JPH11167307A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
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- JPH11167307A JPH11167307A JP34570297A JP34570297A JPH11167307A JP H11167307 A JPH11167307 A JP H11167307A JP 34570297 A JP34570297 A JP 34570297A JP 34570297 A JP34570297 A JP 34570297A JP H11167307 A JPH11167307 A JP H11167307A
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- JP
- Japan
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- heating
- recording material
- image forming
- heater
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- Pending
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- Control Of Temperature (AREA)
- Fixing For Electrophotography (AREA)
- Control Of Resistance Heating (AREA)
Abstract
化を図り、画像品質性に優れた画像形成装置を提供す
る。 【解決手段】 サーミスタがスタンバイ温度170℃以
下と判断するとメインヒーターをt秒間、サブヒーター
をt秒間、これを一組としてn回連続交互点灯させてロ
ーラ上を常にスタンバイ温度以上に保つように制御する
ことで、中央部を主に加熱するメインヒーター、両端部
を主に加熱するサブヒーターを連続交互点灯させて、中
央と端部の温度差を大きく開くことを防止して、温度分
布を均一化して、定着させる画像品質を向上させる。
Description
れた未定着画像を定着させる定着装置を備えた、例え
ば、電子写真方式のプリンタ、複写機等の画像形成装置
に関するものである。
は、例えば、複写機、プリンタ、あるいは、ファクシミ
リ装置などがある。
取る機能を備え、読み取った画像情報に基づいて記録材
に画像を形成するものであるが、近年では、通信機能等
を備えて外部から送られる画像情報を入力する機能を備
えた複写機もある。
例えば、コンピュータなどの装置から送られる画像情報
に基づいて記録材に画像を形成するものであり、ファク
シミリ装置は、一般的に原稿等の画像を読み取る機能、
および、通信機能を備え、読み取った画像情報を外部へ
送り、また、外部から送られた情報に基づいてシートに
画像を形成するものである。
写材)上に未定着画像としてトナー像を転写し、これを
加熱・加圧することで定着し、永久画像とする定着装置
が備えられたものがある。
明する。
ーラであり、例えばアルミニウムや鉄等の芯金上にPF
A,PTFE等の離型性樹脂層12を設け、内部には加
熱手段としてヒーター3が設けられ定着ローラを内部よ
り加熱している。
よって定着ローラによって押圧され、定着ニップNを形
成している。
等の芯金21上に、耐熱性を持ったシリコンスポンジゴ
ム等からなる弾性層22を、また更にPFA,PTFE
等の離型性の良い樹脂からなる離型層23が形成されて
いる。
熱・加圧されることで、記録材上に定着される。
が形成された記録材6を、定着ニップに搬送し、記録材
上に永久画像として定着している。
検知センサーであるサーミスタであり、定着ローラ表面
に所定の当接圧で当接しており、このサーミスタ5に基
づいて、定着ローラ表面の温度が一定となるようにヒー
ターへの通電をオン・オフ(通電をオン・オフさせてい
る電気回路は不図示)させている。
サーミスタ5を記録材通紙域内に設けることが可能であ
るが、図2のようにクリーニング機構を持たない定着装
置では、画像汚れを避けるために非通紙域にサーミスタ
5を設けている。
で定着可能な最大巾の記録材に応じて、長手寸法が決定
され、それに応じて定着ローラも長手寸法が決定され
る。
最大巾は、主に2種類に分けられ、一方はLETTER
縦(巾216mm)を最大巾の記録材とするヒーター、
もう一方はA3縦(巾297mm)を最大巾とするヒー
ターに大別される。
の記録材・単位時間当たりの最大通紙可能枚数(以下
「スループット」と呼ぶ)・定格電圧等で決定される。
際、同一電源ライン上のコンピュータディスプレイの画
面が瞬間的に歪んだり、照明機器が瞬間的に暗くなる等
の問題を解決するために、ヒーターの定格電力を小さく
する必要がある。
な発熱量を確保しつつ、ヒーターの定格容量を小さくす
るために、ヒーターを複数本(一般的に2本)に分割す
るなどの手段がとられる。
未定着トナーを定着中に定着ローラ表面の温度分布が一
様になるように決定される。
わたって満遍なく加熱するような配光分布としている。
定着ローラ長手方向の中央部を中心に加熱するメインヒ
ーター、他方は定着ローラ長手方向の両端部を中心に加
熱するサブヒーターとしている。
す。
着装置で定着可能な最大巾の記録材、最大巾より巾狭な
記録材、記録材搬送方向の長さ、記録材の厚さ、等異な
る数多くの記録材があり、それらすべてに満足する定着
性を確保するために2本ヒーター系を採用している定着
装置では、各ヒーターへの通電は記録材サイズに応じた
通電制御を行っている。
イ(準備動作)制御を行う場合、以下の2点に注意する
必要がある。
ため、2本同時に通電せず、片方のヒーターに通電す
る。
ーが完全に冷えている状態で通電を行うと突入電流は大
きくなるのでこれを防ぐためである。
本のヒーターの点灯時間を同じにする。
イ温度以下となったら、まずメインヒーターのみ点灯さ
せてスタンバイ温度以上とし、次に再びスタンバイ温度
以下となったらサブヒーターのみ点灯させるという具合
に各々のヒーターを時間間隔を空けて、交互点灯させ
る。
々異なるので、ヒーターの点灯時間が異なってしまう。
い(温度上昇率の高い)ヒーターでは温度幅あるいは点
灯時間を大きく設定し、暖まり難い(温度上昇率の低
い)ヒーターの時には温度幅あるいは点灯時間を小さく
設定することで、ヒーター点灯時間が略同じになるよう
にしていた(図7参照)。
ような従来技術の場合には、下記のような問題が生じて
いた。
を制御すると、それぞれのヒーターの加熱部分(配光)
が異なるため、どちらのヒーターが点灯したかによって
スタンバイ中の温度分布が大きく変化してしまってい
た。
に加熱するメインヒーターが点灯した後は、端部に対し
て中央の温度が大きい中高な分布となり(図8
(A))、その後、端部を主に加熱するサブヒーターが
点灯した後は中央と端部の温度差があまりないフラット
な分布となる(図8(B))。
信号が入ると、中央の温度が大きいまま前回転、プリン
トの制御を行うので、中央部のオーバーシュートが大き
くなり、高温オフセットが発生する。
示すように定着ローラがトナーの定着可能な温度を大き
く上回っている状態で、未定着画像が画像定着装置に搬
送されると(図6(a))、トナーが定着ローラ上と記
録材上に分離してしまい(図6(b))、定着ローラ上
に転移したオフセットトナーが、定着ローラ1周後(定
着ローラ円周長:L)に、再び記録材上に定着されてし
まう(図6(c))現象を言う。
のメインヒーターの点灯比率を小さくすればよいが、図
8(B)のように中央と端部の温度差があまりないフラ
ットな分布でプリント信号が入ると、逆に中央部の温度
が端部制御温度より低下してしまい、定着不良となって
しまう。
じて、たとえばメインヒーターが点灯中には前回転中の
メインヒーター点灯比率を小さくし、それ以外では前回
転中のメインヒーター点灯比率を大きくするという具合
に場合分けすることもできるが、プリント終了後、給紙
カセットの開閉後、ジャム処理後など、ローラの温度状
態がいかなる状態にあるかを察知するのは困難で、装置
の構成が複雑になってしまう。
を給紙したあとや開閉ドアを閉じたあと、リフター(不
図示)を昇降したりするためメインモーターを駆動(定
着ローラを空回転)することがあるが、一般にこの場合
にもヒーターは定着ローラ温度を維持するためにスタン
バイ制御するのが普通である。
ンバイ温度に近いと、メインヒーターあるいはサブヒー
ターのみが長時間点灯し、温度分布が大きく変化してし
まう。
めメインモータ(定着ローラ)を駆動するときに、サー
ミスタ検知温度がスタンバイ温度よりも十分高ければ、
リフターが上昇し終わるまでにヒーターを点灯させる必
要がなく、温度分布は一定であるが、サーミスタ検知温
度がスタンバイ温度に近いと、ヒーターを点灯させる必
要があり、定着ローラ回転中は停止中に比べ、温度上昇
率が小さいため、目標温度以上にするのに、通常スタン
バイ(ローラ停止中)よりも時間を要し、点灯ヒーター
によりますます温度分布が変化してしまうからである。
に依存するヒーター出力によっても変化してしまうた
め、制御が複雑になる。
ることで、芯金の熱容量を大きくし、蓄熱効果によって
解決されるが、立ち上げ時間を延ばしてしまうことにな
り、ユーザーの要望である立ち上げ時間の短縮に反する
し、より多くの熱エネルギーを与えることは、省エネル
ギーにも反することになってしまう。
ためになされたもので、その目的とするところは、定着
装置による加熱定着部の温度分布の均一化を図り、画像
品質性に優れた画像形成装置を提供することにある。
に本発明にあっては、未定着画像が形成された記録材を
加熱手段により加熱しながら挟持搬送させて、未定着画
像を定着させる定着装置を備えた画像形成装置におい
て、前記加熱手段はそれぞれ配光分布の異なる複数の加
熱源を有し、加熱部を所定の温度に到達させる準備動作
の際には、一回の準備動作で前記複数の加熱源の全てが
順に連続的に加熱動作を行うことを特徴とする。
異なる複数の加熱源の全てが連続的に加熱動作を行うの
で、加熱定着部の温度分布の均一化が図られる。
ぞれ交互に複数回連続的に加熱動作を行うとよい。
作を行う合計時間はそれぞれ略等しく設定されるとよ
い。
なる。
に対して中央部付近を主に加熱するメインヒーターと、
記録材の搬送方向の幅方向に対して端部付近を主に加熱
するサブヒーターと、で構成されるとよい。
先に加熱させるとよい。
熱手段により加熱しながら挟持搬送させて、未定着画像
を定着させる定着装置を備えた画像形成装置において、
前記加熱手段はそれぞれ配光分布の異なる複数の加熱源
を有すると共に、該加熱源に印加する電圧を一定電圧と
する定電圧化手段を備え、加熱部を所定の温度に到達さ
せる準備動作の際には、前記複数の加熱源を同時に動作
させることもできる。
異なる複数の加熱源を同時に動作させるので、加熱定着
部の温度分布の均一化が図られ、その際に定電圧化手段
により突入電圧が抑えられる。
加熱手段により加熱しながら挟持搬送させて、未定着画
像を定着させる定着装置を備えた画像形成装置におい
て、前記加熱手段はそれぞれ配光分布の異なる複数の加
熱源を有すると共に、該加熱源に印加する電圧を一定電
圧とする定電圧化手段を備え、加熱部を所定の温度に到
達させる準備動作の際には、一回の準備動作で前記複数
の加熱源の全てを順に連続的に加熱動作させることもで
きる。
異なる複数の加熱源の全てが連続的に加熱動作を行うの
で、加熱定着部の温度分布の均一化が図られる。
とよい。
の好適な実施の形態を例示的に詳しく説明する。ただ
し、この実施の形態に記載されている構成部品の寸法、
材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載が
ないかぎりは、この発明の範囲をそれらのみに限定する
趣旨のものではない。
照して、本発明の第1の実施の形態に係る画像形成装置
に具備される定着装置ついて説明する。
いては公知技術であるので、その詳細な説明は省略し、
以下簡単に説明する。
(例えば感光体)上に画像光(レーザ光)を照射するこ
とによって像担持体上に静電潜像を形成させる。
現像剤を静電的に付着させることによって、像を現像化
(トナー像化)させることができる。
ー像)を転写させて、この転写材を定着装置に搬送し
て、この転写材上に形成された未定着画像を定着させる
ことで、画像形成が完了する。
な画像形成装置に具備される定着装置に特徴を有するも
のであるので、以下、図1および図2を参照して、本発
明の第1の実施の形態に係る画像形成装置に具備される
定着装置について詳しく説明する。
等について説明する。図2は定着装置の概略構成図であ
る。
最大A3縦(巾297mm)まで通紙可能であり、搬送
は記録材中心と定着ローラ中心が一致する中央基準搬送
である装置を例に説明する。
定着ローラであり、例えば1mm厚のアルミニウム製芯
金上にPFA樹脂層12を設けている。
ヒーター(加熱源)3が設けられ定着ローラを内部より
加熱している。
ローラに押圧され、例えば6mmの定着ニップNを形成
している加圧ローラである。
に、耐熱性のあるシリコンスポンジゴム6mmからなる
弾性層22を、更にその上にPFA樹脂からなる離型層
23が形成されている。
熱・加圧されることで、記録材上に定着される。
が形成された記録材6を安定して定着ニップに搬送する
ガイドの役割を果たす。
検知センサーであるサーミスタであり、定着ローラ表面
に所定の当接圧で当接しており、このサーミスタ5に基
づいて、定着ローラ表面の温度が一定となるようにヒー
ターへの通電をオン・オフ(通電をオン・オフさせてい
る電気回路は不図示)させている。
サーミスタ5を記録材通紙域内に設けることが可能であ
るが、図2のようにクリーニング機構を持たない定着装
置では、画像汚れを避けるために非通紙域にサーミスタ
5を設けている。
像定着装置で定着可能な最大巾の記録材に応じて、長手
寸法および主発光域が決定される。
応させて中央に主発光域を持つ500Wのメインヒータ
ーであり、他方はメインヒーターの両外側からA3縦幅
(297mm)までの両端部に主発光域を持つ500W
のサブヒーターである。
温度変化を検知し、紙サイズに応じて2本のヒーターを
交互点灯させることで定着ローラ上の温度分布をプリン
ト温度(例えば180℃)にすることが可能である。
到達させるための準備動作においては、図1のようにサ
ーミスタがスタンバイ温度170℃以下と判断するとメ
インヒーターをt秒間、サブヒーターをt秒間、これを
一組としてn回連続交互点灯させてローラ上を常にスタ
ンバイ温度以上に保つように制御する。
ヒーター、両端部を主に加熱するサブヒーターを連続交
互点灯させるので、従来のように中央と端部の温度差が
大きく開くことがなくなり、温度分布を均一化して定着
させる画像品質を向上させることができた。
のスタンバイ制御で約15℃以内の温度分布格差を維持
可能であることを確認できた。
することができたので、どの時点でプリント信号がきて
も前回転中のメインヒーターの点灯率をサブヒーターと
同じ全点灯とすることができ、中央のオーバーシュート
を抑えることができた。
の点灯時間tあるいは点灯回数nは中央と端部の温度差
が所望の値となるようにするか、あるいはヒーター寿命
を考慮して設定すればよい。
の温度差)は使用するトナーや定着装置にもよるが、1
0〜20℃の範囲にするのが好ましい。
し交互点灯しているので、スタンバイ中の突入電流も小
さくでき、同一電源ライン上のコンピュータディスプレ
イの画面が瞬間的に歪んだり、照明機器が瞬間的に暗く
なるといった現象は発生しなかった。
形態においては、スタンバイ中のヒーター点灯をサーミ
スタがスタンバイ温度170℃以下と判断してからの時
間で制御する構成を示したが、本実施の形態において
は、各ヒーターのサーミスタ位置の温度上昇率に応じて
温度幅で設定する構成を示している。
第1の実施の形態と同一のためその説明は省略する。
ーターが点灯しているときのサーミスタ位置の温度上昇
率をα1、両端部を主に加熱するサブヒーターが点灯し
ているときのサーミスタ位置の温度上昇率をα2(>α
1)とすると、各ヒーターの点灯する温度幅を、温度上
昇率に比例して設定すれば良い。
秒、α2=2℃/秒であれば、はじめにサーミスタ検知
温度が172℃(温度幅2℃)になるまでメインヒータ
ーを点灯させ、続いて176℃(温度幅4℃)になるま
でサブヒーターを点灯させることで、各々2秒間点灯さ
せるようにすれば良い。
境やヒーターへの印加電圧によらず、スタンバイ中の温
度分布を常に一定に保つことができる。
形態のように交互にヒーターを点灯させる場合には、ヒ
ーターの点灯する順番は中央を主に加熱するメインヒー
ターを先に点灯させるほうが中央温度が低下することが
なく好ましい。
は、本発明の第3の実施の形態が示されている。本実施
の形態では、電源に定電圧電源を利用した構成を示して
いる。その他の構成および作用については第1の実施の
形態と同一なので、同一の構成部分については同一の符
号を付して、その説明は省略する。
を使用すれば、ヒーター印加電圧を一定にできると同時
に画面の歪みを防止できる。
ーの制御について説明する。
圧回路を含む降圧型定電圧電源の概要を示す図である。
うにして定電圧化され、画像形成装置に具備された定着
装置内の加熱手段であるハロゲンヒーター57に印加さ
れる。
電圧を降圧し定電圧化する定電圧部に分けられる。
より整流されたあと、定電圧化手段を構成する定電圧回
路52およびコイル55により所望の一定出力電圧を得
る。
知した出力電圧値を所望の一定電圧にするため、出力電
流波形を入力電圧波形と相似波形になるようにチョッピ
ングFET53のオンデューティーを制御している。
ョッピングすると同時に降圧するためにエネルギーを蓄
えるインダクタンスコイルである。
力実効値電圧、入力電圧波形の検出をおこなう、検出抵
抗、コンデンサが含まれるが詳細は省略する。
ロゲンヒーターであり、定電圧回路52とスイッチング
手段であるFET58を介して接続されており、FET
58が導通状態になると電力が供給されヒーターが発熱
する。
ォトカップラのフォトトランジスタ側が接続されてい
る。
Uからのデジタル信号をうけたフォトダイオード(不図
示)からの光信号が途絶えるとオフされ、FET58が
導通状態となりハロゲンヒーター57が発熱する。
のオン、オフが行われる。
を開始してからスロースタート機能により一定の時定数
をもって立ち上がるため、出力電流も徐々に増加する。
いては、ヒーターへの通電をオン・オフする際、同一電
源ライン上のコンピュータディスプレイの画面が瞬間的
に歪んだり、照明機器が瞬間的に暗くなるといった現象
は発生しない。
した定電圧電源を使用すれば2本のヒーターを同時に点
灯させてもヒーターの突入電流を抑えることが可能にな
る。
て、2本のヒーターを同時に点灯させ、あたかも1本ヒ
ーターを点灯させた状態にすることが可能となり、常に
定着ローラ上の温度分布を一定の分布に制御できる。
させて約15℃以内の温度分布格差を維持できた。
灯させてもよい。
準備動作で配光分布の異なる複数の加熱源の全てが連続
的に加熱動作を行うようにしたので、加熱定着部の温度
分布の均一化が図られ、画像品質性が向上する。
作を行う合計時間をそれぞれ略等しく設定すれば、各加
熱源の寿命をほぼ等しくすることができる。
して中央部付近を主に加熱するメインヒーターと、記録
材の搬送方向の幅方向に対して端部付近を主に加熱する
サブヒーターと、で構成し、準備動作の際には、メイン
ヒーターを先に加熱させれば、中央部付近の温度の低下
を防止できる。
する定電圧化手段を備えれば、突入電圧を抑えることが
でき、加熱部を所定の温度に到達させる準備動作の際に
は、複数の加熱源を同時に動作させれば加熱定着部の温
度分布の均一化を図ることができる。
とする定電圧化手段を備えれば、突入電圧を抑えること
ができ、加熱部を所定の温度に到達させる準備動作の際
には、一回の準備動作で複数の加熱源の全てを順に連続
的に加熱動作させることによっても加熱定着部の温度分
布の均一化を図ることができる。
成装置に具備される定着装置の制御説明図である。
成装置に具備される定着装置の制御説明図である。
布図である。
る。
る定着装置の制御説明図である。
る定着装置の定着ローラ温度分布の変化を示す図であ
る。
Claims (8)
- 【請求項1】未定着画像が形成された記録材を加熱手段
により加熱しながら挟持搬送させて、未定着画像を定着
させる定着装置を備えた画像形成装置において、 前記加熱手段はそれぞれ配光分布の異なる複数の加熱源
を有し、 加熱部を所定の温度に到達させる準備動作の際には、一
回の準備動作で前記複数の加熱源の全てが順に連続的に
加熱動作を行うことを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】一回の準備動作により、前記加熱源はそれ
ぞれ交互に複数回連続的に加熱動作を行うことを特徴と
する請求項1に記載の画像形成装置。 - 【請求項3】一回の準備動作により、各加熱源が加熱動
作を行う合計時間はそれぞれ略等しく設定されることを
特徴とする請求項1または2に記載の画像形成装置。 - 【請求項4】前記加熱源は、記録材の搬送方向の幅方向
に対して中央部付近を主に加熱するメインヒーターと、
記録材の搬送方向の幅方向に対して端部付近を主に加熱
するサブヒーターと、で構成されることを特徴とする請
求項1,2または3に記載の画像形成装置。 - 【請求項5】準備動作の際には、前記メインヒーターを
先に加熱させることを特徴とする請求項4に記載の画像
形成装置。 - 【請求項6】未定着画像が形成された記録材を加熱手段
により加熱しながら挟持搬送させて、未定着画像を定着
させる定着装置を備えた画像形成装置において、 前記加熱手段はそれぞれ配光分布の異なる複数の加熱源
を有すると共に、該加熱源に印加する電圧を一定電圧と
する定電圧化手段を備え、加熱部を所定の温度に到達さ
せる準備動作の際には、前記複数の加熱源を同時に動作
させることを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項7】未定着画像が形成された記録材を加熱手段
により加熱しながら挟持搬送させて、未定着画像を定着
させる定着装置を備えた画像形成装置において、 前記加熱手段はそれぞれ配光分布の異なる複数の加熱源
を有すると共に、該加熱源に印加する電圧を一定電圧と
する定電圧化手段を備え、加熱部を所定の温度に到達さ
せる準備動作の際には、一回の準備動作で前記複数の加
熱源の全てを順に連続的に加熱動作させることを特徴と
する画像形成装置。 - 【請求項8】前記定電圧化手段は、定電圧回路を有する
ことを特徴とする請求項6または7に記載の画像形成装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34570297A JPH11167307A (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34570297A JPH11167307A (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH11167307A true JPH11167307A (ja) | 1999-06-22 |
Family
ID=18378396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34570297A Pending JPH11167307A (ja) | 1997-12-02 | 1997-12-02 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH11167307A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6965741B2 (en) | 2002-03-27 | 2005-11-15 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Thermal fixing device with heater operation diagnosing function |
US7187880B2 (en) | 2002-03-29 | 2007-03-06 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Thermal fixing device and image forming apparatus using the same |
JP2008011700A (ja) * | 2002-12-05 | 2008-01-17 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及び画像形成装置間電力協調システム |
JP2016118640A (ja) * | 2014-12-19 | 2016-06-30 | コニカミノルタ株式会社 | 画像形成装置 |
JP2018092020A (ja) * | 2016-12-05 | 2018-06-14 | 株式会社リコー | 定着装置及び画像形成装置 |
-
1997
- 1997-12-02 JP JP34570297A patent/JPH11167307A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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US6965741B2 (en) | 2002-03-27 | 2005-11-15 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Thermal fixing device with heater operation diagnosing function |
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JP2008011700A (ja) * | 2002-12-05 | 2008-01-17 | Ricoh Co Ltd | 画像形成装置及び画像形成装置間電力協調システム |
JP4653792B2 (ja) * | 2002-12-05 | 2011-03-16 | 株式会社リコー | 画像形成装置及び画像形成装置間電力協調システム |
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