例を示し、初
段の圧縮部10の吸込側にインレットガイドベーン14
が接続され、そのガイドベーン14の吸込側に吸入フィ
ルタ15が接続される。
空気配管13で連結されたターボ圧縮機の例を示し、初
段の圧縮部10の吸込側にインレットガイドベーン14
が接続され、そのガイドベーン14の吸込側に吸入フィ
ルタ15が接続される。
【0014】初段の圧縮部10と中間段の圧縮部11間
には第1インタークーラ16、中間段の圧縮部11と最
終段の圧縮部12間には第2インタークーラ17が接続
され、最終段の圧縮部12の吐出側には逆止弁18を介
してアフタークーラ19が接続され、そのアフタークー
ラ19より吐出配管20を介して、図示していないがレ
シーバタンクに供給され、そのレシーバタンクより圧気
供給系に圧縮空気が供給されるようになっている。
には第1インタークーラ16、中間段の圧縮部11と最
終段の圧縮部12間には第2インタークーラ17が接続
され、最終段の圧縮部12の吐出側には逆止弁18を介
してアフタークーラ19が接続され、そのアフタークー
ラ19より吐出配管20を介して、図示していないがレ
シーバタンクに供給され、そのレシーバタンクより圧気
供給系に圧縮空気が供給されるようになっている。
【0015】また、インレットガイドベーン14の吸込
側には、吸入空気圧を検出する圧力センサ24が接続さ
れ、逆止弁18の吐出側には圧縮空気の圧力を検出する
圧力センサ25が接続され、第1及び第2インタークー
ラ16,17の吐出側には、温度計26,27が接続さ
れる。
側には、吸入空気圧を検出する圧力センサ24が接続さ
れ、逆止弁18の吐出側には圧縮空気の圧力を検出する
圧力センサ25が接続され、第1及び第2インタークー
ラ16,17の吐出側には、温度計26,27が接続さ
れる。
【0016】最終段の圧縮部12の吐出側と逆止弁18
間には放風ライン21が接続され、そのライン21に放
風弁22と放風サイレンサ23が接続される。
間には放風ライン21が接続され、そのライン21に放
風弁22と放風サイレンサ23が接続される。
【0017】圧縮部10,11,12は、図3に示すよ
うに、コンプレッサハウジング30内にインペラ31が
回転自在に収容されて構成される。
うに、コンプレッサハウジング30内にインペラ31が
回転自在に収容されて構成される。
【0018】インペラ31は、回転軸32に山形状のデ
ィスク33が設けられ、そのディスク33の面の周方向
でかつ放射状に、翼長の長い羽根34と翼長の短い羽根
35とが交互に取り付けられて形成される。
ィスク33が設けられ、そのディスク33の面の周方向
でかつ放射状に、翼長の長い羽根34と翼長の短い羽根
35とが交互に取り付けられて形成される。
【0019】コンプレッサハウジング30は、インペラ
31の前方に吸入口36を形成すると共に流入通路37
を形成し、かつインペラ31の羽根34,35の曲率に
沿ってフレア状に形成されたシュラウド部38を有し、
そのシュラウド部38に連続して、インペラ31の外周
にディフーザ流路39を区画するフューザ部40を有
し、さらにディフューザ部40の流路39を通った圧縮
空気を導入するスクロール部41を有する。
31の前方に吸入口36を形成すると共に流入通路37
を形成し、かつインペラ31の羽根34,35の曲率に
沿ってフレア状に形成されたシュラウド部38を有し、
そのシュラウド部38に連続して、インペラ31の外周
にディフーザ流路39を区画するフューザ部40を有
し、さらにディフューザ部40の流路39を通った圧縮
空気を導入するスクロール部41を有する。
【0020】本発明においては、上述したように初段の
圧縮部10の吸入側にインレットガイドベーン14が接
続され、その初段の圧縮部10より後段の圧縮部11,
12特に最終段の圧縮部12に、圧縮始めの空気を吸込
側に戻すブリード通路42をコンプレッサハウジング3
0のシュラウド部38に形成したものである。
圧縮部10の吸入側にインレットガイドベーン14が接
続され、その初段の圧縮部10より後段の圧縮部11,
12特に最終段の圧縮部12に、圧縮始めの空気を吸込
側に戻すブリード通路42をコンプレッサハウジング3
0のシュラウド部38に形成したものである。
【0021】このブリード通路42の構成を、図3によ
り詳しく説明する。
り詳しく説明する。
【0022】シュラウド部38内にはブリード通路42
となる環状のチャンバ43が形成され、翼長の短い羽根
34の先端部に位置して圧縮始めの空気をチャンバ43
内に導入する導入路44が形成され、さらにインペラ3
1の前方の流入通路37に位置して戻し路45が形成さ
れてブリード通路42が構成される。
となる環状のチャンバ43が形成され、翼長の短い羽根
34の先端部に位置して圧縮始めの空気をチャンバ43
内に導入する導入路44が形成され、さらにインペラ3
1の前方の流入通路37に位置して戻し路45が形成さ
れてブリード通路42が構成される。
【0023】このブリード通路42は、その導入路44
の圧力が高く、戻し路45が低くなるよう、戻し路45
の前後のシュラウド部38の内径を、前方が小さく、後
方が大きくなるように段差Δsを持たせると共に戻し路
45の角度αを15〜45°として、流入通路37を通
る空気で吸引負圧が生じるようにする。
の圧力が高く、戻し路45が低くなるよう、戻し路45
の前後のシュラウド部38の内径を、前方が小さく、後
方が大きくなるように段差Δsを持たせると共に戻し路
45の角度αを15〜45°として、流入通路37を通
る空気で吸引負圧が生じるようにする。
【0024】このブリード通路42は最終段の圧縮部1
2と必要に応じて中間段の圧縮部11にも形成する。こ
のブリード通路42を通るブリード空気量は、吸入口3
6から流入通路37に流れる空気量の5〜15%程度と
なるようにされる。
2と必要に応じて中間段の圧縮部11にも形成する。こ
のブリード通路42を通るブリード空気量は、吸入口3
6から流入通路37に流れる空気量の5〜15%程度と
なるようにされる。
【0025】以上のように本発明においては、初段にイ
ンレットガイドベーン14を接続することで、初段の圧
縮部10での減量範囲を拡げることができ、また後段側
の圧縮部11,12にブリード通路42を形成すること
で、インペラ31を通る空気量が増大するため、ストー
ルやサージングが起こり難くなり減量範囲を拡げること
が可能となる。
ンレットガイドベーン14を接続することで、初段の圧
縮部10での減量範囲を拡げることができ、また後段側
の圧縮部11,12にブリード通路42を形成すること
で、インペラ31を通る空気量が増大するため、ストー
ルやサージングが起こり難くなり減量範囲を拡げること
が可能となる。
【0026】初段にインレットガイドベーン14を接続
することで、初段の圧縮部10での減量範囲を拡げるこ
とができ、また後段側の圧縮部11,12にブリード通
路42を形成することで、インペラ31を通る空気量が
増大するため、ストールやサージングを起こり難くなり
減量範囲を拡げることが可能となる。
することで、初段の圧縮部10での減量範囲を拡げるこ
とができ、また後段側の圧縮部11,12にブリード通
路42を形成することで、インペラ31を通る空気量が
増大するため、ストールやサージングを起こり難くなり
減量範囲を拡げることが可能となる。
【0027】これを図1により説明する。
【0028】図1(a)は、本発明のターボ圧縮機にお
ける初段の圧縮部10の運転特性を示したものである。
ける初段の圧縮部10の運転特性を示したものである。
【0029】図において、横軸は吸気容量Q、縦軸は圧
力Pを示し、cは、インレットガイドベーンの弁開度1
00%の時の特性曲線を示し、S1 は、従来のバタフラ
イバルブを使用したときのサージングラインを示し、S
0 は、インレットガイドベーンを使用したときのサージ
ングラインを示したもので、点pは、設計圧で、容量1
00%のときを示し、この状態から設計圧のまま容量を
減量したとすると、従来では、容量Q1 でサージングラ
インS1 に入り、運転できないが、インレットガイドベ
ーンを用いることで、サージングラインS0 となる容量
Q0 まで減量でき、減量範囲が拡げられる。
力Pを示し、cは、インレットガイドベーンの弁開度1
00%の時の特性曲線を示し、S1 は、従来のバタフラ
イバルブを使用したときのサージングラインを示し、S
0 は、インレットガイドベーンを使用したときのサージ
ングラインを示したもので、点pは、設計圧で、容量1
00%のときを示し、この状態から設計圧のまま容量を
減量したとすると、従来では、容量Q1 でサージングラ
インS1 に入り、運転できないが、インレットガイドベ
ーンを用いることで、サージングラインS0 となる容量
Q0 まで減量でき、減量範囲が拡げられる。
【0030】また、後段の圧縮部11,12にブリード
通路42を設けることで、減量範囲を拡げることが可能
となる。
通路42を設けることで、減量範囲を拡げることが可能
となる。
【0031】図1(b)は、後段側の圧縮部12(又は
11)の運転特性を示したものである。
11)の運転特性を示したものである。
【0032】図において、Sb はブリード通路のない場
合のサージングラインを、Sa はブリード通路を設けた
ときのサージングラインを示し、bは、初段の圧縮部1
0のインレットガイドベーンが全開時で、かつ後段の圧
縮部12にブリード通路のない場合の特性曲線を示し、
aは、初段の圧縮部10のインレットガイドベーンが全
開時で、かつ後段の圧縮部12にブリード通路を設けた
ときの特性曲線を示している。
合のサージングラインを、Sa はブリード通路を設けた
ときのサージングラインを示し、bは、初段の圧縮部1
0のインレットガイドベーンが全開時で、かつ後段の圧
縮部12にブリード通路のない場合の特性曲線を示し、
aは、初段の圧縮部10のインレットガイドベーンが全
開時で、かつ後段の圧縮部12にブリード通路を設けた
ときの特性曲線を示している。
【0033】この図1(b)から分かるように、ブリー
ド通路を設けたときの特性曲線aは、ブリード通路のな
い場合の特性曲線bに対して、減量範囲が拡く、かつ最
大容量も拡げることができる。
ド通路を設けたときの特性曲線aは、ブリード通路のな
い場合の特性曲線bに対して、減量範囲が拡く、かつ最
大容量も拡げることができる。
【0034】また、ブリード通路42を設けることで、
ブリード通路42を循環する空気は、インペラ31の羽
根34,35間を通る空気の流速を高めることができ、
羽根34,35から空気が剥離して起きるストールを防
止することができる。
ブリード通路42を循環する空気は、インペラ31の羽
根34,35間を通る空気の流速を高めることができ、
羽根34,35から空気が剥離して起きるストールを防
止することができる。
【0035】
【発明の効果】以上要するに本発明によれば、初段にイ
ンレットガイドベーンを接続し、後段側の圧縮部にブリ
ード通路を形成することで、全体に減量範囲を拡げるこ
とができ、また後段側の圧縮部ではインペラを通る空気
量が増大するため、ストールやサージングを起こり難く
なる。
ンレットガイドベーンを接続し、後段側の圧縮部にブリ
ード通路を形成することで、全体に減量範囲を拡げるこ
とができ、また後段側の圧縮部ではインペラを通る空気
量が増大するため、ストールやサージングを起こり難く
なる。
【図1】本発明のターボ圧縮機の運転特性を示す図であ
る。
る。
【図2】本発明のターボ圧縮機のフローを示す図であ
る。
る。
【図3】本発明のターボ圧縮機の後段側の圧縮部の部分
詳細断面図である。
詳細断面図である。
10,11,12 圧縮部 14 インレットガイドベーン 30 コンプレッサハウジング 31 インペラ 38 シュラウド部 42 ブリード通路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 安達 博文 長野県上伊那郡辰野町伊那富3934 石川島 播磨重工業株式会社辰野事業所内 (72)発明者 田中 秀幹 東京都江東区豊洲三丁目2番16号 石川島 播磨重工業株式会社豊洲総合事務所内
Claims (1)
- 【請求項1】 コンプレッサハウジング内にインペラを
収容した圧縮部を、多段に連結したターボ圧縮機におい
て、初段の圧縮部の吸入側にインレットガイドベーンを
接続し、後段側圧縮部のインペラに対向したコンプレッ
サハウジングのシュラウド部に、圧縮始めの空気を吸込
側に戻すブリード通路を形成したことを特徴とするター
ボ圧縮機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10007687A JPH11201094A (ja) | 1998-01-19 | 1998-01-19 | ターボ圧縮機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10007687A JPH11201094A (ja) | 1998-01-19 | 1998-01-19 | ターボ圧縮機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11201094A true JPH11201094A (ja) | 1999-07-27 |
Family
ID=11672709
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10007687A Pending JPH11201094A (ja) | 1998-01-19 | 1998-01-19 | ターボ圧縮機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11201094A (ja) |
Cited By (3)
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---|---|---|---|---|
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-
1998
- 1998-01-19 JP JP10007687A patent/JPH11201094A/ja active Pending
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