JPH11181500A - 発泡性漬け置き洗浄剤及びその用途 - Google Patents
発泡性漬け置き洗浄剤及びその用途Info
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- JPH11181500A JPH11181500A JP35504697A JP35504697A JPH11181500A JP H11181500 A JPH11181500 A JP H11181500A JP 35504697 A JP35504697 A JP 35504697A JP 35504697 A JP35504697 A JP 35504697A JP H11181500 A JPH11181500 A JP H11181500A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】漬け置き洗浄として有効な洗浄作用を示す、固
体状の発泡性漬け置き洗浄剤、並びにこの発泡性漬け置
き洗浄剤を利用した、かつら洗浄剤、衣料用洗浄剤、食
器用洗浄剤、入れ歯用洗浄剤、並びにアクセサリー用洗
浄剤を提供すること。 【解決手段】酸塩基反応により発泡する有機酸及び炭酸
塩と、アニオン界面活性剤と、HLBが10を超え20
以下のノニオン界面活性剤及び/又は糖とを含有し、固
体の形態であることを特徴とする漬け置き洗浄剤、並び
にこの漬け置き洗浄剤を利用したかつら洗浄剤、衣料用
洗浄剤、食器用洗浄剤、入れ歯用洗浄剤及びアクセサリ
ー用洗浄剤。
体状の発泡性漬け置き洗浄剤、並びにこの発泡性漬け置
き洗浄剤を利用した、かつら洗浄剤、衣料用洗浄剤、食
器用洗浄剤、入れ歯用洗浄剤、並びにアクセサリー用洗
浄剤を提供すること。 【解決手段】酸塩基反応により発泡する有機酸及び炭酸
塩と、アニオン界面活性剤と、HLBが10を超え20
以下のノニオン界面活性剤及び/又は糖とを含有し、固
体の形態であることを特徴とする漬け置き洗浄剤、並び
にこの漬け置き洗浄剤を利用したかつら洗浄剤、衣料用
洗浄剤、食器用洗浄剤、入れ歯用洗浄剤及びアクセサリ
ー用洗浄剤。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、入れ歯、衣類、か
つら、食器、入れ歯、アクセサリー等を付け置き洗浄す
るための発泡性漬け置き洗浄剤及びこの漬け置き洗浄剤
を利用した、かつら洗浄剤、衣類用洗浄剤、入れ歯用洗
浄剤、食器用洗浄剤並びにアクセサリー用洗浄剤に関す
る。
つら、食器、入れ歯、アクセサリー等を付け置き洗浄す
るための発泡性漬け置き洗浄剤及びこの漬け置き洗浄剤
を利用した、かつら洗浄剤、衣類用洗浄剤、入れ歯用洗
浄剤、食器用洗浄剤並びにアクセサリー用洗浄剤に関す
る。
【0002】
【従来の技術】一般にかつらは、人工毛髪等の毛髪部分
と頭皮に接するかつら生地とにより構成されている。こ
のようなかつらを使用する場合、長期間使用することに
より、毛髪に汚れが付着するのに加え、かつら生地の頭
皮との接触面が皮脂等によって汚れるため、これらを定
期的に洗浄する必要がある。従来、かつらを洗浄する場
合には、既存の液体洗剤やシャンプー等を用いて毛髪部
分と、かつら生地部分とを手洗いしているのが一般的で
ある。しかしながら、手洗いの作業は煩雑であるので、
漬け置き洗浄により、即ち湯等を満たした容器中に洗浄
剤及びかつらを投入し数時間程度放置して、かつらを洗
浄することを可能にする漬け置き洗浄剤が求められてい
る。そこで、水に易溶性の液体の漬け置きかつら洗浄剤
が開発されているが、取り扱いが容易で、輸送も簡便な
固体状のかつら専用洗浄剤は従来知られていない。
と頭皮に接するかつら生地とにより構成されている。こ
のようなかつらを使用する場合、長期間使用することに
より、毛髪に汚れが付着するのに加え、かつら生地の頭
皮との接触面が皮脂等によって汚れるため、これらを定
期的に洗浄する必要がある。従来、かつらを洗浄する場
合には、既存の液体洗剤やシャンプー等を用いて毛髪部
分と、かつら生地部分とを手洗いしているのが一般的で
ある。しかしながら、手洗いの作業は煩雑であるので、
漬け置き洗浄により、即ち湯等を満たした容器中に洗浄
剤及びかつらを投入し数時間程度放置して、かつらを洗
浄することを可能にする漬け置き洗浄剤が求められてい
る。そこで、水に易溶性の液体の漬け置きかつら洗浄剤
が開発されているが、取り扱いが容易で、輸送も簡便な
固体状のかつら専用洗浄剤は従来知られていない。
【0003】ところで、固体状の漬け置き洗浄剤とし
て、従来から入れ歯専用の漬け置き洗浄剤が錠剤の形態
で市販されている。この入れ歯用漬け置き洗浄剤は、水
等に投入することによって酸塩基反応により発泡しなが
ら溶解し、入れ歯を洗浄する。この際、洗浄成分として
は、主にアニオン界面活性剤が使用されているが、例え
ば、洗浄効果を更に向上させるためにアニオン界面活性
剤の配合割合を増量すると、錠剤の溶解時間が延長し、
所望時間に溶解しない恐れが生じる。従って、アニオン
界面活性剤の配合割合を高くすることができず、前述の
かつら生地に付着した皮脂等を市販の入れ歯用漬け置き
洗浄剤によって洗浄することは困難であって、従来、固
体の形態を有する入れ歯用以外の漬け置き洗浄剤につい
ては、その溶解性の問題から開発されていないのが実情
である。更に、固体状の洗浄剤としては、錠剤の他に顆
粒剤も考えられる。しかし、大きさが錠剤よりもかなり
小さい顆粒剤であっても、漬け置き洗浄のように物理的
撹拌がほとんど意図されない使用の場合、顆粒剤が、被
洗浄物や該被洗浄物を収容した容器の底に到達する以
前、若しくは到達後速やかに溶解させることは困難であ
り、顆粒の凝集等が生じて不溶化する恐れがある。従っ
て、従来、顆粒状の形態を有する漬け置き洗浄剤につい
ては実施されていないのが現状である。
て、従来から入れ歯専用の漬け置き洗浄剤が錠剤の形態
で市販されている。この入れ歯用漬け置き洗浄剤は、水
等に投入することによって酸塩基反応により発泡しなが
ら溶解し、入れ歯を洗浄する。この際、洗浄成分として
は、主にアニオン界面活性剤が使用されているが、例え
ば、洗浄効果を更に向上させるためにアニオン界面活性
剤の配合割合を増量すると、錠剤の溶解時間が延長し、
所望時間に溶解しない恐れが生じる。従って、アニオン
界面活性剤の配合割合を高くすることができず、前述の
かつら生地に付着した皮脂等を市販の入れ歯用漬け置き
洗浄剤によって洗浄することは困難であって、従来、固
体の形態を有する入れ歯用以外の漬け置き洗浄剤につい
ては、その溶解性の問題から開発されていないのが実情
である。更に、固体状の洗浄剤としては、錠剤の他に顆
粒剤も考えられる。しかし、大きさが錠剤よりもかなり
小さい顆粒剤であっても、漬け置き洗浄のように物理的
撹拌がほとんど意図されない使用の場合、顆粒剤が、被
洗浄物や該被洗浄物を収容した容器の底に到達する以
前、若しくは到達後速やかに溶解させることは困難であ
り、顆粒の凝集等が生じて不溶化する恐れがある。従っ
て、従来、顆粒状の形態を有する漬け置き洗浄剤につい
ては実施されていないのが現状である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、洗浄
成分としてのアニオン界面活性剤の量、固体の形態、及
び被洗浄物に応じて、溶解速度が制御されうる構成を採
用した、漬け置き洗浄として有効な洗浄作用を示す、固
体状の発泡性漬け置き洗浄剤、並びにこの発泡性漬け置
き洗浄剤を利用した、かつら洗浄剤、衣料用洗浄剤、食
器用洗浄剤、入れ歯用洗浄剤、並びにアクセサリー用洗
浄剤を提供することにある。本発明の別の目的は、洗浄
成分としてのアニオン界面活性剤の量、及び固体の形態
に応じて、溶解速度を制御することができ、かつらの毛
髪を痛めず、かつら生地に付着した皮脂等をも有効に洗
浄しうる、かつら洗浄剤を提供することにある。
成分としてのアニオン界面活性剤の量、固体の形態、及
び被洗浄物に応じて、溶解速度が制御されうる構成を採
用した、漬け置き洗浄として有効な洗浄作用を示す、固
体状の発泡性漬け置き洗浄剤、並びにこの発泡性漬け置
き洗浄剤を利用した、かつら洗浄剤、衣料用洗浄剤、食
器用洗浄剤、入れ歯用洗浄剤、並びにアクセサリー用洗
浄剤を提供することにある。本発明の別の目的は、洗浄
成分としてのアニオン界面活性剤の量、及び固体の形態
に応じて、溶解速度を制御することができ、かつらの毛
髪を痛めず、かつら生地に付着した皮脂等をも有効に洗
浄しうる、かつら洗浄剤を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、取り扱い
が容易で、輸送も簡便な固体状の洗浄剤において、溶解
時間と洗浄作用とのバランスを兼ね備えた実用的な漬け
置き洗浄剤を開発すべく鋭意検討した結果、特定のノニ
オン界面活性剤及び/又は糖を、酸塩基反応により発泡
する有機酸及び炭酸塩を含む固体状の洗浄剤に含有させ
ることによって、漬け置き洗浄剤として優れた効果を発
揮することを見い出し本発明を完成するに至った。すな
わち、本発明によれば、酸塩基反応により発泡する有機
酸及び炭酸塩と、アニオン界面活性剤と、HLBが10
を超え20以下のノニオン界面活性剤及び/又は糖とを
含有し、必要により蛋白分解酵素、脂肪分解酵素及び塩
化リゾチウムからなる群より選択される1種又は2種以
上をさらに含む、錠剤型又は顆粒型等の固体の形態であ
ることを特徴とする漬け置き洗浄剤が提供される。また
本発明によれば、前記漬け置き洗浄剤に、帯電防止剤を
配合したことを特徴とするかつら洗浄剤が提供される。
更に本発明によれば、前記漬け置き洗浄剤に、汚れ再付
着防止剤を配合したことを特徴とする衣料用洗浄剤が提
供される。更にまた本発明によれば、前記漬け置き洗浄
剤を配合したことを特徴とする食器用洗浄剤が提供され
る。また本発明によれば、前記漬け置き洗浄剤に、漂白
剤を配合したことを特徴とする入れ歯用洗浄剤又はアク
セサリー用洗浄剤が提供される。
が容易で、輸送も簡便な固体状の洗浄剤において、溶解
時間と洗浄作用とのバランスを兼ね備えた実用的な漬け
置き洗浄剤を開発すべく鋭意検討した結果、特定のノニ
オン界面活性剤及び/又は糖を、酸塩基反応により発泡
する有機酸及び炭酸塩を含む固体状の洗浄剤に含有させ
ることによって、漬け置き洗浄剤として優れた効果を発
揮することを見い出し本発明を完成するに至った。すな
わち、本発明によれば、酸塩基反応により発泡する有機
酸及び炭酸塩と、アニオン界面活性剤と、HLBが10
を超え20以下のノニオン界面活性剤及び/又は糖とを
含有し、必要により蛋白分解酵素、脂肪分解酵素及び塩
化リゾチウムからなる群より選択される1種又は2種以
上をさらに含む、錠剤型又は顆粒型等の固体の形態であ
ることを特徴とする漬け置き洗浄剤が提供される。また
本発明によれば、前記漬け置き洗浄剤に、帯電防止剤を
配合したことを特徴とするかつら洗浄剤が提供される。
更に本発明によれば、前記漬け置き洗浄剤に、汚れ再付
着防止剤を配合したことを特徴とする衣料用洗浄剤が提
供される。更にまた本発明によれば、前記漬け置き洗浄
剤を配合したことを特徴とする食器用洗浄剤が提供され
る。また本発明によれば、前記漬け置き洗浄剤に、漂白
剤を配合したことを特徴とする入れ歯用洗浄剤又はアク
セサリー用洗浄剤が提供される。
【0006】
【発明の実施の形態】本発明の発泡性漬け置き洗浄剤
は、酸塩基反応により発泡する有機酸及び炭酸塩と、ア
ニオン界面活性剤と、特定のHLBを有するノニオン界
面活性剤及び/又は糖を必須成分として含有する。
は、酸塩基反応により発泡する有機酸及び炭酸塩と、ア
ニオン界面活性剤と、特定のHLBを有するノニオン界
面活性剤及び/又は糖を必須成分として含有する。
【0007】前記有機酸及び炭酸塩は、漬け置き洗浄剤
を水等に投入した際に酸塩基反応によって発泡し、漬け
置き洗浄を補助すると共に、漬け置き洗浄剤の溶解性を
補助する等に作用する成分であって、酸塩基反応により
発泡するものであれば特に限定されない。炭酸塩として
は、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム又はこれらの
混合物等が挙げられ、有機酸としては、クエン酸、コハ
ク酸、酒石酸、フマル酸、リンゴ酸、アジピン酸又はこ
れらの混合物等が挙げられる。炭酸塩及び有機酸の配合
割合は、漬け置き洗浄剤の形態や用途に応じて適宜選択
することができるが、炭酸塩は、漬け置き洗浄剤全量に
対して、通常10〜70重量%、好ましくは15〜50
重量%であり、一方、有機酸は、漬け置き洗浄剤全量に
対して、通常10〜70重量%、好ましくは15〜50
重量%である。
を水等に投入した際に酸塩基反応によって発泡し、漬け
置き洗浄を補助すると共に、漬け置き洗浄剤の溶解性を
補助する等に作用する成分であって、酸塩基反応により
発泡するものであれば特に限定されない。炭酸塩として
は、炭酸水素ナトリウム、炭酸ナトリウム又はこれらの
混合物等が挙げられ、有機酸としては、クエン酸、コハ
ク酸、酒石酸、フマル酸、リンゴ酸、アジピン酸又はこ
れらの混合物等が挙げられる。炭酸塩及び有機酸の配合
割合は、漬け置き洗浄剤の形態や用途に応じて適宜選択
することができるが、炭酸塩は、漬け置き洗浄剤全量に
対して、通常10〜70重量%、好ましくは15〜50
重量%であり、一方、有機酸は、漬け置き洗浄剤全量に
対して、通常10〜70重量%、好ましくは15〜50
重量%である。
【0008】前記アニオン界面活性剤は、洗浄作用を発
揮する成分であって、例えば、ラウリル硫酸ナトリウ
ム、テトラデセンスルホン酸ナトリウム、ポリオキシエ
チレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム又はこれらの混
合物等が挙げられ、ラウリル硫酸ナトリウムが特に好ま
しい。アニオン界面活性剤の配合割合は、被洗浄物によ
って適宜選択することができるが、漬け置き洗浄剤全量
に対して、通常、0.1〜70重量%、好ましくは1〜
50重量%である。
揮する成分であって、例えば、ラウリル硫酸ナトリウ
ム、テトラデセンスルホン酸ナトリウム、ポリオキシエ
チレンラウリルエーテル硫酸ナトリウム又はこれらの混
合物等が挙げられ、ラウリル硫酸ナトリウムが特に好ま
しい。アニオン界面活性剤の配合割合は、被洗浄物によ
って適宜選択することができるが、漬け置き洗浄剤全量
に対して、通常、0.1〜70重量%、好ましくは1〜
50重量%である。
【0009】前記ノニオン界面活性剤のHLBは、10
を超え、20以下であり、好ましくは12〜18であ
る。具体的には、HLBがこのような範囲内にある、ポ
リオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレ
ンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェ
ニルエーテル又はこれらの混合物等が挙げられる。この
際、HLBが10以下のノニオン界面活性剤を含有させ
ることもできるが、漬け置き洗浄剤中のノニオン界面活
性剤全体としてのHLBは10を超えるようにする必要
がある。漬け置き洗浄剤中に含有されるノニオン界面活
性剤全体のHLBが10以下の場合、漬け置き洗浄剤の
溶解性が低下し、特に前記アニオン界面活性剤の配合量
を多くすると溶解性の低下が著しくなる。ノニオン界面
活性剤の配合割合は、アニオン界面活性剤100重量部
に対して、ノニオン界面活性剤1〜20重量部が好まし
い。
を超え、20以下であり、好ましくは12〜18であ
る。具体的には、HLBがこのような範囲内にある、ポ
リオキシエチレンオレイルエーテル、ポリオキシエチレ
ンステアリルエーテル、ポリオキシエチレンノニルフェ
ニルエーテル又はこれらの混合物等が挙げられる。この
際、HLBが10以下のノニオン界面活性剤を含有させ
ることもできるが、漬け置き洗浄剤中のノニオン界面活
性剤全体としてのHLBは10を超えるようにする必要
がある。漬け置き洗浄剤中に含有されるノニオン界面活
性剤全体のHLBが10以下の場合、漬け置き洗浄剤の
溶解性が低下し、特に前記アニオン界面活性剤の配合量
を多くすると溶解性の低下が著しくなる。ノニオン界面
活性剤の配合割合は、アニオン界面活性剤100重量部
に対して、ノニオン界面活性剤1〜20重量部が好まし
い。
【0010】前記糖は、漬け置き洗浄剤の溶解性を向上
させ、特に洗浄作用を高めるためにアニオン界面活性剤
の配合量を多くした場合であっても所望の溶解性を維持
する成分であって、例えば、単糖類、二糖類、オリゴ
糖、デキストリン又はこれらの混合物等が挙げられる。
具体的には、トレハロース、マルトース、グルコース、
キシロース、ショ糖等が挙げられる。糖の配合割合は、
アニオン界面活性剤100重量部に対して、30〜60
重量部が好ましい。
させ、特に洗浄作用を高めるためにアニオン界面活性剤
の配合量を多くした場合であっても所望の溶解性を維持
する成分であって、例えば、単糖類、二糖類、オリゴ
糖、デキストリン又はこれらの混合物等が挙げられる。
具体的には、トレハロース、マルトース、グルコース、
キシロース、ショ糖等が挙げられる。糖の配合割合は、
アニオン界面活性剤100重量部に対して、30〜60
重量部が好ましい。
【0011】前記HLBが10を超え、20以下のノニ
オン界面活性剤と前記糖とは、いずれか一方を含有させ
ても又は両方を含有させても良い。
オン界面活性剤と前記糖とは、いずれか一方を含有させ
ても又は両方を含有させても良い。
【0012】本発明の漬け置き洗浄剤には、前記成分に
加えて、更に、各用途に応じて通常使用される各種成分
を含有させることができる。例えば、帯電防止剤;汚れ
付着防止剤;ビルダー;蛋白分解酵素、脂肪分解酵素等
の酵素;塩化リゾチウム;pH調整剤;漂白剤;蛍光増
白剤;香料;色素等が挙げられる。
加えて、更に、各用途に応じて通常使用される各種成分
を含有させることができる。例えば、帯電防止剤;汚れ
付着防止剤;ビルダー;蛋白分解酵素、脂肪分解酵素等
の酵素;塩化リゾチウム;pH調整剤;漂白剤;蛍光増
白剤;香料;色素等が挙げられる。
【0013】本発明の漬け置き洗浄剤は、顆粒、錠剤等
の固体の形態である必要がある。このような漬け置き洗
浄剤を調製するには、前記各成分を通常の顆粒化、錠剤
化する方法により得ることができる。
の固体の形態である必要がある。このような漬け置き洗
浄剤を調製するには、前記各成分を通常の顆粒化、錠剤
化する方法により得ることができる。
【0014】前記錠剤とする場合、前記必須成分に加
え、打錠後の経時的変色を防止するためにエデト酸ナト
リウム等を、打錠性を向上させるために炭酸マグネシウ
ム等の滑沢剤;ポリエチレングリコール等の保型剤を、
使用に際しての崩壊性を向上させるためにカルボキシメ
チルセルロースカルシウム等の崩壊剤等を添加するのが
好ましい。前記錠剤の形状は、特に限定されないが、直
径0.5〜5cm程度とすることが、溶解性、取り扱い
性等の点で好ましい。
え、打錠後の経時的変色を防止するためにエデト酸ナト
リウム等を、打錠性を向上させるために炭酸マグネシウ
ム等の滑沢剤;ポリエチレングリコール等の保型剤を、
使用に際しての崩壊性を向上させるためにカルボキシメ
チルセルロースカルシウム等の崩壊剤等を添加するのが
好ましい。前記錠剤の形状は、特に限定されないが、直
径0.5〜5cm程度とすることが、溶解性、取り扱い
性等の点で好ましい。
【0015】本発明の漬け置き洗浄剤を使用するには、
水又はお湯に被洗浄物と、適量の漬け置き洗浄剤とを入
れ、1〜30分間程度放置した後、被洗浄物を水洗い等
する方法により使用できる。
水又はお湯に被洗浄物と、適量の漬け置き洗浄剤とを入
れ、1〜30分間程度放置した後、被洗浄物を水洗い等
する方法により使用できる。
【0016】本発明のかつら洗浄剤は、前記漬け置き洗
浄剤に、更に必須成分として帯電防止剤を含有させた固
体の形態の洗浄剤である。
浄剤に、更に必須成分として帯電防止剤を含有させた固
体の形態の洗浄剤である。
【0017】帯電防止剤としては、カチオン化セルロー
ス、アルキル四級アンモニウム、ポリビニルピロリドン
誘導体四級アンモニウム、ポリアクリル酸誘導体四級ア
ンモニウム、ポリアミド誘導体四級アンモニウム、塩化
ベンザルコニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニ
ウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム等のカチ
オン界面活性剤等が挙げられる。帯電防止剤の含有割合
は、かつら洗浄剤全量に対して、通常0.01〜2重量
%、好ましくは0.1〜1重量%の範囲である。帯電防
止剤が0.01重量%未満の場合には、洗浄後の髪の毛
に静電気が生じ易いので好ましくない。
ス、アルキル四級アンモニウム、ポリビニルピロリドン
誘導体四級アンモニウム、ポリアクリル酸誘導体四級ア
ンモニウム、ポリアミド誘導体四級アンモニウム、塩化
ベンザルコニウム、塩化ステアリルトリメチルアンモニ
ウム、塩化ジステアリルジメチルアンモニウム等のカチ
オン界面活性剤等が挙げられる。帯電防止剤の含有割合
は、かつら洗浄剤全量に対して、通常0.01〜2重量
%、好ましくは0.1〜1重量%の範囲である。帯電防
止剤が0.01重量%未満の場合には、洗浄後の髪の毛
に静電気が生じ易いので好ましくない。
【0018】かつら洗浄剤に含有させる、前記有機酸及
び炭酸塩と、アニオン界面活性剤と、HLBが10を超
え20以下のノニオン界面活性剤及び/又は糖との配合
割合は、前記漬け置き洗浄剤で好ましく記載した範囲内
が望ましいが、特に、かつら洗浄剤全量に対して、有機
酸は10〜50重量%、炭酸塩は10〜50重量%、ア
ニオン界面活性剤は10〜70重量%、ノニオン界面活
性剤は0.1〜10重量%、糖は0.1〜35重量%が
好ましい。
び炭酸塩と、アニオン界面活性剤と、HLBが10を超
え20以下のノニオン界面活性剤及び/又は糖との配合
割合は、前記漬け置き洗浄剤で好ましく記載した範囲内
が望ましいが、特に、かつら洗浄剤全量に対して、有機
酸は10〜50重量%、炭酸塩は10〜50重量%、ア
ニオン界面活性剤は10〜70重量%、ノニオン界面活
性剤は0.1〜10重量%、糖は0.1〜35重量%が
好ましい。
【0019】本発明のかつら洗浄剤は、前記漬け置き洗
浄剤と同様に、前記必須成分、また必要に応じて通常洗
浄剤に使用しうる所望の成分を顆粒状若しくは錠剤等の
固体状の形態に調製することによって得ることができ
る。かつら洗浄剤を使用するには、水又はお湯にかつら
と、適量のかつら洗浄剤とを入れ、1〜30分間程度放
置した後、かつらを水洗い等する方法により使用でき
る。
浄剤と同様に、前記必須成分、また必要に応じて通常洗
浄剤に使用しうる所望の成分を顆粒状若しくは錠剤等の
固体状の形態に調製することによって得ることができ
る。かつら洗浄剤を使用するには、水又はお湯にかつら
と、適量のかつら洗浄剤とを入れ、1〜30分間程度放
置した後、かつらを水洗い等する方法により使用でき
る。
【0020】本発明の衣料用洗浄剤は、前記漬け置き洗
浄剤に、更に必須成分として汚れ再付着防止剤を含有さ
せた固体の形態の洗浄剤である。汚れ再付着防止剤とし
ては、カルボキシメチルセルロース、ポリエチレングリ
コール、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン
等が挙げられる。汚れ再付着防止剤の配合割合は、衣料
用洗浄剤全量に対して、通常0.1〜7重量%、好まし
くは1〜5重量%の範囲である。汚れ付着防止剤が0.
1重量%未満の場合には、洗浄された汚れが再度衣類に
付着する恐れがあるので好ましくない。
浄剤に、更に必須成分として汚れ再付着防止剤を含有さ
せた固体の形態の洗浄剤である。汚れ再付着防止剤とし
ては、カルボキシメチルセルロース、ポリエチレングリ
コール、ポリビニルアルコール、ポリビニルピロリドン
等が挙げられる。汚れ再付着防止剤の配合割合は、衣料
用洗浄剤全量に対して、通常0.1〜7重量%、好まし
くは1〜5重量%の範囲である。汚れ付着防止剤が0.
1重量%未満の場合には、洗浄された汚れが再度衣類に
付着する恐れがあるので好ましくない。
【0021】衣料用洗浄剤に含有させる、前記有機酸及
び炭酸塩と、アニオン界面活性剤と、HLBが10を超
え20以下のノニオン界面活性剤及び/又は糖との配合
割合は、前記漬け置き洗浄剤で好ましく記載した範囲内
が望ましいが、特に、衣料用洗浄剤全量に対して、有機
酸は10〜50重量%、炭酸塩は10〜50重量%、ア
ニオン界面活性剤は10〜70重量%、ノニオン界面活
性剤は0.1〜10重量%、糖は0.1〜35重量%が
好ましい。
び炭酸塩と、アニオン界面活性剤と、HLBが10を超
え20以下のノニオン界面活性剤及び/又は糖との配合
割合は、前記漬け置き洗浄剤で好ましく記載した範囲内
が望ましいが、特に、衣料用洗浄剤全量に対して、有機
酸は10〜50重量%、炭酸塩は10〜50重量%、ア
ニオン界面活性剤は10〜70重量%、ノニオン界面活
性剤は0.1〜10重量%、糖は0.1〜35重量%が
好ましい。
【0022】本発明の衣料用洗浄剤には、更に必要に応
じて、通常衣料用洗浄剤に使用される、ビルダー(洗浄
助剤)、漂白剤、蛍光増白剤、酵素等を含有させること
もできる。ビルダーとしては、ケイ酸ナトリウム、メタ
ケイ酸ナトリウム、ゼオライト、トリポリリン酸塩、エ
デト酸塩、ヒドロキシエタンホスホン酸等が挙げられ
る。漂白剤としては、過炭酸ナトリウム、イソシアヌー
ル酸塩等が挙げられる。蛍光増白剤としては、ジアミノ
スチルベンジルスルホン酸、ビス(トリアジニルアミ
ノ)スチルベンジルスルホン酸誘導体、クマリン誘導
体、ピラゾリン誘導体等が挙げられる。酵素としては、
セルラーゼ、アミラーゼ等が挙げられる。各任意成分の
配合割合は、特に限定されるものではなく、適宜選択し
て配合できるが、ビルダーの場合好ましくは50重量%
以下で、配合する場合の下限値は5重量%が望ましい。
漂白剤の場合好ましくは20重量%以下で、配合する場
合の下限値は0.1重量%が望ましい。蛍光増白剤の場
合好ましくは5重量%以下で、配合する場合の下限値は
0.1重量%が望ましい。酵素の場合好ましくは5重量
%以下で、配合する場合の下限値は0.01重量%が望
ましい。
じて、通常衣料用洗浄剤に使用される、ビルダー(洗浄
助剤)、漂白剤、蛍光増白剤、酵素等を含有させること
もできる。ビルダーとしては、ケイ酸ナトリウム、メタ
ケイ酸ナトリウム、ゼオライト、トリポリリン酸塩、エ
デト酸塩、ヒドロキシエタンホスホン酸等が挙げられ
る。漂白剤としては、過炭酸ナトリウム、イソシアヌー
ル酸塩等が挙げられる。蛍光増白剤としては、ジアミノ
スチルベンジルスルホン酸、ビス(トリアジニルアミ
ノ)スチルベンジルスルホン酸誘導体、クマリン誘導
体、ピラゾリン誘導体等が挙げられる。酵素としては、
セルラーゼ、アミラーゼ等が挙げられる。各任意成分の
配合割合は、特に限定されるものではなく、適宜選択し
て配合できるが、ビルダーの場合好ましくは50重量%
以下で、配合する場合の下限値は5重量%が望ましい。
漂白剤の場合好ましくは20重量%以下で、配合する場
合の下限値は0.1重量%が望ましい。蛍光増白剤の場
合好ましくは5重量%以下で、配合する場合の下限値は
0.1重量%が望ましい。酵素の場合好ましくは5重量
%以下で、配合する場合の下限値は0.01重量%が望
ましい。
【0023】本発明の衣料用洗浄剤は、前記漬け置き洗
浄剤と同様に、前記必須成分、任意成分、また必要に応
じて通常洗浄剤に使用しうる所望の成分を顆粒状若しく
は錠剤等の固体状の形態に調製することによって得るこ
とができる。衣料用洗浄剤を使用するには、水又はお湯
に衣料と、適量の衣料用洗浄剤とを入れ、1〜30分間
程度放置した後、衣料を水洗い等する方法により使用で
きる。
浄剤と同様に、前記必須成分、任意成分、また必要に応
じて通常洗浄剤に使用しうる所望の成分を顆粒状若しく
は錠剤等の固体状の形態に調製することによって得るこ
とができる。衣料用洗浄剤を使用するには、水又はお湯
に衣料と、適量の衣料用洗浄剤とを入れ、1〜30分間
程度放置した後、衣料を水洗い等する方法により使用で
きる。
【0024】本発明の食器用洗浄剤は、前記漬け置き洗
浄剤を含有させた固体の形態の洗浄剤である。食器用洗
浄剤に含有させる、前記有機酸及び炭酸塩と、アニオン
界面活性剤と、HLBが10を超え20以下のノニオン
界面活性剤及び/又は糖との配合割合は、前記漬け置き
洗浄剤で好ましく記載した範囲内が望ましいが、特に、
食器用洗浄剤全量に対して、有機酸は10〜50重量
%、炭酸塩は10〜50重量%、アニオン界面活性剤は
10〜70重量%、ノニオン界面活性剤は0.1〜10
重量%、糖は0.1〜35重量%が好ましい。
浄剤を含有させた固体の形態の洗浄剤である。食器用洗
浄剤に含有させる、前記有機酸及び炭酸塩と、アニオン
界面活性剤と、HLBが10を超え20以下のノニオン
界面活性剤及び/又は糖との配合割合は、前記漬け置き
洗浄剤で好ましく記載した範囲内が望ましいが、特に、
食器用洗浄剤全量に対して、有機酸は10〜50重量
%、炭酸塩は10〜50重量%、アニオン界面活性剤は
10〜70重量%、ノニオン界面活性剤は0.1〜10
重量%、糖は0.1〜35重量%が好ましい。
【0025】本発明の食器用洗浄剤には、更に必要に応
じて、通常食器用洗浄剤に使用される、ビルダー(洗浄
助剤)、漂白剤、酵素、pH調整剤等を含有させること
もできる。ビルダーとしては、ケイ酸ナトリウム、メタ
ケイ酸ナトリウム、ゼオライト、トリポリリン酸塩等が
挙げられる。漂白剤としては、過炭酸ナトリウム、イソ
シアヌール酸塩、次亜塩素酸、亜硫酸塩等が挙げられ
る。酵素としては、アミラーゼ等が挙げられる。pH調
整剤としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等が
挙げられる各任意成分の配合割合は、特に限定されるも
のではなく、適宜選択して配合できるが、ビルダーの場
合好ましくは50重量%以下で、配合する場合の下限値
は5重量%が望ましい。漂白剤の場合好ましくは50重
量%以下で、配合する場合の下限値は0.1重量%が望
ましい。酵素の場合好ましくは10重量%以下で、配合
する場合の下限値は0.01重量%が望ましい。pH調
整剤の場合好ましくは40重量%以下で、食器用洗浄剤
を溶解した際のpHが7〜11になるように配合するの
が望ましい。
じて、通常食器用洗浄剤に使用される、ビルダー(洗浄
助剤)、漂白剤、酵素、pH調整剤等を含有させること
もできる。ビルダーとしては、ケイ酸ナトリウム、メタ
ケイ酸ナトリウム、ゼオライト、トリポリリン酸塩等が
挙げられる。漂白剤としては、過炭酸ナトリウム、イソ
シアヌール酸塩、次亜塩素酸、亜硫酸塩等が挙げられ
る。酵素としては、アミラーゼ等が挙げられる。pH調
整剤としては、水酸化ナトリウム、水酸化カリウム等が
挙げられる各任意成分の配合割合は、特に限定されるも
のではなく、適宜選択して配合できるが、ビルダーの場
合好ましくは50重量%以下で、配合する場合の下限値
は5重量%が望ましい。漂白剤の場合好ましくは50重
量%以下で、配合する場合の下限値は0.1重量%が望
ましい。酵素の場合好ましくは10重量%以下で、配合
する場合の下限値は0.01重量%が望ましい。pH調
整剤の場合好ましくは40重量%以下で、食器用洗浄剤
を溶解した際のpHが7〜11になるように配合するの
が望ましい。
【0026】本発明の食器用洗浄剤は、前記漬け置き洗
浄剤と同様に、前記必須成分、任意成分、また必要に応
じて通常洗浄剤に使用しうる所望の成分を顆粒状若しく
は錠剤等の固体状の形態に調製することによって得るこ
とができる。食器用洗浄剤を使用するには、水又はお湯
に食器と、適量の食器用洗浄剤とを入れ、1〜30分間
程度放置した後、食器を水洗い等する方法により使用で
きる。
浄剤と同様に、前記必須成分、任意成分、また必要に応
じて通常洗浄剤に使用しうる所望の成分を顆粒状若しく
は錠剤等の固体状の形態に調製することによって得るこ
とができる。食器用洗浄剤を使用するには、水又はお湯
に食器と、適量の食器用洗浄剤とを入れ、1〜30分間
程度放置した後、食器を水洗い等する方法により使用で
きる。
【0027】本発明の入れ歯用洗浄剤は、前記漬け置き
洗浄剤に、更に必須成分として、漂白剤を含有する。漂
白剤としては、過炭酸ナトリウム、イソシアヌール酸
塩、次亜塩素酸、亜硫酸塩等が挙げられる。漂白剤の配
合割合は、入れ歯用洗浄剤全量に対して0.1〜50重
量%が好ましい。漂白剤の配合割合が0.1重量%未満
の場合には煙草によるヤニ等の汚れが落ちず、また、除
菌効果が現われないので好ましくない。
洗浄剤に、更に必須成分として、漂白剤を含有する。漂
白剤としては、過炭酸ナトリウム、イソシアヌール酸
塩、次亜塩素酸、亜硫酸塩等が挙げられる。漂白剤の配
合割合は、入れ歯用洗浄剤全量に対して0.1〜50重
量%が好ましい。漂白剤の配合割合が0.1重量%未満
の場合には煙草によるヤニ等の汚れが落ちず、また、除
菌効果が現われないので好ましくない。
【0028】入れ歯用洗浄剤に含有させる、前記有機酸
及び炭酸塩と、アニオン界面活性剤と、HLBが10を
超え20以下のノニオン界面活性剤及び/又は糖との配
合割合は、前記漬け置き洗浄剤で好ましく記載した範囲
内が望ましいが、特に、入れ歯用洗浄剤全量に対して、
有機酸は10〜50重量%、炭酸塩は10〜50重量
%、アニオン界面活性剤は0.1〜50重量%、ノニオ
ン界面活性剤は0.1〜5重量%、糖は0.1〜15重
量%が好ましい。
及び炭酸塩と、アニオン界面活性剤と、HLBが10を
超え20以下のノニオン界面活性剤及び/又は糖との配
合割合は、前記漬け置き洗浄剤で好ましく記載した範囲
内が望ましいが、特に、入れ歯用洗浄剤全量に対して、
有機酸は10〜50重量%、炭酸塩は10〜50重量
%、アニオン界面活性剤は0.1〜50重量%、ノニオ
ン界面活性剤は0.1〜5重量%、糖は0.1〜15重
量%が好ましい。
【0029】本発明の入れ歯用洗浄剤には、更に必要に
応じて、通常入れ歯洗浄剤に含有される、ビルダー(洗
浄助剤)等を含有させることもできる。ビルダーとして
は、ケイ酸ナトリウム、メタケイ酸ナトリウム、ゼオラ
イト、トリポリリン酸塩等が挙げられる。ビルダーの配
合割合は、好ましくは50重量%以下で、配合する場合
の下限値は5重量%が望ましい。
応じて、通常入れ歯洗浄剤に含有される、ビルダー(洗
浄助剤)等を含有させることもできる。ビルダーとして
は、ケイ酸ナトリウム、メタケイ酸ナトリウム、ゼオラ
イト、トリポリリン酸塩等が挙げられる。ビルダーの配
合割合は、好ましくは50重量%以下で、配合する場合
の下限値は5重量%が望ましい。
【0030】本発明の入れ歯用洗浄剤は、前記漬け置き
洗浄剤と同様に、前記必須成分、任意成分、また必要に
応じて通常洗浄剤に使用しうる所望の成分を顆粒状若し
くは錠剤等の固体状の形態に調製することによって得る
ことができる。入れ歯用洗浄剤を使用するには、水又は
お湯に入れ歯と、適量の入れ歯用洗浄剤とを入れ、1〜
30分間程度放置した後、入れ歯を水洗い等する方法に
より使用できる。
洗浄剤と同様に、前記必須成分、任意成分、また必要に
応じて通常洗浄剤に使用しうる所望の成分を顆粒状若し
くは錠剤等の固体状の形態に調製することによって得る
ことができる。入れ歯用洗浄剤を使用するには、水又は
お湯に入れ歯と、適量の入れ歯用洗浄剤とを入れ、1〜
30分間程度放置した後、入れ歯を水洗い等する方法に
より使用できる。
【0031】本発明のアクセサリー用洗浄剤は、前記漬
け置き洗浄剤に、更に必須成分として、漂白剤を含有す
る。漂白剤としては、過炭酸ナトリウム、イソシアヌー
ル酸塩、次亜塩素酸、亜硫酸塩等が挙げられる。
け置き洗浄剤に、更に必須成分として、漂白剤を含有す
る。漂白剤としては、過炭酸ナトリウム、イソシアヌー
ル酸塩、次亜塩素酸、亜硫酸塩等が挙げられる。
【0032】漂白剤の配合割合は、アクセサリー用洗浄
剤全量に対して0.1〜50重量%が好ましい。漂白剤
の配合割合が0.1重量%未満の場合には汚れ落ちが悪
く、除菌効果も現われないため好ましくない。
剤全量に対して0.1〜50重量%が好ましい。漂白剤
の配合割合が0.1重量%未満の場合には汚れ落ちが悪
く、除菌効果も現われないため好ましくない。
【0033】アクセサリー用洗浄剤に含有させる、前記
有機酸及び炭酸塩と、アニオン界面活性剤と、HLBが
10を超え20以下のノニオン界面活性剤及び/又は糖
との配合割合は、前記漬け置き洗浄剤で好ましく記載し
た範囲内が望ましいが、特に、アクセサリー用洗浄剤全
量に対して、有機酸は10〜50重量%、炭酸塩は10
〜50重量%、アニオン界面活性剤は0.1〜50重量
%、ノニオン界面活性剤は0.1〜5重量%、糖は0.
1〜15重量%が好ましい。
有機酸及び炭酸塩と、アニオン界面活性剤と、HLBが
10を超え20以下のノニオン界面活性剤及び/又は糖
との配合割合は、前記漬け置き洗浄剤で好ましく記載し
た範囲内が望ましいが、特に、アクセサリー用洗浄剤全
量に対して、有機酸は10〜50重量%、炭酸塩は10
〜50重量%、アニオン界面活性剤は0.1〜50重量
%、ノニオン界面活性剤は0.1〜5重量%、糖は0.
1〜15重量%が好ましい。
【0034】本発明のアクセサリー用洗浄剤には、更に
必要に応じて、通常アクセサリー用洗浄剤に含有され
る、ビルダー(洗浄助剤)等を含有させることもでき
る。ビルダーとしては、ケイ酸ナトリウム、メタケイ酸
ナトリウム、ゼオライト、トリポリリン酸塩等が挙げら
れる。ビルダーの配合割合は、好ましくは50重量%以
下で、配合する場合の下限値は5重量%が望ましい。
必要に応じて、通常アクセサリー用洗浄剤に含有され
る、ビルダー(洗浄助剤)等を含有させることもでき
る。ビルダーとしては、ケイ酸ナトリウム、メタケイ酸
ナトリウム、ゼオライト、トリポリリン酸塩等が挙げら
れる。ビルダーの配合割合は、好ましくは50重量%以
下で、配合する場合の下限値は5重量%が望ましい。
【0035】本発明のアクセサリー用洗浄剤は、前記漬
け置き洗浄剤と同様に、前記必須成分、任意成分、また
必要に応じて通常洗浄剤に使用しうる所望の成分を顆粒
状若しくは錠剤等の固体状の形態に調製することによっ
て得ることができる。アクセサリー用洗浄剤を使用する
には、水又はお湯にアクセサリーと、適量のアクセサリ
ー用洗浄剤とを入れ、1〜30分間程度放置した後、ア
クセサリーを水洗い等する方法により使用できる。
け置き洗浄剤と同様に、前記必須成分、任意成分、また
必要に応じて通常洗浄剤に使用しうる所望の成分を顆粒
状若しくは錠剤等の固体状の形態に調製することによっ
て得ることができる。アクセサリー用洗浄剤を使用する
には、水又はお湯にアクセサリーと、適量のアクセサリ
ー用洗浄剤とを入れ、1〜30分間程度放置した後、ア
クセサリーを水洗い等する方法により使用できる。
【0036】
【発明の効果】本発明の漬け置き洗浄剤及びこれを利用
した各種洗浄剤は、有機酸及び炭酸塩と、アニオン界面
活性剤と、特定のHLBを有するノニオン界面活性剤及
び/又は糖とを含有するので、洗浄力向上のためにアニ
オン界面活性剤の配合量を増加しても所望の溶解性が維
持でき、顆粒の形態であっても優れた洗浄力により、漬
け置き洗浄することができる。しかも、固体の形態であ
るので輸送等が簡便であり、かつら洗浄剤、衣料用洗浄
剤、食器用洗浄剤、入れ歯用洗浄剤、アクセサリー用洗
浄剤等に有用である。
した各種洗浄剤は、有機酸及び炭酸塩と、アニオン界面
活性剤と、特定のHLBを有するノニオン界面活性剤及
び/又は糖とを含有するので、洗浄力向上のためにアニ
オン界面活性剤の配合量を増加しても所望の溶解性が維
持でき、顆粒の形態であっても優れた洗浄力により、漬
け置き洗浄することができる。しかも、固体の形態であ
るので輸送等が簡便であり、かつら洗浄剤、衣料用洗浄
剤、食器用洗浄剤、入れ歯用洗浄剤、アクセサリー用洗
浄剤等に有用である。
【0037】
【実施例】以下実施例によりさらに詳細に説明するが、
本発明はこれらに限定されるものではない。
本発明はこれらに限定されるものではない。
【0038】実施例1〜5、及び比較例1〜3 炭酸塩として炭酸ナトリウムを、有機酸としてリンゴ酸
及び/又はアジピン酸を、アニオン界面活性剤としてラ
ウリル硫酸ナトリウムを、ノニオン界面活性剤としてH
LB14のポリオキシエチレンオレイルエーテルを、糖
として乳糖を、帯電防止剤として塩化ベンザルコニウム
を、それぞれ用い、表1に示す配合割合でその他の成分
と共に混合した後、顆粒状としてかつら洗浄剤を調製し
た。
及び/又はアジピン酸を、アニオン界面活性剤としてラ
ウリル硫酸ナトリウムを、ノニオン界面活性剤としてH
LB14のポリオキシエチレンオレイルエーテルを、糖
として乳糖を、帯電防止剤として塩化ベンザルコニウム
を、それぞれ用い、表1に示す配合割合でその他の成分
と共に混合した後、顆粒状としてかつら洗浄剤を調製し
た。
【0039】得られたかつら洗浄剤の各々を、約3リッ
トルの水(20℃)に10g添加して放置し、溶解時間
を測定した。1つのかつら洗浄剤について30回同じ測
定を行なった。結果を表2に示す。また、約3リットル
の水(20℃)に、汚れたかつらを漬けた後、調製した
かつら洗浄剤を添加して3分間放置した。放置後水洗い
して洗浄状態を評価した。1つのかつら洗浄剤について
30回同じ測定を行なった。結果を表3に示す。尚、比
較例1及び3のかつら洗浄剤は、完全に溶解せず、かつ
ら洗浄剤自体がかつらに付着した状態であった。
トルの水(20℃)に10g添加して放置し、溶解時間
を測定した。1つのかつら洗浄剤について30回同じ測
定を行なった。結果を表2に示す。また、約3リットル
の水(20℃)に、汚れたかつらを漬けた後、調製した
かつら洗浄剤を添加して3分間放置した。放置後水洗い
して洗浄状態を評価した。1つのかつら洗浄剤について
30回同じ測定を行なった。結果を表3に示す。尚、比
較例1及び3のかつら洗浄剤は、完全に溶解せず、かつ
ら洗浄剤自体がかつらに付着した状態であった。
【0040】
【表1】
【0041】
【表2】
【0042】
【表3】
【0043】実施例6〜9、及び比較例4〜7 炭酸塩として炭酸ナトリウムを、有機酸としてリンゴ酸
を、アニオン界面活性剤としてラウリル硫酸ナトリウム
を、ノニオン界面活性剤としてHLB14のポリオキシ
エチレンオレイルエーテルを、糖として乳糖を、汚れ再
付着防止剤としてカルボキシメチルセルロースを、それ
ぞれ用い、表4に示す配合割合でその他の成分と共に混
合した後顆粒状とし、衣類用漬け置き洗浄剤を調製し
た。得られた衣類用漬け置き洗浄剤の各々を、約5リッ
トルの水(20℃)に5gに添加して放置し、溶解時間
を測定した。1つの衣類用漬け置き洗浄剤について30
回同じ測定を行なった。結果を表5に示す。また、約5
リットルの水に、皮脂で汚れた衣類を漬けた後、調製し
た衣類用漬け置き洗浄剤5gを添加して20分間放置し
た。放置後、水洗いして洗浄状態を評価した。1つの衣
類用漬け置き洗浄剤について30回同じ測定を行なっ
た。結果を表6に示す。
を、アニオン界面活性剤としてラウリル硫酸ナトリウム
を、ノニオン界面活性剤としてHLB14のポリオキシ
エチレンオレイルエーテルを、糖として乳糖を、汚れ再
付着防止剤としてカルボキシメチルセルロースを、それ
ぞれ用い、表4に示す配合割合でその他の成分と共に混
合した後顆粒状とし、衣類用漬け置き洗浄剤を調製し
た。得られた衣類用漬け置き洗浄剤の各々を、約5リッ
トルの水(20℃)に5gに添加して放置し、溶解時間
を測定した。1つの衣類用漬け置き洗浄剤について30
回同じ測定を行なった。結果を表5に示す。また、約5
リットルの水に、皮脂で汚れた衣類を漬けた後、調製し
た衣類用漬け置き洗浄剤5gを添加して20分間放置し
た。放置後、水洗いして洗浄状態を評価した。1つの衣
類用漬け置き洗浄剤について30回同じ測定を行なっ
た。結果を表6に示す。
【0044】
【表4】
【0045】
【表5】
【0046】
【表6】
【0047】実施例10〜12、及び比較例8〜10 炭酸塩として炭酸ナトリウムを、有機酸としてリンゴ酸
を、アニオン界面活性剤としてラウリル硫酸ナトリウム
を、ノニオン界面活性剤としてHLB18のポリオキシ
エチレンステアリルエーテルを、糖として乳糖を、それ
ぞれ用い、表7に示す配合割合でその他の成分と共に混
合した後顆粒状とし、食器用漬け置き洗浄剤を調製し
た。得られた食器用漬け置き洗浄剤の各々を、約3リッ
トルの水(20℃)に3gに添加して放置し、溶解時間
を測定した。1つの食器用漬け置き洗浄剤について30
回同じ測定を行なった。結果を表8に示す。また、約3
リットルの水に、汚れた食器を漬けた後、調製した食器
用漬け置き洗浄剤3gを添加して15分間放置した。放
置後、水洗いして洗浄状態を評価した。1つの食器用漬
け置き洗浄剤について30回同じ測定を行なった。結果
を表9に示す。
を、アニオン界面活性剤としてラウリル硫酸ナトリウム
を、ノニオン界面活性剤としてHLB18のポリオキシ
エチレンステアリルエーテルを、糖として乳糖を、それ
ぞれ用い、表7に示す配合割合でその他の成分と共に混
合した後顆粒状とし、食器用漬け置き洗浄剤を調製し
た。得られた食器用漬け置き洗浄剤の各々を、約3リッ
トルの水(20℃)に3gに添加して放置し、溶解時間
を測定した。1つの食器用漬け置き洗浄剤について30
回同じ測定を行なった。結果を表8に示す。また、約3
リットルの水に、汚れた食器を漬けた後、調製した食器
用漬け置き洗浄剤3gを添加して15分間放置した。放
置後、水洗いして洗浄状態を評価した。1つの食器用漬
け置き洗浄剤について30回同じ測定を行なった。結果
を表9に示す。
【0048】
【表7】
【0049】
【表8】
【0050】
【表9】
【0051】実施例13〜15、及び比較例11〜14 炭酸塩として炭酸ナトリウムを、有機酸として酒石酸
を、アニオン界面活性剤としてラウリル硫酸ナトリウム
を、ノニオン界面活性剤としてHLB18のポリオキシ
エチレンステアリルエーテルを、糖としてトレハロース
を、漂白剤として過炭酸ナトリウム及び亜硫酸ナトリウ
ムを、それぞれ用い、表10に示す配合割合でその他の
成分と共に混合した後顆粒状とし、入れ歯用漬け置き洗
浄剤を調製した。得られた入れ歯用漬け置き洗浄剤の各
々を、約0.2リットルの水(20℃)に3gに添加し
て放置し、溶解時間を測定した。1つの入れ歯用漬け置
き洗浄剤について30回同じ測定を行なった。結果を表
11に示す。また、約0.2リットルの水に、汚れた入
れ歯を漬けた後、調製した入れ歯用漬け置き洗浄剤3g
を添加して10分間放置した。放置後、水洗いして洗浄
状態を評価した。1つの入れ歯用漬け置き洗浄剤につい
て30回同じ測定を行なった。結果を表12に示す。
を、アニオン界面活性剤としてラウリル硫酸ナトリウム
を、ノニオン界面活性剤としてHLB18のポリオキシ
エチレンステアリルエーテルを、糖としてトレハロース
を、漂白剤として過炭酸ナトリウム及び亜硫酸ナトリウ
ムを、それぞれ用い、表10に示す配合割合でその他の
成分と共に混合した後顆粒状とし、入れ歯用漬け置き洗
浄剤を調製した。得られた入れ歯用漬け置き洗浄剤の各
々を、約0.2リットルの水(20℃)に3gに添加し
て放置し、溶解時間を測定した。1つの入れ歯用漬け置
き洗浄剤について30回同じ測定を行なった。結果を表
11に示す。また、約0.2リットルの水に、汚れた入
れ歯を漬けた後、調製した入れ歯用漬け置き洗浄剤3g
を添加して10分間放置した。放置後、水洗いして洗浄
状態を評価した。1つの入れ歯用漬け置き洗浄剤につい
て30回同じ測定を行なった。結果を表12に示す。
【0052】
【表10】
【0053】
【表11】
【0054】
【表12】
【0055】実施例16〜18、及び比較例15〜18 炭酸塩として炭酸ナトリウムを、有機酸として酒石酸
を、アニオン界面活性剤としてラウリル硫酸ナトリウム
を、ノニオン界面活性剤としてHLB18のポリオキシ
エチレンステアリルエーテルを、糖としてマルトース
を、漂白剤として過炭酸ナトリウム及び亜硫酸ナトリウ
ムを、それぞれ用い、表13に示す配合割合でその他の
成分と共に混合した後顆粒状とし、アクセサリー用漬け
置き洗浄剤を調製した。得られたアクセサリー用漬け置
き洗浄剤の各々を、約0.2リットルの水(20℃)に
3gに添加して放置し、溶解時間を測定した。1つのア
クセサリー用漬け置き洗浄剤について30回同じ測定を
行なった。結果を表14に示す。また、約0.2リット
ルの水に、汚れた金属製ネックレスを漬けた後、調製し
たアクセサリー用漬け置き洗浄剤3gを添加して10分
間放置した。放置後、水洗いして洗浄状態を評価した。
1つのアクセサリー用漬け置き洗浄剤について30回同
じ測定を行なった。結果を表15に示す。
を、アニオン界面活性剤としてラウリル硫酸ナトリウム
を、ノニオン界面活性剤としてHLB18のポリオキシ
エチレンステアリルエーテルを、糖としてマルトース
を、漂白剤として過炭酸ナトリウム及び亜硫酸ナトリウ
ムを、それぞれ用い、表13に示す配合割合でその他の
成分と共に混合した後顆粒状とし、アクセサリー用漬け
置き洗浄剤を調製した。得られたアクセサリー用漬け置
き洗浄剤の各々を、約0.2リットルの水(20℃)に
3gに添加して放置し、溶解時間を測定した。1つのア
クセサリー用漬け置き洗浄剤について30回同じ測定を
行なった。結果を表14に示す。また、約0.2リット
ルの水に、汚れた金属製ネックレスを漬けた後、調製し
たアクセサリー用漬け置き洗浄剤3gを添加して10分
間放置した。放置後、水洗いして洗浄状態を評価した。
1つのアクセサリー用漬け置き洗浄剤について30回同
じ測定を行なった。結果を表15に示す。
【0056】
【表13】
【0057】
【表14】
【0058】
【表15】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI C11D 3/386 C11D 3/386
Claims (8)
- 【請求項1】 酸塩基反応により発泡する有機酸及び炭
酸塩と、アニオン界面活性剤と、HLBが10を超え2
0以下のノニオン界面活性剤及び/又は糖とを含有し、
固体の形態であることを特徴とする漬け置き洗浄剤。 - 【請求項2】 蛋白分解酵素、脂肪分解酵素及び塩化リ
ゾチウムからなる群より選択される1種又は2種以上を
さらに含むことを特徴とする請求項1記載の漬け置き洗
浄剤。 - 【請求項3】 前記形態が錠剤型又は顆粒型であること
を特徴とする請求項1又は2記載の漬け置き洗浄剤。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の漬
け置き洗浄剤に、帯電防止剤を配合したことを特徴とす
るかつら洗浄剤。 - 【請求項5】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の漬
け置き洗浄剤に、汚れ再付着防止剤を配合したことを特
徴とする衣料用洗浄剤。 - 【請求項6】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の漬
け置き洗浄剤を配合したことを特徴とする食器用洗浄
剤。 - 【請求項7】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の漬
け置き洗浄剤に、漂白剤を配合したことを特徴とする入
れ歯用洗浄剤。 - 【請求項8】 請求項1〜3のいずれか1項に記載の漬
け置き洗浄剤に、漂白剤を配合したことを特徴とするア
クセサリー用洗浄剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35504697A JPH11181500A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | 発泡性漬け置き洗浄剤及びその用途 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35504697A JPH11181500A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | 発泡性漬け置き洗浄剤及びその用途 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11181500A true JPH11181500A (ja) | 1999-07-06 |
Family
ID=18441624
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35504697A Pending JPH11181500A (ja) | 1997-12-24 | 1997-12-24 | 発泡性漬け置き洗浄剤及びその用途 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11181500A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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