JPH11189513A - 水系メイクアップ化粧料 - Google Patents
水系メイクアップ化粧料Info
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- JPH11189513A JPH11189513A JP35714997A JP35714997A JPH11189513A JP H11189513 A JPH11189513 A JP H11189513A JP 35714997 A JP35714997 A JP 35714997A JP 35714997 A JP35714997 A JP 35714997A JP H11189513 A JPH11189513 A JP H11189513A
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- Japan
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- manufactured
- pigment
- polyoxyethylene
- alumina
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Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 アルミナで表面処理された酸化鉄、黒酸
化チタン及びチタン・酸化チタン焼結物から選ばれる無
機着色顔料を含有する水系メイクアップ化粧料。 【効果】 顔料の分散性及び分散安定性に優れ、色分か
れが生じず、しかも使用感、化粧持続性の良好なもので
ある。
化チタン及びチタン・酸化チタン焼結物から選ばれる無
機着色顔料を含有する水系メイクアップ化粧料。 【効果】 顔料の分散性及び分散安定性に優れ、色分か
れが生じず、しかも使用感、化粧持続性の良好なもので
ある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、顔料の分散性及び
分散安定性に優れ、色分かれが生じず、しかも使用感が
良好で、化粧持続性の向上した水系メイクアップ化粧料
に関する。
分散安定性に優れ、色分かれが生じず、しかも使用感が
良好で、化粧持続性の向上した水系メイクアップ化粧料
に関する。
【0002】
【従来の技術】メイクアップ化粧料は、粉体を含有する
ことにより、肌の色彩やシミ、ソバカス等を隠蔽した
り、紫外線から肌を保護する等の機能を有している。特
に、水系メイクアップ化粧料は、感触が良好で、しかも
水溶性の保湿剤や機能性物質等を安定に配合しやすいこ
とから、近年、水を含有したファンデーション、サンケ
ア剤、口紅、アイライナー、ネイルエナメル等のメイク
アップ化粧料が数多く生産されている。
ことにより、肌の色彩やシミ、ソバカス等を隠蔽した
り、紫外線から肌を保護する等の機能を有している。特
に、水系メイクアップ化粧料は、感触が良好で、しかも
水溶性の保湿剤や機能性物質等を安定に配合しやすいこ
とから、近年、水を含有したファンデーション、サンケ
ア剤、口紅、アイライナー、ネイルエナメル等のメイク
アップ化粧料が数多く生産されている。
【0003】しかしながら、このような水系メイクアッ
プ化粧料に粉体を安定に分散させるのは困難であった。
このため、水系メイクアップ化粧料に分散剤として水溶
性界面活性剤や水溶性高分子を配合することが行われて
いるが、粉体を安定に分散させるためにはこれらを多量
に配合する必要があり、その場合には、使用感や化粧持
続性が低下してしまうという問題があった。
プ化粧料に粉体を安定に分散させるのは困難であった。
このため、水系メイクアップ化粧料に分散剤として水溶
性界面活性剤や水溶性高分子を配合することが行われて
いるが、粉体を安定に分散させるためにはこれらを多量
に配合する必要があり、その場合には、使用感や化粧持
続性が低下してしまうという問題があった。
【0004】一方、化粧料に配合する顔料をアルミナ、
アルミナ/シリカ、酸化亜鉛等で表面処理することが一
般に行われている。例えば白色顔料である酸化チタンは
主に粒子表面の触媒活性を抑制するために、アルミナ又
はアルミナ/シリカ処理が施されている。しかしなが
ら、酸化鉄等の無機着色顔料をアルミナ等で表面処理し
て化粧料に配合することは全く行われていなかった。
アルミナ/シリカ、酸化亜鉛等で表面処理することが一
般に行われている。例えば白色顔料である酸化チタンは
主に粒子表面の触媒活性を抑制するために、アルミナ又
はアルミナ/シリカ処理が施されている。しかしなが
ら、酸化鉄等の無機着色顔料をアルミナ等で表面処理し
て化粧料に配合することは全く行われていなかった。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、顔料の分散性及び分散安定性に優れ、しかも使用
感、化粧持続性の良好な水系メイクアップ化粧料を提供
することにある。
は、顔料の分散性及び分散安定性に優れ、しかも使用
感、化粧持続性の良好な水系メイクアップ化粧料を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる実情において、本
発明者らは鋭意研究を行った結果、アルミナで表面処理
された特定の無機着色顔料を用いれば、顔料の分散性及
び分散安定性に優れ、色分かれが生じず、しかも使用
感、化粧持続性の良好な水系メイクアップ化粧料が得ら
れることを見出し、本発明を完成した。
発明者らは鋭意研究を行った結果、アルミナで表面処理
された特定の無機着色顔料を用いれば、顔料の分散性及
び分散安定性に優れ、色分かれが生じず、しかも使用
感、化粧持続性の良好な水系メイクアップ化粧料が得ら
れることを見出し、本発明を完成した。
【0007】すなわち、本発明は、アルミナで表面処理
された酸化鉄、黒酸化チタン及びチタン・酸化チタン焼
結物から選ばれる無機着色顔料を含有する水系メイクア
ップ化粧料を提供するものである。
された酸化鉄、黒酸化チタン及びチタン・酸化チタン焼
結物から選ばれる無機着色顔料を含有する水系メイクア
ップ化粧料を提供するものである。
【0008】
【発明の実施の形態】本発明で用いられる無機着色顔料
は、酸化鉄、黒酸化チタン及びチタン・酸化チタン焼結
物から選ばれるものである。これらのうち、酸化鉄とし
ては、赤色酸化鉄(ベンガラ)、黄色酸化鉄、黒酸化鉄
が挙げられる。無機着色顔料としては、酸化鉄、特にベ
ンガラが好ましい。
は、酸化鉄、黒酸化チタン及びチタン・酸化チタン焼結
物から選ばれるものである。これらのうち、酸化鉄とし
ては、赤色酸化鉄(ベンガラ)、黄色酸化鉄、黒酸化鉄
が挙げられる。無機着色顔料としては、酸化鉄、特にベ
ンガラが好ましい。
【0009】また、これら無機着色顔料を表面処理する
のに用いられるアルミナは、アルミナ水和物、一部脱水
物、無水物のいずれでも良い。アルミナを用いて無機着
色顔料を表面処理する方法は特に制限されず、通常の方
法に従って行うことができる。具体的には、例えば無機
着色顔料を水に分散してスラリー状にし、塩化アルミニ
ウム、硫酸アルミニウム、アルミン酸ソーダ等の水溶性
アルミニウム塩の水溶液を添加し、次いで硫酸、塩酸等
の酸、又は水酸化ナトリウム水溶液、アンモニア水等の
アルカリ溶液を加えて中和し、顔料粒子表面に吸着して
いるアルミニウム化合物をアルミナ水和物として顔料表
面に生成させる。これを適当な温度(120〜800
℃)で乾燥又は焼成し、目的のアルミナ処理無機着色顔
料を得ることができる。
のに用いられるアルミナは、アルミナ水和物、一部脱水
物、無水物のいずれでも良い。アルミナを用いて無機着
色顔料を表面処理する方法は特に制限されず、通常の方
法に従って行うことができる。具体的には、例えば無機
着色顔料を水に分散してスラリー状にし、塩化アルミニ
ウム、硫酸アルミニウム、アルミン酸ソーダ等の水溶性
アルミニウム塩の水溶液を添加し、次いで硫酸、塩酸等
の酸、又は水酸化ナトリウム水溶液、アンモニア水等の
アルカリ溶液を加えて中和し、顔料粒子表面に吸着して
いるアルミニウム化合物をアルミナ水和物として顔料表
面に生成させる。これを適当な温度(120〜800
℃)で乾燥又は焼成し、目的のアルミナ処理無機着色顔
料を得ることができる。
【0010】なお、本発明においては、無機着色顔料を
アルミナで表面処理することが必要であるが、アルミナ
の代わりにアルミナ/シリカで表面処理を行っても良
い。この場合には、アルミナ/シリカ混合物中のアルミ
ナの含有量が50重量%以上、特に60重量%以上、更
に75重量%以上であるのが好ましい。なお、アルミナ
/シリカ処理を行う場合にも、処理方法は通常の方法に
従って行えばよい。
アルミナで表面処理することが必要であるが、アルミナ
の代わりにアルミナ/シリカで表面処理を行っても良
い。この場合には、アルミナ/シリカ混合物中のアルミ
ナの含有量が50重量%以上、特に60重量%以上、更
に75重量%以上であるのが好ましい。なお、アルミナ
/シリカ処理を行う場合にも、処理方法は通常の方法に
従って行えばよい。
【0011】無機着色顔料に対するアルミナの処理量
は、アルミナ無水物(Al2O3)換算で0.1〜20重
量%、特に1〜10重量%、更に3〜7重量%であるの
が、十分な効果が得られるとともに、顔料としての色の
変化がないので好ましい。
は、アルミナ無水物(Al2O3)換算で0.1〜20重
量%、特に1〜10重量%、更に3〜7重量%であるの
が、十分な効果が得られるとともに、顔料としての色の
変化がないので好ましい。
【0012】このようにして得られるアルミナ処理無機
着色顔料は、平均粒径が0.1〜5μm、特に0.1〜
1μm、更に0.1〜0.5μmであるのが、顔料とし
ての色相や彩度、水中での分散性などの点で好ましい。
着色顔料は、平均粒径が0.1〜5μm、特に0.1〜
1μm、更に0.1〜0.5μmであるのが、顔料とし
ての色相や彩度、水中での分散性などの点で好ましい。
【0013】アルミナ処理無機着色顔料は、1種又は2
種以上を組合わせて用いることができ、全組成中に0.
01〜30重量%配合するのが好ましく、特に0.1〜
30重量%配合するのが、顔料の分散性により優れ、色
分かれや沈降が起き難いので好ましい。
種以上を組合わせて用いることができ、全組成中に0.
01〜30重量%配合するのが好ましく、特に0.1〜
30重量%配合するのが、顔料の分散性により優れ、色
分かれや沈降が起き難いので好ましい。
【0014】本発明の水系メイクアップ化粧料には、更
に水性エマルジョンを配合することができ、優れた艶、
造膜性及び耐水性を得ることができ好ましい。かかる水
性エマルジョンとしては、水を主とする溶剤にポリマー
を分散させてなるエマルジョンであれば特に制限され
ず、例えば主として乳化重合で製造されるアクリル樹脂
系、酢酸ビニル樹脂系、スチレン/ブタジエン樹脂系、
スチレン/アクリル樹脂系、合成ゴム系、塩化ビニル樹
脂及び塩化ビニリデン樹脂系、オレフィン樹脂系、アル
キッド樹脂系、ポリウレタン系のもの等各種のポリマー
エマルジョンが挙げられる。
に水性エマルジョンを配合することができ、優れた艶、
造膜性及び耐水性を得ることができ好ましい。かかる水
性エマルジョンとしては、水を主とする溶剤にポリマー
を分散させてなるエマルジョンであれば特に制限され
ず、例えば主として乳化重合で製造されるアクリル樹脂
系、酢酸ビニル樹脂系、スチレン/ブタジエン樹脂系、
スチレン/アクリル樹脂系、合成ゴム系、塩化ビニル樹
脂及び塩化ビニリデン樹脂系、オレフィン樹脂系、アル
キッド樹脂系、ポリウレタン系のもの等各種のポリマー
エマルジョンが挙げられる。
【0015】また、市販品の水性ポリマーエマルジョン
としては、例えば、アクリル樹脂系としてプライマル
(ロームアンドハース社製)、アロンA(東亜合成化学
社製)、ピナクリルR(大日本インキ化学工業社製)、
ダウ ラテックス(ダウケミカル社製)、ハイカー
(B.F.グッドリッチ社製)、ポリコA(デュポン社
製)、ポリゾールA(高分子化学工業社製)、ダイヤナ
ール(三菱レイヨン社製)、SF−500(住友化学社
製)等を挙げることができ;酢酸ビニル樹脂系としてウ
ォールポール、プライアミュール(以上、大日本インキ
化学工業社製)、ポリコ(ボーデンケミカル社製)、セ
ラニーズC1(セラニーズ社製)、エルバセット(デュ
ポン社製)、ヨドゾール(カネボウNSC社製)、ビニ
ゾール(大同化学工業社製)等を挙げることができ;ス
チレン/ブタジエン樹脂系としてダウラテックス512
K(ダウケミカル社製)、ブタプレンBL(フアイアー
ストーンシンセティックラバーアンドラテックス社
製)、ブリオライトラテックス(グッドイエアータイヤ
アンドラバー社製)、ブタコン(インペリアルケミカル
インダストリーズ社製)、ポロイコ(ボーデンケミカル
社製)等を挙げることができ;スチレン/アクリル樹脂
系としてレジン12K(ナショナルスターチプロダクツ
社製)、ゼオン450×3(B.F.グッドリッチ社
製)、WC−140(ユニオンカーバイドアンドカーボ
ン社製)、ピナクリル4130(大日本インキ化学工業
社製)、フレックスボンド(コルトン社製)等を挙げる
ことができ;塩化ビニル樹脂及び塩化ビニリデン樹脂系
としてサランラテックス(旭ダウ社製)、クレハロンラ
テックス(呉羽化学工業社製)、アロンL(東亜合成化
学社製)、ゼオン151(B.F.グッドリッチ社製)
等を挙げることができ;オレフィン樹脂系としてピコペ
ールエマルジョン(エッソS.A.F社製)等を挙げる
ことができ;アルキッド樹脂系としてミンセミュール1
505(大日本インキ化学工業社製)等を挙げることが
でき;ポリウレタン系としてアデカボンタイターHUX
−260(旭電化工業社製)、スーパーフレックス10
0、128、410(以上、第一工業製薬社製)、ハイ
ドランAP−30(大日本インキ化学工業社製)等を挙
げることができる。
としては、例えば、アクリル樹脂系としてプライマル
(ロームアンドハース社製)、アロンA(東亜合成化学
社製)、ピナクリルR(大日本インキ化学工業社製)、
ダウ ラテックス(ダウケミカル社製)、ハイカー
(B.F.グッドリッチ社製)、ポリコA(デュポン社
製)、ポリゾールA(高分子化学工業社製)、ダイヤナ
ール(三菱レイヨン社製)、SF−500(住友化学社
製)等を挙げることができ;酢酸ビニル樹脂系としてウ
ォールポール、プライアミュール(以上、大日本インキ
化学工業社製)、ポリコ(ボーデンケミカル社製)、セ
ラニーズC1(セラニーズ社製)、エルバセット(デュ
ポン社製)、ヨドゾール(カネボウNSC社製)、ビニ
ゾール(大同化学工業社製)等を挙げることができ;ス
チレン/ブタジエン樹脂系としてダウラテックス512
K(ダウケミカル社製)、ブタプレンBL(フアイアー
ストーンシンセティックラバーアンドラテックス社
製)、ブリオライトラテックス(グッドイエアータイヤ
アンドラバー社製)、ブタコン(インペリアルケミカル
インダストリーズ社製)、ポロイコ(ボーデンケミカル
社製)等を挙げることができ;スチレン/アクリル樹脂
系としてレジン12K(ナショナルスターチプロダクツ
社製)、ゼオン450×3(B.F.グッドリッチ社
製)、WC−140(ユニオンカーバイドアンドカーボ
ン社製)、ピナクリル4130(大日本インキ化学工業
社製)、フレックスボンド(コルトン社製)等を挙げる
ことができ;塩化ビニル樹脂及び塩化ビニリデン樹脂系
としてサランラテックス(旭ダウ社製)、クレハロンラ
テックス(呉羽化学工業社製)、アロンL(東亜合成化
学社製)、ゼオン151(B.F.グッドリッチ社製)
等を挙げることができ;オレフィン樹脂系としてピコペ
ールエマルジョン(エッソS.A.F社製)等を挙げる
ことができ;アルキッド樹脂系としてミンセミュール1
505(大日本インキ化学工業社製)等を挙げることが
でき;ポリウレタン系としてアデカボンタイターHUX
−260(旭電化工業社製)、スーパーフレックス10
0、128、410(以上、第一工業製薬社製)、ハイ
ドランAP−30(大日本インキ化学工業社製)等を挙
げることができる。
【0016】また、水性ポリマーエマルジョンとして
は、重合可能な二重結合を有する単量体を可塑剤又は成
膜助剤の存在下に重合してなるもの(特開平6−805
37号公報)を使用することが好ましい。
は、重合可能な二重結合を有する単量体を可塑剤又は成
膜助剤の存在下に重合してなるもの(特開平6−805
37号公報)を使用することが好ましい。
【0017】水性ポリマーエマルジョンは、1種又は2
種以上を組合わせて用いることができ、全組成中に固形
分換算で0.1〜60重量%、特に1〜40重量%配合
すると、生成する皮膜の強度が化粧料として実用的であ
り、かつ化粧持続性が発揮されるので好ましい。
種以上を組合わせて用いることができ、全組成中に固形
分換算で0.1〜60重量%、特に1〜40重量%配合
すると、生成する皮膜の強度が化粧料として実用的であ
り、かつ化粧持続性が発揮されるので好ましい。
【0018】本発明の水系メイクアップ化粧料には、更
にアニオン性界面活性剤又はノニオン性界面活性剤を配
合することができ、顔料の分散性をより高めることがで
きる。これらのうち、アニオン性界面活性剤としては、
例えば石けん素地、ラウリン酸亜鉛、ミリスチン酸亜
鉛、ミリスチン酸マグネシウム、パルミチン酸亜鉛、ス
テアリン酸マグネシウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリ
ン酸アルミニウム、ステアリン酸カルシウム、ラウリル
硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミン、
セチル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリルエ
ーテル硫酸トリエタノールアミン、ポリオキシエチレン
ラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレン
ラウリルエーテル燐酸、ポリオキシエチレンラウリルエ
ーテル燐酸ナトリウム、ポリオキシエチレンセチルエー
テル燐酸、ポリオキシエチレンセチルエーテル燐酸ナト
リウム、ポリオキシエチレンステアリルエーテル燐酸、
ポリオキシエチレンオレイルエーテル燐酸、ポリオキシ
エチレンオレイルエーテル燐酸ナトリウム、ポリオキシ
エチレンアルキルフェニルエーテル燐酸、ポリオキシエ
チレンアルキルフェニルエーテル燐酸トリエタノールア
ミン、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル燐
酸ナトリウム、ラウロイルサルコシンナトリウム、大豆
リン脂質等が挙げられる。
にアニオン性界面活性剤又はノニオン性界面活性剤を配
合することができ、顔料の分散性をより高めることがで
きる。これらのうち、アニオン性界面活性剤としては、
例えば石けん素地、ラウリン酸亜鉛、ミリスチン酸亜
鉛、ミリスチン酸マグネシウム、パルミチン酸亜鉛、ス
テアリン酸マグネシウム、ステアリン酸亜鉛、ステアリ
ン酸アルミニウム、ステアリン酸カルシウム、ラウリル
硫酸ナトリウム、ラウリル硫酸トリエタノールアミン、
セチル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレンラウリルエ
ーテル硫酸トリエタノールアミン、ポリオキシエチレン
ラウリルエーテル硫酸ナトリウム、ポリオキシエチレン
ラウリルエーテル燐酸、ポリオキシエチレンラウリルエ
ーテル燐酸ナトリウム、ポリオキシエチレンセチルエー
テル燐酸、ポリオキシエチレンセチルエーテル燐酸ナト
リウム、ポリオキシエチレンステアリルエーテル燐酸、
ポリオキシエチレンオレイルエーテル燐酸、ポリオキシ
エチレンオレイルエーテル燐酸ナトリウム、ポリオキシ
エチレンアルキルフェニルエーテル燐酸、ポリオキシエ
チレンアルキルフェニルエーテル燐酸トリエタノールア
ミン、ポリオキシエチレンアルキルフェニルエーテル燐
酸ナトリウム、ラウロイルサルコシンナトリウム、大豆
リン脂質等が挙げられる。
【0019】また、ノニオン性界面活性剤としては、例
えばモノステアリン酸グリセライド、モノオレイン酸グ
リセライド、モノステアリン酸エチレングリコール、モ
ノステアリン酸プロピレングリコール、ジオレイン酸プ
ロピレングリコール、モノラウリン酸ソルビタン、モノ
パルミチン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタ
ン、モノオレイン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソル
ビタン、トリオレイン酸ソルビタン、ショ糖脂肪酸エス
テル、ウンデシレン酸モノエタノールアミド、ラウリン
酸ジエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミ
ド、モノラウリン酸ポリエチレングリコール、モノステ
アリン酸ポリエチレングリコール、モノオレイン酸ポリ
エチレングリコール、乳酸ミリスチル、乳酸セチル、ポ
リオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレ
ンセチルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエー
テル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオキ
シエチレンオクチルフェニルエーテル、ポリオキシエチ
レンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンオク
チルドデシルエーテル、ポリオキシエチレンイソセチル
エーテル、ポリオキシエチレンイソステアリルエーテ
ル、ポリオキシエチレンオレイルセチルエーテル、ポリ
オキシエチレンステアリン酸アミド、モノステアリン酸
ポリオキシエチレングリセリン、モノラウリン酸ポリオ
キシエチレンソルビット、モノラウリン酸ポリオキシエ
チレンソルビタン、モノパルミチン酸ポリオキシエチレ
ンソルビタン、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソ
ルビタン、ヘキサステアリン酸ポリオキシエチレンソル
ビット、モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビッ
ト、トリオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン、テ
トラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット、ポリオ
キシエチレンソルビットミツロウ、ポリオキシエチレン
ヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキ
シエチレンラノリン等が挙げられる。
えばモノステアリン酸グリセライド、モノオレイン酸グ
リセライド、モノステアリン酸エチレングリコール、モ
ノステアリン酸プロピレングリコール、ジオレイン酸プ
ロピレングリコール、モノラウリン酸ソルビタン、モノ
パルミチン酸ソルビタン、モノステアリン酸ソルビタ
ン、モノオレイン酸ソルビタン、セスキオレイン酸ソル
ビタン、トリオレイン酸ソルビタン、ショ糖脂肪酸エス
テル、ウンデシレン酸モノエタノールアミド、ラウリン
酸ジエタノールアミド、ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミ
ド、モノラウリン酸ポリエチレングリコール、モノステ
アリン酸ポリエチレングリコール、モノオレイン酸ポリ
エチレングリコール、乳酸ミリスチル、乳酸セチル、ポ
リオキシエチレンラウリルエーテル、ポリオキシエチレ
ンセチルエーテル、ポリオキシエチレンステアリルエー
テル、ポリオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオキ
シエチレンオクチルフェニルエーテル、ポリオキシエチ
レンノニルフェニルエーテル、ポリオキシエチレンオク
チルドデシルエーテル、ポリオキシエチレンイソセチル
エーテル、ポリオキシエチレンイソステアリルエーテ
ル、ポリオキシエチレンオレイルセチルエーテル、ポリ
オキシエチレンステアリン酸アミド、モノステアリン酸
ポリオキシエチレングリセリン、モノラウリン酸ポリオ
キシエチレンソルビット、モノラウリン酸ポリオキシエ
チレンソルビタン、モノパルミチン酸ポリオキシエチレ
ンソルビタン、モノステアリン酸ポリオキシエチレンソ
ルビタン、ヘキサステアリン酸ポリオキシエチレンソル
ビット、モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビッ
ト、トリオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン、テ
トラオレイン酸ポリオキシエチレンソルビット、ポリオ
キシエチレンソルビットミツロウ、ポリオキシエチレン
ヒマシ油、ポリオキシエチレン硬化ヒマシ油、ポリオキ
シエチレンラノリン等が挙げられる。
【0020】これらの界面活性剤のうち、特にポリオキ
シエチレンラウリルエーテル燐酸ナトリウム、ポリオキ
シエチレンセチルエーテル燐酸ナトリウム、ポリオキシ
エチレンオレイルエーテル燐酸ナトリウム、ポリオキシ
エチレンアルキルフェニルエーテル燐酸ナトリウム等の
リン酸系アニオン性界面活性剤;ポリオキシエチレンラ
ウリルエーテル、ポリオキシエチレンセチルエーテル、
ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエ
チレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレンオクチル
フェニルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニル
エーテル、ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテ
ル、ポリオキシエチレンオレイルセチルエーテル等のポ
リオキシエチレン系ノニオン性界面活性剤が好ましい。
シエチレンラウリルエーテル燐酸ナトリウム、ポリオキ
シエチレンセチルエーテル燐酸ナトリウム、ポリオキシ
エチレンオレイルエーテル燐酸ナトリウム、ポリオキシ
エチレンアルキルフェニルエーテル燐酸ナトリウム等の
リン酸系アニオン性界面活性剤;ポリオキシエチレンラ
ウリルエーテル、ポリオキシエチレンセチルエーテル、
ポリオキシエチレンステアリルエーテル、ポリオキシエ
チレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレンオクチル
フェニルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェニル
エーテル、ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテ
ル、ポリオキシエチレンオレイルセチルエーテル等のポ
リオキシエチレン系ノニオン性界面活性剤が好ましい。
【0021】これらの界面活性剤は、1種又は2種以上
を組合わせて用いることができ、配合する全顔料に対し
て0.1〜10重量%、特に2〜5重量%配合すると、
顔料の分散性及び分散安定性をより高めることができ、
しかも耐水性を損うことがないので好ましい。
を組合わせて用いることができ、配合する全顔料に対し
て0.1〜10重量%、特に2〜5重量%配合すると、
顔料の分散性及び分散安定性をより高めることができ、
しかも耐水性を損うことがないので好ましい。
【0022】本発明の水系メイクアップ化粧料には、前
記成分のほか、通常の化粧料に用いられる成分、例えば
粘土鉱物、前記以外の顔料、消泡剤、防腐剤、保湿剤、
紫外線吸収剤、水溶性高分子、キレート剤等を、本発明
の効果を損わない範囲で適宜配合することができる。
記成分のほか、通常の化粧料に用いられる成分、例えば
粘土鉱物、前記以外の顔料、消泡剤、防腐剤、保湿剤、
紫外線吸収剤、水溶性高分子、キレート剤等を、本発明
の効果を損わない範囲で適宜配合することができる。
【0023】これらのうち、粘土鉱物としては、例えば
ベントナイト系粘土鉱物が挙げられ、特にスメクタイト
系粘土鉱物が好ましく、具体的には、モンモリロナイ
ト、ソーコナイト、バイデライト、ヘクトライト、サポ
ナイト等が挙げられる。これらの粘土鉱物は、天然のも
のでも合成されたものでもよく、具体的には、日本有機
粘土社製のBen−gel、Ben−gelHV、Be
n−gelFW、Ben−gel15、Ben−gel
23、Ben−gel31、ベントナイト−S、ベント
ナイト−Wや、クニミネ工業社製のクニピア・F、クニ
ピア・G、クニピア・K、スメクトンSA、コープケミ
カル社製のルーセンタイトSWN、ルーセンタイトSW
F、ラポルテ社製のラポナイトB、S、RD、RDS、
XLG、XLS等を使用することができる。
ベントナイト系粘土鉱物が挙げられ、特にスメクタイト
系粘土鉱物が好ましく、具体的には、モンモリロナイ
ト、ソーコナイト、バイデライト、ヘクトライト、サポ
ナイト等が挙げられる。これらの粘土鉱物は、天然のも
のでも合成されたものでもよく、具体的には、日本有機
粘土社製のBen−gel、Ben−gelHV、Be
n−gelFW、Ben−gel15、Ben−gel
23、Ben−gel31、ベントナイト−S、ベント
ナイト−Wや、クニミネ工業社製のクニピア・F、クニ
ピア・G、クニピア・K、スメクトンSA、コープケミ
カル社製のルーセンタイトSWN、ルーセンタイトSW
F、ラポルテ社製のラポナイトB、S、RD、RDS、
XLG、XLS等を使用することができる。
【0024】顔料としては、有機顔料及び無機顔料のい
ずれも使用可能であり、有機顔料としては、アゾ顔料、
フタロシアニン顔料等が挙げられ、レーキしたものであ
ってもよい。有機顔料としては、例えば赤色202号、
赤色220号、赤色226号、青色404号、黄色40
1号等が挙げられ、無機顔料としてはタルク、マイカ、
セリサイト、硫酸バリウム、酸化チタン、雲母を酸化チ
タンや酸化鉄等で被覆したパール剤等が挙げられる。
ずれも使用可能であり、有機顔料としては、アゾ顔料、
フタロシアニン顔料等が挙げられ、レーキしたものであ
ってもよい。有機顔料としては、例えば赤色202号、
赤色220号、赤色226号、青色404号、黄色40
1号等が挙げられ、無機顔料としてはタルク、マイカ、
セリサイト、硫酸バリウム、酸化チタン、雲母を酸化チ
タンや酸化鉄等で被覆したパール剤等が挙げられる。
【0025】消泡剤としては、通常の化粧料に用いられ
るものはいずれも使用可能であるが、シリコーン系の消
泡剤が好ましく、例えばジメチルポリシロキサン、シリ
コーンオイルコンパウンド、シリコーンエマルジョン、
ポリエーテル変性ポリシロキサン、フッ素性ポリシロキ
サン等が用いられる。
るものはいずれも使用可能であるが、シリコーン系の消
泡剤が好ましく、例えばジメチルポリシロキサン、シリ
コーンオイルコンパウンド、シリコーンエマルジョン、
ポリエーテル変性ポリシロキサン、フッ素性ポリシロキ
サン等が用いられる。
【0026】防腐剤としては、通常の化粧料に用いられ
るものであれば特に制限されず、例えばフェノール、パ
ラクロロフェノール、パラクロロメタクレゾール、パラ
クロロメタキシレノール、イソプロピルメチルフェノー
ル、レゾルシン、レゾルシンモノアセテート、オルトフ
ェニルフェノール、パラオキシ安息香酸エステル(パラ
ベン)類、フェノキシエタノール、チモール、クレゾー
ル、ヒノキチオール、ヒドロキシベンゾサチオール等の
フェノール類;安息香酸、安息香酸塩類、サリチル酸、
サリチル酸塩類、デヒドロ酢酸、デヒドロ酢酸塩類、ソ
ルビン酸、ソルビン酸塩類等の酸類;ヘキサクロロフェ
ン、2,4,4′−トリクロロ−2′−ハイドロキシジ
フェニルエーテル(トリクロサン)等のハロゲン化ビス
フェノール類;3,4,4′−トリクロロカルバニリド
(TCC)、3−トリフルオロメチル−4,4′−ジク
ロロカルバニリド(ハロカルバン)等のアミド類;塩化
ベンザルコニウム、臭化アルキルイソキノリニウム、塩
化ベンゼトニウム、塩化セチルピリジニウム、塩化デカ
リニウム、塩化アルキルトリメチルアンモニウム等の4
級アンモニウム化合物;塩酸アルキルアミノエチルグリ
シン、塩化ステアリルヒドロキシエチルベタインナトリ
ウム等の両イオン性界面活性剤;その他、グルコン酸ク
ロルヘキシジン、塩酸クロルヘキシジン、テトラメチル
チウラムジサルファイド(チラム)、感光素201、感
光素101、1−ハイドロキシピリジン−2−チオン
(ジンクピリチオン)、イミダゾイルウレア化合物(イ
ミダゾリジニルウレア)、N−トリクロロメチル・メル
カプト−4−シクロヘキセン−1,2−ジカルボキシイ
ミド、塩化リゾチーム、クロルフェネシン、クロロブタ
ノール、2−ブロム−2−ニトロ−1,3−プロパンジ
オール、6−アセトキシ−2,4−ジメチル−m−ジオ
キサン等が挙げられる。
るものであれば特に制限されず、例えばフェノール、パ
ラクロロフェノール、パラクロロメタクレゾール、パラ
クロロメタキシレノール、イソプロピルメチルフェノー
ル、レゾルシン、レゾルシンモノアセテート、オルトフ
ェニルフェノール、パラオキシ安息香酸エステル(パラ
ベン)類、フェノキシエタノール、チモール、クレゾー
ル、ヒノキチオール、ヒドロキシベンゾサチオール等の
フェノール類;安息香酸、安息香酸塩類、サリチル酸、
サリチル酸塩類、デヒドロ酢酸、デヒドロ酢酸塩類、ソ
ルビン酸、ソルビン酸塩類等の酸類;ヘキサクロロフェ
ン、2,4,4′−トリクロロ−2′−ハイドロキシジ
フェニルエーテル(トリクロサン)等のハロゲン化ビス
フェノール類;3,4,4′−トリクロロカルバニリド
(TCC)、3−トリフルオロメチル−4,4′−ジク
ロロカルバニリド(ハロカルバン)等のアミド類;塩化
ベンザルコニウム、臭化アルキルイソキノリニウム、塩
化ベンゼトニウム、塩化セチルピリジニウム、塩化デカ
リニウム、塩化アルキルトリメチルアンモニウム等の4
級アンモニウム化合物;塩酸アルキルアミノエチルグリ
シン、塩化ステアリルヒドロキシエチルベタインナトリ
ウム等の両イオン性界面活性剤;その他、グルコン酸ク
ロルヘキシジン、塩酸クロルヘキシジン、テトラメチル
チウラムジサルファイド(チラム)、感光素201、感
光素101、1−ハイドロキシピリジン−2−チオン
(ジンクピリチオン)、イミダゾイルウレア化合物(イ
ミダゾリジニルウレア)、N−トリクロロメチル・メル
カプト−4−シクロヘキセン−1,2−ジカルボキシイ
ミド、塩化リゾチーム、クロルフェネシン、クロロブタ
ノール、2−ブロム−2−ニトロ−1,3−プロパンジ
オール、6−アセトキシ−2,4−ジメチル−m−ジオ
キサン等が挙げられる。
【0027】なお、本発明の水系メイクアップ化粧料に
おいて、「水系」とは、連続相が水であることをいい、
30重量%程度まで通常の化粧料に用いられる油分を含
有していてもよい。
おいて、「水系」とは、連続相が水であることをいい、
30重量%程度まで通常の化粧料に用いられる油分を含
有していてもよい。
【0028】本発明の水系メイクアップ化粧料は、通常
の方法に従って製造することができる。なお、顔料の粉
砕には一般的な湿式の高速せん断機であればいずれも使
用することができ、例えばホモミキサー(特殊機化工業
社製)、サンドグラインダー(五十嵐製作所社製)、A
LM(AUGUSTE&MOUTIS社製)、マイクロ
フルイダイザー(マイクロフルイディクス社製)、マイ
ルダー(エバラ製作所社製)、クリアミックス(エム・
テクニック社製)、キャビトロン(キャビトロン社製)
等を使用することができる。
の方法に従って製造することができる。なお、顔料の粉
砕には一般的な湿式の高速せん断機であればいずれも使
用することができ、例えばホモミキサー(特殊機化工業
社製)、サンドグラインダー(五十嵐製作所社製)、A
LM(AUGUSTE&MOUTIS社製)、マイクロ
フルイダイザー(マイクロフルイディクス社製)、マイ
ルダー(エバラ製作所社製)、クリアミックス(エム・
テクニック社製)、キャビトロン(キャビトロン社製)
等を使用することができる。
【0029】本発明の水系メイクアップ化粧料は、例え
ばネイルエナメル、アイライナー、アイシャドウ、まつ
毛・眉毛用化粧料、ファンデーション等のいずれの形態
にもすることができる。これらの水系メイクアップ化粧
料のうち、低粘度、特に25℃においてB型粘度計で6
0rpm の条件での粘度が1000mPa・S 以下、更に6
00mPa・S 以下の化粧料とした場合に、本発明の効果
が顕著に発揮され、就中、ネイルエナメル、アイライナ
ーとして好適である。
ばネイルエナメル、アイライナー、アイシャドウ、まつ
毛・眉毛用化粧料、ファンデーション等のいずれの形態
にもすることができる。これらの水系メイクアップ化粧
料のうち、低粘度、特に25℃においてB型粘度計で6
0rpm の条件での粘度が1000mPa・S 以下、更に6
00mPa・S 以下の化粧料とした場合に、本発明の効果
が顕著に発揮され、就中、ネイルエナメル、アイライナ
ーとして好適である。
【0030】
【発明の効果】本発明の水系メイクアップ化粧料は、顔
料の分散性及び分散安定性に優れ、色分かれが生じず、
しかも皮膚等への密着性が高く、使用感、化粧持続性の
良好なものである。
料の分散性及び分散安定性に優れ、色分かれが生じず、
しかも皮膚等への密着性が高く、使用感、化粧持続性の
良好なものである。
【0031】
【実施例】次に、実施例を挙げて本発明を更に説明する
が、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
が、本発明はこれら実施例に限定されるものではない。
【0032】製造例1(アルミナ処理ベンガラの製造) 市販のベンガラ(タロックス レッド516L、チタン
工業社製)100gをアルミン酸ソーダ10gが溶解し
た水溶液にホモミキサーを用いて分散させ、これに硫酸
水溶液を徐々に加えて加水分解することにより、ベンガ
ラ粒子の表面に水酸化アルミニウムを析出させた。得ら
れた水酸化アルミニウム処理ベンガラを、(1)120
℃で6時間乾燥して「水酸化アルミニウム処理ベンガ
ラ」を得た。また、(2)600℃、3時間焼成して
「アルミナ処理ベンガラ」を得た。更に(1)、(2)
の処理ベンガラをマトマイザー(ホリカワミクロ社製)
スクリーン1mmφを用いて、乾式粉砕平均粒子径を調節
した。
工業社製)100gをアルミン酸ソーダ10gが溶解し
た水溶液にホモミキサーを用いて分散させ、これに硫酸
水溶液を徐々に加えて加水分解することにより、ベンガ
ラ粒子の表面に水酸化アルミニウムを析出させた。得ら
れた水酸化アルミニウム処理ベンガラを、(1)120
℃で6時間乾燥して「水酸化アルミニウム処理ベンガ
ラ」を得た。また、(2)600℃、3時間焼成して
「アルミナ処理ベンガラ」を得た。更に(1)、(2)
の処理ベンガラをマトマイザー(ホリカワミクロ社製)
スクリーン1mmφを用いて、乾式粉砕平均粒子径を調節
した。
【0033】製造例2 攪拌機、還流冷却器、滴下ロート、温度計、窒素導入管
を備えた反応器に水150部、ラウリル硫酸ナトリウム
3部、過硫酸アンモニウム0.5部を仕込み、窒素ガス
を流し、溶存酸素を除去した。一方、滴下ロートにメチ
ルメタクリレート75部、アクリル酸−2−エチルヘキ
シル25部、フタル酸ジブチル10部、n−ドデシルメ
ルカプタン2.5部を仕込んだ。攪拌下、反応器内を7
0℃まで昇温し、滴下ロートより上記モノマーを3時間
かけて滴下した。滴下終了後、3時間かけて熟成を行
い、若干の凝集物を除去し、ポリマー固形分45%のポ
リマーエマルジョンを得た。上記ポリマーエマルジョン
100部にジエチレングリコールジメチルエーテル15
部を加え、30分間攪拌し、ポリマーエマルジョンA
(ポリマー固形分39.1%)を得た。
を備えた反応器に水150部、ラウリル硫酸ナトリウム
3部、過硫酸アンモニウム0.5部を仕込み、窒素ガス
を流し、溶存酸素を除去した。一方、滴下ロートにメチ
ルメタクリレート75部、アクリル酸−2−エチルヘキ
シル25部、フタル酸ジブチル10部、n−ドデシルメ
ルカプタン2.5部を仕込んだ。攪拌下、反応器内を7
0℃まで昇温し、滴下ロートより上記モノマーを3時間
かけて滴下した。滴下終了後、3時間かけて熟成を行
い、若干の凝集物を除去し、ポリマー固形分45%のポ
リマーエマルジョンを得た。上記ポリマーエマルジョン
100部にジエチレングリコールジメチルエーテル15
部を加え、30分間攪拌し、ポリマーエマルジョンA
(ポリマー固形分39.1%)を得た。
【0034】実施例1(アルミナ処理ベンガラ分散液の
製造) 表1に示す組成のベンガラ分散液を製造し、ベンガラの
分散性を評価した。結果を表1に併せて示す。なお、用
いた表面処理ベンガラは、製造例1と同様にして、各処
理条件で製造したものである。
製造) 表1に示す組成のベンガラ分散液を製造し、ベンガラの
分散性を評価した。結果を表1に併せて示す。なお、用
いた表面処理ベンガラは、製造例1と同様にして、各処
理条件で製造したものである。
【0035】(製法)ベンガラ、界面活性剤及びイオン
交換水の3成分をプレミックスした後、ホモミキサーを
用いて混合し、ベンガラ分散液を得た。
交換水の3成分をプレミックスした後、ホモミキサーを
用いて混合し、ベンガラ分散液を得た。
【0036】(評価方法)得られたベンガラ分散液を顕
微鏡下(400倍)で観察し、以下の基準で評価した。 ○:凝集物なし。 △:50ミクロン以上の凝集物がわずかにみられる。 ×:50ミクロン以上の凝集物が多くみられる。
微鏡下(400倍)で観察し、以下の基準で評価した。 ○:凝集物なし。 △:50ミクロン以上の凝集物がわずかにみられる。 ×:50ミクロン以上の凝集物が多くみられる。
【0037】
【表1】
【0038】実施例2(ネイルエナメル) 表2に示す組成のネイルエナメルを製造し、顔料の分散
安定性を評価した。結果を表2に併せて示す。 (製法)ベントナイト系粘土鉱物をイオン交換水に均一
に分散し、ポリマーエマルジョンと顔料分散液を加えて
均一に混合した後、消泡剤及び防腐剤を加えて、ネイル
エナメルを得た。
安定性を評価した。結果を表2に併せて示す。 (製法)ベントナイト系粘土鉱物をイオン交換水に均一
に分散し、ポリマーエマルジョンと顔料分散液を加えて
均一に混合した後、消泡剤及び防腐剤を加えて、ネイル
エナメルを得た。
【0039】(評価方法)各ネイルエナメル10mlをガ
ラス材質製の直径1cm、高さ15cmの透明なサンプル管
に入れ、顔料及びポリマーエマルジョンの分散状態を経
時的に(24時間毎に計240時間)目視観察した。1
0日後に全く分離のないものを良好(○)、ポリマーエ
マルジョン、顔料等の分散性はよいが10日以内に3mm
以上の分離が生じてくるものを普通(△)、ポリマーエ
マルジョン、顔料等が1週間以内に1cm以上分離、沈降
したものを不良(×)と評価した。
ラス材質製の直径1cm、高さ15cmの透明なサンプル管
に入れ、顔料及びポリマーエマルジョンの分散状態を経
時的に(24時間毎に計240時間)目視観察した。1
0日後に全く分離のないものを良好(○)、ポリマーエ
マルジョン、顔料等の分散性はよいが10日以内に3mm
以上の分離が生じてくるものを普通(△)、ポリマーエ
マルジョン、顔料等が1週間以内に1cm以上分離、沈降
したものを不良(×)と評価した。
【0040】
【表2】
【0041】実施例3(液状アイライナー)
【表3】 (組成) (重量%) (1)アクリル酸アルキル共重合体エマルジョン (樹脂濃度40%;ダイトゾール5000AD、大東化成社製) 10.0 (2)1,3−ブチレングリコール 3.0 (3)ポリビニルアルコール 0.5 (4)ヒドロキシエチルセルロース 0.5 (5)ベントナイト系粘土鉱物 (ルーセンタイトSWN、コープケミカル社製) 0.5 (6)精製水 73.0 (7)(5%)アルミナ処理ベンガラ 6.0 (8)(5%)アルミナ処理黒酸化鉄 3.0 (9)(5%)水酸化アルミ処理黄酸化鉄 2.0 (10)ポリオシキエチレンソルビタンモノラウレート(20EO) 1.0 (11)メチルパラベン 0.5
【0042】(製法)ベントナイトを少量のブチレング
リコールで膨潤させ、精製水を加えてゲルを作る
(A)。ポリビニルアルコール及びヒドロキシエチルセ
ルロースを精製水に溶解する(B)。顔料、活性剤、ブ
チレングリコールの残部、精製水の一部を加えてロール
ミルで練る(C)。ポリマーエマルジョンに(B)及び
(C)を加えて均一に混合した後、(A)及びその他成
分を加えて均一に分散させ、液状アイライナーを得た。
リコールで膨潤させ、精製水を加えてゲルを作る
(A)。ポリビニルアルコール及びヒドロキシエチルセ
ルロースを精製水に溶解する(B)。顔料、活性剤、ブ
チレングリコールの残部、精製水の一部を加えてロール
ミルで練る(C)。ポリマーエマルジョンに(B)及び
(C)を加えて均一に混合した後、(A)及びその他成
分を加えて均一に分散させ、液状アイライナーを得た。
【0043】実施例4(液状アイライナー)
【表4】 (組成) (重量%) (1)アクリル酸・アクリル酸アミド・アクリル酸エチル 共重合体(ウルトラホールド8、BASF社製) 2.0 (2)エタノール 5.0 (3)トリエタノールアミン 0.1 (4)グリセリン 8.0 (5)ケイ酸アルミニウムマグネシウム 0.5 (6)ヒドロキシメチルセルロース 0.5 (7)(5%)アルミナ処理ベンガラ 9.0 (8)(5%)アルミナ処理黒酸化チタン 4.0 (9)モノステアリン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20EO) 1.0 (10)精製水 69.9
【0044】(製法)顔料とグリセリン、活性剤、精製
水の一部を3本ロールミルで良く練りペースト状にす
る。アクリル酸系ポリマーをエタノールに溶解しトリエ
タノールアミンと精製水の一部を加えた混合液と残りの
成分を混合して、先の顔料ペーストを加えて均一に混合
し、液状アイライナーを得た。
水の一部を3本ロールミルで良く練りペースト状にす
る。アクリル酸系ポリマーをエタノールに溶解しトリエ
タノールアミンと精製水の一部を加えた混合液と残りの
成分を混合して、先の顔料ペーストを加えて均一に混合
し、液状アイライナーを得た。
【0045】実施例5(液状アイシャドウ)
【表5】 (組成) (重量%) (1)アクリル酸アルキル共重合体エマルジョン (樹脂濃度40%;ダイトゾール5000AD、大東化成社製) 10.0 (2)グリセリン 5.0 (3)1,3−ブチレングリコール 2.0 (4)ポリビニルアルコール 1.0 (5)ヒドロキシプロピルメチルセルロース 1.0 (6)精製水 56.0 (7)グンジョウ 2.0 (8)(3%)アルミナ処理ベンガラ 0.5 (9)赤色226号 0.2 (10)セリサイト 11.5 (11)雲母チタン 10.0 (12)ポリオキシエチレンオクチルドデシルエーテル(25EO) 0.5 (13)香料 0.1 (14)エチルパラベン 0.2
【0046】(製法)雲母チタン以外の顔料と1,3−
ブチレングリコール、グリセリン、活性剤及び精製水の
一部を3本ロールミルで良く練り、残りの成分を加えて
均一に混合して、液状アイシャドウを得た。
ブチレングリコール、グリセリン、活性剤及び精製水の
一部を3本ロールミルで良く練り、残りの成分を加えて
均一に混合して、液状アイシャドウを得た。
【0047】実施例6(水中油型液状ファンデーショ
ン)
ン)
【表6】 (組成) (重量%) 油相:揮発性シリコーンオイル(SH244、東レ・シリコーン社製) 20.0 有機シリコーン樹脂(KR-285、信越化学工業社製) 3.0 香料 0.1 水相:精製水 52.8 ベントナイト系粘土鉱物 (クニピア・G−4、クニミネ工業社製) 1.0 プロピレングリコール 5.0 メチルパラベン 0.1 ポリオキシエチレンオレイルエーテル(15EO) 2.0 (3%)アルミナ処理ベンガラ 3.0 (3%)アルミナ処理黒酸化鉄 1.0 (3%)水酸化アルミ処理黄酸化鉄 3.0 (3%)アルミナ・(1%)二酸化ケイ素処理酸化チタン 5.0 タルク 3.0 ポリビニルアルコール 1.0
【0048】(製法)ベントナイトとプロピレングリコ
ール、精製水の一部を混合して十分に膨潤させた後、残
りの水相成分を加えて均一に混合する。均一に溶解混合
した油相成分を、室温で水相成分に徐々に加えながらホ
モミキサー等で乳化して、水中油型液状ファンデーショ
ンを得た。
ール、精製水の一部を混合して十分に膨潤させた後、残
りの水相成分を加えて均一に混合する。均一に溶解混合
した油相成分を、室温で水相成分に徐々に加えながらホ
モミキサー等で乳化して、水中油型液状ファンデーショ
ンを得た。
【0049】実施例7(被膜型マスカラ)
【表7】 (組成) (重量%) (1)アクリル酸アルキル・スチレン共重合体エマルジョン (樹脂濃度45%;ヨドゾール GH35、カネボウNSC社製) 30.0 (2)グリセリン 5.0 (3)セスキオレイン酸ソルビタン 1.0 (4)モノオレイン酸ポリオキシエチレンソルビタン(20EO) 1.0 (5)カルボキシメチルセルロース 0.5 (6)エタノール 3.0 (7)ベントナイト系粘土鉱物 (ルーセンタイトSWN、コープケミカル社製) 1.0 (8)精製水 37.2 (9)(5%)アルミナ処理ベンガラ 14.0 (10)(5%)アルミナ処理黒酸化鉄 5.0 (11)(5%)水酸化アルミ処理黄酸化鉄 2.0 (12)メチルパラベン 0.2 (13)香料 0.1
【0050】(製法)顔料とグリセリン、活性剤、精製
水の一部を3本ロールミルで良く練りペースト状にす
る。ベントナイトをエタノール邂逅し、精製水の他残り
の成分を混合して、先の顔料ペーストを加え、均一に混
合して、マスカラを得た。
水の一部を3本ロールミルで良く練りペースト状にす
る。ベントナイトをエタノール邂逅し、精製水の他残り
の成分を混合して、先の顔料ペーストを加え、均一に混
合して、マスカラを得た。
【0051】実施例8(クリーム型眉墨)
【表8】 (組成) (重量%) (1)アクリル酸アルキル・スチレン共重合体エマルジョン (樹脂濃度45%;ヨドゾール GH35、カネボウNSC社製) 20.0 (2)ベントナイト系粘土鉱物 (ルーセンタイトSWN、コープケミカル社製) 1.0 (3)カルボキシメチルセルロースナトリウム 0.2 (4)精製水 10.0 (5)ラウリル硫酸ナトリウム 0.1 (6)グリセリン 3.0 (7)精製水 39.7 (8)ミツロウ 5.0 (9)ステアリン酸 1.0 (10)カルナウバロウ 2.0 (11)流動パラフィン 3.0 (12)(7%)アルミナ処理ベンガラ 5.0 (13)(5%)アルミナ処理黒酸化鉄 8.0 (14)(3%)水酸化アルミ処理黄酸化鉄 2.0
【0052】(製法)ベントナイトとカルボキシメチル
セルロースナトリウムを精製水に分散・溶解させ、さら
に顔料を加えて均一に混合し、70℃に加温する。これ
に加熱溶解した油性成分を攪拌しながら徐々に添加し、
均一に乳化する。乳化後ポリマーエマルジョンを加えて
均一に混合して冷却し、クリーム型眉墨を得た。
セルロースナトリウムを精製水に分散・溶解させ、さら
に顔料を加えて均一に混合し、70℃に加温する。これ
に加熱溶解した油性成分を攪拌しながら徐々に添加し、
均一に乳化する。乳化後ポリマーエマルジョンを加えて
均一に混合して冷却し、クリーム型眉墨を得た。
【0053】実施例3〜8で得られた水系メイクアップ
化粧料はいずれも、顔料の分散性及び分散安定性に優
れ、色分かれが生じず、しかも皮膚等への密着性、化粧
持続性が高く、使用感も良好であった。
化粧料はいずれも、顔料の分散性及び分散安定性に優
れ、色分かれが生じず、しかも皮膚等への密着性、化粧
持続性が高く、使用感も良好であった。
Claims (6)
- 【請求項1】 アルミナで表面処理された酸化鉄、黒酸
化チタン及びチタン・酸化チタン焼結物から選ばれる無
機着色顔料を含有する水系メイクアップ化粧料。 - 【請求項2】 無機着色顔料が、酸化鉄である請求項1
記載の水系メイクアップ化粧料。 - 【請求項3】 更に、水性ポリマーエマルジョンを含有
する請求項1又は2記載の水系メイクアップ化粧料。 - 【請求項4】 水性ポリマーエマルジョンが、重合可能
な二重結合を有する単量体を可塑剤又は成膜助剤の存在
下に重合してなるものである請求項3記載の水系メイク
アップ化粧料。 - 【請求項5】 更に、アニオン性界面活性剤又はノニオ
ン性界面活性剤を含有する請求項1〜4のいずれか1項
記載の水系メイクアップ化粧料。 - 【請求項6】 ネイルエナメル、アイライナー、アイシ
ャドウ、まつ毛・眉毛用化粧料又はファンデーションで
ある請求項1〜5のいずれか1項記載の水系メイクアッ
プ化粧料。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35714997A JPH11189513A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 水系メイクアップ化粧料 |
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JP35714997A JPH11189513A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | 水系メイクアップ化粧料 |
Publications (1)
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JPH11189513A true JPH11189513A (ja) | 1999-07-13 |
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Family Applications (1)
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JP (1) | JPH11189513A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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-
1997
- 1997-12-25 JP JP35714997A patent/JPH11189513A/ja active Pending
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