JPH11193928A - ガス器具 - Google Patents
ガス器具Info
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- JPH11193928A JPH11193928A JP36962397A JP36962397A JPH11193928A JP H11193928 A JPH11193928 A JP H11193928A JP 36962397 A JP36962397 A JP 36962397A JP 36962397 A JP36962397 A JP 36962397A JP H11193928 A JPH11193928 A JP H11193928A
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- 239000002737 fuel gas Substances 0.000 claims abstract description 40
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Landscapes
- Combustion Of Fluid Fuel (AREA)
- Baking, Grill, Roasting (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 一台で複数種類の燃料ガスに対応することが
可能で、複数種類のガスのいずれかを任意に選択して使
用することが可能なガス器具を提供する。 【解決手段】 外部から供給される種類の異なる複数の
燃料ガスに対応して、互いに独立して複数のガス回路
2,4を設けるとともに、複数のガス回路2,4から供
給される燃料ガスのバーナ1への供給・停止を行う器具
せん9を設ける。また、複数のガス回路2,4のいずれ
かに燃料ガスの供給ラインが接続されている場合には、
その他のガス回路に供給ラインが接続されることを阻止
する同時使用防止手段24を設ける。
可能で、複数種類のガスのいずれかを任意に選択して使
用することが可能なガス器具を提供する。 【解決手段】 外部から供給される種類の異なる複数の
燃料ガスに対応して、互いに独立して複数のガス回路
2,4を設けるとともに、複数のガス回路2,4から供
給される燃料ガスのバーナ1への供給・停止を行う器具
せん9を設ける。また、複数のガス回路2,4のいずれ
かに燃料ガスの供給ラインが接続されている場合には、
その他のガス回路に供給ラインが接続されることを阻止
する同時使用防止手段24を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ガス器具に関し、
詳しくは、複数種類の燃料ガスに対応することが可能な
ガス器具に関する。
詳しくは、複数種類の燃料ガスに対応することが可能な
ガス器具に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】従来の
ガス器具には、ガス会社からガス配管を経て供給される
ガス(以下「都市ガス」という)を燃料ガスとするガス
器具や、LPガスボンベからガス配管を経て供給される
LPガス(プロパンガスなど)を燃料ガスとするガス器
具があり、ガスコンロにも、都市ガスを燃料とするもの
(都市ガスコンロ)やLPガスを燃料とするもの(LP
ガスコンロ)がある。
ガス器具には、ガス会社からガス配管を経て供給される
ガス(以下「都市ガス」という)を燃料ガスとするガス
器具や、LPガスボンベからガス配管を経て供給される
LPガス(プロパンガスなど)を燃料ガスとするガス器
具があり、ガスコンロにも、都市ガスを燃料とするもの
(都市ガスコンロ)やLPガスを燃料とするもの(LP
ガスコンロ)がある。
【0003】そして、都市ガスコンロには、ランニング
コストが安い、連続して安定して使用することが可能で
あるという特徴がある一方で、都市ガス配管が整備され
ていない場所では使用できないという短所もある。
コストが安い、連続して安定して使用することが可能で
あるという特徴がある一方で、都市ガス配管が整備され
ていない場所では使用できないという短所もある。
【0004】また、LPガスコンロは、いわゆる都市ガ
ス配管が整備されていない地域においても用いることが
可能であるという特徴を有しているが、LPガスボンベ
が空になると、ボンベを取り替えることが必要になり、
ボンベの補充や交換を怠ると使用できなくなるという短
所がある。
ス配管が整備されていない地域においても用いることが
可能であるという特徴を有しているが、LPガスボンベ
が空になると、ボンベを取り替えることが必要になり、
ボンベの補充や交換を怠ると使用できなくなるという短
所がある。
【0005】そして、上記のような理由から、都市ガス
コンロと、LPガスコンロとは、いずれも生活に必要な
機器として、各地域で広く使用されている。
コンロと、LPガスコンロとは、いずれも生活に必要な
機器として、各地域で広く使用されている。
【0006】ところで、都市ガス(近年は一般に天然ガ
スであることが多い)と、LPガスとでは、発熱量が異
なるため、両者を同一のガスコンロの燃料ガスとして用
いることができないのが実情である。
スであることが多い)と、LPガスとでは、発熱量が異
なるため、両者を同一のガスコンロの燃料ガスとして用
いることができないのが実情である。
【0007】そのため、都市ガス配管が整備されている
地域(都市ガス使用地域)から、都市ガス配管が整備さ
れていない地域(LPガス使用地域)に転居したり、逆
に、都市ガス配管が整備されていないLPガス使用地域
から、都市ガス配管が整備されている都市ガス使用地域
に転居したりしたような場合に、都市ガスコンロ又は、
LPガスコンロが使用できなくなるという問題点があ
る。
地域(都市ガス使用地域)から、都市ガス配管が整備さ
れていない地域(LPガス使用地域)に転居したり、逆
に、都市ガス配管が整備されていないLPガス使用地域
から、都市ガス配管が整備されている都市ガス使用地域
に転居したりしたような場合に、都市ガスコンロ又は、
LPガスコンロが使用できなくなるという問題点があ
る。
【0008】本発明は、上記問題点を解決するものであ
り、一台で複数種類の燃料ガスに対応することが可能な
ガス器具を提供することを目的とする。
り、一台で複数種類の燃料ガスに対応することが可能な
ガス器具を提供することを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明(請求項1)のガス器具は、単一のバーナ
と、外部から供給される種類の異なる複数の燃料ガスに
対応して、互いに独立して配設された複数のガス回路
と、前記ガス回路から供給される燃料ガスの前記バーナ
への供給・停止を行う器具せんとを具備することを特徴
としている。
め、本発明(請求項1)のガス器具は、単一のバーナ
と、外部から供給される種類の異なる複数の燃料ガスに
対応して、互いに独立して配設された複数のガス回路
と、前記ガス回路から供給される燃料ガスの前記バーナ
への供給・停止を行う器具せんとを具備することを特徴
としている。
【0010】外部から供給される種類の異なる複数の燃
料ガスに対応して、互いに独立して複数のガス回路を設
けるとともに、各燃料ガスのバーナへの供給・停止を行
う器具せんを設けることにより、一台で、複数のガス回
路から供給される各燃料ガスに対応することが可能にな
り、複数種類の燃料ガスのいずれかを任意に選択して使
用することができるようになる。したがって、都市ガス
配管が整備されている都市ガス使用地域から、都市ガス
配管が整備されていないLPガス使用地域に転居した
り、逆に、LPガス使用地域から都市ガス使用地域に転
居したりしたような場合に、一台のガス器具で各燃料ガ
スに対応することが可能になり、転居のたびにガス器具
を購入することが不要になる。
料ガスに対応して、互いに独立して複数のガス回路を設
けるとともに、各燃料ガスのバーナへの供給・停止を行
う器具せんを設けることにより、一台で、複数のガス回
路から供給される各燃料ガスに対応することが可能にな
り、複数種類の燃料ガスのいずれかを任意に選択して使
用することができるようになる。したがって、都市ガス
配管が整備されている都市ガス使用地域から、都市ガス
配管が整備されていないLPガス使用地域に転居した
り、逆に、LPガス使用地域から都市ガス使用地域に転
居したりしたような場合に、一台のガス器具で各燃料ガ
スに対応することが可能になり、転居のたびにガス器具
を購入することが不要になる。
【0011】また、請求項2のガス器具は、燃料ガスの
バーナへの供給・停止を行う器具せんとして、前記複数
のガス回路に対応する複数の開閉可能なガス回路を備え
た単一の器具せんを用いたことを特徴としている。
バーナへの供給・停止を行う器具せんとして、前記複数
のガス回路に対応する複数の開閉可能なガス回路を備え
た単一の器具せんを用いたことを特徴としている。
【0012】器具せんとして、前記複数のガス回路に対
応する複数のガス回路が設けられた単一の器具せんを用
いるようにした場合、部品点数を減らして製品コストの
低減を図ることが可能になる。
応する複数のガス回路が設けられた単一の器具せんを用
いるようにした場合、部品点数を減らして製品コストの
低減を図ることが可能になる。
【0013】また、請求項3のガス器具は、燃料ガスに
点火するための点火手段として、一つで前記複数の燃料
ガスの点火を行う単一の点火手段を用いるとともに、前
記器具せんの動作により、前記点火手段を動作させるよ
うにしたことを特徴としている。
点火するための点火手段として、一つで前記複数の燃料
ガスの点火を行う単一の点火手段を用いるとともに、前
記器具せんの動作により、前記点火手段を動作させるよ
うにしたことを特徴としている。
【0014】単一の点火手段を用い、この点火手段を器
具せんの動作に連動して作動させるようにした場合、さ
らに、部品点数を減らして製品コストの低減を図ること
が可能になる。
具せんの動作に連動して作動させるようにした場合、さ
らに、部品点数を減らして製品コストの低減を図ること
が可能になる。
【0015】また、請求項4のガス器具は、前記複数の
ガス回路のいずれかに燃料ガスの供給ラインが接続され
ている場合には、その他のガス回路に燃料ガスの供給ラ
インが接続されることを阻止する同時使用防止手段を備
えていることを特徴としている。
ガス回路のいずれかに燃料ガスの供給ラインが接続され
ている場合には、その他のガス回路に燃料ガスの供給ラ
インが接続されることを阻止する同時使用防止手段を備
えていることを特徴としている。
【0016】上記の同時使用防止手段を設けることによ
り、複数種類の燃料ガスの同時使用による過剰燃焼(過
剰火力)を引き起こすことを防止して信頼性を向上させ
ることが可能になる。
り、複数種類の燃料ガスの同時使用による過剰燃焼(過
剰火力)を引き起こすことを防止して信頼性を向上させ
ることが可能になる。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を示し
て、その特徴とするところをさらに詳しく説明する。な
お、この実施形態では、都市ガス及びLPガスの2種類
の燃料ガスに対応可能な調理用のガスコンロを例にとっ
て説明する。
て、その特徴とするところをさらに詳しく説明する。な
お、この実施形態では、都市ガス及びLPガスの2種類
の燃料ガスに対応可能な調理用のガスコンロを例にとっ
て説明する。
【0018】[実施形態1]図1は、2つのガス回路の
うちの一方(都市ガス回路)に都市ガス(家庭用ガス、
例えば13A)の供給ライン(ガスホース)を接続した
状態を示す図であり、図2は、2つのガス回路のうちの
他方(LPガス回路)にLPガスボンベから供給される
LPガスの供給ライン(ガスホース)を接続した状態を
示す図である。
うちの一方(都市ガス回路)に都市ガス(家庭用ガス、
例えば13A)の供給ライン(ガスホース)を接続した
状態を示す図であり、図2は、2つのガス回路のうちの
他方(LPガス回路)にLPガスボンベから供給される
LPガスの供給ライン(ガスホース)を接続した状態を
示す図である。
【0019】このガスコンロは、燃料ガスである都市ガ
スとLPガスを燃焼させるバーナ1と、外部からバーナ
1に燃料ガスである都市ガスを供給するための都市ガス
回路2と、LPガスをバーナ1に供給するためのLPガ
ス回路4と、バーナ1に供給される都市ガス又はLPガ
スに点火するための点火手段5とを備えている。
スとLPガスを燃焼させるバーナ1と、外部からバーナ
1に燃料ガスである都市ガスを供給するための都市ガス
回路2と、LPガスをバーナ1に供給するためのLPガ
ス回路4と、バーナ1に供給される都市ガス又はLPガ
スに点火するための点火手段5とを備えている。
【0020】なお、この実施形態では、一つの点火手段
5により、都市ガスの点火と、LPガスの点火の両方を
行うことができるように構成されている。また、点火手
段5としては、圧電点火装置、点火用スイッチなどを用
いることが可能である。
5により、都市ガスの点火と、LPガスの点火の両方を
行うことができるように構成されている。また、点火手
段5としては、圧電点火装置、点火用スイッチなどを用
いることが可能である。
【0021】また、都市ガス回路2とLPガス回路4の
先端には、それぞれのガス種に応じた穴径のノズル3
6,37(図3(a),(b))が配設されている。
先端には、それぞれのガス種に応じた穴径のノズル3
6,37(図3(a),(b))が配設されている。
【0022】このノズル36,37は、混合管6の開口
部に設けたダンパノズル38(図3(a),(b))と一体
に形成されている。また、ダンパノズル38には、空気
吸引量を調節するために所定の面積となるように開口部
35が形成されており、この開口部35がダンパ機能を
発揮する。なお、一般的なコンロでは、ガス種に応じ
て、空気吸引量を調節するため、ダンパが所定の開度と
なるように調整されており、この実施形態のように、2
種類の燃料ガスに対応するためには、使用するガスに応
じてその都度ダンパ開度を調整することが必要になる
が、この実施形態においては、ノズル36,37の配置
を配慮することにより、ダンパノズル38の開口部35
の開度調整を不要としている。
部に設けたダンパノズル38(図3(a),(b))と一体
に形成されている。また、ダンパノズル38には、空気
吸引量を調節するために所定の面積となるように開口部
35が形成されており、この開口部35がダンパ機能を
発揮する。なお、一般的なコンロでは、ガス種に応じ
て、空気吸引量を調節するため、ダンパが所定の開度と
なるように調整されており、この実施形態のように、2
種類の燃料ガスに対応するためには、使用するガスに応
じてその都度ダンパ開度を調整することが必要になる
が、この実施形態においては、ノズル36,37の配置
を配慮することにより、ダンパノズル38の開口部35
の開度調整を不要としている。
【0023】すなわち、この実施形態においては、LP
ガス回路4のノズル37を、混合管6の略センター軸位
置に配置して空気を吸引しやすい条件とし、また、通常
であれば、LPガスに比べてダンパ開度を狭めなければ
ならない13Aなどの都市ガス回路2のノズル36を、
混合管6のセンター軸位置からずらして配置することに
より、空気吸引性能を低下させ、ダンパノズル38の開
度を狭めることなく適量の空気を吸引することができる
ようにしている。
ガス回路4のノズル37を、混合管6の略センター軸位
置に配置して空気を吸引しやすい条件とし、また、通常
であれば、LPガスに比べてダンパ開度を狭めなければ
ならない13Aなどの都市ガス回路2のノズル36を、
混合管6のセンター軸位置からずらして配置することに
より、空気吸引性能を低下させ、ダンパノズル38の開
度を狭めることなく適量の空気を吸引することができる
ようにしている。
【0024】また、都市ガス回路2の後端部には、外部
のガスホース(供給ライン)39に取り付けられたソケ
ット(ガスホース迅速継手用ソケット)32が接続され
るプラグ(ガスホース迅速継手用プラグ)31が配設さ
れており、LPガス回路4の後端部には、外部のガスホ
ース(供給ライン)40に取り付けられたソケット42
が接続されるプラグ41が配設されている。なお、プラ
グ31,41とソケット32,42とは、ソケット3
2,42の外周に軸方向に移動可能に配設されたスリー
ブ32a,42aが後方(プラグ31,41から離れる
方向)に移動すると、両者の接続が解除され、スリーブ
32a,42aが前方(プラグ31,41に近づく方
向)に移動すると両者の接続が固定されるように構成さ
れており、そのさらに詳しい構成や動作は、実公平1−
12064号公報などに開示されているところである。
のガスホース(供給ライン)39に取り付けられたソケ
ット(ガスホース迅速継手用ソケット)32が接続され
るプラグ(ガスホース迅速継手用プラグ)31が配設さ
れており、LPガス回路4の後端部には、外部のガスホ
ース(供給ライン)40に取り付けられたソケット42
が接続されるプラグ41が配設されている。なお、プラ
グ31,41とソケット32,42とは、ソケット3
2,42の外周に軸方向に移動可能に配設されたスリー
ブ32a,42aが後方(プラグ31,41から離れる
方向)に移動すると、両者の接続が解除され、スリーブ
32a,42aが前方(プラグ31,41に近づく方
向)に移動すると両者の接続が固定されるように構成さ
れており、そのさらに詳しい構成や動作は、実公平1−
12064号公報などに開示されているところである。
【0025】また、都市ガス回路2とLPガス回路4に
は、単一の器具せん9が配設されている。この器具せん
9は、器具せん本体10と、器具せん本体10内に配設
された、2つの平行なガス回路(都市ガス用の回路11
及びLPガス用の回路12)が設けられた閉子13と、
閉子13を回転させてガス回路11,12を開閉するた
めのつまみ14とを備えており、つまみ14の回転によ
り点火手段5が作動するように構成されている。
は、単一の器具せん9が配設されている。この器具せん
9は、器具せん本体10と、器具せん本体10内に配設
された、2つの平行なガス回路(都市ガス用の回路11
及びLPガス用の回路12)が設けられた閉子13と、
閉子13を回転させてガス回路11,12を開閉するた
めのつまみ14とを備えており、つまみ14の回転によ
り点火手段5が作動するように構成されている。
【0026】また、この実施形態のガスコンロにおいて
は、回転軸25により回転可能に保持されたシーソ板2
3が配設されている。このシーソ板23は、都市ガスと
LPガスが同時使用されることを防止するための同時使
用防止手段24を構成するものであり、一端側23aが
LPガス回路4の後端部に配設されたプラグ41の近傍
に位置し、他端側23bが都市ガス回路2の後端部に配
設されたプラグ31の近傍に位置するように配設されて
いる。
は、回転軸25により回転可能に保持されたシーソ板2
3が配設されている。このシーソ板23は、都市ガスと
LPガスが同時使用されることを防止するための同時使
用防止手段24を構成するものであり、一端側23aが
LPガス回路4の後端部に配設されたプラグ41の近傍
に位置し、他端側23bが都市ガス回路2の後端部に配
設されたプラグ31の近傍に位置するように配設されて
いる。
【0027】そして、都市ガス用のソケット32が、図
1に示すように、プラグ31に接続されると、ソケット
32によりシーソ板23の他端側23bがプラグ31側
(図1の右側)に押されて、シーソ板23が回転し、一
端側23aがその反対側(図1の左側)に移動するた
め、LPガス回路4に接続されるべきソケット42を、
LPガス回路4のプラグ41に接続することができなく
なる。また、LPガス回路4に接続されるべきソケット
42がプラグ41に接続されている場合には、シーソ板
23の一端側23aが、プラグ41の反対側(図1の左
側)に移動するため、ソケット42のスリーブ42aが
シーソ板23の一端側23aによりプラグ41の反対側
(図1の左側)に押されて、ソケット42とプラグ41
の接続が解除される。
1に示すように、プラグ31に接続されると、ソケット
32によりシーソ板23の他端側23bがプラグ31側
(図1の右側)に押されて、シーソ板23が回転し、一
端側23aがその反対側(図1の左側)に移動するた
め、LPガス回路4に接続されるべきソケット42を、
LPガス回路4のプラグ41に接続することができなく
なる。また、LPガス回路4に接続されるべきソケット
42がプラグ41に接続されている場合には、シーソ板
23の一端側23aが、プラグ41の反対側(図1の左
側)に移動するため、ソケット42のスリーブ42aが
シーソ板23の一端側23aによりプラグ41の反対側
(図1の左側)に押されて、ソケット42とプラグ41
の接続が解除される。
【0028】一方、図2に示すように、LPガス用のソ
ケット42が、プラグ41に接続されると、ソケット4
2によりシーソ板23の一端側23aがプラグ41側
(図2の右側)に押されて、シーソ板23が回転し、他
端側23bがその反対側(図2の左側)に移動するた
め、都市ガス回路2に接続されるべきソケット32を、
都市ガス回路2のプラグ31に接続することができなく
なる。また、都市ガス回路2に接続されるべきソケット
32がプラグ31に接続されている場合には、シーソ板
23の他端側23bが、プラグ31の反対側(図2の左
側)に移動するため、ソケット32のスリーブ32aが
シーソ板23の他端側23bによりプラグ31の反対側
(図2の左側)に押されて、ソケット32とプラグ31
の接続が解除される。
ケット42が、プラグ41に接続されると、ソケット4
2によりシーソ板23の一端側23aがプラグ41側
(図2の右側)に押されて、シーソ板23が回転し、他
端側23bがその反対側(図2の左側)に移動するた
め、都市ガス回路2に接続されるべきソケット32を、
都市ガス回路2のプラグ31に接続することができなく
なる。また、都市ガス回路2に接続されるべきソケット
32がプラグ31に接続されている場合には、シーソ板
23の他端側23bが、プラグ31の反対側(図2の左
側)に移動するため、ソケット32のスリーブ32aが
シーソ板23の他端側23bによりプラグ31の反対側
(図2の左側)に押されて、ソケット32とプラグ31
の接続が解除される。
【0029】その結果、都市ガスとLPガスが同時に使
用されることを確実に防止することが可能になり、都市
ガスとLPガスの同時使用によって過剰燃焼(過剰火
力)を招くことを回避して、信頼性を向上させることが
できる。
用されることを確実に防止することが可能になり、都市
ガスとLPガスの同時使用によって過剰燃焼(過剰火
力)を招くことを回避して、信頼性を向上させることが
できる。
【0030】[実施形態2]図4は、本発明の他の実施
形態にかかるガスコンロを示す図である。
形態にかかるガスコンロを示す図である。
【0031】この実施形態のガスコンロにおいては、プ
ラグ31,41の前方にシャッター51が配設されてお
り、このシャッター51が、都市ガスとLPガスが同時
に使用されることを防止するための同時使用防止手段2
4となっている。
ラグ31,41の前方にシャッター51が配設されてお
り、このシャッター51が、都市ガスとLPガスが同時
に使用されることを防止するための同時使用防止手段2
4となっている。
【0032】すなわち、この実施形態のガスコンロにお
いては、都市ガス回路2及びLPガス回路4の後端部に
配設された都市ガス用及びLPガス用のプラグ31及び
41と、都市ガス用及びLPガス用のソケット32及び
42の間に、シャッター51と、シャッター51をスラ
イド可能に保持するシャッターガイド52を配設してい
る。
いては、都市ガス回路2及びLPガス回路4の後端部に
配設された都市ガス用及びLPガス用のプラグ31及び
41と、都市ガス用及びLPガス用のソケット32及び
42の間に、シャッター51と、シャッター51をスラ
イド可能に保持するシャッターガイド52を配設してい
る。
【0033】この実施形態2のガスコンロにおいては、
シャッター51を操作して(移動させて)、都市ガス用
及びLPガス用のソケット32及び42のいずれか一方
を、プラグ(31又は41)に接続すると、他方のプラ
グ(31又は41)の前方がシャッター51により塞が
れて、他方のソケット(32又は42)を接続すること
ができなくなる。なお、図4では、LPガス回路4の後
端部に配設されたプラグ41に、ソケット42を接続す
ることが可能で、都市ガス用のソケット32をプラグ3
1に接続することができない状態を示している。
シャッター51を操作して(移動させて)、都市ガス用
及びLPガス用のソケット32及び42のいずれか一方
を、プラグ(31又は41)に接続すると、他方のプラ
グ(31又は41)の前方がシャッター51により塞が
れて、他方のソケット(32又は42)を接続すること
ができなくなる。なお、図4では、LPガス回路4の後
端部に配設されたプラグ41に、ソケット42を接続す
ることが可能で、都市ガス用のソケット32をプラグ3
1に接続することができない状態を示している。
【0034】なお、この実施形態2のガスコンロの他の
部分の構成は、上記実施形態1のガスコンロと同様であ
るため、上記実施形態1の相当部分の説明を援用するこ
ととし、ここではその説明を省略する。なお、図4にお
いて、図1,2と同一符号を付した部分は、同一又は相
当する部分を示している。
部分の構成は、上記実施形態1のガスコンロと同様であ
るため、上記実施形態1の相当部分の説明を援用するこ
ととし、ここではその説明を省略する。なお、図4にお
いて、図1,2と同一符号を付した部分は、同一又は相
当する部分を示している。
【0035】この実施形態2のガスコンロにおいては、
上述のように、簡単な構成で、都市ガスとLPガスが同
時に使用されることを確実に防止することが可能にな
り、都市ガスとLPガスの同時使用により過剰燃焼(過
剰火力)を招くことを回避して、信頼性を向上させるこ
とができる。
上述のように、簡単な構成で、都市ガスとLPガスが同
時に使用されることを確実に防止することが可能にな
り、都市ガスとLPガスの同時使用により過剰燃焼(過
剰火力)を招くことを回避して、信頼性を向上させるこ
とができる。
【0036】また、上記実施形態1及び2においては、
ガスホースを接続するのに、ソケットを用い、これをプ
ラグに接続するように構成した場合について説明した
が、ソケット及びプラグを用いずに、都市ガス回路及び
LPガス回路の後端部を、ゴム製のガスホースが直接に
接続されるいわゆるゴム管口形とすることも可能であ
る。
ガスホースを接続するのに、ソケットを用い、これをプ
ラグに接続するように構成した場合について説明した
が、ソケット及びプラグを用いずに、都市ガス回路及び
LPガス回路の後端部を、ゴム製のガスホースが直接に
接続されるいわゆるゴム管口形とすることも可能であ
る。
【0037】また、上記実施形態1,2では、ガスコン
ロを例にとって説明したが、本発明は、グリルなどの他
のガス器具にも適用することが可能である。また、上記
実施形態1,2では、ガス回路が2つである場合を例に
とって説明したが、ガス回路を3つ以上として、3種類
以上のガスに対応させるように構成することも可能であ
る。
ロを例にとって説明したが、本発明は、グリルなどの他
のガス器具にも適用することが可能である。また、上記
実施形態1,2では、ガス回路が2つである場合を例に
とって説明したが、ガス回路を3つ以上として、3種類
以上のガスに対応させるように構成することも可能であ
る。
【0038】なお、上記実施形態1,2のガスコンロに
関しては、具体的な外観構成や細部の構造などに何ら制
約はなく、通常のガスコンロに、複数の燃料ガスを供給
するための複数のプラグやガスホース接続ノズルが付い
たガスコンロとして、種々の態様のものを構成すること
が可能である。
関しては、具体的な外観構成や細部の構造などに何ら制
約はなく、通常のガスコンロに、複数の燃料ガスを供給
するための複数のプラグやガスホース接続ノズルが付い
たガスコンロとして、種々の態様のものを構成すること
が可能である。
【0039】本発明は、さらにその他の点においても上
記実施形態に限定されるものではなく、都市ガスとLP
ガスが同時に使用されることを防止するための同時使用
防止手段の具体的な構成などに関し、発明の要旨の範囲
内において、種々の応用、変形を加えることが可能であ
る。
記実施形態に限定されるものではなく、都市ガスとLP
ガスが同時に使用されることを防止するための同時使用
防止手段の具体的な構成などに関し、発明の要旨の範囲
内において、種々の応用、変形を加えることが可能であ
る。
【0040】
【発明の効果】上述したように、本発明のガス器具は、
外部から供給される種類の異なる複数の燃料ガスに対応
して、互いに独立して複数のガス回路を設けるととも
に、各燃料ガスのバーナへの供給・停止を行う器具せん
を設けているので、一台で、複数のガス回路から供給さ
れる各燃料ガスに対応することが可能になり、複数種類
の燃料ガスのいずれかを任意に選択して使用することが
できるようになる。したがって、都市ガス配管が整備さ
れている都市ガス使用地域から、都市ガス配管が整備さ
れていないLPガス使用地域に転居したり、逆に、LP
ガス使用地域から都市ガス使用地域に転居したりしたよ
うな場合に、一台のガス器具で各燃料ガスに対応するこ
とが可能になり、転居のたびにガス器具を購入すること
が不要になる。
外部から供給される種類の異なる複数の燃料ガスに対応
して、互いに独立して複数のガス回路を設けるととも
に、各燃料ガスのバーナへの供給・停止を行う器具せん
を設けているので、一台で、複数のガス回路から供給さ
れる各燃料ガスに対応することが可能になり、複数種類
の燃料ガスのいずれかを任意に選択して使用することが
できるようになる。したがって、都市ガス配管が整備さ
れている都市ガス使用地域から、都市ガス配管が整備さ
れていないLPガス使用地域に転居したり、逆に、LP
ガス使用地域から都市ガス使用地域に転居したりしたよ
うな場合に、一台のガス器具で各燃料ガスに対応するこ
とが可能になり、転居のたびにガス器具を購入すること
が不要になる。
【0041】また、請求項2のガス器具のように、器具
せんとして、前記複数のガス回路に対応する複数のガス
回路が設けられた単一の器具せんを用いるようにした場
合、部品点数を減らして製品コストの低減を図ることが
可能になる。
せんとして、前記複数のガス回路に対応する複数のガス
回路が設けられた単一の器具せんを用いるようにした場
合、部品点数を減らして製品コストの低減を図ることが
可能になる。
【0042】また、請求項3のガス器具のように、点火
手段として、一つで複数の燃料ガスの点火を行う単一の
点火手段を用いるとともに、器具せんの動作により、点
火手段を動作させるようにした場合、部品点数を減らし
て製品コストの低減を図ることが可能になる。
手段として、一つで複数の燃料ガスの点火を行う単一の
点火手段を用いるとともに、器具せんの動作により、点
火手段を動作させるようにした場合、部品点数を減らし
て製品コストの低減を図ることが可能になる。
【0043】また、請求項4のように、同時使用防止手
段を設けることにより、複数種類の燃料ガスの同時使用
による過剰燃焼(過剰火力)を引き起こすことを防止し
て信頼性を向上させることが可能になる。
段を設けることにより、複数種類の燃料ガスの同時使用
による過剰燃焼(過剰火力)を引き起こすことを防止し
て信頼性を向上させることが可能になる。
【図1】本発明の一実施形態にかかるガス器具(ガスコ
ンロ)を示す図であって、2つのガス回路のうちの一方
(都市ガス回路)に都市ガスの供給ラインを接続した状
態を示す図である。
ンロ)を示す図であって、2つのガス回路のうちの一方
(都市ガス回路)に都市ガスの供給ラインを接続した状
態を示す図である。
【図2】本発明の一実施形態にかかるガス器具(ガスコ
ンロ)を示す図であって、2つのガス回路のうちの他方
(LPガス回路)にLPガスの供給ラインを接続した状
態を示す図である。
ンロ)を示す図であって、2つのガス回路のうちの他方
(LPガス回路)にLPガスの供給ラインを接続した状
態を示す図である。
【図3】本発明の一実施形態にかかるガス器具(ガスコ
ンロ)のダンパノズルの構造を示す図であり、(a)は正
面図、(b)は断面図である。
ンロ)のダンパノズルの構造を示す図であり、(a)は正
面図、(b)は断面図である。
【図4】本発明の他の実施形態にかかるガス器具(ガス
コンロ)を示す図である。
コンロ)を示す図である。
【符号の説明】 1 バーナ 2 都市ガス回路 4 LPガス回路 5 点火手段 6 混合管 9 器具せん 10 器具せん本体 11 都市ガス用の回路 12 LPガス用の回路 13 閉子 14 つまみ 23 シーソ板 23a シーソ板の一端側 23b シーソ板の他端側 24 同時使用防止手段 25 回転軸 31 都市ガス用のプラグ 32 都市ガス用のソケット 32a 都市ガス用のソケットのスリーブ 35 開口部 36 都市ガスノズル 37 LPガスノズル 38 ダンパノズル 39 都市ガス用のガスホース(供給ライン) 40 LPガス用のガスホース(供給ライン) 41 LPガス用のプラグ 42 LPガス用のソケット 42a LPガス用のソケットのスリーブ 51 シャッター 52 シャッターガイド
Claims (4)
- 【請求項1】単一のバーナと、 外部から供給される種類の異なる複数の燃料ガスに対応
して、互いに独立して配設された複数のガス回路と、 前記ガス回路から供給される燃料ガスの前記バーナへの
供給・停止を行う器具せんと、 を具備することを特徴とするガス器具。 - 【請求項2】燃料ガスのバーナへの供給・停止を行う器
具せんとして、前記複数のガス回路に対応する複数の開
閉可能なガス回路を備えた単一の器具せんを用いたこと
を特徴とする請求項1記載のガス器具。 - 【請求項3】燃料ガスに点火するための点火手段とし
て、一つで前記複数の燃料ガスの点火を行う単一の点火
手段を用いるとともに、前記器具せんの動作により、前
記点火手段を動作させるようにしたことを特徴とする請
求項1又は2記載のガス器具 - 【請求項4】前記複数のガス回路のいずれかに燃料ガス
の供給ラインが接続されている場合には、その他のガス
回路に燃料ガスの供給ラインが接続されることを阻止す
る同時使用防止手段を備えていることを特徴とする請求
項1,2又は3記載のガス器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36962397A JPH11193928A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | ガス器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36962397A JPH11193928A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | ガス器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11193928A true JPH11193928A (ja) | 1999-07-21 |
Family
ID=18494909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36962397A Withdrawn JPH11193928A (ja) | 1997-12-26 | 1997-12-26 | ガス器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11193928A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012515323A (ja) * | 2009-01-16 | 2012-07-05 | エア プロダクツ アンド ケミカルズ インコーポレイテッド | 複数方式の燃焼装置、及びその使用方法 |
JP2015152271A (ja) * | 2014-02-17 | 2015-08-24 | 桐山工業株式会社 | 加熱調理装置 |
-
1997
- 1997-12-26 JP JP36962397A patent/JPH11193928A/ja not_active Withdrawn
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012515323A (ja) * | 2009-01-16 | 2012-07-05 | エア プロダクツ アンド ケミカルズ インコーポレイテッド | 複数方式の燃焼装置、及びその使用方法 |
JP2015152271A (ja) * | 2014-02-17 | 2015-08-24 | 桐山工業株式会社 | 加熱調理装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050301 |