JPH11170866A - ドアウェザーストリップの取付構造 - Google Patents
ドアウェザーストリップの取付構造Info
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- JPH11170866A JPH11170866A JP9363942A JP36394297A JPH11170866A JP H11170866 A JPH11170866 A JP H11170866A JP 9363942 A JP9363942 A JP 9363942A JP 36394297 A JP36394297 A JP 36394297A JP H11170866 A JPH11170866 A JP H11170866A
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- B60J—WINDOWS, WINDSCREENS, NON-FIXED ROOFS, DOORS, OR SIMILAR DEVICES FOR VEHICLES; REMOVABLE EXTERNAL PROTECTIVE COVERINGS SPECIALLY ADAPTED FOR VEHICLES
- B60J10/00—Sealing arrangements
- B60J10/70—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens
- B60J10/74—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides
- B60J10/75—Sealing arrangements specially adapted for windows or windscreens for sliding window panes, e.g. sash guides for sealing the lower part of the panes
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
ェザーストリップの取り付けを一層容易にしうるドアウ
ェザーストリップの取付構造を提供することにある。 【解決手段】 ベルトライン部BL内側となるドアトリ
ムインナー21上部に、昇降ガラスGの面に略直角に凹
溝部22を成形し、凹溝部22の開口先端部に凹溝部2
2からその溝幅方向外側に向けて連続する段差部23を
成形し、かつ、ガラスGに摺接するメインシール部31
に一体成形されたドアウェザーストリップ30の基部3
2の上面及び下面のうちいずれか一方に係止用のリップ
部33を成形し、メインシール部31と基部32との間
に位置決め用突起34を成形するとともに、ドアウェザ
ーストリップ30に成形された位置決め用突起34がド
アトリムインナー21に成形された段差部23に当接す
るまで、ドアウェザーストリップ30のリップ部付の基
部32を凹溝部22に圧入した。
Description
イン部内側に取り付けられ昇降するガラスに摺接するド
アウェザーストリップの取付構造に関する。
の種の自動車用のドアウェザーストリップの取付構造
は、昇降するガラスGに摺接するドアウェザーストリッ
プ1を、ドアトリム2にボルト3を締めることで固定し
たり(図9)、又はフック4を設け、そのフック4をド
アトリム2に引っかけて固定することが行われていた
(図10)。しかし、いずれの場合にも固定されたドア
ウェザーストリップ1の剛性は不十分であるため芯金5
を埋設する必要があるとともにボルト3やフック4が必
要となりコスト高となっていた。また、芯金5は通常平
板状のものであるため、例えばベルトラインBLに沿い
ドアウェザーストリップ1の後部を多少上側にあげ芯金
5を曲げるには特別の設備が必要となり更にコスト高に
なる。
樹脂で成形されたドア11の外板12と内板13の各上
端部にガラスGの昇降方向に略直角に成形された係止溝
12d,13dに、ドアウェザーストリップ15,16
の基片15a,16aに形成した係止片15e,16e
を係合させてドアウェザーストリップ15,16を固定
させることが知られている(例えば、実公昭61−30
905号公報,実公昭61−32811号公報など)。
これによれば、ボルトやフックが不要になるのでボルト
やフック分のコストの低下が図れ、しかも取り付けは差
し込むだけでよくなる点で容易となる。
11に示す従来例では、係止片15e,16eの上下に
それぞれ同様の大きさの摩擦片15f,16fが設けら
れ、基片15a,16aの上部には外板12,13の上
面12b,13bに係着する端辺覆片15c,16cが
設けられているので、係合時に係止片15e,16eの
位置が、図11に示すように係止溝12d,13dの中
央部にくるように挿入する必要があり、多少上下方向に
位置ズレすると上手く挿入されないという問題がある。
には断面形状が略T字状の芯金15g,16gが埋設さ
れているためコスト高となるという問題は残り、この芯
金15g,16gを曲げ加工するには特別の設備が必要
になる。
ることを防止して、ドアウェザーストリップの取り付け
を一層容易にしうるドアウェザーストリップの取付構造
を提供することにある。
ストリップの曲げ加工を容易にしうることである。
めに、請求項1に記載のドアウェザーストリップの取付
構造は、自動車のベルトライン部(BL)内側となるド
アトリムインナー(21)上部に、昇降するガラス
(G)の面に略直角に凹溝部(22)を成形し、凹溝部
(22)の開口先端部に凹溝部(22)からその溝幅方
向外側に向けて連続する段差部(23)を成形し、か
つ、ガラス(G)に摺接するメインシール部(31)に
一体成形されたドアウェザーストリップ(30)の基部
(32)の上面及び下面のうちいずれか一方に係止用の
リップ部(33)を成形し、メインシール部(31)と
基部(32)との間に位置決め用突起(34)を成形す
るとともに、ドアウェザーストリップ(30)に成形さ
れた位置決め用突起(34)がドアトリムインナー(2
1)に成形された段差部(23)に当接するまで、ドア
ウェザーストリップ(30)のリップ部(33)付の基
部(32)をドアトリムインナー(21)に成形された
凹溝部(22)に圧入したことを特徴とする。
(33)は、その断面形状において中央部分を先端部及
び付け根部に比べて細くしたことを特徴とする請求項1
に記載のドアウェザーストリップの取付構造である。
ザーストリップ(30)の基部(32)の上面及び下面
のうちリップ部(33)が成形された面とは逆側の面
に、小突起(35)を成形したことを特徴とする請求項
1又は2に記載のドアウェザーストリップの取付構造で
ある。
ザーストリップの基部(52)に、一本の長く延びる連
結部(61)の左右に所定の間隔で複数の枝部(62)
が一体化されてなる魚の骨状の芯金(60)を埋設した
ことを特徴とする請求項1乃至3に記載のドアウェザー
ストリップの取付構造である。
リップの取付構造は、自動車のベルトライン部(BL)
内側となるドアトリムインナー(21)上部に、昇降す
るガラス(G)の面に略直角に凹溝部(22)を成形
し、凹溝部(22)の開口先端部に凹溝部(22)から
その溝幅方向外側に向けて連続する段差部(23)を成
形し、かつ、ガラス(G)に摺接する上部メインシール
部(51a)及び下部メインシール部(51b)に一体
成形されたドアウェザーストリップ(50)の基部(5
2)の上面及び下面のうちいずれか一方に係止用のリッ
プ部(53)を成形し、上部メインシール部(51a)
と基部(52)との間に位置決め用突起(54)を成形
するとともに、ドアウェザーストリップ(50)に成形
された位置決め用突起(54)がドアトリムインナー
(21)に成形された段差部(23)に当接するまで、
ドアウェザーストリップ(50)のリップ部(53)付
の基部(52)をドアトリムインナー(21)に成形さ
れた凹溝部(22)に圧入したドアウェザーストリップ
の取付構造であって、一本の長く延びる連結部(61)
の左右に所定の間隔で複数の枝部(62)が一体化され
てなる魚の骨状の芯金(60)を、ドアウェザーストリ
ップ(50)の基部(52)及びそれに略直角な上部メ
インシール部(51a)と下部メインシール部(51
b)を連結する支持部(56)に沿わせ略L字状に曲げ
て埋設し、その曲げの中心を連結部(61)の延びる方
向から左右いずれかの枝部(62)側に移動した位置と
して連結部(61)を基部(52)側に位置したことを
特徴とする。
する発明の実施の形態に記載された記号に対応するもの
である。
は基部の上面及び下面のうちいずれか一方にだけに成形
されていて、しかも凹溝部から連続する段差部に、ドア
ウェザーストリップに成形された位置決め用突起が当接
するまで、リップ部付の基部がドアトリムインナーに成
形された凹溝部に圧入させられている。すなわち、位置
決め用突起は基部とともにドアトリムインナーの上部で
覆われた状態となり、従来例で示した端辺覆片のように
ドアトリムインナーの上部を外側から覆うようになって
いないため、ドアウェザーストリップを圧入する際に凹
溝部の中央部にドアウェザーストリップの中央を厳密に
もってくる必要はなく、多少上下に位置ズレするもので
あっても確実に圧入されるようになっている。その上、
リップ部は上面だけなので、たとえ凹溝部の溝幅が狭い
場合であっても確実に圧入できる。よって、基部に特に
芯金を埋設しなくても剛性は保持される。
求項1の発明の作用効果に加えて、リップ部中央部分の
断面形状は先端部及び付け根部に比べて細いので、リッ
プ部の先端部のみを細くした場合の、凹溝部への圧入力
が高くなり差し込み難くなるという問題や、逆に、リッ
プ部の付け根部のみを細くした場合の、リップ部がすぐ
折れて圧入し易くなるが、凹溝部側面に突っ張る力が弱
くなり抜け易くなるという問題を解消する。すなわち、
凹溝部側面に対して突っ張る力を保ちながら、かつ圧入
する力も高くなりすぎることなく円滑に差し込むことが
でき、その後、容易に抜けることもない。
求項1又は2の発明の作用効果に加えて、ドアウェザー
ストリップの基部の上面及び下面のうちリップ部が成形
された面とは逆側の面に、小突起を成形したので、ドア
ウェザーストリップの圧入後の自動車の振動によるドア
ウェザーストリップと凹溝部とのこすれ音(異音)を防
止することができる。
求項3の発明の作用効果に加えて、ドアウェザーストリ
ップの基部には、一本の長く延びる連結部の左右に所定
の間隔で複数の枝部が一体化されてなる魚の骨状の芯金
が埋設されているので、基部の剛性を向上させることが
できる。また、芯金は板状ではなく魚の骨状で複数の隙
間があるので全体的に重量が軽い。
求項1及び4の発明の作用効果に加えて、魚の骨状の芯
金を基部及びそれに略直角な支持部に沿わせ略L字状に
曲げて埋設し、その曲げの中心を連結部の延びる方向か
ら左右いずれかの枝部側に移動した位置として連結部を
基部側に位置させるようにしてあるので、連結部を軸に
基部を上下方向に自由度をもたせて多少動かすことがで
きる。
を参照して説明する。 (第1実施形態)図1は、本発明の第1実施形態に係る
ドアウェザーストリップの取付構造を示すもので、図8
のA−A線拡大断面図に相当する。このドアウェザース
トリップの取付構造は、自動車のベルトライン部BL内
側となるドアトリムインナー21上部に、昇降するガラ
スGの面に略直角に凹溝部22を成形し、その凹溝部2
2の開口先端部に凹溝部22からその溝幅方向外側に向
けて連続する段差部23を成形したものである。その
上、凹溝部22に差し込まれるドアウェザーストリップ
30側の取付構造は、ガラスGに摺接する舌片状のメイ
ンシール部31に一体成形された基部32の上面に係止
用のリップ部33を複数組(本実施形態では3組)成形
し、メインシール部31と基部32との間に上面に向け
て突出する位置決め用突起34を成形したものである。
ここで、リップ部33の長さに基部32の幅を加えた長
さは、凹溝部22の幅よりも幅広に設定されている。
形された位置決め用突起34がドアトリムインナー21
に成形された段差部23に当接するまで、ドアウェザー
ストリップ30のリップ部33付の基部32をドアトリ
ムインナー21に成形された凹溝部22に圧入したもの
である。
面及び下面ではなく、一方の面にだけに成形されてい
て、しかも凹溝部22から連続する段差部23に位置決
め用突起34が内側から当接している。すなわち、位置
決め用突起34は基部32とともにドアトリムインナー
21の上部で覆われた状態となり、従来例で示した端辺
覆片15c,16cのようにドアトリムインナー21の
上部を外側から覆うようになっていないため、ドアウェ
ザーストリップ30を圧入する際に凹溝部22の中央部
にドアウェザーストリップ30の中央を厳密にもってく
る必要はなく、多少上下に位置ズレするものであっても
確実に圧入されるようになっている。その上、リップ部
33は上面だけなので、たとえ凹溝部22の溝幅が狭い
場合であっても確実に圧入できる。よって、基部32に
特に芯金を埋設しなくても剛性は保持される。
いて中央部分33aを先端部33b及び付け根部33c
に比べて細くしてある。これは、図3(a)に示すよう
に、リップ部の先端部のみを細くしたのでは凹溝部22
への圧入力が高くなり差し込み難くなり、逆に、図3
(b)に示すように、リップ部の付け根部のみを細くす
るとリップ部がすぐ折れて圧入し易くなるが、凹溝部2
2側面に突っ張る力が弱くなり抜け易くなるという欠点
があるので、中央部分33aを細くすることで凹溝部2
2側面に対して突っ張る力を保ちながら、かつ圧入する
力も高くなりすぎることなく円滑に差し込むことがで
き、その後、容易に抜けることもない。
り、ドアパネルの上部のフランジ37に取り付けられた
ウェザーストリップ38にウエストシール39が固定さ
れていて、ガラスGの昇降時には上述したドアウェザー
ストリップ30のメインシール部31とともにそれに相
対向するウエストシール39のシールリップ部39aが
ガラスGに摺接するようになっている。
2の上面に成形したが、これにかえて、基部32の下面
に成形するようにしてもよい。また、図4に示すよう
に、ドアウェザーストリップ30の基部32のリップ部
33が成形された上面とは逆側の下面(リップ部が下面
に成形された場合には上面)に、リップ部33の長さよ
りも長さの短い小突起35を成形して、ドアウェザース
トリップ30の圧入後の自動車の振動による凹溝部22
とのこすれ音(異音)対策を図るようにしてもよい。ま
た、リップ部33もこすれ音(異音)対策の役割を果た
す。
ウェザーストリップ30にかわるドアウェザーストリッ
プ50を示す拡大断面図であり、図6は、ドアウェザー
ストリップ50の斜視図である。このドアウェザースト
リップの取付構造は、圧入側のドアウェザーストリップ
50がかわっただけで凹溝部は図1に示したものと同一
であるので説明を省略する。
メインシール部31と同形状の上部メインシール部51
aと下部メインシール部51bの2つのシール部を有し
ていて、両シール部は支持部56で連結され、基部52
に対して支持部56は断面略L字状に一体形成されてい
る。そして、第1実施形態と同様に基部52の上面(下
面でもよい)にはリップ部53と位置決め用突起54が
成形され、下面には小突起55が成形されている。
いる。この芯金60は、図7に示す展開図のように、一
本の長く延びる連結部61の左右に所定の間隔で複数の
枝部62が一体化されてなる魚の骨状のもので、芯金6
0を埋設しなくても基部52の剛性はリップ部53の突
っ張り力によって十分であるが芯金60によって更に剛
性を向上させることができる。また、芯金60を埋設し
なくても下側メインシール部51bの剛性は連結された
支持部56の剛性によって十分保たれているが、芯金6
0によって更に剛性を向上させることができる。
略直角な支持部56に沿わせ略L字状に曲げて埋設し、
その曲げの中心CTを連結部61の延びる方向から左右
いずれかの枝部62側に移動した位置として連結部61
を基部52側に位置させるようにしてある。よって、図
6に示すH方向に、すなわち連結部61を軸に基部52
を上下方向に自由度をもたせて多少動かすことができる
ので、例えばベルトラインBLに沿ってドアウェザース
トリップ50の後部を多少上側にあげる場合でも特別な
設備を必要としない。
れば、位置決め用突起は基部とともにドアトリムインナ
ーの上部で覆われた状態となり、従来例で示した端辺覆
片のようにドアトリムインナーの上部を外側から覆うよ
うになっていないため、ドアウェザーストリップを圧入
する際に凹溝部の中央部にドアウェザーストリップの中
央を厳密にもってくる必要はなく、多少上下に位置ズレ
するものであっても確実に圧入されるようになってい
る。その上、リップ部は上面だけなので、たとえ凹溝部
の溝幅が狭い場合であっても確実に圧入できる。よっ
て、基部に特に芯金を埋設しなくても剛性は保持され
る。なお、ドアウェザーストリップの固定にボルトやフ
ックは不要である。
求項1の発明の作用効果に加えて、リップ部中央部分の
断面形状は先端部及び付け根部に比べて細いので、凹溝
部側面に対して突っ張る力を保ちながら、かつ圧入する
力も高くなりすぎることなく円滑に差し込むことがで
き、その後、容易に抜けることもない。
求項1又は2の発明の作用効果に加えて、ドアウェザー
ストリップの基部の上面及び下面のうちリップ部が成形
された面とは逆側の面に、小突起を成形したので、ドア
ウェザーストリップの圧入後の自動車の振動によるドア
ウェザーストリップと凹溝部とのこすれ音(異音)を防
止することができる。
求項3の発明の作用効果に加えて、ドアウェザーストリ
ップの基部には、一本の長く延びる連結部の左右に所定
の間隔で複数の枝部が一体化されてなる魚の骨状の芯金
が埋設されているので、基部の剛性を向上させることが
できる。また、芯金は平板状ではなく魚の骨状で複数の
隙間があるので全体的に重量が軽い。
求項1及び4の発明の作用効果に加えて、魚の骨状の芯
金を基部及びそれに略直角な支持部に沿わせ略L字状に
曲げて埋設し、その曲げの中心を連結部の延びる方向か
ら左右いずれかの枝部側に移動した位置として連結部を
基部側に位置させるようにしてあるので、連結部を軸に
基部を上下方向に自由度をもたせて多少動かすことがで
きる。したがって、例えばベルトラインに沿ってドアウ
ェザーストリップの後部を多少上側にあげる車両に組付
ける場合でも特別な設備による曲げ加工の必要がなく、
容易に組付けることができるので、コスト高とならな
い。
トリップの取付構造を示す拡大断面図である。
図である。
の態様を示す断面図であり、(a)は先端部が細い場
合、(b)は付け根部が細い場合をそれぞれ示す。
す拡大断面図である。
2実施形態に係る、ドアウェザーストリップを示す拡大
断面図である。
ある。
構造を示す拡大断面図である。
の取付構造を示す拡大断面図である。
トリップの取付構造を示す拡大断面図である。
Claims (5)
- 【請求項1】自動車のベルトライン部内側となるドアト
リムインナー上部に、昇降するガラスの面に略直角に凹
溝部を成形し、該凹溝部の開口先端部に凹溝部からその
溝幅方向外側に向けて連続する段差部を成形し、かつ、 前記ガラスに摺接するメインシール部に一体成形された
ドアウェザーストリップの基部の上面及び下面のうちい
ずれか一方に係止用のリップ部を成形し、メインシール
部と基部との間に位置決め用突起を成形するとともに、 前記ドアウェザーストリップに成形された位置決め用突
起がドアトリムインナーに成形された段差部に当接する
まで、ドアウェザーストリップのリップ部付の基部をド
アトリムインナーに成形された凹溝部に圧入したことを
特徴とするドアウェザーストリップの取付構造。 - 【請求項2】前記リップ部は、その断面形状において中
央部分を先端部及び付け根部に比べて細くしたことを特
徴とする請求項1に記載のドアウェザーストリップの取
付構造。 - 【請求項3】前記ドアウェザーストリップの基部の上面
及び下面のうち前記リップ部が成形された面とは逆側の
面に、小突起を成形したことを特徴とする請求項1又は
2に記載のドアウェザーストリップの取付構造。 - 【請求項4】前記ドアウェザーストリップの基部に、一
本の長く延びる連結部の左右に所定の間隔で複数の枝部
が一体化されてなる魚の骨状の芯金を埋設したことを特
徴とする請求項1乃至3に記載のドアウェザーストリッ
プの取付構造。 - 【請求項5】自動車のベルトライン部内側となるドアト
リムインナー上部に、昇降するガラスの面に略直角に凹
溝部を成形し、該凹溝部の開口先端部に凹溝部からその
溝幅方向外側に向けて連続する段差部を成形し、かつ、
前記ガラスに摺接する上部メインシール部及び下部メイ
ンシール部に一体成形されたドアウェザーストリップの
基部の上面及び下面のうちいずれか一方に係止用のリッ
プ部を成形し、上部メインシール部と基部との間に位置
決め用突起を成形するとともに、前記ドアウェザースト
リップに成形された位置決め用突起がドアトリムインナ
ーに成形された段差部に当接するまで、ドアウェザース
トリップのリップ部付の基部をドアトリムインナーに成
形された凹溝部に圧入したドアウェザーストリップの取
付構造であって、一本の長く延びる連結部の左右に所定
の間隔で複数の枝部が一体化されてなる魚の骨状の芯金
を、前記ドアウェザーストリップの基部及びそれに略直
角な上部メインシール部と下部メインシール部を連結す
る支持部に沿わせ略L字状に曲げて埋設し、その曲げの
中心を前記連結部の延びる方向から左右いずれかの枝部
側に移動した位置として連結部を基部側に位置したこと
を特徴とするドアウェザーストリップの取付構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP36394297A JP3357830B2 (ja) | 1997-12-16 | 1997-12-16 | ドアウェザーストリップの取付構造 |
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JP36394297A JP3357830B2 (ja) | 1997-12-16 | 1997-12-16 | ドアウェザーストリップの取付構造 |
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Publication Number | Publication Date |
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JPH11170866A true JPH11170866A (ja) | 1999-06-29 |
JP3357830B2 JP3357830B2 (ja) | 2002-12-16 |
Family
ID=18480581
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP36394297A Expired - Lifetime JP3357830B2 (ja) | 1997-12-16 | 1997-12-16 | ドアウェザーストリップの取付構造 |
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CN113752962A (zh) * | 2021-09-22 | 2021-12-07 | 福耀玻璃工业集团股份有限公司 | 一种带有装饰件的车窗总成 |
CN113752962B (zh) * | 2021-09-22 | 2024-01-16 | 福耀玻璃工业集团股份有限公司 | 一种带有装饰件的车窗总成 |
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