JPH1120011A - 合成樹脂製管の製造方法および装置 - Google Patents
合成樹脂製管の製造方法および装置Info
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Landscapes
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- Blow-Moulding Or Thermoforming Of Plastics Or The Like (AREA)
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Abstract
合成樹脂製管の製造方法および量産可能な合成樹脂製管
の製造装置を提供する。 【解決手段】 筒状金型34内で合成樹脂製管30の一
端部32を固定し、他端部33を閉塞して金型30の他
端部41方向に移動可能として、合成樹脂の軟化点以下
であって溶融点未満に加熱し、一方端から圧縮流体を供
給し管30を拡径伸長して多孔性とし、加圧したままで
冷却する合成樹脂製管の製造方法およびそれに用いる装
置。
Description
造方法および装置に関し、特にポリテトラフルオロエチ
レン重合体(略称PTFE)製管を原材料として、膨張
させて拡径して多孔質熱収縮性管を製造するために好適
に実施することができる方法および装置に関する。
の先行技術は、特開昭62−279920に開示されて
いる。図24(a)はその構成を示す断面図である。合
成樹脂製管、たとえばPTFE管2は、両端部に鞘管8
を嵌め金型4に挿入され、金型4の両端は支持金具5に
よって鞘管8に固定される。この状態で管2の一方端に
圧縮ガス流入口9のある取付治具6、他方端に栓10の
ある取付治具7を取付け、全体を管2の軟化点以上かつ
溶融点未満に加熱し、圧縮ガス流入口9から圧縮ガスを
供給する。圧縮ガスによって支持金具5間の管2が金型
3に接触するように拡径されて多孔性となり、図24
(b)の形状の管が得られる。鞘管8が嵌まっていた両
端部3を切断して製品1が得られる。
め、管の両端部3が無駄になり、また製品は1本ずつ製
造されるため、量産に不向きであるという問題がある。
料となる合成樹脂製管の無駄をなくして歩留りを向上す
ることができ、また量産を可能にした合成樹脂製管の製
造方法および装置を提供することである。
有する筒状金型内で、合成樹脂製管の一端部を、金型の
軸線方向に移動しないように固定し、前記管の他端部を
閉塞するとともに、金型の軸線に沿って前記一端部から
遠去かる方向に移動可能とし、前記管を軟化点以上でか
つ溶融点未満に加熱した状態で、前記一端部から圧縮流
体を供給し、前記管の外周面が金型の内周面に当接し、
かつ管の他端部を金型の軸線方向に移動して、管を拡径
伸長し、圧縮流体を供給したままで冷却し、冷却後に前
記管を金型から取出すことを特徴とする合成樹脂製管の
製造方法である。
筒状金型内で、原材料となるたとえばPTFEなどの合
成樹脂製管の一端部を固定し、その管の他端部を閉塞
し、金型をたとえば加熱炉内で加熱して前記管を軟化点
以上でかつ溶融点未満に加熱した状態とし、この状態で
管の前記一端部から圧縮流体を供給する。これによって
管が膨張されて拡径されて、その管の外周面が金型の内
周面に当接するとともに、その管は長手方向にも膨張し
て伸びる。管の他端部は、圧縮空気によって伸びて移動
することが許容されており、したがってその管の長手方
向の膨張分を吸収することができ、管の長手方向の加熱
加圧膨張がコントロール容易となる。こうして前述の先
行技術に比べて原材料である管の無駄を少なくして、拡
管された管を得ることができる。
れ、その圧縮流体を供給したままで冷却するので、管の
外周面や金型の内周面に当接したままで冷却されること
になり、したがって安定した正確な径を有する管を製品
として得ることができる。
ガスおよびアルゴンガスなどの圧縮ガス、加圧水蒸気、
パラフィンなどの高沸点油等が使用でき、好ましくは圧
縮ガスが使用できる。
の他セラミック焼結体などであってもよく、さらにその
他の材料から成ってもよい。
オロエチレン重合体から成り、得られる管が、径方向に
熱収縮性を有することを特徴とする。
を用い、この材料としては、テトラフルオロエチレン単
独重合体のみならず、2重量%以下(特に好ましくは、
0.01〜1重量%)の共重合可能なモノマを共重合体
させることによって得られるいわゆる変性ポリテトラフ
ルオロエチレンを含む。前記共重合モノマとして、パー
フルオロアルキルビニルエーテル、クロロトリフルオロ
エチレン、ヘキサフルオロプロピレン等が挙げられる。
本発明では、このPTFEをペースト押出成形し得られ
る管を焼結した後、原料合成樹脂製管として使用するこ
とが好ましい。
あってもよく、圧縮流体の圧力は、あたとえば2〜10
kg/cm2であってもよい。前記管の他端部は、後述
の移動体によって閉塞されてもよいけれども、このよう
な移動体が設けられることなく、閉塞されていてもよ
い。
であることを特徴とする。
孔性のいずれでもよいが、多孔性管が好ましい。
型と、金型内に、金型の軸線方向の移動を阻止されて設
けられ、合成樹脂製管の一端部を着脱可能に保持し、前
記管の一端部に連通する通路が形成される保持手段と、
金型内に、金型の軸線方向に移動自在に設けられ、管の
他端部を閉塞する移動体と、保持手段の通路に圧縮流体
を供給する圧縮流体供給手段とを含むことを特徴とする
合成樹脂製管の製造装置である。
動体とは、金型装置を構成し、保持手段の通路に圧縮流
体供給源から圧縮流体を供給することによって、その保
持手段に一端部が保持された合成樹脂製管が膨張し、前
述と同様に管の外周面が金型の内周面に当接して膨張し
て拡径されるとともに、その管が長手方向に伸び、その
長手方向の膨張分が、移動体の移動によって吸収され
る。
と、固定側ホルダに着脱可能な保持部材とを含み、固定
側ホルダは、金型の内周面にごく近接しまたは当接する
支持部を有し、金型の軸線と同一直線上に軸線を有し、
移動体から遠去かるにつれて内径が大きく形成される固
定側保持孔が形成され、保持部材は、固定側保持孔内に
嵌合し、移動体に近付くにつれて外径が小さくなる固定
側嵌合突部を有し、嵌合突部には、移動体側に開口した
圧縮流体を供給する通路が形成され、固定側ホルダの移
動体とは反対側の端部で、固定側ホルダと保持部材とが
ねじ結合されて、固定側保持孔と固定側嵌合突部との間
で、前記管の前記一端部を挟持することを特徴とする。
一端部を、金型の軸線方向に移動しないように、かつ着
脱可能に保持する保持手段では、管の一端部内に保持部
材の固定側嵌合突部が装入され、管の一端部の外周面が
固定側ホルダの固定側保持孔の内周面に押付けられて挟
持され、固定側ホルダと保持部材とがねじ結合されるこ
とによって、前記管の一端部を保持手段に強固に取付け
ることができる。またこのねじ結合を外すことによっ
て、拡管作業後に、その管の一端部を保持手段から容易
に取外すことができる。
材におねじが刻設されて螺合する構成であってもよく、
または固定側ホルダにおねじを刻設し、保持部材にめね
じを刻設して螺合する構成としてもよい。これらめねじ
およびおねじは、固定側ホルダおよび保持部材の共通の
軸線上に、軸線をそれぞれ有する。
動体とは反対側の端部に固定され、金型内に挿入可能な
圧縮流体供給管と、金型内で、圧縮流体供給管をその圧
縮流体供給管の軸線が保持部材の軸線と同一直線上に存
在するように支持するとともに、金型内への挿入長さを
調整可能にして金型に固定する取付け部材とをさらに含
むことを特徴とする。
縮流体供給管の一端部が固定され、この圧縮流体供給管
の直線状長手方向の途中位置を金型の端部に取外し可能
に固定し、たとえばこのような構造によって、保持部材
の金型内への装入長さを調整可能とすることができる。
したがって拡管して得られる管の長さに応じて、保持部
材の位置を調整することができる。
と、移動側ホルダに着脱可能な閉塞部材とを含み、移動
側ホルダは、金型の内周面にごく近接しまたは当接する
支持部を有し、金型の軸線と同一直線上にある軸線を有
し、前記保持手段から遠去かるにつれて内径が大きく形
成される移動側保持孔が形成され、閉塞部材は、移動側
保持孔内に嵌合し、前記保持手段に近付くにつれて外径
が小さくなる移動側嵌合突部を有し、移動側ホルダの前
記保持手段とは反対側の端部で、移動側ホルダと閉塞部
材とがねじ結合されて、移動側保持孔と移動側嵌合突部
との間で前記管の他端部を挟持することを特徴とする。
部を、原材料となる管の他端部に装入し、この管の他端
部の外周面を移動側ホルダに形成された移動側保持孔の
内周面に押付けて挟持し、移動側ホルダと閉塞部材との
ねじ結合によって強固に固定することができる。
また移動側ホルダにも同様の支持部が形成され、これに
よって管の軸線を金型の軸線にほぼ一致した状態で、そ
の管を拡径することができる。したがって製品の管の厚
みおよび細孔が、周方向および軸線方向にほぼ均一にす
ることができ、品質の向上を図ることができる。
状または円筒状に形成されてもよいけれども、本発明の
実施の他の形態では、周方向に間隔をあけて少なくとも
3箇所で金型の内周面にごく近接し、または当接する摺
動突起などによって実現されてもよく、この摺動突起
は、軸線まわりに120°ずつ間隔をあけて形成されて
もよい。
に当接して、金型の軸線に沿う前記管の他端部の移動長
さを制限するストッパが、金型の軸線方向に変位調整可
能に設けられることを特徴とする。
の軸線方向の移動長さが、ストッパによって制限され、
これによって同一の金型で製品の軸線方向の長さを希望
する値に設定することができ、製品ごとのばらつきをな
くすことができ、品質が向上されることになる。
直線状軸線を有する筒状金型と、金型内に、金型の軸線
方向の移動を阻止されて設けられ、合成樹脂製管の一端
部を、着脱可能に保持し、その管の前記一端部の連通す
る通路が形成される保持手段と、金型内に、金型の軸線
方向に移動自在に設けられ、管の他端部を閉塞する移動
体とを有する金型装置と、(b)加熱炉であって、金型
装置が装入される入口と金型装置が排出される出口とが
形成された炉体と、炉体内で金型装置を入口から出口に
搬送する搬送手段と、炉体内の金型装置を搬送手段によ
る搬送中に加熱する加熱手段とを有する加熱炉と、
(c)金型装置を加熱炉の入口に個別的に装入する手段
と、(d)金型装置を加熱炉の出口から個別的に取出す
取出し手段と、(e)取出し手段によって加熱炉の出口
から取出された金型装置を冷却する冷却手段と、(f)
取出し手段および冷却手段の近傍に設けられ、取出し手
段によって加熱炉の出口から個別的に取出された金型装
置の保持手段の通路に、着脱可能に接続されるコネクタ
を有し、このコネクタから圧縮流体を、少なくとも金型
装置が冷却手段によって冷却されるまで、供給する圧縮
流体供給手段とを含むことを特徴とする合成樹脂製管の
製造装置である。
動体とを含む金型装置を、装入手段によって加熱炉の炉
体内に装入し、炉体内で金型装置が入口から出口にわた
って搬送される間に、加熱手段によって加熱され、した
がってその金型装置内の原材料である熱可塑性合成樹脂
製管が軟化点以上、熔融点未満の温度に加熱され、その
後、金型装置が炉体の出口から取出し手段によって取出
され、金型装置の保持手段の通路に、着脱可能なコネク
タが接続されて圧縮流体が圧縮流体供給手段から供給さ
れ、これによって管が膨張して拡管されて成形され、こ
の状態で、冷却手段によって軟化点未満のたとえば常温
に冷却される。こうして製品を自動的に、またほぼ自動
的に、製品を量産することができる。
炉の入口と出口との間にわたって張架される無端状環状
の索条と、索条を、一方向に走行駆動する駆動手段と、
索条の長手方向に間隔をあけて設けられ、加熱炉の入口
から出口にわたって金型をほぼ水平な姿勢で受けて支持
するほぼC字状断面を有し、複数の受け具とを含むこと
を特徴とする。
手段によって駆動されて加熱炉の入口から出口にわたっ
て無端環状に巻掛けられて設けられ、この索条には、ほ
ぼC字状断面を有する複数の受け具が取付けられ、金型
をほぼ水平な姿勢で、すなわち金型の軸線がほぼ水平と
なるようにして受けて支持する。この構成を有する受け
具によれば、管の入口からの装入支持および出口からの
取外し排出が容易であり、自動化を図ることが容易であ
る。
の上下にそれぞれ形成された開口にわたって熱風通路を
形成し、この熱風通路の途中に、加熱源と熱風を送風す
るファンとが設けられることを特徴とする。
液体燃料を用いるガスバーナなどの加熱源によって得ら
れる熱風をファンで送風し、炉体の加熱室の上下に形成
された開口を通じて加熱室内を循環する。こうして加熱
室内で金型装置を均一に加熱することができる。熱風通
路からの加熱された熱風は、加熱室のたとえば下の開口
から加熱室に供給し、加熱室の上部の開口から、加熱室
内のガスを、熱風通路を経て加熱源に導くようにして循
環してもよい。
び出口で、上下に延びる張架部分を、それぞれ有し、入
口付近では、上昇し、出口付近では、下降する方向に走
行駆動され、装入手段は、加熱炉の入口に近付くにつれ
て下方に傾斜した乗載面を有し、この乗載面上に、金型
装置をほぼ水平な姿勢でかつ隣接して乗載する案内部材
と、案内部材に、乗載面の下端部で固定され、金型装置
の変位を制限する突片とを有し、受け具は、索条の走行
方向下流側の下流側受け部と、上流側の上流側受け部と
を有し、索条の走行方向と前記管の軸線とに交差する方
向に、下流側受け部の遊端部よりも、上流側受け部の遊
端部が突出しており、加熱炉の入口付近で、上流側受け
部の遊端部で、前記乗載面上の突片で変位が制限されて
いる金型装置を、索条の上昇時に、下方から受けること
を特徴とする。
材の乗載面上には、複数の金型装置がほぼ水平な姿勢で
かつ隣接して乗載され、この乗載面は、加熱炉の炉体の
入口に近付くにつれて下方に傾斜しているので、乗載面
上を摺動して金型装置が入口にもたらされ、乗載面の下
端部では、その最も下の金型装置の変位を制限するため
に突片が設けられ、炉体内で、前述のようにほぼC字状
断面を有する受け具は、入口付近で上昇する索条に設け
てある受け具の上流側受け部で、乗載面上の突片で変位
が制限されている1つの金型装置を受けて上昇して取込
む。
上流側受け部の遊端部は、下流側受け部の遊端部よりも
突出しており、したがって案内部材の乗載面に乗載して
突片によって変位が制限されている1つの金型装置は、
下流側受け部の遊端部が衝突したり接触したりすること
はなく、上流側受け部の遊端部でその1つの金型装置を
下方から受取って装入することが確実である。
口付近で、下流側受け部で支持されている金型装置を受
ける上方に開放した取出し受け具と、取出し受け具が一
端部に設けられるアームと、アームを、索条の走行方向
と前記管の軸線とに交差する方向に、往復変位する横方
向駆動手段とを含むことを特徴とする。
では、索条は下降しており、この状態では金型装置は受
け具の下流側受け部で支持されており、この出口付近で
横方向駆動手段によって往復変位可能なアームの一端部
である遊端部には、上方に開放した取出し受け具が設け
られ、前記下流側受け部で支持されている金型装置を、
取出し受け具で受け、その受けた状態で受け具の下降通
過軌跡の範囲から外方に、横方向駆動手段の働きによっ
て取出す。こうして加熱された金型装置を加熱炉の出口
から自動的に取出すことが可能となる。
に配置され、冷却液を貯留する貯留槽と、アームの他端
部を、水平軸線まわりに往復角変位駆動して取出し受け
具に支持されている金型装置を、冷却液に浸漬し、およ
び冷却液から上方に取出す角変位駆動手段とを含むこと
を特徴とする。
た加熱されている金型装置を、前述のように圧縮流体を
供給した状態のままで、アームが角変位駆動手段によっ
て角変位されて貯留槽内の冷却液、たとえば水に、浸漬
されて冷却される。したがって効率良く金型装置の冷却
を行うことができる。金型装置の金型の内周面には、拡
径された熱可塑性合成樹脂製管の外周面が当接した状態
となっており、その拡径された管を、冷却中にも圧縮流
体を供給したままに保つことによって、正確な成形加工
が可能になる。
金型装置31の簡略化した断面図である。図1に示され
るように、原材料となる合成樹脂製管30の長手方向
(図1の左右方向)の一端部32が固定され、他端部3
3が金型34内でその軸線35方向に前記一端部32か
ら遠去かる方向(図1の右方)に変位可能に設けられ
る。管30が軟化点以上、溶融点未満の温度で加熱さ
れ、圧縮ガスが前記一端部32から供給されることによ
って、図2に示されるようにその管30が径方向に拡が
り、しかも軸線方向に伸び、膨張して多孔性に成形され
る。この図2の膨張した状態で、冷却することによっ
て、拡径された製品である管30aを得ることができ
る。
施の形態では直円筒状であって、その内径は軸線35に
沿って一様であり、軸線35は直線状である。金型34
内には、保持手段36が、その軸線35の方向の移動を
阻止されて設けられ、この保持手段36に、管30の一
端部32が着脱可能に保持される。金型34内では、管
30の他端部33を閉塞して着脱可能に取付けられる移
動体37が、金型34の軸線35の図1における右方に
移動自在に設けられる。保持手段36は、剛性のほぼ直
円筒状に形成された圧縮ガス供給管38を有する。この
圧縮ガス供給管は、取付け部材39によって金型34の
一端部40付近で、その圧縮ガス供給管38の金型34
内への装入長さを調整可能にして金型34の前記一端部
40に固定する。金型34の他端部41には、ストッパ
42が、もう1つの取付け部材43によって変位調整可
能に設けられる。ストッパ42は、金型34の軸線35
に沿う管30の前記他端部33、したがって移動体37
の移動長さを制限する。
接してその変位が制限されている状態が示されている。
この金型装置31は、軸線35に関してほぼ線対称に構
成される。
一部の拡大断面図である。金型34の一端部40には、
取付け部材39が取外し可能に固定され、この取付け部
材39に、圧縮ガス供給管38が変位調整可能に取付け
られる。保持手段36は、固定側ホルダ44と、固定側
ホルダ44に着脱可能な保持部材45とを含み、さらに
前述の圧縮ガス供給管38を含む。
けられた取付け部材39付近の断面図である。取付け部
材39には、前記一端部40を収納する収納孔46と、
その収納孔46よりも小径の挿通孔47とが形成され
る。挿通孔47には、圧縮ガス供給管38が挿通され
る。この取付け部材39には、収納孔46の位置に対応
して1または複数(この実施の形態ではたとえば2)の
ボルト48が螺着される。このボルト48の先端部は、
収納孔46内の金型34の一端部40の外周面に当接し
て着脱可能に取付け部材39が前記一端部40に取付け
られる。
の形態では2)のボルト49が螺着される。このボルト
49の挿通孔47に臨む端部は、圧縮ガス供給管38の
外周面に当接し、圧縮ガス供給管38の軸線方向の変位
を阻止するように取外し可能に固定する。収納孔46の
内径は、金型34の一端部40の外径よりもわずかに小
さく、また挿通孔47の内径は圧縮ガス供給管38の外
径よりもわずかに大きく、これによって金型34内の空
気などのガスが、それらの隙間を経て大気放散されるこ
とができ、成形を円滑に行うことができる。取付け部材
39は圧縮ガス供給管38の軸線が金型34の軸線35
に一致するように保持する。
である。固定側ホルダ44は、その軸線方向両端部に支
持部51をそれぞれ有する。保持部材45もまた、支持
部52を有する。これらの支持部51,52は、その径
が金型34の内径とほぼ等しいかわずかに小さく、した
がってその支持部51,52は、金型34の内周面にご
く近接しまたは接触し、これによって保持手段36の軸
線57は、金型34の軸線35に一致するように、保た
れる。
(図5の右方)に管30の一端部32が挿通される固定
側挿通孔53が形成され、さらにこの挿通孔53に連な
る固定側保持孔54が形成される。固定側保持孔54
は、移動体37から遠去かるにつれて(すなわち図5の
左方になるにつれて)、内径が大きく形成される中空円
錐台状に形成される。挿通孔53と固定側保持孔54と
は、軸線57と同軸である。固定側ホルダ44には、固
定側保持孔54に連なりそれよりも大きい内径を有する
めねじ55aが形成される。
合する固定側嵌合突部56を有し、さらにこの嵌合突部
56の基端部に連なって形成されるおねじ55bを有す
る。おねじ55bは、固定側ホルダ44のめねじ55a
に着脱可能に螺合する。こうして固定側ホルダ44と保
持部材45とがねじ結合される。
れて(すなわち図5の右方になるにつれて)、外径が小
さくなるように、円錐台状に形成される。保持孔54の
内周面および嵌合突部56の外周面の軸線57と成す角
度は、たとえば3度のテーパがつけられている。保持孔
54に挿入された管30の一端部32内に嵌合突部56
が挿入され、その嵌合突部56の外周面と保持孔54の
内周面との間で前記管30の一端部32が挟持され、保
持部材45を締付けることによって、前記管30の一端
部32が固定側ホルダ44に強固に固定されることがで
きる。
部には、めねじ58が形成される。圧縮ガス供給管38
の端部に形成されたおねじ59が、前記めねじ58に螺
合されて、保持部材45に圧縮ガス供給管38が同軸に
固定される。
される。これによって圧縮ガス供給管38からの圧縮ガ
スは、通路60を経て嵌合突部56内から管30の一端
部32内に供給される。
7寄りの端部には、同軸の中空円錐台状の案内面61が
形成される。これによって管30の一端部32が径方向
に円滑に膨張されることができる。
断面図である。移動体37は、移動側ホルダ63と、閉
塞部材64とを含む。移動側ホルダ63は、その軸線方
向両端部に支持部65をそれぞれ有する。閉塞部材64
もまた、支持部66を有する。これらの支持部65,6
6は、その径が金型34の内径よりわずかに小さく、し
たがってその支持部65,66は金型34の内周面に近
接し、これによって移動体37は、金型34の軸線35
に沿って移動可能である。
(図6の左方)に管30の他端部33が挿通される移動
側挿通孔67が形成され、さらにこの挿通孔67に連な
る移動側保持孔68が形成される。移動側保持孔68
は、保持手段67に遠ざかるにつれて(図6の右方にな
るにつれて)、内径が大きく形成される中空円錐台状に
形成される。挿通孔67と保持孔68とは、移動体37
の軸線69と同軸である。移動側ホルダ63には、保持
孔68に連なりそれよりも大きい内径を有するめねじ7
0が形成される。
る閉塞側嵌合突部71を有し、この嵌合突部71の基端
部に連なって形成されるおねじ72を有する。おねじ7
2は、前記めねじ70と螺合されて、移動側ホルダ63
と閉塞部材とが結合される。
つれて(図6の右方になるにつれて)、外径が小さくな
るように、円錐台状に形成される。保持孔68の内周面
および嵌合突部71の外周面の軸線69と成る角度は、
たとえば3度のテーパがつけられている。保持孔68に
挿入された管30の他端部33内に嵌合突部71が挿入
され、その嵌合突部71の外周面と保持孔68の内周面
との間で管30の他端部32が挟持され、閉塞部材64
を締付けることによって管30の他端部33が移動体3
7に強固に固定される。
36寄りの端部には、同軸の中空円錐台状の案内面73
が形成される。これによって管30の他端部33が径方
向に円滑に膨張される。
図である。金型34の他端部41には、取付け部材43
が取付けられ、取付け部材43にはさらにストッパ42
が固定されている。取付け部材43には、前記他端部4
1を収納する収納孔76と、その収納孔76よりも小径
の挿通孔77とが形成される。挿通孔77には、ストッ
パ42の位置を調整する円筒状の調整部材83が挿通さ
れる。この取付け部材43には、収納孔76の位置に対
応して1または複数(この実施の形態ではたとえば2)
のボルト78が螺着される。このボルト78の先端部
は、収納孔76内の金型34の他端部41の外周面に当
接して着脱可能に取付け部材43が前記他端部41に取
付けられる。
の形態では2)のボルト79が螺着される。このボルト
79の挿通孔77に臨む端部は、調整部材83の外周面
に当接し、調整部材83の軸線方向の変位を阻止するよ
うに取外し可能に固定する。収納孔76の内径は、金型
34の他端部41の外径よりもわずかに小さく、また挿
通孔77の内径は調整部材83の外径よりもわずかに大
きく、これによって金型34内の空気などのガスが、そ
れらの隙間を経て大気放散されることができ、成形を円
滑に行うことができる。
金型34の軸線35に一致するように保持する。ストッ
パ42は、調整部材83の先端に溶接などによって一体
的に形成される。
れた後の管30aを取出して製品30bに仕上げるとき
の作業を説明するための工程図である。取付け部材39
を金型34から外し、管30aは金型34の一端40か
ら抜出される。この状態は図8(1)に示される。次に
管30aの他端33を切断して、他端側から管30aの
形状を保持するために、円筒状に丸めた紙85を管30
aの一端32の近傍まで挿入する。この状態が図8
(2)に示される。次に管30aの一端側を切断する。
製品30bは、円筒状の紙で型が挿入されたままで図8
(3)に示すように保管される。
製管の製造装置の一部の構成要素をなす加熱炉116の
簡略化した斜視図である。加熱炉116の炉体117に
は、金型装置31が装入される入口118とその金型装
置31が排出される出口119とが、対向する各壁12
0,121にそれぞれ形成される。炉体117の隔壁1
22には、加熱手段123が装着される。この加熱手段
123は、隔壁122の上部に形成された開口124か
ら加熱室125内の空気などのガスを吸引し、加熱源1
26によって加熱し、ファン127によって送風し、そ
の熱風は、底部129に形成された開口130から加熱
室125内に噴出する。こうして加熱室125内のガス
が循環され、加熱室125内で、金型装置31、したが
って原材料となる管30が加熱される。
に設けられてその入口118に金型装置31を個別的に
装入する装入手段131と、出口119に連なって設け
られ、出口119から加熱された金型装置31を個別的
に取出すとともに、その取出された金型装置31を冷却
する取出し・冷却手段132とを示す断面図である。さ
らに図11は加熱炉116と装入手段131と取出し・
冷却手段132とを示す平面図であり、図12は加熱炉
116の側面図であって、この図12は、加熱手段12
3と搬送手段134の駆動手段135を示す。加熱炉1
16の炉体117における対向する壁120,121に
は、入口118と出口119の上方で鉛直軸線まわりに
開閉可能な扉136,137が設けられ、その開閉状態
は、図11において参照符138,139でそれぞれ示
される。装入手段131から装入される金型装置31
は、1つずつ搬送手段134によって受取られて装入さ
れ、その搬送手段134によって加熱室125を搬送さ
れる間に、加熱される。加熱された金型装置31は、取
出し・冷却手段132の図10における参照符140で
示されるようにして取出し受け具141で受けられ、出
口119から取出され、そのアーム142が図11の仮
想線143で示されるように傾けられて水槽144内の
冷却液である水145内に浸漬されて冷却される。
段134の構成を示す断面図である。加熱炉116の炉
体117の幅方向(図13の紙面に垂直方向、図11の
上下方向)には間隔をあけて対を成す索条であるリンク
チエン147が、無端環状に設けられ、上下のスプロケ
ットホイル148,149;150,151と中央のス
プロケットホイル152に、巻掛けられる。このチエン
147は、入口118付近では、スプロケットホイル1
48,150間で上昇し、出口119付近ではスプロケ
ットホイル149,151間で下降するように張架され
る。チエン147にはその長手方向に間隔をあけて受け
具153がそのチエン147の長手方向に等間隔をあけ
て取付けられる。この受け具153によって、装入手段
131から装入される金型装置31が受けられるととも
に、加熱後の金型装置が取出し受け具141によって自
動的に取出されることを可能にする。
47および受け具153は図示が省略されており、スプ
ロケットホイル148がそれぞれ固定される水平軸線を
有する回転軸154〜158の各軸線は、添え字aを付
して、それぞれ示す。これらの各回転軸154〜158
は、炉体117の側壁159と隔壁122を経て加熱手
段123の側壁160を挿通して、外部で回転可能に支
持される。
は、側壁160の外方に突出し、ウォームホイル162
に固定される。このウォームホイル162は、ウォーム
163に噛合し、ウォーム163は、モータ164によ
って回転駆動される。こうして搬送手段134のチエン
147が、長手方向に一方向に走行駆動される。
160とによって熱風通路166が形成される。この熱
風通路166において、加熱源126の下方には、ファ
ン127を構成する羽根車167が、配置される。羽根
車167は、側壁160の外部に突出して回転自在に設
けられた回転軸168に固定される。回転軸168は、
チエンなどの巻掛け駆動手段169によってモータ17
0の動力で回転駆動される。こうして上の開口124か
ら吸引された空気は、熱風通路166に導入され、加熱
源126で加熱され、ファン127で圧送され、下の開
口129から加熱室125に導入され、循環される。こ
の熱風によって加熱室125内では、搬送手段134で
搬送されている金型装置31、したがってその内部の熱
可塑性合成樹脂製管30が加熱される。
略化した断面図であり、図15は装入手段131の平面
図であり、図16は装入手段131の図15における左
方から見た正面図である。これらの図面を参照して、装
入手段131は基本的に、案内部材171と突片172
とを有する。案内部材171は、乗載面173を有す
る。乗載面173は、加熱炉116の入口118に近付
くにつれて(すなわち図14および図15の左方になる
につれて)下方に傾斜している。この乗載面173上
に、金型装置131の圧縮ガス供給管38とストッパ4
2の調整棒83とが乗載され、これによって金型装置3
1はその軸線35がほぼ水平となる姿勢で、かつ図16
の左右に隣接して乗載される。したがって金型装置31
は、乗載面173上で転がり、または摺動し、乗載面1
73の下端部174で案内部材171に固定された突片
172に当接し、金型装置31の下方(図14の斜め左
下方)への変位が制限される。突片172は、乗載面1
73の上方に突出するとともに、一対の案内部材171
の相互の近接方向に突出する。案内部材171は、対を
成して、支持台175上に固定される。
18は受け具153が一対のチエン147に取付けられ
た状態を示す入口118側から見た正面図であり、図1
9はその図18に示される構成の水平断面図である。こ
れらの図面を参照して、受け具153は基本的にほぼC
字状断面を有し、このことは図18から明らかである。
入口118付近において、図19に示される受け具15
3は、チエン147によって上昇変位される。この受け
具153は、チエン147の走行方向下流側(図17の
上方)の下流側受け部177と、チエン147の上流側
の上流側受け部178と、これらの各受け部177,1
78を連結する連結部179とを有する。下流側受け部
177は、V字状に連結された受け片180,181と
を有する。上流側受け部178は、水平線に対して角度
θ1で緩やかに傾斜した受け片182と、水平な受け片
183とを有する。角度θ1は、たとえば10度であっ
てもよい。受け片181,183を連結する連結片17
9は、図17では鉛直に伸び、取付け用ブラケット18
4が、連結片179の受け部177,178と反対側
(図18の左方、すなわちチエン147寄り)に、固定
される。チエン147のリンク185には、取付け座1
86が一体的に形成されており、この取付け座186に
は、支持部材187の端部が固定される。支持部材18
7は、加熱炉116の炉体117の幅方向(図18の左
右方向)に水平に伸びる。支持部材187は、大略的に
U字状に構成され、取付け部188と、その両側部18
9とを有する。
行方向190と管32、したがって金型装置31の軸線
35とに垂直に交差する方向(図14および図17の左
右方向)に、下流側受け部177の遊端部191より
も、上流側受け部178の遊端部192が、水平な距離
L1だけ図14および図17の右方に突出している。下
流側受け部177の遊端部191は、突片172のチエ
ン147側の端部193とわずかな間隔L2をあけ、ま
たこの突片172に当接して図14の左下方への変位が
制限されている金型装置31aのチエン147寄りの端
部31bとはわずかな間隔L3があけられる。したがっ
て下流側受け部177が、チエン147によって上昇変
位するとき、突片172および金型装置31aに接触し
たり衝突したりすることはない。
部192は、金型装置31aの案内部材171における
乗載面173に支持されている位置194よりも、チエ
ン147とは反対側(図14の右方)に突出して伸び、
その水平距離は、参照符L4で示される。乗載面173
が水平面と成す角度θ2は、たとえば6度であり、した
がってθ1>θ2に選ばれる。
と上流側受け部178の遊端部との上下の距離H1は、
受け具153で受けられる金型装置31の最大外径D1
を超える値に選ばれ(すなわちH1>D1)、これによ
って上下の受け部177,178で受けられている金型
装置31を、この距離H1間で装入、取出しが可能にな
る。
ら見た断面図であり、図21はその取出し・冷却手段1
32の平面図であり、図22は図20および図21の右
方から見た取出し・冷却手段の正面図である。これらの
図面を参照して、一対のアーム142の一端部には、前
述のように取出し受け具141がそれぞれ固定される。
この取出し受け具141は、アーム142の長手方向に
垂直に立上る受け片201と、その受け片201に対向
し加熱炉116から遠去かるにつれて上方に傾斜した受
け片202と、これらの受け片201,202を連結す
る連結片203とから成る。
171と一対のアーム142、したがって一対の取出し
受け具141が配置される。アーム142は、補強片2
04,205によって枠を構成して組立てられる。この
アーム142の補強部材205寄りで、駆動軸206が
固定される。この駆動軸206は、水平軸線を有する。
駆動軸206は、アーム142の両側方で軸受207に
よって回転自在に支持され、軸継手208を介してロー
タリアクチュエータ209に連結される。これによって
アーム142は、図20の実線で示される水平な位置か
ら、仮想線143で示される冷却時の傾斜した位置の範
囲にわたって角度θ3だけ、往復角変位駆動される。θ
3は、たとえば30度であってもよい。
9とは、移動台211上に固定される。この移動台21
1は、固定位置に設けられた架台212上に、加熱炉1
16に向けて伸びる一対の案内レール213によって案
内されて図20および図21の水平方向および図22の
紙面に垂直方向に往復移動して横移動することができ
る。この移動台211は、架台212に一端が固定され
たシリンダ213によって、横方向に駆動される。シリ
ンダ213の駆動部であるロッド214は、取付け片2
15によって、移動体211の下部に連結される。こう
して取出し・冷却手段132において、取出し受け具1
41とアーム142と、テーブル211とシリンダ21
3とは、取出し手段を構成する。
壁216が、その貯留槽144の底217に立設され
る。底217の供給口218からは、冷却水が連続して
供給され、その水145は溢流壁216の上端部を溢流
し、部屋219から、底217に形成された排出口22
0から排出される。この貯留槽144は、加熱炉116
と架台212との間に配置される。
型装置31が加熱室125から取出され、圧縮空気が加
えられ冷却される動作を説明する。受け具152上の金
型装置31は、受け具152の下降に伴って、加熱室1
25内に挿入された取出し受け具141上に移る。取出
し受け具141上の金型装置31は、アーム142によ
って架台212上に取出され、一方端40から圧縮空気
が供給され、管30が拡径と伸長された管30aにされ
る。次にアーム142が冷却水槽144の方向に傾斜
し、取出し受け具141上の金型装置31が冷却水槽1
44内に入れられて冷却される。
樹脂製管の製造装置230の簡略化した側面図である。
製造装置230は、加熱炉231と冷却水槽232と搬
送手段233とから構成され、搬送手段233によって
加熱炉231と冷却水槽232とにわたって受け具23
4が矢符方向に搬送される。金型装置31は装入手段2
35によって、234aの位置で受け具234に載せら
れ、加熱炉231で加熱され、加熱炉231を出た位置
234bで加圧され、冷却水槽232に入れられ、23
4cの位置で受け具234から冷却水槽232中に排出
される。搬送手段233、装入手段235の構成は先の
実施の形態の搬送手段134、装入手段131と同一の
構成であり、受け具234の形状も先の実施の形態の受
け具153の形状と同一であるので説明を省略する。
多孔性とされた管は、切落される部分が少なくでき歩留
りが向上できる。また管を金型装置に組込む操作と拡径
された管を金型装置から取出す操作とを行うだけで、径
の揃った希望する長さの多孔性管を量産できる。
した断面図である。
が制限されている状態が示されている。
面図である。
け部材39付近の断面図である。
る。
断面図である。
製品の管30aを金型34から取出して製品とするとき
の作業を説明するための図である。
の製造装置の一部の構成要素をなす加熱炉116の簡略
化した斜視図である。
てその入口118に金型装置31を個別的に装入する装
入手段131と、出口119に連なって設けられ、出口
119から加熱された金型装置31を個別的に取出すと
ともに、その取出された金型装置31を冷却する取出し
・冷却手段132とを示す断面図である。
却手段132とを示す平面図である。
23と搬送手段134の駆動手段135を示す図であ
る。
成を示す断面図である。
面図である。
た正面図である。
られた状態を示す入口118側から見た正面図である。
図である。
冷却手段の正面図である。
側面図である。
である。
Claims (15)
- 【請求項1】 直線状軸線を有する筒状金型内で、合成
樹脂製管の一端部を、金型の軸線方向に移動しないよう
に固定し、 前記管の他端部を閉塞するとともに、金型の軸線に沿っ
て前記一端部から遠去かる方向に移動可能とし、 前記管を軟化点以上でかつ溶融点未満に加熱した状態
で、 前記一端部から圧縮流体を供給し、 前記管の外周面が金型の内周面に当接し、かつ管の他端
部を金型の軸線方向に移動して、管を拡径伸長し、 圧縮流体を供給したままで冷却し、 冷却後に前記管を金型から取出すことを特徴とする合成
樹脂製管の製造方法。 - 【請求項2】 前記管は、ポリテトラフルオロエチレン
重合体から成り、 得られる管が、径方向に熱収縮性を有することを特徴と
する請求項1記載の合成樹脂製管の製造方法。 - 【請求項3】 前記合成樹脂製管が多孔性であることを
特徴とする請求項1または2記載の合成樹脂製管の製造
方法。 - 【請求項4】 直線状軸線を有する筒状金型と、 金型内に、金型の軸線方向の移動を阻止されて設けら
れ、合成樹脂製管の一端部を着脱可能に保持し、前記管
の一端部に連通する通路が形成される保持手段と、 金型内に、金型の軸線方向に移動自在に設けられ、管の
他端部を閉塞する移動体と、 保持手段の通路に圧縮流体を供給する圧縮流体供給手段
とを含むことを特徴とする合成樹脂製管の製造装置。 - 【請求項5】 保持手段は、 固定側ホルダと、 固定側ホルダに着脱可能な保持部材とを含み、 固定側ホルダは、 金型の内周面にごく近接しまたは当接する支持部を有
し、 金型の軸線と同一直線上に軸線を有し、移動体から遠去
かるにつれて内径が大きく形成される固定側保持孔が形
成され、 保持部材は、 固定側保持孔内に嵌合し、移動体に近付くにつれて外径
が小さくなる固定側嵌合突部を有し、 嵌合突部には、移動体側に開口した圧縮流体を供給する
通路が形成され、 固定側ホルダの移動体とは反対側の端部で、固定側ホル
ダと保持部材とがねじ結合されて、 固定側保持孔と固定側嵌合突部との間で、前記管の前記
一端部を挟持することを特徴とする請求項4記載の合成
樹脂製管の製造装置。 - 【請求項6】 保持手段は、 保持部材の移動体とは反対側の端部に固定され、金型内
に挿入可能な圧縮流体供給管と、 金型内で、圧縮流体供給管をその圧縮流体供給管の軸線
が保持部材の軸線と同一直線上に存在するように支持す
るとともに、金型内への挿入長さを調整可能にして金型
に固定する取付け部材とをさらに含むことを特徴とする
請求項5記載の合成樹脂製管の製造装置。 - 【請求項7】 移動体は、 移動側ホルダと、 移動側ホルダに着脱可能な閉塞部材とを含み、 移動側ホルダは、 金型の内周面にごく近接しまたは当接する支持部を有
し、 金型の軸線と同一直線上にある軸線を有し、前記保持手
段から遠去かるにつれて内径が大きく形成される移動側
保持孔が形成され、 閉塞部材は、 移動側保持孔内に嵌合し、前記保持手段に近付くにつれ
て外径が小さくなる移動側嵌合突部を有し、 移動側ホルダの前記保持手段とは反対側の端部で、移動
側ホルダと閉塞部材とがねじ結合されて、 移動側保持孔と移動側嵌合突部との間で前記管の他端部
を挟持することを特徴とする請求項4〜6のうちの1つ
に記載の合成樹脂製管の製造装置。 - 【請求項8】 金型には、前記管の他端部に当接して、
金型の軸線に沿う前記管の他端部の移動長さを制限する
ストッパが、金型の軸線方向に変位調整可能に設けられ
ることを特徴とする請求項4〜7のうちの1つに記載の
合成樹脂製管の製造装置。 - 【請求項9】 (a)金型装置であって、 直線状軸線を有する筒状金型と、 金型内に、金型の軸線方向の移動を阻止されて設けら
れ、合成樹脂製管の一端部を、着脱可能に保持し、その
管の前記一端部の連通する通路が形成される保持手段
と、 金型内に、金型の軸線方向に移動自在に設けられ、管の
他端部を閉塞する移動体とを有する金型装置と、 (b)加熱炉であって、 金型装置が装入される入口と金型装置が排出される出口
とが形成された炉体と、 炉体内で金型装置を入口から出口に搬送する搬送手段
と、 炉体内の金型装置を搬送手段による搬送中に加熱する加
熱手段とを有する加熱炉と、 (c)金型装置を加熱炉の入口に個別的に装入する手段
と、 (d)金型装置を加熱炉の出口から個別的に取出す取出
し手段と、 (e)取出し手段によって加熱炉の出口から取出された
金型装置を冷却する冷却手段と、 (f)取出し手段および冷却手段の近傍に設けられ、取
出し手段によって加熱炉の出口から個別的に取出された
金型装置の保持手段の通路に、着脱可能に接続されるコ
ネクタを有し、このコネクタから圧縮流体を、少なくと
も金型装置が冷却手段によって冷却されるまで、供給す
る圧縮流体供給手段とを含むことを特徴とする合成樹脂
製管の製造装置。 - 【請求項10】 加熱炉の搬送手段は、 加熱炉の入口と出口との間にわたって張架される無端状
環状の索条と、 索条を、一方向に走行駆動する駆動手段と、 索条の長手方向に間隔をあけて設けられ、加熱炉の入口
から出口にわたって金型をほぼ水平な姿勢で受けて支持
するほぼC字状断面を有し、複数の受け具とを含むこと
を特徴とする請求項9記載の合成樹脂製管の製造装置。 - 【請求項11】 加熱手段は、 炉体の加熱室の上下にそれぞれ形成された開口にわたっ
て熱風通路を形成し、この熱風通路の途中に、加熱源と
熱風を送風するファンとが設けられることを特徴とする
請求項9または10記載の合成樹脂製管の製造装置。 - 【請求項12】 索条は、加熱炉の入口および出口で、
上下に延びる張架部分を、それぞれ有し、 入口付近では、上昇し、出口付近では、下降する方向に
走行駆動され、 装入手段は、 加熱炉の入口に近付くにつれて下方に傾斜した乗載面を
有し、この乗載面上に、金型装置をほぼ水平な姿勢でか
つ隣接して乗載する案内部材と、 案内部材に、乗載面の下端部で固定され、金型装置の変
位を制限する突片とを有し、 受け具は、 索条の走行方向下流側の下流側受け部と、 上流側の上流側受け部とを有し、 索条の走行方向と前記管の軸線とに交差する方向に、下
流側受け部の遊端部よりも、上流側受け部の遊端部が突
出しており、 加熱炉の入口付近で、上流側受け部の遊端部で、前記乗
載面上の突片で変位が制限されている金型装置を、索条
の上昇時に、下方から受けることを特徴とする請求項9
〜11のうちの1つに記載の合成樹脂製管の製造装置。 - 【請求項13】 取出し手段は、 加熱炉の出口付近で、下流側受け部で支持されている金
型装置を受ける上方に開放した取出し受け具と、 取出し受け具が一端部に設けられるアームと、 アームを、索条の走行方向と前記管の軸線とに交差する
方向に、往復変位する横方向駆動手段とを含むことを特
徴とする請求項12記載の合成樹脂製管の製造装置。 - 【請求項14】 冷却手段は、 アームの下方に配置され、冷却液を貯留する貯留槽と、 アームの他端部を、水平軸線まわりに往復角変位駆動し
て取出し受け具に支持されている金型装置を、冷却液に
浸漬し、および冷却液から上方に取出す角変位駆動手段
とを含むことを特徴とする請求項13記載の合成樹脂製
管の製造装置。 - 【請求項15】 前記合成樹脂製管が多孔性であること
を特徴とする請求項4〜14のうちの1つに記載の合成
樹脂製管の製造装置。
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JPH1120011A true JPH1120011A (ja) | 1999-01-26 |
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---|---|---|---|---|
JP2017213794A (ja) * | 2016-06-01 | 2017-12-07 | 住友電工ファインポリマー株式会社 | 熱収縮チューブ、その製造方法及びソルダースリーブ |
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CN112810199A (zh) * | 2021-02-04 | 2021-05-18 | 深圳市金精博科技有限公司 | 一种全自动鞘管生产装置 |
CN118163277A (zh) * | 2024-05-15 | 2024-06-11 | 山西省鼎承煤层气科技有限公司 | 一种超高分子改性聚乙烯内衬油管制备装置 |
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1997
- 1997-06-27 JP JP17256897A patent/JP3783344B2/ja not_active Expired - Fee Related
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