JPH11187582A - 電磁誘導電源装置 - Google Patents
電磁誘導電源装置Info
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- JPH11187582A JPH11187582A JP9347621A JP34762197A JPH11187582A JP H11187582 A JPH11187582 A JP H11187582A JP 9347621 A JP9347621 A JP 9347621A JP 34762197 A JP34762197 A JP 34762197A JP H11187582 A JPH11187582 A JP H11187582A
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- power supply
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 携帯商品、小型電気機器の小型化に対応して
電磁誘導電源を、入力、負荷の変動で共振周波数が変化
せず2次側回路へ安定した電力を供給することにより2
次側に電源安定化回路を必要としないようにして小型化
を図り、共振ノイズの減少、部品点数増加の抑制を図
る。 【解決手段】 電磁誘導電源が、商用電源Pからの交流
電力を整流回路11で変換した直流電力を共振回路12
へ送り、独立の発振回路の信号をスイッチング回路を介
して出力する発振信号出力手段13を共振回路12へ接
続した1次側回路10と、2次側の共振回路21で電磁
誘導結合により伝達される信号を2次側の整流回路22
で整流した直流電力を負荷23へ供給する2次側回路2
0から成り、2次側回路の負荷の電圧、電流の変動を負
荷情報検出部24から非接触で2次側情報入力部14へ
送り、発振信号出力手段13からの信号を間欠伝送する
ことにより2次側電力を増減する。
電磁誘導電源を、入力、負荷の変動で共振周波数が変化
せず2次側回路へ安定した電力を供給することにより2
次側に電源安定化回路を必要としないようにして小型化
を図り、共振ノイズの減少、部品点数増加の抑制を図
る。 【解決手段】 電磁誘導電源が、商用電源Pからの交流
電力を整流回路11で変換した直流電力を共振回路12
へ送り、独立の発振回路の信号をスイッチング回路を介
して出力する発振信号出力手段13を共振回路12へ接
続した1次側回路10と、2次側の共振回路21で電磁
誘導結合により伝達される信号を2次側の整流回路22
で整流した直流電力を負荷23へ供給する2次側回路2
0から成り、2次側回路の負荷の電圧、電流の変動を負
荷情報検出部24から非接触で2次側情報入力部14へ
送り、発振信号出力手段13からの信号を間欠伝送する
ことにより2次側電力を増減する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、携帯機器や小型
電気機器等に無接触で給電を行なうことができる電磁誘
導電源装置に関する。
電気機器等に無接触で給電を行なうことができる電磁誘
導電源装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電動歯ブラシ、電動工具、あるいは携帯
電話などに電源を供給する場合、2次電池あるいは駆動
モータなどの負荷を備えた機器本体を電力を供給する電
源本体と分離可能に設け、電源本体から機器本体へ電磁
誘導結合を介して電力を供給する方式が一般に利用され
る。
電話などに電源を供給する場合、2次電池あるいは駆動
モータなどの負荷を備えた機器本体を電力を供給する電
源本体と分離可能に設け、電源本体から機器本体へ電磁
誘導結合を介して電力を供給する方式が一般に利用され
る。
【0003】このような電磁誘導結合による電源装置を
用いた例として、例えば特開平6−46531号公報に
よる充電装置の発明が知られている。この充電装置は、
直流電力を高周波電力に変換する高周波電力発生回路と
給電用コイルを含む共振回路とを並列接続した1次側回
路から給電用コイルで高周波電力を共振させて生じるコ
イル誘起電圧を1次電圧として2次側回路のコイルへ2
次電圧を誘起して給電し、2次電池を備えた被充電器に
対し充電するというものである。
用いた例として、例えば特開平6−46531号公報に
よる充電装置の発明が知られている。この充電装置は、
直流電力を高周波電力に変換する高周波電力発生回路と
給電用コイルを含む共振回路とを並列接続した1次側回
路から給電用コイルで高周波電力を共振させて生じるコ
イル誘起電圧を1次電圧として2次側回路のコイルへ2
次電圧を誘起して給電し、2次電池を備えた被充電器に
対し充電するというものである。
【0004】この充電装置では、高周波電力発生回路と
して充放電コンデンサにスイッチング素子を組合せたも
のが用いられており、これにより高周波電力を共振回路
へ給電すると共振して給電用コイルに数十キロヘルツの
高周波発振が得られる。
して充放電コンデンサにスイッチング素子を組合せたも
のが用いられており、これにより高周波電力を共振回路
へ給電すると共振して給電用コイルに数十キロヘルツの
高周波発振が得られる。
【0005】又、この充電装置の2次側回路における2
次電池の電圧情報は送信回路により1次側回路へ送ら
れ、1次側回路の制御回路によりコイル誘起電圧を誘起
又は停止させるようにしている。
次電池の電圧情報は送信回路により1次側回路へ送ら
れ、1次側回路の制御回路によりコイル誘起電圧を誘起
又は停止させるようにしている。
【0006】電磁誘導結合を利用した電源装置を備えた
機器の他の例として特開平6−311658号公報の装
置が知られている。この公報の装置は、電源を供給する
電源本体に対して着脱自在に装着される機器本体へ電磁
誘導結合により電力を供給するというものであり、機器
本体を電源本体に装着した際に電源本体から機器本体に
所定の検知信号を送り、その信号に基づく機器応答手段
から送られる応答信号を電源本体側で受けるとその信号
で1次側発振部の出力制御を可能とする機器検知手段を
備えている。
機器の他の例として特開平6−311658号公報の装
置が知られている。この公報の装置は、電源を供給する
電源本体に対して着脱自在に装着される機器本体へ電磁
誘導結合により電力を供給するというものであり、機器
本体を電源本体に装着した際に電源本体から機器本体に
所定の検知信号を送り、その信号に基づく機器応答手段
から送られる応答信号を電源本体側で受けるとその信号
で1次側発振部の出力制御を可能とする機器検知手段を
備えている。
【0007】この装置では、電源本体から機器本体に電
力供給をする際に金属片などを負荷と誤認して渦電流に
よる発熱をしないように機器本体を識別することにより
電源を供給するようにしている。
力供給をする際に金属片などを負荷と誤認して渦電流に
よる発熱をしないように機器本体を識別することにより
電源を供給するようにしている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】ところで、電磁誘導結
合を利用して電源を供給する電源装置は、前述したよう
に、携帯商品に多く利用されており、このため2次側電
源を商品内に組み込む際には出来るだけ小型化すること
が要求される。又、電流が500mAを超える機器にあ
っては2次電源の発熱は無視できない。
合を利用して電源を供給する電源装置は、前述したよう
に、携帯商品に多く利用されており、このため2次側電
源を商品内に組み込む際には出来るだけ小型化すること
が要求される。又、電流が500mAを超える機器にあ
っては2次電源の発熱は無視できない。
【0009】一方、かかる電源装置は商用交流電源から
変換した直流電源を1次側共振回路へ送り、この共振回
路で共振した信号を2次側共振回路へそのまま伝達する
のが一般的である。上記1次側の共振回路を構成する場
合、自励発振型と他励発振型とがあり、前述した2つの
特許公報に記載されたもののうち後者(特開平6−31
1658号公報)は自励型、前者(特開平6−4653
1号公報)は他励発振型に属するが、共振回路と同期し
たものではない。
変換した直流電源を1次側共振回路へ送り、この共振回
路で共振した信号を2次側共振回路へそのまま伝達する
のが一般的である。上記1次側の共振回路を構成する場
合、自励発振型と他励発振型とがあり、前述した2つの
特許公報に記載されたもののうち後者(特開平6−31
1658号公報)は自励型、前者(特開平6−4653
1号公報)は他励発振型に属するが、共振回路と同期し
たものではない。
【0010】特に自励発振型の発振回路の場合、発振回
路の構成に起因してその発振回路への入力電圧や負荷状
態の変動によって共振周波数が変化する。前記第1の特
許公報の例では2次側の電池電圧情報を非接触の伝達手
段で1次側へ送り、2次側の負荷変動による共振周波数
の変化を抑制するようにしているが、入力電圧の変動に
よる共振周波数の変化を抑制することはできない。
路の構成に起因してその発振回路への入力電圧や負荷状
態の変動によって共振周波数が変化する。前記第1の特
許公報の例では2次側の電池電圧情報を非接触の伝達手
段で1次側へ送り、2次側の負荷変動による共振周波数
の変化を抑制するようにしているが、入力電圧の変動に
よる共振周波数の変化を抑制することはできない。
【0011】1次側の共振周波数が変化するとそのまま
2次側へその信号を送る方式であるため2次側共振周波
数も影響を受けて変化し、輻射ノイズや線路ノイズが大
きくなり2次側電源回路の安定性を得ることができず、
かつ同調がずれることで2次側への電力供給が減少して
エネルギの伝達効率が落ちる。このため、2次側回路の
電圧や電流を安定させるためには安定化のための特別な
回路を設けなければならず、2次側回路の部品点数の増
加、部品の発熱、コスト高などを招き、又ノイズ対策の
ためスイッチング周波数を高周波化することができず、
機器の小型化が一定以上はどうしても計れず、電磁誘導
電源装置を導入する際に大きな障害となっている。
2次側へその信号を送る方式であるため2次側共振周波
数も影響を受けて変化し、輻射ノイズや線路ノイズが大
きくなり2次側電源回路の安定性を得ることができず、
かつ同調がずれることで2次側への電力供給が減少して
エネルギの伝達効率が落ちる。このため、2次側回路の
電圧や電流を安定させるためには安定化のための特別な
回路を設けなければならず、2次側回路の部品点数の増
加、部品の発熱、コスト高などを招き、又ノイズ対策の
ためスイッチング周波数を高周波化することができず、
機器の小型化が一定以上はどうしても計れず、電磁誘導
電源装置を導入する際に大きな障害となっている。
【0012】この発明は、1次側共振回路に他励発振型
を用いて入力電圧や負荷状態の変動によって共振周波数
が変化しないようにして2次側回路に安定した電源を供
給し、かつ共振ノイズが少なく、部品点数を増加させな
いことにより2次側電源を小型化して携帯商品の小型化
に適応できる電磁誘導電源を提供することを課題とす
る。
を用いて入力電圧や負荷状態の変動によって共振周波数
が変化しないようにして2次側回路に安定した電源を供
給し、かつ共振ノイズが少なく、部品点数を増加させな
いことにより2次側電源を小型化して携帯商品の小型化
に適応できる電磁誘導電源を提供することを課題とす
る。
【0013】
【課題を解決するための手段】この発明は、上記課題を
解決する手段として、直流電力が送られると所定の共振
状態で1次電圧を発生する共振コイルとコンデンサを有
する1次側共振回路と、独立の発振回路からその信号を
発振周波数に同期して作動するスイッチング回路を介し
て上記共振回路へ出力するように接続した発振信号出力
手段とから成り、上記所定の共振状態を発振回路の発振
周波数に同期させるようにした1次側電源回路と、上記
1次側共振回路から電磁誘導結合により2次側共振回路
に共振した2次電圧を誘起させて2次電力を供給する2
次側電源回路とを分離自在に備えて成る電磁誘導電源装
置としたのである。
解決する手段として、直流電力が送られると所定の共振
状態で1次電圧を発生する共振コイルとコンデンサを有
する1次側共振回路と、独立の発振回路からその信号を
発振周波数に同期して作動するスイッチング回路を介し
て上記共振回路へ出力するように接続した発振信号出力
手段とから成り、上記所定の共振状態を発振回路の発振
周波数に同期させるようにした1次側電源回路と、上記
1次側共振回路から電磁誘導結合により2次側共振回路
に共振した2次電圧を誘起させて2次電力を供給する2
次側電源回路とを分離自在に備えて成る電磁誘導電源装
置としたのである。
【0014】上記の構成としたこの発明の電磁誘導電源
装置によれば、共振回路における共振周波数が1次側回
路の入力電圧や負荷側の電圧変動による影響を受けるこ
となく安定した信号として1次側から2次側へ伝送さ
れ、2次側回路へ安定した電力を供給する。
装置によれば、共振回路における共振周波数が1次側回
路の入力電圧や負荷側の電圧変動による影響を受けるこ
となく安定した信号として1次側から2次側へ伝送さ
れ、2次側回路へ安定した電力を供給する。
【0015】発振信号出力手段は、独立の発振回路で高
周波信号を発振させ、その信号をスイッチング回路を介
して出力し、1次側共振回路へ入力すると、1次側共振
回路のコイルとコンデンサのL、Cによる時定数を適宜
設定することにより上記発振回路の発振周波数に同調し
て共振信号が発生する。
周波信号を発振させ、その信号をスイッチング回路を介
して出力し、1次側共振回路へ入力すると、1次側共振
回路のコイルとコンデンサのL、Cによる時定数を適宜
設定することにより上記発振回路の発振周波数に同調し
て共振信号が発生する。
【0016】上記スイッチング回路により高周波発振信
号を入力する際に、スイッチング回路がオン、オフする
時間は発振回路の周波数に同調しており、スイッチング
回路がオフの時間内に共振回路の減衰振動が180°進
むようにL、Cの時定数を定めておけば、発振回路の周
波数に同期して発生した共振回路の振動波形の最も大き
い波形部分が発振回路の周波数に同期して得られる。
号を入力する際に、スイッチング回路がオン、オフする
時間は発振回路の周波数に同調しており、スイッチング
回路がオフの時間内に共振回路の減衰振動が180°進
むようにL、Cの時定数を定めておけば、発振回路の周
波数に同期して発生した共振回路の振動波形の最も大き
い波形部分が発振回路の周波数に同期して得られる。
【0017】このため、波形の最も大きい状態で2次側
へ信号の伝達が行なわれる。振動波形は最大波形に続い
て小さい波形の振動も発生するが、その小さい波形の発
生時には外部から次の高周波信号が入力され、結果的に
小さい波形はカットされて最大波形の振動で2次側への
信号が伝達されるからである。
へ信号の伝達が行なわれる。振動波形は最大波形に続い
て小さい波形の振動も発生するが、その小さい波形の発
生時には外部から次の高周波信号が入力され、結果的に
小さい波形はカットされて最大波形の振動で2次側への
信号が伝達されるからである。
【0018】上記の独立の発振回路は、自励型共振回路
のような共振回路で発生する共振信号を共振回路とルー
プする回路からの信号で設定するという回路ではなく、
共振回路とは無関係に発生した高周波信号を共振回路へ
外部から入力する他励型の共振回路を構成するためのも
のである。
のような共振回路で発生する共振信号を共振回路とルー
プする回路からの信号で設定するという回路ではなく、
共振回路とは無関係に発生した高周波信号を共振回路へ
外部から入力する他励型の共振回路を構成するためのも
のである。
【0019】このようにして、発振回路の高周波発振信
号に同調して共振する1次側共振回路へ2次側電源回路
を接合すると、2次側共振回路に電磁誘導結合により2
次側電圧が誘起され、これを整流することにより2次側
電力が負荷に供給される。
号に同調して共振する1次側共振回路へ2次側電源回路
を接合すると、2次側共振回路に電磁誘導結合により2
次側電圧が誘起され、これを整流することにより2次側
電力が負荷に供給される。
【0020】2次側回路の負荷の電圧、電流が変動した
場合、その情報を非接触で1次側電源回路へ伝送し、ス
イッチング回路を介して発振回路からの信号の1次側共
振回路への通過をコントロールするとよい。この場合、
スイッチング回路は発振回路の周波数に同調するものと
は別に第2のスイッチング回路を設け、2次側情報で発
振回路からの信号の通過、阻止をコントロールする。
場合、その情報を非接触で1次側電源回路へ伝送し、ス
イッチング回路を介して発振回路からの信号の1次側共
振回路への通過をコントロールするとよい。この場合、
スイッチング回路は発振回路の周波数に同調するものと
は別に第2のスイッチング回路を設け、2次側情報で発
振回路からの信号の通過、阻止をコントロールする。
【0021】第2のスイッチング回路により、負荷の電
圧、電流が設定レベル以下になると発振回路の信号を通
過させ、設定レベル以上になると信号の通過を阻止す
る。このため、発振信号は間欠的となり、1次側回路か
らの信号も間欠的となって2次側電力が減少し、間欠的
な時間を小さくすると信号が通過して2次側電力が増大
する。
圧、電流が設定レベル以下になると発振回路の信号を通
過させ、設定レベル以上になると信号の通過を阻止す
る。このため、発振信号は間欠的となり、1次側回路か
らの信号も間欠的となって2次側電力が減少し、間欠的
な時間を小さくすると信号が通過して2次側電力が増大
する。
【0022】
【実施の形態】以下、この発明の実施の形態について図
面を参照して説明する。図1は実施形態の電磁誘導電源
装置の概略ブロック図である。10は1次側電源回路、
20は2次側電源回路である。なお、この電源装置は、
携帯電話などの携帯機器、あるいは電動歯ブラシ、ひげ
そり器などの小型電気機器等の2次電池応用製品の電源
装置として用いられる。
面を参照して説明する。図1は実施形態の電磁誘導電源
装置の概略ブロック図である。10は1次側電源回路、
20は2次側電源回路である。なお、この電源装置は、
携帯電話などの携帯機器、あるいは電動歯ブラシ、ひげ
そり器などの小型電気機器等の2次電池応用製品の電源
装置として用いられる。
【0023】図1に示すように、1次側電源回路10
は、外部の商用電源Pから得られる交流電力を整流して
直流電力を得る整流回路11、上記直流電力が送られる
とその電流から所定の共振状態で1次電圧を生じる共振
コイル12Lとコンデンサ12Cから成る共振回路12
(1次側)、この共振回路へ所定の周波数で発振した信
号を出力しその信号のオン、オフによって共振回路12
において減衰振動を起こさせるための発振信号出力手段
13、この出力手段へ2次側回路における負荷の電流、
電圧情報を入力する2次側情報入力部14とを備えてい
る。
は、外部の商用電源Pから得られる交流電力を整流して
直流電力を得る整流回路11、上記直流電力が送られる
とその電流から所定の共振状態で1次電圧を生じる共振
コイル12Lとコンデンサ12Cから成る共振回路12
(1次側)、この共振回路へ所定の周波数で発振した信
号を出力しその信号のオン、オフによって共振回路12
において減衰振動を起こさせるための発振信号出力手段
13、この出力手段へ2次側回路における負荷の電流、
電圧情報を入力する2次側情報入力部14とを備えてい
る。
【0024】2次側回路20は、共振コイル21Lとコ
ンデンサ21Cから成る2次側の共振回路21、この共
振回路で非接触で電磁誘導結合により誘起される2次電
圧を整流する整流回路22、整流されて直流に変換され
た電力を蓄電する2次電池やモータなどの負荷23、上
記蓄電される電流、電圧などの負荷情報を検出し、1次
側へ非接触で情報を送り出す負荷情報検出部24を備え
ている。
ンデンサ21Cから成る2次側の共振回路21、この共
振回路で非接触で電磁誘導結合により誘起される2次電
圧を整流する整流回路22、整流されて直流に変換され
た電力を蓄電する2次電池やモータなどの負荷23、上
記蓄電される電流、電圧などの負荷情報を検出し、1次
側へ非接触で情報を送り出す負荷情報検出部24を備え
ている。
【0025】上記1次側と2次側の電源回路10、20
の詳細をそれぞれ図2、図3に示す。以下、図1に示さ
れていない詳細部について説明する。図2に示すよう
に、発振信号出力手段13は、独立の発振回路13Gを
備えている。この発振回路13Gの発振周波数は、例え
ば250KHz程の高周波数であり、整流回路11で整
流された直流電力を電源としているが、その電源電圧等
が商用電源Pの変動による影響を受けないように制御電
源部13Pが電源ラインに接続されており、これにより
安定化された電源が供給され発振周波数が変化しないよ
うにしている。
の詳細をそれぞれ図2、図3に示す。以下、図1に示さ
れていない詳細部について説明する。図2に示すよう
に、発振信号出力手段13は、独立の発振回路13Gを
備えている。この発振回路13Gの発振周波数は、例え
ば250KHz程の高周波数であり、整流回路11で整
流された直流電力を電源としているが、その電源電圧等
が商用電源Pの変動による影響を受けないように制御電
源部13Pが電源ラインに接続されており、これにより
安定化された電源が供給され発振周波数が変化しないよ
うにしている。
【0026】発振回路13Gの発振信号は、第1スイッ
チング回路13Sと第2スイッチング回路13SSの2
つのスイッチング回路を経て共振回路12へ出力される
ようにしている。第1スイッチング回路13Sは、LC
共振回路である1次側の共振回路12の基本周波数とな
る発振回路13Gの発振周波数に応じてスイッチングす
るもので、例えば図示のように原理的には3つのトラン
ジスタを組み合わせて発振回路13Gの高周波信号と同
期した信号を共振回路12へ送るようにしている。
チング回路13Sと第2スイッチング回路13SSの2
つのスイッチング回路を経て共振回路12へ出力される
ようにしている。第1スイッチング回路13Sは、LC
共振回路である1次側の共振回路12の基本周波数とな
る発振回路13Gの発振周波数に応じてスイッチングす
るもので、例えば図示のように原理的には3つのトラン
ジスタを組み合わせて発振回路13Gの高周波信号と同
期した信号を共振回路12へ送るようにしている。
【0027】第2スイッチング回路13SSは、原理的
にNORゲート素子のようなスイッチング素子から成
り、2次側情報入力部14からの電圧、電流情報の信号
によって発振回路13Gの信号の通過、阻止をスイッチ
ング制御するものである。2次側回路の電圧、電流情報
は、図示の例では赤外線の光信号を受ける受光素子14
aの出力信号を波形成形器14bで矩形波に成形して回
路13SSへ送られる。
にNORゲート素子のようなスイッチング素子から成
り、2次側情報入力部14からの電圧、電流情報の信号
によって発振回路13Gの信号の通過、阻止をスイッチ
ング制御するものである。2次側回路の電圧、電流情報
は、図示の例では赤外線の光信号を受ける受光素子14
aの出力信号を波形成形器14bで矩形波に成形して回
路13SSへ送られる。
【0028】この第2スイッチング回路13SSは、2
次側情報入力部14の信号がH信号であれば発振回路1
3Gの信号を阻止させ、L信号であれば発振信号を通過
させる。又、そのスイッチング動作は発振回路13Gの
周波数より十分低い周波数に設定され、従って発振回路
13Gの周波数に関係なく動作し、発振回路13Gの発
振周波数に何ら影響を与えないように設けられる。
次側情報入力部14の信号がH信号であれば発振回路1
3Gの信号を阻止させ、L信号であれば発振信号を通過
させる。又、そのスイッチング動作は発振回路13Gの
周波数より十分低い周波数に設定され、従って発振回路
13Gの周波数に関係なく動作し、発振回路13Gの発
振周波数に何ら影響を与えないように設けられる。
【0029】2次側回路20についても、図3で詳細に
示している部分を説明する。即ち、負荷情報検出部24
は、電圧、電流検出器24aを有し、負荷23の電圧又
は電流値をオペアンプにおいて基準電圧として設定され
る電圧設定レベルと比較し、設定レベルより高ければL
信号、低ければH信号を出力する。上記信号は発光ドラ
イバ24bへ送られ、その駆動信号により赤外線の発光
素子24cのオン、オフが制御される。
示している部分を説明する。即ち、負荷情報検出部24
は、電圧、電流検出器24aを有し、負荷23の電圧又
は電流値をオペアンプにおいて基準電圧として設定され
る電圧設定レベルと比較し、設定レベルより高ければL
信号、低ければH信号を出力する。上記信号は発光ドラ
イバ24bへ送られ、その駆動信号により赤外線の発光
素子24cのオン、オフが制御される。
【0030】なお、発光素子24cの光信号は2次側回
路20を1次側回路10に接合したときに1次側回路1
0の受光素子14aに受光され、2次側の電圧、電流情
報が伝達されるものとする。但し、図示の例では光信号
方式の情報伝達手段としたが、光信号以外に超音波信号
あるいは電波信号による手段としてもよい。
路20を1次側回路10に接合したときに1次側回路1
0の受光素子14aに受光され、2次側の電圧、電流情
報が伝達されるものとする。但し、図示の例では光信号
方式の情報伝達手段としたが、光信号以外に超音波信号
あるいは電波信号による手段としてもよい。
【0031】上記の構成としたこの実施形態の電磁誘導
電源装置の作用は、次の通りである。1次側回路10の
LC共振回路12へは直流電力が供給され、その電力に
基づいて共振回路12では発振回路13Gからの高周波
発振信号が入力されることによりこの発振信号に同期し
た振動波形の共振信号による1次電圧が発生する。
電源装置の作用は、次の通りである。1次側回路10の
LC共振回路12へは直流電力が供給され、その電力に
基づいて共振回路12では発振回路13Gからの高周波
発振信号が入力されることによりこの発振信号に同期し
た振動波形の共振信号による1次電圧が発生する。
【0032】上記共振回路12における共振波形は、発
振回路13Gの発振信号を第1スイッチング回路13S
を通過させた信号に基づく。即ち、発振回路13Gの発
振波形が図4(a)に示すような波形とすると、第1ス
イッチング回路13Sで電流増幅され、その出力信号で
共振回路12に電流を流したり、止めたりするスイッチ
として作用する。
振回路13Gの発振信号を第1スイッチング回路13S
を通過させた信号に基づく。即ち、発振回路13Gの発
振波形が図4(a)に示すような波形とすると、第1ス
イッチング回路13Sで電流増幅され、その出力信号で
共振回路12に電流を流したり、止めたりするスイッチ
として作用する。
【0033】第1スイッチング回路13SがオンでLC
共振回路12に電流が流れ、オフになると共振回路12
は減衰振動を起して図4(b)に示すような減衰振動波
形を作り出す。従って、第1スイッチング回路13Sが
オン、オフする時間は発振回路13Gの周波数となり、
第1スイッチング回路13Sのオフ時間内に減衰振動が
180°進むようにLC共振回路12のL、Cの時定数
を決めておけば、発振回路13Gの発振に同期して最大
波形の振動波形を発振波形に対応して作り出すことがで
き、小さい波形の振動波形はカットされるため、波形の
最も大きい状態で2次側に信号を伝達することができ
る。
共振回路12に電流が流れ、オフになると共振回路12
は減衰振動を起して図4(b)に示すような減衰振動波
形を作り出す。従って、第1スイッチング回路13Sが
オン、オフする時間は発振回路13Gの周波数となり、
第1スイッチング回路13Sのオフ時間内に減衰振動が
180°進むようにLC共振回路12のL、Cの時定数
を決めておけば、発振回路13Gの発振に同期して最大
波形の振動波形を発振波形に対応して作り出すことがで
き、小さい波形の振動波形はカットされるため、波形の
最も大きい状態で2次側に信号を伝達することができ
る。
【0034】こうしてLC共振回路12で発生した減衰
振動波形の信号は、電磁誘導結合の原理により2次側共
振回路21で1次側の共振周波数に同調した振動波形と
して受け取られ、1次と2次の各共振回路12、21は
同一の周波数に共振して非接触で電力を伝達することと
なる。2次側共振回路21で受取られた信号は2次側整
流回路22で整流して2次側の電力として用いられる。
振動波形の信号は、電磁誘導結合の原理により2次側共
振回路21で1次側の共振周波数に同調した振動波形と
して受け取られ、1次と2次の各共振回路12、21は
同一の周波数に共振して非接触で電力を伝達することと
なる。2次側共振回路21で受取られた信号は2次側整
流回路22で整流して2次側の電力として用いられる。
【0035】上記2次側の電力は2次電池やモータなど
の負荷23に供給され、2次電池の充電状態が満充電状
態に近づくにつれて負荷に必要な電力が変化する。この
ような2次側の電圧や電流の情報は、電圧・電流検出回
路24aで検出され、発光素子24bから1次側の受光
素子14aに伝送されることは前述した通りである。
の負荷23に供給され、2次電池の充電状態が満充電状
態に近づくにつれて負荷に必要な電力が変化する。この
ような2次側の電圧や電流の情報は、電圧・電流検出回
路24aで検出され、発光素子24bから1次側の受光
素子14aに伝送されることは前述した通りである。
【0036】上記光信号は、2次側の電圧が電圧設定レ
ベルより高ければL信号として、低ければH信号として
第2スイッチング回路13SSへ送られるから、1次側
回路10ではH信号であれば発振回路13Gの信号の通
過を停止し、L信号であれば信号を通すように制御され
る。上記第1、第2のスイッチング回路13S、13S
Sを介して1次側の共振回路12に発生される共振波形
の総合的な作成過程を図5に示している。
ベルより高ければL信号として、低ければH信号として
第2スイッチング回路13SSへ送られるから、1次側
回路10ではH信号であれば発振回路13Gの信号の通
過を停止し、L信号であれば信号を通すように制御され
る。上記第1、第2のスイッチング回路13S、13S
Sを介して1次側の共振回路12に発生される共振波形
の総合的な作成過程を図5に示している。
【0037】発振回路13Gの発振波形は、(a)に示
すように連続して一定の高周波数で発生しているから、
1次側の共振回路12における共振信号もこれに同調し
た信号として2次側へ信号を伝送し電力を送っている。
負荷側の電圧状態が変化し、図5(f)に示すように、
電圧設定レベルより上下となる変動が生じると、その電
圧変動の大きさに応じたパルス幅の信号として図5
(e)に示す信号が電圧電流検出器24aから出力さ
れ、図5(c)に示すような動作波形の信号が第2スイ
ッチング回路13SSに入力される。
すように連続して一定の高周波数で発生しているから、
1次側の共振回路12における共振信号もこれに同調し
た信号として2次側へ信号を伝送し電力を送っている。
負荷側の電圧状態が変化し、図5(f)に示すように、
電圧設定レベルより上下となる変動が生じると、その電
圧変動の大きさに応じたパルス幅の信号として図5
(e)に示す信号が電圧電流検出器24aから出力さ
れ、図5(c)に示すような動作波形の信号が第2スイ
ッチング回路13SSに入力される。
【0038】このため、第1スイッチング回路13Sを
通過した発振波形は、図5(d)のように、第2スイッ
チング回路13SSへL信号が入力された期間だけ発振
波形を取り除いたようになり、その結果発振波形は間欠
的なものとなり、これにより生じる共振回路12におけ
る減衰振動波形も、図5(b)に示すように、間欠的な
ものとなる。
通過した発振波形は、図5(d)のように、第2スイッ
チング回路13SSへL信号が入力された期間だけ発振
波形を取り除いたようになり、その結果発振波形は間欠
的なものとなり、これにより生じる共振回路12におけ
る減衰振動波形も、図5(b)に示すように、間欠的な
ものとなる。
【0039】このように間欠的な減衰振動波形の間欠の
程度を、2次側電圧、電流情報によりコントロールすれ
ば、2次側電圧、電流が低くなると間欠期間を減少さ
せ、電圧設定レベルに近づくと間欠期間を大きくするこ
とにより1次側回路10から2次側回路20への電力を
変化させることができ、従って希望する2次側の電圧、
電流状態を得ることができる。
程度を、2次側電圧、電流情報によりコントロールすれ
ば、2次側電圧、電流が低くなると間欠期間を減少さ
せ、電圧設定レベルに近づくと間欠期間を大きくするこ
とにより1次側回路10から2次側回路20への電力を
変化させることができ、従って希望する2次側の電圧、
電流状態を得ることができる。
【0040】以上により負荷の変動によって1次側回路
から2次側回路へ電力を供給する割合を増減するが、1
次側回路の共振回路が他励型であるため2次側回路の負
荷が変動しても、自励型のように負荷の変動によって共
振回路の共振周波数そのものが影響を受けて変動すると
いうことはない。
から2次側回路へ電力を供給する割合を増減するが、1
次側回路の共振回路が他励型であるため2次側回路の負
荷が変動しても、自励型のように負荷の変動によって共
振回路の共振周波数そのものが影響を受けて変動すると
いうことはない。
【0041】又、1次側回路の直流電源が商用電源の変
動により変化しても発振回路13Gの発振周波数は殆ど
変化せず、制御電源13Pを発振回路13Gに接続する
ことにより安定性を確保している。従って、1次側の入
力電圧、2次側の負荷のいずれに変動があっても自励形
電磁誘導装置のように共振周波数が変化せず、2次側回
路へ安定した電力を供給することができる。
動により変化しても発振回路13Gの発振周波数は殆ど
変化せず、制御電源13Pを発振回路13Gに接続する
ことにより安定性を確保している。従って、1次側の入
力電圧、2次側の負荷のいずれに変動があっても自励形
電磁誘導装置のように共振周波数が変化せず、2次側回
路へ安定した電力を供給することができる。
【0042】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、この発明の
電磁誘導電源装置は独立の発振回路とスイッチング回路
を有する発振信号出力手段から共振コイルとコンデンサ
を有する1次側の共振回路へ高周波信号を入力して共振
回路での共振信号を高周波信号に同調して発生させ、そ
の信号を2次側共振回路へ電磁誘導結合により伝達して
2次側回路へ電力を供給するようにしたから、1次側の
共振回路での減衰信号のうち最大波形の共振信号で2次
側への信号伝送が行なわれるため電磁誘導の結合度が高
くなり、入力電圧や負荷の変動で共振信号が影響を受け
ることがなくなり、2次側回路へ高効率で安定した電力
の供給ができ、2次側回路に電力安定化電源を設ける必
要がなくなるため電源回路を小型化でき、部品点数の増
大を抑制できるなど種々の効果が得られる。
電磁誘導電源装置は独立の発振回路とスイッチング回路
を有する発振信号出力手段から共振コイルとコンデンサ
を有する1次側の共振回路へ高周波信号を入力して共振
回路での共振信号を高周波信号に同調して発生させ、そ
の信号を2次側共振回路へ電磁誘導結合により伝達して
2次側回路へ電力を供給するようにしたから、1次側の
共振回路での減衰信号のうち最大波形の共振信号で2次
側への信号伝送が行なわれるため電磁誘導の結合度が高
くなり、入力電圧や負荷の変動で共振信号が影響を受け
ることがなくなり、2次側回路へ高効率で安定した電力
の供給ができ、2次側回路に電力安定化電源を設ける必
要がなくなるため電源回路を小型化でき、部品点数の増
大を抑制できるなど種々の効果が得られる。
【図1】電磁誘導電源装置の全体概略ブロック図
【図2】同上の1次側回路のブロック図
【図3】同上の2次側回路のブロック図
【図4】発振回路と共振回路の波形の説明図
【図5】負荷変動情報による発振、共振回路の波形変化
の説明図
の説明図
10 1次側回路 11 整流回路 12 共振回路 13 発振信号出力手段 14 2次側情報入力部 13G 発振回路 13S 第1スイッチング回路 13SS 第2スイッチング回路 20 2次側回路 21 共振回路 22 整流回路 23 負荷 24 負荷情報検出部
Claims (2)
- 【請求項1】 直流電力が送られると所定の共振状態で
1次電圧を発生する共振コイルとコンデンサを有する1
次側共振回路と、独立の発振回路からその信号を発振周
波数に同期して作動するスイッチング回路を介して上記
共振回路へ出力するように接続した発振信号出力手段と
から成り、上記所定の共振状態を発振回路の発振周波数
に同期させるようにした1次側電源回路と、上記1次側
共振回路から電磁誘導結合により2次側共振回路に共振
した2次電圧を誘起させて2次電力を供給する2次側電
源回路とを分離自在に備えて成る電磁誘導電源装置。 - 【請求項2】 前記1次側電源回路における発振回路と
スイッチング回路の間に負荷情報の信号で作動する第2
のスイッチング回路を設け、2次側電源回路には負荷の
電圧又は電流の変動を検出する負荷状態検出手段を設
け、この検出手段で検出された情報を非接触で伝送し、
その情報信号を受信手段で受信するとその出力信号によ
り上記第2のスイッチング回路を作動するようにしたこ
とを特徴とする請求項1に記載の電磁誘導電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9347621A JPH11187582A (ja) | 1997-12-17 | 1997-12-17 | 電磁誘導電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP9347621A JPH11187582A (ja) | 1997-12-17 | 1997-12-17 | 電磁誘導電源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11187582A true JPH11187582A (ja) | 1999-07-09 |
Family
ID=18391468
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP9347621A Pending JPH11187582A (ja) | 1997-12-17 | 1997-12-17 | 電磁誘導電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11187582A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007336788A (ja) * | 2006-06-19 | 2007-12-27 | Dainippon Printing Co Ltd | 非接触給電システム、給電装置、及び受電装置 |
JP2007336787A (ja) * | 2006-06-19 | 2007-12-27 | Dainippon Printing Co Ltd | 非接触給電システム、給電装置、及び受電装置 |
US7999417B2 (en) | 2007-02-20 | 2011-08-16 | Sony Ericsson Mobile Communications Japan, Inc. | Electronic device |
WO2014038167A1 (ja) * | 2012-09-05 | 2014-03-13 | パナソニック株式会社 | 無接点充電装置と、そのプログラム、および無接点充電装置を搭載した自動車 |
JP5494838B2 (ja) * | 2011-01-26 | 2014-05-21 | 株式会社村田製作所 | 電力伝送システム |
WO2017213031A1 (ja) * | 2016-06-06 | 2017-12-14 | 株式会社村田製作所 | ワイヤレス給電システム、ワイヤレス電力送電装置およびワイヤレス電力受電装置 |
-
1997
- 1997-12-17 JP JP9347621A patent/JPH11187582A/ja active Pending
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007336788A (ja) * | 2006-06-19 | 2007-12-27 | Dainippon Printing Co Ltd | 非接触給電システム、給電装置、及び受電装置 |
JP2007336787A (ja) * | 2006-06-19 | 2007-12-27 | Dainippon Printing Co Ltd | 非接触給電システム、給電装置、及び受電装置 |
US7999417B2 (en) | 2007-02-20 | 2011-08-16 | Sony Ericsson Mobile Communications Japan, Inc. | Electronic device |
JP5494838B2 (ja) * | 2011-01-26 | 2014-05-21 | 株式会社村田製作所 | 電力伝送システム |
WO2014038167A1 (ja) * | 2012-09-05 | 2014-03-13 | パナソニック株式会社 | 無接点充電装置と、そのプログラム、および無接点充電装置を搭載した自動車 |
WO2017213031A1 (ja) * | 2016-06-06 | 2017-12-14 | 株式会社村田製作所 | ワイヤレス給電システム、ワイヤレス電力送電装置およびワイヤレス電力受電装置 |
JPWO2017213031A1 (ja) * | 2016-06-06 | 2019-01-17 | 株式会社村田製作所 | ワイヤレス給電システム、ワイヤレス電力送電装置およびワイヤレス電力受電装置 |
CN109314407A (zh) * | 2016-06-06 | 2019-02-05 | 株式会社村田制作所 | 无线供电系统、无线电力送电装置以及无线电力受电装置 |
US10756577B2 (en) | 2016-06-06 | 2020-08-25 | Murata Manufacturing Co., Ltd. | Wireless power supply system, wireless power transmission device, and wireless power reception device |
CN109314407B (zh) * | 2016-06-06 | 2021-10-26 | 株式会社村田制作所 | 无线供电系统、无线电力送电装置以及无线电力受电装置 |
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