JPH11188491A - レーザ加工装置 - Google Patents
レーザ加工装置Info
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- JPH11188491A JPH11188491A JP9356694A JP35669497A JPH11188491A JP H11188491 A JPH11188491 A JP H11188491A JP 9356694 A JP9356694 A JP 9356694A JP 35669497 A JP35669497 A JP 35669497A JP H11188491 A JPH11188491 A JP H11188491A
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- Laser Beam Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 小形化が可能で高精度の精密加工に適したレ
ーザ加工装置を提供すること。 【解決手段】 加工物を搭載する加工テーブル11を剛
体とし、レーザ光の光軸方向に移動可能な精密Zステー
ジ13及び光軸方向に垂直な方向に移動可能な粗動X−
Yステージ14とで駆動する。距離計測及び座標計測の
ための計測系を加工テーブルに設置すると共に、位置決
めの基準面をレーザ光学系を搭載している剛体による基
準台12に設定することにより、加工点とレーザ光学系
の相対的な位置関係のみを計測して加工テーブルの位置
決め制御を行う。
ーザ加工装置を提供すること。 【解決手段】 加工物を搭載する加工テーブル11を剛
体とし、レーザ光の光軸方向に移動可能な精密Zステー
ジ13及び光軸方向に垂直な方向に移動可能な粗動X−
Yステージ14とで駆動する。距離計測及び座標計測の
ための計測系を加工テーブルに設置すると共に、位置決
めの基準面をレーザ光学系を搭載している剛体による基
準台12に設定することにより、加工点とレーザ光学系
の相対的な位置関係のみを計測して加工テーブルの位置
決め制御を行う。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はレーザ光による加工
装置に関し、特に加工物に対してレーザ光の集光点を高
精度で位置決め照射できるようにしたレーザ加工装置に
関する。
装置に関し、特に加工物に対してレーザ光の集光点を高
精度で位置決め照射できるようにしたレーザ加工装置に
関する。
【0002】
【従来の技術】レーザ加工装置は、レーザ発振器で発生
されたレーザ光を、反射鏡や光学レンズを含むレーザ光
学系を通して加工物に照射することにより加工を行う。
通常、加工物は移動ステージに搭載されている。移動ス
テージは、加工物における加工点がレーザ光の照射位置
にあるように加工物を移動させる。
されたレーザ光を、反射鏡や光学レンズを含むレーザ光
学系を通して加工物に照射することにより加工を行う。
通常、加工物は移動ステージに搭載されている。移動ス
テージは、加工物における加工点がレーザ光の照射位置
にあるように加工物を移動させる。
【0003】このような移動ステージを利用してレーザ
光による精密加工を行うためには、加工点にレーザ光の
集光点を高い精度で合わせて照射しなくてはならない。
このような加工に使用する高精度な位置決め装置は、特
殊かつ大掛かりとなる。
光による精密加工を行うためには、加工点にレーザ光の
集光点を高い精度で合わせて照射しなくてはならない。
このような加工に使用する高精度な位置決め装置は、特
殊かつ大掛かりとなる。
【0004】すなわち、高精度の精密加工においては、
装置が歪むことによってレーザ光学系及び加工点の位置
がずれることを防ぐため、装置には高い剛性が必要で大
掛かりなものになる。また、高精度な位置決め装置を得
るためには、移動ステージに特別な案内機構が必要であ
る。
装置が歪むことによってレーザ光学系及び加工点の位置
がずれることを防ぐため、装置には高い剛性が必要で大
掛かりなものになる。また、高精度な位置決め装置を得
るためには、移動ステージに特別な案内機構が必要であ
る。
【0005】図9を参照して、従来のレーザ加工装置に
ついて説明する。レーザ加工装置は、X−Y方向(水平
面)及びZ方向(垂直方向)に移動可能な移動ステージ
31と、レーザ発振器32を含むレーザ光学系と、レー
ザ光学系を設置するための架台33とを含む。移動ステ
ージ31上には加工物を搭載するための加工テーブル3
4が設けられる。移動ステージ31は振動や歪みが生じ
ないようにセラミックス製としている。また、移動ステ
ージ31の移動に伴ったうねりを抑えるため、ステージ
の案内機構にはエアスライダを採用している。更に、移
動ステージ31の運動の影響がレーザ光学系に伝わらな
いように、移動ステージ31及び架台33は防振台37
上に設置される。
ついて説明する。レーザ加工装置は、X−Y方向(水平
面)及びZ方向(垂直方向)に移動可能な移動ステージ
31と、レーザ発振器32を含むレーザ光学系と、レー
ザ光学系を設置するための架台33とを含む。移動ステ
ージ31上には加工物を搭載するための加工テーブル3
4が設けられる。移動ステージ31は振動や歪みが生じ
ないようにセラミックス製としている。また、移動ステ
ージ31の移動に伴ったうねりを抑えるため、ステージ
の案内機構にはエアスライダを採用している。更に、移
動ステージ31の運動の影響がレーザ光学系に伝わらな
いように、移動ステージ31及び架台33は防振台37
上に設置される。
【0006】レーザ光学系は、レーザ発振器32で発生
されたレーザ光の角度を変えて架台33に設けられた貫
通穴に導くための反射鏡35と、レーザ光を加工テーブ
ル34上に置かれた加工物の加工点に焦点を合わせて照
射するための加工レンズ36とを含む。
されたレーザ光の角度を変えて架台33に設けられた貫
通穴に導くための反射鏡35と、レーザ光を加工テーブ
ル34上に置かれた加工物の加工点に焦点を合わせて照
射するための加工レンズ36とを含む。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、移動ス
テージ31にエアスライダを採用すると、移動ステージ
31全体が大きくなり、レーザ光学系を組み込むための
架台33は高いものが必要となる。また、高い架台33
に剛性を持たせるために、架台33には十分に太い足が
必要となる。
テージ31にエアスライダを採用すると、移動ステージ
31全体が大きくなり、レーザ光学系を組み込むための
架台33は高いものが必要となる。また、高い架台33
に剛性を持たせるために、架台33には十分に太い足が
必要となる。
【0008】以上のような理由で、従来のレーザ加工装
置、特に高精度の精密加工を行うためのレーザ加工装置
は大型になる問題点がある。
置、特に高精度の精密加工を行うためのレーザ加工装置
は大型になる問題点がある。
【0009】そこで、本発明の課題は、小形化が可能で
高精度の精密加工に適したレーザ加工装置を提供するこ
とにある。
高精度の精密加工に適したレーザ加工装置を提供するこ
とにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は、レーザ発振器
で発生されたレーザ光を、反射鏡や光学レンズを含むレ
ーザ光学系を通して加工物に照射することにより加工を
行うレーザ加工装置において、加工テーブルを搭載し、
前記加工物に照射されるレーザ光の光軸方向に高分解能
で移動可能な精密Zステージと、該精密Zステージを搭
載し、前記光軸方向に垂直な水平面上を高分解能で移動
可能な粗動X−Yステージと、前記加工テーブルの上方
に前記レーザ光学系を設けるための架台とを備え、前記
架台のうち前記レーザ光学系を搭載している部分は、基
準台で構成されていると共に、該基準台に設けられた貫
通穴を通して前記レーザ光が前記加工物に照射されるよ
うに構成されており、該装置は更に、前記加工テーブル
と前記基準台の所定部位との間の距離を測定するための
複数の距離計と、前記加工テーブルの座標を測定するた
めの座標測定手段と、前記複数の距離計からの測定結果
に基づいて前記加工テーブルの傾き及び回転角度を算出
し、該算出結果及び前記座標測定手段の測定結果を用い
て前記粗動X−Yステージ及び前記精密Zステージを制
御する制御手段とを備え、前記加工テーブル、前記基準
台のみを剛性の高い材料で構成したことを特徴とする。
で発生されたレーザ光を、反射鏡や光学レンズを含むレ
ーザ光学系を通して加工物に照射することにより加工を
行うレーザ加工装置において、加工テーブルを搭載し、
前記加工物に照射されるレーザ光の光軸方向に高分解能
で移動可能な精密Zステージと、該精密Zステージを搭
載し、前記光軸方向に垂直な水平面上を高分解能で移動
可能な粗動X−Yステージと、前記加工テーブルの上方
に前記レーザ光学系を設けるための架台とを備え、前記
架台のうち前記レーザ光学系を搭載している部分は、基
準台で構成されていると共に、該基準台に設けられた貫
通穴を通して前記レーザ光が前記加工物に照射されるよ
うに構成されており、該装置は更に、前記加工テーブル
と前記基準台の所定部位との間の距離を測定するための
複数の距離計と、前記加工テーブルの座標を測定するた
めの座標測定手段と、前記複数の距離計からの測定結果
に基づいて前記加工テーブルの傾き及び回転角度を算出
し、該算出結果及び前記座標測定手段の測定結果を用い
て前記粗動X−Yステージ及び前記精密Zステージを制
御する制御手段とを備え、前記加工テーブル、前記基準
台のみを剛性の高い材料で構成したことを特徴とする。
【0011】なお、前記複数の距離計及び前記座標測定
手段はそれぞれ、前記加工テーブルに設けられるのが好
ましい。
手段はそれぞれ、前記加工テーブルに設けられるのが好
ましい。
【0012】前記座標測定手段は、複数のX−Yエンコ
ーダで実現することができる。
ーダで実現することができる。
【0013】また、前記複数の距離計として、光線を前
記基準台の所定部位に照射しその反射光を受けて距離を
測定する3個の距離計を、前記加工テーブルの加工物の
搭載エリア外に備えていることが好ましい。
記基準台の所定部位に照射しその反射光を受けて距離を
測定する3個の距離計を、前記加工テーブルの加工物の
搭載エリア外に備えていることが好ましい。
【0014】
【発明の実施の形態】図1〜図3を参照して、本発明の
好ましい実施の形態について説明する。以下の説明で
は、加工物に照射されるレーザ光の光軸方向をZ軸(図
1中、縦方向)、光軸に垂直な平面をX−Y平面(図1
中、水平方向)と呼ぶものとする。
好ましい実施の形態について説明する。以下の説明で
は、加工物に照射されるレーザ光の光軸方向をZ軸(図
1中、縦方向)、光軸に垂直な平面をX−Y平面(図1
中、水平方向)と呼ぶものとする。
【0015】図1において、本装置は、加工テーブル1
1、基準台12、精密Zステージ13、粗動X−Yステ
ージ14、レーザ発振器15、レーザ反射鏡16、加工
レンズ17を備えている。加工テーブル11は精密Zス
テージ13上に設けられ、精密Zステージ13は粗動X
−Yステージ14上に設けられる。精密Zステージ13
及び粗動X−Yステージ14には、特別な案内機構は不
要である。基準台12は、レーザ発振器15、レーザ反
射鏡16、及び加工レンズ17を含むレーザ光学系を搭
載するためのものであり、架台18の一部であるが、架
台18の材料とは異なり、剛性の高い素材を採用してい
る。粗動X−Yステージ14及び架台18は支持台10
上に設けられる。
1、基準台12、精密Zステージ13、粗動X−Yステ
ージ14、レーザ発振器15、レーザ反射鏡16、加工
レンズ17を備えている。加工テーブル11は精密Zス
テージ13上に設けられ、精密Zステージ13は粗動X
−Yステージ14上に設けられる。精密Zステージ13
及び粗動X−Yステージ14には、特別な案内機構は不
要である。基準台12は、レーザ発振器15、レーザ反
射鏡16、及び加工レンズ17を含むレーザ光学系を搭
載するためのものであり、架台18の一部であるが、架
台18の材料とは異なり、剛性の高い素材を採用してい
る。粗動X−Yステージ14及び架台18は支持台10
上に設けられる。
【0016】図2において、基準台12に設けられたレ
ーザ光通過用の穴12−1に隣接した位置であって、基
準台12の下面には、第1スケール21−1、第2スケ
ール21−2が設けられる。
ーザ光通過用の穴12−1に隣接した位置であって、基
準台12の下面には、第1スケール21−1、第2スケ
ール21−2が設けられる。
【0017】図3において、加工テーブル11には、そ
こに搭載される加工物19の搭載エリアから外れた位置
に、第1距離計22−1、第2距離計22−2、第3距
離計22−3、第1X−Yエンコーダ23−1、及び第
2X−Yエンコーダ23−2が設置される。第1距離計
22−1、第2距離計22−2、及び第3距離計22−
3はそれぞれ、基準台12の下面との間の距離を測定す
るためのものである。すなわち、第1距離計22−1、
第2距離計22−2、及び第3距離計22−3はそれぞ
れ、基準台12の下面にビーム光を照射しその反射光を
受光して距離を測定するものである。このような光によ
る距離測定器は周知であるので、詳細な説明は省略す
る。勿論、第1距離計22−1、第2距離計22−2、
及び第3距離計22−3は、光による距離測定器に限ら
ず、周知の他の測定器を用いても良い。
こに搭載される加工物19の搭載エリアから外れた位置
に、第1距離計22−1、第2距離計22−2、第3距
離計22−3、第1X−Yエンコーダ23−1、及び第
2X−Yエンコーダ23−2が設置される。第1距離計
22−1、第2距離計22−2、及び第3距離計22−
3はそれぞれ、基準台12の下面との間の距離を測定す
るためのものである。すなわち、第1距離計22−1、
第2距離計22−2、及び第3距離計22−3はそれぞ
れ、基準台12の下面にビーム光を照射しその反射光を
受光して距離を測定するものである。このような光によ
る距離測定器は周知であるので、詳細な説明は省略す
る。勿論、第1距離計22−1、第2距離計22−2、
及び第3距離計22−3は、光による距離測定器に限ら
ず、周知の他の測定器を用いても良い。
【0018】第1X−Yエンコーダ23−1、第2X−
Yエンコーダ23−2はそれぞれ、第1スケール21−
1、第2スケール21−2と組み合わされてX−Y平面
上における加工テーブル11の座標を測定するためのも
のであり、これも周知である。簡単に言えば、第1スケ
ール21−1、第2スケール21−2にはそれぞれ、格
子状の縞模様がスケールとして付されており、グリッド
プレートと呼ばれている。第1X−Yエンコーダ23−
1、第2X−Yエンコーダ23−2はそれぞれ、第1ス
ケール21−1、第2スケール21−2にビーム光を照
射し、その反射光を受光してスケールの位置関係から座
標を測定するものであり、スキャニングヘッドと呼ばれ
ている。このため、第1X−Yエンコーダ23−1、第
2X−Yエンコーダ23−2はそれぞれ、第1スケール
21−1、第2スケール21−2と互いに対向し合うよ
うに設けられる。
Yエンコーダ23−2はそれぞれ、第1スケール21−
1、第2スケール21−2と組み合わされてX−Y平面
上における加工テーブル11の座標を測定するためのも
のであり、これも周知である。簡単に言えば、第1スケ
ール21−1、第2スケール21−2にはそれぞれ、格
子状の縞模様がスケールとして付されており、グリッド
プレートと呼ばれている。第1X−Yエンコーダ23−
1、第2X−Yエンコーダ23−2はそれぞれ、第1ス
ケール21−1、第2スケール21−2にビーム光を照
射し、その反射光を受光してスケールの位置関係から座
標を測定するものであり、スキャニングヘッドと呼ばれ
ている。このため、第1X−Yエンコーダ23−1、第
2X−Yエンコーダ23−2はそれぞれ、第1スケール
21−1、第2スケール21−2と互いに対向し合うよ
うに設けられる。
【0019】いずれにしても、第1距離計22−1、第
2距離計22−2、第3距離計22−3、第1X−Yエ
ンコーダ23−1、第2X−Yエンコーダ23−2は、
加工テーブル11の位置合わせ制御のための測定系とし
て用いられる。
2距離計22−2、第3距離計22−3、第1X−Yエ
ンコーダ23−1、第2X−Yエンコーダ23−2は、
加工テーブル11の位置合わせ制御のための測定系とし
て用いられる。
【0020】上記各部の取付け構造について説明する。
【0021】第1距離計22−1、第2距離計22−
2、第3距離計22−3、第1X−Yエンコーダ23−
1、第2X−Yエンコーダ23−2は、加工テーブル1
1にネジ等で固定されている。加工物19は加工テーブ
ル11に真空吸着などによって固定されている。
2、第3距離計22−3、第1X−Yエンコーダ23−
1、第2X−Yエンコーダ23−2は、加工テーブル1
1にネジ等で固定されている。加工物19は加工テーブ
ル11に真空吸着などによって固定されている。
【0022】加工テーブル11は精密Zステージ13に
ネジ等で固定されており、精密Zステージ13は短いス
トロークではあるが、Z軸方向に高い分解能で移動する
ことができる。精密Zステージ13はまた、長いストロ
ークでかつ高い分解能でX−Y平面を移動できる粗動X
−Yステージ14にネジ等で固定されている。
ネジ等で固定されており、精密Zステージ13は短いス
トロークではあるが、Z軸方向に高い分解能で移動する
ことができる。精密Zステージ13はまた、長いストロ
ークでかつ高い分解能でX−Y平面を移動できる粗動X
−Yステージ14にネジ等で固定されている。
【0023】基準台12には、レーザ発振器15、レー
ザ反射鏡16、加工レンズ17がネジ等で固定されてお
り、レーザ光の焦点を所望の位置に調整することができ
る。
ザ反射鏡16、加工レンズ17がネジ等で固定されてお
り、レーザ光の焦点を所望の位置に調整することができ
る。
【0024】加工テーブル11は充分に剛性の高い素材
を採用し、たわみなどによって取り付けられた部品同士
の位置関係が変わらないようにする。基準台12につい
ても同様に、取り付けられた部品同士の位置関係が変わ
らないようにする。加工テーブル11及び基準台12の
ための剛性の高い材料としては、例えばセラミックよう
な材料があげられるが、アルミあるいはステンレスのよ
うな材料でも良い。
を採用し、たわみなどによって取り付けられた部品同士
の位置関係が変わらないようにする。基準台12につい
ても同様に、取り付けられた部品同士の位置関係が変わ
らないようにする。加工テーブル11及び基準台12の
ための剛性の高い材料としては、例えばセラミックよう
な材料があげられるが、アルミあるいはステンレスのよ
うな材料でも良い。
【0025】上記の測定系を用いて、後述する3次元空
間の座標計算を行うことにより、レーザ光の焦点と、加
工物19における加工点の相対的な位置を求めることが
できる。
間の座標計算を行うことにより、レーザ光の焦点と、加
工物19における加工点の相対的な位置を求めることが
できる。
【0026】加工テーブル11は、粗動X−Yステージ
14と微動Zステージ13により、3次元空間の任意の
位置に移動可能である。したがって、加工点の位置をレ
ーザ光の焦点と合わせるように移動させて加工を行うこ
とにより、粗動X−Yステージ14の取り付け誤差など
によるZ軸方向のゆらぎが微動Zステージ13で補正さ
れ、高精度の精密加工が可能となる。
14と微動Zステージ13により、3次元空間の任意の
位置に移動可能である。したがって、加工点の位置をレ
ーザ光の焦点と合わせるように移動させて加工を行うこ
とにより、粗動X−Yステージ14の取り付け誤差など
によるZ軸方向のゆらぎが微動Zステージ13で補正さ
れ、高精度の精密加工が可能となる。
【0027】この装置には加工テーブル11及び基準台
12以外はそれほど高い剛性は必要ない。また、精密Z
ステージ13及び粗動X−Yステージ14には、それほ
ど高い直進性や、繰り返し精度は必要ない。
12以外はそれほど高い剛性は必要ない。また、精密Z
ステージ13及び粗動X−Yステージ14には、それほ
ど高い直進性や、繰り返し精度は必要ない。
【0028】次に、図4〜図8を参照して、測定系の機
能について説明する。図4は、基準台12に設定される
基準座標系を説明するための図であり、基準座標系が基
準台12に固定して設定される。基準座標系は、基準台
12の下面とここを通過するレーザ光の交点を原点とし
てX,Y,Zで表される。この場合、レーザ光の焦点の
座標はF(0,0,fZ )で表され、これに対する加工
テーブル11の固定座標原点がOT (TX ,TY ,
TZ )で表される。
能について説明する。図4は、基準台12に設定される
基準座標系を説明するための図であり、基準座標系が基
準台12に固定して設定される。基準座標系は、基準台
12の下面とここを通過するレーザ光の交点を原点とし
てX,Y,Zで表される。この場合、レーザ光の焦点の
座標はF(0,0,fZ )で表され、これに対する加工
テーブル11の固定座標原点がOT (TX ,TY ,
TZ )で表される。
【0029】一方、図5に示すように、加工テーブル1
1に固定された座標系を考えると、この座標系は加工面
の中心を原点としてx,y,zで表される。各距離計2
2−1〜22−3のセンサヘッドの座標はSn (snx,
sny,snz)で表され、各X−Yエンコーダ23−1、
23−2のセンサヘッドの座標はEn (enx,0,
enz)で表される。また、加工点の座標は、W(wx ,
wy ,0)で表される。
1に固定された座標系を考えると、この座標系は加工面
の中心を原点としてx,y,zで表される。各距離計2
2−1〜22−3のセンサヘッドの座標はSn (snx,
sny,snz)で表され、各X−Yエンコーダ23−1、
23−2のセンサヘッドの座標はEn (enx,0,
enz)で表される。また、加工点の座標は、W(wx ,
wy ,0)で表される。
【0030】各距離計の読み取り値は、Dn で表され、
各X−YエンコーダのX方向の読み取り値はXn で、Y
方向の読み取り値はYn でそれぞれ表される。なお、n
は距離計あるいはX−Yエンコーダの番号を表し、距離
計の場合はnは1、2、3をとり、X−Yエンコーダの
場合はnは1、2をとる。
各X−YエンコーダのX方向の読み取り値はXn で、Y
方向の読み取り値はYn でそれぞれ表される。なお、n
は距離計あるいはX−Yエンコーダの番号を表し、距離
計の場合はnは1、2、3をとり、X−Yエンコーダの
場合はnは1、2をとる。
【0031】加工テーブル固定座標系の基準座標系に対
する回転角度は、x軸回りの場合φで、y軸回りの場合
ψで、z軸回りの場合θでそれぞれ表される。そして、
φ、ψ、θはそれぞれ、微小値であるので、これらの値
をαとした場合、sinα=α、cosα=1、sin
2 α=0と近似される。
する回転角度は、x軸回りの場合φで、y軸回りの場合
ψで、z軸回りの場合θでそれぞれ表される。そして、
φ、ψ、θはそれぞれ、微小値であるので、これらの値
をαとした場合、sinα=α、cosα=1、sin
2 α=0と近似される。
【0032】以上の表現を用いて、図6において、第1
〜第3距離計22−1〜22−3の読み取り値D1 ,D
2 ,D3 はそれぞれ、以下のように表される。
〜第3距離計22−1〜22−3の読み取り値D1 ,D
2 ,D3 はそれぞれ、以下のように表される。
【0033】 D1 =TZ −s1z−ψs1x−φs1y (1) D2 =TZ −s2z−ψs2x−φs2y (2) D3 =TZ −s3z−ψs3x−φs3y (3) 式(1)について言えば、(TZ −s1z)は、図6
(a)に示されるようにセンサヘッドからのZ軸方向に
関する距離であり、ψs1xは図6(b)に示されるよう
にy軸回りの回転角度ψに起因したZ軸方向の距離成分
であり、φs1yは図6(c)に示されるようにx軸回り
の回転角度φに起因したZ軸方向の距離成分である。こ
こで、snx,sny,snzはそれぞれ、各距離計22−1
〜22−3のセンサヘッドの座標であり、設計時に決め
られる。また、Dn は各距離計の読み取り値であるの
で、上記の式(1)、(2)、(3)を連立させて解く
ことにより、TZ 、ψ、φを求めることができる。
(a)に示されるようにセンサヘッドからのZ軸方向に
関する距離であり、ψs1xは図6(b)に示されるよう
にy軸回りの回転角度ψに起因したZ軸方向の距離成分
であり、φs1yは図6(c)に示されるようにx軸回り
の回転角度φに起因したZ軸方向の距離成分である。こ
こで、snx,sny,snzはそれぞれ、各距離計22−1
〜22−3のセンサヘッドの座標であり、設計時に決め
られる。また、Dn は各距離計の読み取り値であるの
で、上記の式(1)、(2)、(3)を連立させて解く
ことにより、TZ 、ψ、φを求めることができる。
【0034】次に、各X−Yエンコーダの読み取り値は
以下のように表される。
以下のように表される。
【0035】 X1 =TX +e1x−ψ(TZ −e1z) (4) Y1 =TY +θ・e1x−φ(TZ −e1z) (5) Y2 =TY +θ・e2x−φ(TZ −e2z) (6) ここで、θ・e1xは、図7(a)に示されるように回転
角度θに起因した座標成分であり、ψ(TZ −e1z)
は、図7(b)に示されるように回転角度ψに起因した
座標成分であり、φ(TZ −e1z)は、図7(c)に示
されるように回転角度φに起因した座標成分である。な
お、enx、enzは、各X−Yエンコーダのセンサヘッド
の座標であり、設計時に決められる。また、Xn 、Yn
は各X−Yエンコーダの読み取り値である。更に、ψ、
φは上述した方法で既に求められているので、上記の式
(4)〜(6)を解けば、TX 、TY 、θが求められ
る。
角度θに起因した座標成分であり、ψ(TZ −e1z)
は、図7(b)に示されるように回転角度ψに起因した
座標成分であり、φ(TZ −e1z)は、図7(c)に示
されるように回転角度φに起因した座標成分である。な
お、enx、enzは、各X−Yエンコーダのセンサヘッド
の座標であり、設計時に決められる。また、Xn 、Yn
は各X−Yエンコーダの読み取り値である。更に、ψ、
φは上述した方法で既に求められているので、上記の式
(4)〜(6)を解けば、TX 、TY 、θが求められ
る。
【0036】以上のようにして求められた値を用いて、
基準座標系での加工点Wの座標が下記のように決められ
る。
基準座標系での加工点Wの座標が下記のように決められ
る。
【0037】W(TX +wx −θ・wy ,TY +wy +
θ・wx ,TZ +ψ・wx +φ・wy) レーザ光の焦点はF(0,0,fZ )であるので、これ
らの座標点間の差を0にする方向に粗動X−Yステージ
14と微動Zステージ13を移動させることにより、高
い精度で加工点をレーザ光の焦点に合わせることができ
る。
θ・wx ,TZ +ψ・wx +φ・wy) レーザ光の焦点はF(0,0,fZ )であるので、これ
らの座標点間の差を0にする方向に粗動X−Yステージ
14と微動Zステージ13を移動させることにより、高
い精度で加工点をレーザ光の焦点に合わせることができ
る。
【0038】なお、上記の演算は、図示しない制御装置
が第1〜第3距離計22−1〜22−3の測定結果、及
び第1、第2X−Yエンコーダ23−1、23−2から
得られる座標に基づいて行い、演算結果に基づいて粗動
X−Yステージ14と微動Zステージ13の駆動を制御
する。
が第1〜第3距離計22−1〜22−3の測定結果、及
び第1、第2X−Yエンコーダ23−1、23−2から
得られる座標に基づいて行い、演算結果に基づいて粗動
X−Yステージ14と微動Zステージ13の駆動を制御
する。
【0039】上記の演算の経過を順をおって説明する。
【0040】1.第1〜第3距離計22−1〜22−3
はそれぞれ、基準台12との間の距離を測定する。その
結果、加工テーブル11の基準台12に対するZ軸方向
の位置及びX−Y平面に対する傾きを算出できる。
はそれぞれ、基準台12との間の距離を測定する。その
結果、加工テーブル11の基準台12に対するZ軸方向
の位置及びX−Y平面に対する傾きを算出できる。
【0041】2.更に、第1、第2X−Yエンコーダ2
3−1、23−2はそれぞれ、第1、第2スケール21
−1、21−2に対するX−Y方向の位置、すなわち座
標を測定する。その結果、加工テーブル11の基準台1
2に対するX−Y方向の位置及びZ軸周りの回転角度θ
を算出できる。
3−1、23−2はそれぞれ、第1、第2スケール21
−1、21−2に対するX−Y方向の位置、すなわち座
標を測定する。その結果、加工テーブル11の基準台1
2に対するX−Y方向の位置及びZ軸周りの回転角度θ
を算出できる。
【0042】3.レーザ発振器15、レーザ反射鏡1
6、及び加工レンズ17は、基準台12に固定されてい
るので、レーザ光の焦点の基準台12に対する位置は常
に同じである。このため、加工物19上の加工点を、加
工テーブル11に対する位置で与えれば、レーザ光の焦
点と加工点の相対的な位置を算出できる。
6、及び加工レンズ17は、基準台12に固定されてい
るので、レーザ光の焦点の基準台12に対する位置は常
に同じである。このため、加工物19上の加工点を、加
工テーブル11に対する位置で与えれば、レーザ光の焦
点と加工点の相対的な位置を算出できる。
【0043】4.算出されたレーザ光の焦点の位置と加
工点の位置の差を0にするように、精密Zステージ13
をZ軸方向に移動させると共に、粗動X−Yステージ1
4をX−Y平面上を移動させて加工を行う。
工点の位置の差を0にするように、精密Zステージ13
をZ軸方向に移動させると共に、粗動X−Yステージ1
4をX−Y平面上を移動させて加工を行う。
【0044】図8は、上記の1〜4の過程を経て加工テ
ーブル11が位置決めされてゆく経過を示している。
ーブル11が位置決めされてゆく経過を示している。
【0045】本発明によるレーザ加工装置は、マイクロ
マシンの加工や、ワイヤボンダ、あるいは半導体製造装
置におけるステッパへの適用が考えられる。
マシンの加工や、ワイヤボンダ、あるいは半導体製造装
置におけるステッパへの適用が考えられる。
【0046】以上、本発明を好ましい実施の形態につい
て説明したが、様々な変形が可能である。例えば、複数
のX−Yエンコーダによる座標測定手段は、加工テーブ
ル11と基準台12との相対位置を計測できるものであ
れば良く、例えば基準台12側に画像処理による測定装
置を配置して、加工テーブル11上の特定の点の基準位
置からのずれを検出したり、レーザ測長器を基準台12
に設け、レーザ光の反射ミラーを加工テーブル11に設
けて実現することができる。
て説明したが、様々な変形が可能である。例えば、複数
のX−Yエンコーダによる座標測定手段は、加工テーブ
ル11と基準台12との相対位置を計測できるものであ
れば良く、例えば基準台12側に画像処理による測定装
置を配置して、加工テーブル11上の特定の点の基準位
置からのずれを検出したり、レーザ測長器を基準台12
に設け、レーザ光の反射ミラーを加工テーブル11に設
けて実現することができる。
【0047】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明によれ
ば、高い剛性の必要な部分を少なくできることと、各ス
テージの案内機構に一般的なものが使用可能なことか
ら、ステージの小型化、低価格化が可能になり、加えて
高精度の精密加工に適したレーザ加工装置を提供でき
る。
ば、高い剛性の必要な部分を少なくできることと、各ス
テージの案内機構に一般的なものが使用可能なことか
ら、ステージの小型化、低価格化が可能になり、加えて
高精度の精密加工に適したレーザ加工装置を提供でき
る。
【図1】本発明の好ましい実施の形態によるレーザ加工
装置の概略構成を示した図である。
装置の概略構成を示した図である。
【図2】本発明において、加工テーブルの座標測定のた
めに用いられるスケールを説明するための図である。
めに用いられるスケールを説明するための図である。
【図3】本発明において、距離測定及び座標測定のため
に加工テーブルに設けられる距離計及びX−Yエンコー
ダを説明するための図である。
に加工テーブルに設けられる距離計及びX−Yエンコー
ダを説明するための図である。
【図4】本発明において、基準台に設定される基準座標
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図5】本発明において、加工テーブルに設定される固
定座標系を説明するための図である。
定座標系を説明するための図である。
【図6】本発明において、距離計による読み取り値につ
いて説明するための図である。
いて説明するための図である。
【図7】本発明において、X−Yエンコーダによる読み
取り値について説明するための図である。
取り値について説明するための図である。
【図8】本発明における精密Zステージによる補正動作
を説明するための図である。
を説明するための図である。
【図9】従来のレーザ加工装置の概略構成を示した図で
ある。
ある。
10 支持台 11、34 加工テーブル 12 基準台 13 精密Zステージ 14 粗動X−Yステージ 15、32 レーザ発振器 16、35 レーザ反射鏡 17、36 加工レンズ 18、33 架台 19 加工物 21−1、21−2 第1、第2スケール 22−1、22−2、22−3 第1、第2、第3距
離計 23−1、23−2 第1、第2X−Yエンコーダ 37 防振台
離計 23−1、23−2 第1、第2X−Yエンコーダ 37 防振台
Claims (4)
- 【請求項1】 レーザ発振器で発生されたレーザ光を、
反射鏡や光学レンズを含むレーザ光学系を通して加工物
に照射することにより加工を行うレーザ加工装置におい
て、 加工テーブルを搭載し、前記加工物に照射されるレーザ
光の光軸方向に高分解能で移動可能な精密Zステージ
と、 該精密Zステージを搭載し、前記光軸方向に垂直な水平
面上を高分解能で移動可能な粗動X−Yステージと、 前記加工テーブルの上方に前記レーザ光学系を設けるた
めの架台とを備え、 前記架台のうち前記レーザ光学系を搭載している部分
は、基準台で構成されていると共に、該基準台に設けら
れた貫通穴を通して前記レーザ光が前記加工物に照射さ
れるように構成されており、 該装置は更に、前記加工テーブルと前記基準台の所定部
位との間の距離を測定するための複数の距離計と、前記
加工テーブルの座標を測定するための座標測定手段と、
前記複数の距離計からの測定結果に基づいて前記加工テ
ーブルの傾き及び回転角度を算出し、該算出結果及び前
記座標測定手段の測定結果を用いて前記粗動X−Yステ
ージ及び前記精密Zステージを制御する制御手段とを備
え、前記加工テーブル、前記基準台のみを剛性の高い材
料で構成したことを特徴とするレーザ加工装置。 - 【請求項2】 請求項1記載のレーザ加工装置におい
て、前記複数の距離計及び前記座標測定手段はそれぞ
れ、前記加工テーブルに設けられていることを特徴とす
るレーザ加工装置。 - 【請求項3】 請求項2記載のレーザ加工装置におい
て、前記座標測定手段は、複数のX−Yエンコーダから
成ることを特徴とするレーザ加工装置。 - 【請求項4】 請求項3記載のレーザ加工装置におい
て、前記複数の距離計として、光線を前記基準台の所定
部位に照射しその反射光を受けて距離を測定する3個の
距離計を、前記加工テーブルの加工物の搭載エリア外に
備えていることを特徴とするレーザ加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9356694A JPH11188491A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | レーザ加工装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9356694A JPH11188491A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | レーザ加工装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11188491A true JPH11188491A (ja) | 1999-07-13 |
Family
ID=18450317
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9356694A Withdrawn JPH11188491A (ja) | 1997-12-25 | 1997-12-25 | レーザ加工装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11188491A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102307697A (zh) * | 2009-03-13 | 2012-01-04 | 日产自动车株式会社 | 激光焊接设备 |
CN102642077A (zh) * | 2012-04-13 | 2012-08-22 | 精进百思特电动(上海)有限公司 | 一种超声波端子焊接机 |
-
1997
- 1997-12-25 JP JP9356694A patent/JPH11188491A/ja not_active Withdrawn
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN102307697A (zh) * | 2009-03-13 | 2012-01-04 | 日产自动车株式会社 | 激光焊接设备 |
CN102307697B (zh) * | 2009-03-13 | 2015-04-15 | 日产自动车株式会社 | 激光焊接设备 |
CN102642077A (zh) * | 2012-04-13 | 2012-08-22 | 精进百思特电动(上海)有限公司 | 一种超声波端子焊接机 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A300 | Withdrawal of application because of no request for examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300 Effective date: 20050301 |