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JPH11162780A - 積層セラミックコンデンサー結合体とその製造方法 - Google Patents

積層セラミックコンデンサー結合体とその製造方法

Info

Publication number
JPH11162780A
JPH11162780A JP9321645A JP32164597A JPH11162780A JP H11162780 A JPH11162780 A JP H11162780A JP 9321645 A JP9321645 A JP 9321645A JP 32164597 A JP32164597 A JP 32164597A JP H11162780 A JPH11162780 A JP H11162780A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ceramic capacitor
multilayer ceramic
solder
metal component
area
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP9321645A
Other languages
English (en)
Inventor
Shuji Aizawa
周二 相澤
Makoto Kaneko
誠 金子
Koji Ogura
光司 小倉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Tokin Hyogo Ltd
Original Assignee
Tokin Ceramics Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokin Ceramics Corp filed Critical Tokin Ceramics Corp
Priority to JP9321645A priority Critical patent/JPH11162780A/ja
Publication of JPH11162780A publication Critical patent/JPH11162780A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Classifications

    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G2/00Details of capacitors not covered by a single one of groups H01G4/00-H01G11/00
    • H01G2/02Mountings
    • H01G2/06Mountings specially adapted for mounting on a printed-circuit support
    • H01G2/065Mountings specially adapted for mounting on a printed-circuit support for surface mounting, e.g. chip capacitors
    • HELECTRICITY
    • H01ELECTRIC ELEMENTS
    • H01GCAPACITORS; CAPACITORS, RECTIFIERS, DETECTORS, SWITCHING DEVICES, LIGHT-SENSITIVE OR TEMPERATURE-SENSITIVE DEVICES OF THE ELECTROLYTIC TYPE
    • H01G4/00Fixed capacitors; Processes of their manufacture
    • H01G4/002Details
    • H01G4/228Terminals
    • H01G4/232Terminals electrically connecting two or more layers of a stacked or rolled capacitor
    • HELECTRICITY
    • H05ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H05KPRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
    • H05K3/00Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
    • H05K3/30Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor
    • H05K3/32Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits
    • H05K3/34Assembling printed circuits with electric components, e.g. with resistor electrically connecting electric components or wires to printed circuits by soldering
    • H05K3/341Surface mounted components
    • H05K3/3421Leaded components
    • H05K3/3426Leaded components characterised by the leads

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Power Engineering (AREA)
  • Microelectronics & Electronic Packaging (AREA)
  • Manufacturing & Machinery (AREA)
  • Fixed Capacitors And Capacitor Manufacturing Machines (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 基板実装状態で使用温度が変化しても,基板
や半田からの応力によるクラックが発生することがな
く,信頼性がきわめて高い積層セラミックコンデンサー
結合体とその製造方法とを提供する。 【解決手段】 積層セラミックコンデンサー10と金属
部品2とが,前記積層セラミックコンデンサー10の内
部電極が引き出されている第1の面1aと前記第1の面
に対向する金属部品2の構成面の一部である第2の面2
aを介して電気的かつ機械的に結合している積層セラミ
ックコンデンサー結合体において,前記第1の面と前記
第2の面との面積の比が10%以上で且つ70%を越え
ない範囲にある。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は,チップ形状の積層
セラミックコンデンサー結合体及びその製造方法に関
し,詳しくは,積層セラミックコンデンサー結合体の金
属部品と積層セラミックコンデンサーとを結合するため
の外部電極端子の構造に関する。
【0002】
【従来の技術】チップ形状の積層セラミックコンデンサ
ーは,小型で大きな静電容量を有し,さらに,基板実装
が可能なために,基板上の専有面積および高さを小さく
できるなどの利点がある。そのため,現在,広範囲の電
子機器に利用されているが,近年,さらに大容量化が求
められている。
【0003】積層セラミックコンデ゛ンサーの静電容量
を大きくするためには,一般に,次の(i)及び(ii)
の方法が採られている。(i)積層数を増加する。(i
i)寸法を大型とすることで,対向する内部電極面積を
増加する。上記(i)の方法によれば,積層数の増加と
ともに均一な焼成が困難になる,あるいは,積層ズレが
大きくなるために歩留まりが低下するなどの問題が生じ
る。また,上記(ii)の方法による大型,例えば,EI
AJ 5750サイズ(JIS C 6429外形寸法
記号6)の積層セラミックコンデンサーの場合,基板実
装時の基板の熱歪み,あるいは,使用時の周辺温度の変
動による基板のたわみによりクラックが積層セラミック
コンデンサーに生じ,信頼性が低下するという問題があ
る。
【0004】これらの問題を解決するために,たとえ
ば,実公平6−14458号公報(以下,従来技術1と
呼ぶ)に開示されているような方法がある。すなわち,
従来技術1では,複数個の積層セラミックコンデンサー
を並列に重ね合わせた後,半田を介して積層セラミック
コンデンサーの外部電極に金属端子板を接着することに
より大容量のコンデンサーを製造している。この従来技
術1の方法によれば,積層セラミックコンデンサーと基
板とが直接接触していないため,基板の撓みを原因とす
るクラック発生は,ある程度防止することができる。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら,上記従
来技術1の方法で製造した積層セラミックコンデンサー
を用いて,使用温度の変動を模擬した加速試験(温度サ
イクル試験)を実施すると,基板からのたわみ応力に加
えて,積層セラミックコンデンサーと半田の熱膨張率の
差による交番応力が発生し,その結果,クラックが積層
セラミックコンデンサーのセラミック素体部に生じ,静
電容量や絶縁抵抗の低下などの不良発生が生じる。
【0006】一方,特開平4−259205号公報(以
下,従来技術2と呼ぶ)に開示されているように,半田
の鉛量を制御することで半田のヤング率を小さくし,ク
ラックを生じにくくさせる方法がある。
【0007】しかし,本発明者らの実験によれば,半田
の鉛量を制御するだけでは温度サイクル試験による積層
セラミックコンデンサーのクラック発生の問題は解消で
きず,十分な信頼性を持った製品を供給することは不可
能であった。
【0008】そこで,本発明の技術的課題は,かかる問
題点を解決すべく,その信頼性に優れた大容量の積層セ
ラミックコンデンサー結合体とその製造方法とを提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によれば,積層セ
ラミックコンデンサーと金属部品とが,積層セラミック
コンデンサーの内部電極が引き出されている第1の面と
前記第1の面に対向する金属部品の構成面の一部である
第2の面を介して電気的かつ機械的に結合している積層
セラミックコンデンサー結合体において,前記第1の面
と前記第2の面との面積の比が10%以上で且つ70%
を越えない範囲にあることを特徴とする積層セラミック
コンデンサー結合体が得られる。
【0010】また,本発明によれば,前記積層セラミッ
クコンデンサー結合体において,前記金属部品は,前記
第2の面に少なくとも1個の貫通孔を有することを特徴
とする積層セラミックコンデンサー結合体が得られる。
【0011】また,本発明によれば,前記積層セラミッ
クコンデンサー結合体において,前記金属部品の前記第
2の面を含む構成面は,串状の形状を備えていることを
特徴とする積層セラミックコンデンサー結合体が得られ
る。
【0012】また,本発明によれば,前記積層セラミッ
クコンデンサー結合体において,前記金属部品の前記第
2の面は,半田メッキまたはスズメッキされている第1
の部分と,半田メッキ及びスズメッキを施されていない
第2の部分からなることを特徴とする積層セラミックコ
ンデンサー結合体が得られる。
【0013】また,本発明によれば,積層セラミックコ
ンデンサーと金属部品とを,前記積層セラミックコンデ
ンサーの内部電極が引き出されている第1の面と,前記
金属部品の構成面とを対向させて,前記第1の面と前記
構成面の一部である第2の面を介して電気的かつ機械的
に結合させる積層セラミックコンデンサー結合体の製造
方法において,前記第1の面と前記第2の面との面積の
比が10%以上で且つ70%を越えない範囲で電気的か
つ機械的に結合することを特徴とする積層セラミックコ
ンデンサー結合体の製造方法が得られる。
【0014】また,本発明によれば,前記積層セラミッ
クコンデンサー結合体の製造方法において,前記金属部
品として,前記第2の面を含む構成面に少なくとも1個
の貫通孔を有するものを用いることを特徴とする積層セ
ラミックコンデンサー結合体の製造方法が得られる。
【0015】また,本発明によれば,前記積層セラミッ
クコンデンサー結合体の製造方法において,前記金属部
品として,前記第2の面を含む構成面が,串状の形状で
あるものを用いることを特徴とする積層セラミックコン
デンサー結合体の製造方法が得られる。
【0016】また,本発明によれば,前記積層セラミッ
クコンデンサー結合体の製造方法において,前記金属部
品として,前記第2の面を含む構成面が,半田メッキま
たはスズメッキされている第1の部分と,半田メッキ及
びスズメッキを施されていない第2の部分からなるもの
を用いることを特徴とする積層セラミックコンデンサー
結合体の製造方法が得られる。
【0017】また,一般に積層セラミックコンデンサー
は,内部電極が引き出されている面に外部電極が形成さ
れている。この外部電極は,通常,ガラス入り銀粉末ペ
ーストを塗布した後焼き付け,銀とガラスの薄い層を形
成する。さらに,溶融半田との濡れ性を向上させる目的
で,その銀とガラスの層の上に,銀粉末ペースト,また
は,銀一白金合金粉末(または共沈粉末)ペースト,ま
たは,銀一パラジウム合金粉末(または共沈粉末)ペー
ストを塗布し,焼き付ける。
【0018】即ち,本発明によれば,銀,銀一白金合
金,及び銀一パラジウム合金の内のいずれかからなる,
外部電極の第2層の面積を,積層セラミックコンデンサ
ーの内部電極が引き出されている面の面積の10%以
上,70%未満の範囲とすることで,積層セラミックコ
ンデンサーと金属部品が電気的かつ機械的に結合してい
る面積と,該積層セラミックコンデンサーの内部電極が
引き出されている面の面積の比が10%以上,70%未
満の範囲にあり,信頼性に優れた積層セラミックコンデ
ンサー結合体が,容易に得られる。
【0019】
【発明の実施の形態】以下に,本発明の実施の形態につ
いて,図面を参照して詳細に説明する。
【0020】(第1の実施の形態)図1は本発明の実施
の形態による積層セラミックコンデンサー結合体の外観
を示す斜視図である。図2は図1の積層セラミックコン
デンサー結合体に用いる積層セラミックコンデンサーの
外観を示す斜視図である。図3は図1の積層セラミック
コンデンサー結合体に用いる金属部品の斜視図である。
【0021】図1乃至図3を参照すると,積層セラミッ
クコンデンサー結合体20は,2つの積層セラミックコ
ンデンサー10,10を,外部電極1の内部電極が引き
出されている面(第1の面)1a面を揃えて,両側に金
属部品2,2をこの面1a,1aに,結合面(第2の
面)2aを含む構成面2bを対向させて,半田3によっ
て電気的且つ機械的に結合することによって形成されて
いる。尚,符号2cは底面である。
【0022】図1に示した積層セラミックコンデンサー
結合体20は,次のように製造されている。図1乃至図
3を参照して,まず,1個または複数の積層セラミック
コンデンサー10を準備する。複数の積層セラミックコ
ンデンサー10を用いる場合には,図2に示すように,
内部電極が引き出されている一端面である第1の面1a
を揃えて積み重ねる。このとき,接着剤を用いて積層セ
ラミックコンデンサー10を固定してもよい。
【0023】ここで,説明の便宜上,以下の説明におい
ては,2個の積層セラミックコンデンサー10,10を
用いた場合について説明する。
【0024】次に,図3に示すような,断面がL型の金
属部品2に所定量の半田を塗布し,図示しない適当なジ
グを用いて固定し,図示しないリフロー炉あるいはホッ
トプレートにより積層セラミックコンデンサー10の内
部電極が引き出されている第1の面と金属部品2を第2
の面2aとを電気的かつ機械的に結合することで,図1
に示す積層セラミックコンデンサー結合体を製造する。
このとき,金属部品2に塗布される半田の量を正確に調
整することで,接着後に,積層セラミックコンデンサー
10の内部電極が引ぎ出されている第1の面1aにおけ
る半田3の面積,すなわち,積層セラミックコンデンサ
ー10と金属部品2が電気的かつ機械的に結合している
実際の面(第2の面2a)の面積と,積層セラミックコ
ンデンサー10の内部電極が引き出されている第1の面
1aの面積との比が10%以上,70%未満の範囲とな
るようにする。
【0025】次に,第1の実施の形態による積層セラミ
ックコンデンサー結合体20の具体的な製造例について
説明する。
【0026】(例1)例1では,まず,外形寸法が5.
7×5.0×3.0mmで公称静電容量が22μFの積
層セラミックコンデンサー10を2個用いて,図2に示
したように,外部電極を揃えた状態で積み重ねた。次に
図3に示した断面がL型の金属部品2に,市販されてい
る2種類の共晶半田を所定量塗布した後,ここでは,図
示しないジグを用いて積み重ねた積層セラミックコンデ
ンサーに固定し,リフロー炉により図1に示した形状の
積層セラミックコンデンサー結合体20を製造した。
【0027】一般に,半田の基本的な構成元素は鉛とス
ズからなるが,銀やアンチモンなどの添加元素がある場
合においても,もちろん本発明の効果が得られる。本発
明例1で使用した半田の鉛量は,それぞれ約78重量%
と90重量%である。以下,鉛量78%のものを半田
A,鉛量90%のものを半田Bと称する。
【0028】また,金属部品2への半田の塗布量を,そ
れぞれの半田に対して3±1mg,5±1mg,10±
1mg,20±1mgの5種類に変化させ,各20個の
積層セラミックコンデンサー結合体を製造した。
【0029】次に,これらの積層セラミックコンデンサ
ー結合体20をアルミ基板上に半田を用いて実装し,−
25℃〜+125℃の温度範囲で温度サイクル試験を実
施した。下記表1に,500サイクル実施後の不良発生
数を示す。試験前後で静電容量が20%以上低下したも
の,および,絶縁抵抗が1/100以下に低下したもの
を不良と判定した。
【0030】
【表1】
【0031】温度サイクル試験後,積層セラミックコン
デンサー結合体20から金属部品2を引き剥がし,積層
セラミックコンデンサー10の外部電極1に接着してい
た半田3の面積,すなわち,積層セラミックコンデンサ
ー10と金属部品2が電気的かつ機械的に結合している
面(第2の面)2aの面積を測定した。接着していた半
田の面積と積層セラミックコンデンサーの内部電極が引
き出されている第1の面の面積との比(以下,特にこと
わらない限り,面積比と略す。)を%で表し,半田塗布
量に対して整理した結果を図4に示す。
【0032】図4から,半田塗布量を正確に調整するこ
とで,積層セラミックコンデンサーと金属部品が電気的
かつ機械的に結合している面積を自由に設定できること
が分かる。
【0033】上記表1の試験結果と,図4から,積層セ
ラミックコンデンサーの外部電極1に接着していた半田
の面積と積層セラミックコンデンサーの内部電極が引き
出されている面1aの面積比による,不良発生数の変化
を図5に示す。尚,図5中,黒丸●は半田Aの絶縁不良
を,白丸○は半田Aの静電容量不良を,黒三角▲は半田
Bの絶縁抵抗不良を,白三角△は半田Bの静電容量不良
を示している。
【0034】図5から,半田種類に関わらず,面積比が
10%以下では静電容量不良が発生し,また,70%以
上においては絶縁抵抗不良が発生することがわかる。
【0035】試験後に良品,静電容量不良品と絶縁抵抗
不良品から,それぞれ任意に3個抜き取り,断面研磨お
よび観察を実施した。静電容量不良品には,全て半田不
足が原因と考えられる半田剥がれが確認された。また,
絶縁抵抗不良品には,全てのものに,セラミック素体に
クラックが発生していることが分かった。良品のものに
は,特に異常は認められなかった。
【0036】以上から,積層セラミックコンデンサー1
0と金属部品2が電気的かつ機械的に結合している面
(第2の面2a)の面積と,積層セラミックコンデンサ
ー10の内部電極が引き出されている第1の面1aの面
積との比が10%以上,70%未満の範囲に設定するこ
とで,半田の種類(鉛量)に関係なく,電気的かつ機械
的に安定に結合しているとともに,クラック発生のない
信頼性に優れた積層セラミックコンデンサー結合体20
が得られることが確認できた。
【0037】本発明によれば,もちろん,図3に示した
単純な形状の金属部品2を用いても,信頼性に優れた積
層セラミックコンデンサーを得ることができるが,接着
後の半田の面積を制御するためには,半田の塗布量の正
確な調整が必要となり,量産時には問題が生じる。そこ
で,次ような変形例を検討した。
【0038】(第2の実施の形態)図6は本発明の第2
の実施の形態による積層セラミックコンデンサー結合体
を示す斜視図である。図7は,図6の積層セラミックコ
ンデンサー結合体に用いる金属部品の斜視図である。図
6に示す積層セラミックコンデンサー結合体21は,図
1に示した積層セラミックコンデンサー結合体20と
は,金属部品4が異なるほかは,同様な構成を有してい
る。
【0039】即ち,図7に示すように,積層セラミック
コンデンサー10と電気的かつ機械的に結合する第2の
面を含む構成面6に1個の貫通孔5を有する金属部品4
を用いることで,半田の塗布量が変化しても接着後の半
田3の面積をほぼ一定とすることが可能になるため,さ
らに容易に信頼性に優れた積層セラミックコンデンサー
結合体が得られる。
【0040】次に,図6の本発明の第2の実施の形態に
よる積層セラミックコンデンサー結合体の具体的な製造
例について説明する。
【0041】(例2)図7に示した金属部品4と半田A
を用いて,例1と同様に積層セラミックコンデンサー結
合体(図6)を製造した。ここで,半田塗布量を5±1
mg,10±1mg,20±1mgと変化させ,それぞ
れの場合について各20個製造した。例1と同様に,温
度サイクル試験を実施し,静電容量と絶縁抵抗の不良発
生を調べ,その後,金属部品が接着していた面積比を測
定した。
【0042】(第3の実施の形態)図8は本発明の第3
の実施の形態による積層セラミックコンデンサー結合体
を示す斜視図である。図9は,図8の積層セラミックコ
ンデンサー結合体に用いる金属部品の斜視図である。図
8に示す積層セラミックコンデンサー結合体22は,図
1及び図6に示した積層セラミックコンデンサー結合体
20,21とは,金属部品7が異なるほかは,同様な構
成を有している。即ち,図9に示すように,積層セラミ
ックコンデンサー10と電気的かつ機械的に結合する第
2の面を含む構成面9に複数個の貫通孔8を有する金属
部品を用いることで,半田の塗布量が変化しても接着後
の半田の面積をほぼ一定とすることが可能になるため,
図1の例よりもさらに容易に信頼性に優れた積層セラミ
ックコンデンサー結合体22が得られる。
【0043】次に,図8の本発明の第3の実施の形態に
よる積層セラミックコンデンサー結合体の具体的な製造
例について説明する。
【0044】(例3)図9に示した金属部品7と半田A
を用いて,例2と同様に積層セラミックコンデンサー結
合体(図8)を製造し,評価した。
【0045】(第4の実施の形態)図10は本発明の第
4の実施の形態による積層セラミックコンデンサー結合
体を示す斜視図である。図11は,図10の積層セラミ
ックコンデンサー結合体に用いる金属部品の斜視図であ
る。図10に示す積層セラミックコンデンサー結合体2
1は,図1,図6,及び図8に示した積層セラミックコ
ンデンサー結合体20,21,22とは,金属部品11
が異なるほかは,同様な構成を有している。即ち,図1
1に示すように,積層セラミックコンデンサー10と電
気的かつ機械的に結合する面を含む構成面12が串状の
形状である金属部品を用いることで,半田の塗布量が変
化しても接着後の半田の面積をほぼ一定とすることが可
能になるため,図1の例よりも,さらに容易に信頼性に
優れた積層セラミックコンデンサー結合体が得られる。
【0046】次に,図10の本発明の第4の実施の形態
による積層セラミックコンデンサー結合体の具体的な製
造例について説明する。
【0047】(例4)図11に示した金属部品11と半
田Aを用いて,例2と同様に図10に示す積層セラミッ
クコンデンサー結合体23を製造し,評価した。
【0048】(第5の実施の形態)図12は本発明の第
5の実施の形態による積層セラミックコンデンサー結合
体を示す斜視図である。図13は,図12の積層セラミ
ックコンデンサー結合体に用いる金属部品の斜視図であ
る。図12に示す積層セラミックコンデンサー結合体2
4は,図1,図6,図8,及び図10に示した積層セラ
ミックコンデンサー結合体20,21,22,及び23
とは,金属部品13が異なるほかは,同様な構成を有し
ている。即ち,図13に示すように,積層セラミックコ
ンデンサー10と電気的かつ機械的に結合する面を含む
構成面12が複数並立した串状の形状である金属部品1
3を用いることで,半田の塗布量が変化しても接着後の
半田の面積をほぼ一定とすることが可能になるため,図
1の例よりも,さらに容易に信頼性に優れた積層セラミ
ックコンデンサー結合体が得られる。
【0049】次に,図12の本発明の第5の実施の形態
による積層セラミックコンデンサー結合体の具体例につ
いて説明する。
【0050】(例5)図13に示した金属部品13と半
田Aを用いて,例2と同様に積層セラミックコンデンサ
ー結合体(図12)を製造し,評価した。
【0051】(第6の実施の形態)図14は本発明の第
6の実施の形態による積層セラミックコンデンサー結合
体の金属部品を示す斜視図である。図14に示すよう
に,金属部品2は,電気伝導性があれば材質を問わない
が,半田の濡れ性を向上させる目的で,半田メッキ(あ
るいはスズメッキ)を施すことが好ましい。
【0052】この半田メッキを施す際,金属部品にマス
クすることで,半田メッキされる部分を任意の形状に制
御することが可能である。
【0053】そのため,図3に示した単純な形状の金属
部品2においても,積層セラミックコンデンサーと電気
的かつ機械的に結合する面に,図14に示すような形状
に,半田メッキを施した第1の部分15と施していない
第2の部分16を形成している。半田メッキされていな
い第2の部分16には,半田がほとんど結合しないた
め,半田の塗布量に関わらず,半田の接着面積をほぼ一
定にでき,上記の貫通孔を有する場合や串状の形状とす
る場合と同様の効果が得られる。
【0054】本発明の第6の実施の形態による積層セラ
ミックコンデンサー結合体の具体例について説明する。
【0055】(例6)図3に示した形状の金属部品の全
面にニッケルメッキを施し,さらに半田メッキを施し
た。ここで,半田メッキを行う際に,金属部品の積層セ
ラミックコンデンサーと結合する面に,市販の接着テー
プを添付することで,半田メッキされない部分を形成
し,図14に示した形状の金属部品を作成した。この金
属部品を用いて,例2と同様に積層セラミックコンデン
サー結合体(外観は例2と同様な形状のため図示しな
い。)を製造し,評価した。
【0056】(第7の実施の形態)図15は本発明の第
7の実施の形態による積層セラミックコンデンサー結合
体の金属部品を示す斜視図である。図15に示すよう
に,金属部品2は,電気伝導性があれば材質を問わない
が,半田の濡れ性を向上させる目的で,半田メッキ(あ
るいはスズメッキ)を施すことが好ましい。この半田メ
ッキを施す際,金属部品にマスクすることで,半田メッ
キされる部分を任意の形状に制御することが可能であ
る。そのため,図3に示した単純な形状の金属部品2に
おいても,積層セラミックコンデンサーと電気的かつ機
械的に結合する面を含む構成面に,図15に示すような
形状に,半田メッキをされている面(第1の部分)15
と,施していない複数の面(第2の部分)16を形成し
ている。第6の実施の形態で説明したように,半田メッ
キされていない複数の第2の部分16には,半田がほと
んど結合しないため,半田の塗布量に関わらず,半田の
接着面積をほぼ一定にでき,上記の貫通孔を有する場合
や串状の形状とする場合と同様の効果が得られる。
【0057】本発明の第7の実施の形態による積層セラ
ミックコンデンサー結合体の具体例について説明する。
【0058】(例7)例6と同様の手順で,図15に示
した金属部品2を製造した。この金属部品2を用いて,
例2と同様に積層セラミックコンデンサー結合体(外観
は例2と同様な形状のため図示しない。)を製造し,評
価した。
【0059】上記実施の形態による積層セラミックコン
デンサー結合体の例2〜例7における温度サイクル試験
結果を下記表2に示す。
【0060】
【表2】
【0061】上記表2に示すように,例2および例3の
結果から,金属部品に,積層セラミックコンデンサーと
電気的かつ機械的に結合する面に,少なくとも1個以上
の貫通孔を設けることで,容易に面積比が10%以上,
70%未満の範囲にある,信頼性に優れた積層セラミッ
クコンデンサー結合体とできることが確認された。
【0062】また,例4および例5の結果から,金属部
品の,積層セラミックコンデンサーと電気的かつ機械的
に結合する面が,串状の形状とすることで,容易に面積
比が10%以上,70%未満の範囲にある,信頼性に優
れた積層セラミックコンデンサー結合体とできることが
確認された。
【0063】さらに,例6および例7の結果から,金属
部品の,積層セラミックコンデンサーと電気的かつ機械
的に結合する面が,半田メッキ(またはスズメッキ)さ
れている部分と半田メッキされていない部分とで構成し
ていることで,容易に面積比が10%以上,70%未満
の範囲にある,信頼性に優れた積層セラミックコンデン
サー結合体とできることが確認された。
【0064】(第8の実施の形態)図16は本発明の第
8の実施の形態による積層セラミックコンデンサー結合
体の積層セラミックコンデンサーを示す斜視図である。
図16に示すように,外部電極1として銀一白金合金
(または,銀,銀ーパラジウム合金)を,内部電極が引
き出されている第1の面1aの面積の10%以上,70
%未満の範囲で塗布・焼き付けた接点層17を設けた積
層セラミックコンデンサー10´を用いることにより,
図3に示した形状で,全面に半田メッキ(またはスズめ
っき)を施している金属部品2を使用しても,半田の塗
布量を正確に調整することなしに,容易に信頼性に優れ
た積層セラミックコンデンサーを得ることができる。ま
た,銀一白金合金などが塗布されていない面上では,ほ
とんどメッキされないため,積層セラミックコンデンサ
ーの外部電極上に銀一白金合金などを上記のように塗布
・焼き付けした後に,半田メッキ(またはスズメッキ)
を施してもよい。
【0065】以下に,本発明の第8の実施の形態による
積層セラミックコンデンサー結合体の具体例について説
明する。
【0066】(例8)積層セラミックコンデンサーの製
造時において,以下の要領で外部電極を塗布した。ま
ず,ガラス入り銀粉末ペーストを,セラミック素体の内
部電極が引き出されている面の全面に塗布し,焼き付け
てガラス入りAg層18を形成した後,銀一白金共沈粉
末ペーストを図16に示す形状で,セラミック素体の内
部電極が引き出されている面1aの約50%となるよう
に塗布し,焼き付けて接点層17を形成した。この積層
セラミックコンデンサー10´と,図3に示した形状で
全面に半田メッキを施した金属部品2を用いて,例2と
同様に積層セラミックコンデンサー結合体(外観は図と
同様な形状のため図示しない。)を製造し,評価した。
例8における温度サイクル試験結果を,下記表3に示
す。
【0067】
【表3】
【0068】上記表3の結果から,積層セラミックコン
デンサーの内部電極が引き出されている面上で,銀や銀
一白金合金または銀−パラジウム合金などの半田との結
合性の良好なものを,内部電極が引き出されている面の
面積の10%以上,70%未満の範囲とすることで,信
頼性に優れた積層セラミックコンデンサー結合体とでき
ることが確認された。
【0069】
【発明の効果】以上説明したように,本発明によれば,
積層セラミックコンデンサーと金属部品とが,積層セラ
ミックコンデンサーの内部電極が引き出されている面を
介して電気的かつ機械的に結合している積層セラミック
コンデンサー結合体において,積層セラミックコンデン
サーと金属部品が電気的かつ機械的に結合している面積
と,積層セラミックコンデンサーの内部電極が引き出さ
れている面の面積との比が10%以上,70%未満の範
囲としているため,基板実装状態で使用温度の変動が生
じても,積層セラミックコンデンサーに作用する基板や
半田からの応力応力を小さくできると同時に,電気的か
つ機械的に安定な結合が得られるため,積層セラミック
コンデンサーにクラック発生のない信頼性に優れた積層
セラミックコンデンサー結合体とその製造方法とを提供
することができる。
【0070】また,本発明によれば,積層セラミックコ
ンデンサーと電気的かつ機械的に結合させる面に,少な
くとも1個の貫通孔を有する金属部品,あるいは,積層
セラミックコンデンサーと電気的かつ機械的に結合する
面が,串状の形状である金属部品を用いることで,積層
セラミックコンデンサーと金属部品が電気的かつ機械的
に結合している面積と,積層セラミックコンデンサーの
内部電極が引き出されている面の面積との比が10%以
上,70%未満の範囲とすることが容易に可能となり,
更に,信頼性に優れた積層セラミックコンデンサー結合
体とその製造方法とを提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1の実施の形態による積層セラミッ
クコンデンサー結合体の外観を示す斜視図である。
【図2】図1の積層セラミックコンデンサー結合体に用
いる積層セラミックコンデンサーの外観を示す斜視図で
ある。
【図3】図1の積層セラミックコンデンサー結合体に用
いる金属部品を示す斜視図である。
【図4】図1の積層セラミックコンデンサー結合体の半
田塗布量と面積比との関係を示す図である。
【図5】図1の積層セラミックコンデンサー結合体の面
積比と不良発生率との関係を示す図である。
【図6】本発明の第2の実施の形態による積層セラミッ
クコンデンサー結合体の外観を示す斜視図である。
【図7】図6の積層セラミックコンデンサー結合体に用
いる金属部品の外観を示す斜視図である。
【図8】本発明の第3の実施の形態による積層セラミッ
クコンデンサー結合体の外観を示す斜視図である。
【図9】図8の積層セラミックコンデンサー結合体の金
属部品を示す斜視図である。
【図10】本発明の第4の実施の形態による積層セラミ
ックコンデンサー結合体の外観を示す斜視図である。
【図11】図10の積層セラミックコンデンサー結合体
の金属部品を示す斜視図である。
【図12】本発明の第5の実施の形態による積層セラミ
ックコンデンサー結合体の外観を示す斜視図である。
【図13】図12の積層セラミックコンデンサー結合体
の金属部品を示す斜視図である。
【図14】本発明の第6の実施の形態による積層セラミ
ックコンデンサー結合体の金属部品の外観を示す斜視図
である。
【図15】本発明の第7の実施の形態による積層セラミ
ックコンデンサー結合体の金属部品を示す斜視図であ
る。
【図16】本発明の第8の実施の形態による積層セラミ
ックコンデンサー結合体の積層セラミックコンデンサー
を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 外部電極 1a 第1の面(内部電極が引き出されている面) 2,4,7,11,13 金属部品 3 半田 5,8 貫通孔 6,9,12,14 積層セラミックコンデンサーと
結合する面 10,10´ 積層セラミックコンデンサー 15 半田メッキされている面(部分) 16 半田メッキされていない面(部分) 17 接点層(Ag−Pt合金) 18 ガラス入りAg層

Claims (10)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 積層セラミックコンデンサーと金属部品
    とが,積層セラミックコンデンサーの内部電極が引き出
    されている第1の面と前記第1の面に対向した金属部品
    の構成面の一部である第2の面を介して電気的かつ機械
    的に結合している積層セラミックコンデンサー結合体に
    おいて,前記第1の面と前記第2の面との面積の比が1
    0%以上で且つ70%を越えない範囲にあることを特徴
    とする積層セラミックコンデンサー結合体。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の積層セラミックコンデン
    サー結合体において,前記金属部品は,前記第2の面を
    含む構成面に少なくとも1個の貫通孔を有することを特
    徴とする積層セラミックコンデンサー結合体。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の積層セラミックコンデン
    サー結合体において,前記金属部品の前記第2の面を含
    む結合面は,串状の形状を備えていることを特徴とする
    積層セラミックコンデンサー結合体。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の積層セラミックコンデン
    サー結合体において,前記金属部品の前記第2の面を含
    む構成面は,半田メッキまたはスズメッキされている第
    1の部分と,半田メッキ及びスズメッキを施されていな
    い第2の部分からなることを特徴とする積層セラミック
    コンデンサー結合体。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の積層セラミックコンデン
    サー結合体において,前記第1の面上に,銀,銀一白金
    合金,及び銀−パラジウム合金のいずれかが,当該第1
    の面の面積の10%以上で且つ70%を越えない範囲で
    塗布されていることを特徴とする積層セラミックコンデ
    ンサー結合体。
  6. 【請求項6】 積層セラミックコンデンサーと金属部品
    とを,前記積層セラミックコンデンサーの内部電極が引
    き出されている第1の面と,前記金属部品の構成面とを
    対向させて,前記第1の面と前記構成面の一部である第
    2の面を介して電気的かつ機械的に結合させる積層セラ
    ミックコンデンサー結合体の製造方法において,前記第
    1の面と前記第2の面との面積の比が10%以上で且つ
    70%を越えない範囲で電気的かつ機械的に結合するこ
    とを特徴とする積層セラミックコンデンサー結合体の製
    造方法。
  7. 【請求項7】 請求項6記載の積層セラミックコンデン
    サー結合体の製造方法において,前記金属部品として,
    前記第2の面に少なくとも1個の貫通孔を有するものを
    用いることを特徴とする積層セラミックコンデンサー結
    合体の製造方法。
  8. 【請求項8】 請求項6記載の積層セラミックコンデン
    サー結合体の製造方法において,前記金属部品として,
    前記第2の面を含む構成面が,串状の形状であるものを
    用いることを特徴とする積層セラミックコンデンサー結
    合体の製造方法。
  9. 【請求項9】 請求項6記載の積層セラミックコンデン
    サー結合体の製造方法において,前記金属部品として,
    前記第2の面を含む構成面が,半田メッキまたはスズメ
    ッキされている第1の部分と,半田メッキ及びスズメッ
    キを施されていない第2の部分からなるものを用いるこ
    とを特徴とする積層セラミックコンデンサー結合体の製
    造方法。
  10. 【請求項10】 請求項6記載の積層セラミックコンデ
    ンサー結合体の製造方法において,前記積層セラミック
    コンデンサーとして,前記第1の面上で,銀,銀一白金
    合金,及び銀一パラジウム合金が,当該第1の面の面積
    の10%以上で且つ70%を越えない範囲で塗布されて
    いるものを用いることを特徴とする積層セラミックコン
    デンサー結合体の製造方法。
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