JPH11198192A - 射出成形用金型 - Google Patents
射出成形用金型Info
- Publication number
- JPH11198192A JPH11198192A JP10001790A JP179098A JPH11198192A JP H11198192 A JPH11198192 A JP H11198192A JP 10001790 A JP10001790 A JP 10001790A JP 179098 A JP179098 A JP 179098A JP H11198192 A JPH11198192 A JP H11198192A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- slide core
- piston
- mold
- cylinder chamber
- cylinder
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Moulds For Moulding Plastics Or The Like (AREA)
- Injection Moulding Of Plastics Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】金型サイズを大型化することなく、油圧駆動の
スライドコア構造を組み込める射出成形用金型を提供す
る。 【解決手段】スライドコア２内部にシリンダ５とブッシ
ュ５ｅからなるシリンダ室を設ける。シリンダ室内には
ピストン５ｂとシリンダロッド５ｃがある。シリンダロ
ッド５ｃの一端をスライドコア２に隣接する固定板６に
接続して固定させる。油圧を発生させることができる油
圧ポンプ１０と、シリンダ室内の油圧の発生方向を切換
えることができる流路切換弁９と、成形機の動作とスラ
イドコア２の駆動を連動させることができるコントロー
ラ８からなる油圧発生装置１１がある。シリンダ室はピ
ストン５ｂで仕切られており、油圧発生装置１１からシ
リンダ室内のピストン５ｂ前後に圧油７を注入または排
出してスライドコア２を駆動させる。
スライドコア構造を組み込める射出成形用金型を提供す
る。 【解決手段】スライドコア２内部にシリンダ５とブッシ
ュ５ｅからなるシリンダ室を設ける。シリンダ室内には
ピストン５ｂとシリンダロッド５ｃがある。シリンダロ
ッド５ｃの一端をスライドコア２に隣接する固定板６に
接続して固定させる。油圧を発生させることができる油
圧ポンプ１０と、シリンダ室内の油圧の発生方向を切換
えることができる流路切換弁９と、成形機の動作とスラ
イドコア２の駆動を連動させることができるコントロー
ラ８からなる油圧発生装置１１がある。シリンダ室はピ
ストン５ｂで仕切られており、油圧発生装置１１からシ
リンダ室内のピストン５ｂ前後に圧油７を注入または排
出してスライドコア２を駆動させる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、油圧駆動によるス
ライドコア機構を有する射出成形用金型に関する。
ライドコア機構を有する射出成形用金型に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、アンダーカットを有する成形品を
射出成形するためには一般にスライドコアが使用されて
いる。そして、このスライドコアを駆動させる方法とし
てはアンギュラーピンにより作動させる方式が多く用い
られている。ところが、パイプ継手を成形する場合のよ
うに、ストロークの長いスライドコアを動かす際には、
コアぬきのための駆動用ストロークを長くとらねばなら
ない。また、多数のスライドコアを順序通り動かす必要
がある場合にはアンギュラーピンのような機構では複雑
になって不向きである。
射出成形するためには一般にスライドコアが使用されて
いる。そして、このスライドコアを駆動させる方法とし
てはアンギュラーピンにより作動させる方式が多く用い
られている。ところが、パイプ継手を成形する場合のよ
うに、ストロークの長いスライドコアを動かす際には、
コアぬきのための駆動用ストロークを長くとらねばなら
ない。また、多数のスライドコアを順序通り動かす必要
がある場合にはアンギュラーピンのような機構では複雑
になって不向きである。
【０００３】このようなスライドコアを駆動させる方法
の一つに、油圧シリンダをソレノイドバルブで動かし、
電気的にリミットスイッチによって、型開き、コア引き
抜き、突き出し操作と連動させる方法がある（「射出成
形金型 設計例 １０２選」Ｐ２５０−Ｐ２５３ 工業
調査会刊）。
の一つに、油圧シリンダをソレノイドバルブで動かし、
電気的にリミットスイッチによって、型開き、コア引き
抜き、突き出し操作と連動させる方法がある（「射出成
形金型 設計例 １０２選」Ｐ２５０−Ｐ２５３ 工業
調査会刊）。
【０００４】この方法に使用される金型の構造は、例え
ば、図４に示すように射出成形用金型の可動側型板４と
固定側型板１との間にスライドコアブロック２０があ
り、スライドコアブロック２０は先端がコア３からな
り、このスライドコアブロック２０の後端部に接続され
たピストンロッド５ｃは、可動側型板４に取り付けられ
たＯリング付き固定板６０を貫通してシリンダブロック
５０内のピストン５ｂに接続されているものである。
ば、図４に示すように射出成形用金型の可動側型板４と
固定側型板１との間にスライドコアブロック２０があ
り、スライドコアブロック２０は先端がコア３からな
り、このスライドコアブロック２０の後端部に接続され
たピストンロッド５ｃは、可動側型板４に取り付けられ
たＯリング付き固定板６０を貫通してシリンダブロック
５０内のピストン５ｂに接続されているものである。
【０００５】金型外には油圧発生装置１１が設けられて
おり、これにより、シリンダブロック５０内のピストン
５ｂを圧油７により前後進させることができる。図４は
この金型の型開き状態を示した図であり、ピストン５ｂ
はシリンダブロック５０の最も後退した位置、即ち、後
退限にある。また、図５はピストン５ｂが圧油により移
動して最も前進した位置、即ち、前進限にある状態を示
した図である。ピストン５ｂが前進限に位置したスライ
ドコアブロック２０は金型の型閉じによりコア３が固定
側型板１と可動側型板４と共にキャビティ部を形成す
る。
おり、これにより、シリンダブロック５０内のピストン
５ｂを圧油７により前後進させることができる。図４は
この金型の型開き状態を示した図であり、ピストン５ｂ
はシリンダブロック５０の最も後退した位置、即ち、後
退限にある。また、図５はピストン５ｂが圧油により移
動して最も前進した位置、即ち、前進限にある状態を示
した図である。ピストン５ｂが前進限に位置したスライ
ドコアブロック２０は金型の型閉じによりコア３が固定
側型板１と可動側型板４と共にキャビティ部を形成す
る。
【０００６】
【発明が解決しようとする課題】しかし、この金型では
可動側型板４の外部にシリンダブロック５０を設置する
ため金型からのはみ出し量が大きく、外形サイズが大型
化して成形機への取付時に成形機のタイバー間を通すこ
とが難しくなって、金型仕様以上の大きさの成形機や、
タイバーを外すことができる特殊成形機等が必要であっ
た。そのため、この方法を使用するためには製造設備が
高価になりがちであった。本発明は上記の点を鑑み金型
サイズを大型化することなく、油圧駆動のスライドコア
構造を射出成形用金型に組み込める射出成形用金型を提
供することを目的とする。
可動側型板４の外部にシリンダブロック５０を設置する
ため金型からのはみ出し量が大きく、外形サイズが大型
化して成形機への取付時に成形機のタイバー間を通すこ
とが難しくなって、金型仕様以上の大きさの成形機や、
タイバーを外すことができる特殊成形機等が必要であっ
た。そのため、この方法を使用するためには製造設備が
高価になりがちであった。本発明は上記の点を鑑み金型
サイズを大型化することなく、油圧駆動のスライドコア
構造を射出成形用金型に組み込める射出成形用金型を提
供することを目的とする。
【０００７】
【課題を解決するための手段】本発明は固定側型板と可
動側型板とスライドコアを有し、該スライドコアは前記
固定側型板と前記可動側型板の間に設けられ、型閉じ状
態でキャビティ部を形成すると共に、該スライドコア内
部のシリンダ室内に、ピストンロッドとピストンを有
し、該ピストンロッドは金型本体に接続され固定され、
前記シリンダ室は前記ピストンで仕切られ、金型外部か
ら前記ピストン前後の一方へ圧油を注入すると共に他方
から金型外部へ排出させて前記ピストンを前後進させる
ことができることを特徴とする射出成形用金型である。
本発明に使用する圧油はシリンダ室内のピストンを駆動
させる圧力を有する油である。
動側型板とスライドコアを有し、該スライドコアは前記
固定側型板と前記可動側型板の間に設けられ、型閉じ状
態でキャビティ部を形成すると共に、該スライドコア内
部のシリンダ室内に、ピストンロッドとピストンを有
し、該ピストンロッドは金型本体に接続され固定され、
前記シリンダ室は前記ピストンで仕切られ、金型外部か
ら前記ピストン前後の一方へ圧油を注入すると共に他方
から金型外部へ排出させて前記ピストンを前後進させる
ことができることを特徴とする射出成形用金型である。
本発明に使用する圧油はシリンダ室内のピストンを駆動
させる圧力を有する油である。
【０００８】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。図１は本発明の実施の形態の射出
成形用金型の型開き状態を示している。固定側型板１と
可動側型板４の間にスライドコア２があり、スライドコ
ア２の先端に型閉じ状態でキャビティ部を形成するコア
３がある。また、スライドコア２内部にはシリンダ５が
ある。シリンダ室はシリンダ５をブッシュ５ｅで塞ぐこ
とで形成され、シリンダ室内にはピストン５ｂとピスト
ンロッド５ｃがある。シリンダ室はピストン５ｂで仕切
られており、ピストン５ｂに取り付けられたＯリング５
ａによりピストン５ｂ前後間の油漏れを防いでいる。
に基づいて説明する。図１は本発明の実施の形態の射出
成形用金型の型開き状態を示している。固定側型板１と
可動側型板４の間にスライドコア２があり、スライドコ
ア２の先端に型閉じ状態でキャビティ部を形成するコア
３がある。また、スライドコア２内部にはシリンダ５が
ある。シリンダ室はシリンダ５をブッシュ５ｅで塞ぐこ
とで形成され、シリンダ室内にはピストン５ｂとピスト
ンロッド５ｃがある。シリンダ室はピストン５ｂで仕切
られており、ピストン５ｂに取り付けられたＯリング５
ａによりピストン５ｂ前後間の油漏れを防いでいる。
【０００９】ピストン５ｂにはピストンロッド５ｃの先
端が接続されており、ピストンロッド５ｃはブッシュ５
ｅを貫通している。ピストンロッド５ｃとブッシュ５ｅ
との間には油圧シール５ｄがありブッシュ５ｅが摺動し
てもブッシュ５ｅから油漏れを起こさないようにしてい
る。ピストンロッド５ｃはブッシュ５ｅを貫通して可動
側型板４の端部に取り付けられた固定板６に接続されて
いる。
端が接続されており、ピストンロッド５ｃはブッシュ５
ｅを貫通している。ピストンロッド５ｃとブッシュ５ｅ
との間には油圧シール５ｄがありブッシュ５ｅが摺動し
てもブッシュ５ｅから油漏れを起こさないようにしてい
る。ピストンロッド５ｃはブッシュ５ｅを貫通して可動
側型板４の端部に取り付けられた固定板６に接続されて
いる。
【００１０】金型外部には油圧ポンプ１０と圧油の注入
方向を切換えることのできる流路切換弁９からなる油圧
発生装置１１がある。油圧ポンプ１０は一定圧力で油を
給入排出することにより圧油を発生させることができ
る。また、流路切換弁９は油路を順方向接続、非接続、
逆方法接続の３通りに切換えることができる。シリンダ
５と油圧ポンプ１０の間は前進油管１２と後退油管１３
で接続されている。なお、スライドコア２の前進油管１
２、後退油管１３の両方に流量調整弁を設けることが好
ましい。これにより、油の流量を調整してスライドコア
２の運動速度を調整することができる。コントローラ８
は流路切換弁９と成形機の制御信号発生器（図示しな
い）とに接続されており、成形機の型開閉、製品突き出
し等の所望の動作信号により流路切換弁９の油路を連動
させて切換えできる。
方向を切換えることのできる流路切換弁９からなる油圧
発生装置１１がある。油圧ポンプ１０は一定圧力で油を
給入排出することにより圧油を発生させることができ
る。また、流路切換弁９は油路を順方向接続、非接続、
逆方法接続の３通りに切換えることができる。シリンダ
５と油圧ポンプ１０の間は前進油管１２と後退油管１３
で接続されている。なお、スライドコア２の前進油管１
２、後退油管１３の両方に流量調整弁を設けることが好
ましい。これにより、油の流量を調整してスライドコア
２の運動速度を調整することができる。コントローラ８
は流路切換弁９と成形機の制御信号発生器（図示しな
い）とに接続されており、成形機の型開閉、製品突き出
し等の所望の動作信号により流路切換弁９の油路を連動
させて切換えできる。
【００１１】次に、本発明の実施の形態による射出成形
用金型のスライドコア２の動作について説明する。成形
機から型開き工程完了時に制御信号発生器（図示しな
い）から出力される型開き完了信号を受け、コントロー
ラ８が型開き完了であると判断して、流路切換弁９を逆
方向接続にして圧油７を油圧ポンプ１０から後退油管１
３を経てシリンダ５内へ注入し、同時にシリンダ５から
前進油管１２を経て油圧ポンプへ圧油７を排出させてス
ライドコア２を後退させる。図１はスライドコア２が後
退した後の状態である。
用金型のスライドコア２の動作について説明する。成形
機から型開き工程完了時に制御信号発生器（図示しな
い）から出力される型開き完了信号を受け、コントロー
ラ８が型開き完了であると判断して、流路切換弁９を逆
方向接続にして圧油７を油圧ポンプ１０から後退油管１
３を経てシリンダ５内へ注入し、同時にシリンダ５から
前進油管１２を経て油圧ポンプへ圧油７を排出させてス
ライドコア２を後退させる。図１はスライドコア２が後
退した後の状態である。
【００１２】さらに、成形機の製品突き出し工程が完了
すると制御信号発生器（図示しない）から出力される突
き出し完了信号を受けたコントローラ８が突き出し完了
であることを判断し、流路切換弁９を順方向接続にして
圧油７を油圧ポンプ１０から前進油管１２を経てシリン
ダ５内へ注入し、同時にシリンダ５から後退油管１３を
経て油圧ポンプへ圧油７を排出させてスライドコア２を
前進させる。図２はスライドコア２が前進した後の状態
である。スライドコア２の前進が終了すると、コントロ
ーラ８からスライドコア２の前進完了信号を出力し、成
形機の型閉じ工程が開始される。図３は型閉じが完了し
た時の図である。
すると制御信号発生器（図示しない）から出力される突
き出し完了信号を受けたコントローラ８が突き出し完了
であることを判断し、流路切換弁９を順方向接続にして
圧油７を油圧ポンプ１０から前進油管１２を経てシリン
ダ５内へ注入し、同時にシリンダ５から後退油管１３を
経て油圧ポンプへ圧油７を排出させてスライドコア２を
前進させる。図２はスライドコア２が前進した後の状態
である。スライドコア２の前進が終了すると、コントロ
ーラ８からスライドコア２の前進完了信号を出力し、成
形機の型閉じ工程が開始される。図３は型閉じが完了し
た時の図である。
【００１３】このような動作を行うことによって、スラ
イドコア２が成形品のアンダカット部分から抜ける位置
まで後退することができる。また、キャビティを形成す
る位置まで前進することもできる。なお、流路切換弁９
を非接続状態にすることで圧油７の注入を停止させると
スライドコア２を所定位置に停止させることができる。
イドコア２が成形品のアンダカット部分から抜ける位置
まで後退することができる。また、キャビティを形成す
る位置まで前進することもできる。なお、流路切換弁９
を非接続状態にすることで圧油７の注入を停止させると
スライドコア２を所定位置に停止させることができる。
【００１４】
【発明の効果】本発明により、スライドコア構造を有す
る射出成形用金型を小型化することができる。したがっ
て、小型の成形機を使用でき製造設備を適正なものする
ことができる。
る射出成形用金型を小型化することができる。したがっ
て、小型の成形機を使用でき製造設備を適正なものする
ことができる。
【図１】本発明の実施の形態において型開き状態を示す
断面図
断面図
【図２】本発明の実施の形態においてスライドコア前進
状態を示す断面図
状態を示す断面図
【図３】本発明の実施の形態において型閉じ状態を示す
断面図
断面図
【図４】従来の射出成形用金型の油圧駆動スライドコア
構造を示す型開き状態の断面図
構造を示す型開き状態の断面図
【図５】従来の射出成形用金型の油圧駆動スライドコア
構造を示すスライドコア前進状態の断面図
構造を示すスライドコア前進状態の断面図
１ 固定側型板 ２ スライドコア ３ コア ４ 可動側型板 ５ シリンダ ５ａ，５ｄ Ｏリング ５ｂ ピストン ５ｃ ピストンロッド ５ｅ ブッシュ ６ 固定板 ７ 圧油 ８ コントローラ ９ 流路制御弁 １０ ポンプ １１ 油圧発生装置 １２ 前進油管 １３ 後退油管 ２０ スライドコアブロック ５０ シリンダブロック ６０ Ｏリング付き固定板
Claims (1)
- 【請求項１】 固定側型板と可動側型板とスライドコア
を有し、該スライドコアは前記固定側型板と前記可動側
型板の間に設けられ、型閉じ状態でキャビティ部を形成
すると共に、該スライドコア内部のシリンダ室内に、ピ
ストンロッドとピストンを有し、該ピストンロッドは金
型本体に接続され固定され、前記シリンダ室は前記ピス
トンで仕切られ、金型外部から前記ピストン前後の一方
へ圧油を注入すると共に他方から金型外部へ排出させて
前記ピストンを前後進させることができることを特徴と
する射出成形用金型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10001790A JPH11198192A (ja) | 1998-01-07 | 1998-01-07 | 射出成形用金型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10001790A JPH11198192A (ja) | 1998-01-07 | 1998-01-07 | 射出成形用金型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH11198192A true JPH11198192A (ja) | 1999-07-27 |
Family
ID=11511382
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10001790A Pending JPH11198192A (ja) | 1998-01-07 | 1998-01-07 | 射出成形用金型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH11198192A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003001678A (ja) * | 2001-06-22 | 2003-01-08 | Incs Inc | 射出成形用金型 |
| KR20030087718A (ko) * | 2002-05-09 | 2003-11-15 | 현대자동차주식회사 | 금형용 코어 실린더의 스트로크 제어장치 |
| WO2020233861A1 (en) * | 2019-05-20 | 2020-11-26 | Foboha (Germany) Gmbh | Injection mold comprising slide |
| CN112829223A (zh) * | 2021-01-18 | 2021-05-25 | 傅剑雄 | 一种高效节能型具备抽芯功能的注塑模具 |
-
1998
- 1998-01-07 JP JP10001790A patent/JPH11198192A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2003001678A (ja) * | 2001-06-22 | 2003-01-08 | Incs Inc | 射出成形用金型 |
| KR20030087718A (ko) * | 2002-05-09 | 2003-11-15 | 현대자동차주식회사 | 금형용 코어 실린더의 스트로크 제어장치 |
| WO2020233861A1 (en) * | 2019-05-20 | 2020-11-26 | Foboha (Germany) Gmbh | Injection mold comprising slide |
| CN112829223A (zh) * | 2021-01-18 | 2021-05-25 | 傅剑雄 | 一种高效节能型具备抽芯功能的注塑模具 |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |