JPH11168326A - 出力増幅回路 - Google Patents
出力増幅回路Info
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- JPH11168326A JPH11168326A JP33192297A JP33192297A JPH11168326A JP H11168326 A JPH11168326 A JP H11168326A JP 33192297 A JP33192297 A JP 33192297A JP 33192297 A JP33192297 A JP 33192297A JP H11168326 A JPH11168326 A JP H11168326A
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- Japan
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- pulse width
- frequency band
- width modulation
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- 238000003199 nucleic acid amplification method Methods 0.000 claims description 2
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 claims description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 16
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 11
- 238000009499 grossing Methods 0.000 description 8
- 230000008878 coupling Effects 0.000 description 6
- 238000010168 coupling process Methods 0.000 description 6
- 238000005859 coupling reaction Methods 0.000 description 6
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000020169 heat generation Effects 0.000 description 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Amplifiers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 出力増幅回路における熱損失を低くおさえる
ことができできるようにすることを目的とする。 【解決手段】 パルス幅変調手段30とスイッチング手
段50とスイッチング手段50に直流信号を供給する直
流電源手段17とを設け、パルス幅変調手段30で音声
周波数帯域入力信号をパルス幅変調信号に変換し、この
パルス幅変調信号でスイッチング手段50をスイッチン
グし、この直流信号を被パルス幅変調信号とし、この被
パルス幅変調信号から音声周波数帯域にある信号を抽出
してこの音声周波数帯域入力信号を増幅した信号を得る
ようにした出力増幅回路。
ことができできるようにすることを目的とする。 【解決手段】 パルス幅変調手段30とスイッチング手
段50とスイッチング手段50に直流信号を供給する直
流電源手段17とを設け、パルス幅変調手段30で音声
周波数帯域入力信号をパルス幅変調信号に変換し、この
パルス幅変調信号でスイッチング手段50をスイッチン
グし、この直流信号を被パルス幅変調信号とし、この被
パルス幅変調信号から音声周波数帯域にある信号を抽出
してこの音声周波数帯域入力信号を増幅した信号を得る
ようにした出力増幅回路。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声周波数帯域信
号の出力増幅回路に関する。
号の出力増幅回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、音声周波数帯域信号の出力増幅回
路として図2に形態を示した回路が知られている。
路として図2に形態を示した回路が知られている。
【0003】図2において、1は前置増幅部、10は電
力増幅部で、前置増幅部1は信号入力端子3と集積回路
5より構成され、電力増幅部10は、パワートランジス
タ11、エミッタ抵抗器13、結合コンデンサ15、直
流電源端子17及び直流電源端子17に接続された電源
ライン19で構成されている。21は電力増幅部10の
負荷であるダイナミックスピーカである。尚図示せざる
も電源ライン19から集積回路5に電源が供給される。
力増幅部で、前置増幅部1は信号入力端子3と集積回路
5より構成され、電力増幅部10は、パワートランジス
タ11、エミッタ抵抗器13、結合コンデンサ15、直
流電源端子17及び直流電源端子17に接続された電源
ライン19で構成されている。21は電力増幅部10の
負荷であるダイナミックスピーカである。尚図示せざる
も電源ライン19から集積回路5に電源が供給される。
【0004】集積回路5の入力側を信号入力端子3に接
続し、パワートランジスタ11のベースを集積回路5の
出力側に接続し、コレクタを電源ライン19に接続し、
エミッタをエミッタ抵抗器13を通じて接地し、エミッ
タとエミッタ抵抗器13との接続中点を結合コンデンサ
15を通じてボイスコイル23の一端に接続しボイスコ
イル23の他端を接地する。
続し、パワートランジスタ11のベースを集積回路5の
出力側に接続し、コレクタを電源ライン19に接続し、
エミッタをエミッタ抵抗器13を通じて接地し、エミッ
タとエミッタ抵抗器13との接続中点を結合コンデンサ
15を通じてボイスコイル23の一端に接続しボイスコ
イル23の他端を接地する。
【0005】そして信号入力端子3に入力した音声周波
数帯域信号を集積回路5で所定の信号レベルに増幅して
パワートランジスタ11のベースに供給し、パワートラ
ンジスタ11で電力増幅して得た駆動電流Ispを結合
コンデンサ15を通じてダイナミックスピーカ21のボ
イスコイル23に供給し、ダイナミックスピーカ21か
ら音響信号を再生する。
数帯域信号を集積回路5で所定の信号レベルに増幅して
パワートランジスタ11のベースに供給し、パワートラ
ンジスタ11で電力増幅して得た駆動電流Ispを結合
コンデンサ15を通じてダイナミックスピーカ21のボ
イスコイル23に供給し、ダイナミックスピーカ21か
ら音響信号を再生する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】斯る従来の出力増幅回
路においては、ボイスコイル23の駆動電流Ispがパ
ワートランジスタ11のコレクタ・エミッタ間を通過す
るので、電源電圧Vccとエミッタ電圧Veの差分の電
圧と駆動電流Ispによって発生する電力がパワートラ
ンジスタ11で消費され発熱となる。
路においては、ボイスコイル23の駆動電流Ispがパ
ワートランジスタ11のコレクタ・エミッタ間を通過す
るので、電源電圧Vccとエミッタ電圧Veの差分の電
圧と駆動電流Ispによって発生する電力がパワートラ
ンジスタ11で消費され発熱となる。
【0007】この発熱があるためにパワートランジスタ
11の放熱フィン、放熱ファン等の放熱部材が必須とな
って、この回路を組み込んだセットの小型化、省電力化
には逆行する方向となり、バッテリを電源とする機器に
おいてバッテリ使用時間を伸ばすことを阻害する要因と
なる不都合があった。
11の放熱フィン、放熱ファン等の放熱部材が必須とな
って、この回路を組み込んだセットの小型化、省電力化
には逆行する方向となり、バッテリを電源とする機器に
おいてバッテリ使用時間を伸ばすことを阻害する要因と
なる不都合があった。
【0008】本発明は斯る点に鑑み、音声周波数帯域信
号の出力増幅回路の発熱の減少を図り、出力増幅回路の
省電力化を図ることを目的とする。
号の出力増幅回路の発熱の減少を図り、出力増幅回路の
省電力化を図ることを目的とする。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、音声周波数帯
域入力信号の出力増幅回路において、パルス幅変調手段
30とスイッチング手段50と当該スイッチング手段に
直流信号を供給する直流電源手段17とを設け、パルス
幅変調手段30でこの音声周波数帯域入力信号をパルス
幅変調信号に変換し、スイッチング手段50をこのパル
ス幅変調信号でスイッチングしてこの直流信号を被パル
ス幅変調信号に変換し、この被パルス幅変調信号から音
声周波数帯域にある信号を抽出してこの音声周波数帯域
入力信号を増幅した信号を得る。
域入力信号の出力増幅回路において、パルス幅変調手段
30とスイッチング手段50と当該スイッチング手段に
直流信号を供給する直流電源手段17とを設け、パルス
幅変調手段30でこの音声周波数帯域入力信号をパルス
幅変調信号に変換し、スイッチング手段50をこのパル
ス幅変調信号でスイッチングしてこの直流信号を被パル
ス幅変調信号に変換し、この被パルス幅変調信号から音
声周波数帯域にある信号を抽出してこの音声周波数帯域
入力信号を増幅した信号を得る。
【0010】また本発明は、音声周波数帯域入力信号の
出力増幅回路において、パルス幅変調手段30とスイッ
チング手段50とハイカットフィルタ手段60と信号帰
還手段70,33と当該スイッチング手段に直流信号を
供給する直流電源手段17とを設け、この音声周波数帯
域入力信号を変調手段30に供給してパルス幅変調信号
に変換し、このパルス幅変調信号でスイッチング手段5
0をスイッチングしてこの直流信号を被パルス幅変調信
号に変換し、この被パルス幅変調信号をハイカットフィ
ルタ手段60を通じてこの被パルス幅変調信号からこの
音声周波数帯域にある信号を抽出してこの音声周波数帯
域入力信号を増幅した信号出力を得ると共に信号帰還手
段70,33によりこの出力を変調手段30に帰還す
る。
出力増幅回路において、パルス幅変調手段30とスイッ
チング手段50とハイカットフィルタ手段60と信号帰
還手段70,33と当該スイッチング手段に直流信号を
供給する直流電源手段17とを設け、この音声周波数帯
域入力信号を変調手段30に供給してパルス幅変調信号
に変換し、このパルス幅変調信号でスイッチング手段5
0をスイッチングしてこの直流信号を被パルス幅変調信
号に変換し、この被パルス幅変調信号をハイカットフィ
ルタ手段60を通じてこの被パルス幅変調信号からこの
音声周波数帯域にある信号を抽出してこの音声周波数帯
域入力信号を増幅した信号出力を得ると共に信号帰還手
段70,33によりこの出力を変調手段30に帰還す
る。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図1を参照しながら本発明
の出力増幅回路の実施の形態につき説明する。
の出力増幅回路の実施の形態につき説明する。
【0012】図1は出力増幅回路の構成を示し、図2に
示した構成と同一の部分には同一番号を付与して詳細な
説明を省略して説明する。
示した構成と同一の部分には同一番号を付与して詳細な
説明を省略して説明する。
【0013】30はパルス幅変調部で、パルス幅変調部
30は音声周波数帯域信号の信号入力端子3と演算増幅
器31とパルス幅変調器36とで構成する。演算増幅器
31は非反転入力32と反転入力33と出力34と出力
34と反転入力33との間に接続された帰還抵抗器35
とを具備する。そしてパルス幅変調器36は信号入力3
7とパルス幅変調信号出力38とを具備する。3Eは信
号入力の接地側端子である。
30は音声周波数帯域信号の信号入力端子3と演算増幅
器31とパルス幅変調器36とで構成する。演算増幅器
31は非反転入力32と反転入力33と出力34と出力
34と反転入力33との間に接続された帰還抵抗器35
とを具備する。そしてパルス幅変調器36は信号入力3
7とパルス幅変調信号出力38とを具備する。3Eは信
号入力の接地側端子である。
【0014】50はスイッチング部で、スイッチング部
50のスイッチ素子をPチャンネルMOS型FET51
(以下の説明ではFET51と称する)で構成する。6
0は第1のハイカットフィルタ部で、第1のハイカット
フィルタ部60はフライホイール・ダイオード61と、
リアクタンスコイル62と平滑用コンデンサ63で構成
する。70は出力検出回路で、出力検出回路70は直列
に接続した2個の抵抗器71及び72並びに抵抗器71
及び72の接続中点に設けた出力検出信号の出力部73
で構成する。そして80は第2のハイカットフィルタ部
で、第2のハイカットフィルタ部80はリアクタンスコ
イル81と平滑用コンデンサ82で構成する。
50のスイッチ素子をPチャンネルMOS型FET51
(以下の説明ではFET51と称する)で構成する。6
0は第1のハイカットフィルタ部で、第1のハイカット
フィルタ部60はフライホイール・ダイオード61と、
リアクタンスコイル62と平滑用コンデンサ63で構成
する。70は出力検出回路で、出力検出回路70は直列
に接続した2個の抵抗器71及び72並びに抵抗器71
及び72の接続中点に設けた出力検出信号の出力部73
で構成する。そして80は第2のハイカットフィルタ部
で、第2のハイカットフィルタ部80はリアクタンスコ
イル81と平滑用コンデンサ82で構成する。
【0015】電源ライン19をFET51のソースSに
接続しゲートバイアス抵抗器52を通じてFET51の
ゲートGに接続しそしてパルス幅変調部30の電源ライ
ン(図示せず)接続する。パルス幅変調信号出力端子3
8をFET51のゲートGに接続し、パルス幅変調部3
0の内部接地ライン(図示せず)を接地する。第1のハ
イカットフィルタ部60のフライホイール・ダイオード
61のアノード側を接地し、ダイオード61のカソード
側をリアクタンスコイル62の一端に接続し、リアクタ
ンスコイル62の他端を平滑用コンデンサ63の一端に
接続し、コンデンサ63の他端を接地する。FET51
のドレーンDをダイオード61のカソード側とリアクタ
ンスコイル62のこの一端との接続中点に接続する。
接続しゲートバイアス抵抗器52を通じてFET51の
ゲートGに接続しそしてパルス幅変調部30の電源ライ
ン(図示せず)接続する。パルス幅変調信号出力端子3
8をFET51のゲートGに接続し、パルス幅変調部3
0の内部接地ライン(図示せず)を接地する。第1のハ
イカットフィルタ部60のフライホイール・ダイオード
61のアノード側を接地し、ダイオード61のカソード
側をリアクタンスコイル62の一端に接続し、リアクタ
ンスコイル62の他端を平滑用コンデンサ63の一端に
接続し、コンデンサ63の他端を接地する。FET51
のドレーンDをダイオード61のカソード側とリアクタ
ンスコイル62のこの一端との接続中点に接続する。
【0016】信号入力端子3を抵抗器39を通じて非反
転入力端子32に接続し、出力検出回路70を構成する
抵抗器71及び72の一端をリアクタンスコイル62と
平滑用コンデンサ63との接続中点に接続し、直列に接
続した2個の抵抗器71及び72の他端を接地し、抵抗
器71と72の接続中点に設けた出力検出信号端子73
を演算増幅器31の反転入力端子33に接続する。出力
端子34をパルス幅変調器36の入力端子37に接続す
る。
転入力端子32に接続し、出力検出回路70を構成する
抵抗器71及び72の一端をリアクタンスコイル62と
平滑用コンデンサ63との接続中点に接続し、直列に接
続した2個の抵抗器71及び72の他端を接地し、抵抗
器71と72の接続中点に設けた出力検出信号端子73
を演算増幅器31の反転入力端子33に接続する。出力
端子34をパルス幅変調器36の入力端子37に接続す
る。
【0017】2個の抵抗器71及び72のこの一端を第
2のハイカットフィルタ部80のリアクタンスコイル8
1の一端に接続し、リアクタンスコイル81の他端を平
滑用コンデンサ82の一端に接続し、平滑用コンデンサ
82の他端を接地する。そしてリアクタンスコイル81
のこの一端を結合コンデンサ15の一端に接続し、結合
コンデンサ15の他端をスピーカ21のボイスコイル2
3の一端に接続し、ボイスコイル23の他端を接地す
る。
2のハイカットフィルタ部80のリアクタンスコイル8
1の一端に接続し、リアクタンスコイル81の他端を平
滑用コンデンサ82の一端に接続し、平滑用コンデンサ
82の他端を接地する。そしてリアクタンスコイル81
のこの一端を結合コンデンサ15の一端に接続し、結合
コンデンサ15の他端をスピーカ21のボイスコイル2
3の一端に接続し、ボイスコイル23の他端を接地す
る。
【0018】信号入力端子3に入力した音声周波数帯域
入力信号を抵抗器39を通じて非反転入力端子32に供
給し、出力検出信号の出力部73から反転入力端子33
に出力検出信号を帰還する。この音声周波数帯域入力信
号とこの出力検出信号とを演算増幅器31で比較してこ
れら信号間の誤差を補正する。そしてこの誤差を補正し
た音声周波数帯域入力信号を出力34からパルス幅変調
器36の入力37に供給し、この音声周波数帯域信号の
振幅に応じてパルスの幅をかえて変調したパルス幅変調
信号を出力38から得る。
入力信号を抵抗器39を通じて非反転入力端子32に供
給し、出力検出信号の出力部73から反転入力端子33
に出力検出信号を帰還する。この音声周波数帯域入力信
号とこの出力検出信号とを演算増幅器31で比較してこ
れら信号間の誤差を補正する。そしてこの誤差を補正し
た音声周波数帯域入力信号を出力34からパルス幅変調
器36の入力37に供給し、この音声周波数帯域信号の
振幅に応じてパルスの幅をかえて変調したパルス幅変調
信号を出力38から得る。
【0019】出力38から得たこのパルス幅変調信号を
FET51のゲートGに供給し、このパルス幅変調信号
のパルス幅に応じてFET51をスイッチング動作さ
せ、直流電源端子17からソースSに供給した直流信号
をチョッピングし、ドレインD側から被パルス幅変調信
号を得、この被パルス幅変調信号を第1のハイカットフ
ィルタ部60に供給し、第1のハイカットフィルタ部6
0で信号入力端子3に入力した音声周波数帯域信号の周
波数帯域以外の高域周波数成分(以下の説明ではノイズ
成分と称する)を減衰し、この音声周波数帯域にある信
号(以下の説明では基本波成分と称する)を抽出する。
FET51のゲートGに供給し、このパルス幅変調信号
のパルス幅に応じてFET51をスイッチング動作さ
せ、直流電源端子17からソースSに供給した直流信号
をチョッピングし、ドレインD側から被パルス幅変調信
号を得、この被パルス幅変調信号を第1のハイカットフ
ィルタ部60に供給し、第1のハイカットフィルタ部6
0で信号入力端子3に入力した音声周波数帯域信号の周
波数帯域以外の高域周波数成分(以下の説明ではノイズ
成分と称する)を減衰し、この音声周波数帯域にある信
号(以下の説明では基本波成分と称する)を抽出する。
【0020】尚第1のハイカットフィルタ部60はフラ
イホイール・ダイオード61を具備するので、このパル
ス幅変調信号に応じたFET51のスイッチング動作が
オン状態のときにアクタンスコイル62にチャージした
エネルギーがこの動作がオフ状態のときに平滑用コンデ
ンサ63をチャージする。よってこのノイズ成分の減衰
をより効果的におこなうことができる。
イホイール・ダイオード61を具備するので、このパル
ス幅変調信号に応じたFET51のスイッチング動作が
オン状態のときにアクタンスコイル62にチャージした
エネルギーがこの動作がオフ状態のときに平滑用コンデ
ンサ63をチャージする。よってこのノイズ成分の減衰
をより効果的におこなうことができる。
【0021】第1のハイカットフィルタ部60でノイズ
成分が減衰したこの基本波成分を出力検出回路70に供
給し、抵抗器71及び72でこの基本波成分を分圧した
信号を出力検出信号の出力部73から反転入力端子33
に帰還する。
成分が減衰したこの基本波成分を出力検出回路70に供
給し、抵抗器71及び72でこの基本波成分を分圧した
信号を出力検出信号の出力部73から反転入力端子33
に帰還する。
【0022】この基本波成分を第2のハイカットフィル
タ部80に供給してさらにノイズ成分を減衰した基本波
成分を得る。そしてこの基本波成分を結合コンデンサ1
5を通じてダイナミックスピーカ21のボイスコイル2
3に供給してダイナミックスピーカ21でこの基本波成
分を音響信号として再生する。
タ部80に供給してさらにノイズ成分を減衰した基本波
成分を得る。そしてこの基本波成分を結合コンデンサ1
5を通じてダイナミックスピーカ21のボイスコイル2
3に供給してダイナミックスピーカ21でこの基本波成
分を音響信号として再生する。
【0023】尚、抵抗器83は平滑用コンデンサ63及
び82を放電する為に設けた抵抗器である。
び82を放電する為に設けた抵抗器である。
【0024】図1に示した実施の形態によれば、電力増
幅部を構成するFET51の動作をスイッチング動作と
したので、電源電圧Vccとボイスコイルの駆動電流Is
pによって発生する電力がFET51で消費され熱損失
を発生することがない。
幅部を構成するFET51の動作をスイッチング動作と
したので、電源電圧Vccとボイスコイルの駆動電流Is
pによって発生する電力がFET51で消費され熱損失
を発生することがない。
【0025】さらにまた、図1に示した実施の形態によ
れば高域周波数成分が減衰した基本波成分を得る為の第
1のハイカットフィルタ部60及び第2のハイカットフ
ィルタ部80をリアクタンスコイルとコンデンサとより
構成したLC型フィルタとしたのでこれらフィルタ部に
おける電力損失を低くおさえることができる。
れば高域周波数成分が減衰した基本波成分を得る為の第
1のハイカットフィルタ部60及び第2のハイカットフ
ィルタ部80をリアクタンスコイルとコンデンサとより
構成したLC型フィルタとしたのでこれらフィルタ部に
おける電力損失を低くおさえることができる。
【0026】
【発明の効果】本発明によれば、出力増幅回路における
熱損失を低くおさえることができ、電源の利用効率を向
上することができる。
熱損失を低くおさえることができ、電源の利用効率を向
上することができる。
【図1】本発明の出力増幅回路の構成を示す回路図であ
る。
る。
【図2】従来の出力増幅回路の構成を示す回路図であ
る。
る。
3 入力端子、30 パルス幅変調部、31 演算増幅
器、36 パルス幅変調器、50 スイッチング部、6
0 第1のハイカットフィルタ部、70 出力検出回
路、80 第2のハイカットフィルタ部
器、36 パルス幅変調器、50 スイッチング部、6
0 第1のハイカットフィルタ部、70 出力検出回
路、80 第2のハイカットフィルタ部
Claims (2)
- 【請求項1】 音声周波数帯域入力信号の出力増幅回路
において、パルス幅変調手段とスイッチング手段と当該
スイッチング手段に直流信号を供給する直流電源手段と
を設け、前記パルス幅変調手段で前記音声周波数帯域入
力信号をパルス幅変調信号に変換し、前記スイッチング
手段を前記パルス幅変調信号でスイッチングして前記直
流信号を被パルス幅変調信号に変換し、前記被パルス幅
変調信号から音声周波数帯域にある信号を抽出して前記
音声周波数帯域入力信号を増幅した信号を得るようにし
た出力増幅回路。 - 【請求項2】 音声周波数帯域入力信号の出力増幅回路
において、パルス幅変調手段とスイッチング手段とハイ
カットフィルタ手段と信号帰還手段と、前記スイッチン
グ手段に直流信号を供給する直流電源手段とを設け、前
記音声周波数帯域入力信号を前記変調手段に供給してパ
ルス幅変調信号に変換し、前記パルス幅変調信号で前記
スイッチング手段をスイッチングして前記直流信号を被
パルス幅変調信号に変換し、前記被パルス幅変調信号を
ハイカットフィルタ手段に通じて前記被パルス幅変調信
号から音声周波数帯域にある信号を抽出して前記音声周
波数帯域入力信号を増幅した信号出力を得ると共に前記
信号出力を前記信号帰還手段により前記変調手段に帰還
するようにした出力増幅回路。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33192297A JPH11168326A (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | 出力増幅回路 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33192297A JPH11168326A (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | 出力増幅回路 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11168326A true JPH11168326A (ja) | 1999-06-22 |
Family
ID=18249149
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33192297A Abandoned JPH11168326A (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | 出力増幅回路 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11168326A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009060466A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Kenwood Corp | D級増幅装置 |
JP2015091286A (ja) * | 2013-11-08 | 2015-05-14 | ヘルスホールディングス株式会社 | 交流電位治療器 |
JP2019153869A (ja) * | 2018-03-01 | 2019-09-12 | 東芝テック株式会社 | 電力増幅装置及び音響装置 |
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1997
- 1997-12-02 JP JP33192297A patent/JPH11168326A/ja not_active Abandoned
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009060466A (ja) * | 2007-08-31 | 2009-03-19 | Kenwood Corp | D級増幅装置 |
JP2015091286A (ja) * | 2013-11-08 | 2015-05-14 | ヘルスホールディングス株式会社 | 交流電位治療器 |
JP2019153869A (ja) * | 2018-03-01 | 2019-09-12 | 東芝テック株式会社 | 電力増幅装置及び音響装置 |
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